の件からはじまった騒ぎとなったのは、この後、2008年10月末以降のこととなる。田母神氏の歴史観が、自衛隊内でどのように認識されていたかに関しては、こんな発言から類推されるかもしれない。
(略)
さて、先週の週末、「ヒューマン・フロンティア フォーラム」という産学一体の勉強会に呼ばれ、二泊三日で北村市の小淵沢に行ってきました。(略)私も三日目の二人の一人として講話しました。
タイトルは「オーム対作戦上から見たマインドコントロールの一考察」ですが、内容は、縄文~江戸から続く自然との共生の復活と、結論は「百匹目の猿現象」で閉めました。(中略)
以上簡単ですが、私なりの「百匹目の猿現象」の実践の御報告といたします。
なお、本職の人事教育部長としての、年間約八百名への二時間訓話は、夜に行なっております。年間八百名は「百匹目の猿現象」「波動の法則」「O-リング」等を学んで卒業します。(略)
九月十七日
敬具
池田整治
船井幸雄先生
『
船井幸雄.com|船井幸雄の「この人いいよ!」(2009年9月6日付)』にて、「小平学校にて、人事行政に携わる幹部等の養成にあたっている」という池田整治・陸上自衛隊一等陸佐が、百猿を訓話ネタにしているとは目にしていたが、もっと内容が充実していたようだ。
池田一等陸佐がもっとも気に入っているこっち方面のお話は百猿のようで、かの『
マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』を出版するに際したメルマガではこのような記述があった。
ある意味、覚悟はしました。
しかし、現代文明・人類そのものが破滅か次元上昇かの瀬戸際の今、できる人ができる範囲で、真実の情報を伝え、目覚めさせ、ともに生きなければならない瞬間(とき)だと思います。
この本を通じ、一人でも多くの人が目覚め
本当に未来永劫続く、地球・自然と共生し、和ももって尊い社会になることを信じています。
是非、私の命を賭けた拙著ご一読下さい。
そして、ともに百匹目の猿現象を起ましょう!
地球の明日のために・・・
私と同様に、覚悟の一冊を買う気のしない人へのお裾分けに、18日のエントリを書いた時に見つけたより詳細な目次を見つけたので抜粋して紹介させていただこう。
序章 オウム事件から、世の中の「真相」を求めて
(略)
・マインドコントロール「三つの手法」
・化学物質が脳と体に及ぼす多大な影響
・日本人はマインドコントロールされてきた
第一章 日常生活に忍び寄る食品添加物の実態
・和食を捨てた日本人を嘆いたアメリカ人科学者
(略)
・カップ麺200食を一気に食べると即死する
(略)
・食とウィルス「情報操作」のからくり
・本来の日本文化に回帰する最後のチャンス
・水道水はなぜ、塩素消毒なのか?
第二章 第五の民主権力「インターネット」で流れを読み解け
(略)
・イラクと日本の敗戦は共通のシナリオ?
(略)
第三章 「ヤマトごころ」を歴史から抹消せよ
・民族を滅ぼすには、まずその歴史を消せ
・明治維新で半分、戦後に残りの半分がほぼ消された
(略)
・「和を以て尊しとす」という言葉に秘められた暗号
・一人がDNAに持つ数億人分の体験と叡智
(略)
・江戸は人類史上、最初で最後の「共生都市」だった
(略)
・悪臭漂うパリやロンドン、物乞いのいない江戸
(略)
・自虐史観を全国民の脳へと徹底的に刷り込み続けた
(略)
・太平洋戦争はアメリカが日本を倒して中国に進出するための戦争
・戦犯の捏造は日本を弱体化した上で居座るための「口実」
第四章 現代日本へのマインドコントロール戦略
(略)
・霊性が高まることは支配者層にとって非常に迷惑なこと
・本当は「日本版画派=浮世絵派」と名乗っていたゴッホ
・多生の縁を体感させ、包み込むことができるのは日本人だけ
終章 人類文明の危機とアインシュタインの「予言」
・世紀の茶番劇だった「東京裁判」
・「日本の戦争は自衛のためだった」と上院に証言したマッカーサー
(略)
・世界の盟主は日本だと予言したアインシュタイン(目次転載ここまで)
こちらは、池田氏を「私の親友」「何十通もの手紙を交換しました」という船井幸雄氏による『
船井幸雄.com|いま知らせたいこと」(2010年1月18日付)』記事からの抜粋である。
興味をもった、そこのあなた。是非とも話題の本を買って、ブログのネタにしてください(^^;
…どうしてこうなった? そう思った人のための答かもしれない記述も、先に引用したメルマガのあの号に言及があった。
90年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会、それに続くオウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験等から、世の中の「本当の情勢」を独自に研究。
やはり、どうしてこうなったのかは解らないか。
同じ事をもう少し詳細に、池田氏はメルマガの別の号に記述していた。
かって私は、オーム撲滅のため、警察の上九一色村サティアンへの強制捜査に、自衛官として只一人運用アドバイザーとして同行支援した。
ある施設で、約700本の三塩化隣のドラム缶の山を目の当たりにした。
1本でも東京上空でヘリから散布すれば100万人が死ぬ。
この時、いわゆる「闇の権力者たち」がオームを使ってサリン等毒ガスで日本民族の抹殺を謀っている、と直感的に戦慄を覚えた。
もっとも我々の果敢な行動で、この時の破滅は未然防止できた。
…直感的な戦慄だったらしい。「闇の権力者たち」が「日本民族の抹殺を謀っている」のだそうな。当然ながら、直感が正しいという保証は、一般論として、別に無い。
このメルマガはこう続く。
ところが今度は、マインドコントロールを受けているメディアを大々的に使った巧妙なウィルステロを仕掛けてきたとしか思えない。(略)
私には、「闇の勢力」がサリンの失敗を教訓として、確実にこれから数十年の単位で日本民族を劣化・消滅させるための、巧妙なメディア情報戦を絡めた大々的な細菌戦争を仕掛けているように見える。
その狙いは、本来発熱等による免疫機能(殺菌・排除)という人間本来の自然治癒力に任せればいい豚ウィルスを蔓延させ、メディアで恐怖心を煽り、ワクチン予防接種を全国民に接種させることにある。
そうすることにより、通常の人間の免疫システムを、注射という物理的手段で回避して一気に血液内に侵入できるワクチンにあらかじめ混入していた「異物」が、時限爆弾のごとく新インフルエンザの流行が過ぎた後に、数年あるいは数十年をかけて徐々に体の中から、つまり日本民族の個々を内部から確実に浸蝕し始める…。
…SPA!の「
総力特集 大マスコミが報じない隠された真実 Part.1|新型インフルはウイルステロだった!」には、ここまで書いてなかったよ、なぁ…orz SPA!記事は、あれでもお手柔らかだったのかもしれない。「ウイルステロ」って別の方法のように思えるのだが、このレベルのデムパは、筆者の背景が匿名希望の一個人でも、目につけばネタにするレベルである。
緊急レポートはその二に続く。
またワクチンには、安定剤や防腐剤としてホルムアルデヒトや有機水銀が使われている。
ホルムアルデヒトは癌の原因物質であり、有機水銀は脳の神経細胞に影響し、自閉症や多動症等精神疾患の原因となる。
寅子先生の講演の中で、予防接種が原因で自閉症になった子供が、ホメオパシーを使って体外(脳細胞)から有機水銀を排除することにより、健常児へと劇的に治癒した症例の記録ビデオをつぶさに見て、思わずその映像に釘付けになってしまった。
この辺りへは、黒影さんが20日付『
SPA!のトンデモ記事および池田一等陸佐の免疫学に対する無知を切る』にてツッコミを入れてらっしゃるので参照のこと。
さらにワクチンには、生成過程で様々な雑菌が混入する。
雑菌と同じ生物である病原体ウィルスを活用するのがワクチンであり、この雑菌の排除は理論的にも不可能である。これらの雑菌も一気に注射によりワクチンと共に血液に直接異物として入ってくる。
この箇所、何がいいたいのかマジに解らない。いや、製造過程で雑菌を混入するような汚い施設で、ワクチンに限らず注射用製剤を作るわけはない。雑菌排除が理論的に不可能って、無茶苦茶なデマである。そして、んなもん投与したら、数年から数十年かけて浸蝕なんてスパンじゃなくて、注射後数時間単位の経過で熱発する
(だから、そんな施設で作るわけはないのだ)。
そして、このレポートは【バクスター社の汚染ワクチン】に言及する。この件、元になる事件はあるにはあっても伝言ゲームでメタクタになったのじゃないかな、調べてみようかと思ったら、この辺りへも、黒影さんが20日付『
SPA!のトンデモ記事および池田一等陸佐の免疫学に対する無知を切る』にて一刀両断してらしたので参照のこと。しかし、バクスター社を除けても、話が妙なことになっているのだ。
バクスター社はこれを手違い(事故)であると説明した。
「事故」で生きた鳥インフルエンザがワクチンの中から見つかることなどあり得ない。
何故なら、バクスター社はBSL3(Biosafety Level 3)―物質間の相互汚染を防止する研究所の安全基準―に従っているからである。
BSL3基準の管理下では、生きた鳥インフルエンザウィルスで、世界に出荷される製品としてのワクチンの原材料が汚染されるなど不可能である。
故意以外にありえない。
この人、同じメルマガ中で、これより前に「ワクチンには、生成過程で様々な雑菌が混入」って断言してたのである。生成じゃなくて、精製あるいは製造と表現する方が妥当だが、それはともかく雑菌が混入する施設と思うなら、余裕で「事故」はありえるだろう。なんせ「雑菌の排除は理論的にも不可能」と言い切ったのだから、細菌より小さいウイルスなら汚染されるのは「理論的に可能」だろう。
なぜ、「故意」と断言できるのか、謎である。
ちなみにバクスター社は、薬害エイズ事件にかかわっていた製薬会社である。
こうして見てくると、アメリカ政府の衣をまとった陰の支配者達がWHOを使って高病原性鳥インフルエンザの発生と世界規模の流行を計画、
傘下のワクチン会社に指示してワクチン製造を急がせたとみることが妥当であろう。
「アメリカ政府の衣をまとった陰の支配者達」が、バイオテロを計画してるという話らしい(棒)。
だんだん、ウンザリしてきた。緊急レポートの三は、ワクチン否定論の一種…なんだろうなぁ。キリがないので、少しだけ抜き書き。
湾岸戦争の帰還兵の中で集団的に発生されたとされる湾岸戦争症候群は、脱毛症・疲労感・痛み・記憶障害・倦怠感や関節痛などの一連の症状を総称したものであるが、原因は現在に至るまで特定されていない。
ところで、イラクに派遣されていた兵士の大部分は、炭疽菌ワクチンを接種されていた。
この炭疽菌ワクチンにはスクアレンが含まれていた。ある研究で、湾岸戦争症候群を発症した全ての兵士がスクアレンの抗体をもっていたことがわかった。
すなわち湾岸戦争症候群というのは、炭疽菌ワクチンのアジュバント(スクアレン)が原因の自己免疫疾患だったのである。
こーゆーので参照される「研究」って、出典が不明なことが異様に多いようである。ちなみに、確かに炭疽菌ワクチン接種が湾岸戦争症候群の原因として指摘がされたことがあるらしいが、「
米兵以外で接種した人には湾岸戦争症候群の症状は出ていない」そうである。リンク先はメルクマニュアル。
そして緊急レポート三は、新型インフルエンザへの対処法を述べる。
この際、これまでに入っている体内の毒を取り除くために、ホメオパシーがある。
ホメオパシー治療薬は、樹木、動物、鉱物界からとれるわずかな物質からできていて、毒の原因となる物質と同種のものを1億倍以上までに水で薄められたものを糖質で包んだものある。
もはや物質としては存在しておらず、一切の副作用もなく、体内の毒を自分の体の力で外に出させる。
これは、物質の固有の「波動」を利用して人間の免疫能力を最大限引き出していると思われる。
なぜ日本ではアロパシー治療(通常の西洋医学)しかはやっていないのだろうか。(略)
深いところには、有色人種、中でも特にこれからの次元上昇を導くと言われる日本民族の劣化・消滅を謀る闇の勢力の邪(よこしま)な意図も私には見え隠れする。
今回、私なりの危機意識で、この「緊急レポート」を発信した。
「知らないことを知る」ことが、人生の本当の勉強である。
この意味でも、国主導の予防ワクチン接種に、このような「隠された意図」があることなど、まさに寝耳に水の驚きと思われる。
このような思いもよらない新しい情報が入ったときに、いかにリアクションするかで、実はあなたの価値も決まる。
ここで引用した最後の文には同意できる。別の方向にだろうが。
アセンションの時代を迎え、縄文の上代の時代から地球という大自然と共生し、全ての民族と和をもって尊しの精神で生きてきた日本民族の誇りと真の役割に目覚めてほしい。
という文章で、このメルマガは締められていた。
このメルマガ、細かく見ていくといろいろありそうだが目についたところを抜き出しておこう。
【自衛隊のイラク派遣の意義】
(略) 2012年を間近に控える我々には時間はあまり残されていない。イラクはこれまで述べて来た歴史の流れの集約点とも言える。
その焦点で自衛隊が活動する意義は当に宇宙レベルの重要性がある。
(略)
このような精神性の高い自衛官が、イラク国民のために真摯に活動するとき、感動の輪が広がり、その波動の高揚があらゆる敵対するものの意識をかえ、真の平和をもたらし、2012年のフォトン光子帯突入時に、地球社会そのものが大きく進化する原動力になるであろう。
自衛隊のイラク派遣には宇宙時代におけるこのような意義がある。
…「宇宙時代」の意味が、一般的と思われる意味とは少し違っているようである。
人生の真の目的は、地球という学校において、様々な体験から知らないことを知る本当の勉強を通じ、魂の波動をあげることにあります。(略)
戦後、日本の教育は末学しか行っていません。
その結末が、左脳的秀才のオウム信者達の狂乱テロや、現在のあまりに悲惨な事件…親殺しや子殺しなど、かって全てのものと「共生」していた江戸社会にはありえなかったエゴ的事件…に象徴されます。
メルマガ:心のビタミン(エッセー)2009年12月付「贈ることば」より、強調は引用者
しかし、ネット情報化時代となって、闇の世界組織の存在等、国際社会の実態が白日のもとに曝されるようになった。
未だその情報についていっていないのは、メディアコントロールが「堅持」されている米国と日本だけである。
この方も、自虐史観とか言い出していたようだが。。。カナダやオランダやヨーロッパ連合で謝罪要求決議をくらってる「慰安婦」問題の立法解決には同意していただけるのだろうか?
実は、オウムの後ろには創価学会があり、さらにそのバックに北朝鮮がいる。
さらにその奥には、ロックフェラー等世界金融支配体制がある。
このくびきを解かない限り、日本の再生も、世界の未来も、地球の将来もない。
あるいは、室舘勲氏なる方が代表取締役社長を勤める株式会社キャリアコンサルティングが
主催する女性のための外交政治塾「一水会」で、百猿ネタの講演をしたりしているそうだ。
いろいろ見て回っている途中で忘れそうになるが、この方、陸上自衛隊小平学校の人事教育部長であり人事行政に携わる幹部等の養成にあたっている現役の一等陸佐である。この立場抜きにしても、十分凄いと思われる。…感心している場合ではないがorz
自衛隊員がどこかに派遣される前にワクチン接種の機会は結構あると思われるが、まさか横やりを入れてないだろうなと、本気で危惧してしまう状況である。この人物だけではなく、この人物から幹部教育を施された幹部も。
上記のような素敵な記事が配信されてくるメルマガは「心のビタミン」と題されている。
100年前は、北海道は人跡未踏の原野。今でも四季折々、感動を与える大自然に遭遇する。その感動をデジカメで撮って、心のビタミン剤として読者にプレゼントしたい。
のだそうな。
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バックナンバーはこちらから閲覧できるので、……後は任した
(誰に?)。
誰ですか?「心のビタミンというより、神経にトウガラシチンキだろう」なんて言ってるのは?