ホンダアクセスのアイデアを盛り込んだN-WGN PICNICはキャンパーや車中泊仕様よりライトなピクニック仕様のカスタマイズ例

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東京オートサロン/大阪オートメッセのホンダブースに飾られていた丸目ヘッドライトが印象的なN-WGNのカスタマイズ仕様。こちらを仕上げたのはホンダの純正アクセサリー会社であるホンダアクセス。フロントマスクを丸ごと入れ替え、規格サイズのヘッドライトをリアルウッドのベゼルで囲った感じなどはショーカー的ですが、基本的には現実味のある仕上がりになっていたのが印象的。

そんなショーカーには、N-WGN PICNICという名前がつけられていることからもわかるように気軽にピクニックに行ける仕様と理解すると、コンセプトがわかりやすいかもしれません。アウトドアレジャー仕様というと、本格的なキャンプ仕様もしくは車中泊に特化したメニューにしがちな昨今ですが、あえてもっと気軽に日常+αで楽しめる提案ともいえましょうか。

そのあたりの開発裏話については、ホンダ専門誌「ホンダスタイル 105号」にてレポートさせていただいております。Amazonではkindleでもすぐに読めますので、お目通しいただければ幸いです。




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それはともかく、この展示における提案はたしかにワクワクするものでありました。

ボディ関連はまったく手を入れておらず、素のN-WGNのままなのですが、クロスを用意することでラゲッジがベンチソファー的に利用できるというアイデアを見ると、N-WGNそのものがレジャーユースとして欲しくなってくるから不思議なもの。荷物の積み下ろしを容易にするために開口部を低くしたというパッケージはこうした活かし方もあったのでした。

N-WGNというと走りのしっかりした軽ワゴンという印象が強く、こうしたユーティリティ面での魅力に気付いていなかった自分に反省であります(汗)

そして、ホンダアクセスがN-WGN PICNICに込めた思いは、純正アクセサリーが生活を豊かにできる可能性をアピールすることだとすれば、その狙いは完璧に成功しているとも思うのですが、さて?

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精進します。
  




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