情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

藤井裕久党税制調査会長は財務省の擁護者!~マスメディアは元主計局主計官であることを隠すのか

2012-03-25 08:04:53 | ãã®ã»ã‹æƒ…報流通(ほかにこんな問題が)
 消費税賛成派の急先鋒である藤井裕久党税制調査会長は、元大蔵省(現財務省)の官僚で、エリートコースにいた人物。つまり、彼は、財務省の擁護者に過ぎない。彼の発言は、財務省の意向を汲んだものになっているというほかない(●末尾に財務省出身議員リスト掲載●)。

 したがって、消費税を直ちに決定しないと日本が国際社会から経済的に弱体化したものとみなされるなどという彼の「脅し」は、言って見れば、「原発を再稼働しないと日本から企業が逃げていく」という脅しと似たようなものだ。

 電気代が上がったからと言って、日本から逃げていくはずがない。それよりも、為替の問題の方がよほど影響が大きいからだ。

 消費税の問題だって、予算の健全化を先に検討したうえで、消費税を検討するということになるだけなのだから、国際的に見捨てられるはずがない。

 アメリカが日本のヤクザに対して厳しい判断を示したが、日本の予算は、ヤクザの問題も含め、特別会計にメスを入れない限り、健全化しない。そして、健全化しないまま、消費税を増税しても、そういう闇の部分に増税した分が回るだけで、納税者にメリットがないのは明らかだ。

 野田首相は、消費税増税に政治生命をかけるというが、そんな簡単なことに政治生命なんてかけてほしくない。

 闇の特別会計にメスを入れる、そういうことに政治生命をかけてほしい。

 野田首相へメッセージを送りましょう。
送付先は、メールはこちら→ https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
     FAXはこちら→議員会館事務所 03-3508-3441
     手紙はこちら→地元事務所 〒274-0077 船橋市薬円台6-6-8-202

 【メッセージ案(私が送ったメッセージ)】
 私は、安易な消費税増税に怒りを覚えている有権者(新宿区在住)です。首相は、予算の削減についてどこまで真剣に取り組まれましたか?どこにその成果が説明されていますか?私たち市民は、金が足りないと言われれば、「はい、そうですか」と、年貢が引き上げられるのを我慢しなければならないのですか?
 いま、市民の収入は減る一方です。正規社員の率は減り、中間層は弱体化しています。いわば、私たちは、いま、「飢饉」に襲われているのです。
 いま、あなたは、飢饉で幕府の財政が不足しているから、といって、安易に年貢を上げようとしているわけです。
 その前に、幕府の財政に巣くう金食い虫を駆除する必要があるのではないですか?
 次の選挙までに、民主党議員全員が死んだ気になってそれを一生懸命やって、その結果を公表し、それでも足りないから…、というなら、納得します。
 そうでない限り、納得できない。
 私は、次の選挙で一揆をおこします。安易に増税に参加した議員には投票しないし、自分の全国の知り合いに投票しないよう呼び掛けます。年賀状のリストを使って…。
 野田首相、あなたは、どちらを向いて政治をしているのですか。目を覚ましてください!

●●以上●●

野田首相以外にも継続的に働きかけましょう!私たち自身が動かなければ、安易に消費税が増税されることは間違いない。

 今週が最後のチャンスです。余裕のない人は民主党にターゲットを絞りましょう!下記の文案(2回目、3回目の文例も追加します)を参照にして、メール、FAX、電話、面談で、安易な増税に参加したら、絶対に落選させるという強い意志を表明しましょう!

 宛先は、冒頭の画像の頁(※1)などから簡単に探すことができます。もし可能なら、「国会便覧」(http://ow.ly/9wLrU)か「国会要覧」(http://ow.ly/9wLmE)を入手してほしい。そこには、衆参議員の連絡先が細かく掲載されている。その連絡先に、できれば、次のような意見をFAX、メール、電話しましょう。

 ※1 http://www.eda-jp.com/link/link1.html

 下記はあくまで例文にすぎないので、自らの怒りをそのままぶつけてもらえるなら、その方がよいです。もちろん、そのまま使っていただいてもいいし、ご自分の意見を付記して送っていただいてもいいです。



【要請文例:1回目用】
 ●●議員 殿

 私は、貴殿の選挙区の有権者です(●選挙区以外の場合「私は、安易な増税に反対する者です」●)。いま、消費税増税について議論をされているようですが、私は現状での増税には賛成できません。もし、貴殿が現状で増税を実施する法案に賛成されるならば、私は、次回選挙で貴殿には投票しません。増税に反対した政党や議員に投票します(●選挙区以外の場合「私は、次回選挙で貴殿には投票しないようにあなたの選挙区の知人友人に呼びかけます。増税に反対した政党や議員に投票するよう説得します●)。
 なぜならば、無駄な予算の削減について十分になされているかどうかの説明がまったくなされていないからです。たとえば、給料が下がっている中で「小遣いが足りないから上げてくれ」と言われても、「一体、何にどのように使っているのか」「給料が下がっているのだから、これまで以上に支出をカットするべきではないのか」「煙草をまず止めてはどうか」、そういう話し合いがされるでしょう。小遣いの値上げでさえそうなのに、消費税増税でそのような説明がされないのは、まったく理解できません。
 特に、民主党は、前回の総選挙で、無駄な予算を削減すると約束したはずです。その約束はどうなったのですか。民主党のホームページのどこにそのような説明がされていますか?言葉は悪いですが、「国民をなめていませんか」。
 総選挙まであと一年あります。たとえば、予算の分野を細分化して全議員(3~4人のチーム編成をする)に割り振って、各チームが競って無駄な予算の削減案を検討し、それをホームページに掲載し、それを国民にさらに検討してもらう、というようなことをすることで、大幅な削減を試みる。せめて、この程度のことはしてください。
 貴殿の行動を私はよく見守ります。安易な増税を認めるならば、私はあなたの当選を阻止するためにできることをすべて実行するつもりです。
 消費税増税についてもう一度よく考えてください。
 
                       ●年●月●日
            住所(●市、●町までで十分ですが、本当はできるだけ詳細に)

            氏名 
            (可能なら電話番号やメールアドレスを掲載するとよい)
 


◆◆1回目用要請文例以上◆◆



【要請文例:2回目以降用】
 ●●議員 殿

 私は、貴殿の選挙区の有権者です(●選挙区以外の場合「私は、安易な増税に反対する者です」●)。いま、消費税増税について議論をされているようですが、私は現状での増税には賛成できません。もし、貴殿が現状で増税を実施する法案に賛成されるならば、私は、次回選挙で貴殿には投票しません。増税に反対した政党や議員に投票します(●選挙区以外の場合「私は、次回選挙で貴殿には投票しないようにあなたの選挙区の知人友人に呼びかけます。増税に反対した政党や議員に投票するよう説得します●)。
 なぜならば、無駄な予算の削減について十分になされているかどうかの説明がまったくなされていないからです。
 いま、市民の収入は減る一方です。正規社員の率は減り、中間層は弱体化しています。いわば、私たちは、いま、「飢饉」に襲われているのです。
 いま、あなたがた民主党は、飢饉で幕府の財政が不足しているから、といって、安易に年貢を上げようとしているわけです。
 その前に、幕府の財政に巣くう金食い虫を駆除する必要があるのではないですか?
 次の選挙までに、民主党議員全員が死んだ気になってそれを一生懸命やって、その結果を公表し、それでも足りないから…、というなら、納得します。
 そうでない限り、納得できない。
 私は、次の選挙で一揆をおこします。安易に増税に参加した議員には投票しないし、自分の全国の知り合いに投票しないよう呼び掛けます。年賀状のリストを使って…。
 もう一度お願いします。総選挙まであと一年あります。たとえば、予算の分野を細分化して全議員(3~4人のチーム編成をする)に割り振って、各チームが競って無駄な予算の削減案を検討し、それをホームページに掲載し、それを国民にさらに検討してもらう、というようなことをすることで、大幅な削減を試みる。せめて、この程度のことはしてください。
 貴殿の行動を私はよく見守ります。安易な増税を認めるならば、私はあなたの当選を阻止するためにできることをすべて実行するつもりです。
 貴殿は、野田首相に賛成ですか?反対ですか?今後の投票の参考にしたいのでお知らせください。ホームページであなたの意見を表明するか、●●宛て(あなたのメールアドレスを使用するのが嫌でしたら、NPJ宛てにしてください。アドレスは、http://www.news-pj.net/mail/index.html です)にご回答ください。
 
 
                       ●年●月●日
            住所(●市、●町までで十分ですが、本当はできるだけ詳細に)

            氏名 
            (可能なら電話番号やメールアドレスを掲載するとよい)
 
●返事がなければ、返事をするように…ということで、3回目、4回目と追加で送ることができます●


◆◆2回目以降要請文例以上◆◆



財務省出身議員リスト(国会議員要覧別冊及び田村議員ブログ参照、H23年1月14日現在)

民主党衆議院議員   →   10名
大串博志(1期佐賀2・H1入省)
岸本周平
北神圭朗(1期京都4・H4入省)
田村謙治(2期・H3入省)
玉木雄一郎
豊田潤多郎
平岡秀夫(4期山口2)
藤井裕久(6期神奈川14+参議院9年)、
古川元久(4期愛知2・S63入省)
和田隆志(2期広島7・S63入省)
民主党参議院議員   →   0名

自民党衆議院     →   7名
伊吹文明
大野功統
加藤勝信
金田勝年
野田毅
村田吉隆
山本幸三
自民党衆議院     →   3名
片山さつき(静岡7)
中川雅治
宮沢洋一








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アメリカ科学アカデミーの文献「BEIR-VII」(Biological Effects of Ionizing Radiation-VII、電離放射線の生物学的影響に関する第7報告)
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir%20public%20new.pdf


◆東電本社の記者会見は、午前11時~正午から始まる単独会見、午後5時ごろからの統合本部会見の2回となっている。インターネットで生中継と録画配信されている◆

 → ニコ生 http://live.nicovideo.jp/ 

   岩上さんのサイト http://ow.ly/4wCEr



◆東電会見に出席し続けている木野龍逸さんへの支援金の振込先口座は下記のとおりです。

 郵便局の振替口座
 口座番号は、00100-5-362362
 口座名称は、木野龍逸支援の会(キノリュウイチシエンノカイ)


 なお、銀行からの場合、
 ゆうちょ銀行
 〇一九店
 当座預金
 0362362
 にお願いします(できれば郵便局の振替でお願いします)。



◆以下参考◆


原子炉建屋とタービン建屋の図。クリックで拡大できます。

   ↓

 


【日弁連の東日本大震災・原発事故災害復興支援活動】
→ http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/higashinihon_daishinsai.html





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JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.

Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.

Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.

Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8



 ●今回の原発事故から、原子力村の実態、大手マスメディア経営陣がそれに取り込まれている実態が明らかとなりました。この実態を打破するための仕組みを紹介した拙著を紹介させていただきます。もし、このブログをお読みの方でまだ、これらの本に目を通されていない方は、最寄りの図書館にリクエストしてお読みください。外国でどのような対策が実行されているかがお分かりいただけると思います。今後、3・11の再来を防ぐための具体的な方法のいくつかだと確信しています。








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
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