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回答(5件)
大学4年です。 大学1年の春休みに日商簿記2級を取得して大学2年から会計事務所で経理のアルバイトをしていました。(正確には顧客企業の経理の代行と自社の経理です。) やっていて思ったのは、日商簿記があれば確かに有利なのですが、ないとできないのかと言われるとそうではないということです。 というのも、日商簿記で学んだことが背景知識としてあるので、業務を覚える時に業務理解が深まりやすいのですが、別に持っていなくてもできるものでもありますし、やっていれば知識も身に付いてきます。(実際に未経験で資格なしの社会人に引き継ぎしましたが、問題なく業務ができています。) また、日商簿記は財務諸表を”作成する”ことに焦点を当てていますが、財務部なら財務諸表を”分析する”ための知識が必要だと思います。(経理部でも多少は必要です。) 私は地方銀行に内定を頂いているのですが、面接の際には「財務諸表を分析することはあっても、作成することは(経理部以外では)ないが、その経験や知識があることは大切。」と言われましたので、銀行などの金融系で企業を相手にする分野であれば、簿記はあって良いと思います。 金融系でその他となると、証券外務員の一種やFP2級なんかはありだと思います。(実際に私も取りました。) 証券外務員は入行(入社)前に取らされることもありますが、事前に持っておくとメガバンクや準メガバンクレベルでなければ話のネタになりますし、後から強制的に取得させられることもないので楽になります。 FP2級は取得時期的には入行(入社)後ですが、こちらは銀行のリテール(個人営業)においてどのような知識が必要なのかというところの基礎を学べる印象です。(まだ入行前なので単なる印象ですが。) どちらも銀行、証券、保険で働くのであれば取得するのが普通といえる資格ですが、それを事前に取得していることは、金融業界への志望度が高いというアピールになるので、肩書をガクチカなどで使えるわけではありませんが、取得してみても良いと思います。 ちなみに私の視点としては、就活では資格の肩書よりも取得過程や知識以外に何を得たかを重要視されている印象でした。(公認会計士レベルなら別なのでしょうが。)
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経理・財務職なら、簿記は必須でしょうね! 実作業の資格として「そろばん検定」「電卓検定」なんかもあります。。。 (商業高校の子は、大抵 持っています。。。) ただし「3級」以下の資格は評価されないので、 「2級」以上の資格しか「履歴書」には、書かない!のが、フツウです。。。 (単なる「資格マニア」と思われ、マイナスです!) 参考になりましたか? SUE.
日商簿記の資格は、将来目指す経理・財務職や金融系の仕事で、大きなアピールポイントになります。ただし、就職先や職種によって有利になる級や、その他に求められる資格が異なります。 日商簿記が有利な就職先 企業の経理・財務部門 簿記の知識は、企業の経理・財務部門では必須のスキルとみなされます。特に日商簿記2級以上を取得していれば、即戦力として高く評価されるでしょう。 経理 日々の仕訳や伝票処理、月次・年次決算業務など、実務で直接役立ちます。 財務 簿記の知識は資金繰りの管理や財務分析の基礎となります。 会計事務所・税理士事務所 簿記の専門知識を直接活かせる職場です。会計補助や税務申告のサポートなど、税理士の仕事にも欠かせません。 金融業界 銀行や証券会社では、顧客企業の財務状況を読み解くために簿記の知識が役立ちます。 コンサルティング会社 経営コンサルティングの分野では、クライアント企業の財務諸表を分析して経営状況を把握するために、簿記の知識が土台となります。 一般企業の営業職 営業先企業の財務状況を分析し、与信管理や取引条件の交渉に役立てることができます。 経理・財務職を目指す上で簿記以外に必要な資格 簿記は経理・財務の基本ですが、さらに専門的な知識を身につけることで、よりキャリアの幅が広がります。 税理士 税務の専門家として、税務申告やコンサルティング業務に携わることができます。日商簿記1級合格は税理士試験の受験資格の一つです。 公認会計士 会計監査や経営コンサルティングなど、会計の専門家としてより高度な業務を担います。難関資格ですが、経理・財務のトップキャリアを目指すなら視野に入れる価値があります。 FASS検定(経理・財務スキル検定) 経理・財務の実務スキルを測定する検定です。実務レベルでのスキルを客観的に証明できます。 ビジネス会計検定 財務諸表を分析する力を養う検定です。財務部門でのキャリアに役立ちます。 金融系を目指す上で簿記以外に必要な資格 金融業界では、簿記の知識に加えて、業務に直結する専門資格が求められます。 証券外務員 証券会社や銀行で株式などの金融商品を扱うために必須の資格です。一種と二種があり、取り扱う商品の範囲が異なります。 ファイナンシャル・プランナー(FP) 顧客の資産運用やライフプランニングの相談に乗る際に役立つ資格です。金融業界の幅広い業務で活用できます。 銀行業務検定 銀行業務に特化した検定です。キャリアアップや専門性の証明に役立ちます。 宅地建物取引士 不動産融資を扱う銀行員にとっては、不動産取引の知識を証明する上で強みになります。 まとめです 日商簿記は、経理・財務・金融系を目指す上で非常に有利な資格であり、特に2級以上を取得しておくと高く評価されます。 経理・財務職を目指すなら、簿記に加えてFASS検定やビジネス会計検定で実務スキルを高めることが有効です。 金融系を目指すなら、証券外務員やFPなど、業界に必須の資格取得を並行して進めると良いでしょう。 より専門性の高いキャリアを目指すなら、税理士や公認会計士へのステップアップも選択肢となります。 まずは日商簿記の取得から始め、目指すキャリアに合わせて他の資格を検討していくのがおすすめです。
経営の仕事をしています。 経理や財務、金融関係のお仕事に関心がある大学生さんとお見受けしますが、 結論から言うと ・日商簿記3級 ・FP3級(2級) ・TOEIC650点(730点)以上 ・英検2級(準1級) あたりを目指してみては如何でしょう。 日商簿記3級はネットでは誰でも取れる資格とされていますが、 基本的な会計用語や会計の仕組みが理解できる有用な資格です。 経理や財務、金融では必須の知識が得られます。 2級まで目指すかは人それぞれですが、私的には3級で止めてFPかTOEICを勉強した方が幅が広がると思います。 FPは金融機関で資産運用のアドバイスをする際に必要な知識が得られます。 2級が理想ですが、学生さんならとりあえず3級で良いでしょう。 TOEIC、厳密にはTOEIC(L&R)はビジネス英語の聞く力と読む力を測る試験です。会話力が測れない点がネックですが、勉強する価値はあります。 最近は難易度が上がっているので学生さんなら650点あればとりあえずOK。大企業に行くのなら800点を目指して欲しいですが、英語圏での経験が無い学生さんにはかなり難しいと思います。 一方で英検は二次試験で面接試験があるので会話力も問われます。二級を軽く見る人もいますが、英会話を勉強していなかった人と比べれば大きな差がでます。 経理や財務希望とはいえ簿記や会計だけに拘り過ぎない方が良いかなと。 ちなみにTOEIC700点+英検2級があれば、通訳なしで英語圏を旅行できる語学力が身に付きます。