一般財団法人「化学及(および)血清療法研究所」(化血研、熊本市)が40年以上にわたり国が承認していない方法で血液製剤を製造していた問題で、厚生労働省は年明けにも、化血研に対して医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき業務停止処分を出す方針を固めた。厚労省は化血研の弁明を聞いた上で正式に処分する。停止期間は数カ月になる可能性もある。
厚労省は今年5月以降、3回にわたって化血研に立ち入り検査を実施し、不正製造の実態や国の査察をごまかすため長年にわたり悪質な隠蔽(いんぺい)を続けていたことを確認。行政処分では製造販売業許可の取り消しに次いで重い業務停止の処分にすることにした。
この記事は有料記事です。
残り295文字(全文582文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'