回答受付が終了しました

簿記3級についてです。 「10,000円の貸し付けを行い、利息10%を差し引いた金額を当社の普通預金口座から相手の口座に振り込んだ」という仕訳を書きなさい、という問題があります。その解答が、 貸付金 10,000 / 普通預金 9,000 --------------- / 受取利息 1,000 というようになっていました。しかし、これだと相手に貸した金額は9,000円なので、そうなると利息は900円という計算になってしまいます。なので、 貸付金 10,000 / 普通預金 9091 --------------- / 受取利息 909 とするのが正しいように思うのですが、この疑問を解説してもらえないでしょうか。

回答(6件)

利息が○%という言葉に正しい定義は必ずしも存在しないため慣例的な用法として理解すべき論点です 例えば一口に利息10%といっても支払回数が1回という前提も無ければ期末払いという前提もありません 年2回払いで利息5%ずつ払って年間で元本に対して10%という場合では複利で換算したら10.25%になりますが、年間複数回払いの利息を複利換算して表示するということは普通しません だから結局のところ実質的な利率は必要であれば自ら計算する必要があるということです

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

日常によくある会話的な言葉だと考えてください。(または小学生の算数問題) 「10,000円の貸し付けを行い」と言われたら... 10,000円を相手に貸し付けた(貸付金10,000円)と、普通は考えるのでは?

年利10%で10,000円貸し付けるなら、利息は1,000円ですが、利息を先取するなら、9,091円×10%=909円になるので、質問者さんの仕訳が正しいと思います。

素直に読んで仕訳をするに限る。 確かに利息制限法の趣旨は、相手に渡った金額で計算します。 9,000円なら年利20%までです。 9,000円×0.2=1,800円まてでです。 ただし簿記において、そんなのは考慮しません。

引っかかってるのは利率10%というところかな 疑問に思ってる通り利息分を先に天引した場合、実質9,000円を渡して10,000円を返してもらってるから実際の利率は10%より高くなってる。 利率を制限する法律だとこういう場合は天引後の9,000円を元本と考えて利率は11.1…%と考える。 でも簿記の問題上はそれは関係なく書いてる利率はあくまで貸付金の額面に対する利率ってこと。 貸付金10,000円、それに対する10%で利息1,000円は確定してるとしてどういう取引になるか仕訳考えればいい なんか気になるかもしれないけどそういうもんだと思って