東京オートサロン2014は、初めて幕張メッセの全フロアを使っているという史上最大規模により、当然ながら見所多しなのでありますが、今季から新レギュレーションとなるブランニューのGT500マシンも、トヨタ(レクサス)・ホンダ・日産の各社から勢揃い状態なのでありました。
モーターショーよりもクルマとの距離(物理的な意味で)が近いオートサロンでありますから、割合に近くでそうしたニューマシンを見ることができるのでもありますが、3社の中で興味深かったのはホンダのNSXコンセプト。

既報の通り、今季のGT500はFRを前提としたDTMと共通のプラットフォームを使っているのではありますが、ホンダはNSX GTをミッドシップで開発してしまったというので、その無理矢理加減はどうなんだろうか? と興味津々でマシンに近づいていったのでありました。
当然ながら、素人がパッと見たくらいで粗が見つかるような仕上がりであるはずもないのですが、左右それぞれから見ていると印象が違うのに気付きます。
なんでだろう? と、さらに一歩近づけば、「ああ、なるほど」と。
エンジンルームへ向かうダクト類が、かなり左右非対称なのでありました。


考えてみれば、市販のNSXコンセプトは縦置きV6ツインターボを想定していますが、今季のスーパーGT 500クラスは直列4気筒直噴ターボ(排気量は2.0リッター)+レーシングHYBRIDなパワートレインですから、中身のレイアウトから左右非対称なダクトの配置になるのは自然な話。
GT500が縦置きなのか、横置きなのかはっきりとは知らないのではありますが、たしかにこれまで自分が乗ってきた市販ミッドシップカーの中身を思い出しても冷却や吸気という意味でダクトが非シンメトリカルになるのは自然な話で、そのディテールが逆に興味をそそります。
というわけで、NSX GTはエンジン縦置きで、上から見ると進行方向の右側が吸気・左側が排気というレイアウトになっているのではないと想像してみたり。
もっとも、このボディサイズに、おそらくコンパクトであろうレーシング4気筒エンジンを搭載するのであれば、横置きエンジン・縦置きトランスアクスルみたいなレイアウトもオモシロイだろうなー、とも実車を間近に見て思ったのでありました(レギュレーションで許されているかどうかは不明ですが)。
モーターショーよりもクルマとの距離(物理的な意味で)が近いオートサロンでありますから、割合に近くでそうしたニューマシンを見ることができるのでもありますが、3社の中で興味深かったのはホンダのNSXコンセプト。

既報の通り、今季のGT500はFRを前提としたDTMと共通のプラットフォームを使っているのではありますが、ホンダはNSX GTをミッドシップで開発してしまったというので、その無理矢理加減はどうなんだろうか? と興味津々でマシンに近づいていったのでありました。
当然ながら、素人がパッと見たくらいで粗が見つかるような仕上がりであるはずもないのですが、左右それぞれから見ていると印象が違うのに気付きます。
なんでだろう? と、さらに一歩近づけば、「ああ、なるほど」と。
エンジンルームへ向かうダクト類が、かなり左右非対称なのでありました。


考えてみれば、市販のNSXコンセプトは縦置きV6ツインターボを想定していますが、今季のスーパーGT 500クラスは直列4気筒直噴ターボ(排気量は2.0リッター)+レーシングHYBRIDなパワートレインですから、中身のレイアウトから左右非対称なダクトの配置になるのは自然な話。
GT500が縦置きなのか、横置きなのかはっきりとは知らないのではありますが、たしかにこれまで自分が乗ってきた市販ミッドシップカーの中身を思い出しても冷却や吸気という意味でダクトが非シンメトリカルになるのは自然な話で、そのディテールが逆に興味をそそります。
というわけで、NSX GTはエンジン縦置きで、上から見ると進行方向の右側が吸気・左側が排気というレイアウトになっているのではないと想像してみたり。
もっとも、このボディサイズに、おそらくコンパクトであろうレーシング4気筒エンジンを搭載するのであれば、横置きエンジン・縦置きトランスアクスルみたいなレイアウトもオモシロイだろうなー、とも実車を間近に見て思ったのでありました(レギュレーションで許されているかどうかは不明ですが)。