「ビジョナリーカンパニー2」はスゴ本
羽生章洋さんが再読しているほどの本なので読んでみた。あと武沢信行さんが強く推していたことにも動機付け。両人に接点はなさそうだが、どちらもGoodはGreatの敵だという点を第一に挙げているところが面白い。お二人とも経営者という立場だから、自然とそうなるのだろうか。
ワタシのような社畜でも受け取れた宝はたくさんある。
太字ワタシ、凄まじく重要かつ実現できていない現実。どこに向かうのかって? それは、
1.情熱をもって取り組めるもの
2.自社が世界一になれるもの
3.経済的原動力になるもの
を徹底的に考えた対象に集中させる。よくやる順番間違いは、上記を目的化すること。つまり「どうすれば熱意を刺激できるか?」に着目するのではなくどのような事業なら熱狂的になれるか?を探すのだ。トドメは、
太字はワタシ。あたりまえだが、ここでいう「システム」は勤怠管理のソレではなく、企業価値を高める仕事のやり方のことを指す。そうだよね、ちゃんとした人選なら、あとは任せておくだけの方が良結果を生み出すんだけどね…
読んで実践→フィードバック→再読したくなる本。座右に置いて何度も読んでは弾み車(flywheel)を一方向に押し続ける勇気と力を得る本。なので買うことにした。これは図書館で借りて読んだ。傍線、感想、感動の書き込み満載だった。いや、気持ちは分かるけどね…
これらを実践してみたいという動機だけで、経営者を目指そうとフと思ったのは、酔ったせいにしておこう。

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コメント
いえ、十分な動機です。がんばってください。
投稿: ひでき | 2005.03.12 12:06