カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

奇跡のトリプル開運日!

2021年03月31日 21時36分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

今日3月31日は我が父親の誕生日である。
1927年生まれであるから生きていれば95歳である。
それはおいといて・・・・・。

「奇跡のトリプル開運日」とは?

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)』
  ➡ 1つのことが万倍にもなるといわれている。

天赦日(てんしゃにち)』
  ➡ 「天がすべての罪を許す」とされる最上級の吉日である。

寅の日
  ➡ 金運アップや旅立ちに最適とされる。

この3つが重なった吉日中の吉日である。

一般的に「一粒万倍日と天赦日に行うと良い」とされているのは、
結婚・結納・入籍・慶事などの婚礼、プロポーズ、告白、
出生届の提出、転居、会社や事業の開始や開業、種まき、
財布の新調、今までためらっていた事を始める、
宝くじの購入、銀行口座の開設、出資など。

この中で手軽にできる事・・・と言う事で財布を新調した。

黒色に見えるけどこげ茶色。汚れが目立たなくて良い。
第一候補として黄色を探したけど、インドだからね。
種類が少ないので選べない。で、大きさと言いデザインと言い
比較的まともだったのが、これだった。

開閉は磁石だけど左右についていて結構強力。
カード入れが少ないのが気になったけど、
ファスナー付きポケットが多かったので大切な物が、
落下する事は防げる。インドでは入場券の購入時に
身分証明書の提示が必要な場合があり、しかも種類が限定
される事もあるので常に2種類のIDカードを携帯している。

クレジットカードは出番が少ないけど予約時に使用した場合に、
提示を求められる事もあるので携帯している。インドの
バンクカードも2種類、インドでは原因不明のエラーが起きる
事も普通に考えられる。あとはメンバーズカードやポイント
カードなどは日本と同じ。それから名刺。

キャッシュレス化が進んでいるので現金は少なくて済むし、
小額紙幣を入れる小銭入れは別に持っているので、バンク
カードが使えない時以外に使用するだけ持っていれば良い。

財布を買う時に重要なのは盗難防止用のチェーンがつけられる事。
インドなので油断禁物、カバンに括り付ける必要がある。

最低限の紙幣と各種カード。重要なカードはファスナー付きの
ポケットに入れる。開運~。良い事がありますように。

ややこしいのは・・・「天赦日」は何をやってもいい日だけど、
「一粒万倍日」は大きく膨らんでしまうので、借金は禁物。
「寅の日」は行ったものがすぐ戻るので入籍や結婚式、お葬式はNG。

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【インド映画】 ~スパシュト~

2021年03月30日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品、タイトルはヒンディー語で「明白」。

短編映画に良く出ているK・K・メノン演じるムンバイの警察官が、
被害届を出した女性とタクシー運転手の言い分から状況を判断し、
見事な判断を下す。でも特にスターではない、と言う役どころ。

  <ストーリー> 

ある夜、警察署内で仕事をしていたアビジート(K・K・メノン)は、
パトカーでバイク事故の現場へ向かう。運転手をオートリクシャーに
乗せて病院へ運ばせると、交差点に監視カメラがある事を確認する。
そして顔をしかめて次の現場へ向かう。

タクシーの前で女性(プージャ・グプタ)と運転手
(プラシャント・ナラヤナン)が言い争っている。
女性は運転手が身体に触ったと言い、運転手は女性が
イスラム教徒である彼の信仰を侮辱したと言う。
アビジートは二人を警察署へ連れて行き調書を取る。

別の女性が署に入って来るとアビジートは話を聞く。彼女は
誕生日の買い物を済ませ、帰宅するためにタクシーを呼んだ。
タクシーは乗合いだったため近くでもう一人の女性客を拾う。

先ほどの運転手のタクシーに同乗した二人、後から乗った女性
(被害届を出した)が急いでいるので先に目的地に向かうよう、
高飛車な態度で言う。運転手は順番を守るように伝え、
先客の女性は黙っている。そこに車の前に人が飛び出してきたため、
運転手は急ブレーキを踏む。怒った女性(被害届を出した方)は、
後部席から運転手のシャツをつかみ怒鳴る。運転手が女性の手を
払いのけると女性はさらに激高して警察に電話をかける。
先客の女性は降車しオートリクシャーを拾って帰宅する。

証言を終えた先客の女性が出口に向かうと被害届を出した女性が、
ばつの悪そうな顔をして帰って行くところだった。取調室からは、
運転手の悲鳴と警官の罵声と体罰をする音が聞こえている。

先客の女性がこっそり覗くと・・・演技する運転手と警官がいた。
アビジートは女性に目配せをする。運転手はお礼を言って署を出て、
先客を送り届ける。先客は、先に降車し車を離れた事を詫びる。
運転手は証言してくれた事に感謝の言葉を告げる。

パトロール中のアビジートは線路にかかる陸橋に立つ被害届を出した
女性に声をかける。彼女はタクシーの乗る前に恋人に殴られた
ショックから運転手に酷い事をしてしまったのだった。

ムンバイの長い夜の出来事だった。

 いかにもありそうな事である。次から次へと起こる事件に
 一晩中息も付けない忙しさ。その中で、真偽を見極める眼力は、
 様々な経験からカンが働くのであろう。運転手は職業的に地位が
 上とは言えず、しかもイスラム教徒なのでかなり不利であるが、
 きちんと証人の話を聞き判断するのは真面目な警察官である。

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【インド映画】 ~アーイ・シャパト~

2021年03月29日 21時49分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品、タイトルはマラティ語で「母への誓い」。
マラティ語はムンバイを州都にするマハラシュトラ州の言語。
ヒンディー語と近いと言えば近い。

母親に嘘をつくと神様の罰があたる、と言うような言い伝えを、
信じている少年の心の葛藤を描いた作品。

  <ストーリー> 

ある週末、8歳の男の子ソーハムの家に従兄弟のニナード
(アルヤン・ダルヴィ)が両親とやって来た。

空き地でクリケットに興じる少年たち。ニナードがプレーを
ごまかしたため言い争いになる。

帰宅したニナードが叔母に嘘をついたためソーハムは、
叔母に何か悪い事が起こるのではないかと不安になり、
叔母に寄り添って眠りにつく。翌朝、ニナード一家は帰って行くが、
それでもソーハムは叔母の身を案じている。

遊びにも行かず母親に絶えず叔母から連絡がないか問う。
夕方になり母親に叔母へ電話をかけるように頼むが、
電話に出ない事でますます不安になる。

そして神に祈り、再度、電話をかけるように頼むが、
やはり叔母は出なかった。しばらくして叔母から電話があり、
無事を確かめたソーハム。

翌日、クリケット遊びの時にアウトになったソーハムは、
プレーをごまかす。

 嘘をつくと神様の罰があたると聞かされて育った子供が、
 そんなことは迷信であると気づいて行く。
 確かに私たちも子供の頃、似たような事を言われて育った
 ような気がする。インドも日本も同じである。

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【インド映画】 ~ザット・ガスティー・モーニング~

2021年03月28日 21時49分59秒 | 映画 / MOVIE

2016年の作品、タイトルは「あの霧がかった朝」。
舞台となったインドの東北部に位置するアッサム州は、
紅茶の産地としても有名であるが、世界で最も雨が多い
地域の一つである。言語はアッサミー語で英語字幕付き。

インドの他の言語もそうだがアッサミー語にもヒンディー語と
同じ単語が出てくるが、ほぼ異なる言語である。

  <ストーリー> 

起床した娘ジュリー(ウルミラ・マハンタ)が母親の様子を伺い、
台所に行くと父親(カピル・ボラ)が料理をしている。

ジュリーは母親に答案用紙の採点をするように言う。
母親はアルツハイマー病で6年間この調子らしい。
ジュリーの事は娘だと認識できているが、夫の事は忘れてしまう。

ジュリーのBFプラナブ(アルン・ナツ)が結婚を申し込みに、
家にやって来る。ジュリーは母親にも紹介するが理解できない。
父親がプラナブに病状を説明する。プラナブは母親に自己紹介し、
結婚の話をするが、一旦は認めてもすぐに忘れてしまう母親。

プラナブは繰り返し話をする。父親が母親を部屋に連れて行き、
ジュリーは悲しみに暮れるがプラナブは優しく抱きしめる。

 誰しもアルツハイマー病に限らず認知症になり
 肉親さえ認識できない事になるかもしれない。
 それでもそれを受け入れ、命が尽きるまで生きねばならない。
 悲しいけれど、それも人生である。

 プラナブがいい人物で良かった。

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【インド映画】 ~アドワイタ~

2021年03月27日 21時42分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、タイトルはヒンディー語で「唯一無二」。

全編を通して薄暗い部屋の中のシーンで目を凝らしても、
良く見えないのだが、残酷なシーンでもあるので、
見えない方が良いのかもしれない。

  <ストーリー> 

クリシュナ神に扮した男が川の方向へ歩いて行く。

父親が誘拐した少女を前にして息子に言葉を投げかける。

息子の幼い頃の記憶が蘇る。夜ベッドの上で母親がラーマヤーナの話を
聞かせてくれている。そこへ飲んだくれた父親が帰ってくる。
息子の記憶・・・父親は家庭内暴力をふるっていた。母親は、
父親はラーバン(悪魔)であると息子に話して聞かせていた。

大人になった今でも父親に暴力で支配されている息子は、
恐怖に耐えきれなくなると自分の手首を噛んだり
自傷行為を繰り返していた。

父親は少女にやりたい放題の限りを尽くす。息子は
父親を襲うが一旦は反撃に遭い倒れる。気が付いた息子は、
再度、父親を襲い息の根を止める。

息子は少女に有り金を全て渡し誰にも言うなと口止めする。
そして家から歩き去る。お前はラーマ(善の神)だと言う、
母親の声が聞こえる。

 長い間、恐怖に支配されてきた息子が、自分を支配してきた
 暴君に立ち向かうと言う神話をベースにしたストーリー。

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ユニクロのセールで購入。

2021年03月26日 21時48分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

ユニクロは店舗を増やして現在デリーに2店舗、
グルガオンに2店舗ある。私的には・・・
価格が日本の1.5倍~2倍であるため、
どうしても入用でない限りは購入しない気持ちである。
日本と同じデザインの物は一時帰国の際に購入できるし、
輸入であれば仕方ないとも思うのだがインド製であれば、
やはり割高感は否めない。

と言うわけでユニクロに行こうと思って行く事はないのであるが、
近所まで行ったついでに覗いてみたところ、
セール品が目に入った。

通常2990Rs(約4500円)の上衣が、
たった590Rs(約900円)である。
今時の都市部であれば普段着でも1着4~500Rsはするので、
これならお買い得である。ユニクロであれば縫製は問題がない。

で、その時は1枚だけ購入したのだが、別の日に別の店舗を覗いた所、
前回990Rs(約1600円)や790Rs(約1200円)の
値下げの赤シールが貼られていた物に590Rs(約900円)の
赤シールが何枚も重ねて貼られているのを発見した。

3490Rs(約5250円)、2490Rs(約3750円)の
物が590Rs(約900円)となっている。これは買いである。

写真左の黒色2990Rs(約4500円)、
真ん中の白色2490Rs(約3750円)、
右側の濃いピンク色3490Rs(約5250円)。
3枚が1枚の定価以下で買えるなんて凄い。

定価で買わない理由として、黒色の服は丈が長すぎ(膝下)で、
40Cm切った。ピンク色は生地が厚い、白色は透ける。
でも900円なら買いである。

 

値下げを知ってしまったら(初めから定価では買わないけど)、
ちょくちょくチェックして値下げの時だけに買う!

ユニクロさん、ごめんなさい。

気を付けなければならないのは、同じデザインでも色やサイズで
値下げされていない物もあると言う事。紛らわしい事に、
セール用のコーナーではなく通常の場所に一緒に陳列されている。
先日も友人がお会計の時に「えっ!」となって購入しなかったし、
私は金額に驚き、赤札を示して値引きしてもらった。

まぁこの1年間引きこもって自粛していた
自分への誕生日プレゼントである。

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【インド映画】 ~ジ・アザー・ウェイ~

2021年03月25日 22時14分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「別の道」。
他の短編映画と違い名のある監督がコロナ禍で撮った作品。

イムティアズ・アリ監督は「ジャブ・ウィ・メット(2007年)」
「ラブ・アージカル(2009年)(2020年)」
「ロックスター(2011年)」「ハイウェイ(2014年)」
「タマシャ(2015年)」「ジャブ・ハリー・メット・セジャル
(2017年)」などの作品で知られている。

  <ストーリー> 

結婚式の花嫁レワ(シュリヤ・チョウドリー)と花婿。
撮影に来たカメラマンのアルジュン(パヴァイル・グラティ)に、
レワが気付く。

 時間は進み戻す事は出来ないがフィルムは戻す事ができる。
 とのナレーションが入り映像が巻き戻される。

結婚式の2日前にレワとアルジュンと出会っていた。

 瞬間的に恋に落ちる事もある・・・それは否定しない。
 結婚式のたった2日前に初めて会った人と・・・?
 インドの場合、結婚は親同士が決める事も多いので、
 恋愛結婚でなければ、ありうるとも思う。

森の中で激しく求めあう二人。

 フィルムは巻き戻され、過去に遡って進んでいく。
 なるほど、こう言う創り方もあるわね。

結婚式場に仕事で訪れたアルジュンがレワを見つけて、
声をかけたのが始まりだった。

 あえて結論を出さず視聴者に考えさせると言うのも
 アリだとは思うが、個人的には、何が言いたいのか?を
 ハッキリ伝えてくれた方が好きだな。好みの問題だけど。

 この作品の展開だと、結婚後も不倫関係は続いたんじゃないかな。
 夫に知られなければ・・・。
 不倫、浮気には断固反対派の私は全く肯定できないけれど。

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今日のカレー(No.393) ~アンニーズ~(ニュー・フレンズ・コロニー)【再訪】

2021年03月24日 22時25分59秒 | カレー / CURRY

デリーでは数少ないケララ料理の店。
当然のことながら外出が続けば外食も増える。
たまたまこの店の近くに用事が出来たので魚料理を食べる
チャンス!と行ってみたが、魚・・・いつぶり?

コロナ禍でつぶれる店も多いのだが頑張っていてくれた。

           
住 所:88, Sarai Jullena, Opposite Escorts Hospital, 
      New Friends Colony, New Delhi, India
電 話:91-8800496682, 91-11-41444307
予 算:300Rs~

<食したメニュー>

フィッシュ・ココナッツ・カレー 150Rs(約230円)、
ジーラ・ライス 100Rs(約160円)、
コーラ 20Rs(約30円) うれしい市販価格!
このご時世、サービス料も税金もかからないありがたい店。

<店内の雰囲気>

店員たちは暇そうにしていたが、女性のグループが数組。

<感想と評価>

       
ミールスがあればミールスにしたのだが単品しかなかったので、
魚のココナッツカレーを選択。インドでは魚は輪切りが普通。

           
全く骨がなく食べやすかった。ココナッツ風味も辛さも強くなく、
生姜がたくさん入っていたせいか魚の臭みも癖もなかった。

アッパムやパロタと併せるのが南インド風であろうが、
ご飯が食べたかったのでジーラ・ライスと併せたが、
やっぱり日本人はご飯だと感じた。   

 評価は◎(魚~。うれしい~。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インド映画】 ~スッタバージ~

2021年03月23日 21時50分59秒 | 映画 / MOVIE

2021年の作品、タイトルはヒンディー語で「賭け」。

下の写真右:女優スシュミタ・センの長女のデビュー作。
スシュミタには娘が二人いるが実子ではなく養女。
結婚もせず出産もせず養女を迎えると言う・・・・
こう言う人生もあるわね。

さすがに宣伝効果は抜群で、短編映画には珍しく、
たくさんのポスターや宣材写真があった。

  <ストーリー> 

19歳のディヤ(リーナ・セン)がトイレで煙草を吸っている。
スマホで自分のフォロワーが伸びているのを確認すると、
吸殻をトイレに流し、灰を吹き去り、消臭剤を撒いて、
喫煙の痕跡を消して立ち去る。

 吸殻はフィルター部分が水に浮くから流れないと思うんだけど・・・
 後、灰をふき取った紙をゴミ箱に捨てたら、バレると思うんだけど、
 お掃除は使用人がするからバレないのかな?

リビングでは電話中の父(ラフル・ヴォーラ)と母(コマル・
チャブラ)がもめている。そこへ露出の多いディヤが現れると、
父が小言を言い、母も賛成するが、ディヤは口答えをする。
家計の足しにと母は仕事を始めようとするが、
父に文句を言われて止める。

 仲の良い家族ではない様子が見て取れる。



煙草が切れたディヤが外出しようとすると母親に呼び止められ、
買い物を買って出るが母親が出かける。

夜中、ディヤは外部の人間に頼んで煙草を届けさせ、
屋上で一服し始めるが、ライターの音が聞こえた方角へ行くと、
母が煙草を吸っていた。ディヤが話しかける。母は結婚後に
仕事を辞め結婚生活のストレスで煙草を吸っていた。

母娘の会話と共に画面が暗くなり、エンディング・ロール。

すると・・・父が路上で木の陰に隠れ周囲の様子をうかがいながら
煙草を吸っていると言うオチ。

 まぁ、これだけである。美人でもないし、
 スタイル抜群でもないし、売れるかどうかは・・・。

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コーヒー(バールバラ・ベリー)

2021年03月22日 22時14分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

セレブ御用達のスーパーであるフードホール。まぁ日本で言えば、
明治屋か紀伊国屋と言う所か。インドでは見た事がないような野菜も
充実しているし種類も豊富、例えば・・・アボカドが100gで
160Rs(約250円)だったり、キノコ類も豊富。

そこで私のような平民でも買えるコーヒー豆を発見。
250g=200Rs(約320円)とお手頃価格。

 

原産は南インドの西ガーツ山脈(標高1170~1630m)にある
チクマガルールのババ・ブダン丘との事。1896年に生産を開始、
アラビカ種でバールバラ・ベリーと呼ぶそうだが知らなかった。

だいたいインドは紅茶の国、南インドではコーヒーは飲まれていたが、
本格的なコーヒーではなかったと思っていた。
最近、デリーあたりでも普通に飲める(不味くない)コーヒー豆が、
買えるようになってきたのが嬉しい。

この豆は酸味も苦みも特別強くなく、かなりマイルドな味わい。
近所で買ってる200gで200Rsの物より美味しい。

スーパーまでアクセスが良くないのが問題であるが・・・・
次回からこちらにしようかな。

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【インド映画】 ~スキン・オブ・マーブル~

2021年03月21日 21時57分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、タイトルは「大理石の肌」。
短編映画にもかなり出演しているナシルウッディーン・シャーが
出演しているが、主演ではない。

インド独立の混乱さなかの1947年、
ヨーロッパ人女性とシク教徒男性のラブストーリー。
国が独立するって時にそんな場合じゃないでしょう・・・
と思うのだが。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

寝室でパラム(ヴィバーン・パラシャーム)にヴァイオレット
(パニザ・ラーナマ)がヒンディー語を教わっている。
ヴァイオレットの美しさを詩的なヒンディー語で喩えるパラム。
その中で大理石の肌との喩えが出て来る。

父親(ナシルウッディーン・シャー)が現れ、パラムに
プリート(タニヤ・カルラ)と婚約している事を話すが、
パラムは他の女性を愛しているので結婚できないと告げる。

パラムはヴァイオレットに一緒にボンベイに逃げようと言うが、
ヴァイオレットは「ただのインド人とは結婚できない」と言う。

パラムはプリートに話をする。プリートはパンジャーブ州の文化では、
夫は神と同じであるのでパラムを許し幸せを祈ると話す。パラムは、
プリートを連れてヴァイオレットに会いに行く。

ヴァイオレットはパラムに手紙を返すが、
その中に父親からの懇願の手紙があり、ヴァイオレットが、
心にもない酷い言葉をパラムに言った事が判る。

パラムとプリートの元にプリート側の追手が現れ、
パラムを殺そうとした時、ヴァイオレットが自分の身を投げ出す。
追手はヴァイオレットの顔の皮膚を切り取る。

 時代は変わっても未だに異教徒(外国人)との結婚は許さない
 一族や人々はいるが、この時代では「死」を意味したであろう。
 命を奪われずに済んだとは思えないのであるが・・・。
 
 国籍、宗教、カーストなどにとらわれない自由恋愛(結婚)は、
 インドでは難しい・・・・。

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【インド映画】 ~ドュンル~

2021年03月20日 22時14分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、タイトルはヒンディー語で「捜索」、
サブタイトルが「霧」となっている。

インドがパキスタンと分離独立した1947年のパンジャーブ州の
シク教徒の家族を描いた作品。

  <ストーリー> 

パキスタンとの国境に位置するパンジャーブ州の町フェロズプル、
インド独立から約10年後の1958年。

一家の長である父親サントク(ヴィピン・シャルマ)が
息子ハルミート(シャリブ・ハサミ)に酒を勧める。

サントクは酒を飲みながらピストルを取り出しハルミートと
ロシアンルーレットを始める。まず自分の頭にピストルを当て
引き金を引く・・・・。ハルミートは父親に理由を尋ねる。

サントクは10年前の出来事を話し始める。

インドが独立した1947年、サントクは友人のイスラム教徒の
家族をパキスタンに逃がすために手引きをしたが霧の中で・・・。

パキスタンへ逃げたイスラム教徒の友人はその後、
全く連絡をしてこなかった事をサントクは不思議に思っていたのだが、
亡くなった自分の妻の部屋で手紙を見つけ全てを知ったのだった。
手紙にはハルミートが友人の娘をレイプしようとして
兄を殺してしまっていた事が書いてあった。

サントクとハルミートはピストルを持ったままもみ合いになり、
暗闇の中・・・銃声が聞こえる。

 このままエンディング。そのため銃声の結末は不明。
 どちらかが死んでしまったのか、二人とも生き残ったのか。
 闇の中である。

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これでもか!パンケーキ。

2021年03月19日 21時53分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

気温も上昇して酵母が発酵する温度になって来たので、
パン作りに切り替えようかとも思うのだけど、パンケーキの方が
時間もかからず簡単にできるので、ついパンケーキを焼いてしまう。

いろんなフルーツを使ってみたものの一番はリンゴである。
期待していなかったミカンは2番手か。バナナは酸味が出てしまうし、
トマトはフルーツじゃないか。キウィでもやってみたけど、
すっぱすぎた。蜂蜜漬けでも試したけど・・・イマイチ。


切り方を変えても素材が変わらなければ味は同じ。

これはインドではよく見かけるチークー。
一見じゃがいもであるが、味は干し柿みたい。種も柿。

当然、味も干し柿だった・・・。

 

フルーツがなかった日はレーズンを生地に混ぜチーズをトッピング。
チーズは焼くと溶けるので生地に混ぜた方がよかったかな。

後はパイナップルが合うと思うのだが、切るのが面倒なので、
カット・パイナップル屋と遭遇した時に買ってみようと思う。、

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今日のカレー(No.415) ~ナガランド・フード・ストール~(ディッリー・ハート)

2021年03月18日 21時53分59秒 | カレー / CURRY

ほぼ5か月ぶりのカレーの記事である。それもそのはず、
引きこもり中は100%近い自炊率である。なんか豚肉が
食べたくなりノースイースト系のレストランに行きたかった。
ちょうどINAに行く用事が出来たので、これ幸いと
各州の物産店が連なるディッリー・ハートに
30Rs(約45円)の入場料を払って食事に行った。

            

住 所:Dilli Haat Food Craft Bazaar, Opposite INA Market, INA,
     New Delhi
電 話:91-8377080773
予 算:300Rs~

<食したメニュー>

ポーク・ターリー 426Rs(約680円)、
コーラ 35Rs(約55円)

よく行っていた界隈の1.5倍と観光地料金ではあるが、
サービス税等がかかっていないのとコーラがMRP
(市販価格)であるのが有り難い。

<店内の雰囲気>

基本的にはオープン・エアーなので、行く季節を考えて。
今は一番いい気候。客層はチベット系やナガランド系。

<感想と評価>

手前中央より時計回りにライス、チャナ豆と玉ねぎとトマトの
和え物、唐辛子味噌のような物、ナスと里芋と野菜の和え物、
ポークカレー、ダールカレー、野菜の煮物。

ダールカレーはとろとろになってまろやか。ポークは脂身が多いので
外して食べる。脂の多いスープはライスにぶっかける。これに、
付け合わせの唐辛子味噌のような物をつけると、涙と鼻水は垂れるが
非常においしくいただける。
 
野菜の煮物はゆでただけなので、ここにも唐辛子味噌のような物を
ぶち込む。ナスと里芋と野菜の和え物は通常はシナチクやキノコが
入っている事が多いのだけど、そんなような発酵した味付け。

ナガランド料理が好きな理由は、和食に似た食材が使われている事。
味付けも辛い事は辛いのだが日本人向けだと思う。

いつも言っているが、ナガランド、マニプル、ミゾラムの料理の
違いはハッキリとは分からない。でも良い。美味しいから。
定期的に身体が欲する。

 評価は◎(満足、満足。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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【インド映画】 ~フェアレス~

2021年03月17日 22時06分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルは「大胆不敵」。
主演と監督のニシャンティ・エバニはテルグ映画の女優で、
父親も映画監督である。ボリウッドだけでなく他の言語の映画も
縁故主義である。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

写真家の(ニシャンティ・エバニ)がスラムで写真を撮っている。
そこに近づいてくる男(プラモド・サンギ)。

突然、暴動が起きると、住民たちは家に帰りシャッターを下ろし、
ドアに鍵をかける。逃げ場を失った写真家を男が助ける。

二人は開く扉を見つけ中に隠れる。暗闇の中で気付くと、
そこはトイレの中だった。男は写真家に暴動が収まるまで、
ここで静かに待つように話すが、男に対しての恐怖を覚えた
写真家は突然大声を出して騒ぎ出す。そして外に飛び出すと、
尋問中の警官に見つかる。

写真家は男が危害を加えようとはしていなかった事に気づき、
自分の誤解を恥じて謝罪する。

 トイレと言う狭い密室に男と二人・・・・・
 外は暴動・・・・。どうかな、身の危険は暴動に対しても
 自分を救ってくれた男に対しても感じるかもしれない。

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