WBA世界Sフライ級チャンピオン WBA世界Sフライ級6位
井岡 一翔(志成) ホスベル・ペレス(ベネズエラ)
30勝(15KO)2敗1分 20勝(18KO)3敗
大晦日恒例となった井岡選手の試合はWBC王者エストラーダ選手との
統一戦ではなくなったのは残念だが、モチベーションが上がりきらない時や
軽く勝てそうなどと思った時に足をすくわれるのは何度も観てきた。
写真左側:深緑色のトランクスが井岡選手。
写真右側:白色のトランクスがペレス選手。
1ラウンド:ジャブの差し合い。ペレス選手が右オーバーハンドを
思い切りよく振る。井岡選手はワンツー、ぺレス選手が前進、井岡選手の
右フック。ペレス選手が揺さぶりをかけるが、井岡選手はガードを高く上げ、
落ち着いて左ジャブからワンツー左フック。ペレス選手も左ジャブを突いて
打合い、井岡選手の右ストレート。
(井岡選手:10-9:ペレス選手)
2ラウンド:ペレス選手は左ジャブを突きあげて右オーバーハンド、ワンツー、
左アッパー、右フック。井岡選手のワンツー。ペレス選手が左右フックから
左アッパー。井岡選手の左アッパー、左フック。ペレス選手は左アッパーから
右オーバーハンドを強振。井岡選手がワンツーで前進し左ボディ。ペレス選手は
左ジャブから右を打ち下ろす。井岡選手は左ボディ。ペレス選手のワンツー、
井岡選手が前進して左ボディ。
(井岡選手:9-10:ペレス選手)
3ラウンド:井岡選手のひふぁりジャブが伸びる。ペレス選手はワンツーから
右ボディ、左アッパー。井岡選手のワンツー、左フックで前進、ペレス選手は
下がりながら。井岡選手はワンツー、右フック。ペレス選手の右オーバーハンド、
ロープに詰めて連打。井岡選手の左ボディ。井岡選手が前進するとペレス選手は
フットワークを使う。井岡選手の左ボディ。ペレス選手の右アッパー。
井岡選手が前進してペレス選手が足を使う展開。
(井岡選手:10-9:ペレス選手)
4ラウンド:ペレス選手が前進し左ジャブからワンツー。井岡選手がプレシャーを
かけ始めるとペレス選手の右フック。井岡選手が前進しペレス選手が下がりながら
左ジャブ。井岡選手はジリジリとロープに追い詰めて左ボディから連打。
ペレス選手は右アッパー、左ジャブを突きながら回る。井岡選手は前進して左ジャブ。
ペレス選手が左ジャブから右フック。
(井岡選手:10-9:ペレス選手)
5ラウンド:井岡選手がプレッシャーをかけ、ペレス選手が下がりながら左ジャブ。
井岡選手のワンツー。ペレス選手のワンツー、右フック、井岡選手が前進して
右フック、ペレス選手のワンツー、左アッパー、左フック。井岡選手がロープに
詰めてワンツー、頭をつけての打ち合い、井岡選手の右フック、左右アッパー、
右フックでペレス選手がダウン。立ち上げると井岡選手がラッシュ、右ストレートで
ダウンを追加するがゴングに救われる。。
(井岡選手:10-7:ペレス選手)
6ラウンド:脚に来ているペレス選手、井岡選手はガードを固めて前進しワンツー。
ペレス選手もワンツーを返すが、井岡選手がロープに詰めて連打。ペレス選手が
左フックで回るが、井岡選手はコーナーに詰めて連打。ペレス選手の右フック。
井岡選手は左ボディを連打。ペレス選手の左アッパー、右フック。井岡選手は
左ボディから右ストレート。
(井岡選手:10-9:ペレス選手)
7ラウンド:ペレス選手が左ジャブを出すが、井岡選手がプレッシャーをかける。
ペレス選手のワンツー。井岡選手ロープに詰めて右フック。ペレス選手の左アッパー、
右フック。井岡選手の左ボディ、ペレス選手の右アッパー、井岡選手のワンツー、
ペレス選手が左ジャブを出しながら回る。井岡選手は前進して左ボディ、
ぺレス選手のワンツー、右フック、右アッパー。井岡選手は左ボディから
右ストレートを当てるとペレス選手がダウンしてカウントアウト。
2分44秒、井岡選手のKO勝利。
雪崩と異名をとるペレス選手の強打であったが、
井岡選手は落ち着いて追い詰めて行った。
久々のKO勝利であるが、まぁ代役なので当然と言えば当然であるが、
期待通りの勝利だった。
セミのOPBFスーパーフェザー級王座決定戦が中止になったのは残念。
比嘉選手と堤選手の試合を後日アップする事にする。
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