2025-04-07

遊戯王アークファイブ(ArcV)はアニメ史に残る駄作だと思う

ちょうどYoutube遊戯王アニメ配信されているのでぜひ見てほしい

オススメシンクロテーマの5Dsとゼアル

なお、遊戯王アニメの中でもトップクラス問題児であるアークファイブについて少し触れておく

あらすじ

アークファイブペンデュラムカードを中心とした異世界探訪がテーマ

ある日、主人公の遊矢はデュエル最中不思議カードペンデュラムモンスター」を得る

そのカードは今までとは全く異なるイラスト効果、そしてペンデュラム召喚という未知の召喚方法を扱えた

遊矢はその力を使い異世界からの来訪者に対抗し、仲間と共にアカデミアという組織を倒す旅にでる


何が問題


このアニメ通算3年かけて遊矢の旅と闘いを描いたのだが、徹頭徹尾ストーリーやバトルが面白くない

長尺アニメなら、ある程度はつまらない場面は存在する

もちろん多くの遊戯王アニメもその傾向はある

例えば

アークファイブはこれらをほぼ全編に渡って行うという愚行をした

ようするに3年間かけて全く面白くないアニメを垂れ流したことになる

普通最初や結末は良いと言われることがあるのだが、アークファイブはどこを切り取ってもほぼ面白くない

1クールアニメでならそういうことはあっても3年かける販促アニメでそれはひど過ぎる

回避しか意味のないアクションデュエル


特に擁護不可能なのが主人公デュエル

全てが不快ことなのだが、デュエルシステム自体も評判が悪い

今作では実体化したソリッドビジョンというシステムにより、フィールド火山や雪で覆われたり、実際にモンスターに乗れたりする

これにより単なる棒立ちではなく、デュエルに迫力と動きを加え、モンスターと一体になって闘うという醍醐味を味わえる、はずだった

アークファイブにそんな面白い要素を全く活かすことなく終わった

3年かけてずっとアクションデュエルしていたのに、そのアクションデュエルの魅力を一度も引き出さないって、むしろ凄いことだと思うよ

モンスター実体化したのに、やることと言えば乗ったりすることくらい

あとはモンフターに街を破壊させる程度

既存ゲームアニメで見られるし、カードゲームとして目新しことがない

最初の数回で飽きてしまうのにずっと擦り続けるものから脚本家の腕の悪さが際立つ

前々作でバイクに乗ってデュエルしていたほうがよほど面白かったのに

アクション要素として一番使われたアクションカードというサポートカード存在も本当に評判が悪かった

アクションカード戦場ランダムで散らばり、それを拾うとデュエル中に使えるお宝アイテムなんだが、ほぼ相手攻撃を避けたりダメージを軽減するという回避カードしか使われない

アクションカードデュエル勝敗に影響することはあるのだが、どうせ回避回避すると分かっているので予定調和にもならない

ストーリーの中でアクションカードを上手く組み込んだ場面はほとんど無いので、存在価値ゼロ

しかもそのカードを一番使うのが主人公なのが本当に笑えない

アクションカード存在がなければアクションデュエルが成り立たないが、あっても全く面白くないというデッドロック状態

主人公不快



主人公の遊矢は自称エンタメデュエリストであり、「デュエル笑顔」が信条

もちろん視聴者は誰も笑わないのだが

遊矢のデュエルの特徴は、つまらなさと不快さにある

自分経験値の低さはアクションカードで強引に底上げするため、とにかく逃げ回ってダメージ回避カードを拾うという動作が多用される

そのため遊矢が一番使うカードアクションカード回避であるとすら思える

主人公エースカードが落ちてるカードとは格好が悪い

デュエル自体も全体的に行き当たりばったりでこれといった組み立てが感じられない

それでいて「デュエル相手笑顔にしたい」とか「父さんのようにエンタメデュエリストになりたい」などと大して意味のないことを毎回繰り返す

そして、とりあえず強カードを引けばいきなりイキり散らしてツヨツヨ展開で強引に勝つ

極めつけとして、勝ったら「デュエル笑顔になっよたよな」と誰も面白いと感じていないのに強制的笑顔にさせようとする

笑顔面白い展開や突拍子もない戦略などにこそあると思うのだが、単なる大量展開やまくり札による勝ちで誰が笑うんだろう

それが3年後も変わらないのが遊矢

とまあ、およそ主人公には相応しくない性格デュエル哲学

これが全編を通して続き3年間変わらない

まり主人公自体が本当に成長していないし、ずっと言ってることとやりたいことと結果が異なるという異常事態

こんなアニメある?

主人公以外が面白



逆に遊矢以外のサブキャラデュエルは大抵面白

遊矢の幼馴染の権現坂は不動を生業とするシンクロデッキで、魔法カードを一切使わないフルモンスターが特徴

これだけで筋が通っているのだが、さらアクションカードも拾わないというまさに不動の漢

遊矢がダメージ貰わないためにアクションカードに頼っているのに対して、権現坂は自身デッキ技術で何とかしている

主人公真逆性格デュエル哲学たが、面白さもこちらのほうが数段上だ

また、シンクロ次元で再登場したジャックアトラスは本当に主人公と言っていいくらいにカッコ良い

セリフ信条が噛み合い、常に王者であることを自分に課してなお高みを目指す孤高の精神

遊矢と対戦した時はデュエル中に遊矢のデュエルの悪さを徹底的に指摘して導くという、騎士のような男だ

まあ、そんなジャックアドバイスを全く聞かずに自分勝手なデュエルをし続けるのが主人公の遊矢なんだが

本当に遊矢以外が大体まともで、遊矢が徹底しておかしデュエルばかりしている

作中で何度もそれは指定されているのだが、数分後には全員遊矢のスマイルワールド洗脳されているらしく、不自然笑顔で終わるばかりだ

終盤の酷さ



ネタバレなので言わないが、終盤は苦痛悲惨な出来だ

この3年間かけた旅がなんでこれで良いと思ったのか

主人公を徹底しておかしく描く理由もなかった

単に脚本家が全てやばかったことだけが露呈した

遊戯王どころかアニメ史に残るかもしれないクソ脚本といっていいと、ラストを観て思った

脚本家によって恣意的に蔑まれ主人公が見ていられない



総合的にみてレベルが低い脚本だけど、主人公の遊矢を絡めなければ割とみられる

これは遊矢というキャラが逆補正を無理矢理かけられているからと捉えるのが自然

まりに不自然で幼い思考のままな主人公は、明らかに脚本による産物しかない

なぜそんなことをしているのか本当に意味がわからない

特定キャラを立てようとする人はいるが、むしろ遊矢だけが変に蔑まれているのは納得がいかない

だって遊戯王販促アニメだよ?主人公つえーが自然に出てほしいのに、本当に不快なバトルだらけで嫌になる



どんだけ悲惨なのかは今後わかるだろう

頑張ってみような

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