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クルーズ船集団感染「ここは戦場だった」 最前線担った病院の今

5類移行に伴う経費削減のため、感染防護服の簡素化を検討しているという山口朋禎副院長=東京都江戸川区の東京臨海病院で2023年3月31日午後2時11分、寺町六花撮影
5類移行に伴う経費削減のため、感染防護服の簡素化を検討しているという山口朋禎副院長=東京都江戸川区の東京臨海病院で2023年3月31日午後2時11分、寺町六花撮影

 国内で初めて新型コロナウイルス感染症の集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から乗客を受け入れて以降、感染者の診療を続けてきた東京臨海病院(東京都江戸川区)。「戦場」のような日々から一転して、現在は入院患者がゼロの日もある。1カ月後の5月8日には、新型コロナの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる。政府は「平時への移行」を目指しているが、医療機関の平静さは保たれるのか。

 3月31日、同病院のナースステーションでは、数人の看護師が待機し、落ち着いた雰囲気が漂っていた。コロナ入院患者はおらず、ベッドの埋まり具合を示すモニターには「空床」の文字が並んでいた。

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