[下は岡崎朋美さん=富士急スケート部ウェブサイト=一部トリミング]
自民党は16日、第44回総選挙で、同党を離党し、小選挙区で当選し、安倍総裁の下、自民党に出戻った「郵政造反組」と、小泉総裁が擁立した「刺客」候補として小選挙区で負けながら比例復活した議員が競合していた3選挙区の公認内定を決めました。
山梨3区は、小泉首相秘書官から衆院に出た“真正”チルドレンの小野次郎さん(55歳)。小選挙区での返り咲きで3選をめざす、民主党農政の中堅、後藤斎(ごとう・ひとし、50歳)との激戦になります。郵政造反組の保坂武さんは甲斐市長選に出馬する予定です。よって山梨3区は、10月に補欠選挙となる見込みで、二大政党の対応が注目されます。
山梨2区では、富士急行会長の堀内光雄さん(78歳)、佐賀3区では保利茂元衆院議長の長男、耕輔さん(73歳)の公認が内定。両選挙区は山がちのうえ、現時点で政権準備政党の公認内定者がいないため、逆風下でも両氏が議席を獲得することが有力となりました。
山梨2区、佐賀3区のチルドレンは転出を余儀なくされましたが、特に佐賀3区のチルドレンは議席を失うことが確実な見通しです。
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堀内光雄さんは通産大臣のときに石油公団廃止の道筋をつけた人で、「郵政民営化に別段、反対ではないが、親友の綿貫民輔さんを助けるために離党した」との趣旨の発言をしていました。
けっこう、面倒見のいい人のようで、“朋ちゃんスマイル”の岡崎朋美選手は富士急の社員です。
富士急スケート部HPの「第3期黄金時代」の歴史から抜粋引用します。
平成2年(1990)、岡崎朋美が入社。よき先輩に囲まれ次第に力をつけていった。
平成10年(1998)、岡崎、宗像、三宮、根本の4選手が長野五輪に出場。岡崎は500メートルで日本女子短距離陣初となる銅メダルに輝く。リレハンメルオリンピック後、岡崎は、富士急そして日本の柱として、スケート界を牽引してきた
そして部員紹介では岡崎主将は「
今シーズンは全日本スプリントが富士急ハイランドで行われますので、まずはそこに標準を合わせてトレーニングし更なるレベルアップをしていきます
」と富士急関連会社での全日本スプリント開催を喜んでいます。
ちなみに「現役選手では世界でも最高齢(笑)」と語る朋ちゃんは、「(堀内光一郎)社長からは『2010年のバンクーバー五輪まではやってくれ』と言われている」とインタビューに答えていたのを聞いたことがあります。
このように、スポーツにはスポンサーが必要です。男気のある堀内ファミリーの支配は続くでしょう。
ところで、一度だけ日帰りハイキングで富士急に乗ったことがありますが、運賃がメチャクチャ高くて驚きました。
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「刺客」に試練、郵政反対組の内定も 自民の公認調整(朝日新聞) - goo ニュース
自民党は16日、郵政反対組と「刺客」が公認を争う衆院小選挙区で調整がついていなかった4選挙区のうち、山梨2区・3区、佐賀3区の3選挙区で公認候補予定者を正式に決めた。古賀誠選挙対策委員長らが同日、党本部で各県連役員と面会して伝えた。
公認候補予定者に決まったのは、山梨2区の堀内光雄、山梨3区の小野次郎、佐賀3区の保利耕輔の3氏。山梨3区は郵政反対組の保坂武氏が山梨県甲斐市長選への転出を決めているため、05年総選挙の刺客で初当選組の小野氏が公認候補予定者に内定したが、山梨2区、佐賀3区では郵政反対組が内定した。