『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (2分20秒)※三脚を使ってステディカムっぽく撮ってみました。今日の午前中は休日出勤で会社へ。
家に帰ってきたら14時を過ぎていたが、そのまますぐに準備して金剛山へ。
夜景が見れる時間帯になりそうなので
ジーニックスIQも準備。
夜暗くなってからの下山になるので、ぽつんと自分の車が一台だけになることを
想定して「まつまさ駐車場」にお世話になる。
どこから登ろうか迷ったあげく、ちょっとひさしぶりの「カトラ谷ルート」にした。
登山開始は15時半。
午前中会社に着て行ってた昨年物のユニクロのヒートテック長袖Tシャツの上に
いつものモンベルのロングスリーブジップシャツを重ねて行ったら暑すぎるほどで
汗がたらたら・・。
夏の登山を思い出すほど。
山頂16時半ごろの気温は5℃で、夜景のために一時間ほど山頂に滞留していたが
夜になっても気温は下がらないままだった。
さて、ようやく下山する頃になって気付いたらあたりに人が誰も居ない。
山頂に着いたときには2,3人居たはずなのに、
さすがに冬の夜にいつまでも人が居るわけがないか。
夜の山は漆黒の闇。
目を閉じたときと同じくらい何も見えない。
そんな中を下山するルートは選ぶべくもなく最速・最安全の千早本道しかない。
ジーニックスIQの照らす明かりをたよりにひとりでしんみり下山する。
怖いほど暗くてしずかだ。
しばらく下りるのに集中していたその時、前方に小さな光が。
時間にして午後6時20分ぐらい。
こんな真っ暗闇の中を今から登ってくる人がいた。
ちょっとホッとする。
そうこうしていたら、別の人が後ろから来て「おさきです」と抜いていった。
暗闇の中、ライトに照らされる範囲は狭く、スピードを上げれないというのに
その人の光はあっという間に見えなくなった。
さらに前方に光が。
おばさんが一人でゆっくりと下山している。
声をかけて抜かさせてもらった。
みんな、こんな暗闇でも結構平気っぽい。
夏場だとまだまだ明るい時間だし、やはり千早本道ならでは。
なかなか楽しい非日常体験だった。
その他の夜写真は以下より。
美しい夕焼けですね。今日は比較的空気も澄んでてよい展望だったと思います。うらやましいです。
山頂に照明が灯ると、なんでもない風景がとても美しい光景に見えるのが不思議です。そういう別世界を見てしまったので、夜景撮影にはまってしまいました。
記事の時間帯では5人くらい常連さんと思われる人が登山されていますので、暗闇の道中でも安心感があります。しかし、ライトがみな暗いのには驚きでした。
金剛山の夜景というHPを開設しました。まだまだ模索中ですが、キバラー様と違った視点で金剛山を紹介していきたいと思います。