鬼の会の提唱は「古紙で歳入を計るべし」

2004/06/26 (Sat)
他の市町村が素直に実行している行為を、なぜ? 米沢市だけが頑なに実行を拒みつづけているのか。小生は不思議でならない。しかも、最高裁判所が違憲だという判例を下しているのにもかかわらず、自由競争の原理を阻害しようとする行政とはいかなるものか。吉田環境生活部長は「随意契約は良いのだ」と法律を拡大解釈する不埒さ。議会の答弁にあたっては、訳のわからない法律論を延々と並べ立てて悦に入っている低能な感覚は見上げたものだが、鬼の会はどこまでも行政の思い上がりと市民を軽蔑した発言を追求する手は一向に休めない。
行政は、高値で売れる古紙を業者に買い取らせることを考えなければならない一番の課題なのに、業者癒着を優先させる行政感覚は打破しなければならない。鬼の会の目的はそこにある。こんな単純なことが理解と実行に移せない担当部署の職員たちと、裁量権者の市長を弾劾するのは市民として当然の行為であり、哀れな闘いなのである。
行政職員の無知さが一般社会から遊離していることさえも思い至らない哀れさ。こんな職員が在職しているうちは米沢市の未来は開かれるものではあるまい。
加えて裁量権者の無能さは、いかばかりか。これに怒らない市民の体質とはどんなものであるか。市民よ、ともに行政の頑なな姿勢に怒りをもとうじゃないですか.

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