さて本題の前にコロナに関する役立つ情報を
新型コロナ 対策支援制度まとめ@Yahoo
・Yahooによる支援制度の情報です。
新型コロナお役立ちコーナー@首相官邸
・首相官邸での各省庁の対策のまとめサイトです。
新型コロナウイルス感染症について@神奈川県
・神奈川県庁でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(2020年4月3日更新)@横須賀市
・横須賀市役所でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。
横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
・横須賀・横浜地区の公共交通各企業のコロナ対策のリンク集です。利用者の協力をもとに3密を恐れず公共交通を利用しましょう。
横須賀公共交通バリアフリーマップの様なもの
・横須賀公共交通バリアフリーマップの様なものです。横須賀に車椅子で来られる際などにどうぞ
新型コロナウイルスワクチン接種の概要@横須賀市
・横須賀市のコロナウィルスワクチン接種に関する情報です。
さて2022年も終わろうとしています。皆さんにとってはどんな一年だったでしょうか?今年は今年書いた記事から振り返ってみようかと思います。
Choose or Loose課題多き参院選2022その3~偉大な宰相の死と最悪の選択肢~
今年最大のニュース、それは安倍晋三元首相の銃撃事件でしょうか、その後の国葬も含め、「平成」と言う時代の幕引きとなった事件のように思います。安倍元首相の衆院初当選は平成5年、自民党が結党以来初めて下野した選挙であり、政権交代や政党の連立が次々に切り替わり政治が不安定になった時代の始まりの選挙でした。そして自民党2度目の下野中であった平成24年の総選挙では総裁として政権を奪還し以降8年近い安定政権を運営し、天皇陛下の生前退位の実施により平成と言う元号の幕引きを行いました。ある意味で8年近い安定政権そのものが政治の分野での「平成の終わり」を導いたとはいえ、新型コロナの濁流で急激に「平成の残骸」が流されている今この銃撃事件と国葬は「平成」と言う時代の幕を引いた事件として当分記憶に残りそうな気がします。
令和の大きな宿題その15 バス転換と言う贅沢が許されない時代に~赤字鉄道路線廃止問題に思う
続いては当blogとして大きく取り上げた赤字旅客鉄道路線廃止問題、一見昭和末期の国鉄再建問題と同様の問題として扱われがちですが、国鉄分割民営化が行われた昭和末期とは若い労働力の減少と言う面で大きな違いがあります。昭和末期団塊ジュニア世代は10代、5~10年後には年200万人新しい労働力が社会に参加する時代でしたが、今はせいぜい100~120万人、半分近くに落ち込んでいます。国鉄分割民営化の時代では簡単にできた輸送のトラック、バス転換が同じようにできると考えている方はぜひとも地元の物流企業、バス・タクシー会社の拠点に行ってどれだけ人手不足に苦しんでいるか知っていただきたいものです。また貨物の重要幹線である奥羽本線、羽越本線を抱える秋田県が真っ先にバス転換を受け入れたように地域自治体からしてみたら東京・大阪のために幹線鉄道を維持する謂れは全くない訳です。東京都の小池知事、大阪府の義村知事がこの問題の本質に気付くのは市場に東北・北海道の農産物がなくなった時なのかもしれません。
Choose or Loose課題多き参院選2022その1平成女子に見る少子化対策の曲がり角
今年は例年以上に少子化、出生率が注目された1年のような気がします。twitterを買収したイーロンマスク氏の言及があったからかもしれませんが、実際2019年の消費増税以降の出生率の低下が共有されたからかもしれません。この記事ではこの出生率の低下に関して平成世代(2020年で29歳以下の世代)の出生率の低さに注目してみました。ただこの出生率低下が続くようであれば前段のネットの意見にもあるように女性の就業制限のような極端な意見の説得力は強くなると思います。それ以前の問題として「出生率の東西格差」のような客観的な指標を無視した「保育園落ちた日本〇ね」のような感情的な意見に流されるような「少子化対策」はもう通用せず、はやりの言葉を借りればコスパ、タイパが問われてくるような気がします。
令和の大きな宿題その17~ルンペンブルジョワジーとその未来学~
そして先に出たイーロンマスクのtwitter社長就任後の大規模なリストラ後出てきてバスった言葉として大学で吹き込まれたサブカテゴリの道徳的資本を武器に他の誰かに文句やクレームを告げるある意味反社会的勢力的な存在ともいえるルンペンブルジョワジーがあります。ある意味で日本版ルンペンブルジョアジーを象徴する事件として草津町の町議にかかわる事件があったのですが、それに対して加害者と呼ばれ地域毎罵詈雑言を浴びていた草津町長が町議から告発を受けていた件で嫌疑不十分で不起訴処分になったのをきっかけに「ここまで来ても草津を誹謗するならば、しかるべき手続きを取る」とある意味反撃に出たのも話題になりました。「○○が悪い」「××が不快だ」と言ったクレーム型の運動に関する事は当blogでもたびたび取り上げてきましたが、これからはそういった動きも訴訟リスクを負うものであり、むしろ「お前が悪い」となる可能性が低くない時代となっていくのではと思います。それが良いことだと言い切る気にはとてもなれませんが。
令和の大きな宿題その19 上がり過ぎた普通を問うもの~金融緩和の終わりに思う~
今年はロシアによるウクライナ侵攻とそれに伴う物価上昇が問題となりました。また6月くらいからの円安も伴い、安倍首相就任以来とられた金融緩和が揺さぶられた1年でした。そしてとうとう12月に実質的な金融緩和の縮小が行われました。来年以降どうなっていくかは分かりませんが、物価の上昇に加え、金融引き締めによる景気悪化、何よりも住宅ローンの金利の上昇、そういったものが失業率が低下し、物価もなんだかんだで安定し、低い金利で長期間のローンが支えてきた「普通」の生活を直撃しそうです。
さてこうしてみると2つの意味での平成の終わりがこの1年訪れたように思います。参院選では自民党が勝利し、多分来年早々に解散総選挙が行われても立憲民主や維新が躍進する可能性が低いのを考えると政権交代のような大きな政治変動はないでしょうし、赤字旅客鉄道路線の問題はローカル線ではないため道府県レベルで解決できず、長期化しその合間に今と昭和末期~平成初期との社会の違いをあぶりだしそうな気がします。少子化の問題に関しては統一地方選挙で地方財政の問題も絡めてこれまでになくシリアスな議論がなされ、また「○○が悪い」「××が不快だ」と言ったクレーム型の運動へのヘイトが高まって「反撃」を受け、それによってダメージを受ける人も増えそうです。何よりも政治が安定してた安倍政権の時代の普通の生活はどんどん揺さぶられていくでしょう。
お金の話その2~まず100万貯めるんだ~お金の主人になるために
赤字鉄道路線旅客輸送活性化策らしきもの その1:イオンバスから学ぶもの
赤字鉄道路線旅客輸送活性化策らしきもの その2:高崎商科大学前駅に見る大学と鉄道
横須賀公共交通弱小ポータルサイト
こういった時代に関して大切なことは「○○が悪い」と責任転嫁するよりも自分や地域で現状をマシにするために何ができるかではないかと思います。そのためには生活や地域を見つめなおし、自らの資産と負債を見極めることが大切です。天の視点の時代が終わり地の視点でどうもがくのか、それが大切ではないかなと思います。
いかがだったでしょうか?2022年が良い年だった方も悪い年だった方も2023年が良い時代となるよう祈っております。
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・横須賀公共交通バリアフリーマップの様なものです。横須賀に車椅子で来られる際などにどうぞ
新型コロナウイルスワクチン接種の概要@横須賀市
・横須賀市のコロナウィルスワクチン接種に関する情報です。
さて2022年も終わろうとしています。皆さんにとってはどんな一年だったでしょうか?今年は今年書いた記事から振り返ってみようかと思います。
Choose or Loose課題多き参院選2022その3~偉大な宰相の死と最悪の選択肢~
今年最大のニュース、それは安倍晋三元首相の銃撃事件でしょうか、その後の国葬も含め、「平成」と言う時代の幕引きとなった事件のように思います。安倍元首相の衆院初当選は平成5年、自民党が結党以来初めて下野した選挙であり、政権交代や政党の連立が次々に切り替わり政治が不安定になった時代の始まりの選挙でした。そして自民党2度目の下野中であった平成24年の総選挙では総裁として政権を奪還し以降8年近い安定政権を運営し、天皇陛下の生前退位の実施により平成と言う元号の幕引きを行いました。ある意味で8年近い安定政権そのものが政治の分野での「平成の終わり」を導いたとはいえ、新型コロナの濁流で急激に「平成の残骸」が流されている今この銃撃事件と国葬は「平成」と言う時代の幕を引いた事件として当分記憶に残りそうな気がします。
令和の大きな宿題その15 バス転換と言う贅沢が許されない時代に~赤字鉄道路線廃止問題に思う
続いては当blogとして大きく取り上げた赤字旅客鉄道路線廃止問題、一見昭和末期の国鉄再建問題と同様の問題として扱われがちですが、国鉄分割民営化が行われた昭和末期とは若い労働力の減少と言う面で大きな違いがあります。昭和末期団塊ジュニア世代は10代、5~10年後には年200万人新しい労働力が社会に参加する時代でしたが、今はせいぜい100~120万人、半分近くに落ち込んでいます。国鉄分割民営化の時代では簡単にできた輸送のトラック、バス転換が同じようにできると考えている方はぜひとも地元の物流企業、バス・タクシー会社の拠点に行ってどれだけ人手不足に苦しんでいるか知っていただきたいものです。また貨物の重要幹線である奥羽本線、羽越本線を抱える秋田県が真っ先にバス転換を受け入れたように地域自治体からしてみたら東京・大阪のために幹線鉄道を維持する謂れは全くない訳です。東京都の小池知事、大阪府の義村知事がこの問題の本質に気付くのは市場に東北・北海道の農産物がなくなった時なのかもしれません。
Choose or Loose課題多き参院選2022その1平成女子に見る少子化対策の曲がり角
今年は例年以上に少子化、出生率が注目された1年のような気がします。twitterを買収したイーロンマスク氏の言及があったからかもしれませんが、実際2019年の消費増税以降の出生率の低下が共有されたからかもしれません。この記事ではこの出生率の低下に関して平成世代(2020年で29歳以下の世代)の出生率の低さに注目してみました。ただこの出生率低下が続くようであれば前段のネットの意見にもあるように女性の就業制限のような極端な意見の説得力は強くなると思います。それ以前の問題として「出生率の東西格差」のような客観的な指標を無視した「保育園落ちた日本〇ね」のような感情的な意見に流されるような「少子化対策」はもう通用せず、はやりの言葉を借りればコスパ、タイパが問われてくるような気がします。
令和の大きな宿題その17~ルンペンブルジョワジーとその未来学~
そして先に出たイーロンマスクのtwitter社長就任後の大規模なリストラ後出てきてバスった言葉として大学で吹き込まれたサブカテゴリの道徳的資本を武器に他の誰かに文句やクレームを告げるある意味反社会的勢力的な存在ともいえるルンペンブルジョワジーがあります。ある意味で日本版ルンペンブルジョアジーを象徴する事件として草津町の町議にかかわる事件があったのですが、それに対して加害者と呼ばれ地域毎罵詈雑言を浴びていた草津町長が町議から告発を受けていた件で嫌疑不十分で不起訴処分になったのをきっかけに「ここまで来ても草津を誹謗するならば、しかるべき手続きを取る」とある意味反撃に出たのも話題になりました。「○○が悪い」「××が不快だ」と言ったクレーム型の運動に関する事は当blogでもたびたび取り上げてきましたが、これからはそういった動きも訴訟リスクを負うものであり、むしろ「お前が悪い」となる可能性が低くない時代となっていくのではと思います。それが良いことだと言い切る気にはとてもなれませんが。
令和の大きな宿題その19 上がり過ぎた普通を問うもの~金融緩和の終わりに思う~
今年はロシアによるウクライナ侵攻とそれに伴う物価上昇が問題となりました。また6月くらいからの円安も伴い、安倍首相就任以来とられた金融緩和が揺さぶられた1年でした。そしてとうとう12月に実質的な金融緩和の縮小が行われました。来年以降どうなっていくかは分かりませんが、物価の上昇に加え、金融引き締めによる景気悪化、何よりも住宅ローンの金利の上昇、そういったものが失業率が低下し、物価もなんだかんだで安定し、低い金利で長期間のローンが支えてきた「普通」の生活を直撃しそうです。
さてこうしてみると2つの意味での平成の終わりがこの1年訪れたように思います。参院選では自民党が勝利し、多分来年早々に解散総選挙が行われても立憲民主や維新が躍進する可能性が低いのを考えると政権交代のような大きな政治変動はないでしょうし、赤字旅客鉄道路線の問題はローカル線ではないため道府県レベルで解決できず、長期化しその合間に今と昭和末期~平成初期との社会の違いをあぶりだしそうな気がします。少子化の問題に関しては統一地方選挙で地方財政の問題も絡めてこれまでになくシリアスな議論がなされ、また「○○が悪い」「××が不快だ」と言ったクレーム型の運動へのヘイトが高まって「反撃」を受け、それによってダメージを受ける人も増えそうです。何よりも政治が安定してた安倍政権の時代の普通の生活はどんどん揺さぶられていくでしょう。
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こういった時代に関して大切なことは「○○が悪い」と責任転嫁するよりも自分や地域で現状をマシにするために何ができるかではないかと思います。そのためには生活や地域を見つめなおし、自らの資産と負債を見極めることが大切です。天の視点の時代が終わり地の視点でどうもがくのか、それが大切ではないかなと思います。
いかがだったでしょうか?2022年が良い年だった方も悪い年だった方も2023年が良い時代となるよう祈っております。