どうやら、医師が提唱している新たな健康法があるらしい。
聞いたところによると、その療法を行うと「免疫力が高まり、病気が逃げていく!」そうであり、それを毎日2分でも行うだけで健康になれるという、驚異の健康法だという。
なんでも書籍が出ているらしい。目次がこんなのらしいのだ。
第1章 モフモフ療法で万病が直った気になれる
自分でできて効果抜群のモフモフ療法
ストレスによる自律神経の乱れが万病をつくる
効果を信じて続けることが大事
第2章 なぜモフモフ療法で病気が治った気になれるのか自律神経が体の機能の色々を支配する
病気の結構たくさんがストレスによる交感神経の過緊張が原因
交感神経の緊張がもたらす障害
第3章 モフモフ療法はこんな病気によく効くような気がするモフモフ療法で自律神経のバランスを整えれば高血圧の投薬治療も効果倍増した気になれる
ストレス性の偏頭痛に効果有り
モフモフ療法はストレス性の突発性難聴による耳鳴りに威力を発揮し聴力が改善した例もある
心筋梗塞を起こした患者の予後の生存率が上昇
円形脱毛症の大きな原因はストレスであり、モフモフ療法で発毛が促されることもあり得る
認知症患者の「自発行動」「自発語」「笑い」が増加
学校不適応傾向の児童・生徒の心理状態(緊張-不安,活気,疲労,混乱)の改善,自我状態の安定傾向
第4章 モフモフ療法のやり方だれでもどこでもできる(ただし、モフモフスタッフさえいれば)モフモフ療法
第5章 モフモフ療法で病気が治った体験談不安神経症が原因の動悸や頭のふらつき、さらには不眠まで、モフモフ療法でけっこう改善
モフモフ療法で風邪を撃退
更年期障害による不眠やイライラをかなり撃退したモフモフ療法
モフモフ療法で冷え性な私でも安眠できました
第6章 モフモフ療法の効果をさらに高めるには
足でモフモフ
顔でモフモフ
モフモフ療法と併用したい健康法
おわりにモフモフ療法を行う全国の主なクリニック
効果の検証が客観的でないという批判もあるようだが、識者によると、モフモフ療法による効果は、二十猛犬法を使うとスタッフが逃亡するので検証不可能だというから、仕方ないのである。NYAMAZONのカスタマーレビューでも効果を報告する喜びの声が掲載されていた。
病気には自律神経の乱れ、つまり交感神経という心拍数を増やしたり、胃腸の働きを抑制する働きをする神経が緊張して起こるものがあるそうです。モフモフをすれば、ストレスが緩和されて、交感神経を抑制して副交感神経を優位にさせるために、治る病気がそれなりにあるそうです。僕もモフモフを初めて1ヶ月ぐらいになりますが、まずひどかった冷え性が治りました。このまま続けていくと他のいろんな不快症状が改善していくような気がします。是非みなさんもモフモフで健康になりましょう!!
では、実際のモフモフ療法の現場を見てみよう。施療を担当するのは熟練スタッフの○さん(匿名希望)である。
モフモフに慣れているスタッフなので背後から接触して施療を依頼することが可能なのであるが、未熟なスタッフの場合は、この時点で逃げていく場合があるので注意が必要である。あるいは爪や牙による瀉血治療に移行することがあるので、そういうのが好みでない方はご注意されたい。
モフモフを開始した。施療になれている○さんは、この時点で、モフモフ効果の高い腹部の使用を提案してくれた。
背部を使ったモフモフも悪くはないが、施療スタッフ○さんは猫なので、とりわけ腹毛がふかふかしており健康効果が高いのである。毎日2分のモフモフで十分と言われているが、今回の施療では5分ぐらいモフモフを堪能させていただけたのであった。
あまり聞き慣れない療法だと思われる向きもあるかもしれないが、モフモフ療法とは、既にはてなキーワードにも登録されている認知度の高い健康法である。
モフモフ療法とは - はてなキーワード (2010年6月2日現在の記述)
動物やぬいぐるみなどの柔らかなふんわりとした被毛の様、或いはふんわりとした被毛に接触した感触を(モフモフ)もふもふと形容されるが、このモフモフと接触する事でヒトは安らぎを覚えるとされ、この感覚を積極的採り入れたセラピーをモフモフ療法という。
モフモフ療法には主に猫が用いられる事が多いとされるが、アレルギー等を勘案し、ぬいぐるみが使用される場合もある。
但し、モフモフ療法には離脱症状が有ることが知られており、その用法に当たっては適切な指導の元に行われることが求められている。
手軽にできて、アレルギーとか以外の副作用は多分あんまり無いモフモフ療法。スタッフ候補がいるご家庭では是非ともお試しの上で健康効果の知見を集め、広く普及を図りたいものである。
モフモフ療法を提唱した医師のブログはこちら。
当療法が
地球外で実施されている例はこちら。
(注;真に受ける人はいないと思うけど、このエントリのほとんどはネタです)
(注2;3日に少し加筆しました)
モフモフ療法の効果をインチキ臭く並べ立てるのに参照した、あからさまに怪しい情報源;
「
奇跡が起こる爪もみ療法(免疫力が高まり病気が逃げていく!)」(福田 稔, 安保 徹 ビタミン文庫)
「
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる爪もみ療法 (ビタミン文庫) 福田 稔, 安保 徹 」等
第1章 モフモフ療法で万病が直った気になれる
自分でできて効果抜群のモフモフ療法
ストレスによる自律神経の乱れが万病をつくる
効果を信じて続けることが大事
第2章 なぜモフモフ療法で病気が治った気になれるのか自律神経が体の機能の色々を支配する
病気の結構たくさんがストレスによる交感神経の過緊張が原因
交感神経の緊張がもたらす障害
第3章 モフモフ療法はこんな病気によく効くような気がするモフモフ療法で自律神経のバランスを整えれば高血圧の投薬治療も効果倍増した気になれる
ストレス性の偏頭痛に効果有り
モフモフ療法はストレス性の突発性難聴による耳鳴りに威力を発揮し聴力が改善した例もある
心筋梗塞を起こした患者の予後の生存率が上昇
円形脱毛症の大きな原因はストレスであり、モフモフ療法で発毛が促されることもあり得る
認知症患者の「自発行動」「自発語」「笑い」が増加
学校不適応傾向の児童・生徒の心理状態(緊張-不安,活気,疲労,混乱)の改善,自我状態の安定傾向
第4章 モフモフ療法のやり方だれでもどこでもできる(ただし、モフモフスタッフさえいれば)モフモフ療法
第5章 モフモフ療法で病気が治った体験談不安神経症が原因の動悸や頭のふらつき、さらには不眠まで、モフモフ療法でけっこう改善
モフモフ療法で風邪を撃退
更年期障害による不眠やイライラをかなり撃退したモフモフ療法
モフモフ療法で冷え性な私でも安眠できました
第6章 モフモフ療法の効果をさらに高めるには
足でモフモフ
顔でモフモフ
モフモフ療法と併用したい健康法
おわりにモフモフ療法を行う全国の主なクリニック
効果の検証が客観的でないという批判もあるようだが、識者によると、モフモフ療法による効果は、二十猛犬法を使うとスタッフが逃亡するので検証不可能だというから、仕方ないのである。NYAMAZONのカスタマーレビューでも効果を報告する喜びの声が掲載されていた。
病気には自律神経の乱れ、つまり交感神経という心拍数を増やしたり、胃腸の働きを抑制する働きをする神経が緊張して起こるものがあるそうです。モフモフをすれば、ストレスが緩和されて、交感神経を抑制して副交感神経を優位にさせるために、治る病気がそれなりにあるそうです。僕もモフモフを初めて1ヶ月ぐらいになりますが、まずひどかった冷え性が治りました。このまま続けていくと他のいろんな不快症状が改善していくような気がします。是非みなさんもモフモフで健康になりましょう!!
では、実際のモフモフ療法の現場を見てみよう。施療を担当するのは熟練スタッフの○さん(匿名希望)である。
モフモフに慣れているスタッフなので背後から接触して施療を依頼することが可能なのであるが、未熟なスタッフの場合は、この時点で逃げていく場合があるので注意が必要である。あるいは爪や牙による瀉血治療に移行することがあるので、そういうのが好みでない方はご注意されたい。
モフモフを開始した。施療になれている○さんは、この時点で、モフモフ効果の高い腹部の使用を提案してくれた。
背部を使ったモフモフも悪くはないが、施療スタッフ○さんは猫なので、とりわけ腹毛がふかふかしており健康効果が高いのである。毎日2分のモフモフで十分と言われているが、今回の施療では5分ぐらいモフモフを堪能させていただけたのであった。
あまり聞き慣れない療法だと思われる向きもあるかもしれないが、モフモフ療法とは、既にはてなキーワードにも登録されている認知度の高い健康法である。
モフモフ療法とは - はてなキーワード (2010年6月2日現在の記述)
動物やぬいぐるみなどの柔らかなふんわりとした被毛の様、或いはふんわりとした被毛に接触した感触を(モフモフ)もふもふと形容されるが、このモフモフと接触する事でヒトは安らぎを覚えるとされ、この感覚を積極的採り入れたセラピーをモフモフ療法という。
モフモフ療法には主に猫が用いられる事が多いとされるが、アレルギー等を勘案し、ぬいぐるみが使用される場合もある。
但し、モフモフ療法には離脱症状が有ることが知られており、その用法に当たっては適切な指導の元に行われることが求められている。
手軽にできて、アレルギーとか以外の副作用は多分あんまり無いモフモフ療法。スタッフ候補がいるご家庭では是非ともお試しの上で健康効果の知見を集め、広く普及を図りたいものである。
モフモフ療法を提唱した医師のブログはこちら。
当療法が
地球外で実施されている例はこちら。
(注;真に受ける人はいないと思うけど、このエントリのほとんどはネタです)
(注2;3日に少し加筆しました)
モフモフ療法の効果をインチキ臭く並べ立てるのに参照した、あからさまに怪しい情報源;
「
奇跡が起こる爪もみ療法(免疫力が高まり病気が逃げていく!)」(福田 稔, 安保 徹 ビタミン文庫)
「
Amazon.co.jp: 奇跡が起こる爪もみ療法 (ビタミン文庫) 福田 稔, 安保 徹 」等
No. 7016
モフモフ療法とパフパフ療法を併用すると相乗効果があるみたいです
(意味はありません^o^)
No. 7019
モフモフ療法とプニプニ療法の併用です。プニプニ療法は、ぬいぐるみではできない高度な療法なんですよー。
No. 7028
モフモフ療法。
ブログ記事にさせて頂きました。
http://www.o-medicine.net/diary/animal-therapy/#more-3405
猫が甘える時にみられる、フニフニ(ふみふみ)療法も爪が危険です。
No. 7031
>マサさん
いらっしゃいませ。フニフニ療法で爪が当たって痛くなると、爪切り時ですね。
ニセ科学方面のコンテンツを見て回っておりますので、その辺りにあるそれらしい表現をパロディにして料理したのですが、なまじウケがいいので冷や汗をかいております(^^;
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