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簿記二級 商業簿記 未実現利益について教えてください。 前期未実現 売上原価/商品 当期開始仕訳 利益剰余金/商品 当期実現仕訳 商品/売上原価 通常、上記の通りの仕分けとなるのですが、 当期開始仕分けと実現仕訳が合算されて 利益剰余金/売上原価 と記載されておりました。 前期の未実現利益が実現しないかもしれないのに、なぜ当期開始仕訳の利益剰余金/商品だけではだめなのですか? 実現すると確定しているような仕訳を開始仕訳からする理由がわかりません。

回答(2件)

連結決算での未実現利益に関する >商品/売上原価 の仕訳は、当期実現の仕訳ではなく、期首商品の未実現利益の戻入です。例えていえば、三分法の「しーくりくりしー」における「しーくり」に対応します。

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実現したかどうかは実は関係が無いのです。 例えば当期の売上原価を算定するには、(期首商品+当期仕入高-期末商品)で計算できます。 これと同様に、当期の売上高を算定するには、(期首未実現利益+当期販売高-期末未実現利益)とすることで計算できます。 両者とも、期首の商品が期末に残っていたとしても、それは売上原価や売上高の計算の上では考慮する必要は無いです。