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初秋刀魚
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気分的にはまだちと早いですが、今日は今年の初秋刀魚。
鬼おろしでおろした大根てんこ盛り。
あー今年は分け合うニャンコがいないんだなあ。
インリンのブログ
こないだから書こうと思っていたんだけど忘れてた。インリンのブログが始まってるよ>つよ。知ってた?

インリン・オブ・ジョイトイの日記

インリンかわいー。
あとちょっと面白いのが、開始早々杉並の教科書採択について一言、そして終戦記念日に日本国憲法について一言、と、ある種の人々が刺激されるであろう日記を書き、案の定大量のトラバを貼られてるのね(コメント欄無し)。
こういう事を特に有名人が書くと、執拗に反対意見が貼られる(コメントの場合は毎日押し掛けられる)という現象をよく見かけるんだけど、なんとそれを凌駕するくらいエロサイトの宣伝トラバが!
これぞエロテロリズムでしょうか(笑)。

そういえば今日の新聞に扶桑社の教科書の採択率が0.44%と出ていたね。まあ前回に比べれば10倍らしいけども、なんか毎回大騒ぎのわりにそんなもんなの? と驚く。拍子抜けしたよ。
この数字を見ると賛成派も反対派もご苦労さんて感じです。 あ、もちろん活動を貶めるつもりはありませんよ。自分の意見を通すために活動するのが民主主義ですから。
ハリウッド・スターの呪い
先日来トライしているエントリーは、どうやら書けないモヨウ…。
今日もフリーズ。あるワードで固まる状態から抜けられないー。
コメントのレスはなんでもないのに何故?
仕事も別に問題ない。
この話だけが書き進められない。ブラウザ直接がマズイのかとテキストエディタを使ってもダメ…。
ちなみに「アクターズ・スタジオ・インタビュー 10周年記念」についてなんだけどね。面白かった! っていう感想なんだけどね…。何故フリーズするのぉぉぉ?

ちなみにこれは携帯からです。
美しい葡萄
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地方へ長期出張中のサンジくんから、見事な葡萄が届きました。
美しいよねー、このグリーン。
週末合宿におすそ分け持って行くのでお楽しみに<同行のみなさん。
浴衣のカワイコちゃん達
屋形船4屋形船3
屋形船2屋形船1

土曜に書きかけたエントリーに再トライするも、またまたフリーズしちゃったよ。どうなってんのだ。
仕方ないので3週間ほど前の“浴衣で屋形船”のアップしていなかった写真でお茶を濁します。だって同じ事書きたくないんだもん。

◎上の2枚はスタッフの一人。朱の縦縞に黒い帯という粋なお姉さんで、わたしが一番気に入った着こなしです。ネックレスをこんな風に帯に飾るの素敵だね。頭もきりりと結ってました。前の方に髷を作るというちょっと変わった結い方だけど。
◎下の左:薔薇の人は浴衣じゃなく着物。おしゃれの前には暑さは問題ではないのだね。髪型もメイクも大正ロマンしてました。面長の美人さんだったよ。右のカワイコちゃん(口元だけでもかわいいと判る!)は襟元にあしらったレースが効いてます。頭にも大輪の薔薇の飾りを二つ付けてました。ワタシはわりと着物に対しては保守的なので、こういう着方ってどうなの? と写真で見るたびに思っていたんだけど、ナマで見ると悪くない。レースの足袋が流行ってるみたいで履いてる人がけっこういたけど、それも可愛かった。
◎下の右:ワタクシの連れのカワイコちゃん。我々3人は完全にフツーのスタンダード浴衣姿でしたよね…。次回の催しには気張ろうね!
茗荷の子
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茗荷の生えてるとこ見た事ありますか?
前回はオクラの成ってる写真お届けしましたが、今回は茗荷です。
こんな風にタケノコみたいに生えるんだよー。
人参の花
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夏の庭の植物はすごい勢いです。庭というより畑か。
東京では日傘さして歩いてるワタクシですが、農作業手伝うとあっちゅう間にソバカスが濃くなるよ。トホホ~。
揚げ饅頭
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実家です。
貰い物の供養のお饅頭があるというので、お茶のときに揚げ饅頭にしました。
昔の巨大な楕円系のお饅頭は、皮が厚くて揚げ饅頭にぴったりだったのだけど、今のは薄皮であんこがたっぷり過ぎて個人的には今一つなのよね。
もちろんおいしいのだけど。浅草の仲見世で食べるのよりははるかにうまい。
まるで冷蔵庫!
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ここまで寒い電車は久しぶり。もちろん長袖羽織ってますが、凍えそうよ!
いいかげんにしろ>JR東!

以前は車掌が回って来て「寒すぎる」と訴える事が可能だったものだけど、最近はケーエーカイゼンケーヒサクゲンなのか回って来ないよね。カードと磁気切符と自動精算機があれば、車内を回って精算する必要もなしか…。やれやれ。

日曜の昼下がり、下り電車はガラガラです。
御飯三杯とパンスト
駒大苫小牧の優勝取り消されなくてよかったよね。子供たちに罪はないんだから当たり前だけど。
夏バテ防止にご飯三杯食べないと殴られたってホントの話? ネタ?
今時そんな科学的根拠も無いトンデモな指導を若い部長がやってたなんてマジ?

そういえば自分が高校受験の時の事を思い出したよ。
風邪を引かないためにという理由でパンスト穿かないと怒られたんだよ。
ホットケよ(笑)

もっともそれって単に担任がヘンタイだったんだケドネー。
毎日嬉しそうに女の子の脚をチェックしてたから。
わたしは穿かないで行ってよくからまれたョ。ハハハ…。優等生の反動で権力を持つものの理不尽な命令を嫌悪してたからねー。
冷たいパスタ
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先日来、冷たいトマトパスタが食べたくてしょうがなかったので、今日はそれにしました。
そしてほとんどスムージーのピニャコラーダ。
ああん、オイシーの。
ちと酔っ払いです…。

あ、さっきの心臓病のニュース、夕刊に載ってた。なんかちょっと違った。骨髄細胞の移植で心筋梗塞の人が人工心臓を外すとこまで回復したんだって。ペースメーカーは関係なかった…。
パソが調子ワリーのよ
今日は仕事出てました。お盆に帰れなかったので日、月で実家に帰ります。
とーさんがまた恒例の入院で見舞いに帰るつもりだったんだけど、もう明日退院だそうで。今回は軽かった。
そういえば今日ラジオでちらっと聞いたのだけど、心臓病に画期的な療法が発見されたらしいね。何かを直接注入するとペースメーカーがいらなくなるとかなんとか。よく聞き取れなかったが。

で、さっきまで事務所で新しいエントリーを書いていたのだが、かなり書いたところでFREEeeeeeeeeZE! ぎゃー!
…萎えたので帰って来てしまいました…。これは携帯から。また来週。

あ、なんか再びコメントもらってるようだけどまたね! 携帯からじゃ書きづらいからさ。

今日はゆくーり一人酒だ! 何食べよっかな?
隣国嫌いな人々
先日髭子さんとランチした時にちょっと話したのですが、今「嫌韓流」という本が売れているらしいですね。話した後本屋さんに行った髭子さんも平積にされてるのを見たと言っていました。

わたし自身は手に取っていないので、中身についての感想は言えないのですけど、amazonのカスタマーレビューを見ると、まあちょっとなんといいましょうか、教祖の本を誉めてる信者という感じですね、みなさん。幸福の科学のアニメ映画が公開された時に、YAHOO掲示板でその映画が1位をキープし続けたのを思い出してしまいました。
だって、満点を付けているレビュアーの多くが、「2ちゃんねるで既に知っていることだ」みたいなこと書いてませんか? 全部読んだわけじゃないけど。
つまり知っている内容が書いてある本を買って、かつそれが素晴らしいということをカスタマーレビューに書きに行くという行為…。まあ宗教というと語弊があるかもしれませんけどある種の市民運動というか…、売れているということと本そのものの評価とは別な気がします。

「みんななんでこういうものを熱心に読むんだろうね?」と髭子さんは書いていますが、まあ読むときっとキモチガヨイのだろうなと、想像するわけです。読むと溜飲が下がるというか。

わたしはわりと偽善者なんで(笑)こういう他者を貶めるような言説とか表現(だよね? たぶん。感想を読むとそんな感じ)をストレートに楽しむ感覚って理解できないのですけどね。
“眼鏡で出っ歯でカメラを首から提げた日本人が、アメリカ人を前におどおどしながらえへらえへら作り笑いをする”なんていう表現をアメリカ人の漫画家が描いたりしたら、日本人としてはやっぱ不愉快だもんねえ。

まあ内容の歴史的な真偽は読んでいないのでわかりませんが、物事にはいろいろな見方があるというのは確かにその通りだし、日本からの見方を韓国に示したいというのは別にかまわないと思うのだけど、ヘイトを感じさせる表現に人々が熱狂するというのはこの国の民度の低さを物語っているようでイヤンな気持ちになりますね。
熱狂っておおげさかしら。でも500人を越えるレビュアーが、有名でもない人が描いたマンガ作品で、その上内容は“2ちゃんねるに転がっている話”という本を賞賛しまくっているのは、やはりある種の熱狂でしょうな。

あと、これはこの本に書かれてるのかどうかわからないけど、2ちゃんかどっかで、近代化以前の朝鮮半島の文化・風習をあざ笑う意見を見たことがあります。他国から見たら驚くような文化・風習って、わたしはとても興味深いんだけど、あざ笑うってのがよくわかんないなあ(まあわたしもアメリカの宗教右派についてのレポートとかは爆笑しながら見ちゃったりしますが)。
日本の民俗学の本なんかをちょっと囓ってみるといいんじゃないかろうか。この国にも不思議で驚異で不気味で面白い風習はたくさんあったし、今もけっこう地方に残っていたりすると思う。そういうの知ると、よその国の風習にあれこれケチ付けるのってバカバカしくなると思うよ。

ちょっと前に読んだ「葬祭の日本史」という本には日本のお葬式にまつわる驚くべき話がいろいろできてきます。今の常識で考えたら死者への冒涜では? と思うことやカニバリズムのような事もね。
この本の感想はそのうち時間ができたら書きたいと思ってますが。

ってなんの話だっけ…。
あ、そうそう、よしりんの「靖国論」は読んでみたいね。これもこないだ高橋哲哉先生の靖国の本を読んだばかりなので読み比べてみたい。高橋先生の本はねー、哲学なのね。そいう意味じゃたぶんよしりんは対極なので興味深い。哲学対情動ってとこかしら?

あと、amazonランキングを表示している朝日新聞のサイトが、その嫌韓の本を表示しないようにしてるんだってね。朝日だけかどうかしらないけど。
それはどうなのよ? なかったことにしてもしょうがないでしょうに。むしろ新聞社なんだから、内容に問題があると思うなら検証するなり、或いはこういう本の存在は、成熟した市民社会にとって許容すべきものなのかという問題提起ぐらいすりゃーいいのにね。
世界がそれを愛と呼ぶ
ドラマの「電車男」が面白い!と書いたのは一月ほど前ですが、実はオープニングは今日初めて見ました。
アニメかよ!(笑) しかも何故E.L.O.?
うーん、しかしうまい! 下手にモナーとかにしないのがイイ。やはりこのドラマの企画してる人は心憎いね。シャレが解ってる感じ。

音楽のことは前につよぽんが書いてましたね。いいよね、この曲。わたしはエンディングもわりと好きさ。
公職選挙法引っ越し
というわけでいきなり引っ越してきました。カテゴリからいらしたFC2ユーザーのみなさまどうぞよろしく。ブクマしてくださってるみなさまこちらでもよろしく。

過去のブログ↓
http://blog.livedoor.jp/prima7/

堀江さんの選挙出馬によりlivedoorでは「特定の候補者について書くな、書いたら削除する」という姿勢で、いったい何を書いたら削除されるのか試してみるのも面白いかなと思ったんだけど、総務省だかなんだかの“見解”を貼って事足れりとするそのヘタレな姿勢に見切りを付けてさっくり引っ越すことにしました。(しかもその見解の告知にはトラバもコメントも受け付けないなんて、あまりにヘタレ過ぎますよ、とほほ)

ほんとは過去記事参照とかよくやってるので全部引っ越したいのだけど、検索してあちこち読んだらlivedoorからどっかに引っ越すのはたいへんそう。1ヶ月分だけlivedoorの有料サービスを受けてエクスポートだけすればいいのかな。でもたぶん今のわたしの環境じゃうまく行かないような気がするの。
誰かWindowsの人、またはOSXの人、わたしの代わりに引っ越し屋をやってくれまいか?
え? 自分でOSXをインストールするべきですか? そうですか…。

ああ…めんどくさい…。でもそのうちやる…つもり…です。ここ数日の選挙に関するエントリが公示後にいきなり削除されたりしたら怒りのあまりすぐやるかも(笑)。
あなたって意外とつまんない男だったのね
ここまではLivedoorから引っ越してきたエントリーです。
↓  ↓  ↓
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【重要】公職選挙法に関する対応に関して

livedoorは、ホリエモンの出馬で個人ユーザーの書き込みまで制限をかけるつもりらしい(というかなんかあった時のいいわけか?)ので、これを機会に引っ越すことにしました。まあわたし程度の茶飲み話が削除の対象になるとも思えないんだけど、とにかく何も基準を設けずただ総務省の見解を載せるだけというそのヘタレな姿勢が気に入らないので。
まあ先日も書いたようにサポートにメール送ることもできないし、もうすぐ導入するとかいう新しいシステムもあんまり気に入らないのでね。(結局前に書いた、もう一つ借りたってのも使ってませんの)
今のこのシステムはわりに気に入っているし、無料で1年以上もお世話になったのは感謝しています。

が、どうせなら総務省の見解に挑んでみれば良かったのに。たんなる“見解”なんだし。インターネット選挙の先鞭を付けられたかもしれないのにねー。法整備が整っていないのに、たかが省庁の“見解”に優等生的に従うよりも、その方が全然ホリエモンらしいし、政治家らしいのでは。

というわけでここはもうしばらくこのまま置いておきますが(そのうち引っ越しが実行できたら削除します。だいたい今livedoorは削除できないのよ。そのうちできるようになるらしいが)、新しい日記はこちらにアップしますのでどうぞよろしく。

シャンパンとチョコレート2

どうせならタイトルも新しくするべきかもな。でも今あんま新しいことに意欲が湧かないのよね…。
馴れ合い
そういえば先日「干からびたチーズ解散」というタイトルでエントリ書いたけど、「セレブ御用達、高級チーズ・ミモレット解散」に変更させていただきます(笑)。
ミモレットってそんなに高級だったっけね?
イヤーあの時実は映像見てなかったんだよね。新聞記事だけで日記書いちゃったからさ。
ていうか最大の疑問は、あの場にいた記者が誰もミモレットをしらなかったのか? てことです。ま、どうせみんな解ってて芝居に乗ったんでしょうケド。
ああ早く記者クラブが…以下略

テーマ:マスコミ - ジャンル:政治・経済

アメリカになりたくない!
選挙戦も賑やかになってきましたね~。ニッポンチャチャチャのあの赤いポチッはなんなのでしょ。「日本°」?
まあなんかわかりませんけど、今のところ小泉さんに一死、もとい一矢を報いてるとこはないっていう印象ですね。果たして野党と新党はこの“印象”を変えることができるのか? 民主党が比例一位に大物を擁立できるか、康夫ちゃんに実は秘策があるのか、この辺が勝負の分かれ目でしょうか。

というのは実は単に“首都”の印象であって、地方は雰囲気が違うという話もありますが、偏向マスコミが小泉わっしょいを繰り広げている東京に住んでいると、ドイツ社会主義労働者党が第一党となった前夜さながらという感じがするのは大げさですか。いや当時ドイツに住んでたわけじゃないんでこれもまた単なる“印象”ってやつですが。

関係ないけど自民でも民主でもいいから「記者クラブの廃止」を公約にしてくれれば間違いなく投票するのにナー。

で、今話題の小泉さんの放った■候補ってのをテレビでまとめてやっていたので見てみたのですが、みーんなエリートでセレブっぽいとこが面白いね。■候補がみんな当選した暁にはセレブ政権の発足か?

ホリエモンの出馬も最初聞いた時は「え? 自民から?」っていう違和感があったのだけど、今となってみれば納得。
先日朝日ニュースターの宮崎哲弥氏の番組に民主党の枝野さんが出ていて、マニュフェストを説明していたのよ。んで、ホリエモンの出馬の話になって、枝野さんが、「執行部が会って話をしたようだが、堀江さんは自由に競争して、勝った人だけが勝つという考え方なのでうちとは合わない。民主党は競争は当然自由だけれど、負けた人も再チャレンジができる、セイフティーネットのある社会を目指す」と言ってたのね。
そうだね、小泉自民党は確かにホリエモンにぴったりなのかもしれない。やはり長いこと社会主義のような自民党政権に慣れていたのか、小泉自民党の姿がイマイチわからなかったのだけど、先日書いたkitanoさんの資料でもはっきりしてるように、小泉政権はレーガン、サッチャー政権の目指した社会を実現しようとしてるみたいね。

まあ旧自民党がやっていた富の再配分だって、表では弱者の味方のフリをしつつ裏では自腹を肥やしていたわけだから決して誉められたものじゃあない。それに、努力した人、頭のいい人だけが勝って勝って勝ち続けると言う社会は、判りやすいし公平感もあって人々の支持を集めやすい。
でも、勝つ人がいれば負ける人もいるわけで、「負ける奴は努力が足りない」と言ってしまえばその通りなんだけど負ける人が負け続ける社会というのはやはり不安定だし、格差が大きい社会はギスギスして楽しくないよね。
アメリカを見れば分かるけど、勝った人たちだって、犯罪等への不安からバリケード築いてその中でだけ暮らすみたいな社会は、どう考えても健全とは言えないでしょう。
イギリスはサッチャー政権の失敗から学んで、ブレア労働党政権は若者の再教育にそれなりに成功してるらしい。

規制緩和はもちろん必要だけど、枝野さんの言うようにセイフティーネットは絶対必要ですよ。自民党でも民主党でもいいけど、アメリカ型の社会だけは勘弁して欲しいと思うワタクシでした。

どうでもいいが民主党はなんで枝野さんをスピーカーにしないのかしら? 誰より話が判りやすいのに。

テーマ:選挙 - ジャンル:政治・経済

未映子ライブ in FAB
仕事の合間にFABへ未英子のライブを聞きに行ってきました。
今までで一番好きなライブは渋谷のクレスト(だっけ?)でやった、パーカッションが特徴的なライブなんですが、今回はそれに匹敵する素晴らしい編成とアレンジでした。3台のチェロと1台のピアノ、そして未英子の歌。
未映子に一番最初に抱いたイメージは砂漠の吟遊詩人なんですけど、こないだ萩尾さんの「銀の三角」を久しぶりに読んでいたら、ああ、これだったんだ、と思いました。ラグトーリンでもエロキュスでもなくて、銀の三角人。は! すげーおたくな発言をしてますね。すいません…。でも判る人には判ると思うの…。
そういえば萩尾さんはよく砂漠の吟遊詩人というイメージのキャラクターをお描きになりますよね。今さらながらにわたしの“砂漠の吟遊詩人”のイメージは萩尾さんからインスパイアされたものだったのね、と気付きました。

それはともかく、今日のライブの前半はこのわたしが勝手に持っている未映子のイメージに、今までで一番近かったのです。

でも今日感じた砂漠は、なぜかアメリカの砂漠でした。砂漠じゃなくて荒野っていうのかな。でも砂漠と呼びたい。呼ばせて。映画で言うと「アリゾナ・ドリーム」「バグダット・カフェ」「蜘蛛女」の風景。なぜだろうね。未映子にアメリカを感じたのは初めてなんだけど、この辺の映画の風景がまざまざと浮かんだの。
でもしゃべると大阪で、そうするとめっちゃ地に足のついた感じがするんだよね。この辺のアンビバレンツがまたたまらんわけです。

9月発売の新しいアルバムの曲が多かったのだけど、このアルバムはもしかしたら一番好きになる予感。「頭の中と世界の結婚」。いいよ、このタイトル! 突き抜けてて。どんどんわたしの好きな方向に行くというか、わたしの持っている未映子のイメージに近づいていくというか、個人的には嬉しくてたまりません。ふふふ。
最後の曲も、よかった。チェロがパンクで燃えました。この曲、未映子的には聞いてくれる人に呼びかけるというか、聴衆に捧げるというか、そういう感じの歌なんだろうと思うんだけど、わたしはむしろ未映子に捧げたい。歌ってる本人に捧げるのはヘンかしらね。

コルセットの衣装、かわいかったです。

テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

フリクラ週末
昨日は一月半ぶりにフリクラ行きました。夏のフリクラは汗だくで気持ちがヨイのです。でも途中でプールに飛び込みたくなるけどね。
あと普段それほど水分を摂らないわたしでも、軽く1リットルは飲んでしまいますね。
昨日はけっこうレベルが進みました。月イチ程度でも多少はレベルアップしているようです。来月が楽しみだ。
もうほとんど筋肉痛にならなくなったよ。そろそろ靴買おうかな~? 部長にプリマっていうシューズがあるのを教えてもらったのよ。これを買うしかない? 履きやすそうだしなあ。でも高い…。

今日は一人でお仕事。ハタラケドハタラケド~。もう帰ります。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

KURA CARMINE
そんなわけで今日は髭子さんと青山でランチをしました。2カ月ほど前に出たHanakoの青山特集で気になっていたお店の中から、骨董通りのKURA CARMINE(クラ・カルネ)に行ってきました。
骨董の保管に使われていた蔵をそのままレストランに使っているというお店で、先日行った中目黒の千年茶館のような、ビルの谷間の奥まった一角あるとても雰囲気のあるお店でした。
わたしたちは前菜&パスタORメインディッシュ&デザート&コーヒーの、1575円のコースをいただきましたが、1050円のワンプレートがボリュームがあって人気のようです。ほとんどの人がそれ食べてました。もちろんコースもおいしくてお腹いっぱいでした。その上に2つくらいコースあったよ。お腹の具合と相談して食べられるのがいいね。たっぷりの一番高いコースでも3500円くらいだったかしら。
髭子さんは鹿肉だったっけ? わたしはここんとこ炭水化物が足りてないので野菜のリゾットにしました。パスタもうまそうだったけど。
デザートもグーでした。

で、今日はひさしぶりに髭子さんに会ったもので、おしゃべりに夢中で写真は撮り忘れましたよ。でもまたいってみたいお店です。事務所からだとチト遠いのが難ですが。

テーマ:おいしいお店 - ジャンル:グルメ

君はテレビっ子
タイトルははちみつさんが使っていたブログのタイトルを拝借。

先日小泉さんの会見のキモチワルサについて書きましたが、今日髭子さんに会ったらば、「アレはいつテレビを付けた人にも同じ内容を聞かせるため」と鋭い指摘をされました。
なるほど! 確かにそうかも。でもってどこの局がどこの部分を使おうとも全て同じ内容になるというしかけか。
ほんとにテレビメディアの使い方がうまいよね。つかほんとにアメリカっぽい。頼むからこれ以上この国をアメリカにしないでくれよ。

心ある人はこれを見て、このキモチワルサを体験してね。この洗脳的会見を心地よいと感じてしまったら…、うーんそうだなあ、とりあえず滝にでも打たれてみるってのはどうでしょうか。夏だし。

Videoニュース

今見たら他にも色々上がってました。たまには政治家の会見をじっくり聞くのも面白いよ。
世界の片隅のMacユーザーのつぶやき
ワダさんがメールソフトを入れ替えなければいけないことになって、フリーウェアのメールソフトを探していたら、今やOS-XですらないMacユーザーは、ほとんど生きていく場所がない事を実感したよ。ってしょっちゅう言ってるね、こんな事。

数年前まで個人や小さな会社が開発した、無料だったり2000円程度のシェアウェアだったりするメールソフトが、少なくとも数種類はあったはずなのに、今や絶滅寸前。そゆ意味じゃOutlookは偉いのかもしれない。使わないけど。使うとビルの陰謀に巻き込まれるからさー。

それにしてもEudoraがlivedoorに奪われたのはショック。当然のごとくOS-X以外のユーザーは切り捨て。(関係ないけど数年前、ネスケの新しいバージョンをインストールしたら、システムの隅々にシラミのようにAOLメッセンジャーとやらが入り込んで非常にむかついた記憶が甦りましたよ。全て取り除くの大変だったんだよ。勝手にイレンジャネーヨ)

Macユーザーに愛されてきたソフトウェア、つまりマイノリティであるが故にそれなりに古いユーザーにも気配りしてきたソフトウェアが、経済市場主義の企業に買収されることによって効率の悪い部分を切り捨てるという、いかにも今の時代らしい動勢ですよなあ。

ま、それはともかく。いろいろと探したら、漢字Tolk(MacOS-8以前のマッキントッシュのシステム。昔からのマックユーザーにしかわからない話でごめんよ)の時代からワダさんが使っていたMusashiというメールソフトがまだ生き残っていたのですよ。ちょっと感動しました。わたしは今のところ数年前に入れたソフトがまだ健在なので使う予定はないのだけど、ついインストーラーを確保してしまった。

もっとも今のソフトが使えなくなる頃にはさすがにOS-Xを使うことになるのであろう。

ちなみにグラフィックデザイナーはまだX環境だと仕事ができないんすよ。念のため。
1位通過!
やりました。日本1位通過です。しかし8月の日本で試合やるのは大変だ。ワールドカップが8月だったら大ブーイングだったかもねえ。

日本先制!
選挙ばかりにかまっちゃいられません。今日はイラン戦。なんだかイランが余裕かましてる感じもしますが、とりあえず前半は1点先制。
今日も友達の会社で観戦です。
貧乏なのはわたしだけじゃなかった!
昨日、こんなに世の中ぐたぐたなのに、なんでいつまでも小泉支持? みたいなことを書きましたが、kitanoのアレを見て改めてビックリしました。
小泉政権下の自殺者14万人というのも言葉を失うけど、所得の低下状況もすごいんですねえ。この手の話はたまに聞くけど、グラフで見せられるとその一目瞭然さに目を見張りますね。選挙を前に踊り場脱出なんていう竹中さんの説がまたまた飛び出してますが、そういえばこの人なんで未だに財政担当大臣なんすかねえ。この人が大臣になる前にもなった後にも、ここ5年くらい年に数回は「景気は下げ止まりだ」「不景気は底を打った」「脱却した」「上向きになった」と繰り返し繰り返し言われ続けてきたような気がするけど、未だにこれほどとはね…。ここまで堕ちたら首相が誰だろうと後は上がるしかないって感じだけど、ここまでどん底にした責任は小泉&竹中には全然ないんでしょうかね? そんで郵政を民営化すると全てがバラ色に? うーんやっぱ全然わからん。
盆送り
そういえば今日は盆送りの日でしたね。仕事があるので今年は帰りませんでしたが。
東京にいるとどうも季節の行事に疎くなるなあ…。正午の黙祷はしたんだけどね。

今年は終戦60年てことで戦争についての報道が例年になく大量に出回ってますよね。なかなかじっくり観るヒマがないのだけど、いくつかビデオに録ったのでまたそのうち折を見て感想など書きたいと思います。そういえばわたしはまだビデオだけどこの“ビデオに録る”という言い方もそのうち廃れるんだろうねえ。

さすがに最近は「チャンネルを回す」とか「ダイヤルを回す」とか言わなくなったけど、未だに「筆」と「キーボード」の言い換えがうまくいかないよ。
みなさんはなんて言います?
「筆が進む」とか「筆を置く」とかって?

って全然関係ない話になってしまった…。
ハイルコイズミ
この何でも有りのなりふり構わない様はいったいなんでしょうか? 今さらなマドンナ戦法の次はホリエモンまで引っ張り出そうとは…。ニッポン放送問題の時にホリエモンを罵ってた自民党議員は、今回粛正された人達だけでしたかねえ?
それにしても、解散したとたん靖国参拝は取りやめるは、お詫びと反省の首相談話は発表するは、勝つためには手段を選ばない小泉流にはほとほと感心しますわ。

どうでもいいけど、マスコミのいきなりな小泉マンセーはいったいどうしたことか。衆院の採決前くらいまでは現在の郵政民営化法案には問題があるので審議をつくせという感じだったと思うんだけど、なんか突然民営化当然、自民党員のくせに反対するとは何事か、みたいな感じになって、解散になったら今度はいかに小泉が素晴らしかったか(まあそこまで言ってないかもしらんけど)みたいになってるんですけどどういうこと?

なんかヘンなの、と思ったのは、衆院の採決前だったかな、サンプロに出演した反対派の議員(誰だったか忘れた)が例のアメリカの年次報告の件(※)を持ち出したのよ。
この郵政民営化の問題でアメリカのことに言及するマスコミはほとんどなかったので、「ほー」と思ったんだけど、出演者の松原という人に遮られて「そんなものはそのとき力を持つ企業が買うのは当たり前で外資だからどうとか言う問題ではない」みたいな事を言われたんだよね。
わたしは経済には弱いので実際のところ郵政のお金がアメリカに本当に流れるのか、流れると日本がどうなっちゃうのかよくわかんないのだけど、でも、ライブドアの時マスコミの皆さんはしきりに「放送に外資が入ってくるのは国家の問題として見過ごせない」みたいに言ってませんでした? 放送は問題で金融はオーケーなの? そういうもんなの? 素朴な疑問。

※郵政の民営化は小泉さんがアメリカと約束しているもので、その事はアメリカの年次報告に記載されていて、そしてそのお金でアメリカの国債を買うとかなんとかいう話。興味ある人は自分で調べてちょ。

あちこちから発表される世論調査の結果もよくわからんよ。
小泉政権支持率大幅アップ
自民党政権望む人 多数
郵政民営化賛成 多数
解散総選挙支持 多数
造反議員を切り捨てる手法を支持 多数
造反議員への不支持 多数
投票の際郵政問題を念頭に置く 多数

でも

投票の際一番重要視するのは「年金、医療、福祉」そして「景気」「外交」なんですと。
ついでに日テレの調査では景気が良くなってると思わない人の方が多数。

でも小泉政権支持。年金改革中途でほっぽって、福祉は縮小方向で、外交はメタメタ。でも小泉政権支持…。
わたしにはよくわかりません。

反対派の参議院議員新井さんが、なぜこの法案がダメなのかをVideoNEWSで説明しています。無料です。少なくとも小泉さんが、問題点について話し合おうとしなかったという事実は間違いないようです。
妖怪大戦争
8/10@シネパレス

先週はちみつさんと観に行ってきました。終戦記念日にふさわしいのでご紹介します。ネタばれありです。




両親の離婚で母の故郷の田舎で暮らすようになった10歳のタダシは、父や姉と離れ、仕事に忙しい母の代わりに、少々ぼけてきた祖父の相手をする寂しい毎日だった。ガキ大将達には東京から来た弱虫としていじめられていたが、夏休みに入り、地元のお祭りで“麒麟送子”に選ばれる。麒麟送子は世界を救う正義の味方で、言い伝えに寄れば天狗の住む山に宝剣を取りに行かなければならない。いじめっ子達に「弱虫のおまえには無理だ」とはやし立てられ、一人決心をして山に向かうが、恐くなって途中で引き返してしまう。引き返す途中で「すねこすり」という不思議な生き物に出会い、それが妖怪と知る。
同じ頃、人知れず邪悪な力が目覚め、妖怪達を次々にダークサイドに取り込み始めていた…。


この邪悪な力ってのが帝都大戦の“加藤保徳”なんですけどね、それをやっている豊川さんが、まったくもって鳥肌実なんですよ! ここ、笑うとこなのかどうかわかりませんが、ワタクシ的にはツボ入りまくり。
これはいったい何のパロディ? と思って観ていたら、この右翼を体現したような加藤が、日本古来の妖怪達をヨモツモノの力を使ってダークサイドに取り込み、機械と合体させ“機怪”なる悪霊を作り出し、人類を滅亡させようと企むなんて流れになるわけ。
これなんかもう、明治時代に日本各地の神社が、護国の名の下にヤスクニに統合され、天皇崇拝、戦意高揚、英霊顕彰を担わされ、鎮守の森と氏神信仰が蹂躙されたなんつー歴史を思い出さずにいられませんでした。
(余談だけど、帝都に向かって飛ぶ飛行艇は、映画の中ではホームレスに「ガメラ…」と言わせてるけど、わたしは前述の流れからコナンのギガントを思いだしたのでした)

で、その邪悪な力に立ち向かうのが子どもとその仲間の古来からの妖怪。
しかも結局のところその力にうち勝つのは、立ち向かったというよりもお祭り騒ぎにわいのわいのと集まった有象無象の役にもたたない妖怪達、その中でも一番役にたたなさそうな“小豆洗い”がこぼした一粒の小豆が決定打となって加藤の野望がうち砕かれる、なんてへろ~っと脱力なオチには、実に実に水木先生の哲学が色濃く反映されてるよな~、などとニヤニヤしっぱなしでございました。(小豆は古来魔よけにも使われていた日本伝統の食べ物)
だがしかし、いくらなんでもそりゃーちょっと深読み過ぎ? なんてニヤニヤしつつも自問自答してたらば、なんと最後に水木御大本人がでてきて言うことには「戦争は腹が減るからやっちゃーいけません」なんだもん。まんまじゃん! 爆笑! もう手を叩いて大喜びしてしまいましたよ。

さて、妖怪達のアナクロな(でも手が込んでる)扮装が、観てるだけで楽しいったらない。このへぼさが愛おしい。でもそう思えるのは、たぶん阿部サダヲのおかげ。彼の河童がなかったら、ちょっといくらなんでも楽屋オチ過ぎていただけなかったろうと思います。
この、マジなんだか冗談なんだか判らないシチュエーションを、絶妙のテンポと演技力で、観るものを引きずり込んで離さない彼のセンスはさすが。脱帽。脱カツラ。カツラじゃないけど。
じいちゃんもいいっす。もはや人三化け七くらいになってます。だって釜爺だもんさ。

そしてなんといっても、タダシ役の神木くんが可愛くて可愛くて、目尻が下がりっぱなしでございました。麒麟送子の衣装をつけるとこなんて可愛すぎてかっちょよすぎて、転げ回りたくなるほどでした。つかサービスショットが危なすぎますよ、監督! いくらなんでもやりすぎ!(いや、嬉しいけど)
ショタに興味ない男子にはちゃんと川姫(高橋真唯)とアギ(栗山千明)のサービスショットも用意されてます。ええ、三池監督ですから!

というわけで、お父さんから子どもまで、平和主義者から腐女子まで楽しめる「妖怪団戦争」、この夏のおすすめの1本です。
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夕涼み会
片流し
今日は東京湾の花火なので、佐野さん宅にて去年に引き続きベランダから花火を見る会です。
今日も浴衣を着て来ました。帯は片流し。
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