米沢市民に訴えたい!「金力の前に平伏した、だらしない米沢市政の実態を見よ」

2012/03/06 (Tue)
人はだれしもが「権力」と「金力」の横暴には逆らえないもののようだ。民主的な国家ですら国民の目につかず、知りえないところで横暴は繰り返されている。権力とは怖いものだ。国家権力に限らず地方県政がもつ権力や地元の市政・町政においても首長のもつ権力によって地元の人々の生活は左右されるものだ。歴史上語られている多くの秘話で知られることであろう。
現職三期目の米沢市長選挙も年末に終了した今だから言おう。
市長選挙の結果は米沢市の有権者の錯誤だった。米沢市の伸張のためには危険な過ちであったであったことを知るべきである。
いまさらどうにもなるものでもあるまいが安部市長を選出した米沢市の有権者の選択は限りなく米沢市の歴史に暗く汚点を残す結果となってしまった。
安部市長の自分勝手な市政運営には開いた口が塞がらないことが今もって米沢市政に反映されているのだ。
まず、安部市政一期目の議会の冒頭、市庁舎規定に関する質問への答弁を思い出す。
市庁舎使用禁止規定には「ポスターならびに、選挙に関連する物品を掲げることを禁止する」とある。 これには歴代市長が守り抜いてきた条令である。
禁止規定には「但し書き」がついている。但し書きには「市長の許可があればよい」とある。
議員の質問に安部市長は「私が市長であるから」と答えて自分の選挙時に使用した「自由の風」なる「のぼり」を庁舎の目立つところに持ち込み飾り付けているのだ。
小生は歴代市長のだれひとりとしてやったことのない庁舎使用禁止条令に記載されている「市長が許可すれば別だ」という但し書きを手玉にとって、「市長はオレだからいい」との奇弁をろうして己れの選挙のぼりを庁舎にもちこんだ安部に以後の米沢市政の暗雲を感じていた。
そして、米沢市の組織にはない「参与」制度をつくり、福島大学教授他もう一人の大学教授をあて行政顧問的な存在に据えたが、安部自身が顧問らに相談することがなく、教授らとの意見が違うことによって教授らはホトホト愛想を尽かして福島の大学に帰ってしまうという具合だが、それだけではない市政運営に異論を挟む郡長をことごとく退職に追い込む姿勢は今もって続いているのだ。
いまいる職員はすべて安部市長の意見に逆らう職員は一人もいないという現実は市政は安部市長の独裁と言っても過言ではない。
小生は雲井龍雄祭の席上安部市長に「市長はあまり評判がよくないから、自重して市政にあたるべきだ」と進言したことがある。安部初当選の頃だと記憶しているが以来安部は小生に対する態度はまったく良くないのだ。安部市長は他人の意見を聞こうとする度量もなく自分に尾を振る人物だけに擦り寄って生るだけの不幸な男である。
この男を市長に担ぐ以上、世辞をもって市長に近付けば良いことになる。
三期目の市長選挙では安部を代えたいという世論が活発だった。その一例が小野川ゆかりの女性旅館経営者だった。彼女の出馬には市長当選するなどより「米沢市をこいままにしてはいけない」との信念と願いだけだったと聞く。
小生は現在「よねざわ鬼の会」の主宰者として七十八才になる老齢者である。噂では「悪口だけを探がして書いている団体だ」と批判する御仁もいるようだがはっり申し上げて現在も「社団法人日本演劇協会」に所属している以上つまらない活動ができないのだ。川西町出身の作家の井上ひさしさんが所属していた会で「第二回日中演劇交流」に参加して北京で一流の舞台人と交流もしてきている。
当会は、市が回収した資源物を地元の古物回収業者に無料でくれていた行政に対して「回収した資源物は金になるから売るべき」と進言したことがある。
ところが安部行政の反発は以外なほど強く「住民監査請求」を三度も繰り返した経過がある。
現在では当会の行動により四億以上の代金が米沢市の会計を潤わせているという具合だが、行政からは一言の挨拶もなけれ報告すらない。すべてが無視されたままである。
体面上、行政は市民の知恵に従うわけにはいかないのであるか。民間人の知恵から市の収入が増えたとは行政メンツにかけてもいえないのであろうか。
このように出来の悪い安部行政である。トップが悪ければ事業所は潰れる。米沢市は潰れかけた事業所みたいなものである。それに加えて市長の後援会「みんの会」の会長斉藤喜一は建物も建てられない死に土地を売りつけた希代の詐欺師不動産屋であることが知られている。
次回は行政が「資金力の豊富な地元企業のために仕組んだ黒い企みの事実」を披露する。

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