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南陽市の水道行政に官製談合疑惑濃厚

kage

2007/08/29 (Wed)

 既報、南陽市の水道工事入札において官製談合疑惑が濃厚となっているが、前荒井市長側も現市長側も「鬼の会の記事は怪文書であり、記事の内容はデタ ラメだ」として必死にもみ消しを図っているやの噂が南陽市民を通じて本会に入っている。デタラメな記事だとするならば無視すればよいだけのことだ。
 怪文書というからにはなおさらのことである。怪文書の定義は文書作成者が不明なことを指していう。本会は住所も明記してあり連絡事務所も列記してある。ゆえに怪文書にはあたらない。本会の情報にさしさわりがあるのであれば日本国には「名誉棄損」で訴訟できるとした法律がある。訴訟すればよいだけのことである。南陽市の水道工事入札に一部ではあるが、17件の入札に7件もの「予定価格と落札価格」が100%で落札された事実がある。
 「万が一にもありえない入札行為」だと他の市町村では吹き出すほどの合致例の多さである。中には同じ業者が落札した物件すべてが100%の落札率であることに疑惑を抱かない者はいないであろう。老生は官製談合であろうことに疑問のはさむ余地はないとして、行政関係の長はじめ業界の人物に問うてみた。「南陽市にはお八幡さま、熊野神社という著名な神社がある。そこで神業とも思われる入札の奇跡が産制されるのではないか」と失笑されているのが実情だ。いずれにしても南陽市政の失態であろう。本会の情報は日本全国に流れるものだ。したがって、隣市政の恥部を曝すのは本意ではないが南陽市政の場合、どのような贔屓目でみても尋常な市政運営だとは思えない。議会のチェック機能がゼロに等しく、議員はすべて無投票当選になるものだと知るに及んで市政担当感覚は無きに等しいものだと市民は嘆くのだ。
 以上は荒井市長時代の「官製談合」疑惑である。 庶民の目には「官製談合」以外に100%の落札はありえないと映るような事象であっても肝心な地元南陽警察署の目が節穴か近視眼であるかのように動き出す気配すらみられないのだ。警察本来の機能が夏枯れしているかのように南陽市民にはみえている中、勇気ある南陽市の一水道業者が「水道入札に官製談合疑惑の疑いがある」として南陽警察署に「告発」した。が、これを受けて南陽署がどう動くのかは南陽市民のみならず全国の関係者の注目するところであろう。全国警察の捜査主眼は「官製談合摘発」であることに言をまたないが、どのような結果を市民に示すのか南陽警察署の動きに関心を寄せてほしいもの だ。警察の捜査に最も必要なことは「職員による内部告発」であるが、市民による風評。噂なども捜査の参考に欠かせないものであろうから匿名であったとしても積極的に警察署に寄せるべきであろう。それが南陽市政の厳正な改革となり「南陽市政の恥部を払拭することになると思われるからである。恥部は南陽市だけに限られたことではないにしても南陽市の場合は極端過ぎるのだ。

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