世界もおどろく日本の基準値と米と新潟と秋田県の航空モニタリング
文部省による航空機モニタリングに新潟県と秋田県が追加されました。
The end of 東北の米ですな。
だが福島の米は出荷されるようです。
福島に限らず東北・関東の米は放射能とお友達状態でしょう。
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本検査で104ベクレルを検出した福島市水原地区でコシヒカリを作る男性(69)は「離れて暮らす孫には『ほかで買ってくれ』と言うしかない」と話した。
半世紀にわたって、コメを作ってきた。できたコメは粒が大きく、食味がよいとの自負があった。「放射能の味がするわけでねえ。30年後を考える必要はないし、自分たちは食べるよ。かえって長生きするかもしれん」。軽口のなかに無念さがにじんだ。
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米農家の人々も思考は様々ですが、話の流れからして前者と後者は別の米農家でしょう。
前者の思考は共感出来かねるが。
抜粋----
本検査の結果は1174地点中964地点(82・1%)で、機器の検出限界値(5~10ベクレル)以下。100ベクレル以上は7地点あり、出荷されるコメの最大値は、伊達市小国地区の1地点で検出された163ベクレルとなる。
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10ベクレル以下だとしても主食にしている人が多い以上、蓄積されることを考えれば低い方がいいんですけどねぇ。
実害か風表被害かという事は判断基準を何処にするかによっても変わってくるとは思います。
だが1ベクレルでもでるなら実害に当たると俺は考えます。
売れ行きはおそらく悪くなるでしょう。
おそらく売る側もそれはわかっていると思います。
そうなれば給食や外食に供給されることになるでしょうね。
10ベクレル/kgだとして、一食200gで2ベクレル、3食で6ベクレル、一週間で42ベクレル、一月30日計算で180ベクレル、一年で2190ベクレル。
日本のセシウム基準500で考えたとしても半減期来る前なので三ヶ月もあれば日本の基準値さえも超えてしまう。
実際にはこれに副菜などの数値も加算されるのでまったく気にしてない人はもっとはやく500ベクレル超えるでしょうね。
100ベクレル/kgならば、一食200gで20ベクレル、3食で60ベクレル、一週間で420ベクレル、一月30日計算で1800ベクレル、一年で21900ベクレル。
9日もあれば500ベクレルに到達しますね。
おそらく精米してない状態の数値だとは思いますが、玄米時と精米時の数値も出して欲しいものですね。
あとは危険意識を持っているか持っていないか、そもそもの内部被曝が今現在どの程度か、米として食べた場合の吸収率はどの程度になるのかとかいろいろな要素が絡むと思うので理論値以上を求めるのは難しそうだけど。
世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル
http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html
東日本大震災:福島米、安全宣言 規制値下回る 知事「自信持って作って」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111013ddm001040123000c.html
消費者の信用は農家の心晴れず
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001110130004
福島 コメの風評被害対策強化へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111013/t10013222281000.html
文部科学省による新潟県及び秋田県の航空機モニタリングの測定結果について
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/17485.pdf
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