去年もちょうどこのくらいの時期でしたが、『みつどもえ』の年間エピソード5選です。
去年1年間の『みつどもえ』のエピソードからお気に入り5本をランキング形式で選びました(^^)
過去3年のランキング→ 2013年 2014年 2015年
今回のランキングの対象は312卵性~334卵性。
ラインナップは「みつごのたましい」のみつたまさんがまとめられている「プレイバック2016」をご参照下さい(内容のネタバレを含むので未読の方は要注意)
なお、「ほぼ週刊みつどもえ」(vol.79~100)と単行本(17巻)描き下ろしのおまけ漫画は別枠として扱います。
ベスト5の選出には、ギャグのキレ、キャラの魅力、ストーリー性の三要素を総合的に考慮しました。
2017年の『みつどもえ』へ期待を馳せつつ、2016年の振り返りです!
312卵性「行け!鴨小放送部」(2月号掲載)
円熟期に入った感のある松ひと。冒頭の「三女はこの空間が嫌いじゃなかった」 はひとはのベストプレイスが“矢部っちの机の下”から外へ拡がったということで、矢部ひと的には寂しくもありますが喜ばしさが勝ります(^^)
今年もひとはの成長を温かく見守り隊としては、下級生キャラという新しい関係性を拡げる熊井さんにも注目♪
同じくひとはの成長(途上)ストーリーの321卵性「いいひとは」(6月号掲載)が次点で惜しくも選外となりました。
クラス全体の中ではまだまだ溶け込めてない三女さんですが、「私の友達」 →静寂…だった頃に比べれば確かな進歩が。目指せ程々サイズ!(違)
続いて4位です。
327卵性「おおきくしてかぶって」(10月号掲載)
2016年の頭おかしいで賞を贈呈w
インパクトで上回る回は他にも沢山ありましたが、最初から最後まで男子達が女子のパンツをかぶってるという常軌を逸したシチュエーションに1票です(^^;)
「※イメージ映像」の乱発で何が何だか判らなくなるところまで含めてツボ。『みつどもえ』らしさ全開のシュールギャグ回でした(^^)
ちなみに「頭おかしいで賞」の対抗は、ふたばの頻尿対策回の315卵性「猫なんかよんでもおきない」(3月号掲載)、みっちゃんのパンツはもうオープンなものらしい319卵性「パンプロ」(5月号掲載)、ひとはのパンツの中から
去年の『みつどもえ』は例年以上にカオス度が高かった気が…(^^;)
さて、第3位。
333卵性「サンタが娑婆にやってくる」(1月号掲載)
恒例のクリスマスエピソードが去年に続いてランクイン。クリスマス回は毎年印象に残る話が多いですね~
新たな切り口で描かれた丸井家クリスマス。シュールさと温かさが程良くミックスされていて二度美味しい上、カップリング的にもニヨニヨできる贅沢な逸品です(^^)
ひとはと矢部っちの既成事実に関しては、是非とも後日のエピソードで膨らませて頂きたいっ!
そして、第2位です。
313卵性「教師ビンゴビンゴ物語」(2月号掲載)
2016年のアイディア賞に推したい1本です。シチュエーションの妙にとどまらず、オチまでの話運びも完璧な構成にシビれます(^^)
友情に厚い杉ちゃんに感動…からの落差も面白いし、敏感なお年頃の海江田先生の暴走劇も理由が
さぁ、いよいよ第1位です。
2016年のマイベストエピソードは…
324卵性「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(8月号掲載)
夏の16P長編ですv
16Pが20Pにも24Pにも感じられるボリューム。キャンプを舞台にいつものメンツで展開されるネタの緩急と切れ目の無さ。『みつどもえ』の楽しさを詰め込んだような密度と勢いが抜群の読み応えです♪
“決定的シーン”を捉えてしまった映像を巡る悲喜こもごも…
別々に進行していた2本のストーリーライン(松ひとと杉みつ)が1本に繋がって、そこからの二転三転でさらに加速。「ところで今何問目」的なギミックも楽しいw
完成度では↑の313卵性に引けを取るかも知れませんが、長編ならではのスペシャル感が決め手となりました(^^)
以上、2016年の私的5選でした。
連載10年分の設定の積み上げを活かしたネタが光る一方で(332卵性のフリマ回はまさにコレ^^)、新しい要素も目立った1年だったように思います(人間関係の新たな動きや、エスカレートする狂気w)
安定と進化を続ける『みつどもえ』から今年も目が離せません♪
関連記事
みつどもえ 2016年 ベストエピソード3選-うっかりトーちゃんのま~ったり日記
2016年のみつどもえを振り返る①-みつごのたましい
2016年のみつどもえを振り返る②-みつごのたましい
関連エントリー
『みつどもえ』振り返り語り2013
『みつどもえ』振り返り語り2014
『みつどもえ』振り返り語り2015
漫画感想 『みつどもえ』312卵性(別冊チャンピオン2月号)
漫画感想 『みつどもえ』313卵性(別冊チャンピオン2月号)
漫画感想 『みつどもえ』314&315卵性(別冊チャンピオン3月号)
漫画感想 『みつどもえ』316卵性(別冊チャンピオン4月号)
漫画感想 『みつどもえ』317卵性(別冊チャンピオン4月号)
漫画感想 『みつどもえ』318&319卵性(別冊チャンピオン5月号)
漫画感想 『みつどもえ』320卵性(別冊チャンピオン6月号)
漫画感想 『みつどもえ』321卵性(別冊チャンピオン6月号)
漫画感想 『みつどもえ』322&323卵性(別冊チャンピオン7月号)
漫画感想 『みつどもえ』324卵性(別冊チャンピオン8月号)
漫画感想 『みつどもえ』325卵性(別冊チャンピオン9月号)
漫画感想 『みつどもえ』326卵性(別冊チャンピオン9月号)
漫画感想 『みつどもえ』327卵性(別冊チャンピオン10月号)
漫画感想 『みつどもえ』328卵性(別冊チャンピオン10月号)
漫画感想 『みつどもえ』329&330卵性(別冊チャンピオン11月号)
漫画感想 『みつどもえ』331卵性(別冊チャンピオン12月号)
漫画感想 『みつどもえ』332卵性(別冊チャンピオン12月号)
漫画感想 『みつどもえ』333卵性(別冊チャンピオン1月号)
漫画感想 『みつどもえ』334卵性(別冊チャンピオン1月号)
『みつどもえ』第17巻は10周年記念巻!
“矢部ひと”に惹かれる三つの理由
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックについて ←初めての方はご一読お願いします。