昨日から実家です。写真はネコのお墓に植えた紅梅。

今日は少しだけど畑と庭仕事の手伝い。カブの寒冷紗を剥がして畳み、母がなんとか自分で落としてまとめてあった林檎の枝を片付け、立ち枯れたままの菊の株を片付け、ずっと気になってた庭木のてっぺんを剪定。軽トラの荷台に踏み台を置いて高枝鋏で苦心惨憺。

年をとって庭や畑や一軒家を維持するのはほんと大変だなと思う。やることが無限にある。
都会の老年世代が家を売ってマンションに引っ越す気持ちがちょっとわかる。

でも、夜NHKで「無縁社会 無縁死～3万2千人の衝撃～」を見たら、やっぱり大変でも田舎で近所付き合いのある生活の方がはるかにいいなと思った。わたし自身、時々でも母を手伝え、父の墓参りができるのは幸せってことなんだろうな。

というか自分が母の年になったらそれこそ無縁を心配しなければいけないんだけどねえ…。

仏教徒の友人にもらった、お寺さんオリジナルのお供物。
このパッケージ、可愛すぎる！

プリマのお誕生日パーティーもとい東京お別れパーティー、もうすぐいったん締め切りですよー。
前回エントリで50人規模とかほざいてますが、うそです。そこまで友達いなかった。そして予想された事態だが今のところ8割女子です（笑）。

日程は4月4日（日）が最有力候補です。

ではでは、後二日、迷っているあなたのご参加お待ちしていまーす。

前回エントリはこちら↓
http://prima7.blog21.fc2.com/blog-entry-1825.html

テレビも新聞もほぼ小沢批判一色なので、ネットで政治ブログや関連のTwitterを読んだりしてないと、小沢問題に関して意見が入り乱れていることをご存じない人も結構いるでしょう。Twitterで政治とメディアを中心にフォローしてるんだけど、その辺ちょっと自分の理解をネタっぽくまとめてみました。ちなみに後ろの（　）はわたしの見たところの傾向です。あくまでわたしの見方ですヨ。

《小沢幹事長関連》
擁護派１「小沢さんは何にも悪くないよ」（信者）
擁護派２「小沢さんだけが悪いんじゃないよ。自民党だって同じ穴の狢だよ」（民主党支持者）
擁護派３「小沢氏に問題があるのはわかってるけど今回は検察の方がより問題じゃね？」（フリージャーナリスト）
（←実際には３は擁護じゃないんだけどまあ便宜上）

批判派１「小沢は真っ黒。早く逮捕しろ」（敵対勢力＆ネトウヨ的な人々）
批判派２「小沢氏は疑惑だらけ。説明責任を果たしてない」（大手マスコミ）
批判派３「小沢氏の闇は深い…云々（複雑なので略）」（小沢追求ジャーナリスト）

《検察関連》
擁護派１「検察がんがれ！ 正義の味方！」（純粋くん）
擁護派２「検察はずっとこの問題を追いかけて来た。やがて真実が明らかになるだろう」（だったらいいな派）
擁護派３「検察は一生懸命やっていると思う」（新聞／テレビを見ている善男善女はたぶんこう考えてると思うがどうか？）

批判派１「検察何様?! 好き勝手すんな！」（検察は信用できない派）
批判派２「改革（☆）されたくないんで小沢氏を狙い撃ちにしてるに違いない」（陰謀論派）
批判派３「手続きがずさん。捜査が恣意的。マスコミリークいくない」（リベラル）

《大手マスコミ関連》
擁護派１「リークではない。検察の顔色みたりしてちゃんと取材している」（当事者）
擁護派２「……思いつかない」
擁護派３「………全然思いつかない（笑）」

批判派１「マスコミは検察の犬！ 太鼓持ち！」（見る価値ないよ派）
批判派２「民主党をつぶしたいに違いない（※）」（陰謀論派）
批判派３「とにかくいろいろひどい」（ほんとにもう見る価値ないんですけど新聞止めるべきですかね？）

（☆注）民主党は取り調べの全面可視化を目指している（一応）。さらに検事総長を民間人に置き換えようとしている。
（※注）民主党は記者クラブを廃止して記者会見をオープンにしようとしている（一応）。さらにクロスオーナーシップを規制して新聞とテレビが同じ会社というのを禁止しようとしている。

自分の立場も言っておくと、小沢さんに関して、まあ批判３はわかるんだけど、今のところは擁護３。検察に関して批判３。2もあるかなと思っている。
でもわたしにとってはとにかくマスコミなんだよ、問題は。だって他の二つは自分で何か調べるわけにいかないけど、新聞は間違いなく日々自分の目で確認してるからね。そんで批判３がまさに今の私の気持ちなんすよ。毎日新聞、いったいどうしちゃったんだ？ 検察リークを取材というならまあそれでもいいさ。小沢＆民主党が問題だらけで検察よりそっちが問題だと思うのも別にいい。でもね、検察に対する批判がこの世にないかのごとくって振る舞うってどういうこと？ 毎日新聞は検察を心底信用しているんだろうけど、世の中に検察批判があふれている事を完全無視するって。普通新聞てアリバイ的に読者の投稿欄に自分たちとは違う意見を載せたりするもんだけど、いっさいそう言う意見が載らないのよ。投稿がないとはとても思えないんだけどねえ。
（一度だけ夕刊にテレビで検察を批判している元検察官の郷原さんとジャーナリストの上杉さんの意見が載った。）

で、今回一番ヒットしたのが水曜日の記者の目。政治部平田記者。「小沢依存」から脱却急げと題した記事の冒頭にこうある。

「民主党の小沢一郎幹事長の政治資金をめぐる事件で、鳩山政権が大きく揺らいでいる。政権への逆風は強まる一方なのに、小沢氏とは「一連托生」と言わんばかりに検察やメディア批判を展開する民主党議員たちの姿には落胆した。自覚してほしいのは、これ以上国民の信頼を失うと、民主党の背負う歴史的使命を果たせなくなることだ。今こそ、「小沢依存」から脱却すべきだ。」

う…、思わず改変したくなっちゃうじゃありませんか！

「民主党の小沢一応幹事長の政治資金をめぐる事件で、新聞への信頼が大きく揺らいでいる。マスコミへの逆風は強まる一方なのに、検察とは「一蓮托生」と言わんばかりに小沢氏や民主党批判を展開する新聞記者たちの姿には落胆した。自覚してほしいのは、これ以上国民の信頼を失うと、新聞の背負う歴史的使命を果たせなくなることだ。今こそ、「検察リーク依存」から脱却すべきだ。」

記事のテーマ自体は、小沢さんの金の問題は古い自民党の体質と一緒で、小沢依存を続けるとせっかくの新政権の意義がなくなってもったないからはよ小沢を切って出直せとかそう言う感じで悪くないんだけどさー。とにかく前述したようないきさつがあるので、まず自分たちの足下を見直せよ、とか思っちゃうんですわ。

ちなみに記者クラブの問題もクロスオーナーシップの問題も、もちろん一切載りません。これは毎日に限らず在京大手新聞は軒並み無視らしい。新聞を読む人がどんどん減って、ネットで情報を得る人がどんどん増える今日この頃。わかっているのにこのていたらく。新聞は自殺する気なのか？

追記：そう言えば一度だけ社説で「検察も説明が足りない」とちらっと書かれてたわ。出稿量に差がありすぎるので忘れてたけど。

久々にアクセス解析の検索ワードを覗いてみる。
「チョコ云々」のキーワードがやたら目に留まり、そういえばそろそろバレンタインだったと思い出す。

オーブンを使うのが楽しい今日この頃、いっちょケーキでも焼くか！ と思ったものの…、気分はガトーショコラではない。

しばし我が脳みそに問いかけると、オレンジ風味のチョコケーキはどうよ、という答えが返って来る。

うん、それいいかも！ つーわけで今年のバレンタインはそれに決定。運が良ければ（或は悪ければ？）フレンズの口にも入るかもね。

日曜日のエッグタルトで卵の白身が大量に余ってしまったのでネットで検索してみたらみんなけっこう卵白の始末に困っているらしく【卵白お助けメニュー】なんてコーナーが結構出て来た。

卵白を洋菓子で使う場合はたいてい泡立てて使う。しかも｢ピンと角が立つまで」とか注意される。ハンドミキサーがないとこれはかなり大変な作業。生クリームの10倍くらい大変。わたしは最初の方だけミキサーかけちゃう。うちのミキサーだと最後までは出来ない。メレンゲにならない。大阪行ったら絶対ハンドミキサーとフードプロセッサーを買う。

さて、そんなわけで簡単そう（時間が比較的かからないという意味で）だったラングドシャークッキーを作ってみた。お菓子作りで大切なのは「レシピ通り正確に作る」ことだ。正確に量り、正確に手順通り手際よく作る。わかっている。わかっているのにまた手順を一つ間違えた。何故かお菓子系に限って何かしら間違えるんだよね…。
まあ出来たんだけどさー。味は美味しいんだけど歯触りがちょっと不満。わたしの間違えた手順のせいなのかこれでデフォルトなのか。それはもう一度作ってみるまでわからない。美味しいんだけどね。

載せるの忘れてましたが前回のミスド100円セールはオールドファッション特集でした。オールドファッションは重いので普段ほとんど買う事がないんですが、いろんな種類があったのでひとつ買ってみました。
写真は黒蜜きな粉がけのオールドファッション。ざくざくしてるのがちょっと苦手（というほどじゃないけどあえて選ばない。まあミスドはいろいろあるからね）なんだけど、これは黒蜜をしみ込ませてあるので、重いけどしっとりしてておいしかった。リピしそう。っていつもはあんなに種類置いてないか？

日曜日は恒例漫画部。とりあえず「じょなめけ」が途中で終わってるのはどうしても解せない。これから面白くなるのに打ち切りとは。編集者出てこい！ 目を見て言ってやる！

今回の料理は基本的にいただきもののDSソフト「世界のごはん」から作りました。



おみやげのラスク。



今回はパンを買って来てもらっていろいろディップを用意。まぐろのタルタルはフランス料理。サラダは差し入れ。



ワカモレはメキシコ料理。



差し入れのディップ。



「ヤンソン氏の誘惑」というスウェーデンの伝統料理。今回の漫画部に提供された「女の子の食卓6巻」に同じ料理が載っていたというシンクロ。



ポルトガルのお菓子エッグタルト。



にゃんこのような形をしたイチゴ。差し入れのイチゴは大きくて甘かった。



田の中さん追悼の為に持って来てくれたおやじ汁。しかしこのシリーズ、ネズミ男の方を飲んだ事あるんだけど水木先生のこの素晴らしいパッケージに対する冒涜じゃね？ つーくらい味にこだわりがない。わざと？ こちらはゆず味。おやじが入ったお風呂の残りということで意見の一致を見る。



差し入れのスパークリングワインとスパークリングジュース。

ヨガやらピラティスやらやり初めて2年くらい経ったんだけど、脚の形がよくなったような気がする。
わたしの脚は数少ない容姿的美点であってわりかし人にほめられるところだ。
しかし実は自分ではあまり形がよいとは思ってなくて、特に脚がいいとは考えてなかった。
でも！ 最近ジムでヨガなどの際に全身が鏡に映ると、我ながらいい感じだと思えるようになった。ボディ的には昔より肉がついたけど、脚は昔よりスラリとしたかもしんない。しかし残念ながら服が似合うかどうかはボディもさることながら顔のウェートも高いので、昔ほどミニスカートが似合うとは言いがたい。つまりミニが似合う年はとっくに遠くなりにけりなんだよ。まあ履いてるけどね、フツーに。オーバーニーハイソックスとかはさすがに躊躇うけど。

まあそういうわけだよ、乙女諸君！ 若いうちにがんばれ。

このナオミを最初に買った頃は、ドールに「普段着」を着せるっていうのは主流じゃなかったと思います。わたしもドールのイベントに行ったとき、少数だけど普通の地味なTシャツにジーンズみたいなのを作ってる人のを見て、「意味わかんない」とか思ってました（笑）。
しかし今は特殊な格好をさせて飾るのが恥ずかしい（なので当時買ったりいただいたりしたナオミ用のメイド服は、バラして着せてます）。現実のリアルクローズがかわいくなったのも影響してるかもしれない。要するに“普通の服”を着せてもカワイイという。

「カワイイTV」とかでドールが扱われる時に、「自分では着られないようなカワイイ服を着せたい」と言っている人がいるけど、やっぱ自分で着るのが趣味じゃないものはドールにも着せられないなあ。まあそう言ってる人は「着られないけどほんとは着たい」ってことなのかもしれませんね。
なんて事を書くとこれから先ブライスに着せるものを見て「ふーん、プリマって本当はこういうのを着たいんだ（ぷ）」と思われそうなので書かない方がいいか。てもう遅い。まあたまにはそう言う気分の時もあるってことよね（←何を着せようと言うのか）。

それはともかく、こういうスカートにレギンスみたいなのはブライスよりナオミの方が断然似合うんですよね。やはり八頭身だから？ このレギンスもほんとはブライスに作ったのですが全然合わなかったので無理矢理ナオミに着せました。ほんとはきついしめちゃヒップハング。家に来た人はめくらないように（笑）。
セーターもブライス用なので袖が短い、かわいそうに（笑）。だって創作意欲は断然ブライスの方が湧くのよねえ。

創作意欲と言えばやはりこの小さいドール服は作るのめんどくさい。細かい事できないし。ドルフィーとかの大きいドールの服を作りたくなる気持ちはわかるなあ。いかんせんまったく人形自体に欲望が湧かないのがねえ…。

自分の既製服を使ってブライス用にリメイクするのにはまってたんだけど、そろそろそれにも飽きて来たので、型紙から作ることにしました。既製服のこの部分をこう使う！ っていうのも結構面白かったんだけど、どうしてもやっつけ感が拭えないのよね。ボディに当てながら作るので、「作りたい形」より「作りやすい形」になりがち。まあより簡単に作るって言うものまた楽しかったけど。

スモックドレスを二人分作りました。レギンスも。下の写真のスモックは重ね着で着せようと下に着るカットソーも作ったんだけど、どうもブライスは寸詰まりなせいかあんまり重ね着って似合わないような気がする。いや、うちの子が似合わないだけかもしれないが。レギンスもあんまり合わないのよね。

まあなんだかんだ言ってもなかなか模様替えは進まないのであった。
デザイン変更してー、Twitterアプリ貼って～、とか考えてると結局いつになるかわからないし、もったいつけてるようでなんなので、アカウントだけ先に載せておきます。
内容がほぼ時事関係なので、政治とか興味ない人には鬱陶しいかもしれない。フォローしてねってことではありません。

http://twitter.com/chamchoco

Twitter密かに初めてひと月超えたし、そろそろブログにTwitterアプリでも貼付けるかーといろいろ試したら、どうも今の設定じゃ左右幅が狭すぎて貼れないので、このブログのデザインもずいぶん長く使ってるしそろそろ変更しようとカスタムしやすそうなテンプレートを選んでみたんだけど、もう全然書き方が違っててどこをどういじっていいのかまるでわからない。すんごい丁寧に<ここからここまでがなんちゃらだよ～＞って書いてあってもまるでわからぬよ。色とかサイズとか背景画像とか、どこに書いてあるの？
…って今突然、スタイルシートじゃなくてHTMLを見ていた事に気づいた…。ついていけないのは世の中の流れが速すぎるからじゃなくて自分のアタマのねじが問題なだけらしい。

てことで明日以降デザインが変更されるかもしれません。挫折しなければ。
やっぱ一年に一度くらいはいじらないとだめだよなあ。ネジに油を注すという意味でも。

今月支払ってもらえることになった！
わーんよかった！

面白いブログパーツを教えてもらったので貼付けたのはいいんだけど、どうもうちのブログにはあまりネガティブな言葉が含まれないらしく、「～ばかり」の中に含まれる“ばか”を打ち倒したりしてて間抜けなので、ここは一つ「彼氏のお財布がマジックテープだった…死にたい」ばりのネガティブな日記を書こうと思って、今日は、「サヨナラパーティーにまだ数人しか申し出がない…死にたい」というネタを書こうと思っていたら、朝から次々にメッセが来てそれも書けなくなってしまったんだけど、そんな事はどうでもいいくらいに衝撃的な事件があって、ここ数ヶ月くじけそうな心を奮い立たせながら貧乏生活に耐えて来たんだけど、って多分ほとんどの人がわたしが貧乏だと思ってないと思うけど、でもたまにくじけそうなほどだったんすよ、まじ、ってまだそれは過去形じゃないんだけど、でも今月中には大きめの支払いがあるので「ひと息ついた～」という日記を書く予定だったのに、今日お客さんからメールがあって「支払いは来月になります」っておい、それはわたしに死ねということか。
もうね、ほんとどうしたらいいんすかね？

つーわけでまあちょっとやってみてよ真っ向勝負。貼ったはいいけどうちのサファリはうまく動かないんだな、これが。

東京での生活も後3ヶ月ほどになってまいりました。
私事ですが、春の引っ越しを前に東京サヨナラパーティーなど計画しています。たかが関西への引っ越しに自らパーティーを開く事に忸怩たる思いもありますが（うそ、ありません）まあ女子の皆さんには「『おしゃれしてちょっとしたパーティーへ』という機会の提供」程度に受け止めていただいて、どうぞお気軽にご参加ください。
男子の皆さんには、ひょっとするときっとほんとにこれでお別れ、という人も少なくないような気がしますので、最後に会ってやってもいいよという人はぜひご参加ください。大阪のあなたと広島のあなたも来てくれるとうれしいな♪ ちなみに引っ越し先は大阪です♪

日時は3月後半～4月前半の土曜日か日曜日の午後を予定していますが、いったいどれくらいの規模でやればいいのか今ひとつ不明です。50人規模で計画したら10人しか来なかった、というサビシい事態は避けたいので、とりあえず参加の意向という方は今月中にコメント、メール、糸電話、暗号、テレパシー、のろし、直談判等でご連絡ください。それによってお店を決定したいと思います。10人くらいでこぢんまりやるか、50人規模でにぎやかにやるか、どちらであっても楽しい会にしたいと思います。

※ご注意：本人は最近めっきり目が弱っています。集中力も欠如気味です。暗号、テレパシー、のろしなど、受け取りが不確かな方法につきましては、ちゃんと受け取れているかどうか、メール、電話等でさらにご確認くださいますようお願い申し上げます。のろしの意味ないけどな。

もう数日が経過していますが、先日声優の田の中勇さんがお亡くなりになりました。ニュース当日は軽くショックで書けませんでした。

わたしは水木先生のファンなのですが、実は特別鬼太郎ファンというわけではありません。だから田の中さんのファンだったのかと問われればそういうわけでもないのですが、しかし、ある年代以上の人にはわかると思いますが、鬼太郎の声が野沢雅子さんでなければならないように、ドラえもんが大山のぶ代さんでなければならないように、ルパン三世が山田康夫さんでなければならないように、鬼太郎の父さんは田の中さん以外にあり得ない、そういう人を失ったショックは、ファンとかそういう事を超えていい知れぬ喪失感をもたらすものだと、少なくともアニメ好きの人にはわかってもらえると思います。しかも田の中さんは世代を超えて、一貫して目玉オヤジを演じていて、もう本当にこの人を失ったら目玉オヤジも一緒に亡くなる設定にしなければいけないんじゃないかと思うほどですものね。目玉オヤジは妖怪ですけどね。

最近、子どもの頃から親しんだ俳優さんや声優さんの訃報に接する事が増えて来ました。自分がそういう年齢なのでしかたないんですが、これからますますそういう事が増える一方なんだと思うと、ひどく寂しい気持ちになる事があります。特に自分より年上の漫画家さんの事を思うといたたまれない気持ちになる事がありますよ。人間年を経るごとに感受性が鈍くなるのは、そういう事に耐えられるようにという天の采配なのかもしれませんね。

田の中さんは77歳でしたが、水木先生は今年米寿を迎えられます。いくら半妖怪とはいえもうお年ですよね。ファンとしては200歳くらいまで生きててほしいですけど、とにかく生きてらっしゃるうちにぜひともその半生を映画化してほしいんですよね。これはもうここ何年も周りの人に言いまくってるんですけど。
いや、映画は今それほど信頼している映画監督がいないので、NHKのドラマの方がいいかも。NHKは2007年にNHKスペシャル枠で「鬼太郎が見た玉砕～水木しげるの戦争～」というドラマを放映していて、香川照之さんが水木先生をやっていたのですが、これはかなりいい出来でした（その頃ブログをあまり書いてなかったので記録してないと思いますが）。ただNHKスペシャルだけあってちょっと固すぎた。水木先生はもっといろいろ戦場にあってもユーモラスですっとぼけた逸話を漫画に書いてらっしゃるので、その辺をドラマ化してほしいの。片腕をなくして九死に一生を得た玉砕の中でユーモアですからね、難しいとは思うけどNHKならできる！　そんで三部作で作ってほしい。第一部は「のんのんばあとオレ」で子ども時代。第二部が戦場体験、第三部は漫画家としての歩み。もう絶対素晴らしいドラマになる事間違いないから！ 「坂の上の雲」を3年やるなら「水木しげる」を3年やるべき！　

で、その第三部には田の中さんも必要だったんですけどね…。
心からご冥福をお祈りします。

とりあえずNHKは「のんのんばあとオレ」を再放送せよ！　オンデマンドでもいいから！
水木先生の「マンガのゲンバ」についてはまた今度。

そうそう、「ゲゲゲの女房」の事を忘れてました。まあ出来によっては番外編と位置づけてもいいかもしれません（どんだけえらそうなのか）。でも朝の連ドラはあんまり期待できないんだよね＜NHK。めったにいい時ないからなあ。

IKEAで見かけた子供用のミニキッチン。（おもちゃだよ）
かわい～、けどこんなのセットする家が日本にあるのか？（笑）



長田の鉄人28号像。



帰りの新幹線の窓から。関ヶ原辺りの雪景色。

年末の丸の内。



「LIGHTING OBJET 2009」柏原エリナさんの作品。いつもながら美しさにうっとり。



「LIGHTING OBJET 2009」マイミクのジヨさんの作品。いろいろご活躍な方です。



年末の終わる寸前に駆け込みで行った「萩尾望都展」。展示原稿の多さにびっくり。もっとも尊敬する漫画家の一人です。今まで考えた事もなかったけど、もしかしたら仕事の際にこの人の色使いに影響を受けてるのかも、と今更ながら思った。



友人の家のCD棚と冬に花を咲かせるサボテン。

半年前に染み抜きに出した着物が戻って来ました。そのことについては以前も書きましたが、学校経由では「無理」と断られ、ネット検索で探した業者さんに出したものです。「繰り返し酵素で洗いなんとか落ちた」とは聞いていましたが、ドキドキしながら届いた荷物を開けてみると、本当に見事きれいになっていました。すごい！ 感動した。



どうです、キレイでしょう？　って汚れている写真撮っておくの忘れたんで、この写真見てもわたしと母以外は別に感動しないと思うけど（笑）。

お願いしたのはこちら。みなさんも着物のシミに悩んだら出すといいよ。
↓
http://www.kimono-tuji.com/

今日CSの「武田鉄矢の週刊哲学」という番組を作業しながら聞くともなく聞いていたら面白い話をしていた。
坂本龍馬かぶれでおなじみの武田鉄矢氏、幕末の話を熱く語っていたのですが、ルイ・ヴィトンのモノグラムの柄が、島津家の家紋から来ているという雑学を披露。パリ万博に薩摩藩は幕府とは別枠で参加していて、その時に島津家の家紋を見てヒントを得たという話。
ネットで調べてみたら歴史好きの人には広く知られている逸話らしいですね。しかし島津家の家紋は○に十字なので、参考と言われてもいまいちピンと来なかったのですが、こんなブログを見つけました。
↓
http://modemiwa-iza.iza.ne.jp/blog/entry/838498/

これ見るとすごく納得する。なるほど、家紋をデザインした大島の文様か！ これを見るとまさに参考というかぱくりと言うか（笑）そのものですなあ。真実味が増しました。

ちなみにくだんの番組で、今の時代に龍馬がいない事をみなさん嘆いていらっしゃいましたが。しかしどうなの。もし龍馬的人物が出たとしても活躍の場がないんじゃないの。つかなんか動くたびにマスコミにいじられてネットで袋だたきみたいな…。まあそれでつぶれるようなら龍馬じゃないってことか。
ちなみにわたしは勝海舟がいない事をずっと残念に思っているので、まあ気持ちはわかります。

先週の「カワイイTV」みたみた～？？
話題のアルファブロガーを “カワイイ” をテーマにして取り上げてたよ～。


などと思わず使い慣れない（つか初めて使ったよ！）絵文字を使ってみましたが。もうとにかく絵文字全開なブログにするのが50万ヒットへの道らしいですぜ。おばさんとしては最初は生暖かく、自分撮りで日々のリアルクローズを紹介する女の子たちを観ておったのですが、自分撮りテクを紹介したギャルの技には目から鱗。思わず身を乗り出した。しかも番組終わった後ちゃんと試した（笑）。

斜め上から撮るとかはわたしにもわかっていたが。しかもこう見えて小顔なので手を添える必要はないんだが（小顔ならいいというものではない）。
でもでも。
鏡を使って顔に光を当てるという技にはびっくらした。これすると目にキラキラが入るんですと！ すごいぜ女子技！
目にキラキラはともかく、ここ最近顔に陰ができることに悩んでおったわたしにはまさに目から鱗であったよ。これはインスタントその子ライトではないか。

結婚してから親戚限定で毎年夫婦で撮った写真年賀状を送っているのだけど、今年は引っ越しする事だし、何人かの友人にも新居前で撮ったそれを送った。その写真も外で撮るのに「フラッシュたいて！」とリクエストした次第よ。

来年からわたしの右手には鏡が握られることであろう。
ヽ(*´∀｀*)ﾉ☆.。.:*･ﾟ☆.。.:*･ﾟキラキラ～

語句注
※アルファブロガー　PVが一日1000ヒットを超えるブロガー。
※苑子ライト　今は亡き美白の伝道師鈴木その子さんが、テレビに写るときに正面から当てていたと噂される強烈なライト。

海外に出かける。旅行というより、何かのNGOの事務所みたいなところに宿泊する事になっていて、迎えの車に乗る際に持っていた荷物が、着いたらなくなっていたという事態が起こる。記憶をたぐると、その荷物は新聞を入れる収集袋のようなもので、だから1/3くらい新聞が入っていて、上の方にお財布を入れていたんだったと思いいたる。そういえばもう一つ荷物があったはずでそれはいつ無くしたのか定かではない。でもバッグは確かに今もって手の中にある。だから貴重品は大丈夫なはずだ、と思いつつ中を確かめる前から、前述したようにそこにお財布は入っていないということを思い出す。そしてそのバッグにはガラクタしか入っていない。

NGOの事務所では、そこに泊まっている人たちはみんな何かの活動にボランティアで参加してる様子で、打ち合わせをしている。とりあえず着いたばかりのわたしは街の観光などするつもりでいるんだけど、スタッフの一人がわたしとも打ち合わせをしようとやって来る。いや、わたしは観光を…というかそれより荷物をなくして…お財布をなくしたという事はカードもなくしたという事でストップするために連絡をしなければ…というような事を訴えるが、そのスタッフは気に留める様子がない。

わたしが焦っていると、隣で打ち合わせをしていた男子の一人が「ムーさんはどうしてますか？」と聞いてくる。「え？ ムーちゃん？ 知り合いですか。いや元気だと思いますけど」といいうと、「今も一人ですか？」と聞かれたので「ええ、たぶん」というと、「よし僕、立候補する」とその男子が立ち上がる。それを聞いた他の人たちも「抜け駆けするなよ、僕だってムーさんと！」などと口々に言いながら次々と立ち上がる。
ムー…なんでこんなところでモテてるんだ…、いやそれより早くカードを…、というかなぜこんなにみんな冴えない男子ばかりなんだ、これじゃムーも喜ぶまい…などと取り留めなく考えながら目は素早く電話を探すが見つからない。「あのー、電話を貸してください。カードをですね…」とスタッフに話しかけるが相変わらず彼女は無視して「それでプリマさんはいつから活動できますか？」などと聞いてくる。

困りきって目が覚めた。

1/9（土）@Bunkamura

昨日は、とっても久しぶりのオフ会で「ヴィクトリア女王　愛の世紀」を観て来ました。オフも久しぶりならお会いするのも数年ぶりの人たちがほとんどという会合でした。
オフ会…何か既に懐かしい響きすらします。や、もちろん単にわたしがそういう方面の情報から離れてしまっているだけで、今でもあちこちで開かれているんでしょうけどね。今回は主催者が誘ってくださったので参加する事ができたのですが、今はまだ財政が厳しい状況なので、映画とお茶だけで帰って来てしまいました。情けない。

映画の方は、始まりは悪くなかったのですが、だんだんテレビドラマみたいになって来て、結局映画的な企みがほとんどないという作品になってしまいました。でも実はCGのクルーが大勢参加していたらしく、バッキンガム宮殿が全部CGだったら、それはそれですごい作品だったのかも、などという話を見終わった後しました。
オフの楽しいとこはやはり今見た映画の事をいろいろ話せる事ですね、なんて、今日ネットを始めたばかりの中学生みたいな感想述べたりなんかして。いやほんとに久しぶりだったので楽しかったですよ。

友人からお年賀が届きました。アイスワインとお手製のパウンドケーキ。このケーキ、まじプロの味ですわ。素晴らしくおいしい！





ハニーからクリスマスに手ぶらだったからとDSソフトもらいました。
世界の料理のレシピ集。作ってみます。ありがとー。

夕べ七草がゆをしようと思っていたのだけど、つまみ食べながらお酒を1杯飲んでいたら、どうも調子が悪くてそれ以上食べる気にならずに途中で止めてしまった。
今朝一日遅れでおかゆ作って食べました。七草はセットで売っているものを使っているんので、一人分のおかゆに入れるとかなり大量七草入りおかゆになります。うまし。

ちょくちょく大阪へ往復してる割には、あまり新幹線の窓から富士山を見る機会がありません。時間が遅かったり天気が悪かったり富士山と反対側だったり寝てたり、まあ理由は色々。
今回は真昼の移動で天気もよくD/E席でばっちり拝む事ができました。新幹線の窓からなので電線がちょっと邪魔ですが写真もきれいに撮れましたよ。1月2日の富士です。



ちなみに帰りは久々にひかりだったのですが、席がAで、これまた晴れた昼間の移動で、行きも帰りもばっちりなんて新年早々ついてる！ …と思ったら、電車はひっくり返って戻ってくるわけじゃなかった…。先頭と最後尾が逆になるだけだった（当たり前）。
つーことで富士山が見たいなら行きも帰りもE席を取るべきなのですね、はい。

実家でさんざん家事をやって、大阪であちこち出歩いて、いろいろ食べ過ぎて帰って来たら、なーんにもやる気がしなくて新年早々廃人状態であるよ。
新年早々小沢vs検察とか財務大臣の辞任とか色々と政治関係のニュースが面白くて、新聞をじっくり読みたいとかネットを見たいとか（家族といるとなかなかそういうわけにもいかないので）気が焦っていたのに、帰って来たら惚けてしまって全然集中できないなり～。

今日は帰って来てからこたつに潜り切り。テレビ見たりマリオやったり、うだうだ。夕飯もろくに作らなかった。
明日は入稿。ぼちぼち頭も切り替えねば。

お昼はそばめしとすじ焼き。アスタ3番館三ッ輪にて。甘めだけどうまかった。50年くらい変わらぬ味って気がした。

神戸市は長田に鉄人見に来たよ。でかい！ かっくいー！