「100回登っても飽きない金剛山」 藤原久敏著 未来から来た本?!(発行日が)
いつだったか、3月吉日の出版当日に購入。
金剛登山180回の、40代前半の若き(僕よりも)著者が書かれた本。
金剛山常連としての視点から見ると、そうそう、そのとおり、
よぉわかってはるやん的なまとめ方で、あれを書かなあかんやろ
というようなツッコミどころはほとんどみつからず。
カトラ谷ルートに関しても、昨年の台風災禍後の内容になっている点など
情報も新しく、なかなか無難なまとめ方をされてるのは、
公式じゃないルートについては紹介されてない点からも見て取れる。
そんなわけで、アラ捜しをしても隙無し!と思える完成度の高さではあるが、
金剛山登山(※)みたいな題名を看板にしている当ブログの威信を賭けて
あえていくつか発見した。
その1 115ページにまったく意味が異なる誤字を発見(≧∇≦)
その2 時計台ポーズは流行りのものと少し異なる
その3 本の発行日が未来ほんと苦し紛れのツッコミどころである。(^^ゞ
発行日だって、本というのはそういうものかもしれないが、
そこをあえて鬼の首を取ったみたいに大騒ぎしてみた。(≧∇≦)
詳しくはお求めになって確認してみてください。
金剛山へ通い始めようと思ってる方に、
金剛山ってこんな山なんだよ、って説明したい事が
ほとんど全部書かれているバイブルとなる書。
熟練、常連者にとっては、日常すぎて
忘れかけてることを気づかせてくれる再確認の書となることだろう。
こんな庶民的な本がほしかったと思わせる内容となっている。
この著者の方、もしかしてご近所さんかもしれないなぁ。
本の出版のやり方を教えてもらって、
金剛山のルート1つで一冊の本になるようなシリーズ本を出したくなった。
※ブログ名の「金剛登山」というのは、金剛山登山に限定した意味あいではありません。
この記事を書いてるのが2018年3月29日である。
なかなか興味深い目次
ルートは公式なものに限定されている
初心者向けの指標になるデータ付き