野辺山ウルトラマラソン42K~当日の前編からの続きです。
スタートしてまだ1時間くらいだし、
そんなにもよおしていたわけではなかったけど
JR最高地点公衆便所へ。
この先トイレが少ないと、前日こめきちさんから聞いていたし
急ぐ旅でもないのでね。
だってこのレース、42Kは制限時間が6時間なんです。
コースはこんなふうに、前半「少し」ギザギザ上ったり下ったりして
後半ガツンと上って下って終わりでしょう?
(この解釈が大きな間違いであることはすぐにわかる)
のんびり行こうぜ。
トイレを出たら、20分あとに出発した100キロの人たちがもう追いついてきていました。
はやーい!
この人からもこの辺で抜かれました。
マラソンバカ一代のバンバ氏です。
ここらへんは、まだ平たんなところであるはずなんですが
標高のせいか、ただの走り込み不足か、なんだか足が重い。
それでもバンバさんから声をかけてもらって、
この先のスライドのところではハイタッチなんてして、元気がでました。
で、ここから知らなかった上り下りが結構あって!
意外に下りもあるんですね。
上りは歩いて、下りは走って帳尻を合わせる作戦(そんなの作戦でもなんでもないし)で
第一関門は13分前に通過。
まあまあギリギリ。
繰り返す上り下りで足はもうだいぶ消耗しています。
エイドはバームクーヘンやあんぱんやらフルーツやら
いろいろありましたが今回はそんなに食べなかったかな。
この花マメ(黒い大きいの)、甘納豆のでっかいの、超美味しかった。
もっと食べたかったなぁ(ノ)’∀`(ヾ)
35キロの稲子湯のエイドでおにぎりを食べていたら
「たまきさん?」
と声をかけられました。
ぐっちさんでした。
ぐっちさんは71Kを走っていましたが、胃の調子が悪いので
42Kで止めようと思っているとのこと。
じゃあ一緒に行きますか、とここから先はおしゃべりしながら進みます。
エイドの人に聞いたらここから3キロほど上るということ。
それがきつかった。
もう上り切ったかな?と思う嘘ピークもありましたが
話相手がいるだけでだいぶ楽に思えました。
上り切ったら楽しい下り。
足に負担をかけない走り方を探りながら走りました。
そして何とかゴール♪
本当はぐっちさんとゴールテープを切りたかったんですが
リタイヤのかたはこっち、と引き裂かれました(´∀`*;)ゞ
ご一緒していただいて本当ありがとうございました。
ここでお風呂に入った後、
先に始めていたこめきちさんと合流。
お待たせしました~。
コースは思っていたより何倍も辛くて、
野辺山すげーや、こんなコースでウルトラ走る人すげーやと思いましたが
最後下ってお風呂でゴールっていうのが最高すぎて
思い出補正されている気がしてなりません。
私のガーミンがちゃんと保存できてなくて、こめきちさんから戴いた画像ですが
こんなコースでした。
思っていたのと違いすぎる…。
こんな恐ろしいコースの長いレースの間、私の頭の中では
クロマニヨンズの「グリセリンクイーン」がエンドレスリピート。
他の曲を思い出すことができないくらいコレでした。
グリセリンクイーン
生きてるうちできることはなんでも
グリセリンクイーン
やってしまう毎秒が伝説こんなへっぽこな内容で伝説も何もないけど(笑)
できることはなんでもやってしまおう!!
ギリギリでもなんでも、こんなコースを完走できたことは
いい練習になったし、少し自信にもなりました。
さあ、次はいよいよ飛騨高山ウルトラマラソンです。
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諸事情により500ml1本をチビチビやっただけとなったことが心残りです(笑)