2025-09-16

ツイフェミ精神科に行けば治るよ 元ツイフェミより

別にフェミニズム自体大事思想だと今でも思ってる

だけどネットフェミニズム的な活動をするあまり生きづらくなっちゃった人は一度精神科に行ってみてほしい

考え方次第でここまで生きやすくなるんだなって感動するよ

少なくとも私は3年にわたる通院でだいぶ良くなった

フェミニズムに傾倒していた頃は当然重度のツイ廃だった

暇さえあればXを見ている感じ

Xのアルゴリズムが悪いと思うんだけど一度フェミニズム的なことをツイートするとそれ以降タイムラインおすすめ欄にはこちらの怒りを煽るようなクソ男の炎上ポストばっかり流れてくるようになるんだよね

はいわゆるメンヘラで自他の境界あやふやだった

から一般的な人よりも言葉被弾面積が異常に広い

女に対する攻撃は私個人に対する攻撃でもあるって本気で思っていた

赤の他人の、どこの誰ともしれない女性痴漢被害セクハラ被害を見ただけで心の底から煮えたぎるような怒りを感じていた

私のフォロワーさんがアンフェミクソ男のクソリプ、クソ引リツを受けまくってるのを見たとき頭痛がするくらいの怒りを感じた

とにかく怒りがすごかった

四六時中、Xを開くたびにどうしようもない怒りに駆られていた

私がツイフェミ全盛期だった頃はちょうど戸定梨香や温泉むすめ、月曜日のたわわが問題だったけどあのイラストを見て本当に自分尊厳が損なわれたような気持ちになった

女性への攻撃であり当然私個人への攻撃だと本気で思った

そういう思考回路が異常であるって自覚もない

この怒りは、事情を知った通常の女性なら全員等しく感じるはずの怒りだと確信していた

イラスト擁護する男の多さに大きな失望を抱くと同時に、こいつらをいか教育して矯正させてやるかという使命感が湧き出していた

そうやって、被害者意識が拡大するのと同時にこちらの攻撃性もどんどん際限なく増していった

思考のクセとして、もう末期にはフェミニスト以外は全員敵だと思うようになった

男は全員性犯罪者

もちろん実際に犯罪を犯した人は少ないだろうけど日本男尊女卑的な空気のなかで自由気ままに育った男は女の尊厳を損なわせるだけのクソオスであり潜在的には性犯罪者なのであるって思っていた

フェミニズム社会学の本を真剣に読み、女に対して土下座して謝り、「どうか女性の苦しみを教えてください」と謙虚にひれ伏して許しを請うような姿勢を見せた男以外は信用できなかった(当然そんな男と出会たことはない)

精神科に行ったきっかけは2つある

ひとつ現実で見ず知らずの男性喧嘩を売りに行ってしまたこ

いつも会社の近くにあるごはん屋さんで昼食を食べているんだけど、その日は隣の席に男社員2人に部下らしき女性ひとりの組み合わせのお客が来ていた

リラフィーっぽい、いかついツーブロの男性社員冗談めかして「えぇ〜? 〇〇ちゃんって〇〇くんのこと気になってんの?」「飲み会セットしてあげるよ〜」などと言っている

それを耳にした途端、なぜかとてつもない怒りが湧いてきて感情制御できなくなった

仕事ストレス抱えていたってこともあるし、Xのレスバで感情が高ぶっていたってこともあると思う

前後関係人間関係もなにもわからないのにその席に突撃して「なんで決めつけるんですか!?!?」「会社に働きに来ているのになんでそんなプライベート干渉してるんですか!?!?」みたいな感じでまくし立ててしまった(もう黒歴史すぎて何を叫んだかおぼろげになっている)

Xでクソアンフェに対してやっているムーブ現実でもやってしまったということに流石に自分でも恐れおののいて「私ってどこか脳みそおかしいのかな?」って考えるきっかけになった

もう一つのきっかけは友達結婚

大学の頃から親友結婚式に呼ばれて、もう無茶苦茶メンタルを病んで失礼な振る舞いをしまくってしまった

当時の私は前述の通り男を全員性犯罪者だと思っているから、結婚なんて選択をする友達のことが本当に信じられなかった

人生で一番仲良くしていた友達だった

独身生活続くようだったら結婚諦めて一緒に暮らそうぜ〜って言い合ったような仲だった

そんな彼女に4年付き合っている彼氏がいてしかもすでに入籍済、半年後に結婚式をする予定なんて現実を当時の私が受け入れられるわけがなかった

「どうして自分から飯炊きオナホになりにいくの!? 〇〇ちゃんもっと素敵な人生を歩めるはずなのに!!」

色々あった末、この一言リアルで言ってしまったがために絶縁された

結婚式にも呼ばれていない

ネットでやってきていた振る舞いが徐々に現実に浸透してきていたんだよね

ネット自分リアル自分をきちんと区別しているつもりだったのにいつの間にかネット上の振る舞いだけしかできなくなっている

友達に絶縁されたことをきっかけに希死念慮も湧き始めた

当時の心境としては憤死に近い

何か私が命を賭してテロ的な行為をすることで、その死を悲しんでくれる正義の人たちが立ち上がって、世の中の不正が少しでも正されるようになるのではないかって妄想が毎晩頭の中を駆け巡った

(余談だけど後に精神科先生から「それなら三島由紀夫の本なんか読むといいかもね〜」なんて勧められてたりもした。小説は正直難しくてわけわかんなかったけどエッセイは割と面白かったし心境として共感できるところもあった)

そんなこんなで精神科受診

3年の通院を経て今に至る

なんか不思議感覚だよ

あのときの異常な熱狂ってなんだったんだろうなって思う

あれから精神病に関する本も何冊か読んだけど統合失調症を患ってから寛解した人の日記自分感覚としては近かった

何者かに精神支配されて自分なのに自分じゃないみたいな感覚

自分思考他人思考が混じり合ってどこまでが本当の自分の怒りなのかわからなくなる感覚

つい昨日のことだけど精神科への通院がようやく一段落した

悪くなったらまた通わなくちゃいけないけどひとまずはもう行かなくて済むらしい

備忘録的にこの日記を残しておくよ

もしどこかの誰かの助けになったら嬉しい

  • フェミニストである事とツイ廃人である事は同義ではありましぇん

  • 電車で喧嘩してるサラリーマンって割と増田と似たような状況なのかもな

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