山頂の下の広場にて ※左から、Takeshiさん、キバラー、
Booさん、うっちぃさん
『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (4分24秒)久しぶりに金剛山で丸一日を過ごした。
寒い一日だった。【ルート】
登り:サネ尾ルート+バリエーション
下山:もみじ谷(旧)本流ルートかつて金剛山の未踏ルートつぶしでは共に戦った戦友のTakeshiさんに
久しぶりにホームグラウンドの金剛山をご一緒していただくことになった。
そんなTakeshiさんとは
2月の六甲山以来である。
さらに、金剛登山ではすっかりお馴染みの顔になっているうっちぃさんとBooさん。
まだ暑さ厳しい
9月に歩いた坊領ルート以来である。
朝8時すぎに水越川公共駐車場をスタート。
ダラダラと続くガンドガコバ林道を歩く。
秋を知らないまま季節はすっかり冬モード。
寒い。。
金剛の水場で急登に備えて早めに防寒着(フリース)を脱ぐ。
もみじ谷ルート取り付きの手前のカヤンボ谷への入り口からすぐに右手へ。
サネ尾、またはサネ尾根と呼ばれている急登を登る。
ここは金剛山三大急登(他に中尾の背、石ブテ47番がある)と呼んでも良いだろう。
ニセピークをいくつか越えるもゆっくりなペースなのと気温が低いからだろうか汗をかかない。
高度を上げて行くと上のほうでは昨日に積もった雪や霧氷や霜柱が見れた。
サネ尾を登り詰めると、左:ダイトレ、右:一の鳥居への分岐に合流。
どちらも歩いたことのあるルートなので、せっかくなので中央のバリエーションへと突っ込む。
といっても踏み跡もありテープもあり、明るく広いところなので迷うことのない快適な尾根歩き。
金剛山をしばらく離れ、ほぼ一日歩き倒すロング&くりかえしアップダウンのある大峰・台高などの
山歩きで鍛えてきた?からか、はたはた荷物も軽くゆっくりのんびり登ったからか、
歩いた気がしないままあっという間にダイトレへ合流。
そして一の鳥居へ。
香楠荘の11時開店の時間には30分以上も早いので湧出岳へ寄り道。
湧出岳の三角点のある方向へ行くとそのまま先へと進めそうなので
突っ込んでみたら、しっかりと踏み跡があり、快適に下っていくとスムーズに林道に出れた。
この道は知らなかった。
そしてさらに展望台で時間つぶし。
天気が良く展望がきいて遠くは白くなっている大峰山系などを眺めることができた。
林道へは戻らずに遊歩道から香楠荘へ。
開店時間をちょっと過ぎたところで到着。
お昼はゆっくり一時間半ほど談笑して過ごす。
暖かくて快適で外に出たくなくなった。
金剛自然を守る会に所属のBooさんに会の方からビールの差し入れサプライズ。
香楠荘を出てからはロープウェイの駅舎まで下りて登り返して下のルートで山頂へ。
山頂気温は1℃。
金剛山の冬にしてはまだまだ暖かい気温だ。
売店前ではチャレンジ登山でお馴染みのRYUさんに声を掛けていただいた。
回数捺印を済ませたら山頂売店に飛び込む。
ボランティアの残月さん、売店のみーさんと会う。
みーさんからケーキの差し入れをいただく。
夏場は絶品の珈琲フロートがお気に入りでよく注文していたがさすがに冬場はホット珈琲だ。
ホットもなかなか美味い。
そんなこんなで山頂売店でも一時間くらいを過ごし、14時前から下山モードへ。
外に出るとまだまだたくさんの登山者が居る。まだ登ってくる人もいるくらいだ。
14時ともなると2年ほど前なら山頂は閑散としていたのに山頂広場でさえ昼時の賑わいだ。
ほんとうに金剛山を登る登山者が増えたものだ。
まぁ金剛山だけを登っていたらお金も使わなくて済むし、健康にも良いし一挙両得である。
登山回数捺印はかなりの励みになっている。
下山ルートは鳥の餌場から激下るもみじ谷旧本流ルートだ。
もみじ谷旧本流ルートの特徴を挙げるとすると、本流ルートとの合流付近に小さな滑滝があることか。
下りとなるとトラロープのお世話にならないと少々危険である。
それにもまして鳥の餌場から沢までの激下りはなかなかワイルドである。
今日は登りより下山のほうがはるかに長く距離を感じた。
所要時間2時間で駐車場に戻ってきた。
下山完了16時。
ご一緒いただいたみなさん、ありがとうございました。
その他の写真は以下より。
GPS軌跡+地形図
ガンドカコバ林道(金剛の水付近)
奥はもみじ谷ルートの取り付き(行きすぎて少し戻るところ)
サネ尾の急登
Takeshiさん
キバラー
うっちぃさん
湧出岳からの新ルート発見
展望台にて
右下は香楠荘
Booさん香楠荘(そじ坊)のミニトンカツ定食
金剛自然を守る会詰所と会員のBooさん
ボランティアの残月さん(ざんちゃん)
みーさんからケーキの差し入れをいただく。ありがとうございました!
Booさんからいただいたレンズ交換も可能なミニチュアカメラが
ストロボスロットに取り付けられる仕様だった件。
山頂売店もついに禁煙化の波
もみじ谷旧本流ルート
核心部の滑滝
またいつかご一緒下山しましょー
僕、隙間から睨む危険な人 にみえますね!(笑
サネ尾・・・・スネ夫・・・?
もはやスネ夫ルートとしか読めない。
一番気にいった写真はやはり・・・カツ丼と蕎麦!