公開中の劇場版『響け！ユーフォニアム』を観に行ったので、感想を！
予定よりだいぶ遅くなりました（＾＾；）
『リズと青い鳥』以来の本シリーズ鑑賞。
作品の空気は対照的で、一つの音も聴き逃せない緊張感があった『リズと青い鳥』に対して、開幕からポップで賑やかな今作はエンターテインメント寄りですね。
「気楽に」と書いてしまうと語弊があるかもですが、久美子が主役に戻った影響もあって安心して観られた気がします（＾＾）
ストーリーの上でもTVシリーズから直接繋がる待望の新章。
筋の通った感想は書けそうにないので、感じたことを雑多に書き連ねていくことにします（以下ネタバレ有りです）
予定よりだいぶ遅くなりました（＾＾；）
『リズと青い鳥』以来の本シリーズ鑑賞。
作品の空気は対照的で、一つの音も聴き逃せない緊張感があった『リズと青い鳥』に対して、開幕からポップで賑やかな今作はエンターテインメント寄りですね。
「気楽に」と書いてしまうと語弊があるかもですが、久美子が主役に戻った影響もあって安心して観られた気がします（＾＾）
ストーリーの上でもTVシリーズから直接繋がる待望の新章。
筋の通った感想は書けそうにないので、感じたことを雑多に書き連ねていくことにします（以下ネタバレ有りです）
今回、映画を観るまで勘違いしていたことが二つありました。
一つは「誓いのフィナーレ」という副題。
これで「フィナーレ」つまり“完結編”だと思っていたのですが、終わってみれば位置づけは飽くまで“第二楽章”だったという印象。むしろここから！
「そして次の曲が…」で締めるお馴染みのナレーションこそありませんでしたが、久美子部長率いる北宇治高校吹部の“第三楽章”に期待せずにはいられない…そんな余韻に浸っています。
（副部長はやっぱり麗奈？）
そしてもう一つは、『リズと青い鳥』との関係性です。
『リズと青い鳥』はサイドストーリーで、仮に観ていなくても今回の映画の視聴に支障は無いという理解でした（＾＾；）
言わば表と裏の関係なので直接交わることはないんですが、それでいて密接に繋がっていて両方観てこその内容でした。鎧塚先輩のソロを希美先輩が支える演奏シーン本番は、1年前の答え合わせができて大満足（＾＾）
激動の半年間を映画1本に凝縮した濃密な内容でありながら駆け足感は無くて、群像劇ゆえの波乱万丈を満喫。次から次へと押し寄せる大小のトラブルや軋轢を久美子が振り回されながら解決していく過程（黄前相談所ｗ）は見応えがありました。
退部寸前まで追い詰められた美玲（みっちゃん）を裏表の無い言葉で引き戻すくだりとか実に頼もしくて、成長ぶりに感動…
サファイアちゃんも葉月も、しっかり先輩してましたね～
麗奈は有無を言わせないその実力でもって後輩達を引っ張っていけばいいと思いますし、北宇治カルテットが最上級生になる3年目が今から楽しみで仕方ありません（＾＾）
一番印象に残ったキャラクターは、やはり奏ですね（＾＾；）
『リズと青い鳥』では「映ってたっけ？」ってくらい存在感を消してましたけど、一躍小憎らしいまでの曲者ぶりが強烈でした。何を企んでいるのか底知れないところがあって、オーディション前は「秀一の件で久美子に揺さぶり掛けてくるんじゃ…」とか必要以上に警戒してハラハラしながら観てましたｗ
観終わってみると曲者どころか不器用さが目立つ素顔が愛おしくすら感じられて、ラストの「悔しくて死にそうです！」 にはニヤッとしちゃいました。半ギレ敬語可愛い（＾＾）
でもね、今回の映画で何が一番嬉しかったって、夏紀先輩の「来年一緒に吹くぞ!!」のメッセージが実現したことですよ！
努力や思い入れだけではどうにもならない壁があることを幾度となく突きつけてきた作品ですので、いかにも実力派の新入生が加入した時点で夏紀先輩の合格は正直諦めてました（＾＾；）
自分としては「3人とも合格」はまさかの結果で、トリオで並んでの演奏シーンは感無量でした♪
ぎこちなかった奏との関係を「ハッピーアイスクリーム！」の掛け合いで安心させてくれた描写も素敵（＾＾）
（特典コースターは久美子・奏・夏紀先輩でトリオにして欲しかった…）
久美子と秀一の関係の進展には驚きました（＾＾；）
二人には幼馴染みならではの距離感のままでいて欲しい気持ちがあったんですが、恋にやきもきしたりドギマギしたりする久美子が予想外に可愛かったので「これはこれで」と思ってしまったりｗ
でも「全国で金賞」に向かって邁進する中で恋まで…となったらキャパを確実にオーバーしそうなので、久美子の決断には納得です。
優子先輩は立派に部長を務め切りました…！
結果が良くても悪くても絶対大泣きすると思ったんですが、みんなの見てない所で泣き崩れて、部員達の前では部長として最後まで気丈に振る舞う姿。後から思い出すにつけ、胸が熱くなります。
鑑賞中は「全国出場ならず」の事実が大きくて、そこまで意識が回りませんでしたが…
「フィナーレ」らしい集大成ではなく、希望を繋げる次の世代への橋渡し。だからやっぱり「むしろここから！」という気持ちになります。
いつか形にしてもらえると信じて、楽しみに待ちます（＾＾）
関連サイト
『劇場版 響け！ユーフォニアム～誓いのフィナーレ～』公式サイト
『劇場版 響け！ユーフォニアム～誓いのフィナーレ～』新北宇治高校吹部紹介
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『リズと青い鳥』を観て
アニメ感想 映画『リズと青い鳥』
一つは「誓いのフィナーレ」という副題。
これで「フィナーレ」つまり“完結編”だと思っていたのですが、終わってみれば位置づけは飽くまで“第二楽章”だったという印象。むしろここから！
「そして次の曲が…」で締めるお馴染みのナレーションこそありませんでしたが、久美子部長率いる北宇治高校吹部の“第三楽章”に期待せずにはいられない…そんな余韻に浸っています。
（副部長はやっぱり麗奈？）
そしてもう一つは、『リズと青い鳥』との関係性です。
『リズと青い鳥』はサイドストーリーで、仮に観ていなくても今回の映画の視聴に支障は無いという理解でした（＾＾；）
言わば表と裏の関係なので直接交わることはないんですが、それでいて密接に繋がっていて両方観てこその内容でした。鎧塚先輩のソロを希美先輩が支える演奏シーン本番は、1年前の答え合わせができて大満足（＾＾）
激動の半年間を映画1本に凝縮した濃密な内容でありながら駆け足感は無くて、群像劇ゆえの波乱万丈を満喫。次から次へと押し寄せる大小のトラブルや軋轢を久美子が振り回されながら解決していく過程（黄前相談所ｗ）は見応えがありました。
退部寸前まで追い詰められた美玲（みっちゃん）を裏表の無い言葉で引き戻すくだりとか実に頼もしくて、成長ぶりに感動…
サファイアちゃんも葉月も、しっかり先輩してましたね～
麗奈は有無を言わせないその実力でもって後輩達を引っ張っていけばいいと思いますし、北宇治カルテットが最上級生になる3年目が今から楽しみで仕方ありません（＾＾）
一番印象に残ったキャラクターは、やはり奏ですね（＾＾；）
『リズと青い鳥』では「映ってたっけ？」ってくらい存在感を消してましたけど、一躍小憎らしいまでの曲者ぶりが強烈でした。何を企んでいるのか底知れないところがあって、オーディション前は「秀一の件で久美子に揺さぶり掛けてくるんじゃ…」とか必要以上に警戒してハラハラしながら観てましたｗ
観終わってみると曲者どころか不器用さが目立つ素顔が愛おしくすら感じられて、ラストの「悔しくて死にそうです！」 にはニヤッとしちゃいました。半ギレ敬語可愛い（＾＾）
でもね、今回の映画で何が一番嬉しかったって、夏紀先輩の「来年一緒に吹くぞ!!」のメッセージが実現したことですよ！
努力や思い入れだけではどうにもならない壁があることを幾度となく突きつけてきた作品ですので、いかにも実力派の新入生が加入した時点で夏紀先輩の合格は正直諦めてました（＾＾；）
自分としては「3人とも合格」はまさかの結果で、トリオで並んでの演奏シーンは感無量でした♪
ぎこちなかった奏との関係を「ハッピーアイスクリーム！」の掛け合いで安心させてくれた描写も素敵（＾＾）
（特典コースターは久美子・奏・夏紀先輩でトリオにして欲しかった…）
久美子と秀一の関係の進展には驚きました（＾＾；）
二人には幼馴染みならではの距離感のままでいて欲しい気持ちがあったんですが、恋にやきもきしたりドギマギしたりする久美子が予想外に可愛かったので「これはこれで」と思ってしまったりｗ
でも「全国で金賞」に向かって邁進する中で恋まで…となったらキャパを確実にオーバーしそうなので、久美子の決断には納得です。
優子先輩は立派に部長を務め切りました…！
結果が良くても悪くても絶対大泣きすると思ったんですが、みんなの見てない所で泣き崩れて、部員達の前では部長として最後まで気丈に振る舞う姿。後から思い出すにつけ、胸が熱くなります。
鑑賞中は「全国出場ならず」の事実が大きくて、そこまで意識が回りませんでしたが…
「フィナーレ」らしい集大成ではなく、希望を繋げる次の世代への橋渡し。だからやっぱり「むしろここから！」という気持ちになります。
いつか形にしてもらえると信じて、楽しみに待ちます（＾＾）
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テーマ:響け!ユーフォニアム - ジャンル:アニメ・コミック
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『劇場版リズと青い鳥』は、見逃していましたが
『劇場版 響け！ユーフォニアム～誓いのフィナーレ～』
を見てきました。
久石奏みたいに相手によって態度を変えるのは
ちょっと手強いですね。
流石の黄前久美子も久石奏の性格に
気付き大混乱。騒動に中川夏紀まで
巻き込むとは、恐れいります。
お蔭で高坂麗奈の孤高のイメージが
ちょっと変化していました。
a...
2019/05/11(土) 07:21:16 | 奥深くの密林
奏のキャラクターイメージがタヌキと聞き、ちょうど有頂天家族の原作を読んでいた僕納得。
2019/05/10(金) 00:54:00 | Wisp-Blog
