第30回いびがわマラソン~敵は足の痛みかメンタルか
からの続きです。
33.9キロ第3関門がいよいよ近づいてきたところでカウントダウンが聞こえます。
あと2分で関門閉鎖ですー!
まだ間に合うよ~!!
頑張れー!!
応援している人たちの大きな声に
私たちを何とか通過させたいという想いが伝わってきます。
これは応援に来ていたてりぃさんから戴いた関門閉鎖直前の写真です。
(うっすら奥のほうに私が写っている気がするんですよね…偶然です)
もう、ここで終わりだ。
関門抜けたってもうゴールまで間に合わないだろうな。
最後の力を振り絞るつもりで関門閉鎖10秒前に通過しました。
通過してすぐ、てりぃさんのところへ駆け寄って
「もうゴール間に合わないですよね」
というと
キロ7で行けば間に合うよ!
と言われてびっくり。
え?そうなの?じゃあ行くか!
行けるとこまで!
というてりぃさんの言葉が聞こえました。
ちらっと振り返ると、閉鎖された関門の向こうにたくさんのランナーの姿が。
ああ、私はまだ走ることができるんだ。
行かなくちゃ!!
行けるとこまで…?ゴールでしょう!!
(写真提供てりぃさん)
しかし通過しただけです、ゴールではないの。
時間もないし足が痛いのだって変わらない。
でも、ゴールしたい。
絶対ゴールしたい。
こんなにゴールに執着して走ったことっていままであっただろうか。
エイドも最低限、写真も撮らず、走りました。
もう何度も走ったコースです。
ここまで来てゴールできないなんてこと絶対にいやだ。
ニューリバーのみなさんの「負けないで」の演奏もいつも以上にひびきます。
「負けないで もう少し ゴールは近づいてる」
5.5ペースアドバイサーと書いたベストを着た人達が周りに何人かいらしたので
必死でついていきました。
医師のベストを着た男性がなんども「ナイスラン」「完走できるよ」と声をかけてくれました。
40キロを通過したとき、私は完走を確信して一度泣きました。
しかしその時すでに14時59分になるところ。
ギリギリです。
この先はさらに応援の人が増えていきます。
走り終わったランナーもたくさん応援してくれていました。
周りの励ましを受けながら、最後の橋を渡りぐーっと下って花道を行くと
電話。
(私のガーミンは電話の通知が表示されます)
で、電話?!○山さんだ。
さすがに電話は出られませんでしたが心配してくれているのでしょう。
○山さん、高山の時とは違いますよ、ゴールしますからね、待っててください。
そして沿道に婦人会のあずきさん!
待っててくれたのね!(感動)
さらにゴール間近には朝、地元駅からずっと一緒だったのりさん!
ゴールに行けたら行くと言ってくれていたけど絶対来てくれてると思ってた!
ここを今走っている人たちは誰もがみんなギリギリなので
応援してくれている人たちの声も特に熱いものでした。
みんなの「頑張れ」がこんなに心に届いたことはありません。
そして私は念願のメダルをゲットしたのです。
制限時間5時間30分の1分半前…(´∀`*;)ゞ
数字にゴールへの執念が表れてますね。
(まあコース的にも下りなんですけど)
タイムはあれだけど我ながらよく頑張ったと思ってます。
あきらめないで良かった。
おかげでビールが最高に美味しかったもの~♥
そしてばんばさんからご褒美のカール。
かさばるのに朝から3つももって歩いてたなんて(感涙)
(ばんばさんのブログも更新されてるよ↓
マラソンバカ一代 いびがわマラソン2017 その1)
何度も何度もあきらめかけたけれど、あきらめないで良かった。
今回はただこれに尽きる。
弱かった私のメンタルも少し成長できた…かな?
また来年、いびがわを走ることができますように。
ありがとうございました。
にほんブログ村
おまけ。
ゴール後、私の陣地へ行ったときの模様。
ぽつーーーーん・゚・(つД`)・゚・
(朝はぎゅうぎゅうに人がいたのに~)
からの続きです。
33.9キロ第3関門がいよいよ近づいてきたところでカウントダウンが聞こえます。
あと2分で関門閉鎖ですー!
まだ間に合うよ~!!
頑張れー!!
応援している人たちの大きな声に
私たちを何とか通過させたいという想いが伝わってきます。
これは応援に来ていたてりぃさんから戴いた関門閉鎖直前の写真です。
(うっすら奥のほうに私が写っている気がするんですよね…偶然です)
もう、ここで終わりだ。
関門抜けたってもうゴールまで間に合わないだろうな。
最後の力を振り絞るつもりで関門閉鎖10秒前に通過しました。
通過してすぐ、てりぃさんのところへ駆け寄って
「もうゴール間に合わないですよね」
というと
キロ7で行けば間に合うよ!
と言われてびっくり。
え?そうなの?じゃあ行くか!
行けるとこまで!
というてりぃさんの言葉が聞こえました。
ちらっと振り返ると、閉鎖された関門の向こうにたくさんのランナーの姿が。
ああ、私はまだ走ることができるんだ。
行かなくちゃ!!
行けるとこまで…?ゴールでしょう!!
(写真提供てりぃさん)
しかし通過しただけです、ゴールではないの。
時間もないし足が痛いのだって変わらない。
でも、ゴールしたい。
絶対ゴールしたい。
こんなにゴールに執着して走ったことっていままであっただろうか。
エイドも最低限、写真も撮らず、走りました。
もう何度も走ったコースです。
ここまで来てゴールできないなんてこと絶対にいやだ。
ニューリバーのみなさんの「負けないで」の演奏もいつも以上にひびきます。
「負けないで もう少し ゴールは近づいてる」
5.5ペースアドバイサーと書いたベストを着た人達が周りに何人かいらしたので
必死でついていきました。
医師のベストを着た男性がなんども「ナイスラン」「完走できるよ」と声をかけてくれました。
40キロを通過したとき、私は完走を確信して一度泣きました。
しかしその時すでに14時59分になるところ。
ギリギリです。
この先はさらに応援の人が増えていきます。
走り終わったランナーもたくさん応援してくれていました。
周りの励ましを受けながら、最後の橋を渡りぐーっと下って花道を行くと
電話。
(私のガーミンは電話の通知が表示されます)
で、電話?!○山さんだ。
さすがに電話は出られませんでしたが心配してくれているのでしょう。
○山さん、高山の時とは違いますよ、ゴールしますからね、待っててください。
そして沿道に婦人会のあずきさん!
待っててくれたのね!(感動)
さらにゴール間近には朝、地元駅からずっと一緒だったのりさん!
ゴールに行けたら行くと言ってくれていたけど絶対来てくれてると思ってた!
ここを今走っている人たちは誰もがみんなギリギリなので
応援してくれている人たちの声も特に熱いものでした。
みんなの「頑張れ」がこんなに心に届いたことはありません。
そして私は念願のメダルをゲットしたのです。
制限時間5時間30分の1分半前…(´∀`*;)ゞ
数字にゴールへの執念が表れてますね。
(まあコース的にも下りなんですけど)
タイムはあれだけど我ながらよく頑張ったと思ってます。
あきらめないで良かった。
おかげでビールが最高に美味しかったもの~♥
そしてばんばさんからご褒美のカール。
かさばるのに朝から3つももって歩いてたなんて(感涙)
(ばんばさんのブログも更新されてるよ↓
マラソンバカ一代 いびがわマラソン2017 その1)
何度も何度もあきらめかけたけれど、あきらめないで良かった。
今回はただこれに尽きる。
弱かった私のメンタルも少し成長できた…かな?
また来年、いびがわを走ることができますように。
ありがとうございました。
にほんブログ村
おまけ。
ゴール後、私の陣地へ行ったときの模様。
ぽつーーーーん・゚・(つД`)・゚・
(朝はぎゅうぎゅうに人がいたのに~)
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ