WBAスーパーフェザー級9位
WBCスーパーフェザー級9位
東洋太平洋スーパーフェザー級1位
日本スーパーフェザー級チャンピオン
小堀 佑介(角海老宝石)
19勝(10KO)2敗1分
東洋太平洋スーパーフェザー級8位
日本スーパーフェザー級7位
村上 潤二(八王子中屋)
21戦15勝(7KO)4敗2分
写真右側:黒のトランクス「ザ・ネイチャーボーイ」
小堀選手の4回目の防衛戦。
本望選手の返上した東洋太平洋王座決定戦でもある。
写真左側:銀ラメのトランクスは、
長州のエル・マタドールこと、村上選手。
前回、
本望選手の持つ東洋太平洋タイトルに挑み、
9R負傷判定負け。雪辱なるか?
今夜の試合は、入場から演出が凄かった。
ジミーで天然な小堀選手を盛り上げていた。
これからももっとハデーにいきましょう。
◆豆知識◆ ボクシング初
5月19日は「ボクシングの日」
その理由は、1952年5月19日に白井義男さんが、
日本人で初めて世界チャンピオンになった日だからです。
1ラウンド、両者共に「1Rから倒しに行きます。」
と言っていたので、どちらかが仕掛けるのか思っていたのだが、
静かな立ち上がり。村上選手が右ジャブを小気味良く放ち、
時折小堀選手のボディへ左ストレート。
小堀選手は追って行くが、捕まえられない。
(小堀選手:9-10:村上選手)
2ラウンド、やや距離がつまったと思ったとたん、
小堀選手の右フックがカウンターとなり村上選手の顎にヒット。
村上選手は前のめりにバッタリとダウン。
決まったか
に見えたが、立ち上がった。
再び右フックが炸裂し、2度目のダウン。
今度こそ決まったか
と思われるほどのダウン。
しかし村上選手は立ち上がり、クリンチでしのいだ。
(小堀選手:10-7:村上選手)
3ラウンド、小堀選手のKO予告ラウンド。しかし狙いすぎか?
深追いはしない。逆に村上選手が右ジャブから立ち直る。
左ストレートをボディに集めだした。
そしていきなりの左ストレートが、小堀選手にヒット。
(小堀選手:9-10:村上選手)
4ラウンド、村上選手が右ジャブから細かい連打をくり出す。
小堀選手が闘牛の如く追うが、さすがはマタドール、
村上選手は交わすのが上手い。。
(小堀選手:9-10:村上選手)
5ラウンド、村上選手の左ストレートが当たる、
小堀選手がパンチを当てて前進するがクリンチで逃げられる。
しかし小堀選手の右フックがテンプルに入り、
村上選手はロープまで飛ばされてダウン。
(小堀選手:10-8:村上選手)
6ラウンド、村上選手は相変わらず右ジャブを上手く使い、
細かく連打。小堀選手がは距離をつめて左右でボディ攻撃。
手数で村上選手、有効打で小堀選手。
(小堀選手:10-9:村上選手)
7ラウンド、小堀選手の右フックがダブルで当たり、
村上選手がダウン。もう止めるか?と思ったが、
レフェリーはカウントを取り、村上選手は立ち上がった。
しかし小堀選手は、さらにロープにつめてラッシュ。
ここでレフェリーが試合をストップした。1分52秒。
計4度のダウンを奪って完勝に思えたが、
村上選手のパンチをカウンターでもらうシーンもあり、
もう少しパンチ力があったら危なかったかもしれない。
試合後のインタビューでは、
相変わらずのインタビューベタぶり。
もしかしたらインタビューの事を考えて、
一気に倒しに行かなかったのではないか?
と思ってしまった。
何を聞かれても
「ありがとうございます。
応援よろしくお願いします。失礼します。」
とカミながら後ずさりして、切り上げようとする。
それども今夜のインタビューアーは、
かなり食い下がって「ドS」ぶりを発揮し、
いつもよりたくさんしゃべらせていた。
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村上戦
この試合の前に、ボクシング関係者のmasamiさんと
僭越ながら名刺交換させていただきました。
こんなボクシング素人のブログを読んでいただいているなんて、
お恥ずかしい限りです・・・。
「ありがとうございます。
応援よろしくお願いします。失礼します。」