パンやら何やらの材料を買うために通販を利用しているのだが、それらのショップが今年とりわけ力を入れているのか、年明け早々に、妙にチョコレート関係の商品を売りたがるダイレクトメールをこまめに送ってきていた。あまりに早くからの働きかけだったもので、一体何故こんなにチョコレートを売りたがってるのか、しばらくいぶかしく思っていたほどだ。
別にチョコレートが目的だったわけではなく、ダイレクトメールを見ていた目当ては他にあったのだが、熱心な売り込みを見ている内に、、、とりわけ、普段はチョコレートは取り扱ってないショップで今年は特別に売りますといった調子で製菓材料チョコを取り扱っていたのに目を惹かれてしまった。製菓材料チョコ、それもホワイトチョコ
(実は普通のチョコレートはさほどではないが、ホワイトチョコレートはかなり好き)。ブランドがバンホーテン。…美味しそう(^^;
という訳で、ついつい買ってしまった。大きめのチョコチップ状の、そのまま食べても非常に美味しいチョコレートは、到着そうそう美味しく頂いていたが、ふと、もう一手間かけてみようと考えついた。中学高校時代は、結構、自分でトリュフなどを作っていたが、あれは実に美味なのだ。当時は普通にカカオマスの黒いチョコレートで作っていたが、ホワイトチョコで作っても恐らくは非常に美味なものが出来るのではなかろうか。というわけで、やってみた。
ネットで適当に検索して参考サイトを探す。
「
トリュフばりえーしょん」
「
チョコレートを作る前に」
「
まるめるだけ!?簡単トリュフ★ by まぁがりん★☆ [クックパッド] 」
「
ミルク風味のトリュフチョコレート - レシピ情報 - Yahoo!グルメ」
「
生チョコ♪ by jun jun♪ [クックパッド] 」
あたりを参考にした。
実は一回トライアルをやったのだが、電子レンジで溶かそうとして90gほどの白チョコを入れて2分加熱すると、いきなり焦げた(^^; また、そこまでいかなくても、加熱しすぎるとチョコ生地の水分と脂分が完全分離して混ざらなくなってくるので、電子レンジ使用で溶かすのは意外に難易度が高いようだ
(加熱が乱暴すぎるのかもしれないが)。要は、電子レンジ加熱は低出力でゆっくりやればいいんだろうが、それぐらいなら湯煎の方が手軽で確実だ。また、上記「生チョコ」の配合で柔らかめのトリュフを作ろうと企画したのだが、トライアルでやってみた配合のチョコ60gに生クリーム30gでは全然固まらなかった。白チョコと黒チョコの違いかもしれないが、黒チョコは試していないのでよく解らない。
という訳で、一応のできあがりにまで達した調理例は以下。
生クリームは1分ほどレンジ加熱済み 生クリーム30gに、白チョコを84g。これで湯煎に入れて溶けるまで放置。
溶け残りがあるぐらいのタイミングで、撹拌して残りを溶かした。トライアルの経験から推して、加熱しすぎない方がいいだろう。 室温程度に冷えるまで、思い出したときに撹拌しながら冷ます。その後、冷凍庫へ。冷凍庫に入れてからも、何度か思い出して撹拌して、固まった状態が、以下。
フォークが重い(^^; この状態で、手にとって丸めたいところなのだが、、、っつか、通常のトリュフではそうやって整形するのだが、室温に出して整形しようとすると、とてもじゃないがそんな整形が出来ない柔らかさになる。今回、やわやわのトリュフを食べたかったりするので、白チョコを足すという選択はなしにして、この状態で固める方針で考えた。で、こうした。
安物の、柔らかいラップがお薦め。 この状態で、再度冷凍庫に入れ、しっかり固める。凍らせる、とも言う。
さて、普通の黒トリュフの場合、ガナシュを丸めてチョコレートコーティングしたものにココアパウダーをまぶす。今回作っている白トリュフでも、ココアパウダーでもいいようなものだが切らしている。世間で作られているトリュフを見るに、粉砂糖をまぶすというパターンもあるが、それじゃ甘くなりすぎるような危惧も感じる。そこで、これを使ってみようと思いついた。
アーモンドプードル ただし、これは「生」のアーモンドの粉の筈。加熱はした方がいいだろうと思って、電子レンジで様子を見ながら加熱した。結局、20秒、20秒、30秒。味見をして、生っぽさが無くなった時点で加熱終了。
そして、そのままじゃ室温に置いておいたらベタベタになってしまう、やわやわ白トリュフが形を保てるようにコーティングをしないといけない。チョコレートコーティングは、表面に艶を出すとか厚みを一定にとか考えると難しいが、今回のようにコーティングの上から粉ものを降ってごまかせるレシピなら、気楽なものである。
せこい量だ(^^; うっかり余らせると、コーティングチョコの余りが冷蔵庫の肥やしになってしまうので、せこく溶かしてコーティングすることにした。
堅く固めた状態の、白トリュフの核をこの中で転がし、引き上げて、アーモンドプードルの中で転がし、冷蔵庫で再度固めて完成。
この分量で、直径2センチほどのが9個出来た。形は、整形しづらくなってしまったので今ひとつなのは仕方ない。自家消費用だし。
お味の方は、、、口に含むとアーモンドの香りが広がって、一噛みすると中がほろっと溶けてきて、クリームの風味が一杯の、超美味なトリュフに仕上がっていたのであった。
お皿の色で、写りが変わるかどうか試すために乗せ換えてもう一枚。
そして、私が食べたくて作ったから、プレゼントという訳ではないが。というか、食べられると思いっきり困るのではあるが(^^;
ハッピーバレンタインデーにおうちデートしていた相手
(笑)に、一緒に写ってもらった記念撮影。
…彼は、こういうものに一切関心はないので、一緒に写ってくれるように頼むのは大変だった(^^;
隠れておうちデートしていた理由↓
2010年2月12日付 bogusnews「
政府、バンクーバー五輪応援のためにバレンタイン中止決定」
「
トリュフばりえーしょん」
「
チョコレートを作る前に」
「
まるめるだけ!?簡単トリュフ★ by まぁがりん★☆ [クックパッド] 」
「
ミルク風味のトリュフチョコレート - レシピ情報 - Yahoo!グルメ」
「
生チョコ♪ by jun jun♪ [クックパッド] 」
あたりを参考にした。
実は一回トライアルをやったのだが、電子レンジで溶かそうとして90gほどの白チョコを入れて2分加熱すると、いきなり焦げた(^^; また、そこまでいかなくても、加熱しすぎるとチョコ生地の水分と脂分が完全分離して混ざらなくなってくるので、電子レンジ使用で溶かすのは意外に難易度が高いようだ
(加熱が乱暴すぎるのかもしれないが)。要は、電子レンジ加熱は低出力でゆっくりやればいいんだろうが、それぐらいなら湯煎の方が手軽で確実だ。また、上記「生チョコ」の配合で柔らかめのトリュフを作ろうと企画したのだが、トライアルでやってみた配合のチョコ60gに生クリーム30gでは全然固まらなかった。白チョコと黒チョコの違いかもしれないが、黒チョコは試していないのでよく解らない。
という訳で、一応のできあがりにまで達した調理例は以下。
生クリームは1分ほどレンジ加熱済み 生クリーム30gに、白チョコを84g。これで湯煎に入れて溶けるまで放置。
溶け残りがあるぐらいのタイミングで、撹拌して残りを溶かした。トライアルの経験から推して、加熱しすぎない方がいいだろう。 室温程度に冷えるまで、思い出したときに撹拌しながら冷ます。その後、冷凍庫へ。冷凍庫に入れてからも、何度か思い出して撹拌して、固まった状態が、以下。
フォークが重い(^^; この状態で、手にとって丸めたいところなのだが、、、っつか、通常のトリュフではそうやって整形するのだが、室温に出して整形しようとすると、とてもじゃないがそんな整形が出来ない柔らかさになる。今回、やわやわのトリュフを食べたかったりするので、白チョコを足すという選択はなしにして、この状態で固める方針で考えた。で、こうした。
安物の、柔らかいラップがお薦め。 この状態で、再度冷凍庫に入れ、しっかり固める。凍らせる、とも言う。
さて、普通の黒トリュフの場合、ガナシュを丸めてチョコレートコーティングしたものにココアパウダーをまぶす。今回作っている白トリュフでも、ココアパウダーでもいいようなものだが切らしている。世間で作られているトリュフを見るに、粉砂糖をまぶすというパターンもあるが、それじゃ甘くなりすぎるような危惧も感じる。そこで、これを使ってみようと思いついた。
アーモンドプードル ただし、これは「生」のアーモンドの粉の筈。加熱はした方がいいだろうと思って、電子レンジで様子を見ながら加熱した。結局、20秒、20秒、30秒。味見をして、生っぽさが無くなった時点で加熱終了。
そして、そのままじゃ室温に置いておいたらベタベタになってしまう、やわやわ白トリュフが形を保てるようにコーティングをしないといけない。チョコレートコーティングは、表面に艶を出すとか厚みを一定にとか考えると難しいが、今回のようにコーティングの上から粉ものを降ってごまかせるレシピなら、気楽なものである。
せこい量だ(^^; うっかり余らせると、コーティングチョコの余りが冷蔵庫の肥やしになってしまうので、せこく溶かしてコーティングすることにした。
堅く固めた状態の、白トリュフの核をこの中で転がし、引き上げて、アーモンドプードルの中で転がし、冷蔵庫で再度固めて完成。
この分量で、直径2センチほどのが9個出来た。形は、整形しづらくなってしまったので今ひとつなのは仕方ない。自家消費用だし。
お味の方は、、、口に含むとアーモンドの香りが広がって、一噛みすると中がほろっと溶けてきて、クリームの風味が一杯の、超美味なトリュフに仕上がっていたのであった。
お皿の色で、写りが変わるかどうか試すために乗せ換えてもう一枚。
そして、私が食べたくて作ったから、プレゼントという訳ではないが。というか、食べられると思いっきり困るのではあるが(^^;
ハッピーバレンタインデーにおうちデートしていた相手
(笑)に、一緒に写ってもらった記念撮影。
…彼は、こういうものに一切関心はないので、一緒に写ってくれるように頼むのは大変だった(^^;
隠れておうちデートしていた理由↓
2010年2月12日付 bogusnews「
政府、バンクーバー五輪応援のためにバレンタイン中止決定」
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[満腹日和]春になれば苺を摘みに。
今週のお題:春が来たら イチゴの旬は十二月だと思い込んでいたのは、今は遠い昔の話。それがクリスマス商戦に向けて、最もイチゴが高値をつけるシーズンだったとも知らずに。実際は春に花が咲き、五月頃収穫というのが春イチゴの本来の姿。それが近年は管理されたハウス
[2010/02/16 02:56]
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kananaka日和