たらさいと
視聴中のアニメの感想を中心にあれこれとマイペースにつぶやくブログ。ツイート以上、レビュー未満。
ときのそら「Dream !」参加録
先々週の日曜日、10月6日。
東京は渋谷のVeats Shibuyaにて…

VTuberアイドルときのそら1stワンマンライブ「Dream !」に参加して来ました♪



建物の外にはそらちゃん宛のフラスタも(^^)

(アニメのファンイベントetcは別にして)リアルなライブに参加するのはこれが人生初の体験だったtaraは、ライブハウスなる場所に足を運ぶのももちろん初めて。
自分はこういう場所に生涯無縁だと思ってました(^^;)

そもそもコンサートとライブの違いもよく解ってなくて…という話から始めると一向に本題に入れないので、とにかく楽しかったライブの内容を振り返ります!
(YouTubeでMV公開されている曲は動画リンクを張りました。一人でも多くの方にそらちゃんの曲に触れてもらえる機会になれば…)
順を追って振り返る前に、まず会場の雰囲気の感想から。
「ひしめく」という表現がピッタリなそらともだらけの空間は思っていた以上の大密集。控えめに言っても窮屈で、視界も良好に程遠いコンディションでしたが、それだけに一体感も増幅されて「同じ空間にいる」という感覚が強かったなぁと。
ステージまで距離はあったのに、3月のインストアイベントの時以上にそらちゃんを近くに感じました♪

体をズンズン震わす音響、配信で観るのとは違う熱気と興奮。まさに「ライブ」でした。
そらちゃんの全力のパフォーマンスに会場全体で応えるコール&レスポンスの繰り返しがもうアツくて、最初は遠慮がちだった自分もいつの間にか夢中になって叫んでました(^^)

以下、進行に沿って…

オープニング

「天の声」を務めたえーちゃんのアナウンスから始まって、これまでに動画コラボやイベント共演で交流を重ねたVTuberさん達から賑やかなお祝いと応援のメッセージが次々と。
ニコニコCH先行枠で入場が比較的早かった自分(200番台)が入って割とすぐに始まった印象なので、後ろの方のお客さんは途中からしか聴けなかったのでは…

初めてのARライブで共演したお銀、「青空ラビッツ」そして「四月一日シスターズ」でお馴染みのアオちゃん、「そらあお」で真のバディ同士のちゃん、そらちゃん最愛のアカリちゃん…
豪華な顔触れでしたがこれでも十分には声を掛け切れていないはずで、これまでのそらちゃんの活動の足跡が思い返されるのと同時に、そらちゃんがみんなから愛されていることがよく判るビデオメッセージパートでした。

シロちゃんのメッセージの「お互い会う度 家族が増えてたり」 のくだりに一瞬きょとんとしちゃいましたが、シロ組さんとそらともさんのことを言ってるのだと判って胸がジワッと温かく…
ライブ中、そらちゃんもそらともを「家族のよう」って言ってくれてすごく嬉しかったです(^^)

開幕カウントダウンのオープニング映像(ライブ後にニコニコCH会員限定で公開)は、それ自体が1本のドラマ!
そして、そのドラマはその先の「夢」に繋がっていて……

第1部

開幕1曲目に何が来るのか事前にあれこれ考えてはいたのですが、「ヒロイック・ヒロイン」は想定にありませんでした!
歌詞を辿ってみればときのそら1stワンマンライブの幕開けにこれほど相応しい曲も無いなぁと、後から振り返って納得…
当日その瞬間どうだったかというと、ライブ仕様の新衣装(おるだん先生命名「Dream!衣装」)に意識を持って行かれたのと、初めて生で聴くそらちゃんの歌の迫力に頭真っ白になっちゃって、「ワン、ツー!」 に反応できたのかまるで覚えてない…(^^;)

2曲目は「ブレンドキャラバン」。メジャーデビュー発表の記憶が甦るアイドルときのそらのスタートソングですね♪



イントロ中の「さぁ!みんなで行進していきましょー♪」 の号令を皮切りに、ステージ上をぴょこぴょこ左右に動き回りながら歌うそらちゃんが可愛かった!
自分の位置からは見え隠れでしたが、それでもノリノリで楽しんでる様子がしっかり伝わって来ました(^^)

挨拶のMCを挟んで、「Dreaming !」リリースまでの思い出を辿るように「未練レコード」「Wandering Days」を2曲続けて。





ボカロPさん達とのコラボによるオリジナル曲は、この2曲から始まったんですよね…
「未練レコード」は初めて聴いた時「こういう曲も歌うんだ」と驚かされたのを覚えてますし、ライブ歌唱は今回が初となる「Wandering Days」のMVもそれまでとは一風変わったテイストが印象的でした。
あれからおよそ1年。最高の晴れ舞台で感情を乗せて歌い上げられた2曲は、どちらも間違いなく文句なしにときのそらの曲として昇華されていました(-v-)

そして、そらちゃんカバー曲の代表曲「太陽系デスコ」
「YouTubeに投稿されているカバー曲」が歌われることは事前に明かされていたので、この曲だけは絶対に来ると確信してましたv



生で「オー・オ・オー!」するの楽し過ぎでしたし、ラストのサビで最高音域に跳ね上がるフレーズは最高の聴き応え♪
MVのダンスはMMDでしたが、ライブではそらちゃん自身が煽りを入れながら激しく動き回っていてスゴかった…!
当日まではライブ2週間前に罹ってしまったのど風邪の影響が心配されましたが、とても病み上がりとは思えないパワフルなパフォーマンスでした(^^)

幕間その1

「ほしのふるにわ」のMVで小休止。舞台袖で一息ついてるそらちゃんを想像しながら、可愛い映像に和みました(^^)
「ポヨヨン」でえー豆が落ちて来てるのが自分の位置からはよく見えなくて、所々で笑い声が上がっていた理由は後にニコ生のタイムシフト視聴で理解w

第2部

スタンドマイクをステージに据えて「海より深い空の下」から第2部スタート!



ライブで歌われるのは初披露の「TUBEOUT!」の時以来ですよね。
そらちゃんの最初期からの活動とそれを応援してきたそらともさん達との関係性が歌詞の端々から浮かび上がってきて、是非ライブで聴きたいと思っていた曲でした。
「TUBEOUT!」の配信で観た青のペンライトの海の中に自分が現に身を置いている、という実感に陶酔…(^^)

MCで語られた「いっぱいいっぱいだった」時期を支えてくれたという、「メトロナイト」「そんな雨の日には」



ライブ初披露どころかCD音源以外で聴く機会がこれまで無かった「メトロナイト」に静かに興奮した後、「そんな雨の日には」でしっとりクールダウン(^^)
CDでしか聴いていない「メトロナイト」は歌声に重ねる映像的イメージがまだ自分の中で固まってなかったのですが、明滅する光の中ゆらゆらと体を揺らしながら歌うそらちゃんの姿がくっきりと焼き付けられました!

続いては一転「カッコ良くてロック」な2曲。
「IMAGE source」「アスノヨゾラ哨戒班」のコンビネーションは本当にカッコ良くてシビれました♪



ここの2曲がそらちゃんの歌唱力の凄みを一番感じたパートです。
ライブならではの盛り上がったり浸ったりを超越して、ただただ純粋に「上手いなぁ」「凄いなぁ」と聞き惚れていた記憶です(^^)
「IMAGE source」への入りの「私という存在を見つけてくれてありがとう」 には「こちらこそありがとう!」の一言しかありませんね…

幕間その2

そらちゃんが袖に一旦下がった後の「おかえり」のMVタイムも心地良いひとときでした♪



↑の映像がそのまま流れたのですが、これを休憩中の繋ぎと捉えていた人は会場にはいなくて、みんな揃ってペンライトを振ったりサビの「おかえりー」をコールしたり(^^)
客観的に見ると映像相手に何やってんのって感じかもですが、一体感のあった会場の反応はそらちゃんにも届いていたと思います。

第3部

ここまでで10曲。
「いっぱい歌う」という宣言の通り、とにかく立て続けに浴びるように歌を聴かせてもらったという印象でしたが、この辺りでようやくライブ全体の構成(セトリ)が気になってきたり…
直前生放送でコール練習した曲がまだ来てないのと「Dreaming!」のあの曲とあの曲がまだ…くらいは意識していました(^^;)

そして始まった第3部。
1曲目は意表を突いて「オツキミリサイタル」
去年秋の「ニコニコ超パーティー」で、さいたまスーパーアリーナの大観衆の前で歌った曲!
あの時は配信で観て「ライブで歌うそらちゃん」に感動しましたが、今その「ライブ」に参加してるんだ…という感慨にちょっとだけ浸っちゃいました(^^)

続く曲は「冴えない自分にラブソングを」。ついに来ました、コール練習曲!
ライブ初参加のtaraは「周りに合わせて手拍子とかでいいかな…」と生ぬるいことを実は考えてたんですが、ここまで来たら乗らなくちゃ!と存分に「らぶらぶらぶらぶらぶらぶ あいうぉんちゅー!」しました~
そらちゃんの盛り上げ方が上手いんです、これがまた(^^)

MCと給水タイムを挟んで、ここで「ファンサ」です。ライブで歌うことが唯一事前に明言されていた曲で、コール練習も万端!
カバーされたオリジナル曲は元々好きな曲なんですが、monaちゃん(「金曜日のおはよう」の聖奈ちゃんの妹)とそらちゃんでは同じアイドルでもイメージにズレが…
って、そんなコトどうでも良くなるくらい素晴らしかったです。そらちゃんの「ファンサ」!(>∇<)soraビーム!

しかもしかも、この時のライブ音源を使用した「ときのそらwithそらとも」の歌動画が翌日に公開されるというサプライズ!



ライブの空気が甦る臨場感と、それをそらちゃんの視点で振り返るという特別な感覚。
こんな風に映っていたんだなぁ…こんな風に届いていたんだなぁ…と考えると、あの時あの場で声を張り上げたそらともの一員として、もう堪りませんね…(時間差で涙腺決壊

ニコ生のタイムシフト視聴期間はライブ後1週間で終了してしまいましたが、特別な時間を共有できた感動はこの曲の記憶と一緒にずっと残ります。
いつでも開けられるタイムカプセルみたいな素敵な動画です♪

そして、新曲「フレーフレーLOVE」のお披露目!
初めてのワンマンライブに合わせて新曲の発表がもしかして…という期待は心の隅にありましたが、いざライブが始まったらそんな考えはどこかへ飛んで行っちゃってましたね~(^^)


(フルver.の購入ページはこちら

既に大勢の方が書かれているのと同じ感想になりますが、この曲を聴いて最初に感じたのは「そらちゃんからの応援歌」というより「これまで努力してきたそらちゃんに贈りたい曲」だなぁということ。
「自分らしさ」に悩みながら人一倍頑張ってきたそらちゃんのことがそらともはみんな大好きで、他の誰でもない「ときのそら」の物語を見たくて応援してるんですよね~
心の中でうんうん頷きながら「フレーフレー」コールしました(^^)

新曲を作詞・作曲した多田慎也さんが作ってくれたそらちゃんの代表曲「コトバカゼ」も続けて聴けました♪



新曲発表のインパクトに若干押されてしまった気もしますが、「この曲を聴かなきゃ帰れない!」というくらい楽しみにしていた曲!
生で聴くことができて、感動も格別です(^^)

「最後の曲」は「好き、泣いちゃいそうだ」
MCで「最後」と聞いた瞬間「えっ、もう?」と思っちゃいましたが(体感時間がマヒ^^;)、でもここで「好き泣い」は納得の選曲…
「Dream!」開催が発表された生放送での涙声の熱唱(ここから)を思い返しながら、この日一番の感慨に浸りました。
ありのままのそらちゃんが歌に込めた気持ちは、聴いていた全員に届いたと思います(^^)

アンコール

何しろライブ慣れしてないものですから、「アンコール求めて大丈夫かな?無茶ぶりになってないかな?」と気を回し過ぎな心配をしたり、「いやいや、えーちゃんプロデュースなんだしアンコール曲は絶対に用意してるはず!」と思い直してボルテージを上げたり…(^^;)
頭の中がてんやわんやしてる内に、気がつくと会場のコールが「いっかないで!いっかないで!」 に変わってましたw
生放送のいつものノリに和んだところで、そらちゃんもケラケラ笑いながら登場。何と言うか、嬉しい以上にホッとしましたね~(^^)

アンコールに応えた曲は「Shiny Smily Story」のソロ初披露!
コール練習曲の1つでしたが、昼の部の「でいどり~む」で歌われたという情報もあったので正直ここで来るとは思ってませんでした。


(コール練習用動画はこちら

今年の夏を爽やかに彩った、初のホロライブ公式曲♪
そらちゃん2周年のお祝い記事でも少し書きましたが、ホロライブのみんなの想いを歌った曲でありながら、その先頭を歩んできたそらちゃんの軌跡を特に強く意識させられる曲ですよね。
憧れの舞台で輝く「夢」への一歩を踏み出したそらちゃんにピッタリなアンコール曲でした(^^)

ライブ前日の晩、眠れなくてそらとも宛のお手紙を書いていたというそらちゃん(taraもちょうどその頃お手紙を書いてました^^)
「そらとものみんなへ」で始まる手紙の全文はPANORAさんのレポートが書き起こして下さっています。
夢を応援したいそらともみんなの気持ちを正面から受け止めてくれる言葉の一つ一つが嬉しくって感極まっちゃって、締めの「夢色」宣言への反応が一拍遅れたのは内緒です(^^;)

続く曲はもちろん「夢色アスタリスク」



「ときのそら」という存在には、いくつかのモチーフがあります。
名前に含まれている「時」「空」、そして追い続けてきた「夢」とその象徴である「星」
それら全てがテーマに込められている曲こそが「夢色アスタリスク」なんですよね(^^)

そらちゃんのオリジナル曲(soraSong)の始まりの1曲であり、成長と進化を振り返ることができる曲。節目の1stワンマンライブのラストにこれ以上相応しい曲はありません!(…と、この時は思いました^^;)
最高潮の盛り上がりで、会場全体が大合唱。最後の高音部分はさておき、一語一語を区切るように歌うサビ部分が声を揃えて歌うのに向いていたのは発見でした(^^)

アンコールの構成(曲目)には最後の最後まで翻弄されました~
ライブの締めに選ばれたのは「Dream☆Story」。この曲も「でいどり~む」で最初に歌われたと聞いていたのですが、大好きな曲を最後に聴けて嬉しかったです。
これで「Dreaming!」の収録曲をコンプリート!



ミニアルバム発売決定(来年初春♪)の朗報に沸き立った会場は、そらちゃんの「もっと声出るよねー!」 の掛け声で最前の「最高潮」をすぐさま更新。もう体力とか喉とかお構いなしで「ときのそらだよ!」 と声を張り上げました(^^)
感動よりも盛り上がりに重きを置いて最後は笑顔でライブを締め括る、素晴らしい構成でした。楽しかったー!

何度も書いているように自分はこれがリアルのライブ初参加。ライブに行くことがあるとすればそらちゃんの横アリライブが実現した時だと思っていました。
今回の1stワンマンライブも、発表があった直後は「東京は遠いし…」とか「配信で観られるならそれで…」とか色々理由を作って後ろ向きな気持ちだったのですが、ニコニコCH会員先行販売に思い切って応募した結果は…当選
これで腹が決まりました(^^)

何もかも初めてでアタフタでしたが、行って良かった!と心から思える最高のライブでした。
そらちゃんが「今までの気持ちを全部届けた」と言い切るパフォーマンスを生で体感して、その感動をそらともの皆さんと共有できたことに感謝です♪

半月遅れの大遅刻ですね(^^;)
長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました<(_ _)>


関連サイト
ときのそらチャンネル
ときのそらオフィシャルファンクラブ

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