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大津地裁決定についての私の評価をまとめました

杉野です。転送します。

-----Original Message-----
From: Aileen Mioko Smith
Sent: Saturday, November 29, 2014 11:12 AM
To: [email protected]
Subject: [no-mox.13235] >転載自由<大津地裁決定 我々は負けていない!

皆さま、
アイリーンです。
以下、海渡雄一弁護士からのメールを転送します。


みなさま

本日の大津地裁決定についての私の評価をまとめました。
添付ファイルも同文です。
転載自由です。

*********************************

2014年11月27日
我々は負けていない!
大津地裁・大飯・高浜原発差し止め仮処分決定は住民の指摘を認めている

海渡 雄一
(脱原発弁護団全国連絡会 共同代
表)

差し止め請求却下の決定
関西電力の高浜原発3、4号機(福井県高浜町)と大飯原発3、4号機(同県お
おい町)の地震対策は不十分だとして、滋賀県の住民らが再稼働差し止めを求め
ていた事件について、大津地裁(山本善彦裁判長)は11月27日に、申請を却
下する決定をした。
関西電力が2013年7月、再稼働に向けて、規制委員会に対して新規制基準
への適合性審査を申請し、原子力規制委員会が審査を進めていた。
この事件は、滋賀県の住民が大津地裁に提訴していたが、弁護に当たっていた
のは吉原、井戸弁護士らであった。
今回の決定は、結論こそ却下であるが、その理由を「規制委員会がいたずらに
早急に、新規制基準に適合すると判断して再稼働を容認するとは考えがたい」と
説明している。つまり、再稼働が目前に迫っているわけではないからまだ差し止
め決定を出す必要性がないといっているのだ。
住民の側は、若狭湾の周辺には多くの活断層があり、想定を超える地震や津波
が起こる可能性が高いこと点を差し止めを求める理由として主張してきた。原発
の耐震設計の基準となる基準地震動が過小に評価されており福島原発事故と同じ
ような事故が起き、琵琶湖が汚染され、住民の生命と健康に深刻な危険が生じる
ことをと訴えてきた。
決定はこのような住民側の指摘を否定していない。むしろ否定していないどこ
ろか、これを認めていると評価できる。

原発事故の取り返しのつかない重大性を明確に認めている
まず、第1に、「事故の重大な結果に照らせば,本件各発電所の再稼働後に,
いったん重大な事故が発生してしまえば,文字通り,取り返しのつかない事態と
なり,放射能汚染の被害も甚大なものとなることが想定される」ことを認めてい
る。

新規制基準の合理性について関西電力は説明していない
第2に、新規制基準の合理性について、関西電力が何ら説明を加えていないと
し、「自然科学においてその一般的傾向や法則を見いだすためにその平均値を
もっ
て検討していくことについては合理性が認められようが,自然災害を克服するた
め,とりわけ万一の事態に備えなければならない原発事故を防止するための地震
動の評価・策定にあたって,直近のしかも決して多数とはいえない地震の平均像
を基にして基準地震動とすることにどのような合理性があるのかに加えて,研究
の端緒段階にすぎない学問分野であり,サンプル事例も少ないことからすると,
着眼すべきであるのに捉え切れていない要素があるやもしれず,また,地中内部
のことで視認性に欠けるために基礎資料における不十分さが払拭できないことな
どにも鑑みると,現時点では,最大級規模の地震を基準にすることにこそ合理性
があるのではないか。」と判示している。
このような考え方は今年5月21日の福井地裁の大飯原発差し止め判決と共通
する見方である。さらに、「自然科学においてその一般的傾向や法則を見いだす
ためにその平均値をもって検討していくことについては合理性が認められよう
が,
自然災害を克服するため,とりわけ万一の事態に備えなければならない原発事故
を防止するための地震動の評価・策定にあたって,直近のしかも決して多数とは
いえない地震の平均像を基にして基準地震動とすることにどのような合理性があ
るのか」という部分は、浜岡原発訴訟や川内原発仮処分など、全国の裁判所で脱
原発弁護団が一致して訴えてきたことを明確に認めたものであり、画期的な判示
である。

避難計画すら立てられていない段階で規制委員会が再稼働を容認するとは考えが
たい
第3に、決定は住民の避難計画にも言及し、「原発事故に対応する組織や地元
自治体との連携・役割分担,住民の避難計画等についても現段階においては何ら
策定されておらず,これらの作業が進まなければ再稼働はあり得ない」としたの
である。
そして、結論として、「このような段階にあって,同委員会(原子力規制委員会
のこと)がいたずらに早急に,新規制基準に適合すると判断して再稼働を容認す
るとは到底考えがたく,上記特段の事情が存するとはいえない。」として、住民
の訴えを却下した。

決定は再稼働が切迫すれば司法はストップをかけるという警告だ
このように、この決定は原発の安全性を認めたものでないことはもちろんのこ
と、規制委員会が再稼働を容認するとは到底考えられないとしたのであり、むし
ろ、住民の指摘をかなりの程度までみとめた決定であると評価できる。つまり、
いまより再稼働が現実のものとなったときには司法はこれを差し止めるべきだと
する考え方を含んでいると理解することが許されるであろう。

川内の仮処分で必ず勝利を!
我々は負けていない。原発再稼働を許さない闘いは、ここまで裁判所を追い込
んできた。次は川内原発だ。規制委員会の結論が出ている川内については、司法
は逃げられない。我々は、鹿児島地裁で、川内原発の再稼働を差し止める司法の
審判を勝ち取ろう。

<資料>
2014年11月27日大津地裁 大飯・高浜原発差し止め仮処分決定

裁判所の判断部分の全文

第4 当裁判所の判断
1 本件各申請前後の事実経過
疎明資料(後掲)及び審尋の全趣旨によれば,以下の各事実が応認められる。
(1) 大飯発電所敷地内に存するF一日破砕帯の調査等について
ア 債務者は,平成24年7月18日,原子力安全・保安院から,大飯発電所敷地内
のF-6破砕帯の調査について指示を受け,同年8月6日から,間発電所敷地内でF-6
破砕帯の活動性と長さについての調査及び評価を実施し,同年10月31日,原子力
規制委員会に対する中間報告を行った。(甲197,審尋の全趣旨)
その後,債務者は,原子力規制委員会の「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関
する有識者会合」 (以下, 「有識者会合」という。)の評価会合において,調査
の追加実施に関する指示を受けた。(審尋の全趣旨)
イ 債務者は,本件各申請後である平成25年7月25日,原子力規制委員会に対
し,大飯発電所敷地内で行ってきた破砕帯調査に関する最終報告を行った。(審
尋の全趣旨)
ワ 同年9月2日に開催された有識者会合の第6回評価会合において,原子力規制
委員会委員長代理でもある島崎邦彦委員は, 「今回の会合では,破砕帯の評価
に関して認識の共有化が図れたと私は思っておりますので,一定の方向性が出た
と思います。」と述べた。(乙103)
エ 同月5日に開催された原子力規制委員会の第21回会議においては,上記島崎
委員から「9月2日の破砕帯の評価会合で有識者の間で共通の見解というか,理解
が持てるようになりました」「問題になっているのは,非常用取水路を横切る破
砕帯でございまして,これは,事業者の言う山頂トレンチのF−6破砕帯と呼ばれ
るものですけれども,これについても, 9月2日の評価会合で将来活動する可能
性のある断層等には当たらないという見解に到達したという次第でございま
す。」との説明がなされ,これを受けて,田中俊一原子力規制委員会委員長は,
将来活動する可能性のある断層には当たらないというような方向性がある程度固
まった,という認識を示した。(乙104)
(2) 債務者は,原子力規制委員会の審査会合における議論等を踏まえ,同年12月
20日ころに大飯発電所の津波に対する施設評価についての報告書を,平成26年4
月ころに同発電所の基準津波に係る報告書を,それぞれ原子力規制委員会に対し
提出した。(乙108, 109,審尋の全趣旨)
(3) 債務者は,原子力規制委員会の審査会合における議論等を踏まえ,大飯発電
所については同年5月9日,高浜発電所については同年8月22同,地震動評価に係
る報告書を作成し,原子力規制委員会に提出した。(甲239,240,審尋の全趣旨)
(4) 佐賀新聞社は,同年9月10日に,同社ホームページに,原子力規制委員会田
中俊一委員長が,同日,新規制基準への適合を了承した九州電力川内原子力発電
所に続く原子力発電所の候補として高浜発電所を挙げたこと,同委員長は,高浜
発電所の基準地震動について了解したのは事実である旨述べ,また,今後の審査
については相当早く効率的に進むと期待しているなどとも述べていた旨を記事と
して掲載した。(申243)

2 保全の必要性について
(1) 現在停止している本件各発電所の再稼働の差止めを求める仮処分命令は,そ
の保全の必要性が疎明されなければならないところ,再稼働が差し迫っていると
いう事情が明らかでなければ,その保全の必要性が疎明されたものとはいえない
というべきである。
(2) 前提事実(13)のとおり,債務者は,平成25年7月8日,原子力規制委員会に対
し,本件各申請をした。
原子力規制委員会は,本件各申請について,設置許可基準規則等に照らした新
規制基準適合性審査をし,その適合性を認めた場合でなければ,本件各申請に対
する許可をすることはできず,原子力規制委員会が許可しなければ,債務者は,
本件各発電所を適法に再稼働することができないものである。
福島第原子力発電所における前提事実(9)アの事故の重大な結果に照らせば,
本件各発電所の再稼働後に,いったん重大な事故が発生してしまえば,文字通
り,取り返しのつかない事態となり,放射能汚染の被害も甚大なものとなること
が想定されるとしても,原子力規制委員会が本件各申請を許可する以前に,本件
各発電所の再稼働が差し迫っているということはできないから,現時点で本件各
発電所の再稼働を差し止める仮処分命令の申立てについて保全の必要性を認める
ためには,これを認めるに足りる特段の事情のあることが疎明されなければなら
ない。
(3) 原子力規制委員会は,前提事実(13)のとおり,いまだ本件各申請について審
査を行っているところ,債権者らは,本件各申請については原子力規制委員会が
早急に審査を進めており,本件各発電所の再稼働は目前に迫っているから,これ
を緊急に差し止める必要性は高い旨主張する。
債権者らは,土記1のとおり㈰原子力規制委員会委員長が,大飯発電所敷地内
のF-6破砕帯について,将来活動する可能性のある断層には当たらないというよ
うな方向性がある程度固まった旨の認識を示したことや,㈪債務者が,原子力規
制委員会に対し,同委員会の審査会合における議論等を踏まえて,大飯発電所に
ついて津波に関連した各報告書を,本件各発電所について地震動評価に係る各報
告書を,それぞれ提出していること,㈫高浜発電所について早期に審査が進む可
能性があることを示唆した記事が存することなどに基づいて,本件各申請に係る
審査が相当程度進んでいるとして上記主張を行っているものと解される。
しかし,上記主張は,結局,今後の審査の進捗によっては本件各申請に対する
許可が早期になされる可能性があるというにとどまるものであり,いまだ本件各
申請について審査中である現時点において本件各発電所の再稼働を差し止める必
要性を基礎付けるに足りる事情とはいえない。債権者らは,その他,現時点にお
いて木件各発電所の再稼働を差し止めるべき特段の事情について具体的な主張疎
明をしない。
ところで,債務者は,新規制基準の合理性(自然科学においてその一般的傾向
や法則を見いだすためにその平均値をもって検討していくことについては合理性
が認められようが,自然災害を克服するため,とりわけ万一の事態に備えなけれ
ばならない原発事故を防止するための地震動の評価・策定にあたって,直近のし
かも決して多数とはいえない地震の平均像を基にして基準地震動とすることにど
のような合理性があるのかに加えて,研究の端緒段階にすぎない学問分野であ
り,サンプル事例も少ないことからすると,着眼すべきであるのに捉え切れてい
ない要素があるやもしれず,また,地中内部のことで視認性に欠けるために基礎
資料における不十分さが払拭できないことなどにも鑑みると,現時点では,最大
級規模の地震を基準にすることにこそ合理性があるのではないか。)について,
何ら説明を加えていない。加えて,田中俊一原子力規制委員会委員長は,申立外
の原子カ発電所の再稼働に関連して,原発が新規制基準を満たすかどうかを審査
するだけである,新規制基準への適合は審査したが安全だとは言わないなどとも
発言しており(甲228) ,当該発言??容は,新規制基準の合理性に疑問を呈するも
のといえなくはないこと, さらには,原発事故に対応する組織や地元自治体と
の連携・役割分担,住民の避難計画等についても現段階においては何ら策定され
ておらず,これらの作業が進まなければ再稼働はあり得ないことに照らしでも,
このような段階にあって,同委員会がいたずらに早急に,新規制基準に適合する
と判断して再稼働を容認するとは到底考えがたく,上記特段の事情が存するとは
いえない。
以上によれば,本件各発電所の再稼働を差し止める仮処分命令の申立てについ
て上記特段の事情のあることが疎明されているとはいえず,保全の必要性が認め
られない。
3 よって,債権者らの本件各申立てはいずれも理由がなく,これらを却下すベ
きであるから,主文のとおり決定する。

平成26年11月27日
大津地方裁判所民事部
裁判長裁判官 山本善彦
裁判官 北村 ゆり
裁判官 田中浩司


海渡 雄一

12・6秘密保護法施行するな!日比谷野音集会・デモ/12・9~10官邸前抗議へ

杉野です。転送します。

-----Original Message-----
From: 杉原浩司(Koji Sugihara)
Sent: Sunday, November 30, 2014 12:09 AM
To: no-mox ML
Subject: [no-mox.13238] 12・6秘密保護法施行するな!日比谷野音集会・デモ/12・9~10官邸前抗議へ

東京の杉原浩司(秘密法反対ネット/秘密保護法を考える市民の会)です。
こちらにも投稿させてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

安倍政権は、よりによって「世界人権デー」(1948年に国連総会で「世界
人権宣言」が採択された日)の12月10日に「21世紀最悪」(ハルペリン氏)
とも言われる稀代の悪法を施行しようとしています。しかも、解散総選挙
により国会の「監視機関」さえ空白状態の中で。安倍政権はまた、施行前
夜の状況下で、報道機関への圧力も強めています。

臨時国会では共産党、社民党などが秘密保護法廃止法案を、民主党などが
秘密保護法施行延期法案を提出しました。強行採決1年の12・6大集会・デ
モは、秘密保護法を争点に押し上げる絶好の機会でもあります。そのため
にも、日比谷野音を埋め尽くす多くの参加者の結集が必要です。ぜひお誘
い合わせのうえご参加ください。拡散のご協力もよろしくお願いします。

なお、12月9日から施行予定の10日にかけても、SASPL(特定秘密保護法に
反対する学生有志の会)などによる官邸前抗議が行われます。抗議の意志
をはっきりと突きつけましょう。こちらにもぜひご参加ください。

<ツイッター拡散用>
チャンス到来!安倍政権を退場へ!→「強行採決から1年 秘密保護法
施行するな!12・6大集会」12月6日(土)13時50分~集会、15時50分~
銀座デモ、日比谷野音、青井未帆さん他、秘密法廃止実&全国ネット
http://www.himituho.com/ ※SASPLなど協賛

チラシはこちらから → http://bit.ly/1uRoJbW

---------------------------------------

<転送・転載歓迎>

強行採決から1年
秘密保護法施行するな!12・6大集会
http://www.himituho.com/

とき 12月6日(土) 13時50分~15時30分 集会(13時30分開場)
15時50分 銀座デモ
ところ 日比谷野外音楽堂(霞ヶ関駅、日比谷駅)
共催 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会 http://www.himituho.com/
秘密法に反対する全国ネットワーク
★岡大介さん(カンカラ三線)
★主催者挨拶 海渡雄一さん(弁護士)
★アピール 新崎盛吾さん(新聞労連委員長)
★政党・議員から
★連帯の挨拶 大迫唯志さん(日本弁護士連合会副会長)
★ゲストから発言
青井未帆さん(学習院大学大学院法務研究科教授)
★協賛団体からの発言
特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL)
戦争をさせない1000人委員会
解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会
憲法共同センター
秘密保護法対策弁護団
★全国ネットワーク参加団体から

■協賛
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)
特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL)
戦争をさせない1000人委員会
解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会
憲法共同センター
日本民主法律家協会
青年法律家協会弁護士学者合同部会
秘密保護法対策弁護団
社会文化法律センター

■主催・連絡先
新聞労連 03-5842-2201 [email protected]
平和フォーラム 03-5289-8222
5・3憲法集会実行委員会
(憲法会議 03-3261-9007/許すな!憲法改悪・市民連絡会 03-3221-4668)
秘密法に反対する学者・研究者連絡会 [email protected]
秘密法反対ネット
(盗聴法に反対する市民連絡会 090-2669-4219/日本国民救援会 03-5842-5842)

安倍政権による秘密保護法の強行採決から丸1年がたとうとしています。
市民の知る権利、取材・報道の自由を否定する秘密保護法は、戦争への道
につながります。秘密保護法に対する批判はおさまらず、全国で195の県
議会、市町村議会で同法の廃止や慎重な運用を求める決議が採択されてい
ます。秘密保護法の施行に向けた運用基準などに対するパブコメには、約
2万4千件もの意見がよせられました。国連機関からも、人権侵害の危険性
を指摘されています。
にもかかわらず、安倍政権は、批判に耳を貸さず、問題だらけの秘密保
護法を12月10日に施行しようとしています。安倍政権の「大義なき党利党
略のための選挙」を許さず、市民の怒りの審判を下しましょう。いまこそ、
日比谷野音を埋め尽くし、「施行反対」「廃止」の声を大きく広げましょう。

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■12・10秘密保護法施行するな!官邸前行動
とき 12月10日(水) 11時~13時
ところ 首相官邸前
主催 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会

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【特定秘密保護法に反対する官邸前抗議】
https://ja-jp.facebook.com/saspl21
12月9日(火) 19:00~
12月10日(水) 18:00~
呼びかけ:特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL)


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1320日目報告☆

青柳行信です。11月30日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1320日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月29日3666名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
まお疲れさまです。
東京 首相官邸前での脱原発の運動。
全国各地でも 再稼動を許さない運動が 広がっています。
選挙もあります。原発推進派を 追いおとしましょう。
あんくるトム工房
原発ゼロこそ 国民の民意  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3272
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆放射能と闘ひながら耕せる農を「あつし」と読むはむべなる
      (左門 ’14・11・30-856)
※放射能の無い自然の田畑で働くこ農業そのものであっても「あつし」
であったが、3・11いらい表土を削り、土を入れ替え、除染をし、線量を
測りながら安心・安全な食料を生産する姿は尊くさえ思われる。漁業の
場合も同様である。行政がこの「あつさ」に比べて「薄くて冷たい」のが
哀しい。「地方創成」は用語だけでなく、心と行いとが伴うことを求める。

★ 西岡淳子 さんから:
青柳さん
おはようございます。
先週金曜日、歯医者の帰り、雨もぱらつき始めましたし、ほとんど、テントにい
られなかったので、
月曜日、12月1日 一人でお伺いします。
火曜日から、ぐんと冷え込んで、5℃とか、3℃になるらしいですよ。
弡風邪を引かれませんように、祈ります。
私も10日すぎにインフルエンザワクチンを打ちに行く予定。
2000円という安い所ですねん。
教えて欲しい人は、西岡淳子まで。(他は大体3500~とか3800円だもんね)〆

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<コアキャッチャーと可搬型ポンプ車のキャビティ貯水は同じなのか(5)>に
ついて報告します。

[インターネットの世界ではコアキャッチャーとは何かは殆ど知られていない]

私はコアキャッチャーという「キーワード」を教えてもらって、初めて原発の過
酷事故が発生し、溶融核燃料のメルトスルーが起きて、MCCI(溶融炉心コン
クリート反応)により、チャイナシンドロームが起きる事と、大量の可燃性ガス
が発生し、爆発を起こす事や、ガスにはならないプルトニュウムのような重金属
のエアロゾル(重金属の泡)を大量に発生した、チェルノブイリのような大事故
が起こらないために、海外ではコアキャッチャーが大がかりに開発されている事
が分かりました。

 日本国内では、このような設備開発があれば、私たちの仕事ですから、直ぐに
分かるのですが、日本ではそのような設備の開発はほんのわずかでしたし、コア
キャッチャーという言葉は聞いたことが有りませんでした。

 そこで、インターネットでコアキャッチャーを調べてみましたかが、コア
キャッチャーはブラックボックス化されており、正確な情報はほとんどありませ
ん。コアキャッチャーの特許はものすごくたくさん出願されていますが、専門的
に役に立つよう情報はほとんどありません。

 それでも、調べていくうちに、少し分かってきました。

インターネットで有名なコアキャッチャーはフランスのアレバ社の物で、フィン
ランドのオルキルオト原発の建設中の物が有名です。

 しかし、このコアキャッチャーの詳しい説明は無く、本当はどのような設備か
は分かりません。

 ところが、福岡核問題研究会で「川内原発審査書の過酷事故への対策を問う(3)」

http://jsafukuoka.web.fc2.com/Nukes/kikaku/files/7b60a28e4ffc440655af7828c14
e0aec-27.html

を作成していると、「図5:欧州加圧水型原子炉(EPR)におけるコア・キャッ
チャー。出典[18]。引用した図は文献[15]のp.7の左上の図とほぼ同じであ
る。」この図面にはコア・キャッチャーには大量にジルコニア煉瓦が使用されて
いると記載されていました。

 これまで、ブラックボックス化されていたものが、なんかの拍子に漏洩したも
のと思われます。比較図↓ を添付します。
http://tinyurl.com/lqbs2sz

 それから、調べていると、8月8日の青柳メール通信で報告したように、

『<2001(平成13)年に日本の技術陣はコアキヤッチャーを理解できなかっ
たから福島の汚染水問題が起きた>について報告します。
2001(平成13)年に米国バルチモアで原子力安全に関する国際会議が行われ
ている。要旨8 回会合である ICONE-8は、新 1000 年期における原子力エネル
ギーと題して、米国バルチモアで開催された。
(3) コアキャッチャー材料と溶融コリウムの相互作用に関する新しい実験結果
“シビアアクシデント時に原子炉容器から放出される溶融コリウムを長期保持す
るために、ジルコニアベースの耐火材料で作られた原子炉容器外コアキャッ
チャーが提案されている。この提案を技術的な課題を解決するためには、溶融コ
リウムに接する耐火材料の安定性に関する実験が必要である。実際の溶融物組成
でセラミックの厚さ方向の熱伝導によって溶融物からセラミックに移動する熱を
停止する(略)コアキャチャーそのものには直接的な興味はないが、原子炉容器
外での溶融物挙動解析の観点から興味ある情報である。この国際会議で3件のコ
アキャッチャーの報告が行われているが、何れにも「コアキャチャーそのものに
は直接的な興味はないが」と理解し、日本の技術陣はコアキヤッチャーを検討し
ていませんでした。』とのことです。

このことからも分かるように、日本の原子力技術者はコアキヤッチャーに関心を
持っていませんでしたので、殆どコアキヤッチャーの事は知らないようですし、
インターネットへの報告も少ないようです。

 そして、コアキヤッチャーとは何か、コアキヤッチャーは一式で幾らするの
か、既存の原発に後付できるかなどの事は日本ではほとんど知られていない様に
思われます。

★ hajime chan さんから:
■ 原子力発電の安全に関する、重要資料一覧 

○ 総合
九州電力の基準は、安全とは申し上げないと公言。
(原子力規制委員会、田中委員長)  4p
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716sokkiroku.pdf

○ 避難計画
原子力発電所の再稼動に必要な、半径50km圏、20県市町

鹿児島県 / 鹿児島市、薩摩川内市、出水市、南さつま市、南九州市、日置市、
霧島市、
     伊佐市、姶良市、阿久根市、いちき串木野市、湧水町、さつま町、長
島町、
熊本県 / 水俣市、天草市、芦北町、津奈木町

地域防災計画書( 原子力災害対策重点区域 ) 
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/data/saitai_shishin.pdf

○ 火山
火山専門家との、安全協議が必要。
日本火山学会、声明
http://www.kazan.or.jp/doc/kazan2014/images/teigen.pdf

○ 地震
620 x (20^0.33) ≒ 約 1600 ガル が、正しい基準地震動。(規模差約 20倍)

原子力規制委員会(震源を特定しない地震動)の基準、Mw 6.5 ~
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/shin_taishinkijyun/data/0010_06.pdf
地震調査研究推進本部(文部科学省)、地震動の基準、Mw 6.5 ~ 
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/13feb_chi_kyushu/kyushu_gaiyo.pdf

○ 安全管理システム等
九州電力は、フィルター付ベント装置を、平成28年頃に完成予定。
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/120731-3.pdf
http://www.kyuden.co.jp/press_120731-1.html

○ 声明等
日本弁護士連合会  
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2014/opinion_140806.pdf
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/year/2013/2013_2.html

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
週末、ネット上にある記事をざっと検索した結果です。
今朝も、川内(せんだい)原発関連の記事からはじめます。

昨日、他紙で既報ですが、
1.「川内原発:再稼働差し止め仮処分審理終了 年明けにも決定見通し 住民
側と九電側、火山リスクに隔たり??鹿児島地裁 /鹿児島」毎日新聞 2014年11
月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20141129ddlk46040607000c.html
「九州電力川内原発の運転差し止めを求める原告団の一部が、九電を相手取り再
稼働しないよう求める仮処分申請の第4回審尋が28日、鹿児島地裁(前田郁勝
裁判長)であり、審理を終えた。住民側弁護団によれば、早ければ年明けにも決
定が出る見通しという。
住民側は、重要機器の耐震設計の基準となる基準地震動は「過小評価」と指摘
し、火山リスクには「可能性が小さいとはいえない」と主張。「避難計画も不十
分で、人格権が侵害される恐れがある」と訴える。
一方、九電側は「詳細な地質調査や豊富な観測データを踏まえ、地域的な特性を
反映している」と基準地震動の妥当性を強調。火山リスクには「運転期間中の破
局的噴火の可能性は十分低い」と主張し却下を求めている。
大津地裁は27日、関西電力大飯原発と高浜原発の運転差し止めの仮処分申請を
「早期の再稼働は考えにくく緊急性がない」として却下した。住民側弁護団長の
森雅美弁護士は「川内原発は県が再稼働に同意し、緊急性がある。司法の役割に
期待したい」と話した。九電側は「安全性について十分主張した。裁判所に理解
いただけると確信している」と述べた。」

紹介漏れの記事、
2.「「大義」の断面:かごしま編/1 「1人の意見も尊重を」 “エリートに
よる政治”に疑問」毎日新聞 2014年11月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20141127ddlk46010332000c.html
「14日午後、姶良市役所1階ロビーに「姶良市政を見守る女性の会」の女性2
人の姿があった。緊張した面持ちで市危機管理課へ。手には九州電力川内原発再
稼働への同意を撤回した上で、姶良市を「地元同意」の範囲に含めるよう伊藤祐
一郎知事に求めることを、笹山義弘市長に要求する申し入れ書があった。
川内原発から30キロ圏に9世帯11人が暮らす姶良市。市議会は7月、再稼働
反対と廃炉を求める意見書を全会一致で可決した。しかし、伊藤知事は7日、川
内原発再稼働に同意。女性の会世話人代表で、介護福祉士の有川洋美さん
(50)=姶良市脇元=は「姶良市民として『なぜ』と思った」。事務局長で、
美術家の松尾晴代さん(40)=同市蒲生=も「姶良市を切り捨てるのはひど
い。手続きがおかしく、賛否以前の問題だ」と憤る。・・・」
・・・以下、検索してみてください。
・・・松尾さんのFBにつぎのようなコメントが書き込まれていました。
「毎日新聞さん いつも丁寧な記事をありがとうございます! 姶良市ではなか
なかお目にかかれない毎日新聞ですが 帖佐駅直近のローソンで購入可能です。
ミニローカル情報(笑)」

玄海原発関連、
3.「(佐賀県)2014衆院選 県内5党・政策責任者座談会」佐賀新聞2014
年11月29日 15時30分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/130488
「12月2日公示の衆院選を前に、佐賀新聞社は28日、県内5政党の政策責任
者による座談会を開いた。・・・
原発再稼働は、自民、公明が、原子力規制委員会の審査に適合した原発は地元の
理解を得た上で再稼働させるとした政府方針を踏襲。民主はさらに避難計画に国
が責任を持つ制度の必要性に言及した。共産、社民は「現在も原発が稼働しなく
ても電力は足りている」と再稼働に反対し、再生可能エネルギーへの転換を訴え
た。=30日付に詳報」

官邸前、
4.「原発ゼロこそ民意 官邸前」しんぶん赤旗2014年11月29日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-29/2014112915_01_1.html
「首都圏反原発連合(反原連)は28日、首相官邸前や国会周辺で原発に反対す
る抗議行動を行いました。「福島を返せ」「原子力 無責任」などと書かれたプ
ラカードや、ペンライトを持って1600人(主催者発表)が参加。「川内原発
再稼働反対」「原発やめろ」と声をあげました。・・・・
神奈川県藤沢市から参加した男性(56)は、安倍政権が原発問題を総選挙の争点
にしようとしないことに怒りを感じ、最近参加するようになりました。「福島事
故の原因も究明できていないのに、再稼働を推し進めるのはおかしい」といいま
す。・・・・・・・・」

4’.「【金曜日の声 官邸前】脱原発 大きな争点」東京新聞2014年11月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014112902000160.html
「埼玉県寄居町の主婦浅見玲子さん(56) 原発事故で住めなくなった町があ
るのに、再生可能エネルギーへ転換しようという姿勢が見えない。忘れてしまう
ことは一番の罪。原発は衆院選の大きな争点だ。マスコミもしっかり報じてほしい。
京都市の元会社員石田隆さん(64) 衆院選の争点はアベノミクスより原発や
集団的自衛権ではないか。先日、長野でも大きな地震があった。原発に安全はあ
り得ない。初めて参加したが、再稼働反対を粘り強く言い続けないといけない。」

政府がまたとんでもないことを、
5.「自由化後も原発廃炉費転嫁を検討 新規会社の契約者にも負担」佐賀新聞
2014年11月29日 16時42分????????
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/130645
「経済産業省は29日、大手電力会社が老朽化した原発の廃炉に取り組むのを支
援するため電力小売り全面自由化後も、すべての電力小売り会社の電気料金に廃
炉費用を転嫁する方向で検討に入った。費用を確実に確保できる仕組みを整備す
ることで、老朽原発の廃炉を着実に進めたい考え。ただ新規参入の電力小売り会
社の契約者にも大手電力の廃炉費用を負担させるのは、公平な市場競争を阻害す
るとの反対意見も多い。脱原発を志向して再生可能エネルギー専門の小売り会社
と契約する消費者からは反発も予想され、激しい議論になりそうだ。」【共同通信】

5’.「自由化後も原発廃炉費転嫁を検討 新規会社の契約者にも負担」西日本
電子版2014年11月29日 16時43分
http://qbiz.jp/article/50883/1/
「・・・・18?20年には「発送電分離」で大手電力から送配電部門が切り離
され別会社化される。すべての電力小売り会社が送配電会社に託送料を支払い契
約者に電気を届けてもらう形になることから、託送料に廃炉費用を上乗せする案
が検討されている。この場合、全電力利用者が大手電力の廃炉費用を負担するこ
とになる。・・・
一方、こうした支援を受けながら大手電力が発電コストの相対的に安い原発の再
稼働を進めれば、競争が成り立たない恐れがある。既存の新電力の中には、大手
電力に原発で発電した電力の一部を割安な料金で卸販売させるべきだとの意見が
あり、今後併せて議論が進むとみられる。」

福島第1、
6.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2014年11月30日東京朝刊
「29日正午現在 1.225マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋 前日は1.212マイクロシーベルト毎時」

7.「プール冷却停止 スイッチが原因 福島第一2号機」東京新聞2014年11月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014112902100016.html
「・・・福島第一原発2号機で二十七日夕、使用済み核燃料プールの冷却が止
まった問題は、冷却用ポンプの弁を動かす空気圧縮機のスイッチが、本来は運転
する方に入っているはずなのに「停止」になっていたのが原因だったことが、東
電への取材で分かった。・・・・」・・・28日8.の記事と類似。

被災地フクシマ、「帰還」「復興」の記事が目立ちます、
8.「復興庁、3億5400万円交付 避難者の帰還整備費」福島民報2014/11
/29 08:46
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112919553
「復興庁は東京電力福島第一原発事故による避難者らを支援する福島再生加速化
交付金のうち、避難者の早期帰還に向けた環境整備費として県や12市町村など
に計3億5400万円を交付する。広野町内にある福島第一原発の作業員宿舎集
約に向けた調査費などを盛り込んだ。28日、発表した。・・・・」

9.「「町に戻る」楢葉45% 都路「震災時の家に居住」56%」福島民友新
聞?11月29日(土)13時23分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1129/news9.html
「復興庁は28日、来春以降の住民帰還を目指す楢葉町と、4月に避難指示が解除
された田村市都路地区の住民を対象にした意向調査結果を発表した。楢葉町で
は、町に「すぐ戻る」「条件が整えば戻る」と回答したのは45.7%で、前回調
査を5.5ポイント上回った。都路地区では、地区全体のうち56%が震災発生当時
の住居に住んでいると答えた。・・・・」
楢葉】避難者のうち、現時点で町に「すぐ戻る」「条件が整えば戻る」と考えて
いる人は合わせて45.7%となり、前回調査(今年2月公表)に比べて5.5ポイン
ト上昇した。「戻らない」とした人は22.9%で1.3ポイント低下した。・・・・
【田村市都路地区】・・・・避難先など「震災発生当時の住居以外」は地区全体
で20.2%なのに対し、20キロ圏内では35.5%と依然避難を続ける住民の割合が
高かった。居住先の判断に必要な情報は「放射線量の低下のめど」57.4%、
「原発の安全性に関する情報」48.1%など。・・・・」

10.「復興願い電球30万個 南相馬・小高区でイルミネーション」福島民友新
聞?11月29日(土)13時24分配信
http://www.minyu-net.com/news/photo/1129/photo_news.html
「全域で避難指示が続く南相馬市小高区の企業など48団体でつくる「おだか浮舟
復興グループ」は28日、同区上町の県道浪江・鹿島線沿いに電球約30万個を使っ
たイルミネーションを点灯させた。震災からの復興と帰還を願う明かりが被災地
の夜を照らす。原発事故前の同区は、住民が競うように飾る家々のイルミネー
ションが冬の風物詩だった。同グループは2012(平成24)年の結成以来、地元の
名物を復活させようと、同市原町区で大規模なイルミネーションを企画してき
た。来年1月4日まで連日点灯する。・・・」

11.「延べ利用者1000人達成 飯舘の「いっとき帰宅バス」」福島民友新
聞?11月29日(土)13時30分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/141129/topic5.html
「福島第1原発事故の影響で全村避難が続く飯舘村が、村民の一時帰宅を支援す
るために運行している無料バス「いっとき帰宅バス」は28日、延べ利用者数で千
人を達成した。伊達市の伊達東仮設住宅で同日、記念セレモニーが行われ、菅野
典雄村長が1000人目の利用者に記念品を贈った。いっとき帰宅バスは昨年8月に
運行を開始。・・・」

12.●「学用品などの持ち出し開始 富岡の小学校などで」福島民友新聞?11月
29日(土)13時22分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1129/news10.html
「富岡町教育委員会は28日、東京電力福島第1原発事故に伴い、町内の学校、幼
稚園内に残されている学用品などの持ち出しを開始した。避難先から訪れた保護
者が、子どもたちの思い出の品を運び出し、原発事故前の学校生活を懐かしん
だ。30日まで行う。町教委が保護者から「学校に残されたままになっている私物
を引き取りたい」との要望を受け、富岡一、二小、富岡一、二中、富岡、夜の森
両幼稚園で昨年から実施している。・・・・・・・・・」
・・・・・放射性物質で汚染されているはずですが・・・・。

13.●「高齢者への虐待261件 過去最多、前年度比26件増」福島民友新聞?11
月29日(土)13時20分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1129/news6.html
「県は28日、2013(平成25)年度に県内で家族や親族による高齢者への虐待が
261件あったと明らかにした。前年度より26件増え、高齢者虐待防止法に基づく
調査を始めた06年度以降、最も多かった。県は「震災や原発事故に伴う避難の長
期化で、不自由な生活や将来への不安に対してストレスを感じたり、介護職員の
不足で家族の負担が増えるなど虐待の要因になり得る問題が生じている」と指摘
する。?・・・・高齢者に虐待をした人(同)は息子が140人で最も多く、次いで
夫49人、娘42人、嫁23人となった。
 一方、介護施設の職員などによる虐待の認定件数は前年度と同じ4件だっ
た。・・・・」

14.●●「県内子どもの体力 全国下回る」NHK福島11月29日 19時07分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053381881.html?t=1417289482901
「文部科学省の調査で、福島県は、小学5年生と中学2年生の男女ともに体力の
総合評価で全国平均を下回り、小学生の男子の場合、1週間の運動時間の平均が
全国最少という結果となりました。・・・・
今回の結果について、県教育委員会は、「運動時間は小学、中学ともに回復傾向
にあるが、小学生は震災と原発事故のあと特に減っており、放課後や休日に運動
に親しむ工夫や環境整備が求められる」としています。」

15.●●「野生生物調査にみる放射能汚染(2)~セシウム汚染が次世代に移行」
アジアプレス・ネットワーク?11月29日(土)10時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00010000-asiap-soci
「福島第一原発事故の放射能汚染の拡がりを野生生物の調査によって丹念に追っ
ていく試みが続けられている。前回現在も福島第一原発からの放射性物質放出が
続いていることを裏付けるデータについて紹介したが、じつは次世代へ放射性セ
シウムによる汚染が移行することを示すショッキングな調査結果まで出ているの
だ。・・・・・・・・・・・
◆カルガモで次世代に移行か
東京農工大学環境資源科学科の渡邉泉准教授(環境毒性学)らによる野生生物の
放射性セシウム調査では次世代への汚染にも注目してきた。・・・・学会発表で
は「カルガモの精巣と卵巣からも放射性セシウムが検出された」というもの
だ。・・・その結果、表に示したように、カルガモの精巣と卵巣だけでなく、卵
黄、卵白からも放射性セシウムが検出されていた。しかもその濃度は、親鳥の胸
筋が1kgあたり39ベクレル、大腿筋が同40ベクレル、卵巣が同41ベクレルとおよ
そ40ベクレル程度だった。これに対し、卵だと卵黄が1kgあたり42ベクレル、卵
白が同55ベクレルと、親鳥と同等かむしろ高いとの結果だった。・・・・・・・
◆世代間移行はイノシシでも?・・・・・、捕獲したイノシシの子は4カ月程度と
みられたが、イノシシの授乳期が生後1カ月半から2カ月との報告や約3カ月半と
の報告があるため、母乳の影響はなくなっているか、薄れている時期だっ
た。・・・・」

16..「29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月30日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

17.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月29日17:19
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141129/1793606
▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

政治、
18.「<衆院選>原発政策 各党公約出そろう」河北新報?11月29日(土)9時23
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00010002-khks-pol
「・・・・原発政策は「依存度を可能な限り低減」(自民党)、「2030年代の稼
働ゼロ」(民主党)、「新設は認めない」(公明党)など、将来的に原発依存か
ら脱却し、原発比率を下げる方向性は各党で共通だった。共産党と生活の党、社
民党は、原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査中の原発を含め、再稼
働を認めないと明記した。
 ただ、自民党は唯一、原子力を「重要なベースロード電源と位置付け、活用す
る」と併記。脱依存なのか推進なのか、スタンスの曖昧さに有権者が戸惑う可能
性がある。
一方、青森県六ケ所村で計画されている使用済み核燃料の再処理や、高レベル放
射性廃棄物の最終処分など、原発稼働と切り離せない関係にある核燃料サイクル
政策には、自民、民主、生活の各党が言及していない。
維新の党と共産、社民は、サイクルの廃止や撤退を明記。公明は使用済み核燃料
の直接処分も視野に見直しを検討し、処分地の見通しが立たない高レベル廃棄物
の最終処分も「解決の道を検討する」とした。次世代の党も「サイクルと、最終
処分場の選定問題に具体的な結論を出す」と踏み込んだ。・・・・」

19.「与野党8党首、ネット番組で討論…経済・安保」読売新聞?11月29日
(土)21時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00050086-yom-pol
「衆院選(12月2日公示・14日投開票)を前に、与野党8党首が29日、イ
ンターネット番組の党首討論に出席し、経済政策や安全保障政策を巡って論戦を
繰り広げた。・・・・
・・・」共産党の志位委員長、社民党の吉田党首は、集団的自衛権の行使を限定
容認した閣議決定を批判し、原子力発電所の再稼働にも反対の姿勢を示した。」

20.「アベノミクスで景気回復したのは自民党のふところだった-企業献金
43%増、自民党へトリクルダウン」雑誌編集者井上伸??2014年11月29日 20時1分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20141129-00041085/
・・・見出しの通りですね。時間があれば検索してどうぞ。

21.「(政権2年を問う)原発・エネルギー 原発回帰へ、再稼働も延命も新
増設も 2014衆院選」朝日新聞デジタル?11月29日(土)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11480696.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11480696

22.「震災復興、加速せず=避難住民は依然23万6000人―検証・安倍政権2年」
時事通信?11月29日(土)15時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000040-jij-pol
「安倍内閣はこの2年、東日本大震災からの復興を最重要課題と位置付け、取り
組んできた。しかし、震災から3年8カ月が経過しても避難生活者は約23万6000
人。故郷に戻れない被災者は、震災直後から半分しか減っていない。東京電力福
島第1原発事故の負の遺産である放射性廃棄物の処理も始まっていない。加速し
ない復興に被災地のいら立ちは募っている。・・・・
原発事故の除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設は、福島県が8月に建設受
け入れを表明。受け入れ条件として「30年以内の県外最終処分の完了」を求めて
いたが、11月に関連法が成立し一歩前進した。だが、建設予定地の大熊、双葉両
町での土地契約交渉は進んでおらず、政府が目標とする来年1月の汚染土搬入開
始が実現するかどうかは不透明だ。
 さらに、放射性物質を含む指定廃棄物をめぐっては、宮城や栃木など5県で最
終処分場を建設する方針だが、地元住民の激しい反発に遭い、見通しが全く立っ
ていない。こうした中、栃木県内の候補地である塩谷町は「第1原発周辺で集約
処分すべきだ」と提案。福島県内の被災者から批判が出ており、混迷してい
る。・・・・・
被災地復興を最優先課題に掲げる安倍政権だが、中間貯蔵施設をめぐる地元との
交渉のさなかの6月に、石原伸晃環境相(当時)が「最後は金目でしょ」と発言
し、地元の猛反発を招いた。衆院解散を受けた21日の首相会見でも、被災地の復
興に関する言及はなく、被災地からは「本当に復興を重視しているのか」と震災
復興に対する本気度を問う声も漏れている。」

23.●●「(茨城県)’14県議選:立候補予定者アンケート/上 「原発」 再
稼働56%が「判断留保」 「反対」41%「賛成」2人 /茨城
毎日新聞 2014年11月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20141127ddlk08010169000c.html
・・・原発が立地する自治体の県議選立候補者へのアンケート、佐賀や鹿児島で
はどうでしょう。

参考記事、
24.「主張 自民公約と原発 推進への加速は許されない」しんぶん赤旗2014
年11月29日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-29/2014112901_05_1.html
・・・記事は検索してどうぞ。

25.「大江さん、原発再稼働の動き批判「国民の危機感無視」」佐賀新聞2014
年11月29日 18時51分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10207/130681
「ノーベル文学賞作家の大江健三郎さんは29日、東京都内で行われた作家池沢
夏樹さんとの公開対談後に記者会見し、原発再稼働に向けた与党の動きについて
「3・11直後は、完全に方向を改めるのが日本中の声だった。私たちの危機感
が無視されている。それは日本人を侮辱することだ」と批判した。・・・」【共
同通信】

26.「(天声人語)11月の言葉から」朝日デジタル2014年11月30日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11482696.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11482696
「・・・・▼選挙では原発も問われる。ノーベル物理学賞受賞者の益川(ますか
わ)敏英さんは「原発は商業ベースにのっているとはいえない。新増設や再稼働
のレベルまで達していない」。ただ、「1回知ってしまった知識はね、なかなか
消せない。核もなくすのが一番いいんだけど……」。知は人類を苦しめもする。」

27.「(プロメテウスの罠)自然エネ危機:8 送電線につなげない」朝日デ
ジタル2014年11月29日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11480694.html
「◇No.1111 自然エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)には北
海道の酪農地域にある農協も敏感に反応した。釧路空港の北約20キロの山裾。
エゾシカが見え隠れするササ林が広がる。11万平方メートル。3500キロ
ワットのメガソーラー発電所の予定地だ。近くに送電線が通る鉄塔が立つ。「送
電線があるから接続は大丈夫だと、安心していたんです」JA阿寒(阿寒農協)
の副参事、田中義幸(たなかよしゆき)(55)は言う。
2013年3月に経済産業省から認定を受け、その月末には北海道電力に送電線
への接続を申し込んだ。ところが4月、計画は止まる。北電から「大規模太陽光
の導入枠は北海道全体で40万キロワットとなった」と告げる書類が届い
た。・・・・しかし、JA阿寒は6月に約14億円の事業計画を承認。今も計画
を維持する。土地の一部も購入済みだ。・・・
釧路市にある仁成(じんせい)ファームは、バイオマス発電に取り組む。北海道
でも有数の大規模酪農場。社長の菊池利治(きくちとしはる)(45)は
1998年にドイツでバイオマス発電を見て、「これだ」と思った。牛の糞尿
(ふんにょう)を発酵させ、発生するメタンを燃やして発電する。臭いが消えて
肥料ができ、電気もできる。一石三鳥だ。・・・・
以前から発電していた第1牧場はFITで売電している。しかし、第2牧場は買
い取ってもらえない。バイオマスの申請の細目が決まらない間に、太陽光発電の
申し込みが殺到。変電所能力などで決まる地域の受け入れ可能量を超えたとい
う。「電源別枠などの工夫があれば」と菊池はいう。」

28.「【ビキニ被ばく60年】第3部:全国行脚(4)「現地の苦悩に寄り添
う」カナロコ by 神奈川新聞?11月29日(土)13時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00113918-kana-l14
長い記事「・・・・・原発事故から3年たった福島でも、避難指示区域だった地
域などへの帰宅問題が出ている。60年たつ今も帰島できていないロンゲラップ
島民を念頭に、名取は「安全面から50年、100年先を見据えて考えるべきで
はないか」と指摘する。・・・・」

29.「(核リポート)「核」と向き合う 市民らの胸中は」朝日デジタル2014
年11月29日18時03分
http://www.asahi.com/articles/ASGB07L0QGB0PTIL02F.html
「■原子力空母のマチ:5 横須賀市は歴史的にも「核」とかかわりが深い。・・・・
「敗戦後、日本本土に最初に核兵器が持ち込まれたのが横須賀」そう指摘するの
が、国際問題研究者の新原昭治さん(83)=東京都在住=だ。・・・・
「敗戦後、日本本土に最初に核兵器が持ち込まれたのが横須賀」そう指摘するの
が、国際問題研究者の新原昭治さん(83)=東京都在住=だ。・・・・・・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面トップに、
30.「内閣不支持初の逆転 第2回衆院選調査 比例投票先自民28%、民主
10%」西日本電子版2014年11月30日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50884/1/
2面にも、世論調査の続きの記事、
30’.「自民支持層も「伯仲」望む」
5面最下方に小さく、5’.の縮小記事、

30面に、
31.「12月1日から冬の節電要請期間 九州電力管内 来年3月までの平
日」西日本電子版2014年11月30日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50889/1/
・・・・九電管内の今冬の需給見通しは、原発停止が続いたまま2011年度並
みの厳寒を迎える前提だと来年1、2月の供給予備率は3・0%。他電力からの
融通などで最低限必要とされる3%は確保した・・・・」

今朝の紙面は以上です。(11.30.5:41)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2348】
┏┓
┗■.「安倍政権2年間と原発再稼働」第2回
 |  「総選挙は間違いだった」と安倍政権を投票率を上げて結果(敗北させ)
 |  悔やしがらせましょう。
 └────  広瀬 稔 (兵庫県)          

○衆議院選挙の自民党政権公約の原発では「原子力は重要なベースロード電源。
再稼働は進める」選挙では負けないと強気の公約なのか。少々強引でもOKだ。
 安倍首相はその様にお考えなのでしょうね。現在も収束の道筋が見えない「福
島原発事故」は恰も他国の出来事の様に無視して外国に原発を輸出する事に熱心
な安倍首相。
○また事故発生源の東京電力を見よう。問題は国民に大嘘をついた事。
(1)「「計画停電」を恫喝に使った。東京近辺の都市で強引に震災後3/14頃から
約2週間停電を実施した。これは現在の原発ゼロ稼働でも電力は充分。
(2)「国会事故調」の田中三彦委員達に嘘の説明をして現場の調査を妨害した。
委員らは<緊急時に原子炉冷却部の「非常用復水器」が地震で潰れた?>の調査
で東電担当者は「そこは真っ暗で放射線も高い所が有り危険である」と虚偽説明
した」(2013.2/7毎日新聞)。また川内博史前議員も動画で「福島第一原発を視
察し東電が撮影したビデオ映像が真っ暗」と言う(2013.4/4)。
 「政府事故調」でのスクープ記事が「全員退避問題」で朝日新聞バッシングが
激しく行われた。いくら吉田昌郎所長の意思だとしてもこの様な「大事故の検
証」は公開するべきだ。
○「再稼働」にはこの選挙に勝たねばならない。その手始めにメディアの恫喝な
のか。<選挙報道、自民が注文 出演者の発言回数や時間、テーマ選び、等々の
4項目>しかしこれは「公職選挙法」148条「新聞紙、雑誌の報道及び評論等の
自由」に触れるのではないか。
○自民党の支持率の低下や今回勝てるのか不安の表れ? 2012年の衆議院選挙で
絶対多数を与えて後4年間は衆議院選挙は無いものと多くの国民は思った。が、
今回安倍首相は私達に【チャンスをくれた】
 利用し「総選挙は間違いだった」と安倍政権を投票率を上げて結果(敗北さ
せ)悔やしがらせましょう。

<編集部> 「安倍政権2年間と原発再稼働」で引き続き皆さんの原稿を募集し
ています。400-800字(上限)
       ご協力下さい。
┏┓
┗■.原子力安全・保安院の不作為を追及しない規制委
 |  規制行政の失敗を検証しないでは過ちを繰り返すぞ
|  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その30
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

○11月26日の田中委員長記者会見で共同通信の記者が鋭い質問をし、規制委が前
規制当局である原子力安全・保安院の過ちを何ら明らかにしていないことを指摘
した。今までに技術的観点で事故調査・検証不十分問題を指摘してきているが、
このように規制行政の問題をクローズアップする指摘はあまりなかった。
 原子力安全・保安院からの横滑り職員でできた規制庁、原子力マフィアからの
委員で作られた原子力規制委員会に期待することはできないが、これから是非追
及していくべき問題だ。
 記者会見は http://www.nsr.go.jp/kaiken/ から11月26日の速記録、会見映
像参照。
○以下はそのピックアップ。
☆記者「1F(イチエフ)の事故で、事故の直後に何が起きたかという検証は曲が
りなりにも規制委員会、取り組んでおられると思うのですが、その遠因となった
保安院の失敗というか、審査全般の何が問題だったのかというようなことの検証
が行われているのか行われていないのか、よく分からないのです。それで、言葉
の端々から委員長、例えば国会で炉安審について言及されるときとか、過去の失
敗であると言ったりとかですね、規制庁の方がいろいろ過去の失敗にというよう
なことをおっしゃるのですが、どうなのでしょう。体系立った規制の失敗という
ようなことを何か検証されているのでしょうか。」
★田中委員長「新規制基準と古い規制基準とを比較してもらえば、まず、そこは
おのずと明らかですね。それから、規制審査のやり方もみんなオープンでやって
いますし、そういうことから見たらそういう反省は、我々なりに踏まえてやって
いると思います。」
☆記者「…。でも、私が申し上げたいのは、こういう反省をしたからこういう対策
をしていますという、その後段の方しか出てきていないということなのです。こ
ういう総括をしましたというのは、事故調の報告書はいくつかありますけれど
も、規制委員会として何が間違っていたかということを公にはされていないです
ね。多分体系立ってそういう検証をされていないのではないか…。どうでしょう。」
★委員長「いや、考え方の上で、まず科学的中立性を保つ、透明性を保つという
ところは、非常に大きな考え方の上の規制の反省だと思います。」
☆記者「『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書)から出せば、…例えば
当時の森山審議官から院長や次長や、それからもう一人、黒木さんですかね。い
ろいろバックチェックと言われて、津波の問題があるから何が出てくるか分かり
ませんよというようなメールを出していたとか。…退任された島崎(邦彦)先生
が2002年の長期評価ですか。あのときに中央防災会議で潰されたという話があり
ましたけれども、あのときに保安院は何をしていたのか。1997年の7省庁津波か
ら2002年の土木学会指針ですね。あそこら辺の経緯の中で、保安院はなぜ津波の
リスクを知っていたのに、それをちゃんと規制に反映しようとしなかったのか…」
★委員長「ずっと御覧になっていて、それはやっていると思いますけれども。」
☆記者「やっていないです。」
   …
☆記者「違うんです。こういう反省があって、こういうことが原因であったとい
うことを明示していないではないですかということです。」

 最後に、記者が言及している『原発と大津波 警告を葬った人々』(添田孝史
著、岩波新書)は本年11月20日発行で面白い。

★ 沖縄・安次富浩(あしとみ ひろし)(辺野古浜テント村長)さん講演会:
沖縄は辺野古新基地建設を絶対に許さない 

●12月7日(日)14時~16:30
●会場=チクモクビル4階
(福岡市中央区天神3-10-27、長浜通りのKBC前)
●集会の構成
 ①DVD上映(「圧殺の海」8月編)
 ②安次富さん講演(辺野古へり基地反対協議会共同代表)1時間
 ③16:45~天神警固公園までデモ
●参加費500円(資料代)
●主催:「12・7安次富浩さん講演会実行委員会」
  連絡先(いで 080-1760-4767、090-6635-4981おかもと)

★辺野古新基地建設反対アクション
●辺野古アクション火曜日アピール行動
●12月2日(火曜日)18時30分~19時30分 天神コア前

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8739名(11/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
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【修の呟き日記(2014.11.29)】

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【修の呟き日記(2014.11.29)】
 佐賀では総選挙、知事選、武雄市ではさらに市長選と立て続けて選挙が行われます。ある意味、議員、首長に対し評価を下すことができることで評価できますが、如何せん今回は、安倍首相の我がままと、それに伴い多くの課題を残して県政を放り出し、3年4カ月も任期を残して辞職する古川康知事、樋渡啓祐武雄市長に対しては評価以前の対応で、県民、市民を馬鹿にした対応として、私としては許せませんし、それぞれ絶対に当選させてはなりません。
 私は今回の総選挙について、安倍政権の暴走に歯止めをかける闘いだと思っています。そのためには、野党を増やし、自民党議員をどれだけ減らすかが最大のポイントだと思うのです。自民党が安定多数をもし確保したら、当然安倍政権の暴走は止めることはできなくなり、憲法改悪まで暴走することは目に見えています。国民の生活破壊はもちろんのこと、子、孫、私たちの子孫は戦争に巻き込まれ、絶えず命が脅かされる生活が強いられます。だからこそ今回の総選挙では政策上の問題を無視しても、自民党議員を落とすための協力が必要だと思っています。私が長年、共産党を支持してきました。同時に日本の民主主義の前進のためには各選挙区の選挙民の気分感情を尊重し、全選挙区での候補者擁立はやめるべきだと訴えてきました。根強い反共攻撃があったものの、90年の歴史を持つ政党がいまだに、わずか2~3%の支持しか得られていない現状を、もっと真摯に分析すべきではないかと思います。
 昨日、共産党中央委員会財政部から選挙募金への協力を訴える手紙が届きました。私はいまの日本で、共産党の存在は極めて重要だと思いますし、共産党の躍進が日本の政治の民主化に欠かせないと思っています。ですから年金生活で日頃厳しい生活を強いられていますが、募金をするつもりです。同時に比例では共産党に投票します。が、比例区では自民党議員を落とすために民主党議員の原口一博氏に投票します。
 佐賀県知事選挙では、昨日立候補を表明された元国交省武雄河川事務所長で九州大学院教授の島谷幸宏氏に投票するつもりです。島谷氏は、佐賀空港へのオスプレイ配備計画について、「軍事基地化につながるなら受け入れは厳しい」と述べ、玄海原発再稼動問題も「県民の安全が確認されない限り再稼動は認められない」と語るなど、物足りなさを感じるものの他候補に比べ、私の期待に沿える候補だと思います。
 それにしても、オスプレイ配備を直前に認め、やらせメール問題をうやむやにしたまま玄海原発再稼動を推進し、県政を投げ捨てて衆院選佐賀2区から立候補する古川康候補と、市民の財産の公共図書館を民間に売り渡し、子どもをモルモット扱いする県知事選出馬の樋渡啓祐武雄市長の当選は阻止したいと思っています。

【「原発なくそう!九州玄海訴訟」NEWS】

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【「原発なくそう!九州玄海訴訟」NEWS】
 「原発なくそう!九州玄海訴訟」NEWS Vol.10が届きました。訴訟弁護団長共同代表の板井 優弁護士が「第10回口頭弁論を終えて」と題して、冒頭に今後の課題について書かれています。板井弁護士は「今度の弁論で、九電や国の反論は終わり、いよいよ私たちの側から勝訴判決を勝ち取って解決をはかっていく段階に入りました。特に、私たちは、福島での原発事故を繰り返さないことを前提に壮大な世論を作ることを目的に、1万人原告づくり、国の原発推進政策を断罪しながら、全国規模での原告の連帯を目指してきました。
 ~。いよいよ全面解決に向けて闘うときが来ました。そのためにも。1万人原告を早期に達成して頑張っていきましょう」と、訴えています。

「慰安婦」被害者を貶めるパネル展

皆さま
日本軍「慰安婦」問題に常に関心を持って、ご支援くださっている皆さまに感謝しております。『日本軍「慰安婦」の真実』と称して「慰安婦」被害者を貶めるパネル展が開催され、それが広まっているようです。北九州でも「慰安婦」問題解決を目指す水曜デモに抗議する人たちも現れていますが、私たちは地道に、誠意を持って、日本軍「慰安婦」問題を訴え、知らせ、解決への道筋を見出したいと願っています。下記の通り水曜デモを行います。ご参加よろしくお願いいたします。(本来ならば12月31日が第5水曜日ですが、繰り上げて行います。)
日時:12月10日(水)17:00~18:00(あたりは暗いのですが、人通りの多さを考えて従来どおりの時間で行います。)
場所:JR小倉駅前(小倉城口)
内容:チラシ配布、リレートーク、「慰安婦」Q&A、短歌朗読など
日本軍「慰安婦」問題解決のために行動する会・北九州 野口千恵子

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1319日目報告☆

青柳行信です。11月29日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1319日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月28日3666名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月28日5名。
 韮澤 彰  村上英二 匿名者3名
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
今日は 西山さんの漫画を見せていただき、たたかいは
続いている、と 確信した次第です。
じわじわとでも 前進していることは 確かです。
夜は 金曜行動に 参加しました。
小雨のなかでしたが、みなさん ガンバッています。
あんくるトム工房
脱原発を漫画で    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3270
来んしゃい金曜脱原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3271
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「エコ電気は送電線につなげません」 電気に色はついてないのに
      (左門 ’14・11・29)
※「プロメテウスの罠」の「自然エネ危機」を読みながら、呟きました。
電力会社が電気に色をつけて差別している。―JA阿寒(阿寒農協)が
2013年3月に経済産業省の認定を受け、9月に北電へ接続を申し込
むと、「大規模太陽光の導入は北海道全体で40万キロワットになった」
と拒否された。―「送電線を持つ者は日本を支配する」という独裁ぶりで
ある。民の声で、この独裁の理不尽を破らなければならない。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<コアキャッチャーと可搬型ポンプ車のキャビティ貯水は同じなのか(4)>に
ついて報告します

[チェルノブイリに緊急に設置されたコアキャッチャー]
http://tinyurl.com/ktm58ku

 私は、福島第一原発の過酷事故が起きたが、やがてメルトダウンが起きて原子
炉圧力容器の底の缶体を突き破った高温溶融核燃料が下部ペデスタル(格納容器
基礎)のコンクリート上に落下したと知って、大きな問題が起きたと思いました。

 それまでに、チャイナシンドロームを描いたアメリカの映画が有名になってい
たので、現実にメルトスルー(溶融核燃料貫通)が起こったことが理解できました。

 私が長年仕事をしていた、鉄や銅の精錬を行う高温溶融炉では高温金属の漏え
い事故はどうしてもゼロにはできません。耐火煉瓦で保持されている高温金属が
コンクリートの作業床に大量に漏えいすると、コンクリート中の水が水蒸気爆発
を起こす事と、コンクリートがすぐに溶けてしまうので、巨大な製錬炉の基礎を
溶かしてしまい、製錬炉は使用できなくなります。そのために、製錬炉の床は耐
火煉瓦で保護します。

 原子炉のように、放射性物質を大量に閉じ込めており、しかも溶融核燃料が
2600℃や2800℃になる炉の床にコンクリートがむき出しで使用されること
は、どうしても理解できませんでした。

 そして、その対策を行わないままに、川内原発のような加圧水型原子炉や新潟
の沸騰水型原子炉が再稼働に向かっているので、大変な問題が起きたと思ってい
ました。

 ところが、2013年6月頃に、その問題を解決するために、ヨーロッパでは
コアキャッチャーが開発されている事を教えてもらいました。インターネットで
コアキャッチャーを調べてみると、福島第一原発の過酷事故発生後、ヨーロッパ
ではコアキャッチャーが開発されている事が、幾らか報告されていました。しか
し、コアキャッチャーの事は、一般にはほとんど知られていませんでした。そこ
で、青柳通信でコアキャッチャーの事を報告したり、講演会で報告したりしてい
ましたが、「原発ホワイトアウト」が発刊されてかなり有名になりました。しか
し、チェルノブイリに緊急にコアキャッチャーが取り付けられていたことは知り
ませんでした。

 リチャード・F・モールドの「目で見るチェルノブイリの真実」に紹介されて
いました。また日経サイエンス2014年1月号でも紹介されています。そし
て、佐藤暁氏の伊方裁判意見書の64ページから65ページにチェルノブイリの
過酷事故の発生後、旧ソ連が取った収束作業が説明されていますが、65ペーシ
の19行目に、『今で言う「コア・キャッチャー」、すなわち冷却スラブが原子
炉の真下に作られている。これでメルトスルーを食い止め、地下水との接触を断
つためである。400人の炭鉱作業員が動員され、168mの地下トンネルが掘
られ、6月24日に完成した』とあります。

 このように、旧ソ連ではチェルノブイリの過酷事故発生後、直ぐにコアキャッ
チャーの必要性が認識され、またヨーロッパでも過酷事故の発生時、ヨーロッパ
に有害な被害がでないように、放射性物質を30テラベクレル(TBq、テラは
1兆を意味する)に抑えるためにコアキャッチャーの必要性を認識している。し
かし、日本では福島第一原発にメルトスルーが起きても、今までほとんど真面な
対策を行っていない。また、九州電力は可搬型ポンプ車のキャビティ貯水で
5.6テラベクレルに抑えられると主張し、原子力規制委員会はそれを承認し、
鹿児島県知事はそれを根拠に避難計画の策定を行うと言っている。

 旧ソ連やヨーロッパに比べると、あまりにも落差が大きすぎると思われる。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、川内(せんだい)原発の再稼働めぐる裁判があったようです。
今朝はその記事からはじめます。

1.「再稼働めぐる仮処分の審尋終結」NHK鹿児島11月28日20時41分 ※映像有
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053439821.html?t=1417200444317
「再稼働に向けた手続きが進められている鹿児島県の川内原子力発電所について
住民が再稼働しないよう申し立てている仮処分で、裁判所は28日、住民側と九
州電力側の主張を聞く「審尋」を終え、今後、裁判所の決定が出されることにな
りました。・・・・・
関係者によりますと28日に4回目の審尋が行われ安全対策を講じる際に想定さ
れた地震や火山活動の妥当性などについてあらためてそれぞれ意見が出されたと
いうことです。
その結果、裁判所は28日で審尋を終えることを決め、今後、裁判所の決定が出
されることになりました。
住民の弁護団の団長をつとめる森雅美弁護士は「多くの反対を押し切って再稼働
に向けた手続きが進められているが、裁判所には適切な判断を期待したい」と話
していました。
九州電力は「原発の安全性についてはこれまで十分に主張しており、裁判所の理
解が得られるものと考えている」と話しています。」

1’.「川内原発再稼働差し止め仮処分請求の審尋終結」KKB鹿児島11月28日
http://www.kkb.co.jp/news_move/jchan_move_detail.php?news_flg=0&param1=0&param2=0&param3=0
「川内原子力発電所の再稼働差し止めの仮処分を求める裁判の審尋が28日で終
結しました。市民団体「原発なくそう!九州川内訴訟」のメンバー23人は福井
地方裁判所が下した大飯原発の再稼働差し止めを命じる判決をもとに、九州電力
が川内原発の耐震安全性の基準とする基準地震動は不十分などとして再稼働差し
止めの仮処分を申し立てています。28日の審尋も非公開で行われ、市民団体側
は基準地震動や避難計画の不備、火砕流の危険性などを改めて主張。九電側は地
域の特性を踏まえて基準地震動を策定したことなどを訴えたということで
す。・・・・」

1”.「川内原発稼働差し止め仮処分申請 28日で審尋が終了」南日本放送
[11/28 18:46]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014112800006553
・・・映像。・・・他にKTS鹿児島でも記事があります。

2.「「川内原発」訴訟の原告ら声明 福井の大飯・高浜、大津地裁申請却下 
「司法の役割放棄」」毎日新聞2014年11月28日 地方版
全文「大津地裁が関西電力大飯原発と高浜原発再稼働の差し止めを求めた仮処分
の申請を却下したのを受け、九州電力川内原発差し止め訴訟の原告・弁護団は
27日、声明を発表した。声明は、早急に再稼働が容認されるとは考えにくいと
して大津地裁が申請を却下したことに触れ、「再稼働審査の現実を無視したもの
で、司法の役割を放棄したものと言わざるを得ない」と批判している。川内原発
の運転差し止め仮処分申請の第4回審尋は28日にある。」

玄海原発関連、
3.「玄海訴訟原告団、再稼働中止求める」佐賀新聞2014年11月28日 14時46分
全文「■「危険性否定していない 関西電力の高浜原発3、4号機(福井県高浜
町)と大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働差し止めの仮処分申し立て
を却下した大津地裁の決定に対し、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の操業
差し止め請求訴訟の原告団は27日、「決定は原発の危険性を否定していない」
として、電力会社に再稼働しないよう求める声明を出した。
声明では、原発の再稼働が差し迫っていないのが却下の理由になったことや、住
民の避難計画も策定されていない実情を示し、「決定は簡単に原発の安全性が認
められる状況にはないことを示している」と指摘した。原告団長の長谷川照・元
佐賀大学長は「5月の運転差し止めを認めた福井地裁判決と大津地裁の決定は同
じ考えに基づいている印象。再稼働させないための良い環境が整いつつある」と
述べた。」

4.「玄海原発、審査大詰め 残り52項目、年明け完了か」佐賀新聞2014年11
月28日 14時46分
http://www.saga-s.co.jp/column/genkai_pluthermal/20201/130270
九州電力は27日、原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査で、玄海原
発3、4号機(東松浦郡玄海町)の指摘事項19項目について回答し、規制委側
から了承を得た。残りは52項目となり、審査は最終段階を迎えた。・・・
審査を担当する規制委の更田豊志委員は「いくつかの項目が残されているもの
の、およそ数えられるほどになってきた」と最終段階に入ったという認識を示し
た。今後の見通しについて九電の中村明上席執行役員は、スタッフの体制を挙げ
て「川内原発に集中している。川内が済み次第、速やかに玄海の審査をしてもら
うべく準備する。今後、どの程度の時間がかかるかははっきり言えない」と説明
した。
審査後、中村氏は「ほとんどの項目を川内原発の審査で答えているので、玄海特
有のものを答えていくことになる」と述べ、年内の終了は困難との見通しを示し
た。」

5.「<佐賀県知事選>九大大学院教授の島谷氏が立候補を正式表明」毎日新聞
11月28日(金)19時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000068-mai-pol
古川康前知事の辞職に伴う佐賀県知事選(1月11日投開票)に、九州大大学院
教授の島谷幸宏氏(59)が28日、立候補を正式に表明した。無所属で立候補
する予定で、各政党に推薦を求める方針。・・・・
島谷氏は九大大学院から建設省(現国土交通省)に入り、佐賀県武雄市の国交省
武雄河川事務所長を務めた。記者会見で島谷氏は九州電力玄海原発(佐賀県玄海
町)の再稼働について「安全性が確認されない限り再稼働は認めない」と主張し
た。・・・
知事選には同県武雄市長の樋渡啓祐(ひわたし・けいすけ)氏(45)や同県小
城市の農業、飯盛(いさがい)良隆氏(44)が立候補を準備し、内閣官房
TPP政府対策本部国内調整総括官の佐々木豊成氏(61)が出馬を検討してい
る。」
・・・・この人、原発は不要とは言っていない・・」

5’.「(佐賀)県知事選に農業の飯盛氏が出馬表明」佐賀新聞2014年11月28日
11時09分
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/senkyosaga/30107/130144
「・・・小城市三日月町の農業飯盛(いさがい)良隆氏(44)が27日、立候
補することを表明した。・・・玄海原発については「1号機は廃炉、3号機のプ
ルサーマルは中止し、2号機と4号機は再稼働を進める」、・・・」

福島第1原発、
6.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2014年11月29日東京朝刊
「28日正午現在 1.212マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋 前日は1.207マイクロシーベルト毎時」

被災地フクシマ、
7.「浪江町の安全、自ら守る 防犯隊結成」河北新報11月28日(金)15時22分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141128_63051.html
「◎12月の常磐道一部開通、外部からの侵入危惧/41人に町が委嘱状交付 福島
第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の町民で組織する「防犯見守り隊」
が27日、発足した。町内を通る国道114号の一部区間は、12月6日に開通する常磐
自動車道浪江-山元インターチェンジ(IC)と接続し、自由に通行できるように
なる。周辺は帰還困難区域などに設定され、人家は無人のため、隊員が巡回し、
犯罪防止に目を光らせる。・・・・・自由通行が可能になる区間は国道6号につ
ながる約5キロ。町は沿線の住宅前にバリケードを設け、防犯カメラを増設。民
間警備会社に委託し、町内の24時間警備も始める。」

8.●「「健康不安」大幅に減少 福島市民の放射線意識調査」福島民報2014/11
/28 09:04 ※グラフ有
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112819535
「福島市は27日、市民3500人を対象にした東京電力福島第一原発事故によ
る放射線の影響に関する意識調査の結果を発表した。平成24年5月の第1回調
査に次ぐ2回目で、放射線の外部被ばくによる健康不安の変化について「大きく
なった」と答えたのは全回調査に比べ23・2ポイント減少した。・・・・
外部被ばくの健康不安について「変わらない」と答えた割合は68・5%で、前
回に比べ15・1ポイント増えた。一方、「小さくなった」は17・3%で、前
回より8・1ポイント増えた。内部被ばくについても、同様の傾向となった。市
は「放射線による健康不安は解消されていないが、前回調査から2年が過ぎ、市
民の意識に落ち着きが出てきたのでは」と分析している。また、「原発事故発生
後から現在までに思うこと」の設問では、「できれば避難したい」と回答した割
合は今回23・8%で、前回の33・7%に比べ9・9ポイント減った。・・・・」

9.「新地(町)の食材堪能 児童が給食レシピ、試験操業の魚使用」福島民友
(11/28 10:45)
http://www.minyu-net.com/news/topic/141128/topic5.html
「新地町の4小中学校で27日、地産地消を目的に町内の児童が考案した「新地
丸ごとかき揚げ丼」など地元食材を使った給食が提供され、子どもたちが古里の
味を堪能した。同町は、文科省のスーパー食育スクールに指定されている。郷土
愛を育もうと地場産品を活用した家庭料理コンテストを開催。最優秀賞に選ばれ
た小野楓真君(新地小6年)のレシピが給食に採用された・・・」

10.「28日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月29日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「教育施設の放射線モニタリング結果」
・・・・「放射性物質の検査結果(野菜・キノコ)」
・・・・「内部被ばく検査 全員1ミリシーベルト以下 県が10月分検査結果発
表」 

11.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月28日17:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141128/1792573
▼空間放射線量率(28日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

規制委、
12.「泊原発の安全審査、追加調査を指示…データ不足」読売新聞?11月28日
(金)22時9分配信
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141128-OYT1T50141.html
「原子力規制委員会は28日、北海道電力泊原子力発電所の安全審査会合で、原
発周辺の地盤の特徴を評価するには、地震波の計測データなどが不足していると
して、同社に追加調査を行うよう指示した。・・・・」

電力、
13.「地下鉄の暖房を停止=この冬、節電で―札幌市」時事通信?11月28日
(金)17時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000109-jij-soci
「札幌市交通局は28日、市営地下鉄車内の暖房を12月から来年3月末までの今
冬、原則停止すると発表した。国の節電協力要請や、北海道電力の電気料金値上
げを受けた。特に冷える早朝や深夜の時間帯は除く。上田文雄市長は同日の記者
会見で「(車両内は)10度くらいには保たれている。みんな厚着をして乗るの
で、不要なものはカットしようという合理的な取り組み」と説明した。・・・」

14.●●「<冬の節電>数値目標設けず要請へ 九電と中国電も1日から」毎日
新聞11月28日(金)20時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000086-mai-bus_all
冬の節電要請期間が12月1日に始まる。九州電力や中国電力でも、数値目標を
設けず、管内で節電要請をする。期間は来年3月末までの平日午前8時~午後9
時で、年末年始は除く。冬の1日の需要は、午前8~11時に小さいピークが、
午後5~8時に大きなピークがあるのが特徴で、九電は特にこの時間の節電を呼
び掛けている。
九電が見込んだ管内の最大電力需要は、2011年冬並みの厳寒の場合が
1516万キロワットで、昨冬の節電実績の約9割を織り込む。中国電などから
の応援融通を受けることで、需要ピーク時の発電余力を示す「供給予備率」は
3.0%と、安定供給に最低限必要な水準を確保する見通しだ。・・・一方、中
国電は、11年冬並みで予備率8.3%とみている。」

15.「<関西電力>新設火力、応札は神鋼だけ」毎日新聞?11月28日(金)21時8
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000103-mai-bus_all
「関西電力は28日、外部企業から電力150万キロワット分を調達するために
8月から実施していた火力電源入札に、1社の応札があったと発表した。応札し
たのは神戸製鋼所。神戸市内に原発1基分に相当する122.1万キロワットの
石炭火力発電所を新設する計画で、同社の落札が事実上決まった。8月に関西電
力が開いた説明会には他の電力会社など21社が参加したが、当初から本命と見
られていた神戸製鋼以外の全社が応札を見送った。・・・・」

16.「東北電、風力2事業に参画 送変電で技術協力」河北新報2014年11月28
日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141128_72045.html
「東北電力は27日、大規模風力発電建設に向けた送電網整備事業を計画する上
北送電(青森県上北地域)と秋田送電(秋田県沿岸地域)の2事業の開発可能性
調査に参画すると発表した。大規模再生可能エネルギー発電には送変電設備の増
強が必要で、送電線ルートの検討や設備設計に技術協力を行う。記者会見した海
輪誠社長は「再生エネの中長期的な導入拡大へ、知見やノウハウを活用してもら
う」と説明した。・・・・」

17.「(プロメテウスの罠)自然エネ危機:7 風力のまちの焦り」朝日デジ
タル2014年11月28日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11478759.html
「◇No.1110 2012年7月に導入された固定価格買い取り制度
(FIT)は、自然エネルギーに取り組む北海道の自治体にとって、救いの手に
なった。「風来望(ふうらいぼう)」と呼ばれる苫前(とままえ)町の町営風
車。日本海から吹き付ける強風で、海岸線に立つ3基の風車が回る。出力は計
2200キロワット。1998年から3年間に建てられた。・・・・・
町内には、民間を含め42基の風車があるが、01年以降は1基も増えていな
い。「送電線が満タンでつないでもらえないんだ」日本風力発電協会の試算で
は、北海道の陸上風力の潜在力は約1億キロワット。全国の半分を占める。しか
し北海道電力が接続を認めているのは、わずか56万キロワットだ。・・・・北
海道の電力需要は270万~560万キロワット。需給バランスを考えれば、道
内の送電線を整備しても、風力の導入量は限られる。大幅な拡大には大消費地の
首都圏に大量の電気を送らねばならない。それには、北本連系線の活用や増強が
欠かせない。・・・・・・・」

18.「(be report)自然エネ中断、それでいいの?」朝日デジタル
「2014年11月29日03時30分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11477656.html
長い記事「「日本の自然(再生可能)エネルギー分野で大事件が起きています。
電力会社が9月末に突然、電気の買い取りを中断したのです。自然エネで発電す
れば電気を買い取ってもらえる「固定価格買い取り制度」(FIT)は2年前に
始まったばかりです。「計画が増えすぎた」が中断の理由ですが、日本の自然エ
ネはまだ発電量の2%強(大型水力を除く)しかありません。どう考えればいい
のでしょう。・・・・」
・・・今朝の紙面? 以下、検索してどうぞ。有料設定か?

19.「(長崎)HTB、電力事業参入へ 年内に新会社」西日本電子版2014年11月
28日 12時42分 更新
http://qbiz.jp/article/50799/1/
「ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)の沢田秀雄社長は28日、
2016年の電力小売り自由化に向けて発電事業に本格参入する考えを明らかに
した。大分県別府市で地熱発電所の建設調査に入ったほか、低価格での燃料調達
などの条件が整えば、佐世保市に出力5万?10万キロワットの液化天然ガス
(LNG)火力発電所を建設する計画。14年9月期決算の記者会見で明らかに
した。沢田社長によると、地熱発電のノウハウを持つ企業と合弁で12月中に新
会社を設立、1年後の発電開始を見込んでいる。」 

原発立地自治体、
20.「<青森県知事選>現職の三村申吾氏が4選出馬表明」毎日新聞?11月28
日(金)21時16分配信
全文「来年6月に任期満了となる青森県知事選に、現職の三村申吾氏(58)が
28日、4選を目指して立候補すると県議会答弁で表明した。知事選には、原発
ゼロを訴える市民団体共同代表の大竹進氏(63)も出馬表明している。」

21.「(静岡県)浜岡原発避難計画 県、市民団体に回答」静岡新聞
(2014/11/28 08:01) http://www.at-s.com/news/detail/1174145513.html
「県は27日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)から31キロ圏の14の市民
団体でつくる「UPZ市民交流会」から18日に提出されていた公開質問書への
回答を行った。県庁を訪れた同会メンバーに県原子力安全対策課の担当者が面談
で伝えた。・・・」

22.「(茨城県)<衆院選>原発 問えないの? 茨城5区に編入の東海村」
東京新聞2014年11月28日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014112802000129.html
「首都圏で唯一、原発がある茨城県東海村。「一票の不平等」是正のための区割
り変更で、来月十四日投開票の衆院選から、茨城5区に変わる。同じ選挙区内に
は原発メーカーでもある日立製作所のお膝元、日立市があり、原発関連の工場も
多い。そんな環境で出馬を予定する前職二人は、原発の将来を積極的に語ろうと
しない。原発の今後を懸念する東海村民は、身近で重要な問題が選挙戦の争点か
ら漏れてしまわないか、懸念している。・・
「黙っていれば、知らないうちに再稼働されてしまう。でも、誰に投票すればい
いのか…」・・・・」

政治・政党・選挙、
23.「安倍政治を問う〈2〉「命が守られない政治」・原発避難者村田弘さ
ん」神奈川新聞11月28日(金)12時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00113736-kana-l14
「・・・・「政治を軽く見てはいけない。軽視すればどうなるか。命が政治に
よって左右される。福島から避難生活を強いられている私たちを見れば、それは
明らかだ」 福島原発かながわ訴訟原告団団長、村田弘さん(71)はそして続
けるのだった。「当事者になって初めて、そのことに気付いたのだが」・・・・
2011年3月の東京電力福島第1原発事故直後に妻と2人で南相馬市小高地区
を離れ、横浜市旭区で避難生活を続ける。虚無に打ち震える冬も4度目を数えよ
うとしていた。・・・
政権に返り咲いた安倍政権は何をなし、何をしようとしてきたか。東京五輪の招
致に成功した安倍晋三首相のスピーチを忘れない。「汚染水の問題についてなぜ
『福島原発は完全にコントロールされている』などと言って、避難者を置き去り
にしたのか。結局、原発の再稼働と原発の輸出が前提にあったのだろう。五輪招
致の名の下、原発政策を前に進めるために福島の現実は覆い隠された」何を意味
するのか。・・・「やはり国に捨てられたと思わずにはいられない」「棄民」と
いう認めたくない過酷な現実が、また口を突いた。」

24.「自民への企業団体献金4割増、政治資金収支報告書」TBS系(JNN)?11
月28日(金)18時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20141128-00000040-jnn-pol
2年前の衆議院選挙で自民党が大勝して政権に復帰した翌年、企業や団体が各政
党などに行った献金の総額が4割以上増えたことが分かりました。中でも、アベ
ノミクスの恩恵を受けている大企業が自民党への献金を大幅に増やしたのが目立
ちます。・・・・トルコへの原発の輸出が具体化する中で、三菱重工業や東芝、
日立製作所といった原発メーカーの献金も前の年より2倍から3倍に増えまし
た。・・・・」

25.「自民、アベノミクス前面=安保・原発も争点化狙う―野党【14衆院
選】」時事通信11月28日(金)20時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000147-jij-pol
「原発再稼働についても与党内の温度差が目立つ。自民党は「重要なベースロー
ド電源」として積極的な姿勢を示すが、公明党は公約に「原発に依存しない社
会・原発ゼロを目指す」と従来の脱原発路線を維持している。
一方、民主党は公約で「2030年代原発ゼロに向けあらゆる政策資源を投入する」
と表明。維新の党も「原発依存からの脱却」を主張する。共産党は「原発ゼロ」
を目指すと訴え、生活の党は原発の再稼働・新増設を「一切容認しない」として
いる。」
・・・・与党の自民・公明の言い回しの違いは国民をだます高等戦術。?

26.「自公、・・衆院選共通公約」佐賀新聞2014年11月28日 13時51分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/130248
「・・・・原発再稼働では、原子力規制委員会が策定した規制基準を満たすこと
を前提に「立地自治体関係者の理解と協力を得て取り組む」と明記した。」

27.「自民党政権公約「エネルギー戦略」を読み解く 脱原発それとも推進」
東京新聞2014年11月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014112802000138.html
「「アベノミクスを問う」選挙と安倍晋三首相は言うが、自民党の衆院選の政権
公約にはさまざまな政策項目が並ぶ。その一つ「責任あるエネルギー戦略」で
は、原発政策について「いかなる事情よりも安全性を最優先」「原発依存度は可
能な限り低減」と明示している。「脱原発」の姿勢のようだが、一方で、「重要
なベースロード電源との位置付けの下、活用する」と再稼働を推進する方向性も
示す。この政権公約をどう読めばよいのか。・・・・」
・・・紙面では、もっと長い記事のようです。

28.「衆院選 安倍首相と海江田代表、第一声は福島で」産経新聞11月28日
(金)23時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000588-san-pol
「安倍晋三首相(自民党総裁)と民主党の海江田万里代表は衆院選が公示される
来月2日、福島県内でそれぞれ第一声を上げる意向を固めた。与野党の関係者が
28日、明らかにした。東京電力福島第1原発事故からの復興を重視する姿勢を
アピールする狙いだ。・・・」
・・・・どの面さげて、福島県で演説するのか!!

29.「特集ワイド:続報真相 超軽量化、マニフェスト」毎日新聞 2014年11
月28日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20141128dde012010017000c.html
長い記事「「マニフェスト選挙」と呼ばれた2009年の衆院選から5年余り。
急転直下の解散を受け、政党は「突貫工事」で政権公約をまとめた。激しい応酬
を繰り広げる与野党第1党の政権公約を読み、過去とも比べて考えた。有権者と
の神聖な「約束」が、次第に軽くなっていないか。そもそも「約束」の名に値す
るだろうか??。・・・
(自民党の)稲田朋美政調会長は「経済や景気回復の部分がかなりの分量にな
り、こういう書き方になった」と説明したが、選挙結果次第で現実味を帯びる重
要テーマの記述が簡略化されたことに「争点隠しでは」との批判が出ている。
2年前には「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指す」とし
た原発政策についても、今回は「依存度は可能な限り低減」「原子力は重要な
ベースロード電源」との表現に変わった。・・・・

海外、
30.「韓国、原発による甲状腺がん被害で住民が集団訴訟=電力会社は上訴の
構え―韓国メディア」Record China?11月28日(金)12時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000033-rcdc-cn
「2014年11月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の原発付近の住民のう
ち、223人が甲状腺がんに罹患(りかん)しているという。患者たちは電力会社
に賠償を求めて訴えを起こした。・・・・
今回の訴訟は、釜山市機張(キジャン)郡古里原子力発電所付近の住民による訴
訟に続くもの。10月23日、釜山市の8つの市民団体が、古里、月城、韓光、韓蔚
原発の放射能にさらされている10キロ以内に3年間居住していた住民を集めて集
団訴訟を起こした。・・・・釜山市環境運動協会のチェ・スヨン所長は、「これ
ほど多くの住民による集団訴訟が起こるとは思わなかった。原発付近の住民への
影響は想像を上回る大きさだ」と述べた。」

参考記事、
31.「新型原子炉開発、研究再開へ 原子力機構、疑問の声も」朝日デジタル
2014年11月28日05時44分
http://digital.asahi.com/articles/ASGCW4D13GCWULBJ00D.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGCW4D13GCWULBJ00D
「・・・・・研究用とは言え、原子炉運転再開を疑問視する声もある。10月に
開かれた文科省原子力科学技術委員会では、安全性を強調することや水素製造の
実現性への疑問が委員から出た。委員の和気洋子慶応大名誉教授は文科省の報告
書について「3・11以降の日本が直面する安全に対する感受性からすると違和
感が拭いきれない」と指摘した。原子力機構の大洗研究開発センターの近藤悟所
長は「全ての方が応援してくれるとは限らないが、将来のエネルギー源の選択
肢。研究開発を進めたい」と26日の記者会見で語った。」

32.「「吉田調書」報道で6人処分=前特別報道部長を停職1カ月―朝日新聞」
時事通信?11月28日(金)15時16分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2014112800545
「朝日新聞社は28日、東京電力福島第1原発事故の「吉田調書」報道をめぐり記
事を取り消した問題で、記事を出稿した特別報道部の前部長を停職1カ月とする
など、6人の懲戒処分を決めたと発表した。いずれも12月5日付。・・」

32’.「朝日新聞、営業益半減=慰安婦、吉田調書問題も影響―9月中間」時事
通信11月28日(金)19時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000121-jij-bus_all
「朝日新聞社が28日発表した2014年9月中間連結決算によると、売上高は前年同
期比5.1%減の2154億円、本業のもうけを示す営業利益は50.5%減の30億9900
万円となり、中間期として2期連続の減収減益となった。・・・・」?

33.「フクシマ」は差別? 現地の人を苦しめるカタカナ表記〈週刊朝日〉
dot.11月28日(金)16時15分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00000012-sasahi-ent
「・・・・・倉本:ボランティアが被災地に入ったとき、そのリーダーが「がれ
きという言葉を使わないで」と言ったという話も、ひどく印象に残っていますね。
箭内:「フクシマ」とカタカナで書かれるのも、福島の人にはとても苦しい。終
わってしまった場所の象徴としてレッテルを貼られたように感じてしまう。
倉本:僕も言われました。あのヒロシマ、あのオキナワ、あのフクシマ……。一つ
の差別です。現地の人は「カタカナのフクシマは俺の故郷(くに)じゃねぇ」っ
て言う。・・・・」
・・・・こういう論があることを知って、この記事紹介では「被災地フクシマ」
として福島県を含む広域での放射性物質の
被災地を示す言葉として、使っています。

34.「「放射線を浴びたX年後」 南海放送が書籍化」愛媛新聞2014年11月27
日(木)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20141127/news20141127140.html
「1954年のビキニ水爆実験がもたらした被害について、10年にわたり被ば
く者らの証言や情報を集め、報道してきた愛媛県の南海放送は26日、取材記録
などをまとめた「放射線を浴びたX年後」(講談社)を出版した。・・・」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、見出しで、
35.「自公 共通公約 「自民寄り」に 公明の原発政策後退」として記事内
容は26.、27.に利維持。
5面下方に、5.の類似記事、
9面に、24.の類似記事、見出しは、
36.「献金 政財界再び結ぶ 原発メーカー2~3倍増」
37面に、32.の類似記事。

今朝の紙面は以上です。(11.29.5:14)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2347】
┏┓
┗■.原発輸出=原発大惨事と放射性廃棄物の世界への拡散を許すな!
 |  安倍政権が進める経済政策の破綻を、暴利に繋がる原発輸出に
 |  よって隠蔽するため
 |  国内で原発が動いていないと売り込みに迫力がない
 |  再稼働は原発輸出のためでもある
 └──── 「若狭の家」運営委員会 木原壯林

○ 安全な原発など存在せず、原発は人類と共存し得ないことは、福島原発の惨
状が実証しているにも拘らず、政府、財界、電力会社、原子力規制員会(規制
委)は、来年早々の川内原発再稼働を企み、それに引き続いて、高浜原発3,4
号機の再稼働も近々の日程に上らせようとしている。さらに、関西電力は、老朽
原子炉・高浜1,2号機の再稼働まで画策している。
 安倍政権が、世界の人々を欺いて、強引に原発再稼働を進めている理由は、原
発の電力を得たいからだけではない。他の理由は、安倍政権が進める経済政策の
破綻を、暴利に繋がる原発輸出によって隠蔽するためである。
 安倍政権は、アベノミクス(金融緩和)による円安によって、輸出は伸びた
が、輸出額の伸びは予想外に小さかった。生産拠点が海外に移されており、かつ
ては国内生産して輸出していた部品類までが現地生産されるようになっていたた
め(空洞化)である、このままいけば、日本は恒常的な経常赤字国になり、アベ
ノミクスの破綻が露呈する。特に、消費税の増税と大企業の賃上げに伴う弱者切
り捨て政策の矛盾が顕著になれば、日本経済ひいては世界経済の危機に繋がりか
ねない。
○ この事情の中で、日本資本主義の延命を図る安倍政権の経済政策の柱の一つ
が、インフラ輸出であり、その中心が原発輸出である。しかし、国内で原発が動
いていないと売り込みに迫力がない。再稼働は原発輸出のためでもある。
 造って儲け、売って儲け、事故って儲け、お片付けで儲ける原子力産業(日
立、東芝、三菱などの製造会社や商社)は原子炉(1機3,000~5,000億円:関連
事業を加えれば1兆円にもなる)の輸出に躍起になっており、政府はこれらの企
業の後押しを経済政策の目玉の一つにしている。
 また、国民だましの規制委は新基準を作成して、原発売り込みのための付加価
値造りに懸命である。この原発輸出は、政府開発援助や国際協力銀行融資を介し
て、国民の税金を貸与して原発を買わせる手法で行われる。このとき、日本によ
る使用済み核燃料の引き取りと事故補償を約束しようとしている。なお、規制委
の田中委員長らは、事故直後に福島現地で土壌などの除染の真似事をし、あたか
も除染が可能かの如く世界に宣伝し、その後に安倍首相が原発売り込みに奔走し
ている。
○ 原発輸出相手国は、ベトナム[経済発展による電力不足。100万キロワット級
2機(1兆円規模)、2030年までに14機を計画]、リトアニア(2009年に旧ソ連時
代のものが閉鎖したため電気料金急騰。130万キロワット級を予定。)、ヨルダン
(石油がない)、アメリカ(34年ぶりに東芝製を新規建設計画)、カナダ(日立が小
型炉の共同開発へ)、インド、ケニア、トルコである。
 なお、日本の初期の軽水炉(発電用原子炉)は、電力・通産省(現経産省)グルー
プによって、米のジェネラルエレクトリック(GE)、ウエスチングハウス(WH)
から導入されたが、後には日立、東芝、三菱が中心となって製造するようになっ
た。WHが東芝傘下に収められ、原発からの撤退も囁かれている現在、日本は原
発製造大国である
○ 政府は、昨年、福井に世界の原発技術者研修センターを作ることをIAEA
と協定し、同じ福井の「もんじゅ」を核消滅処理による廃棄物減容の研究セン
ター化することを「エネルギー基本計画」に盛り込んだ。これは、日本が原発技
術者養成と原子力先端研究の拠点であるという印象を世界に与え、原発輸出のた
めの権威づけと宣伝材料とに利用するための作戦であろう。(「もんじゅ」によ
る廃棄物減容は全くのデタラメであることは、別稿で述べる。)
○ 原発は、自民党政権の最も弱い環であり、恥部でもある。したがって、自民
党は、再稼働反対の運動が大高揚する前に、衆議院を早期解散して、選挙を行っ
て、国民が再稼働を認めたことにしようとしている。
 しかし、現在、原発反対は多数派である。そのことが国政選挙に表れ難いのは
残念であるが、大衆闘争を圧倒的に高揚させるとともに、その成果の上に裁判闘
争にも次次と勝利すれば、必ず風向きは変わる。
 原発の再稼働を阻止し、原発輸出を阻止し、世界から原発を放逐しなければな
らない。

 〈事故情報編集部:注〉上記の原稿は、先週、寄せられましたが「紙面の事
情」で本日の掲載となりました。遅れたことをおわび致します。

★ 大分のさとう さんから:
みなさまへ
渡辺ひろ子さんからの通信の一部を、書きます。
それを読んで、この次の日曜日は築城基地ゲート前に行こうと思っていたろ、
急遽、日曜仕事が入ってしまい行けません。 行ける方にはよろしくお願いします。

検索してみると、読売旅行の下記のツァー企画がありました。
どういう人たちが行くのでしょう。下記からはわかりませんが、
旅費はいくらで、各自負担なのでしょうか。
http://www.yomiuri-ryokou.co.jp/kokunai/detail.aspx?id=14012665
読売旅行[大分営業所] 築城基地航空祭2014 日帰り 
―本ツアーの予約受付は終了しました。―
大分駅前時計台下     5時30分
かんたんバス停      5時35分
北浜バス停        5時50分
別府交通センター     6時00分
鉄輪口バス停       6時10分
自衛隊前バス停      6時15分

こういう航空祭に集う人たちは、国民投票による改憲に向けての支持層として
用意されているように思います。
____________________________________

―『なずな』267―
11.30築城基地航空祭反対行動に参加してください
.....居間、私たちの国はとんでもない方向に舵を切り始めています。そんな
「今」であっても、わが町にある築城基地で11月30日に開催される築城基地航空
祭には、おそらく例年通りか、例年以上の人々が押し寄せてくると思われます。

我が国がどこに向かおうと、自分の頭の上に何かが落ちてこない限り「関係ない
さぁ」と航空ショーを楽しむために基地に押し寄せてきます。何万人も何万人も。
 
 私たちは少数ですが毎年、航空祭反対の意思表示を基地正門前で行います。
「楽しみに来ているのに邪魔するな」と怒鳴る人もいます。
私たちは「楽しむために来る人たち」に、「戦争のための武器や訓練を観て、楽
しんで、本当にそれでいいの?」と問いかけるために立ちます。横断幕やプラ
カードを持って立ちます。
どうぞ、力を貸してください。私たちと一緒に立ってください。
<日時: 11月30日(日) 10:00~12:00  築城基地正門前付近>

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8739名(11/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


【市民オンブズマン連絡会議・佐賀】

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【市民オンブズマン連絡会議・佐賀】
 NPO(特定非営利活動)法人市民オンブズマン連絡会議・佐賀のニュース(NO98)が届きました。今回は佐賀市議員の口利きの問題を取り上げています。佐賀市の議員等要望・問い合わせなど処理報告書から3例を紹介していて、うち2例は特定市民のための利益誘導で、もう1例は工事予定価格の聞き取りを行おうとしたもので、極めて問題がある行動です。しかし、3例とも職員が説明した上で拒否したことから、不当要求が防止されました。口利き2例は同じ議員で、二人とも自民党議員です。
 同会議は「行政に対する『公益のための』要望や申し入れは、市民の正当な働きかけ、権利なのですから、なんら問題はありません」とも訴えています。
 また同会議では年末カンパを呼び掛けています。郵便振替講座01880-7-45363です。

原子力情報宅配便

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■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
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=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=

No.0229 12/11 原子力資料情報室 第86回公開研究会 インドの原発事情を学ぶ会、他
【2014年11月28日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center

※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)

──────────────────────────────
◇今号の内容◇

[1] 12/11 原子力資料情報室 第86回公開研究会 インドの原発事情を学ぶ会

[2]『原子力資料情報室通信』第486号(2014/12/1)もくじ

[3] この間発表した原子力資料情報室の声明

[4]イベント紹介

[5]新刊:原子力市民年鑑2014

[6] 原子力資料情報室とは


────────────────────────────
■[1]12/11 原子力資料情報室 第86回公開研究会
   インドの原発事情を学ぶ会
────────────────────────────
原子力資料情報室 第86回公開研究会
クマール・スンダラムさんのお話しをきき
インドの原発事情を学ぶ会
~日印原子力協定とCSC条約を中心に~

日 時:2014/12/11(木)18:30 ~
    (開場は30 分前です)
資料代:500 円(予約不要)
会 場:連合会館501号室
( 東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
最寄り駅:
 東京メトロ 千代田線  新御茶ノ水駅
  B3出口 (徒歩 0 分)
 東京メトロ 丸ノ内線  淡路町駅
  (B3出口まで徒歩 5 分)
 都営地下鉄 新宿線  小川町駅  
  (B3出口まで徒歩 3 分)

 クマール・スンダラムさんは、インドの市民団体である核軍縮・平和連合(CNDP)の若きリーダーです。
 原子力資料情報室通信485号でインドの脱原発運動について執筆いただきました。
 現地の生の声を聞く貴重な機会です。
 ぜび、ご参加ください。

共催: 原子力資料情報室、コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会、ノーニュークス・アジアフォーラム ジャパン

協賛:原水爆禁止日本国民会議  

お問い合わせ:03-3357-3800(原子力資料情報室)

────────────────────────────
■[2]『原子力資料情報室通信』第486号(2014/12/1)もくじ
────────────────────────────
会員の皆さまへの『通信』発送作業を11/27に行いました。

『原子力資料情報室通信』第486号(2014/12/1)もくじ

まだ決まってはいない川内原発再稼働
[山崎博]

原子力小委員会奮闘記(4)
空疎な中間整理(案)
[伴英幸]
http://www.cnic.jp/6172

韓国・三陟で新規原発誘致を問う「真の」住民投票実施、その意義を検証する
[高野聡]

タニムラボレターNo.028
クリの実のセシウム分布
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/6174

福島はいま(5)
[山口幸夫・松久保肇]

資料:労働者被曝データ(2013年度)

2014年総目次

短信・資料紹介・原子力資料情報室だより


────────────────────────────
■[3]この間発表した原子力資料情報室の声明
────────────────────────────

この間、原子力資料情報室は以下2つの声明を発表しております。
是非、ご覧ください。

●原子力損害の補完的な補償に関する条約(CSC)締結承認と関連2法案についての見解
http://www.cnic.jp/6140

2014年11月5日

NPO法人原子力資料情報室


 原子力損害の補完的な補償に関する条約(CSC)締結承認案と2つの関連法案が10月24日、閣議決定されて衆議院に上程された。

 CSCは、一定水準以上の損害賠償が迅速に行なわれることを目的とする。そこで、各国内の原子力損害賠償制度の責任限度額を1つの原子
力事故当たり3億SDR(約500億円)を下回らない額とし、この額を超える損害を締約国が拠出する資金で一定程度補償することとている。

 CSCに加盟するために必要とされる関連2法案の1つは「原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助
等に関する法律案」で、CSCでは、一定額を超える損害を締約国が拠出する資金で一定程度補償することとしているため、いつでも拠出で
きるよう、原子力事業者から負担金を徴収する一方、日本国内で事故が発生して原子力事業者が損害賠償を行なう場合の費用の一部を補助
するというものだ。

 もう1つは「原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償保障契約に関する法律の一部を改正する法律案」で、CSCと整合させるた
めにいくつかの改正点がある。

 参加を急ぐ公的な理由は、福島原発の廃炉・汚染水対策を加速するべく米国企業等の参加しやすい環境を整備することとされている。
「現在は、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業中の事故などで米企業の従業員がけがをした場合、従業員は米国で自分の企業を相手
取り、巨額の損害賠償の訴訟を起こすことができる。このため、米企業が参入をためらう面があり、米国が日本にCSC加盟を求めていた。
文部科学省などによると、
CSCで裁判の管轄権が事故発生国に限られれば、廃炉の経験や独自のロボット技術などを持つ米企業が参入しやすくなり、廃炉の加速が期
待できるという」と、読売新聞10月24日夕刊は解説していた。

 しかし、そうした「けが」がCSCの対象になるのだろうか。疑問なしとしない。

 原子力損害賠償法の改正では、損害が「第三者の故意」により生じた場合に、その「第三者」に対して求償権を有するとされている現行
法の規定を「損害の発生の原因について責めに任ずべき自然人」に対してと改められ、法人に対して求償できなくなる。それだけ参入企業
にとってリスクが減るかもしれないが、それとても原子力事業者が事業者自身、従業員、遺族に対して行なった賠償についてであり、実質
的な意味はなさそうだ。

 読売新聞の記事はまた、「賠償責任がその国の電力会社などに限定されれば、日本企業がCSC加盟国に原発を輸出する際、相手国の独自
の基準で巨額の賠償責任を課せられるおそれがなくなるという」とも言う。

 しかし、ほとんどの国の国内法でも国際条約でも、メーカーには補償請求はできず、その点でCSC加盟の必要性はない。輸出に役立つと
すれば、「大事故が起きても日本などから賠償資金の補助が受けられますよ」と導入を促すことくらいではないか。

 日本の原子力損害賠償法とCSCでは「事故」の定義の仕方がまったく異なっており、CSCでは、原則として事故発生国の裁判所にしか提訴
できないので、日本人が被害者となって事故発生国の裁判所に訴えた場合、補償が狭い範囲に限定されるおそれがある。「相手国の独自の
基準で巨額の賠償責任を課せられる」とは逆に、補償額も事故発生国の基準で低く抑えられるおそれがある。

 そのため、日本が加害国になることはないという安全神話の下、加盟には消極的だったのではないか。ところが福島事故が起こってみ
ると、日本で発生した事故の海外被害者が海外で裁判を起こし、それこそ「相手国の独自の基準で巨額の賠償責任を課せられる」ことが考
えられる。身勝手にも、それを避けるにはCSCに加盟をとなったのだろう。

 そもそもCSC加盟で「一定水準以上の損害賠償が迅速に行なわれる」ことにはならず、福島事故の賠償を見るまでもなく「焼け石に水」
にすらならない。それでも余分な出費のつけは電気料金+税として市民にまわってくるのである。

 なお、CSCは附属書の4条において、原子力損害について事業者の責任を有限にすることも可能としている。現在政府で検討されている事
業者の有限責任化に、国際ルールという言い方で、CSC加盟が利用される懸念もなしとしない。

以上

///////////////////////////////////////////////////////////

●九州電力川内原発、再稼働は許されない
http://www.cnic.jp/6158

2014年11月12日

NPO法人 原子力資料情報室


 2014年11月7日、鹿児島県議会は九州電力川内原発の再稼働を求める陳情を賛成多数で可決し、伊藤知事も再稼働に同意を表明した。10
月28日には川内原発が立地されている薩摩川内市議会と市長とが再稼働に同意しており、これで形式的には「地元了解の手続き」は完了し
た、とされるようだ。今後、原子力規制委員会による工事計画認可を得て改修工事を行ない使用前検査に合格すること、保安規定の認可を
受けることなど、いくつかの手続きが残されているが、政府と九州電力は、ほぼ再稼働に対する障害はなくなったものと考えているだろう。
しかし、川内原発の再稼働は決して許されるものではない。

 川内原発の再稼働を巡っては、周辺地域の多くから抗議の声が上がっている。たとえば、NHKが行った世論調査によれば、薩摩川内市に
おいて「賛成」「どちらかといえば賛成」が49%、「反対」「どちらかといえば反対」が44%、一方、いちき串木野市や出水市など周辺地
域では、「賛成」「どちらかといえば賛成」が34%、「反対」「どちらかといえば反対」が58%に上っている[1]。これは、川内原発の再
稼働に対して、地元からも周辺地域からも大きな反対の声が巻き起こっていることを示している。にもかかわらず、薩摩川内市議会と鹿児
島県議会および両首長のみで再稼働を容認してしまった。大きな誤りである。少なくとも、「地域防災計画(原子力災害対策編)」を策定
する必要がある原発から30km圏内にある自治体の同意が求められるべきであった。

 鹿児島県の伊藤知事は川内原発再稼働を容認する理由として、事故発生時の国の責任の明確化、原子力規制委員会の審査による安全性の
確認、エネルギー政策上の原発再稼働の必要性などを挙げたが、いずれも説得力が無い。

1)事故発生時に国が責任を取るというが、すでに安倍首相は2014年3月20日の参院予算委員会で「安全確保の一義的な責任は事業者が負
うのが世界共通の考え方だ」とのべている。さらに、事故から3年8ヶ月を経ても福島第一原発のプラントは未だ収束されず、その見通しも
立てられない。そして、誰も責任を取っていない。そもそも、誰も責任を取りようがないのだ。福島第一原発事故の現状を見て、いったい
国にどのような責任を期待しているのか。「法律に基づき」というが、国が責任をとれる法律ができているわけでもない。

2)原子力規制委員会の審査は安全性を審査したものではない。規制委員会がおこなった適合性審査そのものについても大きな問題がある。
たとえば、九州電力は巨大噴火の予測が可能であることを前提に、巨大噴火の発生を予測してから対応して問題ない旨を説明し、原子力規
制委員会も鹿児島県もそれを容認した。だが、日本火山学会は11月3日、現在の科学の知見では巨大噴火発生予知は困難であるとして、原子
力規制委員会の火山影響評価ガイドの見直しを提言した。そのうえ、避難計画についても、実効性がなく住民被ばくを避けることができな
い状態のままである。

3)さらに、エネルギー政策上の原発再稼働の必要性についても、その方針を定めたエネルギー基本計画は、脱原発への市民の圧倒的な世
論を無視して、閣議で一方的に決められたものであって、極めて問題が大きい。

 このように数多くの問題が未解決のまま残されているにもかかわらず、伊藤知事は再稼働にあたって、「もう、いのちの問題なんか発生
しない」と明言した。まさに過去の原発事故後なんども繰り返されてきた「安全神話の復活」をまた繰り返すものである。

 過去の事実に眼を閉ざし、再稼働を強行しようとするこのような決定は断じて容認することができない。

以上

[1] www3.nhk.or.jp/news/html/20141107/k10013034601000.html
────────────────────────────
■[4]イベントなどの案内
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●11/8~ 映画「日本と原発」上映会開催

当室の理事で弁護士の河合弘之さんと監事で弁護士の海渡雄一さん、訴訟を共に闘う木村結さんの3人が多くの関係者、有識者にインタビ
ュー取材を行い、現地での情報収集や報道資料等を基に事故に巻き込まれた人々の苦しみ、原発事故を引き起こした背景、改善されない規
制基準、エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリー映画が以下の日程で公開されます。

映画の詳細はhttp://www.nihontogenpatsu.com/をご覧ください。

■自主上映『シネマート六本木』3階シネマートホールにて開催。

【日時】
12月04日 木曜日 19:00~ ※監督挨拶予定
12月05日 金曜日 19:00~ ※監督挨拶予定
12月06日 土曜日 19:00~ ※監督挨拶予定
12月12日 金曜日 19:00~ ※監督挨拶予定
12月13日 土曜日 19:00~ ※監督挨拶予定

■当日券・前売り券とも

一般:     1,500円
シニア・大学生:1,000円
高校生以下: 500円

■アクセス:

大江戸線または日比谷線「六本木」駅より徒歩約2分
※大江戸線利用の場合:「六本木」駅5番出口
※日比谷線利用の場合:「六本木」駅3番出口
住所:東京都港区六本木3-8-15
電話:03-5413-7711


製作・監督/河合弘之  
構成・監修/海渡雄一  
制作協力/木村結  
音楽/新垣隆
脚本・編集・監督補 拝身風太郎   
制作/Kプロジェクト


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●被ばく労働を考えるネットワーク結成2年 11.29 報告集会(東京)

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○労働者の安全と権利なくして収束・廃炉はない
○国・東電・原発メーカー・ゼネコンは責任をとれ!
○被ばく労働者・被災者・避難者とつながろう

被ばく労働を考えるネットワーク
結成2年 11.29 報告集会

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 「被ばく労働を考えるネットワーク」は、2012年11月に正式に結成し、福島現地の労働組合をはじめとする多くの人びとと協力しながら、
東京電力福島第一原発事故にともなう収束作業や除染作業に関する、危険手当や賃金未払い、労働環境などの問題について、当該労働者を
先頭に業者と交渉をおこない、一定の成果を勝ち取ってきました。また、環境省・厚労省など関連省庁、東電やゼネコンなどへの申し入れ
もおこなってきました。
 しかし、原発事故の収束も先が見えない中で、政府は棄民政策を変えようとせず、住民や労働者の生活や健康、労働条件などは一向に改
善されないばかりか、原発再稼働に向けて突き進もうとしています。
 私たちは、被ばく労働者・被災者・避難者とつながり、こうした状況を少しでも変えていくための取り組みを続けていきたいと思います。

 これまでのさまざまな取り組みをふりかえりながら、次の行動をどう展望していくべきか、討論の場を持ちます。ぜひともご参加下さい。
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日時 : 2014年11月29日(土)13時30分開始
場所 : 文京区民センター2A
(地下鉄春日下車1分/後楽園駅下車3分・地図参照)
資料代: 500円

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主催 : 被ばく労働を考えるネットワーク
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
090-6477-9358(中村)/[email protected]/郵便振替 00170-3-433582

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●12/6 ’14 もんじゅを廃炉へ! 全国集会 原発再稼働は許さない!

日時:12月6日(土)11:00~16:00 

○現地抗議集会と原子力機構申し入れ

9:40 JR敦賀駅前「白木海岸」行バス出発 バス代1500円
*満員になりしだい出発します。最終10時出発
11:00「現地抗議集会と原子力機構申し入れ」

○全国集会 13:00~15:00

場所:プラザ萬象
(敦賀市東洋町1-1)
内容:
1主催者あいさつ
 中嶌哲演さん(原子力発電に反対する福井県民会議)
2もんじゅを廃炉へ
 小林圭二さん(もんじゅ監視委員会)
3若狭湾の原発ともんじゅの防災対策の問題点
 末田一秀さん(反原発運動全国連絡会)
4川内原発の再稼働を許すな
 山崎博さん(原水爆禁止鹿児島県民会議事務局次長)
5福島原発事故の現状と課題
 地脇美和さん(福島原発告訴団事務局長)
 ほか

○市内デモ 15:00~16:00(プラザ万象~敦賀駅周辺まで)

主催:2014もんじゅを廃炉へ!全国集会実行委員会
(呼びかけ団体)原子力発電反対する福井県民会議/原水爆禁止日本国民
会議/原子力情報資料室/ストップ・ザ・もんじゅ/反原発運動全国連絡会

●その他 : 

○全国原発・原子力施設立地域交流会について
日時:12月5日(金) 18:00~
会場:敦賀商栄会館2階
敦賀市白銀4-25(JR敦賀駅徒歩4分)

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■[5]新刊:原子力市民年鑑2014
────────────────────────────

編著 原子力資料情報室編
発行 七つ森書館
発行日 2014/12/1
定価 4500円(会員価格4000円)

http://cnic.cart.fc2.com/ca1/152/p-r-s/からお買い求め頂けます。

○巻頭論文
原発と訣別し、あたらしい社会へ
 [山口幸夫]
住民の直接参加で決めよ─課題山積の処分地選定
  ─放射性廃棄物ワーキンググループの議論に参加して
 [伴英幸]
福島第一原発事故─事故の原因・推移に関する未解明な問題
 [上澤千尋]
福島第一原発 きびしい作業環境の中、高い被曝状況は続く
  ─すべての収束作業者を疫学調査の対象にして、健康管理の徹底を
 [渡辺美紀子]
東京電力福島第一原子力発電所事故処理状況(2013年4月から2014年4月まで)
 [松久保 肇]
新「エネルギー基本計画」と2013 年度原子力事情
 [西尾漠]

○第一部
上関/泊/大間/東通/女川/福島第一/福島第二/柏崎刈羽/東海・東海第二/
浜岡/志賀/敦賀/美浜/大飯/高浜/島根/伊方/玄海/川内/ふげん・もんじゅ

○第二部
1 プルトニウム
2 核燃料サイクル
3 廃棄物
4 事故
5 福島第一原発事故
6 地震
7 被曝・放射能
8 核兵器
9 世界の原発
10 アジアの原発
11 原子力行政
12 原子力産業
13 輸送
14 エネルギー
15 その他

────────────────────────────
■[6]原子力資料情報室とは
────────────────────────────

【参加・支援をお願いいたします】
 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを市民活動に役立つように提供しています。

 このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
 ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わってください。
 会員案内はこちらです。
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■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)

原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
『日本の原子力60年 トピックス32』
  http://www.cnic.jp/books/5832
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『許すな!再稼働 そして原発廃止へ』
  http://www.cnic.jp/books/5476
西尾漠『歴史物語り 私の反原発切抜帖』
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原子力資料情報室『原子力市民年鑑2013』
  http://www.cnic.jp/books/5243
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
  http://www.cnic.jp/books/5004
西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
  http://www.cnic.jp/books/4907
山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
  http://www.cnic.jp/books/4822
原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
  http://www.cnic.jp/books/3322
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
  http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
  http://www.cnic.jp/books/3340
原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
  http://www.cnic.jp/books/3344
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
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水俣病被害者互助会 第2世代訴訟

ふくおか自由学校の大山です。

水俣病被害者互助会の谷洋一さんからメールが届きました。
国・県・チッソに、水俣病の未認定患者への損害賠償を求めた一審の
熊本地裁では、原告8人のうち3人だけに賠償が認められるという
納得できない判決でした。
福岡高裁での控訴審では、8人全員への賠償を目指します。
多くの方のご支援をお願いします。
裁判には水俣や東京から沢山の方々が来られます。
裁判や報告集会は、患者さんたちの現在の思いに
触れる貴重な機会になると思います。
是非ご参加ください。


----- Original Message -----
From: TANI yoichi
To: 大山英明
Date: 2014/11/25, Tue 19:37
Subject: 水俣病被害者互助会 第2世代訴訟控訴審、第一回口頭弁論のご案内



水俣病被害者互助会 第2世代訴訟
控訴審、第一回口頭弁論のご案内
2014年12月8日(月)午後1時30分(門前集会)
 
水俣病被害者互助会第2世代訴訟控訴審が、12月8日午後2時福岡高裁で始まります。
3月31日の不当判決から8月余、原告団、弁護団は幾度となく、集りを持ち、控訴理由書
を作成してきました。今回の判決の不当性は、水俣病の全容を見ることなく、「高濃度
暴露」という非論理的で、根拠のない造語によって、原告らの被害の現実を切り捨てた
ものでした。
控訴審では、原告らの被害の事実を明らかにするとともに、胎児期曝露世代という最も
深刻な被害を受けた世代にどのような問題があるのかを深めていけたらと考えています
。また、勝ち取ることのできた3名の原告についてもその被害の甚大さをより明らかに
し、大きな勝利に向けて共に歩んでいきたいと思います。多くの方々が控訴審を見守り
、終わりなき水俣病の闘いを共に闘いましょう。
当日は水俣から大型バスを準備していますが、人数把握のため下記申込書、または電話
等で参加の可否をお知らせください。よろしくお願いします。
 
当日の予定
13:30  福岡高裁門前集会
14:00  第一回口頭弁論
15:15 報告集会 福岡市 NPO・ボランティア交流センター(あすみん)5F会議室
■住所 〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-46 福岡市立青年センター5F
■Tel: 092-724-4801
17:00終了予定 
水俣からの大型バス運行時刻
水俣市 埋立地竹林公園駐車場 8:00出発
通過予定時刻-市役所前8:10-津奈木四季彩8:20-佐敷白岩8:40―途中休息
福岡高裁前12:00頃到着予定

水俣病被害者互助会事務局
水俣市南福寺108番地 水俣・ほたるの家     電話・FAX 0966-63-8779
参加を予定される方は、事務局までご連絡をお願いします。
返送先FAX 0966-63-8779
氏  名 乗車予定場所 連絡先


熊本県水俣市南福寺108 水俣ほたるの家気付
TEL/FAX 0966-63-8779


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1318日目報告☆

青柳行信です。11月27日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1318日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月27日3661名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月27日1名。
金口龍男
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
阿蘇のお山の噴煙を動画で見ましたが すごいですね。
10数年前の 雲仙の火石流を思い出しました。
自然の力って とてもすごいものです。
原発は 廃炉しかない と思いました。
あんくるトム工房 
阿蘇山の噴火   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3269
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆『あたらしい憲法のはなし』の申し子ら傘寿にて集う矍鑠として
     (左門 ’14・11・28-854)
※27日、《平和憲法の初心に生きる 国民学校一年生の会 第16回
総会》が東京で開催された。新制中学校一年生の年に、文部省が出し
たこの副読本は、軍国主義教育にたたき上げられてきた少年・少女達
にとって衝撃的に「平和的」であった。アピールは、《「昭和の少国民」た
ちが、戦後「あたらしい憲法のはなし」を学び、導かれ、生き永らえてき
ました。残された人生、日本国憲法九条を無傷で次代に手渡すために
燃やそうではありませんか。戦後七〇年、私たちは、断じて「戦前」には
させません!》。ちなみに当時の一年生は今年80歳(傘寿)である。

★ hajime chan さんから:
さんのコメントを転送します:
公開・質問状 3 (原子力発電所の安全基準等)

■ 経済産業省、原子力規制委員会(規制庁)、各防災担当、 御中
川内 ・ 原子力発電所の安全基準等について、以下 2点、質問致します。

1 ・ 原子力発電所の再稼動に必要な、半径50km圏

鹿児島県 / 鹿児島市、薩摩川内市、出水市、南さつま市、南九州市、日置市、
霧島市、
       伊佐市、姶良市、阿久根市、いちき串木野市、湧水町、さつま
町、長島町、

熊本県 / 水俣市、天草市、芦北町、津奈木町

20 県市町、地域防災計画書( 原子力災害対策重点区域 )
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/data/saitai_shishin.pdf

は、何月頃に揃いますか?

2 ・ 日本火山学会、声明
http://www.kazan.or.jp/doc/kazan2014/images/teigen.pdf

火山専門家との、安全協議は、何時開始しますか?
日本国民の生命財産に関わる、最重要の安全基準です。
3日以内に、メールにて御返答下さい。敬具。 (2014.1127)

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<コアキャッチャーと可搬型ポンプ車のキャビティ貯水は同じなのか(3)>に
ついて報告します。

[キャビティの中で燃えない水がなぜ爆轟(ばくごう)をするのか]

一般の工場などでも、プロパンガスや都市ガスが漏洩して、何かの原因で漏洩ガ
スに引火すると爆発が起きることが有ります。

 漏洩ガスの濃度が薄い間に、引火が起きると爆燃という緩い爆発が起こります。

一般に爆発は連鎖反応によって、一気に燃焼が起きる事により、急激なガスの体
積膨張が起こり周りの物を吹き飛ばします。

 しかし、爆燃は連鎖反応を起こす衝撃波の伝播速度が音速よりは遅いので、爆
発力はあまり大きくありません。しかし、漏洩ガスの濃度が濃くなると、引火に
よって爆轟(ばくごう)が起こります。

 爆轟では、連鎖反応を起こす衝撃波の伝播速度が音速より早い超音速になり、
爆発の破壊力は極めて強力になります。

そして、プロパンガスや都市ガスと同じように水素ガスも漏洩により、爆燃や爆
轟が起こります。

 福島第一原発の原子炉建屋の上部があれほどの酷い崩壊を起こし、大量の放射
性物質が空気中に放出されたのは、水素ガスの爆轟が起こったからです。また、
3号炉や4号炉の原子炉建屋の上部が爆轟で崩壊したのは、MCCI反応により
発生したCO(一酸化炭素)の爆轟も複合して起きたのではないかと言われてい
ます(国会事故
調)。

 このように、可燃ガスに爆轟が起きることは、福島第一原発の原子炉建屋の上
部があれほど酷い爆発により破壊されたことから誰にも良く分かります。

 しかし、水蒸気爆発は燃えない水の爆轟ですから、その原理はあまり知られて
いません。

ただ、鉄や銅を大量に製錬する高温溶解炉では、最大の注意を払って操業を行っ
ていても、大量の溶融金属と大量の水が急激に接触した時には、大変大きな水蒸
気爆発が起きることは、何百年程前から経験的に良く知られています。

 原発でも、水蒸気爆発が起きることはありますから、水蒸気爆発の原理の解明
は国内外でたくさん行われています。

日本では、筑波大学でその研究が盛んに行われています。


http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~abe/reserch/vapor/main.htm

原発に過酷事故が発生し、核燃料の冷却ができずに、高温度で溶融し、溶融核燃
料が原子炉圧力容器の底の鉄板を溶かして、下部に落下した時、キャビティに水
が溜まっていると、溶融核燃料は表面張力で球状になりますが、溶融金属球の周
りに水蒸気の膜ができて、水蒸気膜が断熱を行い、水中でも溶融核燃料の球は溶
けたままでおります。

 しんし、何かの原因(トリガー)でその水蒸気膜が剥離すると、溶融金属と水
との激しい伝熱が行われ、水から水蒸気に替わった時の急激な体積膨張で衝撃波
が発生し、周りの球の水蒸気膜を破壊し、溶融金属の分解も引き起こします。

 この衝撃波が水中で音速を超えた超音速になると、ガス中の衝撃波の速度より
もはるかに速くなります。

また、ガス爆発は燃焼にり高温度になったガスの比重が軽くなり、急激な体積膨
張により起こりますが、水蒸気爆発は液体が気体になる時の体積膨張が原因です
から、水蒸気爆発の爆轟は可燃ガスの爆発よりもはるかに巨大になります。

 福島第一原発の可燃ガスの爆轟でもあのように激しい破壊が起こりますから、
格納容器の水蒸気爆轟が起きたら、福島第一原発程度では収まりません。

 チェルノブイリ原発の過酷事故の発生時、水蒸気爆発を最も恐れた事や、福島
第一原発で水蒸気爆発を最も恐れたのは、このためです。

しかし、九州電力は恐れを知らないと思われます。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、川内(せんだい)原発、佐賀県知事選、大飯・高浜差し止め裁判、とすす
めていきます。
今朝の紙面の佐賀県知事選で新たな動き、39.の記事―立候補表明が4人になり
ました。

1.「川内原発の再稼働遅れも 12月に申請書類再提出」南日本新聞2014
11/27 23:30
全文「九州電力は27日、川内原発1、2号機(薩摩川内市)を対象にした原子
力規制委員会の審査会合で、「内容が不十分」との指摘を受けていた工事計画と
保安規定の補正申請書類について、12月上旬から下旬にかけて再提出する方針
を明らかにした。」

1’.「川内「原発再稼働 来春以降にずれ込む見通し」日本テレビ系
(NNN)?11月27日(木)14時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141127-00000036-nnn-soci
「鹿児島県の川内原発について、九州電力は申請書類に不備があるとして再提出
すると発表した。これにより、川内原発の再稼働は早くとも来年春以降にずれ込
む見通しとなった。川内原発1号機、2号機の再稼働を巡っては、今月7日に地
元・鹿児島県が同意を表明したが、その後も原子力規制委員会による設備の工事
計画や運用マニュアルの審査が続いている。27日の審査会合で九州電力は、こ
れらの申請書類に不備があったことから年内をメドに再提出すると発表した。こ
れにより、審査がさらに長引くことは確実となり、原発施設内での最終的な検査
などを含めると、早ければ来年1月にも見込まれていた川内原発の再稼働は、早
くとも来年春以降にずれ込む見通しとなった。」

1”.「再稼働早くても来年2月以降」NHK鹿児島11月27日 19時55分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5053532061.html?t=1417112948006
「・・・・規制委員会が1号機の工事計画を認可するのは年明け以降になる見込
みで、その後、新たに設けられた安全対策の設備などの検査もあることから、川
内原発の再稼働は早くても来年2月以降になる見通しです。」

1”’.「川内再稼動、2月以降の公算 九電、工事計画再修正へ」西日本電子版
2014年11月27日 21時35分
http://qbiz.jp/article/50740/1/
「・・・2号機はさらに遅れる。・・・・・・・・・・・・・
審査が終盤に入っている玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)について、九電は
審査書案の作成に必要な書類の提出が年明け以降になる見通しも示した。 」

2.「(政府が)原発避難計画に自衛隊、ヘリや艦船で住民移送」読売新聞?11
月27日(木)22時20分配信
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141127-OYT1T50010.html?from=ytop_ylist
「九州電力川内(せんだい)原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)の事故対策と
して、政府は近く、不測の事態に備えて自衛隊のヘリコプターや海上保安庁の巡
視船艇を投入する支援計画の策定に着手する。
策定の中心を担う内閣府は、今回の計画を全国のモデルになると位置付けてお
り、鹿児島県が来春にも実施する防災訓練で実効性を確認する。政府は、同県や
川内原発周辺の9市町とともに広域避難計画の枠組みをつくり、9月に国の原子
力防災会議で了承された。支援計画はこれを補強するもので、地震や津波といっ
た自然災害や、交通渋滞などにより、陸路での避難が難しい場合、どのような手
順や方法で支援を行うかを明記する。関係者によると、自衛隊のヘリや艦船、海
上保安庁の巡視船艇を使って住民や物資を輸送することを想定。放射性物質が拡
散して住民に被曝(ひばく)の恐れがある場合、被曝を防ぐ防護服も搬入する。
寸断された陸路の応急復旧のため、がれき撤去を行う部隊の投入も検討してい
る。」

一週間前のことを、
3.「川内原発:「再稼働同意は軽率」 民間シンクタンクが訴え、技術的問題
を指摘 /鹿児島」毎日新聞 2014年11月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20141127ddlk46040338000c.html
「九州電力川内原発の再稼働を巡り、脱原発を目指す民間シンクタンク「原子力
市民委員会」は「新規制基準に基づく原発再稼働は、技術的に重大な問題」と訴
えた。市民委員会座長の吉岡斉・九州大大学院教授は「県の再稼働同意は非常に
軽率だった」と批判した。県庁で20日、記者会見があり、吉岡教授の他、元原
子炉格納容器設計技術者の後藤政志さんと「プラント技術者の会」の筒井哲郎さ
んが出席。原子力規制委員会が「有効」と判断した炉心溶融後に格納容器破損を
防ぐ対策の問題点を説明した。・・・・
九電は水素と酸素を反応させる装置と水素を強制的に燃焼させる装置(イグナイ
タ)を格納容器内に設置することで炉心損傷時の水素爆発を防止できるとし、規
制委も対策の有効性を認めた。しかし、後藤さんは「機器の故障や復旧のタイミ
ングで、(イグナイタが)自爆装置になる可能性が否定できない」と指摘。深さ
1・3メートルの水で溶けた核燃料を受け止める対策についても「水蒸気爆発を
引き起こす要因はないから爆発はないとしているが、爆発を誘発する引き金はい
つ起こってもおかしくない」と疑問視した。
川内原発の再稼働には、詳細設計を定める工事計画と、運転管理方法を定める保
安規定変更の二つの認可が必要。吉岡教授は「工事計画認可の判断の妥当性を検
証しないで再稼働に同意するのはまずい。川内原発の安全性は確保されていない
という認識を持ってほしい」と訴えた。」

玄海原発関連、
4.「(佐賀)県議会、本格スタート 知事不在で論議停滞も」佐賀新聞2014年
11月27日 10時13分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/129734
「・・・・50日以内に実施される知事選で新知事が選出されるまでの間、坂井
浩穀副知事が知事の職務代理者となる。古川氏が提出していた議案書と報告書は
すべて取り下げ、坂井副知事名に書き換え、提案理由を説明した。・・・
■県議会の日程  12月2~4日=一般質問▽9、10日=常任委員会▽12
日=地域経済・観光対策特別委員会▽16日=原子力安全対策等特別委員会▽17
日=委員長報告▽18日=討論、採決、閉会」

5.「佐賀知事選は「年越し選挙」」西日本新聞2014年11月27日 13時26分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/129700
「・・・・知事選の日程を「12月25日告示、来年1月11日投開票」と決め
た。県選管によると、大みそかや元日をはさむ“年越し知事選”は1998年12
月17日告示、翌99年1月3日投開票の愛媛県知事選のケースがあるが、全国
でも極めて珍しいという。・・・・・」

5’.「異例の日程に市民は」NHK佐賀11月27日 19時08分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5083531541.html?t=1417112335928

こちらの裁判を伝える記事、見出しでずいぶんと印象がかわります、
6.「大飯、高浜原発再稼働 差し止め認めず 大津地裁」産経新聞?11月27日
(木)14時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000109-san-soci
「関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)と高浜原発3、4号機(同県
高浜町)について、大地震で事故が起きる危険性があるとして、隣接する滋賀県
の住民らが再稼働の差し止めを求めた仮処分の申し立てで、大津地裁(山本善彦
裁判長)は27日、「原子力規制委員会が安全審査をしている現時点で、早急に
再稼働を容認するとは到底考えがたい」として却下する決定をした。住民側は大
阪高裁に即時抗告するとみられる。
4基から福井、滋賀両県境までは20~30キロと距離が近く、滋賀県内の住民
ら約170人が平成23年8月、再稼働差し止めを求めて仮処分を申し立てていた。
関電は決定を受け、「裁判所から妥当な判断をいただいた」とした上で「今後も
引き続き原子力プラントの安全対策に万全を期すとともに、安全性が確認できた
プラントについては、立地地域の理解を得て一日も早い再稼働を目指したい」と
コメントした。」

6’.「「司法の責任放棄」住民ら憤り 大飯・高浜差し止め却下」京都新聞?11
月27日(木)23時32分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141127000165
「原発の再稼働を防ごうとする京滋の住民の願いは、司法に届かなかった。福井
県にある関西電力大飯、高浜原発の再稼働差し止めを求めた仮処分申請から3年
3カ月余り。大津地裁は27日、却下の決定を出した。・・・
申立人の一人で福島県南相馬市から避難している青田勝彦さん(72)=大津
市=は「司法の責任放棄だ。裁判所は原子力規制委員会に判断を丸投げした」と
憤った。審尋は18回を数えたが、決定が出ないまま年月が流れた。・・・・
大津市の滋賀弁護士会館であった住民報告集会では、住民から「勇気のない決定
だ」などの声が上がった。・・・
ただ、今回の決定は関電側の安全対策にも言及。住民側が「過去の地震の平均像
を算出しただけ」と問題視する基準地震動(最大規模の地震の揺れ)の策定方法
に触れ、地裁は「関電からは何ら説明がない」と指摘。住民の避難計画の策定な
どが進んでいない現状では「再稼働はあり得ない」と言い切った。住民代表の辻
義則さん(67)=長浜市=は「関電がこのまま再稼働に走ることはできない内
容。非常に大きな足かせになる」と評価した。」

6”.「<原発再稼働差し止め>却下決定「再稼働あり得ない」指摘も」毎日新
聞?11月28日(金)1時13分配信
http://mainichi.jp/select/news/20141128k0000m040143000c.html
「・・・・27日に大津地裁が出した却下の決定は、事故対策などが進んでいな
い現状を指摘した上で仮処分の緊急性がないと判断した。住民側は、裁判所の認
識と再稼働に向けた実際の動きの「ずれ」を批判する一方で、避難計画策定の遅
れなどへの言及を一定程度評価した。・・・・決定は、4原発について「事故に
対応する組織や地元自治体との連携・役割分担、住民の避難計画などが何ら策定
されていない」と指摘。「これらの作業が進まなければ再稼働はあり得ず、原子
力規制委がいたずらに早急に、新規制基準に適合すると判断して再稼働を容認す
るとは到底考えがたい」とした。・・・・
一方、(住民側代理人の井戸謙一弁護士(60)は)・・決定が避難計画の策定
作業などが進まなければ再稼働はあり得ないとしたことを「再稼働にまい進する
政府・電力会社の姿勢に対する不信と批判」と評価。・・・「常識的に考えれ
ば、こんな状態で再稼働は容認できないという裁判所のメッセージだ」と述べた。」

6”’.「(滋賀)再稼働禁止請求却下、住民ら戸惑い」朝日デジタル2014年11月
28日03時00分 ※有料設定?
http://digital.asahi.com/articles/ASGCW5TPTGCWPTJB00S.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGCW5TPTGCWPTJB00S
「県民らが関西電力高浜、大飯原発の再稼働禁止を求めた仮処分申請について大
津地裁は27日、却下した。一方で住民の避難計画すらない今、「原子力規制委
員会が再稼働を容認するとは考えがたい」とも指摘。「内容は勝ち」「いや負け
は負け」――。決定の判断をめぐり、申立人の住民らに戸惑いが広がっ
た。・・・・・・・・」

福島第1原発、
7.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2014年11月27日東京朝刊

「26日正午現在 1.208マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋 前日は1.222マイクロシーベルト毎時」

8.「2号機プール、冷却停止=福島第1、原因調査中―東電」時事通信2014/11
/28-00:33
全文「東京電力は27日、福島第1原発2号機の使用済み燃料プールの冷却が停
止したと発表した。冷却は約5時間後に再開され、温度上昇は0.6度だった。
東電によると、27日午後4時45分ごろ、2号機使用済み燃料プールの冷却に
使われるポンプが自動停止した。
通常、冷却に関わる弁を開いた状態にすることでポンプが動く仕組みとなってい
る。弁を開いたままにするには空気を供給し続ける必要があるのに、その供給機
器の操作スイッチが停止状態になっていた。東電が原因を調べている。停止時の
プール水温は16.7度で、制限値である65度まで達するには約2週間かかる
計算だった。プールには使用済み燃料が587体、未使用燃料が28体保管され
ている。放射線量の値などに大きな変動は確認されていない。」

9.「第1原発、3割が偽装請負の疑い 作業員アンケート」西日本2014年11月
27日 22時11分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/129822
全文「東京電力は27日、福島第1原発で働く作業員へのアンケートを実施した
結果、3割近い回答者の雇用形態が偽装請負に該当する疑いがあることが判明し
たと発表した。昨年10~11月に実施した前回調査よりも約10ポイント増
加。東電は会社名が判明した19社に対して、偽装請負の有無を確認した上で
「是正するよう要請する」としている。
東電によると、アンケートは労働環境を改善するため、8~9月に社員を除く全
ての作業員6567人を対象に無記名方式で実施。約7割の4587人が回答し
た。」

9’.「福島)「偽装請負の疑い」28.3% 作業員アンケート」朝日デジタル
2014年11月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGCW63TGGCWULBJ01P.html
「・・・「違う」と答えた作業員は、昨秋の前回アンケートより10・4ポイン
ト上昇した。ただ、前回まで元請け会社がアンケートを回収していたが、今回は
入待域管理棟などにも回収箱を置いた。東電は、偽装請負の疑いが増えた理由に
ついて、労働セミナーの実施で理解が進んだり、元請け会社を気にせずに自由に
書ける人が増えたりしたとみている。疑いがある会社について調査し、対応を求
めていくという。」

10.「福島原発事故に活用へ ストロンチウム測定20分で」西日本2014年11
月27日 18時40分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/129760
全文7「福島大は27日、放射性物質のストロンチウム90の新たな分析手法を
開発し、12月1日から東京電力福島第1原発で汚染水の分析に使用すると発表
した。汚染水に含まれるストロンチウム90の濃度を測定する場合、従来は2週
間から1カ月程度かかっていたが、新手法だと20分程度で測定できるという。
開発したのは、福島大共生システム理工学類の高貝慶隆准教授(分析化学)を中
心とするチームで、日本原子力研究開発機構や海洋研究開発機構などが参加。
2011年夏ごろから開発を始めた。」

被災地フクシマ、
11.「(政府と県が一致)福島再生特措法を改正へ 復興相表明、帰還を加
速」佐賀新聞2014年11月27日 20時39分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/129964
「竹下亘復興相は27日、復興庁で内堀雅雄福島県知事と会談し、福島復興再生
特別措置法の改正案を来年の通常国会に提出する方針を伝えた。東京電力福島第
1原発事故で避難した住民の帰還を加速させる狙い。復興に必要な用地の買収促
進策など、内堀氏が要望した項目を盛り込む方向で関係省庁と調整、来年2月上
旬の提出を目指す。・・・・」
・・・・「帰還を加速させる」!!

12.「再生エネ受け入れ「東電の送電網活用」 経産相、福島知事に明言」朝
日デジタル2014年11月27日16時30分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11478423.html
「太陽光など再生可能エネルギーの新たな受け入れを電力5社が中断している問
題で、宮沢洋一経済産業大臣は27日、東京電力の送電網を活用した受け入れ拡
大策を実現すると明言した。・・・」

13.「東電、全損賠償和解案を受諾 飯舘蕨平の裁判外手続き」福島民友新
聞?11月27日(木)11時7分配信??
http://www.minyu-net.com/news/news/1127/news2.html
「福島第1原発事故に伴う居住制限区域の飯舘村蕨平(わらびだいら)地区の住
民33世帯111人が東電に損害賠償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、同地
区内に不動産を持っているが事故当時は住んでいなかった3世帯について、東電
が不動産の全損賠償を認める和解案を受諾したことが26日、弁護団への取材で分
かった。東電はこれまで和解案を拒否していたが、一転して受け入れた。・・・・・
弁護団によると、東電は回答書で「和解案には納得していないが、和解案尊重の
観点と個別事情に配慮して受け入れる」としたという。同地区住民のADRをめ
ぐっては、東電は帰還困難区域と同等の慰謝料と被ばく不安に対する慰謝料を拒
否しており、弁護団が受諾を求めている。」

14.●「いわき市民4割「原子力災害避難先決めている」」河北新報?11月27日
(木)12時34分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141127_63002.html
「いわき市は福島第1、第2原発で新たな原子力災害が起きた場合の避難に関する
市民アンケートを実施し、結果を公表した。回答者の4割強が避難先を決め、ほ
とんどが福島県外を想定。一方で避難先が「未定」「市の指定先」が5割強だっ
た。市は新潟県を避難先の第1候補として、広域避難計画づくりを進めており、
避難先への誘導態勢など、アンケートの結果を計画などに反映させる考えだ。市
によると、避難計画策定に向けて住民の意識調査を実施したのは、福島県内で初
めてという。・・・・」

15.●●「甲状腺検診の重要性を指摘 環境省の専門家会議」福島民友新聞?11
月27日(木)11時15分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1127/news9.html
「福島第1原発事故による健康管理の在り方について検討する環境省の専門家会
議(座長、長瀧重信長崎大名誉教授)は26日、都内で会合を開き、政府に提言す
る中間報告書案について議論した。専門家からは「甲状腺検診の不利益ばかり強
調されている。検査することで健康管理をしたい県民の声もある」として、検査
の重要性を指摘する意見が相次いだ。・・・
環境省の担当者は、今後の検討会の進め方について「いただいた意見を反映させ
る作業をしないと分からない」と述べ、次回開催の考えを明確にしなかった。報
告書は政府の「子ども・被災者支援法」に関連する政策や、本県の県民健康調査
の方向性にも影響を与えるため、環境省の対応が注目される。」
・・・記事の全文を検索して注視してください。

16.「指定廃棄物の福島集約 富岡町長「是認できぬ」」河北新報?11月27日
(木)12時28分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141127_63039.html
「福島県富岡町の宮本皓一町長は26日、福島第1原発事故に伴う指定廃棄物を福
島県内に集約すべきだとの声が他県から上がっていることに対し「(各県内で処
理することを決めた)特措法を無視する発言で、毛頭受け入れられない」と批判
した。町議会臨時会終了後、報道陣に答えた。指定廃棄物などを各都道府県内で
処理する方針は放射性物質汚染対処特措法に明記。一方で「福島第1原発周辺に
廃棄物を集約すべきだ」との声が候補地の栃木県塩谷町から上がっている。宮城
でも県議有志が処分場の集約を訴える。・・・・・」

17.「川内村に仮設焼却炉完成 年明けに本格稼働」河北新報?11月27日
(木)12時19分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141127_61004.html
「福島第1原発事故に伴う解体家屋や片付けごみを焼却するため、環境省が福島
県川内村下川内五枚沢地区に建設した仮設焼却炉の火入れ式が26日、現地で行わ
れた。第1原発が立地する双葉郡で、国が建設を進める仮設焼却炉が完成するの
は初めて。敷地は村有地約7400平方メートルで、処理量は1日7トンを見込
む。・・・・・・
川内村の第1原発20キロ圏内の旧警戒区域では、住宅約120棟のうち70棟が解体さ
れる予定。家庭から出た片付けごみは仮置き場で保管されている。村東部の避難
指示解除準備区域は10月に指定が解かれ、村は生活インフラの復旧に力を入れて
いる。・・・・国は浪江、富岡両町と葛尾村でも仮設焼却炉の建設を進めている。」

18.「JR東日本、帰還困難区域で代行バス」時事通信?11月27日(木)20時0分配信
全文「JR東日本は27日、東日本大震災の被害のため長期間不通となっている常磐
線の竜田(福島県楢葉町)―原ノ町(南相馬市)で、2015年2月から代行バスを試
験運行する方針を明らかにした。国土交通省や復興庁などが東京都内で開いた会
議で表明した。バスは主に国道6号を走行し、東京電力の福島第1原発に近い帰還
困難区域を通る。」

19.「JR東、福島に果物スイーツ列車 来年4月登場」佐賀新聞2014年11月
27日 17時18分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10206/129890
「JR東日本は27日、桃や梨など福島県特産の果物で作ったスイーツや飲み物
が楽しめる観光列車「フルーティア」を、来年4月下旬から同県の磐越西線で運
行すると発表した。土日、祝日を中心に郡山―会津若松間を走り、東京電力福島
第1原発事故の影響が続く地域観光を盛り上げる。・・・・約1時間の車中で
ケーキやタルトなどを提供。座席は36人分あり、窓ごとのテーブルを囲むよう
に配置する。」

20.「27日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月28日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「教育施設の放射線モニタリング結果」、「海底土壌のモニタリング結果」
・・・・「福島第一原発付近の海水モニタリング結果」
・・・・「放射性物質の検査結果(加工食品・野菜・果実)」、 

21.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月27日17:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141127/1791529
▼空間放射線量率(27日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>


22.「(宮城県)汚染稲わら保管延長に理解を 栗原で説明会」河北新報2014
年11月27日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141127_13032.html
「宮城県は26日、福島第1原発事故で発生した汚染稲わらの保管期限2年を
12月23日に迎える栗原市金成で住民説明会を開いた。指定廃棄物の最終処分
場の建設遅れを理由に、保管期間延長への理解を求めた。説明会は市との共催
で、会場の金成けやき会館には住民約20人が集まった。・・・・」

23.「(神奈川県)横浜の保育園で保管の土砂から基準超の放射線」読売新聞
2014年11月27日 10時00分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141127-OYT1T50022.html
「横浜市は26日、市内の保育園1園で保管している土砂から、市の空間放射線
量の基準(毎時0・59マイクロ・シーベルト、距離1センチ)を超える0・
62マイクロ・シーベルトを検出したことを明らかにした。・・・・
市によると、東京電力福島第一原発事故後、市内の小中学校20校、保育園14
園では側溝や雨どいなどで局所的に高い線量が測定された土砂を袋に入れて倉庫
などに保管。市が昨年から今年にかけて測定したところ、11校12園では基準
値未満になっていたため、土砂を敷地内に埋める方針としていた。だが、市の担
当者が18日、基準値未満だった2園で線量を再測定したところ、1園で基準値
を上回っていた。市は他の学校・保育園でも再測定を行う。・・・」

原発立地自治体、
24.「(福井)おおい町が住民避難計画を策定 大飯原発事故時など想定」福
井新聞(2014年11月27日午後5時15分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/58362.html
「福井県おおい町は原発事故時の避難手段やルートなどを示した住民避難計画を
策定した。町内4地区ごとに県内、県外避難先や経路などを明記した。町では住
民向けの冊子を年度内に全戸配布するほか、地区ごとの説明会も検討している。
町地域防災計画や県広域避難計画要綱に基づき26日に策定した。計画原案に対
し10月1~14日まで町民を対象にパブリックコメントを実施し、4件の意見
を反映させた。
同計画では、関西電力大飯発電所の事故の際、放射性物質放出前から避難準備す
る約5キロの区域(PAZ)に大島地区の全住民772人を対象とした。残りの
3地区は緊急時に屋内退避などを準備する30キロ圏(UPZ)となり、対象は
7905人。高浜原発は町内全域が30キロ圏内となる。・・・」

25.「(静岡)県、31キロ圏内7市町の素案重視 安全協定締結へ会議」静
岡新聞(2014/11/27 14:11)
http://www.at-s.com/news/detail/1174145338.html
「中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)からおおむね半径31キロ圏内の緊急防護
措置区域(UPZ)にある7市町(磐田、袋井、島田、藤枝、焼津市、森、吉田
町)と県は27日午前、中電との安全協定締結に向けた担当者会議を藤枝市民会
館で開いた。県は7市町が示した、地元4市(御前崎、牧之原、掛川、菊川市)
と県、中電が結ぶ協定内容に準じた素案を重視する考えを示した。7市町の首長
らは今月12日に県庁を訪れ、川勝平太知事に中電との安全協定に県も参加する
ように要請した。・・・」

26.「(静岡)原告側が防潮堤の脆弱さ指摘 浜岡原発廃炉訴訟」静岡新聞
(2014/11/27 14:09)
http://www.at-s.com/news/detail/1174145336.html
「県内の弁護士や住民らが中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の廃炉などを求め
た訴訟の第16回口頭弁論が27日、静岡地裁(村野裕二裁判長)で開かれた。
原告側は、中電が建設中の防潮堤について「液状化の影響が考慮されておらず、
津波を到底防ぐことはできない」と主張する準備書面を提出した。・・・・」
・・・高さ20Mを超える防波堤・・・。?

27.「(浜岡原発)IAEAと廃炉研究 1号機サンプル採取へ 中電」静岡
新聞(2014/11/27 07:11) http://www.at-s.com/news/detail/1174145201.html
「中部電力の水野明久社長は26日、名古屋市で会見し、廃炉作業中の浜岡原発
(御前崎市佐倉)1号機の原子炉圧力容器などからサンプルを採取して国際原子
力機関(IAEA)と、米国電力研究所(EPRI)それぞれと調査研究するこ
とを明らかにした。「国内外の原発の長期運転に関する安全技術の発展や、廃炉
技術の向上に寄与したい」と理由を述べた。・・・」

政府が、
28.「原発依存度下げ老朽化で廃炉進める…政府最終案」読売新聞?11月27日
(木)20時33分配信
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141127-OYT1T50100.html?from=ycont_top_txt
「政府は27日、経済産業省の有識者会議「原子力小委員会」で、今後の原子力
政策の方向を示す最終案を示した。将来も原子力発電を活用していく考えを強調
するとともに、原発への依存度をできるだけ下げながら、老朽化した原発の廃炉
を進める方針を明記した。原発から出る使用済み燃料を再利用する「核燃料サイ
クル」の体制見直しも盛り込んだ。12月に決定する。
最終案では、原発の位置付けについて、「温室効果ガスを出さない原発が果たす
役割は大きい」などと重要性を強調した。また、政府がエネルギー基本計画で示
した「原発依存度を可能な限り低減させる」との方針を、「原子力政策の大きな
方向転換」と評価し、政策の見直しを急ぐ考えを示した。」
・・・・相変わらず、旧態依然の論に固執しています。

同じ「会議」の内容を伝えるにもこのように記事表現が異なる、
28’.「原発維持へ政策見直し=中間整理の議論―経産省小委」時事通信?11月
27日(木)20時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000142-jij-pol
「経済産業省は27日、有識者の原子力小委員会を開き、原発政策見直しの中間整
理に向けて議論した。経産省が示した中間整理案は「民間がリスクがある中でも
主体的に事業を行っていけるよう、必要な政策措置を講じることが必要だ」と指
摘。電力自由化で競争が激化しても、電力会社が原発を運営していく体制を維持
するため、具体策を検討する方針を打ち出した。
中間整理案は、原発の廃炉で電力会社の財務が受ける影響を緩和するため、会計
制度を見直すことを明記。使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」を安
定的に進めるため、実施主体である日本原燃の経営形態を見直す必要性にも触れ
た。同社を認可法人に移行し、国の関与を強める選択肢も提示した。」

衆院選をめぐって、各党の政策発表は、
29.「<衆院選>主要8政党公約出そろう 独自成長戦略など掲げ」毎日新
聞?11月27日(木)21時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000105-mai-pol
「・・・原発を巡っては、自民が「重要なベースロード電源」と位置づけ、再稼
働への意欲を示したのに対し、公明は「原発に依存しない社会・原発ゼロを目指
す」と与党内で温度差が露呈。民主は与党時代に掲げた「2030年代原発ゼ
ロ」を継承しつつも再稼働自体は容認。維新は「『核のゴミ』の最終処分の解決
なくして原発再稼働なし」と実質的に再稼働反対の姿勢を示した。・・・・」
・・・・この4党とも原発の存在容認ですね。それでも公約に「原発ゼロ」と表
現する厚かましさ。?

30.「衆院選 社民党公約の要旨」産経新聞?11月27日(木)18時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00000545-san-pol
「・・・【原発】原発再稼働は認めず、原発の新増設はすべて白紙撤回する。
「脱原発基本法」を制定する。再生可能エネルギーを促進する。・・・」

31.「生活の党 選挙公約を発表」日本テレビ系(NNN)?11月26日(水)22時35
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141126-00000061-nnn-pol
「・・・原発再稼働については「一切容認しない」として、脱原発を訴え
た。・・・」

32.「日本共産党の総選挙政策」しんぶん赤旗11月27日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-27/2014112707_01_0.html
「・・・・(4)原発再稼働ストップ 「原発ゼロ」の日本をつくろう 無謀な
原発再稼働強行、原発輸出に反対する・・・・福島「切り捨て」を許さず、すべ
ての原発被害者に国と東電の責任で必要な支援を・・・・」

電力等、
33.「【埼玉】川島町に水上式メガソーラー 国内最大の出力7600キロ
ワット」東京新聞2014年11月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20141127/CK2014112702000135.html
「・・・県によると、太陽光パネルを水面に浮かべる水上式は冷却効果により、
地上式と比べ発電効率が5~10%上がる。建設費は割高だが、敷地の草刈りが
不要など維持管理費を減らせるメリットもある。・・・・」

34.「(プロメテウスの罠)自然エネ危機:6 4・17ショック」朝日デジ
タル2014年11月27日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11476869.html
「◇No.1109 電力5社、相次ぎ停止 再生エネルギー新規契約――。電力
会社の発表をメディアは大きく報じた。だが、北海道にはすでに1年半前、太陽
光発電の電気の買い取り中断という先例があった。「4・17ショック」と呼ば
れる。2013年4月17日。北海道電力は2千キロワット(kW)以上の太陽
光発電(メガソーラー)は、40万kWまでしか買わないと発表した。すでに約
150万kWの申請を受けていた。このうち7割は、買い取りの見通しが立たな
くなった。土地や太陽光パネルを確保した後に門前払いされた事業者もい
た。・・・・・・・
北電は、今年9月30日には、太陽光や風力に加え、水力や地熱、バイオマスを
含む自然エネルギーの発電設備についても、新規契約を中断すると発表した。
「また泣き寝入りさせられるのか」。鈴木は危惧する。」

35.「原発廃炉か否か、選別の時代 巨額の安全対策費が懸案」西日本電子版
2014年11月27日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50661/1/
「・・・・関電高浜1、2号機や九電の玄海1号機を含めて全国に7基ある老朽
原発の最大の懸案は、巨額の安全対策費だ。いずれも災害時に事故を拡大させる
恐れがある燃えやすいケーブルを使っており、その対策費には1千億円程度が必
要とみられる。対策費を投じて特別点検を経て、原子力規制委員会の審査で認可
を得られれば最大20年間の運転延長が可能。「延命」か「廃炉」の選択ポイン
トになるのは、費用対効果の見極めだ。高浜1、2号機は出力が82万6千キロ
ワットあり、老朽化しているほかの5基平均の2倍近く。電力業界では「出力が
大きいほど収益貢献度が高く、対策費を回収しやすい」との見方が一般的だ。
ただ、原子炉等規制法は原発の運転期間を上限40年と定めており、延長には厳
しい制限を課している。規制委の田中俊一委員長は26日の会見で、初めての老
朽化原発の審査について「相当に難しく、(審査に)時間はかかる」との見通し
を示した。」

36.「地熱・水力の優先受け入れ要請へ 経産省、大手電力に」西日本電子版
2014年11月27日 22時00分 更新
http://qbiz.jp/article/50742/1/
「・・・・経済産業省は27日、受け入れ余地が少なくなった場合の対応策とし
て、地熱や中小水力を太陽光より優先するよう電力会社に要請する方向で検討に
入った。・・・・・
天候によって発電量の変動が大きい太陽光に対し、地熱や中小水力、バイオマス
は天候にかかわらず出力が安定しており、送電網など電力会社の設備に悪影響を
与えることはないと判断した。ただ、これらの発電方法が再生エネ全体に占める
割合はごく小さい。太陽光に極端に偏重した状況の解消は困難で、中断問題の抜
本解決にはなりそうにない。・・・・」

37.「九電、再生エネ接続で事前にリスク開示 3離島も「目安」接近」西日
本電子版2014年11月27日 16時34分
http://qbiz.jp/article/50726/1/
「九州電力は27日、再生可能エネルギー発電設備の接続申し込みに対する回答
を続けていた鹿児島県内三つの離島において、申し込みが接続容量の「目安」に
近づいているため、各離島の目安と申し込み状況を公表した。長崎県・壱岐など
他の主要6離島については7月から、九電本土全域では9月から、それぞれ再生
エネルギー設備導入の新規契約を中断。事前予告なく中断を発表して建設事業者
らの混乱を招いた経緯があったため、今回初めて“リスク情報”として事前開示し
た。九電によると、公表したのは奄美大島と喜界島、甑島。・・・・九電は「申
し込み量が接続可能量の目安に達した場合、回答を保留する」としている。」

38.「九電、西部ガスが値上げ 15年1月分、原燃料費高騰で」西日本電子
版2014年11月28日 03時00分
「九州電力と西部ガスは27日、石油や液化天然ガス(LNG)の輸入価格に料
金を連動させる原燃料費調整制度に基づき、来年1月分の電気、ガス料金を発表
した。石炭やLNGの価格が上がったため、両社とも前月より値上げする。電気
料金はモデル家庭(月300キロワット時使用)で前月比15円増の7501円
となり、7カ月ぶりの値上げ。ガス料金はモデル家庭(月23立方メートル使
用)で24円増の6440円で、8カ月ぶりの値上げ。」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、5.佐賀県知事選と、1”’.の川内関連の記事と次の記事、
39.●「佐賀県知事選 佐々木氏(TTP統括官) 知事選出馬へ 自民要請に応
じる」
「・・・27日自民党関係者が明らかにした。・・・・氏は、東京で佐賀県の自民
党関係者と会談。・・・・自民分裂選挙になる可能性・・・
また、同県小城市の農業 飯盛良隆氏(44歳)が、無所属で立候補を表明した。
県庁で記者会見し、「玄海2、4号機は再稼働を早め、3号機のプルサーマル発電
は中止する」と述べた。・・・・」
・・・・立候補表明は4人になりました。
他紙に、佐々木氏の紹介記事、飯盛氏の記事はありません、
39’「佐賀県知事選にTPP総括官が出馬検討」産経新聞?11月26日(水)15時36
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000536-san-pol

33面下方に、6.の裁判の類似記事、

32面九州経済欄のトップに、37.の記事だが、見出しは、
37’.「奄美、喜界、甑も中断へ 九電 離島の再生エネ新規契約」となって
います。

今朝の紙面は以上です。(11.28.5:09)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ たんぽぽ舎 さんから:
たんぽぽ舎です。【TMM:No2346】
┏┓
┗■1.阿蘇山噴火-火山灰が30km離れた大分県竹田市に降った
 |  自然からの警告を無視する政府と九電
 |  阿蘇は川内原発と玄海原発にとって特に深刻な危険性のある火山
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 11月25日午前、阿蘇山中岳第一火口が噴火した。
 規模は小さく、周囲はレベル2の立ち入り制限がされており、人的被害はない。
 火山灰は風に乗り、ほぼ東の方向に流れたことで、30kmほど離れた阿蘇市の東
に隣接する大分県竹田市で降灰が観測されている。
 南九州の火山活動は、3.11以降活発化した例が観測されており、阿蘇山も
その一つ。桜島を有する姶良カルデラと共に、阿蘇山一帯の阿蘇カルデラも又、
巨大噴火を過去に何度も引き起こしたカルデラ火山である。
 何度もしつこく書いてきたが、火山により生じる危機は火砕流だけではない。
巨大カルデラ噴火が起こらなくとも、今回の阿蘇噴火や毎日のように爆発的噴火
を繰り返す桜島のように、噴火と共に発生する火山灰(火砕降下物という)で
も、十分危機的状況になるのである。
 言い換えるならば、原発に火山灰を降らせる可能性のある火山は全て、原発に
取って危険な存在であり、その規模、到達可能性を考えなければならない。
 その意味でも阿蘇は川内原発と玄海原発にとって特に深刻な危険性のある火山
である。その火山が噴煙を上げているさなかに、川内原発を再稼働をしようとい
うのだから恐怖以外の何物でも無い。

┏┓
┗■2.『議論しよう-安倍内閣と原発再稼働』 第1回
 |  原発事故を「期待」している安倍政権
 |  自民党打倒
 └──── 環境経済研究所(技術士事務所) 上岡直見

 原発の再稼働に関して「リスクを軽視し経済優先」と批判されるが、それだけ
ならば、賛否はともかくとして一つの説明ではある。
 しかし安倍政権の再稼働推進にはさらに隠された邪悪な意図がある。戦時中に
防空法という法律ができた。この基本的な発想は、住民の避難を原則として禁止
し、消火活動等に協力させるということである。防空演習として、バケツリレー
や濡れむしろなどが強調され、民間防空を讃える歌などまで制作されたが、米軍
の都市空襲に対して何の効果もなかった。
 都市空襲があるということはすでに制空権が失われているのであり、敗戦は必
至であった。むしろ空襲への恐れを高めることによって、住民同士を監視させて
統制し、町内会を政府の下部組織として、中央集権を強化することが防空の目的
であった。守る対象は国民ではなく体制であった。これはまさに、現在の規制委
が示すように「住民を避難させない防災計画」と強い類似性がある。
 安倍政権は、むしろ原発過酷事故があればあったでそれを利用しようと考えて
いると思われる。
 常識で考えれば、原発の過酷事故が起きればお手上げということはわかってい
る。戦争の惨禍を避けるには戦争をやめるしか方法はない。安倍政権打倒こそが
いま有効な原子力防災である。安倍晋三は選挙の結果によって自民党総裁として
は退陣の可能性があるが、官僚と電力業界に操られている自民党政権では誰が総
裁になっても同じだ。
 言いかえれば自民党打倒こそ有効な原子力防災である。

┏┓
┗■3.衆院選:「落とそう!原発大好きイレブン」
 └──── 緑茶会

小倉志郎です。
 日本を滅亡させかねない福島第一原発事故は続行中であり、終息の目処さえ
立っていないのに、原発再稼動や輸出を強引に進めようとしている安倍晋三首相
が突然、衆議院を解散させることを決めました。
 来る衆院選挙(12/2公示、12/14投開票の予定)では、原発が大好きな代表的人
物11人を落選させようと緑茶会(*)が素晴らしいリストとイラストをつくってく
れました。
 次の緑茶会のアドレスにアクセスして見てください。
    http://ryokuchakai.com/2014/11/18/11/
(*:緑茶会(脱原発政治連盟) 〒102-0082千代田区一番町9-7一番町村上ビル6F
  URL:http://ryokuchakai.com  Email:[email protected]
┏┓
┗■4.九州電力川内原発再稼働阻止の活動を続けよう
 |  11月.12月.1月.2月やることがたくさんあり
 |  第2陣高浜原発再稼働阻止の準備活動も着々と…
 |  11/22討論集会の報告
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.11月22日(土)夕方、再稼働阻止全国ネットワークの主催で『川内原発再稼働
阻止の闘いは続いている-報告と方針の討論集会』が「スペースたんぽぽ」で開
かれた。参加者40人、前半は10月~11月初めの薩摩川内市と鹿児島県議会での再
稼働阻止の多彩な活動の報告。後半は、今後の活動方向(11月.12月.1月.2
月やることがいっぱいある)についての提案と参加者の討論でした。報告者7
名、討論発言者11名。3時間弱の内容ある討論集会でした。討論資料集はA4判
34頁。

2.初め(1番目)に、阻止ネット事務局の沼倉さんが映像を上映して11月5日、
6日、7日の3日間の鹿児島県庁・県議会の闘い-80人から400人-を具体的に
説明。鹿児島の闘いに行けなかった(東京で闘っていた)人たちにもわかりやすい
内容の映像でした。報告文は6頁、「県議会開催をめぐって明らかになった5つ
の重大問題」「再稼働阻止の闘いはまだ続く」「同意撤回への視座」「全国各地
で広がる再稼働阻止の運動」がまとめて述べられた。
 「さようなら原発福岡」の青柳行信さんの2頁の文(川内原発、玄界原発の再
稼働に反対です-いくつもの問題点-)も掲載。
 次(2番目)に、阻止ネット事務局の木村雅英さんが3点に分けて報告。(4頁
の資料)
 1.川内原発再稼働に合理性なし
 2.鹿児島県議会本会議傍聴席からのアピール行動
 3.川内原発再稼働阻止に向けて-5つの行動提案
3番目に、鹿児島県議会での行動に参加した奧内知子さんの「スーツペンギンの
一群、県庁玄関に立ちはだかる。それを取り囲んで闘った多くの人々」
4番目に、鹿児島県議会での行動に参加した西堂いずみさんの「障害者の白杖を
取り上げようとした県議会のひどさと抗議の闘い」

3.今後の方向として
 天野恵一さんから-「新しい安全神話」の題で、規制委をめぐる問題点を指
摘。雑誌インパクション2014年11月号の本人の論文=御嶽山噴火は「原発再稼働
をやめよ」の〈最後の警告である〉。全7頁の資料をもとに説明。
山崎久隆さんから-伊藤鹿児島県知事の暴言を追及する。2頁の書き下ろし
文と映像で説明。映像では、福島の東電鉄塔倒れ(盛り土が崩れた)は、川内原発
でも起きること。工事計画を見る限り、蒸気発生器やECCSの配管が危ない-
と指摘。
 柳田 真から-イ.鹿児島県知事の暴言に怒りの手紙を出そう(見本あり) 
ロ.衆議院選挙で原発再稼働問題を大きな争点に押し上げよう-命が大事 ハ.
九州電力本店(福岡市内)や支店(東京の有楽町)に申し入れと抗議に行こう ニ.
「川内の家」や海岸のテント、「若狭の家」、「伊方の家」へ『連帯と激励の手
紙』を出そう

4.討論では11人が発言。(主な発言を紹介)
 Aさん.日程が当初より1ヵ月早まり、あわただしかった。周辺集落や自治会
の反対的決議は効果あった。
 Bさん.東京でも九州電力支店前集会(140人)と規制委へ抗議をおこなった。
東京で1000万人アクションなどへもっと働きかけ、広い闘いを。
 Cさん.九州川内原発再稼働阻止9月行動に参加した。Xデーの前にガンバ
リ、Xデーには5名で参加したい。
 Dさん(女性).「工事認可や使用前検査」の問題で、九州電力-原子力規制委
員会を今後もっと攻めよう。
 Eさん.6月、9月、11月の3回、鹿児島の闘いへ参加した。県議会はひど
かった。火山リスクで攻めよう。高浜原発再稼働阻止も大事だ。

5.今後の日程
イ.12月3日(水)17:30から18:30 九州電力東京支店へ申し入れと抗議行動(東
京の有楽町)
  2015年1月7日(水)、2月4日(水)、3月4日(水)も。時間は同じ。いずれ
も毎月第1水曜日。九電東京支店行動のあと、すぐ近くの東京電力本店で19時か
ら20時、1時間の合同抗議行動もおこなわれます。
ロ.12月6日(土)「もんじゅ」を廃止に全国集会(福井県)。その後、同地で「再
稼働阻止全国ネットワーク」の「関西・北陸相談会」。
ハ.九州鹿児島で、12月7日(日)14時から17時、「3・11実行委」主催の討論
会、18時から21時「阻止ネット」主催の全国相談会、12月8日(月)9時から12時
「阻止ネット」主催の全国相談会。
ニ.12月15日(月)14時より、九州電力本店(福岡市)への申し入れ行動-呼びか
け:「原発いらない!九州実行委」(青柳行信)
ホ.2015年1月25日(日)午後、川内原発再稼働反対全国大集会(天文舘にて)
「再稼働阻止全国ネットワーク」は、1月24日(土)から25日(日)の予定
で、全国相談会と川内原発ゲート前抗議行動を予定。

★ 川内原発再稼働阻止のため
「原子力規制委員会への異議申立て」に参加された人は、
総代の方[email protected]へ、連絡先 の
メールアドレスをお伝えください 
下記詳細
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11957032118.html

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8739名(11/27現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

アムネスティ・アップデート  2014.11.27 通巻646号

□■□ ━━━━━━━━━━━ 2014.11.27 通巻646号 ━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

11月も下旬になり、街にはクリスマスのデコレーションがあちこち
で見られるようになりました。冬のギフトにぴったりの、フェアト
レードグッズやフードを、アムネスティのオンラインストアで探し
てみませんか。お勧めは新入荷のチョコバーや、クマのニット3点
セットなど。ぜひ、サイトを訪れてみてください。
http://amnesty.online-store.jp/i-shop


□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] シリア:国境のシリア難民数十万人に向けられる銃口
[FOCUS] 「シリアを知ろう」シリア難民救済キャンペーン
[FILMFES] 映画紹介「我々のものではない世界」(劇場未公開)
[ACTION] 香港:平和的な抗議行動参加者を守れ!
[STAFF] 会員サポート・テレフォンスタッフ大募集!
[EVENT] 石丸次郎講演会『閉ざされた国・北朝鮮』~実情をさぐり、
我々に何が出来るか~(岡山)
[Facebook] 重度の精神疾患を持つ死刑囚に死刑執行の危機


□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………
シリア:国境のシリア難民数十万人に向けられる銃口
………………………………………………………………………………

トルコへのシリア難民が増大する事態に国際社会が手をこまねいて
いる間に、かつてないほど多数の難民が国境での追い返しや発砲を
受け、数十万人が極貧状況に置かれている。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1120_4983.html

▽ 米国:青年射殺事件不起訴で広がる抗議 当局は過去の教訓を忘れるな
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1126_4994.html

▽ 日本:国連総会における「死刑の廃止を視野に入れた死刑執行
の停止」を求める決議 に関する要請書
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1125_4993.html

▽ 日本:「慰安婦」問題への不正義こそ、日本の名誉を損なう
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1125_4992.html

▽ フィリピン:マギンダナオの虐殺から5年 いまだ遠い正義
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1126_4995.html

▽ イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
エルサレムのユダヤ教礼拝所で許されぬ襲撃
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1122_4991.html

▽ 朝鮮民主主義人民共和国:国連決議は人道に対する罪を裁く
重要な一歩
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/1120_4985.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
世界人権デー企画
「シリアを知ろう」- アムネスティ・シリア難民救済キャンペーン
………………………………………………………………………………

皆さんは「中東」と聞いて、どのようなイメージを思い描きますか。
砂漠、石油?それとも、テロ、紛争など危険なイメージでしょうか?

その中東のシリアで、紛争が起こり、多くの人が近隣の国に逃れて
いることは、ご存じの方も多いと思います。紛争は今も続いており、
毎日、何千人もの人が、難民となっています。

受け入れは近隣国だけでなく、欧米諸国でも始まっています。しか
し、支援はまだまだ足りません。私たちも無関心のままでは、いら
れないのです。

アムネスティは、来年、シリア難民の受け入れ推進キャンペーンを
日本をはじめ世界中で展開します。それに先立ち、シリアのことを
もっと知ってもらうためのトークイベントを開催します。

シリア難民のキャンプを取材した、フォトジャーナリストの安田菜
津紀さんをお招きして、現地の様子を語っていただきます。また、
シリア出身と日本出身のご両親を持つ、ジャーナリストの松村マハ
さんに、シリアについて紹介をしていただきます。

トークの後には、チャリティ・ブレスレットを作るワークショップ
も開催。当日は、中東の食べ物など、軽食もご用意しております。

私たちの知らないシリアに出会うことができるチャンスです!
お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。

▽世界人権デー企画「シリアを知ろう」シリア難民救済キャンペーン

■日時:12月14日(日)トーク14:00~/ワークショップ17:00~
■会場:アーツ千代田 ラウンジ(千代田区外神田6丁目11-14)
■参加費:トークイベント1000円/ワークショップ1000円(材料費)
※トークイベント、ワークショップいずれかのみの参加も可。
■お申込み・お問い合わせ
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1214_4978.html


□■□ アムネスティ映画祭 上映作品のご紹介(3) ━━━━━

我々のものではない世界(劇場未公開)

舞台はアイン・ヘルワという 7万人以上のパレスチナ難民が暮らす
レバノン南部。故郷を同じくするも、幼い頃デンマークへ移住した
監督マハディと、生まれてから一度も難民キャンプを離れたことな
い彼の友人アブイヤド。マハディの里帰りをきっかけに友好を深め
る二人は、互いの境遇が違うが故に浮き彫りになる変えることので
きない現実と向き合う。難民キャンプの日常を映し出しながら、自
分はどこに属し、何のために生き、そして何者なのかという普遍的
な問いに葛藤する人びとを見事に描くドキュメンタリー作品。

日時:1月25日(日)10:30~
監督:マハディ・フレフェル/93分/ドキュメンタリー

▽上映作品の詳細
http://www.amnesty.or.jp/aff/works_and_schedule/2015_awno.html


□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ 香港:平和的な抗議行動参加者を守れ!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/hongkong_201410.html

▽ すべてのワン・クリック・アクションを見る
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/


□■□ スタッフ募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

会員サポート・テレフォンスタッフ大募集!

世界の人権状況やアムネスティの活動について電話でお伝えし、定
期寄付者制度への参加をお願いしたり、支援者をサポートするお仕
事です。ノーベル平和賞受賞団体であるアムネスティの活動に貢献
でき、国際NGOで働く経験を得られるやりがいのあるお仕事です。

▽ 詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/call.html


□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
11/29~12/14 アムネスティ・ライティングマラソン(全国各地)
………………………………………………………………………………

人権を大切に思う世界中の人びとが、12月10日の「世界人権デー」
の周辺に一斉に手紙書きを行う、今年最大の人権イベントです。
あなたの書く1枚のハガキが、何千通、何万通と集まることで大き
な力になります。全国で手紙書きのイベントを開催します。お近く
の会場に、ぜひ足を運びください。

■ 日 時:11月29日(土)~12月14日(日)
■ 会 場:全国各地

▽ライティングマラソン2014 詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/postcard/lwm/

………………………………………………………………………………
11/29 内側から見たベトナム
~ベトナム在住20年の私から見た社会・民主化~(東京)
………………………………………………………………………………

アムネスティ 町田グループ学習会を開催します。
ベトナム在住20年、「ベトナムの子どもの家を支える会」の代表で
あり、ピースボートのベトナム水先案内人も務めている小山道夫さ
んをお招きします。

■ 日 時:11月29日(土)14:00~16:30(受付13:30~)
■ 会 場:コメット会館 5階ホール(JR町田駅から徒歩5分)
■ 参加費:500円(要事前申し込み、アムネスティ会員は無料)

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1129_4867.html

………………………………………………………………………………
12/7 石丸次郎講演会 『閉ざされた国・北朝鮮』~実情をさぐり、
我々に何が出来るか~(岡山)
………………………………………………………………………………

取材が厳しく制限されその実情を知る事が極めて困難な北朝鮮。世
代交代した若き指導者金正恩体制はどう動くのでしょうか。朝鮮世
界の現場取材がライフワークというジャーナリストの石丸氏が、な
ぜ世界最悪の人権侵害が発生するのか、その構造と実情について映
像を交えながら伝えます。そして、私たちが隣人のために出来る事
を一緒に考えます。

■ 日 時:12月7日(日)14:00~16:30
■ 会 場:岡山県天神山文化プラザ3階(JR岡山駅から徒歩15分)
■ 参加費:前売り500円(当日700円)

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1207_4922.html

………………………………………………………………………………
12/7 自由のために乾杯!交流会 (大阪)
………………………………………………………………………………

アムネスティ大阪事務所を開放し、交流会を開きます。人権擁護活
動の活性化のきっかけのひとつになればと期待しています。会員は
もちろん、会員でない方でも、アムネスティの活動、人権擁護に興
味がある方はお気軽にご参加ください。

■ 日 時:12月7日(日)16:30~
■ 会 場:アムネスティ大阪事務所
■ 参加費:1,000円(アルコールを飲まれる方は1,500円)

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1207_4872.html

………………………………………………………………………………
12/10 世界人権デー記念講演会 「世界人権宣言と国際人権条約」
(広島)
………………………………………………………………………………

世界人権宣言と、それから生まれた様々な国際人権条約。私たちの
日常生活に大いに関わりのあることであり、地球市民として生きる
ためにも知っておきたいことです。広島大学教授の中坂恵美子氏を
お招きして、この宣言と条約に関して分かりやすく解説していただ
きます。

※御来場の方々には谷川俊太郎氏が訳した世界人権宣言を掲載した
『人権パスポート』を差し上げます。

■ 日 時:12月10日(水)18:50~
■ 会 場:広島市まちづくり市民交流プラザ・研修室A
■ 参加費:500円(事前予約不要)

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/1210_4932.html

………………………………………………………………………………
11月以降の各種イベント・セミナー
………………………………………………………………………………

人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/


□■□ Facebookスペシャルコンテンツ ━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
【重度の精神疾患を持つ死刑囚に死刑執行の危機】
………………………………………………………………………………

米国・テキサス州の精神疾患を持つ死刑囚スコット・パネッティさ
んが、12月3日に死刑執行されるというニュースが入りました。

1992年8月、スコットさんは義理の両親を殺害し、死刑を言い渡さ
れました。しかし、事件以前から、スコットさんは重度の精神疾患
を発症しており、1981年から1992年にかけ、精神病のためすでに十
数回入院していました。殺害後、警察に出頭したスコットさんは、
「犯行は幻聴によって実際にはいない軍曹が指示した」と語ってい
ます。

アメリカ連邦最高裁判所では、"重い精神疾患がある人を処刑する
ことは合衆国憲法修正第8条に禁止されている"との判決が下されて
います。死刑の懲罰目的からすれば、死刑を受ける者が自分を受け
る刑罰とその理由がわからなければ意味がないからです。

今すぐ、米国テキサス州の恩赦局、及び州知事に対し、スコットさ
んの死刑執行停止を求め、メール、FAXを送って下さい。

http://on.fb.me/1tue148


□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:[email protected]

■ アムネスティ日本のブログ
インターン&職員が毎週更新!事務所で起こる日々のできごとなど、
アムネスティ日本を身近に感じられる記事が満載です!
http://amnestyjapan.blogspot.jp

■ アムネスティ50周年記念特設サイト アートひろば
アート作品や動画を集めた、楽しいサイトです。
http://amnesty50th.jpn.org/

■ アムネスティは、人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党
の立場をとっています。そのため、政府からの助成は一切受けてい
ません。ぜひ寄付にご協力ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/index.html

■ 配信を中止するには
一番下にある配信停止ボタンよりアドレスをお送りください。
※転送設定をされている方は、転送元アドレスをお知らせください。
※このメールアドレスは、メルマガ配信及び停止専用です。ご質問
などには対応できませんので、ご了承ください。

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マガジン登録者に関する個人情報を厳重に管理し、法令などに基づ
く場合を除き、第三者に提供いたしません。個人情報保護の方針、
その取り扱いの詳細については、以下をご参照ください。
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このメルマガは、メルマガボランティアチームが編集しています。

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<自民党の暴走メニューと、集団的自衛権隠し>EPSON192.jpg
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<間接強制異議審判決傍聴行動のご案内>

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【間接強制異議審判決】
 確定判決に従わない国に対し、制裁金として1日45万円を原告漁民に支払わせる間接強制に国が異議を申し立てていた裁判の判決が12月12日午前11時、佐賀地裁で言い渡されます。ぜひ注目していただき、合わせてお近くにお住まいの方は傍聴行動に参加していただくようお願いします。
 さて、佐賀県沖の有明海で取れた秋芽ノリの初入札会が26日、佐賀市の県有明海漁協で行われました。佐賀新聞によると、今回は初摘みを厳選した最高級ブランド「佐賀海苔 有明海一番」の出品数が初めてゼロになったほか、赤潮が中西部で発生したため、色落ちした上、小潮での種付けで赤腐れ病が広がったため、今回の販売枚数は昨季比7・3%減、販売額は12・6%減で、平均単価は前年比85銭安の14円7銭だったそうです。
 有明海は漁船漁業の衰退で、ノリ養殖に特化した海に変貌していますが、そのノリさえも厳しいのが現状です。有明海が死の海になる前に、諫早湾開門を実現しなければなりません。そのためにも、間接強制異議審で勝利し、早期開門に向け農水省を追い詰めたいと思います。

 <間接強制異議審判決傍聴行動のご案内>
   と き 12月12日(金)午前11時~
   ところ 佐賀地裁
    *傍聴行動参加のみなさんは、10時20分に佐賀県弁護士会館前に集合して下さい。10時30分、地裁前で弁護団長あいさつ。11時判決旗出し。その後報告集会を行います。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1317日目報告☆

青柳行信です。11月27日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

川内原発再稼働阻止のため
「原子力規制委員会への異議申立て」に参加された人は、
総代の方[email protected]へ、連絡先 の
メールアドレスをお伝えください 
下記詳細
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11957032118.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1317日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月26日3660名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月26日1名。
高原智子
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
1票の格差について 「違憲状態」であるという判決が出ました。
なかなか 是正されませんが 世論を喚起して 是正の方向に持って行きたい
ものです。
多数派を握っている 自民、公明の党利・党略で1票の格差が 放置されている
のです。
今回の選挙で、安倍氏には これで 降壇してもらいましょう。
あんくるトム工房
1票の格差   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3268
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆このたびも違憲状態で選ばれる違憲の「たむろ」が違憲の政治か
      (左門 ’14・11・27)
※室井佑月さんの意見がすっきりしている。《衆院と参院を一つにして
議員数も半分以下に減らし、全国で一つの選挙区にして投票する形に
すれば、一票の格差も解消し、すっきりする》(朝日新聞、本日号)

★ 小野進一 さんから:
寒くなります。
テントの方々も風邪をひかれませんように御自愛ください。

★ 大分の大原 さんから:
<扉を閉ざし、機嫌の悪い人がふえたと、とみに感じるヴェスナの日に>

1986年4月26日のチェルノブイリ事故を単なる記念日に終わらせずに、
せめて月に一度は思いを馳せ、現実から目をそらさず、
なおかつ希望を持って、原発について、エネルギーについて、
私たちの暮らしのありようを考える一日にしたいと思い、
毎月26日を『ヴェスナ(ロシア語の春)の日』と名づけています。

以下は、脱原発大分ネットワークの「つゆくさ通信」の編集後記の一部。

~最近の安倍内閣、「女性が輝く」「地方創生には若者が鍵」のように、
結婚式の挨拶のような「歯の浮いた」ことばかり。
本当に民の幸せを考えているなら、辺野古の新基地建設も福島の放置も
再稼働もあるはずがない!
しょせん土台が腐っている「歯槽ノーロー内閣」と私は名づけたい。~

さて、その後、女性閣僚という歯が2本ポロッと抜け落ち、
早速症状の悪化を露呈。
それどころか、この歯槽ノーロー内閣は、腐った土台を長くもたせて
人々を食い続けようと、ますます強力な「嘘」で塗り固めるべく、
血税使い放題の総選挙手術に打って出た。

原発再稼働・集団的自衛権をはじめ、争点はとてつもなく大きく多いが、
こんな政権に命を預けると、機嫌の良しあしどころではない。
笑顔そのものが消える。

無関心な人々にこそ、扉をたたいて伝えなければ、「棄権はキケン!!」と。

★ 弁護士池永修 さんから:
【避難者訴訟提訴説明会】

~素朴な疑問に何でもお答えします!~

2011年3月11日に発生した福島第一原発事故から3年が経過しました。こ
の事故によって,福島県内及びその周辺県,関東地区等から,多くの方が全国各
地に避難され,避難者の方々は物心両面において大きな負担を課せられていま
す。この九州地区にも多くの方が避難されています。

現在,特に福島県内からの避難者を中心に,東京電力や国に対する損害賠償請求
訴訟が各地で提起されており、去る9月9日、この九州でも、九州各地に避難さ
れた方々31名(10世帯)が、国と東京電力を相手取って、被害の回復を求め
て裁判を提起しました。

その後、多くの避難者の方々から、本裁判についてのお問い合わせや参加のお申
し出をいただいています。

そこで、標記の説明会を下記要領で開催することといたしました。

当日は,皆様の様々な疑問・質問にお答えしますので,是非説明会に参加してい
ただきたいと思っております。

日時 2014(平成26)年11月30日(日)午後1時~午後2時30分
場所 福岡県弁護士会館3階ホール 
   福岡市中央区城内1-1(福岡地方裁判所内)
説明会 *全国の裁判の状況 *九州訴訟の内容の詳細

質疑応答 「原告になれますか」「費用はどれくらいかかりますか」など,様々
な質問に弁護団が答えます。

主 催:福島原発事故被害救済九州弁護団
連絡先:福岡第一法律事務所
    ℡ 092‐721‐1211 担当(弁護士八木)
この裁判に関する情報は弁護団公式ホームページでもご覧いただけます 
http://genpatsukyusai-kyushu.net/

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<コアキャッチャーと可搬型ポンプ車のキャビティ貯水は同じなのか(2)>に
ついて報告します。

[九州電力は原発の再稼働申請時から過酷事故対策に、キャビティ貯水方式を採
用していた]

2013年7月8日に原子力規制委員会で新規制基準が策定され、7月8日に川
内原発の再稼働申請、7月12日に玄海原発の再稼働申請が行われました。

日本では、原発の安全神話が長い間信じられてきましたが、福島第一原発の過酷
事故が発生し、大変な量の放射性物質の飛散による大気と土地の大汚染が起こり
ました。

そして、この経験より、日本で原発の再稼働を行う為に、新しい規制委員会と原
子力規制庁が設立されました。原子力規制委員会は二度と福島第一原発の過酷事
故のような大事故が発生しないために、建前は事故前よりもかなり厳しい新規制
基準の設定を行い、その対策を電力会社に求めました。

しかし、電力会社は新規制基準通りの対策を行うと、大変な時間と高額な改造費
が必要になるので、現実的なものでは無く机上でのみ検討した対策計画を作成し
ました。
その典型的なものが、過酷事故が発生し、原子炉圧力容器内にメルトダウンが起
きた時、原子炉圧力容器内の冷却は放棄し、圧力容器の底を溶かして落下した溶
融燃料は緊急にキャビティ(格納容器下部窪み)に大量に貯水した水で冷却する
方法です。

私たちは、初めはその意図に気づきませんでした。しかし、NHKの福岡支局が
原子力規制委員会の新規制基準への適合性審査のインターネット放映で、この事
に気づき、NHKの9月20日放映の「特報フロンティア」で放送してくれたの
で、初めて事の重大さに気づきました。

このときの放送記録はインターネット上には有りませんが、その後少し手直しを
して再放送された「原発の安全基準は何か50時間の記録」は多数の動画があり
ます。

“原発の安全基準は何か50時間の記録”の検索で、たくさんの動画が見られます
が、この中の17分から28分までの11分間の動画に8月15日の新規制基準
に係わる9回目の審査の中での上記問題が描かれています。

https://www.youtube.com/watch?v=_RN1V3MMVa0

 この部分のアドバイザーに佐藤暁氏が招かれていますが、氏は実に適切なアド
バイスを行っています。

佐藤暁氏は元アメリカのゼネラルエレクトリック(GE)社の原発の安全管理部
門に勤務された経験を持っておられ、アメリカやヨーロッパの原発の過酷事故対
策をよく熟知されています。

アメリカやヨーロッパの原発の過酷事故対策の知識からは、このような九電の過
酷事故対策は異質なものであり、この方法は水蒸気爆発が起きる危険性が非常に
大きく、格納容器が破壊される可能性がある大変危険な方法だという事です。ま
た2600℃までに高温度になってしまった溶融核燃料はコンクリート上に落下
した時、コンクリートと反応しないまでに水で冷却することは難しく、水中でも
MCCI(溶融炉心・コンクリート反応)が起きる可能性が大きく、大変お粗末
な過酷事故対策というアドバイスでした。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は九州の新聞の記事、川内(川内)原発、玄海原発へと進めていきます。

1.「「声なき声」聴く耳は 川内原発再稼働、衆院選後に」西日本電子版2014
年11月27日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50657/1/
段ボール箱に積み重なったはがきの束。手に取るとこう書かれていた。「下々の
声を聞かず、上の人たちだけで決めた」。差出人の記載がないものも目立つ。鹿
児島県薩摩川内市のマンションの一室に、今もはがきが届く。有志が9月に始め
た「52円の住民投票」。九州電力川内原発の再稼働の賛否を地元で聞くため、
9千枚を市内で配った。今月7日、同県知事の伊藤祐一郎(67)が再稼働に同
意した。その後も「声なき声」が1枚、2枚と寄せられる。720枚のうち、反
対は697枚に上る。・・・・市内に住む有志の一人、川畑清明(58)は憤っ
ていた。市長も市議も再稼働に同意したのに「賛成の理由を地域で住民に説明し
た形跡がない」。自治会長の川畑にさえ、一言もない。・・・・
「原子力を国民の手に取り戻す!」。集会の冒頭から、勇ましい声が会場に響い
ていた。今月21日夜、原発推進団体「原子力国民会議」の九州集会が佐賀県唐
津市で開かれた。玄海原発を抱える同県玄海町長の岸本英雄(61)が壇上で
「川内が早く稼働し、玄海に波及してほしい」と訴えた。「原子力規制委員会の
言うとおりにせず、安全審査を早くして」。なりふり構わない発言にも、拍手が
湧いた。・・・・・
同じ日、福岡市の九電本店。市民団体が川内原発の火山問題について「巨大噴火
を予知できるのか」と問うと、社員は「いつ、どのくらい噴火するか分からない
が、何らかの前兆を監視する」と答えた。これまで取材した火山学者は誰もが口
をそろえる。「前兆が巨大噴火につながるか分からず、予知は難しい」。九電側
の説明は極めて曖昧だ。・・・・
川内原発のそばで暮らす70代の男性も「火山灰が大量に降ったら原発は大丈夫
か」との不安がぬぐえない。避難道が土砂災害に遭えば地域が孤立し、被ばくの
恐れが高まる課題も知っている。それでも、周りには原発賛成、反対の人が混在
し、「暮らしにくくなるから」と表だった批判ができない。沈黙はいつしか、
「同意」に置き換えられる。川内原発の再稼働は衆院選後に控える。国や立地自
治体、多くの候補予定者たちに、声なき声を広く、慎重に拾い上げようとする姿
勢は見えてこない。

2.「原発回帰、高まる不信 問われるエネルギー政策」西日本電子版2014年11
月27日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50660/1/
「「原発は安全と何万回も聞いたが、安全に絶対はない」。九州電力川内原発
1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が目前に控える中の衆院解散。福島
第1原発がある福島県双葉町から鹿児島市に避難した遠藤昭栄さん(71)は、
政府が原発の安全性を強調するたびに、憤りを隠せない。双葉町の自宅は原発か
ら約2キロ。事故後は公民館など県内外の施設を転々とした。故郷に戻るめどが
立たず、2012年春、妻と愛犬を連れ、長男が住む鹿児島市に身を寄せ
た。・・・・
「福島の事故も収束していない。政治は福島を忘れたのか」。故郷を遠く離れた
鹿児島で再び原発と向き合う遠藤さんの政治への不信は高まる。・・・・
「3・11」から4年足らず。福島の事故が国民に突きつけた原発の課題は、何
一つ解決していない。・・・・」
・・・・・原発停止や円安で電気料金の高止まりは続く。再生エネの導入を増や
せば、その分も料金に上積みされる。複雑に絡み合ったエネルギー政策の方向性
を示す覚悟が政府に問われている。」

玄海原発関連、
3.「佐賀2区・古川氏を追加公認=自民【14衆院選】」時事通信2014/11
/26-19:18
全文「自民党は26日、衆院選の佐賀2区に新人で前佐賀県知事の古川康氏を追
加公認すると発表した。」

3’.「【全文掲載】古川康氏 知事辞職・衆院選出馬会見」佐賀新聞2014年11
月26日 19時29分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/129573
「・・・・・■自民党公認予定の立場として、オスプレイについて、原発再稼働
についてのスタンスは?
原発については自民党の党籍を持とうがそうでなかろうが変わらない。常々申し
上げているのは、現下のエネルギー価格の高騰などを考えたとき、安全と判断さ
れ、関係の地域の住民の方々が理解をした原子力発電所については、再稼働すべ
きという考えである。安全か、関係住民の理解を得られるかどうかはこれからだ
とおもっているが、そうしたものを得たものについては再稼働させる必要がある
と知事時代も考えていたが、今もそう考えている。・・・・」
■3期12年弱を振り返っての気持ちと、やらせメール問題について振り返って。
やらせメールについては、これだけ長い時間がかかるとは思っていなかった。い
ろんな機会に答弁・説明を求められる都度、私自身はきちんと説明をしてきたと
思っているが、議会の中ではそれに納得されない方もいて、最終的な形で全ても
のごとが終わったという形になっていないと認識している。自分としての説明は
尽くしてきたと思っている。尽くしたかどうかは、みなさんの判断にあるのでは
ないか。・・・12年弱の知事の仕事を終えて、ある意味ひとつの荷が下りたと
いう気はする。・・・・」
・・・・なんの解決もさせていないのに。

3”.「知事不在の県議会事実上初日」NHK佐賀11月26日 12時18分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5083490181.html?t=1417028978625
「・・・・議員からは、オスプレイの佐賀空港への配備計画や玄海原子力発電所
の再稼働など重要な案件について十分に審議ができるのか不安の声もあがってい
ます。定例県議会の会期は来月18日までで、来月2日から4日には一般質問が
行われます。・・・・」

3”’.「(佐賀県)27日に知事選の日程決定へ」NHK佐賀11月26日 12時18分
「・・・・年内に投票が行われる場合は、来月4日告示、21日投票の日程か、
来月11日告示、28日投票の日程。
年末年始をはさんで来年の年明けに投票が行われる場合は、来月18日告示、1
月4日投票の日程、最も遅い場合は、来月25日告示、1月11日投票の日程で
行われることになります。・・・・」

3””.「武雄市長、27日に辞職願提出 佐賀知事選に立候補へ」西日本電子版
2014年11月27日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50666/1/
「佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長(45)は26日、古川康前知事(56)の辞職
に伴う同県知事選に立候補するため、27日に市議会議長宛てに辞職願を提出す
ると発表した。辞職は12月3日開会の市議会本会議で同意される見通し。これ
に伴う市長選が辞職願の市選管通知から50日以内に行われる。これに先立ち、
樋渡氏は25日、自民党県連武雄支部に推薦願を提出。県連は12月上旬の総務
会で推薦の可否を協議する。佐賀県知事選には、ほかに九州大大学院教授の島谷
幸宏氏(59)が立候補する意向を明らかにしている。」

福島原発事故、
4.「東電に738億円交付 機構、34回目」東京新聞2014年11月26日
全文「東京電力は二十五日、福島第一原発事故の賠償資金として、原子力損害賠
償・廃炉等支援機構から七百三十八億円の交付を受けたと発表した。資金の交付
は三十四回目で、累計で四兆四千五百八十二億円となった。東電はこれとは別に
政府から原子力損害賠償法に基づく千二百億円を受け取っており、合わせると四
兆五千七百八十二億円になった。東電が二十一日時点で支払った賠償金は約四兆
四千五百五十三億円だった。」

5.「(福島)東電・石崎代表「行政賠償、年度内にも」」朝日デジタル2014年
11月27日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGCV6K70GCVUGTB00L.html
「福島第一原発の事故で税収減などの被害を受けたとして、県内の各市町村が東
京電力に損害賠償を求めている問題で、東電福島復興本社の石崎芳行代表は26
日、「今後、行政賠償は迅速に対応したい」と述べ、可能な分は年度内にも支払
いに応じる考えを示した。いわき市役所で清水敏男市長から賠償を請求されたあ
と、記者団に語った。
県市町村財政課によると、原発事故に伴う人口流出で税収が減ったほか、組織の
新設や超過勤務手当で職員の人件費が増えたなどとして、県内の51市町村が東
電に一般会計分の賠償を請求している。今年4月末時点で総額は386億
1332万円に上る。・・・・・」

被災地フクシマ、
6.「<南相馬>「がれき撤去と無関係」コメ汚染で規制委」毎日新聞11月26日
(水)19時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000054-mai-sctch
「東京電力福島第1原発3号機のがれき撤去作業中に放射性物質が飛散し、20
キロ以上離れた福島県南相馬市のコメを汚染したと指摘された問題で、原子力規
制委員会は26日、作業による放射性セシウムの降下量を計算した結果、コメが
基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えたのは作業の影響ではないと結論
づけた。・・・・
規制委事務局の原子力規制庁は、原発構内で計測された放射性物質の量などか
ら、昨年8月に計1100億ベクレルの放射性セシウムが飛散したと見積もっ
た。風向きなどから各地域に降り注いだ放射性セシウムの量を試算した結果、問
題の水田への降下量はコメの基準値超えを引き起こす数十分の1だった。
規制委は原発事故時に拡散した放射性物質がコメに吸収されたとみている。田中
俊一委員長は「セシウムの汚染が広範囲にあるのは事実。県民のため、関係機関
には原因をはっきりさせる取り組みを引き続きやっていただく」と述べた。東電
は今後、1号機でがれき撤去作業を予定している。「放射性物質濃度の監視を強
化しながら慎重に進める」としている。」
・・・・ということは田の周辺を未だ相当に汚染されていて、米の栽培に不適と
いうことでしょう!?

この記事も合わせて読んで比較してみましょう、
7.「野生生物調査にみる放射能汚染(1)~現在も続く原発からの放出」アジア
プレス・ネットワーク?11月26日(水)10時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00010000-asiap-soci
長い記事「福島第一原発事故の放射能汚染の拡がりを野生生物の調査によって丹
念に追っていく試みが続けられている。そうした1つから現在も福島第一原発か
らの放射性物質放出が続いていることを裏付けるデータまで出てきた。それは
いったいどんなものなのか・・・・・
◆鳥の羽にみる放射能汚染 福島第一原発から現在も放射性物質の放出が続いて
いるのではないか。
そんな疑問の一端を明らかにする研究結果が東京農工大学環境資源科学科の渡邉
泉准教授(環境毒性学)らによって報告されたのは7月上旬、福島県郡山市で開
催された環境放射能除染学会の研究発表会である。・・・・・
渡邉准教授は「羽弁など羽の中でも風を受けて大気に触れるパーツの濃度が高
い。事故後も長期間にわたって放射性セシウムが空気中を浮遊していることを示
す」と指摘する。・・・・」

8.「環境省、川俣町長に延長要請 除染廃棄物仮置き場保管」福島民報
2014/11/26 09:15
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112619493
「除染廃棄物を保管している仮置き場をめぐり、環境省福島環境再生事務所の関
谷毅史所長は25日、川俣町中央公民館で古川道郎町長と会談し、3年をめどと
していた保管期間の延長を要請した。同省は市町村の担当者に延長を要請してい
たが、県内の市町村長に保管期間を延ばすよう求めたのは今回が初めて。・・・・
古川町長は「住民に3年間と約束し、仮置き場を苦労して確保した。受け入れら
れない」と同省の対応を非難し、除染廃棄物の中間貯蔵施設への搬出時期を明示
するよう訴えた。・・・・」

9.「(大熊町)中貯で行政区長「町の判断を」」NHK福島11月26日21時36分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053478051.html?t=1417030754476
「県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設をめぐって、行政区内に建設
候補地がある大熊町の行政区長8人が、町として建設を受け入れるかどうか、早
急に姿勢を明らかにすべきだとして、町と町議会に申し入れを行いました。
中間貯蔵施設をめぐっては、ことし8月に県知事が建設の受け入れを表明し、先
月中旬までに、建設候補地の地権者を対象にした説明会が終わりましたが、候補
地がある大熊町と双葉町は、施設の受け入れについて「知事の判断を重く受け止
める」としながらも、態度を明らかにしていません。・・・・・」
・・・決まったと思われている中間貯蔵施設問題は、まだこの段階です。

10.「広野避難者「戻りたい」4割 帰還者8割「住み続ける」」福島民友新
聞?11月26日(水)11時19分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news11.html
「東京電力福島第1原発事故からの住民帰還を進める広野町は25日までに、町民
個人を対象にした意向調査結果をまとめた。町外で暮らす避難者のうち「1年以
内に町に戻りたい」「数年以内に町に戻りたい」と答えた住民は約4割にとど
まった。「戻らない」とした住民は8.1%だった一方で「町に戻るが、住み続け
るかは分からない」「しばらく様子を見て判断する」と回答した人も4割ほどお
り、多くが復興の状況を注視している現状が浮き彫りになった。町が昨年11月、
世帯を対象にした調査を行ったが、避難世帯の約63%が「戻る」と回答してい
た。・・・・」
・・・政府や県、自治体の曖昧な、否帰還一辺倒の姿勢が住民を悩ませます。

11.「県内建設工事の労災が急増 震災前の1.5倍、人手と経験不足」福島民
友新聞?11月26日(水)11時13分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news6.html
「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復旧・復興工事の本格化に従
い、建設業の労災事故が震災前に比べて急増していることが25日、福島労働局へ
の取材で分かった。昨年1年間の発生件数は464件で、震災前の2010(平成22)年
の295件に比べておよそ1・5倍。今年も10月末現在で383件発生し、昨年同期比を
13.6%上回る。同局は、工事件数の増加に作業員の数が追い付かないことが、
作業員1人当たりの負担増や、経験が浅い作業員による事故につながっていると
分析する。「復興需要で業界全体としては景気が良くなった。その一方で工事の
多さに作業員や機材が追い付かず、労災事故につながってしまう」。福島市の建
設業界の関係者は、労災事故の急増に頭を悩ませながら現状を語る。震災前、建
設業界は
衰退傾向にあり、各社が経営縮小で作業員を削減していた。・・・・・・」
・・・・被災者が、線量の高い地域で復興の名の下に被災地のこうした作業に従
事せざるを得ない中で、こうした問題も。

12.「住民避難マニュアル改定 原子力災害発生時で知事方針」福島民
報?2014/11/26 08:49
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112619482
「福島県は原子力災害発生時の住民避難の流れや安定ヨウ素剤の配布の手順など
のマニュアル改定を行う。・・・県は22日に川内村民を対象に・・・住民避難
訓練を実施した。
訓練では、安定ヨウ素剤の配布を受けてから避難先に出発するまで住民が1時間
以上待たされるケースが出るなどさまざまな課題が出た。これらを踏まえ、県は
避難計画やマニュアルで必要な見直しを行い、原子力防災体制の強化に努める方
針。」

13.「スキー教育旅行呼び戻せ 県が県外団体に補助金」福島民報?11月26日
(水)10時7分配信
全文「東日本大震災・東京電力福島第一原発事故の風評で福島県外からの教育旅
行が減った本県のスキー場に子どもたちを呼び戻そうと、県会津地方振興局は北
塩原村、磐梯町、猪苗代町と連携して新たな誘客事業に取り組む。会津磐梯山エ
リアのスキー場を訪れるスポーツ少年団などに貸し切りバス往復料金の半額を補
助する。五輪選手らとの雪上運動会も企画し、白銀の世界から子どもたちの心に
復興の力を発信する。30日午後3時から北塩原村のグランデコスノーリゾート
でプロジェクトの開始式を行う。」
・・・・子供を誘致!! 

14.「26日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月27日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「教育施設の放射線モニタリング結果」、「牧草飼料作物の放射性物質
検査結果」
・・・・「放射性物質の検査結果(魚介類・穀類)」、「魚介類2点基準超 富
岡沖のシロメバル、二本松市の安達太田川のヤマメ・・・」、「大玉村の大豆一
点基準超・・・」

15.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月26日17:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141126/1790475
▼空間放射線量率(26日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

16.「【栃木】「福島新知事の考え聞く」 集約論で福田知事が意向 定例会
見」東京新聞2014年11月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20141126/CK2014112602000177.html
「高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地に塩谷町が選ば
れた問題で、福田富一知事は二十五日の定例会見で、見形(みかた)和久町長が
指定廃棄物を福島県内に集約するべきだと主張していることを受け、今月十二日
に就任した福島県の内堀雅雄新知事に意見を聞く意向を示した。会見で福田知事
は「『福島集約論』の結論は大前提として国がすべきこと」と前置きした上
で、・・・・」

17.「(岩手県)汚染農林産物を試験焼却 北上市、来春に本格開始」岩手日
報2014/11/26)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20141126_1
「北上市は25日、同市上鬼柳の市清掃事業所で、東日本大震災の東京電力福島
第1原発事故で汚染された農林産物の試験焼却を始めた。28日までの4日間、
職員らが周辺施設の空間放射線量や焼却灰の放射性セシウム濃度などを測定。問
題がなければ再度説明会を開き、来春の本格焼却開始を目指す。25日は、粉末
状のほだ木5トンをトラックで同事業所へ搬入。搬入前の同事業所投入口付近の
空間放射線量は毎時0・055マイクロシーベルトで、搬入後も値はほぼ変わら
ないことを確認した。一般ごみと混ぜ24時間焼却し、26日朝には焼却灰の検
査も行い、同市臥牛(ふしうし)の最終処分場に埋設する。26日もほだ木、残
り2日間は牧草を焼却する。市内14カ所で線量を測定し、最新数値は市ホ
ームページで随時更新する。」

18.「【千葉】安倍政権を問う ちば衆院選(下)原発・復興 「経済より命
を大切に」」東京新聞2014年11月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141126/CK2014112602000145.html
「避難計画は本当に大丈夫か、火山の心配はないのか」。市原市の永野勇さん
(71)は、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働に向けた動き
を「拙速」と危ぶむ。昭和電工系の火力発電所で長年、管理や補修の仕事をして
いた。東京電力福島第一原発事故が起き、原発のことを調べるようになった。
「火力より高度な運用をしているかと思っていたが違った」。事故から八カ月
後、市民グループ「原発さよなら千葉」を仲間と設立し、代表に就いた。・・・・
福島県から千葉県への避難者は十月末現在で三千三百一人に上る。・・・・」
・・・・以下、避難者の声です。

19.「(千葉)福島からの避難者交流 わかば「お茶っこ」カフェ」朝日デジ
タル2014年11月27日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGCM7SRMGCMUDCB01K.html
「福島第一原発事故などの影響で、千葉に避難してきた人たちと地域住民との交
流が、千葉市若葉区みつわ台の閉店した喫茶店で続いている。・・・・・」

原発施設等、
20.「<高浜特別点検>他原発も延長検討 運転40年超は7基」毎日新聞11
月27日 01時53分
http://mainichi.jp/select/news/20141127k0000m020098000c.html
「関電が高浜1、2号について運転延長の方針を示したことで、老朽原発を抱え
る他電力会社も廃炉か運転延長か、本格的な検討に入った。2016年7月時点
で運転開始から40年を超えて廃炉の検討対象となっている原発は、関西電力高
浜原発1、2号機(福井県)、関電美浜1、2号機(同)、日本原子力発電敦賀
1号機(同)、中国電力島根1号機(島根県)、九州電力玄海1号機(佐賀県)
の計7基だ。
関西電力は高浜1、2号機について運転延長を目指す一方で、運転開始
42~43年を経過している美浜1、2号機については廃炉の検討を進めてい
る。「老朽化が進んでいることに加え、出力規模が50万キロワット以下と小さ
く、運転延長しても大きな収益貢献が見込めない」(幹部)ためだ。・・・・
九州電力は玄海1号機(同39年)の特別点検実施に向けた準備を進めている。」

21.●「<原発廃炉>39年経過の玄海原発1号機…揺れる九州電力」毎日新
聞?11月26日(水)5時0分配信
http://mainichi.jp/select/news/20141126k0000m020144000c.html
「廃炉に関する会計制度見直しについて、経済産業省が25日からの有識者会議
で検討を始めた。対象となっている老朽原発7基のうちの一つで、運転開始から
39年経過した玄海原発1号機(佐賀県玄海町)を抱える九州電力は、存廃判断
を左右するとあって、会議の行方を注視している。・・・・・・・」

22.「次世代原発「高温ガス炉」の安全審査を申請 来年度の運転再開目指
す」産経新聞?11月26日(水)17時21分配信??
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000554-san-sctch
「日本原子力研究開発機構は26日、次世代の原発といわれる高温ガス炉の試験
研究炉(茨城県大洗町)について、原子力規制委員会に安全審査を申請した。審
査期間は見通せないが、原子力機構は来年度にも運転を再開したい方針。高温ガ
ス炉は通常の原子炉と異なり、冷却に水ではなくヘリウムガスを使う。ヘリウム
は化学的に安定しており、東京電力福島第1原発事故のような水素爆発は起きな
い。炉心材料は黒鉛を用いており炉心溶融(メルトダウン)も原理上起きず、安
全性が高いとされる。・・・・・・原子力機構の研究炉は平成10年に核分裂が
継続する「臨界」に成功したが、原発事故の影響で平成23年3月から運転停止
していた。」

23.「(静岡県)放射線モニタ警報 故障か」静岡新聞(2014/11/26 07:49)
http://www.at-s.com/news/detail/1174144901.html
「中部電力は25日、浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の中央制御室で24日、
高濃度の放射性物質が建屋内で検知されたことを示す警報が点灯したと発表し
た。中電が調べたところ、天然に存在する放射性核種以外の放射性物質は検出さ
れず、機器が故障していたとみられるという。・・・・」

24.「(茨城県)「放射性物質漏れ」訓練 J-PARC、事故後初」」茨城新聞
2014年11月26日(水)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14169187135815
「昨年5月に放射性物質漏れ事故を起こした東海村白方の大強度陽子加速器施設
(J-PARC)で25日、同様の事故が素粒子原子核(ハドロン)実験施設で起きたとの想
定で、事故対応訓練が職員や研究者ら約150人が参加して行われた。事故後の同
施設での訓練は初めて。J-PARCセンター(池田裕二郎センター長)は来年3月の実
験再開を目指している。・・・」

原発施設立地地域、
25.「青森知事選=大竹氏が出馬表明」時事通信?11月26日(水)16時9分配信
全文「前青森県保険医協会会長で医師の大竹進氏(63)は26日、青森市内で記者
会見し、来年6月の任期満了に伴う県知事選に無所属で立候補する意向を表明し
た。原発、核燃料サイクルの推進に反対するグループや、共産、社民両党などに
支援を呼び掛ける方針。大竹氏は会見で「原子力に頼らない青森をつくることは
私に課せられた使命。原発ゼロ社会を目指し、県民の命と財産を守るために全力
を尽くす」と述べた。知事選をめぐっては、現職の三村申吾氏(58)が28日の県
議会本会議で4選出馬を表明する見通し。」 

26.「(茨城県)東海第2原発対応見直し 水戸など15市町村新組織、12
月3日初会合」産経新聞?11月26日(水)7時55分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000064-san-l08
「水戸市の高橋靖市長は25日の記者会見で、日本原子力発電東海第2原発(東
海村白方)への対応をめぐり、原発から30キロ圏内の緊急時防護措置準備区域
(UPZ)を中心とした15市町村で新組織を立ち上げ、来月3日に水戸市内で
初会合を開くと発表した。・・・・・・・・新組織には、UPZ内でいずれの会
にも属さない常陸大宮市、高萩市、鉾田市、大子町を加える。
高橋市長は「これまでの取り組みを後退させないことが前提」とした上で、「広
域避難計画の策定など15市町村が抱える課題を共有し、解決を図る組織とした
い」と説明。新組織の名称や今後の協議内容は初会合で決めるとした。」

規制委―電力会社、
27.「川内優先審査「高く評価」=四電社長、規制委と意見交換」時事通
信?11月26日(水)20時21分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014112600861
全文「原子力規制委員会は26日、四国電力の千葉昭社長を呼び、東京都内で原発
の安全確保などに関して意見交換した。田中俊一委員長は「事業者から注文もあ
るかもしれない。協力しながら安全向上に取り組んでいきたい」と呼び掛けた。
千葉社長は、規制委が九州電力川内原発(鹿児島県)の審査を優先したことに触
れ、「高く評価している。川内以降、効率性が発揮できるのではないか」と述
べ、他の原発の審査が進むことに期待感を示した。また、「いろいろな場で有益
な示唆をいただくのは勉強になる」と語った。
規制委は、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の審査を進めている。原発の安全
性向上を目的とした事業者トップとの面談は10月から始まり、今回は2回目。」

27’.「規制委「自然災害の理解重要」 四電社長に指摘」西日本2014年11月
26日 21時14分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/129552
「・・・・地震、津波担当の石渡明委員は「大きな断層の近くに立地しており、
南海トラフ地震も心配される」として、社員一人一人が自然災害を学び、リスク
を理解することが重要だと指摘した。千葉社長は「大深度の地質調査などは(他
電力より)いち早くやってきた。組織風土として必要な対策をとっていく」と答
えた。・・・・」

電力会社、
27”.「四電社長「我慢の一年」 会見で今年振り返る」愛媛新聞ONLINE?11月
26日(水)11時34分配信?????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-09512801-ehime-l38
「四国電力の千葉昭社長は25日、高松市の本店で会見し、伊方原発3号機(愛媛
県伊方町)の再稼働の見通しが立たない状況が続いてる今年を振り返り、「我慢
の一年だった」と述べた。・・・・」
・・・時間が経過しても変わらない人たち。

27”’.「伊方原発、年度内再稼働困難に/安全審査に遅れ」四国新聞2014/11
/26 09:38
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20141126000141
「四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)の本年度内の再稼働が難しい情勢となっ
た。千葉昭社長は25日の定例会見で、原子力規制委員会に提出を求められた基
準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)の再評価について「12月の早い
段階で確定させたい」とし、再提出が12月にずれ込む見通しを示した。地元同
意など審査合格後の手続きを考慮すると、年度内の再稼働は極めて困難とな
る。・・・・」

政府、
28.「「最高責任者は私」体現=人事権駆使し、難題突破―検証・安倍政権2
年」時事通信?11月26日(水)20時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000128-jij-pol
長い記事「・・・自民党が議員数で優位な「一強多弱」と、党内に目立った対抗
勢力のない「政高党低」を背景に、人事権を駆使して政策を遂行し、長期政権も
追求するしたたかな手法が見て取れる。・・・・・
 一方、20年東京五輪・パラリンピック招致に際し、首相が「コントロールされ
ている」と言い切った東京電力福島第1原発の汚染水問題は、現在も対応が難
航。・・・」

政党、
29.「自民党が政権公約発表 消費税10%と原発再稼働を明言【衆院選】」
DAILY NOBORDER?11月26日(水)14時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00010000-noborder-pol
「・・・・また、原発については、原子力規制委員会が新基準に適合すると認め
たものについて再稼働を進めていくとする従来の方針を改めて示し、・・・・」

海外、
30.「ソウルで原子力安全シンポ開催 韓中日など参加」聯合ニュース?11月
26日(水)19時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000029-yonh-kr
「【ソウル聯合ニュース】北東アジアの原子力安全をテーマにした国際シンポジ
ウムが26日、ソウルで開かれた。
 韓国外交部は同日、韓国、中国、日本、ロシア、フランス、モンゴルの原子力
規制当局幹部や国際機関関係者など約200人が出席するシンポジウムを開催し
た。シンポジウムは北東アジアの原子力安全について議論し、相互信頼を構築す
ることが目的で、韓中日の3カ国に加え周辺国や国際機関に参加範囲を広げた
「TRM(韓中日上級規制者会合)プラス」の第2回会合に当た
る。・・・・・・・・シンポジウムでは、2011年の東京電力福島第1原発事故の
教訓や、原発事故発生時の住民保護に向けた各国の緊急対応指針改善策について
も議論が行われた。」

参考記事、
31.「(プロメテウスの罠)自然エネ危機:5 また死ねというのか」朝日デ
ジタル2014年11月26日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11474791.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11474791
「◇No.1108 電力会社による自然エネルギーの固定価格買い取り制度
(FIT)。突然、発表された新規契約の中断だが、兆しは現れていた。6月
17日。経済産業省の審議会(新エネルギー小委員会)が開かれた。導入から2
年がたつFITを見直すための第1回会合だった。「現在のFITはあまりにも
多くの問題を抱えていて、早急かつ抜本的な見直しが必要だ」産業界代表の委員
からは批判が相次いだ。・・・・」

32.「産科医不足の対応一段落も次なる危機… 新型インフル、震災、放射
線」産経新聞?11月26日(水)17時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000510-san-pol
「産科医からだけでなく、放射線の影響を心配する授乳中の母親や妊婦からも多
くの問い合わせがありました。でも、「大丈夫」といくら言っても、科学的根拠
が示されなければ不安は解消されません。放射線被曝(ひばく)の影響について
の研究や論文がほとんどない中、多くの先生が徹夜で文献を調べたり放射線量の
計算をしたりしてくれました。それでも、今にして思えばもっと違うメッセージ
を出していればよかったと思うものもあります。妊婦や子供を守るべき学会とし
て、子供たちへの放射線の影響を長期的に追跡し、それで得られる科学的な知見
を発信していく必要性を今、強く感じています。」

33.「産官学で原発廃炉の人材育成 東大・東電など協力」日本経済新聞 電
子版2014/11/26 2:00 ※有料設定 絵図有
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25HND_V21C14A1MM8000/
「【話の肖像画】内閣官房参与・吉村泰典氏・・・・・・・
産学官が共同で原子力発電所の廃炉に携わる人材を育てる。2015年から東京大学
や東京工業大学が東京電力などと協力し、特殊な工程を伴う廃炉作業の専門知識
を教える。文部科学省は補助金を出す。日本の原発は今後、再稼働か廃炉かの選
別が始まる。高度な技術を備えた人材の確保は原発の輸出や安定稼働にも寄与す
るため、産業基盤の維持につながりそうだ。
東大は来秋、原子力工学などを専攻する学生向けに廃炉専門の講座を設ける。東
電福島第1原発の廃炉作業を想定し、東電と情報を共有しながらロボットの遠隔
操作や放射性廃棄物の管理、地下水処理の手法を教える。
九州大学や京都大学、福島工業高等専門学校と遠隔講義などで知識を共有する。
東大の学生で年30人、総勢で同100人の受講を見込んでいる。東工大は15年4月
に開講する。東電や三菱重工業、東芝などが参加する国際廃炉研究開発機構と協
力して、放射線の測定など現場での実験を交える。東北大は15年1月に廃炉に関
する情報を交換する研究会を設ける。東大と東工大、東北大は14年度に文科省か
ら計2億円弱の補助を受ける。15年度以降も補助を利用する見込みだ。・・・・・
廃炉を進める様々な取り組みが動きだす一方、原発プラント大手ではベテランの
技術者が今後10~15年間でほぼ退職するなど、技術の継承が課題に浮上してい
る。このため産学官で廃炉作業の中核を支える人材を育てる枠組みをつくる。
原発の廃炉作業は原子力工学や安全管理など総合的な知識や技術が不可欠で、再
稼働でも貢献できる。政府が原発の輸出を後押しするなか、日本の原発産業全体
の技術力の底上げにもつながる。
日本には、廃炉を終えた商用原発なまだない。海外には米国などに10基あるほ
か、廃炉を検討・計画している原発が100基以上あるといわれる。今後は海外で
も原発の廃炉に必要な技術者のニーズが高まると見込まれる。」

34.「【ビキニ被ばく60年】第3部:伝え継ぐ(1)第五福竜丸保存」カナ
ロコ by 神奈川新聞?11月26日(水)12時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00113382-kana-l14
・・・長い記事です。時間を見つけて検索してどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
35.「原発延命へ来月特別点検 廃炉か否か「選別の時代」 進む老朽化 安
全対策巨額」
ネット上では、
35’.「原発廃炉か否か、選別の時代 巨額の安全対策費が懸案」西日本電子
版2014年11月27日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50661/1/%E5%8E%9F%E7%99%BA/
・・・・20.、21.も類似です。
その下方に、3””.の記事、

30面社会面に、1.の記事、その面の下方に小さく、
36.「鹿児島4区に反原発の候補 社民 野呂氏擁立へ」
「・・鹿児島の衆院選小選挙区の社民が公認候補を擁立するのは2003年以
来・・・4区で立候補予定は共産、自民・・・」

今朝の紙面は以上です。(11.27.5:41)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2345】
※川内(せんだい)原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!
 11/28(金)第128回首相官邸前抗議にご参加を!
 日時:11月28日(金)18:00~20:00
 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体) 当日の詳細は
http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
┏┓
┗■.この抗議行動は何のため?
 |  もっと、もっと、怒れ!私!
 |  11月21日(金)第127回首相官邸前抗議レポート
 └──── にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア) 

○昨日と打って変わり、暖かい1日だった。でも、確実にまた冬が来、そして、
3月11日が来る。あれから何があったか、政権が変わり、メディアでは、お笑い
とグルメ番組、東京五輪に外人観光客の増加、報道されないのは、甲状腺癌、心
筋梗塞、白内障、の増加、漏れ続ける汚染水、凍らない凍土壁の確実な破綻、先
の見えない事故処理、避難に疲れ果て亡くなる人々、圧殺される声なき声。
○私達のこの金曜行動の意味は?
 事実として、今、日本の原発は動いていない。
 事実として、川内原発の再稼働を鹿児島県知事が承認した。
 今改めて、金曜行動の意味を問おう、ここで繰り返すシュプレヒコールは、何
のため、訴えられるスピーチは何のため、この場で、やり切れなさを解消するた
めでは無い、怒りを、哀しみを忘れないため、それを確かめ、それぞれの生活の
場に持ち帰ろう。
 撒き散らした放射能を無主物と言い放った、傲慢と強欲を許さない。
 この傲慢と強欲に加担するもの、擁護するものを許さない。
 怒りよ野火のように燃え広がれ、枯れ果て火を放たれるばかりの地はそこここ
にある。
 次の3月11日を新しい芽吹きの日とする為に。怒れ、私、怒れ。

┏┓
┗■.日本クライシス回避の第一歩、安倍退陣
 |  今、日本は歴史始まって以来の危機に晒されている。-・原発クライシス
 └──── 山田和明(たんぽぽ舎会員)

(-・)原発クライシス
☆広瀬隆「首都圏の放射能と汚染食品の恐怖」から。
 絶対食べてはいけない汚染食品が埋め尽くした土地、チェルノブイリ4区。と
同じ土地が東京の平均的土だそうだ。
 ドイツでは子供は1キロあたり4ベクレル、大人は8ベクレル以上のセシウム
137を含む飲食をしないよう提言している。だが日本では1キロあたり499ベ
クレル以下全て安全として、超危険な食品が流通している。大変なことが起こっ
ても不思議ではない。
 放射能汚染は福島、宮城、栃木、群馬、山梨、長野、茨城、埼玉、千葉、東
京、神奈川、静岡まで。EUを含む43か国がこれらの地域からの農産物輸入禁
止、または規制している。
もし西日本で福島のような過酷事故が起きたら、日本で安全な食べ物はなくなる。
 解散が決まってから、長野を震源地とする震度6の地震が続き、大きな被害が
出ている。原発クライシス、リスクを回避するために再稼働を許してはならな
い。原発再稼働に反対する議員を一人でも多く当選させよう。

┏┓
┗■.福島原発事故を忘れない! 未来&世界への責任
 | 『加害者とならないために、今私たちがすべきこと☆』
 | おしどりマコ・ケンさんの学習会へのお誘い
 └──── 

 レベル7の原発事故が3件あって、今の段階では私たちは被害者ですが、事故
の放射能汚染を受け入れて、うやむやにするモデルケースになると未来&世界の
加害者になってしまいます。 
 原発労働者の被曝問題・除染問題・健康被害の問題・中間貯蔵施設の問題な
ど、注視すべき問題が山積しています。
 私たちは今、福島を忘れず、放射能汚染にしっかり向き合い、未来の人々、世
界の人々に対して責任ある行動をとらなければなりません。
 私たちが今できること・すべきこと・しなければならないことを、一緒に考え
てみませんか。
【日時】2014年12月20日(土)18時30分開場  19時開演(21時終了)
【講師】おしどりマコ・ケン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
【場所】スペースたんぽぽ 【入場料】1,000円 
【主催】いろりばた会議 【問合せ】たんぽぽ舎 03-3238-9035

★ 前田 朗 さんから:
※特定秘密保護法批判の書またひとつ
宇都宮健児・堀敏明・足立昌勝・林克明『秘密保護法』(集英社新書)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/11/blog-post_26.html

※シンポジウム「植民地責任の清算の世界的動向と課題」inソウル(11月28
日)予定
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/11/in.html

東北アジア歴史財団の主催、ソウルで開催されるシンポジウムの予定です。

私も「植民地犯罪概念を問い直す―国際法における議論と民衆の法思想形成」と
いう報告をさせていただく予定です。

※ご存じかと思いますが、ヒューマン・ライツ・ナウの調査報告が公表されてい
ます。私はまだ読んでいませんが。
http://hrn.or.jp/activity/topic/post-306/

「在日コリアンに対するヘイト・ス ピーチ被害実態調査報告書」2014年
11月(国際人権NGOヒューマンライツ・ ナウ)

★ 川内原発再稼働阻止のため
「原子力規制委員会への異議申立て」に参加された人は、
総代の方[email protected]へ、連絡先 の
メールアドレスをお伝えください 
下記詳細
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11957032118.html

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8722 名(11/21現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
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偏向NHKニュース

EPSON189.jpg
NHKのニュースには一方的な見方しか伝えなく、特に午後9時からのキャスターの顔を見ただけで頭にきます。

「国家の暴走」

EPSON188.jpg
● 近未来日本、戦慄のシミュレーション
総理「ホワイトハウスから、中東のX国に対して米国の自衛のために先制攻撃をするから日本も参戦してくれと言われた。ぜひ参戦したい。集団的自衛権の行使だ」
A大臣「米国の自衛戦争の根拠が不十分では?」
総理「そんなこと言っている場合じゃない。リスクを取るのがリーダーだ。決める政治だ」
A大臣「しっかりした根拠がなければ、国民に説明できません」
総理「大丈夫だ。根拠を聞かれたら『特定秘密だから明かせない』と言えばいい」
A大臣「あとでガセだとわかったらどうするんですか、イラン戦争の時もそうだったんですよ、総理。とてももちませんよ」
総理「ガセかどうかなんてわかりっこないよ」
A大臣「将来わかった時にどうするんですか」
総理「だから、秘密はいつまでも延長できるようにしてある。30年後に内閣で見直すといっても、そこで延長すれば60年秘密にできる。その頃には、我々は皆、死んでるよ」
A大臣「私は反対です。間違って日本が戦争に巻き込まれて多くの死傷者を出したら大変ですよ。それに、国会の情報監視審査会で、米国の情報を提出するように言われますよ」
総理「そういう時のために、情報監視審査会の勧告には強制力を持たせないことにしたんだ。出せと言われても無視すればいいんだ」
A大臣「こんな重要なことを4人だけで決めるべきではありません。ただちに閣議を招集して下さい」
総理「何を言っているんだ。そんなことをしたら公明党のX大臣が反対するし、いろんな議論が出て大変だ。そもそも簡単に決めるためにこのNSCを作ったんじゃないか」
A大臣「しかし、戦争開始には野党が大反対でしょう。国会が動かなくなりますよ」
総理「みんなの党や次世代の党は賛成してくれるさ。維新も乗ってくれるんじゃないか。民主だって、賛否が割れるだろう。野党のご理解も頂いたと言って進めればいい」
A大臣「それにしても、国民は黙ってませんよ。選挙も近いですし」
総理「大丈夫だよ。国民は少し時間が経てば忘れるよ。今までもいつもそうだっただろう?それに、石油が止まったら国民生活が大打撃を受ける!中小企業が倒産する!北国の人達が冬を越せなくなる!と10回叫べば、国民はついて来るんだよ。世論といったって、反対するのは、朝日と毎日と東京だろう。気にすることはないよ」
A大臣「(事務方のほうを向いて)私の反対意見はちゃんと記録してくれよ」
事務局「その部分はおそらく議事録には載せないことになると思いますが」
A大臣「君達、ちゃんとメモ取ってるじゃないか」
事務局「これは単なる個人的メモです。議事録ではありません」
B大臣「Aさん。非公開の会議の議事録は、今までも、都合の悪いところはいつも事務方でうまくカットしてくれていましたよね。ご自分もそうやって来られたんじゃないですか。今回だけ、全部正確に書けといっても、大臣、それは無理ですよ」
A大臣「総理!議事録に私の発言を正確に記録するように指示してください」
総理「こういう大事なことは官僚諸君に任せたほうがいいと思いますよ。議事録は作りたくなかったけど、そこまではできなかった。それにしても、あの時、議事録を作るかどうかだけの議論で終わってよかったね。録音や録画をしろと言われてたら厄介だったな」
A大臣「こんなことじゃ国民を騙していることになりますよ。大嘘つきじゃないですか」
総理「馬鹿なことを言っちゃ困るよ。私がいつ嘘をつけと言いましたか。単に、議事録は事務方に任せると言っただけですよ。結果的に、国民が読みやすいように、多少の整理とか取捨選択というのはあるかもしれないけど、嘘つき呼ばわりされるのは心外だな」
A大臣「それでは私の信念にもとります。そこまで言われるなら、会議終了後に、私はこの会議で参戦に反対したことを記者会見で発表させていただきます」
総理「今日の会議でどんな議論をしたかを明らかにすると、わが国の安全保障に著しい支障をきたす恐れがあるから、議論の内容は特定秘密に指定することにした。だから、そういう議論があったことを喋るだけでも、君は懲役10年の重罪を犯すことになるよ。そんなことだけはさせたくないんだ。ここはおとなしく従ってくれ」
A大臣「そんな脅しには屈しませんよ。(他の閣僚に)こんなことでいいんですか?みんなで共同記者会見を開いて、この議論を国民に伝えましょう」
総理「Aさん、そう興奮しないで。この会議の内容は、全面的に特定秘密に指定します。私の判断です。ですからこれは外に出してはいけないんです。冷静に聞いてください」
A大臣「別に興奮なんかしてません。B大臣、どうですか、やっぱりおかしいでしょう。一緒に記者会見で真実を伝えましょう」
総理「A大臣、それを言ったら、特定秘密漏洩の教唆または共謀罪ですよ」
 総理がドアの方を見て、事務方を促す。ドアから私服警察官が登場。
警察官「A大臣、特定秘密保護法第25条の罪(特定秘密漏洩の共謀教唆煽動)で現行犯逮捕します。
A大臣「ふざけるな。そんなことに従う義務はない!」
警察官「お話は、署の方でゆっくりとうかがいます」
 A大臣が警察官に連行される。
総理「皆さん、今のやり方もA大臣逮捕の理由も、すべて特定秘密ですから口外しないように。もし喋ったら、A大臣と同じ運命が待っていますよ」
 翌日、長官の一面に大きな見出しが躍った。
 「A大臣更迭 原発問題で対立か」
 そして、一週間後の記事。「A前大臣、収賄容疑で取り調べ」
 その後、日本は米国とともにX国と戦争をする世界で唯一の国となった。米国の他の同盟国は、米国の要請に対して、戦争の必要性、正当性に疑問が残るとして参戦を拒否した。この戦争でX国の多数の民間人が犠牲になるが、のちに、米国が提供した情報が、X国亡命者による捏造情報だったことが判明。それ以降、日本はテロリストに狙われる国になり、
かくちでテロが頻発。東京は世界で最もテロの危険性が高い都市となり、オリンピックが安全に開催されるかどうかもあやぶまれるようになってしまったー。

―以上は、古賀茂明氏が「国家の暴走」の本文冒頭に書かれたフィクションで、古賀氏は「近未来に十分、起こり得る話である」と述べている。

11月28日の福岡県との交渉

11月28日の福岡県との交渉で提出する署名(目録)、申入れ団体についてのお知らせです。



交渉日程

日時:11月28日(金)13:30~15:00

場所:福岡県庁1F(信用組合隣の101会議室)

集合:県庁1Fロビーに13:15頃までにお集まりください。



福岡県知事 小川 洋 様   

川内原発、玄海原発の再稼働に反対する署名・目録

           

2013年11月10日、福岡市で開かれた「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」には、

九州沖縄各県から1万人を超える人たちが集まり、「原発の再稼働は許さない」と訴えました。

また、集会の開催と合わせて、九州各県知事あての原発再稼働反対を訴える署名も取り組んできました。

これらの署名は2014年6月13日鹿児島県知事に、6月17日佐賀県知事に提出されました。

本日、それ以降集約された署名4347筆を、目録と合わせて提出いたします。



1.全九州署名(2013年11月~2014年11月28日)

総数         12万1233 筆

2.佐賀県知事宛署名(2013年11月~2014年6月15日)

総数            1322 筆

3.鹿児島県知事宛署名(2013年11月~2014年6月10日)

総数            6844 筆



総合計        12万9399 筆





玄海原発の再稼働に関する申入れ



〈申入団体〉

さよなら原発北九州連絡会代表 棚次奎介

脱原発ネットワーク・九州代表 深江 守

糸島地区労働組合協議会議長 田中道和

「風下の会」代表 星隈二三男

「原発なくそう!九州玄海訴訟」いとしまの会代表 山北順二

原発をなくす糸島の会代表世話人 石井政博、伊藤信之、東 泰之

脱原発!いとしまネットワーク代表 岡部寛喜

たんぽぽとりで代表 山中陽子

福岡地区合同労働組合代表執行委員 筒井 修

玄海原発の廃炉を考える会代表 森あや子

原発知っちょる会代表 山口輝生

「イラク判決を活かす会」代表 上西創造

「曽根九条の会」会長 上西創造

新聞OB会北九州代表 竹中 久

「郵政産業労働者ユニオン北九州支部」支部長 見口 要

仏教徒非戦の会・福岡代表 郡島恒昭

全国一般労働組合北九州合同労働組合執行委員長 本村 真

「写真の会パトローネ」 伊藤莞爾

「キリスト者・九条の会」北九州会長 上西創造

北九州から脱原発社会をめざす会世話人 稲月道子



〈連絡先〉福岡県北九州市小倉南区徳吉東1-13-24  深江 守

Tel/Fax 093-452-0665  携帯 090-9478-6195 eメール [email protected]



申入れ団体については、今日中に連絡をいただければ間に合います。



深江


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1316日目報告☆

青柳行信です。11月26日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

川内原発再稼働阻止のため
「原子力規制委員会への異議申立て」に参加された人は、
総代の方[email protected]へ、連絡先 の
メールアドレスをお伝えください 
下記詳細
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11957032118.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1316日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月25日3659名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】11月25日3名。
中渡瀬 善和 今泉里美 川田清子
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
今日は 風の強い1日でした。
東電はトレンチ(溝)を汚染水が入ったまま埋めるという、とんでもない
方法を取り、作業を始めました。
あふれた水は 辺りにあふれ出し、また、海を汚すのではないかと心配しています。
使用済み核燃料の処理もまだ決まっていません。
そんな中で再稼動するだなんて とんでもない話しです。
 あんくるトム工房
汚染水溝をセメントで埋める http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3266
憲法の学習 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3267
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆原発を再稼働する余地のためFIT(固定価格買い取り制度)を
中断する傲慢
      (左門 ’14・11・26-852)
※化石燃料・放射線による汚染から脱出するために再生エネルギーへの
転換を図って、その目処が立とうという矢先にこの電力ムラの傲慢な妨害
が動き出しました。(「プロメテウスの罠」1104~)彼らは被災者・被災地
のことも、国民のことも、地球のことも考えず、電力ムラの戦後レジームを
守ることだけしか考えない。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<コアキャッチャーと可搬型ポンプ車のキャビティ貯水は同じなのか(1)>に
ついて報告します。

[九電本店の広報も原子力規制庁の片山審議官も同じと説明した]

12月15日に「原発いらない!九州連絡会」が九電本店への要請行動を行うこ
とに成っています。その時提出する公開質問状の過酷事故対策の項目の1つにつ
いて、詳細に説明します。

2014年6月11日九州電力への原発再稼働申請を取り下げる要請交渉で九電
本店の広報は『(当方)ヨーロッパではコアキャッチャーで受けるようにしてい
るが。
(九電)コアキャッチャーでも、九電がやっているキャビティー(格納容器下
部)であろうが、水で冷やすという点は同じ。
(当方)コアキャッチャーとキャビティでは全然違うだろう。
(九電)コアキャッチャーとキャビティの水冷却は原理的には同じものと思
う。』と説明しています。

 そして、原子力規制庁の片山審議官も平成26年9月16日の記者会見で「コア
キャッチャーと可搬型ポンプ車のキャビティ貯水は同じ」と説明しています。

 1986年、チェルノブイリ原発の過酷事故により、格納容器が無く、原子炉
建屋の屋根が爆発で吹き飛んで溶融核燃料が野ざらしになって、520万テラベ
クレルの放射性物質が大気中に飛散し、ロシアやヨーロッパに大量の放射性物質
がふりそそぎました。

 このような悲惨な事故を2度と繰り返さないために、ロシアやヨーロッパでは
過酷事故対策の非常に厳しい検討が始められ、様々な実験と開発が始まりました。

 そして、IAEA(国際原子力機関)の安全基準、EUR(European Utility
Requirement)規制基準、EPR (European Pressure Reactor:欧州加圧水型
炉)の過酷事故対策の設計基準などが制定され、それぞれ詳細では違いが有りま
すが、大筋では一定の規則が定められました。

 その標準的なものは、EURで定められた、放射性物質放散量基準はセシウム
137で30テラベクレルにおさえるです。これは半減期が30.1年と長く、
土壌を長期間に渡って汚染し続ける一番厄介な放射性物質を基準に取ったと思わ
れます。

 チェルノブイリや福島第一原発の過酷事故では、事故発生後7日程度の間に、
ヨウ素131など半減期の短いものが大量に飛散しましたが、セシウム137は
そのうちの百分の1程度の量です。

 福島第一原発では、国会事故調の報告によると、放射性物質の空気中への全飛
散量は90万テラベクレルでセシウム137は1万テラベクレルです。

 EURは、セシウム137の空気中への飛散量を30テラベクレルの目標を実
現するために、新設炉に、コアキャッチャーの取り付けを推奨したのです。

一方、日本の原子力規制委員会は、新規制基準でセシウム137の大気中へ飛散
量を福島第一原発の飛散量の百分の1とし、100テラベクレルとしました。

 そして、九州電力も原子力規制委員会も、川内原発にコアキャッチャーを後か
ら取り付けるのは不可能だが、可搬型ポンプ車のキャビティ貯水を行えば、セシ
ウム137の大気中へ飛散量を5.6テラベクレルまでに減らせると主張しました。

 世界各地でセシウム137の空気中への飛散量を30テラベクレルに抑えるた
めに、何百億円もの巨額の投資をして、新設炉にコアキャッチャーを取り付けて
いるのに、日本では可搬型ポンプ車でキャビティ貯水すれば、セシウム137の
大気中へ飛散量を5.6テラベクレルまでに減らせると魔法のような事を言って
います。そし
て、伊藤鹿児島県知事も、セシウム137の大気中へ飛散量を5.6テラベクレ
ルまでに減らせるから、避難計画は重要ではないと言っています。しかし、こん
なに不思議な事があるのでしょうか。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は川内原発の記事から、玄海原発関連―佐賀県知事辞任のニュースなどへす
すめていきます。

川内原発の地元紙の昨日の記事、
1.「南風録」南日本新聞11月24日付
http://373news.com/_column/nanp.php?ym=201411&storyid=61635
全文「薩摩人は「福島という教科書」を学ばれなかったようで残念-。鹿児島県
知事が川内原発再稼働に同意した後、沖縄のその先の宮古島の知人からメールが
届いた。短文だけに、「福島」「教科書」の文字がよけい胸に刺さった。聞けば
東日本大震災直後、宮古島には福島などから12家族31人が避難し、今も半数
ほどが残るという。原発事故による放射能被害を恐れた人も多い。そんな遠い島
まで、と思う向きがあるかもしれない。
誰が好んで故郷を離れるだろう。ひとたび過酷事故が起きれば、それを強いるの
が原発だ。事故から3年8カ月。いまだ12万人を超える人がわが家に帰れず、
復興は道半ば、事故そのものも収束にはほど遠い。「原子力規制委員会という素
晴らしい方々の組織が、安全性を徹底的に追求した。もう命の問題なんか発生し
ないんですよね」。多くの反対がある中で、再稼働に同意した伊藤祐一郎知事の
言葉である。
世の憂い事は民に先んじて解決に走り、楽しみは人々が十分堪能したのちに浸
る。リーダーの心得を説いたそんな中国の古語「先憂後楽」に照らして、あの発
言はどうだったか。
衆院選の公示が約1週間後に迫った。年明け以降とされる川内原発の再稼働も大
きな争点の一つだ。原発をエネルギー政策の中にどう位置付けるのか。「福島と
いう教科書」を復習しながら憂いを除く政党を見極めたい。」

2.「川内原発:再稼働問題 公開討論実現せず 県、九電、規制庁不参加 実
現する会、強い疑問投げかける」毎日新聞2014年11月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20141125ddlk46040213000c.html
「九州電力川内原発の再稼働を考える「公開討論会」が20日夜、鹿児島市中央
町の市勤労者交流センターであった。「公開討論会を実現する会」が求めた県と
九電、原子力規制庁の3者は参加せず、公開討論会は実現しなかった。実現する
会代表世話人の伊藤周平・鹿児島大法科大学院教授は「民主主義国家といえるの
か」と強い疑問を投げかけた。
約100人が参加。3者が出席を拒否したため、伊藤教授らが▽火山・地震▽避難
計画▽福島県の現状??などをテーマ別に問題提起し、会場からの質問に答えると
いう形を取った。脱原発を目指す民間シンクタンク「原子力市民委員会」メン
バーも駆けつけた。・・・・今後も実現する会は県や九電、規制庁に公開討論会
への参加を求めていく予定。」

こちらの知事は、
3.「(佐賀県)古川知事が辞職届、新2区出馬へ」佐賀新聞2014年11月25日
10時47分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10106/129015
「佐賀県の古川康知事(56)は25日午前、県議会に本日付で辞職願を提出し
た。自民党県議団など各会派を回り、12月2日公示の衆院選で自民党公認とし
て新佐賀2区から立候補する意向を伝えた。県議会は議会運営委員会で辞職願の
取り扱いを協議している。佐賀県知事の任期途中での辞職は、1947年に公選
制となって以来初めて。・・・」
・・・・自ら招集した県議会開催当日、開会直前の8時45分に提出した、と。こ
れで「やらせ」の帳消し!!
・・・・「あなたが議会を招集しておきながら、問題山積の県政を放り出して辞
めるのはとんでもない、国政に出る資格もない」(武藤県議FB)と、各会派へあ
いさつ回りした知事に言ったそうです。 

3’.「県議会で知事の辞職決定」NHK佐賀11月25日 23時32分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5083482111.html?t=1416937021616
「古川知事が辞表を提出したことを受けて佐賀県議会は、25日夜の本会議で、
知事の辞職を了承・・・・」

3”.「<衆院選>佐賀知事辞職 県会紛糾…同意採決は午後11時半」毎日新
聞?11月25日(火)23時45分配信
http://mainichi.jp/select/news/20141126k0000m010122000c.html
長い記事「・・・・・九州電力玄海原発(同県玄海町)の再稼働など課題が多い
中、任期満了まで約5カ月を残した転身が取りざたされると県民から疑問の声が
上がるようになった。・・・・傍聴席を訪れた佐賀市の男性(42)は「無責任
極まりない。辞める前に県民の懸念について十分説明するべきだ」。佐賀市の自
営業、井上美和子さん(69)は「オスプレイの問題も、原発再稼働の問題も中
途半端だ。任期を全うしてできないのなら仕方ないが、約束を果たしていない」
と憤った。・・・・」

4.「(佐賀県)九電と17市町が意見交換」NHK佐賀11月25日 19時09分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5083300291.html?t=1416937150184
「佐賀県にある玄海原子力発電所の事故に備えて、九州電力が原発30キロ圏よ
り外側の佐賀県内の17の市と町と結んでいる安全協定に基づいた会合が玄海原
発で開かれ、自治体からは、30キロ圏外の住民も対象にした原発の見学の機会
を増やしてほしいという要望が出されました。
九州電力は、玄海原発の事故に備えて、自治体に対する責任の範囲を記した「原
子力安全協定」を原発30キロ圏より外側の佐賀県内の17の市と町とも去年8
月に結んでいます。
この協定に基づく2回目の会合が25日玄海原発で開かれ、九州電力の鎮西正直
副社長や17の自治体の市長や町長などが出席しました。・・・・・」

4’.「九州電力と佐賀県内17自治体の連絡会」佐賀テレビ(2014/11/25 19:49)
http://www.sagatv.co.jp/news/
「・・・・・はじめに玄海原発の今村所長が、安全対策について冷却手段や電源
供給手段を多様化していることや、来年度までに災害時の緊急対策本部となる免
震重要棟を設置することなど安全性向上の取り組みを報告しました。・・・・
【佐賀県市長会会長・横尾俊彦多久市長】「施設の主なところを確認させていた
だいたので、そういった意味では今後対策を考えたり施設内で何かあった時の連
絡を受けた時もどこの場所、あの場所というのが具体的に分かるので、そういっ
た意味では大きく進歩した、前進したと思う」。」

政府が、電力会社の会計処理について、
5.「原発廃炉の損失1基210億円 経産省、会計制度見直し」共同通信
(2014年11月25日)
全文「経済産業省は25日、運転開始から40年前後の老朽原発7基を廃炉にし
た場合、電力会社側の損失額が1基当たり約210億円になるとの試算をまとめ
た。政府は老朽原発の廃炉判断を急ぐよう電力各社に求めており、電力会社の負
担が過大にならないよう会計制度の見直しを進める。
経産省で同日開かれた、会計制度見直しの有識者会議で示された。電力会社の廃
炉決断を後押しするのが狙いで、年内に見直しの方向性を示す方針だ。
福島原発事故後、原発運転期間が原則40年と定められた。電力会社は当初想定
年数より前で、廃炉か、特別点検を受け運転延長を目指すかの決断を迫られる
ケースが出てくる。」

5’.「原発廃炉損失、1基200億円 老朽7基で経産省試算」日経新聞電子版
2014/11/25 2:00? ※有料設定?※絵図添付
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO80083750U4A121C1NN1000/
経済産業省は、関西電力美浜原子力発電所1、2号機(福井県)など運転開始か
ら40年前後の古い原発7基を廃炉した場合、電力各社の損失額が1基あたり200
億円程度になるとの試算をまとめた。経産省は25日からの有識者会議で、損失を
10年程度かけて電気料金に上乗せできる会計制度の見直しを検討する。老朽原発
の廃炉を円滑に進める狙いがある。
見直し案をもとに2014年度中に会計制度を定めた省令を改正する方向だ。経産省
は10月、関電美浜1、2号機と高浜1、2号機(福井県)、日本原子力発電敦賀
1号機(同)、九州電力玄海1号機(佐賀県)、中国電力島根1号機(松江市)
の7基を廃炉するかどうかの判断を電力各社に求めた。・・・・
高浜1、2号機は40年超の運転に向けて調整しているが、のこり5基は廃炉を検
討している。廃炉を決めると原発で使う核燃料や発電設備の価値はゼロになり、
一括して費用計上を求められる。 1基の廃炉で200億円程度の費用計上となれ
ば、原発の稼働停止で財務が悪化している電力会社の損失はさらに拡大する。各
社が廃炉をためらう恐れがあった。
経産省は電力会社に廃炉を促すため、昨年10月の省令改正で廃炉の費用を10年程
度に分けて電気料金に上乗せできる制度をつくった。廃炉を決めた後も原子炉格
納容器などに資産価値があると認め、減価償却費を少しずつ分割して計上できる
ようにした。今回の見直しではその対象に核燃料や発電設備も加える。・・・・」
・・・勝手に原発を作っておきながら、その処分費用も国民負担です! まず全
基の廃炉を決めて下さい。

規制委、
6.「再稼働後SPEEDI活用せず・規制委」河北新報2014年11月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141125_61036.html
「福島の原発事故で政府による拡散予測の公表が遅れて批判された緊急時迅速放
射能影響予測ネットワークシステム「SPEEDI」について、原子力規制委員
会は原発の再稼働後に事故が起きても活用しない方針だ。予測の精度を見通せな
いためとしているが、予測に期待する自治体もあり、再稼働が近づく中、波紋が
広がる可能性もある。・・・・」
・・・続きは検索してどうぞ。

7.「原発再稼働へ苦肉の策 身元調査、法制化見送り 運用は電力会社任せ」
産経新聞?11月25日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000085-san-soci
「原子力規制庁が法制化を見送ることが明らかになった原発作業員の身元調査制
度は、これまで外部からの攻撃に重点を置いてきた原発テロ対策において、施設
への出入りが自由な「内部脅威」を排除する有力な手段だ。法制化されれば実効
性は強まるが、法制化にはさらなる時間がかかることも予想される。来年の再稼
働に間に合わせるためには、法制化の見送りは「苦肉の策」といえる。・・・・」
・・・・元々、人をどこからとも集めて、名義貸しなどが横行し、渡り歩く人た
ちをあてにした原発労働で成り立たない話でしょう。

福島第1原発、
8.「トレンチ埋め立て開始 福島第1原発2号機」佐賀新聞2014年11月25日
19時57分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10208/129204
「東京電力は25日、福島第1原発2号機の海側トレンチ(電源ケーブルなどが
通る地下道)にたまる高濃度汚染水を少しずつ抜き取りながら、段階的に特殊な
セメントを流し込んで埋める作業を始めた。年末まで続けて効果が確認できれ
ば、来年3月までに埋め立て作業を終える方針。トレンチの汚染水除去は、来年
3月の凍結開始を目指す「凍土遮水壁」設置の前提条件。高木陽介経済産業副大
臣は25日、福島県いわき市で開かれた廃炉・汚染水対策の会議後、遮水壁の凍
結開始は「現段階では予定通りと考えている」と述べた。」
・・・・日本語の「予定通り」の意味が変わってしまっているようです!!

8’.「トレンチ埋め立て開始=福島第1の汚染水問題-東電」時事通信2014/11
/25-19:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014112500789

8”.「「凍土壁」より従来の工法を…地盤工学会が見解」読売新聞?11月25日
(火)20時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00050119-yom-sci
「・・・・「凍土壁」について、土木や地質などの専門家でつくる地盤工学会は
25日、「優先すべき技術とは言えない」と批判する見解を公表した。・・・同
日、都内で開かれた日本弁護士連合会の会合で発表した。同学会の浅岡顕(あき
ら)・名古屋大名誉教授は「凍土壁は仮設で、耐久性に疑問がある。今からでも
遅くはない。恒久的で堅固な工法を選ぶべきだ」と話した。」


被災地フクシマ、
9.「南相馬ママの会 放射線知識、英語版冊子に」河北新報2014年11月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141125_65001.html
「南相馬市の市民団体「ベテランママの会」が作成した放射線を学ぶ冊子「福島
県南相馬発 坪倉正治先生のよくわかる放射線教室」の英語版が、このほど完成
した。・・・・
「日本で暮らす外国人も母国の偏見にさらされている。そうした偏見の解消につ
ながればいい」。同会代表で学習塾を経営する番場さち子さん(53)はそう願
う。今月、福島県出身者らが集えるサロンを兼ねた塾「番来舎」を東京に開設。
冊子を使った講演会なども企画する考えだ。「ベテランママの会」は原発事故
後、南相馬市で子どもや母親支援の活動を続ける市民団体。・・・・」

10.「(南相馬)避難区域に待望の食堂 12月8日開店」河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141125_62006.html
「◎南相馬・小高区、帰還準備の活力に 福島第1原発事故の避難区域にある南
相馬市小高区で、食堂「おだかのひるごはん」が12月8日、開店する。同区内
で飲食店が営業するのは、原発事故後初めて。2016年4月の帰還目標を見据
え、「地元への帰還につながればいい」と関係者らが開店準備を進めてい
る。・・・」

11.「木質ペレット工場設立 原町の箱崎さん、猪苗代に」福島民報2014/11
/25 09:18
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112519468
「南相馬市原町区の箱崎俊一さん(59)は猪苗代町の木材工場の一角を借り、
ペレットストーブ用の木質ペレット製造工場「磐梯高原ペレット工場」を設立、
10月末に稼働した。・・・・猪苗代町内などから材料を調達し、10キロ入り
の木質ペレットを一日約200袋製造している。箱崎さんと渡辺さんは、里山の
木材が資源になることを子どもたちに伝える環境教育にも取り組むことを夢見
る。・・・・」
・・・福島県の森林の木材を使用しているようです。

12.「会津(プロメテウスの罠)自然エネ危機:4 「1足す1は1に」」朝
日新聞デジタル?11月25日(火)7時30分配信 (有料記事)????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000009-asahik-soci
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11473500.html
「◇No.1107 電力会社への接続検討の申し込みを9月中にしないと、自
然エネルギーの接続は保留(中断)する――。こんな内容の突然の発表。10月7
日に仙台市であった東北電力の説明会では事業者の不満が噴出した。「発表した
その日に(必要書類を)持っていけるわけがない」「もっと謙虚に説明すべき
だ。我々は命を懸けてやってるんだ」
だが、電力の答えは揺るがない。「電力の安定供給の維持が本分」「限界に達す
れば法律上も受け入れを断れる」設立間もない会津電力の常務、折笠哲也
(43)は失望を口にした。・・・・」

13.「浪江の子生演奏楽しむ 長岡交響楽団コンサート 二本松市民と強い
絆」福島民報2014/11/25 09:19
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112519470
「二本松市や東京電力福島第一原発事故で市内に避難している浪江町の子どもら
を招いた「子どもに贈る音楽会」は24日、市民会館で開かれ、・・・新潟県長
岡市の市民オーケストラ長岡交響楽団の約70人が出演し、・・・・浪江町から
新潟県柏崎市に避難し、同楽団の定期演奏会で司会を務める吉田桃子さんがトト
ロの物語に沿ったナレーションを付けた。気持ちのこもった演奏が終わると会場
全体から大きな拍手が起きた。・・・」

14.「来月6日、常磐道一部開通」朝日デジタル2014年11月26日03時00分
http://www.asahi.com/articles/CMTW1411250700004.html
「東日本高速道路会社(NEXCO東日本)は25日、来月6日に一部開通する
常磐自動車道で唯一、原発事故の帰還困難区域内にあるインターチェンジ、浪江
IC(浪江町)を報道陣に初公開した。ゲートの空間放射線量は毎時0・
53~0・58マイクロシーベルト程度まで低減。「通行に安全なレベルになっ
た」という。
 今回の開通区間は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で工事が遅れて
いた浪江―南相馬間の18・4キロと相馬―山元(宮城県)間の23・3キ
ロ。・・・・・」
・・・・線量が・・・・。

15.「福島市の学校プール周辺が「イチエフ免震重要棟前」より汚染されてい
た!」週プレNEWS?11月25日(火)6時0分
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141125-00039573-playboyz-soci
長い記事「・・・・本誌がこの夏にリポートした福島市の小中学校プール周りで
はとんでもない事態が進行していることがわかった(※1)。プール周辺が福島
第一原発並みに汚染されている可能性があるのだ。・・・・」
・・・・時間があるときに検索してどうぞ。記事は2回に分けて配信されるとよ
うです。

16.「県産農産物の魅力再確認 福島で親子バスツアー」福島民報2014/11/25
09:17
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112519465
「・・・県、県教委、JA新ふくしまなどの後援。子どもたちと保護者が放射性
物質に対する正しい知識を身に付け、「食の安全」を自ら判断する力を養う目的
で開催しており、2回目。今回は「リンゴ」をテーマとし、福島、相馬、伊達3
市の小学生と保護者約30人が参加した。
一行はJA新ふくしま矢野目モニタリングセンターを訪れた。果物の放射性物質
検査について説明を受け、検査機器を見学した。・・・ツアーは来年2月までに
全4回、行われる。3回目は来年1月24日、いわき市で「イチゴ」をテーマに
催す。」

17.「(福島)県産品消費拡大へ応援団 東電など11社が設立」朝日デジタ
ル2014年11月26日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGCL5RTBGCLUGTB00S.html
「県産品の消費や県内への旅行を進めようと、東京電力や廃炉、除染に携わる大
手企業11社が、東京都内で支援組織「ふくしま応援企業ネットワーク」を立ち
上げた。メンバーには大手のゼネコンや原発メーカーがずらり。会長の真崎俊
雄・東芝副社長は「風評被害に対し、企業として組織的にやれることは全てやっ
ていきたい」と話した。11社は合計20万人ほどの社員を抱える。社員食堂で
県産食材の使用や福島観光を促すほか、旬の食材の共同購入をとりまとめると
いった支援を検討している。」

18.「25日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月26日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「教育施設の放射線モニタリング結果」
・・・・「県内震災関連死 新たに1人 双葉町」→合計が1810人になりました。

19.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月25日17:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141125/1789425
▼空間放射線量率(25日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

20.「<宮城最終処分場>加美で反対集会1200人」河北新報?11月25日(火)11
時24分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141125_13017.html
「◎栃木・塩谷町民も参加 福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場
建設をめぐり、県内候補地の一つ、加美町の住民団体が24日、同町の中新田バッ
ハホールで緊急の反対集会を開いた。国が年内の現地での実施を見送った詳細調
査の受け入れ拒否を訴えるとともに、県内3候補地の白紙撤回を求めた。加美よ
つば農協など地元46団体でつくる「放射性廃棄物最終処分場建設に断固反対する
会」が主催し、約1200人が参加した。ことし7月に栃木県内の候補地に選定され
た同県塩谷町の、見形和久町長をはじめ町民約50人が駆け付けた。・・・・」

21.「(佐賀県)授業や遊び友情深め 福島の児童と交流 神埼小」佐賀新聞
2014年11月25日 09時55分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/128950
「福島県の葛尾小の5、6年生9人が21日、神埼市の神埼小(田中達校長)を
訪れた。交流は今年で3年目で、両校の児童は授業や給食、昼休みを一緒に過ご
して友情を深めた。葛尾小は、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故
で村全域が避難区域となり、臨時休校となった。昨年4月に郡山市近くの三春町
で学校を再開、現在、児童14人が学校生活を送っている。交流は、子どもたち
に仲間と一緒に青空の下で遊んでもらおうと、神埼小が企画した。・・・・」

原発周辺自治体、
12.「伊方再稼働は不要」高知市で脱原発の集会に1500人」高知新聞2014
年11月25日08時35分 ※写真
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=329590&nwIW=1&nwVt=knd
全文「原発や平和を考える集会「まもろう平和 なくそう原発」が24日、高知
市の中央公園で開かれた。参加者は「特定秘密保護法は言論の自由を弾圧する法
律だ」「原発がなくても電力不足は生じていない。再稼働の必要性はない」など
と訴えた。 主催した原発をなくす県民連絡会などによると、約1500人が参
加した。」

原発施設、
23.「(島根)島根原発の免震重要棟、内部を初公開」朝日デジタル2014年11
月26日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGCB4JDBGCBPTIB009.html
「中国電力は、島根原発(松江市)で、10月末に工事を終えた免震重要棟を初
めて公開した。免震重要棟は鉄筋3階建て、延べ面積約4900平方メートル。
標高約50メートルの高台に立つ。事故発生時、外部からの支援や補給がない状
態で1週間、300人態勢で対応できるように設計されている。・・・・」

政党、
24.「民主党がマニフェスト発表 辺野古新基地推進、原発再稼働容認」しん
ぶん赤旗2014年11月25日(火)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-25/2014112502_04_1.html
「・・・・原発については野田政権が大飯原発再稼働を強行したことへの反省は
なく、「2030年代原発ゼロに向け政策資源の投入」とするのみで再稼働容認
です。・・・・」

25.「自民県連が県版政策(福島県内原発全基廃炉など9項目 」福島民
報?11月25日(火)9時25分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014112519475
「・・・党本部は国内原発の再稼働に積極的な姿勢だが、県連は県内原発の全
10基廃炉をあらためて明確にした。・・・・」
25’.「県内原発廃炉掲げる 自民党が公約案」朝日デジタル2014年11月26日
03時00分
http://www.asahi.com/articles/CMTW1411250700002.html
・・・・使い分けて、目くらましですね。


海外、
26.「中国福清原発1号機、間もなく本格稼働へ―中国メディア」Record
China?11月25日(火)19時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000045-rcdc-cn
「2014年11月25日、中国核能電力(CNNP)が発表した情報によると、福清原発1
号機が今月22日に168時間に及ぶ試験運転を完了した。1号機は発電事業許可証な
どの手続きを終え、監督管理部門の承認を得てから、正式に本格稼働を開始す
る。これにより、中国の稼働中の原発は7基に増加する。・・・・」

参考記事、
27.「(核リポート)核燃料棒は「横須賀製」朝日デジタル2014年11月25日14
時19分  ※有料設定か?
http://www.asahi.com/articles/ASGB07KKWGB0PTIL02D.html
長い記事「・・・・・核燃料棒をつくる会社は国内に三つある。横須賀にあるの
は、そのうちの1社、米国GEと東芝、日立製作所が出資する「グローバル・
ニュークリア・フュエル・ジャパン(GNF―J)」だ。・・・・
本社工場はJR久里浜駅から1キロほどにある。周囲は住宅が広がっている。工
場敷地は高い金網がぐるっと囲み、「周辺監視区域」の看板が立っている。ここ
でウラン粉末を焼き固めて燃料棒をつくり、福島のほか青森、宮城、新潟、茨
城、静岡、石川、福井、島根の各県の原発に送っている。
原発の稼働停止で生産が縮小するなか、毎週月曜には工場前で、「もう作らない
で核燃料」という市民グループが抗議活動を続けている。その一人、大竹裕子さ
ん(56)は、福島原発で使われる燃料棒が「横須賀製」だと知って活動に参加
するようになった。・・・・・
毎年夏になると、同社は敷地を開放し、納涼祭を開いた」地域住民に好評のイベ
ントだったが、大竹さんによると、福島原発事故後、同社に対し、納涼祭の中止
を要望したという。「福島の人に申し訳なくて……。そんなイベントより、もっと
情報を公開してほしい、そう申し入れました」と語る。・・・」
・・・以下は検索してどうぞ。

28.「(原発延命 再稼働を問う:5)核のゴミ、遠い決着 処分場調査、公
募から12年」朝日新聞デジタル?11月25日(火)11時30分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000010-asahik-bus_all
「原発の運転開始から半世紀をへても、「核のごみ」の行き先は決まらな
い。・・・・」
・・・続きは検索してどうぞ。

29.「核のごみ・現と幻/「国が前面」の内実(下)課題共有へ決め手欠く」
河北新報2014年11月25日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141125_73007.html
「<展示「拒否」も>11月上旬、東京都内であった科学イベントに、原発の高
レベル放射性廃棄物の最終処分事業をPRする移動展示車「ジオ・ミライ号」が
参加した。荷台にスクリーンが設置され、3次元映像で事業を解説。クイズ方式
のパネルも設置された。展示車は処分事業を担う原子力発電環境整備機構
(NUMO)が導入し、4月から全国を巡回する。・・・」
・・・・続きは検索してどうぞ。

30.「(大分県)メガソーラー計画で男性が由布市提訴 土地売却無効など主
張」西日本電子版2014年11月26日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50583/1/
「大分県由布市湯布院町塚原で、東京の投資会社が大規模太陽光発電所(メガ
ソーラー)を設置する計画をめぐり、市内の男性(74)が25日、同社への土
地売却を決めた市を相手取り、契約無効の確認などを求める訴訟を大分地裁に起
こした。男性は隣接地の所有者で、土地の入会権も主張している。・・・・」
・・・自然エネルギーのモデルの宝庫の大分で。同様の記事が大分合同新聞にも
あるようです。

31.「(福岡県)石炭王の栄華と紅葉にうっとり 麻生大浦荘公開」西日本電
子版2014年11月24日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50482/1/
「・・・麻生家は「筑豊御三家」の一つで、大浦荘は麻生太吉
(1857?1933)が大正末期に建てたとされ、建面積約730平方メート
ル。庭にはモミジやハゼなどが植えられている。普段は麻生グループが接待など
に使っており、毎年秋と春に無料公開している。・・・・」
・・・いまの副総理が知れる一つ。庶民とはかけ離れた感覚の持ち主でしょう。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、3.の類似記事、見出しに「(知事が)「投げ出し」批判の反論」とあ
ります、

今朝の紙面は以上です。(11.26.4:54)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ 高橋 さんから:
転送します。
  -------------
みなさまへ
まいど! 原発通信です  BCCで失礼します。
◆ おしどりマコ・ケンさん(吉本・漫才師)
さようなら原発1000人集会(2014.11.24 兵庫伊丹)での
おしどりさんのお話しの一部は下記です。
分散交流会の分も含みます。
集会には1400人が参加しました。

・311後の3/15日など、新幹線の東京駅、品川駅は西へ
 逃げる人たちで大混雑でした。
 子どもにビニール袋を被らせている家族も多かったです。
 各テレビ局が映像を撮ったが、すべて放送されませんで
 した。

・放射線量はレントゲン一回分程度だから、大したことない
 と文科省などは言うが、それを毎日浴び続けていることは
 言わない。一回分でも危ないです。

・福島原発で、今特に危険なのは1・2号機の排気塔(120m高)
 が、中程で破損していること。
 これが倒壊するようなことがあれば、大惨事になります。
 すぐに修理しなければならないが、線量が高すぎて、人が
 近づけば即死します。
 今は遠方から監視員が常に見守っているだけです。

・今年(2014.2月)ドイツへ視察に行きました。
 ドイツの人たちは、中学生から大人まで、東京の人たちよりも、
 福島事故のことをよく知っていて、大変心配しています。

・「ポスターとか缶バッジを作っていれば原発が止まると日本人
 は考えているのか」と中学生から聞かれました。
 日本人はもっと積極的に動かなければいけないと、ドイツ人
 たちは考えています。

・どの会場でも、私たちの講演会には、びっくりするほど多くの
 人たちが聴きに来てくれて、詳しい質問をしました。

・ドイツと日本の違いの一つは、ドイツでは多くの普通の市民が
 原発について、きびしく監視していることです。

・除染は大金を突っ込むだけで、無駄です。そのお金をほかに
 使うべきです。

・福島で、給食に福島産の汚染された米を使い始めます。
 子どもを犠牲にしてはいけない。
 福島の給食では何を出されるか分からない状態です。

・福島では、原発・被曝を心配する人たちを「非県民」などと
 呼ぶことがあります。原発について話せない状態です。

・各地で、いれずみをしているような「不良」が、避難者支援・反
 原発・脱被曝で動いています。
 千葉県松戸市では脱被曝の「不良」が市議会議員に当選しま
 した。 10代20代の若い人たちが動きました。

・おしどりが所属している吉本興業でも、原発を心配している
 人はおおぜいいます。その人たちがおしどりの活動を励まし
 てくれます。
 東京の吉本では、妊娠すると、みながおしどりに、大丈夫だろ
 うか、水道水はどうかなどと相談に来ます。

・人は意見が違うものです。反原発だけで集まればよいのです。
 おしどりとか山本太郎などの活動をあてにするのでなく、まず
 一人ひとりが動くことが大切です。

・これからも、おしどりは東京電力・関係省庁などの取材を続
 け、知らせ続けます。
 最後の一人になっても、私たちは動きます。

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2344】
┏┓
┗■.規制委「放射線審議会」による被ばく量緩和を許すな!
 |  東電福島第一原発事故被曝労働者の命を守れ!
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その29
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

○ 7月30日の規制委定例会議終了間際、田中委員長がやおら「国際的な基準、
IAEA(国際原子力機関)等では500mSvということを出しておりますけれども、
こういった基準とか、福島第一原子力発電所事故の実態を踏まえて、緊急事態の
現実的な対処のあり方を検討してはどうか」と話し、緊急時の被ばく線量の上限
について議論することを正式決定した。
 そして、先の11月17日に本格的に緊急時被ばく量緩和に向けた議論を実施し
た。3時間以上に渡る第129回「放射線審議会総会」で、いつもの「科学的・技
術的」を装って「政治的」結論を導く規制委のやり口を目撃できる。
 議事録がまだアップされていないが、是非動画を覗いてほしい。
放射線審議会案内 http://www.nsr.go.jp/committee/houshasen/index.html
同 の動画  https://www.youtube.com/watch?v=NLU3ImO5MAI
○ 会議では、まず本間充俊氏がIAEA、ICRPの勧告を紹介して、緊急作
業者が500mSvまで許されると報告。
 次に、東電が分厚い59ページの資料をもとに、100mSv超過者が既に174名、当
初250mSvが上限であったが収束宣言後に100mSvになり苦慮、国際的整合性から線
量制限緩和を要望。
 厚労省電離放射線労働者健康対策室からは、福島第一原発で既に250mSv超が6
人出ていること、平時(100)と緊急時(250)の上限を説明。
 続いて、原子力規制委員会から田中委員長の発言「緊急作業時に100mSvを超え
るような事故が起こる可能性を完全に否定することはできない」を参照して緩和
することを提案した。
○ 緊急時と通常時とは同じ線量計を使っているので分離できない、緊急時に従
事する人が本人が認めるからと言って安全衛生上の基準を緩める訳にはいけない
など厚労省の当然の発言に対して、規制庁の片山審議官(元原子力安全・保安院
課長)が反論した。
 250mSvが白血球(リンパ球)の減少が診られるしきい値である、確定的影響と確
率的影響とを評価しないといけないなどの当然の意見が出たが、神谷会長は、緊
急作業時は500mSvに緩和する方向を匂わせその後の会議の持ち方を曖昧なままに
して、会議を終わった。
○ まだ決定した訳ではない。それ故皆で声を上げて止めることができるかも知
れない。まずは、規制庁に抗議と質問の声を浴びせたい。
  原子力規制庁 電話:03-3581-3352(代表)
  原子力規制庁放射線防護対策部放射線対策・保障措置課 03-5114-2155

┏┓
┗■.新聞より
 └──── 
 ◆消えた「脱原発依存」「安倍政治2年を問う 岐路12・14衆院選」
  (下)原発

 「再稼働は、電力会社のためとしか思えない」
 年明けにも再稼働する可能性がある九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県
薩摩川内市)。東京電力福島第一原発事故を受け、福島県双葉町から家族で鹿児
島市に避難してきた自営業遠藤浩幸さん(48)は、また原発に悩まされることに
なった。「事故が起きれば避難計画も役に立たない。事故の責任は誰も取れるわ
けがないのに」と憤る。
 住民の不安をよそに、安倍晋三首相は今年7月、九電会長ら九州の財界人約20
人が出席する会合で「川内は、なんとかしますよ」と再稼働に意欲を示したという。
 原子力規制委員会が新規制基準に適合していると認めた原発は、再稼働させる
というのが政府の立場。首相は「低廉、安定的なエネルギー供給があって経済を
維持できる」と国会答弁などで強調している。
 もともと自民党は2012年の前回衆院選で「原子力に依存しなくてもよい経済・
社会構造の確立」を公約していた。しかし、政権獲得後の一三年参院選では消えた。
 それどころか、政府が今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画では、原発
を「重要なベースロード電源」と規定。原発事故の教訓を国際社会と共有すると
して、原発輸出も成長戦略の柱に据える。破綻状態の核燃料サイクルも継続する
方針だ。
 問題は安全性。首相は、規制委の審査によって再稼働に求められる安全性は確
保されていると説明するが、規制委の田中俊一委員長は「リスクがゼロというこ
とはない」。想定外の事態が起きる可能性は否定できないのに、かつての「安全
神話」に戻りつつある。
 一方、福島第一原発では汚染水漏れが続く。(中略)
 今年は、電力の使用量が最も増える夏を、福島の事故後初めて原発ゼロで乗り
切った。省エネ機器の普及と、節電意識の浸透が大きい。再稼働を急ぐ政府の方
針と裏腹に「原子力に依存しなくてもよい経済・社会」が実現しつつある。
 それでも原発依存に回帰するのか、ブレーキをかけるのか。重大な岐路に立つ。
    (11月25日東京新聞1面より抜粋)

★ 川内原発再稼働阻止のため
「原子力規制委員会への異議申立て」に参加された人は、
総代の方[email protected]へ、連絡先 の
メールアドレスをお伝えください 
下記詳細
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11957032118.html

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8722 名(11/21現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************




川内原発異議申立てに参加して頂いた皆様へのお知らせ

★ (申立人総代)青柳行信 鳥原良子 北岡逸人 「原子力規制委員会への異議申
立て」さんから:
川内原発異議申立てに参加して頂いた皆様へのお知らせ(報告2件・お願い2件)

 この度は、九州電力・川内原発の設置変更許可処分の取り消しを求める異議申
立て(以下「本件異議申立て」とする)」について報告とお願いをさせて頂きます。
 その前にこの場をお借りして、本件異議申立ての実現に参加・協力して下さっ
た、全国各地の皆様方に厚く御礼申し上げます(いろいろ不行き届きでご迷惑を
かけた皆様方につきましては大変申し訳ありませんでした)。
 11月2日未明の「原発いらない!九州実行委員会・各県世話人」からの緊急
の呼びかけに応え、1400名以上の申立人が集まり11月7日に異議申立てす
ることができました(その際、原子力規制委員会から要望のあった総代を選任し
た上で申立てしました)。

 今後、本件異議申立てに関する(申立人に係わる)主な予定は3件あります。
まず、規制委からの口頭意見陳述に関する案内、次に口頭意見陳述の実施、最後
に決定の送付です。
 そのため、総代は全申立人に口頭意見陳述に関する案内と決定の内容をお伝え
する必要があります(審査庁である規制庁の事務作業を総代が肩代わりしなけれ
ばならないのです)。
 その際、1400名以上の申立人に迅速・確実に総代から連絡するという、大
変で経費のかかる事務作業の負担を軽減するために、申立人の皆様でメールアド
レスをお持ちの方は総代までお知らせください(可能な方はカンパもお願いしま
す)。
(総代への連絡先メールアドレス [email protected] )
 また、「異議申立ての審理手続きに関する意見書」と「異議申立て書に関する
証拠書類の提出について」及び「執行停止の申立書」を追加で提出(持参ないし
送付)する予定です。
 以下、皆様への報告とお願いについて詳しく記載しますので、(前記の緊急呼
びかけメールの転送・転載先などに)本メールを転送等して、周知・拡散にご協
力頂ければ幸いです。

《報告2件》

(一)「川内原発異議申立てに関する中間報告書」について
 提出した異議申立人総数は、(北海道から沖縄まで全国各地の)1437人で
した。
 本報告書に本件異議申立ての経過と予定などについて概略をまとめました(詳
細は以下リンクよりご確認ください)。 http://1drv.ms/1Fj5OX4

 また、本件異議申立てが非公開で審理されることから、非公開の撤回を求めて
審理手続きに対し意見書を提出する予定です。

(二)「本件異議申立てに関する追加書類の提出」について
 ・「異議申立ての審理手続きに関する意見書」 http://1drv.ms/1zRdjDD
 ・「異議申立て書に関する証拠書類の提出について」 http://1drv.ms/1C4wajl
 ・「執行停止の申立書」 http://1drv.ms/1C4wkY5
 「異議申立ての審理手続きに関する意見書」は、規制委が本件異議申立ての審
理等を非公開としたことの撤回を求め、口頭意見陳述について事前に詳細な打ち
合わせを行うことを求める内容です。「異議申立て書に関する証拠書類の提出に
ついて」は、日本火山学会・原子力問題対応委員会による「巨大噴火の予測と監
視に関する提言(11月2日付)」を「証拠書類」として提出し、改めて本件許
可処分の取り消しを求める内容です。「執行停止の申立書」は前記「証拠書類」
や鹿児島県知事の同意表明による情勢変化等を根拠に本件処分の執行停止(審査
等の手続き中止)を求める申立て(内容)です。

《お願い2件》

(一)「総代の事務作業の負担軽減」について
 前記したように規制庁から全申立人への連絡を総代が仲介しなければならない
ため、送付物を準備して申立人住所に発送 (宛名書・封筒・切手準備・多作
業)するのでなく、なるべくメールによる連絡で済ませたいと思います。つきま
しては最初の呼びかけを受けて最初に申立人になられた方で知人・友人・所属す
るメーリングリスト・Facebook・Twitter等で呼びかけて下った方は、再度、そ
の方々へ・方法で以下の「総代への連絡先メールアドレス」宛に、申立人の氏
名・年齢・住所・メールアドレスを明記して送ってくださるようにご連絡お願い
致します。
 メールアドレスを持たない方に、直接、連絡できる方はその方の申立人の氏
名・年齢・住所を教えて下さい(また、通知が不要の方がいらしたら、その方の
申立人の氏名・年齢・住所も教えて下さい)。
 まだ(青柳[email protected]に連絡していない方は)、以下総代への
メールアドレス宛に申立人の氏名・年齢・住所・メールアドレスを明記して送っ
てください。

(次回から)「総代への連絡先メールアドレス」
 [email protected]

 しかし、それでも全申立人宛のメールアドレスを入手することの困難が予想さ
れるため、発送作業等の(異議申し立てに係わる事務作業を)お手伝いできる方
はお申し出ください。

(二)「カンパ(活動資金の支援)」について
 これまで、「異議申立ての必要書類の準備(印刷費・仮会議室利用料など)・
規制委への異議申立て(及び記者会見開催)に係わる総代等の旅費(十数万
円)・総代から申立人への送付物と発送の準備など」で諸経費が発生しています
(今回、既に数名の申立人からカンパをして頂きましてありがとうございます。
大変に助かりました)。
今後、「口頭意見陳述に伴う旅費・総代からの送付物の作成と発送費など」の経
費発生が見込まれます。できれば「(行政不服審査法第27条の)参考人の陳述
及び鑑定の要求」を規制委に求めたいとも考えており、実現した場合は「参考人
の旅費・謝礼など」が発生します。
つきましては、出費多難なおり誠に恐縮ですが、できる範囲でカンパをご協力頂
けますと幸いです。よろしくお願い致します。
・カンパ送り先(郵便振込)
 加入者名:さよなら原発!福岡  口座番号:01770-5-71599
 ※通信欄に必ず「申立て」と明記してください。

 以上、「=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働阻止=の一つの出来る方策と
して・・」呼びかけ、多くの皆様の参加・協力で実現した、本件異議申立てにつ
いての報告とお願いでした。
 この貴重な本件異議申立てを最大限活かし滞りなく進め、「許可処分取り消し
の決定」を求めて活動が続きます。これからも多くの皆様方の参加・協力が不可
欠です。
 初めての慣れぬ総代としての職務ゆえに不行き届きがあると思いますが、今後
ともよろしくお願い申し上げます。

  2014年11月25日  (申立人総代)青柳行信 鳥原良子 北岡逸人

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

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青柳 [email protected]

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1315日目報告☆

青柳行信です。11月25日。

【転送・転載大歓迎】

下記 ★ (申立人総代)青柳行信 鳥原良子 北岡逸人 「原子力規制委員会への
異議申立て」さんから:
川内原発異議申立てに参加して頂いた皆様へのお知らせ(報告2件・お願い2件)
よろしくお願い致します。

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1315日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月24日3656名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
地震も火山の爆発も 私たちに 早く廃炉に向かいなさい
と、言っているようです。
災害の発生は予想がつかないし、自然のエネルギーは 考えている以上に巨大です。
福島の現実、収束できない人間の非力。
原発を進める人々は この事実を認識すべきです。
あんくるトム工房
余震が続く長野北部  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3265
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆一基でも半世紀かかる廃炉作業 ゼロ実現は40世紀か
      (左門 ’14・11・25-851)
※NHKスペシャルで福島第1原発廃炉の作業が放映された。
順調に進んでも40年というが、溶解デプリ(ゴミ)の実体がつか
めていないから見当がつかない。しかし廃炉作業は文字どおり
粛々と進めなければならない。全原発の一斉廃炉作業とは行か
ないゆえ、短く見積もっても200年はかかるであろう。今21世紀
の初頭だから40世紀を生きる子孫が廃炉作業と共に暮らし、経
費を負担しなければならない。なんという厖大な「国富の損失(浪
費)」であることか!!! それなのに再稼働・販売という首相の
神経が解せぬ。総選挙で思い知らせてやらねばならない!

★ (申立人総代)青柳行信 鳥原良子 北岡逸人 「原子力規制委員会への異議申
立て」さんから:
川内原発異議申立てに参加して頂いた皆様へのお知らせ(報告2件・お願い2件)

 この度は、九州電力・川内原発の設置変更許可処分の取り消しを求める異議申
立て(以下「本件異議申立て」とする)」について報告とお願いをさせて頂きます。
 その前にこの場をお借りして、本件異議申立ての実現に参加・協力して下さっ
た、全国各地の皆様方に厚く御礼申し上げます(いろいろ不行き届きでご迷惑を
かけた皆様方につきましては大変申し訳ありませんでした)。
 11月2日未明の「原発いらない!九州実行委員会・各県世話人」からの緊急
の呼びかけに応え、1400名以上の申立人が集まり11月7日に異議申立てす
ることができました(その際、原子力規制委員会から要望のあった総代を選任し
た上で申立てしました)。

 今後、本件異議申立てに関する(申立人に係わる)主な予定は3件あります。
まず、規制委からの口頭意見陳述に関する案内、次に口頭意見陳述の実施、最後
に決定の送付です。
 そのため、総代は全申立人に口頭意見陳述に関する案内と決定の内容をお伝え
する必要があります(審査庁である規制庁の事務作業を総代が肩代わりしなけれ
ばならないのです)。
 その際、1400名以上の申立人に迅速・確実に総代から連絡するという、大
変で経費のかかる事務作業の負担を軽減するために、申立人の皆様でメールアド
レスをお持ちの方は総代までお知らせください(可能な方はカンパもお願いしま
す)。
(総代への連絡先メールアドレス [email protected] )
 また、「異議申立ての審理手続きに関する意見書」と「異議申立て書に関する
証拠書類の提出について」及び「執行停止の申立書」を追加で提出(持参ないし
送付)する予定です。
 以下、皆様への報告とお願いについて詳しく記載しますので、(前記の緊急呼
びかけメールの転送・転載先などに)本メールを転送等して、周知・拡散にご協
力頂ければ幸いです。

《報告2件》

(一)「川内原発異議申立てに関する中間報告書」について
 提出した異議申立人総数は、(北海道から沖縄まで全国各地の)1437人で
した。
 本報告書に本件異議申立ての経過と予定などについて概略をまとめました(詳
細は以下リンクよりご確認ください)。 http://1drv.ms/1Fj5OX4

 また、本件異議申立てが非公開で審理されることから、非公開の撤回を求めて
審理手続きに対し意見書を提出する予定です。

(二)「本件異議申立てに関する追加書類の提出」について
 ・「異議申立ての審理手続きに関する意見書」 http://1drv.ms/1zRdjDD
 ・「異議申立て書に関する証拠書類の提出について」 http://1drv.ms/1C4wajl
 ・「執行停止の申立書」 http://1drv.ms/1C4wkY5
 「異議申立ての審理手続きに関する意見書」は、規制委が本件異議申立ての審
理等を非公開としたことの撤回を求め、口頭意見陳述について事前に詳細な打ち
合わせを行うことを求める内容です。「異議申立て書に関する証拠書類の提出に
ついて」は、日本火山学会・原子力問題対応委員会による「巨大噴火の予測と監
視に関する提言(11月2日付)」を「証拠書類」として提出し、改めて本件許
可処分の取り消しを求める内容です。「執行停止の申立書」は前記「証拠書類」
や鹿児島県知事の同意表明による情勢変化等を根拠に本件処分の執行停止(審査
等の手続き中止)を求める申立て(内容)です。

《お願い2件》

(一)「総代の事務作業の負担軽減」について
 前記したように規制庁から全申立人への連絡を総代が仲介しなければならない
ため、送付物を準備して申立人住所に発送 (宛名書・封筒・切手準備・多作
業)するのでなく、なるべくメールによる連絡で済ませたいと思います。つきま
しては最初の呼びかけを受けて最初に申立人になられた方で知人・友人・所属す
るメーリングリスト・Facebook・Twitter等で呼びかけて下った方は、再度、そ
の方々へ・方法で以下の「総代への連絡先メールアドレス」宛に、申立人の氏
名・年齢・住所・メールアドレスを明記して送ってくださるようにご連絡お願い
致します。
 メールアドレスを持たない方に、直接、連絡できる方はその方の申立人の氏
名・年齢・住所を教えて下さい(また、通知が不要の方がいらしたら、その方の
申立人の氏名・年齢・住所も教えて下さい)。
 まだ(青柳[email protected]に連絡していない方は)、以下総代への
メールアドレス宛に申立人の氏名・年齢・住所・メールアドレスを明記して送っ
てください。

(次回から)「総代への連絡先メールアドレス」
 [email protected]

 しかし、それでも全申立人宛のメールアドレスを入手することの困難が予想さ
れるため、発送作業等の(異議申し立てに係わる事務作業を)お手伝いできる方
はお申し出ください。

(二)「カンパ(活動資金の支援)」について
 これまで、「異議申立ての必要書類の準備(印刷費・仮会議室利用料など)・
規制委への異議申立て(及び記者会見開催)に係わる総代等の旅費(十数万
円)・総代から申立人への送付物と発送の準備など」で諸経費が発生しています
(今回、既に数名の申立人からカンパをして頂きましてありがとうございます。
大変に助かりました)。
今後、「口頭意見陳述に伴う旅費・総代からの送付物の作成と発送費など」の経
費発生が見込まれます。できれば「(行政不服審査法第27条の)参考人の陳述
及び鑑定の要求」を規制委に求めたいとも考えており、実現した場合は「参考人
の旅費・謝礼など」が発生します。
つきましては、出費多難なおり誠に恐縮ですが、できる範囲でカンパをご協力頂
けますと幸いです。よろしくお願い致します。
・カンパ送り先(郵便振込)
 加入者名:さよなら原発!福岡  口座番号:01770-5-71599
 ※通信欄に必ず「申立て」と明記してください。

 以上、「=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働阻止=の一つの出来る方策と
して・・」呼びかけ、多くの皆様の参加・協力で実現した、本件異議申立てにつ
いての報告とお願いでした。
 この貴重な本件異議申立てを最大限活かし滞りなく進め、「許可処分取り消し
の決定」を求めて活動が続きます。これからも多くの皆様方の参加・協力が不可
欠です。
 初めての慣れぬ総代としての職務ゆえに不行き届きがあると思いますが、今後
ともよろしくお願い申し上げます。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<福島第一原発の汚染水海洋流出対策はベントナイト地中壁工法が良い>につい
て報告します。

11月21日の朝日新聞デジタルが報道しているように、

『汚染水凍結止水は失敗、坑道、汚染水が残ったままセメント注入 福島第一

 東京電力福島第一原発での建屋海側にある坑道(トレンチ)内の高濃度汚染水
対策で、原子力規制委員会の検討会は21日、汚染水が残る状態でセメントを流
し込み、坑道を埋める東電の方針を了承した。汚染水を抜き取るための止水工事
がうまくいかなかったため、対策を切り替える。東電は今春、2号機の接続部を
凍らせて止水する工事を1カ月の予定で始めたが難航。10月にはセメントで固
めようとしたが、完全に止水できなかった。このため東電は止水を断念。代わり
に、坑道にセメントを流し込みながら汚染水をくみ上げて、坑道内をセメントに
置き換える工法をとる方針を示した。水平に広がりやすい特殊なセメントを使う
ことで、坑道内に残る汚染を減らす。

 坑道の汚染水は、地下に氷の壁を設けて建屋への地下水流入を抑える凍土壁工
事の妨げにもなっていた。』

 東京電力と政府は福島第一原発の過酷事故発生後、一時はチェルノブイリの過
酷事故の発生後、直ちに行われた「土中ダム」の建設と同じように、福島でも
「土中ダム」の建設計画を検討していました。チェルノブイリの「土中ダム」は
地震の少ない原発ですから、60cm厚みのコンクリートでベントナイト層に届
くまでの約30m深さまで建設されました。

 しかし、日本は地震の多い国ですから、コンクリートの「土中ダム」は今後の
地震発生により、多数のひび割れを発生し機能が発揮できない恐れがありました。

 そして、ベントナイト「土中ダム」のほうが良いとの検討がされました。ベン
トナイト「土中ダム」には1000千億円の費用がかかるとの事で、中止をした
ために今日問題となっている深刻な海洋への汚染水漏洩問題が発生しました。

その検討に良い資料が有ったことが分かりました。
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/130426/130426_02j.pdf

この資料によると、コンクリート「土中ダム」よりもベントナイト「土中ダム」
のほうが10倍から100倍安全なようです。資料ではスラリーウォール(泥漿
壁)となっていますが、泥漿にはベントナイトの採用が高性能になると思われます。

 すでに、凍土壁の建設工事がかなり進んでいますから、取りあえずはトレンチ
部分を特殊セメントで固めて、全体は凍土壁で止水をした方が良いと思われます。

 しかし、100年間も1000年間も凍土壁に電気を流し続けるようなことは
できませんから、凍土壁で緊急止水を行えても、本格的にベントナイト「土中ダ
ム」を建設するほうが良いと思われます。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
福岡も今朝は雨になってしまいました。気温はすこし高めですね。
さて、ざっとネット上を検索してみます。週明け、長い特集記事があります。

1.「検証・大震災:原発復権、選ばれた鹿児島・川内再稼働」毎日新聞 2014
年11月24日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20141124ddm010040037000c.html
長~い記事「九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働が近づいてい
る。東京電力福島第1原発事故後に策定された新規制基準の下での「1号」だ
が、決定に至った過程からは、国の新しいエネルギー基本計画が打ち出した「原
発回帰」を推進する政府や電力会社の思惑がのぞく。衆院選で最大争点となる安
倍政権の経済政策「アベノミクス」を支え、安倍晋三首相が選挙公約に加えると
明言する原発再稼働の実像を追った。
◆1 「孤立」の規制委優先審査を決断 ◇「自民の圧力、常に感じた」規制庁幹
部・・・
◆2 経営悪化の九電、基準地震動上げ ◇「エイヤッと大きくした」九電課
長・・・・
◆3 「想定外」置き去り、疑問の避難計画 ◇「鹿児島はモデル。国も注力」内
閣府・・・
◆5 地元同意の道筋、知事入念に検討 ◇「九電がきちんと説明する」鹿児島知
事・・・・」
・・・絵図・年表なども添付されています。

2.「(原発延命 再稼働を問う:4)岐路の原電、延命に奔走 敦賀2号機直
下、活断層断定」朝日新聞デジタル11月24日(月)16時0分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141124-00000013-asahik-bus_all
http://www.asahi.com/articles/DA3S11472066.html?iref=comtop_list_ren_n11
「9月4日。原子力規制委員会の有識者会合は、予定の2時間半をはるかに超
え、5時間に及んでいた。テーマは、日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機
の真下を走る断層が、活断層かどうか。活断層と決まれば、再稼働はほぼ絶望的
で、廃炉を迫られる。・・・・・・」
・・・・長い記事だと思います。会員登録している方は新聞社のページで検索し
てどうぞ。

3.「政局混乱の裏で…… 難航する汚染水問題の現状」エコノミックニュー
ス?11月24日(月)15時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141124-00000064-economic-bus_all
「・・・・・東京五輪決定時までは、汚染水問題は大きく取り上げられてきた
が、安倍首相が「完全にブロックできている」と発言して以降は、報道でも取り
上げられることが少なくなっている。しかし、多くの国民が懸念するように、汚
染水対策はいまだ困難な状況にある。・・・・
作業が杜撰だ、東電の不手際だ、と責めたい訳ではない。現場で作業に当たって
おられる方々は、危険を顧みず、知識も体力も総動員して計画を進められている
と思う。しかし、それでも想定外のトラブルが連続して起こるような、大変な状
態に今もあるということを伝えたい。安倍首相の「完全にブロックできている」
発言や東京五輪決定以降も、汚染水問題は確実に存在し、やっと今取り掛かり始
めたところなのだ。こうした問題を見て見ぬ振りしたままで、大義の見えない解
散選挙に向かう政治家たち。この国はどこへ行くのだろうか、」

玄海原発関連、
4.「(佐賀県)自民党県連古川知事に正式に出馬要請」佐賀テレビ(2014/11
/24 20:21)
http://www.sagatv.co.jp/news/
「来月実施される衆院選について自民党県連は24日、古川知事に立候補を正式
に要請しました。古川知事は25日開会する県議会で態度を明らかにする見込み
です。・・・」

原発周辺自治体、
4.「(京都)原発事故想定し兵庫へ住民避難 京都府が広域連合基準で初訓
練」京都新聞?11月24日(月)21時17分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20141124000103
「京都府は24日、福井県の原発事故を想定した原子力総合防災訓練を、京都府
京丹波町曽根の府立丹波自然運動公園で行った。関西広域連合のガイドラインに
基づく広域避難を初めて訓練に盛り込み、住民が兵庫県の芦屋市と南あわじ市へ
バスで移動した。関西広域連合は3月、原発からおおむね30キロ圏内の府内5
市2町、12万8500人の広域避難時の受け入れ先に、兵庫県と徳島県を設定
した。南丹市の4200人、京丹波町の3500人は兵庫県が受け入れる。
訓練は自治体や関西電力など約50機関が参加、高浜原発3号機で炉心損傷、放
射性物質が放出されたとの想定で行った。広域避難は南丹市、京丹波町の住民と
職員ら約70人がバスで芦屋市、南あわじ市へ移動した。・・・」

5.「静岡 浜岡原発 再稼働許さない  「子どもを守れ」4000人パレー
ド 笠井・しまづ両氏が参加」しんぶん赤旗2014年11月24日(月)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-24/2014112401_03_1.html
「中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」
(実行委員会主催)が22日、静岡市であり、4000人が「再稼働反対」「子
どもを守ろう」とパレードしました。・・・・」

被災地フクシマ、
6.「復興への闘い 震災3年の現実(19)第3部 市町村の奮戦 教育旅行
回復道半ば」福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/11/post_11063.html
「・・・・・福島第一原発事故発生後、放射線の影響を心配し、原発から離れた
会津地方を訪れる県内の学校が増えた。・・・・「子どもに放射線の影響が絶対
にない、と言い切れるのか」。市や観光団体が震災前から続ける教育旅行の誘致
活動で、隣県に出向いた職員は保護者に問い詰められた。学校関係者の多くも
「もう少し様子を見たい」と歯切れが悪かった。・・・・
震災と原発事故から3年8カ月が過ぎたが、事故収束作業は思うように進まず、
観光客の増加や交流人口の拡大を妨げる。衆院が解散し、市町村職員は選挙準備
に追われながら、新たな売り込みや地域の活性化策に走る。」

7.「(飯館村)復興へ給油所再開 飯舘・マックス、12月1日から営業」福島
民友新聞?11月24日(月)14時24分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/141124/topic3.html
「東日本大震災、東京電力福島第1原発の事故以降休業していた飯舘村のガソリ
ンスタンド「マックスサービスそうま飯舘給油所」は12月1日、営業を再開す
る。同店はJAそうまの子会社マックスサービスそうまの運営。・・・」
・・・・全村避難の村で・・・。

8.「(国見町)生産者とあんぽ柿作り 国見で首都圏の女性らツアー」福島民
友新聞?11月24日(月)13時23分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/1124/news5.html
「原発事故に伴う風評被害の払拭(ふっしょく)と地元産品の消費拡大を目的に
国見町が企画したあんぽ柿加工体験&りんご狩りツアーが22、23の両日行われ、
首都圏の女性ら33人が町のあんぽ柿加工場などで加工を体験したほか、生産者と
交流を深めた。・・・・」

9.「(会津)(プロメテウスの罠)自然エネ危機:3 あと1日しかない」朝
日デジタル2014年11月24日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11472132.html
「◇No.1106 会津電力の事務所は、9月29日朝から大騒ぎだった。東
北電力の送電線へ新たに接続する協議が、10月1日から中断されるという情報
が入ったからだ。「できる限りのことをやろう」
常務の折笠哲也(おりかさてつや)(43)は、事務所にいた社員9人にはっぱ
を掛けた。固定価格買い取り制度(FIT)で自然エネルギーを売るには、国が
設備を認定した後、電力会社が送電線への接続を承諾する必要がある。電力会社
への申し込み手続きは、いくつか段階があり、一つずつクリアする必要がある。
最終段階の接続検討の申し込み(本申し込み)書類を、30日中に提出しない
と、当分の間、接続できなくなるという。・・・・
・・・会津電力が提出した2件の書類について、東北電力から連絡があったの
は、10月27日だった。「書類に不備はありませんでした」ほっとしたが、何
か割り切れない。700キロワットという設備量は、来年度の当初計画の1割に
も満たなかっ」」

10.「いわきの避難民 防犯対策要望 福島・富岡町」河北新報2014年11月24
日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141124_63038.html
「福島第1原発事故で全域が避難区域の福島県富岡町は23日、町民が最も多く
避難するいわき市内で町政懇談会を開いた。原発事故で出た指定廃棄物などを埋
め立てる国の管理型最終処分場計画に対する懸念や、国道6号再開通に伴う防犯
態勢の強化を望む声などが上がった。町民250人が参加した。・・・・
国道6号が自由に往来可能となり、誰でも出入りできる。防犯カメラでは限界が
あり、対策に力を注いでほしい」と要望した。避難指示区域が再編されたことに
伴う賠償格差の解消を求める意見や、除染作業の進め方が分かりにくいなどの声
も出た。町政懇談会は1日に新潟県柏崎市で始まり、来月7日まで首都圏などで
開かれる。」

11.「不審者侵入防ぐ バリケード設置・浪江」河北新報2014年11月23日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141123_61004.html
「福島第1原発事故で全町民が避難している福島県浪江町内の国道114号沿線
で、住宅や枝道にバリケードを設置する作業が進められている。設置区間は、
12月6日から自由通行が可能になる常磐自動車道浪江インターチェンジ
(IC)と国道6号を結ぶ約5キロで、不審者の侵入を防ぐのが目的。チェーン
とパイプを組み合わせた鍵付きの簡易バリケードを約200カ所に設置す
る。・・・・
114号から南北への進入口11カ所には新たにゲートを設け、通行証を確認す
る警備員を配置する。町内の防犯カメラも増設し、24時間のパトロール態勢を
敷く。町帰町準備室は「住民からは、不便でも防犯を優先してほしいという声が
強かった。住民が頻繁に自宅に戻れる状況ではなく、防犯対策に力を入れる」と
話している。」
・・・・被災地は盗難が続発、盗まれた放射線を帯びた品々はどこかで流通する!!

12.「放射性物質の拡散予測を対策へ」NHK福島11月24日10時06分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053282401.html?t=1416855733418
原発事故のあとの放射性物質の飛散状況を調べている専門家が23日、福島市で
講演し、大気中の放射性物質の拡散シミュレーションを今後の住民の安全対策に
活用する必要性を訴えました。
これは日本気象学会などが開いたもので、福島市の「コラッセふくしま」にはお
よそ50人が集まりました。・・・・
さらに今後、原発の廃炉作業や中間貯蔵施設への廃棄物の輸送などに伴って、放
射性物質の飛散を監視し続けていく必要性を指摘しました。」

13.「24日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月25日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

14.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月24日17:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141124/1788386
▼空間放射線量率(24日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

15.「(茨城県)震災がれき大量投棄、3年放置 茨城・常陸太田の山林」東
京新聞2014年11月24日 16時50分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014112401001359.html
「東日本大震災で発生したがれきと関東一円の産業廃棄物が、茨城県常陸太田市
の山林に大量に捨てられ、苦情が出た2011年11月から約3年にわたり放置
されていることが24日、分かった。・・・・」(共同)
・・・記事中には、原発・放射性物質という文字はありませんが・・・。

16.「【群馬】県内避難の大震災被災者 心のケア考える講演会」東京新聞
2014年11月24日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20141124/CK2014112402000154.html
「東日本大震災による被災者の「心のケア」をテーマにした講演会が十二月五
日、前橋市新前橋町の県社会福祉総合センターで開かれる。県によると、今月五
日現在、被災地から県内の公営住宅などに避難している被災者は依然として千三
百九十一人いる。被災者の中には家族や友人と別れて喪失感を抱え、失業して生
活苦に直面するなどで、不安を訴える人もいるという。そこで、県こころの健康
センター(前橋市)が被災者や、被災者を支える関係者と地域住民にこの問題を
考えてもらうために初めて企画した。・・・」
・・・記事には原発という文字はありませんが、多くが福島からの人だと思います。

参考記事、
17.「日韓市民、原発を問う 講演会など交流広がる」河北新報2014年11月24
日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141124_65029.html
「福島第1原発事故を教訓に、日韓の市民が講演や交流を通じて原発の危険性を
共に考える活動が広がっている。福島の支援を続けるNPO法人事務局長でいわ
き市出身の郡司真弓さん(63)=横浜市=の思いに、韓国人の友人で首都大学
東京の大学院で学ぶ姜乃栄さん(42)が応じた。今月には、韓国の原発の現状
などをまとめたリポートが日本語に翻訳された。・・・・
リポートは「原発-チェルノブイリ・福島そして釜山~海峡を越えた脱原発への
道」。郡司さんが事務局長を務めるNPO法人「ふくしま支援・人と文化ネット
ワーク」が出版した。連絡先は同法人・・・」

18.「【神奈川】放射性物質 どこへ拡散? 横須賀で風船3800個 空
へ」東京新聞2014年11月24日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20141124/CK2014112402000132.html
「米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」(GW)など原子力艦が寄港す
る横須賀市で二十三日、原子力艦事故が起きた場合に放射性物質がどう拡散する
かを調べようと、市民が風船を飛ばす「風船プロジェクト」が行われた。放射能
の危険性を目に見えるデータで示す狙いで、子どもを乗せたベビーカーを押す母
親や家族連れなど、約百十人が参加した。米海軍横須賀基地への空母配備に反対
する市民グループ「いらない!原子力空母」の主催。プロジェクトは今年四月も
同基地前で行っており、千葉県勝浦市や富津市まで風船が届いた。・・・・」

川内原発の地元はこうした産地でもあります、
19.「キンカンたわわに ハウスもの収穫開始 薩摩川内市」2014年11月25日
03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/50484/1/
「鹿児島県内有数のハウスキンカン産地、薩摩川内市東郷町で21日、今季の初
収穫を祝うはさみ入れ式があった。・・・・・・」
・・・新幹線開業後、在来線は第3セクターで運営され、その名も「肥薩オレン
ジ鉄道」―沿線は種々のみかんの産地です。ひとたび原発事故が起これば、産地
は壊滅しますね。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、5面に15.の類似記事。

今朝の紙面は以上です。(11.25.4:40)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ 前田 朗 さんから:
11月25日は女性に対する暴力撤廃国際デーです。
http://www.unwomen.org/en/news/stories/2014/11/ed-message-for-25-november

アフガニスタン女性政策
The Latest Country to Adopt a Women, Peace, and Security Policy May
Surprise You

http://www.inclusivesecurity.org/latest-country-to-adopt-women-peace-and-security-policy/

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8722 名(11/21現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1314日目報告☆

青柳行信です。11月24日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1314日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月23日3656名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
一昨日、ニュースで 福島の汚染水対策で、この4月から始めた、凍土壁の工事
はいまだに、凍った壁が出来ないので、見直しに入るというのを聞きました。
当初から、方法そのものを疑問視する声もありました。
汚染水対策に本気になって取り組まないと大変ですね。
原発は ずーーと 止めましょう。 原発はいりません。
 あんくるトム
 凍土壁   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3264
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆敦賀原発2号機直下の断層を活断層と規制委が断定(9月4日)
☆廃炉技術を売ることによる延命策 自己を最後とすれば認めむ
      (左門 ’14・11・24)
※敦賀原発2号機直下の断層が活断層と最終的に決定すれば廃炉は
免れない。原電は、各種の延命策を立てている。A案―廃炉支援会社、
B案―原発輸出支援会社、C案―原発運営会社(朝日新聞、本日号)。
B・Cはとんでもないことだ。A案は、誰かがやらなければならないこと
だから、心根を入れ変えて、人類の深甚な失敗の尻拭いと心得てやり、
自らを廃炉することを以て日本の悪夢の最後とする覚悟ならことならば
認めよう。

★ 宮崎の黒木 さんから:
廃炉は計画通り進むのか?「とにかく楽観的な見通しのもとで事故に対処しよう
としたわけで、ことごとく失敗しながら今日まで来てしまいました」

第98回小出裕章ジャーナル

HP「ラジオ・アクセス・フォーラム」 2014年11月22日

今西憲之:
福島第一原発事故以来、廃炉作業がずっと続いてるわけなんですけれども、ま
た、1号機と2号機、廃炉計画・作業計画を見直すという検討に入っています。1
号機は2017年の初めぐらいに、使用済み燃料プールから燃料を取り出すというよ
うなことを計画されてたわけなんですが、それが2年ぐらい遅れて、2019年にな
るというようなアナウンスがあり、そして、実際にその溶け落ちてしまった燃料
は、2020年前半から2025年前半、5年も遅くなるということなんですが、一体何
をやってますのんというような気がするんですが、先生、このニュース聞かれて
いかがだったでしょうか?

小出さん:
残念と言えば残念ですし、当たり前と言えば当たり前のことだと思います。
2011年3月11日に福島第一原子力発電所の事故が起きて以降、東京電力も国も、
とにかく楽観的な見通しのもとで事故に対処しようとしたわけで、ことごとく失
敗しながら今日まで来てしまいました。

廃炉ということに関しても、彼らが実に私から見ると、楽観的な状況というのを
想定して、ロードマップを描いたわけですけれども、そんなものは到底できる道
理がないと私は思ってきました。その通りになっています。

今西:
それで、使用済み燃料プールからの燃料の取り出し、これについては現在、4号
機でも行われている。幸いにして、取り出し作業中に、まだ大事故が起こったり
とかそういうことはしていませんが、要するに、溶け落ちた燃料を取り出すとい
うこと、これ非常にハードルが高い。小出さんもかねてからそのようにおっしゃ
られてる。

小出さん:
私はできないと発言しています。

今西:
はい。どうしてできないんでしょうか?

小出さん:
今も聞いて頂きましたように、国や東京電力はとても楽観的な見通しを立てて
いるわけです。例えば、溶け落ちた炉心は、原子炉圧力容器の底を抜いて下に落
ちたわけですけれども、落ちたところは、私達がペデスタルと呼んでいる部分
で、その床の上に饅頭のように堆積しているというのが、国や東京電力の描いて
いる絵なのです。

しかし、そんなことは到底ないと私は思っています。ペデスタルと呼ばれている
部分には、人間が出入りするための出入り口があるのですけれども、どんどんど
んどん水を入れてきたわけで、その水はその出入り口から外にどんどんどんどん
漏れていってるわけですし、溶け落ちた炉心も、その水の流れと一緒に格納容器
の外部に、ペデスタルの外部に流れていってるはずですし、そうなってしまいま
すと、格納容器の壁と接触してしまって、すでに、その格納容器の壁を貫通して
いるかもしれないという、そういう状況になってるはずだと私は思います。

ですから、国や東京電力は、いつの時点か圧力容器の上の方から、その下に饅頭
のように溜まっている溶け落ちた炉心を上に掴み出そうとしているわけですけれ
ども、その場所には実はない。そこにあったとしても、何割かがあるだけであっ
て、何割かはもう外に出てしまっていると私は思いますので、掴み出すというこ
とはできないだろうと思います。

今西:
そうすると、今後もなかなか作業は順調に進まず、さらなる先送りというような
ことも十分考えられる状況ではあると。

小出さん:
十分考えられるというか、必ずそうなると私は思います。

今西:
はい、分かりました。それで、今日はメディア批評雑誌の『創』の篠田博之編集
長にゲストでお越し頂いておりまして、篠田さんからもぜひ、小出先生に伺いた
いということがご質問があるそうなんで、篠田さんお願いします。

篠原博之さん:
どうもどうも。小出さん、今、メディア界で朝日新聞の吉田調書問題というのが
大きな問題になってて、小出さんは吉田調書の中身とか、あのタイミングで出て
きたこととかについて、どういうふうにお考えでしょうかね?

小出さん:
はい。吉田さんという方は皆さんご承知の通り、福島第一原子力発電所の所長
だった人ですね。事故が起きた時に、吉田さんという方があの現場にいてくれた
ということは、私自身はありがたいことだと思っています。大変豪胆な気質の方
であって、よくあの厳しい事故の現場で頑張ってくれたと思います。

ただし、マスコミも含めて何か吉田さんを英雄のように扱っているわけですけれ
ども、私自身はむしろそうではなくて、吉田さんは福島第一原子力発電所の所長
という立場にあったわけですから、言ってみれば、事故の重大な責任を負わなけ
ればいけない人であった。少し言葉をキツく言えば、犯罪者でもあったと私は
思っています。

そういう人がどのように振舞ったかということは、むしろその事件を解明するた
めに、どうしても調べなければいけないし、むしろ積極的に公開して、それを検
討するということをやらなければいけなかったのだと思います。

ですから、吉田調書が取られたのは事故の直後だったわけですから、その時点で
公開して、事故がどんなふうに進んだかということを広く知らせるべきだったと
思いますし、そうしていれば、その後の事故の収束作業についても、なにがしか
の重要な役割を果たし得ただろうと私は思います。

篠原さん:
なるほど。あれですね、朝日問題でみんな萎縮してるから、今みたいな小出さん
みたいな強い発言っていうのは、たぶん他のマスコミ関係者誰もできないと思い
ますけども、小出さんならではの発言ですね。でも、今の話はよく分かります。
あの話は。

今西:
吉田調書というものが存在するのは事実であって、それにああいう記載もして
あるのは事実。朝日新聞は、その見出しというか、福島第一原発に「撤退せよ」
というような部分で間違って、記事全部が取り消されてしまったというようなこ
となんですけれども、そうすると、なんか吉田調書が全て否定されたような感も
ありまして、それはちょっと良くないんじゃないかなあというふうに私は感じた
りするのですが、小出さんその辺いかがでしょうか?

小出さん:
ちょっとどころじゃなくて大変悪いことだと思います。私自身、特別、朝日新聞
という新聞に思い入れがあるわけではありませんけれども、今の安倍さんのやり
方というのは大変汚いと私は思いますし、自分の気に入らないことがあると、徹
底的にそこを弾圧していく。そして、それに他のマスコミも含めて、今回載って
しまったわけであって、なんでこんなことになるのかなと、私から見ると大変不
思議なことが起きています。

何よりも事実というものを大切にしなければいけませんし、その事実を解明する
ために、吉田調書は大変重要なものですから、キチッとみんなで検証すればいい
だけのことであって、その検証作業で若干、ほんと私から見ると、ほんとに些末
のことで記事の書き方がまずかったということを取り上げて、あたかも全体が悪
いように言うというのは、大変いけないことだと思います。

今西:
そうですね。要するに、本来の直視しなければいけない本質よりも、なんか違う
部分で論争になってしまったというような感じがしますよね?

小出さん:
はい。

今西:
分かりました。小出さん、ありがとうございました。

篠原:
ありがとうございました。

小出さん:
ありがとうございました。

★ 舩津康幸 さんから:
こんばんは。
現時点(11.23.21:45)での記事紹介は以下の通りです。

被災地フクシマ、
1.「ゆがんだ償い:福島第1原発事故 賠償受けられず倒産 ADR協議中
止、東京のバス会社」毎日新聞 2014年11月23日 東京朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141123-00000008-mai-soci
「東京電力福島第1原発事故の賠償を巡り、裁判外で紛争を解決する手続き(原
発ADR)を担当する「原子力損害賠償紛争解決センター」が、事故後に減収し
たバス会社15社の和解協議を打ち切った問題で、このうち1社が倒産に追い込
まれていたことが分かった。センターに詳細な資料を要求されたが準備できず、
賠償を受けられなかった。社長の父は「早く解決してくれれば倒産しなくてすん
だ」と批判した。・・・
倒産したのは東京・多摩地区のバス会社。民間の信用調査会社などによると、
1974年設立で、当初は冠婚葬祭の送迎や地元住民の旅行など小規模の契約が
中心だったが、2007年からは大手旅行会社によるツアーを受注。08?10
年は毎年4億?5億円の売り上げがあり経営は順調だった。しかし関係者による
と、11年3月の原発事故後、旅行会社のツアーや小中学校の遠足、老人会の旅
行、ゴルフ大会の送迎など、予約が次々とキャンセルされた。社長の父は「か
かってくる電話はキャンセルばかり。電話を取るのが怖かった」と話す。
11年の売り上げは約2億円と半減。12年春、同社も加盟する「東京バス協
会」の呼びかけで、減収分を東電に請求するため、集団で原発ADRを申し立て
ることになった。同社を含む東京都と神奈川県の16社が参加を決め、12年5
月に開かれた弁護士との打ち合わせで社長は「早くやりましょう」と訴えたという。
申し立ては同10月。同12月の進行協議で、和解案を作成するセンターの仲介
委員(弁護士)は「キャンセル1件ごとに、原発事故が理由かどうか分かる資料
を出してほしい」と求めた。しかし、客からキャンセルの連絡を受けるたびに理
由を聞き記録していたのは1社だけで、同社を含む15社は資料を用意できな
かった。・・・・
センターが結論を出したのは、それから約9カ月後の13年12月。キャンセル
理由に関する資料を提出した1社分だけの和解案を示し同社を含む15社の和解
協議は打ち切った。・・・」

電力関連、
2.「電力5社、再生エネ買い取り再開へ まず九電」日本経済新聞電子版
2014/11/23 2:01 ※会員限定記事
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF22H11_S4A121C1MM8000/
「大手電力5社は停止している再生可能エネルギーの買い取り手続きを再開する
方針だ。太陽光発電設備からの送電を中断する制度の拡大など供給制限の仕組み
を入れることを条件とする。まず九州電力が年内にも受け入れ再開の方針を表明
する。再開で再生エネ事業者は新規参入の道が開くが、参入条件はこれまでより
厳しくなる。
九州電力は政府が認定した5万件超の再生エネルギーの発電設備に対する買い取
り手続きを9月下旬から保留している。供給制限策の導入が決まれば再開を表明
し、早ければ年内に再開する。同様に手続きを保留している九電以外の4電力
(北海道、東北、四国、沖縄)も受け入れ再開を検討する。・・・・
経済産業省は再生エネの手続き再開に向け2つの対策をとる。認定後も長く発電
を始めない事業者の排除と発電量の制限だ。
まず、買い取り決定後も長期間稼働していない再エネ設備の認定を取り消す。発
電を棚上げしている事業者を排除し、新規参入の余地を増やす。
九電など大手電力が太陽光の事業者の発電量を制限できる制度も拡大する。現在
は制限できるのは年間30日までで、30日を超えると補償金を支払う必要がある。
補償金を払わずに制限できる期間を延ばす。
九電など大手電力が太陽光の事業者の発電量を制限できる制度も拡大する。現在
は制限できるのは年間30日までで、30日を超えると補償金を支払う必要がある。
補償金を払わずに制限できる期間を延ばす。
 大手電力は買い取る電力量を調整しやすくなるため買い取り手続きを再開でき
るとみている。再生エネ事業者は頻繁に発電量を制限されると採算が合わなくな
り、新規参入リスクが大きくなる。
これとは別に九電は受け入れる再エネ設備数を減らし、受け入れ負担を軽くす
る。現在、手続きを保留している設備の大半は大規模設備を分割した小規模設備
だ。技術者の配置義務などが大規模設備より軽くなるため昨年度末に申し込みが
殺到し、九電側の事務負担とコストが膨らんだ。分割した小規模設備は1つの大
規模設備と見なす。
経産省は電力各社側の再エネの受け入れ容量を増やす対策もとる。蓄電池の設置
への補助や、電力会社間で送電網を相互利用する際のルールも検討している。」

3.「(プロメテウスの罠)自然エネ危機:2 原発10基分のはずが」朝日デ
ジタル2014年11月23日05時00分 ※有料記事
http://www.asahi.com/articles/DA3S11470632.html?ref=nmail_20141123mo&ref=pcviewpage
「◇No.1105 福島県喜多方市にある造り酒屋、大和川酒造店。
1790(寛政2)年からつづく老舗だ。
 電力会社各社が発表した、自然(再生可能)エネルギーの新たな受け入れ中断
は、その大和川酒造店の9代目、佐藤弥右衛門(さとうやうえもん)(63)に
も、信じられない話だった。「会津には原発10基分以上の豊かな自然エネル
ギーがある」
これが佐藤の持論で、昨年8月、「会津電力」という自然エネの会社を立ち上げ
ていた。今年度は総事業費8億7千万円をかけ、2540キロワットの太陽光発
電を始める計画だ。10月29日には、会津電力初のメガソーラーとなる1千キ
ロワットの太陽光発電所の完工式があった。・・・・」

4.「電源構成、来夏までに明示=自民・稲田氏」時事通信?11月23日(日)11時
52分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014112300047
自民党の稲田朋美政調会長は23日のNHK番組で、原発や火力、太陽光などによる
ベストミックス(最適な電源構成)の比率を来年の夏までに明示する意向を示し
た。番組終了後、稲田氏は記者団に対し、「早く決めないと、(原発を)再稼働
するにしても国民の理解が得られない」と述べ、党内論議を急ぐ考えを強調した。」

おはようございます。
今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
1.●●「核のごみ滞留、進む再稼働 「川内」10年で満杯に」西日本電子版
2014年11月24日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50479/1/
「・・・・資源エネルギー庁によると、川内原発1、2号機が再稼働した後、貯
蔵プール(使用済み燃料などを貯蔵、保管するための施設)が満杯になるまでの
期間は10年強。4基ある玄海原発(佐賀県玄海町)は全国で最も短い約3年だ。
一方、日本原燃は、各地の原発から使用済み燃料を集め、再利用するウランやプ
ルトニウムを取り出す「再処理工場」の完成時期を、従来の今年10月から
2016年3月に延期。延期は実に、22回目となる。再処理工場の貯蔵プール
は既にほぼ満杯で、本格稼働しないと使用済み燃料を全国から受け入れられない。
そうした状況を受け、九電は玄海原発の貯蔵プールの能力増強(リラッキング)
を申請したが、許可直前で福島第1原発事故が発生し、国の手続きも停止した。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は10月末、九電の瓜生道明社長との意見交
換会で、リラッキングではなく、頑丈な容器に詰める「乾式貯蔵」を検討するよ
うに直接、要請した。世界的にも敷地内外で長期保管(中間貯蔵)する手法とし
て、乾式貯蔵が主流となってきているためだ。リラッキングにしろ、乾式貯蔵に
しろ、使用済み燃料を長期保管することは、危険な放射性物質を立地地域で保管
し続けることを意味する。地元の理解を得ていくのは簡単ではない。
最終処分場については、政府が「科学的により適性が高いと考えられる地域(科
学的有望地)」を提示、再処理後の高レベル放射性廃棄物を地中に埋める「地層
処分」に向けた議論を前に進めようと、10月からあらためて動きだしてい
る。・・・・
世界の情勢に詳しい原子力環境整備促進・資金管理センターによると「地域の参
画手続きが複雑で、前例がない」として今春、処分場の稼働予定は10年遅れの
2060年ごろに見直されたという。日本でも、紆余(うよ)曲折が予測される。」
・・・・この記事には絵図があります。

この紙面の下方に小さく、昨夜紹介した記事が、
2.「電源別構成比「来夏に結論」自民政調会長」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/128853

そして、きょうの社説が、
3.「原子力政策 今度こそ正面から論じよ」
社説検索は11時頃から⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/

この新聞社のネット上に、
4.「衆院選佐賀 古川知事2区擁立、自民県連が決定 「挙党一致」異論な
し」西日本2014年11月24日 03時00分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/128947
「異論は全く出なかった。23日、自民党県連は総務会で衆院選佐賀2区に古川
康知事(56)の擁立を決めた。福岡資麿県連会長が24日、古川氏に直接伝え
る。とはいえ「古川氏出馬」は関係者にとっては本人が明言していないだけで
「周知の事実」(県連幹部)。主役登場の「お膳立て」がようやく整い、あとは
古川氏の表明を待つばかりとなった。
 「古川知事がふさわしいと満場一致で判断した」。福岡会長は総務会後の記者
会見で「満場一致」の言葉を繰り返した。・・・・」
こちらにも、
4’.「自民県連?古川知事に衆院選立候補要請へ」佐賀テレビ(2014/11/23 18:55)
http://www.sagatv.co.jp/news/
「・・・・・佐賀2区の候補者について県連は今月20日代表役員会を開き、古
川知事に立候補を要請することを決めていて、総務会でも全会一致で承認された
ということです。自民党県連は24日にも古川知事と面会し、正式に立候補を要
請することにしています。」
・・・なんと、立候補を本人に要請するという構図?だそうです。?

被災地フクシマでは、
5.●●「いわき市で一時避難60%近く」NHK福島11月23日 10時14分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053382961.html?t=1416770823672
「いわき市では原発事故の直後に多くの住民が市の外に自主的に避難しました
が、市が初めて行った当時の避難の状況などについて聞いた住民アンケートで、
一時、60%近くの世帯で家族全員または一部が避難した実態が明らかになりま
した。・・・・
一方、「誰も避難しなかった」と答えたのは40.3%でした。
避難をしなかった理由について複数回答で尋ねたところ「学校や仕事の都合」が
32.2%で最も多く、「避難のあてがなかった」が25.3%、「避難が難し
い家族がいたから」が20.4%などと、避難をしたくてもできなかった具体的
な事情が浮き彫りになりました。・・・・
・・・・初めての住民アンケートを行い、およそ40%にあたる1156人から
回答を得ました。・・・・」
・・・これが原発避難の実態です。

6.「23日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定値」
福島民報11月24日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

7.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野新
聞11月23日17:42
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141123/1787358
▼空間放射線量率(23日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

福島第1原発、
8.「正門周辺の大気中の環境放射線量毎日新聞2014年11月23日
「22日正午現在 1.298マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋  前日は1.268マイクロシーベルト毎時」

世論調査、
9.「朝日新聞連続調査―質問と回答(22、23日実施)」朝日デジタル2014
年11月23日23時39分
http://www.asahi.com/articles/ASGCR5DZ7GCRUZPS003.html
「・・・・◆安倍首相の原発・エネルギー政策への取り組みを評価しますか。評
価しませんか。評価する 28 評価しない 56」
記事はこちらに、
9’.「比例投票先、自民37%・民主11% 朝日新聞連続調査」朝日デジタ
ル2014年11月23日22時07分
http://www.asahi.com/articles/ASGCR5DRRGCRUZPS001.html

今朝は以上です。(11.24.4:48)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]

★ 工藤逸男(戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会) さんから:
青柳行信様
 連日ご苦労様です。今日はいい天気ですね。
  さて、福岡市長への「玄海原発事故時の避難計画に関する質問・要請書」提
出に向けて、
17日、その旨市長室秘書課長に伝えに行きました。
提出日時を通告するとともに提出場所については連絡を依頼しましたところ、
18日、担当課である防災・危機管理課よりメールが届き、
以下のように決定しましたのでお知らせいたします。

【緊急連絡】
反原発・脱原発をたたかうみなさん!
私たち「戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会」はこのたび、
「みどりと環境プロジェクト」(代表 野上勇次/ 仲悦子)、
「さよなら原発!福岡」(代表 青柳行信)の2団体とともに、
福岡市長に対して
「玄海原発事故時の避難計画に関する質問・要請書」
http://tinyurl.com/ktntgvz
を提出することといたしました。
下記の日時で提出をいたしますので、皆さんのご参加をお願いいたします。

=質問・要請書提出の日時と場所=
○2014年11月27日(木)午後3時 メディア同行予定
○福岡市役所 行政棟7F災害対策本部室
  ※市役所1階玄関ロビーに2時45分集合!
連絡先 080-8353-5792(工藤)

★ 深江 さんから:
福岡県との公開質問交渉
日時:11月28日(金)13:30~15:00
場所:福岡県庁1F(信用組合隣の会議室)
集合:県庁1Fロビーに13:15頃までにお集まりください。
主催: さよなら原発北九州連絡会

公開質問状、http://tinyurl.com/o2nu45e
申入書 http://tinyurl.com/olawc3w
にあるように、玄海で事故が起きれば、1,2時間で福岡市内に
放射能が降り注ぐことが明らかになっています。
県や糸島市が作っている避難計画では住民の命も財産も守れません。
鹿児島県の伊藤知事は、30キロ圏の意見など聞こうともしませんが、
玄海の場合、福岡県と長崎県が含まれます。風向きによっては、長崎市も同じ結
果です。
「県民の生命を守る避難計画が作れない以上、玄海原発の再稼働には反対の
意思を表明して下さい」という申入書の提出を行います。

★ 沖縄・安次富浩さんの講演会
12月7日(日)集会=14時~16時30分、デモ=16時45分~17時30分
チクモクビル4階(福岡市中央区天神3-10-27KBC前
連絡先(080-1760-4767いで、090-6635-4981おかもと)

★ 辺野古アクション火曜日行動
11月25日(火)18時30分~19時30分、天神パルコ前

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8722 名(11/21現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************



【修の呟き日記(2014.11.23)】

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【修の呟き日記(2014.11.23)】
 今日の午後は、佐賀市川副町の佐賀空港東にある「多目的広場」で行われた「佐賀空港の軍事基地化・オスプレイ配備に反対する県民集会」につれあいと参加してきました。集会には約200人が参加、社民党県議のあいさつや、「戦争をさせない佐賀県1000人委員会」代表からメッセージが寄せられるなど、運動の広がりが実感できる集会となりました。集会では「青く澄んだ美しい、バルーンが飛ぶ静かな佐賀の空を子や孫につないでいくためにも、予算化するな、の声に合わせ、総選挙や各種選挙で、佐賀空港の軍事基地化やオスプレイ配備を推進する勢力に、NO!の審判を下そうではありませんか」とのアピールを採択し、古川康佐賀県知事に対し、集会名で公開質問書を提出することを決めました。終了後、オスプレイ配備反対などと書かれたステッカーを貼った車が列を成して帰宅の途につきました。
 先週の脱原発の金曜行動に3週間ぶりに参加することができました。この日の参加者は20人近くに膨れ上がって、久々に盛り上がりました。行き交う人も車も、愛想も良く多くの激励を受けました。この日、衆院が解散し、脱原発を願う人々が私たちへの期待を込めて、エールを送ってくれたのでしょう。また、古川康知事が衆院議員へ転進することが明らかになり、オスプレイの佐賀空港配備について結論が来秋ごろと言っていたのが、突然「オスプレイ配備が民間空港として支障がない」と記者会見するなど、あまりにも県民をないがしろにする姿勢への県民の怒りが、私たちへの応援につながっているのでしょうか。
 先週の仕事は順調に推移しました。天候もまあまあで、我が家の山茶花は満開です。

黒い服を着て、古川県政に抗議の意思を

みなさま

杉野です。

古川知事は、11月25日(火)10時からの県議会冒頭で辞任表明する予定です。

議場では、声を出すこともプラカードを上げることも禁止されていますので、黒い服を着て、古川県政に抗議の意思を示したいと思います。

ぜひ、一緒に傍聴してください。

なお、上半身だけ黒い服でよいので、スカートやズボンはカラーでかまいません。

できたら、お知り合いにも呼び掛けてください。

よろしくお願いします。

【佐賀空港の軍事基地化とオスプレイ配備の予算化は許さない!】

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【佐賀空港の軍事基地化とオスプレイ配備の予算化は許さない!】
 今日(11月23日)午後2時からです。つれあいと参加します。みなさんもどうぞ!

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1313日目報告☆

青柳行信です。11月23日。

【転送・転載大歓迎】

12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=
     九電本店電気ビル前
   http://youtu.be/NrMdvBrFo48

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1313日目報告☆
呼びかけ人賛同者11月21日3656名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまでした。
集団的自衛権の講演会は 会場いっぱいの参加者で 熱気にあふれていました。
天神地区のデモも 元気に行われました。
あんくるトム工房  
戦争はしない パレード  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3263
集団的自衛権はあぶない  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3262
ここで万歳か?    http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3261
  
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆虎よりも猛き苛政を迷彩の「トリクルダウン」は雀の涙
      (左門 ’14・11・23)
※安倍晋三クンが使う英語は、皆「新自由主義者」の経済学用語です。
「自由主義」では足りないので「新」をつけたところがオチ。経済の自由
主義では絞り方が足りないから徹底的に絞る。絞る(搾取)では足りな
いから「強奪する」と言っては逃げられるので、「新」を着けたのです。
昔は、パイを大きくすれば分け前も増えるという論でしたが、「新」では
「トリクルダウン」(おこぼれ頂戴)です。「雀の涙」とは、「もうちょっとほ
しいのだが現実にはわずかしか無くて、物の用に足りない分量」(新明
解国語辞典)。「アベノミクス」を許さない!!!

★ hajime chan さんから:
 <内閣府、経済産業省、原子力規制庁等への、公開質問状>
■ 内閣府、経済産業省、原子力規制庁、各自治体 等  御中
川内 ・ 玄海原子力発電所の安全基準等について、以下 13点、質問致します。

○ 総合
1 ・ 九州電力の基準は、安全とは申し上げないと公言しました。
(原子力規制委員会、田中委員長)  4p
http://www.nsr.go.jp/kaiken/data/h26fy/20140716sokkiroku.pdf

誰が、安全を保証出来ますか?

2 ・ 原子力規制委員会のメンバーは、地震 ・ 津波、火山、の専門家が、
ゼロ人の状態で、審査が行われています。
誰が、安全を証明出来ますか?

○ 地震 ・ 津波
3 ・ 原子力規制委員会(震源を特定しない地震動)の基準、Mw 6.5 ~
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/shin_taishinkijyun/data/0010_06.pdf

地震調査研究推進本部(文部科学省)、地震動の基準、Mw 6.5 ~ 
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/13feb_chi_kyushu/kyushu_gaiyo.pdf

620 x (20^0.33) ≒ 約 1600 ガル が、正しい基準地震動です。(規模差 
約 20倍)
620 ガル (Mw 5.7)  の基準で、安全を証明出来ますか?

4 ・ 2011 東日本巨大地震超えの規模、約 2000 年前に発生した、
超巨大津波 (推定最大高 50m 前後) で、安全を保証出来ますか?
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201108270036.html

○ 火山
5 ・ 巨大火山噴火は、巨大地震の後に起こる確率が高いことが判明しています。
(1707 宝永地震 →1月後、富士山噴火) 中央防災会議 (内閣府)
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/index.html

1ヶ月で、全ての核燃料を何処に、安全に搬送出来ますか?

6 ・ 日本火山学会、声明
http://www.kazan.or.jp/doc/kazan2014/images/teigen.pdf

火山専門家との、安全協議は、何時開始しますか?

○ 避難計画、補償等
2011年、福島原子力発電所事故で、50 km 圏が
100万ベクレル超/ m2、に汚染され、無人となりました。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/fukushima02.jpg

7 ・ メルトダウンした場合の、福岡 ・ 鹿児島、50 km 圏 の、
放射線情報伝達、避難誘導、水食料、医療、仮設住宅、補償 etc 、
地域防災計画書 ( 原子力災害対策重点区域 )は、何月頃に完成しますか?
http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/syokanjimu.html

8 ・ 放射線被ばく、年間 5ミリシーベルト (4万ベクレル/ m2) 以下の、
法的な、安全基準は遵守されますか?、補償金は全額支払われますか?

○ 原子力発電、安全管理システム全般
9 ・ 九州電力は、フィルター付ベント装置を、平成28年 完成予定。
免震重要棟、平成27年 完成予定。 
http://www.kyuden.co.jp/library/pdf/press/2012/120731-3.pdf
http://www.kyuden.co.jp/press_120731-1.html

再稼動に間に合いますか? 、安全を保証出来ますか?

○ 福島原子力発電所事故、等
10 ・ 福島原子力発電所事故において、避難中に、数百人以上の尊い命が
奪われましたが、その償いは、如何にされましたか?
事故は、何時終息しますか?

11 ・ 福島、小児甲状腺がん患者が、100人を超えました。(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2803U_Y4A820C1CR8000/

小児甲状腺、及び 白血病の詳細な調査は、何時開始しますか?

12 ・ 福島の住民は、大半が違法な、放射線管理区域に住み続けています。
電離放射線障害防止規則 (労働安全衛生法 ~厚生労働省)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47F04101000041.html

日本弁護士連合会
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2011/110422_2.html

違法行為は、何時まで続きますか?、生命を保証出来ますか?

○ 総括
13 ・ 以上、安全基準等が、全て機能しない中で、原子力発電所の再稼動を
決定する者は、明らかな 人権侵害 (生存権・財産権、自由権等の侵害)で、

日本国憲法 第11~13条、25条
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

の違反、及び

放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律、
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H19/H19HO038.html

の違反にも該当すると思われますが、
その 覚悟 は、有りますか?
日本国民の生命財産に関わる、最重要の安全基準です。
3日以内に、メールにて御返答下さい。敬具。 (2014.1122)

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<九電は川内原発の過酷事対策の検討をMELCORコードでも行ったのか(3)>
について報告します。

[原子力規制委員会は川内原発の過酷事故対策をMELCORコードで計算して
いない]

8月17日、8月18日の青柳メール通信で、原子力規制委員会の田中委員長
が、国会答弁や機種会見で川内原発の過酷事故対策をMELCORコードでクロ
スチェックを行ったと主張してきましたが、原子力規制委員会が8月7日夜急遽
発表した「技術報告」で実際にはクロスチェックが行われていない事が分かっ
た、報告をしました。

9月28日の青柳メール通信に、更田委員長代理がその詳細を報告した事を発表
しています。

『その部分だけを下記↓PDFにしました。
http://tinyurl.com/lrec33a

更田委員長代理は

「それから、MCCI に関して言うと、MCCI は極めて特殊な現象で、というのは、
代表的なシビアアクシデント解析コードの中でMCCI に対する解析結果というの
は極めて大きく割れる、不確かさの大きな現象です。例えば、事業者が用いてい
るMAAP(モジュール事故解析プログラム)という解析コードの中では、デコンプ
というモジュールが使われていますけれども、デコンプでは、MCCI というの
は、ごくざっくり言うと、始まったら全部止まるというような解析結果を与えます。

一方、NRC が作成したMELCOR という解析コードにはコルコンというモジュール
が入っていますけれども、コルコンで解析すると、一旦始まると終わらないとい
う解析結果を与えます。これはシビアアクシデントの解析を行っている技術者、
研究者の間では定説ではありますけれども、どちらも両極端の結果を与えるの
で、実際問題としては、MCCI については工学的判断に基づいて判断を下すのが
状況であって、解析コードの成熟度がMCCI を取り扱うようなレベルに達してい
るという判断にはありません。」と説明しています。』

 この結果からも分かるように、九電も原子力規制委員会も、ヨーロッパやロシ
ア、アメリカで過酷事故対策の検討に使用することが必要と言われている、
MELCORコードではシミュレーション計算を行っていないと思われます。そ
して、伊藤鹿児島県知事が『制度設計は、100万年に1回の事故を想定すればい
い。その時の川内は5.6テラベクレル。炉心から5.5キロの所は、毎時5マイク
ロシーベルトです。20で初めて避難ですから動く必要がない。家の中 に居ても
いい。普通の生活をしててもいい。その程度の放射能です。』いうような計算結
果が得られるMAAPコードの計算結果のみを、原子力規制委員会は信用し、川
内原発再稼働の認可書が発行されたと思われる。

 世界的に、信用性が高いと言われているMELCORコードでの計算結果が必
要と思われる。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、被災地で原発事故の避難訓練がありました。それに関連する記事が中段に
あります。一度事故にあったところでもその行動には不安だらけであることを伝
える記事があります。(8”’.の記事)
昨日は、川内(せんだい)原発の周辺でも避難訓練があったようです。

1.「原発事故想定し学校で訓練 いちき串木野」南日本新聞2014 11/22 13:00
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=61589
全文「いちき串木野市の生福小学校と生冠中学校で21日、九州電力川内原発
(薩摩川内市)の重大事故を想定し、避難のため児童生徒を保護者に引き渡す合
同訓練があった。迎えの車で周辺道路が渋滞するなどの課題が見つかり、改善策
を検討していくことを確認した。」・・紙面ではもっと長いのでは。

昨夜地震が、
2.「<地震>家屋倒壊、けが人複数…長野で震度6弱、新潟5弱」毎日新聞11
月23日 02時33分
http://mainichi.jp/select/news/20141123k0000m040093000c.html
長い記事「22日午後10時8分ごろ、長野県北部で震度6弱、新潟県上越地方
で震度5弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源は長野県北部で、震
源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・8と推定さ
れる。・・・
原子力規制庁によると、東京電力柏崎刈羽(新潟県)、北陸電力志賀(石川
県)、中部電力浜岡(静岡県)の各原発に異常はない。・・・・・東北電力など
によると、新潟県柏崎市や長野県大町市、白馬村で計1600戸が停電し
た。・・・」

2’.「地震:長野で震度6弱、新潟で5弱…白馬で家屋倒壊」毎日新聞11月23日 
02時33分
http://mainichi.jp/select/news/20141123k0000m040063000c.html
・・・地図があります。

安倍首相が会見、
3.「法人税下げの実行明言=福島第2廃炉「慎重に検討」―安倍首相」時事通
信?11月22日(土)16時16分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014112200198
安倍晋三首相は22日、首相公邸で時事通信の単独インタビューに応じ、・・・・・
福島県が求めている東京電力福島第2原発の廃炉に関し、首相は「エネルギー計
画全体のこともあるが、慎重に検討したい」と述べた。一方、「電力料金が上昇
し、国民や中小企業への影響が大きくなっている」として、九州電力川内原発
(鹿児島県)の再稼働方針に理解を求めた。・・・・・・」

3’.「安倍首相インタビュー要旨」時事通信?11月22日(土)19時47分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014112200282
「Q:九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働方針をどう説明していくか。
A:(原発停止で)電力料金が上昇し国民や中小・小規模企業の方々への影響は大
変大きなものになっている。原子力規制委員会が川内原発について新規制基準に
適合し、安全性を確認した。政府として規制委の判断を尊重し、地元の理解を得
つつ、川内原発の再稼働を進めていく。エネルギー基本計画の中で、原発依存度
は可能な限り低減するという方針を明確にしている。こうした方針を国民の皆さ
まに愚直に説明していきたい。
Q:東京電力福島第2原発の廃炉を地元は求めている。
A:政府としてエネルギー計画全体のこともあるが、慎重に検討していきた
い。・・・」

女性たちが、
4.「<怒れる大女子会>「オッサン政治」もう嫌…東京で勉強会」毎日新聞?11
月22日(土)20時27分配信
http://mainichi.jp/select/news/20141123k0000m040037000c.html
「「怒れる大女子会! もういい加減にして『オッサン政治』」と題した勉強会
が22日、東京都千代田区の東京YWCAカフマンホールで開かれ、約150人
の女性が参加した。・・・トークセッションでは、上智大の三浦まり教授(政治
学)や作家の雨宮処凛(かりん)さんらが登壇。・・・・?
原発再稼働や、国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法(12月10日施
行)を疑問視する声もあった。友人と参加した豊島区の主婦(45)は「生活が
苦しくなる中、声を上げないと政治は変わらないと痛感した」と話した。・・・」

金曜行動、
5.「“私たちの声 原発止めている”解散の日 官邸前に響く」しんぶん赤旗2014
年11月22日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-22/2014112215_02_1.html
「衆議院が解散された21日、首相官邸前や国会周辺で、「原発やめろ」「川内
(せんだい)原発再稼働反対」の声が響きました。首都圏反原発連合(反原連)
による127回目の抗議行動です。「原発推進政党に痛打を!」と書かれたプラ
カードなどを持って1700人(主催者発表)が参加しました。・・・・
・・・2人の子どもと参加した同足立区の女性(40)は「福島の原発事故は終
わってないし、原発ゼロでも電力は十分足りています。原発に固執する政府の姿
勢は理解できない。選挙で原発ノーを示したい」と話しました。
同小平市から参加した女性(72)は「家にいるだけではいけないと思って参加
しました」と話します。「3年前にあれだけの事故を経験したのに、なぜ安倍政
権は原発を再稼働しようとしているのか。私たちの声が原発を止めていると思い
ます。これからも参加し続けたい」・・・・」

5’.「【金曜日の声 官邸前】やり方がずるい解散」東京新聞2014年11月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014112202000125.html
「千葉県市川市の会社員内山正紀さん(65) 今度の選挙は大義がない。原発
の再稼働や、集団的自衛権の行使容認などをなし崩し的に進めようとしていると
感じられる。やり方としてずるい。原発の再稼働は、何としても防がなければな
らない。
東京都江戸川区の無職小林愛さん(41) 原発自体の安全性を高めても、日本
は地震がある国。コントロールするのは難しい。放射能は目に見えず、知らない
うちに自分に降り掛かってくる。原発を再稼働しようとしていることへの恐怖心
が強い。」

福島第1、
6.「汚染水凍結止水は失敗 福島第1 場当たり対応に批判」しんぶん赤旗
2014年11月22日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-22/2014112201_03_1.html
「東京電力福島第1原発2号機のトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下トンネ
ル)にたまった高濃度の放射能汚染水の抜き取りが難航している問題で、東電が
これまで進めてきた凍結などの対策では止水ができないことが明らかになりまし
た。21日の原子力規制委員会の専門家による検討会で東電が報告しました。・・・
東電は止水とは別に、トレンチに流動性の高いセメント材を入れて埋めながら、
汚染水を抜き取る方法を優先的に行うと表明しましたが、場当たり的な対応で、
対策の遅れが懸念されます。」
・・昨日の6.の関連記事です。

7.「正門周辺の大気中の環境放射線量」毎日新聞2014年11月22日
「21日正午現在 1.268マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋  前日は1.248マイクロシーベルト毎時」

被災地フクシマ、
8.「福島・川内村で原発事故後初の訓練 「恐怖思い出した」」朝日新聞デジ
タル?11月22日(土)23時46分配信
http://www.asahi.com/articles/ASGCQ44N8GCQUGTB00B.html
「福島第一原発事故の被災地で22日、福島県などが事故後初の住民避難訓練を
実施した。事故当時、大半が避難を経験している同県川内村の住民約200人が
参加。今年9月に夫と県内の避難先から村に戻った吉田貞子(けいこ)さん
(72)は「恐怖とつらさを思い出し、胸が締めつけられた。原発事故がまた起
きないか不安になった」と話した。・・・・・
原発事故のリスクは基本的に廃炉になるまで続く。政府は第一原発の廃炉に
30~40年はかかるとみている。東電福島第二原発は廃炉にするかどうかも決
まっていない。」

8’.「原発事故後初の避難訓練=福島県川内村、1200人参加」時事通信?11月22
日(土)10時42分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014112200041
「・・・住民約260人が同県田村、郡山両市の避難所に、自家用車に見立てたタ
クシーや、バスで避難した。
 県や原子力規制庁の職員ら約1000人も参加。安定ヨウ素剤の配布や、機械を
使って衣服などに放射性物質が付着していないか調べるスクリーニングの訓練を
行った。・・・・児童らはその後、バスに乗り込み田村市内に設置された避難所
へ向かった。」

8”.「(写真)スクリーニングを受ける児童」時事通信?11月22日(土)12時31分
配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141122-00000035-jijp-soci.view-000
「東京電力福島第1原発事故後、初めての住民避難訓練で、スクリーニングを受
ける児童=22日午前、福島県田村市」

8”’.●●「原発事故訓練 見えた課題」朝日デジタル2014年11月23日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1411230700003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1411230700003
「原発事故を再び想定した住民避難訓練が22日、東京電力福島第一原発の事故
後、初めて実施された。大混乱した当時の教訓から、県の避難計画は大きく見直
された。だが、実際にどこまで対応できるか、三つの課題をみてみた。
●適切に避難できるか・・・・また、いわき市の約30万人が茨城県に避難する
想定になっているが、具体的な受け入れ市町村は決まっていない。茨城県との調
整が進んでいないからだ。
●ヨウ素剤は配布可能か・・・・ただ、県は「事前配布だと誤用の恐れもある」
などとして、保管の判断は市町村に事実上、委ねている。
●学校は混乱しないか・・・県の計画だと、原発から特に近い学校以外は、若干
の時間的余裕があるなどの理由から児童・生徒は原則、学校で保護者に引き渡す
ことになっている。・・・ただ、学校の近くにいる保護者が集団避難する前に引
き取りに来ることも考えられる。塙広治校長は「学校が混乱しないよう、あらゆ
る事態を事前に想定することが大事だ」と話す。」
・・・・一度原発事故を経験した被災地でもこの状態です。とても安全に避難で
きるとは思えません。

9.「「あんぽ柿」づくり最盛期 福島県北部の特産品」佐賀新聞2014年11月22
日 18時31分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10206/128278
福島県北部の特産品「あんぽ柿」づくりが最盛期を迎えている。東京電力福島第
1原発事故のため一時生産を自粛していたが、昨年一部の地域で再開。2年目の
今年は生産地域が拡大した。・・・乾燥させるためにつるしたりする作業に追わ
れ「あんぽ小屋」と呼ばれる作業場は鮮やかなオレンジ色に。乾燥を始めて約1
カ月で完成する。」

10.「22日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報11月23日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

11.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞11月22日17:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20141122/1786321
▼空間放射線量率(22日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1
メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

12.「(埼玉)茶まんじゅうマン、双葉からの避難者へ応援歌」朝日デジタル
2014年11月23日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASGCG44YSGCGUTNB00F.html
「東京電力福島第一原発事故の後、福島県双葉町から加須市へ避難してきた人た
ちを元気づけようと同町の和菓子職人がつくり続けている「茶まんじゅう」に応
援歌とイメージキャラクターができた。・・・ 茶まんじゅうは、双葉町で85
年続いた和菓子店の2代目森正夫さん(71)が避難者支援のNPO法人「加須
ふれあいセンター」で毎週金曜につくっている。和菓子店の元従業員で一緒に加
須へ避難した関根茂子さん(64)とのコンビで毎回200個を売り切る。・・」

電力関連、
13.●「経産省が相次ぐ原発優遇策検討」東京新聞2014年11月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2014112102000135.html
「二年前の衆院選で、自民党は「原発依存度を下げる」と公約した。現在、電気
は足り、原子力の発電コストは高いと分かっている。ならば、脱原発へかじを
切ってもよさそうなものだが、安倍政権の進路は逆方向。経済産業省は原発優遇
策に動いている。その行く末は大手電力会社の保護と、国民への高い電気とリス
クの押し売りだ。脱原発か、原発推進か。今回の衆院選もその選択の途上にある。」
・・・・紙面では、もっと長い記事のようです。 

14.「太陽光パネルの価格参考に算定 経産省、買い取り制度見直しで」西日
本電子版2014年11月22日 16時35分 更新
http://qbiz.jp/article/50463/1/
「経済産業省が再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直しで、買い取
り価格の算定根拠となる発電コストの検証に際し、太陽光パネルの最低価格水準
などを参考にする方向で検討していることが22日、分かった。これまでは平均
的な発電コストを参考にしていたが、パネルの価格低下などで引き下げ余地があ
ると判断した。・・・
太陽光は急速な普及によりパネルの価格下落が進むなど、再生エネ事業者側の発
電コストが下がり、2012年度に1キロワット時当たり40円だった買い取り
価格は13年度に36円、14年度に32円に低下した。しかし市場では低価格
のパネルが大量に流通しており、買い取り価格の低下を考慮しても安いパネルを
採用して「差益」を手にしている事業者が多くあるとみられる。
このため経産省は、パネルなど資材の最低価格水準を買い取り価格に反映させる
考えだ。・・・
経産省は太陽光に比べて出力が安定している地熱や中小水力、バイオマスの買い
取り条件を改善して、参入を促すことを検討している。」

15.「(プロメテウスの罠)自然エネ危機:1 先駆者に突然の嵐」朝日新聞
デジタル?11月22日(土)16時0分配信 (有料記事)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11468679.html?iref=comtop_list_ren_n12
全文「◇No.1104 少し前からうわさは流れていた。しかし、これほど突
然に嵐がくるとはだれも思わなかった。「私たちの風車は大丈夫か」 9月末、
市民風力発電(札幌市)社長の鈴木亨(すずきとおる)(57)の携帯電話が
鳴った。
北海道、東北、四国、九州、沖縄の5電力会社が、一斉に自然(再生可能)エネ
ルギーの新たな受け入れの中断(回答の保留)を発表した。内容は、会社ごとに
微妙に違う。「大規模太陽光発電(メガソーラー)だけか」「太陽光はすべて
か」「風力や地熱も対象か」……。一時、情報は入り乱れた。
宮城、岩手、秋田の3県の生活協同組合などが、秋田県の日本海沿岸で計画する
3基の風力発電の関係者も心配して鈴木に聞いてきた。「接続可能な枠に入って
いる。大丈夫。保留の対象にはならない」鈴木が東北電力に確認して伝えると、
電話の相手はホッとしていた。
市民発電の先駆者――。それが鈴木の代名詞だ。生協職員として働いていた
1987年、扱っていた茶の葉から放射性セシウムが検出された。前年のチェル
ノブイリ原発事故の影響と見られた。茶は焼却処分された。道内ではその後、泊
原発1、2号機が稼働した。組合員の「安全な食品は選べても、エネルギーは選
べない」という言葉がきっかけで、市民出資による風力発電に乗り出した。
2001年9月、国内初の市民風車「はまかぜちゃん」が北海道浜頓別町で回り
始めた。市民が数十万円を持ち寄って風車を建てる。その手法は青森、秋田、茨
城、千葉、石川に広がっていく。石狩市で年内の運転開始を見込む2基を加え、
全国で18基に増えた。
そのすべてに鈴木はかかわる。東日本大震災後の12年7月、自然エネによる電
気を高く買う固定価格買い取り制度(FIT)が始まり、市民出資の太陽光発電
も急増した。そこに降ってわいたのが、電力会社の買い取り中断だった。多くの
市民発電は事業計画を大幅に見直さなければならなくなった。目算が狂ったの
は、事業者にとどまらず、全国の地権者や工事業者、地元金融機関、自治体に及
ぶ。原発事故を機に発足した福島県内の市民発電、会津電力(喜多方市)も、そ
の一つだ。」

参考記事、
16.「メガソーラーから送電線大量盗難相次ぐ」NHK11月22日 19時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141122/k10013416411000.html
「・・・中には重さ7トンもの送電線や長さ4キロもの送電線が盗まれるケース
もあり、1件の被害額も最高で1000万円近くと高額で、警察はメガソーラー
を狙って犯行を繰り返しているグループがいる疑いもあるとみて捜査していま
す。・・・NHKが警察などに取材したところ、メガソーラーから送電線が盗ま
れる事件は三重県で少なくとも2件起きているほか、岐阜県でも起きていること
が分かり、警察や施設の運営会社が警戒を強めています。」
・・・低いところにあるので盗みやすいか?


17.「今日の記者モノ 衆院解散 原発を争点にするなら今でしょ!記者:川
崎弘」西日本電子版2014年11月22日 03時00分
http://qbiz.jp/article/50429/1/
「・・・・選挙が終われば、年が明け、川内原発を再稼働するかどうかの最終判
断を下すタイミングが訪れる。今回は、実質的にその判断を大きく左右する選挙
になる。」
・・・・当然紙面にはありません、時間があれば検索してどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、1面左にある地震を伝える記事に、「柏
崎・刈羽原発」という文字がありますが、そのほかには、選挙を伝える記事でさ
えも「原発」という文字も見当たりません。
2面下方に、首相の共同通信との会見記事もありますが、「原発」に関する記述
はありません。
・・・どこか見落としているか、そのくらいに影が薄いようです。

今朝の紙面は以上です。(11.23.5:24)
※この新聞記事紹介は、この時間を過ぎた頃には次のフェイスブックにも毎日貼
り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば⇒ [email protected]


★ たんぽぽ舎さんから:
【TMM:No2343】
┏┓
┗■1.原発の再稼働どころではない
 |  原発を危機に陥れる規制委員会
 |  住民の命を守らない鹿児島県伊藤知事
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

○要援護者を高線量地域に残して自分たちは逃げ出すと公言する役人

 この気持ちの悪さは何だろう。要援護者を高線量地域に残して自分たちは逃げ
出すと公言する役人が、原発再稼働を進めている日本の現実。
 川内原発の再稼働を巡り、要援護者が避難できないと判断されると「屋内待避
所」に収容されるのだが、最も原発に近いところでは1.6kmしか離れておらず、
推定被曝量は2日で190ミリシーベルトに達するだろうという。この場所にずっ
と居続けるわけではなく、その後に安全な場所に移送するのだというが、火山噴
火や地震や津波と複合していたら、そんなことは机上の空論であることは明白
だ。説明の必要さえないだろう。要援護者が逃げられないということは、その施
設従業員も逃げられないことを意味する。高齢者施設ならば、介護職員ごと置き
去りにして逃げるということだ。

○非人道性-伊藤鹿児島県知事

 10月24日の市民との政府交渉で明らかになった避難計画の実態は、ぞっとする
恐ろしいものだった。原発の間近でも避難しない、させない計画が語られたからだ。
 伊藤祐一郎鹿児島県知事は「10キロ圏外の要援護者については避難計画は作ら
ない」としている。避難することで、むしろ健康に悪影響を与えるからと言いた
いらしいが、まさか津波に襲われる危険性があるというのに、逃げない選択肢な
どないわけだから、言っていることに、そもそも整合性がない。
 9月12日に内閣府原子力防災会議が「了承」した避難計画では、原発から
1.6km「一時退避所」の線量が、2日で200ミリシーベルト近い値だという。
これでは急性被曝による健康障害を引き起こすレベルだ。まして、そのような高
線量地域に救援のために消防や自衛隊が入ることなど出来ない。つまり「後から
救援が行く」ことなどあり得ない値なのだから、事実上住民を見すてることになる。
 福島では原発事故直後に空間線量の増加により、全員避難せざるを得ない状況
になり、津波や地震で消息不明となった住民の捜索さえ不可能になった。双葉警
察署管内で1287人の行方不明者が原発事故の影響で1ヶ月間も捜索できなかった
という。
 川内原発でも火山噴火、地震や津波と複合すれば同様の事態になる。浪江町請
戸地区のように逃げることもできずに取り残されて失われた命は、あまたにのぼ
る。そのうえ原発震災は町ごと奪った。避難後の過酷な生活は人々の心も打ち砕
いた。生活の場を奪い、家族が離散し、震災関連死は福島県で1704人(ただし今
年3月末現在)に上り、震災で直接亡くなった1611人を上回っている。これは他
県には見られない実態であり、3年半を超える避難生活を余儀なくされ、心身共
に疲弊した福島県民の姿だ。
 地震や津波を生き延びたのに、原発により「殺された」大勢の人たち。これが
原発震災の非人道性であることを、薩摩川内市を始めとした南九州の自治体はど
のように捉えているのだろうか。

○損害賠償の義務は東電にある
 その加害企業が補償額を一方的に決めている現実

 原発事故後、16万人以上が避難生活を強いられた。今も12万人以上が故郷にも
戻れない。元の生活を取り戻すことは、多くの人にとっては絶望的だ。
 このような事態を作り出したのは言うまでもなく東電の原発だから、損害賠償
の義務は東電にある。ところが今起きているのは、その加害企業が補償額を一方
的に決めている現実だ。東電が補償額を決めるのだから、まともな補償をするわ
けがない。当然、被害者は納得できないのだが訴訟を起こすには費用も時間も膨
大にかかる。そこで裁判外紛争解決機間「原発ADR・原子力損害賠償紛争解決
センター」が設立されている。
 原発ADRは和解案を作成する「仲介委員」や「調査官」を務める弁護士が誰
かによって、結果が変わることもあり必ずしも万能ではない。それでも、被災者
が訴訟を起こすハードルは高く、訴訟外で解決する原発ADRが、被害回復のか
なめの役目を担っている。しかし被害者と東電の間に入ることで、住民の要求も
大きく制限される原発ADRの和解案さえも、しばしば東電により拒絶される。
そうなると裁判で解決するほかはなくなる。何の非もない住民にとって、裁判闘
争は重い足かせに他ならない。これでは一体何のための原発ADRか。
 原発の被害は、結局まともに補償されない。これが福島第一原発事故の「教
訓」になっているのが現実だ。原発の被害は補償されない。しかし川内原発の再
稼働を地元自治体が認める。
こんな倒錯した世界は無い。「川内原発の再稼働や万が一の事故についても国が
責任を持つ」とは宮沢経産大臣の発言だが、そもそも「国」とは誰か。経産大臣
は次の総選挙後には、そのポストにはいないだろう。首相もすぐにいなくなる。
そもそも原発事故に責任を持てる人間は存在しない。責任を持つというならば具
体的に何をするのか語らねばならない。閣僚の軽い言葉など信用してはならない。

○「誰も助けに来ない」

 福島第一原発の教訓の一つは、過酷事故に際して「誰が収束作業を行うか」が
今も全く見えないことだ。
 福島第一原発は過酷事故に際して400人あまりを対処要員としていた。しかし
3基の原子炉が炉心崩壊を起こし、6基の燃料プールが破壊されようとしている
とき、400人では対処のしようがない。もともと複数号機で過酷事故が起きるこ
となど想定されていなかった。そのうえ途中で退避したことが、一時的にせよ緊
急対策要因を大幅に減らす結果となり、パラメータ監視や冷却水投入や復旧活動
に支障を来している。
 「人が足りない」これは福島第一原発事故の収束にとって最も過酷で深刻な教
訓なのだが、川内原発の過酷事故対策要員は50名ほどだ。もちろん交代要員もい
ない。住民だけではなく原発職員もいわば「見すてられる」。災害が起きても自
衛隊も消防も来ない。空間線量が1ミリシーベルトを超える環境には出動は出来
ない。「吉田調書」を巡ってピント外れの議論が続いているさなかに、このよう
な重大な教訓がまともに議論されないまま、規制庁の規制基準適合審査を通って
しまった。

○IAEA基準を無視 「世界で最も厳しい基準」などとウソ
 規制委員会こそ次の事故を準備する張本人になっている

 国際原子力機関は、原発を推進する国連機関だが、その基準が日本の現状より
も厳しいことは知られていない。だからこそ「世界で最も厳しい基準」などとウ
ソがまかり通っている。
 IAEAの原子力防護基準は5層の防護を定めている。そのうち第4層が過酷
事故対策、第5層が原子力防災を含む放射性物質の拡散防護である。
 ところが規制委員会は従来の「過酷事故対策」を新規制基準に取り込んだもの
の第5層は従来どおり「地方自治体の責務」である「災害策基本法の守備範囲」
のままとしている。これでは国際基準にさえ達しておらず、実際に防災対策の実
効性なども期待できるわけがない。『規制委員会が防災計画や体制をチェック
し、住民の命を守れると判断できるまで、運転認可を出さない。』これが本来の
規制当局の姿勢だ。防災基準も作らず、計画の審査もせず、まして実効性を審議
することもなく、原発事故から命を守ることなど出来るわけがない。
 規制委員会こそ次の事故を準備する張本人になっていることを自覚すべきである。

┏┓
┗■2.「安全宣言」うのみにした市民が犠牲に
 |  地震予知に失敗したイタリア学者裁判の行方は-
 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその78
 └──── 島村英紀(地震学者)

○ イタリアで地震予知に失敗した学者が裁判にかかっている。
 2009年4月、イタリア中部ラクイラでマグニチュード(M)6.3の地震が起きて
309人が死亡、6万人以上が被災した。
 ここはイタリアでも地震活動が高いところで、ふだんから月に数回の地震があ
る。大地震の前の半年間はいつもよりずっと地震が多く、3月には地震はさらに
活発になりM4という現地ではめったにない地震も起きた。
 3月上旬には大地震が来るという独自の地震予想を出す学者も現れた。活発な
群発地震や大地震の予想を受けて、地元の人々のなかに不安が拡がっていた。
 このためM4の地震の翌日「国家市民保護局」は学者を含む「大災害委員会」
を開き「大地震は来ない」という安全宣言を出したのだった。
 じつは人心を鎮めようという方針が委員会の前に政府によって決まっていた。
地震予知は学問的にはほとんど不可能だから学者も判断できず、政府が学者に期
待したのは科学者のお墨付きだけだったのである。
 安全宣言が出されたのが3月31日。専門家が安全を保証したために人々は家の
中に留まった。しかし地震は起きた。4月6日の午前3時半。人々が寝静まって
いる時間だっただけに大被害になってしまった。
○ イタリアでは政府の「安全宣言」を鵜呑みにした市民が犠牲になった。57人
がなくなった9月の御嶽山の噴火とよく似た話である。御嶽山も「噴火警戒レベ
ル」は最低の1、つまり山頂まで登っても大丈夫という安全宣言であった。
○ それだけではない。かつて鹿児島でもイタリアとほとんど同じことが起きた。
 1913年に有感地震が頻発し、地面が鳴動し、海岸には熱湯が噴き出した。人々
は桜島が噴火するのでは、と心配した。
 だが村長からの問い合わせを繰り返し受けた地元の気象台長(いまの鹿児島地
方気象台。当時は鹿児島測候所)は、問い合わせのたびに、噴火するという十分
なデータを気象台は持っていない、噴火はしない、と答えたのであった。
 しかし気象庁の予測に反して、桜島は大噴火を起こしてしまった。後ろは火
山、前は海。逃げどころのなかった住民の多くが犠牲になった。8つの集落が全
滅し、百数十人の死傷者を出す惨事になってしまったのである。
○ イタリアでは政府の安全宣言が犠牲の拡大を招いたとして地震学者らが過失
致死傷罪に問われた。2012年10月、地裁での1審では学者ら7人が禁錮6年の実
刑判決を受けた。
 だがこの11月10日、ラクイラの高裁は逆転無罪の判決を出した。1審判決を破
棄したのだ。
 イタリアの高裁での判決言い渡しのとき傍聴席にいた震災犠牲者の遺族らから
「恥を知れ」との怒りの声が上がった。検察側も上訴するとみられ、最終判断は
最高裁に委ねられる見通しになっている。
 さて、どういう結末になるだろう。日本などほかの国で政府の委員会に関わっ
ている学者たちも気が気でないのである。(11月21日『夕刊フジ』より)

┏┓
┗■3.11/16「もう我慢はしない!立ち上がる原発事故被害者集会」In福島に参
加して来ました
 └──── 橘 優子(たんぽぽ舎ボランティア)

 11月16日、福島で福島原発告訴団の呼びかけで開かれた集会は、400人が集
い、福島県内や全国各地で損害賠償訴訟やADRなど様々な裁判を闘う30団体が
連携し合って支え合っていくことを確認し合いました。会場には、前々日に
ADR申し立てを行った飯舘村申立団の村の風景写真をコラージュした美しい横
断幕も飾られ、いつも映画や講演会でお見かけする方たちがすぐ傍でいろいろ任
務を分担したり、物販コーナーで立ち話したり、私的には、ある意味ミーハー的
に興奮して過ごした1日でした。
 5時起きして早朝の新幹線で、10時前に会場に着いたので、スタッフのお手伝
いをさせていただいて、集会終了後の楽屋での交流会にまで参加させていただ
き、たまたまお隣に座っていたおしどりケンさんとお話したりして。早起きは3
文の得!帰りには、「ふくかな」福島原発かながわ訴訟原告団の方達に車で福島
駅まで送っていただき、交流。東電合同抗議への参加要請もして、また仲間が増
えた気分で帰路に。
 我が故郷福島の晩秋の山河は変わらず美しいのに、人口6万人にも満たない二
本松市で甲状腺がんの子どもさんが60人、そして、途中下車して実家でせめて老
父と夕餉くらい…ということも叶わぬ程分断されてしまった家族の在り様。老父
は、かつて地元商工会議のリーダーとして、幾度も福島第一原子力発電所へツ
アーをしてきた身、その世話をしてくれている弟の連れ合いさんは、「お姉さん
みたいに、放射能がどうだこうだ、今どき騒いでいるのは、東京の人たちばか
り。私たちは放射能になれちまったし、東電さんと国を信じてやっていくしかな
い」と私の存在そのものにキレる。原発許さねぞ!

※12月12日(金)14:00~14:30の福島原発告訴団主催の東京地検包囲行動にも、
是非参加したい。
当日、福島原発告訴団は、参議院議員会館で正午より院内集会有 参加費無料

-----集会等のお知らせ------

【テントひろばから生まれたオリジナル曲】
●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

「きみへ ~さよなら原発!福岡~ 」
http://youtu.be/WZb9zgoMY8s  
編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡」例会 12月4日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●12・15九州電力本社に再稼働阻止の申し入れ統一総行動●
    ご参加よろしくお願い致します。
詳細:http://tinyurl.com/m79zuxg

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第11回裁判判 2015年1月23日(金)14:00から 佐賀地裁
原告総数 原告総数 8722 名(11/21現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
ホームページ: http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
 <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
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北九州教科書ネット

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みなさま

北九州教科書ネット(「子どもたちの未来をそこねる教科書に反対!北
九州ネットワーク」)でニュースレターNO.12を作りましたので送ります。
すでに関心をお持ちの方々には周知のことばかりかもしれませんが、もし参考に
なる部分があったり、広く知らせる目的で利用できたりすれば、さいわいです。


 牟田口カオル

【「救援新聞(第1777号)」】

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【「救援新聞(第1777号)」】
 日本国民救援会機関紙11月25日付け「救援新聞(第1777号)」は引き続き、倉敷民商弾圧事件について、1面で伝えています。今回は鶴見祐策弁護士が、民商弾圧と裁判闘争について話されています。
 鶴見弁護士によると、民商弾圧のきっかけになったのは、1963年に池田内閣が、ナチス・ドイツの「租税適応法」を手本として国税通則法制定だといいます。同法は税務調査の拡大、記帳義務の導入、推計課税など徴税体制の強化を目指していましたが、反対運動のために成立したものの、重要な部分で後退しました。この反対運動に大きく貢献したのが全商連・民商と全国税労組でした。
 いらい税務当局は全商連・民商と全国税労組を目のカタキとし、なりふり構わず組織は会に乗り出した、と指摘されています。国税庁長官が「民商を3年以内にやっつける」と公言、税務調査に伴うトラブルには、躊躇することなく刑事告訴や告発を行う税務当局の方針が確認されたといいます。
 そして、1966年9月に起こった荒川民商の広田事件を取り上げています。民商弾圧専門の「特団係」の税務署員が訪れ、「取引先の住所氏名を言え」「帳簿書類を全部見せろ」と要求、広田さんは「すでに申告をして納税も済ませている。それに問題があるというのであれば、どこが間違っているのか。調査の必要と理由を明らかにしてほしい」と反問。特団係は「言う必要がない」と突っぱねて押し問答になり、その際に広田さんの長男が持っていたメモ用のノートが特団係の1人の手に当ったとして「公務執行妨害・傷害」で告発、数日後に総勢90人を超える警察官が早朝の広田さん宅を包囲し、親子を逮捕した事件です。
 7年に及ぶ裁判闘争で、東京地裁では無罪、高裁で不当な逆転有罪となり、最高裁では「調査の客観的な必要性」「相手方の私的利益との衡量において社会通念上相当な限度」「合理的な選択」などを質問検査権行使の法的限界を認める決定が勝ち取られ、国税庁も従来の一方的な見解を改め「納税者の理解と協力を得て行う」との通達を出し、今日の「事務運営指針」に引き継がれている、と指摘されています。
 倉敷民商への弾圧は、税理士法違反が口実です。民商では、会員による「自主記帳」「自主計算」「自主申告」が基本ですが、自前の設備を持たず、操作に慣れない会員には持参の資料を事務局が入力する場合があるのは当然で、打ち出された用紙を会員本人が確認して書名押印すれば申告書が完成するのですが、これが「税務書類の作成」だとすれば、不当な言いがかりと批判、この弾圧の本質とあわせて、我が国の不公正な税制の是正や税務行政の民主化の課題について深く学ぶことが望まれます、と訴えられています。
 

【「救援新聞(第1776号)」】

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【「救援新聞(第1776号)」】
 日本国民救援会機関紙11月15日付け「救援新聞(第1776号)」は前号に続いて、倉敷民商弾圧事件について、1面で伝えています。今回は民主商工会(民商)運動と権力の民商弾圧などについて、全国商工団体連合会の勝部志郎常任理事へのインタビューです。
勝部常任理事は民商発足について、戦後も「上から押しつける戦前と同じやり方に反対し、各地で税闘争が勃発」し、「そのなかで納税民主化同盟、民主商工会という組織が全国に自発的に立ち上がった」と語ります。「そのたたかいの中で、1948年、日本の税制の骨格として、自分で自分の税額を計算して申告することによって税額が確定する申告納税制度が確立した」と言います。1951年に、世界にも例がない「個々バラバラの中小業者が自分たちの要求で団結し、自主的な全国組織」の全国商工団体連合会(全商連)を誕生させました。
そして「税金の問題で権力と向き合ってきたのが民商です」と述べ、「税制が消費税体制になり、利益に対する課税ではなく、売り上げに対する課税となりました。国は、事業が赤字でも税金を徴収できるしくみを国の税制の根幹にすえようとしています。倉敷民商弾圧事件も、これに反対する民商を叩くことで、徴税権力に対する抵抗を萎縮させるのが狙いだと見ています」と指摘しています。

「うつけんニュース」vol.51


宇都宮けんじ・希望のまち東京をつくる会 | vol.51 | 2014年11月22日


【転送・拡散歓迎!!】

──・○・「うつけんニュース」vol.51


 みなさん、こんにちは。

 今回の大義なき衆院解散について、森田実氏は憲法違反にあたるとの指摘をし
ています。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155128

 また、最高裁が「違憲状態」と判断した一票格差の問題は何ら改善されていま
せん。有権者がいかにバカにされているか、供託金の問題、公選法の成 り立ち
などについては、映画監督の想田和弘さんとの対談「デモクラシーを取り戻
せ!」でもとっくりと話し合いました。
http://utsu-ken.seesaa.net/article/398005683.html

 しかし、戦争をする国にしないための大きなチャンスでもある総選挙。

「この選挙は、選挙権をもつ人のためだけにあるのではない!
 この社会で選挙権を持たずに生きる人びと、子どもたち、
 そして未来の子どもたちのための選挙です!」
 2月の都知事選最終日、宇都宮けんじは大雪の中でこう訴えました。
 http://utsu-ken.seesaa.net/article/387718302.html

 常にこの言葉を胸に行動していきたいと思います。



─────・○・CONTENTS・○・─────

1. 日程変更!! ★12/18
   都議会傍聴ツアー 第三弾「宇都宮健児と行く!」
2. 民主主義社会に秘密保護法はいらない!
3. 宇都宮けんじの新刊が出ました!
4. 宇都宮けんじ出演予定
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1. 日程変更!!★12/18
  都議会傍聴ツアー 第三弾「宇都宮健児と行く!」
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宇都宮健児さんと行く!「都政監視委員会」都議会傍聴ツアー。

【お知らせ】都議会の日程変更のため、傍聴ツアーの日程を変更しました。
議会の敷居を下げましょう!
前回は、50名もの参加者があり、新聞等にも取材を受け、
傍聴後の宇都宮さんとの意見交換会も大好評でした。

選挙のあと、私たちは今まで何をやってきたのでしょうか?
選挙を、勝った!負けた!でその場限りのお祭りにしてきたツケが
いま民主主義の足腰を弱めてしまっています。
「だれも見ていない」から発覚してこなかった、
セクハラ野次問題など閉鎖的な議会の体質。
市民が常に監視していることを表すための傍聴です。
私たち自身も、いま都政が進めようとしている方向が
見えてくるようになります。

総選挙の直後ですが、こんな時こそ
自分たちが選んだ議会をしっかり監視しつつ
宇都宮健児さんと、これから私たちができることなど
少人数で意見交換をしながらお食事を囲みませんか。

【傍聴日程と集合時間】
12月18日(木)「一般質問」12時40分集合
※本会議は、13時スタートです
※総選挙の関係で本会議日程が変更になりました。ご注意ください。

【集合場所】
都庁の議事堂2階:傍聴券受付ロビー前

※出入り自由
※自由解散
平日昼間ですが、1時間でも、30分でもOK。
「気軽にフラッと傍聴!」を合い言葉に、お待ちしております。
傍聴したいけれど敷居が高いという人も、大歓迎!みんなで行けば恐くない。
大勢で押しかけて、都政をしっかり監視しましょう!
傍聴後(夕刻)は、宇都宮さんとなごやか意見交換会(という名のお食事会)も
行います。

■参加申し込み・ご質問はこちら:
https://docs.google.com/forms/d
/1H2j0l86PvjoadYpwJ6Jn5DWGFfkEStAbqh_eNfS3YUk/viewform?c=0&w=1

■宇都宮けんじ『希望のまち東京をつくる会」公式ブログ:http://utsu-
ken.seesaa.net/





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2. 民主主義社会に秘密保護法はいらない!
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 人々の反対を押し切って強行採決を重ねて、2013年12月6日の臨時国会終盤で
成立した特定秘密保護法。来月、12月10日に施行が予定され ています。その危
険性については、宇都宮健児(共著)の新刊『秘密保護法――社会はどう変わるの
か』(以下参照)でも詳しく論じています。

 IWJ( Independent Web Journal)では現在、この秘密保護法の問題を指摘す
る数々のインタビューや講演を、オープンコンテンツとして公開しています。
(IWJさんありがと うございます!!)

特集 秘密保護法
http://iwj.co.jp/wj/open/秘密保全法


◆ 緊急集会!! 民主主義社会に「秘密保護法」はいらない!!(2013/12/01)

 実行委員長の宇都宮健児氏に続いて、田島泰彦・海渡雄一・高田健・東海林
智・内田聖子・満田夏花各氏が各分野から秘密保護法がもたらす危険につ いて
問題提起を行い、問題の垣根を越えた活動の重要性を訴えた。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/114304

◆「ツワネ原則無視で、安倍総理は世界の笑いものに」海渡雄一弁護士が痛烈批
判 ~秘密保護法廃案へ!実行委員会 緊急会見(2013/11/26)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/113528

◆「バーナムの森は動いた」秘密保護法強行採決は安倍政権の終わりの始まり ~
岩上安身による海渡雄一弁護士緊急インタビュー(2013/12/09)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/115742

その他、ぜひ活用していただきたい貴重な映像の宝庫です。





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3. 宇都宮けんじの新刊が出ました!
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◆『自己責任論の嘘 』
ベストセラーズ

http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?

「国民は権利ばかりを主張して義務を果たしていない」
自民党憲法改正草案からはそういった主張が見え隠れする。しかし、それは本当
なのだろうか。
生活保護費が削減され、逆進性の高い消費税を増税、ブラック企業が跋扈して、
安定した雇用が失われる。「自己責任」という言葉を突きつけられ、徹 底的に
痛めつけられる弱者。中間層は崩壊し、貧困と格差が広がっていく。
それが安倍政権のいう、取り戻す日本の正体である。
では、なぜそんな政府を多くの人が支持しているのか。そこにわれわれが陥って
いる罠がある。本書ではその詐術を暴き、自己責任論の呪縛を解き放つ ための
方策を論じていく。


◆『秘密保護法――社会はどう変わるのか』

宇都宮健児 堀 敏明 足立昌勝 林 克明 共著
集英社新書

「何が秘密なのですか?」
「それは秘密です」
謎に包まれた法律の“正体"に迫る!

 多くの異論や懸念にもかかわらず国会で強行採決された「特定秘密の保護に関
する法律」─通称「秘密保護法」が施行される。
 この「秘密保護法」は、誰が、何の目的でつくったのか。法に違反したらどん
な裁判が行なわれるのか。そもそも「特定秘密」とは何なのか? 本書 は、秘密
保護法の内実とそれがもたらす影響について、刑法学の見地、知る権利との関
係、憲法との整合性など多様な視点から概説する。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0761-a/





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4. 宇都宮けんじ出演予定
──────────────────────

◆今夜です!!★11月22日(土)19:00~21:00(18:30開場)
@cinecafe soto
東京都北区十条2-27-12 スズキビルB1(JR十条駅北口)

社会に巣食う「わるいやつら」出てこいや~!!
トマトーク vol2
今夜は北区で闘魂ナイト

出演:辛淑玉(人材育成コンサルタント)
   川島堅二(恵泉女学園大学学長)
   宇都宮健児(弁護士)

入場料:1000円(1drink付)

主催:トマトの会
問い合わせ・予約:[email protected]
 ※事前予約制

詳細・チラシ
 → http://twipla.jp/events/112526



◆11月29日(土)13:30~
@名古屋市総合社会福祉会館7階
名古屋市北区清水四丁目17番1号、地下鉄:名城線「黒川」下車徒歩5分
http://www.nagoya-shakyo.jp/houjin/social_welfare_hall.html

なごや北部母親大会記念講演
「貧困と格差の拡大、戦争する国づくりにNO!を
   憲法9条と25条が生きる社会をめざして」



◆11月30日(日)13時30分~16時
@横浜市従業員会館
横浜市西区宮崎町25、市営地下鉄・JR「桜木町」駅、京浜急行「日ノ出町」駅下
車10分
 ※現在、成田山の手前の階段は工事中のため通行できません。もみじ坂を少し
歩いてから斜め左に入る坂道をお上り下さい。
 http://www.siju.or.jp/hall_info

「神奈川生存権裁判を支える会」発足総会

 宇都宮健児講演「貧困との闘い 憲法25条の確立に向けて」
 反貧困の闘いと先生の熱い思い。その中で今回立ち上がる生存権裁判を中心
に、年金や最低賃金など憲法25条を底支えするナショナルミニマムを守 り拡充
する闘いの意義。

問い合わせ先:神奈川労連 045-212-5855



◆12月7日(日)17:00~(開店16:00~)
 トーク終了後 19:00頃~ 交流会(希望者のみ)
@高円寺Grainグレイン
東京都杉並区高円寺北3-22-4 U.Kビル2階
(JR高円寺駅北口改札出て、左折し、マクドナルドと上島珈琲店の間の中通り商
店街に入って、右側、1階に中華料理「成都」がある白いビルの2 階)

「民主主義の足腰の鍛え方」トークイベント&交流会
~民主主義を私たちは日常生活の中でどう感じ、活かしていけば良いのか?~

宇都宮健児(弁護士、東京市民法律事務所)
本間正人さん(京都造形芸術大学教授、学習学ファシリテーター)
司会:海老原由佳さん(映像ナレーター/通訳)

参加費 2,700円(ご予約)/ 3,000円(当日)※ワンドリンク付
※トーク後の交流会は別料金 1,500円(食事代込み・ドリンク別・要予約)

お問い合わせ:03-6383-0440
E-Mail: [email protected]
ホームページ: http://grain-kouenji.jp/



◆12月10日(水)10:00~
@日比谷文化館(旧・日比谷図書館、日比谷公園内)小ホール

秘密保護法違憲訴訟集会



◆12月20日(土)15:00~
@慶応大学日吉キャンパス(予定)
日吉駅(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン)徒歩1分

2014年、非正規雇用労働者は労働者全体の4割近くまで増加し、実質賃金は今年
10月までに14ヶ月連続でマイナスを記録しました。貧困は過去 の問題ではあり
ません。一部の人だけの問題でもありません。何故、今、低所得層が増えている
のか。何故、ブラック企業やブラックバイトが幅を利か せているのか。長年、
多重債務問題などに取り組まれてきた宇都宮健児さんのお話を聞き、貧困問題に
ついて考えていきましょう。

チラシ
 → https://twitter.com/tap9_keio

入場料無料

主催・問い合わせ:TAP9(慶應義塾大学九条の会)
[email protected]
https://twitter.com/tap9_keio





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これまで、多くの応援メッセージや、ご意見・指摘、情報、質問などをお寄せ
くださりありがとうございました。頂戴したお便りはすべて拝読し、参 考とさ
せていただきました。そのお一つおひとつにお返事することができませんでした
こと、この場を借りてお詫び申し上げます。

このニュースは、「うつけんニュース」に登録された方、および宇都宮けんじ
に応援をいただいているみなさんへ、宇都宮けんじや「希望のまち東京 をつく
る会」に関連したニュースをお届けしています。本ニュースに関するお問い合わ
せはこちらへ
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今後も、報告会のご案内などをお送りしていく予定ですが、配信解除をご希望
される方は、公式ホームページの右下、「配信解除」から。もしくは、 件名に
「配信停止」と書いて、「[email protected]」までお願い致
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プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

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