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胸がドキドキ♪
昨日家に帰る途中、電車の中で突然不整脈が起きてしまった。ちょっと苦しいくらいの頻脈で、まあ前にも似たような状態になったことはあるんだけども。それにしても、数時間たっても治まらないのでサンジくんに電話してネットを調べてもらった。
それによると疲れ、ストレス、喫煙(わたしはしないが)、飲酒で起こりがちで、120くらいならまず心臓病とかの心配をする必要はないそうだ。数日続く事もあるそうで、それって病気じゃなくてもちょっとイヤかも…。
結構気持ち悪いんだよね。身体を血が駆け巡るから体温上がるし頭はクラクラするし。
というわけで早寝したら今日は治まりました。しかし明け方目が覚めたときはまだ打ってたよ、ドッドドドー。

擦り傷はラップで密閉
先日書きましたが、自転車ですっ転んで作った擦り傷、5日でほぼ治りました。
ラップ療法、ホントに効果ありのようです。
最初のうちは傷からしみ出す体液でラップがびしょ濡れになるくらい濡れますが、2日目には傷が小さくなってきたかな? と感じられます。3日目には治ってきた実感がわき、4日目にはうすーく表皮ができてきます。
そして5日目の今朝はもう外してしまいました。まだちょっと赤いし、皮膚が薄いので完治とは呼べないですが、傷があったという感じはなくなっています。
今までだとかさぶたができてそれが剥がれるまで治ったという感じはしなかったし、かさぶたが剥がれた後もけっこう長く傷跡が残ったものですが、これだと傷があったことがあまりわからない状態になるんじゃないでしょうか。今回の擦り傷はそう深いものじゃなかったので、傷跡に付いては単なる想像ですが。
それにしてもかなりビックリですね。みなさんも、もし擦り傷を作る機会があったら是非お試しあれ。

ただし、皮膚が弱い人はかぶれに注意。わたしは最初の頃うっかりラップでぐるりと巻いてしまって、関係ない部分が思いきりかぶれてしまいました。その後は傷に合わせてラップを小さく切り、周りをばんそうこうで止めるようにしましたが、かぶれた部分がは傷になってしまってまだ治らないだよ…、とほほ。
養護学校の性教育
余談ですが、養護学校での性教育は絶対やるべきです。
わたしは以前にもどこかに書いたけど、知的障害がある子になぜかわりと好かれます。ニコニコ寄ってくるんですよね。電車の中で延々時間を訊かれたことも。
何年か前、混んでいるバスに乗ってそのまま奥へ進んでいったら、乗り口近くにいた20歳前後の男の子が付いてきてしまって、胸を触ろうとするんですよ。(別に露出過多な服装をしていたわけではない)
そ~っと伸ばしてくる腕を押さえて、「そんなコトしちゃダメ」と戻すんだけどまたそ~っと(笑)。対応に困っちゃってね。ま、何度かそれを繰り返しているうちに降りるところが来たらしく降りてったんだけど。

近くにいて息を詰めて固まっていたオバサンが、「恐いわね~」と言ったんだけど、好奇心満々な目で見ていたオノレが何を言うかと、むかついた覚えが。こういうオバサンがワイドショーを見て「近頃小学生にすごい性教育がされてるらしいわよ、ちょっと! 恐いわねえ~~~~」と無責任な話を広めるのでしょう、きっと。って偏見ですかね?
話がずれたけど、知的障害のある子が、自分自身をコントロールできないという問題だけでなく、自身が被害にあった時に何のことかわからずに「NO」と言えないという事が、障害のない子どもに比べて多々あるであろう事は想像に難くありません。

普通の小中学生の性教育は保護者と教師が話し合って決めりゃーまあいいのかなと思いますけど、こういう特殊な事例を取り上げて自分の思想の利になるように騒ぎ立てる政治家は本当に信用できないと思います。
諸悪の根元
ジェンダーフリーについてもうちょっと書いてみたいと思います。ネットを検索してみたら、「ジェンダーフリー危険!」「ジェンフリが家庭を崩壊させる!」「ジェンフリのせいで中学生がセックスに走る」「ジェンフリが今の日本の混乱の諸悪の根元」みたいな話ばっかりでした。
笑うとこじゃないのかもしれないけど、すいません、実を言えば爆笑でした。
だって、それらの少なからぬ論評が、「ジェンフリやフェミの標榜者は『諸悪の根元は男女不平等にあり、男女平等さえ実現すれば何もかもがうまく行く』と主張している。そんなはずはない。こんな主張はおかしい」って主張してるんだもん。いつものことだがどっちもどっち。
ジェンフリ問題に限らず、何に置いても極論て面白いよね。面白いけどあんまり役にはたたない。

残念ながら、ジェンダーフリーを進めたいと考えている個人、団体のHPは閉鎖されているものが多いせいなのか、反対する人たちが攻撃するところの、「“マルクス主義的フェミニズムにかぶれた狂った左翼的思想の持ち主である●●さんとか××さん”に影響されて亡国の思想を垂れ流す人々のジェンフリ万歳な主張」はみつかりませんでした。
ジェンダーフリーを進めたいと考えている人々の主張はおおむね↓のようなものでした。

「性別によって生き方を決めると、個人がその力を発揮することが妨げられます。そのため男女共同参画社会基本法は「男女が性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる」社会の実現が緊要な課題であるとしているのです。男はこう、女はこうという固定観念をジェンダー・バイアスといいます。このジェンダー・バイアスから自由になるという意味でジェンダー・バイアス・フリーといい、これを短くしたのがジェンダー・フリーです。性による差別をせず、一人一人の個性を大事にして行くという意味で使われています。」
(http://www4.ocn.ne.jp/~ttutokyo/kyouken/genderfree/genderfreeQA.htm)

しかしなぜか反対する人々はおおむね↓のようなことをおっしゃってます。

「彼らはこう主張します。男も女もジェンダーにとらわれなくなれば、この世の中に「真の男女平等」が実現すると。もっとはっきり言えば、男と女の違いを全く無くして均等にすると、固定概念に捕われず「皆が自分の能力や行動を広げ、自由に、伸びやかに生きることができる」世の中になるそうです。
(http://www.jiyuu-shikan.org/teachers/hattori/0311.html)

思うんだけど、この、“もっとはっきり言えば、男と女の違いを全く無くして”っていう部分、これが混乱の元なんじゃないの? それ勝手に“はっきり言って”るだけなんでは。

わたしはあんまフェミニズム系の本を読んでないので、その●●さんとか××さんの主張が本当にアンチの人が言うようなトンデモなものなのか判断できないし、前述したように多くが閉鎖されてるので、今現在のネット上の言説を見る限りにおいての結論ですが、伝言ゲームで「ジェンダーフリーを野放しにすると大変危険」みたいになっているような気がします。
「こんなにとんでもないことが!!!」って言われてることがどこを見ても一緒でおまけにほんのわずかな事例というか。2~3の教科書について以外は「全国でこんな事例が」と“ただ言われてるだけ”でほんとのとこどうなのかさっぱりわからないわけです。例のあのおチンポが付いているお人形にしたところで、センセーショナルに国会で取り上げた純潔議員がいましたが、あれって一部の養護学校で使われてただけでしょ? アンチの人の話を聞いてると、まるで日本中の小学校で「セックス! セックス!」と叫んでいるような騒ぎなんですが。
(参考までに、知的障害のある子どもは、はっきりとした概念しか受け入れられないので、具体的に人形などを使う必要があるのだそうです)
それにねえ、「『うちの子どもがこんなとんでもない教育を受けさせられて傷ついている』と語るお母さんがたくさんいる」という事を書いているところはあっても、「うちの子どもがこんなとんでもない教育を受けさせられて傷ついている」と言うことを主張している人がみつからなかったのよね…。
イヤもちろん“ジェンダーフリー”の検索結果74400件なので、どこかにはあるのかもしれないし、反対派の“捏造”と言うつもりはないんですけど。100くらいをざっと見た限りでは見つからないわけですよ。

まあとにかくみんな落ち着いて、何が本当のことで、何が本当は必要か冷静に考えた方がいいですね。プロパガンダに踊らされず。
“黒いトイレマーク”や“黒いランドセル”が、フェミニストが最終的に女性の権利をボッタクルための陰謀(と主張しているアンチの人たちも少なからずいる)なんだとしたら、「それが日本を崩壊させる」と騒ぎ立てるのも何かのインボウかもしれないし。

ちなみに男女ともに黒いトイレマークってのはわたし的にはわかりずらいので反対です。「赤が女子で青が男子」という色の固定観念を廃することが男女の役割性差の解消に直接役立つとは思えないしね。これは過剰対応でしょう。
そんなことしてっからアンチな人に付け込まれるんだよ。
でも、好きな色のランドセルを選べる最近の風潮はいいですよね。きれいな色いっぱいあるもんね。これがもしジェンフリ思想のおかげならけっこうなことですよ。
オトコはえらという思想
昨日はお客さんところで2時までこき使われて切れそうでした。
アタシは社員じゃねーってのよ!

いろいろと思うところはあるんですけど、なかなか書く暇がありません。
昨日フィリピンで日本兵がみつかったとかっていうニュースがありましたが、新聞で久しぶりに見ました。
「ゲリラ」
という言葉。近頃はもっぱら反政府勢力には「テロリスト」という言葉が使われていたように思うのですが、メディアのこれらの言葉の定義はどうなっているのでしょうね。

さて、数日前のkitanoのアレのエントリーで、報道2001で行われた、ジェンダーフリーについての議論を文字起こししています。

「神武天皇のY遺伝子を持つものしか天皇になれない」論の八木センセー@教科書を作る会会長が、男らしさ女らしさについて“語れなかった”という事態を、キタノさんが面白おかしく書いてらっさいます。

わたしはこの番組は見ていないのですが、実に面白いですね。
で、1つ、アンテナに引っかかったところが。
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●浅井:…(略)…日本の調査の中でも、男らしさというのは「知性と力」というようなのに集約され、女らしくっていうのは「美と従順」なんですよ。まあ「知性と力」は置いておきましょう。そうすると「力」、トップになっていくということと、「従順」。こういうセットなんですよ。ですから、そういうことで八木さんも考えておられるのであれば…

▼八木:(さえぎって)そういうこともひとつの要素で、それが文化だと思うンですね。《ええーっっ!「男は力で女は従順」というのは文化なのかぁ??? おいおい、いいかげんにしろよ》ちょうど端午の節句が近いですけれど、いまのジェンダー・フリー教育、またはジェンダー・フリーの施策の中では、女の子の雛祭りや男の子の端午の節句を否定的に扱う傾向もあるんですね。
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この《 》の中はキタノさんの突っ込みなんですけど、この「男は力で女は従順」ていうのは確かにかつての日本の文化だったんですよね。
こないだニュース23で、占領軍が起草した日本国憲法の、女性条項の部分を書いたベアテさんのインタビュー番組をやっていたんですが、その中で、女性の権利を書くことに日本側が抵抗したというエピソードが語られていました。彼女が紹介した日本側の言葉は確かこうでした。
「日本には女性が男性と同じ権利を持つ土壌はない」

「えええええーーーーーー!」と思わず叫んだわけですが、まあ叫んじゃうくらいそれははるかに遠い時代の話のようにわたしには思えるのですが、でも八木センセー達はそういう時代の日本を取り戻したいと考えていろいろな活動をしているんですよね、きっと。

なんだか気の毒になっちゃいます。男であるとはそんなにたいへんなことなのでしょうか。
古き良き懐かしいあの時代。
何者でないものでも、男であるだけで価値があったあの時代。
××で●●●で□□□□□でも、男であるだけで女からリスペクトされたあの時代。

70年代以降、女は強くなる一方、男は弱くなる一方とはよく言われますが、まあなんというか、たいへんですよね、男子諸君は。
でもね、いくら「行き過ぎたジェンダーフリー」(って何のことかよくわからないけど)とやらを攻撃しても、小中学生に“男らしさ”や“女らしさ”を教え込んでも、

男の価値が上がるわけじゃない

ですから。
身体の調子を訊く
カイロプラクティクに行って来ました。首の後ろの腫れは問題なかったみたい。よかった!
去年友人が外科手術したもんでちょっと不安だったんですが、骨がずれていただけでした。たぶんそれでちょっと炎症起こしてたんでしょう。
ここがずれてるんじゃないかと考えたとこがその通りずれてました。カイロも長く行ってると自分の身体のことがわかるようになりますね。
しかし骨が整っただけで、なんとなく体調もよくなったような気がするわたしはホント騙されやすい身体(というか脳?)だわね。
お!“騙されやすい身体”ってフレーズなんかヒワイでいいね!

といっても背中はまだイタイのよねえ。ここはいつも胃腸の調子が悪いと痛くなるところなんだけど、特に暴飲暴食はしていないんだけどな。とすると、遅い時間に食べてるのが原因か…。

さて。
実はカイロに行く時自転車でスッ転んでけっこうひどく擦りむいてしまいました。カイロのベッドを少々血で汚すくらい。
ああ、もう、やんなっちゃう! と普段なら思うところなのだが(もちろん転んだ直後は思ったが)ちょっぴりワクワクするところもあるのさ。
去年だか一昨年だか「傷は消毒しないでよく洗ってラップで覆うと早く治る」っていう研究結果が発表されたの知ってる? 傷口がじゅくじゅくするのを、以前は、膿んでいると見なして消毒するというのが一般的だったんだけど、実はあのじゅくじゅくは身体が傷を治すために分泌している物質で、消毒することによってそれを押さえるのでなく、ラップ状のものでぴったりと覆って、身体が自ら傷を治すという事に従ってあげると、早くきれいに治るんだって。その話を聞いてから一度試してみたいと思ってたのよね。でもいくらわたしがうっかりさんでも、なかなか大人が擦り傷を作るって事がなくて、トライできないでいたのです。
転んでラッキーもないもんだけど、ちょっと楽しみ。結果は数日後にまた。

そういえば本当は来週月曜日は万博だったのだよ。わたしの体調の前にサンジくんに仕事が入ってとっくに中止にはなっていたのだが。サツキとメイの家の予約がムダになったのが悲しいよー。誰かにあげようかと思っていたんだけど、今更遅いね。オークションに出すほど卑しくないし、ちょっと探したけど、あげますとかそういう掲示板はみつからなかったし…。でもここで早めに呼びかけておけば誰か希望者いたかもねえ。2枚もムダにしちゃってごめんなさい。来月からはRoppiじゃなくハガキで抽選になったのでもう行けないようです…。
不定愁訴
05-05-22_11-09.jpgここ数日なんか調子悪い。アタマがもやっとして熱っぽいんだけど風邪ひいた感じではない。おなかがちょっと変。背中が痛い。首の後ろが腫れてる感じ。
背中と首はしばらく前から気になっているので、カイロプラクティクに行くことにしたわよ。だってなんかヘン。○※が◆△☆で◎■▼だったり…! したら! ぎゃ、恐い。

それにしてもこのアタマのもやもやは…。
今年は誕生日近辺の体調不良がなかったから今頃なのかしら?
体力増進系のサプリメントが切れたあとしばらく飲んでないからかしら?
気圧の変化が激しいからかしら?
うーむ? …………年?

そんなわけで詰め詰めで仕事して週末はデート、の予定を変更して、デートはキャンセル、ゆったり仕事することにした。ちょっとカナシイが大人はデートのために無理などしないのであった。(できないとも言う)

今日はもう帰ります。せめて写真は爽やかに、イタリアンパセリ。
どっちもどっち
中国の副首相が小泉首相との会談をキャンセルした事について。
AA会議で村山談話を引いて「お詫びと反省」とやらを世界にアピールした小泉首相、その直後にまた国会で靖国に行くと表明、「内政干渉」「なぜいけないのか理解できない」といつもの説明(?)を繰り返す。
今回の中国の副首相のドタキャンの原因は、こないだ中国に行って来たばかりの武部幹事長の言動にも原因があるという報道もありますが、直接の原因がどちらにあるにしろ「ヤスクニ」が問題なのは確かでしょう。
今日の小泉さんのコメントの「会って話せば分かるのに」には思わず笑いました。話しても分からないと思われたから帰っちゃったんじゃないの?

もちろん中国側の態度は無礼だと思いますよ。自分から会いたいと言って詫びも入れずに帰るなんてとんでもないですよ。

しかしわたしは日本の有権者なので日本の政治家についての批判をします。
いつも思うんだけど小泉さんのあの「理解できない」発言には本当に怒りを感じます。相手の考えを推し量っていかに相手を自分たちに利があるように持っていくかが外交でしょ。「理解できない」と突っぱねて終わりじゃ、あまりにお粗末。だからここまでこじれたんじゃないの?
昨日、「感情を露わにする人が嫌われる」と書いたけど、小泉人気の秘密は、この、何があっても他人事みたいにしれっとしてところにもあるんじゃないかと思いますよ。
そう考えると、国内的な時代の空気を読むのはすごくうまいんだろうなと思うけど、政治家には未来へ向けた仕事をして欲しいと考えるわたしには苛立ちばかりがつのります。
だって何がしたいのかさっぱりわからないんだもの!

…マサカと思うけど、中国が「もうわかった、もう好きにして。負けた」と言う事を狙っての戦略なのか?

靖国については、小泉さんだろうと誰だろうと個人として行く分には勝手だと思う。
でもね、政治家の参拝って、全員とは言わないけど、けっこう政治的に利用してるよね。「みんなで参拝する国会議員の会」とか。こないだも、一人で行けば!と書いたけど、そういう会を作って“みんなで”ぞろぞろ行く事自体、もう「不戦の誓い」だとか「日本のために戦った英霊を慰める」だとかっていう言葉が空々しく聞こえちゃうのよ。
「『戦犯だろうとなんだろうと死んだらみんな仏になる』というのが日本人の宗教観」だからガタガタ言うな、というのも最近しきりに言われるけど、仏になることと靖国となんの関係があるのかも意味不明なんですけど。

因みにわたしは靖国教徒じゃないんで、靖国には参拝しませんが、家の先祖も靖国に奉られてます。なので両親は例大祭に参加しています。わたしはむしろ靖国の存在はいろいろな意味でキモチワルイ(軍馬が奉られてるのは好感持ってる)んだけど、両親が動けなくなって代わりに式典に出てほしいと望めば出ることにはやぶさかでないと思ってます。存在はキライだが奉られてる人は別なんで。
新しい町屋
町屋帰ろうと思ったら土砂降りの雨だよ。大気が不安定ってやつでしょうか?
京都で撮った写真で載せてなかったヤツ。しばらく前から町屋が見直されてますよね。古い町屋を若い人が借りて住んだり、ショップやカフェにしたり、結婚パーティー会場なんてのもあるらしいです。これは歩いてる時に見かけた新しい建物。町屋アパートとでもいうのかしら? こういうのを見ると、京都駅が高層ビルにして大ブーイングを引き起こしたわけがわかるような気がします。


↓はめ込み窓と壁のコテ模様がそれぞれみんな違います。洒落てるね!
窓2窓3
窓1

最近京都じゃなくても漆喰の壁って見直されてるようですよね。呼吸する壁ということで多湿な日本に合ってるとか。

あと壁じゃないけど、家の、日差しが強い側に植物で緑のカーテンを作るのも、夏に部屋の温度を下げるのにかなり効果があるみたいですね。マンションのベランダにもツッパリ棒などで作れるんだとか。ちょっとやってみようかと考えています。漆喰壁は無理ですが…。
もっとも今年の夏は冷夏との噂もありますよね。どうなんだろ。京都議定書を遂行するには冷夏もいいのかもしれないけど、せっかく珍しく本格的に環境省ががんばろうとしてる時に、むしろ水が差されそうな…? こないだ夏の省エネルックの名称募集のことで「またかよ!」みたいにコメント欄で話してましたが、「クールビズ」は悪くないと思うんだよね。

さて、少し小降りになったようなので帰ります。
イライラ日本人
最近60代の人の犯罪が目立ちますよね。放火とか痴漢とか器物破損とか…。単なる印象なんですけど、立て続けな感じがしませんか。

日本人、イライラしてんのかなあ、60代に限らず。

JRの事故の後も線路に自転車置くヤツ、石置くヤツが続出したり、運転手を罵倒する人が続出したり。
それとは逆にJRを糾弾するマスコミに批判が噴出して「あの声のでかい記者は誰だ」みたいな犯人探しになったりとか。
キレる人が増える一方で、感情的な言動に嫌悪を露わにする人も増えてる印象です。これって去年の人質事件の頃から目立つようになったのかしら。
JR事故の遺族もマンションの住民も、ちょっとでも怒りを露わにすると叩かれるという状態になってますよね。
そういや拉致被害者の家族会も首相に不満をぶつけた直後は叩かれてたよなあ。
今日の新聞には、賠償請求裁判を起こしているイレッサの薬害被害者の遺族が、「そんなに金がほしいのか」と中傷されているという記事が載っていましたが…。
まあほとんどはネット上の事なのでそんなに気にすることないと思うんですけど、最近はネットで話題になったことをマスコミに電話して反応を見たりするのが流行ってるらしくて、その事にマスコミが過剰反応起こしたり、2ちゃんねるあたりをネタ元にしてるのかと疑ってしまうような週刊誌の記事もあるようで、世論に与える影響も無視できない状態のようです。

こういうマスコミの記事の出し方が、人々のイライラのガス抜きになってるならまだいいのですけど、なんかいろいろなことに対する憎悪の増幅装置になっている部分があるような気がしますよ。
もっとも週刊誌の露悪趣味なんて今に始まった事ではありませんが…。ただちょっと向いてる矛先が“権力者”じゃなくなってきてるという感じはします。まあそれが最近の流行というか売れ線なのでしょう。
しかし権力が増長することによって自分たちの不利益になる事態をちゃんと自覚してればいいのですが。

ネット上の言論に関しては、前にも書いたけどバランスのとれてる人も少なくないとは思うんですよ。
それでもやっぱり、想像力を無くしている人が多いよなあと感じてしまうことも度々で、それはネット上に留まらずなのか、ぎすぎすした社会の状態を生み出す一因になっているような気がします。そういうのを目にするのは正直辛いですね。
まあ今の日本は、6~70年代の社会運動の季節とはまた別の意味で、混沌の状態にあるのかもしれませんね…。

で、イライラですけど、これって他者に対する時オモテに表すと被害甚大なわけですよ。別に犯罪的な行為じゃなくても。
例えば電車が混んでいる。ギュウギュウ押されてイライラがつのる。あろう事か前にいる人のカバンの角が当たってイタイ。さらにイライラがつのる。自分の降りる駅に着く。降りたいのに前にいる人ががんばって退こうとしない。「なんだよコイツ! ドアの近くにいるンなら降りるのが常識だろ! ナニがんばってんだよ! どけよ、このヤロウ!」と、声に出さないまでも心の中で毒づきつつ、ブーたれた顔でぐいぐい押しながら苦労して降りる。押された人は一旦降りない自分が悪いにもかかわらず「なにコイツ押しやがって」という目で見ながら、あくまで降りなかったりする。あっちへ押され、こっちへ押され、その近辺のみんなのイライラがつのる。
ところがね。
ここでぐっと我慢。例え心の中で上記のように毒づきながらも、顔は穏やかに、或いはすまなそうに繕って、「すみませーん。おりますぅ。おろしてくださーい」と、はっきり大きな声で言いながら降りてご覧なさいな。十中八九、自分の前にいる人たちは進んで道を空けてくれますよ。ぞろっと降りてくれる事も少なくありません。本当です。
ちなみにわたしは正直者なので心の中でイライラしてると顔が嘘をつけませんので、心から「おろしてくださーい」と言って降りてます。ええ、本当です。
場の空気がぎすぎすしたものからぐっと和らぐのを実感できますよ。あなたがカワイコちゃんなら絶対是非にやるべきです。カワイイ声でお願いします。(なぜお願い)

ところで、中にはわざと腕を大きく張り出して、通り道を空けない人にぶつかりながら降りる人もいますが、そんなことをしていったい自分で何かがすっきりしたりしてるんでしょうかね?
いかつい顔
今日も仕事。
朝化粧した顔を鏡で見て、なんか今日はいやに顔がいかついなあと思った。
べつに休日出勤だからって怒っていたワケではない。日曜に仕事なんて珍しいことじゃないし。
まあでもちと疲れてるのかも、と思って、近所にできた個人エステサロンがお試しをやっているそうなので夜の時間に予約してみる。めちゃ安い!
事務所に来たら、ムキーって事が待っていたんだけど某所にてぶちまけたらあっさりと気が済んだ。
その後プリント段階で用紙設定を間違えて今度は自分に激怒。無駄紙がこんなに!(まあ裏は使うけど)
そして届ける段になって、こないだちょっと遠回りだったのでルートを変えたら、これがまた大失敗。よけい時間かかったよ!ギャー!もう!
しかも駅に着いたら雨だよ。一瞬このまま行こうかと考えたが、土砂降りになっらキキになってしまう!魔女の宅急便!と思って、アジアの誰かが搾取されて作った100円の傘を買う。デパートじゃ10000円の傘も珍しくないってのにねぇ。100円の傘は100円でしかないしねぇ。たぶん普通に出掛けるときには持たないであろう。環境負荷も高いってやつ。それしか売ってなかったんだからまあしゃーないか。
ああ、それに今日はこないだ買ったおニューのサンダルを履いてたんだよね…トホホ。

てわけでなかなかツイてない日だったけど、激安エステはグーでした。聞いたら6月いっぱいはオープン価格なんですって。思わず「やっていけるの?」と聞いちゃったよ。また行ってみようっと。
気持ちヨカッタ。いかつい顔もほっこりしたよん。

エコカレンダー
05-05-21_00-37.jpg環境ネタとして、電気、ガス、水道の使用料を数年較べてみるってのをブログでやろうかなと考えていたら、グッドタイミングで生協から“エコカレンダー”なるものが配られた。
エネルギーの使用料の比較だけでなく、色々チェック項目があってなかなか楽しそう。6月からなので、わたしの結果とともに今度紹介しますね。
働かない脳みそに鞭打つ
仕事が忙しいと世界の混乱について深く考える余裕がなくなるなあ。

ウズベキスタンの問題ですが。避難民がメディアの取材に答えるようになってきて全貌が露わになるにつれ、さすがにアメリカも口を拭っているわけに行かなくなったと見えてウズベキスタン政府の非難を始めましたね。
しかしロシアと中国が支持を表明してるので、そう簡単に完全に袂を分かつとは思えませんが…。その辺が国際政治の悩ましいところ。非難ゴーゴーでせっかく築いた中東の拠点を失いたくないでしょうし。

しかしこういう時中国とロシアが政府の虐殺を支持しても、アメリカに対してほどいたたまれない気持ちにならないのはなぜかしら? 元々そういう国だと思ってるからかしら? やっぱ冷戦時代の時の印象が長かったせいか、もうなんか我々とは「国」のあり方が違うというある種のあきらめがあるのかも。そゆ意味じゃやはりアメリカには期待を持っているんだろうなー。
ブッシュ政権に怒りを感じずにおれないのは「民主主義ってそうゆうものじゃなかったはずだろ!」っていう思いがあるせいだろうね。

しかしロシアはともかく中国はこれからますます世界の中で影響力を持っていくのだろうから、もうちょっとこういう件にはに敏感になってほしいよ。まあ他国の圧政に何か言っても「おまえが言うな」になっちゃうんだろうけど。もっともその点はアメリカだって一緒だけどね…。

って、こういう時ほとんど何も言うべき事がない(つまりなんの影響力もない)自国の外交こそが一番カナシイ問題なのかも。あとやっぱ早く国連をなんとかしなければ。

話は変わりますが、時事通信の世論調査で安倍氏が総理に一番ふさわしい人でダントツトップ(といっても3割だが)だそうで。
「彼の人気が今のこの国の気分を表している」なんて思わずどっかの新聞の論説委員みたいな感想を漏らしそうになりますが。
悪いけど安倍さんの人気はわたしには理解不能。わたしはキライ。根拠は別にない。(て嘘。本当はろいろとある。でも週末に仕事してる身としてはあんま考えたくない。)
小泉とブッシュが握手した時、ある種の暗黒時代の始まりを予感したわたしの勘が、彼はキライだと言ってるだけってことで、とりあえず。
プレゼンで大騒ぎ
プレゼンの仕事をやっています。プレゼンはお客さんが張り切ります。張りきるのはいいけどそのわりに丸投げなので苦労します。2日で3種類の☆◎※を作ったのに、方針が変わって2種類はやり直し。しかも全部で6種類作ることに…。物量作戦のようです。
敵(ライバル)は暴挙大…じゃなくて某巨大広告代理店なんですよね。取れんのかしら?
ライターさんは「とれっこない」とおっしゃってますが、お客さんは自信満々です。でも途中で企画変えないでくれよ。時間無いんだからさあ。
というわけで週末も仕事です。何しろ張りきってますから。お客さんがね…。

まあでもこういう仕事はわたしもけっこう楽しいんですけどね。

ただね…この仕事が終わってもマッサージに行けないほど貧乏なのでちょっと暗いんです。うぇ~ん。
だってだって…って理由を書こうと思ったけど大人なので止めておきます…。

…でも大人の生活じゃないよ、これ。
取れても取れなくても真っ当なギャラがもらえますように…。
ブッシュとカリモフの仲
ウズベキスタンの政変は多量の難民を生み出し、周辺国にまで影響を与えています。アメリカの報道官はデモへの発砲を、「困惑」などというアメリカにあるまじき言葉で表現しています。
反政府デモを民衆を殺すことで鎮圧したカリモフ大統領は、報道陣を追い出しておいて、ほとんど高笑いといってもいいコメント。「やつらはタリバンとつながるテロリストだ」「鎮圧のために武力を使うのは仕方なかった」
もちろんアメリカがガタガタ言わないだろうという確信があってのことでしょう。
アメリカはウズベキスタンに多額の資金援助を行っています。そのかわりに基地を使わせてもらっているのです。人道支援や災害救助にのみ使うという建前で、軍事目的に使用しているという指摘は断固として認めていないらしいですが。んなわけない。人道支援に使う基地に何億も払うような国かよ。

イギリスのオブザーバー紙によれば、アメリカはテロ(と自分たちが認定した)の容疑者をウズベキスタンに運んで拷問してるんですってさ。国内でやるとメディアがかぎつけるから。まあそれくらい仲がいいわけだよ。

アメリカのダブスタは今に始まったことではないけれど、これがイランやシリアだったら今頃は武力行使を国連に諮っているか、国連なんかすっ飛ばして爆撃を行っているかもねえ。
え? イラクで忙しくてそれどころじゃない? 確かに…。
兵士のなり手がいなくて困ってるようだもんね。まあおかげで斎藤さんの勤めてたような傭兵会社が儲かるわけだよね…。
足指クツシタ
05-05-18_23-31.jpg最近五本指とか二本指とかの靴下が流行ってるみたいですね。着物の流行の流れですかしら?
去年の秋に夏物しまうとき、靴下を軒並み処分しちまったようですっかりなくなっていたので、こないだ買いに行ったら、大半が指あり靴下になってたので驚いた次第。
まあ、渋谷という場所柄もあるかもしれませんが。
柄も和柄が多かった。靴下も意外と流行があるよね。数年前にはくるぶしぎりぎりの短いものばかりで、やはり往生したよ。
祇園 花霞
花霞1花霞2

京都では祇園の花霞というお店で夕食をいただきました。
路地奥のこぢんまりした雰囲気のいいお店でしたよ。若い意欲的な店主が作る素材を活かした創作和食は見た目も楽しく意外なおいしさに満ちていました。

花霞料理1花霞料理2
花霞料理3花霞料理4

◎前菜は春の素材を石焼きにしたもの、とでも言えばいいのでしょうか。熱々に焼いた石の上に笹を敷き、筍や空豆など旬の素材に木の芽のソースをかけてあります。見た目にも楽しいお料理でした。
◎お造りは鯛と、あと一種類はゴメン忘れた。
◎これはよもぎの生麩と湯葉。京都らしい一品。
◎小さなお寿司。

花霞酒1花霞酒2

お酒は最初に「どれくらい召し上がりますか?」と聞いてくれて、料理に合わせておすすめのものを出してくれます。左側のヤマサン正宗が素晴らしくおいしかったです。島根県のお酒。右は埼玉のお酒。埼玉にいい酒があるとは知りませんでした。でも実はあまり好みじゃなかった。お料理にはまあ合っていたけど。というかヤマサン正宗がうますぎたのかも。
花霞料理5
花霞料理5
花霞料理6

◎焼き物は鱒。
◎こちらは鯛の兜蒸し。
◎そしてご飯は陶器のお釜で炊いたもので、おにぎりにしてもらって持って帰りたいほどおいしかった。でも既におなかいっぱいで茶碗に軽く1杯が限度でした。
この後デザートで八朔のシャーベットが出て、これがまたたいへんにおいしかったのだけど、残念ながら写真を間違って消してしまったのでした。
恋愛分析官
去年、長年付き合っていた男性と結婚のことで揉めて悩んでいた友人に
「あーでこーでそーだから、こうするべき」とアドバイスしたら、
「…こないだあまりにどうたらいいか判らなくなって、初めて占いの人に見てもらったんだけど…。それと同じ事言われた…」
と、言われた。

先日初めてあったカワイコちゃんがやはり付き合ってる男性の事で悩んでいたので
「そりゃ、◎×で※▲ならかまわないけど◆☆じゃなんの意味もないから止めたら」と言ったら、
「…こないだ、ホントに死にそうになって、悩んで悩んで辛かったので、初めてそういう人に見てもらったんだけど、それと同じ事言われた…」
と、言われた。
さらに彼女の言うことには「40分くらいで2万円だった」ですってよ!

いや、前から「恋愛分析官プリマ」とか冗談で言われてたんだけどね。
デザイナーやめて恋愛アドバイザーになろうかと真剣に考える今日この頃だよ。
あこがれのダナ・キャラン

ワケあってドレスが必要なので、ケーキの後Donna Karanのバーゲンに行って片端から試着。その結果、実はあんまり似合わない事を発見してがっくり。
まあ似合っても困るんだけど。定価40万円じゃね…。
いや、でもバーゲンじゃなければ似合うのもあるはず!
OMOTESANDO ONEのウインドウにあったアレとかコレは似合うはずだ!…ってあきらめ悪い。あの値段じゃそんなこと考えても意味ないのだが。
どうでもいいけど今までここのバーゲン行っても、DKNYとかDKNY JEANSしかろくに見てなかったのだけど、Donna Karanはニットも10万とかするよ!あまりのことにしばらく口がふさがりませんでした。10万のセーターっていったい…。

そんなこんなでなんとなくフラストレーションで、もらった商品券があったのでサンダルを衝動買い。
YOROIZUKAのサロン

佐野さんと鎧塚さんのお店にケーキ食べに行きました。できたてミルフィーユはさくさくで品のよいカスタードがうまかったですよ。
酔っ払いの寄り道

どうしてもカプチーノが飲みたくて寄り道。わが家はエスプレッソ用の粉が切れてるのだー。去年の秋246沿いにできたカフェにて。
わりになんでもうまい店だよ。
手巻き寿司パーティー

今日はトモミんちで手巻き寿司パーティー。うまかったです。ごちそうさま。でもホントはこんな写真じゃなくメンバーの一人がお尻に入れてるタトゥー写真を紹介したかったんだけど。ふふふ。後ろにボタンの付いたパンツのボタンを外して、派手なTバックのパンティーとおしゃれなタトゥーを惜しげもなく見せてくれたGPちゃんに乾杯!
ココハドコ?

表参道駅が大規模工事中で、下手すると、乗り場がわからなくてぐるぐるしちゃう。毎日利用してるのに!!
京都そぞろ歩き
和菓子花見小路
地蔵路地

こどもの日は京都に出かけました。当日にも携帯から写真を一枚送りましたけど、着物着ていきました。ちょっと送るものがあったので、ついでにひと揃い送っておいたのです。

この着物、知人が古着屋さんで買ったものが合わなかったと言ってくれたものなんですが、今回初めて着てみたら、どうもわたしには大きかったようです。身幅も着丈も。着るのにすんげー苦労した。今度の交換会で誰かもらってくれ。わたしよりでかい人。

◎食事をしに行ったんですが、少々時間が早かったので和菓子屋さんでお茶をしました。ここで柏餅を食べようと思ったら箱入りでしか売らないそうで、店の中では生菓子をいただき、柏餅はおみやげに買って帰ったのは携帯から送ったとおり。
◎花見小路をそぞろ歩き。…うーむ、しかし後ろから見るとわたしって肩張りだよな…。歩いてると特に碇肩に見えるよ、とほほ。昔から男っぽい歩き方だと言われてますです。
◎辻に奉られた小さなお地蔵様。バリみたいだよね。こういう祠があちこちにあります。さすがは魔都ですね。お地蔵様とこどものためのお祭り、地蔵盆は8月です。
そういえばうちの実家の方の地蔵盆て、特に子どものためのものじゃないなあ。お灯明を捧げにいくんだけど。今もやってるのかしら。
も一つそういえば、京都のお祭りって見たことない。今年の夏はなんか合わせて行ってみようかしらん?
◎小さなろうじの奥の店でこれから食事をします。




寒いね
ここ数日、関東は季節が2カ月ほど逆戻りしてるようですね。
しかし今さらコートというわけにもいかず、つい薄着をしてしまって寒くてしょうがないです。昨日パンストでミニスカートをはいてたらあまりに寒かったので、今日はタイツをはきかけたんだけど、やっぱりどうも5月にタイツってどうよと思ってしまって、パンストにしたらやっぱり寒かった…。
冬にサンダルとか夏にブーツとかってだめなんですよ。シリアルママですから。
ってシリアルママは過激な保守だから違うか。わたしゃ穏健な反体制だからな。

昨日はデータ保存に手間取ってブログ書く時間がありませんでした。訪問してくれた人ごめんね。
今週詰めたくなかったのでGWに出社して手を付けた仕事なのに、やっぱりせっぱ詰まらないとエンジンがかからない悪い癖。予定より2時間オーバーしてやっとアップしました。(といっても単に自分の予定時間なので、別にお客さんに迷惑かけたわけではナイよ、念のため)

この仕事のお客さんの会社は白金台なんだけど、行く途中にいい感じの古本屋さんがあるのよ。本がけっこうキレイで、場所柄なのかちくま新書とかの揃いがイイのだ。
コミックスもわりにキレイ。値段は少々高いものも多いんだけどね。
で、探していたコミックスがほとんど揃いであったのですよ。なんてラッキー。
たこ焼きとお好み焼きと焼きそば
お好み焼きお好み焼き2
お好み焼き3焼きそば

「大阪人はみんな家にたこ焼き器を持っているのか?」
というのは誰でも持っている疑問の一つですよね。以前はもう一つ
「関西では節分に明後日の方を向いて黙って太巻きを食べるというのは本当か?」
というのもありましたけど、そっちの方は今や東京でも常識になりつつあり、明後日の方角というのがその年の恵方だというのはもうみなさんご存じでしょう。今年わたしも食べました。
は! そういえば、丸ごと1本食べきれないんで数人で半分ずつにしたのが敗因だったのかも!!!
という昨日の不幸が思い当たった事実はこっちに置いて。
わたしはこの噂を最初「満月を見ながら食べるらしいよ」という十五夜とごっちゃになった伝説として伝え聞きました。
しかしなんだね、ネットがこうも発達するとこういう楽しい思い違いは死滅ですよね。ちょっと寂しくないですか? ないですか、そうですか。

さて、たこ焼き器でしたね。サンジくんと付き合い始めた頃、当然わたしもその疑問を口にしましたとも。彼の答えは「うちにはないが実家にはある」という、あんまり面白くないものでしたが。結婚している彼の妹さんの家に行った時も当然聞きました。ありました。
どうも家庭を持つとたこ焼き器も持つようです。(有効回答数:2)
で、写真はサンジくんちの使い込まれたホットプレート(?)で焼かれるお好み焼き。ホットプレートというのかどうか不明。聞くの忘れた。こんなん見たことないよ。なんか四角で2面付いてて、たこ焼き器をセットすることもできるらしい。大阪ではこういうのがデフォルトなんでしょうか?

てゆうかお好み焼きがおいしかったわけですよ。家でお好み焼き、自分ではしたことないけど今度やってみようという気になりました。人が来た時にイイかもしれない。当然焼きそばもやりました。ちなみにこのお好み焼き大会は全部サンジくんがサービス係でした。昔取った杵柄らしいです。大阪では学生時代にみんな一度はお好み焼き屋かたこ焼き屋でバイトするらしいです。(有効回答数:1)

なお、この日はたこ焼きはやってません。つまり疑問はまだ実体験としては解消してないわけです。
毎日かあさん
サイバラ毎日新聞を取っていて一番の楽しみは、毎週月曜日に家庭欄に掲載される西原理恵子さんの「毎日かあさん」。サイバラさんと二人の子どもとの生活が綴られていますが、男の子というもののあまりのおかしさに毎回爆笑なのです。うちの甥や、友人の子どもは、ここまで破天荒な子はいないものの、“オトコノコ”という生物について思いをめぐらせると、経験無いのに「うわーーーー、ありそう!」って事ばかりで、最近電車などで男の子だけの兄弟連れの家族とか見ると、ついついいろいろと思い出して笑っちゃったりしてます。
ちなみにわたしが気に入ってる男の子エピソードは、「道路脇の敷石から絶対に落ちてはいけない、落ちたらワニに食われる」とかっていう設定で歩いていて、「落ちた時にごみ箱の中に1分間入るというルール」で一人遊びをする息子っていう話し。
あと息子の友達で、冬にいくら服を着せてもどこかで脱いできてしまって、虐待疑惑をかけられているお母さんの嘆きっていうのも最高に爆笑でした。

そんな「毎日かあさん」が、今年の手塚治虫漫画大賞の短編部門を受賞して、今日の新聞にコメントが載っていました。なぜアトムアタマかというと、大賞を受賞したのが先日ここにも書いた浦沢さんの「PRUTO(プルートウ)」だったから。この人のこういうシャレがすごい好きだ。なんたってタイトルが「毎日かあさん」だもん。
コミックス出てるので新聞取ってない人も是非読んでみてね。


毎日かあさん カニ母編

毎日かあさん2 お入学編
今日も誰かが殺される
イラクで日本人が武装勢力に拘束されました。
それにしても被害者が日本人だと大騒ぎする日本のマスコミは、ほんとにどうかと思う。いや、騒ぐなと言うことではない。そりゃあ、自国人が被害にあったら普段より報道量が増えるのはあたりまえだけども、イラク新政権の発足以来激しさを増す武装勢力の抵抗で、毎日毎日何人もの人が命を落としている現実にほとんど関心が払われてない事の方が問題だよね。
自国の軍隊を派兵しているにもかかわらず、あまりに関心が低いよね。

マスコミはこの機会に軍事のアウトソーシング化についても、もっと報道してほしい。戦争を民間会社が請け負うという事の現実をもっと報せてほしい。

今、米軍はまた武装勢力の掃討作戦を遂行中だということだけど、これって本当に有効なんだろうか。前回もファルージャで民間人に被害をひろげて批判されたけど。確かに一時的にその地方から武装勢力を追い出すことには成功してるようだけど、イラク全体の治安がよくなってるようにはとても思えないんだよね。
最初に日本の3人が拘束された頃は、武装勢力といっても現地の小さなレジスタンス活動というものだったけれど、今は組織的で凶悪な勢力が外国人もイラク人もみさかいなくどんどん人を殺しているわけで。この流れは、どう考えてもどこかで何かが間違ったんだと思う。てゆうかまあ最初から間違ってたわけだけど。どこかでこの流れを変えない限りイラクの治安がよくなるとはとても思えないよ。
戦争終結(?)後、「アメリカが撤退するとイラクの治安はますます悪くなる。撤退などあり得ない」と言っていた人たちは、増え続ける犠牲者をどう見てるのかな。それでもアメリカ軍が駐留してたほうがまだましってことなのかな。
当時、「戦闘と占領はまったく別の部隊がやるべきで、占領の方がよほど大きな人員を割いて慎重にやらなければならない」と主張してる人たちがいたよね。わたしはもちろん専門家じゃないので本当のところはよくわからないけど、そっちの方が理があると思うんだな。今からでもそういう風にできないんだろうか。

とりあえずまずアメリカが過ちを認める事………
……って書いてても、そんなのあり得ないよなあと思ってしまう。

ああでも、この世界を覆う諦観が、今日も誰かを殺すんだろう。
姫路城~その2
石垣その2また石垣です。石垣マニアじゃないんですけどね。この巨大な石は、古墳の石棺を使ったんだそうですよ。石垣を築くのに大量の石が必要で拝借しちゃったんだそうです。


神社鯱
天守閣からの風景井戸

左上から
◎姫路城の建てられた日女道丘(ひめじのおか・姫山)の神様が奉られた刑部(おさかべ)神社(現在は長壁)。天守閣の一番上に奉られています。姫路城には妖怪伝説が多いのですが、さすがは播磨国風土記に記述があるだけあってこの神様は力が強いのでしょうね。宮本武蔵が妖怪を退治したという話が有名ですね。泉鏡花の「天守物語」の舞台でもあります。
◎天守閣を魔から守る鯱。
◎天守閣からの眺め。素晴らしく美しい日でした。
◎播州皿屋敷のお菊が投げ込まれたと云われる井戸です。真っ暗で中は全然見えませんでした。残念。

歴史のある場所には様々な伝説がつき物ですが、このように城全体が残っているところでは、それらが説明板に書かれた単なる文章ではなく、今も脈々と息づいている物語と感じられました。

ふと思ったのですけど、様々な妖怪伝説は、神様の祟りだけじゃなく、石垣の石棺にも関係あるんじゃないかしら? それとこの城が戦にも災害にも戦争にも無縁だったのって、その神様のオーラが強かったってこともあるのかな、なんて思いました。魔(妖怪)と神は対ですからねえ。
姫路城~その1
姫路城外観姫路城狭間

GWは、念願の姫路城へ行って来ました。法隆寺と共に日本で最初に世界遺産の指定を受けた、播磨の国の美しい城です。築城以来400年間、戦にも災害にも見舞われず、城郭が完全に残っているたぐいまれな城。迷路のような通路が広大な敷地にそのまま残っており、とにかくその“ホンモノ”の持つオーラには、タイムスリップしたかのような錯覚すら覚えます。写真右は西の丸の櫓の狭間(さま)から観た姫路の街。狭間とは外壁に空けられた攻撃用の穴のこと。この狭間は矢を放つためのものです。他にも三角や丸の形の火縄銃用の狭間がありました。妙にモダンで面白い。

桜躑躅

桜の古木。春も良さそうだネー。いつか桜の季節に行ってみたい。入城前の三の丸広場に植えられた桜はまだ小さいものばかりだったので、それが大木になった頃がいいな。小さいと言っても高さがないだけで樹齢はそれなりにあるようだったので、どこかからか持ってきて移植されたものなんじゃないかしら?
この季節は躑躅が満開でした。

石垣思わず登りたくなる石垣。足をかけたけどやめといた。
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