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修の呟き

 29日付赤旗が警察官5人に取り押さえられ直後に急死した、佐賀市の知的障がいがある安永健太さん=当時(25)=の事件について、28日に開かれたきょうされん近畿・北陸ブロックが主催した「障がいがある人の人権と地域生活を考える関西フォーラム」で取り上げられたと伝えていました。


 事件は2007年9月25日夕方、安永さんが授産施設(作業所)から自転車で帰宅途中、「(安永さんが)車道を蛇行運転していた(警察発表)」のを佐賀県警佐賀署のパトカーが発見し、警察官が「酩酊状態と判断」しパトカーにより追跡。この後、安永さんが信号停車中のバイクに衝突、転倒した。その際、警察官が保護しようとしたところ、安永さんが抵抗。そして、応援に駆けつけた警察官を含む5人によってうつぶせの状態で取り押さえられた。直後に、安永さんはけいれん、呼吸困難などの症状が出て、救急搬送先の病院で死亡した。


 遺族は2008年3月、警察官が安永さんを取り押さえる際に暴行を加えたとして、特別公務員暴行陵虐致死の疑いで佐賀地検に刑事告訴。佐賀地検は直後に不起訴処分とした。そのため、遺族は翌月、事件について真相解明を求め、障がいのある人が安全に暮らせる社会をめざし佐賀地裁に、佐賀県警の警察官5人を特別公務員暴行陵虐致死容疑で付審判請求。その際、付審判請求を求める署名活動が行われ、全国で11万人以上が署名した。この結果、佐賀地裁は2009年3月、直接暴行を加えたとされる警察官1人を特別公務員暴行陵虐罪で付審判を開始すると決定。その後、特別公務員暴行陵虐致傷罪へ訴因変更。


 しかし、佐賀地裁は2011年3月、懲役1年の求刑に対し、被告人の警察官が安永さんを殴ったとする目撃証言は取り押さえ行為を見間違えた可能性があるとして無罪判決を言い渡した。検察官役の弁護士は控訴したが、福岡高裁は2012年1月、控訴を棄却した。さらに上告したが、最高裁第二小法廷は同年9月、上告を棄却し、警察官の無罪が確定した。現在は民事裁判で係争中。


 赤旗によると、フォーラムで安永さんの父親の孝行さん、弟の浩太さんが支援を訴え、弁護団長の河西龍太郎弁護士が「事件は警察が知的障がいの特性を全く知らなかったことで発生した」と指摘、知的障がいについて警察への教育を徹底することを強調されたそうです。また、シンポジウムでは、「知的障がいは見た目で識別できない。地域で本人のことをいかに知ってもらうかが課題」(奈良県てをつなぐ育成会)との発言や啓発活動の報告があったり、発達障がいの子どもを持つ神戸市の母親は、障がいへの無理解や誤解から万引きと間違われたり、挙動不審で通報される事例が後をたたないとし、「障がいの特性を理解してほしい」と、訴えられたそうです。


 同じ佐賀市に住むものとして、安永さん親子の民事裁判の闘いを応援していきたいと思います。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第864報告☆

青柳行信です。 8月31日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
 音声と画像(池田年宏@中津・作)

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第864報告☆
呼びかけ人賛同者8月30日迄2951名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまでした。
今もひどい雨です。 雷もなっています。
中国からの留学生に聞きました。
  光打雷  不下雨 。  雷ばかりで 雨が降らない。
  転じて くちばっかり という意味だそうです。
  まるで 8.6広島の平和記念日に参加した安倍某みたい。
  核兵器の使用禁止に賛同しませんでした。
でも、今日の台風の影響は すごい雨です。
夕方、福岡市の御笠川は後1m位であふれそうでした。
あんくるトム工房
労働の規制緩和  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2600

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆人間は「動物被曝」の加害者なり植物に対しても責任を取れ
    (左門 8・31-400)
※「人間が自然の破壊者だという視点が大切だ」と高槻教授。
F1の高濃度汚染水が太平洋を死の海に変えるという、
数十万年にわたる地球規模の自然破壊を
少しでも少なくする緊急対策が待たれている!!!

★ 崔 勝久 さんから:
LAから届いた「原発メーカー訴訟」への支援・連帯のメッセージ
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_31.html
原発メーカーの責任を問う訴訟の原告になり一緒に闘いませんか。
市民の国際連帯運動で原発体制に否を!
http://ermite.just-size.net/makersosho/

★ 中西正之 さんから:
青柳行信様
<②原子力市民委員会の事故収束と汚染水対策の体制についての緊急提言>に付
いて報告いたします。
 2013/08/28 東京電力は事故処理と再稼働申請の2つのベクトルに引き裂かれて
いる原子力市民委員会「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提
言」に関する記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/98633
 
原子力市民委員会は28日(水)、記者会見を開いた。事故収束と汚染水対策の取
り組み体制についての提言を行い、大型タンクの建設や事故収束に当たる事業主
体の独立などを主張した。(IWJ・松井信篤)

■会見者
 原子力市民委員会
  座長 舩橋晴俊氏(法政大学教授)
  座長代理 吉岡斉氏(九州大学副学長、元政府事故調委員)
  規制部会長 井野博満氏(東京大学名誉教授、元ストレステスト意見聴取会
委員)

  規制部会 川井康郎氏(プラント技術者の会)
  規制部会 後藤政志氏(元東芝原発設計技術者)
  規制部会 奈良本英佑氏(法政大学名誉教授)

昨日は、緊急提言書の報告をしましたが、今日は記者会見映像に付いて報告します。
10万トンの汚水タンクの提言者は規制部会 川井康郎氏(プラント技術者の
会)で有ることが判りました。
川井康郎氏は石油精製設備の建設の専門家のようで、10万トンの汚水タンクの
建設の実績が日本国内にたきさんある事を報告しています。又、マスコミ関係の
人の質問に答えて、10万トンの汚水タンクの建設期間は1年半と答えていま
す。これは、その道の専門家で長年の経験から発言できる事と思われます。

マスコミ関係の人からは、東電や原子力規制委員会の記者会見では答弁してもら
えないような専門的な質問がたくさん出ましたが、それについては必ずしも明快
な回答はありませんでした。
原子力市民委員会の提言は、汚水タンクの建設に付いては、川井康郎氏のような
日本のその道の専門家が参画することが必要な様に、福島第一原発の過酷事故の
本格的な対策には、それぞれの分野のその道の専門家の参画が必要なのに、東電
や原子力規制委員会や国はほとんど素人集団が対策に当っており、又その組織も
高度の対策のできる組織ではなく、素人組織にしかなっていないことへの警鐘です。

私は、高熱技術者ですが、私の46年の経験からすると、今の原子力規制委員会
と各電力会社の再稼動の原子炉のチャイナ・シンドローム対策は10万トンの汚
水タンクの建設をする技術者が東電
と原子力規制委員会がフランジつなきの1000トン簡易汚水タンクを建設と許
可し、300トンの高濃度放射性汚染水を漏洩した事をどう考えているかと、
まったく同じです。

★ 坂井貴司 さんから:
 ** もし地震が起こったら、東日本大震災以上の惨禍、特に静岡県御前崎市にある
中部電力浜岡発電所に壊滅的な被害をもたらすであろうと言われているのが、南
海トラフです。
 この南海トラフが不気味な動きを見せているそうです。
 不気味な予兆を発している南海トラフに今をNHKスペシャルが追います。
NHK総合 NHKスペシャル
「MEGAQUAKE3 巨大地震 南海トラフ 見え始めた"予兆"」
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0901/index.html
放送日:9月1日午後9時00分~9時49分

 ** 広島県広島市の中心部に巨大高層アパートが林立する地区があります。「基町
アパート」です。
 1945年8月6日の原爆投下で住んでいた家を破壊され、家族や友人を失っ
た被爆者達は、敗戦後まもなく太田川沿いに掘っ立て小屋を建てて住みました。
身よりもなく、「ピカが感染する」と差別された被爆者たちは、肩を寄せ合うよ
うに集まって暮らしました。いつしか「原爆スラム」と呼ばれるようになりまし
た。
 戦後復興、平和都市建設にかけ声のもと、広島市当局は町の美観を損ねると原
爆スラムの撤去に乗り出しました。住民たちは基町地区に新しく建設された市営
アパートに移り住みました。
 基町アパートの一階部分は商店街になっています。ここを30年間掃除してき
た清掃員がいます。「ガタロさん」と呼ばれる彼は、清掃作業を終えると、次は
拾った画材で掃除道具を描きます。ガタロさんは、どんなに汚れても文句一つ言
わず周囲を磨く道具の姿に美しさを感じるそうです。
 絵を描く住むガタロさんは被爆二世です。
 ガタロさんの姿をETV特集が描きます。
NHK教育ETV特集
「ガタロさんが描く町~清掃員画家のヒロシマ~」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0810.html
放送日:9月7日(土)夜11時~
再放送 放送日:9月14日午前0時45分~

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
台風は4時半の予報を持って温帯低気圧に変わったようです。
それでも、きょうは雨模様の天気が継続しそうです。
さて、福島第一原発の汚染水問題が原発事故処理の困難さを明示し続けるにもか
かわらず、政府は未だ「収束宣言」の撤回すらしないまま時間がすぎていきます。
今朝もその汚染水の続報からはじめます。
1.「セシウム濃度が上昇=港湾近くの地下水で-福島第1」時事通信08/3010:09
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000275
記事「・・・・・福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出して
いる問題で、東電は30日、港湾近くの観測用井戸1カ所で29日に採取した地
下水の放射性セシウム濃度が3日前に比べて上昇したと発表した。・・・・29
日に採取した地下水には、セシウム134が1リットル当たり13ベクレル、セ
シウム137が同31ベクレル含まれていた。いずれもこの井戸では過去最高の
値。26日に同じ場所から採取した地下水では134が検出されず、137も同
0.84ベクレルだった。」
1’.「排水溝の放射性濃度上昇=福島第1、タンク汚染水漏出-東電」時事通
信08/3012:33
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000460
記事「・・・・福島第1原発のタンクから高濃度の放射能汚染水が大量に漏れた
問題で、東電は30日、漏出したタンクに近い排水溝で29日に採取した水か
ら、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり490
ベクレル検出されたと発表した。28日採取分は同210ベクレルで、2倍以上
に上昇した。・・・この排水溝では、漏れた汚染水が流れ込んだとみられる跡が
見つかっている。東電は数値の上昇について「原発事故時に飛散した放射性物質
の影響も考えられ、汚染水漏れが要因とは言い切れない」と説明、調査を継続す
る。」
・・・・東電の発表の形式は相変わらずです。
その東電は、
1”.「『タンク早く替えたい』 東電石崎副社長が汚染水問題で認識」福島民
報08/30 11:31
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013083010592
記事「・・・・タンクのパトロールについては、来週から50人増員する計画を
示した。」
全漁連は、
1”’.「全漁連が汚染水漏れ抗議“東電の管理は破綻” 国主導で抜本対策取れ」
しんぶん赤旗8月30日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-30/2013083015_01_1.html
記事「・・・・・・・全漁連の岸宏会長は申し入れ書を手渡しました。申し入れ
書は『最も懸念した事態が相次いで発生した。もはや貴社の汚染水管理は破綻し
た』と指摘した上で、『将来の再開を心持ちにしている地元漁業者の失望は大き
く、わが国の漁業の将来に計り知れない影響を与える』と表明していま
す。・・・・・岸会長は会談後、記者団に『水産物の値段が安定し始め、これか
ら(本格復興)という矢先に汚染水が流れ、これまでの努力が無になった』と漁
業者の苦境を訴えました。・・・・・・」
規制委は、この程度のレベル、
2.「原子炉注水量、減らす検討=高濃度汚染水の発生抑制-溶融燃料の発熱低
下で・規制委」時事通信08/3020:56
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000953
記事「・・・・・2011年3月の事故から約2年半が経過し、原子炉内で溶け
た核燃料が発する熱は下がっており、冷却のため注入する水の量を減らす余地が
あるという。空冷装置の併用も検討する。」
・・・・・・・こんなことがわかっている??
政権党内や海外で、
3.「汚染水、後手の政権 腰上げたが妙案なし 自民から『危機感足りぬ』 
福島第一原発」朝日デジタル8月30日
⇒http://digital.asahi.com/articles/TKY201308290466.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201308290466
長文記事「・・・・・・・・汚染水漏れを食い止める妙案が見えないなか、政府
関係者からはあきらめを含んだ声も漏れる。『泣き言を言っても始まらないが、
異常事態が続いていてモグラたたき状態だ』 ・・・■海外報道も日本政府批判
・・・・汚染水漏れは、海外でも大きく報道されている。事態の深刻さのほか、
東電や日本政府への批判も多い。 ・・・・福島の事故を機に『脱原発』を決め
たドイツ。独DPA通信は28日、『汚染水漏れは東京電力が最初に認めていた
よりも深刻だ。きちんと管理されているという政府の説明にも疑いが増してい
る』と報じた。 ・・・・・・・・・・」
国会は、
4.「汚染水問題、現地を来月視察=衆院委」時事通信08/3015:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000621
記事「衆院経済産業委員会は30日の理事懇談会で、東京電力福島第1原発の汚
染水問題について、近く現地視察を行うことを決めた。同委では9月中旬の視察
を想定している。」
・・・・国会が、三権分立の国会として機能していないのが今の実態。
一方で、国の14年度予算編成では、
5.「要求総額、2年連続100兆円=一般会計は過去最大-14年度予算」時
事通信08/3017:07
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000720
記事「・・・・・・また、成長分野や防災対策などを重点的に要求できる「優先
課題推進枠」はほぼ上限の約3兆5000億円に達した。・・・・安全保障強化
を目指す安倍政権の姿勢を踏まえ、防衛省は災害時にも使える『多目的救難艦』
の建造費などで増額要求となった。」
・・・・防衛費など、これまでの費用を削って、という発想は安倍政権にはない
ようです。
6.「廃炉研究予算、4割増要求=福島原発対策を加速-経産省」時事通信
08/3016:16
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000681
記事「・・・・福島第1原発の廃炉に向けた研究開発費用として125億円を盛
り込むと発表した。13年度当初予算と比べ4割強の増加となる。放射線量が高
く、人が近づけない場所でも作業ができる遠隔操作機器の開発を加速させる。」

被災地フクシマ、
7.「福島の33市町村対象に=被災者支援法で基本方針案-復興庁」時事通信
08/3012:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000442
記事全文「復興庁は30日、東京電力福島第1原発事故の被災者を支援する『子
ども・被災者支援法』に基づく、政府の基本方針の素案を公表した。高い放射線
量が計測された福島県内の33市町村を『支援対象地域』に指定し、子どもの就
学支援や医療体制の整備を進める。9月にも閣議決定する方針。33市町村以外
で支援が必要な地域は、『準支援対象地域』として、施策ごとに指定する。学校
給食の放射性物質検査は、福島県のほか岩手、宮城、新潟、長野など11県が対
象になる。対象地域の選定に当たっては、地域の分断を避けるため、具体的な放
射線量で区分せず、市町村・都道府県単位とした。『支援対象地域』について
は、事故直後に線量が高く、避難指示区域に隣接している自治体を対象とした
。」
・・・・このエリア設定はおかしいのでは。
7’.「中・浜通り33市町村指定 子ども・被災者支援法」福島民報8月30日09:34
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013083010575
記事「・・・・・・・会津地方は対象地域に準じる準支援対象地域とし、実情に
応じて個別に施策を実施する。・・・・・・」
・・・・この案件も福島県内でも線引きがある。
7”.「支援法の対象指定で不満 会津地方と県外避難者」福島民友(08/30 10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news12.html
記事「・・・・・・県内では会津地方が支援対象地域から外れ、個々の施策に応
じて設定される『支援対象地域」となった。2歳と6歳の子どもを持つ会津若松
市の保育士高橋亜憂さん(27)は「同じ県なのに、また会津が外された。放射
線量が低いとはいえ、屋外活動の制限を強いられることもあれば、放射線への不
安もある。支援内容によって対象範囲を決めるべきで、具体的な支援内容も決ま
らないうちに対象範囲を一律に決めるのはおかしい』と憤った。・・・・・県外
も会津地方と同様に準支援対象地域となった。福島市から岡山県に家族と自主避
難する丹治泰弘さん(36)は『支援法は、住んでいる場所に関わらないと思っ
ていた。支援対象地域を場所で区切るのは理念に反する。新たな分断が生ま
れないようにしてほしい』と訴える。訴訟の原告団の福田健治弁護士は『原発事
故の被害は県内外に及ぶ。支援対象地域を33市町村に設定するのは狭すぎる。
法の趣旨に反するもの』と指摘。支援内容についても『医療費の減免措置などに
触れられておらず、評価できない』と語った。」

8.「震災がれき、79%処理=環境省」時事通信 08/3018:12
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000811
記事「環境省は30日、東日本大震災で発生した岩手、宮城、福島(東京電力福
島第1原発周辺を除く)3県のがれき1608万トンのうち、7月末時点で
1263万トンを処理したと発表した。処理率は前月末から5ポイント上昇し
79%となった。3県別に見ると岩手69%、宮城86%、福島54%だった。
同省は、処理が遅れている福島県のがれきについて2014年度内に処分を完了
させる目標を設定した。岩手、宮城両県のがれきは、13年度内に処理が完了す
る見通し。」
・・・・これ数字は本当か?
9.「中間貯蔵整備で現地本部=根本復興・石原環境相トップに-政府 」時事
通信08/3012:40
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000464
記事「・・・・本部長に根本匠復興相と石原伸晃環境相を充て、地元との調整や
関連施策を進める。・・・・・」
・・・・・責任者が二人・・・・機能しないのでは?
除染事業をめぐる疑念、
10.「除染受注問題 ゼネコン 新たに2事業、無競争」東京新聞8月30日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013083002100009.html
記事「・・・・・・福島第一原発事故に伴う国直轄の除染事業を、ゼネコンがほ
ぼ無競争で次々と受注している問題で、八月に実施された福島県富岡町と飯舘村
の二つの事業の入札でも、先行のモデル事業を受注したゼネコンが競争なしに落
札していた。
モデル事業はあくまで除染の効果を確かめるもので、広範囲に住宅や周辺の山林
や農地を手掛ける本格除染とは本質的に関係がない。・・・・発注元も、モデル
事業は内閣府、本格除染は環境省と異なる。・・・・・・・巨額の事業なのに、
入札者が一社だけというケースも、九市町村のうち六市町村と三分の二を占めて
いる。・・・・残る国の除染事業は双葉、浪江両町だが、ここでもモデル事業の
受注者が、本格除染も受注すれば、ゼネコン同士がすみ分けをしている可能性が
さらに高まることになる。・・・・・鹿島と大成の両社も『適正な手続きで契約
した』とコメントしている。」
・・・・・政府が復興予算と称して、予算を増額すると受け取る相手は特定のゼ
ネコンで、臨時に雇われる地元被災者の構図のよう。
地元では、
「現場保管1万3082カ所 県内の除染土壌」福島民報(08/30 11:23)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013083010590
記事「・・・・・昨年12月末現在の前回調査に比べ、8264カ所増加。仮置
き場を確保できず、住宅敷地内などの現場で保管している数は1万3082カ所
で8271カ所増加している。県が29日、発表した。・・・・・・」
・・・・除染作業が行われても、後始末の見通しもないのが実態。

11.「福島第1・第2の立地4町 全基廃炉方針 東電に要求へ(」河北新報
8/30 10:22)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130830t61038.htm
記事「・・・福島第1、第2の両原発が立地する福島県双葉、大熊、富岡、楢葉
4町は29日、両原発の全10基の廃炉を国と東京電力に求める方針を確認し
た。全基廃炉は県と県議会が求めているが、立地町の要求は初めて。・・・・・・」
・・・・被災して2年半経過して、やっとのことで足並みが揃ったようです。

12.「原発事故関連死 東電側争う姿勢 双葉病院遺族損害賠償訴訟第1回口
頭弁論」福島民報08/29 11:13
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/08/post_7969.html
記事「・・・・避難で体調を崩して亡くなったとして、大熊町の双葉病院の70
代男性患者の訴訟で・・・・・東電側は請求棄却を求めた上で『原発事故と死亡
の因果関係が不明確』とし、争う姿勢を見せた。・・・・・」
・・・・・・原告側に、立証を要求した、と。

規制委 他の原発施設のことで、
13.「敦賀活断層で原電と議論=データ整理、結論は出ず-規制委 」時事通
信08/3019:13
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000882
記事「日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下に活断層があると判
断した原子力規制委員会の認定に反論する報告書が原電から提出されたことを受
け、規制委は30日、論点となるデータ整理を行う会合を開いた。結論は出ず、
引き続き原電からヒアリングを行うことになった。原電は改めて活断層はないと
主張。規制委からは「肝心な部分の反論がない」などの指摘が出た。規制委は原
電の資料を精査し、専門家による有識者会合を開く必要性があるか判断する。」

電力会社、
14.「電力3社、1日値上げ=燃料費負担増で-北海道、東北、四国 」時事
通信08/3020:43
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013083000941
記事「・・・・・北海道電力、東北電力、四国電力の3社は9月1日に家庭向け
の電気料金を引き上げる。・・・・・原発停止に伴う値上げは東電、関西電力、
九州電力を含めこれで計6社となる。平均値上げ幅は、北海道電が7.73%、
東北電が8.94%、四国電が7.80%。」
15.「九電、猛暑一段落で電力融通不要に 9月2─6日」西日本08月31日 03
時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22766/1/
記事「九州電力は、9月2─6日の電力需給について、猛暑が一段落し、他電力
会社からの融通を受けなくてもピーク時の使用率88~90%と安定した状況に
なるとの見通しを示した。週間見通しで融通不要としたのは、休日と盆を除けば
7月16日以降、約1カ月半ぶり。・・・・・・・・九電はこの夏、中部、北
陸、中国の3電力会社から最大で140万キロワット程度の融通を受け、供給力
不足をまかなってきた。2日に関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、
118万キロワット)が定期検査で運転停止するため、九電管内への影響が懸念
されていたが、九電は当面は安定した需給状態が続くとみている。」

九州、
16.「女性管理職拡大へ、福岡の15社・団体が数値目標」西日本08月30日
20時48分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22757/1/
記事「・・・・・・・・福岡市で記者会見した松尾新吾共同代表(九州経済連合
会名誉会長)は・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・松尾・・・この人の名前がこんなことまで、まだ出てきます。
17.「10億円補助応募企業なし 薩摩川内市の誘致策実らず」西日本08月31
日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22765/1/
記事「鹿児島県薩摩川内市は30日、進出企業に最大10億円を補助する新制度
に応募した企業がなかったことを明らかにした。アベノミクス(安倍政権の経済
政策)効果で上向く景気を背景に打ち出した破格の企業誘致策は、実を結ばな
かった。・・・・」
・・・・アベノミクスもあやしいし、何より原発立地するややこしいところには
行きたくないのでは。

いま届いた西日本新聞朝刊紙面では、
6面に、
18.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って46回 “立たされた表舞台” 被団協
谷口さん」
15面経済欄に、14.の類似記事、
19.「マンション向け割安電力小売業者買収 JCOM(ケーブルテレビ大手の)」
17面経済欄に、16.の記事、わざわざ顔写真まで付けて、
その面の最下段に、15.の記事、
32面福岡都市圏欄、
20.原子力災害対策 糸島市が修正案 国指針改定受け」
37面社会欄に、17.の記事、
21.「復興予算4000円だけ返還 鹿児島県 自殺対策基金 計上済み」
・・・・なんと4000円だけと。
38面、
22.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 86% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,210万kW
、ピーク時供給力 1,407万kW 、予想最高気温 29.2℃」
今朝も紙面はこれだけです。福島第一で継続する異常事態の記事さえもありません。

★ 味岡修 さんから:
 経産省前テントひろば日誌 特別版
9月11日(水)テントひろば3年目!怒りのヒューマンチェーン、9月12日
(木) 「脱原発といのちを守る裁判」第三回目口頭弁論

9月2日(月)大飯原発3号機が、15日(日)には4号機が定期点検のために
停止し、1年4カ月ぶりに日本中で稼働している原発が、「ゼロ」となります。
一方、福島第一原発事故は終息するどころか、海洋への大量の汚染水の流出・貯
蔵タンクから高濃度の汚染水が漏水した事が見つかる、福島の子どもたちから悪
性の甲状腺癌が43人見つかるなど、日に日に深刻さは増しています。
にも関わらず、この国の政府は、あろうことか、原発を再稼働させ、原発を海外
に輸出しようとしています。
経産省前テントひろばは、来る9月11日(水)に、2011年9月11日に行
われたヒューマンチェーンの後に、経産省の角地にあった空きスペースに 建て
られてから、3年目を迎えます。我々は、テント3年目のこの日に、テントを建
てた時の原点に帰り、あらためて、原子力行政の所管官庁である経済産業 省、
汚染水問題、福島の賠償問題等で大きな役割を果たしている資源エネルギー庁に
対して、抗議の行動を行います。
また、翌日の9月12日(木)には、「脱原発といのちを守る裁判」の第三回目
の口頭弁論が東京地方裁判所で開かれます。
多くの皆様にご参加いただく事が、国民不在のこの国の滅茶苦茶な行政に対し、
プレッシャーを与え、不当な裁判の取り下げに繋がります。平日ですが、皆様の
参加をお待ちしております。是非、ご参加下さい!

9月11日(水) <テントひろば3年目 怒りのヒューマンチェーン!>汚染
水の太平洋へのたれ流しを許すな!経産省・資源エネ庁に責任をとらせよう!
15:00~17:00 経産省前座り込み抗議・1分間スピーチ
17:00~18:00 (休憩)
18:00~19:30 経産省申し入れ・経産省前抗議
19:30~      経産省包囲・怒りのヒューマンチェーン
 
9月12日(水) <脱原発テントといのちを守る裁判 第三回口頭弁論>
13:00~ 地裁前抗議集会
14:00~ 第三回 口頭弁論 (103号法廷)
16:00~ 報告集会 (参議院議員会館講堂)
※チラシのダウンロードはこちらから、
http://tentohiroba-saiban.info/trial_img/911.12flyer02.pdf

★☆★☆★ テントひろば 今後の日程 ☆★☆★☆★
9月11日(水) テント3年目 怒りのヒューマンチェーン
9月12日(木) 「脱原発といのちを守る裁判」第三回口頭弁論
9月15日(日) 原発ゼロの日(現在稼働中の大飯原発が定期点検のため停止
します)
11月29日(金) 「脱原発といのちを守る裁判」第四回口頭弁論
※テント2周年、原発ゼロの日のイベントについては、詳細が決まり次第、発表
します。

◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」テントからのお願い ◇◆◇◆◇
<「土地明渡請求訴訟取り下げ署名」への協力・拡散のお願い>
現在、テントひろばでは、「土地明渡請求訴訟の取り下げを求めるための署名」
を経産省前テントひろば受付と、インターネットでお願いしております。

「土地明渡請求訴訟」取り下げを求める請願署名 (ネット署名〆切は、9月10日
まで延長しました)
http://tentohiroba.tumblr.com/post/48968694817

目標1万筆!署名への協力、ツイッター、フェイスブック、メーリングリスト、
ブログなどでの拡散も宜しくお願いします。
署名提出とテントからの連絡以外には一切使用しない事をお約束いたします。
<「かんぱ」のお願い>
裁判にかかる費用を捻出するためにカンパへの協力をお願いしています。
以下の口座まで、皆様のお気持ちをお寄せ下さい。
郵便振替口座
00160-3-267170
ゆうちょ銀行
【店名】〇〇八【店番】008(普)5289163
【口座名義】経済産業省前テントひろば
<「脱原発テントといのちを守る裁判」関連リンク>
★裁判情報:「脱原発テントといのちを守る裁判」HP
http://tentohiroba-saiban.info/index.html
★応援団情報:「経産省前テントひろば応援団」HP
http://ameblo.jp/tent-ouendan/

★ 宮崎の黒木 さんから:
たんぽぽ舎です。【TMM:No1945】
2013年8月30日(金)その2 地震と原発事故情報 2013年8月30日, 金, 午後 10:08
┏┓
┗■2.秘密保全法は原発をさらに危険にする
 |  核物質防護が示す情報秘匿の弊害
 |  この法律は福島第一を含む全国の原発の危険性を高め、住民や自治体が
 |  災害対策を行うことを阻害してしまう、極めて重大な悪法だ
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

○ 8月27日に開催された東電と「東電共の会」との交渉で、秘密保全法の先取
りとも言える状況が起きていることが分かった。
 現在、福島第一原発の1~4号機使用済燃料プールには3100体以上の燃料があ
り、その移送が今年11月から予定されている。予定どおり行えるかどうかも不明
だが、それ以上に「事故が起きないか」という懸念が消えない。
 健全な建屋からの燃料移動でさえ事故の危険性は否定できないのに、4号機と
3号機は大破状態、2号機のプール周辺の放射線量は殺人的、1号機に至っては
どうなっているかもはっきり分かっていない。
 この状態で燃料移送が始まっても、場合によっては大きな災害が起きないとは
言えない。例えば移送作業中の最も危険なつり下げ状態で地震が発生した場合、
地下水で溢水状態の4号機が安定を保っているかはわからない。傾動して燃料移
送カバーと激突するなどの事態が起こらない保証は無い。
 2010年6月17日の「福島第一原発3号機安全上重要な建物・構築物及び機器・
配管系の耐震安全性評価」で耐震バックチェックの際に東電が自ら解析した結果
では、地下水位がサブドレン(原発周りの地下水汲み出し井戸)の自動起動水位
である地表から7.6mの位置に地下水位があると仮定すると、接地率は67%と
なる。合格点は65%だから、ぎりぎりクリアしている。地下水を汲み上げるサブ
ドレンは復旧の見通しさえ立たないまま、もう2年半もそのままだ。原発敷地内
の地下水位は、4号機の場合、地表から4~5mほどになっていて、この状態で
は建屋の浮き上がりが懸念される。接地率は65%を大きく下回るであろう。それ
は、原子炉建屋の傾きや倒壊につながる極めて危険な事態だ。
 いま、福島第一を震度6~7の地震が起きれば、広範囲で液状化が起きるだろ
う。その際、建屋周辺で地上に噴出する水は、地下水だけではなく高濃度汚染水
である可能性が高い。
 さらに建屋は液状化の影響を受けて傾く恐れがある。

○ 東電交渉では、燃料移送の装置類の安全性や事対策を尋ねた。
 燃料移送装置の仕様などは比較的すらすらと答えたが、回答を渋るシーンが二
つ見られた。一つは使用済燃料プールに貯蔵されている燃料体の位置関係、もう
一つは移送が始まる際の事前告知である。明らかに出来ない理由は「核物質防護」
例えばこれまでならば、核燃料や使用済燃料、あるいはプルトニウムの輸送情報
について「核物質防護上の理由」で明らかにされなかった。
 しかし今回回答を拒否したのは、原発の敷地内で行われる移送と、燃料プール
中の位置関係である。際限なく拡大解釈されている核物質防護の「口実」には恐
怖感を持った。
 燃料プールにある燃料体の位置や燃焼度などは、安全に移送できるかどうかを
判断するためには重要な情報であるが、このプールにある燃料燃焼度が明らかに
なったとして、いかなる核物質防護上の問題が生じるのか、常識的に考えても理
解できない。施設はとうに立ち入りが出来ない場所になっており、一般人が入る
などという可能性はないし、核物質奪取あるいは発散などの目的を持って攻撃し
てくるとなれば、燃料プールそのものの位置などはとっくに明らかであるから、
防護すべき情報になり得ない。(グーグルアースでも見える)
 燃料の性質を隠して困ることになるのは、燃料の移送を行う作業員であろう。
どの燃料体が危険かを熟知しないと、間違った燃料体を引き上げでもすれば即死
しかねない。
 事故がなければ、コンピュータを使って移送が行われるので、人が確認しなが
ら燃料を動かすと言うことは無いが、今回はいったいどうなるのか、少なくても
燃焼度情報を入れたコンピュータによる自動移送は出来そうもない。

 人が管理して移送するならば、その情報は予め伝えなければ極めて危険だ。東
電は情報秘匿に固執し、作業員にも教えない危険性が高い。

 移送時期の秘匿は、さらに重大な危険をもたらす。燃料移送が始まれば、その
作業中に事故が起きた場合、再び原子力災害特別措置法第10条通報、そして、15
条(原子力緊急事態)に基づく住民避難指示が成される恐れもある。

 具体的には移送作業中に落下等の事故が発生し、燃料が容器から飛びだすよう
なケースだ。この場合でも東電の解析では、敷地境界で5mSvを超えないとし
ているようだが、その計算根拠は示されなかった。

 仮に落下時点で敷地境界5mSv以下であったとしても、燃料が飛びだすと直
ちに回収の措置は出来ない。放射線量が高すぎて、遮蔽をしないと接近さえ出来
ない。その間に燃料は崩壊熱により高温になり、空気中の水蒸気と反応して水蒸
気-ジルコニウム反応を起こす。これは水素を発生させると同時に発熱反応であ
ることから、水素の燃焼火災となる。それを消しとめる方法は簡単では無い。

 このような事態になれば、空気中に大量の放射能塵を拡散させることになるの
で、周辺住民には避難指示が出される。最悪の場合、強風に飛ばされて50km
圏まで避難範囲が広がってしまうかも知れない。

 このような事態を想定するならば、(そしてシビアアクシデント対策というの
はそういう「あり得なさそうな」事態も想定することを言う)移送作業がはじま
る日から終了する日まで、事前に全世界に告知をするべきだろう。
 そして全世界の監視システムにおいて異常データが出ないことを監視する必要
がある。
 とんでもない思い違いだ。情報を秘匿している場合ではない。
全世界に警告を発して行うことなのだ。
 これが秘密保全法の先取りだ。この法律は福島第一を含む全国の原発の危険性
を高め、住民や自治体が災害対策を行うことを阻害してしまう、極めて重大な悪
法だ。

★ 前田 朗 さんから:
元従軍慰安婦問題、日韓の法律家が解決策議論
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2009210.html

韓国外務省、慰安婦問題で協議を 報道官声明を発表
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013083001002040.html

★ 紅林進 さんから:
毎月第一火曜日に開催されている「STOP TPP!! 官邸前アクション」ですが、
9月は、9月3日(火)18時~20時に首相官邸前(最寄駅:国会議事堂前)にて
開催されます。
http://tpp.jimdo.com/
そのご案内を[project99jp]のMLより転載させていただきます。
(以下転載)
みなさま、こんにちは。
毎月第一火曜日開催の「STOP TPP!!
官邸前アクション」、
次回は、9月3日(火)18時~20時に首相官邸前(最寄駅:国会議事堂前)にて
開催します。
http://tpp.jimdo.com/
ご都合よろしければ、ぜひ短時間でもご参加ください。
参加できない方も、今回もIWJさんの中継が入ると思いますので、中継・録画を
ご覧頂けたらと思います。
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
(参考)前回、8月6日のようすはこちら↓
◆IWJ動画アーカイブ
2013/08/06
山本太郎議員「これ絶対に止めましょう。僕たちの生活、根底から
覆されちゃいますよ」~STOP TPP!! 首相官邸前アクション
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95063
◆写真・スピーチなどのレポート
http://bit.ly/141N0JQ
転送歓迎です。下記の文章よりお願いします。
よろしくお願いします。小峯
***********
何のメリットもない秘密交渉からはいますぐ撤退!
  【STOP TPP!! 官邸前アクション】
    9月3日(火)18:00~20:00
    http://tpp.jimdo.com/
***********
 日本政府は、多くの自治体、団体、市民の懸念をよそに、7月23日、TPP交渉
への参加を強行しました。8月22日~31日までは、第19回TPP交渉会合も行わ
れましたが、交渉は守秘契約を理由に、その内容や政府の主張さえ明らかに
されないまま進んでいます。しかも、交渉自体は「年内には妥結」をめざすとさ
れ、そのスピードは加速しています。そもそも不利な条件で遅れて入った日本に
とって、これ以上の最悪な展開はありません。
 こうした中で、日本政府がいう農業5品目の「聖域」など守れるわけもなく、
いまだ米国・オーストラリアとは関税の2国間協議もできていない状況です。逆
に多くの分野での譲歩が懸念されます。しかも、米国との間で進められる主に非
関税障壁に関する並行協議も日本にとって圧倒的に不利な交渉です。
 私たちは、TPP交渉からの即時撤退を求め、改めて首相官邸前で抗議アクショ
ン を行ないます。 ぜひたくさんの方のご参加を呼びかけます。

●日時:9月3日(火)18:00~20:00
●場所:首相官邸前
 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅
3番出口(徒歩1分)
 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅 1番出口(徒歩5分)
 銀座線・南北線「溜池山王」駅7番出口(徒歩5分)

●内容(予定)
 *ブルネイTPP交渉報告:まつだよしこ
 *アベノミクス・国家戦略特区から見えるTPP後の姿:奈須りえ(元大田区議)
 *どうなっているの? TPP日米並行協議:安部芳裕
 *TPPにNO!を突きつける世界の運動とつながろう!:内田聖子
 *サルでもわかるTPP:安田美絵&サル
 ※この他、国会議員のスピーチ、参加者1分スピーチなど盛りだくさん!
【主催】STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会
 http://tpp.jimdo.com/

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
   090-4583-8797 [email protected]
「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com
から、下記のご協力お願いします。
<呼びかけ人 個人・団体登録。
メッセージ。カンパ。Tシャツ注文。>

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■

=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=

No.0215 9/23 講演会「福島原発事故の米国への影響」開催、他
【2013年8月30日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center

※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)

──────────────────────────────
◇今号の内容◇

[1]『原子力資料情報室通信』第471号(2013/9/1)もくじ

[2] イベント案内
  
[3] 原子力資料情報室とは


────────────────────────────
■[1]『原子力資料情報室通信』第471号(2013/9/1)もくじ
────────────────────────────
会員の皆さまへの『通信』発送作業を8/30に行いました。


『原子力資料情報室通信』第471号(2013/9/1)もくじ

□福島原発事故に際し、JCO事故を考える
[古川路明]

□原発立地自治体からの防災計画の視点(6)愛媛
実効性の無い伊方原発の原子力防災計画
[近藤誠]

□原子力発電所への野望はポーランドの民主主義を損なうか?
[アンドレイ・スラウィンスキー]

□FUJI ROCK & 原水禁大会参加報告
[桑原郁子、吉岡香織]

□タニムラボレターNo.014 東京都内の放射能測定結果
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/5299

□福島はいま(1)
[山口幸夫・松久保肇]

□資料 原子力発電所および核燃料関連施設で発生したおもな事故・故障(2012年度)
[上澤千尋]

□短信/資料紹介/原子力資料情報室だより

────────────────────────────
■[2] イベント案内
────────────────────────────
□9/1 さようなら原発講演会 つながろうフクシマ!くりかえすな原発震災

日時:9月1日(日)13:00~16:30
場所:日比谷公会堂(地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」ほか)
参加費:1000円(定員2000人・先着順となります)

☆プログラム 司会 木内みどりさん(女優)

音楽 ジンタらムータ (リクルマイの出演は都合によりキャンセルとなりました)。
開会あいさつ 鎌田慧さん(呼びかけ人)
発言 福島から
講演 大江健三郎さん(呼びかけ人)  
~休憩~
コント ザ・ニュースペーパー
講演 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
発言 澤地久枝さん(呼びかけ人)
   内橋克人さん(呼びかけ人)
閉会あいさつ 落合恵子さん(呼びかけ人)

終了後は「官邸前抗議 日曜版」(主催:首都圏反原発連合)へ!
時間 17:00~19:00
※国会前抗議エリアは設置しません。官邸前、ファミリーエリアに集合!


□9/1~ まなざしの先に 土地の記憶と物語─岩手・宮城─

岩手県と宮城県に特化した記録映画(活動)の紹介と共有、わたしたちが「忘れず」に「考え続ける」機会、言葉を発する場づくりのための上映会。
今回は震災以前の作品も合わせ、若手監督によるトークイベントも開催する。
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.mediaseven.jp/event.html?no=398&prv=top

会場:川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン
〒332-0015 埼玉県川口市川口1-1-1キュポ・ラ7階
Tel:048-227-7622 Fax:048-226-7724

アクセス:http://www.mediaseven.jp/access.html




□9/7 ここがマズイ、原発輸出─ベトナム編

福島第一原子力発電所の事故処理もままならず、避難者16万人の将来の先行きも見えない…様々な問題を抱えても、日本政府は福島で大事故を起こした原発を維持する政策を変えていません。原発輸出は日本の経済成長のためとまで言われ、ベトナムに原発を作るための調査には、5億円の復興予算まで流用されています。
ベトナムは事実上の一党独裁体制で、市民が国家事業に反対することはほぼ不可能です。既にネット上で反対を表明した人々に、暴力や不当拘束などの圧力がかかっています。そのようなベトナムの事情と、同国の原発政策への日本の深い関わりを、ベトナムの専門家の皆さんから学ぶと共に、輸出を止めるために私たちは何ができるのか、みなさんと考えたいと思います。

日時:2013年9月7日(土)13:30~17:00(13:00 開場)
場所:早稲田大学 小野記念講堂(小野梓記念館 B2F)
   (住所:〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1-103)
   
共催:(NPO)APLA、(NPO)アーユス仏教国際協力ネットワーク、(NPO)アジア太平洋資料センター/PARC、(NPO)開発教育協会/DEAR、(NPO)国際環境NGO FoE Japan、(NPO)メコン・ウォッチ、早稲田大学アジア研究所
協力:(NPO)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、(NPO)原子力資料情報室
会費:無料 ※今後、原発輸出への問題提起を行う活動を続けていくため、みなさまのご寄付を歓迎します。
定員:100名
要申込:申込フォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/071210c9260251 
    もしくはメールでお名前とご連絡先をおしらせください。 
    メールアドレス: [email protected]
講師:伊藤正子さん(京都大学)、遠藤聡さん(共立女子大学他)、中野亜里さん(大東文化大学)、満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan/メコン・ウォッチ)、吉井美知子さん(三重大学)

講演:
 ・日本の原発輸出政策の現状
 ・ベトナムにおける原発輸出をめぐる状況
パネルディスカッション
 ベトナムの発展に原発は必要なのか、日本とベトナムにどのような影響や利益があるのか、どのようなオルタナティブが考えられるか、について議論

問合せ先:
アーユス仏教国際協力ネットワーク
TEL:03-3820-5831 FAX:03-3820-5832
E-mail:[email protected]
メコン・ウォッチ
TEL:03-3832-5034 FAX:03-3832-5039
E-mail:[email protected]



□9/14 再稼働反対!9.14さようなら原発大集会in亀戸

日時:9/14(土)11:00~
場所:亀戸中央公園
   (東武亀戸線「亀戸水神駅」2分、JR「亀戸駅」「平井駅」15分)

プログラム
 11:00~ ブース等出店開始
 13:00~ 第一部集会(スピーチ、リレートークなど)
 13:30~ オープニングライブ「光風 & Green Massive」

14:00~ 第二部集会(呼びかけ人、賛同人、福島から、再稼働現地から)
 15:00  閉会
 15:15~ パレード出発 ※2コースを検討。錦糸町方面と浅草方面。



□9/23 講演会 「福島原発事故の米国への影響」

福島原発事故を受けて米国の原子力安全向上にひときわ尽力されたグレゴリー・ヤツコ氏は、残念ながらNRC (米国原子力規制委員会) を去らざるを得なくなりました。彼の眼には福島原発事故はどう映ったのでしょうか? また、日本の原子力規制委員会はNRCを一つのモデルと考えているようですが、原子力規制のあり方についてヤツコ氏の考えをお聞きします。
また、13年6月にカリフォルニアのサンオノフレ原発の廃止を事業者が決定しました。この廃止を求める運動を進めたのがトーガン・ションソンさんです。カリフォルニアでの運動がなぜ成功したのかをジョンソンさんに話していただきます。
サンオノフレ原発では三菱重工製の蒸気発生器が欠陥とされ、事業者は三菱を相手に損害賠償裁判を起こしていますが、この行方についても伺います。

日時:2013年9月23日(月・祝) 13時30分~16時30分(13時15分開場)
講師:グレゴリー・ヤツコ氏 (物理学者、元NRC委員長)
ト─ガン・ジョンソン氏 (カリフォルニア州・ソラナビーチ在住。住宅/都市計画建築家。サンディエゴ フォーラムの市民側の代表)
会場:連合会館(旧 総評会館)2階 大会議室
(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
資料代:2,000円(予約不要・通訳あり)

主催:特定非営利活動法人 原子力資料情報室
共催:原水爆禁止日本国民会議/原子力市民委員会


□10/5 原子力資料情報室 第83回公開研究会 噴火災害と原発

IAEAなどを中心として,原発の立地条件として噴火災害の安全評価が世界的に求められるようになってきています.
わが国の原子力規制委員会などでも,噴火災害を,原発立地の際に考慮すべき安全評価に加えるようになっています.
原発立地条件の安全基準として,噴火災害の影響についての安全評価を行わざるを得ない時代になったともいえます.
原発にかかわる噴火災害としては,噴火の規模といった量的問題と,噴火間隔(噴火頻度)といった時間的問題の両方を考える必要があります.
本公開研究会では,噴火のメカニズム,噴火の様式,噴出物の種類と噴火災害,噴火の規模といった基本的事柄について解説するとともに,特に低頻度ではあるがきわめて広範囲に破局的な広域的噴火災害をもたらす超大規模噴火について知り,原発との関わりについて考えてみることにします.
また,質問の時間を多くとって,火山現象や噴火災害についてのみなさんの日頃の疑問などについても,なるべく丁寧にお答えしたいと思っています.

日時:2013年10月5日(土)13時30分~16時30分(13時15分開場)
会場:新宿NPO協働推進センター 501会議室(〒169-0075 新宿区高田馬場4-36-12)
   電車 高田馬場駅徒歩15分(JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線)
   バス 小滝橋下車徒歩4分(都営バス:飯64,上69 / 関東バス:宿02.宿08)
講師:高橋正樹さん(日本大学文理学部地球システム科学科)
資料代:800円(予約不要・原子力資料情報室会員でない方もご参加いただけます)
主催:特定非営利活動法人 原子力資料情報室


□10.13 No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動
-福島を忘れるな・再稼働を許すな-

呼びかけ
2年を経てもいっこうに収束しない福島第一原発事故。
満足な補償も受けられないまま避難した15万人もの人々はいまだ苦しい生活を強いられています。
それにもかかわらず政府は「原発の活用」を掲げ、原発再稼働と輸出に 躍起になり、まるで福島の事故などなかったかのように振る舞っています。
ついには「新規制基準」施行のもと、今秋、複数の原発で再稼働を容認させようとしています。
原発ゼロを望む国民の声は圧倒的多数であり、もはや原発を残す理由は何ひとつありません。
私たちはこうした政府の再稼働姿勢に真っ向から反対し、運動の結節点として、6月2日(日)にはNo Nukes Dayという同日共同アク ションを行い市民の声を形にしてきました。
そして、再稼働へのせめぎ合いが頂点に達する10月13日(日)、あらゆる組織と立場を超え、3者がふたたび結集し、統一アクションを呼びかけます。
10月13日は全国から東京へ集まり、原発ゼロの意志を可視化し、国会に世論に打ち出しましょう!

日時:10月13日(日) 13:00~
場所:日比谷公会堂
内容:13:00~集会、14:00~デモ
主催:首都圏反原発連合
共催:さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会
協力:脱原発世界会議/経産省前テントひろば/再稼働阻止全国ネットワーク

○17:00~19:00 国会前大集会(主催:首都圏反原発連合)

────────────────────────────
■[3] 原子力資料情報室とは
────────────────────────────

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原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。

このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
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■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)

『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
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西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
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山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
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原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
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原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
  http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
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原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
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高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
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反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』
  http://www.cnic.jp/books/3368
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第863報告☆

青柳行信です。 8月30日。

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第863報告☆
呼びかけ人賛同者8月29日迄2951名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月23日6名。
   関谷純一 石倉希望 芦塚 空 遠藤百合香 立川由美 石川悠
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
台風が近づいてきました。
九州に上陸するとのことですが、ひどくならないことを
望んでいます。
あんくるトム工房
台風が来る   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2599

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆イノシシの体内被曝上昇すセシウム等の地に染み入れば
(左門 8・30-399)
※プロメテウスの罠、8・24.麻布大学高槻誠紀教授の調査。
人間の立場からでなく、野生動物の権利の立場から見るべきであると・・・。

★ 立川由美 さんから:
お疲れ様です。
青柳さん、よろしくお願いします。

★ 遠藤百合香 さんから:
青柳さんへ
福岡世話人会お疲れ様でした。
青柳さんからの毎朝のメール、ちゃんと届いていました!
何か他のメールかと勘違いしていました(^_^;)

★ 野元祥恵 さんから:
この間はありがとうございました!
草の根の運動を広げていけるようわたしも頑張っていきます。

★ 梶原得三郎 さんから:
青柳行信さま
 お体に無理はいっていませんか。
 11.10九州沖縄集会 代表呼びかけ人に
 福智町町長・浦田弘二さんがなられたの件、いいお話ですね。
 住民の命を預かっていることを忘れない首長がもっ
ともっといるといいのですが・・・。
 9月1日、大分市コンパルホールでお待ちしています。
● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
   090-4583-8797 [email protected]
「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田年宏@中津・作)

★ 島 翔吾 さんから:
青柳行信さん
こんにちは。
私事で大変恐縮ではありますが、私の下の名前は、両親が大好きな歌手の浜田省
吾の「省吾」からとったものだそうです。
浜田省吾さんは広島出身で、警察官であった彼のお父さんはヒロシマへの原爆投
下直後、広島市内での対応にあたったそうで、
浜田省吾さんの歌にはその影響を受けた反核、反戦のすばらしい歌がたくさんあ
ります。

以下、参考までに浜田省吾さんの特集記事のURLを掲載しておきますので、よろ
しければご覧下さい。
http://www.chugoku-np.co.jp/hwpm/message/Hs04010102.html
http://www.chugoku-np.co.jp/hwpm/message/Hs04083001.html

そのような歌を聞いて育った私ですが、今まで原発の是非について真剣に考えた
ことはありませんでした。
しかし、「二度とこの地球上で原子爆弾が炸裂することのないように」という反
核の思いはずっと持ち続けてきました。
そこで、これからみなさんの活動を知ることを通じて、自分自身の考えをゆっく
り醸成していくことができれば、と考えております。
今後またどこかでお会いする機会がありましたらよろしくお願い致します。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信様
<原子力市民委員会の事故収束と汚染水対策の体制についての緊急提言>に付いて
報告いたします。

8月28日の青柳通信の
杉原浩司 さんからのお知らせで
放射能汚染水問題が緊迫する中、28日に原子力市民委員会による記者
会見が行われますなお、IWJによるUstream中継もあります。
「事故収束と汚染水対策の体制についての緊急提言」に関する記者会見のお知らせ
とありました。
http://www.ccnejapan.com/?p=1377

2013年8月28日「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言」
を提出しました
 
 原子力市民委員会は28日、緊急提言「事故収束と汚染水対策の取り組み体制に
ついて
の緊急提言」を政府及び原子力規制委員会に提出し、衆議院議員会館で記者会見
を行いました。

「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言」
提言
1 事故収束作業における相次ぐトラブルと汚染水の漏洩が続いていることは、
福島第一原発事故が収束していないこと、これまでの政府の事故収束についての
判断は誤っていたこと、政府が責任のある取り組み体制を構築してこなかったこ
と、東京電力には事故収束と汚染水対策を進める能力が欠けていることを示して
いる。政府は事故が収束していないことを認めた上で、汚染水問題を含む事故収
束に政治的責任のあることを自覚し、事故収束のための取り組み体制の再構築に
全力をあげるべきである。東京電力は政府指示の下、情報の公開を含め事故対策
の責務を果たすべきである。

2 事故収束に当たる事業体をつくり、関連分野の専門家を集めて、汚染水に対
する機動的対策を緊急に実施するべきである。この事業体には、プロジェクト管
理の手法を採用し、すべての権限を持つプログラムマネジメント組織
(PMO=Program
Management Office)を形成し、そこに、タスクフォース型業務に秀でた、有能
かつ経験豊富なプロジェクトスタッフを配置するよう求める。

3 汚染水対策業務の遂行に当たっては、最適技術の選択を行いながら進めるこ
ととし、大型タンクの建設と既存の応急的、仮設的汚染水処理システムを耐久性
のある恒久的な汚染水処理システムに更新していくこと、および実効性のある海
洋への汚染水流出防止システムを構築することを提案する。

4 東京電力は、過去2 年半にわたって適切な事故処理も汚染水対策もできな
かった。東京電力の法的な破綻処理や組織分割も検討されるべきだが、それに先
立ち、まず、汚染水対策をはじめとする事故収束に当たる事業主体を独立させる
べきである。さらに、東京電力の経営形態や法的位置づけについてのより根本的
な見直しのために、「専門調査委員会」を国会に設置するべきである。

インターネットのPDFファイルには、説明が3ページ分くらい記載されています。
福島第一原発の放射性汚染水の海洋への漏洩問題は多くの国民が先行きを心配し
ています。
「原子力市民委員会の事故収束と汚染水対策の体制についての緊急提言」には東
京電力
及び国の対応の悪さ及びどうすればよいかの提言が詳しく記載されています。

例えば、説明5 3) 対策①大型タンクの建設では、
汚染水貯蔵の泥縄式状況を断ち切るために、10万m3規模の大型タンクを必要
数建設する
こと。この規模のタンクは石油精製プラントの原油タンク等で多数の実績がある
と記載されています。

私は、10万トンの容量の大型タンクの実績がたくさんある事をしりませんでした。
しかし、10万トンの大型タンクを設置すれば、今貯蔵されている放射性汚染水
は大型タンク
4個での保管で済みます。
この一つの例のように、提言の内容がたいへん立派なので、これから原子力市民
委員会
の提言に注目していきたいと思っています。

★ 弁護士 後藤富和 さんから:
九州弁護士会連合会 第66回定期大会シンポジウム
再生可能エネルギーの課題と展望

【日時】2013年10月25日(金) 9:00~12:00
【場所】リーガロイヤルホテル小倉 4階ロイヤルホール
福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2 093-531-1121
駐車場のご用意はありません。公共交通機関をご利用ください。
**入場無料**
【内容】・基調報告「再生可能エネルギーの現状と課題」
・各地での取り組み-熊本、北九州、いちき串木野
・パネルディスカッション
<パネリスト>
(株)富士通総研 主任研究員 高橋洋氏
NPO法人 環境ネットワークくまもと副代表理事 原育美氏
弁護士 後藤富和
<コーディネーター>
弁護士 緒方剛
【主催】九州弁護士会連合会・福岡県弁護士会
【お問い合わせ先】福岡県弁護士会北九州部会 093-561-0360
ホームページ http://www.kitakyuben.jp
どなたでも参加できます。
是非、会場へ足をお運びください。

★ 清水@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
原発関連情報101をお送りします。
8/23-24、職場の同僚のKさんが主宰する岩手県高田高校支援ワークショップに参
加してきました。25日にはうちの協会の談話会を北上市で開きました。
陸前高田市の状況は、瓦礫はほとんど片づけられ、公有地を中心にかさ上げがな
されていました。私有地はまだ復興の方針が確立しておらず、遅れています。海
には12.5mの防潮堤を建設していました。かさ上げの土は近くの山を削ったもの
で、大雨が降ると崖崩れが起きて二次災害が出そうな感じでした。これらの請負
は除染と同じく鹿島建設で、このゼネコンと政治家・官僚の関係は裏がありそう
です。

1,最近の情報は以下の共同通信のサイトにあります。
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/

2,新潟県の泉田知事があいかわらずまっとうな主張をしています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MS8DRV6JIJVP01.html
http://www.at-douga.com/?p=8604
外国特派員協会記者会見動画
http://www.youtube.com/watch?v=7J2VvfVC_X0

3,汚染水にかんしては、依然として海外メディアの方が信頼できます。
http://kobajun.chips.jp/?p=13478

4,汚染水以上に、フェアウィンズのガンダーセン氏は、4号機使用済み核燃料
プールから約400トンの、非常に放射性の強い使用済み核燃料を取り出す作業こ
そが、これまでにない危険なものだと指摘しています。
http://kobajun.chips.jp/?p=13413
http://kobajun.chips.jp/?p=13429

5,タンクのお粗末さは東電のコスト削減から来るものですが、その問題は早く
から故吉田所長が懸念していたことだという記事です。
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013082800016.html

6,東京都のオリンピック誘致は福島がネックとなって失敗する可能性がありま
す。福島の問題は別として、オリンピック誘致がつぶれることは大歓迎です。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000011315.html

7,市民科学研究室による「放射能、子どもにどう伝える?」の講演録です(PDF
ファイル)
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/csijnewsletter_020_201308_ueda.pdf

8,デンマークでは、かつてはサムソ島、今はロラン島が注目を浴びています。
保坂展人氏の訪問記一部です。
http://www.asahi.com/and_w/life/TKY201308190138.html?ref=com_fbox_d2

9,ドイツでは、再生可能エネルギーが町おこしになっていることはすでに知ら
れていますが、その報告記です。日本の太陽光バブルへの批判にもなっています。
http://www.jrri.jp/report_20130715_wildpoldsried1.html
http://www.jrri.jp/report_20130724_wildpoldsried2.html

10、日本では小水力が一番普及しやすいのですが、まだまだ法的にクリアすべき
問題があります。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1308/20/news014.html
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1308/14/news012.html

11、緊迫するシリア情勢ですが、田中宇氏による大手メディアにない視点です。
http://tanakanews.com/130828syria.htm

12、これにかんして、ロイターの記者の質問が「ナイス!」です。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130829/amr13082912260006-n1.htm

13、ツィッターもブログもフェイスブックもグーグル・メールもOutlookもすべ
てアメリカのNSAに監視されています。みなさん注意して使いましょう。アメリ
カドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」などをごらんになると実感がわくかも。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=280358

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、雨模様です、朝の気温も下がりそうにないです。
さて、今朝も福島第一原発の汚染水問題をめぐる動きからはじめます。
「国が抜本策を・・・・」とありますが、目的は、オリンピック招致対策とか、
一連の動きを紹介します。
1.「漁業への影響回避に全力=汚染水対策、全漁連に報告-東電」時事通信
08/2911:58
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900041
記事「東京電力の広瀬直己社長は29日、全国漁業協同組合連合会(JF全漁
連)の岸宏会長らと東京都内で会談し、福島第1原発の放射能汚染水問題に関す
る対策を報告した。広瀬社長は『あってはならないことが起き、大変申し訳な
い』と陳謝。社長直轄の「汚染水・タンク対策本部」を設置したことを伝え、
『今回の件は最大の経営課題だ。(漁業の)操業に影響を及ぼさないよう万全の
対策を取る』と強調した。・・・・・・・・」
・・・・・・「万全の対策」って何?、東電社長殿、口から出任せはもう止めて
ください。
1’.「国主体で汚染水対策を=全漁連が要請」時事通信08/2916:43
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900663
記事「全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)の岸宏会長は29日、首相官邸に
菅義偉官房長官を訪ね、東京電力福島第1原発の放射能汚染水漏れに関し、国が
主体となった汚染水管理の新たな仕組みをつくるよう要請し
た。・・・・・・・・岸会長は会談後、記者団に『東電の汚染水管理は破綻し
た』と東電を強く批判。その上で「水産物の値段が安定し始め、これから(本格
復興という)矢先に汚染水が流れ、これまでの努力が無になった」と漁業関係者
の苦境を訴えた。」
1”.「第1原発汚染水抜本策を来週公表 政府、国費投入も検討」東京新聞8月
29日 22時06分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082901001933.html
記事「政府と東京電力などでつくる廃炉対策推進会議は29日、福島第1原発の
汚染水問題の抜本的な対策を9月に取りまとめる方針を明らかにした。政府は来
週、対策の概要を公表。汚染水処理設備の増設を盛り込み、国費投入についても
言及する。・・・政府は、東京への招致を目指している2020年夏季五輪の開
催地が9月7日の国際オリンピック委員会総会(アルゼンチン)で決まるのを前
に汚染水対策を打ち出すことで、国際社会で高まる懸念を少しでも払拭したい考
え。安倍晋三首相が、国として汚染水対策を講じるとした方針にも沿った形だ。
(共同)」
・・・・・・目的は、オリンピック招致のため、とんでもない。

環境省は、
2.「見直し計画の発表延期=福島の除染で-環境省 」時事通信08/2916:59
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900675
記事「環境省は29日、東京電力福島第1原発事故に伴い国が福島県で実施して
いる除染作業について、30日に予定していた見直し計画の発表を延期すること
を決めた。10日程度遅らせる見通しという。・・・発表延期の理由について同
省は、『除染作業の加速化に向けて、より具体的な方策を盛り込む必要があるた
め』と説明している。・・・・・・」
3.「仮設焼却施設でトラブル=放射線量に異常なし-福島・鮫川村」時事通信
08/2921:02
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900905
記事全文「環境省は29日、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質を
含む稲わらなどの仮設焼却施設(福島県鮫川村)で、焼却灰を運ぶコンベヤーの
覆いの一部が破断するトラブルがあったと発表した。灰が外部に飛散した形跡は
なく、空間線量にも異常は見られないという。同省によると、同日午後2時半ご
ろ、コンベヤー部分で異常な音がしたため、焼却炉の稼働を停止した。施設の作
業員にけがはなく、覆いが破断した原因を調査している。」
4.「震災追悼施設 福島の候補地なし 原発事故収束進まず」東京新聞8月29日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082902100003.html
記事「・・・・東日本大震災の犠牲者を追悼する国立施設の建設候補地に福島県
が含まれていないことが、本紙の調べで分かった。被災三県のうち岩手、宮城で
は調査事業が進む一方、東京電力福島第一原発事故が起きた福島県は高濃度汚染
水漏れなど事故収束が進んでおらず、震災犠牲者を慰霊する取り組みにも影響が
出ている。・・・・・福島県は国の一三年度事業の対象から外れた。その理由に
ついて、復興庁などは『原発事故の避難者への対応が最優先』と説明する。た
だ、岩手、宮城両県も『災者の生活再建に全力を注ぐ段階』として、必ずしも早
期整備を求めていない。福島県が対象から外れたのは政府も原発事故の対応を見
通せないためとみられる。・・・・」
・・・・・・こんなことだけ急がなくともよいのでは、実のある被災者への応援
が重要。

被災地フクシマ、
5.「避難指示解除、11月望ましい 田村市長が認識」河北新報(8/29 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130829t61013.htm
記事「・・・・・・・・都路地区の国の直轄除染は6月に終了。国は同地区の帰
還準備を促すため、特例で8~10月、住民の宿泊滞在を認めている。冨塚市長
は「滞在が継続されなければ自宅の修繕が止まる。継続されないのなら住民の意
向を踏まえ、11月に解除するのが良いと思う」と語った。市は解除権を持つ国
と協議する。・・・・冨塚市長は、同地区2カ所に公設民営の商業施設を整備
し、小中学校を来年4月に再開する方針も示した。」

規制委は、
6.「線量に応じ被ばく防護策 規制委、帰還促進へ検討チーム」河北新報
(8/29 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130829t63011.htm
記事「原子力規制委員会は28日、福島第1原発事故の避難指示解除に向け、放
射線量に応じた被ばく防護措置の検討チームを設置した。環境省や文部科学省な
ど関係省庁からの意見聴取を踏まえて考えをまとめ、政府が年内に決定す
る。・・・・・・チームは放射線科学が専門の中村佳代子委員と医療、食品衛生
などの専門家で構成する。福島県立医大や同県医師会も参加す
る。・・・・・・・・・・」
7.「原発防災強化など170億円増=基盤機構統合で増員も-規制庁」時事通
信08/2922:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900921
記事全文「原子力規制庁は29日、来年度予算の概算要求で、原発事故時の住民
避難などを準備する自治体が半径30キロ以内に拡大されたことを受けた防災対
策の強化など、今年度より169億円多い711億円を要求すると発表し
た。・・・また、規制庁を技術面で支援する独立行政法人の原子力安全基盤機構
の統合や、原発再稼働の前提となる安全審査、東京電力福島第1原発事故への対
応など数百人規模の増員も求めた。」

復興庁は、14年度予算編成で、
8.「総額2兆7000億円=復興庁概算要求」時事通信(08/29-12:27)
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900422
記事「復興庁は29日、2014年度予算概算要求案を自民党に示した。総額は
前年度比7.2%減の2兆6957億円で、全額、東日本大震災復興特別会計に
計上する。来年4月に予定されている消費税率引き上げに伴う被災者の住宅購入
支援事業費や、除染で生じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設費は金額を明
示しておらず、年末の予算編成過程で総額は膨らむ見通しだ。」

原発施設では、
9.「高レベル廃液400トン超=東海施設に保管、処理に20年-原子力機
構」時事通信08/2919:54
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900921
記事全文「原発の使用済み核燃料から出た高レベル放射性廃液が、日本原子力研
究開発機構の東海再処理施設(茨城県東海村)に400トン超保管されているこ
とが29日、分かった。原子力規制庁が原子力機構に対し同日行ったヒアリング
で明らかにされた。廃液について、原子力機構は漏出の危険性が低いとされるガ
ラス固化体での保管を目指しているが、全ての処理を終えるまで約20年かかる
との見通しを示した。」

原発立地自治体、
10.「東海村長選 福田氏が出馬表明 原発廃炉公約、一騎打ちの公算」茨城
新聞8月29日
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13777003638369
記事「任期満了に伴う9月3日告示、同月8日投開票の東海村長選で、元北茨城市
議で共産党茨城北部地区委員長の福田明氏(56)が28日、県庁で記者会見し、『日
本原子力発電東海第2原発の廃炉の旗を掲げ、有権者の信を仰ぎたい』と、立候
補を表明した。同党などが推薦し、無所属で出馬する。既に出馬表明している元
村副村長の新人、山田修氏(52)との一騎打ちの公算が強まった。・・・・・・・
福田氏は『福島第1原発事故の惨状を見ても中立なのか。中立では再稼働反対に
踏み込めない』と、東海第2原発の再稼働問題に中立の立場をとる山田氏を批
判。引退表明した村上達也村長の脱原発路線を踏襲し、『原発問題に声を上げづ
らい住民の声を代弁したい』と主張した。・・・・・」

電力会社、
11.「電力8社が値下げ 10月、ガスは値上げ」西日本新聞08/29 19:07
⇒http://qbiz.jp/article/22693/1/
記事「全国の電力10社は29日、原燃料費調整制度(燃調)に基づく10月の
電気料金を発表した。原油や石炭の価格下落で8社が値下げし、2社が据え置
く。電気料金で、値上げが1社もなかったのは10カ月ぶり。・・・・料金を据
え置くのは東京電力と中部電力。」

原発関連企業では、
12.「日立が101億円申告漏れ=震災後の復旧工事で-東京国税局」
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082900232
記事「・・・・日立製作所(東京都千代田区)が東京国税局の税務調査を受け、
2012年3月期までの3年間で、東日本大震災で被災した同社工場の復旧工事
をめぐる税務処理などについて、連結納税している子会社分を含めて計約101
億円の申告漏れを指摘されたことが29日、分かった。・・・・・09年3月期
に7873億円の赤字を計上するなど繰越欠損金があるため、追徴課税はなかっ
たという。」

再生エネ、環境省は、
13.「<地熱利用促進>来年度から支援制度 環境省予算要求に盛る」毎日新
聞 8月29日(木)12時25分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130829-00000060-mai-pol
記事「環境省は、現状では捨てられている地熱エネルギーを利用して地域での暖
房などに生かすため、自治体や企業の事業を支援する制度を2014年度から始
める。必要な費用20億円を来年度予算の概算要求に盛り込む。今後、地熱発電
の拡大が見込まれる中、未利用の地熱資源を有効活用する狙いがあ
る。・・・・・具体的には、まず事業者から各地での事業計画案を募集。関係者
との協議など計画作りを支援する。また、パイプラインや熱交換機など必要な設
備費用を補助する。補助率は自治体は2分の1、民間は3分の1。・・・産業技
術総合研究所の試算によると、国内には150度以上の地熱エネルギーが推定
2347万キロワットあり、米国、インドネシアに次ぐ世界3位。環境省の担当
者は『地域
に恩恵をもたらす地産地消のエネルギーとして普及させたい』と話す。」

九州、
14.「避難所に太陽光発電 飯塚市が5カ所設置へ」西日本[08月30日 03時00
分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/22719/1/
記事「福岡県飯塚市は29日、大規模災害に備え、市内5カ所の避難所と防災拠
点に太陽光発電と蓄電の設備を設置する計画を発表した。9月定例市議会に提案
する本年度一般会計補正予算案に設計委託料約480万円を盛り込む。県のグ
リーンニューディール基金を活用した事業。県による査定を経て、来年度中の設
置を目指す。・・・・・・・」

いま届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面下方に、1”.の記事が小さくあります、
5面国際欄に、
15.「各施設の保安へサイバー対策を IAEA計画最終案」
6面、
16.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って45回 “世に出た赤い背中” 被団協
谷口さん」
16面経済欄に大きく、
17.再生エネ拡大 送電線が“壁” 接続難、参入相次ぐ 容量に制限 高額工
事費」
・・・・・小見出しに「北電ショック」、「原発を最優先」・・・などとあり、
結果的には電力会社の原発優先の設備の問題と指摘があります。
34面社会欄、下方に、
19.きょうの九電の電気予報」
記事「予想使用率 93% 、予想最大電力 (16時?17時発生見込み) 1,410万kW 、
ピーク時供給力 1,524万kW 、予想最高気温 32.5℃」
・・・・ッやや厳しい、となっています。
今朝の紙面もこれだけです。

★ 東京の杉原浩司 さんから:
【緊急記者会見】 
「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針案に被災者の声を

私たちは原発事故の被災当事者、支援者のネットワークとして、「原発事故子ど
も・被災者支援法」の早急かつ十分な実施を求めるための活動を行ってきた市民
です。

29日、復興庁が「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針を固めたという報道
がありました。30日午前中に復興庁から正式な発表があるとみられています。

しかし、現段階で得られている情報から判断する限り、手続き的にも、内容的に
も、さまざまな問題があります。復興庁庁は、基本方針案の公開後に、パブリッ
ク・コメント期間を設けるとしています。しかしそれでは、被災者の声が実質的
に十分基本方針に反映されません。

さらに、この基本方針案は、既存の復興施策を貼り合わせただけであった今年3
月の支援パッケージの延長線である恐れもあります。

果たして支援法の理念である「放射性物質が広く拡散していること、当該放射性
物質による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されてい
ないこと」を踏まえ、被災者一人ひとりの選択権を保障するものなのでしょうか?
深刻な被災者の実態にあわせた、具体的な内容を伴うものなのでしょうか?

下記の緊急記者会見を行います。ぜひご取材ください。

1.日時:2013年8月30日(金) 13:00~13:40

2.場所:参議院議員会館101 ※15分前から入館証を配布します。

3.発言者(敬称略、予定)
西川峰城(那須塩原市)
片岡輝美(会津若松市)
阿部治正(流山市)
藤田美和子(我孫子市)
宇野さえこ(福島市から京田辺市に避難)
大城聡(弁護士)
満田夏花(FoE Japan)

4.問い合わせ先
原発事故子ども・被災者支援法 市民会議 事務局
FoE Japan/090-6142-1807(満田)

★ FoE Japanの満田 さんから:
原発事故子ども・被災者支援法の基本方針案固まるという報道をうけ、本日、
FoE Japanは下記の声明を発出いたしましたので、お知らせいたします。
なお、明日、復興庁から基本方針案が発表されるとのことですので、引き続き注
視が必要です。
------------------------------------------
【声明】被災者の声なきままの基本方針案策定は手続き違反
支援対象地域は、少なくとも年1mSv以上の地域を含むべき
「避難」に対する実質的な支援を盛り込むべき
http://www.foejapan.org/energy/news/130829.html
------------------------------------------
8月29日のNHKの報道によれば、復興庁は、「原発事故子ども・被災者生活支援法」
実施のための基本方針について、福島県内の33市町村を「支援対象地域」に指
定し、医療施設の整備や子どもの就学の援助を行うなどとした案をとりまとめた
ました 。30日中に復興庁からの正式な発表があるとみられています。

私たちは、現在、復興庁からの公式発表を注視しているところですが、現段階で
得られた情報をもとに、問題点を下記にまとめました。

1.基本方針案に被災者の声を実質的に反映すべき。公聴会を開催すべき

原発事故子ども・被災者支援法第5条では、基本方針に居住者・避難者の声を反
映させると規定されています。
しかし、現在までのところ、復興庁は自ら居住者・避難者の意見をきき、基本方
針に反映させるための公聴会などを実施していません。これは手続き違反といっ
ても過言ではありません。

復興庁は、基本方針案の公開後に、パブリック・コメント期間を設けるとしてい
ます。しかしそれでは遅く、被災者の声が実質的に基本方針に反映されません。

基本方針案の策定の段階から、福島県内外の居住者・避難者の意見を丁寧にきき
とるための公聴会を複数回開催し、基本方針案に反映するべきです。

2.少なくとも追加線量年1mSv以上の地域を支援対象地域に

支援対象地域が福島県内33市町村にとどまることは、狭すぎます。私たちは、被
災者や他の市民団体と連携して、少なくとも追加線量年1mSv以上の地域を支援対
象地域にすべきだということを訴えてきました。

これは、国際的な基準および国内的な法令が、一般人の被ばく限度を1mSvとして
いることに基づきます。

低線量被ばくの健康影響に関しては、閾値なしの線形モデル(すなわち、これ以
下では影響がないという値がなく、線量に応じた影響を仮定すべき)が国際的に
最も広く採用されていることを考えれば、一般人の被ばく限度として用いられて
いる年1mSv基準を堅持すべきです。

なお、チェルノブイリ法では、年間1~5mSvの地域(内部被ばく含む)を「避
難の権利ゾーン」として、居住者・避難者に幅広い支援を行っています。

※個人線量計による個人被ばく管理を過大評価すべきでない
政府は、<「場」の線量から「人」の線量へ>をキャッチフレーズに、個人線量
計の配布による個人被ばく管理を進めていますが、本来、個人線量計をつけるこ
とは、やむをえず高い線量の場所に入るときの被ばく管理のためのはずです。
「場」の線量を無視してよいはずはありません。

3.さらに幅広い「準支援地域」を

復興庁が、施策ごとにさらに幅広く「準支援地域」を設けることとしたこと自体
は妥当であると考える一方、これは「支援対象地域」の外に幅広く設けるべきで
あり、とりわけ、ニーズの高い健診の強化などの健康支援を行っていくべきです。

4.自己決定権を保障する支援策であるべき。

原発事故子ども・被災者支援法の第一条(目的)、第二条(理念)に書かれてい
るとおり「放射性物質が広く拡散していること、当該放射性物質による放射線が
人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていないこと」を踏まえ、
被災者一人ひとりが、居住・避難・帰還のいずれを選択した場合においても、選
択を自らの意思によって行うことができるよう保障すべきです。

5.「区域外」避難者に対する個別具体的な支援を

現在、避難区域外からの避難者に対する賠償・支援はほとんどない状況です。
災害救助法に基づく住宅支援があと1年7カ月(平成27年度3月まで)とされて
いますが、これでは将来の設計が困難です。もっと長期にわたっての住宅支援を
保障すべきです。
また、避難者への支援をその地域全体での就労支援などの強化などによりごまか
すべきではありません。避難者に対する個別具体的な支援が求められています。

6.「早期帰還」政策によって、「帰還」を強いるべきではない

現在、国や県の早期帰還政策が進められていますが、住民の意見を十分きかない
ままの避難指示の打ち切りや、賠償の打ち切りによって、帰還圧力をかけるべき
ではありません。「避難し続ける権利」を保障すべきです。

連絡先:国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
携帯:090-6142-1807
担当:満田夏花(みつた・かんな)

※関連情報
原発事故被害者の救済を求める全国運動 請願署名Q&A
http://www.foejapan.org/energy/action/130827_2.html

★ 前田 朗 さんから:
ブログを更新しました。
取り除ける放射能は取り除ける
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_29.html
児玉龍彦『放射能は取り除ける――本当に役立つ除染の科学』(幻冬舎新書)  

取り除けるものは取り除ける。取り除けないものは取り除けない。取り除けるも
のを取り除けようとしない除染政策は間違っている、という話。

転送です。**
生誕100 年 家永三郎さんの学問・思想と行動の今日的意義
──歴史認識と教育を考える── 参加とご支援のお願い

 家永三郎さんが亡くなられてから10 年が過ぎ、今年2013 年9月3日には生
誕100年を迎えることになります。
 ご存知のように、昨今の教育・政治・国際関係などをめぐる状況には、たい
へん憂慮すべきものがあります。とくに安倍政権のもとで、「教育再生」と称す
るさまざまな「改革」がもくろまれていますが、それは「国家の教育権」をさら
に徹底させるものといえます。家永教科書裁判をはじめとするさまざまな教育運
動を通じて、日本国憲法第26 条は、教育は何よりも子どもの学習する権利を充
足するために行なわれるべきものと理解されるようになってきましたが、安倍政
権による「国家の教育権」の徹底策は、これまでの日本国憲法にもとづく教育の
原理を根底からくつがえそうとするものです。
 このようなときに、家永さんの生誕100 年を迎えるにあたって、家永さんの
学問・思想と行動の意味、教科書裁判の意義をあらためて確認し、いまの教育を
日本国憲法が示す原理にもとづいて立て直す運動を発展させる契機にしたいと考
えます。
 多くのみなさんが参加されるよう呼びかけます。

■シンポジウム■
日 時:2013年8 月31日(土)  午後1時30分~4時45分
場 所:中央大学駿河台記念館 370号室     
資料代:800円【※学生・大学院生は無料】  
内 容:「 生誕100年 家永三郎さんの学問・思想と行動の今日的意義
──歴史認識と教育を考える」
● 開会あいさつ 石山久男さん(元歴史教育者協議会委員長)
● 歴史 「家永三郎さんの学問と歴史認識」 鹿野政直さん(早稲田大学名誉教授)
● 憲法 「教育の自由と教科書裁判」  加藤文也さん(弁護士)
● 子どもと教育 「安倍『教育再生』と子ども・教育」 平井美津子さん(大
阪・公立中学校教員)
● 教科書問題 「教科書検定と採択をめぐる攻防」 俵 義文さん(子どもと教
科書全国ネット21事務局長)
        *コーディネーター: 荒牧重人さん (山梨学院大学教授)
● リレートーク  会場から

■家永生誕100年を祝う 懇親会(立食パーティー)■
日 時:2013年8 月31日(土)  午後5時~7時
場 所:中央大学駿河台記念館 285号室 
参加費:8000円【※学生・大学院生は4000円】
※懇親会の参加をご希望の方は8月20日(火)までにFAXで申し込みのうえ、
会費は郵便振替口座へ事前にお振り込みくださいますよう、お願いいたします。
◇参加申込み◇申込書を連絡先の「子どもと教科書全国ネット21」へお送りく
ださい(FAX でお申し込みください)。
◇賛同カンパ◇ 下記のとおりご協力をお願いいたします。
1口=1000円
振込先=郵便振替口座番号 00110-7-728640
    口 座 名 「家永先生生誕100年の会」
*賛同カンパを戴いた方には資料をお送りいたします。
2013年8月7日
[呼びかけ人]
浅羽晴二、安仁屋政昭、 新井 章、荒井純二、荒牧重人、石山久男、伊藤文子、
岩本 努、大川隆司、大串潤児、大田 堯、大谷 充、大森典子、尾山 宏、笠
原十九司、糟谷憲一、加藤文也、君島和彦、北島万次、行田稔彦、斉藤佳典、佐
久間 徹、佐貫 浩、髙嶋伸欣、高野哲郎、田港朝昭、俵 義文、暉峻淑子、永
井憲一、浪本勝年、西野瑠美子、堀尾輝久、本多勝一、松永育男、松村高夫、丸
山重威、峰岸純夫、宮地正人、宮原武夫、村上有慶、村山 裕、森谷公俊、森村
誠一、山田 朗、山田敬男、山根 勝、横山伊徳、米沢純夫、渡辺起造(五十音順)

連絡先 子どもと教科書全国ネット21
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1-201
TEL:03-3265-7606 FAX:03-3239-8590

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
   090-4583-8797 [email protected]
「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com
から、下記のご協力お願いします。
<呼びかけ人 個人・団体登録。
メッセージ。カンパ。Tシャツ注文。>

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


緊急大阪府教委要請行動

<JCJ(日本ジャーナリスト会議)ふらっしゅ 2292号より>



           < 行 動 参 加 要 請 >

           「実教日本史」はずしをやめ、
      学校「選定」の尊重を求める緊急大阪府教委要請行動

日時:8月30日(金)午前8時30分から教育委員会義終了(午前中)まで
場所:大阪府庁別館前
   (地下鉄谷町線「谷町4丁目」1番出口下車5分)
<主催> 子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

 緊急の大阪府教育委員会議要請行動を呼びかけます。
 8月30日(金)午前9時から大阪府教育委員会議が開かれ、そこでは高校教科書
採択が行われようとしています。

 朝日新聞の記事によれば、現在8校の府立高校が実教日本史を「選定」しています
が、教育委員会議の中で実教を選定している学校の採択はせず、それらの高校に「選
定」のやり直しを要求する可能性が極めて高くなっています。教育委員会議で学校
「選定」を覆すことが行われれば、全国的にも異例の事態で、大阪でも初めてのこと
になります。

 この教育委員会議の真っ最中に、府教委前で、「実教」外しをやめ、学校「選定」
を尊重するように教育委員会に向けてアピール要請行動を行いたいと思います。急な
呼びかけですが、是非、多くの皆さんに集まっていただき、大阪府教委に私たちの声
をとどけていきましょう。

 様々な団体や個人のビラも大歓迎です。横断幕などの準備はできていませんので、
それぞれの団体・個人でのプラカードやゼッケンなども持ち寄ってください。よろし
くお願いします。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第862報告☆

青柳行信です。 8月29日。

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com
から、下記のご協力お願いします。
<呼びかけ人 個人・団体登録。
メッセージ。カンパ。Tシャツ注文。>

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第862報告☆
呼びかけ人賛同者8月28日迄2945名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月28日2名。
   島 翔吾 園畑大樹 
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまでした。
汚染水の記事を見ました。
いったいどうなるんだろうか? 収束できるのだろうか? と
戦慄が走りました。
技術力を結集して、処理を急ぐべきです。
あんくるトム工房
汚染水 異常 非常事態  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2598

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆日本はアベノミクスてふ児戯止めて核非常事態を宣言をすべき
    (左門 8・29-398)
※ここまで核軍拡戦略が大破綻して地球全面・海洋全容積への汚染を進行させて
いるのに、
再稼動の、原発セールスのと現をぬかしている段階ではない。
東電と政府が最も鈍感である。
各地の電力会社にも圧力をかけて、滅亡的被害に直面させましょう!

★ 中西和久 さんから:
毎日、メールをありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。
まだまだ暑い日が続きそうです。
くれぐれもお体大切に。

★ 船越 さんから:
青柳様へ
先程、メールしましたものです。
私は、ペインクリニックで痛い注射をして、
今、博多駅での仕事の打ち合わせの為に、バスで移動しています。
バスの中からテント村を見ましたよ。
暑いのに、ご苦労様です。
やはり、サマータイムは、午後1時から6時までに、した方が良いと思います。
青柳さんの健康や集まる皆さんのことを、考えて下さい。
せっかくの貴方の思いを、効率良くすることも必要と、私は思いますよ。
御身大切に、頑張って下さい。

★ 草深比呂至(ピースボート) さんから:
青柳さん
日々お疲れさまです。
東京は少しずつですが、秋の風が吹き始めていると感じます。夜は少し眠りやす
くなってきました。
既にご存じかもしれませんが、CSRなどのテーマを多く扱う雑誌、
オルタナのWEBにみなさんの活動に関する記事を見つけましたのでお送り致します。
http://www.alterna.co.jp/11529

努力がこのような形で世間に広まるのは嬉しいことですね。
脱原発まではまだまだ時間がかかりそうですが、Noの声をあげ続けましょう。
舞台は違えど志は同じです。がんばりましょう。

★ 後藤富和(原発なくそう!福岡市中央区の会) さんから:
青柳様
【ご案内】9月28日長崎バスツアー
この度、平和、脱核兵器、脱原発の学習として、長崎日帰りバスツアーを企画し
ました。
企画の発端は、憲法の改正に対して漠然とした不安を抱いていた20代30代の若者
たちが
はじめた自主的な憲法勉強会「terra cafe kenpou」です。
どなたでもご参加いただけます。ご家族やお友達お誘い合わせの上、ふるってご
参加ください。

日時 9月28日(土)8時(天神日銀前集合)、20時30分帰着予定
内容 原爆資料館見学
    被爆者からのお話し
    岡まさはる長崎平和資料館見学、同所でレクチャー
    被爆二世からのお話し など
    なお、昼食は「長崎ちゃんぽん」、夕食は「絶品海鮮丼」を予定してい
ます。
参加費用 5000円(交通費+入館料+昼夕食)
       中学生以下2500円
主催 terra cafe kenpou 中央区九条の会 原発なくそう!中央区の会
お問合せ 弁護士後藤富和まで
メールまたはFAXにてお申し込みください
メール [email protected] FAX  092-512-1637
・・・・・・・・・返信欄・・・・・・・・・・
長崎バスツアーに参加します。
氏名
携帯電話番号
Eメール
参加人数 大人 名、中学生以下 名

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<③福島第1原発放射性汚染水問題、ALPS>について報告します。

福島第一原発に過酷事故が発生し、大量の放射性汚染水が発生して、その処理設
備が導入された。
汚染水循環処理システムで、まず油分を分離した後、セシウム除去装置(サリー
やキュリオン)を通して、
油分やセシュウムは除去できるようになった。

しかし、これらの設備ではセシュウム以外の多核種の除去ができないので、高濃
度の放射性物質を含んだ汚染水
が大量に増え続けて、ますます深刻な状態が続いていた。
そこで、東芝社によって、多核種除去設備(ALPS)が開発され、順調に稼動
すればトリチュウム(三重水素)以外は
多核種の除去が処理できることに成った。又1日500トンと大量に高濃度の放
射性物質汚染水が大量に処理できることに成った。

多核種除去設備(ALPS)
既に設置している水処理設備では、放射性物質のセシウム(※1)を主に除去し
ているが、セシウム以外の除去が困難であった。
多核種除去設備(ALPS)ではセシウム以外の62種の放射性物質(トリチウ
ム(※2)を除く)の除去が可能となっている。
2013年6月現在、本格稼働を目指して試験(※3)を行っている。

 ※1.セシウム・・・アルカリ金属の一種。放射性セシウムは事故後、放射線ヨ
ウ素とともに主に検出されている放射性物質
のひとつで、ガンマ線を放出する。

 ※2.トリチウム・・・ベータ線を放出する放射性物質。主に水の形態で存在す
ることから、ろ過などでは除去することができない。

 ※3.A系は2013年3月30日より開始(6月16日に停止)、B系は2013年6月13日よ
り開始。

http://www.tepco.co.jp/news/2013/images/130806c.pdf#search='www.tepco.co.jp%2Fnews%2F2013%2Fimages%2F130806c.pdf'

しかし、ALPSはA系、B系、C系と3系列の設備を持っているが、2013
年3月30日から試運転を始めると、3系列の設備とも水漏れ
等のトラブル続きで、今日に至っても稼動の見込みが立っていない。
このことが、原因で福島第一原発の高濃度汚染水漏洩問題の深刻な状態を引き起
こしたと思われる。
福島第一原発1~4号炉の周りに地下ダムを建設する事や、汚染水保管を改善
し、汚染水の漏洩を防止する事は
これまでの東電と国の対策があまりにもずさんだったことから引き起こされた不
具合で、現在日本の技術できちんと処理すれば、
解決される問題と思われます。

しかし、多核種除去設備は東芝社一社の技術で3系列の設備を建設してもそう簡
単に稼動するとは思われません。
国内、国外の高濃度汚染水処理会社の英知を結集し、短期間で多核種除去設備を
稼動しないと、日本は益々
深刻な状態に成ると思われます。

ALPSでは水と同じ同位元素の三重水素は除去できないし、三重水素も放射能
はあります。
しかし、今の高濃度の多核種を含む汚染水を地上タンクに33万トンも溜めて、
2016年までに80万トンも溜める
計画をしているが、ALPSがうまく稼動せずに、三重水素以外の高濃度の多核
種を含んだままで、
大地震が発生して、地上タンク高濃度汚染水が大量に漏洩したら、世界の海は放
射能だらけになる
可能性も有ると思われます。
世界の海の運命を、東芝社一社に託するのは、余りにも危険と思われます。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、晴天が戻り昼間は猛暑なみでした。
今朝は、窓を開けると冷たく感じる空気が流れ込んできます。
さて、今朝も福島第一原発のことからはじめます。
1.「汚染水漏れ『レベル3』に=上から5番目、2段階引き上げ-福島第1原
発・規制委」時事通信08/2812:33
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082800392
記事全文「・・・・福島第1原発で放射能汚染水が保管されていた鋼製タンクか
ら大量の水漏れが起きた問題で、原子力規制委員会は28日開いた定例会合で、
国際原子力事故評価尺度(INES)の暫定評価をこれまでの『レベル1』(逸
脱)から『レベル3』(重大な異常事象)に引き上げることを決めた。・・・レ
ベル3は上から5番目の評価。国内では過去に、1997年に起きた動力炉・核
燃料開発事業団(当時)東海事業所(茨城県東海村)アスファルト固化処理施設
の火災・爆発事故などの例がある。・・・・今回のタンクから漏れた汚染水につ
いて、東電は総量を約300トンと推計。当初公表していた120リットルから
大幅に増え、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質は約24兆ベ
クレル放出された計算になった。」
1’.「タンク漏水『レベル3』 規制委 国際評価2段階上げ」東京新聞8月28日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082802100020.html
記事「・・・・・・・・本来は健全な原発に対する評価尺度を、タンクなど応急
施設に当てはめていいのか、などの論点が残っていた。・・・・規制委が国際原
子力機関(IAEA)に問い合わせたところ、事故を別々に評価することは可能
で、応急的な施設も評価尺度の対象としてもよい、と回答があったとい
う。・・・・・・・・」
・・・・とても、こんなレベルでは収まらない事実が近く露見するような気がし
ませんか。
1”.「汚染水 非常事態 空から見た福島第1原発」しんぶん赤旗8月28日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-28/2013082801_01_1.html
記事「・・・・・・・・敷地を埋め尽くすタンク群、増え続ける汚染水…。これ
を止める見通しが立っていません。放射能汚染が拡大し、より大きな危機が迫る
まさに『非常事態』です。・・・・・・」
・・・・・この新聞、昨日の1面トップで、チャーター機から写した福島第一原
発の航空写真を大きく載せて報じました、このネットの記事にも、その写真も添
付されています、

規制委は、
2.「原子力規制委員長が東電に苦言 『根拠ない推論多過ぎ』」東京新聞8月
28日 20時38分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082801001850.html
記事「原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日の記者会見で、東京電力福島
第1原発の地上タンクから大量の高濃度汚染水が漏れた問題をめぐり『東電の発
表には根拠のない推論が多過ぎる。データ収集の計画や手法などを踏み込んで指
導したい』と述べ、規制委として関与を強める考えを示した。」
・・・・及び腰だった規制委も動かざるを得ない事態・・・・。
こんな非常事態に政府は、「(福島第一は)、国の責任で・・・・」言いつつ、
一方では、相変わらず、
3.「原発、汚染水対策に全力=東京五輪招致に意欲-安倍首相」時事通信
08/2900:51
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082801056
記事「・・・・・・2020年夏季五輪の東京招致について『実現のため最後の
瞬間までオールジャパンでできることは全てやり尽くしていきたい』と、招致に
意欲を表明。首相は今回の中東・アフリカ歴訪でも関係国に協力を要請してお
り、『各国には、日本の招致に懸ける熱い思いは十分に伝わったのではないか』
と語った。」
・・・・・外遊しているような状況でもないはずなのに・・・・。
こうした行動が続けられています、
4.「汚染水漏れに抗議 東電本店前で350人 」西日本(8月28日 21時44分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/35931
記事「東京電力福島第1原発の地上タンクから約300トンの高濃度汚染水が漏
れた問題で、脱原発を訴える市民たちが28日夜、東京・内幸町の東電本店前で
抗議行動をした。毎週金曜日に首相官邸前の街頭活動を続ける『首都圏反原発連
合』がインターネットで呼び掛け、約350人が集まった。参加者らは『水を漏
らすな』『海を汚すな』などと声を上げた。」
※東電をめぐる記事は、下方にもまとめて紹介しています。

被災地フクシマ、
政府は、
5.「中間貯蔵は金額明示せず=来年度予算、8400億円要求-環境省」時事
通信08/2820:03
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082800901
記事「・・・・・・一般会計と特別会計を合わせた要求総額は、前年度比
13.7%減の8405億円。ただ、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生
じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設費について、金額を明示しない『事項
要求』にとどめたため、年末の予算編成過程で総額が膨らむ可能性があ
る。・・・・・・」
・・・・・予想ができないような状況なんですね。
現地では、
6.「原発避難者の内部被ばく検査 秋田でも来月実施 福島県」河北新報
(8/28 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130828t75009.htm
記事「福島県は27日、福島第1原発事故で秋田県に避難している住民の内部被
ばく検査を、9月下旬に無料で実施すると発表した。・・・・・・青森、山形、
茨城などに続き8県目の実施となる。秋田県の相談員による戸別訪問で、多数の
避難者から内部被ばくを心配する声を聞き、秋田県が福島県に実施を要請してい
た。・・・・秋田県では26日現在、福島県の305世帯808人が避難生活を
送っている。・・・・・・・」
7.「大熊町初の賠償請求 東電に6億9300万円」福島民報(08/28 08:39)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082810544
記事「福島県大熊町は27日、東京電力福島第一原発事故に伴う経費など約6億
9300万円を東電に損害賠償請求した。同町が同社に賠償を求めたのは初め
て。・・・・請求の対象期間は事故発生から昨年3月まで。主な内訳は法人町民
税、たばこ税の減収分約2億5300万円や町営住宅使用料1億1200万円な
ど。避難者支援費用約1億6900万円、役場機能移転に伴う費用約8200万
円も請求した。・・・・支払期限は9月25日。今後、平成24年度の損害分に
ついても請求する。」
8.「福島県漁連、試験操業中断を正式決定」 東奥日報08/28 13:02
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_kyodo/news_fn/20130828010011831.asp
記事「福島県漁業協同組合連合会は、9月以降の試験操業中断を正式決定。」
(共同通信社)
栃木県、
9.「県内も被災者支援法対象地域に」 那須塩原の住民ら、県に要望(8月28日
朝刊)
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130827/1120445
記事「・・・・福島第1原発事故を受けた『子ども・被災者支援法』に関し、那
須塩原市の住民グループなどは27日、福田富一知事と三森文徳県議会議長に、同
市を支援対象地域とすることを国に求める要望書を提出した。 ・・・・4団体
は、同市のほか県内で年間空間線量1ミリシーベルト以上の地域について、同法
の支援策が受けられるよう求めている。3月に国に要望した際、『県からの要望
がないと動きにくい』との認識を示されたため、今回県に協力を要請したという。」
宮城県、
10.「安全な牧草食べ、たくましく育て 栗原・深山牧場が再開」河北新報
(8/28 09:26)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130828t12029.htm
記事「・・・・・(栗原)市は11年の冬季閉鎖後、牧草のセシウムの基準値が
厳しくなったため12年度の牧場使用を休止。12年8~12月に土壌を反転さ
せる低減策を実施した。検査では1キログラム当たり7~37ベクレルと国の基
準値(100ベクレル)を下回った。」
・・・・ここも汚染されていた・・・・。
原発立地自治体、
11.「エネ政策、速やかに策定を=西川福井知事、菅官房長官に要請」時事通
信08/2812:34
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082800451
記事「福井県の西川一誠知事は28日午前、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、
エネルギー政策について、政府の基本方針を速やかに策定するよう要請し
た。・・・・西川知事は『福井県は原子力発電所がたくさん立地している。政府
(の方針)があやふやな状況だと地元としては極めて迷惑だし、憂慮すべき状況
だ』と主張。菅長官は『積極的に方向性を出していきたい』と応じた。」
・・・・・再稼動はしないといってやればよいのに。
12.「東電『破綻処理も選択肢』=新潟知事、外国特派員協会で会見」時事通
信08/2821:25
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082800964
記事「新潟県の泉田裕彦知事は28日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会
見した。柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働で2013年度の黒字化を計画し、準
備も進めている東京電力に対して、泉田知事は『目先のお金を優先し、安全対策
を怠り、自らの首を絞めることが続くようであれば、いったん破綻処理すること
も選択肢の一つではないか』と批判した。・・・・・・・」

電力会社、
東電、
13.「東電、銀座支社を読売新聞に売却 」東奥日報08/28 18:12
⇒http://www.toonippo.co.jp/news_kyodo/news_fn/20130828010016281.asp
記事「東電は銀座支社本館を読売新聞グループに売却すると発表。土地、建物総
額約235億5500万円。銀座支社本館は地下2階、地上6階建てで、商業ビ
ルや飲食店の立ち並ぶ地域にある。読売新聞グループ本社は「引き渡しを受けた
後に建て替える予定だ。近隣にプランタン銀座など当社所有の商業ビルがあり、
相乗効果が期待できる」としている。 」(共同通信社)
東電を実態を告白する、
14.「原発利権を追う 東電OBの告白:上)もう、ウソはつかない」朝日デ
ジタル8月28日⇒http://www.asahi.com/shimen/articles
/TKY201308270700.html?ref=nmail
記事の冒頭「この連載は、原発で長年働き、裏仕事を担ってきた東京電力元社員
の30時間を超える証言に基づく。・・・・・・・・・・・」
・・・記事は残念ながら有料設定です。紙面で一読されることをお勧めします。
上となっているので、中、下、と続くのかも知れません。
東電の将来を予見する読者の声を紹介している、
15.「(声)東電 廃炉事業者で出直しては」朝日デジタル8月28日
⇒http://www.asahi.com/opinion/articles/TKY201308270361.html
記事「東京電力は、原発の建屋と原子炉を約70年間密閉して放射性物質の減少
と技術開発の進展を待ってから解体する『安全貯蔵』方式を視野に米エネルギー
省との協議を重ねているとブルームバーグニュースが報じた。 ・・・同省はハ
ンフォード・サイト(ワシントン州)などの核関連軍事施設で廃炉や除染に取り
組んでいるが、廃棄物貯蔵設備などから放射能汚染水が漏れ出し、地下水を通じ
てコロンビア川の汚染が危惧され、福島第一原発と共通する課題を抱えていると
いう。廃炉作業の進展に合わせて『研究者が集まり周辺地域に産業が起きて町が
発展した』との声を紹介している。・・・・・」(以下、有料ページ)
・・・・廃炉技術の開発が今後のもっとも重要な産業になる・・・・・。
東北電力、
16.「東北電、家庭向け黒字 値上げに疑問符も 12年度収支」河北新報
(8/28 09:13)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130828t75020.htm
長い記事「・・・経済産業省が今月公表した大手電力各社の2012年度部門別
収支計算書で、東北電力が唯一、家庭向け部門で黒字を保ったことが分かった。
9月1日の料金引き上げを控え、利用者の間に『値上げは不要では』との疑念が
膨らむのは必至。・・・・・・・・[部門別収支計算書] 経産省が電力各社の
決算に基づくデータ提出を受け、毎年夏ごろに発表する。自由化されている企業
向け部門で生んだ赤字を、家庭向けで充当していないか監視するのが目的。家庭
向け、企業向けといった部門別収支は、各社の決算時には明らかにされていない。」
17.「ウズベクの熱電設備完成 東北電」河北新報8月28日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130827t72018.htm
記事全文「東北電力は26日、ウズベキスタンの首都タシケントで建設を支援し
た最新のガスタービン熱電併給設備が完成したと発表した。新エネルギー・産業
技術総合開発機構(NEDO)の委託事業で、東北電が設計や運転技術の指導な
どを担当した。新設備は天然ガスタービンのほか排熱で蒸気を発生させるボイ
ラーを備え、出力は2万7000キロワット。周辺企業などに電力と蒸気、温水
を供給する。2011年に着工していた。」

ゲンの続報、
18.「『ゲン』閲覧制限撤回で校長会 松江市、教育長が陳謝」東京新聞 (8
月28日 17:08)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082801001398.html
記事「松江市教育委員会が市立小中学校に求めた漫画『はだしのゲン』の閲覧制
限の撤回を決めたことを受け、小中の校長が参加する臨時の校長会が28日、松
江市内で開かれ、清水伸夫教育長が『混乱を招いたことを深くおわびしたい』と
陳謝した。・・校長会には小中の全校長49人が出席。清水教育長は、制限要請
の撤回を学校側に通知した。」(共同)
18’.『はだしのゲン』筑豊では 大半の小中学校所蔵、閲覧自由 」西日本新聞
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikuhou/article/s/35970
記事「・・・・一連の騒動が注目されたことで、本の売れ行きが伸びるなど、結
果的に作品の知名度は上がった。飯塚市立図書館では全5館のうち3館にシリー
ズ本があり、現在は全て貸し出し中。松江市の問題以降、市民から閲覧制限の有
無などの問い合わせがあるという。」
・・・・・・・これを機に全館においてほしい。

九州、
19.「反原発団体が公開質問状 佐賀市長選」佐賀新聞8月28日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2540116.article.html
記事全文「『さよなら原発! 佐賀連絡会』(豊島耕一代表)は27日、10月
20日投開票の佐賀市長選に立候補予定の4人に、原発についての考え方をただ
す公開質問状を送った。 ・・・同会は脱原発、再稼働阻止を目的に、2012
年夏に結成。毎週金曜日、県庁横で脱原発を訴えている。
・・・・質問状では、佐賀市は東松浦郡玄海町の玄海原発から30~60キロ
に位置し、『(事故が起きれば)30キロ圏内からの避難者を受け入れるだけで
なく、佐賀市民も安定ヨウ素剤の服用などが必要な可能性もある』と指摘。玄海
原発3、4号機の再稼働の必要性▽原発を利用し続けるか▽使用済み核燃料処分に
ついて-など7項目を尋ねた。・・・・9月10日が回答期限で、メディアや代
表のブログを通して回答を公表する。 」
20.「川内原発で国の原子力防災訓練 震災後初、10月に実施」西日本[08
月29日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/22631/1/
記事「政府は28日、原子力災害の対応を検証する国の原子力総合防災訓練を、
10月上旬に九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)で2日間の日程
で実施することを明らかにした。訓練は東京電力福島第1原発の事故以降実施さ
れておらず、2010年10月以来、3年ぶりとなる。・・・・・・・・」
21.「重大事故へ備え進む 九電が玄海3、4号機の安全対策公開」西日本
[08月29日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/22632/1/
記事「九州電力は28日、玄海原発(佐賀県玄海町)3、4号機の再稼働に向け
た安全対策の進み具合を報道陣に公開した。原子力規制委員会がまとめた新規制
基準に基づき、重大事故に備えた施設建設が進む。ただ、規制委の安全審査の行
方は予断を許さず、再稼働時期は見通せない状況が続く。公開されたのは、代替
緊急時対策所の建設▽非常用ディーゼル発電機用燃料油貯蔵タンクの増設▽大容量
ポンプ車の配備?の現場など。
・・・・・九電は現在、玄海3、4号機と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、
2号機の安全審査を受けている。玄海3、4号は、燃料油貯蔵タンクから非常用
発電機への燃料供給手段が導管でなく、タンクローリーである点を規制委に疑問
視されるなど、修正を迫られる可能性もある。・・・・・」

いま届いた西日本新聞紙面では、1面から3面に、フクシマを伝える記事はないです。
6面、
22.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って44回 “運動統一を目指し” 被団協
谷口さん」
31面に、20.と21.の記事、その下方に、い!。の類似記事があります。
22.「電気メーター6万5千台交換へ 九電、料金返還も」(最終更新08月28
日 21時50分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/35942
記事「・・・・・・・誤徴収は、時間帯によって電気料金が変動するメニューで
発生。試算によると、全設置数の約3%でミスが起き、月150円程度の誤徴収
の可能性がある。」
32面、
23.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 89% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,390万kW 、
ピーク時供給力 1,560万kW 、予想最高気温 33.4℃ 」
今朝も、紙面はこれだけです。  

★ 紅林進 さんから:
昨日8月28日(水)、参議院議員会館において、「原発輸出への不透明な
税金投入を問う」対政府交渉が行われました。

その模様はIWJによるUstream中継も行われ、その動画は下記のサイト
にアップされています。
http://www.ustream.tv/recorded/37905075

対政府交渉に先立って、満田夏花さん(FoE Japan)、田辺有輝さん(JACSES)
を講師とした情報共有セミナーが行われ、その後、対政府交渉が行われ
ましたが、政府側からは、経済産業省資源エネルギー庁原子力政策課の
4人が出席し、事前の質問に対して回答するという形で進められました。

満田夏花さん、田辺有輝さんに加え、福島みずほ議員も参加し、経産省
の担当者を追及しました。

政府はベトナムへの原発輸出に関する調査事業費として、25億円を計上
しているが、その調査結果の報告書を公開しようとしないことや、25億円
の内、5億円は震災復興予算からの流用であることに対し追及がなされ
ましたが、それに対して経産省の担当者は、原発を輸出すれば、被災地
の原発関連企業にも経済効果があるなどと、復興予算の流用を合理化
して強弁し続けました。

またこれらの調査事業を受注したのは、敦賀原発の事業者である「日本
原子力発電」(日本原電)であり、同社はまた、「平成25年度原子力海外
建設人材育成事業」11.7億円をも受注しており、そこでは、トルコの原発
立地の地層調査、地震動評価も行うとされるが、この日本原電は敦賀原発
2号機の原子炉直下に活断層の存在が原子力規制員会から指摘されたに
もかかわらず、その存在を否定し続けている企業であり、そのような企業に
そもそも調査をまかせることができるのかという批判がなされました。
破産寸前の日本原電を生き残らせるための、恣意的な受注指定ではないか
と疑いたくなります。

そして日本原電に受注させるに当たっては、外部有識者の意見を聞いて
決めたということですが、その外部有識者名の公表を迫ったところ、個人
情報だから公表できないと、公表を拒みました。多額の税金を使う事業で
あるにも関わらず、透明性も全くないやり方です。

国内の原発については、問題はあるにしろ、一応、推進機関と規制機関
は分離されたものの、海外への原発輸出については、原発輸出の推進
機関である経産省が、その安全性や規制についても、内部的に審査する、
しかも透明性も何も確保されない中でそれが行われようとしている実態が
明るみになりました。

しかも安全審査、安全対策は、基本的に相手国政府のすることとし、相手
国政府に丸投げして、輸出側の責任を放棄しているとしか思えない、ひどい
ものです。これでは、国内の原発以上に安全性などまったく確保されない
状態での原発輸出となります。

福島みずほ議員が追及していましたが、安倍首相は「世界一安全な原発を
輸出する」と言って原発売り込みのトップセールスをしていますが、「世界一
安全な原発」どころか、まったく安全性が担保されない状態で、危険な原発
を輸出することになってしまいます。

このような原発の海外輸出を許してはいけません。このような状態で原発を
輸出することは、国内以上に大事故の危険があると思います。

それを許してしまえば、日本は世界に対する取り返しのつかない加害国に
なってしまうのです。私たち日本の市民の責任も大きいと思います。?


130828 情報共有セミナー&政府交渉「原発輸出への不透明な税金投入を問う」?
Ustream動画サイト http://www.ustream.tv/recorded/37905075
----------------------------------------------------
情報共有セミナー&政府交渉「原発輸出への不透明な税金投入を問う」
http://www.foejapan.org/energy/news/130823.html
----------------------------------------------------

★ 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)さんから:
皆様へ  美浜の会メール・ニュース2013-18です。
◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
関電の「F-6破砕帯は活断層ではない」に大きな疑問あり

 緊急ネット署名 第一次集約 8月30日(金)15時
  PC用 http://goo.gl/wfs1xE  携帯用  http://goo.gl/9Fac3w
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
皆さまへ 拡散歓迎です。
大飯原発破砕帯の次回評価会合が9月2日(月)13:00~15:30です。
破砕帯問題が決着しなければ再稼働の審査ができないため、相当に急いでいます。
前回8月19日の評価会合では、多くの委員から疑問が出されているのに、早い
時期に会合日程が入っています。
9月2日に、F-6破砕帯は活断層ではないと、強引に結論を出す可能性があり
ます。
これを止めるため、多くの署名をお願いします。
   ★緊急ネット署名を始めました。
原子力規制委員会と、担当の島崎委員長代理宛の署名です。
【要望事項】
1.関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削等を行い、慎重
に審議してください。
2.山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照
らして安全側に活断層だと評価してください。
●まず署名して、至急拡散お願いします

PC用 http://goo.gl/wfs1xE 携帯用  http://goo.gl/9Fac3w
第一次集約 8月30日(金)15時
第二次集約 9月1日(日) 24時
●30日(金)署名提出と記者会見 ぜひご参加ください
 参議院議員会館B102
 17:40~17:50 署名提出/ 17:50~18:30 記者会見
署名提起6団体:
グリーン・アクション/美浜の会/おおい原発止めよう裁判の会/フクロウの会
/FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会
【関連情報】
◎6団体の共同声明 http://www.jca.apc.org/mihama/ooi
/kyoudou_appeal20130824.pdf

◎大飯原発断層、未提出資料報告を 規制委が関西電力に要求 (福井新聞2013
年8月20日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44977.html

◇9月2日評価会合 傍聴〆切りは 30日(金)正午です。傍聴もよろしくお
願いします。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/ooi_hasaitai/data/0007_00.pdf

署名全文は下記です。・・・・・・・・
関電の「大飯原発破砕帯F-6は活断層ではない」に大きな疑問あり
◆関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削を!
◆9月2日の評価会合で結論を急ぐのではなく、慎重な審議を!
原子力規制委員会 御中
原子力規制委員会委員長代理 島崎邦彦 様
要  望  事  項
1.関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削等を行い、慎重
に審議してください。

2.山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照
らして安全側に活断層だと評価してください。

 8月19日の第5回大飯破砕帯評価会合で、関西電力は新たに掘削した南側ト
レンチで見つかった破砕帯をF-6と断定し、23万年前の火山灰を含む地層に
変位を与えていないとして、「F-6は活断層ではない」と主張しました。委員
から多くの疑問が出される中、関電は「破砕帯の結論がでないと再稼働の審査に
進めないので、早期に結論を」等と発言しました。このような姿勢は断じて許さ
れるものではありません。19日の評価会合の審議内容を踏まえれば、以下のよ
うな根本的問題があります。
 
1.山頂トレンチの破砕帯は、新しい時代の動きを否定できません。新基準に照
らして安全側に活断層だと評価すべきです。

 関電が示した南側トレンチの破砕帯が古い年代のものであることは、有識者会
合の全ての委員も共通の認識です。しかし、南側トレンチの破砕帯が完全に固結
しているのに対して、山頂トレンチの破砕帯は「極めて軟弱な破砕帯」で「手で
掘れる」ほどの性状であると委員から報告されています。また、両者の破砕帯の
活動時期は一致するのかとの意見も出されました。関電は、山頂トレンチ破砕帯
の活動年代を特定できていないにも関わらず「活断層ではない」と強引に結論づ
けています。
 新基準では、地層等で活動時期を特定できない場合には「断層等の性状等によ
り、安全側に判断すること」と明記されています(「設置許可基準規則」3条3
項の解釈)。新基準に照らせば、「極めて軟弱な破砕帯」という「性状」を重視
し、安全側に、活断層だと評価すべきです。

2.関電の調査はずさんです。南側トレンチで見つかった破砕帯は本当にF-6
なのか?
 
 関電は長さ300mのトレンチを掘るように島崎委員長代理に求められていま
した。しかし、南側トレンチを70m掘れば、その真ん中に破砕帯F-6が出て
くるとした関電の予想は外れ、南側トレンチ内東端に破砕帯が出てきました。
「取り逃がしてしまった」(島崎委員)のです。そのため、「これが本当にF-
6なのか?」「南側トレンチの西側に別の破砕帯があるのではないのか?」と委
員から多くの意見が出されました。関電任せの調査では限界です。関電に都合の
いい結論しか出てこないことが明らかとなりました。規制委員会の責任で、トレ
ンチを掘って確認すべきです。大地に針を刺すようなボーリング調査ではしっか
りした確認はできません。

2013.8.28 署名提起6団体
グリーン・アクション/美浜の会/おおい原発止めよう裁判の会/フクロウの会
/FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会

6団体の共同声明(図入りで解説しています)
http://www.jca.apc.org/mihama/ooi/kyoudou_appeal20130824.pdf

連絡先団体:グリーン・アクション e-mail: [email protected]
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952

★ 前田 朗 さんから:
拙著の宣伝が続いて恐縮ですが、木村三浩・前田朗『領土とナショナリズム』
(三一書房)の広告が、産経新聞9月1日に掲載される見込みとなりました。私
としては初の快挙!(笑)。

かつて朝日新聞、毎日新聞、聖教新聞に私のコメント・写真が載った時に、「産
経新聞と諸君に出ればグランドスラム!」とか言ってましたが、実現しませんで
した。その後、『諸君!』は廃刊になってしまいました。愛読誌だったのに(笑)

木村三浩さんは右翼・一水会代表ですから、産経新聞に載って当たり前と思われ
るかもしれませんが、そうではありません。木村さんは日本自立のためにアメリ
カ批判を繰り広げ、イラク戦争に反対し、オスプレイ配備にも反対運動をしてき
ました。また、かつての在朝鮮半島の日本人遺骨問題を巡って、朝鮮当局に働き
かけて日本人団体の墓参を実現しました。このため批判を浴びて、論争してきた
経過があります。雑誌『正論』でも名指しで非難されています。

ともあれ、民族派と非国民派の対話本の広告が産経読者の目に触れるのは、愉し
みです。

ちなみに、7月25日の討論集会で、本書を読んだ方から、「前田は右翼に遠慮
し過ぎ。もっと突っ込まなきゃ」と言われて、反省してます。もっとも、木村さ
んも右翼の先輩に「前田なんかに言いたいこと言わせておかないで、もっと強く
出ろ」とアドバイスされたようです。

ブログを更新しました。
天使がいっぱいの理論社会学
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_28.html

遠藤薫『廃墟で歌う天使――ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』を読み直す』
(現代書館)          

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
   090-4583-8797 [email protected]
「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第861報告☆

青柳行信です。 8月28日。

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com
から、下記のご協力お願いします。
<呼びかけ人 個人・団体登録。
メッセージ。カンパ。Tシャツ注文。>

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第861報告☆
呼びかけ人賛同者8月27日迄2943名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月27日2名。
    野元祥恵 沖本美智子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
九電前テントも 午後はビルの陰になって、風が吹くと
ちょっと 涼しい気がします。
夏の疲れか、支援の方も 私もテントでは居眠りばかり。
寝る子は 育つって本当?
あんくるトム工房  
憲法学習会に参加   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2596
イベントのご紹介   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2597
 またまた、忙しい毎日になりそうです。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆ドイツなるキール海洋研究所太平洋の終わりを告げる
   (左門 8・28-397)
※こういう研究所のシュミレーションや国民の声を真摯に聞くから、
ドイツは良い判断と行動(=普通のこと)が出来るのだ。
日本政府は、金融資本のための合理主義しか考えないから、
このように怖ろしい(真夏の怪談など吹っ飛んでしまう)ことに貸す耳がない。

★ 筒井 さんから:
<6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者>
Kさん保釈請求が却下されました
8月22日保釈請求していましたが、8月26日却下されました。
理由は、
1、住所不定
2、罪証隠滅の疑い
ということです。
やはり、検察側立証が終わるまで、保釈は難しいようです。
獄中のKさんを励ますために、面会や文通が必須です。
手紙は、直接拘置所の住所でKさん宛てに送って下さい。
そして、何よりも初公判に結集することです。
何よりも、Kさんの励みになります。
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

★ 澤田かをり(ピースボート) さんから:
青柳さん
お久しぶりです、です。
なかなかテント前広場に顔を出せていなくてごめんなさい。
質問です。
テントはいつまでサマータイムですか?
急ぎのメールではないので、お時間あるときに教えて下さい。
青柳さんも、夏バテなどしませんようお体ご自愛下さい。
<青柳コメント:サマータイムは終わり通常の時間帯です。>
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)

★ 長野美智子(福岡県民主医療機関連合会) さんから:
青柳様
おはようございます。
朝晩は少し涼しくなりました。
<「きみへ」 さよなら原発!>歌・画像見ました、
青柳さんいい顔していますね。

★ 大畑(ピースボート さんから:
青柳さん いのうえさん
お世話になっています、そしてお久しぶりです。
ようやく暑い日が少し収まり、夜は涼しい風が通り抜けるようになりましたが、
そちらはいかがお過ごしでしょうか。
クルーズ以降、なにやらどたばたとしてしまい、その後ご連絡もままならずで申
し訳ありません。相変わらず、僕たちは船で世界を巡ると同時に核兵器廃絶や脱
原発にも取り組んでいますが、一方でその先行きはなかなか明るくはなく、やり
切れない思いでいます。
そんな中ですが、、、先日、うちの草深が九電前テントにご挨拶に行ったかと思
いますが、僕らなりにできることをと、今秋も去年と同じ日韓の船を企画してい
ます。

★ 金野奉晴 さんから:
<泉田新潟県知事の主張>
皆さん、こんにちは。

http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7291454.html
原発マフィア広報紙「産経新聞」と泉田新潟県知事の闘い。
あなたはどちらに軍配を上げ、どちらを支援しますか?

こういう県知事が存在すること自体が奇跡に近い。
カネの亡者ばかりの政治家(正しくは政治屋)が多い中で貴重な存在。
孤立させないように新潟県民ばかりでなく、私たち他都道府県民も応援しましょう。

◎メール:[email protected]
◎一般封書・はがき:郵便番号950ー8570 新潟市中央区新光町4-1
◎ファックス番号:025-280-5049

どんなに非力な人にでもやれることはあります。
ボクも非力だけれど応援メールを送ることにします。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
朝夕の気温が下がり、やっと盆開けのいつもの気候が戻ってきたような気もしま
すがどうでしょう。
さて。今朝も福島第一原発の記事からはじめます。
1.「水たまり線量測定せず=930基、2人で巡回-福島第1タンク汚染水漏
れ・東電 」時事通信08/2722:13
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700884
記事全文「・・・・福島第1原発でタンクから高濃度汚染水が大量に漏れた問題
で、原子力規制委員会の汚染水対策作業部会が27日開かれた。東電はこれまで
のパトロールで、タンクから離れた所にある水たまりの放射線量を測定していな
かったことを明らかにした。・・東電によると、パトロールは1日2回行ってい
たが、担当者は9人しかおらず、2人で1回に約930基のタンクの見回りを
行っていた。タンクから離れた所にある水たまりなどは降雨の影響と判断し、線
量計で測定していなかった。記録も残していないという。・・・東電は『異常の
検知は(個人の)経験に頼る面が大きかった』と説明。パトロールで担当者が同
じ区画を巡回するのは5日に1回程度に過ぎず、問題があったと認めた。今後
は担当者を約50人増やし、目視点検や線量測定、タンクの水位確認を別々に行
い、1日に計7回巡回する。・・・・また東電は、今回汚染水が漏出したタンク
がある区画近くで、7月ごろから作業員のベータ線の被ばく量がわずかに上昇す
る兆候があったと説明。7月以前に漏出が始まっていた可能性があるとの認識を
示した。」
・・・うすうす知っていた、どうも確信犯のようです。
1’.「原発汚染水漏れは7月から? 東電、1カ月見逃す」朝日デジタル8月27
日20時36分
⇒http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY201308270377.html?ref=com_top_pickup
記事「・・・・福島第一原発でタンクから高濃度の汚染水が漏れた問題で、東電
は27日、漏れは遅くとも7月ごろから始まった可能性があると明らかにした。
作業員の被曝(ひばく)量から推定した。今月19日に300トンの漏れがわか
るまでの1カ月以上、見逃していたことになる。 この日夜にあった原子力規制
委員会の汚染水対策の作業部会で報告した。・・・・・・・・・・・・」(後半
は有料ページです)
2.「福島第1汚染水問題 東電、160人態勢の対策本部を設置」河北新報
(8/27 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130827t63014.htm
記事「福島第1原発の地上タンクから大量の放射能汚染水が漏れ出した問題で、
東京電力の広瀬直己社長は26日、福島県広野町の福島本社で記者会見し、社長
を本部長とする『汚染水・タンク対策本部』を設置したことを明らかにし
た。・・本店、第1原発80人ずつの計160人態勢。ダムの水漏れに詳しい社
内の専門家を投入し、汚染水の海洋流出、タンク漏えい対策に当た
る。・・・・・・・・・」
3.「1基で汚染水移送完了=再利用タンク-福島第1」時事通信08/2711:311
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700313
記事「・・・・・・・再利用したタンク2基のうち1基の汚染水移送を完了した
と発表した。タンクの再利用と汚染水漏えいの関係は不明だが、漏えいリスクを
低減するため、汚染水を移送したという。・・・東電によると、27日午前2時
5分ごろ、移送作業を完了した。残る1基は28日ごろに移送を始める。」
規制委では、
4.「汚染水、溶接型タンクで管理を 規制委が対策案示す」東京新聞8月27日
20時23分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082701002001.html
記事「・・・・・・福島第1原発の地上タンクから約300トンの高濃度汚染水
が漏れた問題で、原子力規制委員会の対策検討作業部会は27日、部材の接ぎ目
をボルトで締める「フランジ型」と呼ばれるタンクの使用を徐々に減らし、より
強固な「溶接型」のタンクで汚染水を貯蔵するよう東電に求める対策案を示し
た。・・ただ規制委が23日に現地調査した結果、移送先となる空のタンクには
限りがあり、直ちに汚染水を移すのは困難と判断。再び漏えいが起きた場合に備
え、予備タンクを準備するよう求める。・・・・・・・」

被災地フクシマでは、、
政府は、
5.「汚染水、抜本対応を=東電に要請-林農水相」時事通信08/2712:31
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700405
記事「・・・・・水産庁の本川一善長官を通じて26日に東電へ強く要請したこ
とを明らかにした。・・・林農水相は「被災地の漁業者が懸命に再開に向けて努
力している中で、(汚染水の流出が)水産業の復旧・復興に多大な悪影響を与え
ている」と強調した。」
・・・・国の責任を明確にするように安倍首相に申し入れるべきではないですか?
6.「森林除染の条件緩和=住宅周辺を拡大-環境省」時事通信08/2717:40
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700442
記事全文「環境省は27日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染の在り方を議
論する有識者検討会で、森林の除染条件を緩和する方針を示し、大筋で了承を得
た。山間部の住宅周辺の除染範囲を広げるほか、原木キノコの栽培場所でも作業
を進める。また、既に作業を終えた場所を再除染する際の考え方も提示し
た。・・・・・・・住宅周辺の森林除染は現在、建物から20メートル程度の範
囲を対象としている。ただ、山あいに位置する住宅では、両側の山の斜面から放
射線の影響を受ける可能性があるため、状況に応じてさらに範囲を広げることに
した。一方、森林全体の除染については、落ち葉や表土を除去すると土砂災害が
起きやすくなるとして、明確な方針は示さなかった。」
・・・意味がよくわかりません。
7.「国の本格除染スタート 南相馬・小高区、14年3月20日まで」福島民友8
月27日
⇒http://www.minyu-net.com/news/topic/130827/topic1.html
記事「・・・・福島第1原発の20キロ圏内に位置する南相馬市小高区(除染特
別地域)で26日、国による本格的な除染作業が始まった。作業は当面、来年3
月20日までに、区内の避難指示解除準備区域のうち、西側の神山、川房、金
谷、大和田の4行政区、さらに区内全域の公共施設を対象に進められ
る。・・・・・・・・・」
8.「除染工程表、終了時期の記載断念 環境省、地元と調整難航」8月27日 20
時40分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082701002013.html
記事「・・・・・・福島第1原発事故に伴う国の直轄除染をめぐり、環境省は
27日までに、30日発表の新たな工程表で、対象の11市町村のうち7市町村
の除染終了時期の記載を断念する方針を固めた。延長期間などで地元自治体との
調整が難航しているのが原因で、除染作業の終了が見通せなくなった。・・・新
工程表では、4市町村は本年度で終了し、7市町村は延長と記載する。」(共同)
・・・・
9.「大気中のセシウム濃度一時上昇 福島県『放出源は原発』」 西日本(8月
27日 22時37分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/35706
記事「福島県は27日、東京電力福島第1原発の北北西約3キロの同県双葉町
で、19日に大気中の放射性セシウム濃度が上昇し、放出源は第1原発と推定さ
れると発表した。双葉町に設置しているモニタリングポストで空間放射線量が一
時的に上昇したことから、同県が調査していた。19日午前に、第1原発の免震
重要棟前で一時的に放射性セシウムの濃度が上昇。東電はこの原因や、付近で頭
部を放射性物質に汚染された作業員2人との関連を調べており『双葉町との関連
も含め調査を続けたい』としている。」
・・・福島第一から今でのもれ続けていることを伝えている。
栃木県、
10.「指定廃棄物、県外処理の議論打ち切り」下野新聞(8月27日 17:55)
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130827/1120184
記事全文「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場問題で、環境省は27日、県
公館で「第3回県指定廃棄物処理促進市町村長会議」を開いた。 県内26市町長
の全員が同意したわけではないが、終了後の記者会見で同省の井上信治副大臣は
県内処理について「合意というか理解を得られた」と述べ、これまでの入り口論
に決着を付けた。福田富一知事も同様の認識を示し、指定廃棄物の最終処分に向
け、大きく前進した。 ・・・・今後は県内処理を前提に議論を進めていく。」
茨城県、
11.「県内海水浴客3割増 84万人、回復基調に 県『安全PRが効果』」茨城
新聞8月27日
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13775266530013
記事「今夏、県内18カ所の海水浴場を訪れた海水浴客は、前年比29・6%増の約84
万人だったことが26日、県のまとめで分かった。・・・・・東日本大震災前の
2010年度と比べると47・9%の人出にとどまった。7月の天候不順や、依然残る福
島第1原発事故の風評被害などが影響したとみられるが、・・・・・・・・」

再び政府は、
12.「原子力政策の議論本格化=経産省分科会」時事通信 08/2722:21
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700951
記事全文「経済産業省は27日、総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問
機関)の基本政策分科会を開いた。政府の「エネルギー基本計画」の年内策定に
向け、原子力政策の議論を本格化させた。・・・・経産省は、原発の停止で発電
コストや二酸化炭素(CO2)の排出量が膨らんでいる現状を説明。これに対
し、委員からは『電力料金が上がると産業が競争力を失う』など原子力の必要性
を指摘する意見が出た。一方、『原子力を過大評価しすぎだ』と発言する委員も
いた。」

規制委では、
13.「活断層報告書、12月以降に=東通原発、来月3、4日に現地調査-規
制委 」時事通信08/2718:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700791
記事「東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内に活断層の存在が指摘されてい
る問題で、原子力規制委員会事務局は27日、活断層があるとの見解を示してい
る規制委の専門家調査団の報告書がまとまる時期は12月以降になるとの見通し
を明らかにした。規制委事務局の原子力規制庁によると、調査は東北電も自ら
行っており、この結果の取りまとめが12月になる見込みとい
う。・・・・・・・・・」

原発施設等の動き、
14.「安全担当ポストを新設=加速器放射能漏れで防止策-高エネ研など」時
事通信08/2720:45
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082700882
記事全文「茨城県東海村の加速器実験施設『J-PARC』の放射能漏れ事故
で、施設を運営する高エネルギー加速器研究機構と日本原子力研究開発機構が設
置した第三者委員会(矢野安重委員長)は27日、安全担当ポストの新設などを
柱とする再発防止策を妥当と認める答申書を両機構に提出した。」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面下方真ん中付近に小さく、
15.「廃炉支援44%増 経産省」
ネットにある類似記事、
15’.「来年度予算、経産省は1・7兆円要求 廃炉支援は44%増」産経新
聞:08/27 18:40更新
⇒http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/679734/
記事「経済産業省は27日、2014年度予算の概算要求の概要を自民党経産部
会に報告した。・・・・・・・原発関連では、東京電力福島第1原発の廃炉に向
けた研究開発費として約44%増の125億円を計上。経産省は同原発の汚染水
対策で周囲の地盤を凍らせて壁にする「凍土遮水壁」などの手法を想定している
が、具体策が固まっていないため予算額を示さない「事項要求」にとどめ、予算
編成過程で金額を詰めるとした。」
6面、
16.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って43回 “被爆者とベトナム” 被団協
谷口さん」
33面社会欄、8.と、1’の類似記事があります、
34面社会欄、
17.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 89% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,400万kW 、
ピーク時供給力 1,576万kW 、予想最高気温 33.5℃」
今朝の紙面は以上です。紙面に載らない記事の多いこと!!

★ 杉原浩司 さんから:
放射能汚染水問題が緊迫する中、28日に原子力市民委員会による記者
会見が行われます。説得力のある緊急提言が期待されます。市民も参加
できるそうです。
なお、IWJによるUstream中継もあります。
→ http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
************* 以下、転送 ************
報道関係各位
   「事故収束と汚染水対策の体制についての緊急提言」
         に関する記者会見のお知らせ
   http://www.ccnejapan.com/?p=1308

2013年8月26日 原子力市民委員会
http://www.ccnejapan.com
 すでに多くの報道がなされているように、福島第一原発において、事
故収束作業が難航し、高濃度の放射能汚染水の漏洩と海への流出が相次
いでいます。

 私たち原子力市民委員会は、脱原発社会構築のための具体的な道筋に
ついて、政策提言を行うことを目的とする市民シンクタンクです。原子
力・エネルギー問題についての専門的な知識と経験をもつ多くの研究者・
実務家、また原子力発電所やプラントの設計・建設・安全点検などに携
わった経験豊富な技術者などをメンバーとしています。

 原子力市民委員会は、福島第一原発の事故収束をめぐる一連のトラブ
ルを深く憂慮し、独立した立場から、8月28日に政府および原子力規制委
員会に対し、現状の汚染水対策への提言とともに、事故収束にあたる組
織体制のあり方にも踏み込んだ緊急提言を行います。
 つきましては、この緊急提言についての記者会見を下記のように開催
致します。
 ぜひ、報道関係のみなさまに取材をお願い致します。
    ――――――――――記――――――――――
● 記者会見の概要
  日 時 2013年8月28日(水) 11:00~12:00
  場 所 衆議院第一議員会館 国際会議室
      (当日10:30より、議員会館受付で入館証を配付します)
  発表者 原子力市民委員会
       座長    舩橋晴俊(法政大学教授)
       座長代理  吉岡 斉(九州大学副学長 元政府事故調委員)
       規制部会長 井野博満(東京大学名誉教授 元ストレステスト
                  意見聴取会委員)
       規制部会  川井康郎(プラント技術者の会)
       規制部会  後藤政志(元東芝 原発設計技術者)
                              ほか
● 本件についてのお問い合わせ  原子力市民委員会事務局
  [email protected] (担当:水藤)携帯 070-5074-5985 (担当:菅波)
  〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4F(高木仁三郎市民科学基金内)
        TEL/FAX 03-3358-7064

★ 高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会) さんから:
既報ですが、直前になりましたので、再送します。
会場は先着順・定員2000名で締め切ります。am11:00~入場整理券を
配布します。

●9.1さようなら原発講演会 つながろうフクシマ!くりかえすな原発震災

 日時:9月1日(日)13:00~16:30
 場所:日比谷公会堂(地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」ほか)
 参加費:1000円(定員2000人・先着順となります)
 ☆プログラム 司会 木内みどりさん(女優・文筆家)
  音楽 ジンタらムータ (リクルマイの出演は都合によりキャンセルとなり
ました)。
  開会あいさつ 鎌田慧さん(呼びかけ人)
  発言 福島から
  講演 大江健三郎さん(呼びかけ人)  
  ~休憩~
  コント ザ・ニュースペーパー
  講演 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
  発言 澤地久枝さん(呼びかけ人)
      内橋克人さん(呼びかけ人)
  閉会あいさつ 落合恵子さん(呼びかけ人)

●終了後は「官邸前抗議 日曜版」(主催:首都圏反原発連合)へ!
 時間 17:00~19:00
※国会前抗議エリアは設置しません。官邸前、ファミリーエリアに集合!

★ 吉田典子 さんから:
23日の吉田昌郎さんの告別式の新聞記事は、とても地味に小さかったですね。
出席者の顔ぶれは超ド派手だから、写真入りでもう少し大きく扱うかと、思って
ました。
吉田さんと共に、いつブッ飛ぶか判らない福島原発に残った作業員達のその後に
ついても、何の報道もないまんま。
氏名や人数とか解ってる筈ですのにね。
インタビュー記事も載らない。
メディアも政治家も、そんじょそこらの一握りの庶民様の利益の確保には、興味
がないんでしょうか?
票にならないような事には関心がない?
庶民様にとっては、政治家と原発会社が命がけの作業をした人達に、誠実な対処
をしているかどうかという点は、大問題なんですけど。
政治家やメディアは、庶民様に不安感や絶望感を抱かせるような報道はしても
しょうがないとか、考えているかもしれません。
でも、庶民様を一番不安にさせるのは、積極的でも消極的でも、割に合わない役
目を引き受けている人が、全く報われない社会に生きていると、思い知らなくて
はならない事です。
「原発で時給働きしてる連中は、それしか食ってく能がないからやってるんで、
別に他人様の為にやってる訳じゃない」
って!?
馬鹿いってんじゃないわよ!!
世の中には、運や要領や頭が悪い人間は、必ずいるわよ!!
たまたま自分がそうじゃないからって胸を撫で下ろしてるような奴や、そんな人
間の事には知らん顔していてもいいなんて考えてる奴は、死んじまえ!!
運が悪かったり弱かったり愚かだったりする人間に、損な役を押し付けて平気な
顔でいる人間ばかりの国なんて、ゾッとする!!
どんな理由で引き受けているにしろ、その人達が働いてくれてるおかげで、助
かっている人間がいるのが事実なら、その人達が使い捨てられる事に黙っていて
いい筈ない!!
…と、化け猫バアサンが唸っても、何の役にも立ちませんが…。
ネットとかでは、こういうのって、話題にならないんでしょうか?
情報を受けるのが遅いバアサンの耳目にまで届くなら、かなり評判になっている
という事だけど…。
どんな形でも、まだ特に入ってきてません。

★ 前田 朗 さんから:
平和主義の政治哲学を学ぶ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_6938.html

ブログを更新しました。
「暴走する路面電車」と哀れなサンデル君
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_3941.html

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
   090-4583-8797 [email protected]
「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第860目報告☆

青柳行信です。 8月27日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第860目報告☆
呼びかけ人賛同者8月26日迄2941名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
いくぶんか 涼しくなり いくぶんか 楽です。
政府の対応、間が抜けていて、まったくのモグラ叩きのようです。
核燃料の処理、溶け落ちた核燃料の行方など、問題山積です。
 あんくるトム工房
モグラたたき  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2595
 
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆全人類の英知集めて対処せよフクシマの危機へ野中(ともよ)提案
    (左門 8・27-396)
※「いま言いたい2013」『しんぶん赤旗』1面、8・26.
このような識見を持った人をこそ首相にしたいと思います。

★ 中西正之 さんから:
<九電原発再稼動の科学的な問題点>
参議院選挙終了後、福島第一原発から放射性物質で汚染された地下水が毎日
300トン長期間にわたって海に流出していたことがわかりました。又原子炉建
屋から汲み出した高濃度
放射性物質汚染水を保管したタンクが毎日400トンずつ増えており、又フラン
ジ継ぎ式簡易タンクから300トンの高濃度放射性物質汚染水が漏洩し、海にも
流出していたことが
大きな問題としてマスコミに取り上げられるようになりました。そして、福島第
一原発の大事故は収束に向っては居なく、益々拡大し、適切な対策が見出せない
ほどの深刻な状態に
なってきました。
このことから、九電の川内原発1・2号炉、玄海原発3・4号炉の再稼動に反対
の人がふえるのかも知れません。
 しかし、九電より提出された、川内原発1・2号炉、玄海原発3・4号炉の再
稼動申請書は原子力規制委員会で審査が始まっており、川内原発1・2号炉は九
電が政府の機関の活
断層調査よりも著しく小さい活断層評価の再稼動申請書を提出していたため、差
し戻しされたようです。そして、玄海原発3・4号炉の再稼動申請書と四国電力
伊方原発3号炉の再
稼動申請書の審査が一番早く終了しそうな状況になりました。九電の原発の再稼
動を阻止するために、九州沖縄全域でさよなら原発!11.10九州沖縄集会が
取り組まれています
が、まだまだ多くの行政は、九電の原発の再稼動は原子力規制委員会の決定に従
う方針を採っているところが多く、再稼動の是非を自ら判断するところは少ない
と思われます。
その間に、原子力規制委員会の審査はどんどん進んでゆき、原子力規制委員会が
九電の原発の再稼動を許可すると、再稼動に賛成する行政が多くなる心配があり
ます。
従って、今から原子力規制委員会の新規制基準が安全性を犠牲にして、原発の再
稼動を1日でも早くするためにつくられたものである事を、広く宣伝していく必
要が有ると思われま
す。
 その宣伝資料のたたき台の一つとして、「九電原発再稼動の科学的な問題点」
の資料を作成しました。メールに添付します。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、我が家の温度計は終日30℃以下を示していましたが、予報では、きょう
は一転して快晴の予報で暑さが戻って来るようですが、今朝の今の温度は27℃程
です。

先ほど、福島第一事故現場の状況か未だ不明の中で中東訪問中の安倍首相が原発
事故に関する約束をクウェートとの間で交わしたという記事や、九電と佐賀県市
長会との協定の記事
などが、ネット上には貼り付けられました、後段で紹介します。

さて、今朝も日々事態が深刻さが明らかになる福島第一原発の記事からはじめま
す。「東電は、土木や火力の部門からも事故現場への要因を派遣するなどの対応
を社長が会見で発
表」する様子が、昨夜のTVで報じられていました、
1.「タンク南側も汚染か=開閉弁付近で高線量-福島第1」時事通信 08/2622:20
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600834
記事「・・・・・福島第1原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電
は26日、漏出があったH4区画を調べた結果、最初に水たまりが見つかった地
点とは反対の南側
で、毎時16ミリシーベルトの高い放射線量を測定したと発表した。・・・東電
によると、社員3人が同日、H4区画を囲む漏出防止用のせきに設けられた排水
用の開閉弁24カ所
の空間放射線量を測定。漏れたタンクから約30メートル南側にある弁の近く
で、高い放射線量が確認された。水たまりはできていなかったが、開いたままの
弁から汚染水が漏れた
可能性がある。・・・東電は『汚染が拡大している可能性が高い』とみて、周辺
の土壌を回収する予定だが、時期や範囲などは決まっていない。」
・・・・もう汚染水漏れの続報は止まりません。
いままで東電任せにしてきている政府は、
2.「汚染水対策の強化指示=局長級ポスト新設-茂木経産相」時事通信08/2621:37
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600804
記事「・・・茂木敏充経済産業相は26日、東京電力福島第1原発を視察後、
『汚染水対策はモグラたたきのような状況。今後は国が前面に出る』と改めて強
調した。経産省に汚染
水対策担当の局長級ポストを新設することを明らかにした上で、貯蔵タンクの汚
染水漏出問題を踏まえ、東電にタンクの管理体制強化や水漏れしにくいタイプへ
の切り替えなど5項
目を指示した。福島県楢葉町の東電復興本社で報道陣に述べた。・・・・・・」
3.「予備費活用を検討=福島原発の汚染水漏れ対応-菅官房長官」時事通信
08/2613:29
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600280
記事「・・・・・26日午前の記者会見で、東京電力福島第1原発の貯蔵タンク
から高濃度汚染水が漏れた問題への対応に関し『予備費の活用を含めてできる限
りのことを行うよう
茂木敏充経済産業相に指示している』と述べ、2013年度予算の予備費の活用
を検討していることを明らかにした。・・・菅長官によると、経産相には2週間
前に指示し
た。・・・・菅長官は、汚染水漏れについて『極めて遺憾だ。これまでの地下水
汚染の構造的問題とは異なり、タンクの管理をしっかり行ってこなかったことに
大きな問題がある』
と述べ、東京電力の対応を批判。『国としても一歩前に出て、しっかり取り組ん
でいく。一日も早い解決に向けてできることはすべてやる』と強調した。・・汚
染水漏れが、
2020年
夏季五輪の東京招致に与える影響に関しては「外務省経由で情報提供を適切に
行っている。影響はないと考える」と語った。」
4.「原発事故協力で一致=日・ウクライナ外相会談 」時事通信08/2622:18
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600421
記事「・・・・【キエフ時事】岸田文雄外相は26日、ウクライナの首都キエフ
でコジャラ外相と会談した。チェルノブイリ原発事故と東京電力福島第1原発事
故を踏まえ、事故対
策での2国間協力の強化を確認。・・・日本とウクライナは福島原発事故後の
2012年5月に原発事故対処協定を締結。その後、官学でつくる日・ウクライ
ナ合同委員会を2回開
催した。・・・・」
国会、
5.「汚染水漏れで国会審議要求へ=民主」時事通信08/2619:46
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600751
記事全文「民主党は26日の役員会で、東京電力福島第1原発の高濃度汚染水漏
れ対策を議論するため、国会で速やかに閉会中審査を行うよう与党側に求めてい
く方針を決めた。海
江田万里代表はこの後の記者会見で「海洋への漏出に韓国やロシアなどが大きな
関心を持っており、国際的信用を維持する上でも解決策が必要だ」と述べ
た。・・・・・共産党の市
田忠義書記局長も会見で『(安倍政権の)原発再稼働優先の姿勢が収束の妨げに
なっている。政府は事故対応を最優先にして総力を挙げるべきだ』と迅速な取り
組みを求めた。」

被災地フクシマで、
政府は、
6.「除染費5000億円要求へ=中間貯蔵は金額示さず-環境省」時事通信
08/2619:41
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600749
記事全文「・・・・環境省は26日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染費用
として、2014年度予算概算要求で前年度並みの約5000億円を要求する方
針を固めた。一方、
除染で生じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設費用は、金額を明示しない事
項要求とし、年末の予算編成で決める。」
6’.「避難区域、再除染実施へ=計画見直し、30日発表-井上環境副大臣」
時事通信08/2612:49
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600323
記事「環境省の井上信治副大臣は26日、東京電力福島第1原発事故の避難区域
のうち、除染後も放射線量が下がらない地域について『除染をしっかりやってい
く。(1回目の)除
染が一巡した段階でモニタリングをする』と述べ、再除染を実施する意向を示し
た。福島県庁で記者団の質問に答えた。・・・・・・・・」
被災者らは、
7.「近畿の27世帯も提訴へ=原発事故避難で-大阪地裁 」時事通信08/2621:29
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600801
記事「・・・福島第1原発事故で福島県からの避難を余儀なくされ、精神的苦痛
を受けたなどとして、家族が福島県から近畿地方などに移り住んだ27世帯74
人が9月17日、東
電と国を相手に、1人1500万円程度の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起
こす。弁護団が26日に会見し明らかにした。・・・弁護団によると、同様の訴
訟は北海道、山形、
福島、千葉、東京、新潟、愛知で起こされている。・・・・・・」
8.「被ばく牛、命の危機 福島・旧警戒区域」河北新報(8/26 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/index_k06.htm
記事「・・・・福島第1原発の事故で被ばくした牛を殺処分せず飼い続けている
同原発20キロ圏内の畜産農家が、餌不足に悩んでいる。放射性物質に汚染され
た牧草を、近くの福
島県鮫川村が国の指示で19日に焼却処分を開始したからだ。最後の望みを絶た
れた牛たちの命は風前のともしびだ。・・・・・住民の立ち入りが厳しく制限さ
れた旧警戒区域の被
ばく牛は現在、農家13軒で計約750頭(肉牛)が飼われている。このうち
360頭を抱える『希望の牧場・ふくしま』(福島県浪江町)の吉沢正巳代表理
事(59)は『餌がな
い。牛を生かし続け、原発事故の恐ろしさを何とか語り継ぎたいのだが…』と苦
り切った表情で話す。希望の牧場は、餌の量を減らして今回の事態に対応してい
る。牛たちは日
に日にやせていくばかりで、餌の時間は、残りわずかになった牧草に群がった。」
・・・・他紙でも既報です。
9.「心の悩み深刻 県外避難長期化 孤立、生活苦…疾病の恐れ」福島民報
08/26 09:34
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082610487
記事「・・・・・福島第一原発事故から2年5カ月が経過し、県外避難者が心の
悩みを抱え疾病にかかる深刻な事例も起きている。家族と離れ1人で生活し、孤
立化していることな
どが背景にあるとみられる。県は10月、避難者の多い山形、新潟、東京3都県
に常設の相談窓口を開設する。地元の臨床心理士会などに事業を委託し、臨床心
理士らが応対する。
他の地域でも順次、開設する方針だが、避難者は本県を除く46都道府県にお
り、全国でどのように相談支援態勢を築くかが課題となる。・・・・・・・・■
県外避難者5万
3277人・・・・自主避難も含めた県外への避難者数(7月4日現在)は5万
3277人で、都道府県別は【表】の通り。最も多いのは山形県、次いで東京
都、新潟県の順となっ

いる。・・・避難者数は昨年3月8日現在の6万2831人をピークに、減少傾
向にある。県は、除染が各地で始まったことや避難の長期化で経済的負担が増し
ていることなどが、
避難者の県内に戻る要因とみている。」
10.「原発事故賠償請求の時効延長を 全国規模で署名や集会」西日本(最終
更新08月26日 20時43分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/s/35489
記事「・・・・・福島第1原発事故から3年になる来年3月以降、損害賠償請求
の時効が過ぎて救済されない人が出てくる恐れがあるとして、被災者や市民団
体、弁護士らが26
日、東京都内で記者会見し『時効を適用しないための特別立法が必要だ』と訴え
た。今後、全国規模で500万人を目標とした署名活動や、集会を実施するとい
う。・・・・・」

11.「避難指示区域に初のコンビニ…楢葉町」読売新聞 8月26日(月)12時52分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130826-00000518-yom-soci
記事「・・・・・・福島第一原発事故による避難指示区域で26日、初めてコン
ビニ店が営業を再開した。・・・避難指示解除準備区域にある福島県楢葉町の
『セブン―イレブン楢
葉下小塙(しもこばな)仮設店舗店』で、約2年5か月ぶりの営業となる。当面、
午前6時から午後8時まで営業するという。・・・・この日午前7時の開店後、
住民らが次々と来店
した。いわき市の仮設住宅から町内の自宅へ掃除をしに来た農業の男性(73)
と妻(66)は弁当やお茶を購入・・・・・」
・・・・楢葉町―福島第一から南へ20キロ圏。

他の原発施設では、
東電は、新潟の原発の地元で再稼動へまっしぐら、
12.「地元住民から賛否=柏崎原発、申請方針を説明-東電 」時事通信
08/2621:55
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600819
記事「・・・・・・26日、柏崎刈羽原発6、7号機の原子力規制委員会への安
全審査申請について、地元の新潟県柏崎市で住民向けの説明会を開催した。東電
が『客観的に審査し
ていただくことが安全のために重要だ』などと理解を求めたのに対し、出席者の
賛否は分かれた。・・・説明会には住民ら126人が出席。担当者が、福島第1
原発事故後の新たな
安全対策や、放射性物質を低減して圧力を外部に逃がす『フィルター付きベン
ト』などについて説明した。その後の質疑応答では、『福島原発事故が収束して
いないのに申請はおか
しい』とする意見が出る一方、『景気や雇用のため、いち早く再稼働してほし
い』との声も上がった。・・・安全審査をめぐっては、立地自治体の柏崎市と刈
羽村は東電の申請
方針を事実上容認したが、泉田裕彦知事が反対姿勢を崩していない。」
規制委、
13.「もんじゅ断層、追加調査指示=島崎氏『時間かけ検討』-規制委」時事
通信 08/2618:14
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082600665
記事「・・・・・・破砕帯の活動時期が特定できておらず、活断層かどうか判断
がつかないとして、原子力機構に追加調査を指示することを決めた。・・・・座
長役の島崎邦彦規制
委員長代理は『活動性のある断層か判断が難しい段階なので、もう少し時間をか
けて検討させていただきたい』と述べた。」
愛媛県、
14.「原発上空、米軍機は飛ぶな 愛媛県、禁止の法制化求める」朝日デジタ
ル8月26日6時51分
⇒http://www.asahi.com/special/news/articles/OSK201308250178.html
記事「・・・・・電力各社が再稼働を申請した原発12基のうち、伊方3号機が
最も早く審査が進んでいるとみられる。愛媛県の中村時広知事は9日、定例会見
で米軍に注文をつけ
た。 『原発上空の飛行は当然危険性が高い。守るべきルールを守ってほしい』
・・・・・・国は通達などで原発上空の飛行を制限しており、1999年の日米
政府の合意で、米軍
機についても『原子力エネルギー施設や民間空港などの場所を回避する』として
いる。 だが、合意は守られてこなかった。」(以下、有料ページ)
青森、
15.「使用済み核燃料の中間貯蔵施設、29日完成  核燃サイクル整う」日経
8/26 11:09
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB26002_W3A820C1MM0000/
記事「東京電力と日本原子力発電(原電)が出資する「リサイクル燃料貯蔵」
(RFS)が青森県むつ市に建設している使用済み核燃料の中間貯蔵施設が29日
完成する。使用済み燃
料を原発施設外で貯蔵・管理する国内初の施設で、核燃サイクル政策の前提とな
る。今後は12月の核燃サイクル関連の新規制基準の施行を踏まえ、操業時期を慎
重に判断す
る。・・・・完成を前に、同社は26日、報道陣に施設を公開した。・・・・同社
は東電と原電の共同出資で設立され、リサイクル燃料備蓄センターの建設を始め
た。東電と原電の原
発から出る使用済み核燃料について、最終的に建屋2棟で計5千トンを貯蔵し、
50年間保管する計画。・・・・・」
・・・・記者への事前見学会、相変わらず手回しのよいことです。

電力会社、
16.「関電、電力使用率74%に低下 暑さ和らぎ冷房使用が減少」西日本電
子版08月26日 20時28分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22496/1/
記事「関西電力は26日、最大電力需要が午後2時台の2041万キロワット
(速報値)にとどまったことを明らかにした。供給力に占める需要の割合を示す
使用率は74%だっ
た。・・・・前週の平日は22日に今夏最大となる2816万キロワット(確定
値)を記録し、使用率は90%台の日が続いた。26日は管内各地で暑さが和ら
ぎ、家庭や企業が冷
房の使用を減らしたようだ。・・・・関電は27日の最大電力需要を2370万
キロワット、使用率は81%と予想している。高効率のコンバインドサイクル方
式に更新した火力の
姫路第2発電所1号機(兵庫県姫路市、48万6500キロワット)も27日、
営業運転を始める。・・・・・・」

ゲンの続報、
17.「はだしのゲン閲覧制限撤回 松江市教委『手続き不備』」8月26日 21時42分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082601001724.html
記事「・・・松江市教育委員会が市立小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制
限を求めた問題で、市教委は26日、教育委員の臨時会議を開き、制限の要請に
は『手続きに不備が
ある』として、撤回することを決めた。・・・・・この日の会議には教育委員5
人全員が出席。作品の学校での扱いについて『(制限を要請した)昨年12月
17日前の状態に戻す
ことが妥当である』と全会一致で決めた。」(共同)

九州、
18.「17市町が原発安全協定 事前了解盛らず? 」佐賀新聞08月26日更新
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2539440.article.html
記事「佐賀県市長会、町村会の17市町と九州電力は26日、玄海原発(東松浦
郡玄海町)の事故時の連絡通報体制などを規定した原子力安全協定を締結した。
県内20市町のう
ち、玄海町と唐津市は既に協定を結んでいる。立地自治体並みの協定を求めてい
る伊万里市は、原子炉施設変更などの際の『事前了解』が盛り込まれなかったた
め、今回の協定には
参加せず、今後、九電と独自に交渉する。九電が原発から30キロ圏外の市町村
と協定を結ぶのは、福岡市以外では初めて。・・・・・・・・・」
先ほど貼り付けられた関連記事がこちらにも、
18’.「伊万里市は原子力安全協定不参加 九電と佐賀の17市町が締結」西
日本電子版08月27日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22513/1/
記事「・・・・・・・原発から最短12キロの伊万里市も当初協議に参加してい
たが、原子炉施設変更など重要事象の「事前了解」が盛り込まれなかったことか
ら締結を見送った。
今後、単独で協定締結を目指す。・・・・・・・・・」
18”「『早い動きに重要』佐賀県市長会長、『安心安全へ運用』九電社長 原
子力協定締結」08月27日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22520/1/
記事「昨年9月から内容を協議してきた県市長会の横尾俊彦会長多久市長と九電
の瓜生道明社長の主な発言は次の通り。・・・・・・・・・・?県市長会は『事
前了解』を求めなかっ
た。・・・・横尾氏 重要事象のデータをどう評価して分析するのか。そこは国
が責任を担っている。各自治体が専門家を抱えるとコストがかかる。住民の安全
確保のためにも、早
く情報を収集し正確に対応することが自治体の役割だ。」
・・・・・・「コストがかかるから・・・・・」、この県市長会の会長の発言は
変です。

19.「【九州電力】7月の販売電力量、2カ月連続プラス 」西日本電子版NEW
[08/26 17:28]
記事全文「九州電力が26日発表した7月分の販売電力量は、前年同月比4・
0%増の71億4400万キロワットとなり、2カ月連続で前年実績を上回っ
た。猛暑により、家庭向
けと企業向けともに空調需要が伸びた。家庭向けなどの一般需要は、同5・4%
増の49億9800万キロワットで、2カ月連続増加。大口需要も同0・8%増
の21億4600万
キロワットで、7か月ぶりのプラスとなった。工場の稼働増も需要を押し上げた
要因とみられる。」

20.「甑島に安定ヨウ素剤配備へ 原発事故対策で薩摩川内市」[08月27日 03
時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/22505/1/
記事「鹿児島県薩摩川内市は、市内に立地する九州電力川内原発の事故に備え、
同原発から25?55キロ離れた甑島に、事故時の甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ
素剤を事前に配備する
方針を決めた。安定ヨウ素剤は原発30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内
は県が配備する。甑島は一部がUPZに含まれるが、市は島全体で備える方針
で、事故時に本土から
すぐに運べない恐れを考え、独自に配備することにした。・・・・・・・・・」

21.「被爆地域拡大へ研究会設置など 長崎市、7億円を補正 [長崎県]」西
日本(最終更新08月27日 00時18分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/35526
記事「長崎市は26日、約7億円を追加する本年度一般会計補正予算案や、被爆
地域の拡大につながる情報収集をする「原子爆弾放射線影響研究会」の設置に向
けた条例改正案など
24議案を発表した。9月2日開会の定例市議会に提案する。市によると研究会
は、国が定めた被爆地域(爆心地から南北に約12キロ、東西に約7キロ)の拡
大へ向けた情報収集
などが目的。広島大や長崎大などの医学、物理学、疫学の専門家数人で構成し、
年1回ほどのペースで会議を開き、被爆地域拡大や被爆2世への影響などについ
て情報交換や議論を
する。予算案には、研究会委員への報酬として24万4千円が計上され、年内に
第1回の開催を目指すという。・・・・・」

先ほど貼り付けられた記事、安倍首相が中東訪問で、
22.「原子力安全で協力へ=日・クウェート首脳が会談」08/27-01:21
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013082600781
記事「【クウェート時事】安倍晋三首相は26日夜(日本時間27日未明)、ク
ウェートのジャビル首相とクウェート市内で会談した。原子力安全や災害管理で
の協力で合意する見
通し。2014年にもスタートする同国の第2次国家開発計画に策定段階から積
極的に協力していくことも確認する。・・・クウェートを含むペルシャ湾岸諸国
は対岸のイランで原
発事故が起こることを懸念している。クウェートからはかねて、東京電力福島第
1原発事故の教訓を共有したいとの要望が寄せられており、事故の際の飲料水や
食品の安全確保対
策、除染などの技術提供が協力の柱となる。・・・・・・・・・」

いま届いた西日本新聞朝刊では、
1面左上に、17.の類似記事、31面社会欄のトップにおおきく扱われいます、
17’.見出し「『撤回当然』被爆者ら安堵・・・・・・」
2面に、首相の動静を伝える記事の一部に22.の類似の内容が、
3面下方に、2.と3.の類似記事、
6面に、
23.「社説 原発被災者支援 仏作って魂入れないまま」
社説検索は11時頃に⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu
24.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って42回“被団協機能不全に” 被団協谷
口さん」

11面経済欄に、19.の記事、
27面福岡ワイド面、
25.「瑞梅寺ダムで水力発電 (福岡県が)糸島市で来年度めどに開始」

29面社会面に、18’の記事、
30面社会欄、
26.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 88% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,380万kW 、
ピーク時供給力 1,573万kW 、予想最高気温 32.5℃」
・・・・53にぶりの“猛暑日ゼロ”を反映しているようです。
今朝の紙面は以上です。

★ 木村(雅) さんから:
 経産省前テントひろば 715日目 テント日誌 8月25日(日) 雨がふ
りしきり中でテントは…

朝から雨、テント前を車が水しぶきをあげて通り過ぎるのを眺めながら雨の上
がるのを待つ。半袖姿では寒いくらいの天気だった。11時近くになってやっと小
降りになったので傘を
さしての座り込み、そして泊まり開けの人がボツボツ家路に着く頃雨がやんで
ほっとした。

昨日と今日は原発再稼動阻止全国ネットの集会があったので多くのスタッフが
そちらに参加のため女性陣が留守番!会話はやはり福一の汚染水漏れのことや安
倍政権のこと。今朝の
朝日新聞に「ドイツのブレない脱原発」と言う記事が載っていた。日本が福島の
事故の後も「経済性」や「エネルギーの安全保障」を理由に原発に回帰しつつあ
るのを理解できない
とあった。テントを支持してくれる多くの人たちもみんな同じ考えだと思う。

 昼休みにテント前を通り過ぎた作業員らしき人、「俺も福島出身なのだ、原発
反対、頑張って!」と、またカンパはしたけれど、テントに来たことがないとい
う方、お知らせを受
け取って実際を確かめに来たとか。写真を何枚か撮って数分話して帰られた。そ
のあと全国ネットの集会に参加した福島のKさん、Hさんも寄ってくださった。

 天候のせいもあり、今日は訪れる人も少なかったが、少し涼しくなってきたこ
とだし、休日はゆっくりお話も出来るので、もっとたくさんの方が来て下されば
よいのにと思う。

 5時過ぎて不埒者が現れた。以前にも時々トラメガ抱えて来てテント前で大声
を出しわめいていた人だ。今日は「久しぶりに来てやったぞ、汚いテント早く撤
去しろ!」「朝鮮
人!」などなど罵詈雑言を浴びせて帰りました。やかましいだけで実害はないの
で、反論せず、みんなでじっと見ていました。最後に平和が乱されてがっかり!
(I.K)

★ 紅林進 さんから:
 昨日8月26日(月)付の『毎日新聞』朝刊の「風知草」というコラムに
よると、小泉純一郎前首相が三菱重工業、東芝、日立製作所の原発
担当幹部とゼネコン幹部、計5人と一緒に、今月中旬、脱原発のドイツ
と原発推進のフィンランドを視察したとのこと。道中、ある社の幹部が
小泉にささやいた。「あなたは影響力がある。考えを変えて我々の味方
になってくれませんか」。それに対して小泉元首相は「いま、オレが現役
に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』と
いう線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向
なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」と言ったとの
こと。
<オンカロを見学して
「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死ん
でるよ。
日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」
『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど,そんなことはないね.
昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど,満州を失ったって日本は発展した
じゃないか」>

風知草 小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男
毎日新聞 2013年08月26日(月) 東京版朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20130826ddm003070155000c.html

 私は、小泉純一郎元首相のやった郵政民営化や今日の格差社会を
生み出した規制緩和政策、新自由主義政策には反対ですし、「小泉
劇場」と言われたような「劇場型」の政治手法にも大反対ですが、また
新自由主義的な脱原発論(「みんなの党」など)にも与するものでは
ありませんが、現在の政治状況の中で、彼が「脱原発」「原発ゼロ」を
主張していることは、安倍首相の原発再稼働推進路線、原発輸出を
「アベノミクス」の成長戦略の柱と位置づけ、原発海外輸出のトップ
セールスを恥も外聞もなくやっている状況に自民党内で誰も表だって
公然と批判しない中では評価できる発言、動きです。

 小泉元首相は、「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を
説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回
いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。」と
言ったそうですので、ぜひ国会議員を『原発ゼロ』という方向で説得して
もらいたいものです。

★ 東京の杉原浩司 さんから:
昨日8月26日、溜池山王の貸会議室で開催された「核燃料施設等の新規制
基準に関する検討チーム」会合を傍聴しました。パブリックコメントの結
果・回答の報告と議論が行われました。

パブコメで提出された意見は、①使用済燃料再処理施設・核燃料加工施設
・試験研究用等原子炉施設の新規制基準骨子案及び核燃料物質の使用施設
の新規制基準のの考え方(案)についてが546通。②使用済燃料貯蔵施設・
第二種廃棄物埋設施設・廃棄物管理施設の新規制基準骨子案についてが
152通。あわせて、パブコメの意見総数は698通だったそうです。配布資料
3セットを重ねると厚みは2.5cmにもなりました。

残念ながら、傍聴者のほとんどは記者や電力関係者。市民の傍聴が極めて
少なく、緊張感の乏しい中、「意見に対する回答になっていない部分がい
くつかある」「木で鼻をくくったような回答は改めてほしい」等の内輪の
議論的なやり取りが何度かありました。内容に関するやり取りもありまし
たが、何しろ当日になって分厚い資料が配られているため、検討チームの
「有識者」もなかなか意見が出しづらい様子でした。座長の更田豊志委員
が「次の会議(9月2日午前予定)で一気に意見を出されても、事務局がパ
ニックになるので、次回会合でというより、それまでに追って意見を出
してください」と発言し、傍聴者から、「会議の中できちんと出して議論し
てください」とたしなめられる始末。

私もまだきちんと回答を見切れていません。とりわけパブコメを出された
方は、ご自分の意見に規制委がどのように答えているか、しっかりとご確
認ください。なお、パブコメ手続きや六ヶ所再処理工場などに対する本質
的・根本的な批判については、資料1-11「その他のご意見及び回答」の部
分に多くまとめられているようです。

回答が不十分な場合(ほとんどそうだと思いますが)には、断固として抗
議と改善を求める声を届けていきましょう(電話やファックス、メール等で)。
この骨子案の段階で、少しでも必要な修正をさせておくことが重要です。
特に、危険な六ヶ所再処理工場の稼働を許すわけにはいきません。監視を
強めていきましょう。

なお、次回の会合は9月2日(月)の午前に行われ、引き続きパブコメへの
対応が議題となります。この日で骨子が確定されることが濃厚です。再稼
働に向けた適合性審査会合(火、水、木)をはじめ、規制委は連日の会議
三昧。市民がついてゆくのは本当に大変ですが、要所できちんと意思表示
していくことが大切だと思います。本来、再稼働審査や規制基準作りを中
止させ、汚染水対策など事故収束に専念させるべき段階です。可能な方は
傍聴や働きかけをお願いします。簡単ながらご報告まで。

【抗議・要請先】
原子力規制庁 技術基盤課 制度担当
(TEL) 03-5114-2109
(FAX) 03-5114-2177
(E-mail) [email protected]

第17回核燃料施設等の新規制基準に関する検討チーム・配布資料
http://bit.ly/12Eb48b

「使用済み燃料再処理施設」の新規制基準骨子案への意見と回答
<設計基準>
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kaku_shinkisei/data/0017_02.pdf
<重大事故対策>
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kaku_shinkisei/data/0017_03.pdf

その他のご意見及び回答(使用済燃料再処理施設など)
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kaku_shinkisei/data/0017_11.pdf

検討チーム会合の動画アーカイブ(規制委ホームページ)
http://bit.ly/1djrppG

★ 中田 さんから:
  ●日本の、この体系は法治国家ではなく人治国家である。 
  家畜のように従順なこの体系は、国内外の支配勢力にとって至上の楽園なのだ。
 (独りファッシズムブログ)の下記投稿記事。今日本の実態を、法治国家が破
綻について
  ズバリ表現され、静止釘づけです。
http://alisonn.blog106.fc2.com/

独りファッシズム We are all Punks! 2013/08/24 00:05

この体系は法治国家ではなく人治国家である。

原発事故により数千万人の被曝が進捗しているのだが、有責者の主体である管直
人、勝俣恒久、清水正孝、班目春樹、枝野幸男、海江田万里ら数十人は不起訴に
なる見込みだとい
う。検察は事故と死亡との因果関係は認められず、津波による電源喪失は予見不
可能であったとしているのだが、これほどメチャクチャな話もない。

現実として被爆による死亡者は発生しているのだし、そもそもサンプリングされ
た被災地児童の50%近くに甲状腺異常が確認されているのだが、これは検出限界
を尿検査測定の50倍
以上に引き上げたというデタラメであり、それですらこの惨状なのだから、実態
がどれほど絶望的であるのか想像に難くないだろう。

業務上過失傷害および致死であることは明白であり、さらにその後の対応が、
「特定者に対する計画的な殺意はないが、誰かの死を確信して行為する」という
未必の故意であること
は歴然であり、すなわちこの国ではヒトゴロシが野放しであるのだ。

いまだ原子炉は連日にわたり原爆相当の核を放出し、刻一刻と森林、農地、宅
地、家屋、商業地、生産設備、インフラ、水源を汚染し、資産価値は限りなくゼ
ロ化し、担保は激しく
劣化しているのであり、すなわち信用システムの破綻から経済システムの破綻へ
連鎖しているのだが、それによる天文学的賠償に応じることなど到底不可能なわ
けだ。

繰り返すが、資本主義とは財産権の保障があって成立するのであり、このように
私的所有権が無化された体系において経済は不成立なのであり、恣意的な法運用
は壊滅的な信用収縮
をもたらすのであり、つまり国家の自殺行為である。

彼らは破局のギリギリまで詭弁のブリコラージュ(張り合わせ)によって被害を
非存在とするという目論みであり、「2+2=5」だとするゴリ押しの専制ス
キームを、そのまま司
法の場に持ち込んだのだ。三権分立の国家原理は完全に形骸化し、いまや三権癒
着が公然の定理と言えるだろう。

検察は不起訴の理由として「事故は想定不可能であった」というが、2006年に共
産党の吉井英勝議員が「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険か
ら国民の安全を守る
ことに関する質問主意書」を提出し、当時の安倍内閣に対応を強く求めている。
つまり福島原発の事故は見事にシミュレートされていたのであり、安全対策など
パタフィジック(空
想上の科学的解決策)に過ぎなかったわけだ。

もちろん有責者は彼らだけではなく、推進した歴代の内閣、立地調査を行った特
殊法人、施工したゼネコン、監督した経済産業省、被曝実態を隠蔽したテレビ局
や新聞社など広範に
わたるのだが、これほどの災禍をもたらしたのだから、東京裁判以上に執拗な責
任追及がされるべきではないだろうか。今や国家は滅亡寸前である。

しかし、彼らは何ら責任を負うことも賠償することも、服役することも制裁され
ることもなく、近々には荒廃した国土を脱出し、莫大な資産とともに一族を引き
連れ海外移住という
シナリオなのであり、対し国民は世代間にわたる蹂躙が約束されたという不条理だ。

大山弘一議員の指摘するとおり、本来的には「被爆者援護法」が発動され、僅か
50μsvをもって被爆者認定するのであり、さらに恒久的に無償医療を保障したう
え、甲状腺癌や白血
病などの発症リスクを鑑み、生涯毎月13万円以上の手当てを支給するのだが、国
民はこのような制度の存在すら周知されていない。(原爆による被害者だけでな
く、東海村JCO事故で
被曝した670人もこれに認定され、賠償が実施されているという。)数千万人が
被曝する事態においては、もはや法制そのものが瓦解しているのであり、すなわ
ち法治国家が破綻して
いるのである。

麻生太郎がナチス・ドイツに倣い憲法改正を行うべきだと主張したとおり、国民
が「被爆者援護法」の存在を知り、大挙して申請する前に、それを無効化したい
という思惑もあるの
だろう。いずれにしろこの体系が法システムの真空状態にあり、つまり本質とし
て無政府状態であることにもはや異論は無いはずだ。

さらにTPP批准によって通商条約が国家憲法を超越するのだから、我々の人権原
理を担保する法律群の全面的な解体が加速することは語るまでもない。すでに要
綱から細部に至るまで
National Economic Councilなど多国籍企業の連合会議が策定済なのであり、各
国の代表者間における交渉など実質として儀礼にすぎず、むしろ末端者(パシ
リ)による事務手続きの
最終調整に過ぎないのである。

報道は作為的にTPPをTrans Pacific Partnership(環太平洋協力関係)としてい
るのだが、原型はTrans Pacific Strategic Economic Partnership
Agreement(環太平洋戦略的経済
協調同意)なのであり、それは覇権国の対外膨張政策の一環であり、資本帝国の
一方的な併合通告に他ならない。

我々は自由貿易世界のイメージが貧困なのだけれど、それはつまり、医療、保
険、食糧、教育という人権分野の市場化であり、福祉国家の全方位的な解体であ
り、オーウェル世界で
言うところの「人間の顔を踏みつけるブーツ」であると捉えて頂きたい。

いずれにしろ、原発事故とグローバリズムという二つの脅威によって、日本国憲
法は完全に破壊されようとしている。

メディアの擬似像が知覚の全面を覆い尽くし、我々は未だ進行する現実を理解で
きないのだが、そのような錯誤は「奴隷を無知の深淵に沈め、彼らの知的選択能
力を最小化し、さら
に麻痺状態にする」とG・アンチオープが洞察した植民地統治テクストによるの
であり、家畜のように従順なこの体系は、国内外の支配勢力にとって至上の楽園
なのだ。

★ 前田 朗 さんから:
憲法学者の清水雅彦さん(日本体育大学准教授)が自民党改憲案批判の本を出し
ました。

清水雅彦『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか? 「自民党憲法改正草
案」の問題点』
http://www.koubunken.co.jp/0525/0525.html

自民党改憲案批判は、愛敬浩二さんたちの共著本(岩波書店)がありますが、一
人の憲法学者が全体をまとめて批判した本は最初のようです。弁護士では伊藤真
さんが新書本を出しています。
 
みんなで読んで理論武装しましょう。

清水さんはご存知の方もいらっしゃると思いますが、フットワークの軽い研究者
です。彼が大学院生時代には、湾岸戦争戦費違憲訴訟の原告として裁判闘争をと
もに闘いました。それ以来の仲で、尊敬する憲法学者です。市民運動の現場で鍛
えてきた人ですから、みなさんの学習会などに講師として呼べば、可能な限り対
応してくれるはずです。
清水本、私はまだ手にしてませんが、ご本人の弁を下記に紹介します。
***
既に何冊か自民党の改憲案を批判する本が出版されていますが、私も『憲法を
変えて「戦争のボタン」を押しますか? 「自民党憲法改正草案」の問題点』と
いう単著を高文研から出版しました。A5判144頁、税込価格1260円です。

構成は、自民党のHPで公開されている「日本国憲法改正草案」と現行の「日
本国憲法」の条文対照表を右頁に掲載し、その対照表を見ながら、「前文」から
「最高法規」まで各章ごとに左頁で問題点を解説するものです。後発組ではあり
ますが、憲法研究者が1人でそれなりの分量でまとめた本で、自民党改憲案批判
+日本国憲法の理念・解釈の仕方+時にかなり突っ込んだ持論もわかる本です。
是非、本書を購入していただけると幸いです。

★ 東本高志@大分 さんから:
■閲覧制限を撤回へ=「はだしのゲン」で松江市教委(時事通信 2013/08
/26-16:31)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013082600556

 松江市教育委員会が広島の原爆被害を描いた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限
を市内の小中学校に要請していた問題で、
市教委は26日、教育委員5人による会議を開き、要請の撤回が妥当と判断し
た。教育長が近く各校に撤回を伝える。
 市教委は昨年12月、残酷な描写があるなどとして、図書室や教室のゲンを倉
庫などにしまう閉架措置を要請。市内の小中
学校では、子どもが希望しない限り閲覧できない状態になっていた。今後は書棚
などに置かれ、自由に閲覧できるようになる。

■「はだしのゲン」閲覧制限を撤回 松江市教委(共同通信 2013/08/26 16:35)
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013082601001724.html

 松江市教育委員会が市立小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を求めた
問題で、市教委は26日の教育委員の会議
で、制限の要請を撤回することを決めた。【共同通信】

■はだしのゲン:閲覧制限を撤回…松江市教委(毎日新聞 2013年08月26日 16時
35分)
http://mainichi.jp/select/news/20130826k0000e040197000c.html

 松江市教委が故中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を全小中学校
に求めている問題で、5人の市教育委員に
よる臨時会議が26日、松江市役所であった。22日の定例会議で結論が出ず、
この日改めて検討した結果、「市教委が学校
側に閲覧制限を一律に求めたことに問題があった」「子供に見せるか、見せない
かは現場に任せるべきだ」との意見が多く、
制限を撤回することを全会一致で決めた。

 同市では昨年8月、小中学校の図書室からゲンを撤去するよう求める市民から
の陳情が市議会に提出され、同年12月の
本会議で全会一致で不採択となった。しかし、前教育長は教育委員からの委任事
務として市教委幹部と協議し、同月の校長
会でゲンを教師の許可なく閲覧できない閉架とするよう求めていた。

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:大名町カテドラル・センター 1F 講堂
    福岡市中央区大名2-7-7 (西鉄グランドホテル前)
   地図はこちら →http://tinyurl.com/ngbbyoq

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第859目報告☆

青柳行信です。 8月26日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第859目報告☆
呼びかけ人賛同者8月25日迄2941名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
よく降っています。
どのくらい降るものかと、インターネットの雨雲の動きを
見てみました。
済州島の東で発生した雨雲が、九州、瀬戸内海、和歌山、名古屋、東京へと
流れていきます。
はっと気が付きました。
この雲の流れって、先だっての玄海からとばした風船の軌跡と一致しているのです。
雨雲は雨雲ですが、もし、玄海や、川内、伊方で事故が起こった場合は、日本中が
雨でなく、放射能汚染部室で汚されてしまいます。
恐ろしい、現実を突き付けられた気がしました。
あんくるトム工房
雨雲の動き    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2593
糸島でミニライブ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2594
 
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆F1の原発汚染水とめどなく 太平洋の終末迫る(左門8・26-395)
※ドイツのキール海洋研究所のシュミレーションが2012年7月6日に発表。
今から3~4年後には太平洋全域が高い濃度の汚染水で
覆われることを示している。日本は何をしているのか!

★ 石垣敏夫 さんから:
安倍首相は愛国者ではなく、売国者です、
今日本在住者は危険な状態の置かれています。
菅首相の時のように、
担当大臣は、毎日漏水状況等を説明すべきです。
以下転送です
東京電力で滅亡するこの国 福島原発と間もなく心中必至
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9640.html
(日刊ゲンダイ2013/8/22)

慶大教授の金子勝氏(財政学)はこう言った。
「今の危機的状況は、まともな国なら、とっくに政府が非常事態宣言を発令してい
るレベルです。
実際、欧米メディアの方が日本のメディア以上に事故を深刻に伝えています。それなのに、
東電という赤字企業に事故処理を任せ続けるのは異常です。
安倍政権は90年代の不良債権処理問題と同じように、
事故処理の深刻な事態を隠し、ツケの先送りを続ける気なのでしょうか」
ツケの先送りを続ければ、確実に「失われた20年」をさらに長引かせることになる。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日も大雨、きょうの福岡は弱い雨からのようです。
今朝もネットで検索できる記事は少ないようです。

さて、今朝も福島第一原発の汚染水の続報からはじめます。毎日毎日、新しい漏
れ事件が発表されます。
1.「また水漏れ、配管から8トン=放射性物質は含まれず-東電福島第1」時
事通信08/2521:15
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082500188
記事「東京電力は25日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールに注入する
水約8トンが地面に漏出していたと発表した。放射性物質は含まれていないが、
福島第1では、タンクから高濃度汚染水約300トンの漏出が発覚したばかり
で、ずさんな管理がまた露呈した。・・・・東電によると、25日午後2時55
分ごろ、使用済み燃料プール内に水の注入作業をしていた際、配管から水漏れし
ているのを発見。水がためられたたタンクを調べたところ、水位の減少から約8
トン漏えいしたことが分かった。燃料プール内の水位は安定しているという。」
その周辺事情を伝える記事、
2.「『旧保安院が開口承認』 排水弁運用で東電が謝罪」福島民友(08/25
10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news9.html
記事「東京電力の相沢善吾副社長・原子力・立地本部長は24日、県庁で内堀雅
雄副知事に会い、高濃度汚染水が漏れた地上タンク群を囲むコンクリート堰(せ
き)で排水弁を全て開けていた運用について『間違い』と認め、謝罪する一方、
旧原子力安全・保安院の承認を受けていた経緯も明らかにした。・・・・・東
電、旧保安院が堰の役割を十分認識して運用していれば外部漏出は最小限に抑え
られた可能性が高い。・・・・・・・・・・・」
・・・・・・なんという子どもじじみた言い訳! これまでの経過してもこんな
ことは通用しない。
3.「<汚染水漏れ>『タンク、金かけず作った』協力会社会長証言」毎日新聞
8月25日(日)7時40分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000010-mai-sctch
記事「・・・・・地盤沈下が原因で移設されていたことが明らかになった東京電
力福島第1原発の汚染水タンク。高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約300ト
ンの漏出は、この移設が原因なのか--。廃炉作業に参加している東電協力会社
(福島県いわき市)の会長(72)は毎日新聞の取材に「タンクは工期が短く、
金もなるべくかけずに作った。長期間耐えられる構造ではない」と証言し
た。・・・・・・」
・・・・どうであっても、東電の責任は重大、東電任せにし続けた政府も。
そして、今になって、また、
4.「タンク300基交換検討 第一原発の汚染水漏れ 東電が耐久性高いタイ
プに」福島民報08/25 08:24
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082510466
記事「・・・・・・東電の相沢善吾副社長は24日、漏えいがあったタンクと同
型の約300基を交換することや汚染水監視組織の強化を検討していることを明
らかにした。汚染水漏れが相次ぐ、接ぎ目をボルトで締めるタンクを溶接タイプ
に切り替えることが想定される。同日、県庁に内堀雅雄副知事を訪ね、汚染水漏
れの経緯などを説明した。・・・・・・・」

金曜日に官邸前では、
5.「海を汚すな 官邸前行動 事故収束宣言撤回こそ」しんぶん赤旗8月24日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-24/2013082415_02_1.html
記事「・・・・・・・2800人の参加者(主催者発表)は『海を汚すな』『再
稼働反対』『原発いらない』と怒りの声をあげました。 この日は、全国各地か
ら参加した人たちの姿が目立ちました。・・・・・・・」

被災地フクシマ、
6.「汚染水流出、全面調査を 福島で日本科学者会議シンポ」福島民友
(08/25 09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news2.html
記事全文「福島原発事故・災害―2年半後の現実と打開の展望」は24日、福島
市の福島大で2日間の日程で始まり、東京電力福島第1原発の汚染水問題や県民
健康管理調査をめぐり意見が交わされた。・・・・・約150人が出
席。・・・・・シンポジウムでは専門家がそれぞれ発表を行った。元電力中央研
究所主任研究員の本島勲さんは汚染水問題について『全面的、計画的な汚染水の
海洋流出調査を行うべきだ』などと意見。『国は廃炉作業をしっかり進めていく
体制の裏付けとなる法律を整備すべきだ』とも述べた。野口邦和日大准教授は県
民健康管理調査について『問診票の回答率を上げる努力が必要だ』と意見した。
発表を受け会場の出席者を交えた討論も行われた。・・・25日は『除染と廃棄
物処分
』『脱原発への道』とした二つの分科会を開く。」
7.「被災者“放置”に失望の声 不安抱え避難生活」福島民友(08/25 10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news11.html
記事全文「福島第1原発事故を受け、中通りの各地から山形県米沢市に自主避難
している親子が集う『ふくしまっ子サマーパーティー』が24日、同市で開かれ
た。参加者はバーベキューやゲームを楽しんだが、子ども・被災者支援法が昨年
6月に成立した後、1年以上も“たなざらし”状態にあることへの失望を口にする
人も。不安を抱えながらの避難生活が続く現状が浮かび上がった。・・・・サ
マーパーティーには自主避難者約50人が参加。子どもたちは浮輪を使った輪投
げなどのゲームに挑戦し、歓声を上げていた。・・・・東京都葛飾区の住民など
でつくる支援団体『東日本大震災支援かつしかネットワーク』(竹馬正己代表)
が企画。竹馬代表は『避難が長期化するにつれ、疲労、ストレスも高まる。
交流の場が必要だ』と語る。・・・同法は国の社会的責任を認め、住宅確保の際
の支援や子どもの学習支援などをうたうが、支援対象を決める基準や支援の具体
的内容などの基本方針はいまだ策定されていない。『成立から1年以上たつのに
放置しているのは違法』として訴訟も提起されている。」
8.「東北電力管内 避難区域除き停電解消 石巻、2年5カ月ぶり」共同通信
2013年08月25日19時07分
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news04/2013/08/post-8603.html
記事「東北電力は25日、東日本大震災の津波で被災し、停電が続いていた宮城
県石巻市の長面、尾崎両地区で工事を終え、両地区は約2年5カ月ぶりに電気が
復旧した。東北電によると、東京電力福島第1原発事故による福島県の避難区域
を除き、震災による停電は全て解消された。・・・・・・・」

政府は、
9.「チェルノブイリ原発を視察=岸田外相」時事通信08/2523:18
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082500085
記事「・・・・・・・日本の外相の同原発訪問はソ連崩壊後初めて。東京電力福
島第1原発事故後の日本の閣僚の視察は、今年5月の根本匠復興相以来2人
目。・・・岸田氏は、炉心溶融と爆発が起きた後、コンクリートの『石棺』で固
められた4号機を視察。石棺の劣化に伴い建設されているアーチ型シェルターも
確認した。チェルノブイリ周辺の立ち入り禁止区域の説明も受けた。」
・・・・・・視察して、危機感を持って帰ってくるか???

海外、
10.「ドイツぶれない『脱原発』 日本の回帰『理解できぬ』」朝日デジタル
8月25日16時2分
⇒http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201308250045.html
記事「【ベルリン=松井健】東京電力福島第一原発の事故を受け、『原発ゼロ』
を目指す方針を決めたドイツ。再稼働に向けて動き出した日本とは対照的に、9
月の総選挙ではこの目標に争いはなく、与野党ともに自然エネルギーの推進を訴
えている。ただ、自然エネの普及に伴って電気料金は値上がりが続いており、対
策に苦労している。 ・・・・自然エネルギー、最近の動き ■総選挙、与野党と
も自然エネ推進 ・・・・・・ドイツは福島事故後に超党派で「脱原発」を決め
た。事故前に17基あった原発のうち8基を閉鎖し、残る9基を2022年まで
に順次閉鎖。自然エネルギーによる電力の比率を20年までに35%、30年ま
でに50%へ増やす目標を立てた。
自然エネは想定以上のペースで拡大し、事故前の10年に電力の22・4%を
まかなっていた原子力の比率は12年に16・1%まで低下。一方、自然エネは
16・4%から22・1%まで増えた。・・・・」(以下、有料ページ)

九州、
11.「長崎、米の核性能実験に抗議 『被爆地への思いない』」西日本 (16時
07分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/s/35201
12.「『ゲン』閲覧制限の撤回要望 長崎の漫画家」西日本 (16時02分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/35202
記事「・・・・・原爆や被爆者をテーマにした漫画を描いている長崎市の漫画
家、西岡由香さん(48)は25日、閲覧制限の要請を撤回するよう求める要望
書を松江市教委に送ることを明らかにした。・・・・・・・西岡さんは『戦争や
原爆の悲惨さを知りたい子どもたちに、目隠しをするようなことはあってはなら
ない』と語った。被爆者や高校生ら約50人分の賛同署名を付けて、ファクスと
電子メールで送るという。・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、9.の記事が下方に小さくあり、そのまた下に、
13.「経産省、11月の目標設定に反対 温室効果ガス削減で(最終更新08月
25日 19時14分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/35244
・・・・・・「いくつかの原発稼動比率を持って、目標値を示すと原発立地自治
体に余計な推測を与える」、と紙面の記事には加筆されています。とんでもない
です。
6面に、
14.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って41回 “分裂の嵐の中で 被団協谷
口さん」
28面右上方に、12.の記事があります、その面の右下隅に、
15.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 85% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,370万kW 、
ピーク時供給力 1,608万kW 、予想最高気温  30.7℃ 。※予想最高気温は3地点
(福岡、熊本、鹿児島)の合成気温です。 」
今朝の紙面は、以上です。

★ 紅林進 さんから:
本日8月26日(月)に、東京の参議院議員会館で開催されます
「原発被害者の救済を求める全国運動」記者会見と9月21日(土)
に福島氏で開催されます「9・21 原発被害者の救済を求める
福島集会」のご案内を転載させていただきます。

「原発被害者の救済を求める全国運動」キックオフ集会

東京電力福島第一原発事故から2年5ヶ月が経過しました。いまだ収束の
見通しさえたたず、被害者は放射能汚染と被ばくの脅威にさらされており、
把握されているだけでも約15万人の人々がふるさとを追われ、家族や地
域共同体が分断されたまま避難生活を強いられています。
私たちは、昨年制定された「原発事故子ども・被災者支援法」にもとづき、
避難された方もとどまっている方も、その権利を守り、幅広い支援をおこ
なうことを求めてきましたが、同法は一向に実施されていません。
原発被害の賠償請求権が次々に時効を迎え、消滅してしまうという問題
もあります。 被害者は、このまま泣き寝入りを強いられるのでしょうか。
そんなことを許してはなりません。
これらの問題の抜本的な解決を国に求めるため、このたび、「原発被害
者の救済を求める全国運動」がキックオフします。
「原発事故子ども・被災者支援法」の幅広い早期の実施と、原発被害の
損害賠償権の時効問題の解決を求める請願署名や集会を行います。
みなさまの支援とご協力をお願いします。

●原発被害者の救済を求める全国運動 記者会見
日時 2013年 8月26日(月)15:00~16:00 
会場 参議院議員会館B107 (地下鉄永田町駅・国会議事堂前駅下車)
地図 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm 
内容 「原発被害者の救済を求める全国運動」について
9・21福島集会について
請願署名について
出席者 佐藤和良(いわき市議会議員)、
河崎健一郎(弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)、
海渡雄一(弁護士、日本弁護士連合会前事務総長)
満田夏花(FoE Japan)  など

●「9・21 原発被害者の救済を求める福島集会」のお知らせ
日時 2013年9月21日(土)13:00~16:20
会場 福島県文化センター大ホール 
地図 http://www.culture-center.fks.ed.jp/01access/ 
(福島県福島市春日町5-54.)
内容(予定) 原発被災者はいま/子ども・被災者支援法・時効問題の現状と課題
/被災当事者の声/行動提案
主催 原発被害者の救済を求める全国運動実行委員会
問合せ (福島)いわき市議会創世会 佐藤和良 
     いわき市平梅本21 TEL: 0246-22-1111(代表)内線4132 FAX:
0246-25-8380
    (東京)FoE Japan TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219

●呼びかけ文
東京電力福島第一原発事故は、事故発生以来2年4ヶ月が経過しても、
収束の見通しさえたっていません。被害者は、いまなお、放射能汚染と
被ばくの脅威にさらされており、把握されているだけでも約15万人の人
々がふるさとを追われ、家族や地域共同体が分断されたまま、避難生
活を強いられています。

昨年6月に、「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとす
る住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する
施策の推進に関する法律」(以下、「支援法」)が、国会史上はじめて、
全会派共同提案・全会一致で成立しました。この法律は、放射性物質
による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明
されていないことを法律に明記し、被ばくを可能な限り避けながら被災
地に住み続けることも、避難を選択することも、避難先から帰還を選択
することも、いずれも自己決定として尊重することとし、そのために必要
な支援を実施しようとする法律であり、さまざまな立場の被害者が分断
を乗り越えて前に進む契機となりうる画期的な法律でした。

しかし、支援法の成立から1年が経ったいまも、この支援法が実施され
ていません。それどころか、復興庁参事官のツイッターへの不適切投稿
が明らかにしたことは、政府・復興庁が基本方針の策定や具体的施策
の実現を引き延ばしているという実態でした。これは、いまなお苦境に
あえぐ被害者への許されざる背信行為であると言わざるを得ません。
国民の代表である立法府が作った法律が、行政によって無視された
ままで良いのでしょうか。

いまひとつ、被災者を深刻に追いつめるのが、被害の損害賠償を請求
する権利が時効によって消滅してしまうのではないかという問題です。
東京電力は、請求書やダイレクトメールを受け取っている人は大丈夫
だと説明していますが、すべての賠償を確約しているわけではなく、
不十分です。

また、裏を返せば、多くの自主避難者のように東京電力から請求書や
ダイレクトメールを受け取っていない被害者は、来年3月以降、消滅時
効によって、裁判所に訴える機会さえ奪われることになりかねません。
これは、加害者である東京電力が、被害者を選別し、分断していると
いうことにほかなりません。加害者の側が、被害者として賠償をすべき
相手を選べるというのは、あまりにおかしいのではないでしょうか。なぜ
加害者の情けにすがって賠償を求めなければならないのでしょうか。
この問題をこのまま放置すれば、いま現在の健康や生活の問題への
対応どころか、すでに生じた損害の賠償すらなされないままになってし
まいます。原発事故の被害者は、このまま泣き寝入りを強いられるの
でしょうか。

こうした現状を打開するため、被害者が従来の垣根を越えて幅広く団
結し、被害者の窮状を全国に訴えるとともに、被害者支援の全国的な
世論をつくりだし、政府と国会を動かさなければなりません。

いま、私たちは呼びかけます。

支援法の早期策定と具体的施策、および原発被害の賠償請求の時効
問題を抜本的に解決するための特別立法の実現を求め、原発被害者
の権利を確立するための大きな運動を一緒に起こしましょう。

●呼びかけ人(打診中含む、五十音順)
伊藤 恵美子 / 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 代表
海老原 夕美 / 日本弁護士連合会 副会長
鎌田 慧 / ルポライター
亀山 ののこ / 写真家
河﨑 健一郎 / 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク 共同代表
木田 光一 / 福島県医師会 副会長
栗田 暢之 / レスキューストックヤード 代表理事
小池 達哉 / 福島県弁護士会 会長
佐藤 和良 / いわき市議会議員・原発事故子ども・被災者支援法推進
         自治体議員連盟共同代表
佐藤 健太 / 飯館村村民
高野 光二 / 福島県議会議員
中手 聖一 / 原発事故子ども・被災者支援法市民会議 代表世話人
長谷川克己 / 福島から静岡に避難
藤田 和芳 / 株式会社大地を守る会代表取締役
増田 薫 / 放射能からこどもを守ろう関東ネット 代表(検討中)
丸山 輝久 / 原発被災者弁護団 弁護団長
満田 夏花 / 国際環境NGO FoE Japan 理事
武藤 類子 / 福島原発告訴団 団長
山澤 征 / 南相馬市小高区行政区長連合会会長
山本 伸司 / パルシステム生活協同組合連合会理事長
湯浅 誠 / 反貧困ネットワーク 事務局長

<原発被害者の救済を求める全国運動実行委員会>
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、FoE Japan、
原発事故子ども・被災者支援法市民会議、生活協同組合パルシステム、
放射能からこどもを守ろう関東ネット、グリーンピース・ジャパン、福島
原発事故緊急会議、ピースボート、福島原発震災情報連絡センター、
子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、福島原発30キロ圏
ひとの会(2013年8月15日現在)

<連絡先>
(福島)いわき市議会創世会 佐藤和良 
     いわき市平梅本21 TEL: 0246-22-1111(代表)内線4132 FAX:
0246-25-8380
(東京)FoE Japan TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219

★ 田島 さんから:
みなさま
来る8月29日(木)夕、第2回被ばく問題学習会を開きます!
おかげさまで10日の第1回は超満員でした。
第2回のご案内をします。ぜひご参加ください。
会場が狭く、事前に参加申し込みをしてくだされば幸いです。
< 温品惇一 [email protected]

放射線被ばくを学習する会HP
http://www57.atwiki.jp/20030810/

|子どもたちに甲状腺がん多発! チェルノブイリを上回る高率!

8月20日の発表によれば、福島の子どもたちの甲状腺がん患者(疑いを含む)は
44名に達しました。
1万人当たり3.7人というのはチェルノブイリ原発事故による高汚染地域を上回
る高率です。
「甲状腺がんは進行がゆっくりだから心配ない」という大人のがんの常識は福島
にも通用するのでしょうか?
福島県の発表を毎回傍聴してこられたOur
PlanetTVの白石草さんのレポートを参考に、
子どもの甲状腺がんの特徴について学習します。皆さまご参加ください。どなた
でも参加自由です。

参加される方は部屋の都合もありますので、できれば
[email protected] へご連
絡ください。
============
8.29 甲状腺がん 学習会
============
「第12回『県民健康管理調査』検討委員会の結果について」
・・・・・・・ 白石 草はじめさん(OurPlanet TV)
子どものがんと大人のがん、甲状腺がんについて」
・・・・・ 問題提起:田島直樹・日野川静枝(拓殖大・教授)
菅谷昭著「原発事故と甲状腺がん」(幻冬舎ルネッサンス新書)を
読んでこられるようお勧めします。

8月29日(木) 開場:午後6時 開始時間6時15分~9時20分

文京区男女平等センター 研修室D
(地下鉄丸の内線、大江戸線 「本郷三丁目」駅下車 徒歩5分、都営地下鉄「春
日」駅7
分)(文京区本郷4-8-3 本郷真砂(まさご)アーバンハイツ1階 TEL
03-3814-6159)
団体名は「悠」です。
参加費(資料代込み):500円
放射線被ばくを学習する会 anti-hib[email protected]
理解学習には、痒いところに手が届くよう、
質疑応答をさらに充実させたいと思います。
第3回 被ばく問題学習会
9月24日(火)午後6時15分~9時20分 文京区男女平等センター 研修室
B(定員43)

★ BARA さんから:
新聞記事 朝日新聞・WEB 2013.8.8
新・遠野物語 文芸評論家・東雅夫さん
東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308070586.html?ref=pcviewer

岩手県遠野に伝わる幽霊やカッパ、天狗の話を集め、日本民俗学の金字塔と
いわれる「遠野物語」が刊行されて1世紀。
東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている。
古今東西の怪談に通じる文芸評論家、東雅夫さんはこれを「震災怪談」と呼ぶ。
生者の語りのなかに、震災犠牲者の思いが生きている、というのだ。

 ――超自然の不思議な話をネットで募っておられるそうですね。

 「震災前年の2010年に始めました。日本近代幻想文学のルーツとも呼ぶ
べき『遠野物語』の刊行100年を記念して、仙台の小出版社、荒蝦夷(あら
えみし)と組み、東北にまつわる怪談を集めようという『みちのく怪談コンテス
ト』と

して催したんです。
これが成功し、2回目を募ろうかという矢先にあの震災が起きました。
荒蝦夷のオフィスは半壊。企画も続けるべきかどうか、考えました」

 ――こんなときに怪談なんか不謹慎だ、という批判が集まるのではないか
と恐れたのですか。

 「その通りです。
怪談といえばおどろおどろしく、グロテスクで、興味本位だという偏見がつきま
とって

いるのを承知していますから。
しかし、それは違うんです。『慰霊と鎮魂の文芸こそ怪談なんだ』と日ごろから主張
してきた、我々の存立基盤にもかかわる。
荒蝦夷とも話し合い、逆に本来の意義を訴えていこうと決めました。
幸い、批判はほとんど寄せられていません」

 「仙台で5月にイベントをしたとき、中年の女性から事前に『仕事で行けないのが
残念だ』という電話がありました。
聞けば、津波で行方不明になった息子さんの姿を街で時々見かけるというのです。
周りの人に言っても、真に受けてもらえないと。
こちらの担当者も肉親を亡くしていますから、お互い電話口で涙ぐんでいました。
幽霊でもいいから会いたい、という切実な気持ちが背景にはあるのです」

 ――2回目はどうなりましたか。

 「全国から300編近い投稿があり、私たちが大賞に選んだのが、震災でお父
さんを

亡くした20代の女性が書かれた『白い花弁』です。
淡々としたなかにリアルさがあり、震災怪談の原点だと思いました」

 「愛する家族が津波にのまれ、一瞬にして会うことができなくなったという喪
失感は、

他人には計り知れないものがあります。
深い悲しみ、悔やみきれない思いを抱えたままでは、人は生きていけない。
どうにか折り合いをつけないと前に進めない。
その一つが、書くという行為なのでしょう。
不幸で悲しい出来事ではあるけれども物語にして共有することで、書く側も読む
側も、

また前を向く力になるのです」

 「被災地以外からの創作の投稿も多数ありました。
でも書くためには、東北の街がどういうところなのか、今回の震災でどうなったのか
、知らなければなりません。
調べないと書けない。書くことによって、その現場である東北について知る。
震災の体験を共有する、という結果にもつながったと思います」

 ――こういう不思議な話は街なかでも広がっているのですか。

 「仮設住宅ではお年寄りを中心に集まって、よく『お茶っこ』をされますね。
茶飲み話に花を咲かせ、じゃあねと解散した後、ふと気がつく。
『そういえば、あのお婆ちゃんは津波にさらわれたんじゃなかったっけ』って。
でも皆さんは怖がったりしません。
あの婆ちゃんは物忘れが激しかったから、自分がさらわれたことも忘れたんだべ。
人なつっこい婆ちゃんだったからな、っていう感じなんですよ」

 「津波に襲われたある街では、荒れ地にぽつんと残る歩道橋の上に、ある
時間になると『鈴木さん』が現れるそうです。
迫る津波から逃れようと、歩道橋に向かって懸命に走っている姿が最後に目撃
された、という人です。
あと少しだったのに間に合わなかった、その無念の思いが残ってしまって現れ
るんだべ、と皆さん話しておられる。
いずれも荒蝦夷の代表が友人から聞いた話ですので、一種の都市伝説に近い
かもしれませんが」

  ――なぜ、被災地でこういう怪異譚が生まれるのでしょう。

 「東北という、自然と一体化した独自の文化を育んできた土地柄が大きい。
山深く厳しい自然。震災、冷害、大和朝廷の侵略と、いろんな苦難の歴史も
ありました。
あの世とこの世の境界線が、もともとあいまいな風土なんです。
その境界領域に生まれるのが怪談ですから。
いま生まれている話は、まさに『21世紀の遠野物語』だと思いますよ」

 ――遠野物語といえば、日本民俗学の幕開けを告げた書では。

 「そうではあるのですが、私はむしろ『怪談実話集』と呼ぶべきだと思って
います。
柳田国男が岩手の遠野出身の青年から聞き取って記録した119話のうち、
7割は幽霊や妖怪などの怪談話でした。
柳田自身、聞き取る席を『お化け会』と呼んでいた。
いま同じ作業をしているのは地方の怪談実話作家ですよ。
こんなことをいうと、民俗学者からは白い目で見られそうですが」

 「たとえば第99話は、1896年の明治三陸大津波で妻を亡くした福二の話
です。
舞台は岩手県山田町の田ノ浜。津波翌年の夏、福二は浜で、霧の中から
出てきた男女に出会います。
女は死んだはずの妻で、結婚前に仲がいいとうわさされた男と一緒だった。
男も津波にのまれたはずでした。
福二は追いかけ、妻を呼びとめて、生き残った子がかわいくないのかと問い
かけたが、妻は泣き、男と去っていく。夫は浜にひと晩立ち尽くした、という
話です」

 ――どんな思いを感じますか。

 「妻を失った悲しさ、無念さ。
それでも、せめてあの世では、別の男とではあっても幸せになってほしいと
願う人々の気持ちです。
ここ、田ノ浜は今回の震災でもまた大きな被害を受けました」

 「NHKの復興支援ソング『花は咲く』も、私からみると怪談です。
震災で犠牲になった方々が、次々に登場するタレントさんの口を通じて
『私は何を残しただろう』と、あの世からこちらの世界に語りかけてくる。
作詞した岩井俊二さんも、犠牲となったかたから生まれてくる子どもたち
へのメッセージとして想像力を働かせた、と話しておられます。
これは死者と生者の絆を、みんなで歌う一種の盆踊りですね」

 ――歌が盆踊りですか。

 「盆踊りは本来、手ぬぐいなんかで顔を隠して踊るもの。誰だかわから
なくするのです。
そうやって楽しく踊る輪なら、あの世からご先祖様が紛れ込んでもわからない。
一緒に踊り、供養されて帰っていく」

 「慰霊や鎮魂は、必ずしも神妙な顔でしなくてもいいんです。
楽しんでいい。
我を忘れて自らを解放し、無我の境地に入るからこそ死者にも近づける。
お祭りは本来、そういうものです。
その本質を忘れ、上辺だけ見るから、大変なときに浮かれ騒ぐべきではない、
自粛だ、なんていう間違った論が出てくる」

  ――とはいえ、すべてが物理現象と説明される科学の時代です。
なぜ非合理な話が広がるのでしょう。

 「死ぬと意識はなくなり、すべてが無に帰して人間は灰になる。
頭では、そんな風に理解している人が多いとは思うんです。
でも、本当にそうなのか、という不安や疑問があるのも確か。
怪談というのは死者の物語です。
人は死後どうなるのか、あの世はどうなっているのか、人間の存在とは何か、
という永遠の謎に対する一種の手がかりが含まれている。
だから、つい関心が向いてしまうのではないでしょうか」

 「特に今回の津波のように、一瞬にして昨日までの日常が奪われてしまい、
長く暮らしてきた古里が更地になってしまう無念さ、恐ろしさ、虚脱感は底深い。
日本人は古来、まさに『風土記』の時代からこうした天変地異や怪異を
書き記し、非業の死を遂げた人々の物語を能や歌舞伎にして舞い演じ
、畏怖の念とともに共有してきました。
死者の思いを世に広めることで、慰霊と鎮魂の手向けとなしてきたのです」

 ――幽霊はいると思いますか。

 「まだ見たことがないので『いる』とは断言できません。でも、『いない』とは
もっと断言できない。
これだけ様々な体験談が古来、残っているわけですから」

 「震災は、いろんな調査をへて記録として残されていくでしょう。しかし、
それはあくまでも記録。
物語になれば、子どもからお年寄りまで、より幅広い人たちに届きます。
しかも、心の奥深くに残る。人々の記憶のなかに、死者の思いが長く息づいて
いく。
それが怪談という物語がもつ大切な力なのです」

   ひがしまさお 58年生まれ。
アンソロジスト(編纂〈へんさん〉者)。
怪談専門誌「幽」編集長。
11年に著書「遠野物語と怪談の時代」で日本推理作家協会賞を受賞。


 <取材を終えて>

 平穏な日常を一瞬にして破壊され、古里も家族も奪われる。
その巨大な喪失感が、被災地で怪異譚が生まれる背景にあるのだと思った。
幽霊でもいいから会いたい、と痛切に願う人の心があれば、「見える」人も
本当にいるかもしれない。
書くことで乗り越えられる人もいるだろう。
これは幽霊が実在するかどうかとは別の話なのだ。(萩一晶)


 ■白い花弁 須藤文音(すとうあやね)さん(25)=仙台市在住

 大きく揺れた時、私は仙台のアパートにいた。気仙沼の実家にすぐに
電話をする。
「こっちは平気。お父さんが仕事場にいるけど、たぶん大丈夫よ」。
それきり連絡は途絶え、一週間後にようやく繋がった電話で、父がまだ
帰ってこないことを知る。〈中略〉

 私は知人に連れられ、近くの銭湯に出かけた。涙はお湯に溶けて
誤魔化された。
帰ろうと靴箱の鍵を外して中からブーツを取りだし、足をいれた瞬間。
ふわっ、と足の裏で何かを踏んだ。

 白い花弁が一房、靴の中に入り込んでいた。
真っ白な、今切り取られたばかりのような瑞々しさを保って、そこに
あった。〈中略〉

 二週間後、木棺に入れられて、父が帰ってきた。
顔の部分だけガラスで縁取られており、肩から下を見ることはできなかった。
水に濡れた顔は青白く、細かい傷が付いていたが、大きな怪我はなかった
ためにすぐに父だと分かる。
遺体に触る事はできなかった。触りたい。触りたい。ほんの少しでいいから。

 棺の中に隠れている、身体があるはずの方向に視線をやり、目を見張った。
胸の上に、白い花が添えられていた。
それは靴の中に入っていた、あの花と同じものだった。

 父を思い出すとき、あの白い花を思い出す。
足の裏で感じた、冷たさと柔らかさを。
そのたびに最後まで触れる事のできなかった父の濡れた皮膚を思い、
三月のひんやりとした白さと重なり、ああ、崩れたとしても触れて
おきたかった、と、思う。

 =「みちのく怪談コンテスト傑作選2011」から

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:未定

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


修の呟き

 私も会員である「障がい者(児)の生活と権利を守る佐賀県連絡協議会」(興梠多津子会長)は22日、佐賀県に対し、特別支援学校の教室不足の解消など障がい者の教育の充実を求める要請書を提出しました。私は平日で仕事のために参加できませんでした。
 佐賀新聞によると、特別支援学校の教室不足は全国的な問題で、児童生徒の増加に対し、学校の整備が追い付いていないといいます。これに対し、同会は学校の整備が進まないのは、特別支援学校の整備を義務付ける法的規定「設置基準」が存在しないことが背景にあると指摘したうえ、国に設置基準の策定を働き掛けるよう県に求めました。
 また前にも書きました、同会は県が民営化を予定している知的障がい者の入所施設「佐賀コロニー」を県立のまま存続するように要請しましたが、県は予定の変更はないと回答したそうです。

修の呟き

 よみがえれ!有明訴訟弁護団が8月21日の農水省(九州農政局)との意見交換会で、諫早湾潮受け堤防の開門協議について国の基本的な考え方の誤りを指摘し、追及されたそうです。その際の指摘された内容を書かれたチラシが手に入りましたので再録させていただきます。よみがえれ!有明海訴訟を応援される参考にしていただければと思います。

 <国―「長崎県との信頼関係を失いたくない」>
―国と自治体との信頼関係は、憲法や正しい法解釈が大前提です。長崎県側の「被害が不安だから開門するな」という主張は、確定判決を無視する明らかな憲法違反。開門しないという選択肢がありえないことをきちんと長崎県に理解させない限り、「同意」も「信頼関係」もありえません。この「確定判決の重み」という出発点を置き去りにしたまま“ご機嫌伺い”を続けていても事態が解決しないことはあきらかです。

 <国―「長崎県知事は、県民に被害が出ることを心配している。県民を守るために県知事は反対している」>
―現に被害を受けているのは長崎(を含む沿岸4県)の漁業者であり、開門を待ち望んでいる漁業者らも当然に「県民」です。
 今長崎県知事が行っていることは、すでに起きている被害に苦しむ県民を切り捨てる一方で、これから起きるかもしれない(防ぐことができる)被害を心配する県民の方だけを向いた偏ったものです。本当に「県民を守る」というのであれば、多くの自殺者や漁をやめざるをえないほどの被害を出している開門派漁業者らの声にも耳を傾けるべきです。
 開門派県民の声に一切耳を貸さない長崎県知事の「県民を守る」発言が矛盾に満ちた欺まんであることは明らかです。

 <国―「福岡高裁判決の主文を受け入れただけで、国は有明海の漁業被害を認めたわけではない。」>
―福岡高裁が開門を認めた理由は、現に諫早湾近傍地域に漁業被害が発生しているからであり、これは農水大臣や副大臣の国会答弁でも認められています。開門差止訴訟でも、被告側である国は、漁業被害の軽減・改善効果を開門の目的として主張しています。
 国が、現に甚大な漁業被害が発生していることを認め、諫早湾干拓事業の失敗を反省することをしない限り、いくら長崎県と交渉しても進展するはずがありません。

 <長崎県知事―「11月12日の長崎地裁の開門阻止仮処分の結果を待ってその後の方針を判断する。」>
―本日の協議で国側も明確に認めたとおり、11月12日の長崎地裁開門阻止仮処分の結果がどうなろうとも、福岡高裁判決の確定により国が負うっている開門義務は何ら変わることはありません。
 仮処分の帰趨は国がきちんと準備工事をするかどうかにかかっています。このまま国が準備工事を行わなければ、開門阻止の仮処分が認められる中で国は開門を強権的に推し進めなければならないことになり、誰も得をしない馬鹿げた事態になることは必至です。
 今、国がやるべきことは、確定判決に基づき確固として開門を行うことを長崎県側に理解させ、その上で、必要な対策工事を進めること以外にありません。


  漁民・弁護団が農水省に対して要請している課題(継続含む)

① 開門判決履行の責任を負う内閣総理大臣(もしくは内閣官房)との協議を実現すること。
② 誤った内容の「(長崎)県民だより」を配布して国に対する不信感を煽っている長崎県に対し、国として厳重に抗議を行うとともに、すべての県民に届くように新聞広告やメディアを通じた広報活動をすみやかに行うこと。
③ 長崎県が国に対する県民の不信感を煽っていることを十分に意識したパンフレットを早急に作成し、全県民に届けること。
④ 11月中旬のノリの種付け前に、佐賀、福岡、熊本、長崎4県の漁連関係者、全漁民に対して開門パンフレットを配布し、説明会を開催すること。
⑤ 小長井漁協(長崎県)の補助事業が適法に運用されているかチェックすること。
⑥ 干拓工事の際の(残置)海底構造物による事故が発生しているので、被害の賠償と構造物の撤去を行うこと。


<今後の予定>

― 次回の農水省(九州農政局)との交渉予定は9月11日(水)午後2時から同4時まで。場所は、長崎市内を予定。
― 福岡高裁控訴審は明日(8月26日)午後3時からです。ご参加の方は福岡高裁に午後2時までにお集まりください。

  <問い合わせ先>

「よみがえれ!有明訴訟」を支援する全国の会
佐賀市中央本町1-10 佐賀中央法律事務所
電話  0952-25-3121
FAX 0952-25-3123

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第857目報告☆

青柳行信です。 8月25日。

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第857目報告☆
呼びかけ人賛同者8月24日迄2941名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
一昨夜、参加した レゲ―のライブで、またまた、若者のパワーを感じました。
彼らは 苦境を 笑い飛ばしながら 乗り越えています。
大きな力になると思いました。 
愛すべき 仲間たちです。
ブログと FACEBOOKに写真を掲載しました。
あんくるトム工房
ゴチャゴチャコネクション  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2591
ライブの案内作成   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2592
 
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆移(うつし)地区「私の土地は私が除染」ゼネコンなどに任せてたまるか
    (左門 8・25-394)
※朝日新聞8月21日。福島・田村市。免税分を地域興しに活用。
「土地勘のある地元業者のほうが作業を効率的に進められる」、
「平均62歳」の独立・自尊の見事!

★ 島田雅美(大分市在住) さんから:
青柳 行信 さま
暑い中、御苦労さまです。
ドイツ在住の環境ジャーナリスト川崎陽子さんから
取材を受けた記事のことを転送します。
御自愛ください。

< 記事掲載のお知らせ>
川崎陽子さんから:
島田雅美さま
お疲れ様です。
たいへんお待たせしましたが、以下に掲載されましたのでご連絡いたします。
<電力会社前で脱原発を訴え続け765日>
http://www.alterna.co.jp/11529
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130821-00000301-alterna-soci

yahooのほうには要請書が載っていません(画像数が限られているので)。
お写真ですが、編集部のほうで立っている全員の写真を選び、750日目の写真
は島田さんのお顔が半分隠れているので、
562日目のほうを使ったようです。せっかく750日目の写真をわざわざ送って
いただいたのに、申し訳ありません。

私も、TwitterやFacebookで拡散しますので、島田さんもお知り合いに広めて
 くださいね。
改めまして取材のご協力、本当にありがとうございました。
お仲間の皆様にもよろしくお伝えください。
それでは、どうかくれぐれもお身体をお大事になさってください。

★ 朝原裕子(広島市在住) さんから:
残暑お見舞い申し上げます。
 福島原発より高濃度放射性物質汚染水流出のニュースや
子どもたちが甲状腺ガンとなったニュース、祈りの課題が重いです。
原発労働裁判梅田さんを支える会、北九州在住でしたので第五回口頭弁論は
裁判所に行きました。四月より広島へ移ったのでこれから送付いただく
ニュースレターなどは広島の住所にお願いします。
この地でも梅田さんのこと広めたいです。
この会の運動の上に祝福ありますように。

★ 崔 勝久 さんから:
福島第一原発 汚染水の実態はー電話インタビュー 小出裕章さん(転記)
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_24.html
新聞報道では汚染水がどれほどのものかわからなかったのですが、
こんなにひどいものであったとは・・・

★ 内富 さんから:
日本でも吉永小百合や坂本龍一など女優やアーティストに参加していただいて、
「We are the world」みたいな脱原発の大キャンペーンができないものでしょうか?

台湾:「原発監視ママ連盟」が合唱 新原発中止求め
毎日新聞 2013年08月24日 19時53分
http://mainichi.jp/select/news/20130825k0000m030024000c.html

 台北近郊の台湾電力第4原発の建設中止を求める主婦らの団体「原発監視ママ
連盟」が24日、核汚染のない空を子どもに残そうと呼び掛ける歌を合唱するイ
ベントを台北の「中正記念堂」前の広場で開いた。親子連れや若者ら約1000
人が参加した。

 歌はママ連盟の依頼を受け、地元アーティストが作曲。この日に先立ち、人気
女優リン・チーリンさんら地元の著名人が歌う動画もインターネットなどを通じ
て公開した。音楽ビデオにまとめ、今後の活動にも役立てる方針という。
 ママ連盟は大手金融機関トップの夫人、陳藹玲さんらが結成し、3月にも大規
模な脱原発デモを実施した。(共同)

★ 舩津康幸 さんから:
こんばんは。
きょうは終日雨、気温も前日までの猛暑からずいぶんと低くなりました。
明日まで雨模様は継続の予報です。

明日の朝早くに行動予定があるため、明日早朝の新聞検索はお休みします。
現時点で、ネットで見える福島第一原発の記事のみお知らせします。
1.「福島第一 排水溝から高濃度ストロンチウム タンク汚染水 外洋流出」
東京新聞8月24日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082402100003.html
記事「・・・・・福島第一原発の地上タンクから、原子炉を冷やした後の処理水
三百トンが漏れた問題で、東電は二十三日、外洋につながる排水溝に沿い、高い
濃度の放射性ストロンチウムなどを含む水が確認されたと発表した。処理水がそ
のまま外洋に流れ出ていたことが確実になった。・・・・・・・福島第一原発の
地上タンクから、原子炉を冷やした後の処理水三百トンが漏れた問題で、東電は
二十三日、外洋につながる排水溝に沿い、高い濃度の放射性ストロンチウムなど
を含む水が確認されたと発表した。処理水がそのまま外洋に流れ出ていたことが
確実になった。・・・・・・」
・・・・・上方から見た図解入りです。
次に、きょうの続報を並べてみます、
2.「漏出タンク、以前に解体=地盤沈下で移転、再利用-東電、場所把握せ
ず・福島第1」時事通信 08/2420:56
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082400240
記事「・・・・・東電は24日、漏れたタンクを含む3基が別の区画にいったん
設置された後、地盤沈下が起きたため解体され、現在の場所に移設されたと発表
した。移設時に水漏れがないか試験を行っており、今回の漏出が再利用と関係が
あるかは不明という。・・・・・」
3.「高濃度汚染水の移送完了=2号機海側の地下管路-福島第1」時事通信
08/2416:54
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082400212
記事「・・・東京電力は24日、福島第1原発の2号機タービン建屋海側のトレ
ンチ(ケーブルなどの地下管路)にたまっている210トンの高濃度汚染水を抜
き取り、タービン建屋地下に移送する作業を完了したと発表した。9月上旬まで
にセメントなどを流し込んでトレンチ内をふさぐ方針。移送した汚染水は、セシ
ウムを除去した上で、貯蔵タンクで保管する。トレンチの汚染水は、海に流出し
ている地下水の汚染源の一つとみられている。・・・・」
4.「タンクの交換計画検討=監視態勢も強化-東電 」時事通信 08/2413:17
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082400168
記事「・・・・・福島第1原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電
の相沢善吾副社長は24日、福島県庁内で記者団に対し、「(汚染水が漏れた同
型の)タンクのリプレース計画を現在検討している」と語り、タンクを交換する
意向を明らかにした。また、他のタンクで汚染水漏れがないよう、監視態勢を強
化する意向も示した。・・・・汚染水が漏れた同型のタンクは福島第1原発内に
約350基ある。タンクは接合部がゴム製のパッキンで、溶接するタイプのタン
クと比べ水漏れの危険性が高いとされている。・・・・・」

被災地フクシマの紙面では、
5.「汚染水対策打ち出せず 政府、漏えい原因不明で」福島民報08/24 08:30
http://www.minpo.jp/news/detail/2013082410443

以上です。

★ 伊藤莞爾 さんから:
「菊地洋一さん講演会」実行委員会のお知らせ。
と き  8月26日(月)19時~
ところ  生涯学習総合センター2階和室(北九州市小倉北警察署隣り)

福島の原発事故から2年半になりますが、いまだメルトダウンした燃料がどう
なっているかすら分からず、ただ冷やすために水をかけるしか方法がありませ
ん。しかも、放射能汚染水は、タンクにたまり続け、タンクから漏水で、東京電
力は手のほどこしようのない状態です。まだ、事故の原因を津波のせいにしてい
ますが、地震動による破壊であることは明らかになってきています。
福島県民は、15万人がいまだに避難したままで、家に帰ることができません。そ
して、子どもたちの癌の発症がはじまったことが伝えられています。
こんな中で安倍政権と電力会社は、原発の再稼働・原発の輸出を叫んでいます。
正気の沙汰ではありません。
すべての原発を廃炉にしなければなりません。そのためには、すべての国民が原
発の危険性を認識し、行動を起こす以外にありません。
11月10日には、全国で原発の再稼働に反対する大集会が計画されています。この
集会を成功させて、原発の再稼働・原発の輸出に終止符を打たなければなりません。

このたび、元米国GE社の原発技術者として福島原発建設をおこなった菊地洋一
さんをお招きしてお話を聞く会を行いたいと思います。上記実行委員会に参加し
てください。
菊地洋一さんの文章をインターネットから拾って添付しています。是非一読して
ください。インターネットには動画もでています。             
       
 <菊地洋一さんの プロフィール>
 1942年岩手県釜石市に生れる。艦砲射撃と空襲で戦争の恐ろしさを知る。
 32歳まで建築コンサルタント。オイルショック後、米国GE社の原発技術者とし
て、東海・福島原発建設に従事、原子力の闇の世界を知る。
 80年以降6年間、中近東のアブダビを中心に石油生産関連施設の現地法人GAMA
の責任者。ペルシャ湾は流失した油で汚染され、戦争による環境破壊を体験する。
 帰国3年後東京を離れ、50ccバイクで全国を放浪。草花や昆虫の姿に命の尊
さと美しさを感じ、撮影するようになる。
 この10年、鹿児島大学で地球環境エネルギー論を担当。脱原発社会を目指した
ボランティア活動をしている。

★ 京都生協の働く仲間の会 さんから:
原発事故子ども・被災者支援法 学習会 in 京田辺(8月25日)
~ ご案内 ~
3・11東京電力福島原発事故をこの国が抱えてから3回目の夏。
皆さまいかがお過ごしですか?
この2年半に起きた、苦しいことも悲しいことも悔しいことも、支えあって乗り
越えていきたい。
今起きつつある様々な問題も、その被害を最小限に食い止めたい。
「原発事故子ども・被災者支援法」は、そんな想いをこめて、知恵をこらして作
られた法律です。
福島が、東日本が再び立ち上がるために。
日本全体が、私たちの故郷が、希望ある未来を紡ぐために。
この法律が示す被災者支援の在り方と可能性を知り、これを実現するために、
今私たちはなにができるのか、探りたいと思います。多くのみなさまのご参加を
おまちしております。

とき:2013年8月25日(日)午前10時~12時
ところ:京田辺市社会福祉センター2階
講 師:満田夏花(みつたかんな)さん(FoE Japan 理事)
資料代 500円
主 催: ふくしま月あかりの会
お問合せ: 070-5537-0478 (うの)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちは、放射能瓦礫京都への持ち込み反対を訴えた時に、「物はだめだ、人を
受け入れよう」と訴えました。それは、放射性がれき、食品のばらまき等に反対
ということであり、放射能避難者を受け入れ支援しようというものです。
安倍政権と大阪市の橋下市長を先頭に、がれきを受け入れ反対を言うのは、被害
者を助けようとしないものだなどと言って、「放射能瓦礫受入れ、放射能避難者
支援無視」の悪行を重ねてきました。絶対に許されません。
今こそ、関西・京都に放射能被災者避難受け入れを、しっかりと勝ち取りましょ
う。そしてその責任を、東京電力と自民党安倍政権に、しっかりと取らせましょう。

★ 木村(雅)さんから:
 経産省前テントひろば 711日目 テント日誌 8月21日(水)  猛暑
の続く中で…

 猛暑が続くが、田舎にいる義姉からの電話では雨が降らず蜜柑が心配だとのこ
とだった。少し、前の事だがもう雨は降ったのだろうか(?) 甲子園が終わる
と秋の気配を感じる。これは僕に身体に内化している季節感だが、どうもうまく
対応していないようだ。天候の異常や異変に感じる僕らの不安感は身体に埋め込
まれている感覚との狂いでもあり、それは単なる猛暑という事を超えたことだ。
もちろん、ここに地震の予兆といわれる現象などを付け加えてもいい。季節の変
化を楽しむというのが日本の文化の伝統的なあり方だが、そんな余裕も失われる
時代になったのであろうか。テント前に座り込みながらあれこれ妄想をする。古
本屋で手にいれた山本健吉の『芭蕉』を読みかけているが、なかなか進まない。
テントの前に座っていると、風が、まさに涼風として救いのようにある。それが
ある限り、まだ、救いはあるのか(?)

新聞の報道ではサラリーマンには欝(うつ)病が増えているとある。これは以前
から指摘されていることだ。新自由主義の浸透と深く関係しているという研究も
あった。経済的の停滞からくる不安は続いている。アジアの近隣諸国《韓国や中
国》との関係悪化が改善される見込みはなく、これも心的不安の種である。政治
や経済の動向が人々にもたらす不安感は停滞感とともに見通しのないことからく
るものだ。ともかく、一陣の風のように経済の停滞を吹き飛ばすものとしてアベ
ノミクスは期待され、メディアの太鼓でそれは増幅されてはいたが、停滞脱出の
見通しを開けず急速に色褪せたものになりつつある。そのうちに、そんな言葉も
あったね、ということになる。経済成長という幻想から覚めて成熟時代に経済の
あり方に転換しなければ風のやってくる可能性はない。

選挙まで隠されてきた福島第一原発の深刻化する事故の進展、とりわけ汚染水処
理問題だが、これは政府やメディアの情報隠しと重なって人々に不安を膨らませ
ている。かつての野田前首相の「事故収束』宣言等今となっては物笑いだが、汚
染水一つ処理できない事故の深刻さを人々に知らせている。手の出しようがない
思いといらだちの中で、政府や官僚メディアの情報隠しが不安をより募らせてい
る。メディアでは東京新聞が風の役割を果たしてくれているが、どこまで頑張っ
てくれるか気がかりだ。余計な心配だが、日本の権力の陰湿なやり方を思うと頭
をかすめるのだ。僕らはなるべく新聞を読むしか手はないのだが、それを意識的
にやろうではないか。

テントは目下のところ持久戦の中のしんどい局面にある。福島で意一原発の事故
は深刻化を増し、人々はかたずをのむ思いで行方を見守っている。人々の原発へ
の関心が薄れたわけでもないが、これを解決して行く方向としての運動が発展的
に展開しているとはいいがたい。政府の再稼動の動きを前にしても、脱原発―反
原発の運動が見通しを持てない不安はあるわけで、僕らはこういう時期に少しで
も可視化されたその存在を示し続けたい。毎週金曜日官邸前行動とともによく
やっていると思うが、テントが存続することがともかくその第一である。ここに
意を配りつつそれをやっていきたい。脱原発運動の現状の中で可視的な行動が続
いていること自身が停滞の中での風であると考えている。そんな風になり続けた
い。テントの前を通り過ぎる人たちと、話をしたりしながら、こんな事を思って
いる日々だ。誰かがやってくれているのだろう、となかなか足の向きにくい時期
であることは確かなのだが、こういう時期であるからこそテントに来て欲しい。
それが一つの風の役割を果たすのか、どうかはわからないが、それを願ってのこ
とだ。(M/O)

★ 近藤ゆり子 さんから:
<内閣法制局の憲法解釈権限>
転送します。
川口です。
内閣法制局の憲法解釈権限について、ブログにアップしました。
長文なので2回に分けています。
前半 http://kahajime.exblog.jp/20974025/
後半 http://kahajime.exblog.jp/20974054/

★ BARA さんから:
2013年8月22 日
松江市教育委員会委員長 内藤 富夫 様
松江市教育長 清水 伸夫 様

(社)日本図書館協会 図書館の自由委員会
委員長 西河内 靖泰

中沢啓治著「はだしのゲン」の利用制限について(要望)

松江市立小中学校52校のうち39校の学校図書館が中沢啓治著「はだしのゲ
ン」の単行書全10巻を所蔵しています。
報道によれば、昨年8月に一市民が市議会に「子どもたちに誤った歴史観を植え
付ける」として同書を学校図書館から除去することを求めて陳情し不採択とされ
たところ、松江市教育委員会は 12月の校長会で、旧日本軍が中国大陸で中国人
の首を斬ったり性的暴行を働く「過激な描写」が「子どもの発達上、悪影響を及
ぼす」として、学校図書館において児童生徒への提供を制限するよう要請し、現
在、全学校図書館が全10巻を書庫に入れ、児童生徒が閲覧するには教員の許可
を、校外貸出しには校長の許可を得なければならないとされています。

貴委員会は「閲覧や貸出しの全面禁止でなければ、(日本図書館協会が表明
する)図書館の自由を侵さないと独自に判断」されたと報道されています(「中
国新聞」8月19日)。
しかしながら、日本図書館協会「図書館の自由に関する宣言」(1979年、総
会決議)は、図書館は国民の知る自由を保障することを最も基本的な任務とし、
図書館利用の公平な権利を年齢等の条件によって差別してはならず、「ある種の
資料を特別扱いしたり、書架から撤去したりはしない。」と明記しています。

各国の図書館專門機関による国際図書館連盟は、図書館はすべて利用者に資料と
施設の平等なアクセスを保障しなければならず、年齢等の理由による差別があっ
てはならないとしています(IFLA Statement on Libraries and Intellectual
Freedom 1999)。
学校図書館の蔵書についての紛争や裁判を数多く経験するアメリカ合衆国の図書
館協会は、年齢によって図書館利用を制限することを戒め、貴委員会と同種の提
供制限措置を「目立たない形の検閲」であるとしています(Intellectual
Freedom Manual 2010)。
学校図書館において利用が制限されている蔵書を読みたい子どもが、教師さ
らに校長の許可を求めることの心理的負担は、とても大きいのではないでしょうか。
子どもたちはその本を読むことが教師や校長から良くないことだと思われると受
け止めるのではないでしょうか。
そして場合によっては、読むことを諦めるのではないでしょうか。
子どもたちは、学校図書館を、蔵書の内容によっては自由に手に取り、読むこと
を抑制する場であると受け止めるのではないでしょうか。
学校図書館の自由な利用が歪むことが深く懸念されます。

「児童の権利に関する条約」(1989年11月20日,国連総会採択.1994年3月29
日国会承認)第13条は、子どもは「表現の自由についての権利」と「あらゆる種
類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由」を保障されるとしています。
同条第2項は、この保障が除外される場合として「法律によって定められ、かつ
次の目的のために必要とされるものに限る」として「(a)他の者の権利又は信
用の尊重 (b) 国の安全、公の秩序又は公衆の健康若しくは道徳の保護」とし
ていますが、本件図書はこの除外要件には該当しないでしょう。

子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年法律第154号)は、「子ども
の読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊
かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできな
いものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所に
おいて自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整
備が推進されなければならない。」として、その推進を国や地方公共団体に求め
ています。

貴委員会におかれては、いちはやく全小中学校の学校図書館に専任の職員を
配置され、子どもたちの読書活動の環境整備に努められています。
子どもたちの「自主的な読書活動」を尊重する観点から本件措置を再考さ
れ、読書活動の環境整備をよりいっそう推進されますよう、お願い申し上げます。

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:未定

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第857目報告☆

青柳行信です。 8月24日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第857目報告☆
呼びかけ人賛同者8月23日迄2941名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月23日1名
    石上文恵
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
夜は雨になりました。 少し涼しくなるといいですが。
あんくるトム工房
来んしゃい金曜 脱原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2589
カフェ反転地 寸秒   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2590

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「レベル3」では低すぎる「施設外部へ影響する」レベル5なり
(左門 8・24-393)
※漏水の問題性を指摘したのはいいが、「施設内」だけではなく
「海洋に流れ込んで」世界の海・地球全体を汚染するのだから、
「レベル7」とすべきであるが、とりあえず「5」として~。

★ さいたま市 石垣敏夫 さんから:
 <安倍首相は緊急事態宣言を出し
最高責任者となり、世界にSOSを発信し、
世界中の科学者、技術者の援助を要請せよ。>
海に漏れたストロンチウム90最大10兆ベクレル、セシウム137、
最大20兆ベクレル。(8.22、東京・朝日)「恐ろしくて安眠できな・主婦」
                  
以下一部転送
◆小出裕章さんのお話:福島には43万トンの汚染水があり、汚染水の池、沼に
なり、福島は放射能の沼であり、
作業員が危ない、この8000万ベクレルの水、ベータ線を出すので、タンクの中な
ら被曝しないが、
水溜りだとベータ線に被曝して、作業員は注意しないとダメ。( 小出先生 報
道するラジオ担当永岡2013/8/23のお話)

◆カレイドスコープ
堤さんの村田航平さんへのインタービュー拡散を
みなさま必見
ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り カレイドスコープ
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2309.html

★ まえだけいこ さんから:
【6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
Kさん第1回公判】
9月11日(水) 福岡地裁
13:00       記者会見
13:30       門前行動
14:00~15:30 公判
16:00~18:00 福岡市中央市民センター第一会議室
当日は溢れかえるほどの傍聴希望者で、福岡地裁を埋め尽くしましょう!
どうぞよろしくお願い致します。

★ 後藤富和(原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団)
< 大木町くるるん見学報告>
原発なくそう!九州玄海訴訟城南区原告の会主催の「おおき循環センターくるる
ん」(福岡県大木町)見学ツアーに参加しましたので報告します。
大木町は、人口1万4600人、住民と行政が協働して、持続可能な循環のまちを目
指しているコンパクトな町です。久留米市との合併を拒否しています。
大木町は、合併しないと財政破綻すると言われていましたが、過大なハコモノを
作らない、今ある財源をどう使うのか、子育てに重点に的に金を使うなど、財政
運営の工夫をして、経常収支比率82.4%(県内4位)となっています。
キノコの生産が盛んで九州で一位となっています。特に若者や女性達がキノコの
生産に取り組んでいます。アスパラガスの生産に取り組む若者も多く、他の地域
に比べると農業後継者は多いとのこと。

ごみゼロを目指そう
・今の大量消費社会はもう限界
このままでは地球の資源が枯渇してしまう
大量廃棄社会で地球の環境が急速に悪化(地球温暖化などによる気候変動が
深刻化)
・ごみゼロを実現するために
焼却一辺倒のごみ政策の見直し
大量リサイクルから発生抑制へ(リデュース、リユース)

ごみ処理(焼却)からごみゼロヘ
・焼却大国ニッポン
・ごみ焼却中心主義の限界も
・建て替え時期を前に、焼却中心政策の見直しが必要

大木町もったいない宣言(ゼロ・ウエイスト宣言)
http://www.town.oki.fukuoka.jp/gyousei/machizukuri/machi_31.htm
4L(Local,Low Cost,Low Impact,Low Tech.地域主導、低コスト、低環境負荷、最
新技術に頼らない)
地域住民の納得と協力
生ごみなど分別排出の徹底により平成17年と比べてリサイクル率が46%伸びた。
ごみを27種に分別している。
焼却ごみを減らす4つの視点
1 生ゴミの分別資源化
2 プラスチックの分別資源化
3 紙・布の分別徹底
4 増加する紙おむつの資源化
→これを徹底するとゴミはほとんど残らない。

古紙などを売った金は地域の収入となる。そして、町も助成金を出す。地域の収
入になることでごみが集まるし、町が金をかけてごみを収集するよりもコストが
かからない。
廃プラは地域で集めて油にして地域で使う新たな資源として活用するための研究
をしている。
紙おむつはパルプに戻し再び紙おむつを作る取り組みも始まっている。
高齢者等ごみ出しサポート事業を開始
ごみ袋の代金は、焼却ごみについては高く設定し、資源ごみは無料。これによっ
て、資源ごみを増やし、焼却ごみを減らす。
ごみ処理費用が平成17年と比べて3200万円減少
バイオガスプラント→バイオガス→発電、熱(エネルギー効率84%)→肥料

地域共同発電所(太陽光発電)
くるるんは、バイオガス、太陽光、小型風力で消費電力の8割を賄っている。
施設の建物には木材が多用されており、FSC森林認証を受けている。
生ゴミの収集に使っているフォークリフトは天ぷら油の廃油で動いている。
住民に対して情報をきちんと発信し話をすることが重要。
前々町長が生ゴミを燃やすことに対して強い抵抗感を持っていた。もともと農家
では生ゴミは堆肥として有効活用していた。
以前は、屎尿を海洋投棄していたが、条約によってできなくなって、処理場が必
要になったのもきっかけとなった。

★ 北岡逸人 さんから:
お疲れさまです。
日米原子力協定の問題ですが、参考まで特集サイトをお知らせしておきます。
特集連載:原発最大のタブー シリーズ「密約 日米原子力協定」
http://blog.livedoor.jp/genpatsumerumaga/archives/cat_888935.html
体調に気をつけてお元気お過ごし下さい。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、「猛暑日ようやくストップ」となりました。現時点での福岡地方は
31℃の予報のようです。
ただし、26日以降は、引き続き猛暑は継続する見込み、引き続き警戒が必要のよ
うです。
さて、今朝もフクシマ第一原発の続報からはじめます。イギリスののTVでは連
日トップニュースとして扱われるほどのとんでもない事故なのに、政府は何をし
ているのでしょう。 
1.「瀬戸際の汚染水処理 福島第一上空ルポ」東京新聞8月23日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082302100003.html
記事「・・・・・現場では新たな事故に対応する一方、日々四百トン増える汚染
水をためるタンク増設、海近くのトレンチ(地下トンネル)にたまる高濃度汚染
水の漏出防止-。同時並行で危機対応を迫られる。小さく見える作業員たちの苦
労を思った。・・・・帰りの機内で、作業員から半年前に聞いた話に仰天したこ
とを思い起こした。『あのタンク、溶接していないって知ってまし
た?』・・・・・・その話をきっかけに取材、漏れが起きたタンクは今後三年内
に止水が甘くなって大改修を迫られ、東電の汚染水貯蔵計画の破綻は必至、と報
じた。しかし、現実はもっと厳しかった。」
・・・・・・なんとも言いようがない。人類がいままで経験していないとんでも
ない事態が進行しているのは間違いないようです。 
以下、発表順に記事を追ってみます。
2.「土壌の試掘作業開始=福島第1の汚染水問題で-東電」時事通信08/2311:50?
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300348
記事「・・・・・・福島第1原子力発電所のタンクから高濃度汚染水が漏れた問
題で、東電は23日、汚染土壌の試掘作業に着手したと発表した。高濃度汚染水
の水たまりがあった地面を掘り、汚染の広がりを確認、回収土壌の範囲を決める
予定だ。」
規制委、
3.「規制委、汚染水漏えいで現地調査 福島第1原発タンクから」西日本8月
23日 12時31分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/34785
記事「・・・・福島第1原発の地上タンクから約300トンの高濃度汚染水が漏
れた問題で、原子力規制委員会は23日、漏えいがあったタンクなどの現地調査
に入った。・・・・・」
3’.「溶接タンクも対策指示=汚染水漏れで現地調査-規制委」時事通信
08/23-18:38
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300738
記事「・・・・原子力規制委員会は23日、同原発の現地調査を行った。担当の
更田豊志委員は終了後に福島県楢葉町の東電福島復興本社で記者会見し、『(漏
出タンクと異なる)溶接型のタンクも漏えいを前提に考え、手を打たないといけ
ない』と指摘。東電に対し、すべてのタンクで対策を取るよう求めた。」
そして、政府は、
4.「地下水バイパス一部中止も 政府、福島第1汚染水漏えいで」西日本(最
終更新08月23日 23時05分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/34951
記事全文「政府は23日、東京電力福島第1原発の汚染水処理対策委員会を経済
産業省で開いた。高濃度汚染水が漏れた地上タンクの近くに、地下水をくみ上げ
て海に放出する地下水バイパスがあることから、経産省は地下の汚染が確認され
れば3系統あるバイパスのうち、タンクに最も近い1系統の運用を中止すること
もありうるとの考えを示した。・・・・地下水バイパスは原子炉建屋などに流れ
込む地下水を減らして汚染水の増加を抑えるが、部分運用になれば、汚染水の抑
制効果は低下する。経産省は、海への放出自体は『水質確認を前提に進めたい』
と、引き続き地元の理解を得たい考え。」
・・・・まだまだこの程度の手立てしか、しかも検討段階・・・・・。
再度、東電、
5.「タンク周辺をボーリング調査=汚染水の経路特定で-福島第1」時事通信
08/2322:50
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300913
記事「東電は23日、汚染水の流出経路と汚染範囲を特定するため、タンク周辺
のボーリング調査を行うと発表した。掘削開始時期は未定。・・・・・・・・」
6.「海への流出は日量400トン=福島第1の地下水-東電」時事通信
08/2323:57
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300931
記事全文「東京電力は23日、福島第1原発の1~4号機建屋周囲を通って海に
流れる地下水の総量について、従来の日量約600トンから同約400トンに修
正した。同日開かれた経済産業省の汚染水処理対策委員会に報告した。東電は、
新たに解析し直した結果、山側からの流入総量を従来の日量約1000トンから
同約800トンに修正。建屋内への流入量は変わらないため、海への流出は同約
400トンと推定されるとした。」
その事故現場の初期の責任者の葬儀で、
7.「吉田元所長悼み『お別れの会』=1050人参列、菅元首相も-福島原発
で陣頭指揮」時事通信08/2316:14?
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300369
記事「・・・・・福島第1原発の事故発生時の所長で、7月9日に58歳で死去
した吉田昌郎氏の『お別れの会』が23日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ
た。東電関係者や親族、友人らが出席し、事故発生直後から約8カ月にわたって
収束作業の陣頭指揮を執った吉田氏をしのんだ。一般の人向けの『告別の会』も
続いて開かれ、合わせて約1050人が追悼した。・・・・告別の会には、安倍
晋三首相や菅直人元首相も出席。事故当時、対応に当たった菅元首相は記者団に
『吉田氏の活躍で事故拡大を止めることができた。元気になったら話をしたいと
思っていたが、本当に残念だ』と語った。・・・・・・・・・・・広瀬社長は終
了後、福島第1原発の汚染水問題について『吉田氏も残念に思っていると思う
。残されたわれわれがしっかり対応しなければいけない』と語り、対策に全力を
挙げる考えを示した。」
・・・・・・社長さんがこの程度のコメントしかしないのが東電の実態。
政府を追及、
8.「福島原発汚染水漏れ事故のタンク 東電任せにした政府に責任 塩川議員
が4月に指摘」しんぶん赤旗8月23日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-23/2013082302_02_1.html
記事「・・・・・タンクは鋼鉄製の板をゴムパッキンで挟んでボルトでつなぎ合
わせたもの。急ごしらえで安上がりにできるとして東電が大量に増設したもので
した。・・・・・・・政府の汚染水対策処理委員会は5月30日以降は開かれ
ず、8月8日になってようやく再開されるなど、政府は東電任せにしてきました。」

被災地フクシマ、
9.「汚染水処理国主導で 知事、28日にも申し入れ」福島民報(08/23 08:40)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082310431
・・・見出しの指摘が当然です。
10.「全て検出限界値未満 二本松で早場米の検査開始」福島民友(08/23
10:15)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0823/news9.html
記事「・・・・・・この日、検査を受けた早場米は今後、農産物検査などを経
て、24日にも同市の樽井商店に並び、27日には本宮市のスーパーや東京都の
コメ専門店などでも販売がスタートするという。」
宮城県、
11.「東電、汚染水漏れ陳謝 事故対策みやぎ県民会議」河北新報(8/23 09:20)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130823t11029.htm
記事「・・・・福島第1原発事故への対応を協議する宮城県の事故対策みやぎ県
民会議は22日、仙台市青葉区で第5回会合を開いた。県側の要請で東電幹部が
出席し、地上タンクから大量の放射能汚染水が漏れ出した問題を報告して陳謝し
た。・・・・県内の自治体関係者や農林水産業の生産者団体役員ら約60人が出
席した。・・・・」
栃木県、
12.「『支援法放置』は違法 福島原発事故、本県(栃木)住民ら提訴」下野
新聞(8月23日 朝刊)
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20130822/1117239
記事「・・・・・・・・・・本県からは那須塩原市の夫婦と、同市から名古屋市
に避難している女性の計2世帯3人が原告団に名を連ねた。夫妻で参加した那須
塩原市上赤田、自営業伊藤芳保さん(50)は『国は速やかに被災者の意見を受け
止めて基本方針を定め、実効性を持った住宅支援や健康被害防止策を迅速に図っ
てもらいたい』と強調した。」

規制委、
13.「大飯原発断層審議大詰め、結論は 規制委、意見対立の末議論収束」福
井新聞ONLINE 8月23日(金)8時25分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130823-00010000-fukui-l18
記事「・・・・・関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内破砕帯(断層)
の活動性を検討する国の審議が大詰めを迎えている。原子力規制委員会の有識者
調査団は19日の評価会合で、敷地南側の試掘溝(トレンチ)で見つかった破砕帯
は『活断層ではない』との認識で一致。依然として委員の対立もある中で判断は
見送ったが、議論は収束しつつあり、近く結論がまとまる可能性が出てき
た。・・・・・・・長期化への不満は委員からも出ている。全会一致を原則とし
ている団長役の島崎邦彦委員長代理に対し、岡田篤正京都大名誉教授は『全ての
委員が同一の考えになることが地質学であり得るのか』と迫った。さらに、大飯
の破砕帯を調査する発端は渡辺氏らが昨年発表した論文にあると指摘。データに誤
読や曲解があると同氏の姿勢を批判し、“場外乱闘”の様相も呈し
た。・・・・・・・・・・」
・・・・結論の出し方は、これまでと変わらないようです。正しく問題を指摘す
る人が、いつの間にか脇にやられる・・・私の理解の仕方が違っているかな?

関電、
14.「関電の火力発電所が運転再開 水漏れで停止、舞鶴1号機」08月23日
12時57分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22383/1/
記事「関西電力は23日、トラブルで運転を停止していた、火力の舞鶴発電所1
号機(京都府舞鶴市、90万キロワット)の通常運転を同日午前8時すぎに再開
したと発表した。・・・・」

ゲンの続報、
15.「<はだしのゲン>鳥取市立中央図書館が閲覧制限を撤回」毎日新聞 8月
23日(金)11時10分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130823-00000016-mai-soci
記事「・・・・・図書館によると、閲覧制限を知った市民らから問い合わせが相
次いだため、21日に急きょ職員会議を開催。『市民の自由な論議の基になる材
料を提供するのが図書館の役目』(西尾肇館長)などの理由から、コミックコー
ナーに置くことを決めた。22日現在、図書館が所蔵するゲン5セットは全て貸
し出されており、予約も入っているという。」
16.「『ゲン』 注文続々」西日本08月23日 15時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22385/1/
記事全文「漫画『はだしのゲン』の閲覧制限問題を受け、あらためて作品への注
目が高まっている。事態が発覚した8月中旬以降、書店や出版社への問い合わせ
や注文が相次いでいる。愛蔵版全10巻などを発行する汐文社(東京)には全国
から注文が寄せられている。すでに例年8月の出荷数の3倍を超える各巻約7千
冊を出荷し、2千冊の増刷も進めている。同社には『子どもの頃に読んだので自
分の子どもにも読ませたい』『原作を変えずに出版を続けて』など、100件を
超える激励の意見が寄せられた。作中の歴史認識を問題視する意見も数件あった
という。・・・・文庫版全7巻を発行する中央公論新社(東京)でも例年の2倍
程度の増刷をしており、電子版のダウンロードも伸びているという。同社は
『連載開始から40周年という節目も後押しした』とする。」

ILCの続報、
17.「宮城知事『東北にぎわう』=『大変意外』と福岡知事-ILC候補選
定」時事通信08/2318:00
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300692
記事「・・・次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内候
補地に岩手・宮城両県の北上山地が選ばれたことを受け、宮城県の村井嘉浩知事
は23日午後、『非常に大きな一歩。復興が一段落した後、こういう施設ができ
れば東北がにぎわい、再スタートの意味で大きな事業になる』と述べ
た。・・・・・・・・・」
・・・・別な報道では、九州は活断層を懸念として東北だそうですが、別な意図
も隠れていそうだが、果たして将来、今の福島第一原発の状況が続く中で外国人
が東北に来るだろうか?

九州、
18.「原発の安全審査申請、撤回拒否 九電が回答」佐賀新聞8月22日
⇒ http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2536656.article.html
記事「・・・・佐賀県平和運動センターなど4団体は7月8日、福島第1原発の
事故原因が究明されないままの申請に『企業利益だけを優先する経営姿勢を許す
ことはできない』と抗議、申請撤回や原発に依存しない経営への転換を求めてい
た。 ・・・回答は九電佐賀支社で行われ、脱原発依存については『エネルギー
セキュリティーや温暖化対策の面から、原子力という選択肢は失うべきでないと
考える』と答えた。反原発団体は『連日の猛暑を原発なしで乗り切ろうとしてい
る事実をどう受け止めるか』と質問。江頭一郎・原子力コミュニケーション部長
は『化石燃料に過度に依存し続けるのはエネルギーセキュリティー上問題があ
る。原子力が即不要であるとは考えられない』と述べた。
19.「九電、安全協定に基づき説明 唐津市議会」佐賀新聞8月21日
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2535902.article.html
記事「・・・・九電の説明は、唐津市が昨年10月に締結した安全協定に基づく
もので、玄海町議会、県議会に次ぎ3カ所目。新基準に伴う施設変更で、佐賀県
と鹿児島県とで安全協定の運用に違いが出たことに、今村所長は「『3・11』
以降、国の指示で工事に着手しており、事前了解にはなじまないと、佐賀県と玄
海町の3者の協議で合意した。鹿児島の場合、新基準によって原子炉の施設変更
と取り扱われることに重きを置き、事前協議とした」と両県の捉え方の違いを説
明した。・・・また、8月15日の規制委員会で、玄海3、4号機は原子炉圧力
容器下に水位計を設置していない点を指摘されたことについて、岡野久弥発電本
部副部長は『近くの水位を測れば大丈夫と考えていたが、それでは足りない
と指摘を受けた。規制委と議論を重ね、より良いものを採用したい』と答え
た。・・・・・・議員12人が新基準に伴う安全対策のほか、再稼働の判断につ
いて質問、九電は『稼働のプロセスには地元の理解が不可欠』と繰り返した。 」

20.「北九州市、市民太陽光発電が完成」8月23日 18時48分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22395/1/
記事「北九州市が市制50周年記念事業として若松区響町2丁目に整備していた
「市民太陽光発電所」の竣工(しゅんこう)式が23日、同発電所であり、市民
や関係者約300人が完成を祝った。約1週間試運転し、9月1日から九州電力
への売電を始める。・・・・発電所は、再生可能エネルギー拡大を目指す北九州
市のシンボル的な施設として、響灘に面した埋め立て地約2・3ヘクタールに3
月から建設。縦1・6メートル横1メートルのパネル6650枚を設置し
た。・・・・・・・テープカットを行い、募金した市民代表や地元小学生ととも
に発電開始のボタンを押した。」

さて、天候は、
21.「猛暑日ようやくストップ 福岡市は17日連続 」西日本(8月23日 21時
02分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34927
記事「23日の九州北部は、一時雨が降るなどした影響で気温がやや下がり、猛
暑日(最高気温35度以上)の継続日数が各地で軒並みストップした。・・・大
分市は最高気温が34・6度となり、観測史上最長記録を更新していた猛暑日の
継続日数は16日連続で止まった。同市で過去最も猛暑日が続いたのは、
1994年7月の5日連続で、3倍超も延びた格好だ。・・・同じく最長記録を
塗り替えていた福岡市も34・3度となり、17日連続で途切れた。また、13
日連続で猛暑日になっていた佐賀市も33・0度にとどまった。
22.「九州北部で大雨に警戒 前線が南下 」西日本(8月23日 20時50分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34926
記事「九州地方は23日、大気の状態が不安定になり、福岡県など北部は雲に覆
われ、一時雨が降った。福岡管区気象台によると、24日明け方から25日にか
け、前線が九州に南下する影響で、北部を中心に広い範囲で大雨になる恐れがあ
り、同気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼び掛け
ている。・・・・・・・福岡管区、鹿児島地方両気象台が23日に発表した九州
地方の1カ月予報(24日~9月23日)によると、北部、南部ともに高温傾向
が継続。」
・・・26日以降は、引き続き猛暑は継続する見込みのようです。

23.「でんき予報」は、8月24日(土曜日)  (8月23日 17時55分発表)九電ホー
ムページから
「予想使用率 86%、予想最大電力 (16時?17時発生見込み) 1,330万kW 、ピーク
時供給力 1,539万kW  予想最高気温 33.1℃ ※予想最高気温は3地点(福岡、熊
本、鹿児島)の合成気温です。」
「8月23日の実績は、ピーク時供給力 予想1,663万kW 、最大電力 予想1,560万kW
予想使用率94%、 最大電力実績1,522万kW 、使用率 実績92%、最大電力発生時間
帯16:00~17:00」

いま届いた西日本新聞朝刊では、
1面真ん中に、「連続猛暑日17日でストップ」の見出しがみえます、その横に
東京五輪の誘致出陣式とかで安倍首相などが気勢をあげている集合写真がありま
すが、なんだか違和感を感じます、2020年の頃フクシマはどうなっている
か、先が見通せません。
参考までに、他紙にこんな記事もみえます、
24.「原発汚染水の影響否定=2020年五輪招致で-猪瀬都知事」時事通信
08/23-21:09
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082300845
記事全文「東京都の猪瀬直樹知事は23日、東京電力福島第1原発のタンクから
高濃度の放射能汚染水が漏れた問題について、『五輪開催には直接関係ないと
思っている』と話し、東京五輪招致への影響を否定した。同日都庁で行われた国
際オリンピック委員会総会へ向けた招致委の記者会見で、海外メディアからの質
問に答えた。」
・・・・外国人には奇異にうつっていると思います。
3面、
17.の類似記事、15面経済欄にも関連記事があります。
6面、
25.「社説 はだしのゲン 『事なかれ』では守れない」
社説検索⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu  11時頃に
26.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って40回 “原水禁運動に亀裂” 被団協
谷口さん」
38面に、22.の記事と7.の類似記事があります、下方左隅に「きょうのでん
き予報」。
今朝の紙面は、わずかにこれだけです。

★ 都内の髙瀬 さんから:
<鮫川関連記事・東京新聞掲載2回とも見れます。>
鮫川問題に関する、希望の牧場がえさが無く窮乏している記事、
19日の抗議行動記載の二つの記事が掲載されています。記事自体が大きく掲載
されています。
   都内に住む方からの情報です。
東京新聞記事を以下にのせました。
http://tiikineko.exblog.jp/20250837/

★ 木村(雅)さんから:
○8.24~25 再稼働阻止・全国相談会
   再稼働阻止全国ネットワーク
・日時:8月24日(土)13時~21時
      25日(日) 9時~13時
・場所:スペースたんぽぽ
(たんぽぽ舎が入っているビル4階または2階、水道橋下車5分)
・資料代:1000円
・全国の原発立地現地とともに如何にして再稼働を阻止するかを相談・検討します。
・主催:再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ メール [email protected]
TEL 070-6650-5549、FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明
記)(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)

★ 東京の杉原浩司 さんから:
電福島第一原発の現地調査も行われた昨日8月24日、汚染水流出問題につ
いての緊急声明を公表し、内閣官房、原子力規制委員会、経済産業省、東
京電力など関係機関に提出しました。併せて、報道機関にも送付しました。
今後の取り組みに向けて、議論の材料の一つになれば幸いです。
【緊急声明】
いのちの海を放射能で汚さないで!
~再稼働や輸出ではなく、汚染水対策に全力投入を
   (2013年8月23日  緑の党 運営委員会)
http://greens.gr.jp/seimei/8582/

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判 

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:未定

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


小さい文字

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第856日目報告☆

青柳行信です。 8月23日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

 <さよなら原発!11.10九州沖縄集会>
ホームページHP http://bye-nukes.com

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第856目報告☆
呼びかけ人賛同者8月22日迄2940名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月22日1名
    匿名者
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
夜になって 一雨きましたねえ。
でも、蒸し暑さは まったく取れません。

汚染水 とてもひどい状況です。
あんくるトム工房  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2588
 チェルノブイリも未だ 収まってないというのに、日本政府のやり方は
無責任です。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆汚染漏水レベル3と判定さる300トンを120リットルと言ひつつ
(左門 8・23-392)
※「心配は無い」と言い、漏水が報じられると
「120リットルと認め、問題を指摘されると300トンと言う。
国民にも世界にも責任を感じていない。
企業資格なし。ブラックを超えて「アクマ企業」である。 

★ 崔 勝久 さんから:
韓国のすべての原発立地地域を巡るツアーを計画して
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_22.html
インパクション 191 2913 に掲載
韓国ツアーで経験したエピソードと現地住民との交流の記録です。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
連日の猛暑が続く中で、我が家の付近では昨夜9時50分頃から30分の間、雷を伴
う大雨がありました。きょうは曇り最高気温35℃(福岡)の予報となっていま
すが、暑さは? でんき使用量は? 今後はどのようになっていくのか、関連記事は
後段で紹介します。
さて、昨日の電量需要はどうなったのか、
1.「電力需要が震災後最大に=猛暑影響、関電に緊急融通-西日本」時事通信
08/2220:45
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200920
記事「中部、関西、中国、四国の電力4社の管内で22日、ピーク時の電力需要
(速報値)が今夏最大となり、東日本大震災以降で最大となった。西日本を中心
に猛暑が続き、冷房使用が増えたほか、お盆休みが明け、工場が操業を再開した
ことも影響した。関電管内の電力需要は午後2時台に震災後最大の2816万キ
ロワットを記録した。この日、関電では、南港火力発電所(大阪市)の一部でト
ラブルが生じ、出力が半分に低下。電力供給不足が予想されたため、震災後初め
て、中部、北陸、中国、四国の電力4社から余剰電力計50万キロワットの融通
を受けた。・・・一方、中部電、中国電、四国電の管内でも午後2時台に電力需
要がそれぞれ2623万キロワット、1112万キロワット、550万キロ
ワットと震災以降最大になった。」
・・・これほどの猛暑でも、融通しあえば、なんとかなるものなのです。
1’.「関電の電力需要、今夏最大 他電力に緊急融通要請」日経8/22 15:16
⇒http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD22011_S3A820C1000000/
記事「関西電力は22日、猛暑で電力需要が急増したため、中部電力など4社に対
して同日午後1時から午後5時まで最大50万キロワットの緊急融通を要請したと
発表した。内訳は中部電と中国電力から20万キロワット、北陸電力と四国電力か
ら5万キロワットをそれぞれ供給してもらう.。・・・・・・・午後1時台の電
力需要は2805万キロワットと、東日本大震災以降で最大を記録した。くわえて関
電の南港火力発電所3号機(大阪府)がトラブルで出力抑制するなど供給不安が
高まり、他電力に融通を依頼した。関電によると、午後2時台の電力使用率(供
給力に対する需要の割合)は96%に達したもようだ。」

福島第一原発では、最新の動きの記事を先に、
2.「汚染水の抜き取り開始=2号機海側ケーブル管路-福島第1
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082201002
記事「・・・東京電力は22日、福島第1原発の2号機タービン建屋海側のトレ
ンチ(ケーブルなどの地下管路)にたまっている高濃度汚染水を抜き取る作業を
開始した。24日までに210トンをタービン建屋の地下に移送。その後、セシ
ウムを除去し、タンクに貯蔵する。
・・・福島第1では、放射性物質で汚染された地下水が海に流出している。その
汚染源の一つとして、原発事故直後にたまったとみられるトレンチ内の汚染水が
地中に漏れ出ている可能性が指摘されている。・・・このトレンチの汚染水から
は、セシウムが1リットル当たり23億5000万ベクレル、ストロンチウムな
どベータ線を出す放射性物質も同7億5000万ベクレル検出されている。」
3.「タンク接合部で高線量=漏出同型2基-福島第1汚染水漏れ・東電」時事
通信08/2219:55
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200773
記事「・・・・・福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度の放射能汚染水が大量に
漏れた問題で、東電は22日、同型タンク約300基を一斉点検した結果、別の
エリアにある2基で、それぞれ接合部付近から高い放射線量が計測されたと発表
した。線量は毎時100ミリシーベルトと同70ミリシーベルトで、東電は汚染
水漏れの可能性を否定していない。・・・・2基はいずれも容量1000トン
で、ほぼ満水に近い状態。東電は『汚染水の漏えいも否定できないが、原因は分
からない』としており、中の汚染水は移送していない。」
4.「タンク汚染水漏れ 堰の排水弁すべて開放 海に流出可能性大」東京新聞
8月22日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082202100006.html
記事「・・・・福島第一原発のタンクから三百トンの汚染水が漏れた問題で、東
電は、ほとんどのタンク群の周りに水を食い止めるコンクリート製の堰(せき)
を設けたのに排水弁をすべて開けていたことが分かった。今回の漏出事故では、
大量の汚染水が排水弁から堰の外に漏れ、土のうを越え、近くの排水溝から海に
汚染が広がった可能性が高い。・・・汚染水漏れが起きたタンク群には、二十六
基のタンクがあり、これを囲む堰の二十四カ所に弁が設置されている。東電は、
汚染水が漏れても広がらないよう堰を設けたが、堰内に雨水がたまると汚染水漏
れが発見しにくくなるとして、弁を開いたままにして雨水が抜けるようにしてい
た。」
・・・・・お粗末、汚染水をわざわざタンクに保管している意味さえも理解でき
ていない状況。
福島第一原発の現場を解説する記事、
5.「焦点:汚染水問題で危機深まる福島第1原発、海洋放出にも高い壁」朝日
デジタル8月22日16時22分
⇒http://www.asahi.com/business/reuters/RTR201308220079.html
長文記事「・・・・・・・・・・・・・・5月下旬以降、福島第1の海岸近くの
エリアで高濃度の放射性物質の検出が目立ってきたが、丸井氏は『海岸べりが汚
染されるルートは4つほどあると思っている』と話す。4ルートには東電などが
説明するようにトレンチからの漏水を含む。その上で、同氏は最悪のシナリオと
して、『あっては困るのが、メルトスルーが起きて、燃料が(建屋の)外側に落
ちて直接地下水を汚染するパターンだ』と指摘する。
・・・そのメルトスルーが起きている可能性がどの程度高いかについては、
『観測データがないから技術者、科学者の立場では何とも言えない。ただ、可能
性は十分あるので調べないといけない』と強調する。同氏は、『敷地の中の地下
水の全体像を把握するためにも、観測井戸をもっと増やさないといけない』と述
べている。・・・・・・・・・・・・」
6.「主張/原発の汚染水漏れ/国と東電は対策尽くしたのか」しんぶん赤旗
[2013.8.22]
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-22/2013082201_05_1.html
・・・・時間があればお読みください。

被災地フクシマでは、
7.「試験操業を一時中断=福島第1の汚染水問題で-地元漁協」時事通信
08/2220:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200885
記事全文「福島県相馬市の相馬双葉漁業協同組合は22日、東京電力福島第1原
発の汚染地下水の海洋流出を受け、昨年6月から始めた試験操業を一時中断する
ことを決めた。・・・・・試験操業の対象魚種から基準を超える放射性物質は検
出されていないが、消費者から理解を得られないと判断。海水や魚の放射性物質
検査の結果や、汚染水問題への東電の対応などを踏まえ、再開時期を模索す
る。・・・・県南部のいわき市漁協は、9月から開始予定だった試験操業の延期
を決めており、同県沖の試験操業は全て見合わされることになる。」
8.「地下水放出『前向きに』=県漁連会長が表明-福島」時事通信08/2220:31
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200911
記事「・・・・・福島第1原発の汚染水問題で、福島県漁業協同組合連合会(県
漁連)は22日、傘下漁協の組合員向け説明会を同県相馬市で開いた。野崎哲会
長は、原子炉建屋地下で放射能に汚染される前に地下水をくみ上げ、海に放出す
る東電の計画について『個人としては、安全確認をしながら前向きに考えたい。
組合員が同意する形に持って行きたい』と述べた。・・・県漁連は9月中にも意
見を集約し、同意の可否を判断したい考えだが、組合員には風評被害の懸念や東
電に対する不信感が根強く、曲折も予想される。」
9.「『福島の漁業つぶれる』 汚染水海洋流出」しんぶん赤旗8月22日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-22/2013082201_02_1.html
記事「・・・・議員団は、21日、福島県漁連、いわき市漁協、相馬双葉漁協
(相馬市)を訪れ、東京電力福島第1原発の放射能汚染水の海洋流出について漁
業関係者から切実な訴えを聞きました。・・・いわき市漁協では、事故に対する
国や東電の無責任、不誠実な対応に『このままでは福島の漁業がつぶれてしま
う』『収束宣言を撤回し、国の責任で一刻も早い事故の収束を』と声が上がりま
した。・・・・・・・・・・・・・」
11.「福島原発被災者ら国提訴=支援法『不作為は違法』-東京地裁」時事通
信08/2218:49
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200822
・・・・8月21日に予告記事があった。
12.「東電に6億9000万円請求へ 大熊町、22・23年度経費増分(」
福島民報08/22 08:43
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082210423
記事全文「・・・大熊町は東京電力福島第一原発事故に伴う平成22、23年度
分の業務上の増加経費など約6億9千万円を今月中にも東電に請求する。同町が
賠償請求するのは初めて。町によると、法人町民税、たばこ税など町税収入の減
少分と、町役場の移転費用、放射線測定器の購入費、職員の超過勤務による人件
費増など支出の増加分の合計。24年度分も今後取りまとめ、東電に請求する考
え。」
13.「東北電、東電に賠償請求検討 避難区域の免除電気料減収分」福島民報
(08/22 08:44)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082210425
記事「・・・・・・・東北電力は、避難区域などで実施している避難元の電気料
金免除の特別措置による減収分の請求を検討している。21日、福島民報社のイ
ンタビューで海輪誠社長が明らかにした。・・・・・東北電力は原発事故を受
け、平成23年5月に電気料金免除の特別措置制度を設け、申請世帯に対して避
難元の電気料金を全額免除する特別措置を始めた。通常は電気の使用量がなくて
も基本料金(30アンペア契約で945円)の半額の請求が発生するが、その分
を含め一時帰宅などで使用した電気料金の免除を続けている。東北電力による
と、東日本大震災前には避難区域内の契約世帯は約8万世帯で、24年12月末
で約5万世帯に特別措置を適用している。」
茨城県、
14.「『再生エネ買い取り』1年 全国2位、原発1基分 県内認定1万9000件 
発電施設整備進む」茨城新聞8月22日
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13770954108645
記事「太陽光など再生可能エネルギーによる電気を電力会社が買い取る「固定価
格買い取り制度」で、国が認定した県内の発電設備が約1万9000件に上り、計画
出力は原発1基分に相当する計133万4546キロワット(昨年7月~今年5月末)と北海
道に次ぎ全国2位となった。経済産業省の21日までのまとめで分かった。制度ス
タートから1年、相次ぐ企業参入で一定のエネルギー確保に貢献しそうだが、周
辺施設整備が追い付かず稼働が遅れるなどの課題も浮上している。」

規制委では、
15.「『全面マスク11時間』問題視=緊急対策所の改善要求-伊方原発の安
全審査・規制委」時事通信08/2219:41
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200879
記事「・・・・原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会は22
日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の事故対応拠点となる緊急時対策所の審
査を始めた。四電は対応要員の最大被ばく量を1週間で14ミリシーベルトに抑
えると説明したが、規制委側は要員の全面マスク着用が11時間に及ぶ点を問題
視。フィルターの増設など設備の改善を求めた。・・・・更田豊志委員は「11
時間マスクをしたままで緊急時に対応できるのか。多分納得できないと思う」と
懸念。放射性物質を取り除くフィルターの増設や、対策所内に放射線量の低い区
画を設け、マスクを外して休憩できる場所を確保することなどを求めた。」
16.「加速器事故で厳重注意=安全管理の改善求める-規制庁」時事通信
08/2218:53
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082200825
記事「茨城県東海村の加速器実験施設『J-PARC』の放射能漏れ事故で、原
子力規制庁は22日、施設を共同運営する高エネルギー加速器研究機構と日本原
子力研究開発機構の理事を呼び、連絡の遅れなどを防ぐため、安全管理面での改
善を徹底するよう厳重注意した。・・・・・・・・」
???
海外、
17.「チェルノブイリ、進まぬ廃炉 事故から27年」朝日デジタル8月22日9
時20分
⇒http://www.asahi.com/tech_science/articles/TKY201308210350.html
ウクライナのチェルノブイリ原発で、史上最悪の事故から27年がたち、ようや
く廃炉に向けた準備が始まろうとしている。しかし、事故を起こした4号炉は高
い放射線量に阻まれ手つかずのまま。建屋をコンクリートで覆った「石棺」が崩
壊して放射性物質が飛び散らないよう、巨大シェルターの建設が進められてい
る。 ■溶けた燃料 撤去めどなし・・・・・4号炉の燃料は炉心の下部に落ち、
「ゾウの足」のような形をして固まっている。2011年、隣接する3号炉の部
屋で炉内の温度や放射能を監視するシステムが完成。24時間監視している。燃
料付近は毎時約30シーベルト以上ある。今でも近づけば死に至るほどの強い放
射線を放つ。・・・・・・・」(以下、有料ページ)
18.「ベトナム中部地元自治体/原子力センター建設に同意せず」しんぶん赤
旗 [2013.8.22]
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-22/2013082206_01_1.html
記事「【ハノイ=面川誠】ベトナム政府が中部ラムドン省に建設を予定している
原子力技術センターに対して、放射能汚染を懸念する地元自治体が建設に同意せ
ず、着工のめどが立っていないことが分かりました。ラオドン紙(ベトナム労働
総同盟機関紙)などが伝えました。・・・・・・・・・・」
19.「原発輸出 高い代償/三菱重に米側が巨額賠償請求/事故原因器を納入」
しんぶん赤旗 [2013.8.22]
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-22/2013082201_04_1.html
記事「放射性物質漏れ事故を起こして廃炉が決まった米カリフォルニア州のサン
オノフレ原発に、事故原因となった蒸気発生器を納入した三菱重工業が、巨額の
賠償を求められています。米原発会社側は、契約の上限約138億円(約1億
3700万ドル)を超え、損害全額の責任も負うべきだとしており、原発輸出に
前のめりになっている安倍政権の姿勢を改めて問い直すものとなっていま
す。・・・・福島事故 GEに製造者責任も・・・・・・」

九州、
20.「ILC誘致、東北に一本化 福岡側に研究者ら説明」08月22日 15時00
分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22320/1/
記事「・・・宇宙の始まりを探る次世代加速器「国際リニアコライダー
(ILC)」の日本誘致を目指す研究者グループのメンバーが22日朝、福岡市
の九州経済連合会を訪れ、佐賀、福岡県境の脊振山地への誘致に取り組む松尾新
吾同会名誉会長や小川洋福岡県知事らに国内建設候補地を北上山地(岩手、宮城
県)に一本化したことを伝えた。関係者によると、脊振山地と北上山地の2カ所
を比較・検証してきた「ILC立地評価会議」のメンバーを務める九州大の研究
者らが、最終的に北上山地を候補地に選んだことを報告した。23日に正式発表
する。ILCをめぐっては、日本学術会議が9月にまとめる報告書を受けて政府
が誘致の是非などを判断する予定。・・・・同会議は『現時点で日本への誘致は認め
られない』との中間意見を出している。 」
・・・・これで良かったのではないですか。
21.「九州の広い範囲で降雨予想 局地的に大雨の恐れも、福岡管区気象台」
西日本(最終更新08月22日 20時19分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34671
記事全文「九州地方は22日、大分県豊後大野市で38・6度を観測するなど厳
しい暑さが続いた。一方、福岡管区気象台によると、23日午後から25日にか
けて、前線が九州付近に南下する影響で大気の状態が不安定になり、広い範囲で
雨が降る見込み。局地的には大雨の恐れもあるという。・・・・福岡市は22日
の最高気温が36・7度となり、猛暑日の継続日数が17日連続、年間日数が
30日となり観測史上最長、最多を更新。他の県庁所在地も、大分市が16日連
続、佐賀市で13日連続の猛暑日となった。同気象台は今夏(6~8月)の平均
気温について、20日現在で九州北部が平年差プラス1・4度、南部が同1・0
度となっており、比較可能な記録が残る1946年以降で最も高くなる見通し
を示した。・・・・福岡管区、鹿児島地方両気象台が22日に発表した九州地方
の3カ月予報(9~11月)によると、北部、南部ともに9月も太平洋高気圧が
勢力を維持し、前半を中心に厳しい残暑になるという。・・・・・・・9、10
月の気温は平年よりも高温傾向とみられる一方、降水量はやや多雨傾向が予想さ
れる。11月は気温、降水量ともに平年並みとみられる。」
・・・・・・福岡地方のきょうの最高温度の予報は、35℃と前日よりも2℃低い
がどうなるか?

22.「8月23日の九電のでんき予報」
⇒http://www.kyuden.co.jp/power_usages/pc.html (九電ホームページ゛)
「23日の予想使用率 94% 予想最大電力11,560万kW (16時~17時発生見込み) /
ピーク時供給力 1,667万kW (予想最高気温 35.0℃) 、22日の最大電力 1,611万
kW(14時~15時) 、今夏の最大電力 1,634万kW(8月20日16時~17時) 」

いま届いた西日本新聞朝刊紙面では、1面に、囲み記事で次の見出しがああり、
30面の社会欄にも関連記事が続いていると、
23.「消えた『ゲン』 なぜ?」
30面では、
23’.「閲覧制限 揺れる松江市教委 ゲン撤去『歴史認識』の影 学校現場
に介入」
23”.「『継承できぬ』怒るナガサキ」
この社のネットでは、
23”’.「はだしのゲン、なぜ消えた 松江市教委の閲覧制限、割れる賛否」
(最終更新08月23日 00時15分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34703
記事「・・・・・校長は振り返る。『最初は閉架の意味さえピンとこなかった。
学校司書に伝えると“なぜ”と驚かれた。でも市教委の強い意志を感じたので、児
童に貸し出し中だったゲンもすぐに回収した』・・・ゲンは、図書室の平和学習
コーナーから、この部屋に移された。・・・・・同市教委は『議員の意見を踏ま
え、ゲンをもう一度読み直し、子どもたちへの配慮が必要だという結論に至っ
た』と強調するが、ある校長は『結果的に政治的な圧力に屈し、学校現場に介入
したとみられても仕方がない』と語る。・・・・・はだしのゲンをめぐっては、
もともと保守層から『左翼思想』『自虐史観』などといった批判があった。ネッ
ト上には、閲覧制限を「勝利だ」とする書き込みが相次ぐ。一方、小学1年
の娘と同市立図書館を訪れていた母親(36)は『どもが読む自由を制限すべき
でない』と話した。・・・・松江市教委は閲覧制限を撤回するのか、それとも、
ゲンが図書室から消える動きがこれから各地に広がるのか-。40年にわたり
『平和教育の教科書』として読み継がれたゲンをめぐる論争は、『右傾化』が指
摘される日本社会の一端を映し出す。」

3面、
左上方に、3.の福島の汚染水の記事と、7.の漁協の操業中止の記事があります。
6面に、
24.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って39回 “安保で揺れた日本” 被団協
谷口さん」
25.社説「国の動きはどうして鈍い レベル3相当」
社説検索は⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu  11時頃に貼り付け
られます。
13面経済欄、
26.「九州の太陽光発電、普及堅調 玄海1号並み容量に」08月23日 03時00
分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22355/1/
記事「昨年7月に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、九州
7県で発電を始めた太陽光発電の設備容量が、5月末で玄海原発1号機(佐賀県
玄海町、出力55万9千キロワット)を上回る56万2千キロワットに達した。
太陽光発電は天候に左右され、出力は最大でも設備容量の半分程度にとどまるも
のの、記録的な猛暑が続く中、電力の供給力確保に一定の貢献をしているとみら
れる。・・・・・・・・」

29面社会欄に、11.の記事、
30面下方に、22.の「でんき予報」の記事があります。
今朝の紙面は以上です。

今朝の2時05分にネット上に貼り付けられ、「朝刊」とわざわざ記された次の記
事が紙面にはないです、
27.「欠かせぬ準備、周知徹底 防災計画 [佐賀県]」(最終更新08月23日 02
時25分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/34731
記事「あってはならないことだが、原発で重大事故が起きたとき、住民の生命を
守るのは行政の最大の責務だ。原発が立地する県、市町村と周辺自治体は、避難
方法や連絡体制などを定めた原子力災害対策を地域防災計画に盛り込むことに
なっている。国の指針見直しに基づいて今年変更された県内の新しい対策は、同
じ自治体内でも地域によって避難への備えが異なるなど複雑だ。・・・・・・・
佐賀県は今年3月に地域防災計画を修正。PAZは玄海町と唐津市の肥前町、鎮
西町、呼子町の一部、UPZは玄海町、唐津市の残りと伊万里市全域とした。唐
津市と伊万里市には30キロ圏外も含まれるが、防災対策の効率性や地域コミュ
ニティーを守るために全域を対象にした。・・・・・・玄海町、唐津市、伊万
里市とも、地域防災計画を既に改めている。避難対象は従来の約3万人から約
19万人と大幅に増えた。・・・・・・・・・・・・・『私たち職員でもなかな
か覚えられない。災害時にパニックにならないか心配だ』と打ち明けるのは、あ
る自治体の防災担当者。県消防防災課は『基本的には国の指示を下ろしていくの
で判断の難しさなどはない。問題は住民まできちんと伝わるかだ』と話す。
08/23付 西日本新聞朝刊」
・・・・・実際の運用は難しいと県の職員が言ってます。
この記事の関連記事は次のとおり、
27’.「玄海原発の安全協定、26日締結へ 九電と県市長会・町村会 [佐賀
県]」(最終更新08月21日 00時34分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/34255
記事「・・・・・・・・伊万里市や、既に締結している玄海町、唐津市を除く8
市9町と九電が結ぶ。・・・・19日に行われた市長会後の会合で、伊万里市の
塚部芳和市長が『この協定内容なら現状と変わらず、意味がない』として不参加
を表明。各市長の了承を得たという。」

★ 石垣敏夫 さんから:
一部再掲
戦争も原発事故も自然災害ではありません。
福島第一原発事故は国会事故調が人災と認めました。
原子力安全委員会 委員長の斑目氏も人災と認めたのですから
当然起訴され罪の有無を立証されなければなりません。
検察は司法の独立を守るのではなく、政府権力者の奴隷となっています。

新聞記事・朝日新聞・8月21日
全員不起訴へ…じゃあ、誰の責任?
東電幹部・政府関係者ら数十人、業務上過失致死傷告訴・告発
http://digital.asahi.com/articles/OSK201308190057.html?ref=comkiji_redirect&ref=comtop_fbox_d2
---------------------
【編集委員・竹内敬二】汚染水を海に流し続け、帰郷できない被災者
には絶望感が広がっている。
収束がみえない福島原発事故の責任はだれにあるのか。
これに関して、東電幹部や政府関係者ら数十人が業務上過失致死傷の
疑いで告訴・告発されていたが、検察は全員を不起訴にする公算だ。

そうなると原発事故について、だれ一人、個人として刑事責任を
問われないことになる。
結局、事故の責任全体があいまいにされ、けじめがないまま、被害を
忘れていくのだろうか。
日本はこういうことを繰り返している。
思い起こすのは、過去の戦争における原爆、空襲犠牲者が起こした
裁判だ。

告訴・告発は、震災関連死に含まれる事故の影響で死亡したり、
健康被害を起こしたりした場合の責任を問うものだ。
個人の責任追及に特徴がある。「結局だれの責任なのか」はだれもが
知りたいことだ。

訴えたのは、原発周辺に住んでいた被災者で計1万5千人にのぼる。
対象は数十人。
東電関係では勝俣恒久前会長、清水正孝元社長ら。そして菅直人
元首相、枝野幸男元官房長官、海江田万里元経産相、班目春樹・
元原子力安全委員長ら。
原発は「国策民営」で進められ、国は規制基準の制定に責任をもち、
今回の事故処理にも関わった。それで政権幹部も含まれている。

しかし、「全員不起訴」である。
理由は、今回のような大津波は十分に予測されていたとは言えず、準備を
怠ったとは言えないということだ。
例の「想定外」の考えに立っている。
事故を検証した国会事故調の報告書は、大津波の可能性の指摘は事故
前にもあり、事前に対策をたてるチャンスはあったのに東電や規制当局は
対策を先送りした、として「事故は人災だ」と断じた。
しかし、検察は個人の罪を問うほどには明確化できないと考えたようだ。

司法の判断は細かくて難しく、しばしば一般人の感覚、常識とはずれる。
またJR西日本・宝塚線の列車脱線事故でJR西日本の元社長が無罪に
なった件(このときは検察は起訴したが判決で無罪)にもみられるように、
大事故で個人の責任を問うのが簡単でないことはわかる。

ただ、小さな交通事故でも加害者はきっちり責任をとらされる社会の中で
「全員不起訴」といわれると、「じゃあ、だれが悪いんだ」といいたくなる。

一般に原発事故の責任は原発を運転する事業者(東電)だ。
賠償責任を定めた原子力損害賠償法において、事業者だけに責任(責任
の集中、製造物責任の排除)、過失がなくても賠償する責任(無過失責任)、
賠償額は無制限(無限責任)と明確に決まっている。

一見、電力会社に厳しいようだが、東電がこの責任を果たしているかというと、
そうではない。
事故による賠償や除染費用は何兆円になるかわからず、とても東電では
担えない。
しかし、「東電を破綻(はたん)させてしまうと社会的影響が大きすぎる」と
いうことで、JALのように破綻処理させるのではなく、「必要なお金を逐次
国が注入し続ける仕組み」ができた。
形は「東電が賠償」だが、費用の多くは税金と、値上げされる東電の電気
料金からまかなわれる。

電力会社だけが責任を負う、というのも少しおかしい。
ふつう何かの製品が壊れて被害をだすと、「製造者責任」が問われ、
メーカーも責任を負う。

福島第一原発の製作メーカー(主契約者)は、1号機が米国のGE社
(ゼネラルエレクトリック)、2号機がGEと東芝、3号機が東芝、4号機が
日立である。
東電は原発の購入者、使用者であり、本当につくったのはGE、東芝、
日立だ。しかし、東電だけが表に出ている。

外国では、電力会社だけでなく、原発メーカーや周辺機器サプライヤーの
責任が追及される国もある。
事故ではないが、廃炉に追い込まれた米国のサンオノフレ原発で、
所有者の電力会社は今年、問題の蒸気発生器を納入した三菱重工に
損害賠償を求めると表明した。

福島事故直後、「東電を破綻処理すべきだ」という意見もあったが、
国は混乱を避けた。背景の一つに原子力損害賠償法の考えがある。
その第1条には「この法律は原子力損害が起きた場合の損害賠償に
関する基本的制度を定め、もつて被害者の保護をはかり、及び
原子力事業の健全な発達に資することを目的とする」とある。
「賠償」と「原子力産業の保護」が並列で書かれているのである。

こうした法体系と政治判断により、東電は、多少社員の給料が
減ったものの存続している。
そして被災者との賠償交渉では、東電側が住民に対して高飛車な態度
をとり、被災者の不満といらだちが高まっている。

このうえさらに個人の責任も問われないとなれば、何が起きるだろう。
電力会社や経産省の要職に就いてきた各個人が、事故を起こした
反省を突き詰めることや、それを通じて原子力行政や原子力路線を
変えようとする動きは今後も出にくいだろう。
責任も集団の海の中であいまいになる。

実際、原発政策に責任をもってきた経産省の官僚はいまでも
天下りを続けている。
そして事故収束の見通しがたたないのに、「電気代を上げないために
早く原発の再稼働を」「国内で原発建設が見込めないので、積極的に
輸出しよう」という声ばかりが大きくなっている。
責任を明らかにする制度も関係者の決意も欠けている。

これをどう考えればいいのだろうか。一般的に、日本人と日本の
社会機構の性質として、大きな決定、大きな被害については「結局、
だれの責任かわからない無責任の体制」があるとしばしばいわれる。
日本が第2次世界大戦になだれ込んでいった政策決定過程などで指摘
されることだ。
「国策民営」として原子力を推進してきた歴史、そして福島事故の後
始末の経過に同じ光景が見える。

そして原発事故の後始末で起きていることは、戦争の後始末である
原爆訴訟、東京大空襲など各地の空襲に関する訴訟に共通点を感じる。
こうした訴訟は、日本政府を相手に、国の謝罪、被曝による病気の
認定、空襲による被害者や遺族への補償、救済などを求めるものだが、
責任をはっきりさせることで、「二度と起こさない体制、政策」をつくる
ことも大きな目的だ。

しかし、壁は厚い。
戦争被害への責任はあいまいで、「戦争被害は国民が等しく受忍し
なければならない」という受忍論さえ使われる。
「戦争は非常事態でみんなが被害を受けたのだから、みんなが我慢」
という考えだ。
「責任」を突き詰めないまま、「みんな」という言葉が使われる。

「戦争は非常事態だから」を「巨大津波は想定外の天災だから」に
置き換えてみればいい。
二つは似ている。責任があいまいであれば真摯な総括もない。

たけうち・けいじ 朝日新聞編集委員。
科学部記者、ロンドン特派員、論説委員などを務め、環境・原子力・
自然エネルギー政策、電力制度などを担当してきた。
温暖化の国際交渉、チェルノブイリ原発事故、3・11などを継続的に取材。
著書は、電力業界が日本社会を支配するような社会産業構造がなぜ
生まれたかを描いた『電力の社会史 何が東京電力を生んだのか』
(朝日選書、2013年)。

★ 大阪の増田 さんから:
-----------------
福島のいまを見つめて 8・24講演集会
-大飯・高浜原発の再稼働を止めよう-
http://www.jca.apc.org/mihama/annai/flyer_20130824_color.pdf
-----------------
「福島のいま」は、様々に深刻な問題を抱えています。
8月24日の講演集会では、3名のゲストから、「福島のいま」を語ってもらい
ます。
そして、若狭の原発を止めるために
大飯原発裁判の内容、破砕帯調査の状況、避難計画の実態などについて議論しま
しょう。
ぜひ、ご参加ください。

◆ゲスト:長谷川克己さん(郡山市から静岡に避難)  伝えられない被災者の声

「原発事故子ども・被災者支援法」成立から1年以上が経ちますが、政府は具体
的措置をとろうとしていません。
これに対して、被災者の皆さんが国を相手に提訴されます。長谷川さんも原告の
お一人です。
マスコミが伝えない被災者の声、提訴に踏み切る思いなどを話していただきます。

◎原発被災者、国を提訴へ 支援法1年「具体策なく違法」
朝日新聞デジタル 8月20日(火)5時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000004-asahi-soci

◆ゲスト:満田夏花さん(FoE Japan) 避難区域解除の問題

政府は、避難区域を解除して住民を早期に帰還させようとしています。
伊達市の特定避難勧奨地点の解除の3か月後には賠償が打ち切られました。
住民たちはあたかも「兵糧攻め」のように帰還を強いられています。
さらに、年1ミリシーベルトという除染目標を形骸化させ、ガラスバッジによる
自己管理で、
いまだ線量の高い地域に帰還させようとしています。
これは、政府自らの責任を放棄し、さらなる被ばくを強要するものです。

このあまり知られていない福島のもう一つの実態について
3.11以後、福島の人々と結びつき、日夜奮闘している満田さんに語ってもら
います。

◆ゲスト:阪上武さん(フクロウの会) 福島第一原発の深刻な汚染水問題

連日報道されている、福島第一原発の深刻な汚染水問題について、
いったいどうなっているの?という疑問にフクロウの会の阪上さんが分かりやす
く答えてくれます。

突然のように、「1日1,000トンの地下水」などと報道されていますが、
もともと、福島原発では地下水の流入が1日850トンもあり、井戸を掘ってく
み出していました。
その井戸が3.11の地震で壊れてしまったのです。
8月8日の政府交渉を踏まえて、規制委員会や資源エネ庁の無責任さ等々紹介し
てもらいます。
事故は終わっていません。
◇日 時:8月24日(土) 18:00~20:45 開場:17:45
 (盛りだくさんの講演集会ですので、18:00から開始です)
◇場 所:エルおおさか 本館708号室
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車 歩5分
◇参加費:一般800円 大学生以下400円
◇主 催:おおい原発止めよう裁判の会
(連絡先:美浜の会気付け[email protected]

★ 坂井貴司 さんから:
 沖縄本島南端の摩文仁は、沖縄戦最大の激戦地であり、多くの戦死者を出した
戦場でした。
 毎年6月23日の6月23日の「沖縄慰霊の日」、摩文仁では戦没者追悼式が行わ
れます。
 公式式典とは別の慰霊が、同じ日に摩文仁に各地で行われています。
 沖縄戦で戦士した日本軍将兵の「英霊」を、生き残った元軍人や自衛隊隊員が
顕彰します。日の丸や旭日旗を持った右翼団体も式典を開きます。最近は在特会
もしています。

 「崇高なる使命のために戦い斃れた」アメリカ軍将兵を、在日アメリカ軍関係
者が追悼します。沖縄戦で戦士した米軍将兵の数は約14000人以上。これは史上最
大の作戦と言われたノルマンディー上陸戦を上回る数です。また、アメリカ軍が
一つの戦場で1万人以上の戦死者を出したのは、この沖縄戦と南北戦争だけです。

 地元沖縄の人々も個人で、あるいは町内会単位で慰霊をします。
 沖縄や本土から来た様々な平和団体や宗教団体も独自に式典や集会をします。
 6月23日の摩文仁の様子をETV特集が描きます。
NHK教育 TV特集 摩文仁 沖縄戦 それぞれの慰霊」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0831.html
放送日:8月31日23時~  再放送 9月7日午前0時45分~

★ 佐藤正人 さんから:
  知花昌一さんから届いた、8月25日の海南島近現代史研究会第7回総会・第
12回定例研究会(主題:海南島と沖縄)での
 報告「沖縄読谷村(ヨミタンソン)における日本軍の住民虐殺」の「要旨」
(「構造的差別がまかり通っていいのでしょうか」)
 を、ブログに掲載しました。
 http://blog.goo.ne.jp/kisyuhankukhainan

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:未定

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
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青柳 行信
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第855目報告☆

青柳行信です。 8月22日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

 <さよなら原発!11.10九州沖縄集会>
ホームページHP http://bye-nukes.com

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第855目報告☆
呼びかけ人賛同者8月21日迄2939名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月21日1名
    岸本博和
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
暑い中 お疲れさまでした。
ブログの不具合は 21日の14:00になって、やっと解消されたようです。
16時間くらい 不通でした。
さっそく入力して、カバーしました。
 アクロスでやっている 平和のための戦争展 必見です。
 漫画家 西山 進さんに 漫画が秀逸です。 お見逃しなく。
あんくるトム工房
記録的な猛暑    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2584
平和のための戦争展  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2585
西山さんの漫画展  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2586

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆文明の粋を誇れる原発の最終処理は流し台に劣る
    (左門 8・22-391)
※家庭の流し台は排水溝に続いているが、
原発の排水口は溝も無く、
溢れたら垂れ流し状態の設計である。
土壌と海洋汚染を前提にしているとしか考えられない。
総点検と総改築が緊急に求められている。

★ 西山進 さんから:
青柳行信様
 20日,被爆者団体の九州ブロックの各県代表が、九電に対し、日本被団協の
決議に基づく「原発を再稼動するな、自然エネルギーに変換せよ」について申し
入れを行いました。参加者は。大分の奥城九州ブロック被団協理事、被団協理事
山田沢民(長崎被災協会長代理)ほか、熊本、福岡県、福岡市の役員9人が参
加。 九電側は6人、冒頭に申し入れ書を読み上げ、九電側の見解を聞き、質疑
に入りました。
 被爆者の発言は被爆体験をもとに、被爆の実相や放射線被曝の危険など、具体
的な事例を訴えながら、原発の再稼動中止を迫りました。
 これに対し、九電側は「100%安全ではないが、、国の原子力規制委員会も
整備されたようだから、きわめて100%を目指して再稼動したい、「被爆者の
「これ以上被曝者を増やすな」という気持ちは共有している」とこたえました
が、あくまでも再稼動を目指すということでした。
 今回の申し入れについて九電側は、下部組織の「広報グループ」があたり、し
かも九電支社対応で、九州全県被爆者の声はただしく反映されたかどうか、九電
の上層部に伝わるか、非常に疑問だと思いました。いつものように肝心の社長、
しかるべき部長などは欠席はありませんでした。参加者から「まったく誠意のな
い対応だという」怒りがあがりました。
  とにかく、国、も電力会社も完全に国民をなめきっていると個人的には感じ
ました。     
 民主主義の世のなかにあって、こんな企業が存在してはなりません。    
          

★ 中西正之 さんから:
青柳行信様
<②福島第1原発放射性汚染水流出問題、地下貯水槽問題>について報告します。
6月12日の青柳通信で一回だけこの問題を報告しています。

今、福島第一原発の地下貯水槽からの放射性汚染水漏れが大問題に成っています。

 この地下貯水槽は、日本の都市ごみの焼却灰を昔は山や海に埋め立て処分して
いたが、焼却灰の中には重金属等の有害物質があるので、地下貯水槽に保管し、
有害物質が溶け込んだ雨水を一箇所に集めて、薬品処理して無害化し、都市ごみ
の焼却灰から重金属等の有害物質を抜き取る装置に使われているものです。
 従って、昔山や海に埋め立て処分しても良かった程度の産廃の処理に使われる
設備です。
4月7日付け”しんぶん赤旗”の15面に
「敷地を掘り下げてつくった貯水槽から漏れた水は、1~4号機原子炉建屋や
タービン建屋の地下にたまっている高濃度放射能汚染水から放射性セシウムの一
部を除去した後の濃縮塩水です。
放射性ストロンチュームなどの放射性物質や濃縮された塩分を含んでいます。濃
縮塩水などは主にタンクに貯蔵されていますが、原子炉建屋などの地下には1日
約400トンの地下水が流入しているため、その量は増える一方で、現在約28
万トンに達しています。東電はこれらの水を「多核種除去設備(アルプス)で処
理した水を入れることになっていました。しかし、計画は大幅に遅れ、タンクの
増設もすすんでいません。このため、東電は貯水槽に濃縮塩水などを貯蔵するこ
とにしたのです。
 水漏れを起こした貯水槽は約1万4000トンの容量があり、2月1日から3
月2日にかけて約1万3000トンの濃縮塩水を貯蔵していました。「アルプ
ス」で処理した水を入れる予定だった貯水槽に、大量の放射性物質を含む水をい
れることに問題はないのか、実施以前から懸念されていました。地面との境に
は、プラスチック製の遮水シートなどが3枚重ねてあるだけで放射線によるプラ
スチックの劣化の可能性や、漏れた場合に放射性物質が地下水などを通じて海へ
流出する危険があるからです。しかし、原子力規制庁は東電の計画変更をそのま
ま認めてしまいました。」
と有ります。

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130409dde001040025000c.html
毎日新聞 2013年04月09日 東京夕刊
「 東京電力福島第1原発の地下貯水槽から放射性汚染水が漏れた問題で、設計
した東電と施工した前田建設工業(東京都千代田区)の間で、原因をめぐる見解
の食い違いが目立ってきた。「ため池などで一般的な実績はある」と主張する東
電に対し、前田建設は「通常はやらない設計」としている。一連の汚染水漏れ
は、設計ミスか施工不良が原因の可能性が浮上するとともに、両社で十分な検討
が行われたのかも問われそうだ。【中西拓司、岡田英】

 東電は現時点の原因として、貯水槽のシートに漏水検知用のパイプを貫通させ
て運用していたことを挙げている。水の重みでシートが下に引っ張られ、隙間
(すきま)ができて漏水する可能性がある。この方法について、前田建設は8日
夜、毎日新聞の取材に対して、「通常はやらない設計」と指摘した。」

 以上の記事からも、原子力規制庁に少し知識があれば、今回の原発の地下貯水
槽からの放射性汚染水漏れは2月1日には予測できたはずで、直ちに地上タンク
の建設命令をだすべきでした。今頃、原因の究明を行っているが、対策案が無い
ということは、余りにも技術知識が足り無すぎると思われます。

以上報告しており、現在は地下貯水槽に保管されていた高濃度汚染水は、地上タ
ンクに移送
されて問題は解決していますが、本当の事が判っているのは、施工業者のみで、
東電は少し
しか判らず、原子力規制庁はまったく判らない事が大問題です。
もともと、地下貯水槽はコンクリートで箱を作り、防水処理をして、地下に埋め
た貯水槽のことを言います。
露天掘りして、薄いプラスチックフイルムの2層と粘土1層のシートを敷いただ
けの保管庫は貯水槽とは言えず
まして地下貯水層とはいえません。それを地下貯水槽と言いとうして、高濃度汚
染水の移送して問題を決着して
しまった東電や原子力規制庁に、汚水処理の専門家が所属しているとはどうして
も思えません。
福島第一原発の地下水や海洋の汚染を防止するための専門家が居ない様に、チャ
イナ・シンドローム
対策の知識がまったく無いと思われる、原子力規制委員会と原子力規制庁がどう
して、原発の再稼動の
新基準を確定できたのか理解に苦しみます。

★ 歌野 さんから:
連日、我が家の最高気温を更新しています。普通なら32℃を超えることはめった
にないのに、ここ1週間33~34℃に上昇。昨日はついに34,5℃に(室温です)。
この猛暑でも電力は足りているのですから、原発はもういい、と声を大にしてい
いましょう。不気味な福島第一原発の汚染水漏れの現実だけをとっても、原発の
選択肢はない。今朝、ラジオで金子勝が言っていましたが、津波で流された漁船
が先月福井県沖で発見されたことでもわかるように、汚染海水は世界にばらまか
れる。これは近い将来深刻な国際問題になる、と。そうなれば安倍の死の商人商
法も挫折する、ことを祈りましょう。

★ 後藤富和(原発なくそう!福岡市中央区の会) さんから:
<八丁原地熱発電所見学報告>
昨日、原発なくそう!九州玄海訴訟南区原告の会主催で九州電力八丁原地熱発電
所(大分県九重町)を見学しました。
ここでは地下2000mの地熱貯留層から蒸気と熱水を利用してタービンを回してい
ます。
利用後の熱水は還元井によって地熱貯留層の近くに戻されています。
55000kw×2基。
地熱は安定したベース電源となります。ここが風力や太陽光など他の再生可能エ
ネルギーとの違いです。
また、燃料輸入の必要がない純国産の自然エネルギーで、しかもCO2をほとんど
出しません。
しかも、石油やウランなどと異なり資源枯渇の恐れもありません(ちなみに原発
の燃料のウランは100年で枯渇するといわれています)。
ここでは低温の温泉水でも発電可能なバイナリー発電も行われています。
八丁原地熱発電所は、遠隔操作で無人運転が行われています。タービン建屋の中
にもそのままの格好で入れます。現場で保守点検作業に当たっている作業員も軽
装です。防護服に包まれた物々しい格好をしないと近づけない原発とは全然違い
ます。

九州は火山国ですので、地熱が九州のベース電源となりうると感じました。

また、行きがけの高速道路の山田SAには感心しました。屋根に取り付けた放射熱
交換機の利用などで使用電力を従来の70%にまで抑え、そして、その70%はこの
SAに設置した太陽光パネルによる太陽光発電によって賄っています。やろうと決
意すればできるんですね。凄いです。

今週金曜日には大木町のバイオマス発電の見学に行きます。
◆おおきまちくるるんバスツアー
福岡県三潴郡大木町は水郷柳川に隣接した農業の町。2006年2月にバイオマ
スタウンに認定されました。生ゴミなどの再資源化に取り組む、おおき循環セン
ター「くるるん」を見学し、美しい故郷を未来の世代に引き続くための持続可能
な社会を考えてみましょう。
8月23日(金)参加費(バス代、食事代込)
大人 3500円 子ども 1500円
----------
入浴代金(天然温泉アリアス)*プール利用時は水着と水泳帽子が必要
大人 500円 子ども300円(3歳以上)

◆貸切バスが運行します
8:35 菊池神社
8:40 金山駅(にしてつストア前)
8:45 サニー茶山店前
8:52 六ヶ町会館そば(別府6丁目バス停)
8:56 島廻橋(下りバス停)
9:00 サニー堤店前バス停

堤インターから都市高速へ
10:30~12:00 おおき循環センター「くるるん」施設を見学
12:30~ 道の駅おおきで昼食「デリ&ビュッフェくるるん」でバイキング
14:00~ 天然温泉・大木の湯アクアスへバスで移動
*お風呂に入らない方は道の駅に残り、休憩・お買い物をお楽しみください

【お問合せ・申込み】
原発なくそう!九州玄海訴訟原告団・弁護団 福岡南法律事務所(担当・國嶋)
電話092(554)7110 ファクス092(554)7123

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
猛暑は継続しています。昨夕は九電の緊急のプレスリリースまであリました。関
連記事は後段で紹介します。
今朝は、次々と新しい事態が明らかになる深刻な福島第一原発の続報からはじめ
ます。
次々と発表された記事を並べてみました。
1.「漏出タンクから移送開始=福島第1の汚染水-東電」時事通信 08/2112:48
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100343
記事全文「東京電力は21日、大量の汚染水漏れが判明した福島第1原発の貯蔵
タンクから、残っている汚染水約700トンを別のタンクに移送する作業を開始
したと発表した。22日までに完了する予定。・・・・移送先は、漏出したタン
クと同じタンク群の10メートル程度の距離にあり、容量は1000トン。二つ
は同型だが、東電は『移送先タンクの健全性は確認した』としている。」
・・・・・また小手先での対応しかできない現実がある。次の記事、事態は深刻
なんです、
2.「『レベル3』の可能性=規制委、評価変更も検討-福島第1の汚染水漏
れ」時事通信08/2112:34?
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100381
記事「原子力規制委員会は21日、東京電力福島第1原発で起きた高濃度汚染水
を保管するタンクからの漏出事故について、推定漏出量が300トンと多く、放
射性物質濃度も高いことから、国際原子力事故評価尺度(INES)の評価をこ
れまでの「レベル1」(逸脱)から「レベル3」(重大な異常事象)に変更する
可能性があるとの見解を示した。」
・・・・・300トンでレベル3!、現場にはもっと大変なことがありますよ!
2’.「汚染水漏れ、深刻に受け止め=IAEA」時事通信08/21-19:28
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100806
記事「【ベルリン時事】東京電力福島第1原発の高濃度放射能汚染水漏出で、原
子力規制委員会が国際原子力事故評価尺度(INES)で「レベル3(重大な異
常事象)」への引き上げを検討していることについて、国際原子力機関
(IAEA)は21日、声明を出し「事態を深刻に受け止めている」と表明し
た。・・・・・・」
昨夕以後、発表された記事、
3.「海へ流出、最大30兆ベクレル=ストロンチウムとセシウム-東電試算・
福島第1原発」時事通信08/21-22:06
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100829
記事「・・・・福島第1原発で放射能汚染水が海に流れている問題で、東電は
21日、事故直後の流出防止工事が終わった2011年5月以降も、2、3号機
のトレンチ(ケーブルなどの配管用トンネル)にたまった高濃度汚染水が海に流
出した可能性があり、ストロンチウム90とセシウム137で最大計30兆ベク
レルに達するとの試算を発表した。東電が定めた放射性液体廃棄物の平常時放出
管理目標値と比べ、二つの放射性物質で約60倍になる。・・・・東電は今回の
試算で放射性物質が海に流出するルートとして、2、3号機のトレンチのほか、
汚染された地下水の流出も否定しなかった。」
3’.「汚染水、海に流出か=隣接側溝で高線量-福島第1タンク漏れ・東電」
時事通信08/21-21:32
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100825
記事「・・・・福島第1原発の貯蔵タンクから大量の高濃度汚染水が漏れ出た問
題で、東電は21日、推計300トンが漏出したタンクの近くにある側溝の壁面
で、毎時6ミリシーベルトと高い表面線量を計測したと発表した。この側溝は海
につながっており、東電は『汚染水が海に流出した可能性を否定できない』とし
ている。・・・・・・・・・・」
規制委はこんなことも言っているようです、
4.「タンク地下の調査など指示=地下水への影響懸念も-汚染水漏れで規制委
検討会」時事通信08/21-21:19
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100869
記事「・・・・・・・・原子力規制委員会の対策検討会が21日、開かれた。規
制委は、タンク底部のコンクリートが破損し、地下に汚染水が浸透した可能性が
あるとして、タンク底部や地下の調査を早急に行うよう指示した。メンバーから
は、漏えいした水が地下水を汚染する懸念も指摘された。・・・・・・・・」
5.「トリチウム汚染水、放出検討も=『トータルとして考える』-田中規制委
員長」時事通信08/21-17:39
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=soc
記事「・・・・・福島第1原発で放射能汚染水が増加し続けている問題で、原子
力規制委員会の田中俊一委員長は21日の定例会見で、トリチウム汚染水の海洋
放出について『そういうことも含めて、トータルとしていろんなことを考えない
といけない』と述べた。・・・・・規制委は現時点で、トリチウム汚染水を海洋
放出しないことを前提とした東電の計画を認可しているが、田中委員長はこうし
た汚染水の現状を踏まえ、放出の可能性に含みを残したとみられる。・・・田中
委員長はまた、同原発の状況を『お化け屋敷みたいに次から次へといろんなこと
が起こる』と表現。規制委の監視態勢の問題を指摘されると、『全ての責任を
(規制委に)持ってこられても限界がある』と語った。」
その東電は、
3.「東電株売り先行、福島第1から300トンの汚染水漏れ」朝日デジタル(08/21)
⇒http://www.asahi.com/business/reuters/RTR201308210032.html
記事「・・・東京株式市場で東京電力<9501.T>株が売り先行・・・・・」
・・・・“金融市場”の動きは、はやい、手のひらを返すように。
4.「原賠機構から1762億円交付=東電」時事通信08/2111:56?
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100355
記事全文「東京電力は21日、福島第1原発事故の賠償資金に充てるため、原子
力損害賠償支援機構から1762億円の交付を受けたと発表した。不動産や家財
の賠償本格化に対応する。交付は19回目。9月末までの賠償金支払額は計3兆
942億円となり、3兆円を突破する見込みだ。」

被災地フクシマ、
5.「地下水放出」懸念の声 東電、いわきの漁業関係者に説明」福島民報
08/21 10:20
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082110404
6.「知事『極めて遺憾』タンク汚染水漏れで原因究明求める」福島民報08/21
10:20
http://www.minpo.jp/news/detail/2013082110405
・・・・・長文記事です。被災地の実情を伝えています。もっと国や自治体が
しっかりしないと。
7.「福島の酪農家自殺、東電争う姿勢 原発事故『因果関係ない』」 (08月21
日 17時32分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34388
記事「・・・・東電側は『事故と自殺との因果関係は認められない』と主張し、
請求棄却を求めた。訴状によると、菅野さんは乳牛約40頭を飼育していたが、
事故で原乳が出荷停止になった後、大半を手放した。フィリピン国籍のバネッサ
さんが息子2人と一時帰国していた2011年6月、牧場の小屋で自殺した。壁
に『原発さえなければ』などと書き残していた。」

次は、トラブルばかりの原子力機構関連、
8.「『安全管理対策不十分』=加速器放射能漏れで規制委」時事通信08/2111:43
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082100348
記事「茨城県東海村の加速器実験施設『J-PARC』の放射能漏れ事故で、原
子力規制委員会は21日、施設を運営する高エネルギー加速器研究機構と日本原
子力研究開発機構が提出した再発防止策などについて、『おおむね妥当』との評
価を示した。ただ、委員から『ハードウエア面での対策は妥当だが、通報の遅れ
など安全管理面がほとんど触れられていない』との意見が出て、引き続き改善を
求めることになった。・・・・・・・・」
8’.「東海村の加速器事故はレベル1 規制委が最終評価」西日本08月21日 11
時55分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/34341
記事「・・・・34人が被ばくした事故について、国際的な事故評価尺度
(INES)のレベル1と最終評価した。8段階のうち下から2番目の『逸脱』
に当たる。・・・・・・」
この事故が引き金になって進められる改革は、
8”.「もんじゅ・機構の改革案『官民一体』実効性は 技術面で懸念の声 福
井」福井新聞ONLINE 8月21日(水)9時19分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00010001-fukui-l18
長文記事「・・・・官民一体で運転・管理に取り組むのが改革案の大きな特徴。
もんじゅを理事長直轄の組織とし、民間発電所の所長経験者が安全担当役員とし
て常駐する。電力会社からの出向者を現行の35人から大幅に増員し、責任ある部
署に配置する。・・・・ただ、民間のノウハウは『施設の管理・運営には役立
つ』(原子力機構関係者)としても、冷却材にナトリウムを使う特殊な炉である
もんじゅに対する技術は、電力会社にない。『外に頼るということで本当に大丈
夫か』(杉本達治副知事)との懸念はつきまとう。・・・常にナトリウムを循環
させる必要があり、完全に停止できないのに、軽水炉と同様の設備保全計画を導
入したことが大量の点検漏れにつながったと指摘する関係者もいる。定期検査
に入れば、停止した状態で点検できる軽水炉とは、構造が全く異なるということ
だ。・・・・」
・・・・・もんじゅならではの複雑な事情が縷々述べられているが、何が言いた
いの、廃炉しかないでしょうに、でも特殊すぎて、廃炉の手立ても見出せないか
もです。

原発立地自治体と電力会社の怪聞、
9.「関電、高浜町に匿名寄付45億円 原発増設期に集中」朝日新聞デジタル
8月21日(水)7時40分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00000013-asahi-soci
記事「関西電力高浜原発がある福井県高浜町に対し、原発建設が始まった
1970年以降、関電が計約45億4千万円を匿名で寄付していたことが朝日新
聞の調べでわかった。このうち8割は、関電が高浜3、4号機の増設を受け入れ
るよう町に求めた77年度からの9年間に集中していた。・・・原発立地自治体
に対する電力会社からの寄付の全体像が明らかになるのは珍しい。経緯を知る町
議は『寄付は自治体が原発増設に伴うリスクを引き受けることへの見返りだっ
た』と話している。・・・・・」
・・・・まったくひどい、理解に苦しむ。

電力、
10.「風力発電12年度実績 青森県が5年連続首位」河北新報8月21日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130821t25017.htm
記事「・・・・・調査結果は表の通り。青森県内では12年度、青森県つがる市
と深浦町で風車10基(計2万1970キロワット)が新たに稼働し、出力は計
32万9063キロワットに達した。・・・・上位5県の顔触れは11年度と同
じ。青森と、新規導入がなかった2位北海道との差は約4万キロワットに開い
た。東北各県は秋田が順位を一つ上げ、山形は一つ下がった。宮城は前年に続き
実績ゼロで、長野や広島など6県と並び41位だった。・・・・」
・・・・青森は、再処理なんか止めて、こうした分野でがんばってはどうでしょう。

海外、
11.「福島原発の汚染水漏えい継続は『ショック』=中国外務省」朝日デジタ
ル(8月21日16時3分)
⇒http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201308210089.html
記事「[北京 21日 ロイター] - 中国外務省は21日、福島第1原発で
汚染水漏えいが続いていることに『ショック』を受けているとコメントした。
・・・また、原発事故後の影響に対して日本が適切な措置をとることを希望する
とした。」
12.「原爆追悼『うんざり』に遺憾=イスラエル首相補佐官時事通信 8月21日
(水)0時11分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00000000-jij-m_est
記事「イスラエル政府高官がフェイスブック上に広島、長崎の原爆犠牲者を追悼
する式典を『独善的でうんざり』などと書き込んだ問題で、イスラエルのアミド
ロール首相補佐官(国家安全保障担当)が、佐藤英夫駐テルアビブ日本大使に電
話で遺憾の意を伝えていたことが分かった。在テルアビブ日本大使館が20日、明
らかにした。・・・・高官は自身のフェイスブック上に『ヒロシマとナガサキは
日本の侵略が招いた結果で、自業自得だ。追悼式典は独り善がりでうんざり』な
どと書き込んだ。」

九州、
13.「8月中旬、記録的猛暑 平年比プラス2度超」西日本(最終更新08月21
日 16時56分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34382
8月中旬の平均気温は、ほぼ全国的に平年を2度以上上回り、東日本(関東甲
信、北陸、東海)と西日本(近畿、中四国、九州)は統計史上1位の暑さだった
ことが21日、気象庁のまとめで分かった。同時期の西日本の降水量は平年のわ
ずか5%で、統計史上最も少なかった。・・・・・・東・西日本は日照時間も平
年の約160%で統計史上最も多かった。」
14.「【九州電力】厳しい需給見通しを踏まえた一層の節電協力のお願いにつ
いて」西日本08月21日 17時53分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22273/1/
記事全文「九州電力は20日、猛暑で電力需給がひっ迫していることを受け、九
州の利用者に対してエアコンの設定温度を28度にすることなど、さらなる節電
を呼びかけた。」
九電が報道各社に流した文書はこちらに、
●「厳しい需給見通しを踏まえた一層の 節電へのご協力のお願いについて」九
州電力
⇒http://qbiz.jp/apdf/bcd694750ea2344a36511aacabbf42ac.pdf

そして、今朝新しく貼り付けられた福島第一原発の漏水記事は、こんな見出しに、
15.「ストロンチウム、基準の100倍 事故後2年間で流出」西日本(最終
更新08月22日 00時13分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/34472
記事「・・・東電は大量の汚染水がたまっているタービン建屋とつながるトレン
チ(地下道)からの流出や、汚染された地下水の流出など複数のパターンを仮定
したが、地下水流出などではこの放出量を説明できず、トレンチが主な漏えい経
路と結論付けた。・・・・放射性セシウムは20兆ベクレルと算出。合わせると
30兆ベクレルになり、保安規定に定められた通常運転時の海への年間放出基準
値の約100倍に相当。・・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
福島第一原発の記事が1面左端上方にあります。関連記事が2面にも続いています。
1面見出し、
15’.「福島第1 原発汚染水 外洋にも タンク、排水溝経て流出か」
2面見出し、
15”.「外洋流出の防止策なく 福島第1汚染水」
・・・・重大事態、この見出しで1面トップで扱うべき記事でしょう!

6面、
16.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って38回 “妻と歩んだ半世紀” 被団協
谷口さん」

31面社会面トップ記事として、電力関連の13.14.の類似記事があり、見出
しは、
17.「猛暑なお 電力綱渡り 当日まで追加調達 九電 価格上昇、落札失敗も」
⇒http://qbiz.jp/article/22300/1/ 
記事「・・・・・自前の発電所の供給力だけでは足りず、当日の昼まで市場で電
力を調達し、使用率がピークを迎える午後に備える綱渡りの供給が常態化。九電
は無理のない範囲での節電への協力を呼び掛けている。・・・・・・・・・九電
が21日の電力使用のピークを1640万キロワットと予測したのは前日の夕
方。当日午前中に卸電力市場や他電力から36万キロワットを調達し、70万キ
ロワット級の火力発電所がトラブルで停止しても需給が逼迫しないよう1749
万キロワットを確保した。結果的に最大使用量は1624万キロワットにとど
まったが、追加調達がなければ、使用率は95%に上昇していた。・・・・・・
猛暑の影響で、電力需給の厳しさは他電力管内も同様。市場からの調達価格は値
上がり傾向にあり、九電は19日、初めて落札に失敗した。・・・・・・・・
(22日本日のために)、21日夕までに九電が確保できた供給力は前日より42
万キロワット少ない1707万キロワット。予測使用率は96%に達する。福岡
管区気象台は来週も『平年より気温が高くなる』としており、正念場が続きそう
だ。 」 

そして、西日本新聞は当面以下のような対応をすると、記事のすぐ横に囲みを入
れて、
記事「記録的な猛暑で・・・・当分の間、九州電力が発表する『でんき予報』を
基に、当日予想される最大需要や供給力、使用率を掲載します。毎週土曜日に掲
載していた『来週のでんき予報』は休載します。」と、あります。

30面社会欄右上方に、
18.「長崎市の心筋梗塞の男性 原爆症認定求め提訴」
ネットには次の見出しで、
18’.「『原爆症認定申請却下は違法』 長崎市の73歳男性、処分取り消し
求め提訴」08月21日 20時51分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34441

19.「被爆者救済策 採用を再要請 厚労省に自民議連」
すぐ下にとんでもない記事、
20.「はだしのゲン 文科相 閲覧制限容認 『教育的配慮必要』
20’.「稲田行政改革担当相 『表現の自由確保を』
・・・・政府と自民党のコップのなかでの言いたい放題。
今朝の紙面は以上です。

★ 中田 さんから:
再送:(映像)原発最大のタブー 日米原子力協定の闇を照らす 
原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影(1)(2)
◆テレビ朝日・ザスクープスペシャル 
  原発最大のタブー 「日米原子力協定」条約のの闇を照らす

  013.08.18 07:05|原発・放射能・原子力|
  http://codenameo5.blog.fc2.com/blog-entry-1141.html

  テレビ朝日・ザスクープスペシャル 
  原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影。

 日米原子力基本協定が1957年に、結ばれた。
この協定問題の歴史が、野田政権の原発事故を踏まえた見直しには至らなかった
原因。
大きな問題の協定であることに、日本国民は、戦前・戦後のアメリカの世界戦略
の歴史。

この現実をきちんと学ばばなければならない、、、と思いました。

「日米地位協定」「日米原子力協定」の、この不平等条約が戦後の日本の独立、
自立を
日本国憲法を超えて、一番てっぺんで、見事に阻んできた条約であることを、最
近参議院選挙の中で、
あらためて私は知ることなりました。

若いブロガー・座間宮ガレイさんが根気よく、●「日米原子力協定」細かい条約
を冊子を調べられ、
報告していただいた、山本太郎さんの選挙フェスネット中継の中で、
偶然若いみなさんと一緒に、問題の本質を、私は初めて知りました。

(1・2)前篇視聴すると、約2時間時間位かかりますが、世界勢力・IAEA
の権力構造を含めて、
軍産複合体(財・政・官・学・報(メデイア)の戦争マフイア、そして金融マフ
イアの植民地の歴史の意図が、
脈々と続いている現実に、身の毛がよだつ思いを感じます。
********************************************************************************
<調査番組>
テレビ朝日・ザスクープスペシャル 2013.8.11.
戦後、脈々と続いてきた原発開発と核兵器との密接な関係。

2013.08.18 07:05|原発・放射能・原子力|
原発最大のタブー 日米原子力協定の闇を照らす
テレビ朝日・ザスクープスペシャル 
■原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影

東海村で原子の火が灯って以来、消えることのない“アメリカの影”。
福島原発事故で図らずも露呈した、原子力をめぐる知られざる日米関係を検証す
る。

*******************************************************************
ライブノート  【LIVE NOTE】ブログより、
http://codenameo5.blog.fc2.com/blog-entry-1141.html

2013.08.18 07:05|原発・放射能・原子力|
原発最大のタブー 日米原子力協定の闇を照らす(映像)
テレビ朝日・ザスクープスペシャル 
■原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影(1)(2)
http://codenameo5.blog.fc2.com/blog-entry-1141.html

【テレビ朝日・ザスクープスペシャル 2013.8.11.】

戦後、脈々と続いてきた原発開発と核兵器との密接な関係。
1957年、東海村で原子の火が灯って以来、消えることのない“アメリカの影”。
福島原発事故で図らずも露呈した、原子力をめぐる知られざる日米関係を検証す
る。

公開日 2013年08月12日 長さ 52:44 カテゴリー ニュース&政治
原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影(2) 投稿者 tvpickup
■原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影   (2)

★ BARA さんから:
元内閣法制局長官・阪田雅裕さん「海外で武力、認める余地ない 
解釈改憲は邪道」
http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-August/025770.html

★ 京都の菊池 さんから:
原発事故子ども・被災者支援法学習会 in 京田辺
https://www.facebook.com/events/182844325231884/

2013年8月25日10:00~12:00 京田辺市社会福祉センター
3・11東京電力福島原発事故をこの国が抱えてから3回目の夏。
皆さまいかがお過ごしですか?
この2年半に起きた、苦しいことも悲しいことも悔しいことも、
支えあって乗り越えていきたい。
今起きつつある様々な問題も、その被害を最小限に食い止めたい。

「原発事故子ども・被災者支援法」は、そんな想いをこめて、
知恵をこらして作られた法律です。

3・11後、原発事故被災者支援と原発問題の最前線で走り続けてきた
FoE Japanの満田夏花さんを講師にお招きし、
この法律が示す被災者支援の在り方と可能性、
この法律を取り巻く政治状況と被災地・被災者の現状などについて
わかりやすくお話しいただきます。
そして、
この法律の理念を実現するために、今私たちになにができるのか
みんなで話し合いたいと思います。
  多くのみなさまのご参加をおまちしています。
と き: 2013年8月25日(日)午前10時~12時
ところ:  京田辺市社会福祉センター2階
講 師: 満田夏花(みつたかんな)さん(FoE Japan理事)
資料代: 500円
※関連して、下記参照ください。
満田夏花 (kannamitsuta) on Twitte
https://mobile.twitter.com/kannamitsuta
FoE Japan理事、メコン・ウォッチの政策担当。一橋大学非常勤講師。
この2年、20mSv撤回、避難の権利確立、再稼働阻止、被災者支援法、原子力規
制委員会人事撤回などに取り組んできました。
「避難の権利ブログ」
http://www.hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/

FoE Japanのホームページ
http://www.foejapan.org/about/organization.html

FoE Japanの活動日誌
http://www.foejapan.org/activity/diary.html

満田夏花 | IWJ Independent Web Journal
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/満田 夏花

原発事故子ども・被災者支援法市民会議のホームページ
http://shiminkaigi.jimdo.com/

「原発事故子ども・被災者支援法」
(正式名称:東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の
生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律)
(2012年6月21日に国会で成立しました)とは
http://shiminkaigi.jimdo.com/shienhou/

支援法について地方議会への請願・陳情に取り組もう!(子ども全国ネット)
投稿日時:土, 2013-08-10 16:35

子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク Blogから
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html
http://2011shinsai.info/node/4547

満田さんは、前日の8/24土曜大阪で下記でもお話するようです。
福島のいまを見つめて8・24講演集会-大飯・高浜原発の再稼働を止めよう(大阪)-
投稿日時:金, 2013-07-26 04:23
http://2011shinsai.info/node/4482
主催:おおい原発止めよう裁判の会
「伝えられない被災者の声」「避難区域解除の状況」「汚染水問題」など
長谷川克己さん/阪上武さん/満田夏花さん

※別件ですが、原発避難者の集団訴訟について下記を、よろしければ、お読みく
ださい。
神戸新聞の記事2013/6/22 07:15
福島原発事故の兵庫県内避難者、集団提訴へ
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006096507.shtml
が、
【原発避難者の集団訴訟】
 福島県の避難者40人が2012年12月、放射能による被害回復などを求
め、福島地裁いわき支部に初の集団提訴。
今年3月11日には東京、千葉の避難者ら計1650人が3地裁に、
21日には43人が札幌地裁に提訴した。
9月までに新潟、山形、愛知、大阪、京都、群馬、岡山、広島の各府県の地裁で
も予定され、
原告は数千人規模になる見通し。
と伝えています。
原発事故賠償で集団提訴|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア
2013年7月23日
【社会】
2013/07/23 14:08 原発事故賠償で集団提訴 新潟地裁、本県避難者300人超
 東京電力福島第1原発事故で福島県から本県に避難した住民300人超が23日
午後、東電と国に対し慰謝料など計30億円以上の損害賠償を求める訴訟を新潟地
裁に起こした。
裁判を手掛ける「福島原発被害救済新潟県弁護団・・・
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130723056381.html
というニュースも報じられています。

原発弁護団新潟のブログ
http://genpatubengodan.cocolog-nifty.com/

2013年7月24日 (水)共同声明
http://genpatubengodan.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-d4c1.html

東日本大震災による被災者支援京都弁護団のホームページ
http://hisaishashien-kyoto.org/
も参照ください。

★ 吾郷健二 さんから:
第16回福岡オルターナティブ研究会への案内状
志民社会学習会 憲法問題のこれからを考える
日時:2013年9月14日(土)午後2時~5時
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」セミナールーム
   福岡市中央区大名2-6-46青年センター5階
   (西鉄グランドホテル・大名小学校横)
   電話:(092)724-4801
テーマ:「自民党改憲案」が投げかけるもの 
講師:横田耕一さん(九州大学名誉教授、憲法学)
講師紹介:1939年生まれ。国際基督教大学卒業後、東京大学大学院法学政治学
研究科博士課程単位取得退学。1968年―2003年 九州大学教員(教養部→比較社会
文化研
究院)。2003年―2010年 流通経済大学教員(法学部)。
著書:『国民主権と天皇制』(法律文化社)。『憲法と天皇制』(岩波新書)。
『アメリカの平等
雇用』(解放出版社)。『人権とは何か』(福岡県人権研究所)。
主たる研究テーマ(論文があるもの):象徴天皇制、諸差別問題(黒人、被差別
部落、女性、
在日コリアン)、アファーマティヴ・アクション、国際人権、表現の自由、
政教分離原則、平和保障問題。

報告要旨:昨年4月に発表された『自民党憲法改正草案』は、安倍内閣の下で、
自民党改憲案の 基礎になろうとしています。
報告では、この『自民党改憲案』の問題性を指摘し、それを手がかりに、
その底流にある 我々に投げかけられた幾つかの問題点を一緒に考えて生きたい
と考えていま
す。時間の制約 もありますが、概ね以下の内容になるでしょう。
 1 『自民党改憲案』にいたるまでの改憲の動きとその背景事情。
 2 『日本国憲法』が「立憲主義憲法」の本流にあること。
ただし、「平和主義」は日本独自の理念であること
(「国際連合憲章」の理念と相違を明確にする)。
 3 『自民党改憲案』の問題性。
なぜ「壊憲」といえるのか。 →「立憲主義憲法」の根本的否定
   三原則(国民主権主義、人権尊重主義、平和主義)の換骨奪胎。
 4 投げかけられている問題
  国民国家における「国民統合」の統合軸として天皇は必要か。
  平和を保障するとされる「(核)抑止論」に代わる平和保障方式はなにか。
   人権は「普遍的」か。「アジア的人権」?
  「立憲主義憲法」は「普遍的」か。また、現在でも基本とすべきか。
  「我々も」、過去の歴史についてきちんと総括してきたか。
参考文献:『いま、「憲法改正」をどう考えるか』(樋口陽一 岩波書店) 
     『人権とは何か(増補改訂版)』(横田耕一 福岡人権研究所)
参加費:無料(会の趣旨に共感される方はどなたでも参加できます)。
    終了後、近くの居酒屋で講師を囲む懇親会を予定しています。
主催:福岡オルターナティブ研究会、FNA(ADB福岡NGOフォーラム)
 資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にご連絡頂ければ助かります。
 連絡先:[email protected]またはFax:092-885-1132

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:未定

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

小さい文字

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第854目報告☆

青柳行信です。 8月21日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

 <さよなら原発!11.10九州沖縄集会>
ホームページHP http://bye-nukes.com

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第854目報告☆
呼びかけ人賛同者8月20日迄2938名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月20日7名
奥城和海 山田守 藤田浩 中村國利 山田敏秋 山田拓民 川内喜孝
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
ブログのプロバイダー(元締め)の故障らしく、接続できません。
よくなって接続できれば 記事を送ることができますが、
今のところ 不明です。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「高濃度8千万ベクレル汚染水・・」国民の感覚麻痺せざらむことを
   (左門 8・21-390)
※「  」の前後に「フクシマ第一」「タンク・・・・漏れ300トン」
と続きます。これらの表現が、
どんなに戦慄すべきものかに無感覚になることが更に危険だと思います。

★ 藤原紀代子 さんから:
青柳様
猛暑続きのなか、頑張り過ぎにないようにお願いいたします。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<①福島第1原発放射性汚染水流出問題、地下ダム建設着手に東電が抵抗>につ
いて報告します。

http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/06/_tv.html
チャイナシンドロームが始まった?福島第一原発 ── TV朝日の報道に反響広がる
 福島第一原発1?3号機の炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が圧力容器内
で止まらずに、底部貫通(メルトスルー)して格納容器下部にまで落下いること
は、すでに政府も認めているが、6月16日のTV朝日「モーニングバード」にVTR
出演した小出裕章=京大原子炉実験所助教は、溶融核燃料がさらに格納容器をも
突き破って建屋のコンクリート床を溶かし、地中にのめり込み始めている可能性
が高いと指摘した。まさにチャイナシンドロームの悪夢で、そうなると地中で地
下水に接触して超高濃度の汚染水が近くの海に流れ出すという最悪事態となる。
しかも、底が抜けているのではいくら水を注いだり冷却装置を取り付けたりして
も、もはや核燃料を冷やすことは出来ない。このことは、19日18時のANNニュー
スでも採り上げられ、米GE出身の原子力コンサルタント=佐藤暁がほぼ同様のこ
とを指摘している。

 両番組ともYoutubeにアップされ、特に前者はすでに9万を超えるアクセスを
得るなど反響が大きく広がっている。

●地下ダム建設着手に東電が抵抗?

 小出によれば、汚染地下水の海洋流出を防ぐには、建屋全体を取り囲むように
地中深くにまで壁をめぐらせて「地下ダム」を作る以外に方法がない。これにつ
いて20日付毎日新聞の連載コラム「風知草」で山田孝男が書いているところで
は、「原発担当の馬淵澄夫首相補佐官は小出助教と同じ危機感を抱き、地下ダム
建設の発表を求めたが、東電が抵抗している」という。

 理由は、地下ダム建設には1000億円かかり、今それを公表すると東電の債務が
ますます増えると受け取られて株価が下がり、28日の株主総会を乗り切れなくな
るからだという。あのねえ......チェルノブイリよりも酷い環境汚染が広がり、
日本近海のみならず太平洋が死滅の危機に陥るかもしれないという問題と、これ
以上下がりようもないほど下がっている自分の会社の株価がいよいよ底を打つか
もしれないという問題とを、どうして天秤にかけることなど出来るのか。東電の
経営者は頭が狂っているとしか思えないし、それを押し切ることの出来ない政府
もだらしない。

 なお「モーニングバード」では、日本大学生物資源科学部の小澤祥司講師が
「今の福島の計画的避難区域でも、セシウム137の汚染度で言うとチェルノブイ
リの強制避難区域と同じくらいのレベルで、そのままセシウム137が動かずに残
るとすると、事故前の1ミリシーベルト程度に戻るのに100年以上かかる。20ミ
リシーベルト程度になるにも数十年。この区域の人々は帰る故郷を失うかもしれ
ない」と述べている。小出も「数十万人がたぶん帰れない。それでも残れば被曝
の悲劇になり、だからと言ってその人たちを別の場所に移すというのも悲劇で、
その選択が迫られている」という趣旨を語っている。▲

上記添付記事のように、小出裕章=京大原子炉実験所助教は福島第1原発の大事
故から約3ケ月後の2011年6月16日のTV朝日「モーニングバード」にVTR
出演して、1・2・3号炉はチャイナ・シンドロームが起きている可能性が高
く、原子炉周囲に地下ダム建設を行わないと、放射性汚染水の海への流出を防止
できないと、提言しています。

それに対し、東電は地下ダム建設には1000億円かかり、今それを公表すると東電
の債務がますます増えると受け取られて株価が下がり、28日の株主総会を乗り切
れなくなるからだということで、今日まで引き伸ばし、結局今の深刻な汚染地下
水の海洋流出が起きたと思われる。

私は、産廃処理の仕事もたくさん行ってきたので、産廃の高温処理と汚水処理に
関係してきた。その経験からすると、原子力発電所の技術者は高温度の世界も知
らないようだが、汚水処理の世界も知らないように思われる。

福島第1原発の大事故後、トレンチに大量に溜まった高濃度放射性汚染水が大量
に海洋流出した時、新聞紙やコンクリートを詰めて流出防止を図り、流出を止め
ることができずに、その後専門業者による硬化薬液注入でやっと停める事ができ
たことからも判るように、原子力発電所の技術者といえども汚水処理には全くの
素人と思われます。

私は、高温技術者として、2800℃にもなった核燃料100トンがメルトス
ルーしたら、5mや10m程度のコンクリートは爆裂するか、溶融する以外の他
の状態は考えられないので、地下ダム建設以外に防御策は考えられませんでした
が、素人の人たちは、高濃度放射性汚染水が大量に海洋流出しないと、何もでき
ないことがわかりました。

★ 崔 勝久 さんから:
台湾訪問は大きな成果ー「原発メーカー訴訟」を世界のに向けて
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_20.html
台湾長老教会、台湾最大の環境団体TEPU, グリーンピースなどとの
協力で台湾の運動との連帯が楽しみです。

★ 新田秀樹(ピースリンク広島・呉・岩国) さんから:
<8月11日伊方原発再稼働反対海上デモ>
遅くなりましたが、8月11日、現地の抗議の座り込みにあわせて、
伊方原発再稼働反対海上デモを行いました。
伊方ゲート前では2011年6月から毎月11日に地元住民らで、再
稼働反対の座り込みが続けられています。広島からも何らかの応
援をと、5月に続き伊方に行きました。

地元から手紙が届いたので紹介します。
「先日はご苦労様でした。ボートが来るとみんなワクワクします。ど
んなに危ない場所に原発が建てられているか一目瞭然です。再稼
働を許せません。共に頑張りましょう」

当日の様子を
岩国のメンバー戸村良人さんの行動の写真集に載せています。
以下に15枚の写真があります。
http://tomura.lolipop.jp/pead603/603-1.13.8.11.ikata.01-10.html
http://tomura.lolipop.jp/pead603/603-2.13.8.11.ikata.11-15.html

5月11日の様子は以下をご覧ください。
http://tomura.lolipop.jp/pead556-2/556-2-1.13.5.11.ikata.01-10.html

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
猛暑が続いています。台湾沖で発生している台風の影響もあると気象予報は伝え
ています。そうした中で、また福島で重大な汚染水漏れの報告など、きょうは、
記事が多彩です。
1.「九州と中国、電力需要最大=冷房の使用増加」時事通信 8月20日(火)20時
05分配信
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013082000798
記事全文「西日本を中心に猛暑に見舞われた20日、九州と中国の2電力管内では
ピーク時の需要(速報値)が今夏の最大になった。家庭やオフィスでの冷房使用
が増えたためで、九電管内では電力供給力に占める需要の割合を示す使用率が
『厳しい』とされる95%を超えた。・・・・九電管内では、35度以上の猛暑を観
測した地点が続出した。電力需要は午後4時台に1634万キロワットに達し、2日連
続で最大を更新した。中国電管内も午後2時台に最大の1100万キロワットとなっ
た。・・・電力使用率は中国のほか、東京、中部、関西、四国の4電力管内でも
『やや厳しい』とされる90%を超えた。21日も猛暑が続くとみられ、九電が
96%、中国電が92%を予想。各社は引き続き、無理のない範囲での節電を呼び掛
けている。」 

福島第一原発では、
2.「汚染水300トン漏出=最大8000万ベクレル-貯蔵タンクの水位低
下・福島第1」時事通信08/2013:16
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000208
記事「・・・福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度放射能汚染水が漏れた問題
で、東京電力は20日、漏れた汚染水量が推計300トン(30万リットル)に
達すると発表した。調査の結果、タンクのうち1基の水位が約3メートル低下し
ていたことが判明した。汚染水からは、ストロンチウムなどのベータ線を出す放
射性物質が1リットル当たり8000万ベクレル、放射性セシウムが同14万
6000ベクレル検出された。タンクからの漏えい量としては過去最大で、東電
が漏れた場所と原因の特定を急いでいる。同日記者会見した東電は『漏えいは今
も続いていると考えている』と説明した。・・・・東電によると、漏れたのは護
岸から約500メートル離れた26基のタンク群の中の一つ。タンクは直径12
メートル、高さ11メートルの円柱状で、汚染水を移送した当初はほぼ満水だっ
たが、20日に26基中3基について調べたところ、うち1基の水位が約3メー
トル下がっていることが確認された。
 タンク群は汚染水が漏れた場合に備えて、周囲にせきが設置されている。汚染
水300トンの大半はこのせきの外側に流出したとみられる。」
2’.「福島第一 タンク漏水300トン 高濃度、限度の数百万倍」東京新聞8
月20日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013082002100007.html
記事「・・・・漏れた汚染水を分析したところ、セシウム134は一リットル当
たり四万六〇〇〇ベクレル、セシウム137は同一〇万ベクレルが検出された。
法令で放出が認められる濃度限度の千倍を超える。放射性ストロンチウムなども
同八〇〇〇万ベクレルと極めて高い濃度が検出された。同じく濃度限度の数百万
倍に達する。・・・・・」
2”.「福島第1、同型タンク350基=汚染水漏れ、事故後5回-接合部弱い
構造・東電 」時事通信08/2018:49
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000739
記事「・・・・・福島第1原発の放射能汚染水を貯蔵する鋼製タンクから大量の
水漏れが見つかった問題で、東電は20日、漏水したのと同型のタンクが、同原
発に約350基あることを明らかにした。このタンクは接合部がゴム製のパッキ
ンで、接合部を溶接するタイプのタンクと比べて水漏れしやすい構造という。同
原発事故後、タンクからの水漏れは今回で5回目だが、いずれも同型のタンク
だった。・・・・20日に会見した尾野昌之原子力・立地本部長代理は、パッキ
ンタイプのタンクでも耐用年数が5年あると説明し、汚染水が増え続ける状況か
ら『引き続き使用していかなければならない』と述べた。」
2”’.「規制委、事故評価の引き上げ検討 福島第1原発の汚染水漏れ」西日本
(00時33分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/feature/earthquake/article/s/34166
記事「福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏えいした問題で、原子力
規制委員会は20日、国際的な事故評価尺度(INES)のレベル1としていた
暫定評価を引き上げる方向で検討に入った。ただ事故は既に最悪のレベル7と評
価され、福島第1原発が改正原子炉等規制法に基づく「特定原子力施設」として
特別な管理下に置かれている。それだけに委員の中には、あらためて汚染水漏れ
をINESで評価すること自体に否定的な意見もあり、評価が引き上げられるか
は不透明だ。」
・・・・・・現地全体が、すでに異常事態に落ちいっていることを認めない東
電・政府、それに規制委の責任が大きい。はやく姿勢を改めよ。

東電関連の記事、
3.「作業員遺族が東電提訴=福島第1原発の工事で死亡-静岡地裁 」時事通
信08/2019:17 
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000768
記事「・・・・福島第1原発事故後の2011年5月、同原発の工事作業中に体
調が悪化して死亡し、労災認定された元作業員の妻が20日、東京電力、東芝、
IHIなど4社を相手取り、慰謝料など計3080万円の損害賠償を求める訴え
を静岡地裁に起こした。・・・訴状によると、元作業員の大角信勝さん=当時
(60)=は11年5月13日から、東電が東芝、IHIなどに協力を求めた原
発復旧のための配管工事に、下請け作業員として従事。翌14日午前6時40分
ごろに体調が急変し、その後心筋梗塞で死亡した。横浜南労働基準監督署は12
年2月、業務と死亡の因果関係を認めて遺族補償支給を決定した。・・・遺族側
は『東電などは直接、間接の雇用を問わず、労働者の生命、健康が損なわれな
いよう安全を確保する義務を負う』と主張している。記者会見した妻でタイ国籍
のカニカさん(55)は『大きな会社なのに線香1本上げてくれず、さびしい』
と話している。・・・・」

被災地フクシマ、
4.「子どもの甲状腺がん18人=専門家が検証へ-福島県」時事通信08/2020:48
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000826
記事「・・・・福島第1原発事故を受け、福島県が当時18歳以下だった子ども
を対象に実施している甲状腺検査で、18人が甲状腺がんと確定したことが分
かった。6月の発表から6人増えた。福島市で同日開かれた『県民健康管理調
査』検討委員会で、県が明らかにした。検討委は『原発事故の影響があるとは
思っていない』としている。・・・甲状腺検査の対象は約36万人。これまでに
約21万7000人が受診した。・・・・一方、検討委は、県民の間で甲状腺が
んへの不安が高いことを踏まえ、検査や治療に関わっていない第三者の専門家が
検査結果を検証する部会を新設する方針を示した。」
・・・・・原発事故の影響ではない????
5.「被災者支援法『放置は違法』=福島住民ら国提訴へ-東京地裁 」時事通
信08/2011:31
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000278
記事「・・・・福島第1原発事故の被災者を支援する「子ども・被災者支援法」
が昨年6月に成立した後、基本方針などの具体策をまとめないのは違法として、
被災者16世帯19人が22日、国を相手に施策の実施などを求める訴訟を、東
京地裁に起こすことが分かった。・・・・原告は東日本大震災当時、福島市や福
島県郡山市など、国の定めた避難指示区域(同県大熊町、双葉町など11市町
村)以外に居住していた19人。・・・・弁護団の福田健治弁護士によると、訴
訟では、法制定から1年以上が経過したのに基本方針が策定されないことの違法
確認と、原告が支援を受ける地位にあることの確認を求める。また、損害賠償と
して1人1円の支払いを請求する。・・・・」

6.「調査42地点、全てでセシウムを検出した 海底土壌」福島民報8月20
日朝刊
記事「県は19日、海水と海底土壌の放射線モニタリング調査の結果を発表した。」
・・・・昨日の朝刊紙面にあったはずなのにネットにはない??

7.「いわき・海水浴客 四倉、事故前の13%に落ち込む」河北新報(8/20
06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130820t65021.htm
記事「福島県いわき市は19日、福島第1原発事故以来3年ぶりに海開きした同
市の四倉海水浴場の入場客数をまとめた。1万3395人で、原発事故前の
2010年度の13.2%に落ち込んだ。・・・期間は7月15日~8月18日
の35日間。10年度の入場客は10万1667人(36日間)だった。同海水
浴場は第1原発の南約30キロに位置する。・・・・市内には海水浴場が10カ
所あり、このうち海開きしたのは四倉と、昨季に続いて開設した勿来の計2カ
所。勿来は2万1938人で10年度の12.1%だった。昨季よりは1万
3468人増えた。・・・・市観光交流課は『原発事故の影響で入場客が伸び悩
んだ。津波への恐怖心も消えていない』と話している。」
8.「原発事故後から急増 県内の救急搬送」福島民報08/20 08:45
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082010356
記事「・・・・県内の救急車による搬送件数が、東日本大震災と東京電力福島第
一原発事故の発生後に急増している。平成24年は震災前の22年より3409
件多い7万8705件となった。原発事故の避難者の疾病増、一部地域への避難
者の集中などが要因とみられる。・・・・・・・」
9.「双葉の線量、一時上昇 0.09マイクロシーベルト上がる」福島民友8月20日
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0820/news2.html
記事「県は19日、東京電力福島第1原発から北北西約3キロ地点の双葉町内に
設置したモニタリングポストで空間放射線量値が同日午後、一時的に上昇したと
発表した。・・・県によると、同地点の空間放射線量は午後1時30分から同
50分の間に、毎時1.10マイクロシーベルトから同1.19マイクロシーベ
ルトに上昇、その後は1.16マイクロシーベルト前後の数値を維持している。
変動は雨などの自然現象でも起きる幅だったが、当時雨は降っていなかった。風
向きは原発方向から毎秒1.3メートル。・・・・・」
10.「10月の2本運航中止 アシアナ航空ソウル-福島チャーター便 第一
原発汚染水問題で」福島民報(08/20 09:09)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082010374
記事「・・・韓国・アシアナ航空が7月から12月まで計画するソウル-福島間
のチャーター便運航で、アシアナ航空が10月分の2本の運航中止を決めたこと
が19日、分かった。7月に発覚した東京電力福島第一原発からの汚染水海洋流
出で、韓国側からの集客が見込めないと判断した。 ・・・・・・・・」
宮城県、
11.「汚染稲わらで説明会 保管期限問題で(宮城県)栗原市長が意向」河北
新報(8/20 09:18)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130820t11025.htm
記事「・・・・福島第1原発事故で発生した汚染稲わらの一時保管期間(2年)
の期限切れが近づいている問題について、佐藤勇栗原市長は19日、河北新報社
の取材に対し、住民向けの説明会を9月以降に開く意向を明らかにした。・・・
国による汚染稲わらなど指定廃棄物(放射性セシウム濃度1キロ当たり8000
ベクレル超)の最終処分場設置のめどが立たない状況から、宮城県は6月、一時
保管期間の延長を19市町に文書で要請した。・・・・宮城県栗原市内の汚染稲
わらは、県が5カ所で分散保管している。・・・・」
岩手県、
12.「4900トン追加焼却方針 一関の汚染牧草」岩手新報(2013/08/20)
⇒http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130820_3
記事「・・・福島第1原発事故に伴う放射性物質問題で、一関市は国の暫定基準
値改訂で新たに利用自粛となった牧草約4900トンを同市大東町の大東清掃セ
ンターで焼却処分する方針だ。基準値変更前の約1600トンを対象に実施中の
焼却に続いて追加分も行う形だが、現時点で施設周辺の住民の合意が得られてい
ない。市は『強引に進められる問題ではない』との認識で、今後説明会を重ね、
地域の理解を得た上で早期実施を目指す。・・・基準値変更前の牧草約1600
トンは、昨年2月から同センターで焼却し、灰を同市東山町の東山清掃センター
最終処分場に埋却しており、9月中に完了する見通しだ。この焼却をめぐって
は、約2年の焼却期間や1日5トンを目安とする処理量、安全確保策などを市
が住民に説明し、理解を得て実施にこぎ着けた経緯がある。・・・・・・」

政府の動き、
13.「再生エネ、原発20基分認定=稼働遅れで実態調査も-経産省」時事通
信 08/2018:53
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000745
経済産業省は20日、太陽光発電など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制
度で、記事「5月末までに認定した発電設備の出力が計2237万キロワットに
達したと発表した。大型原発約20基分に相当する規模となる。ただ、制度が導
入された2012年7月から今年5月末までに実際に運転を始めた設備は305
万キロワットにとどまった。経産省は稼働が遅れている原因を調べるため、太陽
光発電事業の実態把握に乗り出す。」

規制委、
14.「下北半島の地下構造調査へ=活断層評価の向上目指す-規制庁 」時事
通信08/2016:27
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000599
記事「・・・原子力規制庁は20日、東北電力東通原発や日本原燃の核燃料再処
理工場など原子力施設が多数立地する青森県・下北半島の地下深部の地質構造を
調査すると発表した。規制庁が地質調査などを行うのは発足以来初めて。近く、
調査業者を公募し、年度内にも着手する。・・・・・」

原発立地自治体の動き、
15.「東海村長選 事前審査に2陣営、共産欠席も擁立意向」茨城新聞
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13769889862676
記事「・・・任期満了に伴い9月3日告示、同8日投開票で行われる東海村長選
で、立候補届け出書類の事前審査が20日、村役場で行われ、新人で前村副村長の
山田修氏(51)=無所属=ら2陣営が出席した。・・・・また、この日出席した長野
県小諸市、デザイン事務所運営、堀江俊之氏(53)は『共産党が出るなら辞退す
る』と話し、引き続き検討中とした。」

原発訴訟、
16.「伊方原発訴訟で3次提訴=原告1002人に-松山地裁 」時事通信
08/2017:08
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000632
記事「・・・四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)は耐震性が不十分で、大地震に
より放射能が漏出する恐れがあるとして、同県の住民らが四電を相手に運転差し
止めを求めた訴訟で、新たに380人が20日、松山地裁に追加提訴し
た。・・・・今回初めて伊方町の2人が原告となり、これで愛媛県内の全市町か
ら原告が出た。また、同県出身で前日弁連会長の宇都宮健児氏、作家の早坂暁
氏、片山恭一氏らも加わった。」

電力、
17.「22日の電力需給予想、95%に 関電、酷暑と火電停止で修正」西日
本08月20日 20時04分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22225/1/
記事全文「関西電力は20日、今週の平日(21~23日)の電力需給見通しを
修正すると発表した。厳しい暑さが続いているのに加え、火力の舞鶴発電所1号
機(京都府舞鶴市、90万キロワット)がトラブルで停止し、供給力が低下した
ため。供給力に占める最大需要の比率を示す使用率は、22日に「厳しい」とさ
れる95%になると予測した。・・・前週末の16日時点の予想では、いずれの
日も88%と予想していた。・・・・22日の需要は2710万キロワットを見
込んでおり、供給力は2843万キロワットを確保する。舞鶴発電所1号機は
23日までに修理が完了する見通し。23日の使用率は91%にとどまるとみて
いる。」

他の業界も参入、
18.「日本製紙、電力小売りに参入=石巻工場などに火力発電所」時事通信
08/2011:35
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082000321
記事「日本製紙は2014年度から自家発電の余剰電力を活用し、電力小売り事
業に参入する。新設の火力発電所も18年度までに順次稼働させ、売電事業全体
で年間500億円の売り上げを目指す。・・・・既存設備の発電能力は170万
キロワットで、余剰電力は5万~10万キロワット。14年度から他社工場に売
電する。 また、石巻工場(宮城県石巻市)などに火力発電所を2~3カ所新設
することを検討して・・・いる。」

ゲンの続報、
19.「『ゲン』に大半の校長が高評価 松江市、『悲惨さ伝わる』」東京新聞
(8月20日 22:47)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082001002404.html
記事全文「松江市教育委員会が市立小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制限
を求めた問題で、制限を要請する前の昨年10月に市教委が全校長を対象に行っ
たアンケートでは、作品への感想として大半が「戦争の悲惨さが伝わる作品」な
どと高評価をしていたことが20日、市教委への取材で分かった。・・・市教委
によると、計49人の校長が回答。作品の感想を問う質問に『戦争反対やたくま
しく生きることの大切さが読み取れる』『原爆による悲劇と復興への息吹を感じ
た』『平和学習を進める上で参考になる』などの回答が多くを占めた。(共同)」

九州、
20.「九電の電力供給“黄信号” 連日の猛暑『さらに節電を』」 西日本(00時
15分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34213
記事「・・・・・21日の電力量は、午後2時台に今夏最大の1640万キロ
ワットになると予想。使用率は96%に上昇し、需給状態は3日連続で「厳しい
(使用率95%超~97%)」となる見込み。・・・・・」
21.「天草39.6度、九州最高タイ 各地で猛暑、日田は39.4度」西日
本 (00時08分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34211
記事「・・・福岡市は猛暑日の継続日数が15日連続、年間日数が28日となり
観測史上最長、最多を更新した。・・・・・・日本気象協会九州支社(福岡市)
によると、九州地方は梅雨明け後、高気圧が居座って高温が続いているのに加
え、20日には沖縄の南海上にある台風12号の周囲から暖かい空気が流入。九
州山地を越える際の『フェーン現象』も影響し、九州北部の広い範囲に乾燥した
高温の風となって吹き下ろしたという。・・・・同支社は『九州周辺の海水温も
30~31度と平年より2~3度も高い。こうした状況が複合的に作用して、記
録的猛暑になった』と分析している。猛暑は週末ごろまで続く見込みとい
う。・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面真ん中に21.の記事、左上方に2”’.の記事、そのすぐ下に、
22.「環境省 大震災教訓に 災害時 初の指針 避難 ペットも一緒に」
・・・31面社会欄にも関連記事が続いています。
3面に、2.および2’と同様の記事「汚染水 断てぬ悪循環」の見出し。
6面、
23.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って37回 “心を決めた海水浴” 被団
協谷口さん」
12面に、13.の記事、
32社会欄に、20.の記事、
その下方に、
24.「高校生平和大使 国連へ20人 非核の声届け 署名累計100万超
す」08月21日 01時07分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/34241
25.「米、また核兵器性能実験」08月20日 16時25分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/34131
26.「『言動不一致』大統領を批判 長崎市など抗議文」

紙面に見当たらない今朝3時にネットに貼り付けられた記事、
27.「使用済み核燃料税の税率 5年間据え置きに、薩摩川内市」08月21日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22230/1/
記事全文「鹿児島県薩摩川内市は、市内に立地する九州電力川内原発敷地内に保
管されている使用済み核燃料に課税する『使用済み核燃料税』の税率を来年度か
ら5年間、据え置くことを決めた。使用済み核燃料の集合体1体当たりの課税額
は25万円。同税は旧川内市が2004年度から導入し、5年間の期限付き。市
は28日開会の定例市議会に関連条例案を提案する。・・・04年度からの5年
間の税率は1体当たり23万円。09年の改定で1体当たり25万円に引き上げ
られた。この関連条例は14年1月4日で失効するため、市は九電や総務省と協
議し、税率の据え置きが決まった。・・・現在、川内原発に保管され、課税対象
となるのは1569体で、年間約3億9千万円の税収となる。原発が再稼働
しなければ、対象数は増えない。」
今朝は、以上です。

★ 木村(雅) さんから:
経産省前テントひろば テント日誌 8月19日(月)709日目>
 「福島を忘れない!全国シンポジウム」に参加して
~福島の怒りと悲しみを忘れない~

17日(土)から18日(日)に「反原発自治体議員・市民連盟」が主催する全国
シンポジウムと現地訪問に参加し福島の厳しさを実感してきた。

17日午後からのシンポジウムでは、福島県内の地方議員他が百人を超える全国
からの議員・市民の参加者に東電福島第一原発事故の被害状況を説明し参加者は
熱心に聴き入った。シンポジウムの内容は明くる日の朝日新聞福島地域版に報道
された。

円通寺住職吉岡棟憲さんは、冊子「原発事故さえなければ通信」で本当の福島を
知らせている。阿武隈川の灯篭流しも川底の放射性物質蓄積で灯篭飾りに、防護
服を着てお墓詣りするなんて、除染に5兆円を使って「安心・安全」キャンペー
ンがなされ、福島の自治体は総て国の下請けだ、と穏やかに怒りを伝えた。浪江
町では月一人当たり10万円の賠償費を6倍に増額を求める、当然だ。マスコミ
が何も書いてくれない。政治家は、財界と官僚とアメリカに従っている。「被災
者」でなく「被害者」と呼ぶべき、誰かが加害者だ。福島原発でなく東京電力福
島原子力発電所と呼ぶべき、東京の為の発電所だ。

川俣町議員のお話:フクイチの現場を見れば津波は関係ない、ベント前に高濃度
放射能汚染が起こった、除染後の廃棄物を農地に5段重ねしている、福島のワタ
ムシの1割に奇形が出た、虫の異常が多く鳥が減っていて生態系異常が心配だ、
県も市町村も生態系調査をやる気がない。

飯館村酪農家のお話:4月に計画的避難地域を発表。そこで遊んでも大丈夫、マ
スク外して大丈夫などの「安全説法」。村長は村を守るが、私は命を守る。末端
の行政が悪い、除染は国のいいなり、帰りたい帰れない人へのケアが全く無い、
なぜ飯館村だけ年間5mSvなのか? 「帰りたいけれど帰れない人」へのケア
が全くない。

質疑応答も活発になされ、積み残しは交流会で個別に話あった。
18日(日)はバスで現地を回った。最初に福島市内の仮設住宅。平屋建てプレ
ハブ住宅がずらっと並ぶ。通路を年配の方が歩いている。怒りと悲しみが込み上
げてきた、原発事故後2年5カ月も経っていまだに仮設住宅生活を強いられてい
る人たちが沢山いる!

福島市を南下して川俣町に。絹の町として羽二重を輸出して栄え、日銀福島支店
がこの町にあり、昭和46年まで鉄道があった。学校の体育館まわりに400戸
が避難して入居した。富士山が見える北限の山がある。

飯館村に入ると田んぼに稲穂がなく草ぼうぼう。家という家に人の気配無くミー
トプラザと大書したドライブインも閉鎖。11年3月15日に放射能の雨が降っ
た。計画的避難区域で作付も禁止。あちこちの道が通行止め。

川俣町山木屋も同様で、人の気配が無く家が泣いているよう。放射性物質は谷沿
いの上昇気流に乗り木に当たって落ちた。田んぼには沢山のブルーシートや黒円
盤5枚重ね。空間線量は7μSv、バスの中でも2.3μSv。

葛尾村では住居回り20mが除染された。道路沿いに掲げられた「除染作業中」
の旗とジョイントベンチャーの立て看板。田んぼの茶色の塊は減量化してから仮
置きする。一日に300tも除染廃棄物が溜まっていく。

「福島を忘れない!全国シンポジウム」と現地見学に参加して、一番に感じたこ
とは、今まで何も分かっていなかったとの実感。人の気配のない家々、牛一匹も
いない牛舎、JVによる除染廃棄物と雑草に覆われた田んぼ。線量計を手放せない
不安な生活。被害者の方々がもっと怒らないことが不思議だ。
「ふるさとも生活も仕事も奪われた」被害者の深い悲しみと怒りを胸に、闘お
う。(K.M)

★ 浅井真由美(『労働情報』編集部) さんから:
諸事情で、お知らせが遅くなりましたが
暮らしの中の放射能<関西版>
第1回セミナー
「原発地元の未来の産業・経済--脱原発で地元経済は破綻しない」です。

その1
http://www.youtube.com/watch?v=qkMKIPNxvlE

その2
http://www.youtube.com/watch?v=-x_5TdcAA5g

その3
http://www.youtube.com/watch?v=DWLs5atCRKs

その4(最後)
http://www.youtube.com/watch?v=FmdFL5tJTG8

■講師:朴勝俊さん(ぱく・すんじゅん 関西学院大学准教授・環境経済学)
■司会:吉野太郎さん(よしの・たろう 『科学・社会・人間』編集人)

原発を抱え、
原発に依存してきた地方自治体では、
安全性への危惧と同時に、
原発がなくなれば生きていけないのではないかという不安があります。

しかし、脱原発すれば、本当に生き残れないのでしょうか? 
気鋭の環境経済学者が、
脱原発しても地方自治体がゆたかに生きていける道があることを
事例とともに語ります。

収録日時:2013年6月13日/
場所:関西学院大学神戸三田キャンパス/
制作:関西-学院大学山中速人研究室+映像発信てれれ

●朴勝俊さんプロフィール:
関西学院大学総合政策学部准教授。
経済学博士。専門は環境経済学、環境政策。
著書に『脱原発で地元経済は破綻しない』など多数。
1974年大阪-生まれ。

●なお、暮らしの中の放射能では、
番組制作継続のためのカンパを集めています。
賛同の方は、下記の郵便振替口座をご利用ください。
■郵便振替口座
・口座番号:00170?2?548020
・ 加入者名:暮らしの中の放射能プロジェクト

★ BARA さんから:
新聞記事・朝日新聞・8月20日朝刊
安倍政権と戦争の記憶 
日本見つめる歴史家、キャロル・グラックさん
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308190500.html?ref=comkiji_redirect&ref=com_top_pickup
---------------------
Carol Gluck 41年生まれ。
米コロンビア大学教授。同大東アジア研究所所属。
米国における日本近現代史、思想史研究の第一人者
--------------
日本の「右傾化」について、どう思うか、この国を知り尽くした歴史家にそう聞
こうとしたら、たしなめられた。
ラベルを貼って簡単に分かった気にならないように。歴史は決して、短距離走者
ではないのです、と。
地理的にも時間的にも視野をぐっと広げて、2013年夏の日本と、安倍晋三首
相率いる安定政権を眺めてみると……。

 ――参院選でも大勝した安倍政権について、米メディアでも右傾化を懸念する
意見が見受けられますが。

 「実は、うんざりしているんです。
過去数カ月間の日本に関する報道で、ナショナリズムや軍国主義といった言葉が
実に多く使われています。
世論調査の結果を考えれば、そんな心配はないことがわかるのに」

 「日本に関する海外メディアの報道は極端で、しかも浅い。
日本がすぐに軍国主義になることはないし、憲法9条への支持はまだ強い。
なのにメディアは安易にラベルを貼る。
橋下徹大阪市長の慰安婦発言も好例です。まるでウイルスのように、あの種の発
言は広まる。
日本人の多くは発言に賛同しているわけではないのに、米国人はそれを知らない」

 「以前から感じているのですが、日本はいつも極端な言葉で形容されます。
経済問題でもそうです。
1980年代には『世界を支配する』、90年代には逆に『日本は終わった』と
報じられ、
その後、日本はほとんど無視された。
安倍首相が再登板してアベノミクスを言い立てると、おお、欧州ができなかった
ことを した、再び日本に注目しよう――。
私は歴史家だから確信していますが、世の中は決して、極端から極端へは変化し
ない。
歴史は、短距離走者ではないのです」

 ――海外メディアの日本理解の浅さは分かりましたが、安倍首相は憲法改正を
目標に掲げていますね。

 「憲法改正を目指すことは、自民党政権として別に新しいことではありません。
そもそも憲法9条を変えずとも、自衛隊の役割は劇的に変わった。
カンボジアやイラクなど、事実を見れば自衛隊はすでに海外に派兵されている。
アジアの地政学的要因や、さらなる防衛費負担を求める米国の圧力があったから
です。
将来的に、もし9条が改正されたとしても、それまでには、改正が必要ないほど
多くのことが実現しているのではないですか。
憲法は、シチューを煮るための鍋に似ています。
大切なのは中身であり、鍋ではない」

 「仮に今、憲法改正に着手したら、政治のエネルギーを吸い尽くしてしまうで
しょう。

中韓や東南アジア諸国との関係をどうするか、世界でどんな役割を果たすべき
か、そんな課題が山積みだというのに」

 ――前回政権時、安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げていましたが、
これはどう思いますか。

 「同種のことを言い始めたのも、別に安倍首相が最初ではありません。
戦争が終わって70年近く経つというのに、いまだに『戦後』という言葉を使っ
ているのは日本だけ、という点は実に興味深いですが」

 「日本が戦後という言葉を使い続けた理由は、それだけ、この体制が安定した
ものだったからでしょう。
諸外国では、このように使われる言葉を見つけられません。
その理由のひとつは米国です。
米国が、日本の記憶とシステムを『冷凍』していたから。
そして日本にとっては、それが快適だった。
おかげで天皇は象徴となり、民主的で平和な国家が続いている、と」

 「安倍首相は『普通の国』になるために9条を変えることを欲するけれど、戦
後体制の『ある部分』は変えたくない。
それは日米関係です。
民主党が試みて失敗したようなことはしたくない。
安倍首相は、本当に戦後を変えたいのでしょうか」

 ――安倍首相は終戦の日の全国戦没者追悼式で、アジア諸国に対する
加害責任に触れませんでした。

 「安倍首相を含む自民党の右派政治家たちは長い間、戦後問題やナショナリ
ズムに関わることを国内政治扱いしてきました。
加害責任を否定することで、国内の支持を得ようとしてきた。
彼らはまるで、自分たちの話す日本語は海外ではまったく理解されないと思って
いるようです。
実際はソウルや北京やワシントンにすぐに流れるというのに。
これは一種の『地政学的無神経』です」

 ――なぜ日本ばかりが謝罪しなければならないのか、という疑問を持つ人もいま
す。

 「この20年ほどで、戦争の記憶に関する『グローバル記憶文化』とでも呼ぶ
べきものが生まれました。
それは、国家が過去に行った行為について新しい国際規範ができた、という
ことを意味します」

 「戦後すぐは、その規範は存在しませんでした。
国家の首脳は50年代、『ごめんなさい』と言って回ったりはしなかった。
この『謝罪ポリティクス』につながる新しい記憶文化が生まれた理由のひとつは
ホロコーストです。
欧州連合(EU)が創設される過程でホロコーストはヨーロッパ共通の記憶にな
りました。
多くの国が追悼の日を設け、教育を始めた。
EUが90年代以降に北・東欧に広がると、この記憶も広がった。
私は『溶媒効果』と呼んでいます」

 「トルコを例にとると、オスマン帝国末期のアルメニア人虐殺をトルコ政府
が認めないことを、EUは重大視しています。
EUの一員になるにはグローバル記憶文化の共有が要求されるのです。
EUがトルコ加入に難色を示す理由として、これは明らかに政治利用されています」

 ――その新しい規範が、東アジアにも広がったということですか。

 「日本は長い間、戦争の記憶に関して何もする必要がなかった。
強固な日米関係に支えられていたからです。
中国は共産主義国だから、存在しないのと同じだった。
しかし、冷戦が崩壊し、日米関係が唯一の重要な国際関係ではなくなった」

 「アジアと向き合うことを余儀なくされ、90年代になって突然、日本政府は
戦争の記憶に対処しなければならなくなったのです。
それは世界的な『新しい常識』です。
自民党が国内政治として扱おうとしても、それとは別種の国際環境が存在している。
米下院が慰安婦問題で非難決議をしたのも、その流れです」

 ――一方で安倍首相は、8月15日の靖国神社参拝は見送りました。

 「靖国神社は取り扱いの難しい問題です。
戦没者の慰霊施設だからこそ、人々はA級戦犯ではなく、戦死した祖父や
曽祖父を思い浮かべる。
少なからぬ国民が参拝を支持しているのは理由があります。
これは国内問題でもあり、国際問題でもあるから、取り扱うには巧妙な手腕が必要
ですが、自民党にそれができるとは思えない。
この夏、安倍首相が靖国に参拝していたら、取り返しのつかない失敗となったで
しょう」

 「歴史問題は、いまや安全保障にすぐに結びつくのです。
取り扱い次第で、すぐに『日本再軍備』反対という声が高まる。
竹島や尖閣諸島などの領土問題でも、慰安婦や南京事件が持ち出される。
歴史問題が利用されている面は確かにあります」

 ――「地政学的無神経」以外に気にかかることはありますか。

 「在日コリアンへの悪意に満ちたデモなど、ヘイト・ナショナリズムには懸念
を持っています。
これは安倍首相よりもはるかに危険です。
中韓の若者たちは日本が嫌いだといい、日本でも……。まるでブーメランです。
若年層がお互いに憎み合うとしたら、いったい東アジア全体では、どんな
シチューができるというのでしょう。
軽率な愛国心は、祖国に対する誇りとは違うのです」

 「90年代、世界各国で新しいナショナリズムが生まれました。
冷戦が終わり、不確実に変化する世界秩序を前に、経済的な繁栄を譲り渡さ
なければならないと感じた先進諸国が直面した問題です。
このポスト冷戦期、日本にもたらされた最も大きな変化は、アジア諸国の成長、
特に中国の台頭でした。
東アジアで経済関係がこれほど分厚く広がったことはかつてありません。
地政学上の大きな変動は緊張をもたらします。
ナショナリズムの矛先が中国、韓国に向かうのは、そのためです」

 「90年代からずっと言い続けているのですが、日本はグローバルプレーヤー
になる努力をするべきです。
非核国で、兵器も売らず、かつ世界有数の経済大国という稀有な国です。
ノルウェーが平和交渉の仲介役をするように、他国がしない隙間の役割を
見つけるべきでしょう。
クール・ジャパンだけでは無理でも、もっと多面的なソフトパワーを武器にして、
何かできるはずです」

 「それは、台頭する中国にどう対処するか、という問いへの答えでもあります。
軍備に軍備で対抗するのは、ばかげていますから」

 ■取材を終えて
 海外メディアに誤解されやすい。
かつ、世界的な「常識」の変化に無頓着である。
グラック教授の日本への指摘を縮めれば、こうなる。
言い換えれば、あまちゃんで自己プロデュースに失敗しているということか。
国家の自画像をどう描くか。
海外の反応が気になりがちな私たちにとって、この夏の宿題は難問だ。
(ニューヨーク支局長・真鍋弘樹)

★ 松岡 さんから:
<book13-71『里山資本主義/日本経済は「安定の原理」で動く』(NHK広島
取材班・藻谷浩介)>

NHK広島取材班・藻谷浩介著『里山資本主義/日本経済は「安定の原理」で動く』
(角川oneテーマ21)を読んだ。無類におもしろい本だった。NHK広島取材
班が『デフレの正体』の著者藻谷浩介とタッグを組んで、「里山資本主義」と銘
打った中国5県限定放映のドキュメンタリー番組を単行本化したものだ。中国山
地に胎動するバイオマスエネルギーの開発(エコストーブ、木質バイオマス発
電)、地域循環型経済を生み出している人々の姿をが描かれることから始まり、
バイオマスエネルギー開発の先進地であるオーストリアに飛び、ユーロ危機と無
縁だったその秘密を解き明かす。そして、山口県周防大島では、新たな産業・商
業を成功させている事例(「島のジャム屋」さん、「毎日、牛乳の味が変わる」
新たなブランド形成)が紹介され、若者達がUターン、Iターンしている動きが
報告される。さらに「里山資本主義」を日本社会の今後の進路に普遍化するため
の様々な提言が展開される。実に読み応えのある本だった。

「里山のチカラ」(NHKオンライン)
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/satoyama/interview/motani01.html

<目次>
はじめに 「里山資本主義」のススメ
第1章 世界経済の最先端、中国山地/原価ゼロ円からの経済再生、地域復活
第2章 二一世紀先進国はオーストリア/ユーロ危機と無縁だった国の秘密
中間総括 「里山資本主義」の極意/マネーに依存しないサブシステム
第3章 グローバル経済からの奴隷解放/費用と人手をかけた田舎の商売の成功
第4章 “無縁社会"の克服/福祉先進国も学ぶ“過疎の町"の知恵
第5章 「マッチョな20世紀」から「しなやかな21世紀」へ/課題先進国を救う
里山モデル
最終総括 「里山資本主義」で不安・不満・不信に訣別を/日本の本当の危機・
少子化への解決策
おわりに 里山資本主義の爽やかな風が吹き抜ける、2060年の日本
あとがき

<book13-72『およぐひと』(長谷川集平)>
長谷川集平の絵本『およぐひと』(解放出版社)を読んだ。長谷川集平の絵本は
「はせがわくんきらいや」(福音館/現在、復刊ドットコム)を小学校教員時代
に障害児の内面世界の豊かさ、障害児と健常児の関係を考える教材としてよく使っ
たものだ。私の大変好きな絵本作家だった。久しぶりに読んだこの絵本は3・1
1東日本大震災をどうとらえるかを絵本作家として描いたものだ。絵本の最後の
ページに長谷川集平は次のように書く。

わたしは むすめを
だきしめる。

「ごめん。
まだ ことばに できそうにない。
でも、なるべく はやく
はなして あげるよ」

「わかった。まつよ。」

むすめは そういった。

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より 
場 所:未定

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第853目報告☆

青柳行信です。 8月20日。

本日、8月20日(火)午後2時、
九州電力に対し『原発廃炉、再稼動するな』の申し入れをおおないます。
集合、九電本店玄関前一時30分。
どなたでもご支援の参加をいただければ幸いです。。
呼びかけ、日本原水爆被害者団体協議会,九州ブロック。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第853目報告☆
呼びかけ人賛同者8月19日迄2931名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月19日3名
   一瀬公二郎  東野忠昭 匿名1名
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
お疲れさまです。
夏の 後半戦が 始まりました。
さよなら原発11.10に向けて、気概を持って、取り組んでいきたいと
思っています。

あんくるトム工房
再びオリバー・ストーン監督 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2581
汚染水の長期保存   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2582
写真展のご案内   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2583

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「収束」とふ政府の偽りを裁きつつ高濃度汚染水太平洋に流るる
     (左門 8・20-389))
※民主党の残した、まともな政策などをも無視ないし変更してきた安倍
政権は、「収束」という民主政権の間違いを変更しないばかりか援用している。
これまでの漏出・降下などによる汚染に加えて、取り返しの付かない海洋
汚染を連日強化している。世界の海洋生物に対する重大な殺戮行為である。

★ 堤静雄 さんから:
 <戦争体験>
昨日の、裸で歩かされた中国人女性の話、胸が痛みました。
ある私の知人のお父さんは毎晩酒を飲んでは戦争の悪夢を思い出して荒れていた
そうです。
中には、平然として家庭では良きお父さんやおじいちゃんを演じていた人もいる
ことでしょう。
東電の社長や保安院の幹部だった人も、家庭では子供に対して、正直な人になる
ように、
他人に嘘をつかないように、と教えているのかもしれませんね。
安倍首相はどうなんでしょうか。  

★ 金信明(原発なくそう!九州玄海訴訟のかすや地区原告団) さんから:
<集会のお知らせ どなたでも、皆様ご参加よろしくお願いします。>
「原発なくして幸せに生きる方法」
「世界の中心で愛を叫ぶ」の著者片山恭一さん講演会
日時:9月21日(土)2:30~
場所:サンレイクかすや多目的ホール
地図・住所:  http://9199.jp/phone_page/05626343/
参加費 500円
「バンビの小箱」田中歩さんトークライブもあります。
キッズルーム・飲食物販売ブースもあります。
連絡先:092-642-8525(弁護士法人奔流=池永)

★ いのうえしんぢ さんから:
「原子力発電」という、エネルギー政策や軍事、廃棄
物、労働、差別…という問題とは違う視点の「生きも
の」という窓を通して考えたいと思います。

海 と 原 発 ~冷却水といきもののドラマ~
     佐藤正典講演会

干潟や浅瀬は生きものたちの宝庫。
たくさんの小さな命が育まれています。
同時に、陸に住む人間の開発の影響を受けやすい場所
です。原子力発電所も、そのひとつ。原発に必ず必要
になる冷却水─それが小さないのちに、一体どれだけ
の影響をあたえるのか?
海に住む、ちいさな生きものの世界を通して、原発を
含む環境問題を考えます。

日 時:9月7日(土)13:30~
会 場:天神チクモクビル(大ホール=100名)
福岡市中央区天神3-10-27
Tel.092-715-3250
参加費:前売 ¥1,000 当日 ¥1,500 ※高校生以下無料
ゲスト:佐藤正典(鹿児島大学理学部教授)
主 催:NPO法人たんぽぽとりで
問合先:Tel. 092-834-8895(山中)[email protected]
こくちーず http://p.tl/_AHD
▼ゲスト紹介
1956年広島市生まれ。東北大学大学院理学研究科修了。
現在、鹿児島大学理学部教授。干潟に生息する環形動物
多毛類(いわゆるゴカイ類)の分類や生態について研究
を行っている。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日も、「九州各地で最高気温更新 台風の影響、猛暑続く」日となったよう
で、記事「フィリピンの東海上にある台風12号の影響で、19日は九州を中心
に気温が上昇し、猛暑が続いた。熊本県天草市で最高気温38・8度など、全国
の観測点927のうち228地点で35度以上の猛暑日となった。気象庁による
と、台風12号の周囲を反時計回りに回る暖かい空気が東から九州に流入した。
最高気温は福岡県八女市38・7度、佐賀市38・6度、大分県日田市38・4
度、長崎県大村市(長崎空港)と京都市38・1度。天草市と大村市を含む17
地点で各地点の観測史上最高気温を更新。30度以上の真夏日は700地点を超
えた」という。渇水対策本部を立ち上げる自治体急増、葉物野菜不足も本格化
しています。(九電のでんき使用量の関連記事は後段、18.の記事)

さて、福島第一原発では、
1.「タンクから汚染水漏れか=高線量の水たまり発見-福島第1」時事通信
08/1917:58
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081900658
記事「・・・・原子力規制庁は19日、東京電力福島第1原発で放射能汚染水を
保管するタンク付近で、表面の放射線量が毎時約20ミリシーベルトの水たまり
が見つかったと発表した。タンクから漏れた可能性が高く、同庁は東電に対し、
漏えい箇所の特定などを指示した。・・・・・」
その後も、
2.「水たまりで100ミリシーベルト タンクから汚染水漏れ」西日本(最終
更新08月19日 21時50分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/33940
記事「・・・福島第1原発の地上タンク周辺で汚染水の水たまりが見つかった問
題で、東京電力は19日、水たまりの真上約50センチで最大毎時100ミリ
シーベルトと非常に高い空間線量を計測したことを明らかにした。東電は「タン
ク内の汚染水が漏れた可能性が高い」としている。・・・原子力規制委員会は
19日、国際的な事故評価尺度のレベル1と暫定評価した。8段階のうち下から
2番目の「逸脱」に当たる。・・・・・・」
・・・・心配された事態が発生、今後次々と起きる可能性も。
3.「福島第1で2人汚染=免震棟前で警報も-東電 」時事通信08/1913:26
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081900349
記事「東京電力は19日、福島第1原発から退出しようとした作業員2人から、
社内基準を超える放射性物質が検出されたと発表した。2人は直前まで免震重要
棟前でバスを待っていたが、汚染の原因は分かっていない。・・・・・・」

規制委、
4.「大飯活断層認めぬ可能性=次回関電データ提出で-調査団、意見はまとま
らず・規制委 」時事通信08/1919:03
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081900731
記事「・・・・次回会合で関電が調査団の要求を満たすデータを提出すれば、活
断層を認定しない方向で結論がまとまる可能性が出てきた。」
・・・・・疑わしければ、その旨意見を添付して認定してはどうですか。
こちらにとんでもない規制委の動き、
5.「原発再稼働へスピード審査? 規制庁 電力会社技術者を募集 『汚染水
対策こそ急務』の声」しんぶん赤旗8月19日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-19/2013081901_01_1.html
記事「『求む、即戦力!』。原子力規制庁が、原発再稼働の前提となる安全審査
業務のため、電力会社の技術者などを対象にした中途採用の募集を開始しまし
た。汚染水の海洋流出など東京電力福島第1原発の事故対応が後手に回っている
なか、原発の再稼働にむけた“スピード審査”への布石とも言うべきこの動きに、
批判の声があがっています。・・・・<逆転したやり方>原発問題住民運動全国
連絡センターの伊東達也筆頭代表委員(福島県いわき市在住)の話 汚染水の海
への流出が続き、漁民をはじめ住民の不安や怒り、不信感が増大しています。海
の汚染が続く福島の原発事故が、米スリーマイル島原発事故や旧ソ連チェルノブ
イリ原発事故とまったく違った、特異な過酷事故であることを認識している
のでしょうか。根本的な事故対策をとるための体制整備こそ急務なのに、再稼働
を急ぐために体制を手厚くして泥縄式に進めていくのはおかしい。国民の立場か
らみれば、逆転したやり方です。」

被災地フクシマでは、
6.「福島の3市町村 家の中の線量 外と変わらず」東京新聞8月19日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013081902100003.html
記事「福島第一原発事故で避難している住民が帰還する際に前提となる放射線量
が、除染後も国の想定ほど下がらないケースが多いことが、本紙が福島県内で実
施した実測調査で分かった。国は家屋が外の放射線を六割遮ることを前提にして
いるが、家の中でもほとんど減らないためだ。・・・・・国は、住民の一日の生
活パターンを屋外に八時間、屋内に十六時間と想定。家の中は壁などが放射線を
遮ることで、屋外の四割しか線量がないことを前提にしている。・・・・・原子
力規制委員会によると、屋内の線量が屋外の四割にとどまるとの考え方は、国際
原子力機関(IAEA)が目安として示した値をそのまま引用したものだとい
う。しかし本紙が今月上旬、田村市や川内村、楢葉(ならは)町で、住宅の除
染が終わって一時帰宅していた住民の協力を得て実測した結果、庭先や玄関先の
線量と、居間や寝室などの線量はほとんど変わらないケースが大半だった。窓越
しに水田や裏山がある部屋では、玄関先より線量が高いケースも散見され
た。・・・・・・川内村の農家宅で、昨年四月に帰宅してから十六カ月間、屋内
に置きっぱなしになっていた積算線量計は二・四七ミリシーベルト(一年間に単
純換算すると一・八五ミリシーベルト)と、一般人の上限値の年一ミリシーベル
トの二倍近い値を示していた。・・・・国は上限値の一ミリシーベルトを下回る
には、除染などにより放射線量を毎時〇・二三マイクロシーベルト(一マイクロ
シーベルトは一ミリシーベルトの千分の一)に下げることが必要としており、これ
を帰還の目安としている。・・・・・・」
7.「原発事故賠償支払い24億円止まり 49市町村、342億円請求」福島
民報08/19 08:47
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013081910341
記事「・・・・・・福島第一原発事故に伴う自治体賠償で、県内49市町村が請
求した342億円に対し、東電が支払ったのは24億円(7%)にとどまること
が18日までに福島民報社の調査で分かった。このうち、12市町村が裁判外紛
争解決手続き(ADR)による原子力損害賠償紛争解決センターへの申し立てを
検討している。請求から一年近くなっても、東電から回答が示されないことなど
が理由だ。・・・・町村の請求項目で目立つのが税の減収分。賠償の範囲や額を
まとめた原子力損害賠償紛争審査会の『中間指針』では、税の減収分について
『特段の事情がある場合』除いて認めていない。・・・・・東電は『中間指針に
基づき賠償対象を決めている。審査会での議論で指針が変更になった場合は適
切に対応したい』との考えを示す。自治体に対する賠償が進んでいないことには
『個人や法人、個人事業主への対応を優先しているため』としている。」
8.「揺れる灯籠に冥福祈る 相馬・松川浦」河北新報(8/19 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130819t65004.htm
記事「福島県相馬市の松川浦漁港で18日、東日本大震災の犠牲者を追悼する慰
霊流灯会が行われた。3回目を迎え、ことしで最後となる。約800個の灯籠が
海に送られ、住民や家族らが犠牲者の冥福を祈った。・・・・・委員長で摂取院
住職の鈴木弘隆さん(55)は『3回目で区切りだが、鎮魂の気持ちを忘れず、
復興に向けて力を合わせていきたい』と参加者に呼び掛けた。」
栃木県、
9.「日光猿軍団閉園の切実な理由…高齢化、震災で後継者不足に」東スポWeb 8
月17日(土)7時8分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130817-00000000-tospoweb-ent
記事「『お猿の学校』などの曲芸で1990年代に一大ブームを巻き起こした猿
のテーマパーク『日光猿軍団』(栃木県日光市)が、今年限りで閉園する。テレ
ビ番組でも人気者になった『お猿の学校』校長・間中敏雄氏(65)は、東スポ
の取材に猿軍団の『年内解散』を認めた。・・・・・・未曽有の被害をもたらし
た3・11が、まさかの後継者不足を招いたのだという。・・・・『あれ以降、
韓国、中国、台湾のスタッフ15人ほどがみんな帰国してしまったんです。90
年代は日本人スタッフを含めて25人ほどいたんですが、今は私を含め3人に激
減。結成当初のスタッフ数に戻りました(苦笑い)。閉園の決断を下したのは、
あの震災がきっかけです』・・・・・・・」
・・・・福島の原発事故直後に、「スタッフが帰国、その後も家族の反対などを
理由に帰ってこない、来場者も激減した」と、記事にはないが、昨日朝のテレビ
報道が詳しく伝えた。「あれ(原発事故)さえ、なければ・・・」がここでも
あった。

電力業界では、
10.「電力業界の寄付、打ち切りの公算 青森25市町村、要望断念へ8月19
日 18時41分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081901001864.html
記事「核燃料サイクル施設の立地自治体から離れ、国の財政支援が受けられない
青森県内25市町村向けに続いてきた電力業界の寄付金が、20年目の本年度限
りで打ち切りになる公算が大きくなったことが19日、分かった。地元側は5年
ごとに支援の延長を業界に要請してきたが、東日本大震災後の原発停止で電力各
社の経営が悪化し、これ以上の支出を求めるのは難しいとの判断に傾いたため。
寄付は累計約130億円に上り、「原子力マネー」依存との指摘もあった地域振
興策を見直すきっかけになりそうだ。・・・・・・この寄付は電力10社でつく
る電気事業連合会が、青森県の「むつ小川原地域・産業振興財団」に拠出。」
(共同)

11.「販売電力量7カ月ぶり増 7月、高気温と産業用需要」西日本8月19日
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/article/s/33895
記事「電気事業連合会が19日発表した7月の電力需要実績(速報)によると、
電力10社合計の販売電力量は前年同月比2・5%増の701億9200万キロ
ワット時で、7カ月ぶりに前年実績を上回った。気温が高めに推移したことに加
え、産業用の需要増加も影響した。」(以下、有料ページ)

12.「関電、舞鶴発電所が水漏れで停止 電力需給、使用率94%に」西日本
(8月19日12時56分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/article/s/33902
記事「関西電力は19日、火力の舞鶴発電所1号機(京都府舞鶴市、90万キロ
ワット)で、設備の一部に水漏れが生じたため運転を停止したと発表した。19
日の電力需給は、供給力に占める需要の比率を示す使用率が94%に上昇する見
通しだ。」(以下、有料ページ)
13.「関電、10月は8カ月ぶり値下げ 原油価格下落で[」西日本電子版08
月19日 16時29分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/22145/1/
記事「関西電力の10月の家庭向け電気料金が値下げされる見通しであることが
19日、分かった。標準的な家庭で、9月より6円安い7697円程度となる見
込みだ。値下げは8カ月ぶりとなる。・・・・・・・」

14.「9電力が削減目標達成できず CO2、原発停止で」西日本(最終更新
08月19日 17時42分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/33932
記事「・・・・沖縄電力を除く電力9社が、二酸化炭素(CO2)の排出量を
2012年度まで5年間の平均で1990年度に比べ20%削減する自主目標を
達成できなかったことが、19日までに分かった。電気事業連合会の集計による
と、10社合計の削減率は2・6%にとどまった。・・・・日本は京都議定書に
基づき排出量を6%減らす義務があるが、電力の目標が未達でも義務は達成可能
と見込まれている。」

海外で、
15.「日本に追加資料求める=福島原発汚染水問題で韓国」時事通信08/1919:54
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081900769
記事「【ソウル時事】韓国外務省関係者は19日、東京電力福島第1原発で汚染
された地下水が海に流出している問題について、日本政府に詳しい資料の提供を
求めたことを明らかにした。日本側は速やかに応じると答えたとい
う。・・・・・要求した資料は、汚染水の流出状態や放射能濃度、海洋生態系へ
の影響分析結果などという。」

次の記事、続報が続きます、
16.「<はだしのゲン>鳥取市立中央図書館でも事務室に別置き」毎日新聞 8
月19日(月)19時53分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130819-00000054-mai-soci
記事「漫画『はだしのゲン』を松江市の全小中学校が閉架措置とした問題で、鳥
取市立中央図書館も2年前からゲンを事務室に移し、自由に手に取れない状態に
していたことが19日、分かった。・・・・・・」
・・・・市立図書館で、・・・なんということでしょう。

九州、
17.「松浦発電所が運転再開 ボイラー配管を交換 」佐賀新聞 08月19日更新?
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2534950.article.html
記事全文「九州電力は19日、ボイラーのトラブルで運転を停止していた長崎県
松浦市の石炭火力『松浦発電所1号機』(出力70万キロワット)の運転を再開
したと発表した。損傷が見つかったボイラー内部の配管36本を新品に交換した。
・・・・松浦発電所1号機は、ボイラーの異常音が確認され、2日に運転を停
止。ボイラー内の配管4本に穴が見つかり、漏れ出した蒸気の影響で周囲の32
本も管が薄くなったり、膨らんだりしていた。九電は『高温下で長時間使用し、
材料が劣化したことが原因』としている。1号機は1989年に運転を始めてい
る。・・・・クラゲの除去装置が故障した苅田発電所新1号機(福岡県苅田町)
を含め、停止していた九電の火力発電所は全て復旧した。九電は19~23日の
電力使用率を『やや厳しい需給状況』に当たる93~95%と予想している。」

18.「九州の電力需給、今夏初の『厳しい』 20日以降も」西日本電子版
NEW [08/19 19:52]
⇒http://qbiz.jp/article/22157/1/
記事「九州電力管内の19日の最大電力使用量は午後4時台に1619万キロ
ワットとなり、今夏最大を記録した。最大供給力に対する使用率は97%に高ま
り、需給状況は今夏初めて『厳しい(使用率95%超~97%)』となった。猛
暑で冷房使用が増加したためで、厳しい需給状態は20日も続く見通
し。・・・・九電によると、19日朝に発表した同日の最高使用率予測は午後2
時台の93%だったが、午後2時台から午後4時台にかけて95%を上回る水準
で推移した。20日の予想最大電力は午後2時台の1630万キロワットで、使
用率は96%となる見込み。・・・・・」

19.「“原発避難車両”にシール 薩摩川内市が半径5キロ圏に配布」西日本08
月20日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22174/1/
記事「鹿児島県薩摩川内市は19日、市内に立地する九州電力川内原発で事故が
起きた際、即時避難が必要となる原発から半径5キロ圏の予防防護措置区域
(PAZ)内の住民を対象に、自家用車などに貼る『避難車両』のシール=写
真=を配ると発表した。事故時に最も急いで避難しなければならない地域の人た
ちが渋滞で身動きが取れなくなることを避けるため、他地域の車両と判別しやす
くして優先的に避難できるようにする。・・・・シールの配布対象は4地区の約
5千人。PAZ内の住民は約2800人だが、市の計画では地区ごとにまとまっ
て同じ場所に避難するため、同じ地区であればPAZ外の住民にも配布する。実
際にシールを貼る車両は約4千台と想定している。避難先は約60キロ離れた鹿児
島市の県施設7カ所。」
・・・・・果たして、有効になるのか、道路がいっぱいになってしまえば意味は
ないか?

20.「発電・足湯・温室…地熱丸ごと活用 大分の企業、一体施設を整備へ」
西日本08月20日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22175/1/
記事「大分県別府市の住宅設備会社『ビーフラット』が、閉鎖中の温泉を利用し
た地熱発電設備と、発電後の熱水を有効活用した足湯、野菜栽培温室ハウスとを
併設する施設の整備を進めている。地熱発電への理解を広めようと、国が本年度
から始めた補助制度の第1号に採択された事業の一つ。足湯は地域住民の交流ス
ペースにする考えだ。・・・施設の広さは約150平方メートル。出力40キロ
ワット級の発電設備で一般家庭約50世帯分の電力を発電し、全量を九州電力に
売る。・・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊では、1面は、「水不足じわり」という記事がトップです。
3面に、2.の記事を大きく取り上げ、その下方に3.の記事があります。
6面、
21.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って36回 “家族の支えの中で” 被団
協谷口さん」
13面経済欄に、20.の記事があります。

29面社会欄に、19.の記事、そのすぐ下に、
22.「米グークルが原爆資料公開」
他紙のネットの記事を紹介します、
22’.「グーグル:広島・長崎の原爆資料館の資料公開 日本では初」毎日新聞
(最終更新08月19日 21時59分)
⇒http://mainichi.jp/select/news/20130820k0000m040045000c.html
記事「米インターネット検索大手グーグルは19日、20世紀の歴史的出来事に
関する写真や資料を無料公開するインターネットサービス『歴史アーカイブ』
で、広島・長崎の原爆資料館の資料公開を始めた。世界14カ国の40施設が参
加しており、日本の施設の参加は初めて。・・・・・・・」
30面社会欄、下方に小さく、18.の記事があります。

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2013年8月19日 第384号
--------------
反原発行動
--------------
★全国原発関連デモ開催情報
http://www47.atwiki.jp/demomatome/

■定例金曜日「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」18:00~20:00
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=3538

■定例金曜日「六本木規制庁前抗議行動」 19:00-20:00
http://kiseikanshishimin.jimdo.com/市民アクション/#001

■9.1さよなら原発講演会new_3.gif(121 byte)
つながろうフクシマ! くりかえすな原発震災
http://sayonara-nukes.org/2013/06/koudouyotei2013_9/
日時:9月1日(日)13:00~16:30
場所:日比谷公会堂(地下鉄 霞が関駅・内幸町駅下車)
参加:1000円(定員2000円、先着順)
講演:大江健三郎さん(呼びかけ人)、小出裕章さん
発言:福島から、呼びかけ人からなど音楽:ジンタらムータwithリクルマイ コン
ト:ザ・ニュースペーパ
主催:「さよなら原発」一千万署名 市民の会
終了後は首都圏反原発連合の行動(企画中)へ協力します!

■9.1さよなら原発官邸前抗議(日曜版)
日時:9月1日(日)17:00~19:00
場所:首相官邸前
主催:首都圏反原発連合

----------------
原発関連情報
----------------
■福島県が「福島は安全だ」と発信させるため、世界中のこども2000人を集める
世界子ども会議開催 「2000人が集まれば、効果は非常に大きい」
http://hibi-zakkan.net/archives/27216744.html

■原発停止・記録的猛暑で電力需給はどうなった?
電力不足になるという嘘 原発が安いという嘘:観測史上最高を記録しても大丈
夫東電は原発再稼働に向け、「電力需給説」を引っ込め、「電気代値上げ論」
(とある原発の溶融貫通(メルトスルー) 8月19日
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7277411.html)

■福島の放射能汚染水が太平洋に流出するのを止める方法はない
(マスコミに載らない海外記事 2013年8月16日 (金))
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-b328.html

■遂に日米原子力協定が報道される!原発事故時に完全撤退を検討した在日米
軍!GHQが隠した放射能の危険性!特集「日本の原子力とアメリカの影」
8月11日テレビ朝日『ザ・スクープスペシャル「原発と原爆 ~日本の原子力とア
メリカの影~」』から(真実を探すブログ 8月13日)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-692.html

★ 浜田守彦 さんから:
<8.25平和憲法を学ぶ講演・意見交換会at宝塚>
■日時:8月25日(日)12:30開場~17:00
■会場:宝塚市立東公民館・セミナー室
(定員85名・先着順、予約は浜田までメールで)
阪急宝塚線・山本駅下車、徒歩8分。下記チラシに地図。
■プログラム
12:30開場 13:00開演 13:10講演
14:15~休憩 14:30~意見交換会 16:20~閉会挨拶
意見交換の時間を2時間近く取っており、活発な討論をしたい。

【講師】服部良一氏・前衆議院議員
大阪で労組委員長として尽力しながら、沖縄基地問題、靖国神社参拝違憲訴訟な
ど数々の平和市民運動に取り組む。阪神大震災被災地のつどい実行委員長を11年
務める。しないさせない戦争協力関西ネットワーク共同代表。沖縄と共に基地撤
去を目指す関西連絡会共同代表、等。
■後援:宝塚市
■財政的に厳しいので、申し訳ありませんが、手話、保育はありません。
■資料代:500円、高校生以下は無料

■主催:北摂市民の勉強会
私たちは、昨年の衆議院選挙の結果を受けて、これからの日本が大きく変わろう
としていくことに不安を感じました。
政治は一部の人たちのものではなく、主権者である私たちの生活そのものです。
テレビや新聞が伝えきれないものを勉強し、自由に意見を述べられる場を、地元
北摂で作っていきたいと考えました。
■連絡先:浜田守彦 [email protected] [email protected]

自民党政府がやろうとしている最大の悪行の一つが「壊憲」であることは論を待
たないだろう。
散々、あちこちで、これまでも講演会等のイベントが行われ、これからも予定さ
れている。
しかし、それでも、まだまだ足らない。

この国の国民の大多数は、平和を望みながらも、
今、政府がマスコミを動員して撒き散らしている「自衛権」や我が国「固有の領
土」を侵略してこようとしている中国その他の「外的脅威」という妄想を信じ込
み、「武力による平和」という幻想に洗脳されている。
したがって、9条の文言はともかく、
「自衛」のための戦争は仕方ない。愛する家族や国が攻められたら守るのは当た
り前だという「人殺し」の正当化を、鵜呑みにしてしまっている。
世界史を少し振り返れば、戦争はすべて「自衛」のために行われているというのに。
さらには「自衛」は「集団的自衛権」として拡大解釈される。
同盟国の戦争は我が戦争?
隣人の腹を刺すのは「人殺し」で、大量虐殺は「自衛のための戦争」であって
「人殺し」ではない?
戦後史の総括もそれに伴って修正される。

日本が戦後68年、まがりなりにも平和であったのは、日米安保によりアメリカ
の核の抑止力に守られてきたからであり、世界でも有数の国になったからには、
それなりの軍事力で「自立」しなければならない。いつまでもアメリカに甘えて
いてはいけない。自国は自前の軍隊で守るのが当然だ。

敗戦のときの、日本国憲法を決めた時の、あの平和への崇高な固い意志はどこへ
消えたのか?
教え子を再び戦場へ送るな!という悲しい、しかし未来への固い決意はどこへ消
えたのか?

今や、大人も子供も、イラク戦争で画面を見つめながらミサイルの発射ボタンを
押し、標的に当たった時に歓声を上げていた米軍兵士のように、戦争ゲームに熱
中している。
最大の問題は、護憲派と呼ばれる人たちの中にも、上記のような「武力による平
和」という論理矛盾も甚だしい妄言に取り込まれている、洗脳されている人たち
がいることだ。
その論は、容易に右翼・自民党の「愛国心」、「固有の領土」「対外脅威」に巻
き込まれていくだろう。

しかし、さらに問題は、そういう人たちとでも、その人たちが9条を守ろうと
言ってくれている限りは、ともに闘わなければならないということである。
9条を、文字通り、字句通り守ろうと言う、ゴリゴリの平和主義者は、そんな人
たちから「理想論者」「お花畑の平和主義者」と揶揄される時代だ。
しかし、我々はめげずに9条を守り抜くために、そうした人たちとも合流し、と
もに闘わなければならない。

「武力による平和」とは幻想である。
我々はめげずに、その嘘を暴露し続けなければならない。
平和とは、アメリカの核の抑止力に守られてきたのではなく、逆にそれこそが戦
後の世界の紛争の原因でしかなかったことを正しい歴史的事実をもって、具体的
に示し続けなければならない。
世界平和は、ならず者国家であるアメリカと、それに追随する日本や欧米の帝国
主義国らが戦争の火種を探し出し、時にはでっち上げて戦争を行ってきたのに対
する、その標的とされた国々、特に中東、の人民と、世界の人民の平和運動に
よってこそ守られてきたのだという事実を示し続けよう。

今回は、自衛隊や日米安保について、少し?あるいは根本的に?僕とは意見が異
なる服部良一氏を講師に迎え、講演の後の意見交換会を2時間近く取って、じっ
くり議論したいと考えている。
9条についての色んな考えを持つ人たちに集まってもらい、違いを鮮明にすると
ともに、しかし、9条を守るために共に闘おうという意志を固めたいと願っている。

■9条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動た
る戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段として
は、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の
交戦権は、これを認めない。

字句の解釈論を毅然と拒否する崇高な文言だと僕は思う。
蛇足だが、僕は人民の交戦権は拒否しない。完全に認めるし、全力で支持する。
是非、色んな意見、考えの人たちに集まってもらいたいと思う。
■チラシ:https://workspaces.acrobat.com/?d=FPxlMPpJYNP63466Q1qieg
※裏面は自民党憲法「改正」案の問題点を会話形式で指摘する内容になっていま
す。メンバーの力作です。分かりやすい♪裏面だけの拡散も全然OKです。


★ 色平 さんから:
<あなたがたはアメリカの衛星国であり、従属国に他なりません。>
ストーン監督の痛烈批判 マスメディアが黙殺した理由

内田樹 AERA 13年8月26日 eyes029

映画監督のオリバー・ストーン氏が原水爆禁止世界大会で日本の戦後政治
をきびしく批判するスピーチを行った。
日本のマスメディアはこの事実をほぼ黙殺した。
朝日新聞はわずかに「『核兵器が残した残酷な歴史をありのままに
若い世代へと伝えていってほしい』と訴えた」と報じただけだった。
だが、ストーン監督のスピーチの核心部分はそのような微温的な訴えに
要約できるものではなかった。

講演の冒頭で彼は「ここで人々は平和と核廃絶について語っていました。
安倍首相のような人でさえ、その言葉を口にしました。
でも、私は彼を信じません」と言い切った。
そして、第2次世界大戦の敗戦国であるドイツと日本を比較し、
ドイツはアメリカの世界戦略に対して、独自の平和構想を対置し得たが、
日本はついに主権国家としてアメリカに向き合うことをしてこなかった
と痛烈に批判した。

「第2次世界大戦後、日本はすばらしい文化、すばらしい映画、
すばらしい音楽、すばらしい食文化を示しました。
けれども、私はただ一人の政治家も、ただ一人の総理大臣も、
平和と道徳的な正しさを代表したところを見たことがありません」

ここまで率直に国際社会における日本の評価を語ってくれる人はあまりいない。
改憲論者たちはしばしば湾岸戦争のときに軍事的貢献を果たさなかったことで
「日本は国際社会の笑いものになった」という定型文を口にするが、
いったい、誰がいつどんな言葉で日本を「笑いもの」にしたのか、
その具体例を示してくれた人に私は会ったことがない。
一方、ストーン監督の日本批判は現実の発言であり、かつ一層仮借ないものである。

「あなたがたはアメリカの衛星国であり、従属国に他なりません。
(中略)あなたがたは何のためにも戦っていない
(you don't stand for anything)」

この語は「あなたがたは何も代表していない」「何も意味していない」
と読むこともできる。
彼の言葉はアメリカのリベラル派の日本評価の一つの代表例だろうと私は思う。
でも、日本のマスメディアはそれを日本人読者に伝えることを望まなかった。
理由はまさしく彼が述べている通りである。

★ ベトナム在住 栗山次郎さんから:
青柳 様、
ご無沙汰しております。
お元気でお過ごしのことと存じます。
TPP に関連する記事です。
-------------------------------------------------------------------------
TPP に関連してですが、日本郵政が TPP 推進の政府の圧力
によって米保険大手のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)
との提携を強化せざるを得なくなりました。
この種の「アメリカへの譲歩」(=アメリカの言いなり政策)は直ぐ
中止させようとする運動もいろいろ活動しています。

その一つですが、「日本農業新聞 e 農ネット」に「反TPP勢力
結集急げ 大学教員の会・弁護士ネット座談会 (2013/8/16)」
が掲載されています。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=22811&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

TPP の問題点を幅広く指摘しています。
節のタイトルだけ(表現を変更して)示します。
    ----- ----- ----- -----
社会への影響:ますます強まる「命も金次第」と多国籍企業優先/
  食の安全が守れない
組織化の意義:ISD危険性を発信/撤退への合意醸成を/TPP 参
  加時の「影響」を正確に試算すると・・・
今後の展開:いくつもある戦う手段/急がれる世論の喚起/交渉で
  の守秘義務の壁を壊そう
取り組みの鍵:危機は身近にある/主人公は有権者だ/地方(の
  有権者)が中央(の国会議員)に訴えよう
    ----- ----- ----- -----
タイトルは生硬ですが、内容は分かり易い記事です。
私は福岡4区選出の衆議院議員(宮内秀樹氏事務所
http://miyauchihideki.jp/supports/
に掲載)に電話して、秘書の方にいくつかの理由を挙げて、議員が
TPP 反対の行動をとるように要請しました。

私の印象で申しますと、秘書の方は郵便局とアフラックの提携強化
が TPP に直結していることをご存知ではありませんでした。
もしかしたら、宮内氏もご存じないかもしれません。
お時間のある方はご自分の選挙区の選出議員事務所に電話して
みてはいかがでしょう。

○----------集会等のお知らせ----------○

● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F

●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
    第二回実行委員会
日 時:9月20日(日)14時より 
場 所:未定
 <さよなら原発!11.10九州沖縄集会>
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


関東大震災90周年 記念集会

<JCJ(日本ジャーナリスト会議)ふらっしゅ 2289号より>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<新着>
■08・31 関東大震災90周年 記念集会
    ───関東大震災で日本人が虐殺した犠牲者を追悼し、史実の歪曲を許さず
       歴史の真実を学びあい、「今」を考える───
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●主催 関東大震災90周年記念行事実行委員会

日時:8月31日(土)10:00~17:30(開場9:30)
場所:明治大学駿河台キャンパス リバティホール(1階)
   (御茶ノ水駅 歩4分、新御茶ノ水 歩5分、神保町 歩5分)
参加費:資料代 1000円 (学生500円) 高校生以下無料

<プログラム>

▽午前の部(10:00~12:00)
  坂本昇(歴史教育者協議会、都立高校教員)
    基調報告
  米倉勉(弁護士)
    日弁連勧告の意義と現状─排外主義傾向の中で
  北原糸子(国立歴史民俗博物館)
    関東大震災 災害史研究の課題─下賜金の配分について
    
▽午後の部(13:00~17:00)
  擲栄桓(明治大学教員)
    「関東大虐殺」問題
  西崎雅夫(震災時,被虐殺朝鮮人の遺骨発掘追悼する会)
    八広に追悼碑ができるまで─東京の朝鮮人虐殺の実態
  飛矢崎雅也(明治大学教員)
    共同の夢─アナーキズムと震災
  総合討論
  
▽文化行事
  10:00~ 鎮魂の舞─白衣の魂
    金順子(太平舞保存会、韓舞楽芸術団代表)
  13:00~ ニ胡演奏(中国人犠牲者追悼)
    馬高彦(上海之春 敦煌杯 ニ胡演奏賞受賞) 
  全日 パネル展 関東大震災時の中国人虐殺
  
<主催>
関東大震災90周年記念行事実行委員会 www.kanto-daishinsai90.jp
問合せ 080-9414-0901(事務局 田中)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第852日目報告☆

青柳行信です。 8月19日。

本日から★原発とめよう!九電本店前ひろば★ 開設。
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第852日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月18日迄2928名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
さよなら原発!11.10 九州沖縄集会に向けての動きが本格的に
動き出しました。
たくさんの人が参加して、再稼動させない運動に発展するように
力を尽くしましょう。
桜島が噴火しました。 地殻の変動気に入っているのでしょう。
大きな地震が起こる前に、原発を廃炉にしましょう。
あんくるトム工房
桜島 噴火   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2580

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆イラク戦争にドイツは参戦せざりしに 日本はなぜにポチとなるのか〈ス
トーン監督」
 (左門 8・19-388)
※「ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮している
のに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。
あなたがたには強い経済もあり、良質な労働力もある。
なのになぜ立ち上がろうとしないのですか?」。
ストーン監督の作品を座右に・耳底に置きながら、「立ち上がろう!」

★ 榊原晴美 さんから:
残暑がほんとうに厳しい毎日です。
どうかどうか ご自愛いただけますように。

★ 秦久美子 さんから:
青柳様
今日も暑いですね。
お体に気をつけて下さい。

★ 西山進(福岡市原爆被害者団体協議会顧問) さんから:
明日、8月20日(火)午後2時、九州電力に対し『原発廃炉、再稼動するな』の
申し入れをおおないます。
呼びかけ、日本原水爆被害者団体協議会,九州ブロック。ご支援の参加をいただ
ければ幸いです。
集合、九電本店玄関前一時30分です。 

★ 池田年宏 さんから:
皆様
「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)

当日は青柳行信さんに「脱原発運動を始めたいきさつ」
「テントひろばの『これまで』『今』『これから』について、
じっくりとお話をうかがいます。○市民の反応(通行人、ネット)
○社員の反応 ○「賛同」勢力と「反対」勢力 ○ヒバク労働者について
○サウンドデモ ○九電の悪行三昧について ○青柳さんの怒りと希望 ○新しいつながり
など、これまで広場の世話人としての経験を共有し、これからの私たちの運動に
つなげていきたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。こちらにも是非ご参集下さい。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]

★ 後藤富和 (原発なくそう!福岡市中央区の会) さんから:
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会実行委員会結成集会に参加しました。
今年11月10日(日)に、舞鶴公園(福岡市中央区)で3万人規模の集会を行います。
脱原発を目指す市民が集まり大きなムーブメントを起こします。
音楽ライブや出店も行います。

呼びかけ人・賛同者を募集しています。また、出店も募集しています。
< さよなら原発!11.10九州沖縄集会>
ホームページHP http://bye-nukes.com

11月10日(日)は舞鶴公園に結集しましょう。
盛り上がっていきましょう!

★ 奥道直子 さんから:
 <ドイツからの情報案内>
青柳様、
今回の参院選結果に関連して、ドイツで最も重要な日刊紙の一つが、日本のエネ
ルギー政策をどのように見ているかの情報をお送りします。
筆者は「熊谷徹」。
www.newsdigest.de/newsde/column/dokudan/5284-959.html

熊谷氏の「独断時評」に、ドイツの脱原発政策を考えるに大切な「再生エネル
ギー政策」に関する時評、
例えば、「ドイツ太陽光発電の栄光と苦悩」、「再生可能エネルギー助成をめぐ
る激論」など、いくつかが掲載されていますので、ご参考までに。

★ 清水満@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
原発関連情報100をお送りします。
舩津さんもすっかり全面復帰のようなので、喜ばしいことです。
この情報もお役ご免かとも思いますが、忘れた頃にまたお届けします。

1,お盆休みが入りましたが、この間の動きは舩津さんの情報の紹介の他に、共
同通信の特集ページでわかります。
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/

2,福島の汚染水問題は日本よりも海外メディアの方が深刻にとらえています。
「星の金貨」によるCNNの報道の訳です。徐々に国際社会で政府の介入の甘さを
批判し、責任を問う包
囲網ができつつあります。近いうちに政府が急変する対応を出すでしょう。
http://kobajun.chips.jp/?p=13254

3,それに関連して「ゲンダイ・ネット」の記事です。
http://gendai.net/articles/view/syakai/144021

4,この問題について考察したブログです。「凍土遮水壁」すら除染をやってい
る国内のゼネコンに発注し、利権共同体がいぜんとしてあることを指摘しています。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/935dec53a79e7f321b9d8958759c1862?fm=rss

5,自民党の「福島原発事故究明に関する小委員会」が新規建設を提言したとい
う記事です。河野太郎氏もかんでいるようです。
http://mainichi.jp/select/news/20130816k0000m010100000c.html

6,9月に大飯原発が定検に入りますが、その頃また足りないから再稼働をとい
う言説が出てくるでしょう。しかし、2010年と2012年の発電量内訳を調べると、
原発分の62.1百万ト
ンのマイナスは、省エネ・節電で、45.89%を補い、石油は14.1百万トン相当の
石油しか使わなかったという記事です(途中まで)。ここでもまた、日本の農産
物が放射性廃棄物と国
際的にはみなされていることも指摘されています。
http://astand.asahi.com/magazine/wrbusiness/2013070200002.html

7,大飯原発定検で、原発ゼロになる15日に、「もう原発動かすな」の集会があ
ります。
http://livedoor.blogimg.jp/heart_ikki-hirose/imgs/f/6/f6daf062.jpg

8,東電がアメリカの長崎原爆製造拠点の廃炉技術活用を考えているという記事
です。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MR34OV6KLVR801.html

9,福島では、原発事故関係者の不起訴見込みを地元紙が社説で批判しています。
http://www.minpo.jp/news/detail/2013081710314

10,東電株保有の国会議員のランキングと彼らが東電救済法案に賛成した関連を
述べた記事です(途中まで)。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1672

11,オリバー・ストーン監督の原水禁世界大会でのスピーチ全文です。
http://www.webdice.jp/dice/detail/3946/

12,それに関連して、アメリカが本気で安倍内閣の暴走を危ぶんでいるという記
事です。
http://gendai.net/articles/view/syakai/143997

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、さらに暑い一日となりました。ネットでは、見出し「酷暑、九州『狙い
撃ち』 高温の風吹き下ろす」として、「18日も北部を中心に猛暑が続いた。
福岡管区気象台によ
ると、大分県日田市で、この日全国で最も高い38・7度(8月の観測史上最
高)を記録するなど、気温が高かった全国の観測地点トップ10のうち9地点を
九州が占めた」、と伝
えています。(後段に関連記事を紹介します)

さて、今朝は、原発の立地する東北・宮城県女川でも風船飛ばしの取り組みがお
行われたことを伝える記事から始めます。
1.「女川原発近くで風船千個飛ばす 再稼働反対の住民ら」河北新報8月18
日15:41
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/2013081801001144.htm
記事全文「東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働に反対する県内
の地元住民らが18日、事故発生時に放射性物質がどこまで拡散するか調べよう
と同原発から約7キ
ロ離れた女川港(女川町)で約千個の風船を飛ばした。・・・・家族連れなど約
100人が参加し、色とりどりの風船に付けたカードに『子どもたちの未来に原
発は残しません』な
どのメッセージを書き込んだのち、一斉に青空に向けて飛ばした。南西の風が吹
いていたため石巻市雄勝方面への飛来が予想されるという。・・・・カードには
風船を拾った人に発
見場所を報告してもらえるよう連絡先などが書かれてあり、主催団体で集約して
公表する予定。」

次に、被災地フクシマ、
2.「福島の原発作業員 健診データ登録6割 被ばく線量も修正」東京新聞8
月18日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013081802100004.html
記事「・・・・・福島第一原発で、事故直後に緊急作業をした作業員の健康管理
の不備が目立っている。健康診断結果のデータベースへの登録が六割程度と遅れ
ているほか、七月に
は東電が登録の前提となる被ばく線量を修正し、混乱を招いた。事故から二年五
カ月が経過したが、国や事業者による健康管理は厳格さを欠いたまま
だ。・・・・・◆被ばく  修
正に合わせて東電は、特に健康リスクが指摘される作業員の甲状腺被ばく線量に
ついても公表。これまでは実測データがある五百二十二人分しか明らかにしてお
らず、一〇〇ミリ
シーベルト超は百七十八人から千九百七十二人と十倍以上に増えた。・・・・・
原発労働者問題に詳しい原子力資料情報室の沢井正子さんは『これだけ被ばくす
るのは異常事態。
検診回数を増やすなど国が前面に立ち手厚い健康管理をしなければ、廃炉作業を
担う作業員がいなくなる』と強調している。」
3.「被ばく牛 細るエサ 汚染牧草、国が焼却処分」東京新聞8月18日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013081802100005.html
記事「・・・・・・・・福島第一原発二十キロ圏内で被ばくした牛を飼う畜産農
家らが、エサの入手に困っている。放射性物質に汚染された牧草の焼却処分を国
が始め、農家に回っ
てこなくなっている。事故後に農家の収入は途絶え、牛の命をつなぐには、無償
でもらってくる汚染牧草に頼らざるを得なかった。窮状を訴えても国は耳を貸さ
ず、農家は途方に暮
れている。・・・・・・・・<牛の殺処分と汚染牧草の焼却> 政府は福島第一
原発から20キロ圏内の家畜は、所有者の同意を得て殺処分を進めている。ま
た、汚染牧草など1キ
ロ当たり8000ベクレルを超える放射性セシウムを含む廃棄物は国が処分す
る。汚染ゴミ減量の実証実験として環境省が福島県鮫川村に焼却炉を造り、牧草
や牛ふん、除染ゴ
ミを燃やす。」
・・・・牛たちもついに兵糧攻めにあいそうです。
埼玉で、
3.「いつか双葉で農業を 避難先で組合法人を設立 秋にも活動本格化」福島
民報08/18 11:38
⇒http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/08/post_7889.html
記事「・・・・・・福島第一原発事故後、双葉町から埼玉県久喜市に避難し、農
業をしている鵜沼一夫さん(65)久江さん(60)夫婦は耕作放棄地などを活
用して今秋にもパイ
プハウス3棟を建設し、農事組合法人の活動を本格化させる。『いつか古里に
戻って農業をしたい』との思いは変わらない。埼玉県の農業後継者にいつでも事
業を譲れるよう、農事
組合法人をつくった。・・・・・県や双葉郡8町村によると、郡内の住民が原発
事故後に農事組合法人を設立した情報はないという。・・・・・・・・・」
4.「(プロメテウスの罠)イノシシ膨張:9 何も残ってねえよ」朝日デジタル
⇒http://digital.asahi.com/articles/TKY201308170584.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201308170584
記事「『立ってる稲なんてなかったですよ』 ・・福島県田村市の農林課長、門
馬吉喜(54)がいう。 ・・・市の山間部にある農地の一画。昨夏、そのうち
の1アール分で農家に
稲を試験栽培してもらった。放射能を分析するためだ。 2012年10月15
日、分析用に数キロを収穫した。そのときは、たしかに田んぼだった。しかし2
週間後の11月2日、
残りの稲は全てなぎ倒されていた。 ・・・・・・土が掘り返され、その中で稲
穂が泥まみれになっている。
・・・米を収穫した後の10月末、門馬は農家に電話し、『残りは刈り取って
倉庫にでもしまっておいて下さい』と伝えた。すると『何を刈れって? 何も
残ってねえよ』。それが
こういうことだった。・・・・・・試験が台無しにならないよう、水田を電気柵
で囲んだ。イノシシが鼻で触れるとビリッと感電する。電流は弱いが、驚かせて
追い払うためのもの
だ。 10月に試験用の米を刈ったあと、電線を撤去した。その途端にイノシシ
が侵入し、残りの米を食い荒らし、稲を踏み倒したのだっ
た。・・・・・・・・・・」
・・・・・
5.「7000個の灯籠、未来願う 福島とうろう流し花火大会」河北新報
(8/18 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130818t65002.htm
記事「福島市の福島とうろう流し花火大会(福島とうろう流し発興会主催)が
17日、県庁南側の阿武隈川河川敷で開かれた。・・・福島第1原発事故による
放射性物質の影響を懸
念し、灯籠は2011年以来、川に流していない。川岸に並べた約7000個の
灯籠に明かりをともし、先祖の霊を鎮めた。震災と原発事故からの復興も祈り、
灯籠で「未来」の文
字も形作られた。花火大会は例年通り行われた。」
6.「平和大使欧州へ出発 国連に核廃絶署名届ける」共同通信8月17日
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news04/2013/08/post-8589.html
記事「被爆地・長崎から核兵器廃絶を求める署名をスイス・ジュネーブの国連欧
州本部に届ける『高校生平和大使』の出発式が17日、長崎市のJR長崎駅であ
り、平和大使20人
のうち長崎県外の4人が参加した。4人は、東日本大震災の被災地から選ばれた
岩手県立大槌高2年の兼沢茜さん(17)と同県立釜石高2年の奥村乃絵さん
(17)、福島県立小
高工高3年の吉田有沙さん(17)と同県立安積高1年の仲野瑞保さん(15)
ら他のメンバーと福岡で合流。20日、国連欧州本部に約19万5千人分の署名
を提出し、平和への
思いや震災からの復興の決意を英語でスピーチする。」

昨日あった記事の続報、
7.「『はだしのゲン、自由に読ませて』電子署名2日で5千人」朝日デジタル
8月18日22時29分
⇒http://www.asahi.com/culture/update/0818/OSK201308180082.html?ref=com_top6_1st
記事「戦争や原爆の悲惨さを描いた漫画『はだしのゲン』が、松江市の小中学校
の図書室で自由に読めなくなったことについて、堺市北区の学童保育指導員、樋
口徹さん(55)
が、閲覧制限を指示した松江市教委に『自由に読めるように戻してほしい』と求
めるネット署名を呼びかけたところ、2日間で5千人分が集まっ
た。・・・・・・・市教委による
と、18日夕までに全国からメール約250通が届き、その大半が市教委の対応
を批判する内容だったという。」

今届いた西日本新聞では、冒頭に紹介した記事が27面社会面のトップ記事とし
て大きな見出しで扱われています。
8.「酷暑、九州『狙い撃ち』 高温の風吹き下ろす」(最終更新08月19日 00
時08分)
⇒http://qbiz.jp/article/22123/1/
記事「日本気象協会九州支社(福岡市)は、乾燥した高温の風が九州山地から吹
き下ろす『フェーン現象』が発生したため、九州の広い範囲で最高気温が高く
なったとみてい
る。・・・・・・この日は九州7県の計123観測地点のうち、121地点で最
高気温が30度を超えた。」
・・・・・添付されている表「18日の全国の最高気温ランキング」の9位まで
がすべて九州で最高が38.7℃、9位でも太宰府市の37.4℃となっています。
・・・・・前日のでんきの使用量の様子を見ようと九電の「電力のご使用状況」
を伝えるページを見ると、月曜日は前週の金曜日を表紙する旨のコメントがあ
り、18日はわかりませ
ん。元々土日は使用量が少ないのでそうしてるんでしょうね、十分に足りてりん
ですね。
次に、関連記事も紹介しておきます、
8’.「真夏日、4日連続700地点超=九州で高温上位多く-気象庁」時事通
信08/18-19:46
⇒http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013081800179
記事「・・・・30度以上の真夏日となった所は718地点と、全国927観測
地点の8割弱を占めた。700地点を超えたのは4日連続。35度以上の猛暑日
は174地点で2割
弱だった。・・・・・」

21面福岡ワイド欄に、
9.「原発再稼動NO 11月3万人集会 実行委結成」
記事「脱原発を訴える『さよなら原発!11・10九州沖縄集会』の実行委員会
結成集会が18日福岡東区で開かれた。・・・・11月に過去最大規模の約3万
人を目標に集会を開
き、『再稼動反対』をアピールすることを決めた。九州各県の…市民約200人
が出席した。・・・・・」
・・・・・記事末に、“九電本店前ひろば”で座り込みを続ける青柳さんのコメン
トも紹介されています。
その上方に、
10.「被爆伝える 力の限り 原爆被害者の会が博多区でパネル展 吉崎さん
 危機感訴え」

6面に、
11.「聞き書きシリーズ 減額を背負って35回 “父親になれた喜び” 被団
協谷口さん」
今朝の紙面はこれだけです。

最後に、盆開けのきょう以後のでんき使用量に関する記事も紹介しておきます、
12.「<電力需給>盆明けから一部で厳しく 火発の運転継続が焦点」毎日新
聞8月17日(土)7時45分配信
⇒http://mainichi.jp/select/news/20130817k0000m020083000c.html
記事「・・・・・・高知県四万十市で史上最高の41.0度まで上昇した12
日。これだけの猛暑でも、四国電力の電力使用率(電力の供給力に対する使用量
の割合)は83.6%
にとどまり、供給力には余裕があった。家庭などの節電意識が定着しているのに
加え、お盆休みで産業需要が減っていたためだ。・・・・・企業活動が再開され
る週明けには、電力
需要が増える。中部電力管内ではトヨタ自動車などの工場が一斉に稼働し、16
日に比べ、発電所5?6基分の500万?600万キロワットが上乗せされる見通
しだ。一方、気象庁
によると、来週以降も暑さが続き、関東や関西以西では35度を超える日も予想
されている。このため、電力各社が予想する来週の使用率は、九州電力が「厳し
い10+件」とさ
れる95%まで上昇。東北、東京、四国も『や厳しい10+件』とされる90%強
と、一部であまり余裕がない状況になる。・・・・・7月の発受電電力量(10
社合計)が記録的な猛
暑だった2010年より約1割減るなど、家庭や企業の節電意識が定着して電力
消費は抑制されている。とはいえ、電力各社は火力発電の定期検査を先送りする
などして供給力を確
保しており、トラブルのリスクも高まっている。・・・・・・・・」

昨日の訂正:12.記事、 誤「生長戦略の・・・」⇒正「成長戦略の・・・」

★ 紅林進 さんから:
8月11日(日)にテレビ朝日の「ザ・スクープ」で放送された
「原発と原爆~日本の原子力とアメリカの影」という番組の、
動画がアップされていますので、その動画のアドレスを転載させていただきます。

テレビ朝日「ザ・スクープ」
 原発と原爆~日本の原子力とアメリカの影
 http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/index.html (解説)
 
放送日:8月11日(日)13時55分~15時20分(一部地域を除く)

(以下動画)

原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影(1)
http://www.dailymotion.com/video/x12zo4r

原発と原爆 日本の原子力とアメリカの影(2)
http://www.dailymotion.com/video/x12znzk_

以下は、この動画を観ての紅林進の文章。

番組の最初の部分では、福島第一原発事故の事故翌日にはメルトダウン
と断定して深刻視していた米国、それに対して、当初は事故処理を東電
任せにし、対応の甘かった日本の官邸側。

米国原子力委員会NRCは連日、事故に関する会議を開き、日本側に協力
要請を何度も行ったが、日本側はそれをすべて断ったとのこと。 これらを
情報公開されたNRCの資料などを使って明らかにしている。

米国はスリーマイル島原発事故以来30年間新しい原発を建設してこなかった
ので、 米国は事故に乗じて日本から(日本の原発の)情報だけを取ろうとする
のではないかという警戒感が日本側にあったという。

「最初は、日本側は東電も含めてちょっと傲慢な態度があったね。アメリカが
スリーマイル島原発事故以来30年間新しい原子力発電所を造ったことがない、
(アメリカから)教えられることはないんですという態度があったね。」
(米国国務省対日支援調整役(当時)ケビン・メア氏のインタビュー回答、
なおケビン・メア氏は在沖総領事在任中から数々の問題発言を繰り返してきた
人物としても知られ、2010年12月には、沖縄研修旅行を控えたアメリカン大学
の学生を対象に国務省内で行なわれた講義の中で、「日本人は、和の文化を
強請りの手段に使う」「沖縄は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人で
ゴーヤーも栽培できないほど怠惰」といった発言をしたと言われる。)

米国は、日本に滞在している米国人に対して、福島第一原発から半径
80km以内からの退避勧告を出すとともに、米軍人が放射能に曝される
危険があるとして、米軍の日本からの撤退も検討したとのこと。

実際、米軍は 1991年のフィリピン・ルソン島のピナツボ火山の大噴火
の際は、火山灰によりクラーク空軍基地とクラーク空軍基地が被害を受け、
フィリピン政府による基地返還要求もあり、米国は両基地をはじめフィリピン
全土から米軍を撤退させている。(転載者補足)

米側は日本側に「英雄的犠牲」も伴う真剣な事故対策を求め、こういう日米
のせめぎあいの中で、菅首相とオバマ大統領の電話会談の直前に、危険
ばかりで効果はほとんどなかったといわれる自衛隊ヘリコプターからの
原子炉への空中放水がパフォーマンス的に行われたとのこと。

番組の中盤では、原爆と原発は表裏一体のものであり、広島、長崎に原爆を
投下した米国が、日本人の間に広がった核兵器に対する拒否反応を消すた
めに、「原子力の平和利用」という大宣伝をし、それに成功し、日本に原発を
導入させ、 そして日本は世界第3位の原発大国にまでなってしまったことを描く。
(もっとも、正力松太郎の読売新聞などマスコミの原発導入・原発推進に果たし
た役割については触れられていないが。)

日本が民主党菅内閣時代に年代的には先延ばししたものの、「原発ゼロ」
を政策決定しようととしたとき、米国が日本に圧力をかけた問題にも番組の
最後の部分で触れ、インタビューに応じた元米国エネルギー省政策顧問の
ロバート・アルバレス氏の以下の言葉が米国の意図を象徴しています。

「日本は今では世界で原発を推進するアメリカの代理人です。」
「日本こそアメリカの影響下で原発を持続させることができる唯一の希望なんで
す。」

この言葉は、日本の原発維持・推進政策の存続なくしては、米国の原発
(維持・推進)政策自体も成り立たなくなるということであり、だからこそ米国
は必死になって、日本が脱原発政策を決めることを阻止しようと圧力をかけ
たのであり、このことは逆に言えば、日本における脱原発の実現は、世界的
にも、原発推進政策の終焉に導くということを意味し、日本において脱原発
を実現することの重要性を示していると思います。

しかし安倍政権は、前政権の原発ゼロ政策を全面的に否定し、停止中の
原発の一刻も早い再稼動を図ろうとし、また原発輸出をアベノミクスにおけ
る「経済成長戦略」の要と位置づけ、原発輸出のトップセールスに各国を
飛び回っている有様です。

このテレビ朝日「ザ・スクープ」の「原発と原爆~日本の原子力とアメリカの
影」とはまったく別の孫崎亨さんの講演会ですが、こちらも動画がアップされて
いますので、こちらの動画のアドレスも転載させていただきます。

2011.10.15 孫崎亨講演会
「今だからみえる原発 と 日米の関係」 1
http://www.dailymotion.com/video/x11gd3j

「今だからみえる原発 と 日米の関係」 2
http://www.dailymotion.com/video/x11gd3s

「今だからみえる原発 と 日米の関係」3
http://www.dailymotion.com/video/x11gd3y

★ 前田 朗 さんから:
ブログを更新しました。
近代立憲主義のやさしい入門書
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_939.html

ブログを更新しました。
「国連人権理事会諮問委員会11会期閉会」
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_18.html

★ 松岡 さんから:
<cinema13-18「風立ちぬ」(宮崎駿)>
「風立ちぬ」(宮崎駿)を見た。この映画については賛否両論色々ある。そこで
内田樹さんの映画論を引くところから考えてみようと思う。内田さんは映画「風
立ちぬ」評の最初に次のように言う。
「『それについて語らずにいられない』という印象を残すのは間違いなくよい映
画である。 それはその反対の映画を想像すればよくわかる。よい映画の対極に
あるのは『その映画を観たことをできるだけ早く忘れたくなる映画』ではない。
『その映画を観たことを忘れるためにいかなる努力も要さない映画』である。
(中略)何か言わずにいられない。とりあえず何か言っておかないと、自分が何
を観たのかわからないまま宙づりにされていて、気持ちが片づかないのである。
何かを言っても、それで映画を説明したことには少しもならないのだが、それで
も、とりあえず一言でも言っておかないと気が済まない。 そのあと自分がその
映画についてもう一度語るときに『取りつく島』がない。その『取りつく島』を
あとになって『あれは勘違いだった』と否認しても少しも構わない。とりあえず、
それを否認することで、その映画について私たちは二度語るチャンスを手に入れ
るからである。『取りつく島』はひとりひとり違っている。」
で、私はこの映画を見てどうだったか。実はこの映画の時代相に浸ってしまった
のである。映画の終盤でイタリアの飛行機設計家カブローニが堀越二郎に「飛行
機は魔物だ」というところがあり、堀越は「(零戦は)1機も残らなかった
(帰ってこなかった)」という。ラストに死屍累々零戦の残骸が描かれる。「軽
い飛行機」を理想とする設計家と重爆弾の装備と(すぐ引火する構造で)飛行士
の安全を考えない「重たい飛行機」を要求する海軍との乖離・・。ただ、宮崎監
督はその技術信仰に否定的ではない、いや肯定的である。ここらあたりはどう考
えたらいいのか。いろいろと考えさせられた映画だった。
内田樹の「風立ちの」評 http://blog.tatsuru.com/

★ 桜井大子 さんから:
<お礼と報告:ゴメンだ!安倍政権 歴史認識を問う8.15反「靖国」行動>
参加を呼びかけていました8.15反「靖国」行動ですが、沢山の方の協力で、
無事終了しました。参加されたみなさま、暑いなか本当にお疲れさまでした。
また、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
今年も人の力を実感する行動となりました。

実行委が予約してた集会会場ですが、実は、狭い通路をはさんだ向かいの側の
部屋を在特会が押さえていました。実行委が知ったのは当日の直前でしたが、
集会を無事開催するための協力を呼びかけ、実行委は当日、5~6倍くらいの
規模となって事態に対応することができました。
緊急事態における急きょ実行委参加されたみなさま、ありがとうございました。

集会は、吉澤文寿さんの講演、質疑応答、関連する運動団体・グループからの
アピールと、すべて予定どおり、200人くらいの参加者とともにやり遂げました。
また、デモも右翼の執拗な妨害に負けることなく、今年はドラムスの嬉しい参加
も得て、靖国の巨大な鳥居を目の当たりにするコースを約1時間かけて、賑やか
に歩き通しました。デモは250人以上の参加者でした。

今年も文字通りの暑く熱い行動となりましたが、「戦争反対!天皇制いらな
い!」「靖国いらない!参拝するな!」「戦争で死ぬことに感謝するな!」
等々、対抗の声をあげることができてよかったです。

実行委は集会と行動の報告(ニュースレター)を出す予定です。実行委賛同者の
みなさまにはお送りします。報告は若干の残部が出ます。ご希望の方には実費と
送料でお送りできるかと思います。ご希望のかたはご連絡ください。その場合は
このMLへではなく、私のアドレスに「8.15報告希望」の件名でお送りください。
なお、発行には少なくとも1ヶ月以上を要すると思われます。

○----------集会等のお知らせ----------○

● さよなら原発!11.10九州沖縄集会●
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

修の呟き

 昨日は私が住む佐賀市嘉瀬町のお祭りが近くの嘉瀬小学校グラウンドあり、今年地区の班長を務めてさせていただいていることからそのお手伝いを妻と二人、させていただきました。本来は地域住民として最初からお手伝いすべきなのですが、仕事の関係もあり、当日だけのお手伝いになってしまいました。昨年は開催直前に突風が吹き、けが人がでるという事態で中止になりましたが、今年は子どもも大人もゲームや盆踊りなどで楽しむ姿が見られ、私たちもお手伝いした甲斐がありました。

 今日は先の参院選で当選された仁比聡平さんを迎えて参院選勝利報告集会が佐賀市文化会館で開かれ、妻と参加しました。チラシを見て市民参加の集会と思い参加したのですが、内容は10月の佐賀市議選、11月の鳥栖市議選の勝利をめざす党員集会のようでした。仁比さんは有明海問題で真剣に取り組んでいただいた弁護士さんだけに、12月開門が迫り今度は国会でご活躍していただけると期待しています。また、長崎地裁が11月12日、判断する開門差し止めの仮処分の行方も注意が必要で、判断次第では大変な事態を迎えます。当面、今月26日の福岡高裁での弁論に注目し、できるだけ多くの方の傍聴をお願いしたいと思っています。

 さて、安倍首相が進めている「憲法改正」や「集団的自衛権」について、私なりに考えました。安倍首相もまさか、今、戦争をするため「憲法改正」をめざしてはいないでしょう。好意的に考えると、「憲法改正」し9条を変更したうえ、自衛隊を軍隊として強化し、「日本はいつでも軍隊を海外に派遣し戦争ができる体制」をつくることで、他国が日本を侵略できないという抑止力を強めることで、戦争を防止しようとしているのでしょうか。しかし、「核抑止論」は「核軍拡」を生んだように、「抑止論」は軍拡競争を招き、戦前は侵略することで領土を拡大し日本を護ろうとして、アジア諸国と日本を破滅に導きました。安倍首相は再び戦前の手法で、軍拡で日本を護ろうとしているとしか思えません。これは、いつか来た破滅の道です。早く止めなければいけません。止めるためには、多くの人々のつながりが必要です。政党や党派、思想、信条に関係なく、「憲法改悪反対」勢力の結成を強く訴えます。

 私事ですが、来週に県医療センターで大腸検査を受けます。結果が出るまでなかなか落ち着きません。何とか平穏な一週間になりますように願っています。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第851目報告☆

青柳行信です。 8月18日。

本日、「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)
      実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第851目報告☆
呼びかけ人賛同者8月17日迄2928名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
帰省の混雑や、高校野球の熱戦、毎日の暑さ、あれやこれやしているうちに
夏休みも終わりました。
また、いつもの生活が すぐ始まります。
今日は 久しぶりに ヘビーメタル音楽を聴きにいきました。
大音響に身体がついていかず、かなり疲れました。
あんくるトム工房
増え続ける 汚染水  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2579
九丁茶        http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2578

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆ドイツ国は検証し・反省し・謝罪した しかし日本は何もしてゐぬ〈ストー
ン監督〉
   (左門 8・18-387)
※ドイツはその上に国家的にも・個人的にも国家予算で賠償をつつけている。
今も、日本政府は「政治決着した」と口を拭っている。認めさせなければならない。

★ 田島直樹 さんから:
みなさま
第1回学習会は、開催チラシのとおり開かれました。
予約25名で参加者32名でした。
会場が小さくて参加してくださった皆様にはご迷惑をお掛けしましたが、
超満員の活気が会場にあふれました。
理解学習には、痒いところに手が届くよう、
質疑応答はさらに充実させたいと思います。

おかげさまで盛会におわった8月10日、第一回学習会の報告
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/26.html
がようやく書けました。
よって、『放射線被ばくを学習する会(仮)』のHPを開設しました。
http://www57.atwiki.jp/20030810/

これをブックマーク(お気に入り)して下さるようお願いいたします。
また、お友達にも伝播してください。
第二回学習会は、8月29日(木)に行ないます。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/45.html
第3回は9月24日(火)です。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
「17日午前、福岡市の気温が35度を超え、今年の猛暑日(最高気温35度以
上)の日数が観測史上最多の25日になったと発表した。これまでで最も多かっ
た2010年の24回(同年7月20日~9月4日)を上回った。・・・・猛暑
日の継続日数も12日となり、観測史上最長記録を更新」したと発表され、暑さ
は記録更新中です。

さて、福島第1原発では、東電が慎重?になっているようで、「発表」が少な
く、ヒットする記事も少ないです。
1.「福島第1原発1、2号機『汚染水』、初日40トンくみ上げ」福島民友
(08/17 09:55)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0817/news10.html
記事「・・・・福島第1原発1、2号機の海側で進められている地下汚染水のく
み上げ作業で、東電は16日、くみ上げのための鉄管について整備計画数28本
に対し、同日までに13本設置し、稼働を始めた同日午前11時過ぎから午後4
時までに約40トンをくみ上げたと発表した。現場付近の観測用井戸の水位は低
下傾向にあるが、東電は『雨が降っていない影響』と天候による変位と分析。く
み上げ効果については『今後検証する』とするにとどめた。・・・・」
・・・・・”雨”が原因??? 歯切れの悪い発表ですね。
2.「汚染水くみ上げ設備の設置遅れる 福島第1原発、掘削機故障」西日本
(最終更新08月17日 19時40分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/33633
記事「・・・・・計画では、1、2号機の海側に鉄管28本を設置し、真空ポン
プで汚染された地下水をくみ上げる。しかし17日の作業で掘削機が固い地盤に
当たり、部品が破損。19日に代替機で作業を再開する。・・・・・・東電は
17日夕までに鉄管22本を設置し、順次くみ上げを始めた。全て設置すると、
1日約70トンのくみ上げが可能という。」
・・・・共同通信の配信記事そのものです。
3.「貯水槽の外側、ベクレル10倍 福島第一、地下水影響か」朝日デジタル
8月17日21時29分
⇒http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201308170223.html
記事全文「東京電力は17日、福島第一原発で4月に高濃度汚染水が漏れた地下
貯水槽の外側で、放射性物質の濃度が上昇している、と発表した。この地下貯水
槽の汚染水はすでに地上タンクに移した後だが、微量が残っているとみられる。
東電によると、3号貯水槽の外側の放射性物質の濃度が、12日には1立方セン
チあたり0・063ベクレルだったのが、17日には同0・66ベクレルと約
10倍に上昇した。今月、貯水槽が、周囲を流れる地下水によって、最大40セ
ンチ浮き上がっていることが分かったため、東電は関連を調べるとしている。」

被災地フクシマでは、
4.「放射線量が一時急上昇 県『大雨で放射性物質降下』」福島民友(08/17
09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0817/news7.html
記事全文「(福島)県が県内各地で行っている大気中の放射線量測定で、南会津
合同庁舎駐車場の測定値が16日午後3時から急上昇した。県は『上昇した時間
帯に大雨が降り、自然由来の放射性物質が降下したため』としている。県による
と、同庁舎の午後3時の測定値は毎時0.05マイクロシーベルトだったが、同
4時は毎時0.09マイクロシーベルト、同5時は毎時0.12マイクロシーベ
ルトまで上昇。同日午後8時現在、測定値は毎時0.05マイクロシーベルトに
戻ったという。・・・また、南会津地方では同日、南会津町のリゾートイン台
鞍、びわのかげ運動公園でも同様に数値の上昇が見られた。県によると、南会津
合庁と要因は同じという。」
・・・“自然現象”って???、こちらも“雨”を理由に!

5.「測定不能のモニタリングポスト復旧 大熊の夫沢字南台」福島民報08/17
09:03
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013081710305
記事「(福島)県は16日、東日本大震災以降、停電のため測定不能だった大熊
町夫沢字南台のモニタリングポストが復旧したと発表した。測定値は毎日公開し
ている環境放射線量578地点と合わせて発表する。・・・・・15日夕に復旧
し、16日午後5時現在の放射線量は毎時13・66マイクロシーベルトだっ
た。・・・震災前から県が東京電力福島第一原発周辺に設置していた23地点の
うち、大熊町夫沢の1カ所は現在も停電が続き、復旧の見通しは立っていない。
この他、富岡、大熊、浪江3町にあった4地点は津波で流失した。」
・・・・・なんと2年半ぶりの復旧・・・・・。

6.「帰還困難区域への一時帰宅(8月17日)」福島民報8月18日付紙面
記事「富岡町25世帯54人、大熊町45世帯130人、双葉町45世帯
1164人、浪江町15世帯42人、個人の積算放射線量、1~11、
1~29、0~32、0~22イクロシーベルト」

7.「入所待ち1万2495人 (福島)県内特養ホーム 震災前より1549
人増 避難生活の長期化影響(08/17 08:55)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013081710297
記事「・・・・・(福島)県内の特別養護老人ホームの4月1日現在の入所申込
者(待機者)は1万2495人で、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故前
の平成22年同期より1549人増加したことが県の調査で分かった。県は原発
事故に伴う避難生活の長期化で介護が必要な高齢者が増えていることなどが要因
とみている。・・・・・・待機者数について県高齢福祉課は『仮設住宅の暮らし
が長期化するなど生活環境の変化から介護を必要とする高齢者が増加している』
と分析している。」

栃木県、
8.「原木生シイタケ基準値下回る 県の生産工程管理で成果」下野新聞(8月17
日 朝刊)
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130817/1113446
県環境森林部は16日、県の生産工程管理基準に基づき矢板市で生産した原木生シ
イタケ(施設)から検出された放射性セシウムが、いずれも国の基準値(1キロ
グラム当たり100ベクレル)を下回ったと、発表した。・・・・・・生産工程
管理基準は、原木の洗浄や土の入れ替え、原発事故当時のビニールハウスの撤
去、収穫時の器具管理など約60項目にわたるほか、各項目実施後に細かい点検作
業も行うのが特徴だ。 ・・・今回モニタリング検査を行ったのは、同管理基準
によるシイタケ栽培を試験的に行った矢板市の農家1軒。・・・・」
・・・・・・・・・涙ぐましい努力の積み重ねの結果だが・・・・。

次の記事、国内に事実上、廃炉の原発が4基ある実態に関するレポートのよう、
9.「(核リポート)閉鎖原発はまだ生きていた」朝日デジタル8月17日17時47分
⇒http://www.asahi.com/special/news/articles/OSK201308170071.html
長文記事「・・・・・まず国内の現場を見ようと考えた。国内で現在、廃炉(廃
止措置)にかかっている原発は4基。日本原電東海発電所(茨城県東海村)、日
本原子力研究開発機構の新型転換炉『ふげん』(福井県敦賀市)、中部電力浜岡
原発1、2号機(いずれも静岡県御前崎市)だ。ちなみに福島第一原発は、俗に
『廃炉』と呼ぶものの、実際の廃炉の過程にはほど遠い段階にある。廃炉までに
越えなければならない課題が山積しているからだ。
・・・・4基に取材を申し込んだ。『受け入れた例がない』『見せるべきもの
がない』などと、いくつかはとりつく島もない。原発に対する世論が厳しい昨
今、『何か悪口を書かれるのでは』との警戒感がありありだ。最終的には4基す
べてを訪問することができたのだが、その中で、訪問依頼後すぐに受け入れの回
答をしてきたのが『ふげん』だった。4月半ば、必要な手続きを済ませ、現地に
向かった。」(→以下、有料記事)

官邸前は続いてます、
10.「1基も再稼働させない 官邸前行動」しんぶん赤旗8月17日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-17/2013081701_02_1.html
記事「・・・・・・原発推進の安倍晋三内閣に、3000人(主催者発表)の参
加者が、抗議の声をあげました。・・・反原連のミサオ・レッドウルフさんが官
邸に向かって『安倍首相、事故は収束していないと国民に表明してください。9
月15日に大飯原発がとまったあと、私たちが絶対に1基たりとも再稼働させま
せん』と訴える・・・・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面下方に、2.の記事が あります。
他に、原発の文字が見える記事は
2面に、
共同通信社が企業の111社にアンケート調査をした結果を伝える記事の中にあ
ります。記事内の小見出しに、
11.「原発再稼動52%「必要」
記事には、「停止中の原発再稼動については、安全性の確保を前提に全体の58
社が『必要だ』と回答・・・・ただ原発の今後どうあるべきかでは『依存度を減
らし一定割合で維持』との回答が33社ともっとも多かった。推進派と考えられ
る『新増設も含め拡大』は1社もなく、『・・・震災前の水準を維持』は4
社・・・・脱原発派も12社、・・・・再稼動に必要な時期を『今冬までに』
『来年夏までに』などと具体的に示したのは15社だった。」、とあります。
・・・・・・さすがの原発容認の企業も“再稼動”をどんどんと推進とはこたえづ
らいのか・・・。
同じ面のトップ記事は、
12.「安倍政権 夏の宿題 鍵は「設備投資」拡大 首相、国家安保戦略年内
策定へ エネルギー、海洋分野も」(08月18日 03時00分)
⇒http://qbiz.jp/article/22107/1/ (添付表参照)
・・・・この記事の文面にはないが、添付の表「生長戦略の主な目標と主要施
策」の「日本産業の再興―立地・競争力」の項に、「・・・・電力システム改革
の断行、原発の活用」ということばがしっかりと埋め込まれていました。
今朝の紙面は以上です。

★ 藤井悦子@アジェンダ・プロジェクト さんから:
京都近辺の皆様、ぜひご参加ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆アジェンダ・プロジェクト京都 上映企画

「わすれない ふくしま」 四ノ宮浩 監督作品
http://wasurenai-fukushima.com/

「原発さえなければ」と書き残した福島の酪農家を軸に、
福島の状況をつづったドキュメンタリーです。
Face Book イベントページ
https://www.facebook.com/events/218134355005721/

日時: 2013年8月25日(日) 14:00から
場所: 下京いきいき市民活動センター本館 3階 集会室
参加費:600円
(アジェンダ・プロジェクト会員・定期購読会員および学生は400円)
※上映の後、簡単な意見交換会も行います。

連絡先:アジェンダ・プロジェクト京都
京都市南区東九条北松ノ木町37-7
Tel&Fax 075-822-5035
URL http://www3.to/agenda/
ブログ http://agenda-kyoto.ldblog.jp/
FBページ https://www.facebook.com/agenda.project

<映画について(公式HPより)>
2011年3月11日東日本大地震、そして太平洋沿岸部500キロに渡る
大津波により多くの人々が犠牲になった。福島県また、その翌日の
3月12日からの福島第一原発の爆発により大量の放射能が放出さ
れた。この映画は2011年5月福島第一原発北西に40キロの福島県
飯舘村から始まり、そこから避難したある家族と、いまだ警戒区域で
300頭の牛を飼い続けている畜産家の日常を追った記録です。その
背景には、原発事故後、牛を殺処分させられた酪農家が自殺した事
件、フィリピン人妻を持つ家庭の現実など様々な問題が存在した。
監督は「忘れられた子供たち スカベンジャー」で第44回マンハイム
国際映画祭ベストドキュメンタリー賞を受賞した四ノ宮浩。震災直後
の2011年4月下旬から福島に入り撮影を始め、2012年12月末まで
カメラを回し続けた。作品完成後も監督は福島を忘れないために現
地に居続けている。
・・・・・・・・・・・・
 9月15日“原発とまった!このまま廃炉”
  京都デモをします。 ぜひ、ご参加ください!

全国の全原発が再び止まる9月15日、「全原発停止」を知らせ、「次は廃炉」
へ進もうと呼びかけるデモをします。
政府は、“次々再稼働”を狙っていますが、福島第一原発事故の現実とその後の
運動・世論は、この9月に、再び「原発の動いていない日本」を作り出します。
デモは、そのことを知らせ、危険な原発はもう二度と動かさないで! 政府の
意志で「原発ゼロ」を決め、このまま廃炉にむかへ、と求めるものです。
当日は、出発前集会などは行わず、午後2時半から集合を始めて、午後3時デモ
出発の予定です。上記の主旨に賛同いただける皆さん、ぜひデモにご参加くださ
い。周りの皆さんにも、デモへの参加を呼びかけて下さい。よろしくお願いしま
す。
楽器大歓迎、横断幕・メッセージボード、市民の皆さんの共感を広げる
フレンドリーな表現をお待ちしています。    

日時:9月15日(日) 午後2時半集合、3時出発
集合:円山公園しだれ桜西側-ラジオ塔前
  *デモコースは、円山公園から四条通、河原町通を通って、京都市
役所前までのコースです。
主催:“原発とまった!このまま廃炉”京都デモ・実行委員会

★ M.Shimakawa さんから:
<「死ぬ覚悟した」福島原発の元運転員>
 東京電力福島第一原子力発電所事故当時、中央制御室で事故対応
にあたっていた元運転員(オペレーター)が事故当時の状況を語っ
た、運転員としては初の証言インタビューをアップしました。
 
 今回インタビューに応えたのは、事故当時、福島第一原発発電所
2号機の運転員だった井戸川隆太さん27歳。井戸川さんは双葉町
出身で、中学卒業後に東京電力が運営する東電学園(東京)に入学。
電気に関する専門知識を学び、18歳で地元・福島第一原子力発電
所に配属されました。以降、原子炉を運転する現場で下積みを重ね、
25歳のときに運転員試験に合格。2号機の運転員(オペレーター)
を担ってきました。
 1号機爆発、重要免震棟への退避、そして、東京電力を辞める決
断をするまで、その一部始終を語ります。

*ContAct「『死ぬ覚悟した』~福島原発の元運転員、初証言」
http://ourplanet-tv.org/?q=node/1628

***********************************************************
 NewsClips
 「帰還の切り札「新型線量計」とは?~被曝量を自己管理へ」
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 これまで避難指定区域だった福島県田村市の都路地区で8月1日、
帰還の準備を進めるため3か月間の期間限定で住民の宿泊が始まっ
た。7月31日までに宿泊を届け出たのは、120世帯380人の
住民のうち、28世帯112人。政府は住民帰還に向け、一人ひと
りに線量計を配布した。

■配信日 2013年8月1日(木)
■視聴URL http://ourplanet-tv.org/?q=node/1626

★ 木村(雅) さんから:
 経産省前テントひろば 704日目 テント日誌 8月14日(水)  世間
はお盆休みだが…

テントでは朝の10時ころから暑くなるのだが、この猛暑では朝から暑い。暑さ
の中でもテントは比較的過ごしやすいのだが、そうはいかないようだ。紋切り型
の暑い暑いという言葉は自然に口についてでるのだけれど、それはある意味で心
的には僕らを安心させるのかも知れない。多分、この言葉には身体化されたもの
が対応している。季節感は身体化されてあり、それを言葉があらわすわけだが、
身体化されたものと異なる季節の動きこそが、心的にも不安感になるのだろう。
それ故に、局地的な大雨や季節はずれの寒さなどが問題なのだ。猛暑も利用して
原発の必要《再稼動》に訴えるという体制や権力の動きを想起するが、原発は異様
な季節の演出の一端を担っているかもしれないことを研究すべきだと思う。僕ら
には暑さ寒さを楽しむことが大事だし、その意味では紋切り型の挨拶はとてもい
いことなのだと思う。小津の映画も良さもそんなところだろう。

テントの前に座っていると、友人の差し入れたくれた風鈴の音がここちよく響い
てくる。風が出てきて心もあらわれるような気分の中で、このお盆休みの一日を
過ごす。世間はお盆休みの週でテント前も人通りが少ない。前夜もいつもの待機
タクシーがほとんどいず、各省の電気も消えていた。こんな静かなのもいいかと
は思うがやはり寂しい。午前中にはテントにはほとんど人が訪れない。明日の
15日は敗戦記念日であり、いつものように夜にはトークライブに出掛ける、恒
例のことだ。紋切り型の「戦争はだめだというのは」重要だ。安倍の式典のあい
さつから紋切り型の言葉が消え去った事は批判に値する。

テントでは9月11日にはテント設立の2周年を迎える。9月12日には第3回
の後半もあってその準備がはじまっている。9月15日は現在稼働中の大飯原発
も定期審査のために稼働はとまる。再び、原発稼働ゼロの状態になる。そして再
稼動問題が政治焦点になる。政治的な動きなど展望すれば、先に動きはイメージ
できるのであるが、テントは2周年を近くに控えてやはり、時間との闘いという
困難ななかにあるように思える。

時間は原発への動きについての関心を風化させるように現象させる。これは本当
のところは関心が薄れたことではなく、中性化し、身体化して行く過程である。
関心が消えて行くのではなく身体化して行くのだ。と同時に関心がなくなって行
く場合もある。時間は関心《反応》が変化して行くようにあわわれるから、それを
見極めていくことが大事だ。人々の反応《感情》を喚起させるような現実の事件は
そうたびたびおこるものではないし、反応《感情》を持続することは簡単でではない。

原発に対する反応《感情》も中性化し、身体化して行くというのと消えていくのと
がある。ただ、現象としては反応(感情)が消え去り、何処かに行ったように見え
るところがある。原発に対する反応の必然的な変化は、原発への反応《感情》が消
え去ったように見えるだが、反応《感情》の上に形成された運動は孤立していくよ
うに思えるし、そういう危機感を持つこともある。中性化して、身体化していく
ものは,契機さえあれば反応派出てくるし、基盤化したもので運動の発展でもあ
る。消え去るのは違う、ここをどう認識しているかは運動にとって一番大事で難
しいところだ。原発に対する反応《感情》を意志に発展させていけるか、どうかは
重要なことであり、それが体制や権力との闘いの実体をなす。その場合に、時の
中での反応《感情》の変化という現象とどう対応するか大事なのだ。

僕は脱原発や反原発の運動が持久戦にあると書いた。この認識は今も変わらな
い。これは現実からその反応が出て気にくい時期にあって、それに依存せずに運
動を持続する時期であると考えてきたことだ。この時期は人々の原発に対する反
応の変化を見極めながら、ある程度、この意志によって運動を持続して行く過程
である。体制や権力の動向は強化されていくのがみえながら、人々の反応は見え
ず、ある種の孤立の中で闘うことを強いられることだ。テントが二年間にわたっ
て持久戦を意識してやってきたことは意味ある事だが、現在、まだ持久戦期の局
面にある。運動に悩みはつきものだけれどそういう現状にある。

日本の反体制運動や反権力運動は運動が孤立した場合の伝統的パターンがある。
それは内部対立を激化させ自滅して行く道をたどることだ。持久戦は下手であっ
て急進的展開という型でない運動を展開した経験もあまりないのだ。これは遺伝
子のように僕らも受け継いでいて、そのことに自覚的でないととんでもない結果
にいたることもある。脱原発の運動の一般的な反応は変化しており、テントに対
する反応も変化している。その意味である種の孤立として現象していると言え
る。この時にこれまでとちった持久戦型の闘いをやることが問われているのだ。
知らず知らずのうちに内部対立に誘導されてしまうところに自覚的でないといけ
ない。僕らは人々の反応や意識に寄りそう方向を、その持続の方向に意を傾ける
べきなのだが、これは外ならない自分の反応や感情の変化をのぞき見ながら、自
己問答をやって行くこと、そこで答えを見いだす事だ。答えがないのも答えだと
いう時期も含み脱原発という国民的な反応を国民的意志にする問いかけを自分の
内で繰り返すことが依然として出発点である。持久戦の時期とは運動の先が見通
せなく、個々は心的不安を抱える時期だが、その解決を自己問答の中で見出すべ
き耐える時期であり、不安を些細なところに対立感情に解消してはならない。こ
このところこそ、見ないところでの権力や体制との闘いである。こんなときは考
えることに戻るしかない。これも紋切り型の言葉だがそこへ戻ることが大事だ。
(M/O)

★ 榊原晴美 さんから:
朝日新聞・名古屋本社・連載記事まとめ
---------------------
下級兵士の記憶 桑名市・元日本兵・近藤一さん(1)
http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-August/025828.html
下級兵士の記憶 桑名市・元日本兵・近藤一さん(2)
http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-August/025832.html
---------------------
下級兵士の記憶 桑名市・元日本兵・近藤一さん(3)
1941年秋、初年兵だった近藤一さん(93)は、約2ヶ月に及ぶ大規模な
作戦に参加した。

八路軍の攻撃を警戒しながら、中国の険しい山の尾根を行軍していた時、
「全裸の女性が、靴だけ履かされ、乳飲み子を抱いて歩いていた」と話す。
全裸の女性は目の前にいた。
古年兵が冷やかした。
「どうだ、良い眺めだろう」。
先輩兵の銃弾や食料なども持たされ、数十キロもの重荷から解放されたい、
とだけ思っていた。

休憩中だった。
疲れて衰弱している女性を見た古年兵が、歩くのに邪魔だろうと乳飲み子を
奪い取り、谷底に放り投げた。
すると、女性も一瞬のうちに後を追うように身を投げた。
休憩が終わると、行軍は何事もなかったかのように再開された。

これと重なる光景は、四日市出身の田村泰次郎(1911-83)が小説『裸女の
いる隊列』に描いている。
近藤さんより一カ月早く、同じ第13大隊の別の中隊に配属されていた田村は、
中国山西省の前線で見聞きした体験に基づき、多くの戦争小説を残した。

全裸の女性について近藤さんは解説する。
「掃討に入った集落で捕まえ古年兵たちが犯した。殺すのが普通だが、
珍しく若かったから連れてきた。裸なら逃げまい、と考えたのだろう」

集落を襲って女性を見つければ、古年兵たちは代わる代わるに凌辱した。
初年兵が「やらしてください」などと言えば鉄拳制裁を受ける羽目になる。
眺めるしかなかった初年兵も、年次が進むと、同じ行為を真似するように
なっていった。

近藤さんによると、大隊本部があった太原には慰安所があった。
将校は日本人の女性、下士官以下の兵隊は中国人や朝鮮人の女性が相手を
した。
初年兵は絶対に出入りできなかったが、2年兵以上の兵は月1回の外出日、
軍支給の避妊具を持って出かけた。

当時、1等兵の月給は8円80銭。
大半は強制的に貯金させられ、手元に残る現金はわずかだった。
慰安所を利用するには1円20銭~1円50銭必要だったと言い、略奪した物を
換金し慰安所に通う兵もいた。

日頃の花札賭博も、略奪の「温床」になった。
負けが込むと借金が膨らみ、返済のために金目のものを奪うという悪循環
だった。
銀貨や反物、骨董品などを奪って来ては、日本軍が占領した「治安地区」で
金に換えた。

あちこちの民家の壁に「東洋鬼」と書かれていたのを覚えている。

近藤一さんは1944年8月、上海から輸送船に乗せられた。
前月にサイパンが落ち、南方に送られると思っていたが、着いたのは沖縄
だった。
証言は転戦先の戦闘に及んだ。

当初、銃声は聞こえなかった。
「血まみれの戦場から解放された」
「満期除隊で家に帰れる」
が、約2ヶ月後の大空襲が淡い期待をかき消した。
45年4月1日、米軍の沖縄本島への上陸作戦が始まった。

第13大隊が陣地を構えた嘉数高地(現・宜野湾市)にいた。
艦砲射撃が降り注ぐ中、海岸を見下ろして驚いた。
「艦船がびっしり浮かび、海面が見えなかった」

兵器の差も歴然だった。
近藤さんによると、日本軍が05(明治38)年に採用した三八式歩兵銃は
米軍のM1カービン銃より約40センチ長く約1.5キロ重かった。
日本兵が1発撃つ間に米兵は5~10発も発射できた。

米軍は連日、艦砲射撃と艦載機による空爆を1時間ほど続けた後、約
30台の戦車を横並びにして前進させてきた。
戦車1台の後ろに米兵が約20人付いてきた。

日本軍は前夜に穴を掘り、木箱にダイナマイトを詰めた爆雷を持って待ち
構える「たこつぼ攻撃」で対抗した。
戦車が近づくと、手投げ弾を発火させ木箱と共に戦車の下に放り込む。
戦車に兵1人で立ち向かった。

遺体の損傷は中国戦線とはくらべものにならなかった。
「手足や頭などが吹き飛ばされ、誰だか分らんような死体ばかりだった。

5月以降、攻撃はさらに激しさを増し、米軍は火炎放射器も使った。
日本兵が隠れる壕に上から穴をあけ、爆薬を仕掛けたり、ガソリンの流し
込んだりして皆殺しを狙う「馬乗り攻撃」もしてきた。

火炎放射器を浴びると、火が軍服にべたっと張り付き、振り払っても落ち
ない。
「まるで不動明王のようになって黒こげになる。どうせ死ぬなら銃弾で
撃ち抜かれた方がましだった」

日本軍は闇夜に乗じた「斬り込み攻撃」で抵抗するしかなかった。
地下足袋を履き、2人1組で小銃と手投げ弾2発を持って、米軍が野営
する幕舎を襲うが、近藤さんの中隊で生還した兵はいなかったという。

ある夜、見送った長崎県五島列島出身の同年兵は言った。
「こんな惨めな、無意味な戦闘は初めてだ。でも、何を言っても仕方ない」
「これが最後だ。じゃあな」
振り返ったとき、泣いているように見えた。
あの時の表情が脳裏にこびりついている。

近藤一さん(93)は、単行本ほどの大きさの手帳に日記をつけている。
日々あったこと、新聞記事の感想などを書き留める。
約30年前から始めた「語り部」の活動記録でもある。
市民集会、教員や労組の勉強会、沖縄修学旅行のための事前学習……。
最も多かった7、8年前は、1年間に三十数回出かけたが、最近は
年10回あるかどうかまで減ってきた。
集まってくる人たちも少なくなった。
愛知県内の大学自治会に呼ばれた今年4月のある日は、こう
したためた。
《参加した大学生は10人前後。これが今の日本の現実かと思うと、
情けない気持ちでいっぱい》
「語り部」は1982年の教科書検定問題がきっかけだった。
沖縄戦での日本兵の「加害」の記述削除を機に、日本兵すべてが
悪かったかのような報道があふれた、と感じた。
真実を伝えようと、沖縄戦で生き残った仲間4、5人で話し姶めた。
国に「捨て石」にされた兵士の戦いを語るうち、心に引っかかる物を
感じた。
「中国でやったことを話さないで本当の戦争を分かってもらえるのか」
仲間は拒否反応を示し、去っていった。
「絶対に話せん」「周りからどんな目で見られるか」。
それでも、家族にも明かしたことのない体験を話し続けた。
ある集会で参加者から「もっと悪いことをしたはずだ」と詰め寄られた。
戦友会では、近藤さんの証言が載った新聞切り抜きを手に「とんで
もないことをしゃべっている者がおる」などと、聞こえよがしの会話が
聞こえた。
公安刑事が繰り返し自宅に来て、話の中身を根掘り葉掘り尋ね
られたこともあったという。
それでも壇上に立つのをやめようと思ったことはない。
「戦場で何が起きたのか、戦争の本質は何か、を伝えることが
生き残った者の使命」と思う。
4月、安倍晋三首相は国会で「侵略という定義は定まっていない」と
答弁し、「侵略戦争を否定するかのような発言」との指摘が出た。
「本当の中国戦を知っていれば、あんな発言は出ない」。
この国は、敗戦を経験しても根本的に変わらなかったのでは、と
感じる。
このまま憲法9条が捨て去られれば、戦争で犠牲になった多くの
人の死が無駄になる、と心配になる。
同じ年の戦友は、すべて鬼籍に入った。
残された時間は多くない、と感じている。
「1人でも2人でもいいから聞いてほしい。記録に残りでもすれば、
自分の記憶も生き続けることになる」
(終)

○----------集会等のお知らせ----------○

本日●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第850目報告☆

青柳行信です。 8月17日。

明日、「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)
      実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第850目報告☆
呼びかけ人賛同者8月16日迄2928名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月16日1名。
   秦久美子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
作日も暑い一日でした。
金曜行動に参加しました。
気になったのは スピーカーの音量です。
少し調整して、道行くひとたちが、聞き入れられるような音量にすべきでしょう。
がなり立てても 誰も聞いてはくれません。
人が聞いてくれなければ、訴えは 無意味です。
ライブに行けば、音声担当の人が、きれいに聞こえるかどうか、きちんと
チェックしています。 せめてそのくらいの配慮が必要でしょう。
 あんくるトム工房
来んしゃい 金曜 脱原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2577
のどの渇きが止まりません  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2576

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆広島の記念式典に偽善あり首相の口から「平和」と「核廃絶」〈ストーン監
督〉 (左門 8・17-386)
※同監督の原水爆禁止世界大会での講演での言葉である。
日本の文化人こそこのように本質をストレートに発言すべきであると思う。

★ 永島(脱原発・放射能汚染を考える吹田の会) さんから:
青柳さま
長崎に行ったのですが、帰りに博多に寄れなくて残念です
お体をいたわりながら頑張ってください 

「脱原発・放射能汚染を考える吹田の会」のチラシNo.57ができました。
 最初は原子炉建屋に流れ込む400㌧の地下水を減らすために、
山側に井戸を掘って海へ放出するという話であったものが、良く
調べてみると400㌧以外の地下水は、壊れた原子炉建屋の汚染
水と混ざって高濃度の汚染水となり海に放出されていたことが明
らかになりました。 東電が海側に作成中の遮水壁を越えて海に
300㌧以上の汚染水が放出され続けています。事故は収束した
どころか、今なお世界に汚染を拡大しています。

 規制委員会は、再稼働のための適合審査にかまけて、事故処理
と汚染水対策には有効な対応を出来ていません。再稼働の適合審査
を中断してでも、日本中のそして必要なら世界の研究者、土木会社
の叡智を結集して対策を行なうべきです。それほどの緊急事態であ
ることを認識すべきです。

 福島、広島、長崎で行われた原水禁世界大会と、広島・長崎市の
平和集会では、すべての核兵器の廃絶とあわせて原発の再稼働と原
発輸出に反対する国民の意思が表明されました。
 今月の関電本社前での抗議行動は、盆休みのあと8月30日の午後6時半
から8時まで行なわれます。是非ご参加下さい。

★ 春口和子(憲法九条の会福岡県春日・大野城 世話人) さんから:
いつもありがとうございます。
   お知らせ致します。
上映会「渡されたバトンーさよなら原発」(120分)
と き・・ 2013年8月25日(日) ① 10:30~ ② 14:00~
ところ・・ クローバープラザ(JR春日駅前)1階クローバーホール
参加費・・ ひとり 1000円(高校生以下は無料)
主  催・・ 憲法九条の会春日・大野城( 世話人代表・郡島恒昭 )
連絡先・・ tel&FAX 092-584-6355(春口)携帯090-1979-3057 (深野)
   どうぞ、当日、会場に直接いらしてください。

★ 柳原憲文(福岡県民主医療機関連合会) さんから:
 「非核と平和のつどいin福岡」実行委員会より
68年前の夏、広島と長崎に原子爆弾が投下され、一瞬にして廃墟と化しました。
今年4月にスイス・ジュネーブで開かれたNPT(核拡散防止条約)再検討会議第2
準備委員会に、スイスなど80カ国以上が支持した「核兵器の非人道性」を指摘し
た共同声明が提出されましたが、日本政府はこの共同声明に「いかなる状況下で
も核兵器が二度と使われないことは人類生存の利益」の「いかなる状況下でも」
の文言が削除されなかったことを理由に賛同せず署名を拒否するという態度を取
りました。

「非核と平和のつどいin福岡」は、毎年「非核と平和」をテーマに1988年に第1
回を開催して以降、今年で26回目の開催を迎えます。
今年はみなさまもお馴染みの「はだしのゲン」を中心に映画と記念講演を予定し
ております。
「はだしのゲン」はわたしたちに何を伝えたかったのか、ご一緒に考えてみませ
んか?

【企画名】非核と平和のつどいin福岡
【日 時】2013年9月14日(土)10:30 ~ 16:00
【会 場】西南学院大学チャペル(福岡市早良区西新6-2-92)
    電話 092-823-3336(西南学院大学宗教部事務室)
【入場料】一般¥1,000 学生¥500

【主な内容】
・映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」上映
・平和ミニコンサート
・記念講演 「映画で引き継ぐ『はだしのゲン』のメッセージ」
   講師:石田 優子氏(映画監督) ※「はだしのゲンが見たヒロシマ」監督
【問合せ】
 実行委員会事務局 092(483)0431 E-mail [email protected]
 ※「こくちーず」でも参加申し込み受付中! → 
    http://kokucheese.com/event/index/105702/

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<③北九州市の大型発電所計画の響灘沖の洋上風力発電所>について報告いたし
ます。

今年の夏、孫2人をつれて、若松沖の海水浴場に行きました。海水浴場から響灘
地区の風力発電設備が見えました。従来から動いている、10基の陸上風力発電
設備は全部の風車の羽がゆっくりと回っており、発電をおこなっていました。
 NEDOが試験操業を行っていると思われる洋上風力発電設備は止まっていま
した。もう1基の響灘地区の風力発電設備がありました。この風車も止まってい
ました。

 響灘の工業団地はもともと、日本の高度成長時代に工場誘致をする目的で響灘
の浅瀬を大量に埋立してつくられたものですが、途中で高度経済成長が破綻し
て、誘致企業が計画より少ないままに今日に至っており、空き地がたくさんあり
ます。10基の陸上風力発電設備は、陸上風力発電といっても、この工業団地と
海との境界にあり、周りには人家は無いので、ほとんど洋上風力発電と同じと思
われます。

 ヨーロッパの洋上風力発電は遠浅の海が多く、強い偏西風が吹いているので、
風力発電の条件に恵まれているが、日本の海はすぐに深くなり、風も弱いので洋
上風力発電には適していないといわれることもあります。
 しかし、響灘は広大な埋立が行われた事からも分かりますが、遠浅の海が広い
範囲にあります。

最近、北九州市が響灘地区に大型発電所計画を行っておりますが、その計画の中
に100基で20万KW~30万KWの洋上風力発電があります。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130712ddlk40020367000c.html

これまでに、北九州市が5月に市有地など(25ヘクタール)で風力発電事業に
進出する企業を募集したところ、(1)北拓(北海道旭川市)(2)日本再生可
能エネルギー推進機構(東京都千代田区)(3)自然電力(同文京区)??をそれ
ぞれ代表とする3グループが応募し、採用された。建設費を含む投資総額は計約
83億円。

 北拓と自然電力は来冬までに、最大出力2・5メガワット以上の大型風車をそ
れぞれ2基と1基、新設する。機構は9月から、タイプが異なる小型風車4基の
建設を始める。
 響灘沖は遠浅の海が広い範囲に存在し、日本海に面して平均7m/sの風が吹
いており、日本の洋上風力発電をこれから大量に増加させていくための初期の建
設地の一つと思われます。
 日本の再生可能エネルギーを爆発的に増加させていくための足掛かりとして、
大いに期待したいと思います。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうは、新聞各社のネット検索の結果、東電から新しい発表がなかったのか、
昨日以降の福島第一原発の動きを伝える記事がヒットしません。
と、いうことで、猛暑日対応する電力会社の動きからはじめます。
報道では、「16日午前、福岡市の気温が35度を超え、今年に入って猛暑日
(最高気温35度以上)を記録した日数が観測史上最多だった2010年の計
24日間と並んだ・・・・福岡市は猛暑日の継続日数も11日となり、前日に続
き観測史上最長記録を更新した」とあります。
これに対して、九電は、
1.「来週は『やや厳しい』 九電が電力需給見通し」西日本電子版08月17日
03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22081/1/
記事「九州電力は、来週(19?23日)の電力需給見通しを発表した。管内の
電力使用率は93?95%で推移し、『やや厳しい』需給状況が続くと予測して
いる。暑さが続く中、盆休み明けで工場や事業所が再開し、電力需要が平時に戻
るため。九電は、蒸気漏れで停止している松浦火力発電所1号機(長崎県松浦
市)の修理を終え、19日にも運転を再開する。それでも供給力が十分ではない
ため、電力市場からの調達で安定供給を図るという。」
・・・・・九電ホームページでは、本日は、盆明け・週末が重なって、予想電力
は87%で安定需給、最大電力使用量は1380万キロワット(14~15時)
です。
関電、
2.「関電、来週の使用率88%で安定 お盆明け需要は増加」東京新聞8月16
日 19時50分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081601001996.html
記事「関西電力が16日発表した来週(19~23日)の電力需給見通しによる
と、電力供給力に占める需要の比率を示す使用率は5日間とも88%で安定する
と予想した。ただ企業活動が再開するため、お盆期間中に比べて需要は増加する
見通し。9月には大飯原発3、4号機(福井県)が定期検査に入るなど厳しい需
給が続きそうだ。・・・・来週に需要が最大となるのは19日の2570万キロ
ワット。供給力は2914万キロワットと見込んだ。再来週(26~30日)は
最大需要が2640万キロワットとなり、使用率は最大で90%になる見通し
だ。(共同)」

東京都は、
3.「都、中部電系から調達 大手の電力越境「第1号」東京新聞8月16日 13時57分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081690135729.html
東京都は十月から、都立施設約五十カ所の電力契約先を、東京電力から中部電力
グループの新電力に切り替える。これまで大手電力十社の地域ごとの独占体制が
続いてきたが、大手電力の販売地域を越える『域外供給』の実質的な第一号とな
る。猪瀬直樹知事は、大手電力間の競争を進め、電力供給元の多様化や将来の電
気料金引き下げにつなげたい考えだ。・・・・・都によると、都立施設に供給す
るのは、中部電グループの新電力『ダイヤモンドパワー』(東京都中央区)。同
社は都が今月上旬に行った入札により、中央ろう学校(杉並区)、中央・城北職
業能力開発センター(文京区)、八王子盲学校(八王子市)など四十八カ所への
電力供給を落札した。契約電力は計約一万キロワットとなる。・・・・・<
新電力> 正式名は特定規模電気事業者。8月現在で全国に90社あり、契約電
力50キロワット以上の事業所や工場に電気を供給する。家庭用などを除いた電
力自由化部門に占める新電力のシェアは、6月現在で4・02%。24時間稼働
する大規模発電所を持つ電力会社に比べ、調達できる電力量は限られるが、電気
料金を安く抑える。」

政府の動き、
4.「地方自治の趣旨 再認識を」 責任転嫁めぐり石原環境相」福島民友
(08/16 10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0816/news8.html
記事「石原伸晃環境相は15日、閣議後の記者会見で、東京電力福島第1原発事
故に伴う中間貯蔵施設の整備に関して地元への責任転嫁ととられかねない発言を
した問題をめぐり、『(発言の)全部を聞いていただければ、そういうことを
言っていないことは分かると思う』と述べた一方で、『ぜひ、地方自治という趣
旨は何なのかということは再認識していただきたい』と語った。真意について特
段の説明はなかった。・・・・・・政府が昨年7月に決定した福島復興再生基本
方針にも国の責任が明記されており、地方自治と直接関わらない政府の懸案にあ
えて地方自治を持ち出した担当大臣の発言は、説明責任が求められる状況だ。」
・・・・・・この人、まったくひどい。被災地は怒り心頭です。

被災地フクシマ、
5.「脱原発へ高校生交流 福島の8人、独に出発」河北新報(8/16 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130816t65002.htm
記事「福島県の高校生8人が15日、原発やエネルギー問題への関心が高いドイ
ツで現地の高校生と交流するため、成田空港を出発した。ベルリンで10日間
ホームステイして意見交換するほか、高校でスピーチして福島の現状を訴え
る。・・・・・・・・・8人は福島県の高校に通う1~3年生。ドイツ訪問は、
被災地支援団体『アースウォーカーズ』が『脱原発を進めるドイツでエネルギー
問題について学んでほしい』と企画。同県のホームページなどを通じて参加者を
募集した。」
6.「【各都道府県の選択】福島は原発を支持したのか?」ヤフーみんなの政治
(最終更新日:2013年8月16日)
⇒http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1354/
記事「検索ログを調べると見えてくる、福島県の原発への高い関心。先の参院
選・福島選挙区では自民党の森まさこ氏が当選しましたが、原子力政策におい
て、福島は自民党を支持したのでしょうか。」
・・・・記事抜粋での紹介困難です―十分な時間の許される方は検索を。

宮城県登米市―福島県境から遠く離れた岩手県境に近い宮城県の北部方面に位置
しています、
7.「汚染稲わら保管延長へ 国の最終処分場選定遅れ 登米市」河北新報
(8/16 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130816t13009.htm
記事「福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の稲わらについて、宮城県登米市
が現在保管する24カ所全てで、当初2年とした一時保管の期限を延長する方針
を決めたことが15日、分かった。国の最終処分場建設に向けた作業が遅れてい
ることを受けた対応で、市は20日から順次、対象地区の住民説明会を開
く。・・・・・同市では指定廃棄物の稲わら2235トンを一時保管している。
市は2011年10月~12年10月、行政区や合併前の旧町などの単位で分散
集約し、遮光性のビニールハウスで保管を始めた。一部地域では、農家が戸別に
保管している。・・・・・・」
7’.「稲わら保管、登米市延長 周辺住民困惑、反発も」河北新報(8/16 09:20)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130816t11019.htm
記事「・・・・・・・当初、保管場所の確保に向けた住民の合意形成は難航。期
限2年という市との申し合わせで合意が進んだ経緯があり、延長に理解を得るに
は曲折も予想される。・・・・・・」

地域を限定できない、こんなニュースも、
8.「家庭菜園ブーム 水差す腐葉土」東京新聞8月16日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list
/CK2011081602000204.html 
記事「・・・・・<腐葉土の自粛措置> 園芸用の腐葉土や堆肥から高濃度の放
射性セシウムが検出されたとして、農林水産省が7月25日、原発事故後に福島
や栃木など東北、関東を中心に17都県でつくられた腐葉土や堆肥の販売と利用
の自粛を全国に通知。その後、いったん暫定規制値(1キロ当たり400ベクレ
ル)を発表して自粛要請を解いたが、汚染実態の把握が難しいなどの理由から再
度自粛を求めている。・・・・・家庭菜園ブームにも、東京電力福島第一原発事
故が暗い影を落とし始めている。身近に使われている園芸用腐葉土から高濃度セ
シウムが検出され、一部商品の回収、製造や利用の自粛といった事態になってい
るためだ。折しも、今年は節電のための『緑のカーテン』づくりが流行、例
年以上に腐葉土や堆肥は全国に流通している。愛好者の不安は広がり、市場拡大
してきた園芸業界にも打撃だ。・・・・・腐葉土は原料の落ち葉を屋外に放置、
発酵させて作るのが一般的。このため原発事故で飛散したり雨水によって集まっ
た放射性物質で汚染されたものが見つかり、事故から四カ月以上たった七月下旬
になって農林水産省が自粛措置をとった。汚染腐葉土は全国に流通しており、稲
わらと同様、農水省の認識の甘さが露呈した格好だ。・・・・・ベランダでシソ
など野菜類を栽培しているという都内のパート女性(49)は『家庭菜園は中国
野菜の農薬問題後に、安全・安心なものを食べたいから始めた。それが逆に安心
できないものになってしまった…』と唇をかんだ。

これは、ひどい、
9.「<はだしのゲン>松江市教委、貸し出し禁止要請『描写過激』」毎日新聞
8月16日(金)19時22分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130816-00000054-mai-soci
記事「漫画家の故中沢啓治さんが自らの被爆体験を基に描いた漫画『はだしのゲ
ン』について、松江市教委が市内の全小中学校に対し、児童生徒に貸し出さない
よう要請していたことが分かった。『描写が過激』として昨年12月、教師の許
可なく自由に閲覧できない閉架措置を求め、全校が応じていた。出版している汐
文社(ちょうぶんしゃ)(東京都)によると、学校現場におけるこうした措置は
聞いたことがないという。・・・・・・現在、市内の小中学校49校のうち39
校がゲンを全巻保有しているが、全て閉架措置を取っている。古川康徳・副教育
長は『ゲンは平和教育として非常に重要な教材。教員の指導で読んだり、授業で
使うのは問題ないが、過激なシーンを判断の付かない小中学生が自由に持ち
出して見るのは不適切と判断した』と説明する。・・・・・・・『ゲン』を研究
する京都精華大マンガ学部の吉村和真教授は『海外で注目される中、松江市教委
の判断は逆行している。ゲンは図書館や学校で初めて手にした人が多い。機会が
失われる影響を考えてほしい。代わりにどんな方法で戦争や原爆の記憶を継承し
ていくのか』と話した。」
・・・・戦争では、ひどいことが起こることを知らせないでどうしますか。

海外、
10.「米国の原発、同時多発攻撃には無防備=テキサス大報告書」朝日デジタ
(08/16/11:23)
⇒http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201308160037.html
記事「[ワシントン 15日 ロイター] - 米テキサス大学オースティン校
の研究プロジェクトは15日付の報告書で、米国の原子力発電所は核兵器への転
用が可能な核物質の盗難や原子炉のメルトダウンを狙った攻撃などの脅威から十
分に守られていないとの見解を示した。・・・・・・・報告書は国防総省の要請
に基づきまとめられたもので、米国にある商業用原子炉104基、研究用原子炉
3基のいずれも、2001年9月11日の同時多発攻撃のような多数の人間が関
わる攻撃に対しては無防備だと指摘した。・・・・報告書は、攻撃対象は原子炉
だけでなく、使用済み核燃料プールも標的となる可能性があり、ここが攻撃され
ればメルトダウンや危険な放射性物質の拡散を引き起こしかねないと指摘。海
からの攻撃も考えらえるとした。 ・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊では、
5面国際欄に、
11.「『原爆式典 独善的』イスラエル元高官」
関連記事がネットに、
11’.「元高官がイスラム教徒侮辱も 原爆について問題発言」08月16日 19時59分
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/33462
6面に、
12.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って “新婚旅行中の不安” 被団協谷口
さん」
30面に、9.の類似記事があり、その下方に、
13.「来週のでんき予報」に、1.記事の文があります、
・・・・今週の実績82~93%、来週は、93~95%と全日「やや厳しい」。
今朝は以上です。

★ 佐藤 さんから:
みなさまへ
1)ファルージャのアラーニ医師からの緊急アピール~先天性異常データの公開を!
2)福島第一地下水汚染~経産省の税金収奪
3)国際原子力廃炉調査研究所を設立~所長は山名京大教授
4)山名教授、原子力産業から現金寄付を受けていた
5使用済み核燃料リサイクル~高速路・高速増殖炉の燃料に

*
原発事故収束のため、何か怪しげな国際研究所(下記3)が設立されようとして
います。ガレキ処理予算のような曖昧なことにならないように、せめて、しっか
りした予算監督機関があればよいのにと思いますが、日本にはそれがないようです。

*フクシマ事故ではいったいどれくらいの放射能放出であったのでしょう。意図
的な過小評価は、ヒロシマ以来あったはずです。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20130809_A4.pdf
第60回広島2人デモ
・広島原爆~ウラン64kg ・長崎原爆~プルトニウム6.2kg、天然ウラン120kg
・福島からすでに最低限で、116,000kg 放・排出 (さらに進行中)

*
宇宙開発の目標は、月のヘリウムを持ち帰り地上の原発で燃やす(ブルース・
ギャグノン「偽善の兵器庫」)ことだそうです。そのためにも、地下に埋める小
型モジュールが開発されたのでしょうが、その燃料とは、原発での使用済み核燃
料、および解体核兵器からのリサイクルだそうです。

====================
(ここからお知らせ)
1)
ファルージャのアラーニ医師からの緊急アピール
............................................
皆様
イラク・ファルージャのアラーニ医師によるWHOへの嘆願を支援するオンライン
署名のための日本語ページも出来ました。簡単に署名していただけますので、ぜ
ひ下記サイトにアクセスしてみてください!宜しくお願いいたします。
http://chn.ge/1daaOlM

嘉指信雄、ICBUWヒロシマ・オフィス
岩波ブックレット『劣化ウラン 軍事利用される放射性廃棄物』
(嘉指信雄、振津かつみ、佐藤真紀、 小出裕章、豊田直巳/2013年8月2日)
http://www.icbuw-hiroshima.org/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ファルージャのアラーニ医師からの緊急アピール

私は、ファルージャ総合病院の小児科医サミラ・アラーニ博士と言います。米軍
が私たちの都市を攻撃してから、私の同僚たちと私は、先天性障害をもって生ま
れてくる赤ちゃんの数の恐ろしい増加を記録してきました――二分脊椎、心臓異
常、そして名前さえ分からない障害です。そのような赤ちゃんの多くは、生き残
れません。生き残った赤ちゃんのために、私たちは、限られた資源で出来る限り
のケアをしています。

私は1997年からファルージャで小児科医として働いてきましたが、2006年、何か
悪い事態が起こっていることに気づき始め、これらのケースの記録を取り始めま
した。そして1000の生児出生あたり、144人の赤ん坊が奇形をもって産まれてい
ることを見出しました。私たちは、こうしたことは、[ファルージャへの猛攻か
ら]ほぼ10年経った今でも、私たちの町での戦闘によって起こされた汚染と関係
づけられるべきだと信じています


ファルージャだけのことではありません。[ファルージャも属する]アンバール
県全域の病院、およびイラクの他の多くの地域が[奇形児の数の]増大を記録し
ています。私は毎日、この不安が妊婦とその家族に与えている重圧を目の当たり
にしています。子供が生まれたときに私が最初に聞かれることは、「男の子です
か、女の子ですか?」ではなく、「私の子どもは、健康ですか?」なのです。

イラク保健省と世界保健機構(WHO)が調査を実施しようとしていると聞いた
時、私はやっとかすかな希望の光を感じました。私は、調査が実施されれば、私
たちがすでに知っていること、つまり、先天性障害が増加してきていることを確
認するだけだろうと分かっていましたが、イラクと国際社会を行動へと促す踏み
石となってくれるものと思っていました。

調査は今や完了しており、2013年始めには公表されると告げられていました。し
かし、すでに6ヶ月が経ちますが、WHOは、公表がさらに遅れると発表しました。
私たちは、今やこれは科学ではなく、政治であると懸念します。すでに私たちは
何年も真実を待ち望んできましたし、私の患者はもう待ってはいられないので
す。WHOには、別のオプションがあります。データは、独立した査読が行われる
オープンアクセス・ジャーナルに発表されるべきです。そうしたプロセスの方が
早く、厳密で、透明でしょうから。

私の患者たちは、真実を知る必要があります。なぜ流産したのかを知る必要があ
ります。なぜ赤ちゃんたちはそのような病気なのかを知る必要があります。しか
し、最も重要なのは、そうしたことについて何らかの手だてが施されることを知
る必要があることです。イラク保健省とWHOは、このデータを公表し、私たちに
答える必要があります。
この嘆願書に署名してください、そして、世界の人々がイラクの人々を忘れて
はいないことを示してください。

[訳者注:PLoS
Oneは、2006年から刊行されている、主に科学・医学における一次調査研究を扱
う、オープンアクセスの査読付きジャーナル。いわゆる査読付きジャーナルでは
あるが、方法論的問題などがなければ掲載され、その科学的意義の最終的検証
は、オープンアクセスによる検討プロセスにゆだねる立場を取る。]
―――嘆願書―――

世界保健機構事務局長 マーガレット・チャン博士
イラク保健省 マジード・ハマダミン・ジャミル博士

イラクの人々は、先天性障害と流産の数が急上昇していることをすでに知ってい
ます。彼らは毎日それを見ています。イラク保健省とWHOが実施した調査は、原
因究明の調査を開始させ、この健康危機を緩和する行動に欠かせない確証を与え
ることになるでしょう。
子どもたちと家族は、自分たちが引き起こしたのではない戦争の影響にずっと苦
しんでいます。もうこれ以上、遅れさせてはなりません。もうこれ以上、政治問
題にしてはなりません。WHOとイラク保健省は、オープンアクセス・ジャーナル
における迅速かつ独立した査読・検証のために調査データを公表すべきです。

「イラクのための行動を(Act4Iraq)!そして先天性異常データの公開を!
どうかよろしくお願い致します。 (あなたの名前をここに )
http://chn.ge/1daaOlM
[訳:明恒次郎・嘉指信雄]
____________________________

2)福島第一地下水汚染、経産省の税金収奪
http://ex-skf.blogspot.jp/2013/08/ministry-of-economys-money-grab-using.html
EXSKF 2013/8/6
(部分訳)
....... 日本の新聞(朝日、日経、時事その他)が8月7日に伝えるところによ
れば:
・経済産業省は、地下水が原子炉建屋とタービン建屋に入るのを止めるため、そ
れらの建物を取り囲む
凍土の壁の建設のため、2014会計年度の予算で、最低400億円を求める。
_______________________________________________

3)国際原子力廃炉調査研究所を設立~所長は山名京大教授
=「使用済みリサイクル核燃料を使う)高速(増殖)炉の開発は続行されるべ
きだ」=
http://enformable.com/2013/08/japan-establishes-new-organization-to-pursue-decommissioning-options-at-fukushima-daiichi/
utm_source=feedburner&utm_medium=email&utm_campaign=Feed%3A+Enformable+%28Enformable%29
Enformable 2013/8/1 日本、福島第一での廃炉選択肢を追求する新たな組織を設立

あれは損傷した福島第一原発の廃炉を担当する組織としての東電を除外する第一
歩であった、と後になってわかるかもしれない措置において、日本は、(仮訳)
「国際原子力廃炉調査研究所
」とよばれる新組織を設立するための行動を起こした。

その新組織の下で、日本の官民セクター部門が福島第一の廃炉選択肢を調査研究
し議論することができる。
その調査研究所は、国内の類似組織、電力会社、製造業者を含む17のグループ
から500人以上の専門家により結成されることになる。

その組織の取り組みの焦点の一つは、溶けた核燃料を除去するため高度放射能レ
ベルのエリアで働くのに必要となる
遠隔操作のロボットを開発することになる。別の焦点は、汚染水の太平洋への漏
出防止となる。

その研究所は京都大学(原子炉実験書)の山名元(やまな・はじむ)教授が率い
るが、同教授は原子力産業と密接なつながりがあり、これ以前
日本政府によって新たな原子力安全指針を作成するために選ばれた人物だ。

そこでの議論の間、日本の大半の市民が原子力をすべて断念することを日本政府
に求めていた一方で、
山名教授は、「原子力は日本を支える重要なエネルギーだ。 (使用済みリサイ
クル核燃料を使う)高速(増殖)炉の開発は
続行されるべきだ。」と語り、原子力産業へ信頼を置き続けるように同僚たちに
要請していた。

2012年2月、山名教授は、原子力産業から多額の現金の寄贈を受けた、日本
の多くの専門家たちのひとりであったことが分かり、その寄付が原子力産業の利
害により影響されないようにすべき専門家たちの自立性を損なったと主張する人
が多かった。
(後略)
_______________________________________
4)山名教授、原子力産業から現金寄付を受けていた
http://enformable.com/2013/08/japan-establishes-new-organization-to-pursue-decommissioning-options-at-fukushima-daiichi/?utm_source=feedburner&utm_medium=email&utm_campaign=Feed%3A+Enformable+%28Enformable%29
The Asahi Shinbum 2012/2/6

(部分概略訳)
原子力政策の新指針を作成する、政府専門部会に在籍する3名の大学教授が、原
子力産業と関連企業や組織から多額の現金寄付を受け取っていた。

寄付は2010会計年度末までの5年間にわたり、合計で、1839万円。
受け取ったのは、東京大学の田中知(さとる)、大阪大学の山口彰、京都大学の
山名元の3氏で、
それぞれ、400万円、824万円、615万円であった。

それらの寄付は、彼らの活動を支援するためにそのカネが使われるとの通知突き
で行われており、
それ自体は非合法ではない。 3氏はそれらの寄付により影響されることはない
と述べた.....
_________________________________________________
5)使用済み燃料棒リサイクル~高速路・高速増殖炉の燃料に

a)http://www.nr.titech.ac.jp/~mtakahas/
東京工業大学 高橋研究室~鉛冷却高速炉

b)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%A2%97%E6%AE%96%E7%82%89
高速増殖炉
(核燃料サイクル計画)
アメリカ合衆国は2006年2月から核燃料サイクル計画 "GNEP:Global Nuclear
Energy Partnership"
によって、核燃料サイクルとともに高速増殖炉の技術開発推進の立場に転じた。
このプロジェクトには2008年1月1日時点で、日本を含む19か国が参加を決定して
いる。

またこのプロジェクトによる高速増殖炉の実験炉と核燃料再処理施設建設の発注
予定先として交渉相手に選ばれているのは三菱重工、日本原燃、アレバの3社で
ある。

c)
http://www.greenpatentblog.com/2012/12/19/when-will-nuclear-go-green-why-we-should-recycle-fuel-rods/
原子力はいつグリーンになるのか? 燃料棒をリサイクルすべき理由
(抜粋訳)
1980年代に、アルゴンヌ・ウェストは、実験用増殖炉-Ⅱ(EBR-Ⅱ)を再編成し、
現在、インテグラル高速炉(IFR)として知られるものをテストした。

IFR計画は、様々に異なる技術を結合させている。.....IFRは燃料として、使用
済み核廃棄物を使うことができる。
IFRはそれ自身の燃料にある超ウランを消費するように、既存原子炉での使用済
み燃料から得られた超ウラン元素を使う反応プロセスを開始できる。これによ
り、現在ある使用済み核燃料をリサイクルする方法が追加される。

これはすなわち、解体核兵器から得られるプルトニウムのような兵器級核物質
を、その原子炉内で他の燃料とともに処理することができ、それによりそれらの
兵器級核物質が軍事応用できないようにすることを意味する。

燃料消費の面では、IFRは、現在の使用済み燃料と軍事用の核廃棄物を燃料とし
て使える。廃棄物が生産されるだろうが、現在出される使用済み燃料のようなも
のではない。核物質の拡散を防止するため、IFTは、様々な元素を分けたり純化
したりするのではなく、一緒に混ぜ合わせるよう設計された。
IFR原子炉から発生する廃棄物は、分けることができ、その結果実際の「核廃棄
物」の量は減少し、安全な貯蔵のために必要とされる時間も減少する。
.............

ゼネラル・エレクトリック社は、プリズム(パワーリアクター革新的スモー
ル・モジュール)と呼ばれる原子炉を開発中である。
(米国原子力規制委員会 :プリズム
http://www.nrc.gov/reactors/advanced/prism.html )

....プリズムはIFRに非常によく似た、ナトリウム冷却、液体金属燃料の設計炉
である。....いくつかの違いのひとつはIFTが合金燃料を使い、プリズムはセラ
ミックかメタル燃料を使うことができるという点だ。

d) http://ja.wikipedia.org/wiki/PRISM_(%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89)
プリズム (原子炉)
2011年10月、インデペンデント誌は英国の原子力廃止措置機関とエネルギー・気
候変動省の相談役達が英国のプルトニウムの貯蔵量を減らす手段として、プリズ
ムの技術的及び費用的詳細について問い合わせたと報道した。

e) 日立GEニュークリア・エナジー株式会社
2010年10月27日】
GE日立ニュークリア・エナジー(GEH)は、GEHの第4世代原子炉であるプリズム
(PRISM)のプロトタイプを、計画段階にある小型原子炉実証試験に採用する可能
性の検証に関し、サバンナ・リバー・ニュークリア・ソリューションズ(SRNS)と
覚書を締結。

★ 前田 朗 さんから:
 転送です。
■□■連続講座「差別扇動と人権意識を考える」■□■
近年、日本各地で排外主義的発言を繰り返す行為が多発しています。その問題
は大手 メディアで詳細に報じられることは少ない一方、ネット上では動画が配
信・拡散され るなど、事態は深刻化しています。
本講座では、日本また海外における排外主義に関する研究や法規制など、様々
な角度 から差別扇動と人権意識を考え、差別被害の実効的な救済のために必要
な手立てを考えます。
【開催期間】2013年9月11日(水)~10月16日(水)(全5回)
【時間】19:00~21:00
【主催】国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議
申込方法等、詳細はホームページをご参照ください。 
      http://www.ihri.jp/index.html
【内容】
■第1回 9月11日(水)「社会調査にみる排外意識の諸相 時代、社会階層、ネ
ットワーク」
講師 金 明 秀(関西学院大学社会学部教授)
過去20年ほどの間に、排外主義に関する学術的関心は世界中で高まり、実証
的な研 究が進められています。その成果をふまえつつ、日本におけるローカル
な排外主義の 特性を精緻に把握していこうと試みた研究結果をご報告いただき
ます。

■第2回 9月18日(水)「何が差別扇動にあたるのか? ドイツにおける民衆扇
動罪とは」
講師 金 尚 均(龍谷大学教授)
ドイツでは、「ホロコーストは嘘だ」とか「ユダヤ人は出ていけ」「トルコ人
の店で は買うな」といった表現をすることは法律で規制されています。民衆扇
動罪の定義 は、デモや集会などで、ある「属性」を有する人びとまたはある
「集団」に属する人びとに対して侮蔑的表現をすることとされています。民衆扇
動罪がつくられた背景と その現状を学びます。

■第3回 10月2日(水)「関東大震災で起きた虐殺とは何だったのか 福田村
事件が 問いかけること」
講師 喜岡 淳(香川人権研究所)
90年前、関東大震災では「自警団」と称する市民による朝鮮人や社会主義者
への暴 行や虐殺が発生しました。戒厳令がしかれる中、震災発生から5日後、
行商人7人が 「不審者」として殺害されました。その行商の一行は香川の被差
別部落の出身者でし た。予断や偏見、さらに差別意識が殺人にまで至った「福
田村事件」から学びます。

■第4回 10月10日(木)「排除する側(マジョリティ)の意識と心理を分析す
る アメリカでの研究から」
講師 出口真紀子(上智大学准教授)
アメリカでは「白人(ホワイト)」の特権に注目し、差別されている側ではな
く、差 別する側に焦点を当て、マジョリティ集団及び個人の心理的特徴・アイ
デンティティを考える研究が進んでいます。アメリカでの差別に関わる犯罪と法
規制の変遷にも触 れつつ、文化心理学での差別に関わる研究成果と教育的アプ
ローチについての試みをご報告いただきます。

■第5回 10月16日(水)「日本国憲法と差別の法規制を考える」
講師 内田博文(神戸学院大学法科大学院教授)
日本国憲法の諸規定に鑑みると、人を差別することが憲法上許されないものだ
という ことは明らかです。ただし、そのことを周知徹底させるためには、差別
禁止を法律で明確に謳う必要があります。差別被害の実効的な救済を図るために
も、差別を法規制する意義を考えます。
【会場】
 第1回:HRCビル<AIAIおおさか>5階ホール(大阪市港区波除4-1-37
        TEL06-6581-8691)
 第2回~第5回:大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室(大阪市北区
      梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階 TEL06-6345-5004)
【受講料】①全5回一括受講料 4,000円 ②各回受講料 1,000円

★ 色平 さんから:
<アメリカが農産物で勝てるのは日本しかない。
日本の一本足産業であるクルマについては、対米輸出自主規制を強いる。>
◆再選後のオバマ政権
 2008年秋、オバマの「チェンジ」に世界がわいた。内需依存のグリーンニュー
ディール、中国との融和、「核のない世界」…。
 しかしアメリカ経済は好転せず、高失業率、1%と99%の格差社会化は深ま
り、GDP(需給)ギャップは先進国で最大化し、財政危機による政府支出の強
制削減を迫られている。ギャップの解消は、過剰消費という「内需」に期待でき
なければ、外需(輸出)に依存するしかない。オバマの教育、中小企業、食の安
全、住宅支援は内需拡大に繋がるかも知れないが、...それが財政的に無理だと
すると、経済成長はこれまた輸出にかけるしかない。
 最大の財政負担は軍事費負担だ。21世紀に入り中国の台頭は著しく、2016年に
はGDPでアメリカ、EUを抜くとされる。軍事的にも東シナ海、南シナ海を勢
力圏におき、大平洋国家・アメリカを脅かすに至った。それに対してアメリカは
軍事費を削減しつつ「...焦点をアジア太平洋地域に移す」戦略にでた(キャン
ベル前国務次官補、朝日新聞2013年2月9日)。同時にこの地域での同盟関係を
強め、軍事負担を肩代わりさせようとしている。
 米中関係は極めて複雑である。今後長期にわたり、一方では「手を握る」が、
他方では覇権争いをする。それが局面によって交互にでるだろう。前者では日本
を飛び越して米中関係を強め、後者では日本を利用する。オバマ政権第1期には
前者の面がでたが、第2期には後者の面がでている。

◆飛んで火にいる夏の虫

 そこに登場したのが安倍政権だ。安倍政権は自ら集団的自衛権による日米同盟
の強化を申し出た。今回の首脳会談でも、防衛費増、辺野古移転を約束した。こ
うして外交カードは全て切ってしまった。あとは「米日関係を活性化し強化する
ために最も役立つのは、対話の強化ではなく、安全保障問題に一層重点を置くこ
とでもない。両国の経済関係をより開放」すること、すなわちTPPだ(キャン
ベル)。安倍は国家安全保障問題としてTPPを捉えるが、アメリカは経済問題
としてTPPを捉え、日本を引きずりこんでアメリカ経済再生のエサにしようと
する。同床異夢もはなはだしい。
 図にアメリカの国際収支の主要項目を示した。財の貿易では大赤字だ。アメリ
カが農産物で勝てるのは日本しかない。日本の一本足産業であるクルマについて
は、前述のように対米輸出自主規制を強いる。
 かたやアメリカのサービスと所得収支は21世紀に黒字を著増させている。所得
収支とは海外投資収益の本国送金だ。サービスは知的財産権(特許、著作権、ソ
フト等)、所得収支はISDS(投資家・国家間紛争解決)条項に係わる。それ
がアメリカにとってのTPPの本命だ。
 今年の大統領一般教書は「輸出促進、雇用創出」に加えて「アジア市場での公
平な競争条件確保に向けてTPP交渉を妥結させる」とした。この「公平な競争
条件」に係わるのが知的財産権とISDS条項である。安倍は農産物の「聖域」
確保に汲々としているが、アメリカがTPPで狙うのはアメリカンスタンダード
の国際標準化だ。中国もいずれ「社会主義市場経済」の「社会主義」を外す。そ
の時にはアメリカ流国際標準を受け入れさせる。そのために今からアジアをアメ
リカ流国際標準で仕切る。そのためのTPPだ。
 そういうアメリカにとって、安倍首相の今回の訪米は「飛んで火にいる夏の
虫」だった。リップサービスだけでTPPの「業火」に日本を引きずり込める。
以上、
http://www.jacom.or.jp/tokusyu/2013/tokusyu130301-19968.php 
中段より:

○----------集会等のお知らせ----------○

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第849目報告☆

青柳行信です。 8月16日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第849目報告☆
呼びかけ人賛同者8月15日迄2927名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月15日1名。
   吉野忠記
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまでした。
自民党民党の憲法改正案の
横田耕一(九州大学名誉教授・憲法学)さんの
お話し、勉強になりました。
集団的自衛権と個別的自衛権の話し。
大事なことは武力を行使しないこと。
核抑止論は 戦争しない論理。
もし、どちらかが手を出したら、地球全体が滅びてしまいます。
基本的人権を守ることが大事。 
あんくるトム工房
終戦を考える日    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2574
平和を築こう     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2575

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆被爆者は「広島を忘れるな」とは言はざりき「ノーモア・ヒロシマ」こそ平
和の泉 (左門 8・16-385)。
※アメリカは「リメンバー・パールハーバー」と復讐を実行した。
「絶対悪」を身をもって体験した被爆者は原爆の再使用をしないで!
と訴えてきた。

★ 宮崎の黒木和也 さんから:
おはようございます
川内・玄海原発再稼働阻止へ努力しています。
9月24日から30日まで途中26日は除きます、が、
宮崎県内と鹿児島県内を3日づつ、
福島原発第一の隣町の富岡町に住居のある
今は、茨城県水戸市へ避難中の木田節子さんに来ていただき
話をしていただく企画を進めています。
なかなか、福岡へ行く時間が取れません。

★ 崔 勝久 さんから:
敗戦のもとにおける教会の再出発ー渡辺信夫
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_940.html
ご自身の経験の中から敗戦を見つめ、私は「敗戦」という負のテーマを生涯追い
かけて生きて来た、
とおっしゃる渡辺さんは信仰、教会のあり方に関しても一切の妥協のない方だと
思います。
「先の時代の人が上辺しか見なかったことを、次の時代の人は、深層まで見抜く
のである。そ
の責任を、過去の「証言者」の持っていた義務感に劣らない厳粛な責任感をもっ
て洞察しなければならない」

★ 前田 朗 さんから:
ブログを更新しました。
8.15に永続敗戦という視座を学ぶ
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_15.html

★ ギャー さんから:
人好きだけど、一筋縄ではいかない野郎共の集う福岡市明治公園の取り組みは今
日で幕を閉じます。
さまざまなご協力をいただいた皆さんには、感謝を申し上げます。現代の「山賊
のねぐら」みたいなこんな場が生み出されたのは奇跡みたいなものです(笑)みん
なの切羽詰まった明るさが、世界を変えるエネルギーとして、この空間を作り出
したのであって、ここに未来があります。このエネルギーは、もちろん原発とも
無縁だし、「代替エネルギーを何にしようか」という論議とも無縁だし、「電気
は足りてる」というような心配とも無縁です。
明日は、市民社会にまぎれて、何ごともないかのごとく一人ひとりのおじさんた
ちが、このエネルギーを発散し続けていくのです。 ゲリラ戦ですね(笑)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日も、「九州地方は15日も厳しい暑さが続き、九州7県の県庁所在地では福
岡、佐賀、大分、熊本、鹿児島の5市で最高気温が35度以上の猛暑日になっ
た。福岡市は6日から10日連続の猛暑日となり、観測史上最長記録を更新し
た」旨のニュースが報じられていますが、九電のでんき使用量は、最大電力
1,319万kW(8月15日15時~16時)と安定した需給だったようです。きょうも予想最
大電力は1450万kW(14から15時)で安定需給を見込んでいるようです。

さて、福島第一原発の汚染水gはどうなっているか、
1.「地下水、本格くみ上げ開始=福島第1原発の海側-東電」時事通信08/1513:39
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081500456
記事「・・・・福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が拡散し、海へ流
出している問題で、東電は15日、1、2号機タービン建屋の海側に設置した揚
水設備で地下水のくみ上げを始めたと発表した。・・・・・・東電は今後、くみ
上げ箇所を増やす方針で、1日最大70トンの地下水の吸い上げが可能になる。
ただ、地下水の海への流出がどの程度抑制できるかは不明という。・・・・」
1’.「高濃度汚染水210トン 東電推計 海近くのトレンチ」東京新聞8月15日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013081502100004.html
記事「・・・・福島第一原発から放射性物質が海に漏れている問題で、東電は十
四日、海に近いトレンチ(地下トンネル)内に約二百十トンの高濃度汚染水が滞
留しているとの推計を公表した。この汚染水が地下水に染み出し、海に流出して
いる可能性がある。・・・・・トレンチは2号機海側の地表から約二メートルの
地中を通り、事故発生直後の二〇一一年四月に高濃度汚染水が漏れ出した場所に
近い。・・・・」
1”.「地下溝の水から高濃度セシウム=1万1600ベクレル-福島第1」時
事通信08/1521:59
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?k=2013081500897&g=eqa
記事「・・・・・・福島第1原発で汚染された地下水が海に流出している問題
で、東電は15日、1号機タービン建屋につながる地下溝にたまった水から、1
リットル当たり1万1600ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表し
た。・・・・・1号機取水口北側の護岸内側に新設した井戸で9日に放射性物質
を検出したため、原子力規制委員会が井戸に近い同地下溝の水質調査などを指示
していた。」
・・・・どこを掘っても地下は汚染されていることがはっきりしてきた。
次も、図解付きの記事です
1”’.「福島第一 大震災で70センチ地盤沈下 切迫 汚染水対策に支障」東
京新聞 (8月15日 07:13)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081590071335.html
記事「福島第一原発から汚染水が海に漏れる中、東日本大震災で敷地全体が約七
十センチ地盤沈下したことが、大きな問題になっている。ほぼ均等に沈んだた
め、地下の設備に大きな損傷はないとされるが、高濃度汚染水の対策は、どれも
海面との高低差を指標にして練られている。その基になる沈下した深さが、正確
さに疑問符が付くためだ。」
・・・・・次々と疑わしいことが浮上、地震お影響はこんなところに現れた。
2.「福島第1 海水トリチウム3800ベクレル 最大値更新」河北新報
(8/15 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130815t63012.htm
記事「・・・・・東京電力は14日、1号機近くの海水から1リットル当たり
3800ベクレルの放射性トリチウムを検出し、最大値を更新したと発表し
た。・・・・採取日は11日。これまでの最大値は3100ベクレル(7月28
日採取)だった。1号機と2号機の取水口近くで同じ日に採った海水からも
2300ベクレルが検出された。こちらも最大値(1800ベクレル)を上回
り、広範囲で海洋汚染が深刻化していることを裏付けている。・・・・・・」
・・・・海水も汚染が拡大しています。

政府の動き、
3.「甲状腺がん頻度3県で継続調査へ 福島原発事故の影響探る」西日本 (8
月15日 18時35分)
記事全文「福島第1原発事故による子どもの健康への影響を調べるため、環境省
は15日までに、青森、山梨、長崎3県での甲状腺調査を継続することを決め
た。福島県では事故後の調査で甲状腺がんと確定した子どもが12人に上るが、
事故の影響がない3県で甲状腺がんの発生頻度を調べ、福島県での割合が高いか
どうかの判断材料にする考え。福島県の『県民健康管理調査』では、従来考えら
れていたよりも高い割合で甲状腺がんが見つかっている。小さいしこりの発症割
合は3県と比較して差がなかったため、大きなしこりが見つかった3県の子ども
の細胞や血液を継続して調べる。」

被災地フクシマ、
4.「東電が県に9918万円賠償 23年度一般会計 食品検査費で合意」福
島民報(08/15 09:01)
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013081510279
記事「・・・・福島第一原発事故に伴う県の東電への損害賠償請求で、県は14
日、平成23年度一般会計予算に関する損害のうち、食品の放射性物質検査にか
かった経費9918万4477円を東電が支払うことで合意したと発表した。一
般会計予算の損害で賠償金が支払われるのは初めて。県は同年度一般会計分とし
て、この他に約62億円を請求しており、引き続き全額賠償を求めてい
く。・・・・・・」
5.「防護服姿で『先祖に申し訳ない』=事故後初、お盆に墓参-福島・大熊町
」時事通信08/1516:11
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081500631
記事「・・・福島第1原発事故で全町避難を余儀なくされた福島県大熊町で、お
盆の時期の立ち入りが初めて可能となり、政府が先行除染した墓地を15日に訪
れた住民らは防護服姿で「先祖に申し訳ない」などと手を合わせた。・・・・同
原発から約2キロの地点にあり、「帰還困難区域」(年間被ばく量50ミリ超)
とされた大熊町夫沢地区。墓地からは、原発の廃炉に向けた作業に使うクレーン
車や汚染水をためるタンクなどが見える。・・・・・・政府は大熊町の要望を受
け、町内33カ所の墓地のうち帰還困難区域にある28カ所の除染を6月から開
始。お盆の時期に限り、墓参を解禁した。・・・・・」
6.「帰還困難区域への一時帰宅(8月15日)」福島民報8月16日付紙面
記事「富岡町38世帯101人、大熊町81世帯215人、双葉町41世帯
103人、浪江町55世帯138人、個人の積算放射線量、1~14、
1~25、0~39、0~15マイクロシーベルト」
7.「灯籠流し、被ばく懸念で見送り 福島・阿武隈川」河北新報(8/15 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130815t65013.htm
記事「・・・・・・・福島第1原発事故で川が放射能に汚染され、灯籠の回収作
業に被ばくの危険が伴うとして、ことしの実施を見送ることを決めた。実施しな
いのは3年連続。同会は今後も一定期間は実施できないとみており、ことしも昨
年、一昨年に続き、灯籠を川岸に並べて観賞する行事に切り替える。・・・・・
灯籠は例年、7000個を会場の福島県庁裏から流していた。・・・・・・・・」
8.「コメ出荷、遅らせない 早場米産地、全袋検査体制強化」福島民友8月15日
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0815/news8.html
記事「・・・・・・25日にも早場米の初検査を控えるJA会津みどり。同JA
と同JA管内7町村(会津坂下、湯川、柳津、三島、金山、昭和、会津美里)で
つくる会津みどり地域農業再生協議会は、放射性物質測定器の検査数値を細分化
した。昨年は、検出下限値(放射性セシウム1キロ当たり25ベクレル未満)と
食品の基準値(同100ベクレル)を超えた場合の2段階だったが、25~50
ベクレルの間の数値も判定できるように3段階に設定を変えた。基準値内であっ
てもより正確な情報を求める消費者のニーズに応えたいという生産者の声に対応
した。」
9.「(プロメテウスの罠)イノシシ膨張:5 じわじわ上がる線量」朝日8月
14日
⇒http://digital.asahi.com/articles
/TKY201308130574.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201308130574(→有料
記事)
記事「・・・・・イノシシは県の放射性物質調査の対象となる。 放射性セシウ
ムは筋肉に蓄積しやすい。このため足など決まった部位の肉を採取し、福島市に
仮庁舎を構える県原子力センターに送る。 ・・・・センターは採取した日時や
場所を記録し、ゲルマニウム半導体検出器にかける。1キロあたりの放射性セシ
ウムを1日で測定する。 ・・・・イノシシ以外にキジ、ヤマドリ、カルガモ、
ノウサギ……。さまざまな野生動物の検体が毎月、40前後、運ばれてくる。 そ
の中で地中の野菜や生物を食べるイノシシの数値は突出して高い。しかもじわじ
わと上がっている。この2年の記録をみると分かる。・・・▽2011年11月
4日 5720ベクレル(相馬市)
 ▽12年7月2日 2万5千ベクレル(二本松市)  ▽同11月20日 3
万3千ベクレル(いわき市) ・・・・国が定めた一般食品の基準値は100ベ
クレル。イノシシの数値がいかに高いかは明らかだ。 ・・・・・・・・・・・・」
・・・・クマなどもすごい数字と思う。
茨城県、
10.「河川の最大検出地点は土浦・新川  霞ケ浦放射能モニタリング7回目
の結果公表」常陽新聞8月15日
⇒http://www.joyo-net.com/
記事「福島第1原発事故後に始まった国、県の県内の河川・湖沼でのモニタリン
グ調査で、7回目の結果が公表された。結果によると、霞ケ浦の流入河川の底質
からは1㌔㌘当たり63~4100ベクレルが検出され、最大地点は新川(土浦市)。
湖内底質の最大地点は玉造沖(西浦)で650ベクレルだった。・・・・・・調査
は5月17日~6月6日まで、霞ケ浦の流入河川、水路56地点、霞ケ浦湖内8地点
で実施。今回の調査では、水の中からは不検出だったが、底質から全地点で検出
された。・・・・・・」
11.「8市町玄米からセシウム不検出 県、出荷自粛解除」茨城新聞
⇒http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13765606516022
「・・・・・・・検査結果が出たのは潮来、神栖、鹿嶋、行方、稲敷、常総、坂
東の各市と河内町。地元から複数地点での検査要望があった鹿嶋市内で3地点、
ほかの7市町は各1地点の玄米を採取して検査した。・・・・・・・検査は各市町
村(一部で旧市町村)ごとに計74検体を採取して実施する。・・・・・県産地振興
課は『昨年は1334検体を分析したが、全ての検体で不検出か基準値を大きく下回
る50ベクレル以下だった』とし、今年は検体数を大幅に減らした。」
・・・・・検体数を大幅に減らしての結果、と。

原発施設等の動き、
12.「目算外れた『前進の年』 青森再処理・中間貯蔵施設事業延期」河北新
報(8/15 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130815t23011.htm
記事「・・・・・・[使用済み核燃料再処理工場と使用済み核燃料中間貯蔵施
設] 再処理工場は日本原燃が10月の完成を、中間貯蔵施設はリサイクル燃料
貯蔵(RFS)が10月操業開始をそれぞれ予定していたが、原子力規制委員会
がゴーサインとなる『使用前検査』を新規制基準の12月施行後に実施する方針
を提示。これを受け両社が7月31日に現計画を断念、延期する方針を示し
た。・・・・・・核燃サイクルを担う使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所
村)と使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市)の事業延期が決まった。』
サイクル事業の確立に向け大きく前進する年にしたい』(川井吉彦日本原燃社
長)という事業者の目算は外れ、敷地内外の活断層疑惑も決着がついていない。安倍
晋三政権は核燃サイクル維持を鮮明にするが、見通しは依然不透明だ。」

九州、
13.「苅田火力の発電を再開 クラゲ対策強化」西日本08月15日 18時30分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/22018/1/
記事全文「九州電力は15日、クラゲ除去装置の故障で14日早朝に運転を停止
した苅田(かりた)火力発電所新1号機(36万キロワット、福岡県苅田(かん
だ)町)が、通常運転に戻ったと発表した。巡視などのクラゲ対策を強化する。
同発電所では海水の取水口に大量のクラゲが押し寄せ、除去装置が故障。蒸気を
冷やす海水が取水できなくなり、自動停止した。装置の修理や設備の点検を行
い、15日午前6時38分に発電を再開。午後0時35分に完全復旧した。」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、1面は8月15日の関連記事がトップ、他の
面も多くの紙面を使っています。そうした中で、3面に下方に小さく、
14.「風力発電機の騒音に目標値 業者反発」
・・・・・風力発電機から発生する騒音を抑制するガイドラインを環境省が作成
するとの動きにたいして。
5面下方に、3.の記事、
6面、
15.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って33回 “妻栄子との出会い” 被団
協谷口さん」
12面下方に、
16.「7月の電力量 3ヶ月連続増 前半の暑さ影響」
・・・・前年実績を2ヶ月連続で上回っている・・・・。
27面に、1.と13.の記事があります。
今朝は、以上です。

★ 下薗 さんから:
「レイバーネットML」で紅林進さんから、「規制基準」に関する「パブリック・
コメント」の募集があり、本日15日が期限であることを知らされました。そこ
で、急ぎ、つぎのような内容をパブコメとして送りました。
(以下、コピーです)
 運転中を含む停止中の原子炉について今後の稼働の是非を判断するには、定期
的メンテナンス作業や事故時の被曝作業についての規制基準が必要です。しか
し、全く出されていませんので、先ずはこの提出を求めます。
 田中委員長から、「緊急事態時の被曝作業者の被曝限度について年間
250mSvとあるが、その根拠等が明らかでないので今後議論していきたい。」
との発言がありました。
 これでは全く遅すぎます。
 事故のない時の、13ヶ月毎約3千人の作業者のおよそ3ヶ月間就くメンテナ
ンス作業に限って考えても、4基以上あれば作業が絶えることはないにもかかわ
らず、大半が短期的ないわゆる下請けのしかも多段階に及ぶ作業労働者によって
行われています。
 一般人の年間被曝限度の50倍まで許容され、5mSv以上浴びた場合には白血
病の労災認定がされるにもかかわらず、終生に及ぶ検査と治療が不可能な現状に
あります。
 原子力発電の機器類の安全だけでなく、作業員の、中でも多段階に及ぶ作業労
働者の安全、したがって終生にわたる検査と治療の体制が保障されることも欠か
すことのできない「規制基準」であります。
 この規制基準が欠けていることは重大だと考えます。
なお、この「管理されない」多段階下請け作業ほどテロ活動を誘発するものはあ
りません。
 又、原子力発電について現代文明の先端産業とも評する人々さえいるにもかか
わらず、大多数の作業員にとっては本人が希望しているとは思われない短期的不
安定就業であることは明白です。
 安定しているのであれば、いえ、安定していなくても、雇用を増やして電力会
社又は元請け企業の社員のみを就業させるべきでしょう。
 又、一般人の年間被曝限度が1mSvであれば、許容限度を4mSv以下にすべ
きです。たとえ、そうすることがひじょうに多くの雇用を必要とし、どんなに多
くの費用を要することになってもです。(以上)

★ 石垣敏夫 さんから:
この歌、既にご存じの方がいると思いますが
何度聞いても心が弾みますので流します。
参院選での大敗を吹き飛ばしましょう。      
今こそみんなでこの歌を
"On lache rien"(オン・ラシャ・リアン) あきらめないぞ!
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/0344eab32105c5f82022fc9249773aab
こちらに歌詞はあるんですが。

★ 森口等(京都の立命館宇治中高の教員) さんから:
8月7日から12日まで京都で開催された第12回東アジア青少年歴史体験キャンプに
は、日中韓の3国からのべ110名以上の中高生が参加して、非常に濃密な6日間
を過ごしました。
8日には北部へのフィールドワークを行い、多くの韓国・朝鮮人が謎の死を遂げ
た浮島丸の追悼集会に参加した後、大江山のニッケル鉱山跡を見学した後、夜に
は討論を実施しました。
9日には立命館大学で井口和起氏(東アジア史学会会長)の「京都の平和民主運
動の歴史に学ぶ」の講演後、グループ討論を経て旧師団跡の見学や龍谷大学での
安重根に関する学習会、そして清水散策を実施しました。
10日には同志社中学・高校で参加者の「若者が考える現代日本とアジア」の討論
会やグループ討論、スポーツ交流やオープンカフェで3国の文化交流を行い、3
国の中高生の絆を深めました。
11日には立命館大学の国際平和ミュージアムでの戦争展を見学した後、小森陽一
氏(東京大学大学院教授)の「歴史・国境問題とアジアの平和」の講演会を受け
ての討論や嵐山散策を実施し夜には閉会集会を行いました。
日中韓の中高生が確かに学び、深い交流をした極めて充実した今回のキャンプ
は、東アジアの平和への展望を切り拓く有意義な6日間になり、その後も参加者
の交流は続いています。
3国の中高生により練り上げられ最終日に全員の拍手で採択された「東アジア
青少年平和・友好宣言」を紹介します。

東アジア青少年平和・友好宣言

今の東アジアの現状は、経済的視点で見ればお互い非常に密接な関係にあり、
これからの経済発展においても欠かすことのできない大切なパートナーである。
また最近では東アジアで様々な形によるポップミュージックや漫画、アニメなど
の文化交流も活発になってきており、ますます東アジアの関係改善が期待されて
いる。
 しかし、その一方で領土問題などの政治的問題や過去の歴史認識問題が東ア
ジアの友好関係を築く上での障害となっていることも事実であり、それらの問題
を解決することは、東アジアの青少年の共通の課題であり願いでもある。
こうした現状の中で、私たちが置かれている環境は、東アジアの関係改善を考え
る上で良い環境とは言い難い。
なぜなら、私たちの周りには大量の情報がひしめき合い、その中には誤った情報
や偏った情報も存在しているからだ。私たちの思考力や判断力には限界がある。
そういった情報をすぐに受け入れ信じてしまう危険性がある。
それだけでなく、歴史を学ぶ目的も「入試や試験のため」といったように本来の
学びの環境は決して整っているとは言えない。
このキャンプで、そういった状況に置かれた私たちは、お互いの国の青少年たち
と一緒に交流し学んで、今までの先入観や価値観をもう一度見直す機会となっ
た。このキャンプで私たちは、より広い視野で物事を見られるようになったこと
を確信し、将来私たちがお互いの連帯を強め東アジアの未来の平和をつくる架け
橋となることを決意して、東アジアの平和と友好のために、以下のことを世界に
呼びかける。

【行動指針】
(1)平和な東アジアを築くために、このキャンプのようにお互いが意見を交
換し、相手の価値観や文化を尊重することのできる機会を増やし、交流の輪を広
げていく。
(2)自ら積極的かつ理性的に、事実に基づいて歴史を見つめていく。
(3)歴史をともに学び、歴史に対する理解を深め、このキャンプでの学びを
様々な形で社会に発信していく。
(4)これらの実現には様々な困難が予想されるが、我々青少年の結束を強化
し、我々自身の力で東アジアの平和の実現に向けての問題を解決し、真の平和の
実現に向けて努力し続   けることを誓う。 2013年8月11日 第12回東アジ
ア青少年歴史体験キャンプ参加者一同

★ 松岡 さんから:
<book13-70『道、果てるまで/ユーラシア横断3万キロの日々+4大陸10万
キロの記憶』(戸井十月)>

最近亡くなられた戸井十月さんの本が本の山から出てきたので『道、果てるまで
/ユーラシア横断3万キロの日々+4大陸10万キロの記憶』(新潮社)を読ん
だ。この本は2年前に買っていた本で、それより以前に私は戸井さんの講演会で
お会いして、話を交わしたことがある。戸井さんの本では、『遙かなるゲバラの
大地』(新潮社)『ゲバラ最後の時』が大変好きだ。今回見つけ出して読んだ本
は、戸井さんが五大陸走破のバイクによる旅の最終編で、ユーラシア大陸を12
0日間で横断された記録だ。ポルトガルのロカ岬を出発し、ヨーロッパを経て、
トルコから中東、中央アジア、中国、モンゴル、ロシア(シベリア)、そしてウ
ラジオストクから日本へ帰国と大変困難な旅を完遂された記録だ。旅の途中での
それぞれの国情、自然、人々との出会いを描いて、大変魅力的な紀行文だった。
この本を読んで知ったのだが、戸井さんはこの旅の前にお父様を癌で亡くされて
いる。そして、戸井さんはこの本を刊行して後、癌になり、闘病なされていたと
のことだ。64歳で早すぎ死だ。おしい人をなくしたと思った。本を読んでい
て、お父様は戸井昌造さんで市井の人の視点で秩父事件を研究した方で、秩父事
件関係の本以外に『戦争案内/僕は二十歳だった』(平凡社ライブラリー)があ
るとのことだが、この本を持っていた記憶があったので探して見たが、見当たら
なかった。それで、アマゾン(古書)で注文した。戸井十月さんの『小野田寛郎
の終わらない戦い 』(新潮社)とともに読んでみようと思う。

○----------集会等のお知らせ----------○

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第847目報告☆

青柳行信です。 8月15日。

本日、憲法“改正”に反対する集会とデモの案内です。
主催は教会関係がメインですが、どなたでも参加自由です。

☆ 8・15平和を建設する集い2013
・日時:8月15日(木)午後2時
・場所:福岡渡辺通教会
     福岡市中央区渡辺通4-5-1 ℡092-751-6103
     (渡辺通りVivi福岡より50m入る)
地図: http://tinyurl.com/ls3nw3q
・テーマ:“壊憲”をねらう自民党憲法改正草案
・講師:横田 耕一さん(九州大学名誉教授・憲法学)
・参加費:500円
・主催:反ヤスクニ福岡連絡会
※集会後、午後4時半より天神までデモ
問合せ:倉掛 ℡092-752-1964

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第847目報告☆
呼びかけ人賛同者8月13日迄2926名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまです。
九電の 松浦火力の パイプが破損したそうです。
火力のパイプが破損するんだから、原発はもっと ひどい形で破損しているんだと、
思いました。
NHKプロジェクトの従軍記者の特集がよかったです。
あんくるトム工房
発電所で細管損傷  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2573


★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆敗戦の慙愧の中より産み出せし戦争放棄を憎む宰相
   (左門 8・15-384)
※アベノミクスが成功しているかのように数値を操作し
て国民の支持を掠め取っているが、
韓国・中国の毅然とした姿勢に押されて、
靖国神社公式参拝は控えて、
総理大臣と署名しながら「私費」で榊の奉納で
切り抜けようとしている。
アベノミクスの破綻を証明しよう。

★ 京都の菊池 さんから:
事故の総括も収束もないまま再稼働を急ぐだけでは、それこそ無責任とのそしり
は免れない。/社説より
下記の社説を教えていただきました。
愛媛新聞のホームページ
http://www.ehime-np.co.jp/ より

特集社説2013年08月13日(火)
四電値上げ 原発再稼働との「二択」理不尽
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201308131064.html
ぜひお読みください。

★ 歌野 さんから:
温暖化が気象にもたらす影響はいろいろありますが、顕著なのは局所的な異常の
の多発とされています。大気の気流に大きな変化をもたらすのですからさもあり
なんと思います。
という意味では今年の豪雨の偏在、高温現象もその事象だと考えることができる
でしょう。
脱成長・脱開発の提唱者と言えるラトゥーシュによれば、すでに世界は即座に産
業主義と成長主義を停止しないとカタストロフから逃れられないようです。人の
暮らしを維持するのに必要な海陸の面積をエコロジカルフットプリント(EF)
と呼びますが、既に人類のEFは地球の面積を20%も超えていると試算されて
います。つまりこのままいけば遠からず(遅くとも2050年辺りらしいです
が)地球を食いつぶしてしまう、後は緩慢な破局に入るということです。
恐ろしいことですが、地球の肺であるアマゾンはじめ原生林の乱開発のスピード
などを考えれば、リアリティのある指摘ではないかと思っています。
 脱原発関連情報100号ですが、淡々と継続したいと思います。
現代版チャルカ運動のHPです。
http://www.furuwata.com/index.html

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、「西日本中心に猛暑続く 四万十市、40度下回る」ということになっ
たようです。が、この41℃の記録に計測機の設置場所の環境に疑問との指摘も
あるようですが? 指摘の意味合いは放射性物質のモニタリングポストの周囲が
きれいに除染されている・・・と逆の意味で共通するような指摘です。
さて、この時期に、九州では、またクラゲ除去装置が故障で火力発電所が停止し
たとの報道が昨夕にありましたが、それらの記事は後半にまわし、いつもの福島
第一原発の現場から、苦悩する作業者の様子を伝える記事から始めます。

1.「福島第一 熱中症対策に早朝作業 酷暑も敵」東京新聞(8月14日 07:08)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081490070815.html
海への地下水漏えい対策が待ったなしの東京電力福島第一原発では、お盆休み返
上で遮水壁の工事や地下水の移送、汚染水をためるタンク増設作業が進む。作業
員の最大の敵は猛暑。被ばくだけでなく、熱中症の危険にもさらされる過酷な現
場で作業に追われている。 ・・・・・午後の暑い時間帯を避けても、午前中の
早い段階で気温は三〇度を超える。作業現場では、地面に敷いた鉄板やタンクの
照り返しもきつく、暑さが増す。・・・・・ベテラン作業員は「防護服の中に熱
がこもり、ゆだったようになったらどうしようもない。意識を失えば命に関わ
る」と熱中症を恐れる。一時間半の作業ごとに一時間休憩し、水分補給を心掛
け、同僚の様子にも目を配る。・・・・・タンク増設に追われる作業員の一人は
「早く造れと毎日急かされている。熱中症を出すと作業が止まる。周りに迷惑が
掛かるので、具合が悪くても言えない」とため息をつく。別の作業員はこう憤
る。「事故から二年半たつのに、いまだに応急処置ばかり。場当たり的な対応で
はどうしようもない」
その東電が14日に追加発表、
2.「超高濃度汚染水210トン=福島第1、セシウムなど-東電」時事通信
08/14-22:38
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081400923
記事全文「福島第1原発2号機タービン建屋海側のトレンチ(ケーブルなどの配
管用トンネル)で採取した水から放射性セシウムが1リットル当たり23億
5000万ベクレル検出されるなどした問題で、東電は14日、滞留している汚
染水は約210トンと推定されると発表した。同原発では放射性物質で汚染され
た地下水が拡散し、海へも流出している。汚染源の一つとしてこのトレンチが指
摘されているが、実際に地中に漏れているかは分かっていない。」
3.「第1原発の汚染水本格くみ上げへ 東電、海側に新設備」西日本 (8月14
日 22時02分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/33060
記事全文「東京電力は14日、福島第1原発の汚染水が海へ流出するのを防ぐた
め、1、2号機の海側に新たなポンプを設置、地下水のくみ上げを15日から本
格化させる。真空ポンプで地下水を強制的にくみ上げるのが特徴。・・・新たな
設備は『ウェルポイント工法』と呼ばれ、護岸沿いの地中(海から約22メート
ル)に長さ4・6メートルの鉄管を2メートル間隔で28本設置する。設置が終
わった鉄管から順次、くみ上げを始める。18日に設置完了の見込みで、28本
が本格稼働すると1日のくみ上げ量は約70トンとなる。」

金融機関に対して、
4.「東電、経費880億円追加圧縮へ 金融機関との交渉難航も」西日本08月
14日 19時56分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/21970/1/
記事「東京電力が人件費と設備修繕費を2013年度に計約880億円、追加削
減する計画を取引金融機関に提示したことが14日、分かった。10月に約
800億円の借り換えを控えており、昨年5月にまとめた総合特別事業計画の段
階から、一段と経費を圧縮する姿勢を示すことで各行の理解を得たい考
え。・・・・・・・」

規制委の関与する動き、
4.「福島第1廃炉の管理計画認可=汚染水『さらなる対策を』-規制委」時事
通信08/1419:55
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081400342
記事「原子力規制委員会は14日、東京電力福島第1原発の廃炉に向けた長期的
な安全管理に必要な措置として東電が提出した「実施計画」を認可した。規制委
は東電が適切な安全管理をしているかなどを監視し、事態の変化や計画違反が
あった場合には、東電に措置命令や計画の変更命令を出すことができるようにな
る。・・・・田中俊一委員長は『事態は流動的で、いろいろなことが起こりう
る。今後も実施計画の見直しは必要だ』と述べた。
5.「9月15日、原発『ゼロ』に=大飯4号、定期検査入り-原子力規制委に
申請・関電」時事通信08/1422:04
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081400906
関西電力は14日、国内で唯一稼働中の大飯原発4号機(福井県おおい町)につ
いて、9月15日からの定期検査を原子力規制委員会に申請した。3号機は既に
9月2日からの定期検査を申請済みで、4号機が停止する同15日以降、再び国
内の稼働原発はゼロになる。
6.「津波想定の姿勢に苦言も=泊、高浜原発の安全審査-規制委」時事通信
08/1421:15
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081400870
記事「・・・・北海道電は、周辺の過去最大の津波をわずかに上回る想定を示し
たが、担当の島崎邦彦委員長代理は『東京電力福島第1原発事故で、過去最大の
津波では想定できないということになった意味をよく考えてほしい。上回ればい
いというものではない』と同社の姿勢に苦言を呈した。・・・・・・関電は、当
初の申請で基準津波を最大2.6メートルとしていたが、審査の中で規制委側か
ら若狭湾の活断層を津波の原因として考慮するよう求められて再評価を実施。海
底での地滑りが同時に起きたケースで、最大3.99メートルに達するとの試算
を示した。・・・・関電は、防潮堤の増設などの対応計画も併せて示したが、規
制委側は取水口などから水が侵入する可能性についても検討するよう求めた
。」
・・・・電力会社は変わってないですね、子どもを諭すような指摘をされています。

検察では、
7.「菅元首相が意見書提出=原発捜査、不起訴へ-検察当局」時事通信08/1417:37
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081400685
記事「・・・・地検は菅元首相に聴取を要請したが、関係者によると、『首相の
職務として行ったことであり、捜査機関に口頭で説明する必要はない』として書
面で応じたという。同様の容疑で告発された枝野幸男元官房長官と海江田万里元
経済産業相にも説明を求めており、検察当局は回答内容を精査した上で、当時の
東電幹部らとともに近く不起訴処分とする見通し。・・・・・・関係者による
と、意見書では海江田元経産相のベント指示までの経緯や視察の目的などを説
明。『すでにベントを了承しており、視察によって遅れたものではない』と容疑
を否認しているという。」

被災地フクシマでは、
8.「入盆、つかの間の故郷 川俣・山木屋地区 特例で一時帰宅」河北新報
(8/14 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130814t65008.htm
記事「・・・福島第1原発事故で避難区域に指定された福島県川俣町山木屋地区
のお盆期間の自宅滞在が特例で認められ、入盆の13日、一時帰宅した住民が地
元に墓参りに訪れた。・・・・同地区の特例適用は初めて。8日の避難区域再編
を受けて実施された。一時帰宅はこれまでも認められたが、日帰りに限られてい
た。適用期間は10~18日。地区の540世帯約1200人のうち17世帯
56人が期間中に滞在する。福島県南相馬市と飯舘、川内、葛尾の3村は昨年に
引き続いてお盆帰省が認められている。」
9.「子どもに復興の在り方アンケート 施策に反映へ 富岡町」河北新報
(8/14 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130814t61003.htm
記事「・・・・福島県富岡町は、福島第1原発事故で避難している町の
10~18歳の子ども全1503人を対象に、町の復興の在り方を尋ねるアン
ケートを実施する。・・・・復興施策に子どもの声を反映させるのが狙い。
10~12歳の小学校高学年生、13~15歳の中学生、16~18歳の高校生
の各世代に分け、世代に応じて質問項目を設けた。」
10.「村民に聞き取り開始 飯舘の初期被ばく線量推計へ」福島民友(08/14
09:50)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0814/news10.html
記事「福島第1原発事故直後から飯舘村の放射能汚染調査に取り組んでいる京都
大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)らのチームが13日までに、村民
の事故直後の「初期被ばく線量」を推計するため、村から避難するまでの行動を
調べる聞き取り調査を開始した。・・事故当初の行動記録から被ばく線量を推計
する試みは、県と福島医大の県民健康管理調査でも行われているが、今中助教は
「線量評価などの手法が異なっており、こちらの調査にも意義がある。二つの結
果を後に付き合わせることも大事だ」と話し、村民に協力を呼び掛けている。」

11.「山本太郎出演の原発映画 東京、大阪などでも公開決定」映画.com 8月
14日(水)5時0分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130814-00000001-eiga-movi
原発問題を扱っていることから、公開劇場がなかなか決まらなかった山本太郎の
出演作『朝日のあたる家』(太田隆文監督)が、愛知県の3劇場に続き、東京、
大阪、福岡などでも公開されることがわかった。・・・・山本太郎は、『脚本を
読んで、テレビ、新聞などのマスコミ、メディアのスポンサーへの気遣い偏向報
道で事実を知ることができていない人たちにも、もしかしたらこの作品を通して
原発事故の悲惨さが疑似体験できるのではないか、と思いました』・・・・・」

九州、
12.「九電火力また停止 苅田、クラゲ除去装置が故障」西日本夕刊(最終更
新08月14日 13時11分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/32969
記事「九州電力は14日、石炭火力の苅田発電所新1号機(福岡県苅田町、出力
36万キロワット)で、海水の取水口にあるクラゲ除去装置が故障し、運転を停
止したと発表した。復旧のめどは立っていない。・・・・電管内では、石炭火力
の松浦発電所1号機(長崎県松浦市、出力70万キロワット)でボイラー内の配
管で蒸気漏れが発生し2日に運転を停止。19日の復旧に向けて修理を急いでい
る。・・・・クラゲが原因で発電所の出力を下げたことはあるが、運転停止は珍
しい。」
こちらの新聞では、少しニュアンスの異なる、次のような伝え方です、
13.「クラゲ原因で苅田火力停止 大きな影響なし」佐賀新聞8月14日?
⇒http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2533179.article.html
記事「・・・・・・トラブルを受け、九電の14日の電力供給力は1583万キ
ロワットから1545万キロワットに低下した。お盆期間中で消費電力が減って
いることもあり、電力使用量は午後4時台で1355万キロワット。供給力に占
める需要の比率を示す使用率は『安定した需給状況』に当たる88%にとどまっ
た。松浦1号機は今月19日に運転を再開できる見通し。・・・・・」
 
以下、今朝1時~3時に、ネット上に貼り付けられた西日本新聞の記事、
14.「猛暑でも電力は安定供給確保 節電期間折り返し、後半も予断許さず」
08月15日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/21986/1/  
数値目標を設けない政府の節電要請期間(7月1日?9月30日)が15日で折
り返しを迎える。前半、九州電力管内は記録的な猛暑に見舞われたが、他電力会
社からの融通などでピーク時でも電力使用率は95%以下に収まり、電力需給は
比較的安定していた。
15.「福岡県営4ダムで水力発電へ 放流水を活用、採算見通し」[08月15日
03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/21990/1/
記事「・・・・・・既存ダムの放流水を活用した水力発電事業に向け、12カ所
の福岡県営ダムで可能性調査をしていた同県は、うち4カ所で採算が見込めると
判断し、実用化を目指す方針を固めた。地域資源を生かした再生可能エネルギー
導入促進の一環。・・・・採算が見込めるダムは、瑞梅寺ダム(糸島市)、藤波
ダム(うきは市)、力丸ダム(宮若市)、陣屋ダム(添田町)。各ダムごとに、
発電施設の配置や規模を設定し、過去10年の放流量や貯水位のデータを基に、
年間の発電量や、固定価格買い取り制度を活用した場合の売電収入を試算。20
年後までの収益の総額で判断した。・・・・・県は、多目的ダムとして建設中の
五ケ山ダム(那珂川町)も費用対効果が優れているとして、発電施設を加え
る方針を固めた。関係機関と協議を始める。・・・・・五ケ山ダムは17年度の
完成を目指し、本体工事中。・・・・・・・・・」
16.「北九州市、本庁舎をエコモデルに 太陽光発電や断熱ガラス導入[08月
15日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/21994/1/
記事「・・・・・・・市は実証実験として、7月28日から会議室内の室温を計
測。空調機の設定温度が同じで、エコガラスではない隣の部屋に比べ、室温が2
度ほど低くなっているという。市は今月16日まで測定を続け、電気使用量など
省エネ効果も検証する。・・・・・一方、太陽光発電は昨年2月、本庁舎南玄関
のひさし側面に太陽光パネル、5階会議室の窓にロールカーテン型の薄膜太陽光
発電設備を設置。今年3月には、1?3階の南側壁面に太陽光パネルを埋め込ん
だ。合計の発電能力は本庁舎の蛍光灯約250本分という。」
17.「ベトナムで廃棄物発電 日立造船が検討」[08月15日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/21976/1/
記事「日立造船が、ベトナムで国内メーカーとして初めて、廃棄物発電事業への
参入を検討していることが14日分かった。経済成長を続けるベトナムでは、家
庭などから出るごみが急増。埋め立てが主流のため処分場の確保が課題となって
おり、電力需要の増加にも同時に対応できる廃棄物発電で、解決を支援す
る。・・・・・・」
18.「福島の児童11人が北九州で夏満喫 24日まで、市民団体など招待
[福岡県](最終更新08月15日 01時51分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/33093
記事「北九州市の市民団体などが招待した福島県の小学生11人が、同市内で自
然体験を楽しんでいる。・・・・・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、1面トップは「福岡市9日連続35度超 猛暑
 九州警戒・・・・取水制限も」の見出しです。
2面下方に小さく、4.と5.の類似記事、
6面に、
19.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って32回 “ドイツに治療の旅” 被団
協谷口さん」
その下方の読者の声の欄は、“終戦の日”ガテーマ、
10、11面経済欄には、14.と17.の記事、
25面経済欄に、15.の記事、
27面社会欄に、12.、13.の類似記事、
今朝は、以上です。

★ 崔 勝久 さんから:
<「原発メーカー訴訟」の会、結成 HP開設>
福島事故を起こした日立・東芝・GEを相手にその社会的・道義的責任を問う「原
発メーカー訴訟」を世界中から原告を集めて11月11日に提訴します。新しいHPを
開設しました。みなさん、原告(或いはサポーター)になってください。原告に
なるのに面倒な手続きはありません。登録と5千円のみ、登録方法:
http://ermite.just-size.net/makersosho/company.html

元慰安婦が日本に賠償請求へ 韓国でも民事調停申請
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_14.html
日韓協定で全ての問題は解決済みという政府見解のペテンをどうして日本のマス
コミは追及しないのでしょうか。第三条を読むべし。
2013年5月26日日曜日
日本の外相の発言は誤っているー従軍慰安婦は解決済みという見解
http://oklos-che.blogspot.jp/2013/05/blog-post_26.html

★ 寺田道男 さんから:
第34回「8・15」を問い続ける京都集会 8・15 シンポジウム
 テーマ「戦後レジームからの脱却」その行方を探る
跋扈する時代錯誤の国家主義をどう批判するか
パネリスト 
菅 孝行さん (評論家)
  小田原 紀雄さん (牧師、「今、憲法を考える会」)
  新開 純也さん (反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと))
  千葉 宣義さん (牧師、京都「天皇制」を問う講座実行委員会)
コーディネーター 
仲尾 宏さん (京都造形芸術大学客員教授)

【 日 時 】 2013年 8月 15日(木)午後 2時から
 【 場 所 】 日本キリスト教団 洛陽教会・地下ホール
京都市上京区寺町通り丸太町通り上がる (電話075-231-1276)
京阪電車「神宮丸太町駅」から西へ5分 、地下鉄「丸太町駅」から東へ10分
 【会場カンパ】 800円

暑い夏、「戦後68年」の「敗戦日」8月15日をむかえる。
自民党の安倍政権は、本人はもとより脇を右派で固め「戦争のできる国家」をめ
ざし、
改憲(壊憲)攻撃を強めようとしている。
自民党の改憲草案では、「天皇を戴く国」(天皇の元首化)を標榜し、
「日の丸・君が代」を強要、現憲法の主権在民、戦争放棄、基本的人権の3原則
を否定し、
「国防軍」の創設などを掲げている。
それは、いまだに「植民地支配と侵略」の歴史を直視できず、
「戦後レジームからの脱却」と称して戦後の歴史をも否定し、
時代錯誤の国家主義を唱え「戦前への回帰」に日本の将来を託そうというもの。
 私たちは、こうした安倍極右政権のナショナリズムと排外主義が跋扈する時代
(今日の「戦後」)を検証し
戦争・戦後責任を問い、戦争への道に抗する論議を重ねたいと思います。
今年はシンポジウム形式で、
東京から菅さん、小田原さん、
京都からは新開さん、仲尾さんをむかえておこないます。
暑い中ですが、ぜひご参加下さい。
 共催:日本キリスト教団京都教区「教会と社会」特設委員会
京都「天皇制を問う」講座実行委員会
反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)
問い合わせ先:090-5166-1251(寺田道男)

★ 桜井大子 さんから:
ゴメンだ!安倍政権 歴史認識を問う8.15反「靖国」行動 集会とデモ

日時;8月15日(木)13:15開場
   *集会後デモ出発
お話:吉澤文寿さん(日韓会談文書・全瑪瑙解を求める会共同代表)
会場:全水道会館4F(JR・都営地下鉄水道橋駅下車)
主催:ゴメンだ!安倍政権 歴史認識を問う 8.15反「靖国」行動
連絡先:090ー3438ー0264
呼びかけ:アジア連帯講座、キリスト教事業所連帯合同労働組合、国連憲法問題
研究会、立川自衛隊監視テント村、反天皇制運動連絡会、「日の丸・君が代」強
制反対の意思表示の会、靖国・天皇制問題情報センター、連帯社、労働運動活動
者評議会

〈呼びかけ文〉
 自民党安倍政権は、一定の支持率の高さにも支えられながら、「戦争のできる
国家」をめざして、改憲攻撃を本格化しようとしている。その政治姿勢は、天皇
元首化や「日の丸・君が代」の尊重に代表されるような国家主義に貫かれている。
 安倍政権のいう「日米関係の修復」とは、日米安保を一層強化し、日米による
沖縄の植民地的支配を永続させていこうとするものだが、安倍の政治姿勢には、
そのアメリカからも強い批判が出ている。
 「慰安婦制度は必要だった」という橋下日本維新の会代表の発言は、それがあ
からさまに戦時・平時の女性への性暴力を肯定する思想に貫かれていたゆえに、
国内外を問わず、多くの批判と抗議の声をまきおこした。しかし、橋下発言を批
判して見せた安倍政権も、「慰安婦の強制連行はなかった」と何度も強調し、河
野談話を実質的に否定する動きを強めているのだ。
 さらに、これらの右翼・排外主義的な言説は、政権中枢から社会全体にまで広
がっている。街宣右翼や在特会によるレイシズム扇動、デモや大衆運動への妨害
も卑劣さを増している。そして、彼ら右翼を利用して社会運動への介入をねらう
警察権力の動きも、あいかわらず続いている。だからこそ、私たちは、あたりま
えの権利として、権力の不当性を批判していく声を上げていかなければならない。
 かつての戦争を美化し、戦争の死者を顕彰する靖国神社の歴史認識は、閣僚・
議員から民間右翼に至るまで、跋扈する歴史修正主義の思想的バックボーンのひ
とつである。さらに、天皇出席のもとで九段で開かれる「全国戦没者追悼式」
も、戦争の死者のおかげで「戦後の平和」がもたらされたとする儀式だ。第一回
目の「全国戦没者追悼式」が新宿御苑で開催されたのは、一九五二年五月二日
だった。この年の四月二八日が、サンフランシスコ講和条約の発効=安保体制を
主軸とした「戦後日本国家」が確立した、いわゆる「主権回復の日」であること
に注目しなければならない。国家による死者の追悼は、これらの死者たちを生み
出した国家の責任を解除するばかりではない。今後の戦争に参加していくため
に、「お国のための死」は尊いものであるとする儀式にほかならないのだ。
 靖国・国家による「慰霊」反対、天皇制の戦争責任・植民地支配責任批判の声
を上げる8・15の行動へ。そして安倍改憲政権のナショナリズム、排外主義に抗
する反天皇制運動をともに作り出していこう。

★ 吉田宗弘(反戦反天皇制労働者ネットワーク) さんから:
8月15日、安倍首相は靖国神社参拝しないとのことです。しかし、玉ぐし料を
奉納し、子分の閣僚や自民党幹部には参拝させます。中国や韓国などに「お前ら
には『配慮』をしてやるが、俺の意図は変わらない。文句があるか」という態度
を示しました。第1次内閣で参拝しなかったことを「痛恨の極み」と述べた安倍
は、今度は内閣総体としては参拝の意思表示をする、ということなのでしょう。
私たちはこうした安倍政権の靖国神社参拝や天皇出席の全国戦没者追悼式に反対
です。明日、下記の集会を行います。再度、多くの参加を呼びかけます。

■天皇出席の全国戦没者追悼式反対!8・15大阪集会
  ――安倍改憲と「靖国」を撃つ――
◆日時  8月15日午後1時30分~5時
◆場所エルおおさか南館72号室(地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車徒歩7分)
  ◆内容  講演:自民党改憲草案と「靖国」攻撃  
           山本 浄邦さん(憲法20条の会)
       発言:領土ナショナリズムと「竹島」問題  
         黒田伊彦さん(部落解放・人権研究所反差別部会副部会長)
  ◆主催  参戦と天皇制に反対する連続行動

 安倍晋三極右自民党政権は、今年も8月15日、天皇出席の「全国戦没者追悼
式」、つまり皇軍将兵戦死者慰霊・顕彰の国家儀礼を実施し、「日の丸」を掲
げ、正午いっせい黙祷を全国民に「強制」する。今年の目的は何か。
     ◆     ◆
 安倍政権は参院選後、「日米同盟強化へ本格的に乗り出す」。その焦点は「集
団的自衛権の行使容認」(『朝日』7月8日)と各紙が伝えた。集団的自衛権、
つまり日本が武力攻撃されていなくても米国などとともに戦うこと、とりわけ外
国の戦地での自衛隊と米軍の共同作戦行動(戦闘)を認めることだというのだ。
米軍と共に侵略戦争を公然と行うため、自衛隊の武力行使を禁じてきた歴代政権
の「専守防衛」論を投げ捨て、憲法9条2項(国の交戦権の否認)の改悪を閣議
決定で行うというのである。これは、天皇制戦争国家の本格的確立といわねばな
らない。
     ◆     ◆
 安倍政権のこうした動きは、参院選挙後でなく、いますでに始まっている。海
上自衛隊のソマリア沖・アデン湾での海賊対処行動の1年間延長(7月9日閣議
決定)がそうだ。現在は、護衛艦2隻とP3C哨戒機2機を派遣し日本の民間商
船を「護衛」しているが、延長後は護衛艦1隻を米国などの多国籍連合部隊に参
加させるのだ。「武器使用」(交戦権行使)を認め、警察行動だから集団的自衛
権の行使ではないとペテンを弄するのである。
 自衛隊が参加する多国籍連合部隊の中心は米軍である。米軍はアフリカ東部の
ジブチに最大の基地(兵士3千人、F15戦闘機や無人偵察機プレデターなど)
を置き、イエメンやソマリアなどをにらんで「アルカイダ」やイスラム勢力と対
峙している。旧宗主国フランスもジブチに軍事基地を置き、ドイツやスペインは
仏軍基地の間借りだ。日本も2011年、自衛隊初となる本格的な海外基地をジ
ブチにおいた。これら帝国主義国軍のソマリア沖・アデン湾展開は、利権の獲得
と覇権の確立をにらんだアフリカ展開であり、警察行動の域を超えている。自衛
隊もまた今回、その一歩を大きく踏み出そうとしているのである。
     ◆     ◆
 自衛隊が外国の戦場で鉄砲を撃ち、他国の軍人や民衆を殺すことが現実にな
り、自衛隊兵士の戦死も時間の問題となろう。自衛隊戦死者に対する、国家(天
皇)による慰霊と顕彰がなおざりに出来ない、と安倍はいうに違いない。彼ら
は、靖国神社への戦死者の「合祀」と、天皇と首相の「靖国」参拝は当然だと声
高に叫び、反対するものを「非国民」とののしり、国家と社会からの放逐に動く
だろう。天皇の元首化と国防軍の創設の改憲も現実になろう。天皇制戦争国家の
本格的な確立である。これへの跳躍が今年の「8・15」である。
 私たち日本の民衆はこうした天皇制戦争国家を阻止するか否か、が問われている。
 集会への参加を呼びかける。参戦と天皇制に反対する連続行動 大阪市淀川区
十三東3-16-12 Tel/Fax 06(6303)0449

○----------集会等のお知らせ----------○

●本日、憲法“改正”に反対する集会とデモの案内です。●
主催は教会関係がメインですが、どなたでも参加自由です。

☆ 8・15平和を建設する集い2013
・日時:8月15日(木)午後2時
・場所:福岡渡辺通教会
     福岡市中央区渡辺通4-5-1 ℡092-751-6103
     (渡辺通りVivi福岡より50m入る)
地図: http://tinyurl.com/ls3nw3q
・テーマ:“壊憲”をねらう自民党憲法改正草案
・講師:横田 耕一さん(九州大学名誉教授・憲法学)
・参加費:500円
・主催:反ヤスクニ福岡連絡会
※集会後、午後4時半より天神までデモ
問合せ:倉掛 ℡092-752-1964

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

修の呟き

 本日(14日)の赤旗に、全国障がい者問題研究会(全障研・荒川智全国委員長)が弘前市内で10,11両日開催され、「国連の障がい者権利条約批准に見合う社会の実現に向けて、地域で研究運動を広げ」ることが確認された、という記事が掲載されていました。赤旗によると、基調報告で、中村尚子副委員長が「安倍自公政権が改憲で主権在民、基本的人権の尊重、平和主義の原則をくつがえそうとしていると指摘」したうえで、「戦争は障がい者をつくる最大の暴力だ。障がい者権利条約が生かされる社会にするために『平和のうちに生きる権利』を守らなければならない」と訴えられた。また、日本障がい者協議会の藤井克徳常務理事は記念講演で「障害のある人の権利や命は平和の社会の中だけでしか実現できない」と訴えられ、「障がい者権利条約批准に向けた『制度改革』を成功させる大前提として、平和であることを追求しよう」と呼びかけられた。そして、「障害児学級」「親、きょうだい、家族のつどい」「放課後保障と地域での生活」など約50のテーマを扱った分科会が開かれたそうです。


 私が脱サラして始めた介護タクシー事業のメーンスローガンに「介護・福祉制度の充実と最高のバリアフリー『世界平和の』実現」を掲げましたが、約2年で事業に失敗、現在は雇われの身で通院介助の仕事を続けています。写真は介護タクシー事業をしていた際の看板で、上段にメーンスローガンが書いてあります。

DSCF0051.jpg

 しかし、安倍政権は参院選処理後、歴代政権が認めてこなかった集団的自衛権行使を強引に容認し、さらに「憲法改正は歴史的使命」と述べるなど、ひたすら戦前回帰の道を進みだしています。戦争経験者や良心的な自民党員も声を挙げはじめました。いま平和を願う私たちが思想、信条、政党に関係なく頑張らないと、障がい者をはじめ多くの国民が虐げられた「新たな戦前の道」に逆戻りしかねません。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第847目報告☆

青柳行信です。 8月14日。

明日、憲法“改正”に反対する集会とデモの案内です。
主催は教会関係がメインですが、どなたでも参加自由です。

☆ 8・15平和を建設する集い2013
・日時:8月15日(木)午後2時
・場所:福岡渡辺通教会
     福岡市中央区渡辺通4-5-1 ℡092-751-6103
     (渡辺通りVivi福岡より50m入る)
地図: http://tinyurl.com/ls3nw3q
・テーマ:“壊憲”をねらう自民党憲法改正草案
・講師:横田 耕一さん(九州大学名誉教授・憲法学)
・参加費:500円
・主催:反ヤスクニ福岡連絡会
※集会後、午後4時半より天神までデモ
問合せ:倉掛 ℡092-752-1964

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第847目報告☆
呼びかけ人賛同者8月13日迄2926名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
毎日、暑いですね。
沖縄では、大学にヘリが墜落してから 9年になるそうです。
反省のない 為政者たちです。
あんくるトム工房
沖縄国際大学ヘリ墜落から9年 
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2572

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「風立ちぬ」宮崎駿監督のアニメを観たり「いざ生きめやも」
    (左門 8・14-383)
※大空に憧れて「ゼロ戦」を設計した堀越次郎を
「戦争神話」から取り戻すための歴史アニメです。
戦争の痛み、戦闘に追いやられた兵士たちの苦闘を
爪の垢ほども知らない閣僚たちが、靖国神社参拝を
「政治パフォーマンス」としてやらかしています。
真実の「風を!」

★ 石橋 近(北九州映画サークル会員) さんから:
作日、園子温(そのしおん)監督の「希望の国」を見ました。
見終わって、この国に希望はあるのか?とおもいましたが、
「国民一人ひとりが、政府やマスコミ、御用学者に騙されず
努力することが、希望だよ」と言っている、と思いました。
ことさら、政府や東電との争いを描くのは控えめにして、原発
は間違いだったと、みんなに気付かせる映画と思います。
「爆心ー長崎の青い空」「少年H」もおすすめです。

★ 久野成章 さんから:
同じ行政機関の限界の中でも、「広島平和宣言」のそのお粗末さは脇に置き、
「長崎平和宣言」の志の高さに賛同しつつ、もう一つ紹介したい。
広島の平和記念式典では被爆者の発言はありませんが、長崎の被爆者代表、
築城昭平さんの「平和への誓い」は、安倍首相の前で読み上げられました。
中国新聞の発言要旨では肝心のところを意図的にバッサリ切っているから、
なおさら紹介します。

毎日新聞と朝日新聞はこの重要な発言の全文を掲載しています。
http://www.asahi.com/national/update/0809/SEB201308090011.html
朝日新聞

中国新聞が削除している箇所が【 】です。
 【今年もまた、暑い夏がやってきました。】あの日のことは、私の脳裏から消
えることはありません。
 【当時、】私は18歳、【師範学校の2年生でした。毎日、動員学徒として】
三菱兵器【住吉トンネル工場に
通っていました。1945年8月9日、】夜勤を終え、【爆心地から北1・8キ
ロのところにある】寮に【戻
ったのが午前7時ごろでした。主食のカボチャを食べた後、すぐに】寝ました。

 バリバリバリという音で目が覚め、その瞬間、爆風で吹き飛ばされ、【気がつ
いた時には部屋の壁に
打ちつけられていました。隣に寝ていた友人は血だるまになっていました。私自
身も】左手首と左足が
焼けただれ、飛び散ったガラス【の破片】で体中から血が流れ、赤鬼のような姿
になっていましたが、【は
だしのまま】20メートルほど先の防空壕(ごう)まで逃げました。

 【防空壕の中はすでに】人でいっぱいでした。その前には黒焦げになっている
人、【皮がペロリと垂れ下
がっている人、】鼻や耳がなくなっている人、息絶えたわが子を抱きしめ【放心
状態で】座り込んでいる母
親、【全身焼けただれ茫然(ぼうぜん)と立っている人々】の姿がありました。
まさに地獄絵図でした。

 【やがて起こった火事に追われ、長与の臨時治療所にたどり着きました。その
翌日から疎開先の自宅
で療養しましたが、2カ月もの間、高熱と血便が続き、立つこともできず、脱毛
と傷の痛みに悩まさ
れました。近くに避難をしている人が次々と亡くなっていく話を聞くと、次は私
の番かと恐怖の中で
死を覚悟したものでした。私はそのときまだ、放射能の怖さを知りませんでし
た。】

 【幸いにして、私はこうして生き延びることができました。】今、強く願うこ
とは、この大量破壊・【大
量】殺人の核兵器を一日も早く、この地球上からなくすことです。【しかし、い
まだに核実験が行われ、
核兵器の開発は進んでいます。もし核兵器が使用されたら、放射能から身を守る
方法はありません。
人類は滅亡するでしょう。】

 【わが国は世界で唯一の戦争被爆国として、核兵器廃絶の先頭に立つ義務があ
ります。私たち被爆者
も「長崎を最後の被爆地に」をスローガンに核兵器廃絶を訴え続けてきました。
それなのに、先に開
かれたNPT再検討会議準備委員会で「核兵器の人道的影響に関する共同声明」
に賛同署名をしませ
んでした。私たち長崎の被爆者は驚くというより、憤りを禁ずることができませ
ん。】

 【その一方で、世界を震撼(しんかん)させた】東京電力福島第一原子力発電
所の事故で、【新たに多く
の放射線被曝(ひばく)者がつくりだされ、平和的に利用されてきた】原発が決
して安全ではないこと
が改めて示されました。【それにもかかわらず、事故の収束もみえないのに原発
再稼働の動きがあると
ともに、原発を他国に輸出しようとしています。】

 【ヒロシマ・ナガサキ、そしてフクシマの教訓として】「核と人類は共存でき
ない」ことは明らかです。
【政府は誠実かつ積極的に、核兵器廃絶さらには原発廃止に向けて行動してくだ
さい。】

 【そして今、平和憲法が変えられようとしています。わが国が再び戦争の時代
へ逆戻りをしないよう
に、二度とあのような悲惨な体験をすることがないように、被爆者のみなさん、
戦争を体験した世代
のみなさん、あなたの体験をまわりの人たちに伝えてください。長崎では核兵器
の廃絶と平和な世界
の実現を願って活動を続けている高校生、若者がいます。彼らが集めた署名は
100万筆になろうと
しています。】

 【この高校生たちに励まされながら、】私はこれからも被爆の実相を次の世代
に伝えていきます。核兵
器も戦争もない、平和な世界をつくることは、私たちすべての大人の責任です。
 ここに、私の願いと決意を述べて、平和への誓いといたします。
 平成25年8月9日   被爆者代表 築城昭平
なお、私たちの「市民による平和宣言2013」(日本語、英語)をも紹介します。
http://www.d6.dion.ne.jp/~knaruaki/tudoi/2013/2013page1.html

★ 清水満@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
原発関連情報99をお送りします。

1,猛暑が続いていますが、経産省官僚や電力会社はこれを再稼働の宣伝に使え
ると喜んでいます。
すでに夏前にそのようなメールのやりとりをしています。メディアの「猛暑」の
連呼には裏があるのかもしれません。
http://dot.asahi.com/wa/2013071000002.html

2,新潟県の泉田知事を追い込むために、再稼働をしないとまた値上げをするぞ
と東電などが外堀から責めているようです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081301001413.html

3,しかし、値上げがこれ以上できないことは東電も知っているはずです。中部
電力や中国電力が関東に進出してきます。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1308/09/news018.html

4,徳島県知事は再稼働しないと値上げするぞと脅す四国電力社長を「知恵がな
い」と一蹴しています。佐賀や鹿児島県知事にこういう態度がはたしてとれるか。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20130809000142

5,福島原発の元運転員が関係者では初の会見をしています。社員だったのに、
東電上層部の対応に不信感をもって辞めたということです。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1628

6,すでに7月には元東電社員の木村俊雄さんが会見して、東電のデータ隠匿を
批判しています。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=279934
http://kinoryu.cocolog-nifty.com/go_kinoryu/2013/07/post-9c73.html

7,原発と原爆、日米軍事同盟と原子力協定についてマスメディアで初めて放送
したと評判の『ザ・スクープスペシャル「原発と原爆 ~日本の原子力とアメリ
カの影~」』です。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-692.html

8,これをみたあとに、岡林信康の「アメリカちゃん」を聴くと44年以上前の曲
なのに今でもまったく変わっていないことがよくわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=KVI3SzT75I4

9,海外メディア(しかも体制派の経済紙)の方が事態をはっきりと報道してい
ます。
イギリス・ファイナンシャル・タイムズの社説では、日本に原発事故の処理能力
がないことを断言しています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGV13001_T10C13A8000000/

10、アメリカのニューヨーク・タイムズも同じことを批判しており、構造的原因
が原子力ムラにあること、構造を抜本的に変えることなく、弥縫策でしのぐ日本
の対応にあることを
指摘しています。
http://kobajun.chips.jp/?p=13163
http://kobajun.chips.jp/?p=13198

11、うやむやにして先送りにする政府対応をさすがに被災地川内村の村長すら批
判しています。
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130813t61011.htm

12、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「アベノミクス」は成長の大半は政
府の景気刺激策と東日本大震災復興のための支出によるものと分析し、疑問を呈
しています。これと
消費税アップ前の住宅建設も大きいでしょう。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013081300660

13、ブルーメンベルグ紙は、安倍政権の歴史的評価は経済より原発事故対応で決
まるとしています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRGAAN6JIJV401.html

14、山本太郎氏が国家権力による「山本つぶし」について語っています。今後
「週刊ポスト」と「月刊WiLL」(ワック・マガジンズ)が続き、自民党議員が煽
動しているとか、内閣
情報調査室が影で動いているということも語られています。
15、http://biz-journal.jp/2013/08/post_2678_2.html

16、市民科学研究室が、2011-12年度の10都道府県の食品放射能測定値のデータ
を整理しています。
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2013/07/20112012.html

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日も、「四万十市、4日連続で40度以上 50地点で猛暑日」という見出し
に見られるような暑さが継続、この傾向2週間くらい続くかとの報道もあり、各
地で局地的な大雨な
どの気象異変も伝えられています。

さて、今朝は、福島第一原発での汚染水や作業員の被曝管理問題の続報が続く中
で当事者である東電がまた、原発再稼動に向けて試算を発表した記事から始めます。
1.「8.5%再値上げ必要=原発再稼働ない場合-東電試算」08/13-13:30
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081300386
記事全文「東京電力が、柏崎刈羽原発(新潟県)が再稼働しなかった場合、
2014年3月期に経常黒字化するためには電気料金を同年1月にも8.5%程
度値上げする必要がある
と試算していることが13日、分かった。しかし東電は12年9月に既に値上げ
しており、再度の値上げには強い反発が予想される。このため、実際に再値上げ
を行うかどうかは、
今後の原発再稼働の動向などをにらみながら慎重に検討するとみられる。」
・・・・・こういう計算だけははやい、この試算には、フクシマで今後発生する
費用はどうなっているのだろう??
次の記事に、少し長い文の説明がある、
1’.「<東電>1月にも8.5%値上げ必要…原発停止長引けば」毎日新聞 8月
13日(火)12時8分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130813-00000036-mai-bus_all
こちらの記事は見出しのニュアンスが異なる、
1”.「柏崎原発来年1月再稼働なら黒字 値上げでも可能、東電試算」河北新
報8月13日
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/2013081301001413.htm
記事「・・・・・再稼働が出来ない場合でも、14年1月に8・5%程度の電力
料金の値上げを行えば、約600億円の経常黒字になるとも試算し
た。・・・・・・(一方で)柏崎
刈羽原発(新潟県)が2014年1月に再稼働すれば、同年3月期に約340億
円の経常黒字を確保できると東京電力が試算していることが13日、分かった。
試算は取引金融機関
に示した。・・・・」

福島第一事故現場で、
2.「貯水槽40センチ浮く 福島第一原発、地下水の浮力か」朝日デジタル8
月13日22時36分
⇒http://www.asahi.com/national/update/0813/TKY201308130368.html?ref=com_top6
記事「・・・・東京電力は13日、福島第一原発で4月に汚染水が漏れた地下貯
水槽が最大40センチ浮き上がったと発表した。周囲を流れる地下水によって浮
力が生じたことが原
因とみられる。汚染水は地上タンクに移送され、貯水槽は空だった。東電は、新
たな汚染水の漏れはないと説明している。 ・・・・東電によると、高濃度の汚
染水が入っていた3号
貯水槽(縦56メートル、横45メートル、深さ6メートル)が最大約40セン
チ浮き上がり、5、6号機の建屋地下の低濃度汚染水を入れていた4号貯水槽
(縦40メートル、横
25メートル、深さ6メートル)も最大約15センチ浮き上がった。・・・・・」
・・・・・敷地内・周辺の地下の異常な状況が次々報じられる。

次も汚染水・放射性物質被曝の続報、
3.「福島第1 くみ上げ効果は未確認 規制委の対策検討会で」しんぶん赤旗8
月13日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-13/2013081319_01_1.html
また東電は、1、2号機護岸で1日に60トン、全体で140トンをくみ上げる
ことによって、汚染された地下水が海に流出しないとする解析結果を示す一方、
地下水位が上昇しな
いようくみ上げた場合でも水ガラスの壁やそれより深い地層などから1、2号機
間で1日に5~15トン、全体で12~35トンの地下水が海洋へ流出が続くと
していま
す。・・・・会合で規制委からは、解析自体の信頼性について疑問の声も出まし
た。この問題では7日に経済産業省が汚染された地下水が1日300トン、海に
流出しているとする
推定を発表しています。
4.「福島第一 10人が放射性物質汚染」東京新聞8月13日
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013081302100005.html
記事「・・・・・・免震重要棟前でバスを待っていた午後零時半ごろから約五分
の間に、何らかの原因で放射性物質に触れたらしい。・・・・・・その後、水に
汚染がないことが確
認され、放射線量も下がったため、いずれも解除した。今後は霧発生器の噴射口
などを詳しく調べる。また、バスが放射性物質を巻き上げた可能性や十人の行動
なども調べ、原因の
特定を進める。・・・・・・社員から検出された放射性物質は一平方センチあた
り四~一九ベクレル。社内基準は超えたものの、法令で除染が必要になる基準よ
り低かった。内部被
ばくもなく、東電は「健康への影響はない」とみている。」
・・・・・この記事、現場の図入りです、ここでも“健康への影響はない”、とい
う言葉が使用される・・・・・。

被災地フクシマ、
5.「帰還前提は非現実的」 川内村長、復興方針に不満(8/13 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130813t61011.htm
記事「・・・福島県川内村の遠藤雄幸村長は12日、福島第1原発事故で放射線
量の高い区域の住民帰還について『住民に安易な希望を持たせているのはいつま
でなのか。現実的な
対応が必要だ』と語り、帰還が事実上不可能でも帰還を前提に復興方針を議論す
る現状の在り方をあらためるべきだとの考えを示した。・・・・福島県いわき市
であった県と同県双
葉郡町村長らの意見交換会で述べた。・・・遠藤村長は『(高放射線量区域の帰
還は)5年先とか6年先とかの話があるが、地域によってはもっと時間がかか
る。現実的でない希望
を持たせることがいいのかどうか、考えるべき時期に来ている』と語った。」
・・・全村帰村を進めている村長が、やっとこんな発言をしました。
6.「帰還困難区域への一時帰宅(8月13日)」福島民報8月14日付紙面
記事「富岡町35世帯89人、大熊町159世帯433人、双葉町94世帯
260人、浪江町93世帯257人、個人の積算放射線量、1~9、1~51、
0~22、0~77マイ
クロシーベルト」
栃木県、
7.「仮置き場での暫定保管、提案へ 指定廃棄物問題で矢板市長」下野新聞(8
月13日 朝刊)
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130812/1110781
記事「・・・・・遠藤市長は次回の市町村長会議でも県内処理を定めた国の基本
方針の見直しを「従来通り主張する」。その上で処分場設置の住民合意は不可能
との観点から「仮置
き場で安全な方法で保管するしかないと提言する」と説明した。・・・・・・仮
置き場は現在、県内に174カ所ある。 」

海外、
韓国、昨日既報の火力発電停止後の続報、原発に依存してきたツケがこの国でも、
8.「深刻な電力不足で3日間エアコン禁止 韓国」日本テレビ系(NNN) 8月
12日(月)22時34分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130812-00000062-nnn-int
記事「・・・・・・11日、首都・ソウルで行われた電力危機対策会議で、尹相
直資源相は、『原発があと一基でも稼働を停止した場合、計画停電が必要だ』と
述べている。 」
・・・・・火力2基故障、原発が23基中6基止まっている結果として。

九州、
9.「川内原発の対策再考を 『事故時の拠点運用複雑』 規制委」西日本08月
14日 03時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/21932/1/
記事全文「原子力規制委員会は13日、新規制基準に適合しているか判断する安
全審査会合を開いた。九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に関
しては、事故時の拠
点となる緊急時対策所の運用など、複数の問題点を指摘した。・・・川内原発に
は、2015年度までに完成予定の免震重要棟の代替施設として、9月までに新
しい緊急時対策所
(180平方メートル)が建設される。九電は地震や津波による事故の場合は新
対策所を使用する方針。それ以外は耐震性が不十分な現対策所(90平方メート
ル)を使い、事態が
深刻になれば新対策所に移動するとした。・・・規制委の更田豊志委員は『運用
が複雑。(新対策所に)一本化した方がシンプルでふさわしいか議論したい』と
述べ、九電側に再
検討を求めた。」
10.「玄海3、4号機 『安全性を確保』 事業者協会が評価」西日本[08月
14日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/21935/1/
記事全文「九州電力は13日、玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)で5日から
行われた世界原子力発電事業者協会による相互評価が12日に終了し、『停止中
の発電設備の安全性
が確保されている』『安全な運転に向けた諸活動が適切に行われている』と評価
されたとする結果の概要を発表した。同協会は、世界の原発事業者でつくる民間
組織。原発の安全性
を高めるため、技術者らが設備の管理態勢や運転技術などを互いに評価する取り
組みを続けている。今回は7人の専門家が参加し、さらなる施設の安全性向上に
向けた提言も行った
という。同協会は『事業者間の活発な議論を妨げる』として、7人の国籍や詳細
な調査結果は公表していないという。」
・・・・調査員や詳細の調査報告はしない???

11.「お買い得情報を家庭配信 昼間に外出誘導→節電 凸版印刷 北九州市
で実験中」西日本[08月14日 03時00分 更新]
⇒http://qbiz.jp/article/21919/1/
記事「・・・節電の実証実験「北九州スマートコミュニティ創造事業」が行われ
ている北九州市八幡東区の東田地区で、商業施設の割引情報を家庭に流すこと
で、電力の需給逼迫
(ひっぱく)を回避するユニークな社会実験が7月下旬から続いている。平日の
昼間、主婦などを買い物に誘い出し、家庭の冷房需要を削減するアイデア。9月
13日まで実験を続
け、電力需要の抑制効果や、地域経済への波及効果を検証する。・・・・割引情
報による節電実験に取り組んでいるのは凸版印刷(東京)。夏休みに入った7月
22日から9月13
日までの約2か月間、東田地区と周辺の約400世帯に、近隣のイオンモールな
ど大型商業施設やスーパー、飲食店など21店で平日の午後1から5時に利用で
きる5から10%程
度の割引情報を、地区内の家庭に設置された情報端末や電子メールなどで配信。
電力需要が高まるこの時間帯に外出を促す。・・・・・・・・・」

今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面下方右に、9.の記事、
6面、
12.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って31回 “伝わらぬ被爆実態” 被団
協谷口さん」
その下方に、原爆に関する読者の投稿記事が2件あります。
13面経済欄に、11.の記事、
今朝は以上です。

★ 前田 朗 さんから:
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動 8・14を国連記念日にしよう! キャンペーン
(8月11日)の映像です。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95814

★ 社会批評社の小西 さんから:
本日、火野葦平を中心とした「NHKスペシャルー従軍作家たちの戦争~陸軍
のメディア戦略」が放送されます。ぜひ、ご覧下さい(作家・浅田次郎解説)。
以下は、メーリングリストからの転送です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この度、社会批評社から、日中戦争に戦場の実態をリアルに描いた火野葦平の
ルポ「兵隊三部作」(「土と兵隊 麦と兵隊」、「花と兵隊―杭州警備駐留記」
が復刊されました。

 当時ベストセラーになり、火野を国民作家にしたこのルポは、日本陸軍のメデ
ィア戦略によって生まれたものでした。
 
 日中戦争当時、中国の蒋介石政権は日本軍の残虐行為を国際社会に訴えていま
した。のちに陸軍報道部長となる馬淵逸雄は、これに対抗するため、火野を報道
班に抜擢し、徐州作戦に従軍させ、ルポを書かせました。

 このメディア戦略は日本国内では大当たりしました。「兵隊三部作」は爆発的
に売れ、映画化されました。戦意高揚に大いに貢献しました。これに気をよくし
た陸軍報道部は、「ペン部隊」を編成して、林芙美子ら流行作家を数多く参加さ
せルポを書かせました。また、菊池寛が率いる文藝春秋は会社を挙げてペン部隊
に協力し、お抱えの作家を送り込みました。

 火野葦平の軌跡から、軍と作家がどのような協力関係にあったのかをNHKス
ペシャルが描きます。

NHK総合 NHKスペシャル放送日:8月14日(水)午後10時00分~10時49分
「従軍作家たちの戦争~陸軍のメディア戦略~(仮)」
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0814/index.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■(株)社会批評社 東京都中野区大和町1-12-10 
  電話03-3310-0681 ファクス03-3310-6561
  [email protected]
  http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
[社会批評社・新刊好評発売中]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●火野葦平著「兵隊三部作」『土と兵隊 麦と兵隊』『花と兵隊』(各本体1500円)
●『本土決戦 戦跡ガイド(part1)―写真で見る戦争の真実』
 (小西誠著)本体1600円
●『見捨てられた命を救え―3・11アニマルレスキューの記録』(PART1・PART2)
 (星広志著)本体1500円
●『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚染地帯』
 (根津進司著)本体1500円
●『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド―玉砕と自決の島を歩く』
 (小西誠著)本体1600円

★ no name さんから:
BS放送局の「BS11」の夜9時からの報道番組「INsideOUT」、今週は毎日戦争関
係の番組です。
特集:「この夏上映 シリーズ 映画で戦争を考える」
夜9時から54分間、再放送翌日深夜3時30分から

【8月14日(水)】「終戦のエンペラー」
ゲスト:浅井信雄(国際政治学者)
VTR出演:奈良橋陽子(「終戦のエンペラー」プロデューサー)
1945年8月30日、進駐軍を率いて終戦直後の日本に降り立ったマッカーサー元帥
から、昭和天皇の戦争責任に関する極秘任務を命じられた男が真実にたどり着く
までの姿を息詰まるタッチで追った「終戦のエンペラー」。番組では、奈良橋陽
子プロデューサーの単独インタビューを交えながら、映画の見所を紹介するとと
もに、マッカーサーが終戦の日本でどのような役割を果たしたのか?そして昭和
天皇が終戦にあたってどういう役割を果たしたのか?を通じて、戦後日本の歩ん
だ復興の歴史や今議論が持ち上がっている改憲問題や日米同盟のあり方を考える。

【8月15日(木)】「英霊たちのみた8・15~68年目の敗戦の日~」
ゲスト:坪内祐三(評論家)
8月15日、日本は68年目の敗戦の日を迎える。旧日本軍の将兵は、「靖国でまた
会おう」と言い交して、戦場に行ったと言われる。現在、靖国神社には戊辰戦争
以来アジア・太平洋戦争までに亡くなった軍人・軍属ら戦死者246万人が「国家
のために一命を捧げられた英霊」として祀られている。そんな一日をカメラで撮
影し、スタジオで語る。

【8月16日(金)】「標的の村」
VTR出演:三上智恵(琉球朝日放送報道部)
8月10日から順次全国で公開される「標的の村」は、琉球朝日放送が追い続け
た"沖縄の戦い"のドキュメントだ。沖縄、山原の東村は米軍のジャングル演習地
に囲まれた村。この演習地に新たにヘリパッドが建設されることを知った住民は
反対運動に乗り出す。このヘリパッドは、いずれ「オスプレイ」の訓練施設とな
るからだ。しかし、立ち上がった住民の前には、国からの考えられないような障
壁が立ちふさがる。そしてやがて彼らの反対運動は「オスプレイ配備反対」の戦
いとなり、運命の日を迎える...。内地では、ほとんど報道されることのない沖
縄の真実をこの映画は伝えます。

★ 松岡 さんから:
<cinema13-17「ひろしま/石内都・遺されたものたち」(リンダー・ボーグラ
ンド)>
「ひろしま/石内都・遺されたものたち」(リンダー・ボーグランド)を見た。
写真家石内都が広島で被爆して亡くなった少女、少年らの遺品(ワンピース、ス
カート、ブラウス、学生服、手袋、靴など)を撮った作品郡をその制作過程、カ
ナダのバンクバーでの「ひろしま展」を見る観客へのインタビューとともに描い
た深く心にしみいる映画だった。私はテレビ版の「ひろしま」を見ていて、「ひ
ろしま」を描くあたらしい視角(遺品の背後に存在した人々を思い描くことを誘
う視点)に感動し、ぜひ映画版を見たいと思っていた。映画版で特に印象に残っ
たのは、国境を越えて移住してきた経験を持つ人々が多いカナダという土地柄を
背景にして、「ひろしま」の作品群を見た人々のグローバルで、豊かな感想だっ
た。
「ひろしま/石内都・遺されたものたち」公式サイト
http://www.thingsleftbehind.jp/

○----------集会等のお知らせ----------○

●明日、憲法“改正”に反対する集会とデモの案内です。●
主催は教会関係がメインですが、どなたでも参加自由です。

☆ 8・15平和を建設する集い2013
・日時:8月15日(木)午後2時
・場所:福岡渡辺通教会
     福岡市中央区渡辺通4-5-1 ℡092-751-6103
     (渡辺通りVivi福岡より50m入る)
地図: http://tinyurl.com/ls3nw3q
・テーマ:“壊憲”をねらう自民党憲法改正草案
・講師:横田 耕一さん(九州大学名誉教授・憲法学)
・参加費:500円
・主催:反ヤスクニ福岡連絡会
※集会後、午後4時半より天神までデモ
問合せ:倉掛 ℡092-752-1964

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


8・15平和を建設する集い2013

青柳です。

下記の集いにご参加よろしくお願いします。

● 憲法“改正”に反対する集会とデモの案内です。●
主催は教会関係がメインですが、どなたでも参加自由です。

☆ 8・15平和を建設する集い2013
・日時:8月15日(木)午後2時
・場所:福岡渡辺通教会
     福岡市中央区渡辺通4-5-1 ℡092-751-6103
     (渡辺通りVivi福岡より50m入る)
地図: http://tinyurl.com/ls3nw3q
・テーマ:“壊憲”をねらう自民党憲法改正草案
・講師:横田 耕一さん(九州大学名誉教授・憲法学)
・参加費:500円
・主催:反ヤスクニ福岡連絡会
※集会後、午後4時半より天神までデモ
問合せ:倉掛 ℡092-752-1964

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
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☆原発とめよう!九電本店前ひろば第846目報告☆

青柳行信です。 8月13日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第846目報告☆
呼びかけ人賛同者8月12日迄2926名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さま
 毎日 暑いですね。
今日のニュースで オスプレイが追加配備されたことを知りました。
墜落したヘリの調査結果も何も出ていないのに、ひどい話しです。
米軍と それを容認する 日本政府の無責任さが表れています。
 安保条約をなくすことを真剣に考えるべきでしょう。
ASEANの提唱する TAC(東南アジア友好協力条約)を発展させて、
武力を使わない 平和的な解決の道を選ぶべきです。 

あんくるトム工房
オスプレイ 追加配備  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2571

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆安保条約(アンポ)にも憲法にまで優先する地位協定を廃棄せざるべけむや
    (左門 8・13-383)
※政府の表向きは「沖縄の皆さんの声を聞き」と言いながら、
アメリカの傍若無人の行為に何一つ抗議もしない。
人類の希望の星である「九条」を蔑ろにし、
何回も改定を迫ってきたアメリカは、
今、最も好都合な首相にめぐり合っている。
アンポ条約には「事前協議がありますから」と弁明した政府は、
一度だってそれを要請したことはない。
オリバー・ストーン監督が指摘したように、
米帝国は滅びの前の断末魔の足掻きをしている。
止めを刺すのは私たち国民の声なのです。

★ 金子 譲 さんから:
【Kさんを支える会:Kさんの伝言 その18(8月8日)】
福岡で不当逮捕・起訴された原発事故避難者、
Kさんの拘置所からのメッセージ。面会と差し入れとシャワーについて。
http://samadi.cocolog-nifty.com/ksan/2013/08/k-ad79.html ?

★ 中尾順子 さんから:
涙を流している人は多いのですね。
隣人にならないといけないな、話しを聞いてあげないと
いけないなと強く感じました。
これからもよろしくお願いします。

★ とみたちかし@長崎・おおむら さんから:
<佐々木るり さん 長崎県諫早講演2013.8.8>
5人の子供の母親でお寺の住職のパートナーなので、その土地を捨てる事が出来ず
留まる決心をして、そこでやれることをされています。
必聴必見のビデオです。
みなさま、ぜひ見て下さい。
また、広くご紹介ください。

福島、二本松の事実と現実
原発について知ったかぶりをしているオラですら
「知らない事が多すぎる」
佐々木るり さん 長崎県諫早講演2013.8.8
http://youtu.be/qANtfuby1Zo

50分後に「いのちの話」
放射能の影響のなかで芽生えた命
産まれてくる赤ちゃんの事
産むか、堕胎するか、母親につきつけられる苦悩
それを語ることの苦悩が伝わります
この事故が起こったことで 自死=自殺する人の話

★ さいたま市 石垣敏夫 さんから:
<安倍首相よ原発降伏宣言をせよ>
原発に未来はない。
それは福島第一原発事故でわかった。
第2の特攻機(原発再稼動)はいらない。
一早く原発降伏宣言を出し、戦後処理、
日本の再生の道をはかるべきである。

日本は沖縄戦の前に降伏すべきであった。
そうすれば、沖縄も広島も長崎も被害にあわず、
ソ連の参戦もなかった。
被害を拡大してからの降伏では遅い。

★ ギャー さんから:
いよいよ今日13日から、3日間にわたる「福岡日雇い団結夏祭り」が開催され
ます。
8・9長崎のデモの後は、日雇い・野宿の仲間が、集まってくる仲間たちみんな
のために、このくそっ暑い中、連日の肉体労働で、夏祭りの大成功を約束してく
れる働きをしていますよ(笑)
さすがに、この世の中にはまらない仲間たちは、みんな元気いっぱいです。
わたしたちの夏祭りは、すべてのちゃんと生きている(安倍ちゃんみたいに、い
いかげんに生きている人とは違う)人たちに開放されています。
手助け歓迎。立ち寄りオーケイ。お子さま優遇です(笑)
博多駅前の西日本シティ銀行本店真裏の明治公園で、朝からワイワイです。

★ 牟田口カオル さんから:
青柳様
 連日の猛暑の中、たいへんおつかれさまです。
いつも情報メールをありがとうございます。8月1日のメールに、
【第1回日本軍「慰安婦」メモリアル・デー 全国各地の動き】
のお知らせ投稿がありました。直前になりますが、そのお知らせに
北九州限定の補足をさせてください。
【日時・場所】8月14日、午後5時~6時、JR小倉駅前(南側・陸橋の上)
【主な内容】・チラシ配り、パネル展示・横断幕でのアピール、スピーチなど
【主催】・・・・ 日本軍「慰安婦」問題の解決のために行動する会・北九州
【代表】・・・・ 野口千恵子
歴史の事実をもみ消すことを許してはなりません。
記憶の闘いは、尊厳回復の闘いであり、問題解決のための闘いです。
ご都合のつくかた、ご参加ください。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、四万十市で国内最高の41℃を記録したと報道がありました。連日猛暑が
続きます。今、温度計をみると、部屋の中でも30℃超で気温が下がっていないま
まのようです。
九電のホームページのでんき予報では、昨日の最大使用量は、1507万キロワット
で今年の夏の最大使用量1592万キロワットには届いていません。
きょうは91%の「安定した需給状況」となっておいます。お盆にはいり、休む
企業との影響でしょう。きょうの最大使用量予測は、1019万キロワットと
なっています。

さて、福島第一原発では、汚染水の報道が続くなかで、作業者の管理でも異常が
伝えられています。
1.「南北方向にも汚染水拡散か 規制委、23日に現地調査へ」西日本 (8月
12日 19時22分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/32668
記事全文「東京電力福島第1原発の汚染水が海に流出している問題で、原子力規
制委員会の作業部会は12日、汚染水が敷地内で南北方向にも拡散している恐れ
があるとして、1~4号機北側で汚染水の広がり状況を調べるよう東電に指示し
た。対策を検討するため規制委の更田豊志委員らが23日に現地調査することも
決めた。従来の観測用井戸より北側にある1号機海側に7日に新設した井戸から
も放射性物質を検出。これまで汚染水の拡散方向は地下水が流れてくる山側から
海側とみられてきたが、更田委員は敷地内を南北に延びるトレンチ(地下道)な
どを通じて南北方向にも拡散している可能性を指摘した。
1’.「日量60トンのくみ上げ必要=汚染地下水流出で東電-1号機北側の調
査指示・規制委」時事通信08/1220:27
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081200780
記事「・・・・・・福島第1原発で汚染された地下水が海に流出している問題
で、原子力規制委員会の専門家検討会が12日開かれた。東電は9日に稼働した
ポンプで、日量約24トンのくみ上げを開始したと報告。解析結果から、同約
60トンのくみ上げにより、海に流出させないよう制御できるとした。・・・・
東電は、9日のくみ上げ開始後にポンプ近くの地下水位が約35センチ下がった
が、くみ上げの効果かどうかは分からないとした。その上で、地下水の流れの解
析から、海側に加え山側にも地中の壁を造れば、日量60トン程度のくみ上げで
流出を防止できるとの試算も示した。・・・一方、規制委は、これまで報告され
ていなかった1号機北側の井戸からも放射性物質が検出されたことを問題視。広
範囲に拡大
している恐れもあるとして、1号機タービン建屋につながるトレンチ(ケーブル
などの配管用トンネル)内の水質調査や、同トレンチ付近の掘削調査などを東電
に求めた。」
・・・・よく読み込まないと、事態の展開が分からなくなります。東電はその場
しのぎの言い訳ばかりと思います。

2.「放射線監視モニターで警報=原因特定できず-福島第1」時事通信
08/12-22:40
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081200559
記事「東京電力は12日、福島第1原発の空気中の放射性物質を測定するモニ
ターで、一定以上の放射性物質が検出されたことを示す警報が鳴ったと発表し
た。熱中症対策のため霧状に噴射していた水道水に放射性物質が混入し、モニ
ターが反応した可能性が高いとみて調査したが、原因を特定できなかった。今後
も調査を継続するという。・・・」
2’.「福島第一、作業員10人に放射性物質の汚染確認」読売新聞 8月12日
(月)15時29分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130812-00000659-yom-sci
記事「東京電力は12日、福島第一原子力発電所の20~50歳代の男性作業員
10人に、放射性物質による身体汚染が見つかったと発表した。同原発では、作
業員の熱中症対策のため、作業拠点の免震重要棟前で水を噴霧している。10人
は移動用のバスを待っている間、この霧を浴びた可能性が高く、東電は、霧に放
射性物質が混じっていたとみて原因を調べている。・・・・・噴霧装置は敷地西
側にある浄水場の水を使っているが、浄水場の水からは放射性物質は検出されな
かった。・・・・東電によると、同日午後0時半頃、同棟前にある放射性物質の
測定器で、周辺の空気が汚染されているのを示す警報が出た。その後、作業員
10人が同原発を出ようとして検査を受けた際、頭や上半身の表面に汚染が確
認された。内部被曝(ひばく)はなかった。・・・・同棟前では、汚染が少なく
なったため、防護マスクなどの着用は義務づけられていない。」

被災地フクシマでは、
3.「来年1月にも除染開始 浪江で仮置き場設置場所固まる」福島民報8月12日
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013081110216
記事「浪江町の国直轄除染で、除染で生じた廃棄物を一時保管する仮置き場の設
置場所が10日までに固まり、来年1月にも除染が始まる見通しとなった。今月
下旬にも仮置き場の造成工事に向けた測量設計の発注などの手続きが始ま
る。・・・・町によると、仮置き場の設置が固まったのは町内酒田地区。造成工
事は10月下旬ごろから始まり、12月下旬にも完了する見通しだとい
う。・・・環境省福島環境再生事務所は町内の仮置き場について最低でも約
142ヘクタールの面積が必要と算出している。」
・・・・なんと広大な敷地が必要なんでしょう。事故現場の至近で、今も放射性
物質がもれ続ける場所での除染が有効なものかどうか?

原発施設では、
4.「9月15日、原発ゼロに 大飯4号機定検入りへ」東京新聞8月13日 00時04分
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013081201002204.html
記事全文「国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)
のうち、4号機が9月15日に定期検査に入ることが12日、関係者への取材で
分かった。関電は今月14日、定検に入るとの申請書を原子力規制委員会に提出
する方針。関電は、3号機について9月2日に定検入りするとの申請を済ませて
おり、4号機の定検入りで、国内の稼働原発は約1年2カ月ぶりにゼロとな
る。・・・原子炉等規制法によると、原発は営業運転開始から13カ月以内に定
検を受ける必要があり、定検に入る1カ月前までに申請書を提出しなければなら
ない。」

放射性物質の漏れ事故の報告書、
5.「放射能量は200億ベクレル=加速器事故で報告書-原子力機構など」
08/1219:47
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081200757
記事「茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」の放射能漏れ事故で、施
設を運営する日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は12日、
事故の第3次報告書を原子力規制委員会と地元自治体に提出した。報告書の中
で、施設外に漏れた全放射能量は約200億ベクレルだったとの推計を初めて明
らかにした。・・・・・報告書によると、事故を起こしたハドロン実験施設に最
も近い事業所境界付近の被ばく量は最大0.17マイクロシーべルトで、法令で
定める年間線量限度1ミリシーベルトに比べて低く、健康への影響はないとして
いる。」
・・・・・・この種の発表、いつも「健康への影響はない・・・」、でも、いつ
もその後も追跡調査はなく、ほんとうかどうかは不明です。

海外の電力事情、
6.「韓国、電力危機に直面 猛暑のなか発電所相次ぎ停止」AFP=時事 8月
12日(月)15時31分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130812-00000040-jij_afp-bus_all
記事「・・・・・・韓国の電力系統を運用する韓国電力取引所(KPX)による
と、発電容量50万キロワットの唐津(Dangjin)火力発電所で12日、3号機に技術
的問題が発生し発電を停止した。稼働停止は1週間ほど続く見通しとい
う。・・・・一方、近くの舒川(Seocheon)火力発電所も同日早朝、やはり技術
的な問題で稼働停止。1時間ほどで再稼働したが、現在は発電容量20万キロワッ
トの半分ほどで運転している。■原発も停止中、輪番停電の可能性
も・・・・・・韓国は今夏、猛暑に見舞われており、気象予報によれば熱波は少
なくともあと1週間は続く見込み。原子力発電所も点検や照明書類偽造のため、
23基中6基が長期にわたって稼働停止しており、今回の火力発電所2か所の停止は
最悪のタイミングで起きたといえる
。・・・・尹・産業通商資源相は11日、「韓国は最悪の電力危機に直面してい
る。もし発電所が1か所でも稼働停止すれば、輪番停電を実施しなければならな
いかもしれない」と述べ、工場や一般家庭、商店などに向こう3日間の節電を要
請していた。・・・・・」
・・・・・停止中の原発が多数で、原発は全くあてにもできない現実がある。一
方で、韓国でも、原発に頼りすぎて火力発電施設の更新ができていないのでしょう。

7.「福島原発汚染水流出 政府に積極対応要求=韓国市民団体」聯合ニュース
8月11日(日)15時42分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130811-00000005-yonh-kr
記事「【ソウル聯合ニュース】日本の東京電力福島第1原子力発電所で放射性物
質を含む汚染地下水が海に流出している問題で、韓国の76の市民団体などでつく
る『核なき社会に向けた共同行動』は11日、政府ソウル庁舎前で記者会見を開
き、政府の積極的な対応を求めた。・・・・団体は『放射能汚染の拡散による国
民の不安が深刻な状況』と強調。その上で、『しかし政府はこれを“怪談”と見な
している』と批判した。韓国政府はインターネット上で『日本の国土の半分が高
濃度の放射線に汚染された』など、放射能の汚染に関するうわさが広がっている
ことを受け、『放射能怪談』の根絶に努める方針を示している。・・・・」

九州では、
8.「九電松浦火力、19日に復旧へ」西日本8月12日 21時00分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/21854/1/
記事「九州電力は12日、蒸気漏れのトラブルで運転を停止している石炭火力の
松浦発電所1号機(出力70万キロワット、長崎県松浦市)について、運転再開
が19日になるとの見通しを明らかにした。・・・・・・・・九電によると、2
日のトラブル発生後、ボイラー内を調べた結果、配管4本に蒸気が漏れる穴が開
いていることを確認し、周辺の配管32本に変形などの損傷が見つかった。これ
らの配管の交換作業が終わり次第、試運転を行い、19日に正常運転に戻る予定
という。・・・・今後の電力需給について九電は、13~15日は工場や事業所
の休みが多く、今週は安定するとみているが、19~23日は電力需要が平時に
戻り、松浦発電所が復旧しても「やや厳しい」状況になると予測している。


九州の関係する話題、九経連が誘致を進めているもの、
9.「次世代加速器の日本誘致は『時期尚早』 日本学術会議が見解」産経新聞
8月12日(月)13時19分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130812-00000544-san-sctch
記事「・・・宇宙誕生の謎に迫る次世代加速器『国際リニアコライダー』
(ILC)の国内誘致の是非を審議している日本学術会議の検討委員会は12
日、誘致の判断は時期尚早で2、3年かけて調査・検討すべきだとする見解をま
とめた。秋までに文部科学省に提出する予定で、政府の誘致表明は当面、困難な
見通しとなった。・・・・・検討委は、ILCが巨額の経費を必要とする問題点
を指摘。震災復興やエネルギー問題などの国家的課題が山積し財政が逼迫(ひっ
ぱく)する中で、国民的理解が十分に得られていないとした。既存の学術予算に
影響しない枠組みも必要だとした。・・・・ ILCの建設は、国内では岩手・
宮城両県の北上山地と福岡・佐賀両県の脊(せ)振(ふり)山地が候補地に上がって
おり、研究者
組織は8月中にも候補地を一本化して発表するが、建設の見通しは不透明感が強
まった。」
9’.「ILC、核心ついた『論点メモ』」西日本08月12日 17時41分 更新
⇒http://qbiz.jp/article/21845/1/
記事「九州の官民が誘致に名乗りを上げている国際リニアコライダー(ILC)
の建設構想について、文部科学省が審議を依頼していた日本学術会議の検討委員
会が12日開かれ、同省への回答をまとめるための『論点メモ』が示された。正
式回答前とはいえ、九州など国内の誘致関係者には厳しい内容だ。一方で、乗り
越えなければならない課題をきちんと指摘しているのも事実だ。関係者は重く受
け止めるべきだろう。」

いま届いた西日本新聞朝刊紙面では、
6面、
10.「聞き書きしリース 原爆を背負って30回 実った被爆者運動 被団協谷
口さん」
11.社説「福島原発汚染水 日本の信用が損なわれる」
・・・・・・震災がれきが、アメリカの海岸や日本海の福井県に流れ着いたこと
を例に海がつながっていることを指摘しての記事です。こんなことをとめられな
いのに、日本の技術が最高水準とはとんでもないです。
記事は、11時頃にネット上に貼り付けられます、
社説検索⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu

13面経済欄に8.の記事があります。
27面ふくおか都市圏、
12.「原発と原爆 中学生熱演 二日市中、平和集会で創作劇」
32面に、2.と4.の類似記事があります。
今朝は以上です。

★ 色平 さんから:
バイオリン音姫@otohime2372 48分
誰が、日本と中国との戦争をあおっているか?はっきり述べています☆ 
<必聴必見のビデオ> オリバー・ストーン監督のスピーチ:
⇒http://youtu.be/cd4KX0xVrcU

<オリバー・ストーン監督のスピーチ>
「今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、
特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を
見て強く心動かされた。
よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。

すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。
しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。
「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。
でも私は安倍氏の言葉を信じていない。

そして、この場にいる、歴史をよく知る人々は、安倍氏を信じない
という私の言葉に同意してくれると思う。

私は67歳だ。(歴史学者の)ピーター(カズニック)と私は
この70年に渡るアメリカ帝国のストーリーを書き直した。

第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。
両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、
検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後の
ヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

ドイツは、60年代70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な
力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力であり、
アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを
拒否し続けてきた。

2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、
ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともに
アメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。
しかし、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、
そして音楽、食文化の日本だった。

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。
それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や
平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。
いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対して
オバマにやめさせられた人だ。

みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をした
ドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、
アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。
あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。
なのになぜ立ち上がろうとしない?

私が1968年に兵士としてベトナムを離れたとき、これで世界は
変わると思った。新しい時代が始まると思った。
これで米国のアジアに対する執着は終わりになると思った。
しかしアフガニスタン、イラクでの壊滅的な戦い、それにクウェート
を加えた中東での冒険のあと米国は…

中東での冒険の後、米国はオバマの陰部とともにアジアに戻ってきた。
北朝鮮は関係ない。北朝鮮はただのナンセンスなカモフラージュだ。
本当の目的は中国だ。第二次大戦後にソ連を封じ込めたように、
中国に対する封じ込めこそが目的なのだ。

第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。
中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を
脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。
今は大変危険な状況にある。

オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。
しかしオバマは無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、
日本にスティルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になって
いる。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。

日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういう
ふうにした共犯者はアメリカにほかならない。日本は米国の武器の
最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラク
での戦争の戦費の支払をしてくれた。

よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、
いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、
アメリカだ。4日まえ、私は韓国の済州島にいた。韓国は上海から
400Kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。

韓国は済州島の世界自然遺産の珊瑚礁を破壊して巨大な海軍基地を
作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。
その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する
空母ジョージワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国の
シーレーンを制圧するのだ。

韓国と日本がキバを磨き、フィリピンも米軍にスービック湾の基地を
戻し、南のシンガポールと新しく同盟を結んだオーストラリアにも
海兵隊が駐留する。
それに台湾と、もと敵国のベトナムまでもが加わって、中国に対抗する。

それにミャンマー、タイ、カンボジア、さらにインドもこれに
加わろうとしている。これは大変危険なことだ。NATOが防衛同盟
としてスタートしながら、攻撃のための同盟に変化したようなことと
全く同じ事がここで起ろうとしている。

今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。
安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。
なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。
あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値がある
ように言われている。

問題は、日本のナショナリズムの精神が、安倍やその一派の
第二次大戦に関する考え方、特に中国での南京虐殺や韓国の
従軍慰安婦問題などから発する馬鹿げた言説とともに復活しつつ
あることだ。

いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。
しかしこのポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開
して急速に進んでいる。アメリカは世界の73%の武器を製造しては売り
さばいている。それには無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器
も含まれる。

核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。
米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。
どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしいです。
私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。

われわれは、この本と映画に5年の歳月をかけて、みんなに、
とくに若い世代に、この危険と、米国の尊大さについて分かって
もらおうとしてきた。

米国は「唯一の大国」であろうとするために脅威を増大させ、
世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを
秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。
ご存知かどうかわからないがジョージ・オーウェルがこのことをうまく
いいあらわした。

これが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。
もう一度言おう。ベトナム戦争の後、みなさんは戦争のあぶなさを
知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。
でも、もう一度戦争がある。

ここでみなさんにはドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって
反対の声を上げてほしい。日本はかつて敗戦し広島長崎そのたで
ひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を
起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしい
のです。 どうもありがとうございました。」

★ 前田 朗 さんから:
 ブログを更新しました。
原発民衆法廷を国連に報告
http://maeda-akira.blogspot.ch/2013/08/blog-post_12.html

11日開催の「慰安婦」国連メモリアルデーをつくる運動スターッソ企画について
の報道です。例によって日本の報道は極めて低調です。

KBS
http://tinyurl.com/k4d6xaj

共同配信
http://tinyurl.com/kkwg9sb

AP配信
http://tinyurl.com/k2mjvax

http://tinyurl.com/lk7kzsm

★ 松岡 さんから:
<book13-69『終わりと始まり』(池澤夏樹)>
池澤夏樹著『終わりと始まり』(朝日新聞出版)を読んだ。2009年4月から
2013年3月まで朝日新聞夕刊連載のコラムだ。「ジャーナリズムだから素材
はもっぱら新聞。毎朝、二、三紙を斜め読みにして世の動向を知る。それでは足
りないから自ら動く。国内あちらこちらに足を伸ばす。この四年間、振り返れば
折り返し点の二年目に東日本大震災が起こった。被災地に何度となく通い、そこ
での思いを書き連ねた。」(「あとがき」)震災を挟み、この世の中を深くとら
た著者の一貫した思索に感銘した。著者と鷲尾和彦との共著の『春を恨んだりは
しない/震災をめぐって考えたこと』(中央公論社)とともにおすすめの本だ。
私は3箇所、この本に折り目を入れた。司馬遼太郎原作のテレビドラマ『坂の上
の雲』を批評した「勝利の感覚と天才の誘惑」、イサム・ノグチの最後の作品で
ある札幌のモエレ沼公園についての述べた「イサム・ノグチの事績」、そしてビ
ナ・バウシュの舞踏を撮った映画につての「ビナ・バウシュによる育成」だった。

○----------集会等のお知らせ----------○

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第844目報告☆

青柳行信です。 8月12日。

「きみへ」 さよなら原発! 
http://twitsound.jp/musics/tsMDocgv4

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第844目報告☆
呼びかけ人賛同者8月11日迄2926名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月11日1名。
   中尾順子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
お疲れさまでした。
作日も暑かったですね。
浪速の歌う巨人 パギやんのコンサート よかったです。
「日照り」と 「一本の鉛筆」が 印象深かったです。
あんくるトム工房
パギやんが歌う   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2570
今日も暑かった   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2569

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆金を出せ血をも流せと迫りしはアメリカなりしを公文書は語る
    (左門 8・12-381)
※2013・8・11 NHK「自衛隊と憲法 日米の攻防」に
おけるヤンキー流の何と赤裸々なことか。
黒船のペリーいらい、日本の操を陵辱してきた実態が見える。
その都度、志操のある首相・官僚らは憲法に依拠して闘って来た。
しかし、今や自ら操を売る首相が法制局長官まで用意して、事に当たろうとして
いる。
この報道や元国際情報局長であった孫崎享さんの『戦後史の正体』などを踏まえて、
日本の自主・独立を発揮し、基本法である憲法を護るためにオール日本の声をま
とめよう!

★ 仮面ライダー さんから:
<棄民を舐めたら恐いでぇ~>
福島原発告訴
被告全員不起訴?
おいらの長屋の熊さんは
値上がりした国保税など払えずに
健康保険証を取り上げられ
罪人のように役所であつかわれ
上から目線であしらわれ
炎天下歩きながら泣きながら
長屋へ帰ってきた
おんどら舐めとったら
奥歯ガタガタいわしたろか
戦後最大の犯罪を犯した
東電社長におとがめなし
奥歯ガタガタいわしたろか
原発廃炉の費用は熊さんの電気代金からぼったくる?
奥歯ガタガタいわしたろか
判事も大臣も
総理大臣が一週間休暇?
熊さんは室温50度超えの作業場で
707円バッチリ最低賃金法を破らない
工場で汗まみれで働かされている
はあ~
総理は一週間いじょう休暇?
福島原発告訴した被告全員おとがめなし?
判事の奥歯ガタガタいわしたろか

皆さんも暑さに注意して
猛暑を乗り越えましょう
水分を小まめに補給
税金は?
猛暑で忘れそう!

★ 金子 譲 さんから:
【Kさんを支える会:Kさんの伝言 その17(8月7日)】
福岡で不当逮捕・起訴された原発事故避難者、
Kさんの拘置所からのメッセージ。広島の原爆投下に纏わる話の続き。
http://samadi.cocolog-nifty.com/ksan/2013/08/k-2593.html

★ 崔 勝久 さんから:
韓国からの署名要請ー東アジア冷戦体制の最終的解決として朝鮮半島に
平和体制の確立を――朝鮮戦争停戦60周年を迎え、狭小な領土主義、
民族主義、国家主義、軍事主義を乗り越えるための東アジア知識人宣言――
http://oklos-che.blogspot.com/2013/08/blog-post_11.html
朝鮮戦争以降の朝鮮半島を中心にしたアジアの本格的な分析のうえでなされた
宣言文です。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今、朝の3時、休刊日のため、配達のバイクの音もなく、盆の連休に重なって、
いつもの車の走る音も聞こえない静かな朝です。
昨日は、前日に続いて再び40℃を超える温度を各地で記録し、「甲府40.6
度、高知40.4度=東京は9年ぶり38度超-猛暑日最多・気象庁」、という
見出しが新聞を紙面に登場するはずだった日となりました。
その日中の13:55 ~ 15:20にTV朝日系列では、特別番組が流されました。
1.「ザ・スクープスペシャル終戦企画 原発と原爆~日本の原子力と米国の
影」 (85分)
⇒http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
・・・・・内容は、(1)原発事故と日米危機米が求めた英雄的犠牲(2)原発導入
(秘)シナリオ幻の“広島原発”計画の全貌・・・・・・戦後68年、日本の原子力は
アメリカの核戦略と無縁ではいられなかった。核をめぐるアメリカの影。その原
点は終戦直後の日本に遡る。被爆国・日本はなぜ原発推進政策に突き進んでいっ
たのか?原子力をめぐる知られざる日米関係を3部構成で検証。・・・・・・福島
第一原発事故をめぐる混乱の中で、ある不可思議な事実がある。3月17日、自
衛隊ヘリ部隊が行った空中放水。 被ばくリスクが非常に高い中で、なぜほとん
ど効果がなかったとされる“英雄的犠牲”は行われたのか?
オバマ大統領との電話会談の直前、“命がけ”の放水が決行された真意とは?
背後にあったのは、事故処理をめぐるアメリカ側のいらだちと疑念。そして日米
同盟の危機だった。・・情報の混乱とアメリカの圧力の中、迷走する官邸の姿
だった。日米間の調整業務に当たった細野豪志は、我々の取材にその時の危機感
について『日米同盟の危機だった。歴史を60年以上戻すことになりかねない』
と語り、菅直人は『責任を放棄した時には、日本は当事者能力をなくす』と振り
返った。」
・・・・・・鳥越俊太郎氏が、戦後、一貫してアメリカの核戦略に翻弄される日
本政府の歴史的経過や、多数の国民と官邸前で原発ゼロを求める声を聞きながら
も最終的には将来の原発ゼロを閣議決定さえできなかった当時の決断しきれない
民主党政権の実態を伝えた。・・・・・この番組のホームページには、「今回の
放送は版権のない借用素材を多用しているため、番組の動画配信はいたしませ
ん。どうかご了承ください。」とあります。今後、この再放送もないかもです。
録画された方は貴重なものなります。私もうっかりして終わりかけのところしか
録画できてない。

さて、今朝は新聞休刊日、ネットにある記事をひろってみます。
2.「中間貯蔵『福島自ら行動を』=石原環境相が発言、地元反発も」時事通信
08/11-18:56
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013081100150
記事「石原伸晃環境相は11日、福島市で開かれた東京電力福島第1原発事故後
の復興策を話し合う会合のあいさつで、放射能汚染土を保管する中間貯蔵施設の
建設について、『福島県をはじめ皆さんが、自ら行動するという認識をしっかり
と持っていただくことが重要だ』と述べた。・・・・中間貯蔵施設は政府の責任
で設置するとされている。環境相の発言は、福島県に責任を負わせるものと受け
止めかねられず、地元の反発を招く可能性もある。・・・・佐藤知事は会合後、
環境相発言について記者団に『(同施設建設は)直接的には国が対応すること。
責任を持って、丁寧に説明をして進めてもらいたい』とくぎを刺した。建設候補
地の一つである大熊町の渡辺利綱町長は、『早く建設したいというのは分か
るが、位置付けとしては迷惑施設だ』として、政府に丁寧な対応を求めた。」
・・・・もう反発されています。なんという高飛車な態度でしょう。他紙の記事
には、「石原氏は会合後、記者団に『意識が大切だが、自ら行動しろとは言って
いない』と釈明した」、と。
もう、こんな釈明では発言は消せない。

福島第一原発では、
3.「第1原発、新設井戸も汚染水検出 汚染範囲拡大の可能性も」西日本 (8
月11日 19時45分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/32529
記事「東京電力は11日、福島第1原発1号機の海側に新設した汚染の観測用井
戸で、地下水から放射性物質のトリチウムを1リットル当たり3万4千ベクレル
検出したと発表した。1号機の取水口北側約4メートルに7日に新設した井戸
(海まで約4メートル)。水は10日に採取した。新設後、8日に採取した際は
2万3千ベクレルで、やや上昇した。・・・・東電は『原因は分からない』とし
ているが、汚染範囲が拡大している可能性がある。」
・・・ほぼ、毎日繰り返される発表・・・。

被災地フクシマでは、
4.「福島第1原発の汚染水流出 風評払拭、振り出しに」河北新報(8/11 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130811t63006.htm
記事「・・・・福島第1原発で放射能に汚染された地下水が海に流出している問
題で、福島県内で風評被害の拡大を懸念する声が広がっている。漁師は漁の延期
を余儀なくされ、シーズン真っただ中の海水浴場やモモ農家は苦戦を強いられて
いる。『風評の払拭(ふっしょく)に全力を尽くしてきたのに…』。関係者は無
力感を募らせる。・・・・・・」
・・・・・各界の声を伝える・・・。

5.「3年ぶり、わが家でお盆 避難区域の『特例宿泊』開始」福島民友
(08/11 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0811/news9.html
記事「・・・・福島第1原発事故による避難指示で夜間の滞在が禁止されている
県内5市町村の一部地域で10日、お盆期間の自宅での特例宿泊が始まった。特
例宿泊は昨年暮れからの年末年始、今年のゴールデンウイークに続き3度目。宿
泊が認められたのは南相馬市、飯舘村、葛尾村、川内村に加え、8日に区域再編
した川俣町山木屋の避難指示解除準備区域と居住制限区域。実施期間は18日ま
で。・・・・・」
・・・・11日付けでは、
6.「帰還困難区域への一時帰宅(8月10日現在)」福島民報8月11日付紙面
記事「富岡町42世帯95人、大熊町121世帯313人、双葉町77世帯
206人、浪江町53世帯135人、計243世帯749人」
・・・・個人の積算放射線量の欄もあり、0~16、0~45、0~36、0~52マイ
クロシーベルトとなっています。

7.「福島の小学生と夏を満喫 東北公益大学生が招待、交流」山形新聞08月11
日 20:41
http://yamagata-np.jp/news/201308/11/kj_2013081100254.php
記事「東北公益文科大(酒田市)・・・・・で公益社会演習を学ぶ学生と教員約
20人が実行委員会をつくり、福島第1原発事故の影響で大熊町から福島県会津若
松市に避難している4家族11人を招待。10日は鶴岡市の湯野浜海水浴場を訪れた
後、酒田市の鳥海高原家族旅行村でバーベキューやスイカ割り、花火などを楽し
んだ。・・・・・」

8.「日々の暮らしに不安…高齢者ら最後の避難所で肩寄せ暮らす(双葉町
民)」産経新聞 8月11日(日)19時57分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130811-00000535-san-soci
記事「・・・・・東日本大震災の発生から11日で2年5カ月。東京電力福島第
1原発事故で自宅を追われた福島県双葉町の105人は、今も埼玉県加須(か
ぞ)市に唯一残る避難所で共同生活を続けている。夫婦や1人だけの暮らしに不
安を抱く高齢者たちだ。・・・・・不自由な暮らしを余儀なくされていた町民
は、徐々に仮設住宅や借り上げ住宅などへ転居。しかし、介護を必要とする高齢
者らは残った。ここには今年6月まで町役場があったこともあり、比較的福祉の
手が届きやすく、同年代の仲間もいるため、便利な面もあったからだ。・・・・・」
・・・・・今も唯一残っている旧埼玉県立騎西(きさい)高校校舎の避難所の様
子を伝えています。
9.「熱中症で男性死亡 福島・相馬、一人暮らし」(最終更新08月11日 22時
09分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/32549
記事「・・・11日午後5時ごろ、福島県相馬市尾浜の民家で男性(79)が倒
れているのを、同じ敷地内の住民が発見し、119番した。・・・・・・11日
午後5時ごろ、福島県相馬市尾浜の民家で男性(79)が倒れているのを、同じ
敷地内の住民が発見し、119番した。」

九州の動き、
10.「13年目で核廃絶署名100万人 『高校生1万人署名活動』」西日本
(8月11日 18時43分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/32521
記事「被爆地・長崎の高校生が中心となって始め、海外にも広がった核兵器廃絶
を訴える「高校生1万人署名活動」は11日、発足から約13年間の累計で署名
が100万人に達した。現役高校生でつくる実行委員会が明らかにした。・・・
核廃絶に向けて若者が何かできないかという思いから2001年に発足。街頭な
どで署名を呼び掛けた。活動はその後も後輩に引き継がれている・・・・」
11.「核兵器廃絶を議論 学生や被爆者が意見交換 [長崎県]西日本(最終更
新08月11日 00時13分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/32428
記事「核兵器の現状を考えるイベント『大学生が動き出す~核の今、世界の未
来』が10日、長崎市坂本1丁目の長崎大医学部良順会館であった。大学生や被
爆者など約120人が参加し、核兵器がなくならない理由について意見を交わし
た。・・・・核兵器廃絶長崎連絡協議会の主催。今春、スイスで開かれた核拡散
防止条約再検討会議の準備委員会に派遣された『ナガサキ・ユース代表団』の長
崎大生を中心とする実行委員会が企画し、運営した。・・・・・・・・長崎原爆
の被爆者で、日本原水爆被害者団体協議会事務局次長の木戸季市さん(73)=
岐阜市=は一般参加で学生たちと交流。『とっても新鮮で核兵器廃絶の希望を感
じた』と満足そうに語った。」

★ 木村幸雄 さんから:
 8月9日に、長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会において、長崎在日朝鮮人の人
権を守る会代表の高實康稔さんが読み上げられたメッセージは、多くの日本人が
持つ被爆ナショナリズムを糾し、「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に賛
同しなかった安倍政権を痛烈に批判しています。昨年は、現地で集会参加し、感
動をもって聴いたメッセージを、今年は、メールでお送りいただきましたので、
皆さんに送ります。
ぜひ、最後までお読みいただき、原爆の悲惨さと核兵器廃絶を訴えるだけでは不
十分であることを認識する一助としてください。
 なお、今年は、日本を訪れていた、「プラトーン」のオリバー・ストーン監督
が長崎を離れる前に、高實さんたちが運営する「岡まさはる記念長崎平和資料
館」を訪問され、高く評価されたということです。
  *日本の加害責任と被爆を市民の運営で展示する「岡まさはる記念長崎平和
資料館」   http://www.d3.dion.ne.jp/~okakinen/
     長崎を訪れたときはぜひ立ち寄ってください。
///////////

 長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会メッセージ

 米軍が長崎の街に原爆を投下したあの日から六八年の歳月が流れました。原爆
犠牲者は日本人だけではありません。国も広島県・市、長崎県・市も朝鮮人被爆
者の実態調査をしたことはありません。しかし、約一〇パーセントは朝鮮人で
あったことが、民間の調査によって明らかにされています。長崎原爆では犠牲者
一万人余と推定され、私たちの追跡調査によって確認された多数の入市被爆者を
含めれば、総数は三万人近くに達し、いびつで不合理な形状をした現在の認定被
爆地域が正当公平に拡大されるならば、三万人を優に超えるということができます。

 朝鮮人被爆者が日本の植民地支配と侵略戦争の犠牲者であることはいうまでも
ありません。一四歳で端島(軍艦島)に強制連行され、配置換えによって三菱造
船所で被爆した徐正雨さん、徴用を逃れようとして母親の実家で官憲に捕まり、
殴打のうえに丸坊主にされて三菱造船所に強制連行された金順吉さん、お二人の
生前のお姿が瞼に浮かびます。徐さんも金さんも原爆の恐怖を語る前に、屈辱を
強いられた強制連行の体験を告発せずにはいられませんでした。ここに日本人被
爆者との明らかな違いがあり、朝鮮人被爆者には原爆以前の「もう一つのあの
日」があることを知らなければなりません。ましてや「日本は唯一の被爆国」と
いう言い方を耳にするとき、二重苦、三重苦の朝鮮人被爆者の存在を無視してい
るように思えてなりません。

 政権に復帰した安倍首相は、「侵略という定義は、学界的にも国際的にも定
まっていない。国と国との関係において、どちらから見るかにおいて違う」と国
会で答弁し、侵略自体を否定する不見識きわまりない歴史観を示しました。内外
から強い批判をあびたのは当然のことですが、韓国・朝鮮人被爆者を最大多数と
する在外被爆者は耳を疑い、深く傷つけられたのは言うまでもありません。植民
地支配の故に原爆地獄にまで叩き込まれ、そのうえ日本国内の被爆者と平等な待
遇も受けられずに差別されてきたのも、こうした歴史の歪曲と排外思想の現れに
ほかならないからです。在外被爆者は今なお医療費の支給を制限され、新たに被
爆者健康手帳の交付申請をしても証人や証拠資料という無理難題を押し付けられ
て交付を拒絶される事例が多発しています。二〇〇三年に「四〇二号通達」が廃
止されるまで、在外被爆者は無権利状態に置かれ、被爆者手帳は紙切れ同然で
あったことを思えば、これほど理不尽なことはありません。この「通達」の撤廃
も在外被爆者の積年の裁判闘争によって勝ち取られたものでした。

 さらには、朝鮮民主主義人民共和国在住の被爆者は完全に見捨てられ、今なお
何の援護も受けられない状況にあります。「通達」を撤廃したにも拘わらず、被
爆者援護法の適用から完全に排除しているからです。国交がないのは台湾も同じ
であり、理由になりません。戦後六八年間、加害責任が清算されないまま国交が
ないのは、唯一日朝関係だけであり、日朝ピョンヤン宣言に基づいて国交を正常
化する努力を怠った日本政府の責任も重大です。

 原爆を投下して未曾有の被害をもたらし、人類を核の恐怖に陥れた責任はもと
よりアメリカ合衆国にあります。日本の侵略戦争に対する報復であったにせよ、
日本に反省と正しい歴史認識が求められるのと同時に、アメリカ合衆国も核兵器
使用という人類への敵対行為を反省し、率先して核兵器を廃棄すべきです。

 今や人類は核兵器廃絶に向けた国際的な歩みを着実に踏み出しています。すな
わち、二〇一〇年、核拡散防止条約(NPT)再検討会議が「核兵器使用による
人類への破滅的結果」に対する「深い憂慮」を表明したのを皮切りに、同会議準
備委員会において「核兵器の人道的影響に関する共同声明」が昨年春に続いて今
春四月にも発表され、賛同する国は一二カ国から七〇カ国へと広がっています。
しかし、日本政府は「いかなる状況下でも核兵器が使用されないことが人類生存
のためになる」と訴えるその声明に賛同しませんでした。「いかなる状況下で
も」というのは米国の「核の傘」に依存する体制上認められないとの判断による
と報じられていますが、国境を越えて原爆の恐ろしさを訴えてきた被爆者を愚弄
するのみならず、世界の願いを踏みにじる信じ難い行為といわざるをえません。
「唯一の被爆国」を名乗りながら、世界を失望させた罪は計り知れません。日本
政府は直ちに前言を撤回し、共同声明への参加を表明するとともに、核兵器廃絶
運動の先頭に立つべきです。

 以上の見地に立って、私は次の五点を強く日本政府に求めます。
一、在外被爆者にも国内被爆者と同様に医療費を全額支給すること
一、在外被爆者に対する被爆者健康手帳の交付に便宜を図ること
一、朝鮮民主主義人民共和国在住の被爆者に速やかに被爆者援護法を適用すること
一、日朝ピョンヤン宣言に基づいて日朝国交正常化を実現すること
一、NPT再検討会議準備委員会における共同声明に参加すること
 最後になりましたが、早朝にもかかわらず、本集会に参加してくださいました
皆様に心から感謝申し上げ、メッセージを閉じさせていただきます。
 二〇一三年八月九日 長崎在日朝鮮人の人権を守る会代表  高 實 康 稔

★ 久野成章・木村 朗 さんから:
広島と長崎の両集会の映像を紹介します。
どちらもDVD『原爆投下』(NHKエンタープライズ)上映後でした。
広島は300人以上、長崎は400人以上の集まりでした。
その他、原水禁、原水協、平和市長会議でも発言しました。

対談「オリバー・ストーンとピーター・カズニックが語る アメリカ史から見た
原爆投下の真実」
(主催:8.6ヒロシマ平和へのつどい2013実行委員会/会場:ゲバントホール/日
時2013年8月5日15:30)
http://www.ustream.tv/recorded/36920415

オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授が語る『アメリカ史から見
た原爆投下の真実』
+木村 朗+乗松聡子
(主催:長崎ピースウィーク実行委員会/会場:長崎県勤労福祉会館/日時:2013
年8月8日18:30)   
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95425

2013/08/09 【長崎】オリバー・ストーン監督、ピーター・カズニック教授 記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/95556

この訳
http://www.twitlonger.com/show/n_1rlraac
Help URL : http://help.egroups.co.jp/
Group URL : http://www.egroups.co.jp/group/k-peace/
Group Owner: mailto:[email protected]

★ 紅林進 さんから:
月刊写真報道誌『DAYS JAPAN』が、ベトナムの国営英字紙『ベトナ
ム・ニューズ』
に、日本からベトナムへの原発輸出に反対する全面意見広告を掲載したとのことを
先日お伝えさせていただきましたが、『DAYS JAPAN』はベトナムだけ
でなく、日本
政府がベトナム同様原発を輸出しようとしているトルコ・インドへも、同じく
【日本から
の原発輸出に反対する意見広告】を出したとのことです。

以下、『DAYS JAPAN』のホームページhttp://www.daysjapan.net/よ
り転載。
http://www.daysjapan.net/adpdf/vietnamnews.pdf

2013年08月06日
日本からの原発輸出反対の意見広告をヴェトナムの新聞に掲載しました。
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/371271547.html

2013年08月06日
インド・トルコにも日本からの原発輸出に反対する意見広告を掲載しました。
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/371295377.html

2013年08月07日
【日本からの原発輸出に反対する意見広告】日本語訳です
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/371359477.html

2013年08月11日
トルコでの意見広告が反響を読んでいます。
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/371714529.html

2013年08月07日
【日本からの原発輸出に反対する意見広告】日本語訳です
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/371359477.html

各国に掲載された意見広告の日本語訳は以下になります。
『日本人は日本からの原発輸出に反対します。
なぜなら、危険だからです。
福島第一原発事故により、今だに約150,000人もの人々が避難生活を強いられ、
周辺の市町村では、約半数の小中学生が体育の授業以外では外で運動をしません。
原子炉建屋からは、毎日400トンずつ汚染水が増えています。
日本では毎週金曜日に原発を止めることを求めて、
多くの人が国会前でデモを行っています。
原発はあなたから大切な故郷を永久に奪う危険があることを、知って下さい』

各国に掲載されたPDFはDAYS JAPAN HPからご覧いただけます。
http://www.daysjapan.net/
どうぞよろしくお願い致します。

★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
こんにちは!
もうすぐお盆。今年は12日深夜から13日未明にペルセウス座流星群が見られるそ
うです。
皆さまにはいつもグリーンピースの活動を応援してくださり、ありがとうござい
ます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とまらない汚染水 どうすればいい?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京電力福島第一原発事故収束において「最大の課題」とされる汚染水問題。
6月に海水から高濃度のトリチウムが検出され、7月には東京電力が海中への
汚染水の漏洩を公表しました。

そもそも放射性廃棄物の海洋投棄は、海洋汚染の防止のための国際条約である
ロンドン条約で全面的に禁止されており、日本も批准しています。

1993年、核廃絶を目指して世界各国の核廃棄物投棄の実態を追いつづけてきた
グリーンピースが、日本海でのロシア海軍の投棄現場を告発、
国際世論の批判が高まり、翌月に開かれたロンドン条約締約会議において、
あらゆる放射性廃棄物の海洋投棄が全面禁止となったのです。

サクセスストーリー:日本海への核の廃棄物投棄を阻止
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M279607&c=49050&d=6f1e

ブログ:国際条約の精神に違反です――放射能汚染水による海洋汚染
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M279608&c=49050&d=6f1e

東京電力福島第一原発からの高レベルの汚染水の流出について、
ロンドン条約加盟国からは懸念の声があがっています。
海は地球全体でひとつにつながっています。
放射能汚染水で海を汚し続けることは、海の汚染を防ぐためにつくられた
ロンドン条約など国際ルールの精神に反する行為です。

グリーンピースでは、東京電力と安倍首相に放射能汚染水の海洋への放出を
行わないよう求める署名を行っています。
是非皆さまの声を届けてください。

オンライン署名へのご参加はこちら:
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M279609&c=49050&d=6f1e

グリーンピース今週8日(木)、参議員議員会館において、
急遽この問題についての院内集会と原子力規制庁および環境省への交渉を
実施しました。
院内集会には、漁業関係者、市民団体、原子力問題の専門家が参加。
質疑応答の模様は下記よりご覧いただけます。
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M279610&c=49050&d=6f1e

★ 安間 武 さんから:
<化学物質問題市民研究会 メールサービス 2013年8月11日 第383号>
--------------
反原発行動
--------------
★全国原発関連デモ開催情報
http://www47.atwiki.jp/demomatome/

■定例金曜日「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」18:00~20:00
■定例金曜日「六本木規制庁前抗議行動」 19:00-20:00
----------------
原発関連情報
----------------
■放射能汚染水くみ上げ開始 やっと防止策 福島第一原発
(朝日新聞デジタル 2013年8月10日)
http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201308090245.html

■長崎原爆の日 市長「被爆国の原点に返れ」 首相「核廃絶」答えず
(東京新聞 2013年8月10日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013081002000105.html

■参院も原子力特別委設置 審議骨抜きの恐れ
(東京新聞 2013年8月8日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013080802000159.html

■人類が経験したことのない海洋汚染が始まろうとしている
(田中龍作ジャーナル 2013年8月8日)
http://tanakaryusaku.jp/2013/08/0007683

★ 内富 さんから:
 <10.13 No Nukes Day 原発ゼロ☆統一行動>
-福島を忘れるな・再稼働を許すな-
日時:10月13日(日) 13:00~
場所:日比谷公会堂
内容:13:00~集会、14:00~デモ
主催:首都圏反原発連合
共催:さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会
協力:脱原発世界会議/経産省前テントひろは?/再稼働阻止全国ネットワーク
○17:00~19:00 国会前大集会(主催:首都圏反原発連合)
詳細は追って掲載してまいります。 →7/8に記者会見が行われました。
   ◆◆
呼びかけ
 2年を経てもいっこうに収束しない福島第一原発事故。満足な補償も受けられ
ないまま避難した15万人もの人々はいまた?苦しい生活を強いられています。
それにもかかわらす?政府は「原発の活用」を掲け?、原発再稼働と輸出に 躍起
になり、まるて?福島の事故なと?なかったかのように振る舞っています。ついに
は「新規制基準」施行のもと、今秋、複数の原発て?再稼働を容認させようとし
ています。原発セ?ロを望む国民の声は圧倒的多数て?あり、もはや原発を残す理
由は何ひとつありません。私たちはこうした政府の再稼働姿勢に真っ向から反対
し、運動の結節点として、6月2日(日)にはNo Nukes Dayという同日共同アク
ションを行い市民の声を形にしてきました。そして、再稼働へのせめき?合いか?
頂点に達する10月13日(日)、あらゆる組織と立場を超え、3者か?ふたたひ?
結集し、統一アクションを呼びかけます。10月13日は全国から東京へ集ま
り、原発ゼロの意志を可視化し、国会に世論に打ち出しましょう!

○----------集会等のお知らせ----------○

●「さよなら原発!11・10九州集会」(仮称)●
    実行委員会結成集会
日 時:8月18日(日)14時より 
場 所:福岡県教育会館(福岡市東区馬出4-12-22)
  地図:http://tinyurl.com/jwb9de6

 さよなら原発!11.10九州集会(仮称)
ホームページHP http://bye-nukes.com

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
サマータイム 午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設)
     8/10~8/18 まで閉設。
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

第17回清流川辺川現地調査

御世話になります熊本の土森です。

今年も例年通り、川辺川現地調査が開催されます。
皆様方におかれましては、是非ともご参加いただ
きますようお願いいたします。


第17回清流川辺川現地調査「自然と生活を守る住民の結集大会
-川辺川ダムの完全解決、瀬戸石ダムの撤去、立野ダムの中止を」

新政権は、国土強靭化なる政策で、新たな大型公共事業の実現を
狙っています。川辺川ダムも、また再燃することも心配されます。
今回の川辺川現地調査は、熊本の現状を皆で語り合い、検討し、
何が起こっているのか、何が起ころうとしているのか、考える場に
したいと思います。五木の現状は、また将来の展望は?立野ダム
計画の矛盾、瀬戸石ダム撤去の展望、球磨川の治水と将来は?等々、
直接現地で携わっておられる方々にお話をお聞きし、それぞれの
持つ問題を共有し、その解決に皆で共に取り組みたいと思います。
みなさんのご参加を、お待ちしております。

日時:2013年8月18日(日)午後2時~4時
場所:熊本県球磨郡相良村総合体育館
資料代:500円
内容:
第1部「身の丈にあった利水事業の実現を求める決起集会」
1)状況報告
 2)農民の声
 3)まとめ
 4)集会宣言
第2部「ダムによらない治水と特措法、県内のダム問題」
1)基調報告
 2)リレートーク
  ①五木村の現状
  ②ダムによらない治水
  ③瀬戸石ダム問題
  ④川と海の関係
  ⑤立野ダム問題
  ⑥路木ダム問題
  ⑦まとめ
 3)集会宣言
主催:川辺川現地調査実行委員会
問い合わせ:
中島康:090-2505-3880 
本村令斗:090-2859-5520

プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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