カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーバンタム級王座決定戦

2024年12月30日 21時16分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本スーパーバンタム級2位    日本スーパーバンタム級5位
 下町 俊貴(グリーンツダ)    大湾 琉斗 (志成)   
   16勝(11KO)1敗2分         10勝(6KO)1敗       

                 

2023年6月29日に行われた試合。
来年1月24日の井上尚哉選手の前座で下町選手が出るので
予習の為に観た。179Cmとこの階級で長身のサウスポー。

写真右側:赤色のグローブが下町選手。
写真左側:黒色のグローブが大湾選手。

                 

1ラウンド:ジリジリとプレッシャーをかけ前進する下町選手が、
長いリーチの右ジャブを伸ばす。大湾選手はガードを上げて見ている。
下町選手が右ジャブから左ストレートを上下に伸ばす。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

2ラウンド:大湾選手がガードを固めて前進、下町選手は右ジャブを
出しながら大湾選手を中心に回る。大湾選手が距離を詰めて力強い
左右フックを連打しロープに詰める。下町選手は押し返しワンツーを
当てる。下町選手の右ジャブが出始めると大湾選手は中に入れない。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

3ラウンド:大湾選手が前に出る。下町選手が右ジャブで翻弄。
大湾選手がワンツーを打ちこむが距離が遠い。大湾選手が中に入って
左右のボディ。中にいれたくない下町選手は右ジャブ、右アッパー。
大湾選手が強引に前に出てワンツーで追う。
  (下町選手:9-10:大湾選手)

4ラウンド:下町選手は右ジャブを止めない。大湾選手が飛び込んで
右フックを当てるが浅い。下町選手のワンツー、左フック。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

5ラウンド:下町選手は右ジャブ、大湾選手が入るところに右アッパー。
大湾選手は距離を詰めて左ボディ。下町選手のワンツー。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

私の採点は49-46で下町選手優勢。49-47が1者、
49-46が2者で下町選手を支持。

6ラウンド:大湾選手が前進し左右フックを下から上へ。下町選手は
右を突きワンツー。大湾選手の左フックでバランスを崩す下町選手。
  (下町選手:9-10:大湾選手)

7ラウンド:大湾選手が前に出る。下町選手の右ジャブからワンツー。
下町選手の懐が深いため大湾選手のパンチは浅くなる。下町選手の
カウンターの左フックが当たる。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

8ラウンド:大湾選手がワンツーで飛び込む。下町選手の右ジャブが
止まらず大湾選手は自分の距離にならない。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

9ラウンド:大湾選手が前進して左フック。下町選手は右ジャブ、
大湾選手の入り鼻に左アッパー。下町選手は右ジャブで距離を
コントロール。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

10ラウンド:距離を詰めたい大湾選手に下町選手は右ジャブから
ワンツー。大湾選手が左右を振って前に出るが下町選手はかわして
右ジャブで寄せ付けない。
  (下町選手:10-9:大湾選手)

私の採点は98-92で下町選手。公式採点は97-93が2者、
98-93が1者、3-0の判定で下町選手がチャンピオンになった。

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WBO・AP・Sバンタム級タイトルマッチ 

2024年12月27日 21時23分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・AP Sバンタム級王者    元IBF S・バンタム級王者
    中嶋 一輝(大橋)      TJ・ドヘニー(アイルランド) 
    14勝(12KO)1敗1分            23勝(17KO)4敗

                 

9月に井上尚哉選手に負けたドヘニー選手の試合の動画を見つけた。
2023年6月29日の時点ではWBO・APスーパーバンタム級の5位。
強打のサウスポー同志の対決。

写真右側:黒色のトランクスが中嶋選手。
写真左側:青色のトランクスがドヘニー選手。

                 

1ラウンド:距離の探り合い。ドヘニー選手が右ジャブを突きながら前進。
中嶋選手のワンツー、左ストレート。ドヘニー選手がフェイントをかけ
前進してワンツー、右ジャブを上下に打ち分け、外側から左フック。
  (中嶋選手:9-10:ドヘニー選手)

2ラウンド:ドヘニー選手は右ジャブから前進、中嶋選手も右ジャブを
出すが、ドヘニー選手が左フックを振り前に出る。中嶋選手の右ジャブに、
ドヘニー選手フェイントをかけて前進。中嶋選手のワンツー、
ドヘニー選手は左フック、右ジャブから左フック。 
   (中嶋選手:9-10:ドヘニー選手)

3ラウンド:ドヘニー選手が右ジャブでプレッシャーをかけて前進。
中嶋選手の左フック、右フックヒット。ドヘニー選手が右ジャブを
上下に打ち分けて前進。 
   (中嶋選手:10-9:ドヘニー選手)

4ラウンド:右ジャブを出して前進するドヘニー選手が左フックを上下に打ち、
ロープに詰める。ワンツー、左フックを上下に、左フック、右アッパー、
左右フックが当たり中嶋選手がダウン。なんとか立ち上がった中嶋選手を
ロープに追い詰め左右フックを浴びせ2度目のダウンを奪う。
2分32秒、ドヘニー選手がTKOで勝った。

強打の中嶋選手を細かい右ジャブから追いつめ、
回転力のある連打で倒したドヘニー選手。
3月の行われたこの試合の前でオーストラリアのサム・グッドマン選手に 
3-0の判定で敗れてはいるが流石は元世界チャンピオン、
貫録を見せた試合だった。 

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日本フェザー級タイトルマッチ

2024年12月25日 21時22分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本フェザー級チャンピオン   日本フェザー級7位
  松本 圭佑(大橋)     中川 公博(ワタナベ)   
    11勝(7KO)         10勝(5KO)6敗2分       

                 

2024年10月17日に行われた試合。

写真右側:黒色のグローブが松本選手。
写真左側:青色のグローブが中川選手。

                 

1ラウンド:ゴングと共に中川選手がワンツーで突進。松本選手は
冷静に左フック。中川選手の左フック、松本選手はスピードのある
左ジャブを突きさしワンツー。中川選手もワンツー連打で前進するが、
松本選手の左ボディ、鋭いワンツー。前に出て来る中川選手に左ジャブ、
右アッパー。
  (松本選手:10-9:中川選手)

2ラウンド:松本選手が多彩な左を出すと中川選手は反応できない。
松本選手の左ボディから右ストレートで中川選手がダウン。
立ち上がった中川選手に松本選手はプレッシャーをかけ左ジャブ、
右ストレート、左フック。中川選手も前に出るが松本選手の左フック、
右ストレート、連打を浴びて2度目のダウン。なんとか立ち上がるが、
松本選手が襲い掛かり左フックから右ストレートで3度目のダウン。
2分25秒、松本選手の鮮やかなKO勝利。

 前試合で倒せなかった反省もあり、この試合は1ラウンド目から
 力の差を見せつけ、強さを誇示した。

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日本フェザー級タイトルマッチ

2024年12月24日 21時17分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本フェザー級チャンピオン   日本フェザー級8位
  松本 圭佑(大橋)     藤田 裕史(井岡)   
    10勝(7KO)         12勝(3KO)9敗4分       

                 

2024年6月25日に行われた試合。

写真左側:黒色のトランクスが松本選手。
写真右側:白色のトランクスが藤田選手。

                 

1ラウンド:藤田選手が挑戦者らしく積極的に右ジャブを出し前進。
松本選手が軽くワンツーを放ち様子を見る。藤田選手は前進して
ワンツー。松本選手も左ジャブを出して距離を測る。
藤田選手はスイッチして左ジャブ。松本選手は左フックから右ストレート、
ガードを上げて良く見て左フック、右ストレートのコンビネーション。
藤田選手はこまめにスイッチするが松本選手の右ストレートが伸びる。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

2ラウンド:藤田選手が右ジャブからワンツー。松本選手の左ジャブ。
藤田選手の遅れて来る左フックが当たり松本選手の腰が落ちる。
松本選手は右ボディから左フック。スイッチを繰り返す藤田選手に
タイミングが取りずらいのか松本選手はプレッシャーをかけるが、
クリーンヒットは少ない。
  (松本選手:9-10:藤田選手)

3ラウンド:こまめにスイッチして前に出る藤田選手。入って来る所に
松本選手の左フック。藤田選手のワンツー、松本選手の右ストレート。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

4ラウンド:右ジャブから前進する藤田選手、松本選手は左フックから
右ストレート。藤田選手の左ストレート、右ジャブから左フック。
松本選手も左ジャブを出すがいつもほどスピードがない。
藤田選手が右ジャブを細かく出しながら前進。
  (松本選手:9-10:藤田選手)

5ラウンド:藤田選手が前進して右ジャブから左フック。松本選手の
右ボディ。藤田選手はスイッチして左フック。前進する所に松本選手の
右ストレートが当たる。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

 ここまでは48-47で松本選手が優勢。公式採点は3者共に
 50-45。藤田選手の右ジャブと前進はポイントになっていない。
 確かに強いジャブではないが・・・・。採点を聞いて作戦を変えるか? 

6ラウンド:藤田選手が前進してワンツー。松本選手は右ボディアッパー、
ワンツー。藤田選手は右アッパーから左フック。松本選手はガードを固めて
ワンツー、左右ボディ。スイッチした藤田選手は右ジャブからワンツー、
右フック。松本選手の左ジャブが伸びる。。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

7ラウンド:松本選手のワンツー。藤田選手が出るが松本選手は右アッパー、
右フック、左フック、右ストレート。それでも前に出る藤田選手に
松本選手が左アッパーから右ストレート。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

8ラウンド:藤田選手が右ジャブを放ち前進してワンツー。松本選手は
ワンツー、右フック、左アッパー、右ストレートとまとめる。
藤田選手は前に出るが当てる事ができない。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

9ラウンド:藤田選手が前進して右フックから左ストレート。松本選手は
左ボディから右ストレート、右アッパーと多彩なパンチを当て、
右ストレートで追って左ボディ、右アッパー。藤田選手は手が出ない。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

10ラウンド:藤田選手のワンツー、左ボディから右アッパー。
松本選手の右ストレートで藤田選手は右目の上をカット。松本選手の
左ボディアッパーから右ストレート。藤田選手が出るが松本選手の
右ストレート。
  (松本選手:10-9:藤田選手)

私の採点は98-92。公式採点は3者共に100-90のフルマーク、
3-0で松本選手が圧勝した。藤田選手の動きと攻撃が変則的だったため、
危なげない圧勝ではあったが最終ラウンドまで完全なクリーンヒットは
なかったように見えた。力の差は歴然としていたが、倒し切れなかった。

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日本スーパーフェザー級タイトルマッチ

2024年12月19日 21時49分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本スーパーフェザー級チャンピオン   日本同級1位
   奈良井 翼(RK蒲田)      福井 寛太(石田)   
     13勝(10KO)2敗          12勝(8KO)5敗1分       

                 

2024年8月27日に行われた試合。

写真右側:黒色のトランクスが奈良井選手。
写真左側:シルバー色のトランクスが福井選手。

                 

1ラウンド:静かな立ち上がり。ジャブを出しながら距離を探り合う。
距離を取りたい福井選手VS中に入りたい奈良井選手。
福井選手がワンツー、左ジャブから右フック。
  (奈良井選手:9-10:福井選手)

2ラウンド:福井選手が左フックからワンツーと先手を取る。奈良井選手が
プレッシャーをかけワンツー。福井選手も右フックを返す。奈良井選手が
ワンツーから前進。福井選手が左ジャブで前進を止めようとするが、
奈良井選手が距離を詰めて連打。
  (奈良井選手:10-9:福井選手)

3ラウンド:福井選手が左ジャブから右フックを打ち距離を詰める。
奈良井選手は左アッパー、右ストレート、左ジャブからリズムを取り、
ワンツー。福井選手のワンツー、奈良井選手は右フックからワンツー。
  (奈良井選手:10-9:福井選手)

4ラウンド:福井選手が左ジャブを突いて前進してワンツー。
奈良井選手は左フックからワンツーを返す。奈良井選手の左ジャブに
は福井選手が狙いすました右クロスを当てる。
  (奈良井選手:9-10:福井選手)

5ラウンド:福井選手の左フック、ワンツーに奈良井選手は右フックを
返すが福井選手がワンツーで前進し右アッパー。福井選手が手数で圧倒。
  (奈良井選手:9-10:福井選手)

ここまでは福井選手が上手く戦っており47-48で優勢。公式採点は
48-47が1者で奈良井選手、2者は47-48で福井選手を支持。

6ラウンド:福井選手が左ジャブを出し続け奈良井選手は入れない。
福井選手は左フックからワンツー。奈良井選手は左ジャブをボディへ。
福井選手が左ジャブを出しながら回り奈良井選手が入って行くところに
右フックを当てる。
  (奈良井選手:9-10:福井選手)

7ラウンド:福井選手は左ジャブからワンツー、奈良井選手は左ジャブ、
左フック、ワンツーで飛び込むが福井選手が上手く距離を取る。
奈良井選手は左ジャブをボディへ打ってから右ストレートを顔面へ。
福井選手の右フックに奈良井選手は右ストレートを合わせる。
  (奈良井選手:10-9:福井選手)

8ラウンド:福井選手の左ジャブ、奈良井選手がプレッシャーを強めるが
福井選手は左を突いて回る。奈良井選手の左フック、福井選手がワンツー、
左フック。奈良井選手はワンツー、左アッパーから右ストレート、さらに
左フックを連打。福井選手が下がり始める。奈良井選手が左ジャブで追う。
  (奈良井選手:10-9:福井選手)

9ラウンド:福井選手が左ジャブから前進し右フック。奈良井選手が
ワンツー、左アッパー、右フック。福井選手は右フックを当てるが単発。
奈良井選手は左ジャブから左右フックをまとめる。
  (奈良井選手:10-9:福井選手)

10ラウンド:。福井選手が先に左ジャブからワンツー。奈良井選手は
右ストレートから左アッパー。福井選手も左ジャブを出すが、
奈良井選手はワンツーから左アッパーを打って前進しワンツー。
福井選手の左アッパー、奈良井選手の右フック。
  (奈良井選手:10-9:福井選手)

私の採点は96-94で奈良井選手の防衛。公式採点は97-93、
96-94が2者。3-0の判定で奈良井選手が防衛した。

前半6ラウンドまでは距離を支配した福井選手が上手く戦ったが、
後半の4ラウンドは奈良井選手がプレシャーを強めて前進し、
連打を当てたところが優勢と見られたのではないか。
福井選手は惜しかった。

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OPBFスーパーバンタム級タイトルマッチ

2024年12月18日 20時30分59秒 | スポーツ / SPORTS

OPBF・Sバンタム級王者    OPBF同級6位
   中嶋 一輝(大橋)     和氣 慎吾(フレア山上)   
   15勝(12KO)2敗1分        31勝(22KO)8敗2分       

                 

177cmと長身のサウスポー37歳の挑戦者は、
元OPBF、元日本同級の王者。10年ぶりに王座に返り咲くか?
珍しいサウスポー同志の対決。2024年8月27日に行われた試合。

写真左側:赤色のトランクスが中嶋選手。
写真右側:黒色のトランクスが和氣選手。

実は先日の辰吉戦を観て、その前戦であった和氣戦も観ようと思ったのだ。

                 

1ラウンド:和氣選手が先に右ジャブを伸ばす。ジャブの差し合い。
中嶋選手のワンツー。和氣選手は右ジャブから左フック、
フットワークを使い細かく身体を動かし右ジャブをボディを打って、
左フック。中嶋選手の右フックと和氣選手の左フックが交差する。
当たらなかったけどどちらも危ないタイミング。中嶋選手は
右ジャブをボディへ、和氣選手のワンツー。
手数と積極性で和氣選手のラウンド。
  (中嶋選手:9-10:和氣選手)

2ラウンド:中嶋選手がプレッシャーをかけ右ジャブで前進。
和氣選手が左へ回る、中嶋選手の左ストレート。和氣選手が前進して
左右のフックを上下に、左アッパーから右フック。距離がつまり接近戦での
打ち合いの中で中嶋選手の左フックが当たり和氣選手の足元がふらつく。
勝機と見た中嶋選手が連打、左ボディアッパー、左右フック。和氣選手が
倒れまいと踏ん張るが尻もちをつくようにダウン。なんとか立ち上がるが
レフェリーが10カウントを数えた。2分11秒だった。

辰吉戦も2ラウンド決着だったけど、中嶋選手のパンチ力って凄い。

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日本ウェルター級タイトルマッチ

2024年12月15日 21時06分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ウェルター級チャンピオン   日本ウェルター級1位
 セムジュ・デビット(中日)   小畑 武尊 (ダッシュ東保)   
    6勝(4KO)1敗           14勝(6KO)6敗1分       

                 

ウガンダ出身でオリンピック選手だったセムジュ選手に
元暫定チャンピオンの小畑選手が挑戦した。

中日ジムは名古屋市にあり、ダッシュ東保は大分県別府市。
珍しい地方ジム所属選手の対決。

写真左側:青色のグローブがセムジュ選手。
写真右側:銀色のグローブが小畑選手。

                 

1ラウンド:セムジュ選手が左ジャブからワンツーで仕掛ける。
小畑選手は右ジャブを細かく出す。セムジュ選手は迫力のある大きな
右オーバーハンドを振るう。小畑選手は右ジャブで前進すると、
セムジュ選手は右フック。小畑選手が距離を詰め左フック、
セムジュ選手は左フックから右アッパー。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

2ラウンド:セムジュ選手は左ジャブをボディへ打ってワンツー。
小畑選手は身体を柔らかく動かす。セムジュ選手が距離を詰める。
小畑選手の左ストレート。セムジュ選手はガードを固めて前に出て
右ストレート、小畑選手は左ストレートを上下に・セムジュ選手が
コーナーに詰めて右ストレート。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

3ラウンド:セムジュ選手が先にワンツー、小畑選手の左ストレート。
セムジュ選手が細かく手を出しながら追う。小畑選手も左アッパー、
左ストレートと出すがセムジュ選手が柔らかい動きで当てさせない。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

4ラウンド:セムジュ選手が右ストレートを上下に打ちロープに詰め、
細かい連打を浴びせる。右ボディ、右ストレートでコーナーに詰めて
小さなパンチを集める。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

5ラウンド:セムジュ選手が前進、小畑選手は左ストレート。
セムジュ選手がロープに詰めて右ボディ、左フック。小畑選手は
左ストレート、右アッパー、左ストレート。セムジュ選手が手を
出し続けるため小畑選手が圧倒されている。小畑選手の左ストレートで
セムジュ選手は腰が落ちるが前進し続ける。
  (セムジュ選手:9-10:小畑選手)

ここまで49-46でセムジュ選手の優勢。
公式採点は48-47が2者、49-46が1者でセムジュ選手を支持。

6ラウンド:接近戦。セムジュ選手が右ストレートから前進しコーナーへ
詰めて右ボディ。小畑選手は押されながらも左ストレート、左右アッパー、
右フック、左アッパー。セムジュ選手のプレッシャーが強く手数が多いため、
小畑選手は下がってしまい押されている印象が強い。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

7ラウンド:。セムジュ選手の前進は止まらずそれほど強打はないが、
多彩なパンチで連打を続ける。小畑選手が左ストレートを当てても、
セムジュ選手のしつこい連打を止められない。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

8ラウンド:セムジュ選手の前進を小畑選手が前進する事で止める。
頭をつけての打ち合い。小畑選手の左右フック、セムジュ選手は右ボディ、
左フック、手数で圧倒。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

9ラウンド:セムジュ選手は左をボディへ打って右ストレート、
右アッパー、左フック。小畑選手が前に出て左ストレート、接近戦では
セムジュ選手の回転のよい連打が目立つ。
  (セムジュ選手:10-9:小畑選手)

10ラウンド:小畑選手が前進しコーナーへ詰めて行くがセムジュ選手の
連打にクリーンヒットは少ないが左フックでコーナーに詰めワンツー、
右フック。セムジュ選手は右アッパーで押し返す。打ち合い。
小畑選手の連打、左ストレート。
  (セムジュ選手:9-10:小畑選手)

私の採点は98-92でセムジュ選手の圧勝。
公式採点は97-93が1者、98-92が2者。
3-0でセムジュ選手の判定勝ち。

 圧勝ではあったが初回から同じような展開で、
 観ている方はちょっと辛かった。

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WBO・AP&OPBFライト級タイトルマッチ

2024年12月14日 21時52分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・APライト級チャンピオン  OPBFライト級チャンピオン
   保田 克也(大橋)       宇津木 秀 (ワタナベ)   
    14勝(9KO)1敗            14勝(12KO)1敗       

                 

遅ればせながら11月21日に行われたライト級ウォーズを観た。
同じアジア圏にチャンピオンが3人いる。
先日、王座を防衛した日本チャンピオンの三代大訓選手、
WBOアジアパシフィックチャンピオンの安田選手、
OPBF東洋太平洋チャンピオンの宇津木選手である。
誰が一番強いのか? 気にならない人はいないだろう。

戦績もほぼ同じ両者、予想は難しかった。

                 

1ラウンド:お互いにジャブを出して距離の探り合い。宇津木選手の
ワンツー、左フック。保田選手の右ジャブ。宇津木選手のワンツーに
保田選手もワンツーを返す。宇津木選手が左ボディから左アッパー、
右アッパーを打つと保田選手が左フックのカウンターを返す。
危ないタイミング。宇津木選手が前進し左右フックを連打。
  (保田選手:9-10:宇津木選手)

2ラウンド:保田選手は右ジャブを出すが宇津木選手が前進しワンツーから
細かく連打。保田選手が左ストレートを当てるが宇津木選手はかまわず
左ジャブを上下に打ちながら前進して連打。保田選手のワンツー、
宇津木選手は左ジャブから右ボディ、保田選手も左フックを返すが単発。
宇津木選手の回転のよい連打が当たる。
  (保田選手:9-10:宇津木選手)

3ラウンド:宇津木選手が前に出て連打を上下に打ち分ける。
保田選手の左ボディアッパー、宇津木選手の右フック、右アッパー。
細かい連打の宇津木選手にカウンターを合わせようと狙う保田選手。
  (保田選手:9-10:宇津木選手)

4ラウンド:宇津木選手が前進し上下に連打、右フック、左アッパー、
右フックで保田選手がダウン。立ち上がった保田選手が右フックから
左ストレートを放って前進。宇津木選手が右ストレート、左ボディを当て
コーナーへ追って右ボディから連打。保田選手も左ボディ、右フック、
左ストレートを懸命に返すが宇津木選手の右フックでよろめく。
宇津木選手の右アッパーに保田選手の右フックを返すと宇津木選手がダウン。
立てないと思うほどの強烈なダウンだったが立ち上がった宇津木選手に
保田選手が左フックから連打、左ボディ、右フック、左フックと当て、
宇津木選手はグラグラしながら懸命にこらえる。 
  (保田選手:8-7:宇津木選手)

5ラウンド:回復していない宇津木選手は下がり、保田選手が右フックから
連打すると宇津木選手はたまらずクリンチで逃げる。なんとか手を出す
宇津木選手だが保田選手は左右フック。宇津木選手も頑張り細かく手を出し、
左右ボディでコーナーへ詰めるが保田選手の左フックが当たりダウン。
立ち上がった宇津木選手はコーナーに詰まりながらも細かく手を出す。
保田選手がラッシュするが倒し切れず。
  (保田選手:10-8:宇津木選手)

6ラウンド:保田選手が右ジャブ、宇津木選手はワンツーから左ボディ、
右ストレート、前進してワンツー、右アッパー、ワンツーで保田選手が
ダウン。立ち上がった保田選手を宇津木選手は左ジャブで追い、
コーナーに詰めて連打すると保田選手はガードを固めで一発を狙い
左ストレート。宇津木選手のワンツーで2度目のダウン。なんとか
立ち上がった保田選手だが宇津木選手がワンツーからコーナーへ詰め
ラッシュするとレフェリーが試合を止めた。
2分47秒、宇津木選手がTKOで倒し倒されの熱戦を制した。

細かい連打で先手を取り序盤を優勢に進めた宇津木選手が
4ラウンドにダウンを奪ったが、保田選手が盛り返し逆にダウンを奪う。
5ラウンドにダメージを引きずった宇津木選手はダウンしながらも
クリンチや手を出し続ける事で挽回し、6ラウンドには2度の
ダウンを奪い返しストップ勝ちした。

決して諦めない精神力、粘り抜く気持ちの強さ、勝利への執念を感じた。
次は三代選手との決戦が観たいなぁ。

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OPBFスーパーバンタム級タイトルマッチ

2024年12月13日 21時34分59秒 | スポーツ / SPORTS

OPBF・Sバンタム級王者    OPBF同級6位
   中嶋 一輝(大橋)     辰吉 寿以輝(大阪帝拳)   
   16勝(13KO)2敗1分       16勝(10KO)1分       

                 

永遠のカリスマ辰吉丈一郎の次男である寿以輝選手が、
無敗のまま初めてのタイトルマッチに挑んだ。
リング下にはカリスマが見守っていたが、
「勝ってくれ」と祈っていたに違いない。
神宮球場で息子を見守った清原も同じ気持ちだっただろう。

                 

1ラウンド:静かな立ち上がり。慎重に間合いを測る両者。
中嶋選手が右ジャブから左ストレート。辰吉選手は左フックを返すが、
中嶋選手の左ストレートがいいタイミングで当たる。辰吉選手の
ワンツー、中嶋選手は左ストレートをボディへ。
  (中嶋選手:10-9:辰吉選手)

2ラウンド:中嶋選手がプレッシャーをかけてジリジリと前進。
ジャブの差し合い。中嶋選手のワンツー、右アッパー、左ストレートで
コーナーに詰める。中嶋選手の左フックがモロに当たり、
辰吉選手は真後ろへ倒れ、レフェリーがノーカウントでストップした。
辰吉選手はしばらく立ち上がれず担架で退場した。
2分13秒、中嶋選手の鮮やかなTKO勝利。

辰吉選手は立ち上がりから固い感じで身体が温まる前に倒された感じ。
残念・・・・。思った以上に実力の差があったように見えた。

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日本女子フェザー級タイトルマッチ

2024年12月09日 20時03分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本女子フェザー級チャンピオン   日本女子フェザー級1位
  若狭 与志枝(花形)       三好  喜美佳(川崎新田)   
    8勝(2KO)4敗          17勝(6KO)15敗2分         

                 

 

 

久々に観る女子ボクシング。女子の場合は1ラウンド2分、
日本タイトルマッチは6ラウンドで行われる。
選手数も限られているため両者は4度目の対決で、
これまでは三好選手の2勝1敗である。

写真左側:赤色のグローブが若狭選手。
写真右側:青色のグローブが三好選手。

                 

1ラウンド:いきなり右フックで飛び込んで行く三好選手。
右ジャブを突いて右に回る三好選手に対して若狭選手は強引に
左右フックを振り回し突進。三好選手がかわしてロープに詰めて連打。
  (若狭選手:9-10:三好選手)

2ラウンド:若狭選手がパワーに任せて左フックを大きく振って前進。
三好選手が左ジャブからワンツー。若狭選手は右アッパー。
綺麗なボクシングをしようとする三好選手に対して体力に任せて
振り回しパワーで圧倒しようとする若狭選手の構図。。
  (若狭選手:9-10:三好選手)

3ラウンド:。若狭選手が左右のフックを振り回し馬力で押して行き、
左右アッパー連打。三好選手が身体を入れ替えてロープに詰めて連打するが、
若狭選手のパワーあふれる連打を止められない。
  (若狭選手:10-9:三好選手)

4ラウンド:頭をつけての打ち合いは若狭選手のパワーが勝る。
大きく振り回す左右のフックの連打が止まらない。
  (若狭選手:10-9:三好選手)

5ラウンド:若狭選手が突進して左右フック。三好選手も左右アッパーを
返す。若狭選手が体力でロープに詰めて行くが三好選手も左フックから
右アッパー。
  (若狭選手:9-10:三好選手)

6ラウンド:三好選手が左ジャブを突くが若狭選手の振り回す左右フック。
打ち合い、若狭選手の左右フック、アッパーが止まらない。ロープに詰め
ラッシュ。
  (若狭選手:10-9:三好選手)

私の採点は57-57のドロー。公式採点は59-55、
58ー56が2者。3-0の判定で若狭選手が防衛した。

世界的には女子ボクシングの試合でも数億円の興業が存在するが、
日本では選手数も少ないしレベルの向上は難しいだろう。
女子の試合は2008年に観たのが初めてだが、
この試合を観た限りでは技術が向上しているようには思えなかった。

世界タイトルもお金次第でなんとかなると思われる。
とは言え、本気でやっている選手の努力は認めている。

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田之岡条VS鳥井士恩

2024年12月08日 20時31分59秒 | スポーツ / SPORTS

田之岡 条(小熊)   鳥井 士恩(角海老宝石)   
 16勝(1KO)9敗5分       7勝(3KO)3敗       

                 

友人がスポンサーについている田之岡選手のカムバック第2戦。
相手は23歳の新鋭・鳥井選手。

 

写真左側が田之岡選手。写真右側が鳥井選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。田之岡選手のワンツー。鳥井選手は
中に入ろうとガードを固めて前に出て伺うが手が出ない。
田之岡選手がガードの中にワンツー。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

2ラウンド:鳥井選手はガードを上げて前に出る。田之岡選手のワンツーから
左アッパー。鳥井選手もワンツーを返す。田之岡選手の左ボディ。ここで
バッティングで田之岡選手が右の額をカット。鳥井選手は左アッパーから
右フック。田之岡選手のワンツー、左アッパー、ワンツー。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

3ラウンド:鳥井選手の左アッパー、右ストレート。田之岡選手の右ジャブに
鳥井選手は踏み込んで右左ボディから右ストレート。田之岡選手は落ち着いて
右フック、左フック、ワンツーと当てる。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

4ラウンド:田之岡選手が先に右ジャブから左アッパー。鳥井選手は
ガードを固めて前進し左ボディ。田之岡選手の右ボディから左アッパー。
鳥井選手が左ボディを打った時にバッティングで田之岡選手がカットし、
ドクターチェック。再開し鳥井選手が入って来るところに田之岡選手の
左フックが当たり鳥井選手がダウン。
  (田之岡選手:10-8:鳥井選手)

5ラウンド:田之岡選手の右ジャブ、鳥井選手が前に出て右フック、
田之岡選手が左を下から上へ。鳥井選手は右フックからワンツー。
今度は鳥井選手がバッティングでカット。鳥井選手が前進しワンツー。
田之岡選手の左ストレート、右フック。鳥井選手が右フック、左フック、
右アッパーから連打。
  (田之岡選手:9-10:鳥井選手)

6ラウンド:田之岡選手のワンツー、鳥井選手の右フック、左アッパー。
再三バッティングがあり、田之岡選手の傷が試合続行不可能となり判定へ。
  (田之岡選手:9-10:鳥井選手)

私の採点は58-55で田之岡選手の勝利。公式採点は、
57-56で一者が鳥井選手、56-57で一者は田之岡選手、
57-57が一者で三者三様の引き分けとなった。

ダウンも取っているし鳥井選手の勝ちはないと思うけど。
まぁ負けなかったので良しとしよう。

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日本ライト級タイトルマッチ

2024年12月07日 21時29分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ライト級チャンピオン    日本ライト級3位
 三代 大訓(横浜光)     丸田 陽七太(森岡)  
   16勝(5KO)1敗1分       14勝(10KO)2敗1分      

                 

三代選手は友人がスポンサーをしており何回か会って話した事もある。
丸田選手は元日本フェザー級王者であった実力者だが、
2階級上げてどうなのか。

写真右側:白色のトランクスが三代選手。
写真左側:青色のトランクスが丸田選手。

                 

1ラウンド:三代選手が先に左ジャブを出しワンツー、左フック。
フェイントから積極的に左ジャブを出して前進。緊張感漂う立ち上がり。

  (三代選手:10-9:丸田選手)

2ラウンド:間合いの詰め合い。三代選手が左ジャブから左フックを当てる。
丸田選手の左ジャブに三代選手が右フックを合わせる。丸田選手も
右ストレートを返す。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

3ラウンド:三代選手がスピードのある左ジャブで前進。プレッシャーを
かけながらジリジリと前進し左ジャブでコントロールし始める。
丸田選手は左ジャブから右アッパー。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

4ラウンド:丸田選手が距離を詰めて左アッパー連打。三代選手はガードを
固める。丸田選手が右ボディから左右のフックを連打。
  (三代選手:9-10:丸田選手)

5ラウンド:距離が詰まるが三代選手が左ジャブから右フック。
丸田選手は右アッパー。三代選手のワンツー。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

私の採点は49-46で三代選手の優勢。
公式採点も三者共に49-46で三代選手を支持。

6ラウンド:三代選手がフェイントをかけると丸田選手が左ジャブで反応し
前に出て左アッパー。三代選手が左ジャブを伸ばして追いかけ、
左右フックを当てる。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

インターバルで丸田選手側から棄権が伝えられ、
6ラウンド終了で三代選手のTKO勝利となった。

三代選手は2度目の防衛に成功し、
ライバル宇津木選手に決戦を呼び掛けた。

試合前に三代選手が言っていた通り、
全てにおいてレベルの違いを見せつける試合となった。
盤石の横綱相撲(ボクシングだけども)であった。

ファン心理からも宇津木選手との統一戦を望むが、
それが(ビジネス面で)叶わないなら世界挑戦者決定戦とか
ステップアップした試合が観たいところである。

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ジェイク・ポールVSマイク・タイソン

2024年11月17日 21時30分59秒 | スポーツ / SPORTS

ジェイク・ポール(アメリカ)  マイク・タイソン (アメリカ)   
    10勝(7KO)1敗        50勝(44KO)6敗2無効試合      

                 

1ラウンド2分、14オンスのグローブで行われたヘビー級の8回戦。
27歳のポール選手と58歳のタイソン選手とでは、
戦う前から勝敗も試合展開も読めていた。

お金のためとしか思えないエキジビション、
筋書きのある試合に意味があるのかと思ったので、
一応観るには観たけど・・・。

写真左側:シルバーのトランクスがポール選手。
写真右側:黒色のトランクスがタイソン選手。

                 

1ラウンド:往年の動きを思い出させるような動きで
ガードを固めたタイソン選手が距離を詰めて行く。
ポール選手は上手くかわしながら右ジャブを突く。
最初の30秒くらいで動きが悪くなったタイソン選手は、
ガードを固めてパンチは出せなくなった。
  (ポール選手:10-9:タイソン選手)

2ラウンド:息が上がり動けなくなったタイソン選手に対して、
ポール選手もダメージを与える攻撃はせず。
  (ポール選手:10-9:タイソン選手)

3ラウンド:同じような展開で8ラウンドまで・・・。
最後はお互いに戦うのを止めて・・・。

判定は80-72が1者、79-73が2者、
3-0の判定でポール選手が勝利した。

こういうイベントだと思えば腹も立たないけど、
面白くなかったなぁ。

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日本ミドル級挑戦者決定戦

2024年11月13日 21時51分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ミドル級1位        日本ミドル級2位
 友松 藍(RK蒲田)     京原 和輝(博多協栄)   
  4勝(1KO)2敗1分         8勝(3KO)2敗3分       

                 

チャンピオン国本陸選手への挑戦権をかけた試合。
重量級は層が薄い(選手が少ない)からなぁ。
地方のジムの選手の引き分けは実質勝ちだと思ってるので、
11勝2敗くらいの戦績だと思う。どちらも知らない選手だけど、
京原選手が有利かなぁ。

写真左側:赤色のグローブが友松選手。
写真右側:青色のグローブが京原選手。

                 

1ラウンド:体勢を引くして友松選手が様子をうかがう。
京原選手がいきなり仕掛けてラッシュしてロープに追い詰め、
息をもつかせぬ連打をみまうと友松選手は全く手が出せず、
レフェリーがストップした。46秒、京原選手のTKO勝利。

開始からいきなり仕掛けて30秒以上連打を繰り出し続け、
ストップさせた京原選手の作戦勝ちか。
友松選手は1発も当てないまま、あっという間の決着だった。

先手必勝。攻撃は最大の防御なり、だなぁ。
どんな選手なのか全くわからないまま終わってしまった。

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日本スーパーフライ級タイトルマッチ

2024年11月12日 22時18分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本Sフライ級チャンピオン    日本Sフライ級12位
 高山 涼深(ワタナベ)      青山 功(セレス)   
    8勝(7KO)           14勝(4KO)12敗1分       

                 

2024年7月に予定されていたが試合直前に高山選手が
(謎の)急性胃腸炎を発症し中止なった試合の仕切り直し。

普通に考えたら8勝7KO無敗で世界ランカーのチャンピオンと
14勝12敗でランキング12位の35歳の挑戦者である。
チャンピオンの圧勝との予想は固いと思う。

写真右側:青色のトランクスが高山選手。
写真左側:黒色のトランクスが青山選手。

                 

1ラウンド:青山選手が積極的に前に出て左ジャブ。高山選手も
右ジャブからワンツー。青山選手も引かずにワンツーを出すが、
高山選手が左ストレートからロープに詰めて連打、左アッパー。
青山選手は勇気をもって前進し左アッパー、左フック、右ストレート。
高山選手もワンツー、左フック、ロープに詰めて連打するが、
青山選手も弱気にならず打ち合う。
  (高山選手:10-9:青山選手)

2ラウンド:高山選手はガードを高く固めて前進。青山選手の
左ジャブ。高山選手はプレッシャーを強め左右のフック。青山選手は
ワンツー、左ジャブを突いて回る。高山選手は左ストレートで詰める。
青山選手も右ストレートを当てるが、高山選手が左ストレートから
右フックを強振しダウンを奪う。何とか立ち上がった青山選手だが
足元が定まらずレフェリーがカウントアウトを宣告した。
3分6秒、高山選手のKO勝利。

デビューから15年目でタイトル初挑戦の青山選手が、
積極的に前進してパンチを当てた姿が印象的だった。
力の差はハッキリしていたが青山選手の頑張りに拍手をおくりたい。

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