山と溪谷社 「関西周辺の山 ベストコース250(改訂新版)」最大級の書籍の品揃えを誇り、
立ち読みならぬ座っても読める「ジュンク堂書店」において、
何を探すともなく物色していて目に止まった本。
なんと!250もの関西周辺の山の登山コースをカバーしている分厚い本である。
気になっていたあの山もこの山も全部入り。
手にとって軽くペラペラめくってみただけで、
インスピレーションが湧いたかのように瞬時に購入することを決意。
この本に関して軽く調べてみると、
2001年発行の「大阪周辺の山250」を改定・改題して
2003年に再発行した「関西周辺の山250」が廃盤となったが、
これほどまでに多くの山を網羅している本は他に類が無く、
関西のハイカーのバイブル的存在で復刊を望む声が多数寄せられ
ついに改訂新版として再び発行された本だとか。
冬こそ低山!
この本は主に無雪期を対象としているが、
冬の場合はこういう装備が必要とか、行かないほうがいいなどのアドバイスや、
体力・技術・危険度をそれぞれ三段階の★印で表すなどわかりやすい構成。
行程はもちろん、一年を通じての適期や高低差、
コース上のポイントや注意点までも記されている。
手の届くところに置いておいて、
いつでも確認できる状態しておきたい本である。
山と高原地図には載っていない低山があり魅力的です。
名前すら聞いたこともない山も載っていていますよね。
これと、以前に紹介されていた「関西周辺登山口ガイド」は私の密かなバイブルです。
私も遠くの低山までは目が向かないですが
県内の低山はぼちぼちと行ってみようかなと思っています。
ただし、マイナーな山は実際に行ってみて歩いたら
道がヤブで先へとすすめないリスクは結構ありますよね。
なので、事前に個人のブログやヤマレコとかで
実際に最近に行った記録を確認する必要はあるかなと思っています。