fc2ブログ

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1106目報告☆

青柳行信です。4月30日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/30
高山慶子さん3冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1106目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月29日3318名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
台湾では 原発の建設を停止したそうです。
馬政権が世論の高まりに譲歩して、住民投票をするとのこと。
市民の大きな力と、リーダーの英断であると言えます。
九州でも川内、玄海、四国の伊方を廃炉に追い込む 市民運動を
起こしたいものです。
あんくるトム工房  
海洋プレート、大陸プレート http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2979
山の幸  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2980

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆六ヶ所の全ての箇所が墨塗りで「秘密保護法」実施1号?
      (左門 4・30642)
※朝日新聞、「排除の理由② 原発 隠す 問わせず」より。
原子力規制委員会もホームページで、日本原燃が1月に国に出した審査申請書の
配置図の中のすべての建物の名称が、黒く塗りつぶされていた。
前に横田基地の施設でもそうであった。危険なものほど知らせない。
三沢市の山田清彦さんは、《秘密保護法を先取りして、恣意的な情報隠しが始
まった。
私が集めてきた情報も『特定秘密』にされ、罪を問われるのだろうか》。

★ 中西正之 さんから: 
青柳行信 様
<原発過酷事故備え万全かの2氏のコメント>について報告します。

2014年4月27日の西日本新聞の1・2面に「原発過酷事故備え万全か」の
非常に良い記事が掲載されています。

この記事はインターネットでも電子版が掲載されているので、原発再稼働反対の
人には良く知られたのではないかと思われます。

しかし、インターネットの電子版では東京大学の諸葛宗男非常勤講師と京都大学
の杉本純教授のコメントは掲載されなかったようです。

 この2氏のコメントが非常に重要と思われたので、紙面をPDF化して添付し
ます。
http://tinyurl.com/m7hgrlk

諸葛宗男非常勤講師の経歴は東京大学工学部原子力工学科卒。1970年の東京芝浦
電機入社後、動力炉・核燃料開発事業団に核燃料開発本部研究員として出向。東
芝、動燃で核燃料サイクルの開発に携わった。原子力事業部技術顧問を最後に東
芝を退職し、2006年(平成18年)6月より東京大学公共政策大学院特任教授と
なった。

 杉本教授は日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)で92年から6年
半、過酷事故研究の炉心損傷を担当する室長として、ピーク時には三つの大型プ
ロジェクトを同時に進めた。当時の国からの研究予算は年数億円に上り、約30
人の研究者たちを抱えた。だが、03年ごろに電力会社が自主的に取り組む過酷
事故対策の整備が終わると、予算は激減。杉本教授が所属していた部署の今年度
の予算は2000万円弱に落ち込み、研究者らも3人程度に減った。

 両氏は現在は大学関係に在籍されておられますが、現職時代は日本の中心的な
原発関係の事業団で過酷事故のことをよく研究されてこられたようです。

 諸葛宗男非常勤講師は「国際原子力機関(IAER)でも、新設炉で過酷事故
の発生確率をより低くする設計にすべきという考えがあり、国内外での新設炉や
次世代炉の研究動向を踏まえると、コアキャッチャー導入の流れは定着していく
だろう。一方、既設炉への設置には膨大なコストが必要。コストと安全性向上と
いう利点を総合的に評価していくべきだ。」とコメントされています。諸葛宗男
非常勤講師はコストの掛かりすぎる安全対策は考え物だと言っているように聞こ
えます。

 京都大学の杉本純教授は「炉心溶融物が原子炉を通過し、水をためるのが遅れ
た格納容器に落下した際、コンクリートと反応を起こす。そこに冷却用の水を加
えた場合には本当に冷却できるかはっきりしない部分が残る」とコメントしてい
ます。これは世界中の過酷事故の研究において、コリウム・コンクリート反応が
起きると火山噴火の軽石上のクレスタができて、断熱されるので冷却が難しいと
の結論とよく一致しています。

しかし「一方で、事前にキャビティーに水をため、溶融物を徐々に冷やす対策で
は大規模な水蒸気爆発は発生せず、安全性はほぼ確認されている。」とコメント
しています。

 これは、日本の筑波大学の長年の研究結果や世界中の過酷事故の研究における
大規模な水蒸気爆発が起きやすい結論とは全く違うようです。

 世界中の過酷事故の研究における大規模な水蒸気爆発が起こりにくいのは、高
温高圧の原子炉圧力容器内のことで、原発再稼働推進派は原子炉格納容器内と原
子炉圧力容器内とをすり替えてきましたが、京都大学の杉本純教授はすり替え派
のようです。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、図書館で朝日新聞朝刊紙面で、九電の消費者株主の会の記事があったと思
いますが、ネットでは検索できませんでした。紙面で確認下さい。
さて、今朝も”川内原発”という文言のある記事からはじめます。

昨日の1.の記事の続報、
1.<大噴火の判断基準は困難 日本火山学会・原子力対応委が初会合>西日本
電子版2014年04月30日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36729/1/
<日本火山学会は29日、原発に関する課題を共有する「原子力問題対応委員
会」の初会合を横浜市で開いた。委員長の石原和弘京都大名誉教授は終了後に記
者会見し、電力会社や
原子力規制委員会から協力を求められる事態に備え、火山の監視や噴火の危険性
評価の限界について、会員間で認識共有を図る考えを示した。規制委は、周辺に
火山が集中する九州
電力川内原発(鹿児島県)を優先的に審査しており、同原発が新規制基準施行
後、最も早く運転を再開する見通し。火山研究者らからは「破局的噴火」と呼ば
れる低頻度巨大噴火に
関し「想定が曖昧」などと批判が強まっている。
規制委の島崎邦彦委員長代理は、原発近くの火山で噴火発生が疑われた場合の判
断基準について研究者の意見を聞く意向だが、石原氏は「現在の噴火警報などは
中小規模の噴火を想
定したもの。規制委の基準には誤解や逸脱が懸念される」と指摘。巨大噴火の基
礎的調査や観測網、人材が不足しており、判断基準を作成するのは困難との見方
を示した。対応委員
会は大学などの研究者7人で構成し、学会開催に合わせて会合を開く。>

28日の1.の続報となる関連記事
2.<鹿児島、6月にもヨウ素剤説明会 再稼働へ環境整備>西日本2014年04月
29日 15時40分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/85277
記事全文<九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は、事故発生時
に、甲状腺被ばくを防ぐための安定ヨウ素剤の住民説明会を6月にも開く方向で
調整していることが
29日、分かった。説明会での配布も検討している。川内原発は、原子力規制委
員会から優先的に審査を受けており、再稼働に向けて環境整備を急ぐ狙いがある
とみられる。
規制委は昨年6月に原子力災害対策指針を改定し、原発から半径5キロ圏の住民
を対象に、医師立ち会いでヨウ素剤の説明会を開いた上で、事前に配るよう自治
体に求めていた。鹿
児島は第1号となる可能性がある。 事前配布の対象となる5キロ圏の住民は約
4800人。>
・・・・・ヨウ素剤の運用は困難を極めます、万一の際に、住民に事故発生が伝
えられるのは、後回しになるのではないですか。

国会で、
3..<水素爆発対策各社任せか 衆院特別委 笠井氏に調査明言せず>しんぶ
ん赤旗4月29日
記事全文<原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日の衆院原子力問題調査特
別委員会で、水素爆発対策の「クロスチェック解析」を原発の新規制基準適合性
審査の過程で実施す
るかどうかについて、「個別にさまざまな事象については評価をして、有効性を
確認する」などと述べるだけで、その実施を明言しませんでした。日本共産党の
笠井亮議員への答
弁。クロスチェック解析とは、電力会社が「解析コード」というコンピューター
プログラムで事故の状況をシミュレーションした結果の妥当性を調べるため、原
子力規制機関が電力
会社とは別の「解析コード」を使い、独自にシミュレーションするもの。旧原子
力安全・保安院は実施してきました。
笠井氏は、九州電力が“川内原発は水素爆発には至らない”と解析していることに
対し、水素爆発対策の水素再結合装置は水素濃度がピークになる3時間でわずか
2%しか処理でき
ない問題点を指摘。その上で「水素爆発についてクロスチェック解析して確認す
べきではないのか」と迫りましたが、田中氏は明言しませんでした。>
・・・・・この記事は、中西正之さんの解説がほしい専門性の高い質問です。

被災者対応について、
4.<最低限指針が賠償上限に 参院経産委 倉林氏「東電指導を」>しんぶん
赤旗4月29日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-29/2014042904_02_1.html
<倉林明子議員は22日、参院経済産業委員会で、福島第1原発事故の被害者へ
の損害賠償について、原子力損害賠償紛争解決(ADR)センターに寄せられた
東京電力への意見な
どを示し、政府の姿勢をただしました。
原子力損害賠償は、文部科学省に設置された原子力損害賠償紛争審査会が策定す
る指針に基づき行われています。同審査会は、「指針は最低限の水準」としてい
ますが、東電は指針
を上限として扱っているため、ADRセンターには1万1000件を超える仲介
申請があり、和解は6割にも至っていません(4月18日現在)。倉林氏の指摘
に茂木敏充経産相は
「東電が被害者の実態に沿った親身な対応をとるよう指導する」と答えました。
倉林氏は、賠償基準の策定について、「厳格な中立公正が求められており、国が
主体になることは妥当でない」とされているにもかかわらず、2012年7月に
新たな基準を策定し
たのは経産省である事実を示し、東電と国にとって都合のいい基準づくりになっ
ていると指摘。「基準は早期帰還を促進する政策とセットで示されている。『手
切れ金か』との被災
者の声を受け止めるべきだ」と主張しました。>
・・・・・・・賠償を早く切りたいという本心が見え見えの対応をする東電や国
を追及しています。

被災地フクシマ、
昨日の7.の関連記事、
5.<避難住民「家族一緒がいいけど…」 離れ離れ生活定着>福島民友(04/29
09:55)
記事全文<「家族一緒に暮らしたい」。県が28日発表したアンケート結果で
は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難住民で半数近くの世帯
が家族分散の生活を余
儀なくされている現実が浮き彫りになった。避難住民たちは震災後、一変した生
活環境の中で離れて暮らさざるを得ない状況に追い込まれた。長期化する避難生
活の中で、将来の家
族像を描けないままでいる住民も多い。
「近所の人たちがいるからここにいるよ」。楢葉町からいわき市の仮設住宅に避
難する松本マス子さん(83)は、仮設住宅に地域のつながりを求める。息子た
ちと暮らしていた
が、避難に伴い、息子は同市の借り上げ住宅で生活。周辺に知り合いがいないた
め、仮設での生活を選んだが「やっぱり家族、近所の人たちと一緒にいるのが一
番いい」と胸中を明
かす。
郡山市の仮設住宅に1人で暮らす富岡町の三瓶容子さん(78)は、息子夫婦と
孫3人の6人暮らしだったが、家族は福島市で暮らす。3年余りを経て、それぞ
れ暮らしが定着して
いる。「時期が来れば、富岡町で暮らしたい」と思うが、孫たちと帰るのは当面
難しいと感じている。同市に復興公営住宅ができれば、そこに住むつもりだ。>

6.<支援策さらに充実を 県の避難者意向調査 心身の悩み深刻化>福島民報
2014/04/29 08:44
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042915388
長い記事<県が28日に発表した県内外への避難者アンケートで心身の不調を訴
える人のいる世帯が7割近くに上ることが明らかになり、市町村や支援団体など
からは、あらためて
国や県に避難者を守る支援策の充実を訴える声が上がった。東日本大震災と東京
電力福島第一原発事故から3年が過ぎ、ストレスを抱える避難者は心のケアなど
を強く求めている。
「時間がたつにつれ、避難者を中心にした被災者からの相談は個別化、多様化、
複雑化、深刻化している」。ふくしま心のケアセンターの内山清一業務担当副所
長(65)は、被災
者が置かれた現状をこう分析し、県のアンケート結果を冷静に受け止めた。
センターは、被災者からの相談に応じるため県精神保健福祉協会が県の委託事業
で平成24年に開設した。福島市に基幹センター、県内6カ所に方部センター、
埼玉県加須市に駐在
所を構える。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

7.<県外避難者4万6700人 3月に比べ983人減 最多は東京都
6527人>福島民報2014/04/29 08:42
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042915384
<東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県外への避難者数(自主避難
を含む)は10日現在、4万6700人で、前回公表の3月13日時点に比べ、
983人減少した。
県が28日発表した。・・・・・・・・・>
・・・・・県別一覧表があります。福岡県で327人となっています。

8.<避難住民帰還促進へ知恵絞る 東北の自治体、人口減危ぶむ>河北新報
2014年04月29日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140429_71017.html
<・・・・・・・・・・福島県広野町はことし10月に入居開始予定の災害公営
住宅(48戸)について、家賃を全額免除することを決めた。2017年3月ま
での時限措置とな
る。同町は福島第1原発事故に伴い、7割以上の住民がいわき市などに避難す
る。家賃を半分にしているいわき市より好条件を示し、町民の帰還につなげるの
が狙いだ。町の担当者
は「現在は町民優先だが、帰還困難区域に指定された福島県双葉郡からの受け入
れにも備えたい」と話す。・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・無理やり帰還を求める-他県と同じレベルで語ってよいのか?

9.<原発事故関連死(74)絶望 追い込まれた命 夫の死 無駄にしない 
「因果関係認めさせる」>福島民報2014/04/29 11:22
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9878.html
<浪江町の五十崎栄子さん(65)は東京電力福島第一原発事故に伴う避難中の
平成23年7月、夫の喜一さん=当時(67)=を亡くした。ふいに姿を消し、
飯舘村の真野ダムで
投身自殺した。・・・・・・・・・・・・23年12月、栄子さんは東電に喜一
さんの死亡補償を請求した。東電から「死亡事故原因に関する確認」との書面が
届いたのは年が明け
た2月20日。喜一さんが命を絶った当日の様子や自殺の動機などの記入を求め
られた。しらじらしく感じられたが、知っている限りを書き込み、提出した。そ
れ以降、返答はな
かった。・「こんな不誠実なことはない。夫は勝手に自殺したと思われているよ
うで本当に悔しい。線香の一本も上げにこない」。業を煮やした栄子さんらは
24年9月、東電に
約7600万円の損害賠償を求めて提訴した。浪江町への災害弔慰金の受給申請
も難航した。・・・・・・・・・・・・「この3年間、いろいろありすぎた。立
ち止まる余裕なんて
なかった。無我夢中だった」。
・・・・・・・何を決めるにも相談相手がいない。「お父さん、どうしたもんか
ね」。貴明さんのウイニングボールが飾られた仏前に話し掛ける。「そうだね、
前を向いて生きてい
くしかないね」=「絶望 追い込まれた命」は終わります=>

10.<震災直後に移住した夫妻、モモ作り3年目の挑戦>朝日デジタル2014年
4月30日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4R5D16G4RUTIL02K.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4R5D16G4RUTIL02K
<・・・・・・・・・・大内徹也さん(37)、美千代さん(37)は津市から
移住した。スーパーで働いていた徹也さんは以前から農業に関心があった。祖父
が二本松市にいたこ
とから、福島で農家をめざそうと県の果樹研究所の講習生に応募。入所が決まっ
たのは、11年の3月初めだった。直後に起きた原発事故。移住するか悩み、果
樹栽培は他の土地で
もできると考えたが、小学生のころ、祖父が送ってくれた桃の甘さが記憶にあっ
た。証券会社を退社した美千代さんも「ピンチはチャンスかも知れない」と後押しし
た。・・・・・・・・・・翌12年2月、木に染みついた放射性物質を落とすた
め、地元農家と高圧水の吹き付けをした。1本30分かけ1カ月近く続けた。信
頼を得て夏には畑を
借りること
ができ、畑の桃の木は600本になった。桃に加え、秋にはリンゴを作る。昨年
末、県のアンテナショップ店長の誘いで、東京電力本店で自分のリンゴを販売し
た。・・・・・・・・・>
・・・・・・・・3.11直後に福島へ・・・・・・。

11.<TGCが東北で初開催 1万人の観客熱く>朝日デジタル2014年4月30
日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4Y363WG4YUGTB001.html
<郡山市のビッグパレットふくしまで29日に開かれた「東京ガールズコレク
ション(TGC)」。東北初開催となる国内最大級のファッションショーに、若
い女性を中心に約
9800人が集まった。原発事故後は一時、2500人の避難者が暮らした会場
に、熱気にあふれた歓声が響き渡った。 午後3時過ぎ、観客のカウントダウン
とともにショーがス
タート。555人の応募者からオーディションで選ばれた県内出身の小学生13
人が、モデルとともにステージを歩いた。・・・・・・・・・・・・・・・>

12.<29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月30日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
13.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月29日 17:25
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140429/1579692
<▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

政府は、
14.<指定廃棄物、処分施設の維持管理マニュアル策定へ 作業員の安全確
保、15年度末にも>下野新聞4月29日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140429/1578658
<放射性物質を含む指定廃棄物などの最終処分について、環境省は28日、
2015年度末をめどに廃棄物処分施設の維持管理のための作業マニュアルを作
成することを明らかにし
た。作業員や環境への安全性を高めることが狙いだ。同日の「放射性物質汚染廃
棄物に関する安全対策検討会」(座長・田中勝鳥取環境大特任教授)で公表し
た。マニュアルには放
射性物質を含む付着物を除去する際の排水処理や、作業員が受ける線量を低減さ
せる対策などを盛り込む。今後、既存の原発施設内にある焼却施設などの調査を
進め、同検討会など
で議論を深める。・・・・・・・・・・・・また同検討会で同省は、福島県内な
どで18カ所で試験的に実施している指定廃棄物の減量化の取り組みを報告した。
各施設では牧草や下
水汚泥を焼却するなどして減量化。排ガスから放射性物質を取り除く設備を備え
ており、いずれもガス中から放射性セシウムは検出されなかったという。>

宮城県、
15.<福島第1原発事故 栗原市長ら、署名簿受け取らず 指定廃棄物処分
場、市民ら撤回求める>毎日新聞 2014年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20140429ddlk04040255000c.html
<◇宛先首相で  指定廃棄物最終処分場候補地の一つに栗原市・深山嶽を選ん
だ国の判断の白紙撤回を求め、「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワー
ク」など同市の市民
10団体の連絡会が集めた署名簿について、佐藤勇市長と石川正運市議会議長は
28日、受け取りを拒否した。署名は3月に始め、1万4266筆集まった。だ
が署名用紙の提出先
が安倍晋三首相、石原伸晃環境相と記されていたことから、佐藤市長らは「市
(市議会)が受け取るのは不都合」と断った。
同連絡会は、佐藤市長らが処分場反対に固い決意を示していたことから、署名簿
を首相らに出す先頭に立ってくれると見込んだが、当てが外れる形となった。本
田敏夫事務局長は
「処分場反対の多くの意思を無にしないよう独自に国に提出する」と話してい
る。・・・・・・>

千葉県、
16.<避難者支援センターが笑顔の教室に 君津>朝日デジタル2014年4月30
日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4T32MKG4TUDCB002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4T32MKG4TUDCB002
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で避難してきた人たちを支える避難者
支援センターが、君津市南子安1丁目にある。震災直後は物資の支給といった生
活支援の場だった
が、今では、編み物やケーキ作りを通し、笑顔が広がる小さなカルチャーセン
ターになっている。・・・・・・・・・・
この日、教室に来ていた山下重子さん(65)は、福島県楢葉町から避難してき
た。夫と高齢の母、犬と一緒に転々と各地をまわり、君津市の避難住宅にたどり
着いた。不安だらけ
の避難生活を支えてくれたのが支援センターだった。「公民館などでもいろいろ
な教室をやっていて誘われていますが、心を開ける仲間とやれるのはいいですよ
ね」と話す。教室で
覚えたケーキを孫に作ってあげるのが楽しみだそうだ。・・・・・・・・・斉藤
さんは「帰りたいけど帰れない、家族内で対立も出てくる……。避難者は私たちに
はわからない悩み
をたくさん抱えている。ここが安らぎの場になってくれれば」と話している。>

福島第一の現場は、
17.<過去最高7300ベクレル検出 第1原発・漏えいタンク東井戸>福島民友
(04/29 09:30)
http://www.minyu-net.com/news/news/0429/news6.html
<東京電力は28日、昨年8月に高濃度の汚染水約300トンが漏れた地上タン
ク近くの観測用井戸1本の地下水から、放射性トリチウム(三重水素)が過去最
高値の1リットル当
たり7300ベクレル検出されたと発表した。この井戸は、漏えいタンクから東
側(海側)に約50メートルの場所。さらに東側には汚染水対策の地下水バイパ
ス計画用の地下水く
み上げ井戸があり、放射性物質濃度への影響が懸念される。東電によると、過去
最高値を検出した水は26日に採取した。・・・・・・・・・・・・・・・・>

18.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新聞 2014年04
月29日 東京朝刊
記事全文<28日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時(数値は東京電力の
ホームページから抜粋) 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>

19.<そこが聞きたい:廃炉への課題 増田尚宏氏>毎日新聞 2014年04月30
日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140430ddm004070025000c.html 
長い記事<◇意識変え現場力育てる--東電・福島第1廃炉推進カンパニー最高
責任者、増田尚宏氏・・・・東京電力福島第1原発では汚染水漏れなどが多発
し、廃炉への道のりは
遠い。社内分社化した新組織「福島第1廃炉推進カンパニー」=1=最高責任者
に就任した増田尚宏・元福島第2原発所長(56)に課題などを聞い
た。・・・・・以下、一問一
答・・・・・・・・・・・・>

政府の委員会で、
20.<第一原発敷地内舗装とバイパス併用で地下水流入を半減 対策委作業部
会が報告>福島民報2014/04/29 08:43
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042915387
<福島第一原発の汚染水問題で、政府の汚染水処理対策委員会の作業部会は原発
敷地内の「広域的なフェーシング(表面舗装)」と、地下水バイパスの併用によ
り、3年半で原発建
屋内への地下水流入量を1日当たり200トンに半減できるとの検討結果をまと
めた。28日、経済産業省で開かれた委員会の会合で報告し、おおむね了承され
た。東電の実施計画
に反映される見通し。作業部会は、流入量を半減するには1・45平方キロ程度
の舗装が必要と分析した。ただ、表面舗装だけでは流入抑制の効果が出るのに9
年かかるとみられ
る。このため、地下水バイパスと組み合わせて時間を短縮すべきとした。さら
に、流入量をできるだけ早く減らすため、平成26年度中に舗装を完了させると
の目標も示した。
 ただし報告では、「(汚染水対策には)サブドレン復旧・凍土遮水壁の構築を
最優先で実施すべきことが再確認された」とも結論付け
た。・・・・・・・・・・・・・>

電力会社、
21.<(群馬県)発電施設の接続制限 県内11市町村 誘致に影響懸念 東
電>上毛新聞 2014年4月29日(火) AM 06:00
記事全文<東京電力群馬支店が県内11市町村で、事業者が新設する発電施設の電
線網への接続を制限していることが28日、分かった。太陽光発電の買い取り量が
急増し、送電線の負
担が過大になっているため。これほど広範囲な接続制限は東電として初めてとい
う。同支店は対策工事を検討しているが、工事終了まで長期化する可能性があ
り、企業誘致に影響が
出ることも懸念されている。>

22.<中国電力:最終損益、2年連続赤字 燃料費の増加で /広島>毎日新
聞 2014年04月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20140429ddlk34020507000c.html
<中国電力が28日に発表した2014年3月期連結決算は、最終(当期)損益
が93億円の赤字となった。火力発電用の燃料費の増加が主な原因といい、最終
赤字は2年連続。一
方売上高は再生エネルギー固定価格買い取り制度に基づく交付金などにより、1
兆2560億円と連結決算を始めた1994年度以降最高となった。15年3月
期の連結予想は、買
い取り制度や燃料費調整制度などの影響で増収となる見込み。島根原発(松江
市)2号機の再稼働や同3号機の運転開始の見通しが立たず、「電力需給の費用
を合理的に判断するこ
とが困難」として、経常損益や最終損益の見通しは未定とした。13年度は請負
や資機材コストの削減や、工事中止や先送りなどにより650億円の経営効率化
を図ったが、1
4年度はさらに上回る670億円程度の効率化で黒字化を目指
す。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

原発施設、
23.<島根原発:周辺断層、追加調査を実施へ 中国電、連休明け>毎日新聞
2014年04月29日16時22分
記事全文<中国電力の苅田知英社長は28日、原子力規制委員会による島根原発
(松江市)2号機の安全審査で指摘を受けた、原発周辺の四つの断層について追
加調査を実施するこ
とを明らかにし、「連休明けに開始し、調査は早ければ2、3カ月、分析期間が
数カ月かかる可能性がある」との見通しを示した。また、11日に閣議決定され
たエネルギー基本計
画に触れ、準備工事を中断している上関原発(山口県上関町)を含め、「重要な
電源」との従来からの考えを繰り返し強調した。ともに2013年度決算発表の
会見で語った。>

参考記事、
24.<(読者の声)原発以外の電気を選びたい>朝日デジタル2014年4月29日
08時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4R42G2G4RPWPJ003.html
<自営業 池本雅一(大阪府 58) 国連「気象変動に関する政府間パネル」
が、温室効果ガス削減報告を公開した。21日の記事によると「原子力など温室
効果ガスの排出が少
ない低炭素エネルギーを急増させれば、温暖化の悪影響を抑えられるとしていた
が、それは原子力抜きでも可能」という。私は勇気づけられた。各家庭が自由に
電力会社を選べる法
案が2月末に閣議決定された。成立すれば2016年から実施となる。たとえ買
値が高くても、私は他者への負担が少ない原発以外の電気を選択したい。ところ
で「原発で作る電気
は他よりも安価」とされるが本当なのか。東京電力福島第一原発事故では、原発
有事で必要な尻ぬぐい費に税金が投入された。米国では昨年、5基の原発閉鎖が
決まった。老朽
化した原発は維持管理に膨大な経費がかかるのに加え、シェールガス革命で原発
の発電コストの高さが際立つからだという。・・・・・・(以下、会員限定記
事)・・・・・・・>
・・・・・・・”原発以外の電気”を、そう思ってる人は国民の多数です。

25.<滋賀の嘉田知事、3選不出馬意向 脱原発で三日月氏と調整>共同通信
2014/04/29 19:14
記事全文<滋賀県の嘉田由紀子知事(63)が、2期目の任期満了に伴う7月
13日投開票の知事選立候補を見送る意向を周囲に伝えていることが29日、関
係者の話で分かった。
出馬に意欲を示す民主党県連代表の三日月大造衆院議員(42)と脱原発を含め
た政策合意を目指しており、実現すれば不出馬と三日月氏支援を表明する。嘉田
氏は26日、大津市
内での会合で5月7日に進退を明らかにすると明言。同席していた三日月氏と、
滋賀に新たな政治グループを発足させることで一致した。関係者によると、嘉田
氏は会合前後、「三
日月氏と政策合意できれば3期目は辞退する」と周囲に伝えた。>

26.<愛媛知事選 小田々氏が出馬表明 原発の再稼働反対訴え>毎日新聞 
2014年04月29日 地方版
記事全文<任期満了(11月30日)に伴う今秋の知事選に、政治団体「原発い
らない人々」代表の新人、小田々豊氏(58)=東京都羽村市=が28日、立候
補を表明した。四国
電力伊方原発(伊方町)の再稼働反対を訴えている。小田々氏は高知県出身。今
月の伊方町長選に立候補して落選した。28日、県庁で記者会見し、「伊方原発
を止めればドミノ式
に日本中の原発を止められる」と訴えた。今回の知事選への出馬表明者は初め
て。現職の中村時広氏(54)は業界団体などから再選への出馬要請を受けてい
るが、態度を明かして
いない。>

27.<(排除の理由:2)原発、隠す・言わせず>朝日デジタル2014年4月29
日05時00分 有料設定)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11109976.html 
<原子力規制委員会のホームページを見ていた山田清彦さん(57)=青森県三
沢市=は、目を疑った。「なんで真っ黒なんだ」
隣の六ケ所村に、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出すための再処理施設
がある。真っ黒になっていたのは、この施設を運営する日本原燃が1月に国…以
下、有
料)・・・・・国会での説明は「原発の設計図は保護の対象ではない」けれど、
「原発警備の状況は対象」だった。法の可決・成立後もなお、対象範囲は不透明
だ。 25年間、公開
資料から事業を監視してきた山田さん。「秘密法を先取りして、恣意(しい)的
な情報隠しが始まった。私が集めてきた情報も『特定秘密』にされ、罪に問われ
るのだろうか」 指摘
された規制庁と原燃は今月、黒塗りをやめた。 ■ ■ 福島県二本松市の主婦佐々
木るりさん・・・・・>
・・・・・・昨日朝刊社会面トップに囲み記事としてありました。「真っ黒に塗
りつぶされたところがある」原発関連資料をことを伝える記事です。

28.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:13 気休めではなく>朝日デジタ
ル2014年4月29日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11109891.html
◇No.904 宮城県南三陸町を見舞った両陛下は2011年4月27日午後4
時前、ヘリで仙台市宮城野区の仙台市民球場に降りた。仙台市長の奥山恵美子
(おくやまえみこ)
(62)が迎えた。宮城野体育館の避難所まで、両陛下はマイクロバスに乗っ
た。両陛下の地方訪問では通常、白バイ先導のもと、皇居からあらかじめ運ばれ
た黒塗りの乗用車に乗
り、その後に侍従や護衛官、知事、警察の車、同行記者のバスなど10台近くの
車列ができる。・・・・・・・・・・・・・・・>

29.<中部電力が次期黒字予想、本当にできるの?>THE PAGE 4月29日(火)14
時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140429-00000014-wordleaf-bus_all&p=1
2頁にわたる長い記事<・・・・・・・・・決算会見に臨んだ水野明久社長
は、・・・・・・・「原発がなくても黒字でやっていけるということでは」との
質問にも、「経営基盤を堅
固にするという意味で、浜岡はわれわれにとって不可欠」と繰り返しました。再
稼働に向けての安全審査と、3000億円の津波対策工事が同時並行で進む浜岡の行
方とともに、まだま
だ予断を許さない状況と見るべきでしょう。>
・・・と、記事結んでいます。興味のある方は検索してどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
24面に、
30.<人気漫画に鼻血「風評被害」批判 「美味しんぼ」>(2014年04月29日
18時15分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/article/85302
・・・・・昨日の26.に類似記事があります、
その下に、
31.<核禁止条約実現へ 長崎市長ら要請書>
・・・・・・・ニューヨーク国連本部で・・。
他紙に、類似記事、
31’.<長崎・広島市長、国連総長と会談 核禁止条約の署名渡す>朝日新聞
デジタル 4月30日(水)3時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140430-00000005-asahi-pol
<核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会に合わせて訪米中の長崎市の
田上富久市長と広島市の松井一実市長は28日、国連の潘基文(パンギムン)事
務総長とニューヨー
クで会談し、核兵器禁止条約の交渉開始を求める約21万人分の署名と要請書を
手渡した。要請書は核兵器を「非人道兵器の極み」と指摘し、禁止条約の交渉開
始を主導するよう求
めた。署名は、世界の約6千都市が加盟する平和首長会議がこの1年間に集めた
もの。会談は非公開だったが、両市長によると、潘氏は北朝鮮やイランの核開発
問題に触れ、「いろ
いろな問題が好転することを期待している」と述べたという。>
今朝の紙面は、以上です。(4.30.5:08)
この数日、テレビの報道に気になることがあります。韓国で起きた水難事故で厳
しく指摘する報道がありますが、フクシマは3年経ってまだ棄民状態で放置され
ている人が多数いて、
ひどい状態が続いていることの報道はなぜ軽んじられているのでしょう。しか
も、他国の出来事を引き合いにあたかも日本が優れているような論調はフクシマ
を見たときに通用はし
ないと思います。
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 紅林進 さんから:
本日4月30日(水)、参議院議員会館で開催されます「川内原発の
再稼働審査・汚染水問題に関する政府交渉」についてのご案内を
転載させていただきます。
「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)メーリングリスト
より転載
FoE Japanの満田です。
直前になりましたので、再度ご案内させていただきます。
大注目の川内原発の再稼働審査について30日に政府交渉をやります。
併せて汚染水問題や、避難計画についても問うていきます。鹿児島・関西など
からも、市民が参加されます。

川内原発の火山リスクについては、多くの火山学者が懸念を表明しています。
※川内に噴火リスク 最多 火山研究者原発アンケート 29人中18人が指摘
 2014年04月21日(西日本新聞)
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/83434
4月16日に東京で開催された集会で、鹿児島大学准教授の井村隆介さんは明確に
現在の適合性審査の問題点について指摘しました。
資料はこちらから
http://goo.gl/INP7sL
映像はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=0nmFv2f11vA&list=UU_BSKupMkSLCXXT_di864sw

4月23日に実施された適合性審査会合で、島崎委員は、「原子力規制委員会とし
ても、火山学者を集めて聴く機会を設ける」という趣旨の発言をしました。
これを形だけで終わらせないことが必要です。
ぜひ、30日の交渉にご参加ください。
--------------------------------------------
川内原発の再稼働審査・汚染水問題に関する政府交渉
http://p.tl/Diva
--------------------------------------------
◆4月30日(水)参議院議員会館101
         (最寄駅:東京メトロ 永田町、国会議事堂前)
◆集 会 13:30~15:00(13時から通行証配布)
◆交 渉(予定)15:00~16:30
◆内 容 川内原発の再稼働審査における火山の影響評価について
     川内原発の原子力防災・避難計画について
     福島第一原発の汚染水問題・川内原発の汚染水対策について
◆主 催 反原発かごしまネット/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜
     原発に反対する大阪の会/福島老朽原発を考える会/FoE Japan/
     原子力規制を監視する市民の会
◆資料代 500円
◆問い合わせ先 090-8116-7155 阪上
----------------------------------------
※参考
以下の録画の1:53:17から6分ほどが審査会合のハイライトだそうです。
(島崎委員が「九電の説明はちょっとショッキングだ・・」)
https://www.youtube.com/watch?v=r7XUw1lxoe8&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg

FFTV特集80:川内原発の再稼働を止めるために~火山影響評価の問題点
https://www.youtube.com/watch?v=Km6M86iUBuU

川内原発の火山対応で再考求める 規制委が九電に [鹿児島県]
(4月23日、西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/84094

川内原発 「火山監視体制再考を」原子力規制委促す
(4月24日、南日本新聞)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56405

川内原発 火山影響厳しく想定を
(4月24日 13時27分 NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140423/k10013980731000.html
-------以下NHKニュースの引用
原子力規制委員会は、原子力発電所の運転再開の前提となる安全審査を優先的
に進めている鹿児島県の川内原発に対し、火山による影響を厳しく想定し直すよう
求めるとともに、対策を検証するために専門家から意見を聴く考えを示しました。

鹿児島県にある川内原発1号機・2号機について、原子力規制委員会は運転再開
の前提となる安全審査を優先して進めることを決め、川内原発は審査中の10の
原発の中で最も早く審査が終わる可能性が高くなっています。

この川内原発について規制委員会の審査会合が開かれ、九州電力が、「姶良カル
デラ」と呼ばれる桜島を含む鹿児島湾北部の火山活動について、監視体制や噴火
などの想定を説明しました。

これに対し、規制委員会の島崎邦彦委員は「噴火につながるマグマが今後どのよ
うに増えるのか、もう少し保守的に考えてほしい」と述べたうえで、火山による影響
を厳しく想定し直すよう求めるとともに、対策を検証するために専門家から意見を
聴く考えを示しました。

規制委員会は、来月中にも川内原発の審査結果を「審査書」にまとめる見通しで
すが、火山の想定の見直しについては、九州電力の対応を改めて詳しく確認する
ことにしています。
--
満田夏花 MITSUTA Kanna
?※【新刊案内】ブックレット<「子ども・被災者支援法」と避難の権利> 
20mSv撤回運動/自主的避難と賠償/避難・帰還政策および被災者支援に
ついて一冊のブックレットにまとめました。
http://e-shift.org/?p=2981

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば959日目 テント日誌 4月26日(土)特別版 商業
用原発停止223日

4月23日(水)テント裁判で提出した準備書面…O・E

 裁判開始から約1年。第6回裁判で被告のテント側は、準備書面(8)を提出
し、経産省前の3張りのテントの敷地(以下、本件土地)の占有問題について、
踏み込んだ主張を出
しました。原告・国の主張(本件土地全体は被告ら2名が占有している)を単に
否認するだけでなく、占有者の氏名を明らかにして、具体的に反論したもので
す。以下、今回出した
被告の主張のポイントを紹介します。

(1) まず重要な点は、何時の時点での「土地の占有」が問題になっているかで
す。原告は本件土地に関して「占有移転禁止仮処分」を申し立て、その決定が昨
年3月14日に執行さ
れています。従って、昨年3月時点の「土地の占有」が争点です。

(2) 次に、本件土地の大部分は3張りのテントの敷地ですから、誰が3張りの
テントを所有し、又管理・運営しているかも問題となります。その際には3張り
のテントの所有や管
理・運営の主体は団体か個人かが問題となりますが、テント運動の性格上その主
体は団体ではなく自主的な個人であると被告は一貫して主張しています。そこで
3張りのテントに個
人の誰がどの程度関わっているのかが重大な争点となります。

(3) この点に関して、昨年3月に占有移転禁止仮処分を執行した東京地裁執行
官の宮本英一は、第1テント内にいた氏名不詳の男性が「この場所は『9条改憲
阻止の会』、『経産省
前テントひろば』が使用しているということでいいと思います。代表者は正清さ
ん、渕上さんです。」と述べたとする仮処分執行調書を作成しています。しか
し、これは全く事実に
反しています。しかも経産省は、一昨年8月になってテント前の2か所に不当・
違法に設置した監視カメラや職員の目視情報からテント運動の実情をよく知って
おり、上記の調書が嘘
だということを充分認識しています。

 要するに原告は、もともと宮本執行官と結託して上記のような虚偽の事実を調
書に記載させ、被告ら2名のみが「本件土地部分を排他的及び継続的に占有する
者」だと決めつけて
今回の裁判を起こしたのです。

(4) 3張りのテントは、その建てられた時期や経過も異なるし、所有者も、ま
た管理し運営している者も別々です。誰が土地の占有者であるかは各テントの実
態を考慮し3張りのテ
ントごとに具体的に認定される必要がありあります。

今年1月、多数のテント運動の参加者(今回は44名)が、テント運動の側から本
件土地の占有問題の真実を明らかにするため、経産省に「国有地使用許可申請
書」を提出しました。
不当にも経産省の担当職員は、3回に及ぶ上記の許可申請書の提出を頑なに拒み
続けました。

そこで、今回、被告側は準備書面(8)で、3張りのテントについて、上記の44
名の個人が自分たちこそがテントを所有し、管理・運営しているという事実を明
らかにしました。具
体的には、第1テント関係では男女20名が、第2テント関係では16名が、また第
3テント関係では7名が、それぞれ実名を出して本件土地の占有に関する真実を
主張したのです。

(5) 今回の被告準備書面(8)によって、原告がテント撤去、土地明け渡しの
判決を得るために、上記の宮本執行官と結託して虚偽の「仮処分調書」をでっち
上げた悪事を暴露する
闘いの決定的な第一歩が始まったのです。

 テント運動は間もなく1000日になります。政府の原発再稼働の動きが強ま
る中で、テント運動の役割はますます大きくなっています。次回の7月16日の裁
判では、第2テント及
び第3テントの設置経緯を明らかにして被告側主張を補充します。原告からも反
論の書面が出される予定です。

裁判傍聴記(参) M・T

 脱原発の貴重な発信源は民主政の橋頭保でもある

 快晴の4月23日、霞が関の東京地裁103法廷で経産省前テント広場の退去を
めぐる裁判の第6回口頭弁論が開かれ、傍聴した。

開廷1時間前の午後1時から地裁前の道路で「集会」。福島や川内の原発現地で
活動する人や被告の2人などが挨拶。参加者は約200人。「再稼働反対」など
のシュプレヒコール
を上げた後、傍聴券の抽選に並ぶ。103法廷は地裁ではもっとも大きいがそれ
でもわずか傍聴席は99しかない。遠くから来た人で抽選に外れた人に、当たっ
た傍聴券を渡す人も
いる。私も外れたのだが、河合弁護士と話す必要があったので、傍聴券を譲り受
けて入廷した。この法廷で傍聴するのは、この事件では初めてだが、10年近く
前に或る弾圧事件の
傍聴で何度か来たことがあった。

2時少し過ぎに開廷した。右陪席の裁判官が代わったので、今回は更新手続きと
なった。これまでの裁判の中身について新任の裁判官に説明する手続きである。
被告側の前列には河
合弘之、宇都宮健児、大口昭彦弁護士が着席し、被告の2人―正清太一氏と淵上
太郎氏なども着座。向かい側には原告(国側)の経産省の役人が10人ほど並んだ。

まず、被告の2人が意見表明し、被告代理人の河合弁護士も発言。一瀬弁護士が
「準備書面8」について説明して、閉廷した。

閉廷後、会場を参議院会館講堂に場所を移して、報告集会を開いた。満席で
200人近くが参加。司会はテントのスタッフの垣内さん。被告の発言に続いて
大口弁護士が公判につい
て報告。公判に川内原発現地から駆け付けた村山智氏が再稼働反対の活動を元気
よく報告、福島現地の人見やよいさんも報告した。ほかにも数人が発言した。

経産省前にテントを張って常駐する活動は、3・11から6カ月後の2011年
9月11日にスタートした。交差点角なので非常に目に付く。国(経産省)は突
如、不法占拠だとし
て退去と損害賠償を求めて民事訴訟を提起。被告は前記の2人だけ。今度で6回
目となる。原告の言い分は、被告の2人が経産省の土地を不法に占拠=占有して
いるというのだが、
まずこの点が極めて恣意的で実態とまったく異なる。実際には、テントはこの2
人だけで保持されるはずもなく、毎日、全国各地から脱原発の強い思いを抱いた
人たちがテントに
やって来て、そこで雑談したり、脱原発の意志表示をして、数人が寝泊まりして
いる。この活動が950日も越えて実現しているのだ。

大口弁護士が集会で明らかにしたように、原告は、この脱原発を求めて行動する
人たちを、「占有補助者」なる日常生活では滅多に聞いたこともない言葉で言い
表しているが、分か
りやすく言えば、被告二人の「手下」と見て、軽くあしらっている。これは人権
侵害である。彼らはみなこの行動(法律的には占有)の主体なのである。私は、
この点がこの裁判の
核心だと教えられた。

ということは、経産省前テントが存在する意義は、脱原発の現地と並ぶ貴重な発
信源であるとともに、〈民主政の橋頭保〉でもあるということである(「民主主
義」よりも〈民主
政〉のほうが適切)。憲法で保障されているはずの人権や知る権理を、政治の主
体である私たち市民が実現する大切な機会・行動なのである。憲法を活用する
(活憲)活動でもあ
る。2年半もこのテントが保持されていることは画期的である!

この日の公判傍聴と集会に参加して、旧知の顔見知りにたくさん出会った。遠
くから来た村山氏や人見さんの発言に勇気づけられるとともに学ぶことも多かっ
た。とくに人見さんの
「脱原発の首長を何としても実現しよう」という呼びかけが印象ふかい。そのた
めには、どうしたらよいのか、深く考えるべき課題がある。

★ 井上澄夫 さんから:
4月28日、沖縄県庁で開かれた記者会見で発表された「沖縄の平和創造と人間
の尊厳回復をめざす100人委員会」の声明を紹介します。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7666 (4/25現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************



日本軍「慰安婦」被害者の証言集会のご案内

皆さま
日本軍「慰安婦」被害者の証言集会のご案内です。転送します。野口千恵子
----- Original Message -----
From: "池田道子"
To: "福岡ネット"
Sent: Monday, April 28, 2014 11:31 PM
Subject: [nanifukuoka5:0087] インドネシア被害者の証言集会のご案内


> 福岡ネットの皆様
>
>  「慰安婦」問題と取り組む九州キリスト者の会では6月7日に
> インドネシアからスリ・スカンティさん(被害者)に来て頂き 添付資料の内容で
> 証言集会を開くことに致しました。他にインドネシア慰安婦問題に取り組んで
> おられるエカさんからもインドネシアの報告をして頂きます。
>
>  彼女たちは6月始めに東京でアジア連帯会議、院内集会 5日に大阪での集会
> を終え6日に福岡に来られます。7日に証言集会をさせて頂きます。
>
>  また 交流会も計画しています。次回の会議でご案内させて頂きます。
>
>  福岡ネットでは会議で賛同団体になって頂き 心強いです。これから いろいろと
>
> お世話になると思いますので どうか宜しくお願いします。
>
>  お知り合いに 添付資料をお送りして頂ければ嬉しいです。
>   宜しくお願い致します
>
>                                池田道子 
>
>
>
> MLホームページ: http://www.freeml.com/nanifukuoka5
>
> ----------------------------------------------------------------------
> ■東京を表す新ドメイン【.tokyo】先行登録開始■
> [1]東京に関連するWebサイトと一目瞭然!
> [2]先行登録はどなた様でもお申込み可能!
> [3]今なら空きドメインが、たくさん!
> http://ad.freeml.com/cgi-bin/sa.cgi?id=liYLU
> ------------------------------------------------------[freeml byGMO]--
>



MLホームページ: http://www.freeml.com/k-kawaraban

田中さんの父親の日記の件

転送します。

排外主義が日本社会を覆ってきている今こそ、このような事実をもとにしっかりと歴史を検証し、

批判していく必要があるとおもいます。

なお韓国では、田中さんの父親の日記の件や熊本での運動の取り組みなど、田中さんを取り上げた

ドキュメント番組が3月1日にテレビ放映されています。



From: tanaka [mailto:[email protected]]
Sent: Saturday, April 26, 2014 9:28 PM
To: Undisclosed-Recipient:;
Subject: 「人民網」記事紹介



各位様



熊本の田中信幸です。昨日「人民日報」に掲載された私に関する記事を紹介しましたが、4月25日付の「人民網」(人民日報の日本語版)に日本語で少し割愛された内容が紹介されました。写真など相当掲載されています。以下のアドレスで見れますので、紹介します。

田中信幸



http://j.people.com.cn/94474/8609658.html

JR小倉駅前水曜デモの案内

JR小倉駅前水曜デモの案内。
4月30日(水)17:00~18:00
NHK会長・籾井や大阪市長・橋下に見られる「日本軍『慰安婦』はなかった」発言が相次いでいます。
まさに、居直り強盗・居直り強姦です。
「何回謝ればきがすむのか?」 謝るということは永遠でなければなりません。
否定すれば罪が消えるものではありません。否定するほど、世界中に日本の恥をさらすばかりです。
過去の犯罪を心から謝り、賠償し、二度とこのような犯罪をしないよう歴史教科書にも明記しなければなりません。
これをせずに、被害者が年老いて亡くなるjことを待つ卑怯な態度はゆるせません。
こんな恥ずべきj行動をとった日本兵を神として敬い、見習わせようとする靖国神社参拝も許すことはできません。
毎週水曜日にソウルの日本大使館前で行われている「水曜デモ」には、永久に壊れない「慰安婦」像が建ち、韓国の若者たちが大勢参加しています。
アメリカの各地にも「慰安婦」像が建てられ、アメリカの大統領すら日本軍「慰安婦」制度は最もひどい人権問題と言及しています。
日本の内外から安部政権を包囲して抗議を強めましょう。


From: noguchieko
Sent: Monday, April 21, 2014 12:08 AM
To: [email protected]
Subject: [k-kawaraban:0021] 水曜デモへのお誘い


 皆さまご存知のように、安倍晋三政権は国内外からの批判を受けて、日本軍「慰安婦」問題に関する「河野談話」の見直しをしないと明言しながら、その一方でその作成経緯について「検証」を進めようとしています。このことは実質的に「河野談話」の否認につながる恐れがあります。また「河野談話」の白紙撤回を求める動きも活発になっています。「慰安婦」の強制連行については、証拠が見つかっていないにも関わらず、韓国への「政治的配慮」で発表されたと言うもです。             
 「河野談話」に反対する人々は、女性集めの強制性の有無や慰安婦制度にのみ焦点を当てていますが、日本軍「慰安婦」問題は、慰安所に送り込まれた女性たちの身の上に何が起こったかが問題です。このことをしっかり北九州市民に伝えたいと思います。被害女性がご高齢になられ、次々亡くなっていかれる今、一日も早い解決が望まれます。次のように水曜デモを行います。ご協力よろしくお願いいたします。   



 日時:4月30日(水)17:00~18:00

 場所:JR小倉駅前(コレットに通じる歩道橋)

 内容:スピーチ、チラシ配布、「慰安婦」Q&A,署名など 

    アコーディオンによるバックミュージックを流します。


 日本軍「慰安婦」問題解決のために行動する会・北九州

 代表:野口千恵子(090-6635-5919)  

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1105目報告☆

青柳行信です。4月29日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/29
氏家さん1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1105目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月28日3318名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月28日3名。
氏家 柄本傳・久子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆「途中まで降りて戻りし」神格に幇助はならじ降り切らせよ
      (左門 4・29-641)
※ジョン・ダワー『敗北を抱きしめて 上』(岩波書店)の中の重要テーマの一
つ。第10章「天から途中まで降りてくる」、いわゆる「人間宣言」は「二の
(次の)問題」であって、重点は「五箇条の誓文」にあった(裕仁・昭和天皇)
のである。《自分が「神格の否定」を軽く扱うことにした理由は、それが基本的
には、西洋人をなだめるのに必要なただの言葉遊びにすぎなかったからだと、天
皇自身は語っていた》のである。しかし、戦後の民主主義教育を叩き込まれた明
仁天皇は「人間であること」への努力は並々ならぬものがある。よき理解・協働
者の美智子さんも同様である。10月の「五日市憲法案」についての発言は見事
であった。10月23日の一首を参照されたい。新しい皇室は民主主義へ努力し
ているのに、これを「戦後レジーム」と憎む安倍晋三首相はまさにアナクロニズ
ム(時代逆行)の権化である。被災地の首長たちも、「畳の上にスリッパ」を置
いてはならない。それは「人間として生きる」天皇明仁さんの努力に逆らって
「天まで押し上げる」(=民主主義に逆行する)行為になるのだから・・・・。

★ 川島美由紀 さんから: (facebook)
作日は九電前テントに行ってきました。
東京の経済産業省前の女性テントに週1日通われている方が
立ち寄ってくださいました。

一昨日は広島に行かれて、今日は川内原発に行かれるそうです。
かわいいバッジとお土産をいただきました。
http://tinyurl.com/lhyz58s

写真は、たまには青柳さんとツーショット。
http://tinyurl.com/kjenvcb

★ 「川内の家」の岩下 さんから:
   ニュース4号を配信します。
「避難は、生活と人権を破壊する」
<鹿児島川内で井戸川克隆前双葉町長 講演>
http://tinyurl.com/n6j859s

 北岡さんから、井戸川さんが川内といちき串木野の講演会に
持参されたパワポ・ファイル2件を共用できるようにしてもらいました。
http://1drv.ms/1fGpU1f

★ 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 さんから:
<メールニュース 2014年4月29日発行>
4月18日、佐賀地方裁判所で毛利甚八さん意見陳述。
“裁判官は普遍的な価値を見失わない神のような視点を持つ意思を!”

裁判官が主人公のマンガ『家栽の人』原作者、毛利甚八さんに意見陳述していた
だきました。
 20年以上、裁判所の物語を書いている毛利さんですが、原告になったのは初め
てで、被告が座る位置での陳述に緊張されてたようです。
 毛利さんは「玄海町史」「玄海町議会議事録」などの調査や、玄海原発賛成・
反対“当事者”らへのインタビューを基に『九州独立計画』を書かれましたが、そ
の中身を凝縮して陳述されました。そして、最後に、「裁判官のみなさまへのお
願い」として、こう訴えました。

 “過去に多くの原子力発電所の建設や稼働をめぐる裁判がありました。その中
で原子力発電所に反対する国民の言い分を認めた判決はわずか二例です。そうし
た流れの中で福島第一原発の事故が起きました。原発稼働を追認した数多くの判
例は、裁判官が誰からも求められていない政治家的な発想のもと、自己保身とい
う雑念に負けて垂れ流したものだ、と言えないでしょうか。その判決文にちりば
められた欺瞞が福島第一原発の事故によって照らされる時、裁判官のみなさんは
過去の判例を、ずくずくと痛む古傷のようにふりかえらなければならないはずで
す。

 私は志賀原発二号機の運転差し止め判決を行った井戸謙一元裁判官にインタ
ビューを行いましたが、井戸さんは「もし志賀二号機の判決がなかったら、今、
司法は何と言われていたことでしょうね。志賀二号機の差止め判決があったか
ら、司法は少しは市民の信頼をつなぎとめることができたかもしれませんね」と
私に言われました。

 私は過去に裁判官の物語を書いた経験があり、二〇人前後の裁判官・元裁判官
の方たちと個人的におつきあいをしてまいりました。そうした経験をふまえ、裁
判官とは何かをあらためて考えております。

 やはり裁判官は普通の人間ではいけないのです。鍛え抜かれた人格を持ち、普
遍的な価値を見失わない神のような視点を持つ意思が求められています。なぜな
ら、裁判官は判決によって日本国民の未来をつくる特別な仕事をしているからで
す。

 この裁判が裁判官のみなさまの理性によって裁かれることを希望しております。”

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
連休に入り、被災地フクシマの被災者の様子を伝える記事が目立ちます。
さて、今朝も川内原発のという文言のある記事からはじめます。

1.<日本火山学会:原発対応委、きょう初会合 巨大噴火リスク議論>毎日新
聞2014年04月29日02時46分
http://mainichi.jp/shimen/news/20140429ddm008040082000c.html
<巨大噴火が原発に及ぼすリスクが問題になっていることを踏まえ、日本火山学
会が「原子力問題対応委員会」を創設する。同学会が原発の安全対策に関係する
組織を設けるのは初めてで、29日に横浜市内で初会合を開く。科学的立場から
議論し、巨大噴火に関する一定の見解を出せるかどうかを検討していく。巨大噴
火は極めて低い頻度でしか起きないが、万一稼働中に発生した場合、原発が高温
の火砕流に覆われ、放射性物質が大量放出されても手の打ちようがない状態が長
期間続く。・・・・・・・・・・・
原発の巨大噴火リスクについては、再稼働第1号が有力視されている九州電力川
内(せんだい)原発(鹿児島県)で特に問題になっている。川内原発周辺には巨
大噴火の痕跡がいくつも残り、火山学者の間では最も巨大噴火リスクが高いとさ
れている。原子力規制委員会による審査では、23日の会合で島崎邦彦・委員長
代理が初動対応の必要性を指摘。規制委は川内原発の再稼働後、巨大噴火の兆候
の監視体制を整えるため、有識者会議を設置する方針を決めた。>

兵庫県で、
2.<放射性物質拡散予測、広域連合に 兵庫県、6月に報告>西日本(2014年
04月28日 19時11分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/85141
<兵庫県は28日、福井県にある原子力発電所で、東京電力福島第1原発と同規
模事故が起きた場合の放射性物質の拡散予測範囲を、兵庫県から関西広域連合全
域にまで広げると発表した。6月下旬までに、広域連合委員会に報告。取り扱い
は、その後協議する。
24日の委員会で兵庫県が県内への拡散予測を発表した際、井戸敏三知事が予測
範囲の拡大を提案し、他の自治体も賛同した。手順などについては、今後詳細を
詰める。
加盟していない福井、三重、奈良の3県の取り扱いも未定だが、兵庫県広域企画
室は「申し出があれば、前向きに検討したい」としている。>
・・・・・九州でも、各県がしっかりとこうした調査をしてください。

注目の裁判は、
3.<青森・大間原発:建設差し止め訴訟 第1回弁論は7月3日>毎日新聞
2014年04月29日03時03分
http://mainichi.jp/shimen/news/20140429ddm041040136000c.html
<青森・大間原発:建設差し止め訴訟 第1回弁論は7月3日 毎日新聞 2014年
04月29日 東京朝刊  Jパワー(電源開発)が青森県大間町に建設中の大間原
発の建設差し止めなどを求め、東京地裁に提訴した北海道函館市は28日、第1
回口頭弁論の日程が7月3日に決まった。工藤寿樹市長が提訴に至った経緯につ
いて意見陳述する方針。・・・・・・・・・・・・・・・>

原発関連施設で、
4.<プルトニウムの粉末化作業を再開 茨城、東海再処理工場で>西日本
(2014年04月28日 19時06分)
記事全文<日本原子力研究開発機構は28日、使用済み核燃料の処理で生じたプ
ルトニウム溶液を粉末にして安定化する処理作業を、茨城県東海村の東海再処理
工場内の施設で7年ぶりに再開した。同機構によると、プルトニウム溶液とウラ
ン溶液を混ぜて粉末化し、高速増殖炉もんじゅなどで使うプルトニウム・ウラン
混合酸化物(MOX)燃料の原料に加工する。2年間かけて約3立方メートルを
処理する見通し。
原子力規制委員会は昨年12月、再処理工場などの新規制基準を施行したが、工
場内で保管している溶液が災害などで冷却できなくなれば、安定化などの処理に
限って審査前の運転再開を認めた。>
地元紙では、
4’.<原子力機構プルトニウム粉末化施設、7年ぶり運転再開>茨城新聞2014年
4月29日(火)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13986948227168
28日、運転停止中の東海再処理施設(東海村村松)で、プルトニウム溶液を粉末に
して安定化させる作業を約7年ぶりに再開した。原子力機構によると、初日の作
業は異常なかったとしている。再開したのは同施設の一部のプルトニウム転換技
術開発施設。原発の使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウラ
ンを混ぜ、混合酸化物(MOX)粉末に加工する。粉末にすれば自然通風で冷却でき
ることから、液体で保管するより安全性が高まる。
作業は同日午前10時50分に開始し、夕方までに終了した。原子力機構は「施設の
運転に当たっては安全を最優先に取り組んでいく」としてい
る。・・・・・・・・・・・・・・・>

福島第一の現場では、
5.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新聞2014年04月29
日03時03分
記事全文<東日本大震災:福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日
新聞 2014年04月29日 東京朝刊  28日正午現在1.6マイクロシーベルト
毎時  数値は東京電力のホームページから抜粋  前日は1.6マイクロシー
ベルト毎時..>
・・・・最近、東電の現場事故の発表がないです、隠してませんか???

昨朝紙面にあると紹介した27.の記事、
6.<福島原発 下請け作業中の死亡事故1カ月 何でこげなことに 父母“説
明きちんと”>しんぶん赤旗4月28日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-28/2014042815_01_1.html
<福島第1原子力発電所構内で、収束・廃炉関連作業中に土砂崩れで生き埋めと
なり、作業員の安藤堅(かたし)さん(55)が死亡した事故(3月28日)から
1カ月がたちます。安藤さんの郷里、新潟県五泉市で悲しみにくれる父親の文男
さん(84)、母親のチエさん(82)に無念の思いを聞きまし
た。・・・・・・・・・・
堅さんは一人っ子でした。側で文男さんは「原発関係で働いていることは知って
いたが、まさか掘削作業の先頭になってあんな仕事をしているとは聞いてなかっ
た」。・・・・・・
遺体を引き取った29日に五泉市内で火葬に付し、30日に遺骨となって“帰
宅”。下請け関係者の姿はありましたが、東電、元請けの東双不動産管理からは
誰一人、姿を見せなかったといいます。・・・・・・・・・
チエさんが居間に置かれた骨つぼ、遺影を前に目頭をぬぐいながら何度も口にし
ます。「土砂が崩れた瞬間、どれほど怖かったろう。一月になるけど、毎日、眠
れない。どうしても小さいときの堅のことや、いろんなことが頭から離れない」
文男さんがいいます。「東電、元請けや下請け会社に、なんで堅があんな姿に
なったのか、安全対策はどうだったのか、きちんと説明を聞きたい」>

被災地フクシマ、
7.<5割の家族が離れ離れ=全避難世帯に初の調査-福島県>時事通信
04/2818:02
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042800695
<福島県は28日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う避難者6万
2812世帯(約13万2500人)に行ったアンケート結果を発表した。自主
避難を含む避難者全体を対象にした調査は初めてで、家族が複数箇所に分かれて
避難している世帯の割合が48.9%に上ることが分かった。・・・・・調査は
今年1~2月に実施。住所不明で調査票が戻ってきた避難者を除く5万8627
世帯の35.3%に当たる2万680世帯が回答した。
それによると、「世帯でまとまって1カ所に住んでいる(1人暮らしを含む)」
が44.7%だったのに対し、「2カ所以上」に分かれて暮らす家族は
48.9%。うち「5カ所以上」は0.6%だった。また、仮設住宅や自治体に
よる借り上げ住宅などに住む世帯は69.0%に達し、入居期間の延長や、居住
家族の人数変更などに応じた住み替えを柔軟に認めるよう求める回答が目立った。>
こちらの記事には、避難者の個別の事情も、
7’.<「分かれて生活」半数 福島県調査、避難2万世帯が回答>朝日デジタ
ル2014年4月28日23時21分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4X7DSPG4XUGTB01G.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4X7DSPG4XUGTB01G
<・・・・・・・・・・・・・不安、自主避難者はお金  東京電力からの慰謝
料が少なく経済的不安が大きい自主避難者、帰還時期が定まらず心身を損ねる避
難指示区域からの避難者――。福島県が28日に公表した東電福島第一原発事故な
どで避難した全世帯へのアンケートは、それぞれの悩みの違いを浮き上がらせ
た。違いの一つは、自主避難者の61・7%が訴えた生活資金の不安だ。東電か
ら1人あたり月10万円の慰謝料を受け取れる避難指示区域からの避難者は
41・8%だった。自主避難者への慰謝料は極めて少な
い。・・・・・・・・・・子育ての不安も、同区域からの避難者は12・6%
だったが、自主避難者は23・9%だった。・・・・・・・・
一方で健康面では、自主避難者の世帯が体については55・9%、心については
41・1%が不安を感じていたのに対し、同区域の避難者世帯は、体について
64・7%、心については49・3%が不安を抱えていた。福島県は、帰還時期
の見通しが立たないことによる精神的な不安や、手狭な仮設住宅などでの生活が
心身に影響しているとみている。・・・・・・・・>

8.<東日本大震災3年 牛の涙、忘れない 福島・楢葉で世話を続けた牧場主
 激励の手紙「いつかお礼を」>毎日新聞 2014年04月28日 東京夕刊
 http://mainichi.jp/shimen/news/20140428dde041040054000c.html
<「瀕死(ひんし)の牛に『ごめん』 最後の世話 1日分の餌」--。忘れら
れない取材がある。2011年4月21日、福島県楢葉町の蛭田(ひるた)牧
場。干し草を積むトラックが着くと130頭の牛が鳴き出し、我先にと餌を食べ
始めた。牛舎で栄養不足の子牛が息絶えようとしていた。「何もしてやれなくて
ごめんな」。牧場主の蛭田博章さん(45)は涙を浮かべ、牛の背をなでた。
東京電力福島第1原発事故を受け、原発の半径20キロ圏内は翌22日から立ち
入り禁止の警戒区域になることが決まった。牧場は原発から19キロ。事故以
降、蛭田さんはいわき市の避難先から3日おきに餌やりへ通っていた。「最後の
世話」の見出しがついた記事は22日朝刊(東京本社発行紙面)に掲載された。
だが、それは「最後」にはならなかった。
蛭田さんはその後も抜け道を車で2時間走って牧場に通った。「どうしても見殺
しにはできない」。すぐ後に異変は起きた。5月上旬、牧場へ着くと、牛50頭
が牛舎から外に出ていた。誰かが牛舎の柵をこじ開けていた。半分は牛舎に戻せ
たが、残り半分はぬかるみにはまって動けなくなり、助け出せずに死んだ。その
後、牧場に「牛を殺すな」との張り紙がされた。自分が書いた記事のせいではな
いか--。電話で蛭田さんから事情を聴き、申し訳ない気持ちになった。
□今年3月、蛭田さんと再会した。ずっと気になっていた牛の最期を聞かせても
らった。
3日おきの餌やりにもかかわらず、栄養不足や夏の熱中症で次第に数は減り、
11年末に10頭になった。研究機関から、警戒区域の動物の残留放射線量を調
べる検体にする提案を受けた。「牛の命が世の中の役に立てるなら」と承諾した。
11年12月27日。穏やかな青空が広がっていた。横たわってかすかな息をし
ている牛に注射をし、安楽死させる作業が粛々と進んだ。最後の1頭は、4歳の
雌牛だった。骨と皮だけで辛うじて立っている。暴れないよう固定具を付ける
際、元気な牛なら逃げ回る。だが、その時は向こうから近づいてきた。蛭田さん
が固定具を付けると、牛の大きな目から涙がこぼれた。蛭田さんは今、楢葉町の
農業復興組合で除染後の農地の保全活動に携わっている。祖父(93)が創業し
た牧場は、震災前は県内有数の規模だったが、再開は見通せない。蛭田さんは一
時、自殺も考えた。だが「支えてくれているものがある」という。あの記事が出
た際、全国から激励の手紙が寄せられた。数人と今も文通を続け、「お体に気
をつけてください」などのささいな言葉にいつも励まされる。
「牛がつないでくれた縁。まだ会ったことのない方々ですが、いつか直接お礼を
言いたいんです」。はにかむような笑顔だった。>

9.<原発事故関連死(72)絶望 追い込まれた命 糖尿病悪化 眠れず 釣
り、畑...生きがい奪われ>福島民報2014/04/27 11:21
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9862.html
<福島第一原発事故に伴う避難中の平成23年7月に自殺した浪江町の五十崎喜
一さん=当時(67)=は、原発作業員だった。58歳で退職した後も、嘱託と
して22年まで福島第二原発の定期検査などに従事していた。65歳になってか
らは仕事に行くのをやめた。「今度は俺の時間だ」と言って耕運機を買い、家庭
菜園に没頭した。趣味の海釣りやアユ釣りも楽しんだ。トマトやダイコン、ハク
サイなどを収穫しては妻の栄子さん(65)を喜ばせた。「今年はもっといいも
のができるよ」。肥料や農業資材を買い足した直後の原発事故だった。 「原発
は今はいいけど、何か起きたらもう駄目だ。逃げるしかないぞ」。事故前に口に
していたことが現実になった。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

9’.<原発事故関連死(73)絶望 追い込まれた命 孫進学させられない 
釣り仲間の誘いも断る>福島民報2014/04/28 11:35
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9872.html
<福島第一原発事故の避難中に自ら命を絶った浪江町の五十崎喜一さん=当時
(67)=は事故発生から約1カ月後の平成23年4月、郡山市の避難所から二
本松市のアパートに移り住んだ。だが、不眠や食欲不振は改善しなかった。糖尿
病の症状も思わしくなかった。
・・・・・・・・・・一日中、茶の間で横になっていた。眠っているのか、テレ
ビを見ているのか。口を開くと同じ言葉を繰り返した。「いつになったら帰れる
んだ。早く帰りてぇな」 栄子さんが当時を振り返った。「夫は何でもかんでも
抱え込んでいた。将来を見通せずに生きる希望を失ったんだと思う」>

広島へ、
10.<ふるさと:原発事故37カ月 帰郷の夢、諦めた 福島・浪江の55歳
「待つ身」つらく>毎日新聞 2014年04月29日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140429ddm041040127000c.html
生まれ育った福島県浪江町の家を東京電力福島第1原発事故で追われ、次男
(34)のいる広島県に避難した渡部恵子さん(55)は今年、胸に抱き続けて
きた帰郷の夢をついに諦めた。東日本大震災から3年。古里が元通りになるまで
待つつらさが身にしみた。後片付けを終えがらんとした自宅の部屋。「広いな
あ」。覚悟を決めたはずなのに、恵子さんが浮かべた笑みは寂しそうだった。
夫の洋行さん(70)と共に、原発から8キロの住宅街に1982年に建てた
マイホームは広い庭があって、男の子2人の4人家族でするバーベキューの思い
出は特に強く心に残る。ついのすみかのはずだったから、家の写真はない。ロー
ンは2012年、震災の翌年に完済する予定だった。・・・・・・・・・・・政
府が昨年12月、「全員帰還」のスローガンを捨て、移住者を補助する復興促進
策を決めた。恵子さんは、帰郷の望みに蓋(ふた)をされた思いがした。「もう
戻らない」と決めた。「浪江で死にたい」と言う洋行さんを「原発を解体して放
射能が漏れれば、また避難しないといけない」と説得した。希望を持たないよ
う、家は取り壊すことにした。火災保険も解約した。身を切る思いで古里から遠
ざかる手続きを進めた。>

11.<福島)時間の止まった町の記録 三春の写真家が展示>朝日デジタル
2014年4月29日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4K6GRKG4KUGTB00T.html
<写真展「3・11で時間の止まった町」が5月5日から7日まで、会津若松市
栄町の市生涯学習総合センターで開かれる。三春町の写真家飛田晋秀さんが、事
故後に浪江町から富岡町までで撮影した約30点を展示する。県内での展示は初
めて。これまで岐阜市、兵庫県西宮市、京都市、千葉市で開いてきた。「県内で
も開きたい」と、大熊町から会津若松市に避難している女性団体が企画した。6
日は、2回の講演会もある。午前中の第1部は10時30分から正午まで、飛田
さんが、東日本大震災・東京電力福島第一原発の事故避難区域の現状を訴える。
第2部は午後1時30分から3時まで、双葉地方原発反対同盟の石丸小四郎代表
が、原発事故から3年の被害の現状と今後の課題について話す。・・・・・
・・・>

岡山県で、
12.<原発避難、家族の姿 同じ境遇の23組撮る>朝日デジタル2014年4月
29日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4S62G2G4SPPZB00R.html
<東日本大震災で県内に避難してきた家族を写した写真展「家族のカタチ2」が
5月6~11日、岡山市北区天神町の県天神山文化プラザで開かれる。撮影した
のは自らも避難者の写真家、加藤晋平さん(37)。「かけがえのない家族の姿
を残したい」と23組の家族にレンズを向けた。東京でフリーの写真家として活
動していた加藤さんは2011年、東京電力福島第一原発事故の影響を恐れて妻
と子ども2人とともに岡山市北区へ移住。以前から「家族」を作品のテーマとし
ていたことから、岡山でも地域のイベントに出向いては家族の集合写真を撮って
きた。移住から1年ほどたつと、少しずつ岡山での生活基盤ができ、家族と一緒
にいられることの「ありがたさ」を感じるようになった。じゃあ、ほかの避
難家族はどうだろうか。そんな思いから避難者家族を撮り始めた。「自分たちと
同じように岡山に移った人がどんな人生を歩み出したのか。写真にとどめた
い」・・・・・・・・・・・>

13.<「桑浪笑店」万来 福島・浪江、桑折町民が集い交流>河北新報4月28日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140428_65010.html
<福島第1原発事故で避難する福島県浪江町民が、避難先の桑折町と住民同士の
つながりを深めている。憩いの場は仮設住宅の敷地にある仮設店舗「桑浪笑店
(くわなみしょうてん)」。両町民が約3年かけて築いたむつまじい関係が、本
年度完成予定の災害公営住宅への入居にもつながりそう
だ。・・・・・・・・・・・>

14.<田村、広野、川内前年上回る 26年産米作付け農家数、面積>福島民
報2014/04/28 09:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042815358
<東京電力福島第一原発事故で避難区域が設定された12市町村のうち、平成
26年産米の作付け農家数と作付面積が田村、広野、川内の3市町村で前年を上
回る見通しだ。ただ、営農再開に地域差があり、南相馬市と川俣町は農家、面積
ともに減少するもよう。農地除染の遅れや風評被害による米価の低迷などが要因
とみられ、手探りの営農が続いている。
■南相馬と川俣は減 避難区域で地域差・・・・・・・・・・・・・
■出荷予定7市町村作付け8.6%増見通し 26年産米の作付けと出荷を予定
しているのは田村、南相馬、川俣、広野、楢葉、富岡、川内の7市町
村。・・・・・・・・・・・>
・・・・・・この記事には図表がついています。

15.<「屋外活動」県が拡充へ 事業創設、子どもの肥満改善狙う>福島民友
4月28日(04/28 10:10)
http://www.minyu-net.com/news/news/0428/news7.html
<原発事故で屋外活動が制限され、県内の子どもの肥満傾向や体力低下が課題と
なる中、県は本年度、屋内運動だけで課題を解決するのが難しいとし、屋外活動
の拡充に乗り出す。専門知識を持つNPO法人などを活用、会津や中通り、浜通
りで自然の中で活動できる事業を創設する。ただ、保護者には屋外活動を不安視
する声も多く、不安解消を図る取り組みも不可欠だ。屋外活動の拡充に当たって
は、NPO法人などに運営を委託し、年間50日程度自然の中で活動する事業を
つくる考え。・・・・・・・・・・・・・・>

16.<南相馬・小高区の線量マップ作製 除染研がHPで公開>河北新報2014
年04月28日月曜
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140428_63004.html
<福島県南相馬市内で独自に空間放射線量を測定する一般社団法人「南相馬除染
研究所」は、福島第1原発事故の避難区域になっている同市小高区中心街の線量
マップを作製し、ホームページ(HP)で公開している。大型連休に合わせて一
時立ち入りする住民らに活用してもらう。・・・・・・・・・・・研究所は、高
橋理事長の父で、原発事故後も原町区で診療を続けた故高橋亨平医師が設立し
た。放射線への不安から家に閉じこもりがちになれば健康に影響が出ると考え、
市内の推奨する散策コースを空間放射線量とともに提示する活動に取り組んでい
る。>

17.<28日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月29日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・「放射性物質の検査結果(山菜・キノコ)」の記事があります。

栃木県、
18.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月28日 17:05
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140428/1578646
<▼空間放射線量率(28日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>
・・・・・・・・・・昨日のデータ、なぜか空白が多いです。

宮城県、
19.<タケノコ収穫体験楽しんで 石巻・飯野で一般開放 大物も期待>三陸
河北新報社4月27日10:10
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2014/04/20140427t13009.htm
<・・・・・・・「今シーズンも生育はよい。放射性物質の検査ではセシウムは
検出されず、安心して食べられます。多くの人たちに収穫を体験してもらい、味
わってほしい」と妻の祐子さん(53)は話す。◆6月中旬まで園開
放・・・・・・・・・・・・・・・・・>

フクシマについて政府等の動き、
20.<東北の医学部新設の応募要領公表 / 文科省、5月末締め切り>佐賀新
聞4月28日18時48分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2671529.article.html
<文部科学省は28日、東日本大震災からの復興支援策として、東北に1校に
限って認める医学部新設構想の応募要領を公表した。5月30日に申請を締め切
り、有識者による審査に入る。 文科省によると、応募できるのは学校法人や地
方公共団体など。震災や原発事故の被害状況など東北の実情を踏まえた申請書と
なっている必要がある。・・・・・・・>

21.<川内(村)で新放射性物質検査 土壌や焼却灰、12日から>福島民報
2014/04/28 10:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042815371
<土壌や焼却灰などの放射性物質を測定する川内村のゲルマニウム半導体検出器
は5月12日から運用を開始する。村と、設置する原子力安全研究会が協定を結
ぶ。これまで、水や野菜などは村内で検査できたが、土壌などは長崎大などに送
るなどしていた。帰村者が増えつつあり、今後、営農再開前に土壌の調査が増え
ることが想定される。原子力安全研究協会は放射線環境影響研究所川内出張所
で、長崎大と協力して測定に当たる。・・・・・・・長崎大の片峰茂学長は27
日、同村を訪れ、遠藤雄幸村長らと懇談した。・・・・・・・・片峰学長の他、
山下俊一副学長、高村昇教授(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)らが
一緒に訪れた。>

22.<国有化圏外の対応は? 大熊・双葉の中間貯蔵施設整備>福島民友
(04/28 10:10)
http://www.minyu-net.com/news/news/0428/news9.html
<県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、県庁を25
日に訪れた井上信治環境副大臣は施設用地の取り扱いについて賃借も含めて検討
することなどを示した。一方で、住民からは施設整備に伴い国が想定する国有化
エリアのすぐ外の住民への対応を問う声が以前から上がっている。今後の住民説
明会で国の見解が示されるのか注目が集まる。・・・・・・・・・・・・・・・
■「安心できない」・・・・・・
■明確な説明なく・・・・・・
・・・・・ある町民は「『これから検討します』なんていう言葉は今後の説明会
では通用しないと思う」と、国にくぎを刺して、範囲外の住民に対する一定の考
え方を求めている。>

23.<廃棄物の安全処理で検討会=放射性物質の飛散を防止-環境省>時事通
信04/2821:05
記事全文<環境省は28日、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を
含む廃棄物を安全に処理するため、有識者検討会を設置し、初会合を開いた。廃
棄物の焼却炉や埋め立て処分場の安全対策に加え、処理を推進するための住民に
対する適切な説明方法などを議論し、同省に助言する。
放射性物質を含む廃棄物は福島県をはじめ、東日本を中心に発生している。この
うち下水汚泥や稲わらなどは焼却して容量を小さくすることが望ましいが、排ガ
スから放射性物質が拡散することを懸念する住民もおり、処理が滞っているケー
スがある。このため検討会では、排ガスに含まれる放射性物質の除去メカニズム
を詳細に示すなど、住民の理解が得られるような説明方法を議論する。>

電力会社、
24.<電気・ガス11社値上げ=LNG価格の上昇反映-6月>時事通信
04/2821:49
記事全文<電力10社と都市ガス4社は28日、6月の標準家庭向け料金を発表
した。液化天然ガス(LNG)の調達価格上昇を主因に、東京電力や中部電力な
ど7社とガス4社が値上げする。これら11社の料金は、算定方法が現行方式と
なった2009年5月以降で最高となる。前月比の値上げ幅は、電力7社が
9~27円、ガス4社が5~29円。一方、LNGの利用が少ないか利用がない
電力3社は、原油価格の下落を受け、6~9円値下げする。>

25.<中部電4期ぶり黒字へ 15年3月期、最終黒字120億円>日経2014/4/28
16:09
記事全文<中部電力は28日、2015年3月期の連結最終損益が120億円の黒字にな
る見通しだと発表した。最終黒字は4期ぶり。売上高は前期比9%増の3兆900
億円を見込む。浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の停止に伴う火力発電所向
け燃料費の増加を受けて、5月1日から家庭向け電気料金の値上げを実施。増収
に加え、経費削減の寄与で収益好転を目指す。同日発表した14年3月期の連結決
算は、火力発電所向け燃料費負担が重荷となり、最終損益が653億円の赤字(前
の期は321億円の赤字)となった。売上高は7%増の2兆8421億円だった。前期
の年間配当は無配(前の期は50円)とした。>
・・・・・・・別の新聞社の記事では、「14年3月期連結決算は、純損益が
653億円の赤字と赤字幅が前期の321億円から拡大。3年連続の赤字となっ
た。」

参考記事、
26.<「美味しんぼ」に「風評被害を招く」と批判 スピリッツ編集部がコメ
ント>ねとらぼ 4月28日(月)19時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140428-00000092-it_nlab-sci
<4月28日発売の「ビッグコミックスピリッツ22・23合併号」(小学館)に掲載
された「美味しんぼ」について、福島第1原発の見学から帰ってきた主人公らが
原因不明の鼻血を出したとする描写に対し、風評被害を招いているとして批判が
集まっている。
作中では主人公らが鼻血を出したり疲労感を覚えたという描写があり、双葉町元
町長の井戸川克隆氏も登場して同様の症状があるとして「福島では同じ症状の人
が大勢いますよ。言わないだけです」と語った。作中では医師が「放射線と鼻血
を関連づける医学的知見はありません」と語る場面があり、両者を直接関連づけ
てはいないものの、「福島に行くようなってからひどく疲れやすくなった」と登
場人物が話すシーンなどがあり、不安をあおっているとも受け取れる描写がネッ
トユーザーから批判されている。批判の声はTogetterなどにまとめられている。
同誌の編集部は「鼻血や疲労感の表現は、綿密な取材に基づき、作者の表現を尊
重して掲載させていただきました」とコメントし、鼻血や疲労感が放射能の影響
によるものと断定する意図はないと説明している。
風評被害を助長する意図はないと否定し、「掲載済みの『美味しんぼ』作中で
も、きちんと検査が行われ、安全だと証明されている食品・食材を、無理解のせ
いで買わないことは消費者にとっても損失であると述べております」とコメント
している。>

27.<読売・橋本氏と毎日・山田氏受賞 / 日本記者クラブ賞>佐賀新聞4月
28日18時50分
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2671527.article.html
<日本記者クラブは28日、2014年度の日本記者クラブ賞を読売新聞東京本
社特別編集委員の橋本五郎氏(67)と、毎日新聞政治部特別編集委員の山田孝
男氏(62)に贈ることを決めた。贈賞式は5月28日。 ・・・・・・・・山
田氏は毎週連載するコラムで原発問題を丹念に取り上げた。小泉純一郎元首相の
インタビューでの原発ゼロ発言などが大きな反響を呼び、ジャーナリズムを活性
化させたと高く評価された。>

福島と同じように、電力供給基地となっている新潟県の戦後の歴史です、
28.<電力 首都へ 中編・戦後再編](8)GHQ、本県で腹案主張>新潟
日報2014/04/26 09:27 (会員限定記事)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140426108989.html
<1950(昭和25)年2月8日、新潟市中心部にあるホテルイタリア軒での
改訂電気料金説明会には、知事の岡田正平ら県内有力者130人余りが集まっ
た。参加者の目は1人の米国軍人に注がれていた。「電気事業の再編成について
10分割という腹案を持っている」
連合国軍総司令部(GHQ)経済科学局班長で大佐のエヤースが発言した。後に
国の電気事業再編成審議会会長、松永安左エ門から「米国の中小電気会社の技師
をしていて、電気事業について一個の考え方を持っている」と評された人物だ。
GHQが信越地区に電力会社を置く10分割案を示したことは、参加者も報道で
知っていた。だが、このとき既にその案の実現性に疑問符が付いてい
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

28’.<[電力 首都へ 中編・戦後再編](9)信越独立へ県議会決議>新
潟日報2014/04/27 09:31 (会員限定記事)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140427108992.html
<1950(昭和25)年2月22日の夕方、1日限りの県議会臨時会が急きょ
開かれた。電気事業再編成をめぐり二つの決議案が可決された。一つは「電気事
業再編成に関する決議」だ。全国の電気事業のブロック分けに、「10分割案に
より、北信越地区に独立した会社の設置をみることが、本県の産業振興ひいては
日本産業振展のため最も有利」と主張している。もう一つは連合国軍総司令部
(GHQ)の司令官マッカーサーに対する「感謝決議」である。GHQが10分
割案を示したことに感謝の意を示し、こう訴えた。「発電県であるわが新潟県民
は貴司令部案の速やかなる実現を要望する」
・・・・・・・・・・・前年の電力事情を県議会の電力危機対策委員長、野水吉
治(三条市)が本会議で報告している。「県民の日常生活また生産の基本をなす
動力は連日連夜停電、家庭は暗黒そのもの。工場は休止の一歩手前の状態」。発
電県でありながら、地元で起こされた電気の半分以上が首都圏に送られているた
めだった。そんな中で48年2月、全国の発電、送電事業を独占する日本発送電
と、配電事業を独占する配電9社が過度経済力集中排除法に基づく解体対象に指
定された。県議会は県内での安定供給を実現するため、受け皿として県に名乗り
を挙げるよう求めたのだった。実現性よりも、県に奮起を促す側面が強かった県
営案は幻に終わった。その後、地元で生み出された電気は地元で-との思い
を託されたのが、10分割案だった。県議会議長、児玉龍太郎(新潟市)は10
分割案推進を決議した2日後、決議文を手に上京し、県選出国会議員やGHQに
陳情して回った。だが、中央ではそのころ、現在の9電力体制へとつながる強力
な巻き返しが始まっていた。>
28”.<[電力 首都へ 中編・戦後再編](10)松永、強引にGHQ説
得>新潟日報2014/04/28 09:34 (会員限定記事)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140428108993.html
<・・・・・・・・現在の9電力体制の原案といえる松永の私案は、
1950(昭和25)年1月31日の審議会答申で参考意見にとどまった。日本
製鉄社長の三鬼隆ら財界出身の委員たちが主張した現状維持に近い案に負けたの
だ。松永は取り巻きの配電会社関係者らに「なに負けるものか。まだいくさの最
中だ。岩は割れるものだよ。必ず割れる」と語ったという。銀座の事務所で松永
を支えた関東配電幹部で後の東京電力社長、木川田一隆が自著で回想してい
る。・・・・・・・・松永は自著で振り返っている。「ケネディ氏には毎週2時
間は必ず会見していた。ケネディ氏も私の説に賛成してくれ、エヤース大佐の意
見は総司令部の間でも孤立しつつあった」。エヤースの意見とは、本県が待望
し、信越地区
を独立させる10分割案のことだ。3月11日、池田はGHQ経済科学局長の
マーカットから非公式の覚書を受け取った。9分割の政府案について「当方とし
ても異存はない」と書かれていた。松永は「岩」を割ることに成功したのだ。>

29.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:12 真っ先に自衛隊の名>朝日デ
ジタル2014年4月28日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11108344.html

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
28面九州経済欄に、
30.<九電、西部ガスが6月分料金値上げ LNG価格高騰で>西日本2014年
04月29日 03時00分 更新
記事全文<九州電力と西部ガスは28日、液化天然ガス(LNG)などの輸入価
格の変動を電気・ガス料金に反映させる原燃料費調整制度に基づき、6月分の料
金をそれぞれ値上げすると発表した。ともに現行制度が導入された2009年5
月以降、過去最高。標準的な家庭では、電気料金(月300キロワット時使用)
が、5月分に比べ12円増の7609円、ガス料金(月23立方メートル使用)
が同5円増の6468円になる。>
31.<九電工、売上高が過去最高 メガソーラー好調、2年連続増益>西日本
電子版2014年04月28日 16時41分
http://qbiz.jp/article/36666/1/%E4%B9%9D%E9%9B%BB%E5%B7%A5/
<九電工(福岡市)が28日発表した2014年3月期連結決算は、売上高が3
年ぶりに増えて過去最高となった。経常利益、純利益とも2年連続の増益。経営
合理化を進める九州電力からの配電線工事は落ち込んだものの、大規模太陽光発
電所(メガソーラー)や空調管の工事受注を伸ばして増収増益を確保した。次期
予想は、売上高3千億円、経常利益107億円、純利益56億円。経常利益では
1996年3月期以来となる100億円突破を見込む。・・・・・・・・・・>
32.<旧ロハス電力、債権者が破産申請か>西日本電子版2014年04月28日 14
時43分
記事全文<帝国データバンク福岡支店などによると、太陽光発電事業を手掛ける
「Global Energy
Japan(旧・ロハス電力)」の債権者が、東京地裁に同社の破産を今月申請し
たことが分かった。債権者は東北の不動産会社で、同社関係者は取材に対し、
「太陽光発電設備の設置を発注したが突然工事が止まり、連絡が取れなくなった
ため」として、申請の事実を認めた。帝国データバンクによると、Global社は
2007年、別商号で長崎県大村市に設立。その後、商号や所在地の変更を経
て、12年秋に福岡市・渡辺通の電気ビル共創館に本拠を移転。昨年には、電力
小売り事業が行える特定規模電気事業者となり、社名をロハス電力に変更した。
太陽光発電設備の大口受注を獲得して話題を呼んだが、昨年末に前代表が退任し
たほか、今年に入って現社名に変更するとともに、登記上の本店を東京に移すな
ど混乱が
伝えられていた。>
30面社会欄に、7.の記事が小さくあります。
今朝の紙面は以上です。(4.29.5:04)

昨日の朝刊25面に、
<デスク日記「再稼働を求める声があるのなら、経済界からも声を上げてはどう
か」>西日本(2014年04月28日 02時00分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/84991
<「再稼働を求める声があるのなら、経済界からも声を上げてはどうか」。九州
電力玄海原発の再稼働が焦点だった3年前に、やらせメールを誘発した古川康佐
賀県知事の言葉を思い出した。先日、九州と関西の経済団体が連名で「原子力発
電所の一刻も早い再稼働を求める」とする提言を発表したからだ。原発を「重要
なベースロード電源」と位置付けたエネルギー基本計画を安倍晋三政権が閣議決
定したばかり。問題の先送りで福島第1原発事故から何を学んだのか分からない
お粗末な中身だが、経済界としても原発が必要だと声を上げ、原発依存社会への
回帰を確実にする狙いのようだ。提言では、原子力規制委員会の審査に時間がか
かりすぎているとして、原発審査の効率化も訴えている。経済界の提言は、
あのときの古川知事のアドバイスから学んだのだろう。学ぶべきことは、他にた
くさんあると思うけれど…。>
・・・・・「事故から何を学んだのか分からないお粗末な中身」・・・・同感で
す。 

昨日の訂正10.の記事のコメント 
誤「生活基盤の回復ねんて」→正「生活基盤の回復なんて」
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば958日目 テント日誌 
4月25日(金)特別版 商業用原発停止222日

裁判傍聴記(弐)  山田和秋

 原発阻止テント裁判いよいよ中身に

■ 本来なら今回から「テントの所有・占有」を争点にした中身の裁判に入る予
定出会ったが、裁判所の都合で裁判官の交替が行われたために「更新手続」によ
る公判となった。公
判手続きの「更新」とは裁判官の交替に伴いなされる心証を取り直すための手続
きである。今回の裁判長は従来通り村上正敏であるが、他の二人の裁判官が北島
典子、伊藤健太郎に
替わった。この二人はみたところ三十歳前後で非常に若い。というわけでこの二
人にわかってもらうべく裁判のこれまでのいきさつを「被告」の側から陳述した。

■ 最初に弁護団の河合弁護士が原告団よりテントの土地明け渡しと、1100
万円余の「損害金」請求がいかに不当なものであるか、いってみれば“スラップ
裁判”そのものであ
ることを陳述した。テント設置は国及び経産省の原発事故に対する国民の怒りか
ら発して作られたものである。テントは原発事故が3年以上経ちいまだ何ら解決
されていないため、
国民や福島市民にとって重要な交流の場としてますます存在価値が高まっている
こと。テントはむしろ経産省から感謝されこそすれ裁判を起こすなど本末転倒で
あると述べた。

■ 次に被告人淵上太郎と正清太一がそれぞれ現在の安倍政権の進める原発政策
に対する強い憤りが表明された。原発を重要なベースロード電源に据える「エネ
ルギー基本計画」を
閣議決定したこと。原子力規制委員会の審査を終えた原発から再稼動させること
に決めたことに対する怒りである。国民の圧倒的多数の要求や福島の避難民の現
状を無視した安倍政
権に対する国民のシンボルがテントにあると訴えた。

■ 最後に一之瀬弁護人により第一、第二、第三のテントの設置経過とこの間の
テントを中心にした運動の詳細を報告。同時にいよいよ本論に入る。テントは正
清、淵上二人だけの
ものでないこと、全国の大勢の支持者が加わり成り立っている。したがって「テ
ントの所有・占有」に参加している他の人たちにもこの裁判に加わる権利のある
ことが述べられた。
これまでの裁判では国、経産省側はほとんど陳述することをせず、いたずらに裁
判の進行と結審を要求してきたが今後が注目される。

■ 感想を言えば、裁判官は原告側の主張を一方的に退けたり、拒否していない
ところなど、耳を傾けているようにもみえるので、長期戦の構えで取り組むこと
が可能ではないかと
思う。長期戦になれば、私たち裁判をバックアップする側の力量も問われるし、
ひいては反原発運動そのものの広がりや深まりが裁判に影響を与えることは十分
ありえると考えられる。

 5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
    呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

★ 井上澄夫 さんから:
4・27投開票の沖縄市長選で当選した桑江候補は仲井真知事による埋め立て承
認への支持を表明しましたが、選挙期間中「辺野古移設」にはいっさい触れませ
んでした。

 昨年の宜野湾市長選で当選した佐喜真現市長は「県外移設」を公約しながらそ
の後「県内移設」容認に転じました。今年になってからの石垣市長選で再選され
た中山市長も「辺野古移設」については態度を明確にしませんでした。ただ彼が
自衛隊にいたって親和的であることは明らかで、かつて一度改憲を口にしただけ
でなく、先の選挙にあたっては公明党が主張する「加憲」支持を示唆しました。
こういう者たちが当選するという事態には県民の政治意識の保守化が顕著にあら
われています。

 桑江当選で安倍政権は11月の知事選に向けて勢いづき、仲井真再選も取りざ
たされ始めています。
 新基地建設反対運動をめぐる政治環境は県内でも「本土」でも非常にきびしく
なってきました。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7666 (4/25現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

いちき串木野市での戸別訪問(署名)がスタートします

みなさま



いよいよ、いちき串木野市での戸別訪問(署名)がスタートします。

戸別訪問は、基本的に土日に行います。

遠方からの応援の場合は、「寝袋を持参し、事務所に泊まり込む」という形で取り組みます。

もちろん、一日だけの参加も大歓迎です。

川内原発の再稼働を阻止し、全ての原発を廃炉に追い込むことができるかどうかの瀬戸際です。

いちき串木野市の全世帯を訪問できる体制づくりを九州全体で支えましょう。



2004年、プルサーマル阻止闘争で玄海町と周辺市町村を戸別訪問で回った時には

2カ月体制で臨みましたが、今回は、それほど時間がありません。

取りあえず、5月10~11日、17~18日、24~25日の3回の行動を提案します。

それ以外の日でも、応援に行ける方はよろしくお願いします。



現地事務所等の情報は、後日連絡いたします。

参加可能な方は、下記までご連絡ください。



なお、まんがパンフの製作は少し遅れていますが、この行動には間に合います。



反原発・かごしまネット (向原)   [email protected]  Tel 099-248-5455 Fax 099-248-5457

脱原発ネットワーク・九州(深江)   [email protected] Tel/Fax 093-452-0665



深江

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1104目報告☆

青柳行信です。4月28日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1104目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月27日3314名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
 
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆神なりし昭和天皇の出来ぬことを明仁さんは人間として
      (左門 4・28-640)
※プロメテウスの罠・891から連続「震災と皇室」-11に関して。皇后が用
意してあったスリッパを履かなかった(佐藤町長が履かないのを機敏に見て取っ
て)ので、天皇も脱ごうとしたら皇后が止めた、とある。まず、住居の畳または
敷物が敷いてある被災者達が座っている部屋にスリッパを用意した役人達が間
違っている。昭和天皇は「現つ神」として訓練されたことが心魂に染込んでいた
ので、何時でも立ってしか挨拶できなかった。しかし、明仁さんも美智子さん
(私達と同期生)も新制中学校で民主主義を叩き込まれて、育ったので、国民に
対して「皆さん」(昭和天皇は「皆」で「さん」が無い)と対等に呼ぶことを努
力し、初めてて避難所を訪ねたとき「膝まづいて」対話したのだった。畳の部屋
にスリッパを用意したのが間違いなので、それをしなければ、「スリッパ」問題
は無くて済んだのだ。「人間宣言」は不徹底なものだった(別に述べます)の
で、国民の側から徹底させる課題が残っているのです。

★ 杉浦 さんから:
青柳さま体調の悪化で、しばらく療養しておりました。
川内原発については、再稼働ありきで時計の針が動いている印象です。
火山灰や台風の不安を一笑に付する人もいるようで、自然の恐ろしさを知らない
ものだと呆れております。
自然の脅威に晒され、地震国でもある日本で、
もっともそれらに弱いことが露呈された原発を再稼働させるだけが、エネルギー
政策ではありません。
原発マネーの恩恵などという、「越後屋」的な古い風習を絶やし、
未来のエネルギーとはなんぞやというのを、しっかり考えていきたいものです。

★ 平野 さんから:
メール復活しました。
一昨年、11月26日に脳梗塞を患いましたが、現在、順調に回復中です。
よろしく。

★ 中西正之 さんから:
4月27日の西日本新聞に「原発過酷事故備え万全か」が1面2面に掲載されました

 ☆舩津康幸 さんから:
さよなら原発!福岡の中西さんらが指摘をする記事をこの新聞社が今朝の朝刊に
掲載しました。
1.<原発過酷事故 備え万全か 懸念残る九電シナリオ… 溶融物 冷却でき
るか [福岡県]>西日本(2014年04月27日 01時31分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/84829
原発の過酷事故対策が不十分ではないか-。専門家から、そんな疑問の声が上
がっている。事故で冷却機能が失われ、原子炉内の核燃料が溶融し、炉を覆う格
納容器を破壊して大量の放射性物質を放出させる「過酷事故」。安倍政権は原子
力規制委員会の新規制基準を「世界一」と強調するが、世界ではそれを上回る安
全性を整えた新設炉が建設されている。・・・・・・・・・・・
・・・・・・だが規制委の新規制基準にコアキャッチャーの設置義務はない。で
は、九電などPWR保有各社の対策はどのようなものか-。
規制委の審査で九電は、配管の破断で原子炉に冷却水が送れず、電源も失われた
過酷事故対策を説明してきた。何とか移動式発電機をつないで格納容器への注入
を再開するなどし、原子炉下のキャビティーと呼ばれるスペースに水をため、落
下する溶融物を徐々に冷やすシナリオだ。
この対策に、疑問の声が出ている。 「溶融物がキャビティーに徐々に落ちる
と、水中で小さい粒になる。粒は膜に覆われ熱を保ち続け、膜が何かのきっかけ
で連鎖的に破け始めると、最も破壊力がある水蒸気爆発につながる可能性があ
る」。元燃焼炉設計技術者の中西正之さん(70)=福岡県水巻町=はこう指摘
する。・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・「九電は、炉心溶融は起きえないと本心では考えているのでは
ないか」。岡本名誉教授は指摘する。
東電は、柏崎刈羽原発を抱える新潟県からの「コアキャッチャーを設置しないの
か」との質問に、「格納容器下部に耐熱材を敷設するなど、浸食を軽減させるさ
らなる安全性向上策を検討中」と、新基準を上回る独自の追加対策を示唆してい
る。>

舩津康幸さんから教えていただかないと、見逃していたのかもしれませんが、こ
の記事を見て驚きました。
私は、NHKがあれほど精力的に原発の過酷事故問題を報道するのに、一般新聞
が報道しない事を不思議に思っていました。
 朝日新聞が2013年12月11日の福岡版で初めて取り上げてくれたので、
少し安心していました。その時の記事を再添付いたします。
http://tinyurl.com/kfl8qrd
 しかし、今回掲載された西日本新聞に「原発過酷事故備え万全か」の記事は独
自調査もかなり行われており、一般新聞での川内原発過酷事故対策の初めての本
格記事と思われました。 以上お知らせいたします。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
連休に入って、政府や規制委、電力会社のなどの記事が少ないです。
今朝も川内原発~九州関連の記事からはじめます。

1.<ヨウ素剤配布多難 川内原発5キロ圏4800人>南日本新聞(2014
04/27 15:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56469
<鹿児島県は九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の重大事故に備え、甲
状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を原発から半径5キロ圏の住民に事前配布する準
備を進めている。年度内の配布終了を目指すが、医師立ち合いによる全住民への
説明と聞き取り調査が不可欠。具体的な日程は見通せず、多難な作業だ。
国の原子力災害対策指針は、5キロ圏の住民には医師による説明やアレルギーの
有無などを調査した上で、自治体が事前配布するよう定めている。一刻も早い服
用を促すためだ。川内原発の対象住民は約2400世帯、約4800人に上
る。・・・・・・・・・・薬務課の千葉重人課長は「国は説明会と同時に配布し
ろと言うが、薬に対する症状は人それぞれ。一朝一夕に判断できるのだろうか」
と話す。説明会にどれだけの住民が参加できるかも不透明。日程を詰めるには、
まだ時間がかかる見通しだ。
薬務課や国の指針によると、一般的にヨウ素剤は粒状だが、錠剤の服用は3歳以
上が対象。3歳未満は飲み込めないことが予想され、粉薬のヨウ素剤を水やシ
ロップと調合して服用する。・・・・・・・・・・・・
県内のヨウ素剤備蓄量は96万錠。内訳は半径30キロ圏の原子力災害対策重点
区域(9市町=人口約22万人)に45万7000錠。管理は各自治体に委託し
ている。別に予備として県本土9保健所と県警に計50万3000錠用意してい
る。使用期限は3年。古くなったものから順次更新されている。 >

2.<「衆院鹿児島2区補選」自民勝利 野党共闘の候補ら破る>毎日新聞 4月
27日(日)22時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140427-00000059-mai-pol
<消費税率の引き上げ後、初めての国政選挙となった衆院鹿児島2区補選は27
日投開票され、自民党新人の金子万寿夫氏(67)=公明党推薦=が初当選を果
たした。無所属前職の打越明司氏(56)=民主党、日本維新の会、結いの党、
生活の党推薦=ら5候補は敗れた。選挙戦は与野党対決の構図となり、「安倍政
権の信任選挙」と位置付けた与党は総力戦を展開。野党4党の統一候補をかわし
た。・・・・・・・・・・・・
一方、山本太郎参院議員が擁立した諸派新人の有川美子氏(42)と共産党新人
の三島照氏(72)は、原子力規制委員会が優先して審査することを決めた九州
電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を唱えたが、川
内原発が選挙区外に立地していることもあり、訴えは広がらなかっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

2’.<「自民へ白紙委任ではない」 「消費税再稼働急ぎすぎ」 衆院鹿児島
2区補選金子氏当選 有権者 安倍政権には一言 [鹿児島県]>西日本(2014年
04月28日 01時58分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/84988
<白紙委任ではない-。衆院鹿児島2区補選は自民党新人が当選したが、有権者
が最も多い鹿児島市内を中心に西日本新聞が実施した出口調査では、政府・与党
への注文が相次いだ。・・・・・・・・・・・・・鹿児島市内の60代女性は投
票を終えても、すっきりしない。鹿児島県薩摩川内市に次男夫婦と孫2人が暮ら
す。市内にある九州電力川内原発は再稼働の1番手とされ、女性は「事故を考え
れば、とても賛成できない」。それでも投票用紙には再稼働を容認する自民党新
人の金子万寿夫氏(67)の名前を書いた。・・・・・・・自民1強への不安も
根強い。金子氏に投じた60代女性は「アベノミクスに期待するが、原発再稼働
には反対。数の論理で何でもやろうとするのは良くない」と注文を付ける。
・・・・・・・>

3.<福島第1原発事故 教訓に 双葉町の井戸川前町長訴え /鹿児島>毎日
新聞 2014年04月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140427ddlk46040393000c.html
再稼働に向け、九州電力川内原発(薩摩川内市)の安全審査が優先して進められ
ているが、東京電力福島第1原発事故で全町避難を余儀なくされた福島県双葉町
の井戸川克隆・前町長(67)は23日、「福島原発事故の明確な反省がない
中、再稼働は傲慢」と訴えた。井戸川前町長は21、22の両日、薩摩川内市と
いちき串木野市で講演。より多くの県民に「原発事故の被害の実相を伝えたい」
と23日、県庁で会見した。
井戸川前町長は「避難するということは古里を離れるということ。避難後の生活
計画の議論がないまま避難計画を作るのは危険」と指摘。「(人権が)全否定さ
れている福島県民の実相を検証すべきだ」と呼びかけた。
また「原発事故が社会や福島の人の心をどう崩壊させたか検証して、初めてトー
タルの安全につながる」と述べ、安全審査のみで再稼働を進める政府の方針を批
判。薩摩川内市の各種業界が集まる団体が再稼働を求めていることに「事故が起
きて避難すれば商売は再開できない。過大な期待をしているのではないか」と疑
問を呈した。>

長崎県、
4.<脱原発 科学者の信念伝えるドキュメンタリー上映>朝日デジタル2014年
4月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4R0310G4QTOLB01P.html
西海市大瀬戸町の雪浦地区で来月開かれる地域おこしイベント「雪浦ウィーク」
で、原発の危険性を告発するドキュメンタリーの上映会がある。東京電力福島第
一原発の事故後、一人の住民が毎年、続けてきた。・・・・・・・・・ナスやト
マトが植えられた庭の畑の横で、ヤギが草をはむ。元慶応大助教授の藤田祐幸さ
ん(71)が雪浦地区で生活を始めたのは2007年春。「逃げてきたんで
す」。物理学の専門家として全国で原発ゼロを訴えてきたが、「極端なこと」と
大方には相手にされなかった。大学を辞め、移住した。西彼杵半島を選んだの
は、国内のすべての原発に対して、偏西風の風上にあったからだ。・・・・原発
問題に本格的に関わるようになったのは、1979年に起きた米スリーマイル島原
発事故が契機だった。・・・・・・・・・・・・・「深刻な原発事故は一つの国
家を消滅させる。再稼働なんて問題外。佐賀・玄海原発で事故が起きれば、北風
に乗った放射性物質は長崎に流れる」と警鐘を鳴らす。
上映会は3~5日の午後に2、3回ずつある。記録映画「核のゴミどうすん
の!? 山本太郎と広瀬隆のドイツ取材3000kmの旅」(2013年)や、
テレビのドキュメンタリー番組などを無料で上映する予定だ。問い合わせは雪浦
ウィーク実行委事務局(0959・22・9305)へ>

大分県、
5.<輸出拡大へ着々 県産乾シイタケ>大分合同4月28日朝刊
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/04/28/011900
<大分県産乾シイタケの海外輸出の取り組みが徐々に広がっている。2009年
度に77キロだった県椎茸(しいたけ)農協の輸出実績は13年度に1トンまで
増えた。欧州への輸出を目指して農家10人が有機農産物の販売に必要な「有機
JAS認証」を3月に取得した。県は15年にイタリアで開かれる万博に出品し
ようと準備を進めている。国内市場の縮小や価格下落が農家を悩ませる中、将来
の活路を開こうと海外に目を向けている。・・・・・・・県のまとめで県産乾シ
イタケの輸出実績は09年度にタイ、中国の2カ国で77キロ。11年度から香
港が加わり101キロになった。13年度は中国はゼロになったが、台湾、カナ
ダが加わって計1トンとなった。13年度の内訳は▽香港 683キロ▽台
湾 216キロ▽カナダ 95キロ▽タイ 9・3キロ。 >
・・・・・・フクシマでは栃木県など大きな影響を受け、未だ回復は難、下方に
福島の生産物の実態を伝える記事(12.、12’)があります、伊方原発や玄
海原発が水を差すことのないように願うばかりです。

政府が、
6.<原発事故避難受け入れ計画 策定状況把握せず 政府>東京新聞4月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014042702000122.html
<原発事故の際に避難住民の受け入れ先となる周辺自治体の「避難受け入れ計
画」の策定状況を、政府が把握していないことが分かった。内閣府の黒木慶英原
子力災害対策担当室長が二十四日の衆院原子力問題調査特別委員会で、受け入れ
計画の策定状況に関し「具体的な受け入れ先で、どういう形での計画にするかは
把握がない」と述べた。原発の三十キロ圏内の自治体に策定が義務付けられてい
る「避難計画」に実効性を持たせるには、受け入れ側の計画が不可欠。原発事故
対策をめぐり、政府の住民軽視の姿勢が浮き彫りになった。避難計画の策定が必
要な百三十五市町村のうち、策定済みは三月末で七十一市町村。>
・・・・・これが政府の実態、他人事なんです。

福島第一の現場、
7.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新聞 2014年04月
28日 東京朝刊
記事全文<27日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の
ホームページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>

被災地フクシマ、
8.<避難区域で特例宿泊 福島の6市町村、1439人事前登録4月27日>福
島民報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140427_63030.html
<・・・・・・・・・・・・・・・・復興庁によると、25日までに544世帯
計1439人が事前に特例宿泊の登録をした。5月11日まで最長で15泊16
日、自宅で寝泊まりできる。内訳は南相馬市309世帯911人、楢葉町168
世帯383人、飯舘村49世帯110人、葛尾村8世帯17人、川俣町9世帯
16人、川内村1世帯2人。
また、川内村の避難指示解除準備区域では26日、避難指示の解除に向けた準備
宿泊が始まった。最長で7月25日まで3カ月間続けて地区内にとどまることが
できる。40人が事前登録している。>

9.<やっぱりわが家、でも… 川内で長期宿泊、尽きぬ心配>福島民友(04/27
10:35)
http://www.minyu-net.com/news/news/0427/news9.html
<川内村の避難指示解除準備区域で26日に始まった長期宿泊。同日までに宿泊
を申請した世帯数は対象の2割以下にとどまった。村内は、ほぼ全域で除染が終
わったが、放射線などに対する不安は根強い。念願のわが家で一夜を過ごした住
民の中にも、避難指示解除後の帰還には葛藤があ
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・期宿泊は妻と息子の3人で申し
込んだ。しかし、避難指示解除後の帰還には慎重だ。「郡山にいると家に帰りた
いと思う。だけど、家に戻ると心配な気持ちも湧く」。村から長期宿泊の申請が
2割以下と聞いた。震災前に買い物に出掛けた富岡町や大熊町は避難指示解除の
見通しはない。原発への不安もある。「帰りたいのはやまやま。でも誰も帰らな
かったらどうするか」。避
難指示解除後、単純に「帰る」と言えない事情もある。>

9’.<住民、除染効果に不信感>東京新聞4月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014042702000124.html
<福島第一原発事故から三年余り。一時は全住民の避難に追い込まれた福島県川
内村の避難指示区域で二十六日、昼夜通して暮らすことができるようになった。
国は「除染の効果で放射線量が下がった」と強調するが、実際には十分下がって
いない場所も多く住民の不信感は根強い。 ・・・・・・・・・・・
「どんなに仮設住宅の部屋が狭くても、みんながいる場所の方がいい」。大和田
さんはさびしそうに漏らした。
原発事故で全住民が避難した川内村は、二〇一二年に役場を郡山市から本来の庁
舎に戻し、住民の帰還も徐々に進んでいるが、原発二十キロ圏内では今も避難指
示が続いたまま。年間被ばく放射線量が二〇ミリシーベルト超五〇ミリシーベル
ト以下の「居住制限区域」と、二〇ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備区
域」の二区域がある。これまでは滞在できるのは日中だけで、夜は避難先に戻ら
なければならなかった。>

10.<避難の楢葉町民「帰還なぜ急ぐ」 都内で町政懇談会>東京新聞4月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014042702000123.html
<福島第一原発事故で全町民が避難している福島県楢葉(ならは)町の町政懇談
会が二十六日、東京都内で開かれ、首都圏に避難する町民七十人が故郷への帰還
について町側と意見を交わした。町民らは、除染しても放射線量が下がらないこ
とや、生活再建への不安を次々に明かし、拙速な帰還を避けるよう求めた。楢葉
町は、ほぼ全域が避難指示解除準備区域。国は除染が終わったとして、町や町民
と協議の上避難指示を解除する方針。町は五月下旬に帰還時期を判断する。だ
が、町内の放射線量は、国が除染の長期目標とする年間一ミリシーベルトより高
い状態が続いている。・・・・・・・・・・・・・楢葉町は人口七千五百人のう
ち、東京都内に百四十九人など、関東地方に八百二十人が避難している。>
・・・・・・・除染が終わって、田んぼも雑草もなく、一見きれいに見えるが、
とても住める線量でもなく、生活基盤の回復ねんて見込めないのが現地の実態です。

11.<熊川稚児鹿舞:獅子頭、大熊に伝わり津波で流失 「残したい」と新調
 秋祭りで舞を披露 /福島>毎日新聞 2014年04月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140427ddlk07040137000c.html
<大熊町に伝わり、震災の津波で流された「熊川稚児鹿舞(ししまい)」の獅子
頭が新調された。原発事故で熊川地区は帰還困難区域になり、舞を奉納していた
諏訪神社は国が建設を計画する中間貯蔵施設の候補地に含まれる。「二度と神社
に集うことはないかもしれない。でもこのまま熊川を忘れたくない」。26日、
保存会のメンバーは会津若松市の仮設住宅に集まり、四つの獅子頭に鹿の角や羽
根飾りを取り付けた。熊川地区は、原発の南約3キロの海沿いに位置する。鹿舞
を200年以上にわたり継承し、毎夏、男児4人が諏訪神社に奉納してきた。し
かし2011年3月、地区は津波に襲われ、原発事故で避難を余儀なくされた住
民らは、流失した道具を探すことすらできなかった。・・・・・・・・・・
・・「いつまで続けられるか分からないけど、今はまだ熊川を忘れたくない」と
宮本会長。この秋には町の祭りで舞を披露するつもりだ。>

12.<風評被害の福島産野菜(その1) 目指した「同じ土俵」>毎日新聞 
2014年04月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140427ddm001040165000c.html
<午前6時半。年度末に差しかかった東京・大田市場は、競り人や仲買人らが吐
く白い息と熱気に包まれていた。青果物の1日の取扱量3400トンは全国一。
国内の取引価格は事実上、この巨大卸売市場で決まる。シイタケが買い取られて
いった。福島産だ。1パック130円という取引価格は、隣に並んだ岩手や秋田
といったライバル産地のものと比べ2割ほど安い。「福島のはどうしても嫌だと
いうお客さんが、まだいるから」。・・・・・・・・・・・・・・
福島第1原発事故の直後の2011年4月に東京に着任し、最初に迎えた夏。神
田の事務所に戻ろうと乗ったバスの窓から見かけた光景を思い出す。市場の隅の
ゴミ処理場に、見覚えのあるピーマンの段ボールケースが山積みになっていた。
福島から届いたままの状態で荷ほどきもされず、炎天下にさらされてい
た。・・・・・・・・・
インゲン2位、キュウリ3位、トマト7位、モモ2位。福島は多様な農産物で全
国トップクラスの生産量を誇る園芸王国だ。出荷先の6割は首都圏が占め
る。・・・・・・・・・・
単価的には満足していないけど」。桑原さんがまた口を開いた。「同じ土俵に上
がることすらできなかった最初の2年を思えば、第1段階はクリアできたのかな
と」。「同じ土俵」??。その言葉に込められた苦闘の日々をたどった。>

12’.<風評被害の福島産野菜(その2止) 風評と闘う福島 野菜作り続け
た産地の意地>毎日新聞 2014年04月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140427ddm010040030000c.html
長い記事です<その1からつづく> ・・・・・・・福島で作る野菜の約7割は
全農福島から出荷される。全農福島は、青果物の取扱量が国内最大の大田市場な
ど中央卸売市場の卸売会社を中心に、販売を委託。卸売会社は競りなどを通して
仲卸業者(仲買人)などに販売し、そこからスーパーや八百屋といった小売業者
や飲食店に流れる仕組みだ。東京事務所には9人の職員がい
る。・・・・・・・・・・・>

13.<27日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月28日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
14.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月27日 17:18
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140427/1577592
<▼空間放射線量率(27日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

京都、
15.<福島の3年 原発事故の影響、今も 現地新聞記者が講演??同大 /京
都>毎日新聞 2014年04月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20140427ddlk26040403000c.html
<東日本大震災後の福島の現状について考えてもらおうと、講演会「福島の3
年?記者の視点から」が26日、同志社大今出川キャンパス(京都市上京区)で
開かれた。福島民友新聞社の須田絢一(じゅんいち)記者(34)が、東京電力
福島第1原発事故が今も住民生活に大きな影響を与えていることを報告し
た。・・・・・・・・・・・須田記者は、仮設住宅で暮らす長期避難者が運動不
足や孤独死などさまざまな問題に直面していることを取材経験を交えながら紹
介。同じ県内でも一部で避難者に対する偏見があり、受け入れ先の自治体の住民
との不和を避けるため、自分が避難していることを隠す人もいるとい
う。・・・・・・須田さんは「4年目を迎えたが、事故を巡る問題は以前とあま
り変わっていない
。多くの人に福島に来てもらい、復興への取り組みを見てみてほしい」と呼びか
けた。この日は学生ら約70人が聴講。・・・・・・・・・・・>

原発施設で、
16.<職員「もんじゅ推進自信ない」 原子力機構の意識調査>西日本(2014
年04月27日 17時36分)
記事全文<高速増殖炉もんじゅ(福井県)を運営する日本原子力研究開発機構が
全職員を対象に実施した意識調査の結果、多数の職員が「もんじゅプロジェクト
を今より進める自信がない」と考えていることが27日までに分かった。もん
じゅで働く職員を除いた回答の分析結果で、原子力機構は「直接の担当者に自信
がないわけではないが、職員全員でもんじゅを支えようとする意識が残念ながら
低い」としている。調査は、原子力機構の組織改革の一環で1~2月に実施。
「改革は進んでいるか」「安全を最優先にしているか」など27項目について質
問し、全職員約3700人の約7割に当たる約2700人が回答した。>
・・・・・・・・まともに動かせる展望もなく、寄せ集めの職員集団の士気は低
いのでしょう。こういう集団が施設の管理をするのも危ないです。

東電エリアで、
17.<「停電」変電所トラブル 一時30万軒…2時間半後に復旧 >毎日新
聞 4月28日(月)0時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140428-00000002-mai-soci
<27日午後8時半ごろ、東京都の多摩地域で約30万軒に及ぶ停電があった。
東京電力によると、停電したのは八王子市約25万3000軒▽日野市約1万軒▽
多摩市約3万5000軒▽町田市約3000軒。約2時間半後の午後11時過ぎ
に復旧した。警視庁によると、28日午前0時時点で停電による交通事故などの
情報は入っていない。東電によると、南多摩変電所(八王子市石川町)で起きた
トラブルが原因という。・・・・・・・・・・・・南多摩変電所のトラブルは、
電気の流れを切り替える「開閉器」という設備で発生したという。2010年
11月にも、同変電所のトラブルが原因で約26万軒の停電が発生してい
る。・・・・・・・・・・・>

海外、
18.<台湾、第4原発建設を凍結 馬政権、世論に配慮>共同通信2014/04/27
21:45
記事全文<【台北共同】台湾の馬英九政権は27日、1998年に台北郊外で着
工後、工事トラブルが相次いだ公営、台湾電力の第4原発について、住民投票で
賛同が得られるまで1、2号機とも建設を凍結すると発表した。第4原発は原子
炉など主要部分を日本メーカーが輸出し「日の丸原発」と呼ばれる。
政権はあくまで運転を目指すとみられ、原発政策を見直すものではないが、東京
電力福島第1原発事故後に高まった反原発世論に配慮し、従来の「住民投票前に
は稼働しない」との立場から建設凍結に踏み込んだ。
今後は廃炉が近づいている既存原発の運転延長や、代替エネルギーの活用を迫ら
れる可能性がある。>
・・・・原発をやめるわけではないようです。

19’.<台湾第四原発、工事停止へ 住民投票終了まで>朝日デジタル2014年4
月28日01時19分
http://www.asahi.com/articles/ASG4W5RS4G4WUHBI01Z.html?iref=comtop_list_int_n01
<台湾の馬英九(マーインチウ)総統は27日、建設停止を求める動きが強まっ
ている第四原発について、安全検査を行って住民投票で稼働の是非を決めるま
で、工事をとめる方針を決めた。だが、投票時期や成立のハードルをめぐっては
政権と反対派の間で意見の違いが残っている。第四原発をめぐっては、著名な民
主活動家の林義雄・元民進党主席が建設停止を求めて22日から断食に入り、改
めて関心が高まっていた。27日には、建設停止を求める数万人が台北駅前の幹
線道路に座り込んで交通をマヒさせ、政権は対応に追われてい
た。・・・・・・・・・・馬政権は第四原発を稼働させなければ電力不足に陥る
とし、原発を完工させて住民投票にかけるとしていた。だが、この日の与党・国
民党の会議で、
同原発1号機の安全検査だけを進め、その上で住民投票をすることを決め、一定
の譲歩を見せた。ただ、台湾電力によると、1号機は工事を基本的に終え、安全
検査の一環として試運転中。2号機は工程の約96%を終えた段階だが、反対派
には「現状を追認しただけ」との受け止めもある。・・・・・・・・・・・・・>

参考記事、
20.<社説 原発ゼロの夏―内向きの経営脱する時>朝日デジタル2014年4月28
日02時14分
http://www.asahi.com/articles/ASG4W4W9NG4WUSPT006.html
<原発なしでは電気が足りず、電気代も上がる――電力会社はもう、そんな不安を
前面に出す姿勢を改めるべきではないか。この夏の原発再稼働が見通せぬ中、電
力各社は「原発ゼロの夏」を乗り切る計画を示した。実現すれば、震災後初のこ
ととなる。
とはいえ、もともと原発に過大な依存をしていた関西電力では、真夏のピーク時
の余裕は3%しかない。節電の手を緩めてはならないが、つい2年前「原発ゼロ
なら計画停電もある」「企業活動や医療現場に影響が出かねない」と大飯原発を
再稼働したときのことを思えば、世の変化に目を見張る思いだ。原動力は、予想
を上回る節電の定着である。・・・・・・・・・・・
・・・・・・福島での事故で巨大なリスクが潜むことが明らかになった以上、巨
額の投資をしたから原発を動かしたいという経営の論理はあまりに内向きに見え
る。>

昨日の30.の記事関連、
21.<底流:原発作業員が漫画連載 「見たものを記録に残したい」>毎日新聞
 2014年04月28日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140428ddm004070051000c.html
<・・・・・・・・・・・・勤務先の定めた年間限度線量の20ミリシーベルト
に近づいたことから、いったん現場を離れ、13年初めから記憶を頼りに3年ぶ
りに絵筆を握った。週刊漫画雑誌「モーニング」に持ち込み、10月から月1回
のペースで連載が始まった。同誌では最年長の連載デビューだっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・竜田さんの漫画では線量計の警告音は
「ピー、ピー」ではなく「ヒュイ、ヒュイ」と鳴る。それが本当の音に近いのだ
という。担当編集者の篠原健一郎さんによると、モーニングには作業員とみられ
る人たちから「漫画を読んで現場を思い出した」「自分の働いていた場所のこと
が分かった」という声が寄せられている。
原発事故現場での労働だが、健康の不安は「線量管理がされていて、私個人とし
てはまったく感じなかった」と話す。
今月第1巻が発売された。第2巻を出せるまで連載を続けたら、再び作業員とし
て現場に戻るつもりだ。だから「迷惑をかけないように」顔も本名も明かせない
のだという。「一緒に中を見に行きましょう」という気持ちで連載を続けるつも
りだ。「収束作業が終わるまでは現場を見ておきたい。そうできるかは分からな
いが」>

22.<「日本がヒーローに」核廃絶へ提言書出版 長崎大客員教授のリーパー
さん>西日本2014年04月28日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36630/1/
<・・・・・・・・・・・・リーパーさんは米国イリノイ州出身。07~13
年、広島平和文化センター理事長を務めた。帰国した米国で、福島第1原発の事
故による放射線の影響を日本より深刻に考えていることに気付き、執筆したとい
う。・・・・・・・・・・・・本では、核兵器と原発の関係や、核拡散防止条約
再検討会議の議論の経過などを分かりやすく解説している。・・・・・>
・・・・・・放射線の影響を米国人が日本より深刻に受け止めている・・・・。

23.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:11 思わぬアンコール>朝日デジ
タル2014年4月27日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11106912.html
<◇No.902 2011年4月27日、両陛下は航空自衛隊の小型ジェット機
に乗り、宮城県東松島市の松島基地に到着した。午前10時半すぎだっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・>

24.<福島原発事故直後を映像に 豊田さんと野田さん、神戸で来月2日から
上映 /兵庫>毎日新聞 2014年04月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20140427ddlk28040245000c.html
<東京電力福島第1原発事故の直後、現場に駆けつけた2人のフォトジャーナリ
ストによる3年間、250時間の映像をまとめたドキュメンタリー映画「遺言 
原発さえなければ」の上映会が、5月2?4日、神戸市長田区腕塚町5の神戸映
画資料館である。・・・・・・・・・>
・・・・・・こちらでも、先日、KBCシネマでありました。

25.<浜岡原発:危険性変わらず、廃炉を シンポで菅元首相 /静岡>毎日
新聞 2014年04月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20140427ddlk22040097000c.html
<中部電力浜岡原発(御前崎市)の廃炉を考えるシンポジウムが26日、静岡市
葵区であった。東京電力福島第1原発事故後に停止要請した菅直人元首相が講演
し、「東海地震の予想震源域の真上にあり、当時と今は何も危険性は変わってい
ない。廃炉を目指すべきだ」と強調した。事故後の菅元首相の県内の講演は、湖
西市に続き2度目。・・・・・・シンポジウムは市民団体「浜岡原発を考える静
岡ネットワーク」(鈴木卓馬代表)が主催し、約400人が出席した。菅元首相
は講演後、浜岡原発運転差し止め訴訟の弁護団長、河合弘之弁護士と対
談。・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面トップは2.の類似記事です、3面、25面にも関連記事が続きます、
25面の見出し、
2”.<「自民へ白紙委任ではない」「消費税 再稼働急ぎすぎ」・・・・。
3面左端上に、16.の記事。
今朝の紙面は以上です。
昨日の11面書評欄に、
26.<「記者たちは海に向かった」門田隆将著 KADOKAWA1728円>
http://www.kadokawa.co.jp/sp/20110311/
・・・・・震災当時の福島 死力尽くす現場・・・・福島民友の記者の実話・・・。
今届いたしんぶん赤旗の15面社会欄に、
27.<何でこげんことに 福島原発 下請け作業中の死亡事故から一カ月 父
母“説明をきちんと。
<・・・・28日の事故、・・・遺体と引き取った29日に・・・火葬に付し、30日
に遺骨となって帰宅。下請け関係者の姿はあったが、東電、元請会社の関係者の
姿はなかった・・・・・。>
先日、この新聞に東電の責任を問う記事がありました。
27’.<福島原発 土砂崩れ作業員死亡 東電・元請け 問われる責任 耐震
補強建設関係者 “やってはならない作業”>しんぶん赤旗4月20日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-20/2014042015_01_1.html
・・・・紙面には、他にも、いつものようにフクシマ関連記事が多数あります。
きょうは、以上です。(4.28.4:57)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば958日目テント日誌 4月25日(金)特別版 商業用
原発停止222日

裁判傍聴記(壱)  一傍聴人

■ 4月23日、200人近くの傍聴希望者の中、東京地裁民事37部103号法廷で
満員の傍聴人の中公判が開始されました。今回の法廷から裁判官の一人に人事入
れ替えがあった為に「被告人」正清、渕上の意見陳述から始まりました。正清氏
は、「安倍政権は福島原発事故の解決が何もついていないにも関わらず、新エネ
ルギー基本計画に於いて原発を日本のベースロード電源にするなど、何の反省も
無い」と安倍政権を糾弾しました。 

■ 渕上氏は「福島原発の過酷事故にも関わらず、国、経産省、関連省庁、東電
等、誰も事故責任を取ろうとしない中で、国民の抗議の権利として、事故責任の
中核である経産省の未使用敷地の一部に脱原発テントを作り、福島の人々、全国
の人々と共にテントを長期にわたり支えて来ている。」「原子力規制委員会は夏
にも薩摩川内原発の規制基準適合審査を終ろうとしている。しかし安全審査では
ないという。誰が再稼働原発の安全を宣言するのか。政府?県?市?誰も責任を
取るつもりがない。」と無責任体制を批判しました。 

■ 次に河合弁護人から、福島原発事故に対し政府、東電の無責任体制の中で、
続々と損害賠償の告発が行われている事が話されました。福島現地では高放射能
地域にも関わらず「早期帰還、早く帰れ」だけが政府により圧力がかけられてい
る。汚染水問題の一つも解決せず、事故の張本人が責任も取らず、テントの立ち
退きばかりか、「損害金」の要求までする資格があるのか、と裁判の根本問題に
せまり政府を糾弾しました。 

■ テント裁判も、過去5回の法廷の中で、「被告人」、弁護人により福島原発
事故の現状、福島被災者の現実。国、経産省及び原発関連行政庁の無責任さと犯
罪性、東電の過酷事故が予測されたにも関わらず経済優先、安全軽視の原発現地
政策の現実等が証拠書類と共に意見が述べられてきました。国は訴状に於いてテ
ントの設立者はあくまで二人の被告人により作られたのであり、他の人たちは
「補助にすぎない」との主張を続けていました。これに対して被告、弁護人は、
今回の法廷より我々のテントが作られた経緯、第一テント、第二テント、第三テ
ントを誰が立ち上げたのか。実際には数十人、数百人の人々によりテトトが作ら
れ管理維持されてきたことが主張されます。裁判第二ラウンドのはじまりです。 

■ 一瀬弁護人はこのテントは「福島の市民の財産、健康、が侵されている事に
抗議するために作られた」「福島事故後も原発推進政策を改めようとしない政
府」「2011年の反原発の数千、数万の運動の高揚の中で多くの力により作られ
た」「被告人2人は第2、第3テントの設立には関係していない。」「第二テン
トは2011年10月27日より3日間の福島の女たちの座り込み行動より生まれ
た。3日間の記帳者は全国の支援者2371人である」と全国の原発反対の女性たち
により作られた事を準備書面と共に明らかにしました。すなわち第二テントは、
「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」の全国の女性たちによ
り、所有、管理・運営されている事を主張しました。又第三テントの設立、管理
及び使用形態も説明されました。2014年1月30日には、多くの人々が経産
省に「国有財産使用許可申請書」を提出していた事も明かされました。    
              これにて次回法廷、7月16日の波乱に満ちた法
廷を予測させながら閉廷致しました。 

■ その後、午後4時より参議院議員会館講堂に於いて口頭弁論報告集会が
200人の参加の元に開催されました。渕上太郎、正清太一の法廷報告とあいさ
つの後に、講堂利用に力を貸して頂いた福島みずほ参議院議員より挨拶を受けま
した。まず今日の「自衛隊員のいじめによる自殺問題裁判」に勝利した事の報告
があり、「原発事故による避難計画は、自治体に丸投げであり無責任極まりな
い」と糾弾し、身体の動けない人は「自宅待機」という「見殺し」に近い政府方
針を批判しました。

■ 続いて大口弁護人より法廷報告が行われました。
「この裁判が始まった時、どこまで戦えるか不安であった。とにかく法律論だけ
でなく、裁判を広く、深く、大きくしたかった。」「いつも多くの傍聴人の力で
支えられてきた。幸い多くの事が主張できた」と裁判の傾向を評価しました。
「日本人は広島、長崎で被爆して放射能の恐ろしさを知り、放射能への恐れを知
るべきである。テントはその役割をしてきたし、益々テントは大切である」とテ
ントを守る意義を、弁護人の立場を超えて感動的に語りました。そして次の法廷
の展望を語り、「こんな事なら裁判など起こすべきではなかった、と国、経産省
に思わせる闘いにしよう。」と集会参加者に呼び掛けました。 

■ 続いて「原発ゼロをめざす、鹿児島県民の会」の村上さとし氏から薩摩川内
原発再稼働阻止の為の展望と決意が語られました。村上さんの住む団地自治会で
の活動の経験から川内市民の多くは原発再稼働に反対であるが、地域のしがら
み、血縁者との関係で九州電力に遠慮しなくてはならない現実を紹介しました。
「桜島、新萌岳の火山活動の件、活断層の事を考えれば原発の再稼働は認める事
は出来ない。」「川内原発の再稼働をストップ出来れば全国の原発はストップで
きる」と決意を語りました。

■ 次に、「原発いらない福島の女たち」人見やよいさんからの福島報告が行な
れました。「原発の被害は、だれも責任が取れない程の大きな被害である。東電
のテレビ会議の様子を見てあぜんとした。パニックの連続であった。」「20ミ
リシーベルトを超えている所にも政府は帰れという」「ベラルーシでは:チエル
ノブイリ;という言葉を使うなと言われている。何年後かは福島もこのようにな
るのではないか。」「福島では小さな対立がたくさん起きている。放射能の問題
とはこんな事にも及んでいる」「これからは脱原発を掲げる人に選挙で勝ってほ
しい。テント裁判にも是非勝ってほしい」と訴えました。

■ 最後に「伊方の家」のYさんからの現地活動報告があり、これからの行動の
決意が語られました。最後に川内の村上さんの元気な歌で、報告集会も成功裏に
終了しました。

次回法廷は7月16日(水)、東京地裁103号法廷、13時地裁前行動より始
まります。国との攻防戦が予測される次回法廷に多くの傍聴者が駆けつけてくれ
ることを期待しています。
 川内原発再稼動阻止首都圏総決起集会のための打ち合わせ会
 日 時:2014年4月28日(月) 19時~21時
 場 所:たんぽぽ舎「スペースたんぽぽ」(水道橋下車、ダイナミックビル4
階)打ち合わせ会の呼び掛け:経産省前テントひろば
  (連絡先:090-3919-0604、070-6473-1947)

 5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

★ 柴田一裕(努力 未来 前進 平和) さんから:
4月27日の「戦争・基地はいらない!4・27沖縄行動」に参加された
みなさん、お疲れ様でした。
行動の写真を以下の通り公開しております。
閲覧のためには「合い言葉」が必要です。ご注意下さい。

アルバムのURL:http://30d.jp/kshibata777/3
アルバムのタイトル:2014年4月27日 沖縄行動
合い言葉:戦争反対、基地はいらない
アルバムの公開終了日:2014 / 05 / 27(あと 30日)

★ 色平 さんから:
http://www.webdice.jp/dice/detail/4161/  

、、、それはまるで、ホロコーストから40年後のドイツに足を運んだら、そこで
はまだ
ナチスが権力をふるっていた、というような感覚でした。
、、、
もちろん、アカデミー賞ノミネートをきっかけにインドネシア政府が初めて65年
の虐殺
は間違いであったと公式に認める、という変化はありました。大統領のスポーク
スマン
が、この映画に出てくるような人々を嫌悪すると述べたのです。
、、、
映画を観た彼はとてもエモーショナルになり、当時の記憶が戻って来たのか、あ
るいは
ショックを受けたのか、作品が終了したあとは20分間沈黙していました。
、、、

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7666 (4/25現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************



「紛争と女性 ~戦時下の性暴力をなくすために」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<新着>
■06・14 「紛争と女性 ~戦時下の性暴力をなくすために」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●主催:アムネスティ・インターナショナル日本 / 青山学院大学人権研究会

日時:6月14日(土)14時~17時(13時半開場・受付開始)
会場:青山学院大学青山キャンパス17号館5階17510教室
   (渋谷区渋谷4-4-25)
最寄り駅:「渋谷駅」より徒歩10分/東京メトロ「表参道駅」より徒歩5分
資料代:800円(学生500円)
お問合せ:03-3518-6777(アムネスティ日本)

 戦時下における女性への暴力について考えるシンポジウムを開催します。パネリス
トには、さまざまなかたちでこの問題に取り組む3名をお招きします。
 紛争は多くの命を奪い、人びとに深い傷を負わせます。とりわけ女性や少女たちは
組織的な強かん、性的虐待など、「性」という暴力の対象となっています。人として
の尊厳を踏みにじられた女性たちの痛みは計り知れません。しかし多くの人が沈黙を
強いられ、一人で苦しみに耐えています。そんな中、深い傷を負いながらも暴力と向
き合う女性たちがいます。
 女性たちの苦難を知るとともに、過去と現在、国際法の前進、社会の無理解などの
視点から、どのような社会を目指すべきか、一緒に考えませんか?

【プログラム】
「ゲリラからの脱出 ~ウガンダ・誘拐された少女兵たちの8ヶ月~」上映
 制作:アジアプレス・古居みずえ(ドキュメンタリー / 43分)

パネル・ディスカッションとQ&A
パネリスト:
玉本英子(たまもとえいこ)1994年よりアジアプレスに所属。 アフガニスタ
 ン、シリア、イラク、コソボ、ビルマなど紛争地域を中心に取材。2004年にド
 キ ュメンタリー映画「ザルミーナ・公開処刑された女性を追って」を制作。
渡辺美奈(わたなべみな)アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
 (wam)事務局長。日本軍「慰安婦」問題の解決に向けて、国連の人権機関等に
 対しても情報提供を続けている。全国ネットワークの「日本軍『慰安婦』問題解決
 全国行動」共同代表。
坂上香(さかがみかおり)ドキュメンタリー映像作家/NPO out of frame代表/
一橋大学客員准教授。9年間TV番組の制作に携わり、暴力・犯罪への向き合い方に
関する一連の番組を手がける。2004年に映画「Lifers(ライファーズ)終
身刑を超えて」を制作。NY国際インディペンデント映画祭で海外ドキュメンタリー
部門最優秀賞を受賞。現在、映画「トークバック 沈黙を破る女たち」を各地で上映
中。

<主催>
アムネスティ・インターナショナル日本 / 青山学院大学人権研究会
お問い合わせ アムネスティ・インターナショナル日本
TEL:03-3518-6777 FAX: 03-3518-6778
Email: [email protected]

複雑怪奇なウクライナの内情

<JCJふらっしゅ 2361号より>


              複雑怪奇なウクライナの内情

                           伊藤力司

 昨年11月からの激しい反政府デモにより、今年2月に親露派ヤヌコビッチ政権が
倒されて以来、ウクライナ危機はいまだにニュースのトップを飾っている。オバマ米
大統領の懇願を無視してクリミアのロシア編入を実行したプーチン・ロシア大統領。
冷戦終結後四半世紀を経て、米露は冷戦時代のような本格的対決に踏み切るのだろう
か。

 ロシア系住民が多数を占めるウクライナ東部のドネツク州、ハリコフ州、ルガンス
ク州ではこの4月から、住民が政府施設や警察署などを占拠する動きが広がってい
る。彼らはクリミアのようにロシア系居住区、つまり東部と南部がロシアに併合され
ることを望んでいる。もし彼らの望みが満たされるならば、ウクライナは完全に分裂
する。

 9世紀半ば、ルーシを名乗る人々がキエフ大公国を建国した。コーカソイド(白人
種)の東スラブ人ルーシがキエフに定着したのだ。ルーシとはギリシャ語でロシアの
こと。キエフ大公国の弟分だったモスクワ大公国が、後年ロシア帝国やソ連を率いる
ことになる。

 キエフ大公国とモスクワ大公国は1240年、ウラル山脈を越えて西進した騎馬民
族のモンゴル人に蹂躙され、キプチャクハン国の支配下に。その後、モスクワ大公国
を継いだロシアは東と南を征服して大帝国に。一方のキエフ大公国はポーランドやリ
トアニアに攻め込まれ、ウクライナ西部の穀倉地帯は、ポーランドやリトアニアの宝
庫となった。

 島国の日本人には想像もできないが、陸の国境に囲まれたウクライナのような国
は、常に隣国からの越境侵略に脅かされる。ウクライナは第2次世界大戦中にナチス
・ドイツに攻め込まれ、国土の大半を占領された。ナチスに占領されたクリミアの住
民のトルコ系タタール人は、スターリンに中央アジアに強制移住させられる悲劇を体
験した。

 第2次大戦でウクライナ人200万人はソ連軍に参加してナチスと戦ったが、30
万人はナチスに加わり、ユダヤ人を迫害した。この流れを汲むネオナチ集団は、米国
のネオコンに唆されてヤヌコビッチ政権打倒の中核的役割を果たしていた。ウクライ
ナは複雑怪奇だ。

           *JCJ月刊機関紙「ジャーナリスト」2014年4月25日号5面

ふくおか自由学校の開講のお知らせです

ふくおか自由学校の大山です。

ふくおか自由学校の開講のお知らせです。
今年は開校25周年ということで、記念企画を考えました。
5月31日(土)から12月6日(土)までの全8回。
是非ご参加ください。
今年も素敵なリーフレットができる予定です。
郵送を希望される方はふくおか自由学校のメールまで。
なお、ホームページの更新はまだできておりません。ご了承ください。

<ふくおか自由学校25周年記念企画>
民衆のタペストリーを編む
~国家主義とグローバリズムのただなかで~

 「国益」という名目で、人権を無視した政策がまかり通っています。戦争という
「大きな物語」をつくろうとしている人たちがいます。国家を超えたグローバル化
のなかで、私たちは一体何に支配されているのでしょうか?一人一人の「小さな
物語」に耳を澄ませ、歴史を振り返り、いまを問い返したいと思います。

参加費/一般1000円 学生500円
定員/70名
会場/福岡人権啓発(ココロン)センター研修室
地下鉄中洲川端駅下車 ℡092-262-8464

※第三、四、七回は別会場です。参加費もご確認ください。
※第五、六、八回の日時と会場は未定です。参加の際にご確認ください。

Vol 1 「獅子たちの抵抗~国策の強制に抗う人々」上映会
                       &西山正啓監督のお話し                                       
「2004年沖縄国際大学に墜落炎上した米へり事故から辺野古新基地反対座り
込み、ボーリング調査阻止行動、大分県日出生台の米海兵隊による実弾砲撃
訓練に反対する抗議行動など、この10年の記録を縦軸に、昨年3月沖縄の普
天間、高江、辺野古、伊江島、読谷などを訪れた福島原発告訴団の武藤類子
さんと現地で闘う人々との交流を横軸にして構成してみたいと思った。基地と
原発は、民主主義を無視したこの国の重大な差別政策である。」(西山正啓)

◎日時 5月31日(土)18:00~20:45  
◎経歴 西山正啓(にしやままさひろ)さん
ドキュメンタリー映画作家。福岡教育大学「共生社会論」講師。代表作「しがら
きから吹いてくる風」「ゆんたんざ沖縄」「梅香里メヒャンニ」「ぬちどぅ魂の声」
「朋の時間」「水俣わが故郷」「米軍再編・岩国の選択」シリーズ三部作、「ゆん
たんざ未来世」シリーズ、「チビチリガマから日本国を問う」など多数。

Vol 2  情報は誰のもの?!沖縄密約事件から考えるこのクニの今

◎問題提起 西山太吉さん
◎日時   6月21日(土)14:00~16:30
◎経歴 西山太吉(にしやまたきち)さん
1931年、山口県生まれ。毎日新聞入社後、72年の沖縄返還時の密約事件
を明らかにしたが、その取材方法が問題視され、逮捕、起訴される。退社後は、
家業の果物店に勤務。2000年に密約を裏付ける公文書が発見され、2005
年に謝罪と損害賠償を国に求めて提訴したが敗訴。

Vol 3 グローバリズム・アベノミクス・民衆の抵抗                    
 
グローバル化の中で人々の経済活動は多くの混乱に直面し、貧困が広がって
いる。これからの私たちはどうすればいいのか。抵抗の源泉を考える。

◎問題提起 浜矩子さん
◎日時    8月2日(土)14:00~16:30
◎参加費  一般1000円 学生 無料
◎定員   200名
◎会場   西南学院大学 西南大学コミュニティホール
(地下鉄西新駅1番出口徒歩5分)
◎経歴   浜矩子(はまのりこ)さん
同志社大教授。専門は国際経済学。テレビ・ラジオに解説者として多数出演。

共催:西南学院大学 学内GP「ことばの力養成講座」

Vol 4「冬の時代をめぐる旅」堺利彦、大杉栄&伊藤野枝スタディーツアー 

 明治時代の社会主義者に対する弾圧「冬の時代」を駆け抜けた、堺利彦、
大杉栄、伊藤野枝の軌跡を福岡県内に残るスポットを巡って、今後始まると
言われる弾圧の未来を照らし出し、それを押し返すためのバスツアー。

◎日時 9月14日(日)午前8時(天神日銀前発)夕方解散
◎参加費 3500円(学生2千円) 昼食費別途
◎定員 25名
◎案内人 津留湊さん(社会運動史研究家)、大内士郎さん(郷土史家)
◎訪問地 堺利彦記念碑、瓢鰻亭、伊藤野枝と大杉栄の墓石~生家跡地、
今宿海岸など。  ※移動中に「ルイズ その旅立ち」上映予定。

Vol 5 「慰安婦」問題と性差別
~現代家族の多様性からジェンダー問題を考える

◎問題提起 木下直子さん(特定非営利活動法人「社会理論・動態研究所」研究員)   
◎日程   10月4日(土)(予定)

Vol 6  尹東柱の詩を通して見えてくるもの

◎問題提起 馬男木美喜子(まなぎみきこ)さん(福岡・尹東柱の詩を読む会)
◎日時   11月8日(土)(予定)
◎経歴   馬男木美喜子(まなぎみきこ)さん

Vol 7 ふくおか自由学校25周年記念
「豊田勇造非戦ライブ~九つの鐘」

◎日時 11月16日(日) 17時半開場 18時開演
◎会場 光円寺(福岡市中央区天神3丁目12-3 TEL 092-741-4747) 
◎参加費 前売2500円 当日3000円
◎豊田勇造公式ホームページ    http://www.toyodayuzo.net/

Vol 8  子どもたちが学ぶ韓日関係史を通して未来を考える         

◎問題提起 崔硯圭(チェヨンギュ)さん(福岡教育大学国際共生学科教員研修生)
        金ソンギョン(キムソンギョン)さん
◎日時 12月6日(土)(予定)
 
< 自 由 学 校 へ の 参 加 方 法 >

1.参加を希望される方は、事前にE-mailを送っていただくか、電話をしてくだ
さい。普通はがきをお送りいただいても結構です。いずれの場合も、住所、氏名、
電話番号、希望の講座が分かるようにしてください。定員になり次第、締め切る
ことがあります。参加費は開講日(開講日当日も可)までに納めてください。郵便
振替も利用できます。

〒815-0037福岡市岡市南区玉川町1-16 鍼灸院えんあん内 PP21ふくおか
自由学校          
 ℡/090-7157-1873(菊川)     
E-mail:[email protected]
 郵便振替口座 01730-2-34534「PP21ふくおか自由学校」

※ホームページもあります。ふくおか自由学校で検索してください。
http://www8.ocn.ne.jp/~rdtom/ffs/00fj2kouza.html

2.開催日時や開催場所は未定の場合や変更される可能性もあります。必ず事
前に連絡をしてからご参加ください。

3.ふくおか自由学校では賛助会員を募集しています。趣旨に賛同される方は
会員になってください。通信「じゃなか新聞」(不定期)や催し物の案内などをお
送りします。会費は年間3000円です。

4.ふくおか自由学校は講座の企画から運営まで、すべてボランティアスタッフ
で行っています。運営委員会は毎月1回程度、木曜日の夜7時から鍼灸院えん
あん(西鉄高宮駅徒歩7分、清水四つ角近く)で行っています。気軽にご参加く
ださい。                     


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1103目報告☆

青柳行信です。4月27日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

本日、『戦争と基地はいらない!』4・27沖縄デー行動
  4月27日(日)集会:午後2時
       デモ:3時~(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

『1000日目記念誌冊子』4/27
趙 博(大阪市)10冊さん。吉田星一(久留米市)さん1冊。青木秀樹(東京都)さ
ん1冊。内山成樹(東京都)さん1冊。只野 靖(東京都)さん1冊。薬師寺由紀子
さん1冊。小林洋二さん1冊。久保井 摂さん1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1103目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月26日3314名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月26日1名。
 山口 葵   
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
大型連休が 始まりました。
26日は 九電前のテントはお休みです。
私は 午後、中国語の教室にいきました。
夕方からは ライブ マイペンライ を聴きにいきました。
ハンセン病と沖縄の問題、 話は尽きません。
2次会まで大盛況でした。
あんくるトム工房
マイペンライ  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2978

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆瓦礫の下より八戸小唄聴こえたり殷々として念仏のごと
     (左門 4・26ー638)
※『東北を聴く――民謡の原点を訪ねて』、避難所で老婆の体験を聴く中から。
死と対峙しながら、
念仏ではなく生まれながら聞いて育った民謡があふれ出たことの深さ、強
さ・・・・。

 ☆出来レースに屁のツッパリをしてみせて無念のアマリ辞めたいと愚痴
      (左門 4・27-639)
※アメリカのTPP完全自由化の土俵に上がるなという国民的要求を振り切って上
がったものの、
アメリカの戦略に負けるなら自民党の明日は無いことは承知しているから、
何とか奮闘の形跡ぐらいは残したいと踏ん張ってみたが、埒が開かない。
甘利担当相の悪戦苦闘を他所にアベノ裸の王様は「連合メーデー」でも甲高い声
で上機嫌である。
自民党の空中分解始まる。

★ 趙 博 さんから:
『1000日目記念誌冊子』お願いします。
添付の集会でも販売しますので
また、追加注文いたします。
集会チラシ:http://tinyurl.com/mvgrtdo
http://tinyurl.com/mxdokh2

★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
鹿児島川内原発は火山に対しては日本で最も危ない原発、
ということは世界で最も危険な原発ということになりますね。
4月24日に鹿児島県民センターで行なわれた講演会です。

井村隆介鹿児島大学准教授(火山学)が語る火山と原発を語る講演会
~川内原発は火砕流問題をクリアしたのか~(1:49:24)
https://www.youtube.com/watch?v=Sn6zJugD1fQ

井村隆介(火山学者)2014/4/24 @県民交流センター(3:16)
https://www.youtube.com/watch?v=cXJO1V55zTA

★ 大原 さんから:
<28年もたったヴェスナの日に>
1986年4月26日のチェルノブイリ事故を単なる記念日に終わらせずに、
せめて月に一度は思いを馳せ、現実から目をそらさず、なおかつ希望を持って、
原発について、エネルギーについて、私たちの暮らしのありようを考える一日に
したいと思い、毎月26日を『ヴェスナ(ロシア語の春)の日』と名づけています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
筍をよく生むのは3年目の竹だ。<2011年春>に生まれた我が家の筍。
たちまち竹となりて3年。恐らくこの竹が生んだ子供で、朝、筍ご飯のおむすび
をつくる。
島田雅美さんが1000日以上立ち続けておられる九電大分支店前の静かなアピール
に30分余り加わり、おむすびを食べる。
人出の多い連休初日のトキハ本店あたりにて8人で1時間ほどチラシ配りと署名集
めをする。
関西から来て両方に参加してくれた友人を駅に送り、農作業をほんの少し。
そんな一日だった。
夜、何か忘れ物をしているような気がした。それがコレだった。

チラシを配りつつ、「今日はチェルノブイリ事故の起きた日です」と声をかけた。
「チェルノブイリ」という音に反応はほとんどなく、単なる記念日に終わらせて
いるのは私自身かもしれないと感じた・・・

★ 崔 勝久 さんから:
日本の市民から林義雄さんへのメッセージ(日本語と中国語)
http://oklos-che.blogspot.jp/2014/04/blog-post_26.html

みなさんへ
台湾に日本の日立・東芝・三菱重工が建設した第4原発の停止を求めて無期限ハ
ンストをしている林義雄さんへのメッセージを本日、台湾に送りました。ご本人
に明日届くと思います。期せずして明日は、台湾で青年たちが中心となって林義
雄さんの要求を馬政権が受け入れるように、林さんの祈全アジア的な反原発の連
帯運動への拡がっていくことことを願います。

★ 舩津康幸 さんから:
今朝も九州の記事からはじめます。
さよなら原発!福岡の中西さんらが指摘をする記事をこの新聞社が今朝の朝刊に
掲載しました。
※この新聞社の電子版が今朝も検索不能です??? 有料会員でお金も払ってま
すが。
システムメンテナンスは2014年4月26日(土)早朝2:00-7:00となっているのです
が・・・・・

1.<原発過酷事故 備え万全か 懸念残る九電シナリオ… 溶融物 冷却でき
るか [福岡県]>西日本(2014年04月27日 01時31分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/84829
原発の過酷事故対策が不十分ではないか-。専門家から、そんな疑問の声が上
がっている。事故で冷却機能が失われ、原子炉内の核燃料が溶融し、炉を覆う格
納容器を破壊して大量の放射性物質を放出させる「過酷事故」。安倍政権は原子
力規制委員会の新規制基準を「世界一」と強調するが、世界ではそれを上回る安
全性を整えた新設炉が建設されている。・・・・・・・・・・・
・・・・・・だが規制委の新規制基準にコアキャッチャーの設置義務はない。で
は、九電などPWR保有各社の対策はどのようなものか-。
規制委の審査で九電は、配管の破断で原子炉に冷却水が送れず、電源も失われた
過酷事故対策を説明してきた。何とか移動式発電機をつないで格納容器への注入
を再開するなどし、原子炉下のキャビティーと呼ばれるスペースに水をため、落
下する溶融物を徐々に冷やすシナリオだ。
この対策に、疑問の声が出ている。 「溶融物がキャビティーに徐々に落ちる
と、水中で小さい粒になる。粒は膜に覆われ熱を保ち続け、膜が何かのきっかけ
で連鎖的に破け始めると、最も破壊力がある水蒸気爆発につながる可能性があ
る」。元燃焼炉設計技術者の中西正之さん(70)=福岡県水巻町=はこう指摘
する。・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・「九電は、炉心溶融は起きえないと本心では考えているのでは
ないか」。岡本名誉教授は指摘する。
東電は、柏崎刈羽原発を抱える新潟県からの「コアキャッチャーを設置しないの
か」との質問に、「格納容器下部に耐熱材を敷設するなど、浸食を軽減させるさ
らなる安全性向上策を検討中」と、新基準を上回る独自の追加対策を示唆してい
る。>

川内原発をめぐって、
2.<原発再稼働説明会、開催要請へ 鹿児島市など6市町 [鹿児島県]>西日
本(2014年04月26日 00時11分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/84620
<鹿児島市の森博幸市長は25日の定例会見で、九州電力川内原発再稼働の前提
となる原子力規制委員会の審査結果の住民説明会について、原発30キロ圏の6
市町と協議し、6市町でも開くよう、5月中に鹿児島県に申し入れる考えを示し
た。6市町は、鹿児島市、出水市、日置市、姶良市、さつま町、長島町。森市長
は「具体的な内容を詰めて、できるだけ早く要請したい」と話したが、最終的に
は県の判断に従うという。・・・・・・・・・・・>

2’.<川内原発再稼働 鹿児島市長、周辺6市町での住民説明会 知事に要請
へ>南日本新聞(2014 04/26 06:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56443
<・・・・・・・・・・・知事への直接要請は、川内原発の再稼働が現実味を帯
びる中、より丁寧な説明が住民に必要と周辺自治体が判断した結果だ。6市町
は、30キロ圏の緊急防護措置準備区域(UPZ)にある鹿児島、出水、日置、
姶良、さつま、長島。九電との安全協定を同時に結んでいる。森市長は「これま
でも開催を求めてきた。ぜひ実現したい」と述べ、開催地は「(6市町で)協議
して詰める」とした。
県の説明会は、原子力規制委員会が新規制基準にのっとり審査した技術的な審査
結果を、国の担当者が解説する場。知事は「原発の仕組みを理解していなけれ
ば、非常に専門的でなかなか理解できない」と指摘。「説明会の(3回のう
ち)2回はUPZの住民も対象。それに参加すればいい」としていた。>

3.<6候補 最後の訴え 衆院鹿児島2区補選 27日投開票 [鹿児島県]>
西日本(2014年04月27日 00時12分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/84816
<・・・・・・・・・・・・政治団体・新党ひとりひとり新人の有川美子氏
(42)は、指宿市や鹿児島市南部で街頭演説。山本太郎参院議員や全国から集
まったボランティアと川内原発再稼働阻止や福祉の充実を訴え「市民選挙の私が
勝つことで日本が変わる」と声を張り上げた。共産党新人の三島照氏(72)は
奄美市内で、消費税増税や原発再稼働に触れ「暴走する安倍政権を止めよう」と
主張。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

官邸前では、
4.<再稼働とんでもない 官邸前行動 2千人がコール>しんぶん赤旗4月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-26/2014042615_02_1.html
<首都圏反原発連合(反原連)は25日、「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える
首相官邸前抗議行動をおこないました。官邸前には「川内(せんだい)原発 再
稼働反対」「命を守れ」「フクシマを忘れるな」などのプラカードが林立。参加
した2000人(主催者発表)が、「再稼働反対」「原発ゼロを撤回するな」と
コールしました。・・・・・・・・・・・・
反原連は、九州電力川内原発の再稼働に反対する「川内原発再稼働やめろ!キャ
ンペーン」を開始しました。独自に作製したリーフレットを広く配布するなどし
ます。・・・・・・・・>

4’.<【金曜日の声 官邸前】米大統領にも声届けたい>東京新聞4月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014042602000112.html
<・東京都葛飾区の僧侶 丸山裕市さん(67) 仏教は心の平安を求める。原
発事故は日本人の心を乱し、不安に陥れた。オバマ大統領の来日に合わせ、今日
は核兵器廃絶の願いも込めて祈っている。大統領にも私たちの声を届けたかった。
・さいたま市緑区の法律事務所勤務 小西美由紀さん(54) 1回目から参加
している。今、すべての原発が止まっているのは、この行動の一つの成果と思い
たい。国も再稼働に向けて必死だから、こちらもあきらめては終わりだ。
・横浜市南区の主婦安田政子さん(73) オバマ大統領は広島・長崎を訪問し
なかった。核廃絶から背を向けたのも同然だ。唯一の被爆国であり、未曽有の原
発事故を経験した日本は核廃絶、原発ゼロで世界の先頭に立つべきだ。>

こちらでも、
5.<小田原で再稼働反対訴え 脱原発めざす自治体首長ら>共同通信2014/04
/26 19:57???
記事全文<再生可能エネルギー普及を進める神奈川県小田原市で26日、「脱原
発をめざす首長会議」の第3回年次総会が開かれ、原発再稼働に反対する決議を
採択した。近く要請書を国に提出する。首長会議は2012年4月、東京電力福
島第1原発事故を教訓に、全国自治体の有志で発足した。政府に新たな原発を造
らせず、原発依存のエネルギー政策からの脱却を目指し、年1回総会を開いてい
る。今年の総会には、加藤憲一小田原市長や、茨城県東海村の村上達也前村長ら
首長経験のある計19人が出席した。>

福島第1の現場、
6.<東日本大震災:福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新
聞 2014年04月27日02時47分 東京朝刊  
<26日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時
==============  数値は東京電力のホームページから抜粋  前
日は1.6マイクロシーベルト毎時.>
・・・・自然放射線量は通常0.05マイクロシーベルト毎時ですから・・・・・。

東電が、
7.<広瀬社長「東電が判断」 福島第2原発1~4号機の廃炉>福島民友
(04/26 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0426/news5.html
<東電の広瀬直己社長は25日に面会した佐藤雄平知事から福島第2原発1~4
号機の廃炉の要請を受け「最後は事業者が判断しなければならない」と述べた。
これまでは「国のエネルギー政策」を盾に存廃を判断する主体を曖昧にしてきた
が、東電が存廃を決める方針を表明した。一方で、廃炉については「国のエネル
ギー政策に原子力を位置付けてきたことも事実。今はまだ決められない」と今回
も方向性を示さなかった。・・・・・・・・・・>

被災地フクシマ、
8.<県推計人口193万7364人 40年ぶり194万人割り込む 1日現
在>福島民報2014/04/26 10:31
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042615331
<福島県の4月1日現在の推計人口は193万7364人で3月1日現在より
6050人減った。昭和49年以来、40年ぶりに194万人を割り込んだ。前
月からの増減率はマイナス0・31%で、東日本大震災前の平成22年4月と同
じだった。世帯数は72万2444世帯で、前月から272世帯減少した。県が
25日発表した。・・・・・・・・・・・
3月1日から同31日までの0歳から14歳までの転出超過数は176人で、震
災直後の23年の1472人の8分の1程度となった。24年は1319人、
25年は476人だった。3月の人口動態のうち、出生数から死者数を引いた
「自然動態」は1031人の減少。転入者から転出者を引いた「社会動態」は
5019人の減少となった。社会動態の減少幅は平成8年以降最小となった。>

9.<原発ADR、慰謝料月5万円増額案 浪江町は受け入れへ>朝日デジタル
2014年4月26日10時39分
http://www.asahi.com/articles/ASG4T67HGG4TUGTB01G.html
・・・・・・・・・・・・・・今後の和解申し立てにも影響して賠償を大きく膨
らませる可能性があり、東電は受け入れに慎重
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・昨日の12.の記事の続き。

10.<大熊町復興の支援員募集 県内外の交流、企画・運営など /福島>毎
日新聞 2014年04月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140426ddlk07040291000c.html
<大熊町は、県内外で避難を続ける町民のつながりを維持するために活動する復
興支援員を募集する。交流イベントの企画・運営や避難者の現状調査などを担う
「避難者コミュニティ復興支援員」として▽会津若松市1人▽いわき市2人▽さい
たま市3人??を配置する。また、双葉郡の中高一貫校などの情報発信に当たる
「教育コミュニティ復興支援員」をいわき市に2人置く。町は「避難で散り散り
になり、町職員がつかみきれない町民のニーズなどを拾いたい。また、避難者同
士の連携を支援し、町としてのまとまりを維持したい」と説明す
る。・・・・・・・・・・・>

11.<福島第1原発事故 古里の桜に集う住民ら 福島・都路で花見会>毎日
新聞 2014年04月26日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140426dde041040030000c.html
<東京電力福島第1原発事故に伴い避難区域に指定された福島県内11市町村で
初めて、今月1日に避難指示が解除された田村市都路(みやこじ)で26日、住
民の花見会が開かれた。解除後も帰還の動きは鈍いが、散り散りになった住民た
ちが古里の桜を眺め、交流を楽しんだ。この日は比較的放射線量が低く、帰還し
た住民が多い「地見城(じけんじょう)地区」の住民約30人が集まっ
た。・・・・・・・・・・・>

12.<川内村で長期宿泊開始=田村市に続き2例目-福島>時事通信
04/2610:22
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042600043
<・・・・福島第1原発から20キロ圏内の福島県川内村東部で26日、住民帰
還準備のための長期宿泊が始まった。1日に避難指示が解除された田村市都路地
区に続き2例目。最長で3カ月間続けて地区内にとどまり、自宅の掃除や農地の
手入れなどができる。
長期宿泊を認められたのは、住民の立ち入りが可能な避難指示解除準備区域(年
間被ばく線量20ミリシーベルト以下)に指定されている同村東部地域の一部。
134世帯276人の避難住民のうち、24日までに18世帯40人が宿泊を届
け出た。1カ月ごとに更新手続きが必要で、親類や知人も届け出れば宿泊でき
る。希望者には線量計も貸し出す。>

12’.<福島第1原発事故 川内村も長期宿泊解禁 切ない「桃源郷」づくり
 進まぬ復興、希望者続かず>毎日新聞 2014年04月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140427ddm041040127000c.html
<・・・・福島第1原発事故で避難指示解除準備区域に指定されている福島県川
内村東部で26日、3カ月の長期宿泊が可能になった。今月1日に避難区域が初
めて解除された田村市都路(みやこじ)地区に次ぎ2例目。3年ぶりに我が家で
夜を過ごせる住民は歓迎するが、放射線への不安やインフラ復旧の遅れから実際
に戻る住民は、対象者276人のうち40人程度となっている。・・・・・・
3年間、生活の営みが消え、道路に木の枝が覆いかぶさる殺風景な一本道が続
く。・・・・・
ただ、この長期宿泊を望む住民は少ない。24日までに長期宿泊を希望したのは
18世帯40人だけ。避難先に落ち着いたり、生活圏の復興が見えないためだ。
村から約50キロ離れた郡山市の仮設住宅に住み、避難中に妻を亡くした半谷
(はんがい)敬治さん(80)は戻るつもりはない。・・・・・・・・>

13.<原発事故関連死(71)絶望 追い込まれた命 将来悲観、身を投げる
 「どうしたらいいべな...」>福島民報2014/04/26 11:54
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9859.html
<福島第一原発事故で古里を追われた浪江町の五十崎栄子さん(65)は15
日、福島地裁の法廷に立った。原発事故による避難生活を苦に自ら命を絶った夫
喜一さん=当時(67)=の無念を晴らすためだ。平成24年9月、東電を相手
取り約7600万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしてから約1年7カ月が過ぎ
た。「夫は避難生活でうつ病になり将来を悲観して自殺した」。双葉地方の町村
が設けた関連死の審査会では因果関係が認められ災害弔慰金を受け取ったが、東
電は栄子さんらの訴えを認めようとしない。「原発事故で人生をめちゃくちゃに
された。お父さんを返してほしい」。原発事故さえなければ避難しなくて済ん
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・
喜一さんは命を絶つ前日、これまでとは打って変わって明るい表情を見せてい
た。もしかしたら、無理に冗談を言ってみせたのかもしれない。そう思うと、涙
が止まらなかった。>

14.<慈善活動参加でコンサートに=若者の社会貢献促す-「ロックコープ
ス」来日・福島>時事通信04/2615:36
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042600201
<東日本大震災の被災地復興を支援するボランティア活動に参加すれば、大物
アーティストの出演する音楽イベントに招待します-。若者の社会貢献活動への
参加を促す「ロックコープス」と呼ばれる新しい取り組みが、日本で始まった。
ボランティア活動初日の26日には福島県相馬市で海岸のがれき撤去などが行わ
れ、参加者らは9月のコンサートを楽しみにしながら汗を流し
た。・・・・・・・・・・・・>

15.<アワビの試験操業を正式決定>いわき日報2014年04月26日(土)
<県漁連(野﨑哲会長)の26年度第1回組合長会が25日、中央台飯野の県水産会
館で開かれた。席上、市漁協によるアワビの試験操業が正式決定。また、試験操
業を目指すホッキガイ・ヒラツメガニの重点検査が決まったほか、あらためて東
電に地下水バイパス計画の運用基準厳守を求めた。計画によると、アワビの試験
操業は県鮑雲丹増殖協議会に所属する11組合125人で実施され、組合ごと1日
当たり7~17個の目標漁獲量を設定。試験操業では初めてとなる潜水漁法が行わ
れる。同協議会の馬目祐市副会長によると、アワビを保管する蓄養施設の整備を
ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」、県水産試験場と協議しており、
開始時期は5月中旬から下旬の見込みという。会終了後、野﨑会長は記者団に
対し「試験操業に新しく潜水漁法が加わったことはうれしい」と話し、馬目副会
長も「まさに一歩踏み出したといえる。アワビを成功させ、将来のウニの試験操
業につなげたい」と期待を寄せた。市漁協によると、1月から行われたアワビの
重点検査では、81検体中1検体が1㌔当たり32ベクレルで、残りは不検出だっ
た。ホッキガイ・ヒラツメガニに関しては重点検査を踏まえ、6月から試験操業
が行われる予定となっている。>

16.<26日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月27日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
17.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月26日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140426/1576539
<▼空間放射線量率(26日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

18.<サマータイム、今年は見送り 宇都宮市>下野新聞4月26日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20140426/1575505
<宇都宮】東京電力福島第1原発事故に伴う電力不足をきっかけに、2011年
度から節電対策に取り組んできた市は本年度、本庁舎などで実施してきたサマー
タイムを見送ることを決めた。サマータイムは7月1日から9月30日までの3カ
月間、本庁舎や保健所、地域自治センターなどで職員の始業・終業時間を30分前
倒しし、ピーク時の電力使用量の抑制につなげる市独自の慣行。県内自治体初の
取り組みとして導入した。・・・・・・・夜間使用電力量の削減などに取り組ん
だ結果、東日本大震災前の10年度比でピーク時使用電力が毎年約20%削減でき、
職員にも節電意識が定着してきたという。また今夏は電力の安定供給が見込まれ
ることなどから、本年度はサマータイムの実施を見送ることにした。>

山形県、
19.<福島第1原発事故 福島甲状腺第1回検査終了 全国の医師63人協力
 /山形>毎日新聞 2014年04月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20140425ddlk06040071000c.html
島第1原発事故の影響を調べる「福島県民健康管理調査」で、18歳以下の甲状
腺検査の第1回の検査が3月末に終了した。約37万人が対象だったが、子供の
甲状腺検査のできる医師・技師は少なく、全国から63人の医師が派遣された。
派遣業務を管理したのは、全国医学部長病院長会議被災者健康支援委員会。23
日には、福島県立医大の阿部正文・放射線医学県民健康管理センター長が、同委
員会の委員長を務める嘉山孝正・山形大学長特別補佐らを訪ね、「迅速に検査し
なければならない中で、大変助かった」と謝意を伝えた。
東日本大震災直後の2011年4月、日本医師会など全国の医療関係19組織
34団体が連携し、被災3県への医師派遣を行う「被災者健康支援連絡協議会」
を設立。協議会は、被災3県からの要望を整理して各団体に仕事を割り振っ
た。・・・・・・・・・・
甲状腺検査には協議会を通じて31大学から63人を派遣した。
・・・・・・・福島県では今後、震災当時に妊娠中だった人たちなど、対象を
38万5000人まで広げ、本格検査を行う。福島県立医大は、県内で医師向け
の研修会を開き、子供の甲状腺検査を行える医師を増やすことで、県独自で対応
する方針だ。>

岩手県、
20.<放射能汚染牧草 本焼却を実施 3月に金ケ崎分15トン(奥州金ケ崎
行政事務組合)>胆江日日新聞2014-04-26 09:33:26
・・・・1面に記事があるようですが、内容は不明、3月のことを今わざわざ報じ
るのはなにか問題があるからでしょう?

京都、
21.<福島第1原発事故 避難者訴訟 新たに53人参加 地裁、第2回弁論
 /京都>毎日新聞 2014年04月26日 地方版
記事全文<東京電力福島第1原発事故による放射能汚染で避難を強いられたとし
て、福島県などから府内に転居した53世帯144人が国と東電を相手取り、計
6億7610万円の損害賠償を求めた原発避難者訴訟の第2回弁論が25日、京
都地裁であった。今年3月に追加提訴した20世帯53人も新たに原告側に加
わった。原告側の意見陳述があり、福島県田村市から京都市西京区に避難した
NPO法人理事長、鈴木絹江さん(63)は「見えない放射能は天文学的な広が
りをもって私たちの生活に降り注いでいる。原発事故を起こした人が謝罪し、責
任を取り、償い、二度と起こさないと約束するのが当たり前の人の道だ」と主張
した。次回弁論は7月4日。>

政府は、
22.<大型連休、15閣僚が外遊=アベノミクスPRも>時事通信2014/04
/26-06:05
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042600044
<26日から始まる大型連休中、安倍晋三首相がフランスなど欧州6カ国を訪問
するほか、全18閣僚中15人が外遊に出発する。海外広報を重視する政権の姿
勢を反映し、昨年の11人より増えた。各閣僚は東京電力福島第1原発事故の風
評被害払拭(ふっしょく)や、経済政策「アベノミクス」のPRにも努め
る。・・・・・・・・・・・・>

原発関連施設、
青森県、
23.<原燃5月から断層追加調査開始>東奥日報 2014年4月26日(土)
記事全文<日本原燃の川井吉彦社長は25日、青森市のホテルクラウンパレス青森
で開いた定例会見で、六ケ所再処理工場の敷地北側にある出戸西方断層の追加調
査を早ければ5月上旬から始めると発表した。また、再処理工場の重大事故対策
を修正したことなどを踏まえ、5月にも原子力規制委員会に補正申請する方針も
示した。追加調査や補正申請には一定の時間がかかるとみられるものの、川井氏
は10月とした完工時期の延期は否定した。>

電力会社、
24.<東電への融資、無担保計10社>朝日デジタル2014年4月26日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11105053.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11105053
<金融機関が原発事故後に打ち切った東京電力への「無担保融資」について、新
たに大手銀行と生命保険計7社が今後再開する方針を固めた。これで、無担保融
資の再開を決めたのは計10社になる。国が東電への支援を強め、東電の業績も
改善してきたため、融資の条件を緩める。東電は無担保で借りられるようになる
と、資産を自由に処分でき、経営再建が早まる可能性がある。1月にまとまった
再建策で主要金融機関は無担保融資の再開を強く求められてい
た。・・・・・・・・・・・・・東電には77金融機関が総額4・8兆円を融資
している。無担保融資ができない日本政策投資銀行の8千億円を除く4兆円の大
部分を大手金融10社の融資が占める。>

25.<関西電力:「別途積立金」全額取り崩しへ 赤字補填で>毎日新聞 
2014年04月26日 07時10分
http://mainichi.jp/select/news/20140426k0000m020148000c.html
<関西電力が、経営安定化のために過去の黒字の一部を積み立ててきた「別途積
立金」1500億円全額を取り崩し、赤字を補填(ほてん)する方向で調整に
入ったことが25日、分かった。30日に発表する2014年3月期決算は連結
で980億円、単体で950億円の最終(当期)赤字になる見込みで、その穴を
埋める。実施すれば別途積立金の取り崩しは12年3月期から3年連続となり、
ピーク時に6400億円あった別途積立金は底を突く。ほかに大きな積立金はな
く、経営体力が著しく弱くなるため、関電は資本増強や電気料金再値上げを視野
に対応策を検討するとみられる。積立金の取り崩しは6月下旬に開く株主総会で
決議を得たうえで実行する。・・・・・・・・・・・・・・>

26.<中国電力、首都圏参入へ…JFEと火力発電計画>読売新聞 4月26日
(土)16時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00050117-yom-bus_all
<中国電力と鉄鋼大手JFEホールディングスが、首都圏に火力発電所を新設す
る協議を進めていることが分かった。東京電力が6月以降に実施する火力電源の
競争入札に、参加することを目指す。首都圏の電力販売は、すでに関西電力や中
部電力が始めている。家庭用の電力小売りが2016年をめどに全面自由化され
るのをにらみ、人口が集積する首都圏の電力市場に、他地域の電力会社が参入す
る動きが今後も続きそうだ。・・・・・・
中国電力とJFEスチールは、西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)と倉敷地
区(岡山県倉敷市)で火力発電所を共同運営しており、そのノウハウを生か
す。・・・大規模な石炭火力発電所を建設する案が有力だ。>

原発施設で、
27.<停電:敦賀市全域で 敦賀火力発電所で保護装置が作動 JRで遅れ 
/福井>毎日新聞 2014年04月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140426ddlk18040637000c.html
<25日午前10時20分ごろ、敦賀市全域で約3万2000戸が停電し、約6
分後に復旧した。JRでも停電が発生し、北陸線の上下11本が最大56分遅
れ、約2500人に影響した。北陸電力によると、敦賀火力発電所内で、過電流
などの異常時に送電を遮断する保護装置が作動したという。同社が原因を調べて
いる。市内にある原発は関西電力から主に電気の供給を受けているため影響はな
かった。・・・・・・・・・・・。

28.<もんじゅ改革監「現地の要に」 組織立て直しへ不退転>福井新聞
(2014年4月26日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50104.html
<日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)に、改革の
“お目付役”として、文部科学省の加藤孝男・もんじゅ改革監が着任した。原子力
規制委員会から事実上の運転禁止命令を受け、その後もトラブルが続くもん
じゅ。運転再開が全く見通せない中、審議官級と異例の高い職位で現地に駐在
し、どう組織を立て直すか、もんじゅ構内で聞いた。・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・詳細は検索して、どうぞ。長年、嘘で塗り固めた報告をし続
けてきた職員集団に一人で挑む、正常にできるか???? 見込みのないこの原
発廃止を先に決めるべき。

参考記事、
29.<チェルノブイリ原発事故28年 情勢緊迫の中、各地で追悼>共同通信
2014/04/26 21:58
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042601001942.html
<【キエフ共同】史上最悪の原発事故となった旧ソ連ウクライナ北部のチェルノ
ブイリ原発事故は26日、発生から28年を迎えた。ロシアとの対立でウクライ
ナ情勢が緊迫する中、放射性物質で激しく汚染された両国やベラルーシの各地で
人々が犠牲者を悼んだ。インタファクス通信によると、トゥルチノフ大統領代行
は国内外向けに発表したメッセージで、事故後に消火活動に当たって命を落とし
た作業員らに感謝と哀悼の意を表明。国際的な支援にも謝意を示した。事故後に
強制移住させられた人々が多く住む首都キエフ西部の教会前に建てられた記念碑
には、住民らが花を供え、鎮魂の祈りをささげた。>

29’.<チェルノブイリ:原発跡、7年間撮影し写真集 展示も>毎日2014年04
月26日
http://mainichi.jp/feature/news/20140426mog00m100002000c.html
<ウクライナの旧チェルノブイリ原発に通い、原発周辺の撮影を続けているカメ
ラマンの中筋純さん(47)が、7年間の作品をまとめた写真集「流転チェルノ
ブイリ2007-2014」(二見書房)を刊行した。また、写真展「流転チェ
ルノブイリ」を30日まで、東京都新宿区西早稲田2の早稲田スコットホール
ギャラリーで開いている。・・・・・・・・・・・
・・・・・・知人から紅葉の季節が美しいと聞き、初めて訪れた秋のチェルノブ
イリで「広大な大地にでべそのように飛び出した原発を見て、息をのむような美
しさを感じた」と振り返る。
そんな撮影が一転したのが2011年の東京電力福島第1原発事故の発生。「他
の国での出来事という感覚で『発見』の連続だった撮影が、20年後の福島がど
うなるかという『検証』になった」。事故後の福島の変遷はチェルノブイリと重
なって見えたという。
会場に展示した作品は約50点。原発そのものの写真はほとんど無く、開園直前
に原発事故が発生し利用されることがなかった遊園地や、周囲の樹木が生い茂り
森にのみ込まれようとしているアパート、現地で田畑を耕し暮らす高齢の女性な
どを撮った写真が並ぶ。
・・・・・・>
29”.<チェルノブイリ:原発跡、7年間撮影し写真集 展示も>毎日新聞2014
年04月26日
http://mainichi.jp/graph/2014/04/26/20140426mog00m100002000c/001.html
・・・・・・・・・写真16枚を見ることができます。

30.<福島第一の日常、元作業員が漫画に 異例の初版15万部>朝日新聞デ
ジタル 4月26日(土)16時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00000033-asahi-soci
<・・・・福島第一原発の作業員の日常を描いた漫画「いちえふ」が話題だ。昨
秋から漫画誌「モーニング」(講談社)で連載が始まり、23日に発売された単
行本第1巻は、無名の漫画家としては異例の初版15万部を出荷。声高な主張は
なく、作業員の目から見た「福島の現実」を、克明に、淡々と記してい
る。・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・2012年6月から半年間、地元で「いちえふ」と呼ばれる
福島第一原発で働くことになった。作品の特徴は微に入り細にわたる描写だ。敷
地内に入り作業を終えて出るまでの、マスクや防護服といった装備、放射線量の
チェック手順などは、まるでマニュアルのよう。・・・・・・・>

31.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:10 箸は持ち帰った>朝日デジタ
ル2014年4月26日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11104948.html
<◇No.901 両陛下による東北3県の訪問は、2011年4月27日から始
まった。最初は宮城県だった。・・・・・・・・・・・・・>

32.<核保有9カ国をICJに提訴 マーシャル諸島、軍縮求め ブリュッセ
ル>朝日デジタル2014年4月27日00時19分
http://www.asahi.com/articles/ASG4V540VG4VUHBI00S.html?iref=comtop_list_int_n04
<国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)は25日、太平洋のマーシャル
諸島共和国が、核兵器を保有または保有しているとされる米国やロシアなど9カ
国に対して、核不拡散条約(NPT)などに基づいて早期に誠実な核軍縮交渉に
取り組むよう求める訴状を提出したと発表した。訴えを起こされたのは、核保有
国の米ロ中英仏のほか、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮。訴状では、
NPTに加盟する米ロ中英仏の5カ国は、核軍拡の早期停止などを定める同条約
6条に違反すると指摘。非加盟の4カ国に対しても、核軍縮は普遍的な義務であ
り、国際的な義務に違反するとして、判決から1年以内に必要な措置を講じるこ
とを命じるよう、ICJに求めている。 米国の信託統治下にあったマーシ
ャル諸島では、1946~58年に計67回の核実験が実施され、現在も多くの
住民が後遺症とみられる症状で苦しんでいる。・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面左上に、1.の記事、2面にも続いています、
33.<懸念残る九電シナリオ 溶融物冷却できるか。
34.<過酷事故20例超を想定 原子力規制委>
・・・・・・残念ながら記事全文が見当たりません、
すぐ横に、5.の関連記事があり、記事は九州のことが追加されています、
35.<川内原発再稼働に反対 脱原発をめざす首長会議が決議 火山リスクを
問題視>(2014年04月26日 20時13分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/84793
<・・・・・・・・・原子力規制委員会が優先的に審査を進めている九州電力川
内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対や避難計画の問題点など
を訴える決議を採択した。再稼働に反対する川内原発については、巨大噴火の被
害を受ける恐れがあると指摘。東京電力福島第1原発の事故を受けた原発の新規
制基準も、溶けた核燃料を受け止める設備(コアキャッチャー)を義務付けてお
らず、「世界一厳しい基準ではない」と批判した。
事故時の避難計画に対しては、「避難者の受け入れ計画がセットでなければ、円
滑な避難ができない」と主張。総会に参加した福島県双葉町の井戸川克隆前町長
は、長期化する避難生活を紹介して「私たちの悲惨な経験が何も生かされていな
い」と訴えた。
九州から加盟する9市町村長は欠席したが、玄海原発がある佐賀県玄海町民の避
難先となっている同県小城市の江里口秀次市長は、取材に対し「避難が長期化し
た際の受け入れ態勢を市町村に求められても不可能。原発を再稼働させるのな
ら、国は住民の避難にも責任を持つべきだ」と話した。>
同じ紙面に3.の記事があります、
28面社会欄に、
36.<あすからNPT会議 長崎市長ら参加 核廃絶アピール>
今朝の紙面は以上です。4.27.5:12)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 東京の杉原浩司 さんから:
杉原浩司(Koji Sugihara) さんのコメントを転送します:
転送が遅れましたが、阪上武さん(福島老朽原発を考える会)のメールを
ご紹介します。4月23日の原子力規制委員会による適合性審査会合の報告
と30日の政府交渉の案内です。

政治的ハードルの低さなどから優先されたと思われる川内原発ですが、そ
の最大の弱点である火山リスクの大きさが、再稼働への障害となりつつあ
ります。30日の政府交渉は重要な機会になりそうです。

【参考】
以下の録画の1:53:17から6分ほどが審査会合のハイライトだそうです。
(島﨑委員が「九電の説明はちょっとショッキングだ・・」と口火を切る)
https://www.youtube.com/watch?v=r7XUw1lxoe8&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg

川内原発の火山対応で再考求める 規制委が九電に [鹿児島県]
(4月23日、西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/84094

川内原発 「火山監視体制再考を」原子力規制委促す
(4月24日、南日本新聞)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56405
---------------------------------------
阪上 武
みなさまへ
今日(注:23日)行われた原子力規制委員会の適合性審査会合において、川
内原発の火山影響評価が議題にのぼりました。

九州電力側は、

・姶良だけでなく、阿多と加久藤についても火砕流到達を前提とする
・マグマの供給速度から異常を感知してから20~50年以降に破局的噴火が
あるとした評価から対処方針を決める
・火山の専門家から引き続き意見をきく

との説明をしました。今日で終わらせるつもりのプレゼンだったと思います。
ところが、規制委側は、マグマの供給について、供給速度の想定が保守的でな
いことや、マグマだまりで残り15%で前兆をとらえられるとの前提が甘いの
ではないか、既にもっと溜まっている可能性もあるのでは、といった指摘があ
いつぎました。島崎委員は、このままでは困る、書き直しだとも。

さらに、島崎さんは、原子力規制委員会としても、火山学者を集めて聴く機会
を設けると発言しました。

岩石学的な調査の九州の事例をどうするのかについては、九電から説明はな
く、規制委もなにも問題にしませんでした。九電に都合の悪い結果が出ている
可能性もあるのではないでしょうか。

この間の取り組みがいい方向に影響していると思います。規制委側で専門家を
招集する件については、30日の交渉でも問題にしましょう。単なる意見聴取
ではなく、有識者会合の設置と岩石学的な調査などを規制委独自で実施するよ
うに要求し、結果が出るまで、審査の動きをとめるよう求めていきましょう。

政府交渉に是非ご参加ください。
http://p.tl/Diva

◆4月30日(水)13:30~16:30
◆参議院議員会館101(13時からロビーにて通行証配布)
◆13:30~15:00 事前集会
 15:00~16:30 政府交渉(依頼中)
◆内容:川内原発の火山影響評価について/汚染水問題/
    原子力防災・避難計画について
◆資料代:500円
◆主催:反原発かごしまネット/グリーン・アクション/美浜の会
    FoE Japan/フクロウの会/原子力規制を監視する市民の会
◆問合せ 090-8116-7155阪上まで
よろしくお願いいたします。

★ いのうえしんぢ さんから:
<鎌仲ひとみさんは来福しませんが>
「カノンだより(鎌仲ひとみ監督次回作『小さき声の
カノン(仮)』の取材映像)」を観て、映像の感想や
エネルギー政策、日本の将来について語りあいませんか?
*********************************
NPO法人たんぽぽとりで主催
シネマカフェVol.3
「カノンだより」上映会

2014年5月10日(土)18:00
会場:NPO環境未来センター希望
(福岡市中央区薬院4丁目3-7 大林フローラ薬院2階)
申し込み:メール又はtel/fax : 092-776-8088(山中)
※不在がちなので留守電にメッセージをお願いします)
mail : [email protected](山中)
参加費:¥500(コーヒー付き)
主催:NPO法人たんぽぽとりで

「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」
など、核や被ばくの問題を入口に、人の命や暮らしについて見つめる
ドキュメンタリー映画を世に送り出し続けている鎌仲ひとみ監督が、
新作映画「小さき声のカノン(仮)」に向けて取材を続けています。
2014年秋公開予定。

★ 井上澄夫 さんから:
 4・24日米首脳会談で安倍はオバマに辺野古埋め立て工事を「強い意志を
もって」進めるとのべました。
新基地建設反対運動を徹底的に弾圧しつつ工事を強行するという決意表明です。
 仲井真は「県外」を、安倍は「沖縄の理解」を、もはやまるで語らなくなりま
した。その事実にも1・19名護市長選後の新局面の本質が露呈しています。

4・26付沖縄タイムス記事は重要な情報です。これはまだ琉球新報Web版に
は出ていません。
 ▼米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事に向け、沖縄防衛局がことし
夏にも着手する予定の海上ボーリング調査で、辺野古沖の21地点を掘削するこ
とが25日、分かった。作業のため、海上の9地点に単管足場、水深の深い12
地点にはスパット台船を設置する。
 ▼同調査は、防衛局が3月27日に入札公告を実施。5月13日に開札し、受
注業者を決める。調査期間は契約締結日から11月30日まで。海底の地質調査
や磁気探査を予定している。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7666 (4/25現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************


修の呟き

EPSON100.jpg
EPSON101.jpg
 安倍首相は中国に対しては「法の尊重」声高に叫ぶが、国内では確定した判決を無視し続けている。諫早湾干拓事業潮受け堤防を開門して有明海の漁業被害を調べるよう命じ、確定した福岡高裁判決をいまだに履行せず、さらに開門調査を実施するまで国に制裁金を支払うよう命じた佐賀地裁の間接強制決定を受けても開門に向けた準備工事をしないという。これほど法を無視した態度はありえないし、こうした安倍首相の態度は絶対に許せない。
 制裁金は年間1億8千万円相当で、税金が充てられる。国は開門に向けた準備をする気がないことから6月12日以降、制裁金が発生する。私たちが危惧していたとおり、農水官僚は自らの腹を痛めることがなく、私たちから集めた税金で支払うことにも何とも思っていないのです。元をただせば諫早湾干拓事業は農水官僚の施策の失敗を認めたくないため、漁業被害も認めず、開門調査もしたくないという、極めて許しがたい姿勢が今の混乱を生じさせている。
 24日付けの農水省交渉と、今朝の佐賀新聞記事を紹介します。今朝の記事は県政担当の大鋸宏信記者が書いた「記者日記―問題の原点」で、短いので全文紹介します。

 「『混迷が続く…』。何度、この言葉を使い、いつまで使い続けることになるのか。国営諫早湾干拓事業(長崎県)の開門調査をめぐる問題。開門を命じる確定判決や開門を禁じる仮処分決定が存在し、開門の是非を争点にした訴訟が乱立する。
 ただ、混迷しているといっても、それは司法の場の話であって、問題の本質は極めてシンプルだ。
 ギロチンと呼ばれた排水門の締め切りで有明海で漁業被害が出た。だから、開門して調査しよう。開門すれば干拓農業に影響が出るから、対策工事をちゃんとしてから開けよう。それだけの話だ。
 問題の原点は、今も続く「漁業被害」。干拓事業を推進した農水省は、確定判決があるにもかかわらず、漁業被害という問題の原点を認めないから『混迷が続く』のだ。
 諫干取材に当たるようになって7年目に入った。司法判断が出るたびに繰り返される漁業者の歓喜の涙と怒りの声。国は税金を使って罰金を払う事態になっても、開門する気はないようだが、そんなことは到底許されることではない。」

 有明海再生を願う漁民、市民の思いと全く一緒だ。

修の呟き

EPSON097.jpg
EPSON098.jpg
 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会機関紙「障全協新聞」4月号は日本障害フォーラム(JDF)が3月10日、国会議員会館で行った「障害者権利条約『批准』記念特別フォーラムについて伝えています。
 フォーラムは、第1部「国連障害者の権利条約推進議員連盟総会(記念セレモニー)」、第2部「パネルディスカッション『批准への期待と課題』」、第3部「東日本大震災から求められるインクルーシブな復興」の三部構成。第1部では議員連盟の目的を「批准から批准後の福祉施策の推進に全力をあげる」に変更、第2部では、日身連、ろうあ連盟、日本発達障害ネット、福祉新聞記者が条約を生かす今後のとりくみについて問題提起、第3部の震災支援のリレートークでは被災地自治体からの報告や子どもや女性(妊産婦を含む)、難民など障害者分野以外の支援団体からの支援報告、JDF被災地障がい者支援センターからの報告などが紹介されています。詳細は同新聞をご購読ください。
 さて、佐賀県連絡協議会は5月18日(日)午前10時から、佐賀市の県総合福祉センターで、2014年度障害者(児)の生活と権利を守る佐賀県連絡協議会(障佐協)32回総会を行います。同時に会員や賛助会員を広く募っています。
 障佐協は1982年12月に結成。署名運動や県、自治体への要請行動を行い、福祉タクシーの全市全町での実施を実現、中原養護学校に高等部の設置、県の障害者別枠採用制度では1989年から、1名~2名が採用され、2012年度までに38名になっています。引き続き障害者の生活と権利を守り、拡大するためにもぜひ多くの方のご参加を呼びかけます。私はこの総会から事務局に参加することになっています。よろしくお願いします。
 

「うつけんニュース」vol.34

【転送・拡散歓迎!!】
  
──・○・「うつけんニュース」vol.34
  (2014年4月26日)をお届け致します。・○・──


みなさん、こんにちは。
28年前の今日、チェルノブイリ原子力発電所が爆発しました。「ノーモア・ヒロ
シマ」「ノーモア・チェルノブイリ」と言いながら、私たちは福島原 発事故を
防ぐことができませんでした。ウクライナでは原発が稼働していますし、日本も
ご存じの通りです。脱原発を実現するためには、いまある脱原 発運動をいかに
一回り、二回り大きくしていくか。そして、草の根の市民運動とメディアが連携
して、いかに脱原発を明確にする政治を支えていくかに かかっています。

まずは、民主主義を私たちの手に取り戻すこと。そのスタートとして、NYから映
画監督の想田和弘さんをお招きして、宇都宮さんとの対談トークライ ブを開催
します。5月7日、GW開けの平日ですが、ぜひお集まりください。




─────・○・CONTENTS・○・─────

1. 想田和弘×宇都宮けんじ トークライブ
     デモクラシーを取り戻せ!
2. 宇都宮けんじさんの出演&講演予定
3. 宇都宮けんじさん登場メディア
──────────────────────



──────────────────────
1. 想田和弘×宇都宮けんじ トークライブ
デモクラシーを取り戻せ!
──────────────────────

こんなにおかしい日本の選挙!
あれもダメ、これもダメ、連呼はOK…、
複雑すぎて市民から遠くさせられている選挙、
自分たちの手に取り戻すために!
宇都宮さんと想田和弘さんが熱い対談を繰り広げます。

日時:2014年5月7日(水)19:00~21:00 (開場18:30)
会場:文京シビックセンター 26階 スカイホール

入場料:1000円(ワンドリンク付き)
託児あります

申し込み:
定員90名。事前のご予約が必要です。
こちらからお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/11xY78UREIb-NljaFBj_1gbxyuoMspagmaXCNzbK9ApI/viewform

詳細:宇都宮けんじブログ
http://utsu-ken.seesaa.net/article/395340470.html

主催:希望のまち東京をつくる会


▼サテライト会場でもご覧になれます▼
@西東京市役所田無庁舎2階会議室
http://inet-movie.org/?p=31




──────────────────────
2. 宇都宮けんじさんの出演&講演予定
──────────────────────

★今夜★
◆2014年4月26日(土) 18:00~20:30
@セシオン杉並 2F視聴覚室(杉並区梅里1-22-32)

STOP SLAPP! 高江プレゼンツ
「法律のつくりかた講座」~反スラップ法を日本でも!~
http://stopslapptakae.blogspot.jp/2014/04/stop-slapp.html

メインスピーカーは森住卓さん、烏賀陽弘通さん、宇都宮健児さん、と豪華講師陣!
高江住民の会から石原岳さん、高江弁護団の小園恵介さんも参加です。
高江スラップ裁判の現状とこれからを考える一夜、ぜひぜひご参加下さい!!!




◆4月27日(日) 13:30~14:30(13:00開場)
@新宿区・保育プラザ・2階研修室(新宿区納戸町26-3)

住まいの貧困に取り組むネットワーク 5周年の集い・映画祭
http://housingpoor.blog53.fc2.com/blog-entry-221.html

「住まいの貧困に取り組むネットワーク」(世話人:稲葉剛、坂庭国晴)が結成
されて5年を迎えます。住まいの貧困(ハウジングプア)の解決に向け た活動を
粘り強く進めていますが、「脱法ハウス」など新たな問題も生まれています。
私達は「人が大切にされる住まいと暮らし」の実現をめざし、多くの皆さんと力
を合わせ、たたかっていきます!

【上映作品】
「乙女ハウス」
住宅に困っている女性に空き家を提供し、固定資産税分のみ月1万円の家賃とし
て払う、ユニークな仕組みの家。この試みは、現代日本の住宅・貧困問 題の解
決に一石を投じるのか。(早川由美子監督・作品/2013年・43分)

「ホームレスごっこ」
いつから公共の場所は、私たちが自由に使える場所でなくなってしまったのだろ
う。公共空間を自分たちの手に取り戻す、小さな抗いの記録。(早川監 督・作
品/2014年・16分)

「野宿者の排除問題に迫る」(仮題)
昨年起きた東京・渋谷区の宮下公園でのテント排除のドキュメンタリー映像の初
公開。(遠藤大輔監督・作品/最新作・約20分)

【座談会】
「住宅問題・住宅政策と貧困問題を語る(仮題)」
宇都宮健児弁護士、早川由美子監督、遠藤大輔監督、稲葉剛(世話人)
司会:坂庭国晴(世話人)

主催:住まいの貧困に取り組むネットワーク
http://housingpoor.blog53.fc2.com/
連絡先:NPO住まいの改善センター
TEL:03-3837-7611 FAX:03-3837-8450




◆2014年4月29日(火) 13:00~16:00(開場 12:30)
@ホクト文化ホール(長野県民文化会館、長野市若里)

平和憲法を守り生かす県民大集会


入場料:500円
主催:同実行委員会
お問い合わせ:憲法第9条署名をすすめる会(026-235-1321)




◆2014年5月2日(金)18:30~20:30
@小金井市民交流センター(東京都小金井市本町6-14-45)

全国一斉!国民による未来創造プロジェクト
~この国のあるべき姿を描こう~

国民参加型の憲法タウンミーティングならびにパネルディスカッション

パネリスト
平沢勝栄氏(衆議院議員・憲法審査会幹事・自民党)
宇都宮健児氏(弁護士)
家入一真氏(起業家)
野村まり子氏(えほん日本国憲法作者)

コーディネーター
東京ブロック協議会
希望あふれる日本創造委員会
委員長 菅沼将晴

http://www.jc-constitution.net/block/

主催:日本青年会議所・国家グループ憲法論議推進委員会




◆2014年5月3日(土) 14時~16時(13時半開場)
@かごしま県民交流センター・県民ホール

2014年憲法記念日 市民のつどい 
講演「今、憲法が危ない!~憲法改悪を許さないために~」

参加費:500円(中学生以上)
 ~チケットはコープの店舗・センターでも取り扱っています。
主催:2014年憲法記念日市民のつどい実行委員会
問い合わせ:生協コープかごしま組織支援本部内事務局 T)099-286-1115
※託児あります。




◆2014年5月5日(月)14:00~(13:30開場)
@アミュゼ柏 クリスタルホール

2014年 かしわ市民憲法集会
講演「暮らしの中に憲法を!」宇都宮健児(前日本弁護士連合会会長)
参加券 500円(全席自由)

主催:2014年 かしわ市民憲法集会実行委員会
問い合わせ:代表 小菅敏夫 TEL:04-7105-1817

◆2014年5月10日(土) 午後6時開場、6時15分開会
@カメリアホール(亀戸文化センター)5階 第2研修室。

希望のまち東京in東部集会(東部勝手連全員集会)
「さあ、はじめよう!希望のまちづくりを」

内容:宇都宮健児「都知事選の成果と東部への期待」
 希望のまち東京in東部「東部勝手連活動総括」
 希望のまち東京in東部「希望のまち東京in東部の活動」

資料代:300円
http://www.hayariki.net/tobu/




◆2014年5月16日(金) 19:15開演(19:00開場)
@大田区民ホール アプリコ大ホール

面会交流を支援する会
~neroli ネロリ~ 設立記念コンサート
http://ameblo.jp/negri/




──────────────────────
3. 宇都宮けんじさん登場メディア
──────────────────────

◆JAM THE WORLD CuttingEdge 堤未香
2014年4月16日放送分
http://www.youtube.com/watch?v=K2vZEPX2iJ8

「小泉元総理、細川元総理の脱原発のための団体設立の動きについて」
いまの脱原発運動をいかに一回り、二回り大きくしていくか。それは、住民・市
民運動の課題。
福島県知事選のポイントは、すでにたくさんある住民運動・市民運動が、どう連
携できるか。稲嶺さんが勝ったように、脱原発の意思を明確な人に知事 になっ
てほしい。その可能性はある。



◆危ない!国家戦略特区?雇用・医療・暮らしはどうなるのか
2014年4月13日@東京ウィメンズプラザ

http://www.youtube.com/watch?v=_eYnqFkuhrs




*********************************************************************

 これまで、多くの応援メッセージや、ご意見・指摘、情報、質問などをお寄せ
くださりありがとうございました。頂戴したお便りはすべて拝読し、参 考とさ
せていただきました。そのお一つおひとつにお返事することができませんでした
こと、この場を借りてお詫び申し上げます。

 このニュースは、「うつけんニュース」に登録された方、および宇都宮けんじ
に応援をいただいているみなさんへ、宇都宮けんじや「希望のまち東京 をつく
る会」に関連したニュースをお届けしています。本ニュースに関するお問い合わ
せはこちらへ
メール : [email protected]

 今後も、報告会のご案内などをお送りしていく予定ですが、配信解除をご希望
される方は、公式ホームページの右下、「配信解除」から。もしくは、 件名に
「配信停止」と書いて、「[email protected]」までお願い致
します。


────────────────────────────────

個人情報保護方針は
http://utsunomiyakenji.com/support/privacy.html


■▼■「希望のまち東京をつくる会」■▼■
-------------------------------------
「希望のまち東京をつくる会」の連絡先が変更となりました。

〒104-0061
東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座612ビル7階
東京市民法律事務所気付
電話)080-9413-1402
[email protected]

-------------------------------------

◇公式ウェブサイト「希望のまち東京をつくる会」
http://utsunomiyakenji.com/

◇公式ブログ「宇都宮けんじさんと、希望都市、東京へ。」 ♪更新中!
http://utsu-ken.seesaa.net/

◇公式メルマガ「宇都宮けんじニュース」(公式ホームページから登録)

◇公式ツイッター
宇都宮けんじ ♪つぶやき中!
https://twitter.com/utsunomiyakenji

希望のまち東京をつくる会スタッフ
https://twitter.com/TeamUtsuken

◇公式フェイスブック宇都宮けんじ
https://www.facebook.com/utsunomiyakenji

◇公式UST宇都宮けんじTV
http://www.ustream.tv/channel/utsunomiya-kenjitv

◇公式YOU TUBE 「宇都宮けんじ2014」
http://www.youtube.com/channel/UCDuKZ1o6pietZK0AmKHRlDA

◇公式ニコニコチャンネル(ニコニコ動画)
http://ch.nicovideo.jp/utsunomiyakenji


九条守りたい4月定例会ご案内

下記の集会・デモへのご案内です。
ご参加をお持ちしています。
拡散、歓迎いたします。

川辺希和子


*九条守りたい4月定例会ご案内

4月26日(土)14時~、西南KCC(小倉北区大田町14-31、大韓小倉教会隣
接)

テーマ:「共につながり命を守ろう」

手書きの紙芝居(元は「戦争のつくり方」)と短いDVD(イラク・アフガン・などに
行かれている西谷さん作)を見て、グループで話し合い、行動につなげることを考え
ます。
お忙しいことと思いますが、必要なことを知り、考え、つながっていくことのため
に、毎月第4土曜時に定例会を行っています。ご参加をお待ちしています。





*月末平和デモ
今月末、2回ほど、小倉駅前でデモをします。5月3日の憲法集会と九条まつりのち
らし、秘密保護法反対・集団的自衛権行使反対のリーフレットを配布し、アピールを
します。
大きな横断幕「こどもたちを戦争に行かせたくない!武力で平和はつくれない」を、
Iさんに教え手伝っていただき手作りしました。どうぞ、ご参加お願いします。お知
り合いの方をお誘いください。

4月27日(日)16時~
4月29日(火・休)17時~
場所:小倉駅前(南口)


主催:「キリスト者九条の会」北九州〝九条守りたい”
連絡先:080-5283-0319(かわべ)-


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1102目報告☆

青柳行信です。4月26日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

本日、 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8
<ご来場お待ちしています。>

『1000日目記念誌冊子』4/26
金澤知成(大阪府)さん5冊。エフコープ生協労働組合役員さん20冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1102目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月25日3313名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月25日4名。
久保 敦 浜松一彦 河北吉隆 井上ゆう子    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
暖かい一日でした。 
川内、玄海、伊方原発の再稼動反対に向けて、たくさんの方々が意思表示をして
くれることを願っています。
ここ九州では、川内原発の再稼動をさせないように、周辺の自治体から反対の意
思表示を
出せるように努力したいですね。
あんくるトム工房 
避難出来っこない   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2976
来んしゃい金曜 脱原発  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2977

★ 金澤知成 さんから:
毎日の活動お疲れさまです。昨年、九電前テントではお世話になりました。
いつもメルマガをブログに転載させていただいています。
書いておられるように、川内原発再稼働を阻止することが、
全国の原発再稼働を止める大きな力になっていくと思います。
再稼働阻止、廃炉に向け、共に闘いましょう。
『1000日目記念誌冊子』よろしくお願いします。

★ 豊島耕一(さよなら原発佐賀連絡会)さんから:
4/19<鹿児島川内原発再稼働を阻止するための全九州相談会>熊本の会議で紹介し
ましたが,
中西さんの文章が掲載されたタウン情報誌が発売されました.
タイトルは「玄海原発再稼働審査の盲点(上)」で,免震重要棟とフィルター付
きベントの5年間猶予,
玄海3・4号機の建屋なしの構造,一酸化炭素爆発対策の欠如の,4つの問題が
取り上げられています.
http://www.tjsaga.co.jp/tjs/index.html

佐賀県と筑後地域のコンビニで販売されています.(両地域で表紙が異なります.)
同地域はもちろん,他の地域でも是非この情報を活用して頂きたいと思います.
なお,2号前までの記事はネットで無料閲覧できます.
http://www.tjsaga.co.jp/tjs/gensiryoku/gensiryoku.html
(豊島は2回と11回を執筆しました.)

★ 今村由子 さんから:
4月25日 鳥栖在住の牧瀬あきこさんのドイツ1人旅の報告会「再生可能エネル
ギー100%のまちに」に参加しました。
何のアポイントもとらず、ユーロも持たず、ドイツ語も二言しか喋れないあき
こさんの珍道中。
ただただ熱い思いを胸にドイツに飛んだ彼女は、そこで偶然「第四の革命」の監
督に出会い、
シェーナウ電力会社社長に会い、一生忘れられないメッセージをいただいて帰っ
てきていました。
それは、"諦めず、やり続けること"
動画を含め、ネットで紹介しています。「鳥栖たこ姫」で検索すると福を呼ぶ福
店長あきこさんのドイツ旅行がでてきます。

以下は一緒に参加したKさんの感想です。
本日の感想
牧瀬さんの体当たりドイツの旅。とても良かったです。
会いたいと思う人に、次々と会えてしまうのは、彼女の
思いの強さが引き寄せるのでは?と思いました。

ドイツの方の、街の作り方や家の作り方、
エネルギーの選び方などに、明確な意思を感じました。
自分がどう生活したいか、どんな街に住みたいか
きちんと考えて選んでいるんだな、と思いました。

10年(でしたっけ?)の歳月をかけて、戦って成果を勝ち取って
きた方々の言葉は、やはり重みがありました。
変化は小さいけど、くじけずに続けること。
くじけずに続けていれば、道は開けてくるんだと
先達の方々に励まされました。

政府は象のような大きな力で、なんでもかんでも
力で急いで変えてしまおうとしていますが、
私たち市民にできることは、アリのように1人1人すこしずつの力を
皆で合わせていくこと、ですね。

今日の話を聞いて、下記の言葉を思い出しました。
UCLAのバスケの伝説的コーチの言葉です。
これは、身体の変化について語られていますが、
すべてのことについて、言えるのではないかと思いました。
これを信じて、1つ1つ目の前のことをやっていくしかないんだと
思いました。

“毎日小さなことを改良していけば
やがて大きなことが起こる。
毎日少しずつ身体を調整すれば
やがて大きな改良が見られる。
それは明日ではない。翌日すぐに起こるわけではない。
だが、いずれ大きな進歩が訪れる。
大きな改良を早急に期待してはいけない。
日々、小さな改良を求めるのだ。
それが変化を起こす唯一の方法だ。
こうして、変化が起きれば、それは持続する。”

★ 岡 素子 さんから:
安倍首相は国民が幸福になることはなにひとつやってくれないのに
原発はみんなが反対と言っているのにもかかわらず「再稼動」を急がせる。
二度と稼働させてならない。
安倍さん自分のことばかりで国民の願いにはなにもきこうとしなぃ。
本音はやめてもらいたい。

★ ギャー さんから:
「恋は」こんな かたちで あらわれる
原発 原爆 じゃまする力に たちむかう時
放射能を含まぬ そよ風みたいに とつぜん心に 吹きぬける
さわやかなきもちよさ暗闇に走る 一閃の歌 雷の衝撃のごとく
頭のてっぺんから つま先を貫く 春の野辺に
やっと開いた 小さな花 キラキラと投げかける光のほほ笑み
暗闇の夜の春の野辺で ひとりぼっちにうちひしがれている時
雷の光で 一瞬だけ 風に揺れる あなたのほほ笑みに
とらえられてしまう

★ ハンナ&マイケル さんから:
原発労働者梅田裁判支援カンパ集めのご案内ありがとうございます。メーデーの
日、参加できるよう時間調節しています。
前回の裁判(4月15日)は、門前行動があるという間違った情報をうのみにして
出かけたら、裁判はなく、非公開の進行協議のみ。でも諦めきれずに、集まった
10名ぐらいでぞろぞろ、これまで入りこんだことのない裁判官の部屋のドアの前
まで押しかけたら、なんと、全員、進行協議を見学させてもらえたんですよね!
こんなことは珍しいそうで、弁護士さんたちもびっくりなさっていました。いつ
もは上段から偉そうに下段の原告たちを見下ろしている裁判長たちが、皆と同じ
丸テーブルについて協議しているのを目の当たりにできて、興味深かったです。
次回も進行協議のみですが、お行儀良くしていたら、また中に入れてもらえるか
もしれません。たとえ当事者のみの進行協議であっても、多くの人が見守ってい
るのだ、ということを裁判官に印象づけるためにも、みんなで集まりましょう。
たくさんの情熱あふれる弁護士さんたちが手弁当でがんばってくださっているの
で、お金のことは心配しないで、といってあげられるためにも、カンパ集め、が
んばりましょう!

★ 舩津康幸 さんから:
舩津 康幸 さんのコメントを転送します:
おはようございます。
今朝も川内原発の記事からはじめます。昨日同様の記事ですが、地元紙の記事を
あえて紹介します。
※西日本新聞電子版は、早朝2:00-7:00の間、メンテナンス中で検索できていません。

1.<川内原発避難計画 出水市・鹿児島県が初の説明会 住民の疑問相次ぐ>
南日本新聞(2014 04/25 08:20)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56420
<九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の再稼働に向けた審査が進む中、
鹿児島県と出水市は24日夜、原発事故時の避難計画に関する住民説明会を同市
野田で開いた。住民からは計画の実効性を疑問視するなど厳しい指摘が相次い
だ。・・・・・・・・・・・・
質疑応答で複数の住民が「地震など大規模災害時は道路が使えなくなる。計画の
避難ルートで大丈夫か」「避難先も避難対象地域になったらどうするのか」と質
問。市の担当者が回答に窮する場面も見られた。
福祉施設などの要介護者への対応、避難ルートの渋滞予測を問う声も聞かれた。
説明会は当初1時間の予定を45分オーバーした。出水市は県と共催で、5月2
日までに計4カ所で説明会を開く。
避難説明会は、再稼働を判断する前に県主催で薩摩川内、いちき串木野両市で計
3回程度開く住民説明会とは別。県は半径30キロ圏内の9市町に避難説明会を
呼び掛けており、開催を協議している。 >

こんな記事が、
2.<原発規制基準「世界で最も厳しい」に疑問の声 根拠は?>朝日デジタル
2014年4月25日19時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4T4JCMG4TUTFK00W.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4T4JCMG4TUTFK00W
<安倍政権が今月閣議決定したエネルギー基本計画で、原発再稼働を審査する原
子力規制委員会の規制基準を「世界で最も厳しい水準」と明記したことについ
て、疑問視する指摘が出ている。政権が「世界一」の根拠を示せていないから
だ。・・・・・・・・・・・・・
菅直人元首相が質問主意書でただしたところ、政権は25日に閣議決定した答弁
書で「諸外国の規制基準を参考にしながら世界最高水準となるよう策定した」な
どと答えた。菅氏は取材に対し「根拠は何も示されなかった。最高水準だから最
高水準なのだと同義反復しているだけだ」と答弁書を批判し
た。・・・・・・・・・・・
元東芝技術者の後藤政志氏は、炉心が溶け落ちる大事故に備えるコアキャッ
チャーの設置や、格納容器の二重化などの具体例を挙げ「欧州では日本にない安
全対策が始まっていて、後れをとっている」と指摘。自民党内からも「世界最高
はウソ。再稼働向けのリップサービス」(党幹部)との声が出るほどだ。>
・・・・・・・誰もがおかしく思っているのです。

福島第1について、
3.<トリチウム処理に5案 資源エネ庁 3パターンで検討へ>福島民報4月25日
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042515319
<・・・・・・・・各選択肢はそれぞれトリチウムの(1)濃度を変えない
(2)薄める(3)トリチウムを分離する-の3つのパターンに分けて検討する
が、濃度を変えないままの海洋放出は実現困難と判断。薄めた上で水素に還元し
水素ガスとして大気放出する、あるいは薄めた上で固化・ゲル化し地下に埋設廃
棄することも全体量が増えて処理が難しくなるため除外した。さらに、トリチウ
ムを分離して地下に埋設廃棄する方法は分離後に長期管理が必要になるため分離
のメリットがないとし、計4種類を除外した。
資源エネルギー庁は絞り込みの時期などを示さなかった。これに対し、委員の一
人は「地元ではトラブルが相次ぎ、原子力への不安と不信感が増大している。早
く処理しないと安心できない」と指摘。資源エネルギー庁の担当者は「規制(基
準)で何が求められるのか分かると選択しやすくなる」として、原子力規制庁に
何らかの指標を示せないか提案した。しかし、規制庁の担当者は「まず具体的な
技術や取り組みがないと、(対策の)安全性を確認できない」と難色を示し、他
の委員からも「(早期対応のため)現行の技術と基準の範囲で検討するべきでは
ないか」との意見が出された。>

3’.<第1原発のトリチウム処理に11案 「濃度薄め放出」有力>福島民友
(04/25 08:30)
http://www.minyu-net.com/news/news/0425/news1.html
<・・・・・実施を認可する原子力規制庁はこのうち、濃度を薄めることを前提
とした海洋放出と蒸発させて大気に放出する2通りが有力との見方を示した。都
内で同日開いたトリチウムの扱いを検討する有識者の作業部会で示し、大筋で了
承を得た。28日に開く政府の汚染水処理対策委員会に報告する。選択肢につい
ては海洋放出、水蒸気や水素に変化させた上での大気放出、地層への注入、固化
するなどして地下に埋める5種類の手法に類型した上で、それぞれ濃度の希釈の
有無などで11の選択肢に分けた。これまでの作業部会で示した薄めないままの
海洋放出は実現困難と判断したほか、貯蔵なども一時的な対応として選択肢から
外した。>
・・・結局、薄れるだけで、放出される汚染物質の量は変わらない。

4.<凍土壁の効果確認 廃炉カンパニー 実験結果を説明>福島民報2014/04
/25 09:16
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042515318
<・・・・福島第一原発の廃炉・汚染水対策を担う社内分社「福島第一廃炉推進
カンパニー」の増田尚宏最高責任者(プレジデント)は24日、Jヴィレッジの
福島復興本社で会見し、増え続ける汚染水対策の「凍土遮水壁」について、同原
発内で実施した小規模実験で、遮水効果を確認したことを明らかにした。 東電
側は6月に着工したい考えだが、原子力規制委員会は安全対策などの説明が不十
分などとして認可していない。・・・・・・・・・・・>

5.<焼却建屋の水位上昇 福島第1、地下水流入か>河北新報4月25日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_63017.html
<福島第1原発でポンプ4台を何者かが動かし、本来の移送先ではない建屋へ大
量の汚染水が送られていた問題で、東京電力は24日、ポンプ停止後、建屋の滞
留水の水位が0.5センチ上昇したと発表した。地下水の流入が考えられるという。
 水位が上がったのは4号機の南側にある焼却建屋で総量は約4.5トン。14
日にポンプを止めたが、2日に0.1センチのペースで上昇。現在、滞留水の深
さは18.1センチあるという。東電は原子炉冷却後の汚染水を移送する建屋に
ついて「止水工事をしており、水の出入りはない」と説明してきた。福島第1廃
炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は「水位が上昇傾向にあり、地下水の流
入が考えられる」と認めた。・・・・・・・・・>
・・・・・・・・また、不可解な現象です。

6.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新聞 2014年04月
26日 東京朝刊
記事全文<25日正午現在1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の
ホームページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
・・・・・・・高いです。

7.<原発技術者:名嘉さん「福島第1事故は人災」40年の経験一冊に /沖
縄>毎日新聞2014年04月25日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20140425rky00m040007000c.html
<伊是名村出身で、原子力発電所の技術者・名嘉幸照(ゆきてる)さん
(72)=福島県いわき市=がこのほど、「“福島原発”ある技術者の証言」(光
文社)を出版した。執筆のきっかけについて「私にとって『遺言状』のような気
持ちで書いた。福島の復興は遅れているのにもかかわらず、原発は収束したイ
メージが広がっている。現場の真実を書いて、国民が判断するきっかけとなる情
報提供をしたいと思った」と語った。名嘉さんは、米国のゼネラル・エレクト
リック(GE)の技術者として1973年に福島第1原発に着任した。黎明(れ
いめい)期の大小さまざまなトラブルと保全に対応してきた。1980年に東京
電力の協力会社「東北エンタープライズ」を設立、現在は会長を務める。著書で
は、か
つて起こった報道されていない深刻な事故についても触れ、「3・11の事故は
人災だった」と言い切る。「原発事故について今なお『真実』は語られていな
い」という。・・・・・・・・・・・>

被災地フクシマ、
8.<トラブル続発「極めて遺憾」=佐藤福島知事、広瀬東電社長と会談>時事
通信04/2512:42
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042500478
<福島県の佐藤雄平知事は25日、県庁で東京電力の広瀬直己社長と会談した。
福島第1原発で予定外の建屋に汚染水を誤移送した問題など相次ぐトラブルにつ
いて、「極めて遺憾。現場の状況把握やリスク管理がずさんだ」と厳しく批判
し、再発防止の徹底などを申し入れた。広瀬社長は「大変申し訳ない。新たに心
配を掛けないよう万全に取り組む」と謝罪した。会談では、汚染前の地下水を海
に放出する地下水バイパスにも言及。佐藤知事は、放出する際の放射性物質濃度
を定めた運用基準の順守などを求めた。>
関連記事、

9.<基準値上回った井戸停止 地下水放出、経産副大臣>西日本(2014年04月
25日 14時27分)
記事全文<福島第1原発の汚染水対策として、地下水をくみ上げ海に放出する
「地下水バイパス」計画で、経済産業省の赤羽一嘉副大臣は25日、12本ある
くみ上げ用井戸の水が排水の基準値を上回った場合、その井戸でのくみ上げを停
止する考えを示した。福島県の佐藤雄平知事に県庁で説明。放出するかどうかの
最終的な判断は、井戸の水を集めた一時貯留タンクの濃度で判断するとの従来方
針は変わらないとした。地下水バイパスをめぐっては、井戸のうち1本で一時、
基準値(1リットル当たり1500ベクレル)を超えるトリチウムが検出された。>

10.<震災がれき、97%処理=岩手、宮城では完了-環境省>
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042500430
<環境省は25日、東日本大震災で発生した岩手、宮城、福島(東京電力福島第
1原発周辺を除く)3県のがれき1707万トンのうち、3月末時点で1662
万トンを処理したと発表した。処理率は前月比1ポイント上昇の97%。県別で
は、岩手、宮城の処理が完了し、福島は74%となっ
た。・・・・・・・・・・・・・>

11.<除染物の中間貯蔵で交付金創設へ 「一歩前進」と地元町長>西日本
(2014年04月25日 22時14分)
記事全文<・・・福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施
設をめぐり、環境省の井上信治副大臣が25日、福島県庁を訪れ、内堀雅雄副知
事や候補地の双葉、大熊両町長と会談した。施設の受け入れを前提に新たな交付
金を創設する方針などを伝え、地元自治体が難色を示している住民説明会の開催
をあらためて要請した。これを受けて両町長は町議会の了解を前提に住民説明会
を開くことに同意。双葉町の伊沢史朗町長は「一歩前進と受け止めた」、大熊町
の渡辺利綱町長は「歩み寄り、一定の進展があった」と述べ、いずれも国の対応
を評価した。>
・・・・ここでも最後はお金です。

12.<月5万円増額の和解案=浪江町1万5000人に-原発ADR>時事通
信04/2518:15
記事全文<福島第1原発事故で精神的苦痛を受け続けているとして、福島県浪江
町の住民約1万5000人が被ばくの不安に対する慰謝料の増額を東電に求めた
裁判外紛争解決手続き(ADR)で、仲介機関の原子力損害賠償紛争解決セン
ターが、月5万円増額する和解案を提示していたことが25日、分かった。町が
行政区長らを対象に開いた説明会で明らかにした。合意されれば、総額は200
億円以上に上る見通し。和解案は3月20日付。現行1人当たり月10万円支給
される精神的慰謝料を15万円に増やす内容。対象期間は2012年3月~14
年2月の2年間。>

13.<福島第1原発事故 川俣・山木屋、営農再開へ国職員駐在 農家励ます
環境を>毎日新聞 2014年04月25日 地方版
記事全文<今年は事故後初めての出荷を目指しているが、出荷できなかったこの
3年間で取引先が別の産地と取引を始めたのも気がかりという。それでも菅野さ
んは「我々が栽培をすることで、営農再開者が後に続いてくれれば」と期待す
る。一方、菅野福明(とみあき)さん(57)は、30年近く続けてきた養豚を
やめることを決断した。「再開すると何百万、何千万円もの資金が必要になる。
何十年もやってきた農業をやりたいと考えている人は多いが、現実と理想があま
りにもかけ離れている」とし、営農を再開しようとする人については「安全と
言っても消費者の風評被害があると買ってもらえず、生活できなくなる」と指摘
し、国などに早急な風評被害対策を求めた。>
・・・・・・・・無理やり再開をすすめるのは???

14.<原発事故関連死(70)絶望 追い込まれた命 市町村判断に限界 対
応異なり遺族が混乱>福島民報2014/04/25 12:12
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9851.html
<須賀川市の農家樽川和也さん(38)は21日午後、市役所の仮庁舎となって
いる須賀川アリーナにいた。東京電力福島第一原発事故に伴うキャベツの出荷停
止を受けた翌日の平成23年3月24日、共に農作物を育てていた父の久志さ
ん=当時(64)=を亡くした。将来を悲観し、自ら命を絶った父を震災(原発
事故)関連死に認めてほしい-。その一心で災害弔慰金の受給を申し出た。23
年7月には、当時の職員から「現在の基準では震災関連死に該当しません」と告
げられていた。 あれから2年9カ月-。・・・・・・・・・
原発事故に特化した関連死認定基準がないため、今も市町村の審査会と、訴訟や
ADRでの因果関係の認定に食い違いが生じている。こうした現状に自殺や災害
弔慰金を所管する内閣府の担当者は重い口を開いた。「制度上、仕方ない部分が
ある。被災者遺族を混乱させてしまっているのは事実だが、個別に対応してもら
うしかない」>

15.<福島市の線量、毎時0.23マイクロシーベルト未満は2割>福島民友
(04/25 10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0425/news9.html
<福島市は24日、市内全域で3月に実施した放射線量測定結果をまとめたマッ
プを公表した。追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下となる目安となる毎
時0.23マイクロシーベルト未満となっている地域は、全体の2割にとどまっ
た。同市の住宅除染の進捗(しんちょく)率は3割(4月1日現在)にとどまっ
ており、除染迅速化の必要性が浮き彫りとなった。
市は19地区ごとの線量低減率も示し、昨年より最も低減したのは土湯温泉町
地区で42.9%。一方、放射線が下がらなかったのは吾妻地区の24.4%
だった。昨年と比べ線量の低減率が20%台にとどまった地区は5地区だっ
た。・・・・・・・・・・・・・>

16.<25日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月26日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
17.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月25日 17:45
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140425/1575491
<▼空間放射線量率(25日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

宮城県、
18.<福島第1原発事故 深山嶽を現地調査 指定廃棄物最終処分場、候補地
撤回へ市民ら>毎日新聞 2014年04月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20140425ddlk04040042000c.html
<放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」など栗原市の10市民団体の
連絡会は24日、指定廃棄物最終処分場の候補地の一つにされた同市栗駒文字の
深山嶽(ふかやまだけ)の現地調査を実施した。候補地選定の白紙撤回を国に求
めるための知識を深めようと企画された。候補地は市営深山牧場の西側に隣接す
る尾根地形で、同市栗駒・荒砥沢ダムそばで温泉施設を営む大場武雄さん
(75)を案内役に、参加者約30人が雪解けでぬかるむ山道をたどり調査し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・栗原市の「文字農林・牧野組合長」の
菅原敏允(としのぶ)さん(81)は「処分場ができれば木材も畜産も米作りも
風評被害の犠牲になる」と話した。栗原ネットの鈴木健三代表(71)は「処分場は
子どもらの未来を奪う」とし、10団体で集めた建設反対署名約1万4000筆
を28日に佐藤勇市長に届けるなど、粘り強く活動を進めると強調した。>

首都圏、
20.<みなし仮設の期限、撤回を 首都圏の避難者、署名提出>共同通信
2014/04/25 19:38
記事全文<首都圏で暮らす東京電力福島第1原発事故の避難者が25日、「みな
し仮設住宅」の入居期限を来年3月末とした政府方針の撤回を求める署名を復興
庁に提出した。署名は約1万6千人分。公費で借り上げたアパートなど、みなし
仮設住宅の住民グループ「ひなん生活をまもる会」が集めた。福島県いわき市か
ら避難した会代表の鴨下祐也さん(45)は東京都内で記者会見し「無償の仮設
住宅は重要な支援。提供されなくなれば、避難生活が続けられない家庭が出てく
る」と説明した。>

政府は、
21.<夏の電力「特段の対策必要」=5月に節電策決定へ-経産省小委 >時
事通信04/2519:03
記事全文<経済産業省は25日、電力需給検証小委員会(委員長・柏木孝夫東工
大特命教授)を開き、夏の電力需給に関する報告書をまとめた。今年は東京電力
福島第1原発事故後で初めて、全原発が停止した状態で夏場を迎える可能性が高
い。このため、報告書は「昨年より大幅に厳しい需給を想定した特段の対策を講
じる必要がある」と明記した。政府はこれを踏まえ、5月中に今夏の節電対策を
決める予定だ。政府内の検討では、数値目標を伴う節電要請を2年連続で回避で
きるかが焦点になる>
・・・・・電力会社が足りているといっているのに、なぜ「特段の対策が必要」
というのか???

21’.<夏の節電数値目標求めず 経産省の小委員会>共同通信2014/04/25 20:25
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042501002560.html
<経済産業省の電力需給検証小委員会は25日会合を開き、このまま原発が再稼
働しなくても、夏の節電対策で数値目標の設定を政府に働き掛けないことを決め
た。各電力会社が最低限の供給力を確保できる見通しとなったため。ただ西日本
を中心に昨年より非常に厳しい状況になると指摘。「特段の対策を検討する必要
がある」としている。政府は経済への影響を配慮して数値目標は避けたい意
向。・・・・・・見送られれば夏としては2年連続となる。>

22.<茂木経産相、5月にイタリア訪問=G7エネルギー相会合で>時事通信
04/2515:19
記事全文<経済産業省は25日、先進7カ国(G7)のエネルギー担当相会合が
5月5、6両日にイタリアのローマで開かれ、茂木敏充経産相が出席すると発表
した。ウクライナ問題でロシアと欧米諸国の緊張が高まったことを受け、エネル
ギー分野の安全保障強化について議論する。>

国会で、
23.<無原則の国費投入に 原賠機構で参考人 倉林氏が質問>しんぶん赤旗
4月25日
記事全文<参院経済産業委員会は24日、原子力損害賠償支援機構の業務に福島
第1原発の廃炉や汚染水対策の支援などを追加する同機構法の改定案について、
参考人質疑を行いました。
立命館大の大島堅一教授は、賠償と廃炉・汚染水対策は全く異なる事業であり、
機構が廃炉支援まで行えば国費投入(国民負担)が無原則に広がる危険があると
指摘。原子力規制委員会や経済産業省などとの役割分担が複雑化し、「『国が前
面に立つ』対策になるか疑問だ」と批判し、規制委員会が責任を持つ廃炉のため
の専門組織構築を提言しました。
日本共産党の倉林明子議員は、機構法改定が東京電力の存続を前提としており、
大株主やメガバンクの責任が問われないのは重大だと指摘。大島氏は「電力債を
保護し、商取引を妨げずに東電を破綻処理することは可能だ」と答えました。国
際廃炉研究開発機構の山名元(はじむ)理事長は原子炉メーカーの責任につい
て、「(原子力損害賠償法上の責任はないものの)技術者としての責任はある」
と述べました。
大島氏は、政府が決定した原発存続の「エネルギー基本計画」についても「(福
島)事故の反省に立って見直してもらいたい」と求めました。>
・・・・・・けじめもなく、支援し続けるのはいかがなものか。

原発立地自治体、
24.<新潟県、期限切れのヨウ素剤更新 柏崎原発の10キロ圏>西日本2014
年04月25日 12時03分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/84418
<新潟県が東京電力柏崎刈羽原発(同県)の過酷事故に備えた安定ヨウ素剤を一
部配備していなかった問題で、県は25日、柏崎市役所など10キロ圏で使用期
限が切れていた14万錠を新しいヨウ素剤に取り換えた。流通在庫を購入した。
県医務薬事課の40代男性職員が「購入した」と偽り、1年以上にわたり未調達
だった10~30キロ圏の約132万錠についても、50万錠を5月2日までに
購入できる見通し。残りの約82万錠は、7月下旬にも調達できる見込
み。・・・・・・・・>

25.<福井知事「安全の意味示すべき」 規制委の審査に関し指摘>福井新聞
(2014年4月25日午前7時20分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50088.html
<西川一誠福井県知事は24日の定例会見で、関西電力大飯、高浜両原発の震源
の深さを見直した原子力規制委員会の審査の進め方に関し、「自己が言う安全の
意味をまず国民に向けて示した上で、(電力事業者に対し)こうすべきだと言わ
ないと、しっかりした行政はできない」と指摘した。・・・・・・・・関電は
23日の審査で、議論が平行線だった両原発の震源の深さについて、規制委の島
崎邦彦委員長代理の主張を受け入れ、地下4キロから3キロに浅くして修
正。・・・・・・・・・・・知事は「(修正は)関電の責任でより安全的に判断
し、対応しようということだと思う」とした上で、規制委に対し「電力事業者と
コミュニケーションを良くし、信頼関係に立った対応をしなければならない」と述べ
、審査を迅速・的確に行うよう求めた。 >

26.<東海第2、原電担当者参考人招致へ 県議会委員会、申請内容の説明要
求>茨城新聞2014年4月26日(土)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13984344648416
<東海第2原発(東海村白方)の再稼働に向けた国への安全審査申請をめぐり、県
議会防災環境商工委員会(横山忠市委員長)は25日、日本原子力発電(原電)の担当
者の参考人招致を決めた。地震や津波対策の根拠など申請内容について説明を求
める。横山委員長は、日程について「基本的には(安全審査)申請後だが、もう一
度協議して決めたい」と述べた。 原電は、東海村や水戸市など立地・周辺11市
町村と、申請前にその内容を説明して理解を得るなどとした覚書を締結。11市町
村には既に説明を終えたが、首長側は住民や議会への情報提供不足を理由に、申
請を容認するか態度を保留している。・・・・・・・・・・・>

27.<市民団体、住民説明会申し入れ 東海第2安全審査申請で>茨城新聞
2014年4月26日(土)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13984344976088
<東海第2原発の安全審査申請をめぐり、再稼働に反対する県内26の市民団体は
25日、日本原子力発電(原電)に対し、申請前に住民説明会を開くよう求める申し
入れ書を提出した。文書は、再稼働の前提となる国への安全審査申請について、
原電が申請内容の概要をホームページ(HP)で公開しただけでは住民や自治体議員
に対する説明責任を果たしたことにはならないと指摘。概要資料に基づいた住民
への説明と、疑問や意見に応じるよう求めている。市民団体のメンバー約20人が
同日、水戸市笠原町の原電茨城総合事務所を訪れ ・・・・・・・・・・・・>

新電力、
28.<神鋼、火力発電所増設へ 関電の入札に応募>共同通信2014/04/25 18:28
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042501001992.html
<神戸製鋼所は25日、神戸製鉄所(神戸市)内の高炉跡地に最新鋭の石炭火力
発電所を新たに建設すると発表した。関西電力はことし7月に火力発電所の入札
企業を募り、来年2月に落札業者を決める予定で、神鋼はこの入札に応募し、電
力供給事業を拡大する。発電規模は大型原発1基分に相当する最大140万キロ
ワットで、2021~22年度をめどに供給を始める予定
だ。・・・・・・・・・・・・・・・>

電力会社、
29.<富山)北陸電決算、原発なしで増収増益>朝日デジタル2014年4月26日
03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4T4H1LG4TPUZB005.html
<北陸電力(富山市)は25日、2013年度連結決算を公表した。2年連続で
純利益を確保し、10年度以来3年ぶりの増収増益となった。単体の決算も16
億円の純利益を確保し、3年ぶりに黒字に回復。志賀原発(石川県志賀町)が稼
働しない中でも、連結・単体両方の黒字が達成された。久和進社長は電気料金に
ついて「現行の水準を維持していく」と値上げを否定し
た。・・・・・・・・・・・・>

30.<東北電がシェールガス初調達 22年から年30万トン>河北新報2014
年04月25日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140425_72026.html
<東北電力は24日、シェールガスを含む米国産液化天然ガス(LNG)を
2022年から16年間、年30万トン購入することで、三菱商事の子会社ダイ
ヤモンドガス・インターナショナルと基本合意した。東北電のシェールガス調達
は初めて。従来のLNGに比べて約3割安く購入でき
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

31.<九電大分支店 昨年度の販売電力量 3年ぶり増加 >大分合同4月
26日朝刊(会員限定記事)
<九州電力大分支店がまとめた管内の昨年度の販売電力量は93
億・・・・・・・・・・・・・・・>

佐賀県で、
32.<非正規労働者の処遇改善を メーデー集会>佐賀新聞4月25日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2669914.article.html
<5月1日は労働者の祭典「メーデー」。佐賀県内は25日から5月1日にか
け、連合佐賀と県労連が計12カ所で集会を開く。・・・・・・・・・・・・・
県労連は5月1日に県内4カ所で開く。佐賀市の656広場で開く中央メーデー
は午後6時から。・・・・・・・・・諫早湾干拓開門訴訟の原告団や反原発の市
民グループによる意見発表、デモ行進を予定している。 >

33.<佐賀)原発・諫早に言及なし 県と市町が意見交換会議>朝日デジタル
2014年4月26日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4T5H7XG4TTTHB00V.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4T5H7XG4TTTHB00V
<古川康知事ら県幹部と県内20市町の首長らが意見交換などをする会議が25
日、佐賀市内のホテルであった。県が施策について説明し、市町側から質問や要
望が出たが、大きな課題となる九州電力玄海原発(玄海町)の再稼働問題と、諫
早湾干拓事業(長崎県)の開門調査問題については誰も触れなかっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

参考記事、
34.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:9 隊員の健康気遣う>」朝日デジ
タル2014年4月25日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11103072.html
,<◇No.900 総務省消防庁長官の久保信保(くぼのぶやす)(61)も皇
居・御所に呼ばれた。・・・・・・・・・・・・・・
久保は、津波の避難誘導や堤防見回りをした消防団員ら二百数十人が亡くなった
と話した。両陛下は絶句し、目をうるませたようだった。全国16万人の消防隊
員のうち3万人が東北3県の応援に入っていた。・・・・・・・・・
12年3月11日、大震災1周年の追悼式があった。天皇の言葉を、久保は感慨
深く聞いた。「死者、行方不明者の中には消防団員を始め、危険を顧みず、人々
の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れ
ることができません」>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面に、
35.<鹿児島2区補選 明日投票>
3面に、
36.<九電 増資案受諾へ 政投銀に優先株 1000億円 7月めど>
32面九州経済欄に、
37.<会長に九電・坂口氏 日本タングステン>
・・・・・・日本タングステン(福岡市)が、会長に九州電力常務執行役員の坂
口…を迎える。・・・・・・>
今朝の紙面は以上です。4.26.6:06)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 功能大輔(韓国在住 さんから:
韓国 脱核新聞
http://www.nonukesnews.kr/
記事翻訳者:功能大輔

青柳行信さま
大変遅くなりましたが、ご要望の記事の翻訳ができましたのでお送りいたします。

以下、翻訳です。
***********************************

被爆労働者とテント - 九州の反原発運動の力

去る3月22日、ソガン大学で「池永弁護士、青柳「さよなら原発」福岡代表訪韓
脱核講演会「『さよなら原発』-脱核運動の最前線で」(主管:イエス会人権連
帯研究センター)が行われた。お二人は日本の九州福岡で反原発で活動する運動
家と弁護士だ。ここでは、当日の講演からお二人がかかわる裁判と九州地方の脱
原発運動を紹介する。

原発労働者梅田隆亮さん救済裁判
これは池永弁護士が弁護を担当する原発労働者梅田隆亮さんの労災認定裁判だ。
青柳さんは梅田さんの裁判を支える会の事務局長だ。

チェルノブイリでは事故収束作業にあたった労働者たちに、様々な健康障害が発
生した。福島にも全国からたくさんの労働者が集められ、過酷な労働条件がたび
たび報道されている。福島では原発の外でも除染作業というかたちで被曝労働が
行われており、市民も動員されている。
梅田さんは1978年に島根原発と敦賀原発で定期検査に従事。
当時の敦賀原発労働者の写真を見ると、マスクもしていない。中に入ると暑く
てマスクなど外してしまうのだ。彼らは6次、7次という多重下請けの末端で、ま
ともな安全教育をうけていない。危ないといってみな逃げてしまったら定期検査
に支障が出る。だから被曝の危険性などほとんど教えていない。梅田さんの証言
では、アラームメーターとか線量計を、高線量域の中に入らない人に渡してお
く。すると積算線量が増えない。定められた許容線量を超えると彼らは仕事がで
きなくなってしまう。だから自ら進んで線量を抑えようとする。被曝の恐ろしさ
を知らないからこそ可能なこと。すでに事故前に普通の原発を通常運転するだけ
で延べ66万人の被曝労働者が生み出されている。すべての原発は人の命を犠牲に
した人海戦術によって稼動している非人道的な発電施設なのだ。
電力会社が1次下請けに払う金は5万から10万。ピンはねの繰り返しで末端の労働
者に渡るときは6500~1万2000円。保険制度も不十分。梅田さんの場合、敦賀原
発の仕事後体調不良。いろんな医療機関を渡り歩くが原因不明といわれた。彼の
カルテが九州大学に奇跡的に残っていたのだが、体がだるい、動悸、目のかす
み、鼻血と書いてある。長崎大学でホール・ボディー・カウンターの検査を受け
た結果、コバルト、マンガン、セシウムなど体内の放射性核種の存在が証明され
た。梅田さんはその後心筋梗塞を発症し、自分で労災申請。しかし梅田さんの記
録された被ばく線量は8.6mSvで因果関係が否定された。だがこの線量は梅田さん
の線量計を預かっていたどこかのおじさんの線量。梅田さんはマスクもしておら
ず、内部被曝量も大きい。本当の線量はわからない。彼の症状は大量の被曝をし
たことを示唆する。梅田さんは労災認定をもとめて国を相手に裁判を起こした
(2012年2月提訴)。
原発労働者は名と顔をだして被害を訴える人はほとんどいない。仕事、結婚のこ
となどで家族が反対する。原発SOS窓口を設けたが誰も電話して来ない。梅田
さんも無言電話や脅迫電話がかかってきた。青柳さんは右翼が九電前テントをつ
ぶしに来ると公安から言われた。ヤクザ(ヤクザが資金集めのために右翼政治団
体をやっている例も多い)が手配師をやって資金源にしており、反原発運動がそ
の利権をおびやかすからだ。
この裁判は、梅田さんの救済はもちろん、今も福島で生み出されている膨大な数
の被曝労働者全体を救済するためのものだ。梅田さんも、弁護団や支援者もそれ
を自覚している。

原発なくそう九州玄海訴訟
3.11後、九州の多くの弁護士たちが玄海原発の運転差止めを求める「原発なくそ
う九州玄海訴訟」を起こした。玄海原発は福岡から約50km。事故が起これば福岡
はもちろん韓国にまで被害が及ぶだろう。
本裁判では抽選で30人ほどしか傍聴人が入れないので、模擬法定を開いて裁判の
やりとりをすべての市民に公開する。最近は 模擬裁判の方が面白いという評価
を受けている。
現在は第9次提訴まで行われ、原告は7488名。日本の原発裁判の中で最大。著名
人を原告に加えて、裁判のたびに意見を述べてもらうようにしている。第10次提
訴を来る6月に準備している。当初は原告1000人が目標だったが、第一次提訴で
1000人を超えてしまったので1万人にした。もうすぐ1万人に達するので、次はめ
ざせ2万人にするか10万人にするか議論せねばならない。
放射能がどこまで到達するか、市民自らの手で調べるため、玄海原発近くの公園
に多くの市民が集まり風船を飛ばした。風船が到達した地点を地図に書いて資料
として市民に配っている。一部の専門家、政治家、企業だけに任せるのではな
く、すべての市民が考え、今後のエネルギー政策を決めていくべきだ。この裁判
を通じてまずは玄海原発を、そして日本から、地球からすべての原発をなくして
いきたい。

講演したお二人は
九電前テント―1000日超える座り込みで運動の求心点に
池永修弁護士は、他にも九州の避難者救済裁判などに弁護人としてかかわってい
る。今は亡きお父さんも弁護士で、「玄海訴訟」の呼びかけ人だった。玄海訴訟
の裁判のたびにデモ行進をしているが、その先頭にはお父さんの遺影を掲げたお
母さんの姿も見える。
青柳行信さんは2011年4月20日から福岡市内の九州電力本店前にテントを張って
座り込みを続けている市民活動家。座り込みの場所は「原発とめよう!九電本店
前ひろば」と呼ばれ、地元はもちろん九州各地から市民が、そして福島や東京周
辺からの避難民が集い、韓国はじめ外国からも訪問客が絶えない運動の拠点と
なっている。池永弁護士のかかわる裁判のほか、福岡を中心に行われる様々な集
会や抗議行動に青柳さんとテントが事務局的な役割を担うことも多い。福岡では
2011年の11月に1万6千人、2013年にも1万人を集めた集会が開かれている。福島
から遠い地方都市としては信じ難いほど巨大な数だ。九州の他の都市でも3.11集
会に集まる人数は他地方に比べて多い。なぜなのか不思議だったが、青柳さんの
話を聞いてその理由の一端を見た気がした。
青柳さんはカトリック信徒であり、福岡正義と平和協議会(韓国の正義平和委員
会に当たる)の元代表だ。普段ともに活動する市民には信仰や聖書の話はしない
ということだが、この日の主催者と会場がカトリック関係者だということもあ
り、カトリック信徒としてなぜ闘うのかについても語ってくださった。
70年代にある日本企業がフィリピンに工場を移転しようとしていることをある神
父から教えられたことが、 青柳さんが市民運動をはじめるきっかけとなった。
工場は日本国内でばい煙を撒き散らしており、移転は公害を輸出することにな
る。実際にフィリピンに行ってみると移転予定地は電気も水道もないところで、
マルコス独裁政権は村人を追い出し、反対運動する人たちを銃で撃ち殺していた。
ペルーやニカラグアで解放の神学を実践する人たちから、フィリピンのある司教
の「解放の神学では救われない。闘争の神学だ」という言葉から、韓国の民衆運
動、民主化運動、労働運動からも多くを学んだという。(了)

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば956日目 テント日誌 
4月23日(水)商業用原発停止220日

テント裁判第6回口頭弁論(4月23日)での淵上意見書

「経産省前テントひろば」に対する国側の土地明渡請求裁判は今日第6回口頭弁
論を迎えました。今回も多数の人が参加していただきました。被告とされている
淵上太郎の意見書を正木太一についてお伝えしたい。傍聴記は順次掲載します。

意見書   淵上太郎

 本意見書は、本件と密接に関連する原発、特に九州電力川内原発の再稼働の問
題について述べると同時に、新たに着任された裁判官殿に、被告がどのようなス
タンスで本件に臨んでいるのか明らかにしようとするものであります。

1 本件は、国が所有管理する当該国有地について、被告がこれを不法に占拠し
ているので、これを直ちに明け渡し、今日までの占有に対して当該土地の路線価
による損害賠償を求めるものとなっています。

被告は、本件土地が国有地であるとしても、その有効利用という点では大いに争
うところであります。その使用という点で、不法に占有して使用しているのでは
なく、国民の一人として、2011 年3月の東電福島原発大事故に関連して、止む
に止まれぬ政治的・具体的理由のもとで、当該土地にテントを設置するなどし
て、国民に訴え、国あるいは経済産業省に対して抗議をする、そのような場とし
て使用しているに過ぎないと、考えている次第です。

東電福島原発事故は、世界でもまれに見る大事故であり、3年が過ぎた今日でも
事故は引き続いており、なおかつ東電はもとよりその監督官庁も、全く責任を
取っていません。我が脱原発テントは2011 年9月来、監督官庁である原発事故
に最大の責任を負うべき経産省が管理する当該土地で、大事故の責任を問い、原
発推進及びその再稼働に抗議する場、国民的議論の場として2年有余存在してき
ています。

全国の人々がこのテントに集い、全世界の人々がこのテントに関心を寄せ、脱原
発のかけがえのない物理的空間として存在してきたのであります。つい先頃に
は、チェルノブイリ原発事故の被害者(当時妊娠中で死産されたベラルーシの女
性など)もこのテントを訪れており、いわゆる国際貢献にも重要な役割を果たし
ております。

私たちは、国有地にテントを設けて、無用な騒ぎを起こしているわけではありま
せん。わが国憲法等で保障されている国民的諸権利を行使しているだけであり、
東電福島原発大事故がなければ、そもそも存在しなかったものです。

2 さて原子力規制委員会に審査請求が出されている10 原発17 機の原発のう
ち、川内原発の1、2号機の適合性審査を優先して進めることが決定されていま
す。優先的に審査をするということは、川内原発が一番先に再稼働に至る可能性
が高い、ということでもあります。

適合性審査は、昨年7月に施行された原子力新規制基準に、それぞれの原発が
「適合しているか否か」の審査ですが、原子力規制委員会田中委員長は「最終的
に審査の合格が出る方向に向かって進めることができるという判断だ」と言うよ
うに、一番早く適合性審査を終了し、合格となるということであります。

だが原子力規制委員会の審査なるものは、自らがつくった「新規制基準」に適合
しているか、否かを判断するのみです。そして「適合性審査に合格した」ことに
よって、原発の安全が保障されるものではない、ということを、規制委員会自身
が認めているものです。しかも、新規制基準は東電福島事故以後の「最低の基
準」であって、それ以上のことは原発事業者が責任をもって更なる安全性を確
保・追求すべきである、とされています。つまり万一の原発大事故にあっても、
規制委員会は、規制基準に適合しているかどうかの判断をしただけで当該原発の
安全性を保障したことはないと、主張することになるのです。

他方、電力事業者は、規制委員会の指導に従い規制基準に適合しているとの審査
結果を得たのであり、法的に何ら逸脱していない、と主張するのは火を見るより
明らかです。 国は、4月11 日に閣議決定した「エネルギー計画」では、「原
子力規制委員会により規制基準に適合すると認められた場合には、その判断を尊
重し原子力発電所の再稼働を進める」と公言するものですが、昨年12 月に総合
資源エネルギー調査会基本政策分科会が纏めた「エネルギー基本計画に対する意
見」(前回陳述書別紙1)の、「原子力規制委員会によって安全性が確認された
原子力発電所について再稼動を進める」とあるものを若干修正しています。
にもかかわらず、今日までの経過からすれば、政府は「規制基準に適合すると認
められた場合=安全」という解釈をあちこちで言い張るでしょう。但し、厳密な
意味では、政府としての正式な安全宣言のようなものは出さないはずです。

 政府は、安全性の担保はあくまでも、規制委員会にあるとする「逃げ」の体制
です。安全性については、全く自信がないからです。そして次には、(安全だか
ら)、再稼働させる、実際のところ、これだけが至上命令ですから、そのために
「地元の」理解・協力を得るように、政府として努力する、ということになります。

政府は安全性に関する責任が明確になるような閣議決定などはやらず、野田内閣
時代のような4大臣による決定なども行わない、ということになっています。こ
うした文脈から、再稼働しようというとりわけ川内原発の「安全性」について
は、誰が、どこの官庁が責任を負うのか全く不明瞭であります。まさか全てを鹿
児島県など地方自治体に押しつけるわけでもありますまい。

これでは、東電福島原発事故及びその経緯と全く変わることはありません。国を
含めてどこの誰が責任を負うのか全く不明瞭なまま、原発の再稼働が行われると
いう、世にも不思議な事態が、今、進行しつつあるのです。

3 結局、原発の再稼働は、法的にも全くの無責任体制のもとにあり、安全性が
真に確保されているか否かではないというところに、重要な問題があるのです。

全ては政府=安倍内閣の責任であることは言をまたないのですが、このような無
責任体制は絶対にゆるされるべきものではありません。

わがテントは当初から「原発再稼働」に反対して設立されたものであります。そ
うした中で、再稼働を進めんとする経産省=国=原告がテント等の撤去・立ち退
きを求める本訴訟は、本末転倒の問題外であります。

原告は国として恥ずべき訴訟であったとして、自ら本訴訟を取り下げるべきだ
し、司法は本訴訟を直ちに棄却すべきであります。

★ 前田 朗 さんから:
安倍軍国主義政権との闘い
斎藤貴男『戦争のできる国へ――安倍政権の正体』(朝日新書、2014年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_24.html

★ 井上澄夫 さんから:
日米両政府はTPP交渉で大筋合意にも達せず、オバマ離日の直前にやっと「日
米共同声明」を発表しましたが、それは安倍が自賛するほど「画期的な」もので
はありませんでした。むしろ日米両国が経済関係において深刻に対立しているこ
とを世界に印象付けることになったと言えます。ちなみに「共同声明」のTPP
関連部分はこうです。

 〈日米両国は高い水準で野心的、包括的な環太平洋連携協定(TPP)を達成
するため必要な大胆な措置を取る。TPPに関する2国間の重要な課題について
前進する道筋を特定した。妥結には、まだなされるべき作業が残されている。〉

しかし安倍はオバマが「尖閣」を安保条約の適用範囲と認めたことを、(それは
従来の米政府の表明と同じであるにもかかわらず)「大統領の言質」として最大
限政治利用するつもりです。また安倍の集団的自衛権行使に向けた動きをオバマ
が支持したことも安倍を勢いづかせています。
 そしてその二つのことは沖縄の未来に深くかかわっています。それゆえ今日の
「NEWS」の冒頭には、2県紙の社説や解説などを配します。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7666 (4/25現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1100目報告☆

青柳行信です。4月25日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/25
楯 奈穂子さん2冊。今村由子さん3冊(委託)。高橋忠久さん2冊。
西嶋正男さん30冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1100目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月24日3309名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月24日2名。
 椛島正樹 匿名者  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
各地で 事故の際の避難の具体策がないという でたらめさが露見しています。
周辺自治体、市町村の住民にしてみれば、とんでもない人権侵害です。
また、使用済み核燃料の持って行き場がありません。
各地で 再稼動反対の大きな声を上げるべきだと思います。
あんくるトム工房
避難計画  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2975

★ 橋本左門 さんから:
青柳様 既に!1100日ですね!御苦労様です。有難うございます!
 小生の 673日目をお送りいたします。
    <無核無兵・毎日一首>
 ☆憲法に背いて返すスシの礼 「天気晴朗ナレド波高シ」
      (左門 4・25-637)
※日本海大海戦の開戦信号(Z旗、上記)は文学的でさえあった。
今回、東シナ海(尖閣列島)に掲げたZ旗は、
平和憲法を持つ日本政府が「波風を立てておいて」
太平洋の彼方から助っ人を引っ張り出すというヤクザなものだ。
TPPと天秤にかけるオバマ番頭したたか。

★ 楯 奈穂子 さんから:
青柳さん、いつもお疲れ様です。
青柳さん達の行動に、いつも勇気づけられています。

★● 原発労働者梅田裁判支援カンパ呼びかけ行動●★
 <ご参加・ご協力よろしくお願いします。> 
  
メーデー <チラシ配布・カンパ集め活動>

  ①日程:4月26日(土)
   集合時間:8:45
   集合場所:福岡地方裁判所(大通り側)入口
   福岡市中央区城内1-1(市営地下鉄・赤坂駅下車、徒歩5分) 
   カンパ活動時間:9:00-10:00(1時間)

  ②日程:5月1日(木)
    集合時間:9:15
    集合場所:冷泉公園 
       福岡市博多上川端(地下鉄「中洲川端駅」下車10分)
     ―櫛田神社側、上川端商店街北側の公園・入り口」
    地図: http://tinyurl.com/k4swntq
     カンパ活動:9:30-10:30(1時間)
 ※当日現場連絡先:安藤榮雄 (090-9723-4201) 

★ 野田ゆみ さんから:
おはようございます。
ありがとうございます。
昨日、堤静雄さん、庄山さんから4月18~20日の福島を訪れての現地報告、
大牟田の樋口さんから、「原子力発電とは何か?」の勉強会に参加させて頂き、
「玄海原発の裁判に参加させて頂いているのだけれども、情報がわからなく
て・・」と
お話させて頂くと、「ご紹介しますよ」と優しくおっしゃって下さいました。
また、新たなご縁を頂き、感謝です。
今後ともよろしくお願いします(^.^)。

★ <さよなら原発 かぞえ歌> さんから:
① ひとつとせ ひとのいやがる原発を
  それでも動かす 九電さん
  そりゃ やめてくれ とても無責任

② ふたつとせ ふんだりけったり福島は
  生命(いのち)も希望も 消えてゆく
  そりゃ だれのせい 国と東電さ

③ みっつとせ みんなで作ろうこの国の
  原発のないふるさとを
  そりゃ これからだ さあ あつまろう!

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も川内原発・玄海原発関連記事からはじめます。

1.<「避難時間は」「台風は」 川内原発30キロ圏で初の防災説明会>西日
本2014年04月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36478/1/
<鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発から30キロ圏の緊急防護措置区域
(UPZ)にある同県出水市で24日夜、事故時の避難計画などについて住民説
明会があった。同原発は再稼働に向けた原子力規制委員会の優先審査対象。説明
会は、県がUPZ内の自治体と共催して開くもので、今回が初開催。参加者から
は「避難にどのくらいの時間がかかるのか」などの不安の声が相次ぎ、1時間の
予定を45分オーバーした。
出水市はUPZ圏に人口の約4割の約2万2600人が住む。昨年12月策定の
避難計画では、市内の30キロ圏外の地域に加え、同県伊佐、霧島の両市、熊本
県水俣市を避難先としている。
この日の説明会は、出水市野田町の住民(約4300人)が対象で、約130人
が参加した。市の担当者は、原則自家用車を使って自治会単位で避難すること
や、経路は2ルートを設定していることなどを説明。県は放射線量に応じて避難
指示が出されることなどを伝え、「正しい情報を把握して落ち着いて行動してほ
しい」と呼び掛けた。
質疑では、9人の市民が「地震や台風など複合災害を想定しているのか」「避難
バスは集合場所でなく、公民館ごとに回れないのか」などと質問。市は「計画は
基本的なもので、今後市民の意見を聞いて修正していきたい」などと答えた。
避難計画の説明会は、UPZ圏内の全9市町で開く方向。出水市では、5月2日
までにあと3回あり、同日は鹿児島市でも開く。県は他の7市町でも5~6月中
に終えたい方針。伊藤祐一郎知事は、再稼働の前提となる原子力規制委の審査終
了後の住民説明会について、薩摩川内市で2回、いちき串木野市で1回開く考
え。一方、規制委が「地元の要請があれば開く」としている公聴会は要請しない。>

2.<おれんじ鉄道支援 伊藤知事、市町村基金の活用再要請南日本新聞(2014
04/24 06:31)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56391
<・・・・・・・・・・また、九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の再
稼働に関連して開く避難計画の住民説明会についても、市町村と連携していく姿
勢を示した。 >

3.<「原発論戦」低調 衆院鹿児島2区補選 与野党幹部らも触れず>西日本
2014年04月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36466/1/
<衆院鹿児島2区補選(27日投開票)の「原発論戦」が選挙戦終盤を迎えても
低調だ。国内原発で再稼働一番乗りと目される九州電力川内原発から最短40キ
ロの距離に選挙区はあるが、論戦で再稼働の是非が語られることは前半戦に増し
て少なく、有権者の関心も低いまま。・・・・・・・・・・・・共同通信社が
19、20両日に聞いた電話世論調査によると、有権者が考える補選の最大争点
は、選挙の発端となった徳洲会の公選法違反事件を踏まえ「政治とカネ」を挙げ
る人が最多で21%。「社会保障と福祉」「消費税増税」「景気と雇用」と続
き、「原発・エネルギー」は10%にとどまった。・・・・・・・・・・・・・・
ただ、鹿児島2区は川内原発からの距離の近さに加え、公民館や学校などが原発
30キロ圏住民の避難を受け入れると県の計画で定める地域。受け入れ先の東谷
山福祉館=鹿児島市東谷山6丁目=の向かいに住む主婦(77)は「避難者が来
るとは知らなかった。地域に混乱が生じるかもしれず、補選では原発のことも判
断基準に加えたい」と驚く。
福島第1原発が立地する福島県双葉町から選挙区内の鹿児島市喜入町に避難した
男性(71)は「故郷の復興に選挙権を使いたい」と双葉町から住所を移してい
ないが「被災者になって政治の無責任さを痛感した。有権者の無関心は、政治家
の思うつぼになることを知ってほしい」と訴えた。 >

佐賀県、
4.<原子力特委、エネ庁再度招致 県議会>佐賀新聞4月24日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2669553.article.html 
<佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会は23日、理事会を開き、経産省資源
エネルギー庁に対し、参考人として出席し、原発を再稼働する場合のプロセスな
どを説明するよう求めることを決めた。 資源エネルギー庁には3月にも参考人
出席を求めたが、エネルギー基本計画などが決まっていないなどの理由で断って
いた。今回は、基本計画が閣議決定され、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の適
合性審査も進んでいることから、再度、要請することにした。 5月16日に開
く次回の理事会までに回答を求める。
委員会構成などを決める臨時議会2日目は、諸会派が求めていた議会運営委員会
の委員枠について協議し、従来通り自民9人、県民ネット2人となった。諸会派
の委員枠をめぐっては、自民党が反対し、県民ネットが賛成する意向を示して理
事会で協議を続けたが調整がつかなかった。県民ネット欠席で開いた議会運営委
員会で決めた。 >

5.<委員会構成現行通り 臨時県議会開会>佐賀新聞4月23日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2669005.article.html
<副議長人事や委員会構成などを決める佐賀県議会の臨時議会が22日開会し
た。議会運営委員会は断続的に理事会を開き、4常任委員会と3特別委員会は現
行のまま継続する方向で基本的にまとまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・>

6.<「原発依存」変わらない理由 佐賀・玄海町>西日本2014年04月25日 03
時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36481/1/
<佐賀県玄海町の2014年度一般会計当初予算は総額100億8千万円と、過
去最大になった。九州電力玄海原発が立地し、国の交付金など「原発マネー」に
頼っているが、2011年12月から全4基が停止したにもかかわらず、原発マ
ネーへの依存度は例年(7割近く)と変わらない。なぜか。
町財政企画課によると、14年度の原発関連の歳入は、国の電源3法に基づく電
源立地地域対策交付金と九電から徴収する原発の固定資産税を柱に計約67億
3300万円に上り、全歳入に占める割合は66・8%に達した。
原発マネーを下支えするのが、福島第1原発事故を受け国が電源立地地域対策交
付金に特例で適用した「みなし規定」だ。交付額は本来、前々年度の発電実績に
よって決まるが、2013年度から「発電した」と「みなし」て、玄海原発は年
間稼働率81%として算出された。
この結果、12年度の稼働率はゼロにもかかわらず、14年度約16億3600
万円の交付額が決定。この金額は、原発が通常運転していた10年度実績(稼働
率79・5%)に基づく12年度交付額を約1億6千万円も上回り、原発停止中
なのに交付金は増えるという“逆転現象”が生じた。
もう一つの収入源の固定資産税も堅調だ。町は14年度の原発関連の課税額を公
表していないが、「原発の安全対策に伴って税収は増えた」(同課)と説明す
る。公表資料から算出すると、原発関連の固定資産税は約22億7千万円に達
し、前年度と比べ1億円以上増えてい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

再掲、この記事、きょうは全文読めるようです、
7.<(原発利権を追う 九電王国:下)カネと票、知事に食い込む>朝日デジ
タル2014年4月24日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11101154.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11101154
<・・・・・・・・・・・・・・九電の政治資金は11年、玄海原発を巡る「や
らせメール問題」を調べた第三者委員会から不透明と指摘された。原発立地自治
体の首長と「疑念を生じさせる行為を一切行わないこと」と提言を受け、九電は
首長に限りパーティー券購入や献金の廃止を打ち出した。
だが、九電にはもう一つ切り札がある。選挙だ。
■公然と対立候補
九電本店がある福岡県に原発はない。それでも県知事ポストは19年間、原発を
所管する経済産業省のOBが独占し、九電は最大の支援者であり続け
た。・・・・・・・・・・・・・・・・
自民県議は「候補者を決めたら、まず九電に支援の依頼に行くのがしきたり」。
九電元幹部は「政治家側から支援を頼んでくるのが昔からの伝統」と話す。福岡
県知事選勝利の「効果」はさっそく表れ
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「原発利権を追う」の取材を続けます。特別報道部のメール
(tokuhoubu@asahi.com)に情報をお寄せ下さい。>

8.<九電、資本増強を月内に判断 政投銀への優先株発行>西日本2014年04月
25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36489/1/
<九州電力は、日本政策投資銀行から提示された資本増強案を受け入れるか月内
にも最終判断する。検討しているのは、議決権がない代わりに配当を優先的に受
けられる「優先株」を発行し、7月をめどに1千億円の出資を受ける案。原発停
止で悪化した財務基盤を強化する狙いだが、経営陣の中には配当コストの上昇や
既存株主への影響を懸念する声があり、九電は難しい判断を迫られる。九電が資
本増強を検討しているのは、財務の悪化が深刻だから
だ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ただ、優先株による資本増強案が4
月初めに表面化すると九電の株価は下落。一部報道機関で受け入れが報じられた
24日は終値として年初来安値となった。優先株による増資は1株当たりの価値
が薄まる上、既存株主
への配当が後回しにされる。・・・・・・・・・・・・・・・・・最終的には、
九電は出資受け入れを決める可能性が高いとみられるが、優先株発行には6月の
株主総会で3分の2以上の賛成を得て定款を変える必要がある。九電幹部からは
「実現へのハードルは低くない」との声も聞こえる。 >

9.<九州電力】2013年度販売電力量、3年ぶり増加>西日本2014年04月24
日 16時06分 更新
記事全文<九州電力が24日発表した2013年度(13年4月~14年3月)
の販売電力量は、前年度比0・8%増の844億5000万キロワット時とな
り、3年ぶりに前年を上回った。
夏場を中心に気温が前年より高く冷房需要が増したため、家庭向けなどの一般需
要が同1・1%増の608億2700万キロワット時と、3年ぶりに増加。工場
などの大口需要は、電気機械などで減ったが、鉄鋼・食料品部門で増えたため、
前年並みの236億2300万キロワット時だった。>
関連資料(PDF)平成25年度 販売電力量(九電資料)
http://qbiz.jp/apdf/cf3f31d006ad50219bc45b8f49273c5e.pdf
関連資料(PDF)平成26年3月度 販売電力量(九電資料)
http://qbiz.jp/apdf/a1eb6410900eb70475a40ea3c29bd8e9.pdf

10.<本当に言いたいことは 眞部利應氏(九州通信ネットワーク取締役会
長、前九州電力社長)>2014年04月25日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/35777/1/
<・・・・・・・・・・・・・・やはり今回も知人の批評が気懸かりである。そ
れよりも、わたくしとしては、「言論の自由」があることを信ずるばかりである。>
・・・・・・・・言いたいことしたいことし続けてきたではないか!、しかも、
今も、 
・・・・・・・・この新聞社、きょうのこれまでの記事をみると九電の機関紙の
ようです。

福島第一では、
11.<井戸の水、くみ上げ再開=再測定で基準下回る-福島第1>時事通信
04/2411:55
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042400389
<福島第1原発の地下水バイパス計画のくみ上げ用井戸から放出基準を超える放
射性物質が検出された問題で、東電は24日、再測定の結果を踏まえ、この井戸
のくみ上げを再開したと発表した。12ある井戸のうち1本で、15日に採取し
た水のトリチウム濃度が放出基準(1リットル当たり1500ベクレル)を
100ベクレル上回っていた。東電は、同じタンクに集める他の井戸からの水に
影響が出ないよう、この井戸のくみ上げを中断。その後3回にわたる測定結果が
同1200ベクレルに落ち着いているため、24日午前10時半ごろからくみ上
げを再開した。>

政府・東電が、
12.<凍土壁の効果確認=福島第1で小規模実験-政府・東電.>時事通信
04/2422:18
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042401059
<経済産業省資源エネルギー庁と東京電力は24日、福島第1原発で原子炉建屋
周辺の土を凍らせて地下水の流入を防ぐ「凍土遮水壁」について、同原発で実施
した小規模実験で遮水効果を確認したことを明らかにし
た。・・・・・・・・・・・・東電は3月、約10メートル四方の場所に土壌を
凍らせる管を1メートル間隔で埋め込み、実証実験を開始。今月15日と23日
には、土中の温度がマイナス10~同20度まで低下した。
 凍土壁の内外で地下水をくみ上げたところ、内側は地下の水位が下がったが外
側は変化がなく、水の行き来がないことを確認したという。エネ庁は「実証実験
レベルでは有効な対策と言える」と説明した。>

13.<設置不認可の可能性 第一原発凍土壁>福島民報2014/04/24 11:00
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042415297
<東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の抜本的対策とされる凍土遮水壁の
本格施工が遅れる可能性のある問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長(福
島市出身)は23日の記者会見で、凍土壁が原発の安全性に影響を及ぼすと考え
られる場合、設置を認可しない可能性もあるとの考えを示し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

14.<手動弁開閉で人為ミスか ALPS試運転2時間で停止>福島民報
2014/04/24 11:20
記事全文<東京電力は23日、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取
り除く多核種除去設備(ALPS)が試運転再開後約2時間で停止したトラブル
について、手動弁の開閉作業で人為ミスがあった可能性が高いと公表した。
 一系統で、本来開いて運用する炭酸ソーダ供給ラインの手動弁が閉じたままに
なっていた。当時の作業員から事情を聞いている。 東電は23日午後、他の手
動弁などに異常がないことを確認した上で、試運転を再開した。>

14’.<薬液供給弁が閉まったまま 「ALPS」水白濁、再停止原因>福島
民友(04/24 10:05)
記事全文<福島第1原発の汚染水からトリチウム(三重水素)を除く62種類の
放射性物質が除去できる「多核種除去設備(ALPS)」のうち、不具合で処理
を停止しているA系統について、東電は23日、処理の過程で必要となる薬液を
設備に供給する配管の弁が閉まっていたことが不具合の原因と発表した。弁を開
けた状態にして同日、処理を再開した。 東電によると、薬液を供給する配管の
弁は手動で開閉操作する。東電は「設備の操作が適正だったかどうかを調べる」
としている。A系統は、22日に処理を再開したが、処理過程で水が白く濁って
いるのが確認されたため、約2時間後に再び停止していた。ALPSのA~C3
系統のうち、汚染水の処理を継続しているのはC系統のみ。B系統は、3月に
浄化性能が大幅に低下し、設備内に付着した放射性物質の洗浄などに時間を要し
ており、再開のめどは立っていない。>
・・・・この機械、信頼できないようです。

15.<福島第1原発:1?4号機、3400兆ベクレル 東電推計、トリチウム
総量>毎日新聞 2014年04月25日 東京朝刊
記事全文<東京電力は24日、福島第1原発1?4号機にある放射性トリチウム
(三重水素)の総量は、推計で約3400兆ベクレルに上ると発表した。国が定
める1基当たりの年間放出基準(3・7兆ベクレル)の900倍以上に相当す
る。政府のトリチウム対策を考える部会で試算を報告した。内訳は、溶けた核燃
料などに約2500兆ベクレル▽敷地内に貯蔵されている汚染水に834兆ベク
レル▽原子炉建屋やタービン建屋内の滞留水に約50兆ベクレル▽建屋地下から護
岸につながるトレンチ(配管などが通る地下トンネル)の水に約46兆ベクレ
ル??が含まれる。汚染水に含まれるトリチウムの量は1月の報告より約17兆ベ
クレル増加した。溶けた核燃料を冷却する水にトリチウムが溶け出ているこ
とが懸念される。>

政府が、
16.<廃炉加速へ国際条約 政府、年内にも 企業の訴訟リスク回避>福島民
報2014/04/24 08:25
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042415279
<政府は年内にも、東京電力福島第一原発の廃炉作業に海外企業が参加しやすく
するため「原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)」を米国など4カ国
と締結する。条約を結ぶと、廃炉作業などに伴う各種事故の責任は東電が負うこ
とになり、海外企業は損害賠償を請求されない。優れた知見を持つ外国人技術者
を多く確保できれば、廃炉作業が加速すると期待される。 ・・・・・・■外国人
技術者確保狙う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

この政党はよくわかりません、
17.<原発政策「維新の弱点」=橋下共同代表>時事通信04/2419:43
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042400957
<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・脱原発に否定的な石原氏との考え
方の違いについて「完全一致していないのは事実で、そこが党の弱点だ」と認め
た。その上で「今後調査会で議論し、維新のエネルギー政策をまとめていきた
い」と述べた。橋下氏は「最終処分場をどうするか数十年間解決できていない現
実がある。原発は自然となくさざるを得なくなる」と述べ、「脱原発」は不可避
との認識を示した。一方、石原氏は「原子力は人類の英知だ。経済成長していく
中で電力の安定供給をよく考えなければいけない」と語り、原発推進の立場を強
調した。・・・・・・・・・・・・>

電力会社株主総会、
18.<大阪市:筆頭株主として「脱原発」再び提案へ>毎日新聞 2014年04月
25日 00時03分
記事全文<関西電力の筆頭株主の大阪市は24日、例年6月に開かれる関電の株
主総会で、脱原発などを株主提案すると発表した。25日に京都市とともに関電
本店(大阪市北区)に出向いて提案する。同様の提案は橋下徹大阪市長の意向で
2012年以来3年連続になる。大阪市は、関電株を8.92%保有している。
昨年は、可及的速やかな全原発の廃止▽発電部門か送配電部門の売却??など11
議案を提案し、株主の14?40%の賛同を得たが、いずれも否決された。今年
も同様の11議案を提案するという。橋下市長は昨年に続き、総会を欠席する方
針。>

19.<北陸電に個人株主らが「脱原発」提案=6月総会に>時事通信04/2418:06
記事全文<北陸電力の個人株主48人が24日、6月の株主総会に向け、「脱原
発」を求める議案を同社に提出した。昨年の株主総会では、原発を持つ電力9社
のうち北陸電だけが「脱原発」議案が提出されなかった。>

原発周辺自治体、
20.<甲状腺被ばく、31市町で基準超=原発事故想定し独自試算-兵庫県>
時事通信04/2417:40
<兵庫県は24日、福井県内の四つの原発での事故を想定した独自の放射性物質
拡散シミュレーション結果を公表した。最悪の場合、兵庫県内41市町のうち
31市町で、幼児の甲状腺被ばく線量が国際原子力機関(IAEA)の基準を超
える可能性がある。県は国に対し、事故初期の被ばくを低減させる安定ヨウ素剤
の備蓄基準策定などを求めていく方針。>

新潟県、
21.<万一の対応は ヨウ素剤備蓄偽装>新潟日報2014/04/24 11:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140424108226.html 
<安定ヨウ素剤の配備が間に合わない現状で東京電力柏崎刈羽原発事故が起きた
場合の対応について、泉田裕彦知事は、使用期限が切れたヨウ素剤の活用や備蓄
のある自治体に協力を要請する考えを示している。こうした対応は現実的なの
か。製薬会社や行政関係者の話で検証し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・原発が立地する柏崎市の会田洋市長は
「どうしてこんなことになったのか、ただ驚いている。県からはまだ直接説明が
ないので、事情を確認したい。ヨウ素剤については速やかに配備を進めていただ
きたい」と話した。>

21’.<ヨウ素剤備蓄偽装 知事会見 組織の課題踏み込まず>新潟日報
2014/04/24 11:34
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140424108225.html
<東京電力柏崎刈羽原発の事故に備えた安定ヨウ素剤の備蓄を県が怠っていた問
題について、泉田裕彦知事は23日の会見で「問題意識は持っている」と強調し
たが、なぜこうした事態が起きたのか、庁内組織の課題に踏み込んで答えること
はなかった。一方、根本的問題として国の防災指針を批判し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・今回問題になったヨウ素剤の配備など原
子力防災は規制委ではなく、内閣府が担当している。そのため、田中氏は今後の
配備状況のチェック体制について問われると「規制委員会の仕事ではない。権限
もないが、できるだけ住民が安心できる方向で手伝いたい」と話した。>

21”.<ヨウ素剤備蓄偽装、チェック体制なし>新潟日報2014/04/24 08:04
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140424108174.html
<東京電力柏崎刈羽原発で事故があった場合に、原発から30キロ圏内の住民に配
る安定ヨウ素剤の備蓄を県が偽装していた問題で、備蓄や更新はすべて職員1人
が担当しており、組織的にチェックする体制がなかったために発覚が遅れたこと
が23日、分かった。・・・・・・・・・>

被災地フクシマ、
22.<国と東電は責任果たせ 福島の被災者 怒りの総行動 「原発なくすま
でたたかう」>しんぶん赤旗4月24日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-24/2014042405_01_1.html
<東京電力福島第1原発事故の放射能被害とたたかうふくしま復興共同センター
と福島県農民連が22日、東京でおこなった「怒りの総行動」。福島県からバス
7台、約300人が28万3236人の「原発ゼロ100万人署名」をもって参
加しました。その思いは―。・・・・・・・・・・・・・> 

23.<福島・双葉町の史跡「清戸迫横穴」立ち入り調査 文化庁>朝日デジタ
ル2014年4月24日20時23分
http://www.asahi.com/articles/ASG4S5H2PG4SUQIP02X.html
<福島第一原発事故で町のほぼ全域が帰還困難区域となっている福島県双葉町で
24日、文化庁の職員らによって、国指定史跡「清戸迫横穴」の立ち入り調査が
あった。現在の状況を確認し、今後の保護の見通しを決めるためだ。町による
と、7世紀ごろに丘の上に掘られた横穴式の墓で、当時の有力者が埋葬された可
能性があるという。・・・・・・・・・・・描かれた人物の大きさは76センチ
と国内の装飾古墳では最大と見られる。・・・・・・ 文化庁古墳壁画対策調査
官の建石徹さんは「保存状態は悪くない。国の宝でもある清戸迫横穴を何とか
守っていかないと」と話した。>

24.<24日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月25日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・「放射性物質の検査結果(野菜・山菜)」の記事があります。

栃木県、
25.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月24日 17:37
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140424/1574427
<▼空間放射線量率(24日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

26.<福井・高浜原発:3・4号機、年内再稼働困難 想定震源、深さ見直
し>毎日新聞 2014年04月24日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140424ddm008040071000c.html
<関西電力は23日、再稼働を目指す大飯原発と高浜原発(いずれも福井県)で
想定する震源の深さを、これまで主張してきた3・3キロから3キロに見直すこ
とを正式表明した。震源が浅くなることで想定する最大の揺れが上がるのは確実
で、両原発は耐震設計の見直しを迫られる。関電は「設計見直しには数カ月かか
る」としており、震源に近い大飯3、4号機だけでなく、比較的離れた高浜3、
4号機も年内の再稼働は厳しい情勢になった。>

参考資料、
27.<トルコ・UAEとの原子力協定 反対世論も地震の危険も無視 首相が
“安全神話”も輸出>しんぶん赤旗4月≪24日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-24/2014042402_02_1.html
<トルコとアラブ首長国連邦(UAE)への原発輸出に道を開く原子力協定が
18日に国会で承認されました。両協定の締結は昨年4~5月の安倍晋三首相に
よるトップセールスで実現したもの。輸出先トルコは原発反対世論が渦巻く「地
震大国」。危険無視の輸出姿勢は、さながら日本製「安全神話」の海外展開で
す。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地元意見の軽視、
リスク評価の甘さなど、「安全神話」への反省をみじんも感じさせない政府の姿
勢に、唯一の参考人質疑となった15日の参院委員会で批判が相次ぎました。
NGO「環境・持続社会」研究センターの田辺有輝理事は、地震のリスクについ
て「たった100年で考えるのがまずおかしい」と指摘。舩橋晴俊・法政大教授
も、日本でも脱原発が望まれ、輸出反対が賛成の2倍以上との世論調査の結果を
あげ、「政府の政策は民意とかけ離れている」と批判しまし
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

三重県、
28.<芦浜原発反対の歴史、紙芝居で伝える>朝日デジタル2014年4月25日03
時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG4Q6RGVG4QONFB02C.html
<2000年に白紙撤回された中部電力芦浜原発計画。37年にわたる地元の反
対闘争の歴史を紹介する紙芝居を、三重県伊勢市の雑貨店経営、中村ミキさん
(53)が作った。27日に伊勢市御薗町の宮川ラブリバー公園である「アース
デイ伊勢」で上演する。51年前に計画が明らかになった同原発は2回の大きな
闘争を経て00年に撤回されたが、南伊勢、大紀両町にまたがる用地は中電が今
も保有する。計画撤回までの出来事を、ポップなイラスト14枚とジョーク交じ
りのセリフで約30分語る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

29.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:8 地震や原発を勉強>朝日デジタ
ル2014年4月24日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11101040.html
<◇No.899 2011年4月7日、東京大学地震研究所地震火山情報セン
ター長の佐竹健治(さたけけんじ)(55)に、日本学術会議会長の金沢一郎
(かなざわいちろう)(72)から電話があった。竹は地震や津波のメカニズム
が専門。これまでも学術会議の地震解説に引っ張り出されたことがある。また学
術会議関係かと思った。すると金沢は「私は皇室医務主管(こうしついむしゅか
ん)も務めていましてね。きょうはそっちのお願いです」。両陛下が地震と原子
力、放射線それぞれの専門家から詳しく話を聞きたいと言っているのだとい
う。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

30.<[電力 首都へ 中編・戦後再編](7)「10分割」の妥協案示す>
新潟日報2014/04/24 13:23
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140424108262.html
<連合国軍総司令部(GHQ)経済科学局理事のケネディが電気事業のブロック
分けについて「7か9」と示唆した1949(昭和24)年11月25日から、
「10」と内示した50年1月19日までの2カ月間に何があったの
か。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・この新聞社、会員登録は簡単です、全文は登録してどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
32面九州経済欄に、8.の記事、
34面社会欄に、1.の記事。
今朝の紙面は以上です。(4.25.5:41)
昨日の訂正24.の記事へのコメント 誤「胃としてではない」→正「意図して
ではない」
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば956日目 テント日誌 4月23日(水)商業用原発停
止220日

テント裁判第6回口頭弁論が開かれた

「経産省前テントひろば」に対する国側の土地明渡請求裁判は今日第6回口頭弁
論を迎えました。今回も多数の人が参加していただきました。被告とされている
正木太一・淵上太郎の意見陳述から展開された本法廷の様子を、傍聴記なども含
め順次お伝えしたい。今回はまず、正木太一の意見書です。

意見書   正木太一

私は今回の公判にあたり、強い憤りを表明します。             
    
安倍内閣は、さる4月11日、原発を重要なベースロード電源に据える「エネル
ギー基本計画」を閣議決定しました。
そして原子力規制委員会の審査を終えた原発は再稼動させることを決めました。
                 

私たち経産省前「脱原発テントひろば」は「既成54基」の原発の再稼動を辞め
ろ、福島をはじめとする放射能汚染を受けた子供たちの安全対策を、政府が責任
を持って行うという二つの要求を掲げて、約2年半に及ぶ、座り込みを続けてき
ております。それは、福島第一原発の暴発による約18万人の人々が、家と故郷
を追われ避難を余議なくされた3年前の事故我、何一つ解決されていない状況を
踏まえて私たちが経産省をはじめとする政府への‘強い要求と抗議’の訴えであっ
たのです。そして、それは国民の圧倒的多数の要求の表現でもありました。ま
た、国民の圧倒的多数の要求を、安倍内閣は全く無視して福島を切捨て、原子力
ムラの要求に従って、国民の生命と健康より一部企業の利益を優先する政策に踏
み切ってしまいました。私たちは子供の命と健康を踏みにじる政策は必ず破綻す
ることを確信しております。    

色も臭いもしない放射能物質は大気圏を通して地球上に拡散され、太平洋をはじ
め大海に拡散しています。福島原発事故で発生した放射能物資は日本だけでな
く、世界の各地に大小の違いはあれ拡散しています。各国は日本のこの事故への
対応を注目しているのです。ところが安倍政権は、あまつさえ、世界各国に原発
の輸出さえ進めようとしています。

今日、目を国内に転じると、六ヶ所村で進めてきた再処理によるプルトニウム再
生はもちろん、“もんじゅ”稼動の見通しさえ立たず、廃棄物の六ケ所村への搬入
は満杯のため、既設原発の周辺に保管されたままの現状です。しかも、廃棄物の
最終処分所の見通しさえ立てられない現状をどうするのか、何一つ解決策のない
ままに、再稼動を進めることは無責任そのものです。放射能廃棄物の処理は、今
や世界的問題でありますが。無害化するためには短いもので500年、長い物で
は10万年以上の時間が必要なことはあきらかです。これらの課題については、
すべて、後の世代につけを回そうということはとても許されないことです。

かつて東海村の事故があり、柏崎原発の火災事故が発覚していますが、表面化し
ていない中小の“放射能漏れ”事故はすべて電力会社で闇から闇に葬りされていま
すので、周辺住民は、現場労働者の被害は全く明らかにされていません。私たち
はこれらの現状を福島事故を契機に明らかにして、原発が平和利用という美名の
推進してきた現実を国民のまえに明らかにすることによって、「原子力」発電が
日本にとって、国民にとって「本当に必要なものか」を問う、「国民のひろば」
として経産省の一角にテントを立ち上げたのです。

2011年9月11日、福島原発事故の半年後に、テントを立ち上げました。そ
の時、私たちはこの敷地を「原発の実情を見て、本当に国民にとって必要なもの
か」を国民が自由に議論できる場として解放して欲しいという要請を経産省に対
して行っております。

それは私自身が福島事故の後。約半年の間に、や八回にわたって、箱根の水と伊
豆の夏蜜柑等を届けてきた経験があったからです。福島の実情をつぶさに見てき
て、国は被災者の必要とする救援活動を何一つやっていないことを見てきた化ら
出す。そして、福島の女たちテント設立の一カ月半後にバス二台できて“座り込
み”に三日間参加するとともに経産省に抗議の声も上げたのです。その活動が全
国の原発反対の女性たちの一週間に及ぶ座り込み行動に発展し、全国に広がって
いったのです。そして子供を育てる役割を担う女性たちが中心で座り込みは続け
られています。

この間、多くの仲間が体を張り、生命をかけて闘っています。その中心的な役割
を果たしてきた人々の中で既に三名の方がなくなっています。一人は六十歳を超
えて男性、また、福島救援を一緒に取り組んできた三十歳を超えたばかりの女
性、さらには六十五歳を過ぎた女性です。それ以外にテントの座り込みに参加し
て体調を崩し自宅で療養をしている人が数人いることも申し上げておきます。

 首都圏総決起集会のための打ち合わせ会
 日 時:2014年4月28日(月) 19時~21時
 場 所:たんぽぽ舎「スペースたんぽぽ
」(水道橋下車、ダイナミックビル4階)
 打ち合わせ会の呼び掛け:経産省前テントひろば
  (連絡先:090-3919-0604、070-6473-1947)
 5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前

 呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

★ 前田 朗 さんから:
4月24日、太平洋のマーシャル諸島共和国が、9つの核保有国を相手に、ハー
グの国際司法裁判所(ICJ)へ提訴したそうです。核拡散防止条約に基づく核
廃絶のための外交交渉を9つの国が怠っていることを訴えています。同時に、ア
メリカ政府に対して、サンフランシスコの連邦地方裁判所にも提訴したとのこと
です。ビキニ水爆実験をはじめとする核実験場とされて、核被害をこうむり続け
てきたマーシャル諸島共和国の提訴を支援しましょう。

国際署名も呼び掛けられています。詳しくは下記参照。
http://www.nuclearzero.org/

★ 井上澄夫 さんから:
 日米首脳会談がおこなわれました。関連情報と、沖縄防衛局の姑息な動きなど
を紹介します。

◆オスプレイ相次ぎ帰還 普天間飛行場、騒音の懸念再び 4・24 琉球新報
写真 普天間飛行場に帰還したオスプレイなどの米軍機=23日午後、宜野湾市
写真 普天間飛行場に帰還直後、飛行訓練を再開するオスプレイ=23日午前、
宜野湾市
 【宜野湾】米軍普天間飛行場に23日、海外での演習などに参加していた垂直
離着陸輸送機MV22オスプレイ10機を含む米軍機十数機が相次いで帰還し
た。オスプレイは帰還直後に6機が訓練を再開し、約2時間飛行した。県内での
訓練再開により、今後騒音被害の悪化などが懸念される。
部隊は第31海兵遠征部隊(31MEU)として韓国での演習などに参加し
ていた。普天間への帰還は約2カ月ぶり。23日午前9時ごろ、オスプレイが相
次いで普天間飛行場に着陸し、同日午後にCH53大型ヘリやAH1攻撃ヘリな
ども帰還した。
一方、海外に派遣されずに普天間に残っていたオスプレイ5機が23日午前
9時20分すぎ、普天間飛行場を離陸したが、同日中に戻っていない。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1100目報告☆

青柳行信です。4月24日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

本日、「さよなら原発!福岡」例会 4月24日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

『1000日目記念誌冊子』
しまだ たくさん5冊。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1100目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月23日3307名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月23日4名。
  緒方義則 田中盛雄 鶴田アケミ 元木静子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさんです。
事故が起こった時の対策を、中西さんがこれまで何度も書き送ってくれました。
汚染水対策、地下水の問題、原子炉が爆発した時 等々。
少し 要約してブログに掲載させてもらいました。
避難の問題、メルトダウンの問題など 解決していない問題はまだまだ
たくさんあります。 こんな状態で 再稼動なんてとんでもない話しです。
原発は 廃炉しかありません。
あんくるトム工房
原発事故の対策について  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2974

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆浜岡のシュミレーションは「机上プラン」なれども届かぬ安全避難
      (左門 4・24-636)
※地震で道路が壊れた場合その他の条件が考えられたいないので、
牧之原市の西原市長は厳しく批判したが、
それでも86万人が30時間を越えるという試算になり、車内被曝が避けられない。
全国各地の原発はさらに条件の厳しいところが多い。
廃炉作業に入っていても危険は変わらないのだから、
一日でもその日を少なくするのが常識であろう。
常識の無い者が危険物取り扱い責任者である矛盾。
客船の無謀運航は厳しく批判・改善されなければならないが、
原発の無謀設置(運転)をした者たちこそ、即時再教育・訓練が必要だ。

★ 原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団 原発なくそう! さんから:
緊急!学習会「大間原発建設差止め訴訟の真実」のご案内
と き 4月26日(土)14時~
ところ ふくふくプラザ502号研修室 福岡市中央区荒戸3丁目3-39
            電話092(731)2929
講 師 青木秀樹弁護士

4月3日に、函館市が、建設中であった大間原発の建設差止を求めて、国と電源
開発株式会社を提訴しました。わが国において、地方自治体が原告になって原発
の差止を求める初めての事例となります。

今回の勉強会では、同訴訟の函館市の代理人で、また、わが国における多くの原
発裁判に関わってきた青木弁護士から、大間原発建設差止訴訟の内容や、函館市
が同裁判を起こすことになった理由や経緯、また、周辺自治体が訴訟により原発
建設差止を求めなければならなかった法律の欠陥についてはお話し頂きます。

また、青木弁護士は、月刊『科学』で、新規制基準についての論文が掲載される
など、新規制基準について詳しい知見をお持ちですので、新規制基準に関しても
原告の皆さまの知見を深めるよい機会となるものと思います。是非多くの方々に
ご参加頂きますようお願い致します。

<青木秀樹弁護士プロフィール>
第二東京弁護士会所属、1984年弁護士登録 日本弁護士連合会 原子力PT座長
日本弁護士連合会
第56回人権擁護委員会シンポジウム第1分科会『放射能による人権侵害の根絶を
めざした~ひろしまから考える,福島原発事故と被害の完全救済,そして脱原発
へ』実行委員長
原子力市民委員会第4部会(原子力規制部会)メンバー

主催:原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団 原発なくそう!九州川内訴訟弁護団
お問合せ:佐賀駅前法律事務所(担当:弁護士長戸和光) TEL 0952(37)9371

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
朝日新聞で九電をめぐる特集記事が続いています。(3.、3’.の記事)
さて、今朝は川内原発関連から九州関連の記事へと進めます。

1.<川内原発再稼働 24日から出水で避難説明会、他7市町は開催協議>南
日本新聞(2014 04/23 06:30)
<九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の再稼働をめぐり、鹿児島県は
24日から出水市内4カ所、5月2日に鹿児島市内1カ所で避難計画に関する住
民説明会を開く。周知啓発が目的で、県原子力安全対策課の担当者らが出席し、
原子力防災計画や住民避難の要点を説明する。県は原発から半径30キロ圏内の
9市町で、地元自治体と共同の説明会開催の方針を示していた。随時開催する意
向で、残る7市町とも協議している。再稼働の可否を判断する前に、県主催で薩
摩川内、いちき串木野の両市で計3カ所程度で開くとしている住民説明会とは別。
出水市内の会場は、野田農村環境改善センター(24日)▽高尾野農村環境改善
センター(25日)▽下水流農業者トレーニングセンター(30日)▽出水市中央
公民館(5月2日)-で住民計2万2000人が対象。いずれも午後7~8時。
鹿児島市は郡山公民館(2日午後2時半~4時半)。市が開く定例の防災研修会
の席上、県担当者の説明時間を設ける。>

規制委で、
2.<火山対策、再考求める=川内原発の安全審査-規制委>時事通信04/2319:51
記事全文<原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会の島崎邦彦委
員長代理は23日、優先的に審査を進めている九州電力川内原発(鹿児島県)の
火山噴火対策について「より慎重な検討が必要だ」と述べ、九電に再考を求め
た。同日の審査会合で九電は、鹿児島県の姶良カルデラにたまるマグマを年間
0.01立方キロメートルと推定し、10倍程度に増加した場合に詳細な観測を
行うと説明。島崎氏は「ちょっとショッキング。(10倍程度になるまで)何も
しないのはあり得ないんじゃないか」と批判した。>

2’.<川内原発、火山監視の想定不十分 規制委が九電に指摘>共同通信
2014/04/23 20:41
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042301001916.html
<・・・・・・・・・・・九電は、敷地から約40キロの桜島付近に存在する火
山「姶良カルデラ」について、地下の「マグマだまり」へのマグマのたまり方な
どを、海外の事例などから想定している。>

2”.<川内原発の火山監視体制「厳格に」 規制委、九電に再考要求>西日本
2014年04月24日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36398/1/
<・・・・・・・・・・島崎委員長代理は23日の会合で、火山の影響評価につ
いて「われわれもしかるべき検討が必要だ」と言及し、専門家に意見を聞く考え
を示した。規制委はこれまで、外部の意見を聞くことに否定的だったが、「火山
の審査や新規制基準は不十分だ」との指摘が相次ぎ、方針転換したとみられる。>

3.<(原発利権を追う 九電王国:中)地元支配、再稼働へ追い風>朝日デジ
タル2014年4月23日05時00
http://digital.asahi.com/articles
/DA3S11099148.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11099148 
記事全文<東シナ海に面した鹿児島県薩摩川内市に、再稼働第1号となる公算が
大きい九州電力川内原発はある。人口10万人の街の中心から少し離れた5階建
てビルに、九電の地元対策本部「総合事務所」はあった。当初は3号機増設を目
指して開設したが、2011年の東京電力福島第一原発事故を受けて川内原発
1、2号機が停止した後、地元に再稼働への理解を広げる前線本部となった。九
電社員二十数人がここを拠点に市内各地を駆け巡る。ビルの不動産登記簿を調べ
ると、地元有力建設会社のファミリー企業が所有していた。この企業がビルを買
収したのは、九電が事務所開設を発表した直後の09年3月。その2カ月後の同
年5月に九電が入居した。
九州各地の九電幹部やOBに接触を重ねる中で、川内原発の内情を知る九電関係
者に出会った。「九電と地元建設業界は30年以上前の1、2号機建設工事から
の付き合いだ」
13カ月ごとの定期検査の際は、核燃料の交換や追加工事など1基ごとに数十
億~100億円の費用がかかるという。「そのうち2割のカネは地元に落ちるよ
うにしていた」と明かした。地元業者の受注競争は激しい。鹿児島県の地方議員
が口利きしてきた薩摩川内市の業者が県外の九電工事の下請けに入ったことも
あった。業者が週末に九電社員をゴルフに誘い、夜は宴会という付き合いが当然
だった時期もあったという。
■建設業は歓迎色
川内原発の停止後、市内のホテル・旅館に空室が目立つなど街の活気は急速に失
われた。安倍政権が誕生し、再稼働の機運が出始めた昨年ごろから安全対策工事
が本格化。川内原発では現在、再稼働に向けて九電社員約300人、協力会社約
1500人が働く。玄海原発(佐賀県)とあわせて約3400億円の安全対策工
事を進めているという。
地元の建設業界は「再稼働歓迎」一色だ。建設会社の元役員が打ち明けた。
「原発の地元説明会があると、建設業界を中心に様々な業種が1社5人ずつぐら
い動員する。できるだけ社員ではなく、家族を出す。賛成派400~500人は
すぐに集まった」
薩摩川内市議会は26人中、再稼働賛成派が約20人とみられる。岩切秀雄市長
も「日本で一番安心・安全な原発」と公言している。九電や関連会社への就職希
望は多く、市議が就職を世話することもあるという。
 「九電のカネの恩恵はホテルやタクシーなど市内の隅々に行き渡る。原発の安
全性に疑問を持っても反対の声はあげにくい」
再稼働に慎重なある市議はこう漏らす。原発事故を受けた「原発停止」が、地元
の「原発依存」をかえって浮かび上がらせた。
■原発政策の主役
「九電支配」が強い鹿児島県では近年、原発の高レベル放射性廃棄物の最終処分
場の誘致をめぐる動きも明らかになった。国が最終処分地の公募を始めた02年
以降、誘致が表面化した全国12自治体のうち五つは九州、そのうち三つは鹿児
島県内だ。南大隅町では昨年、町長が処分場誘致を第三者に一任する委任状を作
成していたことが問題化した。東電原子力部(当時)で1970年代に処分場の
候補地調査を担った元社員は言う。「当時もシミュレーションの候補地は鹿児島
県の離島だった。他の電力会社と比べて九電の地元支配力が強いことも考慮し
た。現在もその力は変わらない」
電力業界で君臨してきた東電は実質国有化され、業界リーダーから転落。それに
続く関西電力や中部電力でも早期再稼働の見通しは立たない。九電は「王国とし
てそびえ立っている。あんなに強いところはない」(関電幹部)と評される。原
発への逆風が電力各社に吹き付けるなかで、九電が日本の原発政策の「主役」に
浮上してきた。>

3’.<(原発利権を追う 九電王国:下)カネと票、知事に食い込む>朝日デ
ジタル2014年4月24日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11101154.html
<再稼働第1号になる見通しの九州電力川内原発を抱える鹿児島県の伊藤祐一郎
知事は、前のめりの発言を続けている。 「3月末までには原子力規制委員会の
審査は終了してほしい」(1月6日) 「いつまでも(原発を動かせない)今の
状況を放置できない」(2月14日)再稼働に必要な地元の同意は県知事と原発
のあ…(以下、有料設定)・・・・>

国会で、
4.<災害時の避難計画、机上でも破たん>佐賀新聞4月23日
記事全文<超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は22日、東京・永田町
で会合を開き、原子力災害時の避難計画をテーマに議論した。環境経済研究所代
表の上岡直見氏が玄海原発(東松浦郡玄海町)など各原発の避難計画を分析した
結果を報告し、「たとえ机の上の計画だとしても破たんしている」と批判した。
上岡氏は原発30キロ圏の一斉避難にかかる時間のシミュレーション結果を公表
した。九州電力玄海原発の場合、国道のみを使った避難で39・5時間、高速道
路と主要地方道を合わせれば20時間と推定した。上岡氏は「帰還できなくなっ
た福島の実態を多くの人が知る今では、避難開始時間はさらに延びる。着の身着
のままでは逃げられないからだ」と、推定よりもさらに長引くと説明した。
避難住民数に比べて、バスの輸送能力が乏しいことも指摘した。避難住民に対
するバス乗車可能人数の比率を計算すると、玄海原発は2・7%。「放射性物質
が降りしきる中で、バスのピストン輸送が果たして可能だろうか」と疑問を投げ
かけた。>

大分県で、
5.<国内最大メガソーラー 出力8万2020キロワット 丸紅、大分に完
成>西日本2014年04月24日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36384/1/
<大手商社の丸紅が大分市東部の臨海工業地帯に整備していた大規模太陽光発電
所(メガソーラー)が完成し、23日に現地で竣工(しゅんこう)式を開いた。
敷地面積約105ヘクタールに約34万枚のパネルを設置し、出力約8万
2020キロワットは単一事業所としては国内最大規模になる。同社の子会社
「大分ソーラーパワー」(同市)が運営。年間発電量は約8700万キロワット
時で、一般家庭約3万世帯分に相当。全量を20年間、九州電力に売電する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・隣接地では、プラント建設の日揮が出
力約2万6500キロワット、三井造船と三井不動産が同約1万7000キロ
ワットの施設を運転している。>

被災地フクシマ、
6.<原発ゼロ28万人署名提出 復興センターと福島県農民連>しんぶん赤旗
4月23日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-23/2014042301_03_1.html
<ふくしま復興共同センターと福島県農民連は22日、「原発ゼロ100万人署
名」の第1次提出と、政府交渉などを行う「怒りの総行動」を東京都内でくりひ
ろげ、28万3236人の署名を衆参両院に提出しました。同行動は、エネル
ギー基本計画で原発の永久化を進める安倍政権の逆流を押しかえすために、さま
ざまな団体や市民が参加する「オール福島」の取り組みです。バス7台で県内全
域から300人が参加しました。 原発ゼロ100万人署名(「原発即時ゼロ」
「子ども・いのち・くらし」を守ることを求める請願署名)は、県内原発の全基
廃炉、全国の「原発ゼロ」の決断などを求めるも
の。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

7.<避難指示区域、初の病院再開 南相馬小高区>朝日デジタル2014年4月23
日16時30分
<福島第一原発事故で休診していた、福島県南相馬市小高区の市立小高病院が
23日朝、3年1カ月ぶりに外来診療を再開した。事故に伴う国の避難指示区域
での病院再開は初。震災前はベッド数99床で7科を備える同区唯一の総合病院
だったが、2011年3月の事故直後から、入院患者や医療スタッフが住民約1
万3千人とともに区外に避難した。
市は同区の主な地域で2年後に避難指示解除を受けることを目指している。小高
病院は当面、医師7人と看護師、職員数人で週3日、帰還準備のため避難先から
一時帰宅する住民や除染作業員らを対象に、軽症の外診のみ受け付ける。市内の
仮設住宅から一時帰宅した松本友好さん(67)は午前9時の再開とともに受
診。「持病の薬をもらいに来た。避難指示が解除されたら帰ってくるつもりなの
で、先生がいると思うと安心だ」と話した。>

8.<県が楢葉に「仮設診療所」設置へ 統合病院は棚上げ>福島民友(04/23
10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0423/news10.html
原発事故による避難で甚大な影響を受けた双葉郡の医療体制を再構築するため、
楢葉町に設置する方針の公的医療機関は、原発事故で白紙状態となっている県立
大野(大熊町)双葉厚生(双葉町)両病院の統合病院とは別に、新たに県が仮設
診療所として設置することが22日、分かった。仮設診療所には病床を設けず、
外来診療だけを行う見通し。県は同郡町村などと検討委員会を設置し、救急医療
の提供など開所後の診療体制の在り方を検討する。・・・・・・・・・・>

9.<市街化調整区域に住宅 いわき市、用地不足対策で>福島民友(04/23
09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0423/news5.html
<いわき市は東日本大震災と原発事故に伴い、市内で住宅が建てられる土地の面
積を増やすため、建設できる建物の用途が限られている市街化調整区域の運用基
準を新たにまとめ、22日発表した。これにより、市街化区域に隣接するなどの
市街化調整区域で住宅団地の造成がしやすくなる。市内では宅地不足のため土地
の価格が大幅に値上がりしており、双葉郡の避難住民の生活再建や市民の住宅需
要に応える考えだ。・・・・・・・・・>
・・・・・・避難者が集中するいわき市、住宅地不足、ついにここまで進んでき
ました。

10.<23日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月24日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・「放射性物質の検査結果(魚介類・加工食品)」、「魚介類6点基
準超・・・・」とあります。

栃木県、
11.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月23日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140423/1573339
<▼空間放射線量率(23日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

宮城県、
12.<指定廃棄物最終処分場 宮城県内の農協組合長、反発>河北新報2014年
04月23日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140423_13025.html
<福島第1原発事故に伴い県内で生じた指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、
環境省は22日、候補地を栗原、大和、加美3市町に絞り込んだ経過などを県内
の農協組合長に説明した。候補地がある組合長らは「受け入れられない」と一斉
に反発した。・・・・・・・・・・・>

福島第一で、
13.<線量測定3日間できず 第1原発の共用プール建屋内>福島民友
(04/23 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0423/news11.html
東京電力は22日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールから取り出した
燃料の移送先となる共用プール建屋内に設置した放射線量測定機器3台が、
19~21日までの3日間にわたり測定できていなかったと発表した。制御盤の
改造工事の際に測定機器を動かす電気系統が停止したことが原因で、東電は人為
ミスの可能性も含め調査する。
 東電によると、制御盤の改造工事は18日午前9時30分ごろから実施。電
気系統は二つあり、一つは計画的に停止したが、もう1系統も停止した。東電は
「人的要因か電気系統自体の異常かを調べる」としてい
る。・・・・・・・・・・・・・・>

14.<試運転再開2時間で停止 第一原発ALPS>福島民報2014/04/23 09:03
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042315276
<東京電力は、福島第一原発の汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除
去設備(ALPS)の3系統のうち、不具合で停止していたA系統の試運転を
22日午後4時15分に再開したが、約2時間後に再び停止した。前回のトラブ
ルと同様に、ポンプの出口で炭酸カルシウムが混じった白い水が出てきたため。
東電はALPSの本格稼働の時期について「現時点では全く見通しが立たない」
としている。 ・・・・・・・・・・・・・>

15.<東電、燃料交換機の撤去開始 3号機プール、最大がれき>西日本
2014/04/23 21:22
記事全文<東京電力は23日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから
の燃料取り出しに向け、プール内に残るがれきのうち、最も大きい燃料交換機
(約35トン)の撤去作業を始めたと発表した。6月上旬までに取り除く方針。
この日は、燃料交換機の切断など撤去に向けた関連作業を開始。準備が整い次
第、本格的な撤去作業に移る。作業中は、交換機から流れ出た油が冷却関連の設
備に混入するのを防ぐため、この日からプールの冷却を一時的に停止。作業のな
い週末だけ冷却する。東電はプールの水温について、保安規定上の管理温度の上
限である65度よりも、十分に低く保たれるとしている。>

福島第一では毎日何かが起きている!
16.<サイエンスカフェ:150通のメール>毎日新聞 2014年04月24日 東
京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140424ddm013070019000c.html
<「東京電力からのご連絡」。主に福島第1原発でのトラブルを知らせるメール
のタイトルだ。事故から3年が経過したが、今年も浄化装置「ALPS(アルプ
ス)」の水漏れなどが相次ぎ、メールは既に約150通に達した。単純計算すれ
ば、毎日何かが起きていることになる。・・・・・・・・・・・福島第1原発事
故を担当するようになったのは昨年4月。・・・・・・・・・事故直後に比べれ
ば、今は小康状態と言えるが、汚染水の発生を抑える「地下水バイパス」がまも
なく本格運転する。だが、メールの数が示すように、心が安まる日はほとんどな
い。地元の人はまして不安だろう。トラブルを軽視すれば、大惨事につながるこ
とは歴史が証明している。「順調です」というメール連絡を受信してみたい
。【鳥井真平】>

東電に対して、
17.<原賠機構、東電に1918億円追加交付>時事通信04/2316:03
記事全文<東京電力は23日、福島第1原発事故の賠償資金として政府の原子力
損害賠償支援機構から1918億円の追加交付を受けたと発表した。交付は27
回目。5月末までに支払う賠償金は3兆8788億円となる見通し。>

一方では、国が、
18.<内閣府請求15億円のみ 東電除染費1800億円肩代わり>東京新聞
4月23日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list
/CK2014042302100003.html 
<福島第一原発事故による放射能汚染の除染費用をめぐり、内閣府の原子力被災
者生活支援チームが東京電力に代わって支出した約千八百億円のうち、東電側に
十五億円しか返済を求めていなかったことが分かった。支援チームの主体は東電
を所管する経済産業省の職員。これまでに六百億円強の除染費用を請求した環境
省とは対照的で、政府内部からも「東電に配慮しているのではないか」との批判
が出ている。・・・・・・・・・・・・・・・・>

原発施設、
19.<関電、月内結果取りまとめ断念 美浜原発内断層調査>西日本(2014年
04月23日 12時38分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/83963
関西電力が、原子力規制委員会で活動性の有無が議論されている美浜原発(福井
県美浜町)の敷地内断層の追加調査について、計画していた4月中の結果取りま
とめを断念し、規制委への報告も遅れる見通しとなったことが23日、関係者へ
の取材で分かった。・・・・・・・規制委に結果を提出するとしているが、「時
期は未定」という。関係者によると、関電は2月からの追加調査で、地下の岩盤
の高低差の確認や、堆積物を採取し調査自体は終えたが、データの解析などが予
定通り進まず、今月内に結果を取りまとめることが困難となった。>

原発企業が、
20.<東海第二 審査の資料、一転公開 自治体指摘受け>東京新聞4月23日朝刊
記事全文<日本原子力発電(原電)は二十二日、茨城県東海村の東海第二原発の
再稼働に向けて原子力規制委員会に申請する適合審査の説明資料を、自社のホー
ムページで公開した。これまで地元と周辺の十一市町村や県だけに配布し、非公
開としていた。自治体側が十七日、原電の情報開示は不十分として申請に同意し
なかったため公開に踏み切った。公開したのは、市町村への説明時に配ったA3
判三枚で、内容は地震や津波、過酷事故などの想定と対策。マグニチュード8・
7の太平洋沖の地震で最大一七・二メートルの津波に襲われると想定。海抜十八
メートル以上の防潮堤で敷地を囲む。過酷事故対策では、放射能で汚染された蒸
気を原子炉格納容器から外に逃すフィルター付きベント(排気)装置を設置
。ただし、いずれの計画も確定はしていないという。山田修東海村長は「一定の
評価はできる」とコメントする一方で「あれだけ『出せない』と拒んでいたのに
急にオープンになったという感じだ」と原電の姿勢を疑問視した。自治体側は二
十二日、申請は再稼働に直結しないことなどを原電に申し入れた。申請への同意
について山田村長は「申し入れの回答を見て、各首長の意見を聞いて判断する」
と話すにとどめた。>

21.<東北電社長、東通原発再稼働に意欲 「審査申請準備大詰め」>河北新
報4月23日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140423_22012.html
<・・・・・・・・・・・・東北電は東通原発を15年7月に再稼働させる計
画。女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)は16年度以降の再稼働を目指
し、昨年12月に安全審査を申請している。・・・・・・・・青森県東通村の越
善靖夫村長と小笠原清春村議会議長ら村議13人が22日、仙台市青葉区の東北
電力を訪れ、東通原発の早期の再稼働を要望した。・・・・・・・・>

22.<東北電力が送電線の整備状況を公開>デーリー東北2014/4/23 22:33
記事全文<東北電力は23日、東通原発と日本原燃の使用済み核燃料再処理工場
に、災害時でも安定的に電力を供給するため、上北変電所(七戸町)を経由せず
に送電できる、新たな送電線の整備状況を報道陣に公開した。2施設には現在、
同変電所経由の送電線しかなく、停止時には電力供給が途絶える恐れがあった。
新たな送電線は6月から供用開始し、複数ルートで外部電源を確保する。>

規制委で、
23.<敦賀原発「活断層」再検証始まる 結論覆る可能性低く>福井新聞
(2014年4月23日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49979.html
<原子力規制委員会が活断層と認定した日本原電敦賀原発2号機直下の破砕帯
(断層)に関する有識者調査団の評価会合が再開し、原電の追加調査結果を踏ま
えた再検証が始まった。ただ、有識者はこれまでの認定基準に加え、自身の解釈
で危険性を訴えるなど「活断層」との見方を変えず、現時点で結論が覆る可能性
は低い。議論の進め方や同じメンバーで再検証を行う手法に対し、旧原子力安
全・保安院時代に調査に携わった専門家から異論も出てい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・規制委によると再検証の進め方は、
調査団がまず議論し、その後ピアレビュー有識者に意見を聞く従来通りの審査手
順。規制庁担当者は「ピアレビュー有識者が調査団の結論を不十分として差し戻
す可能性はある」とす
るが、ピアレビュー有識者は断層を再評価する権限はない。遠田教授は「調査団
に他の専門家を加えたり、交代させるべきだ。これまでと同じ議論を行ったり来
たりさせるのは良くない」と指摘。県も「規制委は過去の審査に携わった専門家
を含め幅広い分野の専門的知見を集め、十分に審査すべきだ」(櫻本宏安全環境
部長)と訴えている。 >

原発立地自治体で、
新潟県、昨日もありましたが、
24.<県、安定ヨウ素剤配備せず 柏崎原発10~30キロ圏22万人分>新潟日報
2014/04/23 08:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140423107980.html
<県は22日、東京電力柏崎刈羽原発の事故に備え、原発から半径10~30キロ圏用
に2012年度に備蓄していたはずだった安定ヨウ素剤22万1千人分(132万
6千錠)を全く配備していなかったと発表した。担当職員が虚偽文書を作り国の
交付金約800万円を受領したが、実際には発注していなかった。新たに確保す
るには約3カ月かかる見通し。また10キロ圏内に備蓄するヨウ素剤2万3千人分
(14万錠)も同じ職員が更新を怠り、ことし3月までに期限が切れてい
た。・・・・・・・・・・・>
・・・・まさかとは思うが、知事を不利な立場に追い込もうと胃としてではない
でしょうね?

24’.<「原発事故対策」新潟知事、ヨウ素剤未配備で謝罪>毎日新聞 4月23
日(水)11時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140423-00000033-mai-pol
<新潟県が東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)での事故に備え、
10~30キロ圏の住民用の安定ヨウ素剤を「配備済み」としながら備蓄してい
なかった問題で、同県の泉田裕彦知事は23日の定例記者会見で「このようなこ
とが起こってしまったことは誠に遺憾。おわびを申し上げる」と謝罪した。泉田
知事には22日夕に担当部局から報告があったという。県は備蓄業務は担当の男
性職員1人に任せていたと発表したが、知事は「1人だけの問題かどうかも含め
て速やかに事実関係を調査し、公表する」と述べた。・・・・・・>

静岡県、
25.<浜岡原発:車で避難、最長29時間 31キロ圏86万人>毎日新聞 
2014年04月24日 01時46分
http://mainichi.jp/select/news/20140424k0000m040080000c.html
<静岡県は23日、中部電力浜岡原発(御前崎市)で重大事故が起きた場合、緊
急防護措置区域(UPZ)として独自に定めた31キロ圏11市町の住民約86
万人(約28万世帯)が車で避難するシミュレーションを公表した。最も現実的
なケースで、ほとんどの住民が避難を完了するのに21時間55分かかるとし
た。・・・・・・・・・・・・夏季の観光シーズンが重なった最悪のケースで
は、観光バスなどが約7000台増えるため、避難完了には29時間10分かか
るとしている。・・・・・・・・・・・・・民間団体「環境経済研究所」は今年
1月、避難道路が国道に限られる場合、浜岡原発からの避難は6日近くかかると
試算した。県のシミュレーションは、圏内を通過する東名、新東名高速道路も使
えるとしており、同研究所の試算よりも短くなった。>

茨城県、
26.<ひたちなか東署、災害時対応訓練 防護服着脱手順確認>茨城新聞4月
24日
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13982546116013
<災害時の迅速な対応を目指し、ひたちなか東警察署(岡崎孝平署長)は23日、ひ
たちなか市和田町の同署で、大地震や原子力関連事故の発生を想定した総合警備
訓練を行い、同署員など計50人が放射性物質の飛散に対応した簡易防護服の着脱
手順などを確認した。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

参考記事、
27.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:7 ひざ立ちで語りかけ>朝日デジ
タル2014年4月23日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11099155.html
◇No.898
2011年4月8日、福島県双葉町の町民約1400人が役場ごと避難してい
る埼玉県加須(かぞ)市の旧騎西(きさい)高校を、天皇・皇后両陛下が訪れ
た。埼玉県の担当者から見て、この時点で双葉町役場の職員約80人は、明らか
に疲れきっていた。町職員自身が避難者なのに、部屋割りや弁当など物資の手
配、町民の健康管理などあらゆる仕事が降ってくる。休む間もなく町民の世話を
している状況だ。両陛下訪問の準備にまで手が回る状態とは思えなかった。 町
長の井戸川克隆(67)が埼玉県の担当者に「町民に何と伝えたらいいのでしょ
う」と問い合わせてきた。宮内庁から「避難者の方々には一切指示しないでくだ
さい」と言われている。「自然体でお迎えください」と答えるしかなかった。・・
・・・・・・・・・・・ 一方、井戸川は、両陛下のうしろを歩きながら複雑な
思いだった。「陛下のお見舞いに感動し、感謝しました。しかし自分たちはそれ
ほど大変な状況に置かれているのか、とも痛感して……」>

28.<社説 原発と安全―知事の疑問が示すもの>朝日デジタル2014年4月24日
02時14分
http://www.asahi.com/articles/ASG4R4VCKG4RUSPT003.html
原発事故の被害者を二度と出さない。原発の再稼働に前のめりな安倍政権に、本
当にその覚悟はあるのだろうか。再稼働をめざす全国の原発で新しい規制基準を
満たしているかどうかの審査がすすむ中、東京電力の柏崎刈羽原発を抱える新潟
県の泉田裕彦知事が、たとえ審査を通っても住民の安全は守れないと主張してい
る。・・・・・・・・・・・
中越沖地震では柏崎刈羽原発の火災に直面し、福島第一原発の事故では被災者の
救助支援を要請された泉田知事の指摘は、いずれも具体的であ
る。・・・・・・・道路が寸断され、緊急車両すら動けなくなった。雪が深けれ
ば一段と逃げにくくなる。いくら計画で避難先を決めても絵に描いたモチだ。知
事は、各戸に核シェルターを作るしかないかもしれないと危惧するが、国や電力
会社にその認識と覚悟はあるか。避難が遅れた住民を助けるには放射線量が高い
地域にバスの運転手らが入らねばならない。現実には、民間人である運転手も被
曝(ひばく)していいように法令を改めないとバスは避難に役立たないが、被曝
限度を緩める合意形成をはかれるのか。・・・・・・・・・・・
再稼働に期待する地元の中には、すでに避難計画をつくったというところも少な
くないが、住民の安全を守る責務を負う自治体として、泉田知事の疑問を吟味
し、自らの避難計画が本当に機能するか、つぶさに点検してほしい。事故が起き
てから「想定外だった」という言い訳は、もう許されない。>
・・・・・・・・鹿児島県知事も泉田知事を見習ってほしい。

興味深い特集記事が続いています、
29.<[電力 首都へ 中編・戦後再編](5)配電会社も政界に資金>新潟
日報2014/04/22 14:09
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140422107813.html
<1950(昭和25)年11月1日、衆議院で監察の役割を担う考査特別委員
会では、議員たちが電気事業再編をめぐるカネの問題で1人の証人を追及してい
た。「(配電9社から)4百万円近い金が松永機関に渡された。松永機関とどう
いう関係があるのか」 松永機関とは、国の電気事業再編成審議会会長の松永安
左エ門がロビー活動に使っていた個人事務所のことを指
す。・・・・・・・・・・真相はやぶの中だが、電力会社からの資金が政界工作
に使われたのではないかと国会で追及されるほど、電気事業再編をめぐる駆け引
きは激しかった。そんな情勢下で、連合国軍総司令部(GHQ)は事前の調整も
なく「10分割案」を示したのだった。GHQは本県を中心とした信越地区をな
ぜ独立させようとし
たのか。>

29’.<[電力 首都へ 中編・戦後再編](6)GHQ大規模化を懸念>新
潟日報2014/04/23 11:30
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140423108018.html
<・・・・・・・・・・・日本では戦前、一つの水系を複数の電力会社が水力開
発したため、発電所の効率的な運営に支障を来した。GHQは「河川の一貫運
営」による解決を掲げた。ただ、当初の7分割案はGHQで大企業の解体を
チェックする委員会が正式に認めており、「大規模過ぎる」との理由には疑問が
残る。水系別に地区を分ける手法もそれまでは検討された形跡がなく、取って付
けたように持ち出された。GHQが「10分割案」とした本当の狙いは、どこに
あったのか。>
・・・・・・・・この新聞社、会員登録は簡単です、全文は登録してどうぞ。

30.<原爆症の認定却下、国に賠償命令 全国3例目、岡山地裁>東京新聞
2014年4月23日 15時20分
記事全文<国がずさんな審査に基づき、原爆症の認定申請を却下したのは違法と
して、長崎市で被爆した岡山県の男性(72)が慰謝料など計300万円の損害
賠償を求めた訴訟の判決で、岡山地裁は23日、国に30万円の支払いを命じ
た。男性は提訴後に原爆症と認定されている。 原告側弁護士によると、原爆症
認定をめぐり国家賠償が認められたのは1998年の京都、2009年の広島両
地裁の判決に次ぎ3例目。男性は原爆投下時、長崎県長与町に疎開。約10日
間、爆心地から約400メートルの長崎市内に通った。08年にがんの診断を受
け、証明書を提出して認定申請したが却下され、11年に提訴した。>(共同)

31.<九電副社長に 佐藤氏昇格へ>西日本2014年04月24日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36400/1/
<九州電力は、津上賢治副社長(63)が退任し、佐藤尚文取締役常務執行役員
(62)が副社長に昇格する人事を固めた。・・・・・・・佐藤氏は、業務本部
長として金融機関からの資金調達を担当。昨春の電気料金値上げに伴う資産売却
など経営合理化も手掛けた。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、2”.の記事、
28面九州経済欄に、5.の記事、
30面社会面に、30.の初治記事。
今朝の紙面は以上です。(4.23.5:04)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ たんぽぽ舎 さんから:
1.原発立地自治体住民連合の再質問状を提出しました
   7つの具体的な質問文を再提出。回答は4月30日(水)に
                        広瀬 隆
━━━━━━━
※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!
 4/25(金)第100回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!

 日時:4月25日(金)18:00~20:00
 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの
作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)
 前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
 1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。
 20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時
間)。参加歓迎!
━━━━━━━

┏┓
┗■1.原発立地自治体住民連合の再質問状を提出しました
 |  7つの具体的な質問文を再提出。回答は4月30日(水)に
 └──── 広瀬 隆
───────────────
原発再稼働に関する再質問主意書
───────────────
 本年四月三日に提出した「原発再稼働に関する質問主意書」(第百八十六回国
会質問第五九号。以下「質問主意書第五九号」という。)に対する四月十一日付
けの答弁書(内閣参質一八六第五九号。以下「答弁書」という。)を受け取った
が、政府は質問主意書第五九号に対して、何も答弁していない。質問主意書の意
味を全く理解しておらず、原子力発電について、理解する能力がないと疑わざる
を得ないような答弁内容であった。全閣僚が、質問主意書第五九号及び今回の再
質問主意書を精読することを、まず求めたい。
 誰一人、原子力発電所(以下「原発」という。)の大事故を望んでいない。現
在は再稼働に「賛同している」人たちが、再稼働に反対する理由として挙げ得る
のが何かを考えると、「原発が大事故を起こして、現在・明日の生活が不能にな
る」ということである。
 質問主意書第五九号及び今回の再質問主意書の目的は、原発立地自治体の全住
民の意向を代弁し、原発の再稼働に「賛同する」、あるいは「反対する」、ある
いは「判断を保留する」、といういずれの意見を持った住民にとっても共通の願
いである「原発の百パーセント無事故の保証」を求めることである。
 答弁書は、「安全性の向上に努める」、「取り組んでまいりたい」と述べてい
るが、危険にさらされている原発立地自治体の全住民の意向を代弁した、基本
的・具体的な質問に対し、原発再稼働に邁進する政府が努力目標の類の答弁を行
うことは、深刻な問題である。答弁書の内容では、「日本政府は原発の危険性に
ついて何も知らない。国政を預かる政治家として失格である」と、全世界に公言
したことになる。
 質問主意書第五九号では、現在の技術で、原発の無事故を百パーセント保証で
きるか否かを、尋ねているのである。保証できない場合には、「保証できない」
と答弁するべきであり、保証する場合には、「保証する」と答弁し、大事故時の
最高責任者の責任の取り方について、明らかにするべきである。それが、政治家
たるものの第一の務めであると考える。
 安倍晋三首相は、「安全確保の一義的な責任は事業者が負うというのが世界共
通の考え方であります」と国会で述べ、大事故時の住民の避難の可否について
も、「地域の防災計画や避難計画は、(中略)県や市町村が作成を行うことに
なっております」としている。地震の活動期の真っ只中にある日本において、原
発の再稼働によって大事故の起こる可能性が極めて高いことを知りながら、国民
の生命と生活を守るべき政治家として、原発再稼働を進めることは、あまりにも
恥ずかしい職務放棄であると考える。
右の点を踏まえ、以下再質問する。(7点)

一 答弁書の一についてでは、原子力規制委員会で「適合性が確認された原子力
発電所については、その判断を尊重し再稼働を進める」としているが、原子力規
制委員会の田中俊一委員長は本年三月二十六日の会見で、「新しい規制基準、現
行の規制基準に適合しているかどうかだけを判断しているのであって、絶対安全
という意味で安全ということを言われるのでしたら、私どもは否定しています」
と明言している。政府は、原発事故は百パーセント発生しないということを原発
立地自治体の住民に保証するのか、それとも、原子力規制庁及び原子力規制委員
会委員長のように保証できないまま原子力発電所を再稼働するつもりなのか。保
証の可否を明確に示されたい。

二 答弁書の二についてでは、直下型地震発生時に耐えることのできるマグニ
チュードの最大値を「現時点で」答えられないとしているが、いつ、この数値を
明らかにするのか。とりわけ再稼働候補のトップと報道されている鹿児島県の九
州電力株式会社の川内原子力発電所(以下「川内原発」という。)について、い
つ、この数値を明らかにするのか、日程を具体的に示されたい。

三 答弁書の三についてに関して、独立行政法人原子力安全基盤機構
(JNES)は東京電力福島第一原子力発電所事故(以下「福島第一原発事故」
という。)が発生する前に、この原子炉のメルトダウン事故の解析を公開し、そ
の解析で水素爆発を予測していなかった。したがって、原子力規制委員会は、答
弁書にあるような、「専門的な知見に基づき中立公正な立場で厳格に」適合性を
審査する能力を持たないと考える。審査結果について、第三者によるクロス
チェックがないままの再稼働を絶対に認めることができない。私が求めた審査結
果について必要不可欠なクロスチェックをする組織をいつまでに設立するのか、
改めて政府の見解を明らかにされたい。

四 答弁書の四についてに関し、事業者が耐震安全性の「向上に努めるべきであ
る」としているが、最大加速度四千二十二ガルに耐えられる原子力発電所を実現
することは、努力して可能になることではない。我が国の原子力発電所で、最も
高い基準地震動(耐震性)は柏崎刈羽原発の二千三百ガルである。この数値も、
第一次安倍晋三内閣時代の二〇〇七年に、柏崎刈羽原発が新潟県中越沖地震に襲
われた結果、わずか四百ガルから、科学的・技術的な根拠もなく二千三百ガルに
引き上げた数値でしかない。加速度四千二十二ガルに耐えられる原発を実現する
ことが、人類にとって全く不可能であることは、明らかである。加速度四千二十
二ガルと二千三百ガルの、いずれが大きな数値であるか、見解を示されたい。
さらに、川内原発の火山対策については、「現時点で」答えられないとしている
が、いつまでに明らかにするのか、日程を具体的に示されたい。

五 答弁書の五及び六についてでは、「最終処分場の確保に向けて取り組んでま
いりたい」としているが、過去に長期間取り組んで実現しなかったことであるか
ら、地元住民は、原発の再稼働「前」に最終処分場を確保することを求めている
のである。いつまでに確保するのか、日程を明確に示されたい。

六 政府は、原子力発電所は「重要なベースロード電源である」と位置付けるこ
とを閣議決定したが、昨年からの日本全国における原発の稼働がゼロの状態で、
何らエネルギー問題を起こしていない。また、政府は、火力発電の燃料費増加に
よって国富が海外に流出しているとしているが、私が、質問主意書第五九号で尋
ねたことは、原発を稼働することによる国民の莫大な金銭的負担についてであ
る。火力発電と原子力発電を比較して、国民にとっていずれが高額な負担となっ
ているのか、政府の見解を示されたい。

七 答弁書の七についてでは、原子力規制委員会の「東京電力福島第一原子力発
電所における自己分析に係る検討会」が事故原因の調査を実施しているとしてい
るが、三月六日に衆議院第一議員会館で行われた原子力規制庁へのヒアリング
で、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員であった田中三彦氏による
「原子力規制庁が福島第一原発事故前と変わらぬ見当違いの調査しかしていない
のはなぜか」との厳しい質問に、原子力規制庁はうろたえて何も答えられなかっ
たことから、まともな調査・解析を何もしていないことが明白となった。福島第
一原発事故の真因が明らかになっていない現時点でも原発の再稼働を進める計画
なのか、それとも福島第一原発事故の真因が世界的に確認された後に、原発の再
稼働計画に着手するのか政府の方針を明確に示されたい。
右質問する。

┏┓
┗■2.地方自治体から脱原発を!
 |  大沢の提案で、電気代1億3000万円節約!
 └──── 大沢ゆたか(立川市議)

 立川市は2010年から原発を持っていないPPS(電力事業者)から東京電力より
安く電力を購入しています。原発の危険性や高い発電コストを指摘し、競輪場か
ら始め、現在では全ての小中学校や地域学習館、本庁舎など53の施設に拡大させ
ました。
 電気代は4年間で1億3000万円の節約となり、2014年度も3000万円の節減予定
です。この取り組みは、大沢が福島原発事故の前の2011年1月の「反原発自治体
議員・市民連盟」結成準備会で報告し、マスコミ報道などもあって「立川方式」
として全国に広がりました。大沢の4年間の成果です。
    (立川市議 大沢ゆたかの議会報告(2014年3月)ニュース紙から)

★ 井上澄夫 さんから:
名護市に隣接する宜野座村の漁協にも沖縄防衛局が意見書を求めていました。
4・22付QABから。
〈基地建設に伴い埋め立てが予定されている辺野古の海域と隣合わせの宜野座村
の漁協に対し先週沖縄防衛局が意見書を出すよう求めていたことがわかりました。

 宜野座漁協では21日臨時会議を開きました。意見書は沖縄防衛局が県に提出し
ている岩礁破砕許可申請の添付書類として隣接漁業者で(作、編集者推定)る宜
野座漁協に求めたものです。
 基地建設を巡っては予定地周辺の宜野座漁協と金武漁協、石川漁協が2013年3
月、大会を開き基地建設計画の中止を求める決議文を出しています。〉
 防衛局は名護市に「申請書」への回答を迫るとともに、こんな動きもしていま
した。同局が全面的な攻勢に出ていることがわかります。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

■ 「さよなら原発!福岡」例会 4月24日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1099目報告☆

青柳行信です。4月23日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』
飛永永子さん5冊(委託)。松田孝子さん1冊。坂東資朗さん1冊。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1099目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月22日3303名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月22日2名。
  高野 宏 松田孝子
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
22日の朝日新聞に 電力会社が麻生氏にパーティ券の形で政治献金をしていた記
事が載っていました。
政治屋と独占企業の癒着ですね。
麻生の系譜は 父親の麻生多賀吉が 九州電力の会長をやっていたのですから、
余計に強い関係が
考えられます。 麻生炭鉱では強制連行してきた朝鮮人や中国人を働かせた歴史
があります。
戦後の総決算をする時期に来ているような気がします。
 あんくるトム工房
麻生氏の系譜  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2972
韓国ツアーの報告 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2973

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
九条を憎める領袖二人してTPPの鍋つつき居る
      (左門 4・23-635)
※オバマ大統領、ノーベル平和賞を掠め取るための「究極的核兵器廃絶宣言」の
「昔の光いまいづこ?」。
今や、財界の番頭としての使い走りしかできない愚物に成り下がって、
事もあろうに米等の自由化のために、この「瑞穂の国」へやってきて、
さらに「お金が無いから、世界での戦争の片棒を担げ」と御託宣。
富田高慶著『報徳論』を読みなさい!
「農業を中心にした産業を立てないと、士・工・商を偏重する国家は衰亡する」
とあります。
TPPなどに隷属していたら食糧危機のときに日本は壊滅してしまいますぞ!!!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<リチャード・F・モールドの「目でみるチェルノブイリの真実」>を報告します。

リチャード・F・モールドの「目でみるチェルノブイリの真実」は初版は
1992年9月10日に発行されていますが、2013年3月4日に新装版が発
行されています。これを読んでみると重要な内容が記載されています。
 その重要な部分のPDF↓
http://tinyurl.com/lxfkan9

その1 汚染水対策
福島第一原発では、現在でも満足な汚染水対策ができていません。しかし、「目
でみるチェルノブイリの真実」を読んでみると、チェルノブイリは過酷事故の発
生後、汚染水対策のために直ちに原子炉の真下にトンネルを掘って、溶融核燃料
と地下水との接触を遮断しています。
 この方法は、中西が提案した方法ですが、チェルノブイリでは過酷事故の発生
後直ちに判断しています。事故後3年たっても、トンネル1本掘れない日本とは
あまりにも違いすぎているようです。また、中西は福島第一原発の過酷事故対策
には、銅鉱山の作業経験と重金属処理技術に最高レベルの知識を持っている産銅
6社の技術者の協力が必要と提言していますが、チェルノブイリでトンネルを
掘ったのは石炭工夫と報告されていますから、発想はよく似ていると思われました。
 また、原子発電所の周りには深さ30~35m、幅60cmのコンクリートの
土中壁を張り巡らし、水が浸透しない粘土層まで到達させて、地下水を遮断して
いるそうです。そして、地下水の汚染問題はかなり解決しているようです。
 過酷事故の発生後3年たっても、地下水の遮蔽壁の建設ができずに、凍土壁の
実験を始めた日本とは過酷事故対策があまりにも違いすぎるようです。

その2 過酷事故により野ざらしになった溶融核燃料の遮蔽対策
 チェルノブイリの4号炉は建設費用の削減と、建設工期の短縮のために、格納
容器を設置せずに、原子炉の周りに原子炉建屋を建てて、原子炉の高濃度放射性
物質が漏いしたとき、原子炉建屋で封じ込める設計がされたそうです。その点で
は、玄海原発3・4号機とそっくりです。
 また、川内原発1・2号機には鋼鉄製の格納容器がありますが、玄海原発3・
4号機と川内原発1・2号機は格納容器が異常に大きく、窒素封入もされていな
く、フィルター付きベントもないので、過酷事故の発生時には、福島型では無
く、チェルノブイリ型の爆発が起きやすい事は、技術者の知識が少しある人には
簡単に分かることです。従って、玄海原発3・4号機と川内原発1・2号機に過
酷事故が発生した場合には、福島の過酷事故対策を参考にするのではなく、チェ
ルノブイリの4号炉の対策を参考にする必要があります。基本的な特徴は爆発に
より、溶融核燃料が野ざらしになることです。
 チェルノブイリでは過酷事故により野ざらしになった溶融核燃料の遮蔽対策は
5000トンの遮蔽物をヘリコプターで溶融核燃料上に投下して、行われました。
 この対策方法は有名ですが、かなり詳しく説明されています。
投下された遮蔽物は、砂、ボロン、ドロマイト、鉛、粘土でその使用目的が説明
されています。よく、石灰と説明されていますが、正確にはドロマイト(炭酸カ
ルシュウム・炭酸マグネシュウム)で分解して炭酸ガスを発生して、黒鉛の火事
を消火する目的で使用されたそうです。投下材料は慎重に検討され、各地から搬
送され、珪土7トンはロンドンから空輸されたそうです。
 一方、九州電力の過酷事故対策は放水銃を用意して行われています。
やはり、チェルノブイリの過酷事故対策と九州電力の過酷事故対策はあまりにも
違いすぎ、これが日本の原発再稼働の現状でしょうか。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日の朝日新聞朝刊に驚くべき福岡県選出の議員のことが掲載されていたようです。
きょうはその政界の記事からはじめます。

1.<(原発利権を追う 九電王国:上)麻生一族と九電、結束脈々 圧倒的な
影響力>朝日デジタル2014年4月22日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11097530.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11097530
<高祖父は大久保利通、祖父は吉田茂。華麗な政界家系に生まれた麻生太郎副総
理兼財務相(73)には、あまり知られていないもう一つの家系がある。実父が
九州電力の初代会長なのだ。
福岡県飯塚市で炭鉱を営んでいた父・太賀吉(たかきち)氏が九電会長に就任し
たのは、吉田首相がサンフランシスコ講和条約に調印して戦後日本が新たな一歩
を踏み出した1951年。この年、九州では二つの電力会社が統合して九電が誕
生。指導者として財界実力者の太賀吉氏に白羽の矢が立った。それから63年、
第9代九電会長として九州財界に君臨してきた松尾新吾・現相談役(75)が、
現在の麻生氏の後ろ盾になっている。・・・・
今年3月29日、博多湾を見下ろす福岡市内のホテルで、麻生氏が地元で年1度
開く政経文化セミナーが催された。1200人がひしめく会場で主催者として登
壇したのは松尾氏だった。チケット代1万円。飲食は一切なし。「そのかわり頭
と心にたっぷりの栄養をもたらします」と、松尾氏は笑いを誘っ
た。・・・・・・・ 福岡県内の議員や首長に加え、九電子会社や下請けの幹部
が会場に詰めかけていた。その一人は「麻生さんに『早く原発を再稼働させて』
と頼んでおいた」と記者に言った。別の会社幹部は「チケット10枚ぐらいは
買った」と明かした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鹿児島県にある九電川内原発が再稼働第1号に有力視されていることについて、
麻生氏は18日の記者会見で「地域における電力会社への信頼は高い」と胸を
張った。九電が「原発復権」へのブレークスルーとなるのは、圧倒的な「地元掌
握力」と無縁ではない。
その実態を探りに取材班は薩摩へ向かった。>
・・・・図表があります。
こちらの記事が一面にあったのでしょうか、
1’.<麻生氏パーティー券も購入 電力9社、表面化避け分担>朝日デジタル
2014年4月22日05時00分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140422-00000012-asahi-bus_all 
<原発を持つ電力9社が10年以上前から、麻生太郎副総理兼財務相のパー
ティー券を水面下で分担して購入していたことが朝日新聞の調べで分かった。法
律の抜け道を利用し、資金源が表面化しないようにしていた。電気料金を原資に
した分担購入が判明したのは甘利明経済再生相に続き2人目。安倍内閣が電力会
社の求める原発再稼働を進める一方で、2閣僚には電力業界からの政治資金の公
表に踏み切る考えはない。
複数の電力会社幹部によると、9社は麻生氏のパーティー券を1回につき約
100万円分、事業規模に応じて分担して購入。各社の1回あたりの購入額を政
治資金規正法上の報告義務がない20万円以下に抑えていた。東京電力は
2011年の原発事故後にやめたが、他の8社はほぼ同じ金額で購入を続けてき
たという。
麻生氏の関連政治団体「素淮(そわい)会」など複数団体の政治資金収支報告書
によると、00年~12年に年平均約3回、「政経文化セミナー」などの名称の
政治資金パーティーを開催。平均的な年間の購入総額は数百万円とみられる。電
力各社は麻生氏を甘利氏と並んでエネルギー政策に強い影響力を持つ国会議員と
評価し、パーティー券購入額のトップクラスにして対応していた。
麻生氏の事務所は「政治資金規正法に則(のっと)り適切に処理している」と回
答。9電力会社は「個別内容の回答は差し控える」とし、関電は「他社と協力し
て購入することはない」と付け加えた。>
・・・・・こちらの記事にも図表があります。

2.<安倍首相「復興を世界に発信」=東京五輪関係閣僚会議が初会合>時事通
信04/2211:06
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042200280
<政府は22日午前、2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けた関係閣
僚会議の初会合を首相官邸で開いた。議長を務める安倍晋三首相は「東京大会は
日本全体の祭典として、わが国が活力を取り戻す弾みとなる。特に東日本大震災
の被災地の復興を加速し、その姿を世界に発信していきたい」とあいさつし
た。・・・・・・・・・・・・>

この党が、
3.<増子副代表を解任=原子力協定造反-民主>時事通信04/2218:55
記事全文<民主党は22日の常任幹事会で、トルコなどとの原子力協定を承認し
た18日の参院本会議で党の賛成方針に従わず棄権した増子輝彦氏について、
「党議に反し、党の結束を乱した」として党副代表の解任を決めた。同党は先
に、衆院本会議の採決で退席した近藤昭一氏ら2人の党役職を解いており、同様
の対応を取った。増子氏は解任決定後、取材に対し「東京電力福島第1原発の廃
炉も汚染水処理もままならない現状で原発輸出には賛成できない。決定は甘んじ
て受ける」と語った。>
・・・・・「賛成できない」―これが真っ当な考え方です。

規制委で、
4.「原発停止で安全文化低下」=事業者自主組織の代表-規制委>時事通信
04/2221:29
記事全文<原子力規制委員会は22日、原発の安全性向上を目指す原子力事業者
の自主規制組織「原子力安全推進協会」(JANSI)の松浦祥次郎代表らと、
初めて意見交換した。旧原子力安全委員会委員長を務めた松浦代表は席上「(原
発が)長く止まった状態にあると、安全文化的要因はマイナス方向に行く」と指
摘。「安全性がしっかりしないときちんと動かすことが難しいと同時に、きちん
と動くようにならないと安全文化も高まらない非常に難しい状況にある」と述べ
た。規制委の田中俊一委員長は「東京電力福島第1原発事故で何を学び、どう取
り組んでいるのか事業者は発信していない」と苦言を呈した。>
・・・・・「動くようにならないと安全文化も高まらない」―見方が違うのでは
ないか、動かさないと決めれば、もっと高度な廃炉技術開発がすすむはずです。

似たような見解がこちらでも、
5.<官民原子力規制団体、トップ初の意見交換 議論はかみ合わず>西日本電
子版[04月23日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/36303/1/
<原子力規制委員会の田中俊一委員長は22日、電力会社やプラントメーカーな
どでつくる自主規制団体「原子力安全推進協会」(JANSI)の松浦祥次郎代
表と都内で初めて意見交換した。九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川
内市)の再稼働を見据え、地震や津波、設備の審査を進める規制委が、原子力業
界の積極的な取り組みを促すことが狙いだったが、意見はかみ合わなかった。福
島で何を学んだか。事業者(電力会社)がどう取り組んでいるのか、が発信され
ていない」?。松浦氏と田中氏は、旧日本原子力研究所の元理事長、元副理事
長。旧知の間柄だが、田中氏は明らかにいらだっていた。・・・・・・・・・・
松浦氏は「受験勉強する高校生(電力会社)について家庭教師(JANSI)
が外に向かってわーわー言っても、生徒には何のプラスにもならない」と、非公
開の姿勢は変えない考えを示した。・・・・・>
・・・・・とんでもない体質です。

国会で、自民党の議員はこんな質問を、
6.<滝波議員、規制委の評価姿勢ただす 敦賀原発断層めぐり経済産業委で>
福井新聞(2014年4月22日午後6時00分)
記事全文<福井県選出の滝波宏文参院議員(自民)が22日の経済産業委員会で
質問に立った。日本原電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の破砕帯(断層)に関
する原子力規制委員会の評価姿勢について「原電が(活断層ではないという)追
加調査結果を昨年7月に提出しているが、結論を出さない。本音は脱原発なので
はないか」と疑問を呈した。滝波氏は衆院選直前の2012年12月1、2日に
規制委が現地調査し、同月10日には「活断層である可能性が高い」と判断した
ことにも言及。「微妙な時期に動くのは普通ではない。規制活動を政治的に利用
しているのではないか」と述べた上で「エネルギー基本計画で原発はベースロー
ド電源と位置付けられた。これに基づき職務を遂行してほしい」と注文した
。これに対し、規制委の田中俊一委員長は「政治的中立は生命線。敦賀原発の破
砕帯の活動性の評価は科学的、技術的議論をしている段階」と答えた。>

原発施設で、
7.<もんじゅ推進自信ない…原子力機構が意識調査>読売新聞 4月21日(月)10
時48分配信
記事全文<大量の点検漏れが見つかった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉も
んじゅ(福井県)で、多数の機構職員が「もんじゅのプロジェクトを進めていく
自信がない」と考えていることがわかった。機構が全職員(約3700人)を対
象にした意識調査の結果を明らかにした。機構の山野智寛理事は「もんじゅは
(多くの職員にとって)人ごとで、もんじゅを支えようという意識が低い」と話
している。
調査は1月末から2月初めにかけて、機構の組織改革に向けた職員の意識を調べ
る目的で行われた。「安全を最優先にしているか」「部署間の連携はとれている
か」など27項目について聞いた。回答の内容によって、最も肯定的な「2点」
から、最も否定的な「マイナス2点」までの範囲で数値化した。約7割(約
2700人)から回答があった。
このうち、「もんじゅに配属されたらプロジェクトを進める自信があるか」とい
う項目で、もんじゅで働く職員約300人を除く約2400人の回答を数値化し
た結果、マイナス0・6点となり、27項目の中で最低となった。>
・・・・・原発一つ一つでもそこの職員に「地震が来ても安全が保てますか」と
こうした調査をしたらどういう結果になるでしょう?

原発立地自治体で、
8.<新潟- ヨウ素剤132万錠未配備=県職員が購入怠る>時事通信
04/2222:23
記事全文<新潟県は22日、国の原子力災害対策指針に基づき、東京電力柏崎刈
羽原発から10~30キロ圏内に配備が定められている安定ヨウ素剤132万
6000錠が、40代男性職員のミスにより未配備だったと発表した。県医務薬
事課によると、男性職員は2012年度に安定ヨウ素剤の調達事務を担当してい
たが、購入を怠った上、発覚を恐れて配備済みとの虚偽の書類を作成し、県に提
出していた。>
・・・・・今、事故が起きたらどうする、知事があれだけ再稼働に反対している
県でとんでもないです。

8’.<ヨウ素:新潟県、調達偽装 実績報告、国から800万円受け取る>毎日
新聞 2014年04月23日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140423ddm041040142000c.html
<・・・・・・・・県の担当者は、国に購入したことを装う実績報告書を提出
し、県は交付金約800万円を受け取っていた。担当者は「事務作業を怠ってい
た。購入していないのを隠しておきたかった」と弁明しており、県は処分を検討
する。県によると、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の10~30
キロ圏内の住民約22万人が3日間服用できる計132万6000錠分が
2012年度以来、実際は配備されていなかった。柏崎市から今月、ヨウ素剤の
更新期限について問い合わせがあり判明した。国は12年10月、東京電力福島
第1原発事故を受けて原子力災害対策指針を策定。ヨウ素剤については配備の範
囲が、10キロ圏から30キロ圏に拡大した。配備する期限は設けていないが、国は
購入費の全額を交付している。県は「ヨウ素剤の在庫管理をしていなかったため
気付かなかった。国の交付金は返還する」としている。>

9.<新潟-原発防災担当が敦賀を視察 事故時の避難計画学ぶ>新潟日報
2014/04/22 22:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140422107939.html
<本県市町村の原子力防災担当者ら約30人が22日、原発事故時の住民避難計画づ
くりの参考にするため福井県敦賀市を視察した。県外を含む広域避難先を設ける
など、対策を進める先進地の取り組みを学んだ。本県全30市町村でつくる「原子
力安全対策に関する研究会」が主催した。東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎
市、同原発から半径5~30キロ圏内の「避難準備区域(UPZ)」にかかる長岡
市、十日町市など16市町村が参加した。・・・・・・・・・・23日は北陸電力志
賀原発が立地する石川県を訪れる。>
・・・・・・全文は、この新聞社の会員登録をしてお読みください。手続きは簡
単です。

10.<エネルギー基本計画に懸念表明 生協連合会>新潟日報2014/04/22 20:00
記事全文<生活協同組合コープにいがた(新潟市西区)など6団体で構成する
「生協連合会コープネット事業連合」(さいたま市)は22日、政府が閣議決定し
た「エネルギー基本計画」について、国民の意見を反映していないとして「強い
懸念」を表明した。21日付で安倍晋三首相宛てに表明文を送付した。表明文で
は、東京電力福島第1原発事故は収束していないとした上で、原発を「重要な
ベースロード電源」と位置付けた基本計画を批判。「原発に頼らないエネルギー
政策の実行を切望する」とした。>

11.<原発の新規制基準「住民守れぬ」 泉田・新潟知事>朝日デジタル2014
年4月23日02時45分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4376Y5G43PTIL02Q.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4376Y5G43PTIL02Q
<新潟県の泉田裕彦知事は先月、米国の前原子力規制委員長のグレゴリー・ヤツ
コ氏との対談で「国が制度全般を見直さなければ自治体は有効な避難計画を作れ
ない」と述べた。原発7基を抱える自治体トップが考える課題は何なのか。朝日
新聞の取材に、知事は安倍政権が「世界で最も厳しい」とする原発の新たな規制
基準に言及。「世界標準にも達していない」とし、うそをついてはいけないと批
判した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
泉田知事は、新基準は一定の確率での事故発生を前提にした機械の性能審査であ
り、「緊急時に自治体がしっかり対応しなければ住民の安全は守れない」と指
摘。実効性ある避難計画が不可欠だが、法や制度の不備が放置されており、特に
地震と津波、原発事故が重なる複合災害に自治体が現行制度で対応することは難
しい、との見方を示した。・・・・・・・・
過酷事故に備え、危険な高放射線量のもとで誰が収束作業にあたるのか▽経営上
の損害が出かねない原子炉への海水注入に踏み切るかどうかの判断を事業者に任
せていいのか――といった課題も手つかずだと強調。・・・・・・・・・>

11’.<「世界基準に達してない」 泉田知事インタビュー全文聞き手=論説
委員・稲垣えみ子>朝日デジタル2014年4月23日02時51分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4376Y6G43PTIL02R.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4376Y6G43PTIL02R
・・・・・・長い記事です、時間のあるときに検索してどうぞ。

青森県、
12.<大間、東電東通は原発新増設に当たらず>デーリー東北2014/4/22 09:00
記事全文<青森県議会は21日、政府が新エネルギー基本計画を閣議決定したの
に伴い、国や事業者から計画内容や原子力施設の安全対策などについて説明を受
けた。資源エネルギー庁の小澤典明原子力立地・核燃料サイクル産業課長は、着
工済みの電源開発(Jパワー)大間原発(大間町)と東京電力東通原発1号機
(東通村)について「既に原子炉設置許可を取っており、新増設には当たらな
い」と述べ、建設を認める考えをあらためて強調した。>

原発所有企業が、
13.<原燃が断層を追加調査へ>東奥日報 4月22日
記事全文<日本原燃の川井吉彦社長は21日、県議会の議員説明会に出席し、六ケ
所再処理工場の近くにある出戸西方断層に関し、試掘溝(トレンチ)の掘削によ
る追加調査を実施する方針を明らかにした。調査の開始、終了時期は未定という。>

14.<東海第2、防潮堤18メートル超=安全審査へ情報公開-日本原電>時
事通信04/2219:31
<日本原子力発電は22日、東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働に向け、原
子力規制委員会に安全審査を申請する内容の概要をホームページ(HP)で公表
した。津波から原発を守るため建設中の防潮堤の高さを引き上げ、18メートル
以上にするなどとしている。
地元の東海村や水戸市など周辺自治体が、申請を了承する条件として住民への情
報提供を求めていた。HPのほか、原発から半径30キロ圏内の住民には概要資
料を新聞折り込みで約40万部配布する。安全審査の申請時期は未定。>

15.<英国から返還核廃棄物が青森到着 5電力計132本>西日本(2014年
04月22日 10時51分)
記事全文<日本の原発で使い終わった核燃料の再処理委託に伴い、英国で発生し
た高レベル放射性廃棄物を積んだ輸送船が22日朝、青森県六ケ所村のむつ小川
原港に到着した。2010年3月に始まった英国からの返還は4回目。廃棄物は
ガラスと混ぜてステンレス製容器に入れた「ガラス固化体」の形で、中部、関
西、四国、九州4電力が委託した再処理で出た28本ずつと、中国電力の20本
の計132本が戻った。日本の再処理事業者である日本原燃が、村内の貯蔵施設
で一時的に保管する。これで英国から戻ったガラス固化体は計264本になっ
た。既に終わったフランスからの返還分も含めると計1574本。>

福島第一で、
16.<クレーン車が電線接触し断線 第一原発構内>福島民報(2014/04/22 09:20
記事全文<東京電力は21日、福島第一原発構内でクレーン車が電線と接触し断
線したと発表した。電線は空間放射線量を測定するモニタリングポストなどの予
備電源につながっていた。プラント関係の施設に影響はなかった。東電による
と、同日午後1時20分ごろ、地上タンク群「J1」エリアで作業員の運転する
クレーン車が旋回中に誤って電線と接触した。東電によると、復旧は22日にな
る見通し。

被災地フクシマ、
17.<固形化施設候補地に浮上 福島・楢葉町住民、戸惑いと反発>河北新報
4月22日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140422_61003.html
<福島第1原発事故で出た指定廃棄物などの管理型最終処分場の配置計画見直し
案をめぐり、環境省が焼却灰のセメント固形化施設などの建設を計画する福島県
楢葉町波倉地区の住民に、戸惑いと反発が広がっている。東日本大震災の津波で
大きな被害を受け、2012年には除染廃棄物の中間貯蔵施設の候補地となり、
今度は固形化施設が持ち上がった。住民は「国に翻弄(ほんろう)され、前に進
めない」と訴える。
「国の都合で一方的に次から次へと提案が変わっていく。私たちは3年以上も路
頭に迷い、心も体も痛んでいる。とてもついていけな
い」・・・・・・・・・・・・・・
代わりに浮かんだのが固形化施設だ。しかも、中間貯蔵施設の結末について国か
ら説明がないままの新たな提案だった。
[最終処分場の配置計画見直し案]
環境省は3月、除染廃棄物の中間貯蔵施設の候補地を福島県大熊、双葉、楢葉の
3町から大熊、双葉2町に集約。同時に富岡町の管理型最終処分場の機能を一部
分離し、候補地から外れた楢葉町に汚染焼却灰の固形化施設と、仮設焼却施設を
設置する方針を決めた。固形化施設では、県内で発生した1キログラム当たり
10万ベクレル以下の焼却灰をセメントで固め、富岡町の最終処分場に搬出する。
◎「5月下旬に帰町の判断」/楢葉町長、町政懇談会で考え示す
・・・・・・町民からは、放射線への不安や除染の効果を疑問視する相次いだ。
「帰町や復興計画ありきではなく、まずは子どもたちが安心して帰れる環境をつ
くるべきだ」との意見もあった。>
・・・・・楢葉町―除染が終わった町と言われているが、膨大な除染後の汚染物
の山とまだ帰れないほどの高い線量の地域が残った。

18.<森林除染に課題 川俣・山木屋と飯舘 避難区域設定から3年>福島民
報2014/04/22 09:20
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042215259
<福島第一原発から半径20キロ圏外にある川俣町山木屋地区や飯舘村などの避
難区域(計画的避難区域)が設定され、22日で3年が経過する。避難区域は既
に帰還困難や居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編されている。両町村と
も5月から除染を本格化させ
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

19.<「ため池」除染、負担増懸念 作業員の確保が課題>福島民友(04/22
09:30)
http://www.minyu-net.com/news/news/0422/news5.html
<県内の農業用ダムやため池の除染について国は21日、除染の実施主体となる
市町村担当者向けの説明会を福島市で初めて開き、除染の進め方を示した。市町
村側は国の指針を評価する一方、ため池除染に伴う新たな人的負担を心配する声
も上がった。円滑な除染実施に向けては作業員確保などの課題解決など、新たな
国の支援も必要となりそうだ。説明会は非公開で行い、市町村や土地改良区、県
の関連部署から約150人が参加。・・・・>

20.<「3日間応答なし」なら調査 南相馬、仮設孤独死防止へ>福島民友
(04/22 09:55)
http://www.minyu-net.com/news/news/0422/news11.html
<南相馬市孤立死等対策緊急連絡会議は21日、同市で開かれ、同市鹿島区の仮
設住宅で3月、同市原町区の仮設住宅で今月と避難者が相次いで孤独死したこと
から、仮設住宅で1人暮らしの高齢者らが3日間連絡が取れない場合、警察など
関係機関の協力を得て自宅に立ち入る積極的な対応を取ることを確認した。仮設
住宅では県派遣の「絆職員」らが見回りを行っているが、1人暮らしの高齢者宅
を訪れ、数日応答がなくても、プライバシーの問題などから自宅に入れない状況
だった。・・・・・・・・・・・・・・>

21.<関連死解決へ政府に提言 県、復興推進チーム新設>福島民報2014/04
/22 09:22
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042215263
<政府の平成27年度予算編成に向け、県は震災(原発事故)関連死など新たに
浮上している課題解決のため、独自に政策を検討し、政府に提言す
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

22.<原発事故関連死(69)絶望 追い込まれた命 東電は謝罪を拒否 市
が認定申し出を受理>福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9845.html
<・・・・・・・・・災害弔慰金制度は自然災害の犠牲者を対象にしてい
る。・・・・その文言は「避難のための移動や避難所生活等を原因とする死亡」
で、自殺は明記されていなかった。・・・・・・・・・久志さんは避難していな
いし、避難所生活もしていない。でも東電はADRで因果関係を認めた。久志さ
んは、放射性物質によって大地を汚され、農業の将来を悲観し自殺した。そう確
信していても、市役所に再度、災害弔慰金の受給相談をすべきか逡巡(しゅん
じゅん)してきた。和也さんは21日、わだかまりを抱えたままの生活を終わり
にしようと、災害関連死の認定申請に赴いた。「世間に原発事故の関連死として
認めてもらいたい」。須賀川市は連絡が途絶えていたことをわびた上で申し出を受理
した。>

23.<アワビ試験操業計画承認 いわきで県地域漁業復興協議会 地下水バイ
パス東電常務が説明>福島民報2014/04/22 09:14
http://www.minpo.jp/news/detail/2014042215255
<平成26年度2回目の県地域漁業復興協議会は21日、いわき市の県水産会館
で開かれ、5月開始予定のいわき市漁協のアワビの試験操業計画を承認した。 
席上、東京電力の新妻常正常務が福島第一原発の地下水バイパス計画の現状を説
明した。県漁連のいわき市漁協の矢吹正一組合長は「慎重に進めてほしい」と注
文した。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は「地下水の一時貯留タンクからトリチ
ウムが出た理由を説明してほしい」と求め
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

24.<県漁連、試験操業へヒラツメガニとホッキガイ重点検査>福島民友
(04/22 09:30)
記事全文<県漁連の県地域漁業復興協議会は21日、いわき市で会議を開き、ヒ
ラツメガニとホッキガイの6月の試験操業開始に向け、事前に行う重点検査計画
書を承認した。25日に開く組合長会議で正式に決める。 いわき市漁協による
と、今年行われた試験操業前の放射性物質検査では、ヒラツメガニは13検体の
うち11検体が不検出で、最大値は食品の基準値(1キロ当たり100ベクレ
ル)を下回る10ベクレルだった。ホッキガイは2検体ともに不検出だった。重
点検査を経て、試験操業はヒラツメガニが6月から来年5月まで、ホッキガイは
6月から来年1月まで行われる方針だ。>

25.<22日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月23日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・「放射性物質の検査結果(山菜・キノコ)」、「会津美里町でクサ
ソテツ一点基準超・・・・」とあります。

栃木県、
26.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月22日 17:35
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140422/1572260
<▼空間放射線量率(22日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

福島県外で、
27.<苦渋 被ばく自力検査 福島県外は国費対象外>東京新聞4月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014042202000124.html
<・・・福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ばく検査
を自主的に実施したり、自治体が支援したりする動きが広がっている。背景に
は、首都圏などでも局所的に空間放射線量が高い地域があるのに、福島県のよう
に国費で被ばく検査する制度がないので自助努力せざるを得ないという、苦渋の
現実がある。・・・・・・・・・・・・・・・ 
・・・・福島県外での国費検査にわずかな可能性を残すのが、基本方針に従って
環境省に設置された専門家会議。健康管理のあり方を再検討し、二〇一四年度中
にも結論を出す。しかし、ここでの議論も雲行きが怪しい。昨年十二月の会合
で、長滝重信座長(長崎大名誉教授)は、福島近隣県での初期被ばくについて
「あまり考える必要がない」と発言。国が一一年三月に福島で実施した甲状腺検
査で、全員が原子力安全委員会の基準値以下だったことなどが根拠だ。傍聴した
東京都武蔵村山市の女性(42)は「(福島のデータだけで)近隣県の被ばくリ
スクや健康調査の必要性はなかったことにされるのか」と驚く。「県外で健康調
査をするつもりなど最初からないのでは…」>


東電が、昨日の14.の関連記事、
28.<火力再編、東電が導火線 数土改革の柱 提携先に注目>日本経済新聞
2014/4/22 2:00
<東京電力は21日、火力発電所を建設、運営する事業者を募る入札説明会を開い
た。原子力発電所の事故で経営資源が限られる中、外部資本を活用するのが狙い
だ。4月に会長に就いた数土文夫(73)が掲げる改革の目玉も「火力分野での他
社との包括提携」。東電と組むのは一体どこか。年内の巨大連合誕生を引き金
に、エネルギー業界の再編ドミノが始まる。都内の東電本店3階で開かれた説明
会には、電力のほかガスや石油、鉄鋼、……(以下有料設定)・・・・・>

東電に対して、
29.<東電向け無担保融資、大手4行が実施へ 経営再建を後押し >日本経
済新聞 電子版
2014/4/22 2:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2101E_R20C14A4EA1000/ 
<今月末に借換期限が来る東京電力向け融資を無担保で実施する枠組みが固まっ
た。三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀
行の大手4行で実施する。東日本大震災以降、担保を取る形での融資に切り替え
ていたが、国の支援拡大で無担保でも貸し倒れとなるリスクは低いと判断した。
既に無担保で実施する方針を固めている三井住友銀など3行に加え、三井住友信
託銀も無担保への切り替えで最終調整して…(以下有料設定)・・・・・>

30.<東電に650億円を無担保融資へ 大手4行が再開> 【共同通信】
2014/04/22 10:45
記事全文<三井住友、三菱東京UFJ、三菱UFJ信託、三井住友信託の大手4
銀行は22日、4月下旬に返済期限を迎える東京電力向けの計約650億円の融
資について、無担保で借り換えに応じる方針を固めた。4行は福島第1原発の事
故直後の巨額融資以降、取りやめていた無担保融資を再開し、東電の経営再建を
後押しする。国の支援拡大で、東電の経営の安定性が増したと判断した。ただ、
融資の期間は6カ月間と従来よりも短く設定し、不良債権化するリスクを抑える
考え。東電の経営が悪化して信用力が低下すれば、担保付きの融資に戻す条件を
付ける。>

電力会社、
31.<6月の電気料金値上げ=LNG高で東京、中部、関西など>時事通信 4月22
日(火)3時0分配信
記事全文<東京、中部、関西など大手電力が6月の家庭向け料金を引き上げるこ
とが21日、明らかになった。液化天然ガス(LNG)の輸入価格上昇による燃料費
増加分を転嫁するのが主因。東電の標準家庭料金は5月より約25円高い8565円程
度となり、現行の料金算定方式となった2009年5月以降の最高水準を3カ月連続で
更新する。>

32.<中部電が4年ぶり黒字転換へ 数十億円以上、15年3月期>東京新聞
2014年4月22日 14時13分
記事全文<中部電力が2015年3月期の単体の純損益予想を数十億円以上の黒
字と想定していることが22日、分かった。連結純損益の見通しも黒字とする方
針。黒字転換すれば4年ぶり。28日の14年3月期決算発表に合わせて公表す
る見込み。5月からの家庭向け電気料金の抜本的値上げなどによって料金収入が
増加するほか、一層のコスト削減を進めることで業績が改善すると判断した。先
行して値上げした他の電力会社が再値上げを模索する中、中部電はさらなる経営
の合理化を目指す。>(共同)

33.<九電からの離脱69%増、大口値上げで加速>西日本電子版2014年04月
23日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36290/1/
<電力購入契約を九州電力から特定規模電気事業者(新電力)に切り替えた企業
や自治体が、4月1日時点で前年比69%増の3588件となったことが分かっ
た。九電が昨年4月に大口向け料金を値上げして以降、九電から離脱する動きが
加速している。九電によると、新電力に離脱した先の需要規模は72%増の56
万7千キロワットで、九電管内の昨夏の最大需要(1634万キロワット)の約
3%に相当する計算。九電管内の今夏の電力需給見通しでは、猛暑日想定の最大
需要が1671万キロワットと昨夏実績を上回るものの、離脱増加で需要が13
万キロワット押し下げられると試算している。九電の大口契約数(約7万4千
件)に占める離脱件数は約5%。・・・・・・・・・・>

34.<今日の記者モノ 会見を開かないJパワー>西日本電子版2014年04月23
日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/36285/1/
<・・・・・・・・・・・・・話は飛ぶが、電源開発(Jパワー、東京)という
電力会社に電気を卸売りする会社がある。家庭向けには販売しておらず、私自
身、電力業界の担当になるまで存在すら知らなかったが、ホームページによる
と、全国に水力発電58カ所、火力発電7カ所、地熱発電1カ所を所有する東証
1部上場企業だ。
今年3月28日、この会社が前代未聞の事故を起こした。長崎県松浦市にある松
浦火力発電所2号機で、定期点検のためクレーンで吊って取り外していた低圧
タービンが、高さ12メートルから地面に落下したのだ。・・・・・・・・・・
と、ここまでは前置き。特筆すべきは、この会社のその後の対応だ。まず、事故
は午後1時59分に起きたのに対し、発表は午後10時。しかも、記者会見は開
かず、ファクスで報道各社に概要を連絡し、詳細な点は電話で答える形式だっ
た。事故の異常さや電力需給への影響を考えれば、もっと早く記者会見を開き、
担当者が直接説明することは可能だったはずである。・・・・・・・・・・・
この日は締め切りまで余裕がなく、後日、本社の広報担当者に「早急に記者会見
を開くべきだったのではないか」と電話で抗議した。しかし、会見を開かない理
由を尋ねても「ご意見としては承りますが、何かあれば、ホームページ上のお問
い合わせフォームで」と木で鼻をくくったような対応。さらばと、「民間電力会
社として会見を開くのが当然だ」と書き込んで送ったところ、広報室の北風正男
課長から「ご意見として承りますが、弊社も2004年10月に民営化した(民
間の)電力会社です」とメールで簡潔な返事があった。人をバカにした対応の極
みである。・・・・・・・・・・
ちなみにこの会社、北海道函館市が建設中止を求めて提訴したことが話題になっ
た青森県の大間原発の建設を進める当事者だ。反対を押してまで計画を進めて、
本当にダイジョウブでしょうか?>
・・・・・・・・電力会社の体質を端的に示す対応です。この会社、各電力会社
が出資しています。

参考記事、
35.<核のごみ埋却「適地探し困難」 清水洋・九大地震火山研究センター
長>西日本電子版[04月23日 03時00分 更新]
http://qbiz.jp/article/36304/1/
<火山の巨大噴火が原発に及ぼす危険性をどう考えればいいのか。長崎県島原市
の九州大地震火山観測研究センター長を務める清水洋教授に聞いた。 
?火山リスクをどう評価すべきか。
?火山灰の影響は。
火砕流より原発に到達する確率は高い。川内原発に被害を与える可能性がある姶
良カルデラからの火山灰は、偏西風で原発方面に向かいづらいとは言えるが、甘
く見てはいけない。降灰の影響で停電したり、原発への行き来ができなかったり
するケースもある。灰の種類にも注意が必要で、雲仙・普賢岳のようなパウダー
状だと車のエンジンが動かなくなることもある。原子力規制委員会の議論では、
どこの火山でどういった灰が降るかという議論が丁寧にされていない印象だ」
?そもそも火山防災は、地震より遅れているのか。
?国内で核のごみを地中に埋める最終処分は可能か。
「日本は地質活動が活発な変動帯にある。核のごみは約10万年の保管が必要と
され、九州を含めて安全と言い切れる場所を探すのは困難。かつて火山があった
ことを示す火成岩は国内の至る所にあり、玄海原発(佐賀県玄海町)付近もそう
だ。地層処分にかかる年数を考えれば安全が保証されるかどうかは不明だ」>

36.<陸地さかのぼる津波再現=原発設備の強度評価-電中研が新実験施設・
千葉 >時事通信04/2217:57
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042200725
<東日本大震災の津波で全電源を喪失した東京電力福島第1原発事故を踏まえ、
原発の防潮堤やガスタンクの強度、扉の密閉性などを評価できる大規模な津波実
験施設を電力中央研究所が千葉県我孫子市内に完成させ、報道陣に22日公開し
た。海岸に打ち寄せる津波ではなく、陸地を速くさかのぼる津波や洪水を再現で
きるのが特徴。・・・・・・・・・・・・・>

37.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:6 廃校舎、急いで下見>朝日デジ
タル2014年4月22日05時00分
<◇No.897 天皇、皇后両陛下が東京武道館の避難所を見舞った翌日の
2011年3月31日午前9時40分ごろ、埼玉県秘書課主査の藤野典子(ふじ
ののりこ)(52)は宮内庁からの電話を受けた。 「両陛下は、旧騎西(きさ
い)高校に移った福島県双葉町の避難者のみなさんの慰問にうかがいたいとのお
気持ちを…・・・・・(以下、有料設定)・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面左に、
38.<政府 カルデラ予知研究 姶良や喜界 低頻度でも重視>
・・・・・添付図に「川内原発周辺の主なカルデラ」の地図があります、
2面に、35.と5.の記事、
36面九州経済欄に、33.の記事。
今朝の紙面は以上です。(4.23.5:02)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば955日目 テント日誌 4月22日(火)特別版商業用
原発停止219日
川内原発再稼働反対現地行動参加に向けた決意を固める首都圏・関東レベルでの
集会についての打ち合わせ会のご案内

■ 原子力規制委員会は3月13日、九州電力川内原発を最優先させて適合審査を
行うことを決定しました。安倍内閣は4月11日、民主党政権が2012年に決めた原
発ゼロの基本方針を全く無視する新エネルギー基本計画を閣議決定しました。そ
して川内原発を 再稼働させることで、それを全国の原発再稼働に繋ぎ、彼らの
エネルギー計画を実行していこうとしています。もちろん、3年前の東電福島原
発事故はまだ続いており、何も問題は解決していないのです。

■ 安倍内閣はまた今国会で、憲法解釈をもって集団的自衛権を可能とする閣議
決定を行おうとしています。原発推進、集団的自衛権、TPPなどについて、国
民大多数が反対しているにもかかわらず、国会での多数の力を背景に強引に進め
る手法は我が国憲政史上でもまれに見る極めて反動的な事態です。川内原発再稼
働が全国の原発再稼働の突破口となるのは明らかです。川内原発の再稼働に反対
する具体的闘いは、原発に反対し原発再稼働に反対する全国的な声、その運動を
川内原発に集中する、全国的な闘いとならなければなりません。

■「川内原発再稼働反対首都圏総決起集会(仮称)」は、川内原発再稼働阻止の
現地行動(鹿児島あるいは薩摩川内市)を具体的に呼び掛けるための、東京ない
し首都圏・関東における決起集会をイメージしています。この集会の意義は、川
内原発再稼働反対の現地行動に参加する者、これを財政的に支援する者の決意を
固めることにあります。川内原発再稼働反対の現地闘争に参加する決意を固める
こと、これを内外に示すこと、川内現地での闘いに参加する財政的支援問題につ
いて広く協力を呼びかけよう、というもので す。

■ 川内原発再稼働に反対する全九州レベル、また関西レベルでの準備も進んで
います。この集会に向けて、原発に反対する全ての人々、団体・グループの代表
の皆様による「打ち合わせ」の会を下記の要領で行いたいと思います。

     記
首都圏総決起集会のための打ち合わせ会
 日 時:2014年4月28日(月) 19時~21時
 場 所:たんぽぽ舎「スペースたんぽぽ」(水道橋下車、ダイナミックビル4階)
 打ち合わせ会の呼び掛け:経産省前テントひろば
  (連絡先:090-3919-0604、070-6473-1947)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)
13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会
(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 
5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
 呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

★ 紅林進 さんから:
日本の原発メーカーが輸出して、「日の丸原発」といわれる台湾の
第四原子力発電所(第四核能發電廠)の廃止と原発ゼロの実現を
訴えて台湾で林義雄氏が無期限ハンガーストライキに入ったとの
ことです。

台湾で四番目の原発として計画された、この第四原発は、直接の
受注元はゼネラル・エレクトリックですが、実際には一号機原子炉
が日立製作所、二号機原子炉が東芝、各発電機が三菱重工業と
いうように日本の原発メーカからの輸出による「日の丸原発」です。

首都台北にも近い台湾北部の人口密集地帯に作られようとしており、
地元住民による粘り強い反対運動と度重なる事故により、計画から
30年、建設開始から10年を超えてもなお完成していません。

台湾は日本列島同様地震地帯でもあります。

第四原発の建設に反対して、昨年、今年と10万人を超える大デモが
繰り広げられてきました。

No Nukes Asia ForumのMLからPARCのMLに転載されたものの再転載
ですが、以下転載させていただきます。

細川です。
NoNukes Asia ForumのMLからの転載です。
亡くなったダン・ギンリンさんのお兄さんのダン・ウィジさんからのポストです。

Begin forwarded message:
差出人: 陳威志(Uichi)
>件名: [nonuke 20539] 台湾林義雄氏が第四原発の廃止を訴えて
>今日から無期限ハンガーストライキ
>日時: 2014年4月22日 17:45:01 JST
>みなさま
>台湾人留学生の陳威志(ダン、ウィジ)です
>
>サービス貿易協定の是非をめぐる市民運動が一旦終了して、
>台湾社会はしばらく落ち着くだろうと思ったら、また大変なことが起きました。
>最後の良心的な政治家・社会運動家といわれる林義雄氏は今日から、
>「第四原発の廃止、原発ゼロの実現」を訴えて、無期限ハンガー・ストライキ
>を始まりました。
>
>台湾はまだ戒厳令が敷かれた1979年に、林義雄氏は「美麗島事件」に関与
>した罪で投獄されました。
>しかし、1980年2月28日、林の母親と双子の娘が家で殺害され、長女が重傷
>を負うという「林宅血案」
>が発生しました。この事件はいまだに解決されないが、台湾社会ではそれが
>国民党の仕業と認識されます。
>同時代に、政府に反対する人々は何人か暗殺されましたから。
>
>90年代に、林は第四原発の廃止を訴えて、台湾全島を徒歩で一周する運動
>を三度行いました。
>同時に社会運動の人材を育成ために「慈林教育基金会」を設立しました。
>僕は、2001年と2002年にそのファウンデーションの主催するキャンプを参加
>しました。
>
>73歳になった林は無期限ハンガー・ストライキを行うと知って、悲しくて悔しく
>て涙が止まりません。
>
>ちなみに、林の家族が殺害された日は、1947年に起きた国民党による台湾
>市民を虐殺した「228事件」と同じ、2月28日です。もう言葉はありません。
>抑圧されてきた台湾人にとって、反抗・組織・運動はわれわれの「宿命」かも
>しれません。
>「夜明け」になるまで!!!
>わらず、権力者を感動させることができず。国民党は相変わらず、現在の台
>湾の住民そしてわれわれの子孫にとって、危険な第四原発を稼動させようと
>しています。」 
>ウィジ
>見守っていただれば幸いです。
>
>林義雄專文〈台灣不該有核四〉
>http://www.stormmediagroup.com/opencms/news/detail/02effd60-c917-11e3-896c-ef2804cba5a1/?uuid=02effd60-c917-11e3-896c-ef2804cba5a1
>
>映像:https://www.youtube.com/watch?v=oMmqCqU1UzI
>林の話「私は非常に恥ずかしく思います。長い間運動をやってきたにもかか
細川弘明 拝 ?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2012年8月4日(大阪)
「台湾 原発のいま」
陳炯霖(ダン・ギンリン)さん報告会の記録
台北の若い世代の新スタイル・アクションあれこれ
http://itacim.blogspot.jp/2012/08/nukemundo.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ギンリンさんは不慮の事故により2013年7月、帰らぬ人となりました。
快男児ギンリンのそれまでの大活躍、情熱と茶目っ気を兼ねそなえ、
人と人をつなぐ柔軟でセンスのよい姿勢、
これから果たしえたであろう大きな役割を想い、残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。

★ 前田 朗 さんから:
大江健三郎を読み直す(15)「最後の小説」へのファーストステップ
大江健三郎『新しい文学のために』(岩波新書、1988年)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_22.html

★ 井上澄夫 さんから:
沖縄防衛局の暴虐な「申請」に稲嶺名護市長が毅然として反撃を始めました。
24日の日米首脳会談では「日米同盟の強化」が確認されることになっています。
抑圧者の同盟への反撃をいよいよ強化しようではありませんか。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

■ 「さよなら原発!福岡」例会 4月24日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************

基準地震動、活断層、耐震設計をテーマに九電交渉を行います

みなさま



4月28日(月)に、基準地震動、活断層、耐震設計をテーマに九電交渉を行います。

13:00から九電消費者株主の会による株主議案の提出、総会運営についての申し入れを行います。

その行動が終わり次第、交渉に入ります。

提案株主以外の方は、九電本店ロビーにてしばらくお待ちください。



4月28日(月)13:00 株主提案権行使、及び申し入れ

       13:30 ぐらいから、公開質問状に対する交渉



いい加減な基準地震動、耐震設計については交渉の中で明らかにしていきますが、

今回の交渉の最大の目標は、「川内川活断層」を認めさせることです。

川内川活断層を認めさせることができれば(九電が否定できなければ)、再稼働は止まります。

川内川が活断層である資料を添付しています。

下山論文の図は、向原さんが作ったものに少し手を加えています。

川内川段丘の資料は、川内川周辺が繰り返し地震に襲われた証拠です。

基準地震動を問いただす資料にも使えます。

この二つの資料で、川内川は活断層であることが証明されているのですが、

鹿児島で行われた交渉では、九電は、下山論文にある「 -36.1mにあるMIS5eの旧汀面の存在」を否定しています。

「川内川河口は水の流れの影響で浸食・堆積で攪乱され、 MIS5eの堆積面であるとは考えない 」というのがその主張です。

しかし、論文にあるようにボーリング試料からの化石により当時の旧汀面(平均海水面)と認定されているのです。



この問題が最大のポイントだと思い、今年の株主議案の一つに、以下のような議案を作りました。



第⑤号議案  定款の一部変更について(5)

提案内容 定款に以下の条文を新設し、現行定款に追加します。



(川内原子力発電所に関する宣言)



第43条 川内原子力発電所の近傍に、相次いで活断層が確認された。

近い将来、M7.3規模の直下地震に襲われる可能性が否定できない。

よって、川内原子力発電所の速やかな廃止措置を取ることとする。



提案理由

 海面の高さはあるリズムで上下動を繰り返すが、今から12.5万年前の海面の高さは現在とほぼ同じ高さであった。

この時期をMIS(マリン・アイソトープ・ステージ)5eという。このステージ5eの旧汀線高度を調べることで、

全国の地形の変化を知ることができる。地質学雑誌第105巻第5号には、九州大学の下山正一助教らによる

「旧汀線高度からみた九州の後期更新世地殻変動様式」と題する論文が掲載されている。それによると、

川内川河口の-36.1mの地点に12.5万年前の汀線が示されている。一方、当社も川内川河口の両岸20~30mの高度に、

12.5万年前の汀線を確認している。この事実は、12.5万年の間に繰り返し地震が発生し、川内川河口に50m以上の

落差が生じたことを意味する。また最近、川内原発敷地の北東約800mの地点に新たな断層露頭が現れた。

まさに川内原発近傍は活断層だらけであり、近い将来、M7.3規模の直下地震に襲われる可能性が否定できない。





この議案について、いまだに九電法務グループからの反応がありません。



私たちが提出する議案は、すべて法務グループがチェックし議案として株主総会招集通知書に記載されます。

しかし、この議案については、いまだに「検討中」となっています。

株主提案権を行使できるようになって20年になりますが、こんなことは初めてです。

市民グループとの交渉では、簡単に下山論文を「否定」出来ても、

3万株以上を集めて行使する株主議案は否定できないようです。

4・28九電交渉は、川内原発再稼働を阻止するための、極めて重要な交渉です。

万障お繰り合わせの上、是非ともご参加ください。



脱原発ネットワーク・九州 深江 守

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1098目報告☆

青柳行信です。4月22日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1098目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月21日3301名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月21日5名。
池尻正晴 大村美奈子・武 斉藤喜男 井上勝博
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
今日は過ごしやすい1日でした。
川内原発の再稼動が話題になっています。
地震や火山の噴火、避難準備など 何一つ問題が解決していません。
対策に大きなお金を掛けるくらいなら、代替電源の確保をする方が現実的です。
あぶない原発は 廃炉にしましょう。
あんくるトム工房  
川内原発を止めよう  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2971

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
九つの電力会社が束になり素淮(そわい)パーティで再稼動買ふ
      (左門j 4・22-634)
※朝日新聞4・22.「原発を持つ電力9社が10年以上前から、
麻生太郎副総理兼財務省のパーティー券を水面下で分担して購入」。
その関連政治団体の名が「素淮会」。
《高祖父は大久保利通、祖父は吉田茂。・・・・
あまり知られていないもう一つの家系がある。
実父が九州電力の初代会長なのだ》。
39頁に「汚穢(おわい)」の歴史が続く・・・・。

★ 永尾佳代(熊本・原発止めたい女たちの会) さんから:
作日の西日本新聞トップ記事です。
川内原発と火山
(1):http://tinyurl.com/ld428hy
(2):http://tinyurl.com/ltd6wuv

★ 福岡市・県図書館 さんから:
原発とめよう!九電本店前ひろば 青柳行信 様

福岡市総合図書館長
時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
この度は、貴重な資料をご恵贈いただき
ありがとうございます。
いただきました資料は、広く市民の利用に供し、
ご厚志に添いたいと存じます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
       記
『原発とめよう!九電本店前ひろば』計2冊
1冊を2階・郷土別室に(館内閲覧)
1冊を1階(貸出可)に並べる予定です。

福岡県立図書館長
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、この度は下記資料をご寄贈いただき
ありがとうございました。
ここに厚くお礼申し上げますとともに、今後とも図書館の充実と
発展のためにご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
       記
『原発とめよう!九電本店前ひろば』1000日記念 1冊

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<NHKスペシャル「廃炉への道」について>感想を報告いたします。
 4月20日の夜9:00からNHKスペシャルシリーズ「廃炉への道」の放映
がありました。
 NHKは原発事故については、これまでもかなりな力作を放映しています。今
回のNHKスペシャル「廃炉への道」初回も力作と思われました。
 私も、プルトニュウム廃棄物処理設備の仕事に長年携わってきましたが、その
時には放射線下での作業におけるロボット化や遠隔操作化の進歩はあまり速くは
ありませんでした。
 しかし、NHKスペシャルシリーズ「廃炉への道」を見ていると、福島第一原
発の過酷事故発生後、放射線下での作業におけるロボット化や遠隔操作化の進歩
は目覚ましいものであることがわかりました。
 そして、従来の放射性廃棄物処理設備の仕事に比べると、福島第一原発の廃炉
作業はとてつもなく大きいことが分かりました。従来の放射性廃棄物処理設備の
仕事も大きな危険が伴うので、一般のプラント工事と比べれば比較にならないほ
ど、時間と金をかけて慎重に行われています。それに比べても、福島第一原発の
廃炉作業は途方もなく慎重に行われていることが分かりました。私は、もう現役
を引退していますので、福島第一原発の廃炉作業は一度も見たことがありません
が、これまでのNHKシリーズやNHKスペシャルシリーズ「廃炉への道」を見
ると、原発の過酷事故の発生は、住民にとっても大変なことですが、原発技術者
や原発補修作業者にとっても、どれだけ大変なことかよく分かると思われます。
 全国の、原発技術者や原発運転作業者、原発補修作業者の皆様に原発再稼働反
対の立場にたってくださることを訴えます。

★ 増井玲子 さんから:
青柳さん
 お世話になっております。
 ゴスペルアクション福岡は毎月第4月曜午後6時から、
福岡市・天神の三越裏に あるアメリカンセンター前で、
ゴスペルを歌いながら、基地問題をア ピールす る活動を行っています。
 今月は4月28日(月)午後6時からの予定です。
 先月のアクションの時、いつものように6~7人で歌っていたら、
突然、ビル の警備員(日本人)がやって来て、
「誰の許可を得てやっているのか」 と聞く ので、
中央警察署の道路使用許可を得ていると答えると、
「ここはアメリカンセ ンターの敷地だから、外務省の許可も必要だ」とのたま
わりました。
私はびっ くりしました。ここは民間のビルで1階にはコンビニも入っている。
8階にアメリカンセンターがテナントとして入っているのではと思い ましたが、
敷地外の 道路でやってくれと追い払われました。
 まあ半面、「結構、歌を聞いてくれてるんだ」とうれしくなりましたけど…。
後日、調べてみると、やはり西鉄の賃貸ビルでした。
どなたか、この警備員に反論してくださる方は居ないでしょうか? 
次回も出てきそうです。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうも世論調査の結果が記事にありました。世論は「原発ゼロ」を志向する人
が多数です。

1.<朝日新聞世論調査 今国会で憲法解釈変更「不要」68%> 朝日デジタ
ル2014年4月22日00時13分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4P4QJKG4PUZPS001.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4P4QJKG4PUZPS001
<・・・・・19、20日に実施した全国世論調査(電話)で、・・・・・・・
安倍内閣が閣議決定した新しいエネルギー基本計画で、民主党政権時代の「原発
ゼロ」から方針転換したことには、「評価しない」が46%で、「評価する」の
39%を上回った。原発を輸出する政策にも「反対」が51%で、「賛成」は
29%だった。・・・・・・・・・>
1’.<世論調査―質問と回答(4月19、20日実施)>朝日デジタル2014年4
月22日00時12分
http://www.asahi.com/articles/ASG4P4S2ZG4PUZPS006.html
<・・・・・・・・・・◆安倍内閣は、新しいエネルギー基本計画で、民主党政
権が掲げた将来的に原発をゼロにする方針を転換し、今後も原子力発電を使って
いくことを決めました。「原発ゼロ」の方針を転換したことを評価しますか。評
価しませんか。   
評価する 39 評価しない 46
◆安倍内閣は、原子力発電所を外国に輸出する政策を進めています。この政策に
賛成ですか。反対ですか。   
賛成 29 反対 51・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

福島第一の現場は、
2.<福島第1原発・正門周辺の大気中の環境放射線量>毎日新聞 2014年04月
22日 東京朝刊
記事全文<21日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力の
ホームページから抜粋 前日は1.6マイクロシーベルト毎時>
・・・・・この新聞社、紙面にこうした記事を載せているようです。

福島第一について、国会で、
3.<人員少ない汚染水対策 非常事態対応総力を 笠井氏>しんぶん赤旗4月21日
記事全文<日本共産党の笠井亮議員は17日の衆院原子力問題調査特別委員会
で、福島第1原発事故の汚染水問題に対する原子力規制庁の対応について質問
し、原子力安全基盤機構(JNES)との統合で組織が大きくなったのに汚染水
対策の人員が増加していない問題を取り上げました。
汚染水問題はトラブルが後を絶たず深刻な状況が続いています。東京電力は昨年
8月に発覚したタンクからもれた高濃度汚染水の測定データを半年間公表しな
かったうえに、放射線量の公表値そのものに誤りがある可能性を明らかにするな
ど、当事者能力を失っています。
原子力規制庁の職員数は統合で約2倍に増えましたが、汚染水対策にあたる職員
は統合前と比べて5人増えただけです。
笠井氏は原発の「規制基準」の適合性審査には20~30人もの人員が増やされ
ていることをあげ、「国民から見れば、いかに汚染水問題を軽視しているかとい
うことだ」と指摘。非常事態への対応に規制庁として総力をあげるべきだと求め
ました。>

被災地フクシマ、
4.<5月下旬に帰還判断へ=早期解除に慎重意見も-福島・楢葉>時事通信
(2014/04/21-23:00)
記事全文<東京電力福島第1原発事故で、ほぼ全域が避難指示区域に指定されて
いる福島県楢葉町は21日、多くの住民が避難する同県いわき市で町政懇談会を
開催した。松本幸英町長は、住民や議会の意見を聴いた上で5月下旬に帰還の可
否を決める意向を示したが、参加した住民からは早期の指定解除に慎重な声が上
がった。懇談会には住民56人が参加。除染やインフラ復旧など帰還に向けた取
り組みについて、町幹部が説明した。住民からは、「町内に放射線量が高い地域
が点在しており、除染を第一に考えてほしい」と、解除の先延ばしを求める意見
が出た。町として解除後の慰謝料を求めるべきだという意見もあった。>

5.<原発事故関連死(68)絶望 追い込まれた命 出荷自粛ファクス1枚 
自慢のキャベツ全て廃棄>福島民報2014/04/21 11:39
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9833.html
<久志さんの携帯電話の待ち受け画面は、自慢のキャベツの写真だった。美津代
さんが引き継いで使っている。  「もう、福島の農業は終わりだ。何にも売れ
なくなるぞ」
須賀川市の農家樽川久志さん=当時(64)=は平成23年3月12日、東京電
力福島第一原発1号機で起きた水素爆発のテレビ映像を見るなり、そう言った。
後に将来を悲観し自殺した。後継ぎで次男の和也さん(38)には「お前を間違
えた道に進ませちまったな」とわびた。
福島第一原発から須賀川市までは直線距離で約65キロ。和也さんは「まさか、
ここまでは影響ないだろう」と思った。しかし、放射性物質は風に乗って県内外
に拡散した。・・・・・・・・久志さんは学校給食への食材の提供を誇りに思っ
ていた。「1回も農薬を使わない。子どもたちには最高のキャベツだ」。しかし
原発事故が、その生きがいを根こそぎ奪った。・・・・・・・・
「せめて、おやじの仏壇に線香を上げてほしいだけなんだ」。23年秋、東電に
賠償を請求した。>

6.<砂煙上げ28頭力走 南相馬で草競馬>河北新報2014年04月21日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140421_65027.html
<福島県南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で20日、恒例の春の草競馬が開かれ
た。出場した28頭のサラブレッドは、桜の花びらが舞う春風の中、砂煙を上げ
て馬場を疾走した。草競馬は相馬野馬追の振興を目的に毎年春と秋に開催。春競
馬は福島第1原発事故の影響で2011、12年と開催が見送られたが、昨年復
活した。・・・・・・・・・>

7.<21日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月22日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
8.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月21日 17:45
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140421/1571213
<▼空間放射線量率(21日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

宮城県、
9.<タケノコ出荷再開 丸森町耕野地区>朝日デジタル2014年4月22日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4P5487G4PUNHB00S.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4P5487G4PUNHB00S
<福島第一原発事故の影響で出荷停止になっていた、丸森町耕野地区のタケノコ
の出荷が21日、再開された。出荷を前に、耕野たけのこ生産組合の谷津寿彦組
合長は「原発事故以来、タケノコ再生へ努力してきた。うれしいが、耕野地区の
限定解除でうれしさは半分。まだ町全体の出荷には至らず、今年度中にも、全町
が出荷できるようになってほしい」と話した。・・・・・・・・・・・放射性セ
シウムが「1キロ当たり65ベクレル以下」が、組合の自主基準。基準を超える
値が出るものもあったが、表面についている土をよく落として再び通過させる
と、基準を下回った。・・・・・・・・・・・・今後も県が週1回程度の検査を
続け、基準値以下の状態が続いているか確認する。丸森町のほかの地区や白石
市、栗原市のタケノコ出荷制限は続くという。>
・・・・・・「表面についている土をよく落として」基準をクリア・・・・・土
壌は汚染されている!!

10.<最終処分場候補地 栗原・深山嶽地区の見学会24日開催>河北新報4
月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140421_13023.html
<福島第1原発事故により宮城県内で発生した指定廃棄物の最終処分場につい
て、候補地の一つとなっている栗原市深山嶽地区への建設に反対する市民団体は
24日、現地見学会を行う。参加者を募集中。主催は「最終処分場候補地の白紙
撤回を求める栗原市民団体連絡会」。地元の林業や畜産業、自然公園「ジオパー
ク」構想の関係者らが現地で、建設不適地であることを説明す
る。・・・・・・・・・・・・・・・見学会は午前10時、同市市栗駒の旧文字
小に集合。午後3時解散。参加費1500円。タオルや長靴、防寒着などが必
要。申し込みは23日まで。・・・>

こちらの処分地も東北?
11.<高レベル放射性廃棄物処分地の候補 東北の太平洋側に複数?>河北新
報4月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140421_71008.html
<原発の高レベル放射性廃棄物を地中深くに埋める地層処分の技術的課題を検討
する国の作業部会が評価案をまとめ、25日まで意見を公募している。具体的な
処分地の候補は示していないが、火山活動の有無や地下深くに熱水の塊があるな
ど対象から外れる条件を読み解くと、おのずと適地が浮かび上がる。評価は候補
地選びの根拠となり、東北地方では太平洋側の複数地域が候補地になる可能性も
ある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東北の前弧域(太平洋側)に関しては「火山活動が200万年程度にわたり観測
されていない」との見方を示した。・・・・・・・・・・・・・
地層処分の候補地選定は自治体の応募が軸だったが進まず、政府は昨年12月、
国が適地を選び複数の地域に立地調査を申し入れる方針を決め
た。・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・地図が付いています。

脱原発運動、
12.<再稼働の危険を論客訴え、横浜で脱原発イベント>神奈川新聞
2014.04.21 03:00:00
http://www.kanaloco.jp/article/70056/cms_id/76565
<「脱原発市民会議かながわ」と題し、多彩な催しを通じて原発問題を考えるイ
ベントが20日、横浜市港北区のオルタナティブ生活館で開かれた。同イベント
の実行委員会主催。 シンポジウムには、さまざまな立場で脱原発に取り組む論
客らが出席。国と東京電力に損害賠償を求める訴えを横浜地裁に起こした福島原
発かながわ訴訟の村田弘原告団長は「この3年間を通じ、やっぱり国家は人間を
切り捨てるんだと実感した。こんな無責任な状態で、原発を再稼働したら必ず同
じ事が起きるということを、裁判の場を通じて示していきたい」と強調し
た。・・・・・・・金融機関として唯一、脱原発を掲げる城南信用金庫(東京都
品川区)の吉原毅理事長・・・・・・・・・・原発問題を取材している漫才師のお
しどりマコさん・・・・・・このほか、福島からの避難者を対象にした法律相談
や、写真展、市民団体の展示、コンサートなども行われた。>

この人が、
13.<「私も安全神話信じた」 菅元首相 原発事故、宇都宮大で講演>下野
新聞4月21日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140421/1571172
<菅直人元首相は20日、宇都宮市内の講演会で、2011年3月の東日本大震災
と東京電力福島第1原発事故について「原因のほとんどは3・11以前にある。現
地オフサイトセンターが機能しなかったように、地震と原発事故が同時に起きる
と考えず、その準備をしていなかった」と振り返った。批判も受けた地震発生翌
日の現地視察を「あまりにも現地の状況が伝わらず『これでは判断できない』と
考えた」と釈明する一方「(3・11前は)私自身、どこかで『日本の科学技術力
は高い』などと安全神話を信じていた」と反省も口にした。脱原発や持続可能エ
ネルギーを訴える市民団体「原発いらない栃木の会」(島田晴夫、大木一俊代
表)が主催。原発事故後に菅氏が県内で講演するのは初めてで、宇都宮市峰町の
宇都宮大の会場は定員いっぱいの270人で満席となっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

東電が、
14.<東電、火力発電パートナー募集 説明会に商社など78社>朝日デジタ
ル2014年4月21日20時41分
記事全文<東京電力はいっしょに火力発電所を新設したり建て替えたりして運営
する企業を募るため、21日、関心を持つ企業を集めた説明会を開いた。商社や
ガスなどほかの業種も含めて78社が出席した。6月下旬以降に入札に参加する
企業を募集し、来年3月をめどに落札企業を決める。東電がほかの企業と火力発
電所を建設するのは単独で建設する体力がないためで、募集は2度目になる。今
回は原発6基分にあたる600万キロワット分をまとめて入札する。
2012~13年度に最初に募集した時は、入札価格の基準では1キロワット時
あたり9・53円という上限を設け、燃料価格が安い石炭火力を想定していた。
このため、260万キロワット分を募集したのに68万キロワット分しか落札で
きなか
った。今回は液化天然ガス(LNG)火力なども念頭に置いていて、入札価格の
基準は非公表にした。>

海外、
15.<中国、原発建設を加速 / 拡大路線にかじ>佐賀新聞2014年04月21日 18
時48分
記事全文<【北京共同】中国の李克強首相は、エネルギー政策を統括する国家エ
ネルギー委員会の会議で、経済成長を維持するための電力需要の確保に向け、新
規の原発建設を加速する意向を示した。21日付の中国各紙が伝えた。 中国政
府は東京電力福島第1原発事故の後、一時原発建設のペースを減速させる姿勢を
見せたが、再び拡大路線へとかじを切ったとみられる。 李氏は18日の同委全
体会議で、環境重視のエネルギー政策の必要性を強調。「安全確保を前提に、適
切な時期に東部の沿海地域で新規原発プロジェクトを始動する」と述べた。太陽
光や風力など再生可能エネルギー開発も促進する。>

参考記事、
16.<貿易赤字が過去最大13・7兆円 / 13年度、円安で燃料輸入額増>
佐賀新聞2014年04月21日 11時08分
記事全文<財務省が21日発表した2013年度の貿易統計(速報、通関ベー
ス)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は13兆7488億円の赤字
となった。比較可能な1979年度以降、初の3年連続の赤字で、赤字額はこれ
まで最大だった12年度の8兆1578億円を大きく上回り過去最大。中国向け
赤字も5兆5713億円と最大だった。輸出額も3年ぶりに増加した。 原発停
止や円安進行で、火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の輸入額
が膨らんだ。貿易赤字は今後も続くことが予想され、日本経済は大きな転換期を
迎えている。 >
・・・・・・・・「赤字拡大」、燃料代高騰もアベノミクスによる「円安」など
が大きな要因です。

17.<[電力 首都へ 中編・戦後再編](4)日発解体に県人が抵抗>新潟
日報2014/04/21 11:43
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140421107588.html
<「電気事業の企業形態は当分現状のままにしていただきたい」 電気事業再編
について議論している委員たちを前に、堂々と現状維持を説く声が響いた。
1949(昭和24)年12月26日。この年最後の会合となった国の電気事業
再編成審議会でのことだ。・・・・・・
桜井の発言の直前には、審議会会長の松永安左エ門が全国を9地区に分け、各地
区に置かれた電力会社が発電、送電、配電を一貫して行う私案を正式に示してい
た。この中で「全国1会社は膨大に過ぎる」として、日発解体が不可避であるこ
とを強調していた。桜井は松永私案に正面から反対し
た。・・・・・・・・・・・・・
日発と政界の関係は、1年近く後に献金問題として新聞や雑誌の紙上をにぎわせ
る。桜井は国会に何度も証人として呼び出された。・・・・・・・・・証人喚問
で桜井は、日発と配電9社で構成し、自身が事務局長を務めた「電気事業経営者
会議」から49年夏、政権与党に資金を提供したことは認め
た。・・・・・・・・・・・・・・
後に北越製紙(現北越紀州製紙・本社長岡市)の社長に就き、本県出身の元首
相、田中角栄とも親交を結んだ桜井。政治との深いつながりは、このころから目
立っていた。桜井と田中の関係は、やがて本県に原発を引き寄せることにもな
る。実は、桜井と同じ時期、国会で証人喚問を受けた本県出身者がもう1人い
る。やはり再編をめぐるカネの問題が絡んでいた。>
・・・・・・・電気料金を勝手に政権党にみつぐ、今も昔も体質は変わっていま
せんね。
・・・・・・・ご興味のある方は、全文は、この新聞社の会員登録をしてお読み
ください。手続きは簡単です。

18.<足尾鉱毒事件:強制廃村の苦難描く 移住先の北海道で上映会>毎日新
聞 2014年04月22日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140422ddm012040099000c.html
<明治時代の足尾銅山鉱毒事件で、栃木県から北海道佐呂間町へ移住を強いられ
た人々の苦難を描いた映画が完成し、21日に佐呂間町で上映会が開かれた。こ
の日は、入植記念日に当たり、集まった約60人は先人の苦労に思いをはせ
た。・・・・・・・・・
上映会は、今も地名が残る同町栃木地区などで開かれた。・・・・・・・・・・・
篠崎監督は「故郷を追われた人々の姿は、東京電力福島第1原発事故と重なる。
今こそ見てほしい」と語った。>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、“フクシマ・原発・電力”の語のある記事は
ないようです。
この新聞にも、昨日の紙面で、昨日の8.の記事が5面下方にありました。
今朝は以上です。(4.22.4:53)

★ 向原祥隆(反原発鹿児島ネット) さんから:
いよいよ、今週木曜日です。
火山と原発を考える講演会

今日も西日本新聞が指摘!!
川内に噴火リスク 最多 火山研究者原発アンケート 29人中18人が指摘
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/83434

川内原発は火砕流問題をクリアしたのか
原子力規制委員会は、再稼働審査に火山学者を入れず、火山学者の警告を無
視しており、破局的噴火の可能性については検討すらしていません。5月上旬に
も審査書案を仕上げようとしています。

●講師:井村隆介・鹿児島大学准教授(火山学)
●日時:4月24日(木)6:30開場7:00開演
●場所:県民交流センター東棟4階大研修室3
●入場:無料(予約不要)

★ 黒木 さんから:
----- 転送メッセージ -----
川内原発の再稼働審査の火山影響評価の現状についての現状を整理したもの
をつくってみました。
阪上 武
****
川内原発の再稼働審査における火山影響評価の現状

2014.4.21現在
原子力規制を監視する市民の会
福島老朽原発を考える会/阪上 武

◆破局的噴火により原発が壊滅的被害を受ける懸念

九州電力川内原発については現在、新規制基準適合性に係る審査が継続中です
が、その中で、火山審査ガイドに基づく火山影響評価の審査が実施されています。

火山審査ガイドは、周辺に将来活動性が否定できない火山が存在する場合、設計
対応不可能な火山事象が、原子力発電所運用期間中に影響を及ぼす可能性が十分
小さいか否かを判定し、十分に小さいくないとされた場合には立地不適とし、十
分に小さいとされた場合でも、火山活動のモニタリング及び火山活動の兆候を把
握した場合の対処方針を策定することを要求しています。

川内原発の周辺には、五つのカルデラ(阿蘇、加久藤・小林、姶良、阿多、鬼
界)があり、破局的噴火とよばれる超巨大噴火に伴う火砕流により、原発が壊滅
的な被害を受ける懸念があります。

九電は、九州の五つのカルデラについて、原発の運用期間中に、破局的噴火の可
能性は十分小さいと評価しています。また、火砕流についても、カルデラのモニ
タリングを実施し、事前に兆候を把握することにより対処は可能だと主張してい
ます。

◆専門家抜きの審査会合…破局的噴火の可能性についてほとんど議論せず

地震の影響評価の場合、原発の重要施設の直下にある破砕帯が、12~13万年前以
降に活動したことが否定できず、活断層と認定された場合は立地不適となりま
す。規制委は、この判定に際して、専門家を招集して有識者会合を開き、独自の
調査を実施しています。敦賀原発では、活断層の認定にまで至りました。

ところが、川内原発の火山影響評価においては、姶良カルデラで約3万年前に破
局的噴火が発生し、火砕流が原発にまで達したことが明らかになっているにもか
かわらず、専門家による検討は一切実施されておらず、九電による一方的な主張
があるだけです。適合性審査会合の場に火山の専門家はおらず、破局的噴火の可
能性について、会合の場でもほとんど議論されていません。

◆火砕流への対処には何十年もかかる…前兆を捉えることはできるのか

九電は火砕流の痕跡が原発の敷地内にないことから、火砕流が原発に届く可能性
を認めていませんでしたが、第95回適合性審査会合(2014.3.19)において、九
電が提出した火砕流のシミュレーション結果から、原子力規制庁は、破局的噴火
により、カルデラからの火砕流が、川内原発に届きうると認定し、そのため、火
砕流への対処方針の策定は、事業者の自主的な取り組みではなく、規制の枠組み
で行うとしました。

火砕流への対処については、原子炉の停止措置では不十分であり、使用済み燃料
を含む核燃料の避難などの措置が必要となりまる。さらに原発を廃炉にし、原発
そのものが存在しない状態にしなければならず、何十年もかかります。
これまで火山噴火予知は、成功したとしてもせいぜい噴火の数ヶ月前です。1991
年のピナツボ火山(フィリピン)の噴火は、予知が成功した例と言われますが、
それでも異変が観測され始めたのは、噴火の3ヶ月ほど前です。

九電の対処案は、破局的噴火の前兆は、通常の噴火よりも早く捉えることができ
ることが前提となっていますが、人類は、文明を持ってから破局的噴火を経験し
ておらず、そのような確証はありません。

◆川内原発の運転の可否を左右する岩石学的調査…九電まかせでよいのか

九電は、破局的噴火が早い段階で捉えられる根拠として、破局的噴火直前の100
年から1000年の間にマグマが急速に供給されることを、岩石学的調査により明ら
かにした論文を挙げています。規制委の島崎委員長代理は、第95回適合性審査会
合の場で、論文の事例が、地中海とカリフォルニアの2例であり、日本の事例で
はないことを問題にし、日本の事例で、マグマの供給が万年オーダーであること
が確認されれば、立地不適になる旨発言しました。九電は、九州のカルデラにつ
いて岩石学的な調査を準備している旨発言しました。

この岩石学的調査の詳細は不明ですが、九電は当事者であり、九電に不利な結果
であれば、立地不適となる調査です。調査は九電に実施させるのではなく、破砕
帯調査で行ったように、規制委が専門家を集めて独自に実施すべきです。
 また、仮に急速なマグマの供給がある場合でも、その兆候を確実に捉えること
ができるのでしょうか。九電は、急激な変動があるとしているが、その根拠は不
明です。

仮に前兆を捉えた場合にも、それが破局的噴火に至るものか否かを判断すること
は困難であることを、多くの火山学者が指摘しています。モニタリングにより、
異常だと判断した場合、これが通常の噴火の前兆か、破局的噴火に至る前兆かを
判断する判断基準は明確ではありません。

*************************************
第95回適合性審査会合(2014年3月19日)テープ起こし

島崎委員長代理:
先ほど公的機関の、いろいろな警報だとかそういうことに関して、これはカルデ
ラ噴火なので、見るものは違うかもしれないということでお答えいただいたんで
すが、公的機関のこういった警報は、一般的には一般の方々向けですね。原子力
施設の場合とはやっぱり、時間スケールが異なるというのは、いま本村さんから
ちょっとお話いただいたように、いろいろな準備が必要なので、それから燃料体
が冷えるまでという時間もたぶんあると思いますので、決してこういう、一般の
人向けの警報とは、時間スケールというか、警報の出る順序みたいなものが異な
るということは、まず一つ確認していただきたいのですが、よろしいですよね。

それで、こういった破局的噴火の可能性は低いということなんですけれど、これ
については、最近の研究を紹介していただきましたけれど、地中海のサントリー
ニ島だとか、あるいあカリフォルニアのロングバレーカルデラだとか、そういっ
た例から、実際マグマが入ってくる時間スケールが、万年のオーダーではなく
て、1000年から100年あるいはそれ以下である、そういう結果に基づいて議論を
いただいたんだと思っております。残念なことに、まだこれ海外の例だけであり
まして、日本の例はないんですよね。例えば日本の例からですね、実際には万年
オーダーであるというような結論がもし得られるとすれば、判断を変えないとい
けないので、その場合は、立地不適ということになります。それはご存じだと思
いますけれども、一応コメントさせていただきたいと思います。

それであの、どこで判断するかというのは非常に重要で、マグマの供給が始まっ
た時点で判断していただくというふうに32ページでは読んだのですが、これは
それでよろしいでしょうか。

九州電力
まあ32ページの例としましては、これはまあ普通の火山のイメージで、それがあ
る程度カルデラにも適用できるというふうに考えております。さらにここで書い
ている、我々が対処する破局的噴火の直前であれば、先ほど島崎委員が海外の事
例とおっしゃりましたことを、私どもも、岩石学的なもので、要は最終的に噴火
したものが、長期間非常にゆっくりたまるものではなくて、破局的噴火直前の
100年もしくは1000年ぐらいでたまったというような岩石学的な研究成果が海外
でございますので、まあいまは我々はそれをいま採用しようとしています。それ
だけではやはり我々の直接のデータではございませんので、これらのカルデラを
対象にそえた検討を取り組もうと、取り組む準備をしている状況でございます。
そういったもののイメージからいきますと、最後のマグマの供給というのは、お
そらく100年から1000年の最後の加速的な供給のはじまりを私どもはイメージし
てます。それが変動としては確認できると。

島崎委員長代理
私が考えているのは、どこで確認できるかというと、マグマの供給が始まった時
点で、その供給の速度が、おそらく非常に速いはずですよね。その点で確認でき
るというのは事実だと思うんですね。その点は共有したいんですけど、ではその
後、いつ噴火するかということは確認できますか。

九州電力
それはもうその後にいつ噴火するのかということはおそらく誰も、いまの段階で
仮に速度が確認された場合には、もういつというのは少なくともわからないと思
います。

島崎委員長代理
ここまで共有できたので、ということはマグマの供給が始まった時点で、原子炉
を止めると、そういうことですよね。

九州電力
急激な速度、先ほどのワンオーダーではなくて、もっと急激なものということに
なります。

島崎委員長代理
そこを確認したかったので、マグマの供給が始まった時点で処置をとるというこ
とですね。はい。

★ 紅林進 さんから:
川内原発の再稼働審査・汚染水問題に関する対政府交渉が4月30日(水)、
参議院議員会館で開催されます。
そのご案内を転載させていただきます。
****
みなさまへ
優先審査が進む川内原発ですが、巨大噴火による火砕流の影響や前兆を
捉える可能性について、専門的な検討がないままに、九州電力の一方的な
見解が素通りしようとしていることに対し、火山学者警告を挙げています。

避難計画は形だけのもので、入院患者など要援護者の避難については、
全くめどが立っていません。
福島原発では、汚染水問題が深刻な状況になっていますが、川内原発の
重大事故想定には福島事故に則した汚染水対策がありません。

政府交渉では、こうした問題を具体的に質し、再稼働が許される状況には
ないことを明らかにしていきたいと思います。鹿児島からも駆けつけます。
どなたでもご参加できます。是非ご参加ください。

川内原発の再稼働審査・汚染水問題に関する政府交渉
◆日 時 4月30日(水) 13:30~(13時から通行証配布)
◆集 会    13:30~15:00(13時から通行証配布)
◆交 渉(予定)15:00~16:30
◆会 場 参議院議員会館101
      (東京メトロ「永田町」駅、「国会議事堂前」駅下車)
国会周辺図http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics
/kokkaimap.htm
◆内 容 川内原発の再稼働審査における火山の影響評価について
     川内原発の原子力防災・避難計画について
     福島第一原発の汚染水問題・川内原発の汚染水対策について
◆主 催 反原発かごしまネット/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜
       原発に反対する大阪の会/福島老朽原発を考える会/
       FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会
◆資料代 500円

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば954日目 テント日誌 4月21日(月)特別版商業用
原発停止218日

  テント日誌への投稿から…

最近出版された角川の新書判 城南信用金庫理事長の吉原毅著「原発ゼロでも
日本経済は再生する」を読みました。この本を読む限り、その本気度が良く解り
ます。

 かつてチェルノブイリ原発過酷事故後、「脱原発法制定署名」運動がありまし
た。当時「ビックカメラ」も「脱原発なんだって」と云う噂が流れた。事の真相
は解らなったけれど、私は実業の世界からも「脱原発」を志向する人々がいる、
ただそれだけで勇気付けられた、学生時代からこうゆう事は色々ある。デモ帰り
の私たちにラーメン屋のおやじがサービスしてくれたり、 飲み屋のママが学生
ガンバレと一杯おごってくれたり、そんなささやかな事に感激したりして、世
間っていいなと思たりした。

  城南信用金庫の脱原発を当初私は金融の世界の中で「原発は経済合理主義に
照らして も利に合わない」から原発再稼働に反対してるもの、再生エネルギー
の転換こそ新たな市場の開拓を志向しているものとの認識だった。この範囲の
反・脱原発であっても歓迎したいと思っていた。だがそんな薄ペラなものではな
かった。

 この本の過半は単なる「脱原発読本」ではない。多くのページは信用金庫=協
同組合<協同思想>をポジティブに展開し、事業として東日本の被災地に赴き、
福島に赴き、協同思想の原点に立ち返り脱原発の確固たる一塁を築きあげようと
する意志がある事は読みとけます。

 曰く、株式会社信用銀行に成り下がっていいのかと。

4大学共闘・テントの運動に於いても尊敬すべき優秀な地域生協出身者はおり
ます。運動へのカンパ等の貢献や生協組合への影響の行使はすばらいしものがあ
ります。し かし失礼ながら協同思想の原点への立ち返り、とういう点はいかが
なものでしょうか。

 今の所外部の者の無い物ねだりでしょう。しかし勿体ない事は事実です。
さて、細川―小泉 都知事選の総括ではたんぽぽ舎で行われた海渡さん、河合両
弁護士の総括討論会に参加した。内容は雑誌「世界」とほほ同じだった。参加者
の発言の中で宇都宮さんを支持していた方から「細川―小泉を支持するなんて転
向だ」という発言もあった。私はいたたまれずに発言した。「原発立地地域では
この45年間、推進(保守)対反対(革新)の対立構造は牢固なものになり、3・
11を経過しても多くの地域住民は無関心なものになっている。このコンクリート
化している状況の中、新たに参戦した保守の動きに注目しない総括はありえな
い。転向というレッテル貼りは、永年反対運動を現地で行っている人々を含めた
運動への冒涜だ」と述べた。

 私は「反・脱原発運動は左翼の専売特許ではない」と思っています。3・11以
降今日まで反・脱原発運動は広く国民運動まで広がっている。かかる時、細川―
小泉という保守の登場とその意味する所を直感的にも、まっとうに評価できるの
はBUND系の人々しかいないのではないかと思います。(反乱のダイナミズムを企
革する又は追体験できると云う意味で。)左翼はこうした広範な人々の雑多な動
き、カオス的動きにこそ全力でぶつかり、支援し、その向こうにはじめて自らの
思想を豊富化出来るのではないでしょうか。これは釈迦に説法ですかね…(米山創)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)
13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会
(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 
5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
 呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

★ 井上澄夫 さんから:
琉球新報・社説「グアム移転遅延 負担軽減の虚構が浮かぶ」にこうあります。
 〈これはいかさまの証明ではないのか。沖縄の基地負担軽減の屋台骨ともいえ
る在沖海兵隊のグアム移転に関する環境影響評価(アセスメント)の補足説明書
で、移転に必要な期間が「5年以上」から「12年以上」に変更されていた。

海兵隊のグアム移転計画の事業積算のずさんさを指摘し、米議会が予算の大
部分の執行を凍結する中、国内事情で移転を遅らせる米政府側の独善的な姿勢が
際立ってきた。グアム移転を前提にした、在沖基地の返還も大きく遅れる可能性
が高まっている。

基地負担軽減の実効性は、基地返還や兵力削減とともに、そのスピードが大
きな要素となる。早ければ早いほどいいのだ。

グアム移転の大幅遅延は、在沖米軍基地の負担軽減そのものが虚構ではない
のかという強い疑念を抱かせる。われわれは、この異常事態を断じて容認できない。

米国防総省は、グアム移転のアセス補足説明書で、2010年版で「5年以
上」だった記述を14年版で「12年以上」に変更した。負担軽減の柱であるは
ずのグアム移転期間を7年も膨らませること自体、本気度が弱い証左だろう。〉

★ 牟田口カオル さんから:
 文部科学省は、沖縄の竹富町に「育鵬社」の公民教科書を使うよう、圧力を
強めています。この度重なる国からの「是正要求」にも竹富町は屈していません。
「育鵬社」の公民教科書は3.11以後の発行ですが、国策である原発の推
進を支持するよう教えています。 『国民全体が原子力発電と共存して安心して
生活できるよう、国や市や事業者が全力で取り組む事が求められます』 と。
 竹富町の慶田盛教育長は「私たちは調査員が推薦した教科書の中から選ん
だ。調査員が推薦したものがなぜ通らないのか。これが私たちが答申を認めない
大きな原因だ」と、採択過程での異常な事態に疑問を呈しています。
 国やNHKニュースなどは、竹富町が違法であるように繰り返し言いますが、違
います。竹富町は、各市町村に採択権限を与えている地方教育行政法に則って
います。しかし国は何が何でも「育鵬社」に変更させようとしています。
 地元では住民が立ち上がり、不当な教育介入を許さない・・・・と、懸命に発信
しています。 冊数はわずか50冊ですが、数は問題ではなく、国のこうした圧力を
許すのかという深刻な問題に発展しています。
竹富町教育委員会へ激励のファックスやメールを。
県教育委員会には、是正要求は不当だから文科省の言いなりにならないで、と。
文科省へは、教育へ介入をやめ、是正要求を撤回せよ、という要請・抗議を。
竹富町教育委員会 FAX:0980-82-0643 
e-mail:[email protected] (教育課)

沖縄県教育委員会 e-mail: [email protected]
文科省教科書関係への意見フォーム: https://www.inquiry.mext.go.jp
/inquiry06/
竹富町教育委員会 慶多盛安三教育長:〒907-8503 石垣市美崎町11-1

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

■ 「さよなら原発!福岡」例会 4月24日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************



日本軍「慰安婦」問題解決のために行動する会・北九州

 皆さまご存知のように、安倍晋三政権は国内外からの批判を受けて、日本軍「慰安婦」問題に関する「河野談話」の見直しをしないと明言しながら、その一方でその作成経緯について「検証」を進めようとしています。このことは実質的に「河野談話」の否認につながる恐れがあります。また「河野談話」の白紙撤回を求める動きも活発になっています。「慰安婦」の強制連行については、証拠が見つかっていないにも関わらず、韓国への「政治的配慮」で発表されたと言うもです。             
 「河野談話」に反対する人々は、女性集めの強制性の有無や慰安婦制度にのみ焦点を当てていますが、日本軍「慰安婦」問題は、慰安所に送り込まれた女性たちの身の上に何が起こったかが問題です。このことをしっかり北九州市民に伝えたいと思います。被害女性がご高齢になられ、次々亡くなっていかれる今、一日も早い解決が望まれます。次のように水曜デモを行います。ご協力よろしくお願いいたします。   



 日時:4月30日(水)17:00~18:00

 場所:小倉駅前(コレットに通じる歩道橋)

 内容:スピーチ、チラシ配布、「慰安婦」Q&A,署名など 

    アコーディオンによるバックミュージックを流します。


 日本軍「慰安婦」問題解決のために行動する会・北九州

 代表:野口千恵子

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1097目報告☆

青柳行信です。4月21日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/21
宮崎直子(菊池郡)さん5冊。堀江貴文さん1冊。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1097目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月20日3296名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
大江健三郎さんが 『戦後の精神』について 語っていました。
戦後の精神は、不戦と民主主義だったと。
 今、安倍のもとで 戦争する国に向かって、民主主義が踏みにじられて
いるのですから、私たちは もっともっと抵抗する必要があると思いました。
漱石が感じたような、「いやな世の中」の到来を、今、私たちも感じています。
これを切り開くのは わたし達だということも感じています。
あんくるトム工房 
夏目漱石 大江健三郎  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2970

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆民謡で災難に堪へ民謡で艱難を生きる東北の心
      (左門 4・21-633)
※高橋竹山初代と2代を中心に描いた佐々木幹郎『東北を聴く――民謡の原点を訪
ねて』(岩波新書)。
瓦礫の下から、「助けて下さい、とかいう声と・・・・唄ってる声が聴こえて来
ましたよ。
潰れた家の下から。・・・・八戸小唄だったと思いますよ。・・・・」。
初代竹山のライブでの語りは、たんたんとしたなかに笑いが入り、
かつての極貧のつらさを伝えても、そのことばに品格がある。
どこで生まれたのか。
むしろ圧倒的な差別と被差別の世界を生きてきた竹山の、だからこそ培うことの
できた人間としての誇りと、やさしさがそれを生み出している。
三味線の音色にそれが映し出される」。

★ 永野隆文(原発なしで暮らしたい水俣) さんから:(facebook)
川内原発が再稼働第1号となる予定。
なんとしても止めたい九州各地の人が集い熊本市で相談会を開催。
4/19「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」
熊本市 国際交流会館
http://tinyurl.com/mdmyx62 <参加者33名>

推進派は力を結集して突っ込んできているが、
福島事故の状況をつぶさに見てきた私たちは何としても負けられない。
というわけで、私たちの活力は、会議終了後の交流会。
知恵を出し合い、力を合わせて再稼働止めるよ~。
写真↓は、左端、新日窒労組元委員長の山下善寛さんと、右端の青柳さん、
水俣からの参加者たちとの酒酌み交わし。<交流会23名参加>
http://tinyurl.com/k338wq6

<木塚正明>
永野さん、それに水俣の皆様、4/19は大変、お世話になりました。
楽しい時間を有難うございました。
何とか青柳さんを、熊本の実行委員会の永尾さんの車までお送りし、お見送りし
ました。
お店を出る際、何気なく揃えた青柳さんの靴が随分と擦り減っているのに改めて
気付きました。
テント村での1000日の苦行がいかに過酷な日々の連続であったのかが思いやら
れ、「俺は勝ったんだ」と吐かれた言葉の重さを知りました。
その意味を今、考えているところです。

<永野隆文>
木塚さん、青柳さんを永尾さんの車まで送っていただいたんですね。
良かったです。
青柳さんのたたかいは自然体ですが、私にはとてもまねができない。
でもつながっているというのは間違いないので、
連帯して頑張ろうという気になります。
木塚さん、楽しいたたかいをしましょう。
大義は我々の側にありです。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も、九州の記事からはじめます。

1.<巨大噴火無いと言えぬ 原発再稼働へ議論不足 火山研究者批判続々>西
日本電子版2014年04月21日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36135/1/
<全国の火山研究者に行った西日本新聞のアンケートで、九州電力川内原発(鹿
児島県薩摩川内市)などへの火山の影響を検討した原子力規制委員会の議論を
「不十分」とする批判が相次いだ。・・・・・・・・・・
規制委による川内原発の審査で、九電は桜島を含む近距離の姶良(あいら)カル
デラ(鹿児島湾北部)などが稼働期間に噴火に至る可能性を否定。「マグマだま
りが破局的噴火直前の状態ではない」などとの理由だが、多くの研究者は異論を
唱える。熊本大の横瀬久芳准教授は「(常時観測している)桜島や雲仙の噴火で
すら定量的に予測できていない。科学的な根拠があるとは思えない」と批判。そ
もそも、地下のマグマ量を把握する方法が確立されていないというのが共通の意
見だ。九電は川内原発の再稼働後、地殻変動などを監視して噴火の前兆を把握す
る方針だ。岩手県立大の伊藤英之教授は「異常が検知されて巨大噴火に至るの
か、終息するのか正確な予知は難しい」と明かす。九電は送電線の火山灰を洗
浄装置で落とす対策などを示しているが「装置の必要数など、未検討の事項が多
い。議論は極めて表層的だ」(東日本の国立大教授)との見方もあっ
た。・・・・・・・・・・・・>

1’.<川内原発の審査2回のみ 規制委、火山影響評価 「認識甘い」国会で
も指摘>西日本電子版[04月21日 03時00分 ]
http://qbiz.jp/article/36136/1/
<原子力規制委員会は九州電力川内原発1、2号機の火山影響の評価について、
たった2回の審査で「運転に影響ない」と判断した。15回以上、審査会合を重
ねた地震や津波に比べて淡泊な印象は否めない。火山についての基準(評価ガイ
ド)が不十分との声も多く、国会でも「火山の認識が甘い」と指摘を受け
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・「お互い(規制委も事業者も)試行
錯誤的な面もまだ残っている」。島崎委員長代理は昨年9月の会合でこう吐露し
た。周囲には「(ガイドは)いずれ変えないといけない」と漏らしている。>

1”.<川内原発に火山リスク最多 研究者29人中18人が指摘 「再稼働反
対」も13人>西日本電子版[04月21日 03時00分 ]
http://qbiz.jp/article/36138/1/
<火山活動が国内の全17原発に及ぼす危険性について、西日本新聞が全国の火
山研究者にアンケートしたところ、噴火被害を受けるリスクがある原発として、
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)を挙げた人が回答者29人のうち18
人に上り、最も多かった。川内は原子力規制委員会が新規制基準への適合性を優
先的に審査しており、今夏にも再稼働する可能性があるが、13人は「再稼働に
反対」と回答。火山リスクの議論が不十分なまま再稼働に向けた手続きが進む現
状に、危機感を抱く専門家が多いことが浮き彫りとなっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

2.<毛利甚八氏、原発再稼働許されない>データ・マックス2014年4月18日
http://ib-specialist.jp/2014/04/post-49-0418-ymh1.html
<国に九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の運転停止命令の義務付けを求める行
政訴訟の口頭弁論が4月18日、佐賀地裁(波多江真史裁判長)で開かれた。「家
栽の人」の原作者毛利甚八氏が意見陳述し、再稼働反対を訴えた。同氏は、『九
州独立計画 副題 玄海原発と九州のしあわせ』の著者がある。同訴訟は、玄海原
発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会が呼びかけて、同会代表の石丸
初美原告団長ら384人が、2013年11月提訴したもの。
毛利氏は「たった1回の事故で広範囲の環境を破壊し、住民の生活と生業に致命
的な打撃を与える産業は他にない」と述べ、国は再稼働を許してはならないと訴
えた。玄海原子力発電所 毛利氏は、玄海町史などを調査し、原発誘致時の町議
や反対運動をした人、岸本英雄玄海町長らのインタビュー取材の結果わかったこ
ととして、原発のメリットと国の責任を追及し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・過去の原発裁判で、2件を除いて、原発
稼働を追認した判決に対し、「裁判官が誰からも求められない政治家的な発想の
もと、自己保身という雑念に負けたと言えないでしょうか」として、司法の信
頼、役割発揮を迫った。「裁判官は、鍛え抜かれた人格を持ち、普遍的な価値を
見失われない神のような視点を
持つ意思が求められている。なぜなら、裁判官は判決によって日本国民の未来を
つくる特別な仕事をしているからだ。この裁判が、裁判官のみなさまの理性に
よって裁かれることを希望します」(毛利氏)
国側は、裁判長の質問に答える形で、新規制基準に基づいて審査中の原発が事実
上停止しているだけで、「法律的に運転が禁止されているわけではない」と明ら
かにした。
同日は、同会のメンバーらが原告の中心になって、玄海原発全基の運転差し止め
を求めた裁判の口頭弁論なども開かれた。」
・・・・・・・・・・・最後の行のことは、昨日の1.記事にあります。

鹿児島県、
3.<姶良市長に笹山氏再選、市議24人も決まる>南日本新聞(2014 04/21 00:50)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56328
<任期満了に伴う姶良市長選挙と市議会議員選挙(定数24)は20日投開票が
あり、市長選は現職の笹山義弘氏(61)=無所属=が、新人で元日本テレビ社
員の湯元敏浩氏(49)=同=を745票差で破り、再選を果たした。定数6減
の24議席に27人が立候補した市議選は、現職19人、元職1人、新人4人が
当選した。党派別では公明2、共産2、ほかは無所属。・・・・・・>
・・・・・川内原発再稼働に関して強烈な意見書を採択した議会の今後の態度は
継続されるか?

大分県、この新聞社、今朝は検索して記事が読めます、
4.<おおいた発 再生エネルギー 日本一、世界一目指せ>大分合同4月21
日長朝刊
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/04/21/011911
<再生可能エネルギーの普及拡大を、ビジネスにどう結び付けるか。政策立案を
担う資源エネルギー庁の村上敬亮・新エネルギー対策課長に聞いた。
―再生エネ市場で中小企業が商機をつかむため必要なこと
は。・・・・・・・・・・・・
―大分県に豊かな地熱や小水力の将来性はどうか。
太陽光・風力は時間帯や気象条件で発電量が大きく変動するため、電力会社の受
け入れに限界が来る恐れが常にある。一方、地熱と小水力は発電量が安定し、発
電しただけ買ってくれるので有望だ。どれだけ効率のいい発電機を開発できるか
が鍵となる。
―地場産業として育てるには。
日本、世界で一番になることだ。規模でも、新しい仕組みでもいい。他にない高
効率の小水力発電機とか先端的な地熱発電所をつくれば、その流れについていく
ため関連企業の集積が進む。
―地熱開発に不可欠な地域理解の進め方について、どう考えるか。
本格的な地熱発電で温泉が枯れた事例は国内ではない。とはいえ、地元には漠然
とした不安があると思うので、環境への影響を調べるアセスメントをしっかりす
る。科学的知見に基づき、分かりやすく説明することに尽きる。
―FITの今後は。
本年度、太陽光発電の買い取り価格を大きく下げた理由は、土地転がしでもうけ
るような悪質業者を排除するためだ。健全な市場にしないと制度は長続きしな
い。再生エネの地道な普及に向け、これからは手綱さばきを厳しくしていく。>

電力会社、
昨日の11.の記事、こちらの見出しでは“値上げ検討”、
5.<大飯再稼働、年内は困難に 関電は再値上げ検討へ>日本経済新聞 電子
版2014/4/20 1:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1901E_Z10C14A4NN1000/
<関西電力の大飯原子力発電所(福井県)の再稼働時期が年内に間に合わない見
通しとなった。大飯では地震想定を見直すため、年単位の追加の耐震工事が要
る。高浜原発(同)でも追加工事が必要になる可能性がある。原発停止が長引く
ほど関電の業績は厳しくなるため、近く再値上げの検討に入
る。・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・早速、再稼働できなければ値上げという脅しが始まります。
関連記事、
6.<大飯原発差し止め判決を控え結束 裁判の会が総会、新代表も>福井新聞
(2014年4月20日午後6時22分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49952.html
<関西電力に対して大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを求
めた訴訟の原告や支援者でつくる「福井から原発を止める裁判の会」は20日、
福井市の福井県教育センターで総会を開いた。これまで不在だった代表に小浜市
の中嶌哲演さんが就いた。
総会には会員約40人が参加。「安倍政権は原発の再稼働・延命に向け暴走して
いる。国民の6、7割は再稼働阻止を望んでおり、世論とのねじれが生じてい
る」などと中嶌さんのメッセージが読み上げられた。
裁判は、原発直下にある断層(破砕帯)は活断層の可能性があり、安全性が保証
されていないと主張し、2012年11月30日に福井地裁に提訴し、今年3月
27日に結審した。原告側代理人の弁護士2人が裁判の概要や争点を説明。「東
京電力福島第1原発事故後、初めての判決になり、今後の原発政策を左右する重
要な判決になる」と話した。判決言い渡しは5月21日午後3時から。>
・・・・・・・・・判決―裁判所の変化を期待したいです。

福島第1の現場で、
7.<福島原発 土砂崩れ作業員死亡 東電・元請け 問われる責任 耐震補強
建設関係者 “やってはならない作業”>しんぶん赤旗2014年4月20日(日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-20/2014042015_01_1.html
<・・・・福島第1原発事故の収束・廃炉関連工事で発生した土砂崩れによる作
業員死亡事故は、作業計画の誤りだった可能性が強まっています。施工管理をめ
ぐる東電などの責任のあいまいさを改めて浮き彫りにしました
「事故は特殊で気の毒なケースだ。(元請けの)経験不足が原因だ」。こう指摘
するのは福島第1原発の基礎工事から関わっているという地元の有力「協力会
社」の元社長。
事故は3月28日午後2時20分、原発5、6号機に近い空コンテナ倉庫の基礎
杭補修工事現場で起きました。深さ1・7メートルの地中で、杭の損傷状況確認
のための掘削作業中にコンクリートと土砂が崩落、作業員の安藤堅(かたし)さ
ん(55)が下敷きになりました。救出されたものの病院で死亡が確認されまし
た。死因は「外傷性窒息」でした。元請けは東電グループの東双不動産管理会
社。安藤さんは1次下請け会社所属で新潟県の出身でした。・・・・・・・・・・
関係者はいいます。「東電公表の事故現場の図面と写真をみて、これはやっては
ならない作業だ、と直感した」。事故現場の断面図(別掲)、写真は作業員が倉
庫の地中梁(はり)の下にもぐり、建物基礎の下に埋められている地盤を安定す
るための均(なら)しコンクリートを破砕機で崩している場面が描かれていま
す。・・・・・・・・・・・
事故前日の天候も指摘されています。福島地方気象台によれば同原発に近い富岡
町のデータで前日の降雨量は9・5ミリ。「自然災害が発生する量ではないが、
人の手が入っている工事現場で土砂崩れが起きるとすれば、施工管理ミスではな
いか」(同気象台関係者)と指摘します。
原発の収束・廃炉作業に取り組む労働者を支援する日本共産党の渡辺博之いわき
市議は「ビル管理が中心の東双不動産管理に耐久補修という特殊工事を元請けさ
せた東電の判断ミス。現場に責任を持たない丸投げ体質が、作業員の命を奪っ
た。東電、元請けの安全配慮義務違反は免れない」と話しています。>
・・・・・・・ここでも、人の命より、作業優先が事故を招いています。

8.<セシウム除去装置、強化へ=福島第1の汚染水処理-対象物質を拡大・東
電>時事通信04/2102:31
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042000107
福島第1原発で放射能汚染水からセシウム濃度を低減させる装置について、機能
強化を検討していることが20日分かった。セシウム以外の放射性物質も取り除
けるように改良し、タンクから汚染水が漏れた場合のリスクを減らす狙いがあ
る。・・・・・・・・・・
セシウム除去装置の中心は東芝などが開発した「サリー」で2系統あり、1時間
当たり40~50トンの処理が可能。装置を通した水はタンクに貯蔵している
が、セシウム以外の放射性物質濃度は高いままだ。東電は装置を改良し、他の放
射性物質の除去を目指す。増田代表は「どの吸着材を使用すれば、どんな放射性
物質を取り除けるのか、知恵もついてきた。少しでも濃度を下げたい」と語った。>

9.<トリチウム、放出基準下回る=くみ上げ停止井戸-福島第1>時事通信
04/2018:41
記事全文<東京電力福島第1原発の地下水バイパス計画で使用するくみ上げ用井
戸から、放出基準を超える放射性物質が検出された問題で、東電は20日、くみ
上げ停止中の井戸で18日に採取した水の放射性トリチウム濃度は、1リットル
当たり1200ベクレルと放出基準値(同1500ベクレル)を下回ったと発表
した。東電は、再測定でも基準値を下回れば、この井戸でのくみ上げを開始する
方針。>

10.<原発:国内、狭い 「福島も、いつか敷地不足」 東電社員本音、抜本
的対策が必要>毎日新聞 2014年04月21日 東京朝刊
<「イチエフ(東京電力福島第1原発)以外だったら、どうなったことか……」。
現地で収束作業に当たる東電社員が本音を漏らした。放射線の防護服を着て福島
第1の敷地を歩くと、見渡す限りの空き地が広がっていた。汚染水対策や莫大
(ばくだい)ながれきの保管場所など難題に対応できているのは、この敷地があ
るためだ。免震重要棟からワゴン車で約15分、汚染水処理の最終工程、高濃度
の放射性廃棄物が保管されている円柱形の容器「HIC」(高さ2メートル)の
貯蔵施設に着いた。汚染された地下水は多核種除去装置(ALPS)などで浄化
後、地上タンクに貯蔵されるが、HICは除去した放射性物質をためこむ容器
だ。約200メートル奥まで並んだ分厚いコンクリート施設には、HICが1
20本以上保管されている。1本当たり、セシウム134は26万ベクレル、
137は36万ベクレル、ストロンチウムは70兆ベクレル程度を含有し、年
600~700本ずつ増える見込みという。
そこから車で10分の場所にあるALPSの建屋では、震災前に柏崎刈羽原発
(新潟)で耐震性評価を担っていた現場責任者が「これだけ大量の汚染水を処理
するのは世界初の試みだ」と説明した。水素爆発によるがれきが集められ、覆土
されている一時保管施設は、ALPSの建屋からさらに15分。5、6号機の北
側には森林を伐採・造成した空き地が広がる。だが、今後も新たに導入される汚
染水の溶接型タンク(直径8・1メートル、高さ15・6メートル)が2~3日
に1基ずつ増えていくことが予測される。「防護服も使い捨てだから、収束に携
わる作業員が増えれば放射性廃棄物も増える。抜本的な対策を考えないと、いつ
かは敷地がなくなってしまう」。東電の担当者はあせりを隠さない。>

11.<故意かミスか 汚染水処理トラブル頻発 福島第1>河北新報4月20日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140420_63015.html
<福島第1原発の汚染水処理をめぐるトラブルが後を絶たない。最近もタンクか
ら水をあふれさせたり、送り先を誤ったりするトラブルが立て続けに起きた。作
業員のミス以外に、故意に誤った操作が行われた疑いも出ている。東京電力は作
業員に聞き取りしているが、聴取に強制力はなく、調査の限界も露呈してい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現場では日々、4000人以上の作業員が働く。下請けが複雑に絡む多重構造に
あり、初対面の作業員がチームを組むケースも少なくない。強い放射線にさらさ
れる中、現場を指揮する熟練作業員になればなるほど、現場に短時間しかいられ
ないという問題も横たわる。福島県原子力対策課の渡辺仁課長は「人に起因する
トラブルが多く、東電の現場管理はずさん極まりない。原発事故の収束は福島復
興の大前提。再発防止を徹底してほしい」と訴えている。>

被災地フクシマ、
12.<郡山で「再生エネ研究所」開所式 本県復興へ貢献願う>福島民友
(04/20 10:25)
http://www.minyu-net.com/news/news/0420/news8.html
郡山市に1日開所した産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研
究所は19日、同市待池台の郡山西部第2工業団地の同研究所で開所式を行い、
国内外から出席した約200人が本県の復興に向けた再生可能エネルギーの研究
拠点の誕生を祝った。・・・・・・・・・・出席者は太陽光や風力で約800キ
ロワットの発電能力を持つ実証フィールドなど、同研究所の各施設を視察した。>

13.<廃棄物の固化施設に反発、不安 楢葉町民向け説明会>福島民友
(04/20 10:25)
http://www.minyu-net.com/news/news/0420/news9.html
福島第1原発事故の避難区域で出た廃棄物のセメント固化施設建設を楢葉町に求
めている環境省は19日、いわき市で同町民向けの説明会を初めて開いた。町民
は環境省の姿勢に反発、政府に地域の実情を考慮し、地元に寄り添った対応を求
める声が相次いだ。・・・・・・・・・・波倉地区の50代男性は、施設は町の
復興に必要不可欠とした一方で「楢葉町への中間貯蔵施設設置の話が消えた理由
説明もなく、すぐ代替案のように説明されるのはおかしい」と疑問を呈
す。・・・・・・>
・・・・・・現地を見ていないと、意見の背景がわからないかも、です。

14.<環境放射能データ報告 福島で「被災者支援策」考える>福島民友
(04/20 09:55)
http://www.minyu-net.com/news/news/0420/news5.html
<福島学院大の杉浦広幸短期大学部准教授と香山雪彦福祉学部教授は19日、福
島市で環境放射能調査に関する研究と、原発事故避難者を支える支援者について
の研究の報告会を開いた。
杉浦准教授は震災直後の2011(平成23)年4月から今年3月末まで、同市
と伊達市を中心に行った研究を報告。同大構内や一般家庭菜園などを対象に、放
射性物質対策を講じながら園芸活動ができる方法について研究した。子どもが木
登りして遊ぶような庭木の樹皮は放射性セシウム濃度が高く、保育や教育で工作
材料になるマツボックリは高濃度汚染のものが交じっており、ドングリは表面の
汚染はないことなどを説明した。・・・・・・・・・・・
香山教授は「放射能汚染に揺れる福島 被災者・住民の支援を考える」と題し、
避難者の抱える問題や支援者の在り方などを指摘した。>

15.<原発事故関連死(67)絶望 追い込まれた命 大地汚され死選ぶ 悩
み刻んだ歩数計>福島民報2014/04/20 11:59
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9831.html
須賀川市の農家樽川和也さん(38)は東京電力福島第一原発事故発生直後の平
成23年3月24日、共に農作物を育てていた父久志さん=当時(64)=を
失った。自宅裏で自ら命を絶った。政府が県に対し、キャベツなど結球野菜の出
荷を制限した翌日だった。・・・・・・・・・
久志さんと和也さんが丹精込めて育てた7500個の無農薬キャベツは、出荷直
前だった。原発事故さえなければ流通していた。毎年、1.8キロぐらいになる
大玉で、甘くて食感が良いと評判だった。市内の学校給食にも使われてい
た。・・・・・・・・・・・・
久志さんの死から3カ月余り経過したころ、市役所に和也さんの姿があった。
「震災関連死として認めてほしい」。残された美津代さんと2人では手入れで
きる畑は限られた。作付面積を縮小せざるを得ない。作っても風評で売れるかど
うか分からない。これからの生活が見通せない。「原発事故で一家の人生が狂っ
てしまった」。そして何よりも、原発事故によって命を絶った父の無念を晴らし
たかった。
当時の市担当職員は首を横に振った。「震災で亡くなったわけではないですよ
ね。現在の基準では震災関連死に該当しません」・・・・・・・・・・・・
後に双葉郡8町村や南相馬市の審査会が、原発事故が原因となった自殺を震災関
連死に含め、遺族に災害弔慰金を支払っているのを知った。「おやじは原発事故
によって自殺に追い込まれたのに、関連死として扱われていない。人の命に差が
あるのか」。東日本大震災から3年余りが過ぎた今も、割り切れぬ思いを抱えて
いる。・・・・・・
原発事故で将来を悲観し、自ら命を絶つ人がいる。内閣府のまとめでは、震災と
原発事故が原因とみられる県内の自殺者は昨年末現在、被災3県で最も多い46
人に上る。・・・・・>

16.<20日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月21日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
17.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月20日 18:12
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140420/1570151
<▼空間放射線量率(20日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

宮城県、
18.<離婚などで子らと会えぬ人を支援 女性ら支部設立>朝日デジタル2014
年4月21日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4N2VWQG4NUNHB001.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4N2VWQG4NUNHB001
<離婚や別居で子や孫に会えなくなった人をサポートする全国組織の東北支部が
20日、立ち上がった。中心になって動いた一人は、孫に会えなくなった仙台市
の女性だ。同じ立場の人に、「一人で苦しまないで」と呼びかけ
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・
海外の映画で描かれるように、別れた後も親子が定期的に交流する生活を想像し
ていた。現実は違った。孫の好きなスイカを送ると、そのまま送り返された。電
話もやめてほしいと断られた。誕生日やクリスマスにはカードを送るが、読まれ
ているかは分からない。・・・・・・・・・
■面会求める申し立て 仙台家裁、10年で3・7倍
県内の12年の離婚件数は3957件。婚姻件数1万2315件の3分の1近
い。民法で、離婚後の親権は一方の親にしか認められていないため、離婚で子ど
もと会えなくなることは珍しくない。親子ネットによると、全国で毎年15
万~16万人の子どもが片方の親との交流を絶たれているとの推計があるとい
う。子どもと定期的に会う面会交流を求める家庭裁判所への調停・審判の申し立
ても増えている。12年に仙台家裁が新たに受け付けたのは169件。02年の
46件の3・7倍に増えた。>

19.<指定廃棄物処分場 初の大規模集会で町民「断固反対」 宮城・大和
町>河北新報4月20日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140420_13020.html
<福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場の県内候補地3カ所の一
つに宮城県大和町吉田の下原地区が選ばれたことをめぐり、同町まほろばホール
で19日、町民約1100人が初の大規模集会を開き、建設の断固反対を訴え
た。集会はあさひな農協(大和町)など地元9団体が企画し
た。・・・・・・・・・・・>

20.<事故避難住民の相談員 原発関連財団が研修>東京新聞4月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014042002100008.html
国が東京電力福島第一原発事故で避難している住民をサポートするために配置す
る「相談員」制度で、相談員の研修や助言業務を、電力会社や原発メーカーの幹
部らが役員を務める公益財団法人「原子力安全研究協会」(東京)に発注したこ
とが分かった。原発推進色の強い団体から、原子力の安全性を強調するなど偏っ
た情報が発信される恐れがあり、避難住民の不信を招きそう
だ。・・・・・・・・・・・・国は全員の帰還を目指す方針を改め、各地に相談
員を配置し、線量計の使い方や、低線量被ばくによる健康への影響、被ばくの低
減策などについてアドバイスし、住民に今後の対応を決める材料を提供する。だ
が、早期帰還を強いられるのではという懸念は根強
い。・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・・・こうしたことが表にでないまま進めらているようです。

世論調査、
21.<毎日世論調査集団的自衛権:「限定的に容認」44% >毎日新聞 
2014年04月20日 22時46分)
http://mainichi.jp/select/news/20140421k0000m010037000c.html
<・・・・・・・・原発を維持する方針を打ち出したことについては、「反対」
が55%で、「賛成」の36%を上回った。>
・・・・・・・・・記事中には、このような文があるようですが、検索した記事
にはありません。二日前の時事通信の調査結果とほぼ同様です。

22.<エネ計画 あなたの賛否は 市民団体、都内で模擬国民投票>東京新聞
4月20日
記事全文<原発を重要電源と位置付けた新たなエネルギー基本計画への賛否を問
う模擬「国民投票」が十九日、東京・代々木公園であった。環境イベント「アー
スデイ東京2014」の一環で、多くの来場者が自らの意思を示した。原発の在
り方に関する国民投票の実現を目指す市民グループが企画。これまでにも原発の
是非などをテーマにした模擬投票を各地で行っているが、十一日に閣議決定され
たエネルギー基本計画では初めて。参加した人たちは、グループのメンバーから
基本計画のポイントと賛否双方の代表的な意見について説明を受けた上で、「賛
成」「反対」「分からない」のいずれかにシールを貼って投票した。運営委員長
の鹿野(しかの)隆行さん(42)は「分かりにくいテーマなので心配して
いたが、多くの人が足を止め、資料を熟読して考えてくれた」と関心の高さを喜
んだ。反対に一票を投じた東京都港区の会社員多村勇貴さん(28)は「今回の
計画は、広く国民の理解を得ないまま決められてしまった印象で納得できない」
と話していた。十九日の投票結果は反対四二七、賛成四四、分からないが六〇
だった。二十日も行われ、集計はグループのホームページ(みんなで決めよう
「原発」国民投票で検索)で公開される。>

23.<脱原発へ、うねり広げる=自然エネ大国目指す-小泉氏と再共闘・細川
氏に聞く>時事通信04/2014:51
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042000076
<2月の東京都知事選で敗退した細川護熙元首相(76)が動きだした。小泉純
一郎元首相(72)と再びタッグを組み、「脱原発」の社団法人を結成し、原発
推進の安倍政権に対抗する。運動はどこまで広がるのか。細川氏に、今後の展望
と意気込みを聞いた。・・・・・・
-脱原発で小泉氏と再びタッグ。知事選後は、晴耕雨読の生活に戻ると思ったが。
 「知事選であれだけの方々にサポートしてもらい、全国からも多くの声が寄せ
られたので、引き続き大きなうねりが全国に広がる運動をしないといけないな
と。それで、小泉さんと何回か会って準備してきました」
-どんな活動をするのか。
「『自然エネルギー推進会議』を立ち上げて、全国、特に福島、新潟、青森など
の原発立地地域でタウンミーティングをやっていく。そういう活動を通じて(脱
原発の)核をつくっていかなければと。ただ、第一義的には選挙には直接関わら
ない。政治的なコミットはできるだけ避けようと思っています」
 「原発のない社会の実現に向けて、太陽光・水力・風力発電などを目指す中小
企業・団体を大きな企業と結び付けたり、原発に代わる地域振興策を考えたりす
る。今の大規模発電・電力供給システムをどう変えていくかの政策提言もする
し、国内外の学者、自然エネルギー組織とのシンポジウムなど連携、交流も考え
ている」
-今秋の福島県知事選で候補者の擁立・支援の可能性は。
 「それは考えていません。例えば、頑張っている泉田裕彦知事の役に立つよ
う、新潟県でタウンミーティングなどはやるでしょう。でも、(選挙では)推進
会議としては、ぎりぎり推薦状を出せるかどうかでしょう」
◇「反対しない」民主に幻滅
 -細川氏の弟子も多い民主党は、原発や集団的自衛権の問題などで音なしの構
えだが。
「反対すべきところで反対しないし、音なしよりなお悪い。いつの間にか(原発
輸出を可能にする)原子力協定に賛成して、どうかしてるんじゃないか。民主党
にはもっとしっかりしてもらいたいね」「野田さん(佳彦前首相)はしっかりし
ているけど、原発事故で収束宣言を出したのは間違いだった。原発輸出の件で
は、彼はブレーキをかけなかったのかな」

23’.<福島知事選「直接関与せず」=細川元首相>時事通信04/2016:16
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014042000101
<・・・・・・・・・・・・・細川氏は「(推進会議では)第一義的には選挙に
は直接関わらない。政治的なコミットはできるだけ避けようと思っている」と表
明。福島県知事選での脱原発候補の擁立などについて「考えていない。推進会議
としては、ぎりぎり推薦状を出せるかどうかだろう」と語った。 同知事選をめ
ぐっては、自民党は独自候補を擁立する方針。佐藤雄平知事は3選に向けた態度
を明らかにしていない。>

24.<「稼働ゼロ目指すのか、まず明確に」細野・民主前幹事長>朝日デジタ
ル2014年4月20日11時57分
http://www.asahi.com/articles/ASG4N3PPMG4NUTFK003.html
<原発政策を考えたとき、そんなに選択の幅はないというのが私の基本的な認識
だ。日本で新しく原発を造りましょう、というのはなかなか受け入れられない。
(原発の稼働期間が)40年とすると、最新の原発は(北海道電力)泊原発で
2008年にできた(試運転は09年)。ということは、2048年には基本的
には原発はほとんど動かなくなる。あとは(稼働ゼロに向けて)どれぐらい前倒
しできるかという議論だ。我々は2030年代にやろうということで決着した。
これは非現実的なことではないし、荒唐無稽なことを言っているわけではない。
安倍首相がはっきりしたほうが良いと思うのは、(稼働)ゼロを目指すのか、目
指さないのかということ。そこは判然としない。・・・・・・・・・・・・・
・・>
・・・・・・・・・こうは言っているが、つい最近の原子力協定には賛成してい
ませんか?

政府は、
25.<新型ガス輸出拡大要請へ 安倍首相が日米首脳会談で>西日本電子版
2014年04月21日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36137/1/
<安倍晋三首相は24日のオバマ米大統領との首脳会談の際、米国で生産が増加
する新型天然ガス「シェールガス」の対日輸出を拡大するよう要請する意向を固
めた。政府筋が20日明らかにした。シェールガスを「燃料調達費削減の切り
札」(政府筋)と位置付けており、埋蔵量が豊富な米国から割安なガスを調達す
ることで燃料の安定確保とコスト削減を狙う。・・・・・・・・・・・・輸出拡
大が実現すれば、東京電力福島第1原発事故後、火力発電の燃料調達で拡大して
いる貿易赤字を減らすことが期待できる上、中東から割高で輸入しているガスの
値引き交渉がしやすくなる。>
・・・・・・・原発輸出ばかりに熱心にならずに、こうしたことに努力すべき。

参考記事、
26.<親の被爆体験語り継ぎたい 二世の会復活へ>大分合同4月21日朝刊
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/04/21/211910
<親たちの被爆体験を語り継ごう―。かつて「大分被爆二世の会」の代表を務め
ていた大分市の学習塾経営小林吉樹さん(49)が活動を再開する。被爆から
69年がたち「広島、長崎を風化させてはならない」との思いを強くしている。
併せて2世が抱える健康不安を解消するための施策を充実するよう求める考え
で、一緒に活動するメンバーを募っている。
小林さんは2004年、知人に誘われ「二世の会」を立ち上げた。学習会などを
重ねたが、体調を崩したこともあり07年以降、活動は立ち消えになった。それ
でも他県の2世とは交流。高齢化する被爆者の思いを引き継ごうと各地で2世の
活動が活発化するのを見て、再開を決意したという。かつての活動では、2世で
あることを隠している人も多く、会員の輪が広がらないジレンマがあっ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・広島で被爆し、県原爆被害者団体協
議会の役員を務める佐々木茂樹さん(72)=大分市=は「組織は弱体化してい
る。2世の活動再開は心強い。核の怖さ、戦争の悲惨さを伝えるため、バトン
タッチしていきたい。是非多くの人に参加してもらいたい」としている。問い合
わせは
小林さん(TEL090・4488・3969)へ。>

27.<神奈川)ビキニ被災60年、三浦市で集会 元漁船員語る>朝日デジタ
ル2014年4月21日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4N4DB4G4NULOB005.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4N4DB4G4NULOB005
<60年前の水爆実験の被害を語り継ぐ「ビキニ被災60周年・市民集会」が
20日、三浦市の三崎港であった。登壇した同市在住の鈴木若雄さん(82)は
当時の漁船員の一人。船で持ち帰ったマグロから放射能が検出されるなど大騒ぎ
だった港の様子を振り返り、「放射能って、おっかねえものだと思った」と語っ
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集会では、広島原爆と福島原発事故の被災者らも登壇。「こんな思いをするのは
私たちを最後にしてほしい」と呼びかけた。>

28.<日本原水協 国連へ代表派遣 369万人のアピール署名託す>しんぶん
赤旗4月21日一面真ん中

29.<楽器で脱原発サウンドデモ 北海道の反原連 20日札幌>しんぶん赤旗
4月21日14面
・・・・・・・きれいな写真付きです、150人が参加・・・・・。

30.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:4 石原知事自ら出迎え>朝日デジ
タル2014年4月20日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11094256.html
<東日本大震災が起きて間もないころから、天皇は宮内庁長官の羽毛田信吾
(72)と侍従長の川島裕(かわしまゆたか)(71)に、できるだけ早く現地
に見舞いに行きたいとの希望を伝えていた。しかし同時に「救援活動に忙殺され
ている被災地の関係者に負担をかけることは避けたい」との意向も示した。今の
天皇と皇…・・・・・・・・・・・・
石原は防災服姿で両陛下を迎えた。石原は園遊会や宮中晩餐(ばんさん)会にほ
とんど顔を出さず、両陛下が都の施設を訪問する際も、副知事が代わりに迎える
ことが少なくなかった。・・・・・・・ 石原は当時、都知事選の最中だった。
震災発生直前の3月11日午後、4選出馬を表明。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・選挙で天皇利用?

<(プロメテウスの罠)震災と皇室:5 東北へ「私が行く」(04/21)>4月21日朝刊
<◇No.896 2011年3月30日午後3時40分、天皇は皇后とともに
東京都足立区の東京武道館を訪れた。 武道館は震災1週間目から避難所になっ
ている。避難者288人のうち269人が福島からだった。 訪問直前には都職
員や警察関係者が下見し、「動線」を確認した。両陛下が歩く経路の
こ…・・・・(会員限定記事)・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面トップに、1”.の見出しが、3面にも、1.と1’.の記事が続きます、
2面左隅に小さく、鹿児島2区補選の記事。
今朝の紙面は以上です。
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ M.nakata さんから:
■「報道特集 20140412 原発停止で海に変化! 」TBS金平さんの報道を、ぜひ
◆◇_______________________________________◆◇ 
 https://www.facebook.com/uramichi ▼誰も通らない裏道さんが、
フェイスブック投稿記事を、リンクシェアしてくださった。その下記注目の動
画2つご紹介です。
 ■「報道特集 20140412 原発停止で海に変化! 」TBS金平さんの報道を、ぜひ
   みなさま、ご視聴願います。
◆◇_______________________________________◆◇

(貼り付け開始)

▼誰も通らない裏道さんの下記コメント

取水した海水の温度を7度も上げて海に戻せば、環境に負荷がかからないはずが
ありません。
私の義父はよく御前崎で釣りをしていますが、原発の近くには行かないと言って
おりました。

■『報道特集】  20140412   再稼働で注目:川内原発の海の中は
(動画)

原発長期停止で、海の中は、
▼それにしても、3.11前であればこのような番組はなかなか放送できなかったで
しょうし、▼放送すれば原子力ムラから大クレームが入ったはずです。...
もちろん、今だってその状況は基本的に変わっていないわけで、▼そういうなか
で今回の「報道特集」は評価できると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=odTHj0vNVRUもっと見る
1、■報道特集 20140412 原発停止で海に変化

www.youtube.com
2、■原発の長期停止で、海が本来の姿に復活 海藻が戻り、魚も戻る...
誰も通らない裏道さんがリンクをシェアしました。
_____

4月10日

●どれだけナメられても日本人というのは平気なのデスね。

■「原発推進側官庁に104人戻る 規制庁職員」~ 時事通信

原子力規制庁は10日、2012年9月の発足から今年4月1日までの約1年半
の間に、同庁の職員計132人が出身官庁に戻ったことを明らかにした。
原子力推進側の官庁への配置転換は認めない原則だが、推進側の経済産業省と文
部科学省に59人と45人の計104人が戻っていた。
...
 旧規制組織の原子力安全・保安院が経産省の傘下にあり、東京電力福島第1原
発事故を防げなかった反省から設けた仕組みが、機能していない実態が浮かび上
がった。

 自民党の原子力規制に関するプロジェクトチーム(座長・塩崎恭久元官房長
官)などの合同会議で明らかにした。

http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041001001661.htmlもっと見る

■原発推進側官庁に104人戻る 規制庁職員 - 47NEWS(よんななニュース)
www.47news.jp
 
原子力規制庁は10日、2012年9月の発足から今年4月1日までの約1年半
の間に、同庁の職員計132人が出身官庁に戻ったことを明らかにした。
原子力推進側の官庁への配置
____

浅田 まさとしさんコメント
●舐められていること自体わからないのでは?
▼日本は基本的に民主主義国家では無く、大昔から官僚主義国家ですから(; ̄O ̄)
 表の仮面は変わっても中身は、変わらないシステムですし、
▼それに疑問を持たない様にメディアも教育も世間もガッチリ洗脳していますか
ら(>_<)
 4月11日 0:27 ・

★ 大分のさとう さんから:
みなさま
金曜日の「広島2人デモ」のチラシは20ページもある力作でした。
安倍内閣の原発ベースロード政策への憤りが凝縮しています。
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20140418.pdf

なぜ原発をやめられないのか 1―電気料金と税金が原子力産業の利益の源泉―

9つの電力会社以外の企業が運営する日本の火力発電所の総出力合計は、
3,399万kWであり、
原発39基分にあたるそうです。
さらに、電源開発の水力発電が700万kWあるそうで、
それを合計すると、非電力会社の発電容量は、4400万kW以上あるとか。
原発がベース電源になる余地もないくらい、無駄な発電設備投資が行われています。
電力会社に長期貸付や債務保証をしている銀行、生命保険は、原発事故の再発リ
スクはないと考えているのでしょうか。

以下、4月18日報告からの中途転載です。
_______________________ 

   お配りしてるチラシに有価証券報告書を分析したデータをお示ししており
ますが
   もし、いま、電力会社が原発をやめたとしましょう。
   データ上は中部電力を除いてすべて債務超過になります。
   東京電力は、生きながら死んでいる、ま、ゾンビ企業のようなもんですか
らこれは倒産同然です。

   みなさんよく御存じのように、債務超過会社は株式上場を取り消されます。
   上場を取り消されればその時点で倒産です。
   つまり、もし、電力会社が原発を今やめたとすれば、倒産ということにな
ります。

   電力会社が倒産なんて、そんなバカなことはありえないと思っていらっ
しゃる方は多いと思います。
   しかし、データはそれをはっきり示しています。
   ここに電力会社が原発をやめられない理由があります。

   電力会社は地域独占・総活原価方式の上に胡坐をかいて
   経営改善努力、生産体制の更新をしなかったツケを、いま、払わなければ
ならない、
   倒産という形でそのツケを払う、そこまで追い詰められています。
   今お配りしているチラシにデータを示してあるので、よくご覧になってみ
てください。

   電力会社が原発を続けなければいけない理由は、倒産回避です。
   その倒産回避を合理化するために、原発なしでは電気が足りないの嘘、
   原発なしでは電力会社は大赤字、料金値上げの嘘、
   が使われているわけです。
   
   こういうバカな話が、目の前で堂々と行われている、これが実態です。
   胡坐をかいてきた電力会社救済のために、危険な原発を続ける、
   その原発を続ける費用は電気料金と税金で賄う、
   私たち一般市民にとってこんなバカな話はありません。
。。。。。。。。。。。
 
   配りしているチラシに中国電力の原発関連資産のデータをいれていますが
   そのなかに建設仮勘定の項目があります。
   金額は4529億円。 突出してデカい数字です。

   これ、実は完成したばかりの島根原発3号機の建設費です。
   2013年3月末の数字ですから、2014年4月の今では、5000億円になっている
でしょう。
   
   これを含めて中国電力の原発関連資産は約7000億円。
   この時期の純資産は6156億円。
   中国電力が原発をやめた、といった時点で債務超過の倒産になります。
   
   というのは、この原発関連資産は原発をやめた時点でゼロ価値資産になる
からです。
   これを引き当てるだけの十分な純資産は中国電力にはありません。

   島根3号機は再稼働ではありません。新規運転開始です。
   しかし規制委員会は再稼働の審査体制は持っていますが、
   実は新規原発の審査の体制は持っていません。
   これから構築です。
   
   ですから、中国電力も島根原発3号機の運転開始申請はまだしていません。
   チャンスをうかがっているのだと思います。
   申し上げたいことは、島根原発3号機の動向が中国電力の命運を握ってい
る、ということです。
   経営的に見れば、一事業に企業の命運をすべて賭けてしまう、これほど愚
かな経営もありません

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば952日目 テント日誌 4月19日(土)商業用原発停
止216日

 テントでの雑感 テントの日常風景から
木曜日
テント前で立ち止まり展示を熱心に眺めていた青年が居た。反原発の人かと思っ
てチラシをお渡ししようとしたら、ためらいながら「原発推進派なんです」と言
う。何故ですか?と聞いたら、原発は安いでしょ、地熱発電や風力発電を作るに
はお金が掛かり電気代があがるからと…
 福島原発で働いていた知り合いが居るけれど、原発の危険性をマスコミが騒ぎ
すぎだと話していたと言う。私の知識を集めて原発が決して安くないこと、何故
私たちが反対しているかなどを説明してチラシを受け取っていただいた。
エネルギー基本計画には「原子力は運転コストが低く変動も少なく需給構造の安
定性に寄与する重要なベースロード電源」とあるのですよね。それを読んだら原
発は必要と思ってしまうかもしれません。私の説明判ってくれたら良いけれど…
 
土曜日
今日はやたら警官が周辺を通る。オバマ大統領の訪日を控えて特別の警備らし
い。あと数日したら星条旗が翻るのだろう!

 時々群馬から来てくれる男性、横浜で開かれる岩上さんの集会に行く前に寄っ
てくれた。いつもテントのことを気にかけてくださって感謝!午前中にベラルー
シュからの訪問客があったそうだ。メッセージを書いたたくさんの折鶴のプレゼ
ントが置かれていた。

 国立から来た車椅子の親子が寄ってくださりカンパしてくださった。わざわざ
カンパを届けて下さった女性もいた。午後陽がかげり風が冷たく春は何処へと言
う感じになったので失礼して帰途に!(I.K)
4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)
13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会
(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 

★ 前田 朗 さんから:
脱原発かながわ&ハーベストムーンLIVEに参加
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_20.html

★ 井上澄夫 さんから:
辺野古座り込み10年の集会と与那国での陸自沿岸監視部隊施設起工式阻止闘争
に関する記事をまとめて紹介します。
 与那国への自衛隊配備に反対する町民約80人(朝日)は体を張って起工式阻
止を闘い、
小野寺防衛相の式典会場入りを30分も遅らせました。
与那国の歴史に深く刻まれる大闘争が展開されました。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

■ 「さよなら原発!福岡」例会 4月24日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb
ライブの模様:http://youtu.be/DhQ2sXPFQN8

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************


修の呟き

 今朝(20日)、我が家に届いた新聞には有明海再生に向けた記事が3件掲載されていましたので、紹介します。佐賀新聞と赤旗は昨日紹介しました有明海4県漁民のつどいについて伝えています。

 佐賀新聞では佐賀県太良町の漁業者平方宣清さん(61)が「タイラギ漁が2季連続で休漁となり、漁業者がタマネギ収穫のアルバイトで生計を立てている現状を紹介。今回の決定を『多くの漁業者が有機をもらった』と評価しつつ、『海の状況は最悪で、タイラギは休漁しても稚貝ができない。開門して漁業ができる海に戻してほしい』と訴えた」と、紹介しています。赤旗は堀良一弁護団事務局長が「6月11日までに開門しなければ1日49万円、1カ月で約1500万円の税金が支払われることになると指摘。国が開門に向け、すぐに対策工事に着手しなければ『国は税金を無駄遣いすると言っているに等しい』と述べたことや、長崎県島原市の漁業者篠塚光信さん(55)が「1年1年水質が悪くなっている。一刻も早く開門につなげていかないと、漁業が崩壊するのは時間の問題だ」と話されたことを紹介しています。

 また今日付けの赤旗日曜版には国営諫早湾干拓事業潮受け堤防排水門の開門を命じた福岡高裁の確定判決に従わない国に対し、佐賀地裁が11日、2ヶ月以内に開門しない場合、漁業者49人に一人あたり1日1万円の制裁金を支払うよう命じる決定を下した記事が紹介されています。堀良一弁護団事務局長とともに、太良町の漁業者大鋸武浩さんのコメントが掲載されていますので紹介します。

 「今回の決定で希望の光がさしました。経済状況は苦しいですが、気持ちは多少明るくなりました。開門に向けて、ダメ押しの決定だと思います。確定判決も重いですが、さらに重いものです。
 しかし国は、すぐにでも開門調査を行うと宣言しなければならないのに抗告しました。決定の重みを全く分かってい ない。
 林芳正農水相は『一層難しい状況になった』と言いました。被害だけは垂れ流し誰も責任をとりません。
 EPSON095.jpg
EPSON096.jpg
EPSON094.jpg
海の状況は相変わらずで、ノリは不作でアサリもとれません。農水相はまず、われわれと会って漁業被害を認めてほ しい」
 
 これらの新聞が手元にある方はぜひ一読をお勧めします。ない方はとりあえず赤旗の日刊紙か日曜版のご購読をお勧めします。

修の呟き

F1000002.jpg
F1000001.jpg
F1000005.jpg
我が家の庭にこの春咲いてくれた花々を紹介します。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1096目報告☆

青柳行信です。4月20日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/20
松元成一さん1冊。菅波完さん1冊。水籐周三さん1冊。四宮千絵さん1冊。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1096目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月20日3296名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月19日3名。
松元成一 菅波 完 水籐周三
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
飛行機のルートマップで 瀬戸内海を見ました。
海水の入口は、関門、豊後水道、鳴門海峡、明石海峡です。
どこも狭い海峡です。
こんな内海で 原発が稼働したら、事故が起こったらと思うだけで
心配になります。 瀬戸内の海が死んでしまわないうちに、原発を
無くしてしまいたいと思いました。
あんくるトム工房
瀬戸内の海  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2969

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆一基でも100年かかるチェルノブイリ三基の日本の「果てしなき廃炉」
      (左門 4・20-632)
※NHKスペシシャル「廃炉への道」今夜10時から3回にわたって。
スリーマイル島原発はメルトダウンの核燃料取り出しに成功したが・・・・、
35年後の今も解体には至っていない。
チェルノブイリ原発は100年をかけて廃炉作業の開始をさぐろうとしている、
という。
国を挙げて取組んでさえ、この状態である!
それなのに原発輸出などにウツツをぬかしている安倍首相は、
何を見、何を考えているのか!!!

★ 甲斐理々子 さんから:
青柳様 
毎日の活動ご苦労様です。
寒暖が定まりませんが、お体ご自愛下さい。

★ みやち治美(尾道市)さんから:
青柳行信 様
『1000日目記念誌冊子』お送りくださいましてありがとうございました。
素敵な内容で心温まり、また元気が出ました。
僻地で吠えていましても、賛同者はしれておりまして、しかも島の生まれでない
ものですから、相手にされません。
まだまだ社会は中世でしょうかね・・・でもいつも朝PCを開けて青柳さんの
のメールを拝見して、全国、いえ世界の繋がりを知るわけですね、元気が出ます
よ、勇気が湧いてきます。ありがとうございます。
まだまだささやかなことしか出来ていませんが、続けることが大切で、青柳さん
の魂を松明に頑張っています。
実はわたしもクリスチャンです。少女の頃に、スペインの神父様に手ほどきを受
け、スペインでは尼僧の運営する大学寄宿舎で長く生活し、個人教授もマドリッ
ド大で研究していた尼僧に受けました。ところが典型的日本人で、スペイン人の
ように素直でないですから、口ではハイハイですが、腹は違うわけですね、お見
通しだったと思いますが、いつも右から左でしたよ。
その後、アメリカでは極右のセヴン?デイの都市、ロマリンダに10年住みまし
た。土曜が安息日で教会へいくわけで、地域習慣ですから従いましたよ。でも
上っ面だけ。
ところが昨年、夜中に激痛で動けなくなる事態に陥り、33時間ベッドで飲まず
食わずだったのですが、なんと枕の横に聖書があり開いたところが、有名な下り
の「山上の垂訓」です。動けるようになり本箱へ行くと、三浦綾子さんの「新約
聖書入門」があり、本当に驚きました、誰かが下さったのをポイと入れておいた
のでしょうね、犬養道子さんのもありましたよ。
というわけで、急に真面目に聖書を読み始め、今では食事の前には必ず祈りをあ
げています。
今年中には青柳さんのテントに伺いまして、お礼を述べさせていただきたなと
思っています。長崎に教えっこがいて時々様子伺いに行くのですが、福岡は見知
らぬ街なので、足がすくむということもあります。北摂の会の永島様に伺いまし
て、行けるように脳内トレーニングしておきます。

時々寒いことがありますがどうかお体をお大事なさってくださいませ。
代金1000円と切手古いシートなので2円いりますが、なにかの足しにお使い
下さいませ。

★崔 勝久 さんから:
原発メーカーの責任を問うた在日の考察ー韓国の季刊誌『緑色評論』に掲載
http://oklos-che.blogspot.com/2014/04/blog-post_19.html
原発メーカーの責任を追求した在日の、原発メーカー訴訟を日立闘争の経験を
経て「第二の日立闘争」とする背景を考察しました

★ 坂井貴司 さんから:
<果てしなき廃炉> 
 福島第一原発事故は、数十年かけて三つの原子炉を廃炉にし、住民を帰還させ
るという、世界でも例がない難事業をもたらした原発災害です。

 スリーマイルでもチェルノブイリでも経験したことがない作業に取り組まなけ
ればなりません。

 いつ終わるのか見通しがたたない廃炉作業の現場報告です。

 NHK総合
 NHKスペシャル
 「シリーズ 廃炉への道 第1回 放射能"封じ込め"果てしなき闘い」
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0420/index.html

 放送日:4月20日
 放送時間:午後9時00分~10時13分

 鹿児島県の桜島は、活火山の麓に4700人が住んでいるという世界でも例が
ない場所です。

 大爆発によって何度も壊滅的な打撃を受けながらも、有史以来、人々は何度も
帰還しては生活を再建してきました。降灰、噴火音、火山ガスに苦しみながらも、
人々は住んでいます。

 東日本大震災の復興を考える上で、参考になる桜島を見つめます。

テレメンタリー
「桜島 火の山の麓に生きる」
 http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

 4月21日前後放送
 放送時間は各地で異なります。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝、<「パプアニューギニア沖でM7.5」時事通信04/20 00:48 >の地震
があったようです。先日から太平洋を取り囲むところで大きな地震が続いています。
さて、今朝は、九州の記事からはじめます。

1.<「玄海」運転停止請求に国が反論>佐賀新聞2014年04月19日更新
記事全文<玄海原発(東松浦郡玄海町)3、4号機の再稼働に反対する市民が、
国の原子力規制委員会に運転停止命令を出すよう求めた訴訟の第2回口頭弁論が
18日、佐賀地裁であり、国は「原発に具体的、現実的な危険が存在するとは認
められない」などと反論した。 また、玄海原発の遠隔地の市民も原告に加わっ
ていることから、事故による災害で及ぶ重大な被害を立証するよう求めた。一
方、原告側は福島第1原発の汚染水問題について、今回の訴訟とは無関係との姿
勢を示す国側に対し、「原子力規制委員会による安全審査の妥当性が疑われる事
態」として、あらためて見解をただした。>

川内原発の地元の新聞社の記事、
2.<川内原発、再稼働8月以降か>南日本新聞(2014 04/19 17:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56287
ネットでの記事全文<九州電力の瓜生道明社長は18日、東京都内で記者会見
し、2011年の福島第1原発事故以降実施してきた原発の安全対策経費につい
て、原子力規制委員会の審査での指摘などを踏まえ、当初想定より1000億円
近く増えると説明した。再稼働へ向け優先的に審査を受けている川内原発(薩摩
川内市)などに追加費用がかかるためだ。
九電は玄海原発(佐賀県玄海町)と合わせた費用をこれまで2千数百億円として
きたが、3千数百億円に上る見通し。火災の延焼を防ぐ建屋の仕切りや火災検知
機の設置といった防火対策をはじめ、防護壁や防護堤の設置、タンクローリーの
追加配備などの費用が含まれるという。
審査書案の意見公募を経て正式な審査書が完成、審査終了となるのは早くても6
月中の見通し。その後、原子炉の使用前検査や地元同意などの手続きがあり、再
稼働は8月以降になる公算が大きい。>

福島第一の現場で、
3.<福島第一 除染装置の汚染水漏れ 監視怠る単純ミス>東京新聞4月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014041902100004.html
福島第一原発で試運転中の新型除染装置「ALPS(アルプス)」で、放射性物
質に汚染された吸着材を含む水一トンが移送先の専用容器からあふれた事故で、
東電は十八日、容器の水位を見張らないまま汚染水を移送していたのが原因だっ
たことを明らかにした。・・・・・・・・・・・・・福島第一ではこれまでも単
純ミスによるトラブルが何度も起きている。昨秋にはタンクの水位を把握しない
まま満水のタンクに汚れた雨水を注入。作業器具の回収忘れや配管を間違えて外
すなど、単純ミスが二週間に五回も続いた。どれも一般的な確認作業をしていれ
ば防げたものばかりで、作業員の士気低下などが背景にあるとの指摘もある。>

福島第1を巡って、昨日の6.の記事を地元紙も、
4.<凍土壁認可結論持ち越し 規制委着工時期、混迷深まる 第一原発>福島
民報2014/04/19 08:45
http://www.minpo.jp/news/detail/2014041915181
<東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の抜本的対策とされる凍土遮水壁の
本格施工が遅れる可能性のある問題で、原子力規制委員会は18日、さらなる安
全性の確認が必要として認可の結論を持ち越した。特定原子力施設監視・評価検
討会で、規制委から1~4号機の建屋内を同じ水位に保つ技術的手法など新たな
指摘が相次ぎ、紛糾した。6月施工開始の計画は混迷を深めてき
た。・・・・・・・・・・・・・>

こんなことも、
5.<汚染水パトロールへ準備=隊長交代「風化」に挑む-結成4年目・福島原
発行動隊>時事通信 04/1914:39
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014041900116
<福島第1原発事故の収束作業を志願する退役技術者らによる「福島原発行動
隊」が結成されてから4年目に入った。「事故収束はわれわれの世代の責任」。
放射能汚染水漏れなど深刻なトラブルが続く中、隊員約700人は出番を待ち続
けている。
「こんなにズルズルと目的が果たせないとは思ってもみなかった。行動隊内に
も、これまで3年間何もできていない失望感はあるし、事故の記憶の風化も感じ
る」。行動隊の塩谷亘弘理事長(75)はこう振り返る。
行動隊は「青・壮年作業員の被ばくを老年世代が肩代わりする」との目的で、原
発事故後の2011年4月に発足した。同年7月、中心メンバー5人が東電の案
内で福島第1原発構内を視察。「出番近し」の期待が高まり、賛同者は隊員約
700人、支援要員約1600人の計2300人にまで膨らんだ。
しかし東電は「人手は足りている」と繰り返し、行動隊の現場入りは果たせてい
ない。隊員数はほぼ維持しているが、支援要員は約700人に減少。外部からの
寄付金も減り、14年度の活動予算は前年度比3分の1の260万円にとどまった。
行動隊を率いた山田恭暉さん(75)が昨春、がんを再発、闘病生活を強いられ
る追い打ちもあった。理事長職は今年3月、創設メンバーの塩谷さんが引き継
ぎ、山田さんは名誉会長に退いた。
それでも行動隊は今年1月、相次ぐ汚染水漏れを受け、汚染水のタンクパトロー
ルへの参加を求めていくことを決
定。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

被災地フクシマ、
6.<福島、避難者ら花見楽しむ 二本松の地蔵桜>共同通信2014/04/19 19:47
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041901001900.html
<福島県二本松市の桜の名所「中島の地蔵桜」に19日、東京電力福島第1原発
事故で避難している同県浪江町の住民ら約200人が集まり、花見を楽しんだ。
中島の地蔵桜は樹齢約200年のベニシダレザクラで、かつて根元に地蔵があっ
たことからこの名がある。この日は「桜まつり」として、浪江町の伝統芸能「相
馬流れ山踊り」などが披露され花見会場は盛り上がっ
た。・・・・・・・・・・・・>

昨日の7.記事をこの新聞でも、
7.<農家被ばく、事務職の倍 福島第一周辺 政府ようやく推計>東京新聞4
月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014041902100005.html
記事<・・・・・・福島第一原発事故で避難を強いられている住民が帰還した場
合の年間被ばく線量の推計値を、十八日に政府が公表した。比較的線量の少ない
地域でも、屋外作業する農家などは事務職に比べ、二倍程度の被ばくをする可能
性が高いとの結果だった。ただ、この現実は一年近くも前に本紙や自治体が調べ
たデータが示しており、今さら感がぬぐえない。・・・・・・・・・・・・・・>

8.<19日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月20日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
9.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月19日 17:40
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140419/1569115
<▼空間放射線量率(19日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

岩手県、
10.<産地再生へ一丸 原木シイタケ生産者大会>岩手日日(04/19)
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_38954.html
<「原木椎茸(しいたけ)生産再開に向けた生産者大会」(JAいわて平泉、実
行委主催)が18日、一関市赤荻のレストラン古戦場で開かれた。原木シイタケ露
地栽培の出荷制限が続く厳しい状況下、産地再生へ生産者、関係機関・団体が一
体となり取り組むことを確認。・・・・・・・・・・・・・・
福島第1原発事故後、一関地方では原木シイタケの出荷制限、自粛が相次ぎ、産
地存続の危機に立たされた。旧いわて南、いわい東両JA椎茸部会では出荷制限
がかかっていない菌床シイタケの生産振興と、原木シイタケの早期生産再開を目
指し事業を展開。13年中に本賠償が終わり、昨年末には一関市で施設栽培の出荷
自粛が解除。一部農家で出荷が再開された。一関産などの菌床シイタケは最近、
風評被害が薄れ震災前水準まで価格が回復。生産が再開された施設栽培原木シイ
タケも堅調な相場という。
一方、主力の露地栽培の出荷制限解除のめどは立たず、意欲減退が懸念されてい
る。JA合併に伴う新たな椎茸部会設立を機に、産地再生の機運を高めようと大
会を開いた。・・・・・・・・・>

10’.<シイタケ産地再生へ独自事業 いわて平泉農協>岩手日報4月19日
記事全文<いわて平泉農協(一関市竹山町、鈴木昭男組合長)の椎茸(しいた
け)部会乾(ほし)椎茸専門部は、東京電力福島第1原発事故の影響で2012
年から出荷制限が続いている露地栽培原木シイタケの産地再生を目指し、独自の
「生産再開チャレンジ事業」に取り組む。参加を希望する生産者を募り、15年
中に原木2万本に植菌。本格生産の足がかりにしたい考えだ。18日に市内で生
産者大会を開き、事業を説明した。事業費は約1千万円。県が昨年10月、出荷
制限地域でも県の実施要領に基づいて生産し、放射性物質の基準値(水戻し状態
で1キロ当たり100ベクレル)を下回ったものについて、国に個別解除の要請
を行うとの方針を示したことを受け、生産再開に踏み切った。同専門部の約1
00人から希望者を募り順次ほだ場を除染し、15年3~4月にシイタケの菌を
原木に植える植菌を実施。10~20人程度の参加を想定し、2万本の植菌を目
標に設定。16年秋の収穫開始を目指す。>

規制委で、
11.<福井・大飯原発:再稼働、年度内困難 震源の深さ修正 追加工事必要
に>毎日新聞 2014年04月19日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140419dde018040045000c.html
<関西電力は、原子力規制委員会による新規制基準の適合審査を受けている大飯
原発3、4号機(福井県)の地震想定を見直す方針を固めた。関電は地震が起き
る震源の深さを3・3キロと主張していたが、早期に規制委の理解を得るのは困
難と判断し、規制委の主張通りに3キロとする。これに伴い地震の揺れの想定が
大きくなり、追加工事が必要になる。収支改善の柱となる年度内の再稼働は難し
い情勢となり、電気料金の再値上げも現実味を帯びてき
た。・・・・・・・・・・・・
現在、関電は大飯の揺れを759ガルと想定しているが、震源の深さを3キロに
すれば、100ガル以上増える可能性がある。追加工事が必要になるが、「工事
は1年以上かかるともいわれており、年度内の再稼働は難しい」(関電幹部)状
況だ。関電は今回の見直しに伴い、大飯原発と同じ福井県にあり、大飯より震源
から離れている高浜原発3、4号機の再稼働を急ぐ方針に切り替える。>

国会で、
12.<別の解析コードを 笠井氏 原発「適合性検査」>しんぶん赤旗4月19日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-19/2014041904_02_1.html
<日本共産党の笠井亮議員は17日の衆院原子力問題調査特別委員会で、九州電
力の川内原発などの再稼働に向け原子力規制委員会が行っている「適合性審査」
では、電力会社が使う解析コード(コンピュータプログラム)と違った解析コー
ドを使うべきだと求めました。電力会社は原発で重大事故が起きても安全対策が
とれていることを解析コードによってシミュレーションしています。笠井氏は、
原子力規制委員会の田中俊一委員長が前回の委員会で、「別途の解析」をやって
いると答弁したことについて、「電力会社と別の解析コードを使うクロスチェッ
ク解析のことなのか」とただしました。田中委員長は電力会社と別の解析コード
を使用しているかどうかについては答弁を避けました。笠井氏は「徹底した
審査というなら、クロスチェックを行い、解析コードの名前や原発の中でのどう
いう現象を対象にしたかなどを明らかにするべきだ」と強調しました。>
・・・・・専門過ぎてわかりませんが・・・。

反原発のとりくみ、
13.<川内原発再稼働の阻止へ 6月1日☆大抗議 反原連 官邸・国会前>し
んぶん赤旗4月19日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-19/2014041906_02_1.html
<首都圏反原発連合(反原連)は6月1日、「川内原発再稼働やめろ 0601
官邸・国会前☆大抗議」を、首相官邸前と国会正門前で行います。18日の首相
官邸前抗議行動で配布した告知ビラで明らかになりまし
た。・・・・・・・・・・・・・・・・
官邸前大抗議は午後2時から4時まで、国会前大抗議は午後2時から5時までで
す。官邸前ではコールを中心に、国会正門前では、原発立地地域の人や超党派の
議員、著名人のスピーチ、音楽などで抗議の意思を示します。
反原連は、川内原発再稼働を阻止するため、「川内原発再稼働やめろ!キャン
ペーン」を始めます。再稼働の問題点をまとめたリーフレット(現在、作成中)
の配布を中心に、再稼働阻止を広く訴えていくことにしています。>
・・・・反原連からの連絡では、このリーフレットは、ホームページから申し込
めるようにするようです。

13’.<【金曜日の声 官邸前】 原発輸出 考えられない >東京新聞4月19日
<・千葉県船橋市の会社員 菅野隆二さん(38) 子どもが2人いるが、その
子たちのためにも再稼働に反対する。それが自分たちの世代の責任。職場の仲間
たちと月に1度来ている。原発ゼロが本当に実現するまで声を上げ続けたい。
・東京都渋谷区の会社員 安藤真由美さん(39) 事故から3年が過ぎても、
まだ福島から避難している人たちがいるのに、原発輸出なんて考えられないし、
絶対に許せない。また、何でもかんでも閣議決定で決めないでほしい。
・千葉県我孫子市の無職 佐藤健次さん(73) 事故直後あれだけ騒いだの
に、今では「何とかなる」みたいな雰囲気で絶望的な気持ち。東京電力は次々と
起きるトラブルを「小さな事故」みたいに発表していて、情報管理しているので
はと不安だ。>
・・・・・4月18日、この日の行動は、「2200人が参加」としんぶん赤旗4月19日
が伝えています。

福井県、
14.<高浜町で原発避難を考える集い>朝日デジタル2014年4月20日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG4M3HRBG4MPGJB004.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG4M3HRBG4MPGJB004
<「4・19 原発避難を考える集い」が19日、関西電力高浜原発の地元高浜
町の青郷公民館であった。市民団体が福島県から前双葉町長の井戸川克隆さん
(67)、福島県南相馬市から大津市へ避難した青田勝彦さん(72)、恵子さ
ん(64)夫妻らを招き、県内外の住民約90人が避難の問題点について意見交
換した。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

この人が、
15.<原発頼らない政策と小泉進次郎氏 次世代エネルギー訴える>共同通信
2014/04/19 18:53
記事全文<次世代エネルギーを考えるシンポジウムが19日、神奈川大(横浜
市)で開かれ、小泉進次郎復興政務官が講演で「福島県民の思いに応え、取り組
みを進めていくべきだ」と述べ、原発だけに頼らない政策づくりの重要性を訴え
た。小泉氏は「エネルギー政策にはイノベーションが不可欠だ」として、創意工
夫をし、新たな価値を生み出すことが重要だと強調。メタンハイドレートや
シェールガスについて取り上げ、海洋研究開発機構(横須賀市)の技術を使った
資源開発拠点構想を明らかにした。>

電力会社、
16.<電事連会長プルサーマル延期示唆>東奥日報 4月19日
記事全文<電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は18日、都内で開いた
記者会見で、2015年度までに国内の原発16~18基で導入する―としているプル
サーマル計画について、「確かに15年は、もうすぐに迫っている。具体的に検討
する必要はあると思っている」と語り、目標時期延期の可能性を示唆した。日本
原燃が11日、六ケ所村に建設中のMOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料
工場の完工時期を17年10月に繰り延べたことを受け、見解を述べた。>

17.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:3 「お気持ち」は続く>朝日デジ
タル2014年4月19日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11092489.html
<◇No.894 宮内庁施設のうち、東日本大震災の揺れで大きな被害を受けた
のが栃木県の御料牧場(ごりょうぼくじょう)だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方に、11.の類似記事、
31面社会欄では、
18.<鹿児島 衆院補選 一強にかすむ論戦 首相遊説 景気に終始>
今朝の紙面はこれだけのようです。(4.20.4:21)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば951日目 テント日誌 4月18日(金)商業用原発停
止215日

テント裁判(第6回口頭弁論)に参加してください

金曜日も午前中はさしたることもない。外は小雨もちらつき結構寒いのでテント
内から外を眺めている。時折、テントに近づいて興味を示す人には資料を渡し言
葉を交わす。挨拶程度の事しかできないが、笑顔で「頑張ってください」という
のが返ってくる。そんな人が何人かいたが、また、近辺をウォークで通りすがり
のグループにはテントを知っていた人がいて少し親密に話かけられた。経産省な
どの人が昼飯時でゾロゾロとテント前を通る頃から、テントの人も増え始める。
今日は官邸前行動の日であるから、夕方になればそれなりの人も集まってくるの
だろうが、僕は他の事もあってテントを辞した。というわけで、取り立てて報告
すべきこともないが、二つのことを書いて置きたい。一つは4月23日(水)14時
からのテント裁判第6回口頭弁論のことである。もう一つは少し前の新聞で見た
細川・小泉の動きについてである。

 テント裁判も第6回口頭弁論に入る。そして本格的な占有をめぐる論議にな
る。かいつまんでいえば。淵上・正清の二人が占有していると訴えられてことに
対して、占有(占拠)にはもっと多くの人がいるのだということだ。これはテン
トの存在、テントによる占拠の性格をめぐることに関わるものでもある。過日、
台湾の学生たちが一カ月にわたって台湾立法院を占拠し、中台サービス協定に反
対する直接民主主義的行動をとった。僕らの経産省前テント行動も規模はともか
くその精神は違ってはいない。国民の直接民主主義的な意志表示であり、行動な
のである。台湾の場合はろくな審議もせずに中台サービス協定の批准を進めよう
としたことへの抗議であり、僕らは国民の意向を無視した原発政策を進めようと
している経産省への抗議で在り、異議申し立てだ。これの一端が今、裁判という
形でも争われているのである。こちらは5回の口頭弁論が終わり、その第6回回
目を迎えている。この裁判もいよいよこの経産省前の広場の占拠をめぐる問題に
入る。その目的や意図などが占有をめぐる議論の中で展開されるのである。裁判
は4月23日(水)の14時からであるが、傍聴への参加を訴えておきたい。13時東
京地裁前抗議集会、14時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院
会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 。

過日(4月15日)の朝日新聞は細川・小泉の二人の元総理が再度タッグを組んで
脱原発に動きだすと報じていた。一般社団法人「一般エネルギー推進会議」を設
立して政府のエネルギー政策や原発再稼動の動きに対抗して行くと報じていた。
これは川内原発を突破口にした再稼動の動きに対するものでもあり。大飯原発再
稼動時にはなかったことであり、おおきな力として期待されるものといって過言
ではない。民主党の腰が定まらないだけでなく、前回の大飯原発再稼動時に彼ら
が推進側だったことを想起すればなおさらのことと思える。実際のところは彼ら
が動きやその力は未知数ではあるが、僕は積極的に彼らの行動を支援したいと思
う。そして提携もして行きたいと思っている。彼らの力が大きな役割を果たすの
なら、僕らが支援に回り、彼らの運動を支える側に立ってもいいと思っているの
である。
ここで想起されることがある。都知事選のことである。散発的にではあるが、そ
の総括をめぐる議論も散見するが。やはり、いい機会だから彼らとの関係(提
携)も含めた彼らの動きに対する議論をしておくべきだろうと思う。再稼動に反
対運動が盛り上がり出した段階でまたつまらない批判を持ちだして運動を分裂さ
せ、混乱させることなだを生まないためである。都知事選の総括と思われるもの
を見る時に、気になるのは宇都宮氏を支持した面々と見られる人の、細川氏を支
持した側に対する批判である。一例をあげれば細川氏を支持し、候補の一本化を
呼びかけた鎌田さん等への批判である。彼には根強い反共思想があるとか、彼の
統一の呼び掛けがピントはずれのものであるとかなどがある、こうして批判を見
ていて思うのは批判する側は一番重要なことが分かっていないか故意に無視して
いるように思えてならない。
脱原発の運動と党派性(政治性)の問題である。僕は再三にわたって述べてきた
が、脱原発―反原発運動における政治性(敵と味方の線引き)は従来の階級的―体
制論的なものではだめで、そこから脱して左右の枠組みから出てなされなければ
ならないと主張してきた。現今の脱原発―反原発運動には従来の政治的枠組みが
残っていてそれが運動の広がりや発展を阻害している、と語ってきた。これは脱
原発―反原発の運動には旧来の政治的立場を持ち込んではならないということの
自覚だが、そこのところの重要性を隠蔽しているのだ。既得権利害(独占支配も
含めた)に立つ推進派に対して、脱原発―反原発派はオールという立場に立たな
ければならないし、その可能性があるのにそれを妨害してはならない。オール沖
縄という言葉がるが、オール脱原発―反原発という事を目指さなければならない
し、そこでは細川―小泉の脱原発は信用できないとか、著名人を集めても仕方が
ないなんて言ってはならないのだ。運動の足を引っ張るしかない批判なんて一利
もないのである。細川や小泉たちの動きについてはいろいろの評価があるのだと
思う。それなら、今の段階でその議論を重ねておくべきだろうと思う。都知事選
に関連させてもいいし、そうでなくてもいいが、再稼動時の運動に混乱をもたら
さないために議論をしておくことは大切ではないか。僕もこの機会あればこの議
論に付き合いたい。
現在の脱原発―反原発の運動はこうした政治性(党派性)を克服して、オール脱
原発―反原発ということに運動を広げて行く問題と、原発問題を僕らの原存在に
関わるものとして思想的に深めていくべきことがある、この二つは僕らの現在的
課題である。この一つは関門として細川や小泉の評価があるように思う。この点
での議論を深めよう。            (三上治)
5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
 呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

★ 前田 朗 さんから:
社会の中の美術作品を読み解くために
池上英洋『西洋美術史入門<実践編>』(ちくまプリマー新書) 
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_19.html

★ 井上澄夫 さんから:
4月19日は、韓国では「4・19学生革命の日」です。1960年のこの日、
ソウル市内の数万の大学生が決起し、ついに李承晩独裁政権を打倒しました。こ
の動きは同じ年、60年の日本の安保闘争に、とりわけ学生たちの闘いに強い刺
激を与えました。

 そして今日、辺野古では座り込み10年の海上デモを含む集会が開かれました。

★ 小林アツシ さんから:
沖縄・辺野古での本格的な座り込みが始まってから、本日で10年になりました!
そこで、その年に私が取材でうかがった話などをもとに、
「本格的な」という言葉を付けている理由や、
2004年4月19日に起こった出来事、
その年にインタビューさせていただき、その後、2009年に亡くなられた小禄信子さん
の動画を、以下のブログにまとめました。

【辺野古での本格的な座り込みが10年!】
http://atsukoba.seesaa.net/article/395059252.html

ご活用いただけると幸いです。

★ 森広@アジア記者クラブ(APC)さんから:
APC関係者が準備しているシンポジウムのご案内です。
ちょうど1週間後に法政大学で沖縄をテーマに開催します。
是非ご参加願います。
シンポジウム
「沖縄の問いにどう応えるか?ー北東アジアの平和と普天間・辺野古問題」

■講演
大江健三郎(作家)
我部 政明(琉球大学教授)
ガバン・マコーマック(オーストラリア国立大学名誉教授)

~呼びかけ~

 安倍政権の発足以来、沖縄県民の民意を無視して、普天間基地を北部辺野古沿
岸に移
設(実は新基地の建設)しようとする動きが顕著です。
 昨年末には、辺野古県内移設に反対していた自民党議員を無理やり賛成に転向
させ、
県知事の「埋め立て承認」を引き出しました。
 こうした動きに対して、今年1月、海外の識者103人が、「辺野古の海兵隊
基地建
設反対」の声明を出しました。
 この声明は、現在、世界各地で1万人を超える支持を得ています。
 いま、問われているのは、本土(日本)の私たちです。
 日本の安全を確保するという名目で、いまも74%もの基地を押し付けている
沖縄に、
 さらに新基地建設が強行されようとしているのを、黙認していいのでしょうか。

~内容~
 シンポジウムでは、大江健三郎さんが、沖縄についてご発言される大変貴重な
機会と
なります。
 また、海外から声明を出したグループより、ガバン・マコーマックさんをお迎
えして
ご発言いただきます。マコーマックさんは、今年1月に、ジョン・ダワー氏と共
著を出
されたばかりで、ますますご発言が注目されます。沖縄からは我部政明さんがご
発言さ
れます。

 ご多忙の折、大変恐縮でございますが、一人でも多くの皆さまのご参加をお待
ち申し
上げております。

~日時・場所~
■日時: 4月26日(土) *午後1時半開場 午後2時開会
■場所: 法政大学* 市ヶ谷キャンパス さったホール
■最寄り駅: JR/地下鉄 市ヶ谷駅、飯田橋駅
■資料代: ¥500(学生は、学生証提示で無料)
■連絡先 [email protected]

主催)普天間・辺野古問題を考える会(代表 宮本憲一)
共催)法政大学 沖縄文化研究所
※詳細は、同研究所HPをご覧下さいませ。
http://www.hosei.ac.jp/fujimi/okiken/framemain.html

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

■ 「さよなら原発!福岡」例会 4月24日(木)18時30分~
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
   地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************


修の呟き

F1000003.jpg
EPSON093.jpg
 今日、私の64回目の誕生日で、多くのFBからお祝いのお言葉をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。シェアが多くて、FBのみなさんにご迷惑をおかけしているのではないかと心配しておりますが、今後ともよろしくお願いします。
 さて、今日の午後はつれあいと、有明海再生をめざす4県漁民のつどいに参加してきました。4月11日に漁民原告が申し立てた福岡高裁開門確定判決不履行に対する間接強制が佐賀地裁から出され、馬奈木昭雄弁護団長や堀良一弁護団事務局長からその後の状況などについて説明がありました。馬奈木団長は「まず現在出ている被害をなくす。被害を出さない開門を目指す」ことを強調され、国の対応について、法を無視した「無法者」と批判されたのが印象的でした。堀事務局長からは干潟を活かした諫早のまちづくりの展望について問題提起がありました。
 漁民の参加は4県からあったものの、残念ながらアサリの収穫など生活を守るための仕事で参加人数は少なく、寂しくもありました。なかでも、長崎県の小長井漁協の組合員は17日に大目の雨が降り、諫早湾干拓地の調整池から大量の汚染水が潮受け堤防から有明海に放流されたためにアサリが瀕死の状態のために早急な収穫が必要となっているという報告もありました。
 今後の日程として、21日に福岡高裁で午後3時から控訴審、23日には漁民が上京して国会行動、5月13日には諫早市で農水省との意見交換などが予定されています。また22日には3県漁連が九州農政局に対して抗議行動を熊本市で繰り広げます。
 最後にみなさんにお願いです。開門確定判決が決定した際に、専従者の活動や漁民の上京費用などを支えるために「よみがえる!有明海訴訟基金」を設けました。昨年12月に開門し、今年3月には運動を終えるという想定で基金を設けていたため、この3月で終了してしまいました。
 このため、引き続き強力な運動展開が必要で財政支援を強めるため、改めて「よみがえれ!有明海訴訟基金」を募ることになりました。基金に賛同いただいた方のうち希望者にはMLに入会いただき、最新情報(裁判、政治、集会、報道、現地調査などの情報)をメールでお届けします。
 基金は賛同していただいた方に毎月1口1000円をご入金いただくというものです。期間は基金解散時までとし、途中解約も可能です。はじめに必要な手続きをしていただきますと、以後自動的に口座引き落としがされ、特別な手続きはいりません。ご賛同される方は必要書類を送付しますので、よみがえれ!有明海訴訟を支援する会、電話0952-25-3121までご連絡ください。
 よろしくお願いいたします。
 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1095目報告☆

青柳行信です。4月19日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/19
清水満さん1冊。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1095目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月18日3293名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月18日2名。
日高公希 宮沢哲夫
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆都路の決定の裏に隠蔽ありき「知らしむべからず依らしむべし」の
      (左門 4・19-631)
※「政府が昨年10月11日に依頼先から個人線量データなどの中間報告を受け
取ったにもかかわらず、
半年公表しなかったことについて茂木敏充経済産業相は閣議後の会見で
「心配をかけたことについては申し訳なく思っている」と陳謝したが、
データを隠して事柄を決定する体質は依然として変わっていない。
専門家は「結果をただちに明らかにしていれば、
自治体や住民はどう対応していくか改善策を考え立てることができた」と指摘する。
(朝日4・19、4面)

★ 今村公亮(facebook) さんから:
笑顔が素敵ですね! 
先日は『1000日目記念誌冊子』送って頂きありありがとうございました。
翌日、入金しました。早速拝見、みなさまの大変なご苦労が理解できました。 
本当に尊い行動に頭が下がります。
一日も早い原発ゼロの日を将来の子どもたちのためにも実現する必要があります。

★緊急!学習会「大間原発建設差止め訴訟の真実」のご案内
と き 4月26日(土)14時~ 
ところ ふくふくプラザ502号研修室
講 師 青木秀樹弁護士

4月3日に、函館市が、建設中であった大間原発の建設差止を求めて、国と電源
開発株式会社を提訴しました。わが国において、地方自治体が原告になって原発
の差止を求める初め
ての事例となります。

今回の勉強会では、同訴訟の函館市の代理人で、また、わが国における多くの原
発裁判に関わってきた青木弁護士から、大間原発建設差止訴訟の内容や、函館市
が同裁判を起こすこ
とになった理由や経緯、また、周辺自治体が訴訟により原発建設差止を求めなけ
ればならなかった法律の欠陥についてはお話し頂きます。

また、青木弁護士は、月刊『科学』で、新規制基準についての論文が掲載される
など、新規制基準について詳しい知見をお持ちですので、新規制基準に関しても
原告の皆さまの知見
を深めるよい機会となるものと思います。どなたでも参加できます。ぜひ、多く
の方々にご参加頂きますようお願い致します。

<青木秀樹弁護士プロフィール>
第二東京弁護士会所属、1984年弁護士登録 日本弁護士連合会 原子力PT座長 
日本弁護士連合会 第56回人権擁護委員会シンポジウム第1分科会『放射能によ
る人権侵害の根絶をめ
ざした~ひろしまから考える,福島原発事故と被害の完全救済,そして脱原発
へ』実行委員長 原子力市民委員会第4部会(原子力規制部会)メンバー

主催:原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団 原発なくそう!九州川内訴訟弁護団
お問合せ:佐賀駅前法律事務所(担当:弁護士長戸和光) TEL 0952(37)9371

★ 福岡市東区の松尾保 さんから:
大分県庁が大分のセメント会社に福島県の放射能に汚染された
石炭灰を受け入れたことに対し、大分県人事課の担当者が「我々は
原発再稼動に反対する団体から訴訟を起こされても耐えうる大分県庁で
あるべきだ」と回答してつっぱねました。大分県人事課に抗議の集中を
求めます。

★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会) さんから:
今日(2014.04.18)宮崎県が先月新設した地域防災「原子力災害対策編」を中心
に、県交渉の場を持ちました。
(原発いらない!宮崎県連絡会から約20名/県議2人も参加/約1時間20分)
県側は総合政策課と危機管理課から10名。

結果:原子力災害対策編は策定したけど、現時点において避難体制など具体的に
は何もなしということを確認しました。
ということは、原発を容認する側に立つ県としても、現時点では川内再稼働認め
られないということになるはずなのですが・・・。
時期をみて、再度「宮崎県として再稼働を認めるな」と県知事宛に申入れを行な
いたいと思います。
尚、宮崎県民が被災する側に立っての質疑に終始しましたが、下記の前双葉町
長・井戸川氏の発言を聴くと、
宮崎県が被災者受け入れ側に立ったとしても、再稼働は受け入れられないと表明
すべかと思います。
参考もぜひご覧下さい。
これから再稼働反対ウォーク(金曜ウォーク)に出かけます。短文報告で失礼。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、九電社長が都内で記者会見をしたようです。その記事の前に、「規制委が
九州電力川内原発(鹿児島県)の安全審査を優先的に行い、再稼働第1号となる
可能性が高まってい
ると説明した上で質問」した世論調査の結果を伝える記事からはじめます。

1.<原発再稼働、53%が反対=消費税10%先送り4割-時事世論調査>時
事通信04/1815:11
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014041800546
<時事通信の4月の世論調査で、原子力規制委員会による安全性の確認を経て原
発を再稼働させる安倍政権の方針について尋ねたところ、「支持しない」が
53.0%で、「支持す
る」の39.6%を上回った。調査は、。再稼働を支持しない理由は「原発ゼロ
を目指すべきだから」が62.6%でトップ。以下「安倍政権は再稼働を急ぎ過
ぎているから」
(21.2%)、「規制委の審査を信用できないから」(11.6%)などが続
いた。一方、2015年10月に予定される消費税率
10%・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

九電が、
2.<「秋口までに検討」=玄海1号機-九州電社長>時事通信04/1820:28
記事全文<九州電力の瓜生道明社長は18日、東京都内で記者会見し、運転開始
から39年目を迎えた玄海原発1号機(佐賀県)について「秋口くらいまでに
は、経済性や工事の範
囲を含めて対応を検討する」と語った。政府が原発の運転期間を原則40年と定
めているのを踏まえ、今後の扱いを早急に検討する考えを示した発言だ。瓜生社
長はまた、当面の資
金繰りを含む財務基盤強化について「日本政策投資銀行に相談している」と述べ
た。九州電は1000億円規模の優先株を政投銀に引き受けてもらう方向で交渉
している。>

2’.<九州電、安全対策1000億円上積み=原発再稼働で>時事通信04/1818:20
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014041800717
<・・・安全対策費用が・・・・・総額で約三千数百億円に達する見通しを明ら
かにした。九州電は原発再稼働の遅れで赤字が続いており、追加費用は業績をさ
らに圧迫しそうだ。


2”.<玄海、川内原発の安全対策1000億円増 九電が見通し>西日本電子
版2014年04月19日 03時00分
http://qbiz.jp/article/36107/1/
<・・・・・・・・・・九電は、原子力規制委員会による審査に基づき、川内原
発1、2号機と玄海原発3、4号機で火災の延焼を防ぐ仕切りの設置や火災検知
器の追加など安全対
策を拡充。最大規模の津波高さ(基準津波)を引き上げた川内原発1、2号機で
は、海水ポンプを守る防護壁や防護堤の設置も進めており費用が拡大してい
る。・・・・・・・・・・・・>

電事連が、
3.<資本支援で解決せず=北海道電経営で-電事連会長>時事通信04/1818:12
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014041800711
<電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は18日の記者会見で、資金繰
りが厳しい電力会社が日本政策投資銀行に出資を要請していることに関し、「資
本支援ではフロー
(資金繰り)は改善せず、抜本的な解決にはならない」と指摘した。その上で、
電力各社の収益を支える原発の再稼働の必要性を改めて強調し
た。・・・・・・・・・・・>
・・・・・こうした財界の見解について、下方に、参考記事があります。

政府は、電気は十分足りているという結果にもかかわらず、
4.<数値目標、排除せず=夏の節電「相当な対策も」-茂木経産相>2014/04
/18-10:15
記事全文<茂木敏充経済産業相は18日の閣議後記者会見で、今夏の電力需給対
策について「相当な対策を取ることも想定し、今後の準備を進める」と述べ、数
値目標を伴う節電要
請も排除せずに検討する姿勢を示した。経産省の電力需給検証小委員会が4月中
をめどにまとめる夏の需給見通しを踏まえ、同省は具体的な対策を決める。>

福島第一では、
5.<海洋放出の基準クリア=くみ上げ地下水610トン-福島第1>時事通信
04/1821:25
記事全文<東京電力は18日、福島第1原発で汚染前の地下水を海に放出する
「地下水バイパス計画」で、くみ上げた地下水約610トンの放射性物質濃度が
放出基準値を下回った
と発表した。東電と公益財団法人日本分析センターが今後1カ月程度、さらに詳
細に分析した上で放出を始める。両者が別々に行った分析で、トリチウムは東電
が1リットル当たり
250ベクレル、同センターが同240ベクレルと放出基準の同1500ベクレ
ルを大きく下回った。セシウムなどはいずれの検査でも検出限界値未満だった。>

福島第一をめぐって、
6.<「凍土壁」に疑問続出=安全性の証明要求-規制委>時事通信04/1823:50
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014041800775
<原子力規制委員会は18日、東京電力福島第1原発で地下水が原子炉建屋に流
入し放射能汚染水が増えるのを抑えるため、周囲の土を凍らせる「凍土壁」につ
いて検討会で議論し
た。経済産業省資源エネルギー庁や東電の説明に対し、規制委側からは「安全性
を判断できない」などと疑問点を指摘する意見が続出し
た。・・・・・・・・・・エネ庁と東電は6
月に着工する計画だが、規制委の認可が得られていない。規制委は安全性の議論
を続ける方針で、結論が出る時期は未定だ。>

被災地フクシマ、
7.<解除準備区域、年3ミリも=帰還後の個人被ばく推定-内閣府>時事通信
04/1820:44
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014041800737
<福島第1原発事故で、内閣府の被災者支援チームは18日、原発周辺の避難指
示区域に住民が帰還した場合の年間被ばく量の推定値を公表した。職業など生活
パターンを加味した
推定では、比較的放射線量が低い避難指示解除準備区域でも、最高で年3ミリ
シーベルトに達する例があった。調査は、支援チームから委託を受けた放射線医
学総合研究所と日本原
子力研究開発機構が実施した。・・・・・・・・・生活パターンと地域を組み合
わせた個人被ばく量推定では、居住制限区域で林業に従事する場合が最も高く、
年17ミリシーベル
トだった。避難指示解除準備区域で農業を営む場合は最高で年3ミリシーベル
ト、居住制限がない地域の木造家屋で暮らす高齢者で年1ミリシーベルトを超え
る例もあった。
30例の中で、原子力規制委員会が昨年11月に帰還の前提として示した年20
ミリシーベルトを超えた例はなかった。一方で、長期目標の年1ミリシーベルト
を下回ったのは5例
だけだった。>
・・・・どれも推計、汚染の強弱があるので個人個人で異なる、安全の目安には
ならない。

7’.<全生活パターン1ミリシーベルト超 川内、飯舘の推計値>福島民友
(04/18 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0418/news8.html
<政府が算出した川内、飯舘両村の生活行動パターンの年間追加被ばく線量推計
値は、避難指示解除準備、居住制限両区域と、福島第1原発から半径20キロ圏
外の旧緊急時避難準
備区域を測定地点にして導き出した。農林業だけでなく、自宅や学校の中にいる
時間がより長い無職の高齢者や教職員を含め、全ての生活行動パターンで年間1
ミリシーベルトを超
えると推計された。川内村では、農業は年間1.3~3.5ミリシーベルト、林
業は年間4.8~5.5ミリシーベルトと見込んだ。飯舘村でも農業は年間
7.1~16.8ミリ
シーベルト、林業は年間8.8~17ミリシーベルトを示した。飯舘村蕨平(わ
らびだいら)地区では高齢者でも年間16.6ミリシーベルトと推計され、避難
指示の目安となる
年間20ミリシーベルトに近い水準に達した。>

7”.<被ばく調査:「目的果たせず」削除 7カ月経て最終報告書>毎日新聞 
2014年04月18日 21時37分
http://mainichi.jp/select/news/20140419k0000m040083000c.html
<東京電力福島第1原発事故に絡んで実施された個人線量計による被ばく量調査
の未公表問題で、内閣府原子力被災者生活支援チームは18日、調査から約7カ
月たって最終報告書
を発表した。調査を依頼された研究機関は3月下旬、支援チームに宛てた「最終
報告書」と題する文書で、支援チームの当初の調査目的を果たせなかったと報告
していたが、この記
載は丸々なくなっていた。・・・・・・・・・・・・・・・
18日の記者会見で、支援チーム側はこの記載が消えたことについて「そうした
議論をした時期はあった」と説明。会見では「目的が書かれておらず不自然」
「経緯を明らかにすべ
きではないか」などの指摘が相次いだが、支援チームの戸高秀史参事官は「個人
被ばく線量の推計手法を確立することが調査の目的だった」と科学的な目的だけ
を強調。約7カ月間
にわたり公表しなかった理由については「分析作業が済んでいなかった」と話し
た。>
・・・・・・・・・「調査目的を果たせなかったと報告していたが、この記載は
丸々なくなっていた」―政府に不都合な結果だったからか?

7”’.<「線量ここまで高いとは」 推計値に林業関係者ため息>福島民友
(04/18 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0418/news9.html
<「高いと思っていたがここまでとは」。政府が算出を進めてきた住民の年間追
加被ばく線量推計値の概要が明らかとなった17日、調査地点となった飯舘、川
内両村と田村市都路
地区の屋外で仕事をすることが多い農林業者は予想を超える推計値に驚き、一様
に表情を曇らせた。「山林の線量を下げてほしい」。農林業を続けるため業者は
対策を求め
た。・・・・・・・・・・・・>

8.<基準以下で除染対象外が増 住宅の線量、低下傾向>福島民友(04/18
09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0418/news6.html
<県内で市町村が除染を行う汚染重点調査区域で、当初は除染対象としていた住
宅の空間放射線量が、放射線の自然減衰などで、除染に対する国補助の交付対象
とならない毎時
0.23マイクロシーベルト以下となるケースが増えていることが、17日まで
の県のまとめで分かった。各市町村は、当初除染対象となっていた各世帯に了解
を得るなどして、今
後の除染計画で除染対象から除外するなどの対応を取っている。県のまとめによ
ると、除染前の線量調査のみで、実際に除染が行われないままとなったのは2月
末現在で、全区域の
対象戸数24万1656戸のうち1万1542戸。・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・線引きはここでも。

9.<除染下請け業者、住民に請求書 福島市「支払う必要なし」>福島民友
(04/18 09:30)
http://www.minyu-net.com/news/news/0418/news2.html
<福島市発注の除染事業で、下請け業者が同市松川町の住民らに除染費用の請求
書を配っていたことが17日、分かった。市は「支払う必要はない」と住民に呼
び掛けている。 住
民から16日、「除染の請求書が届いている」と市に連絡があっ
た。・・・・・・・・・・・この下請け業者は昨年、大玉村の除染事業でも住民
に請求書を配った。>
・・・・・・・・・とんでもない業者です。

10.<福島・田村:都路地区の復興策 市議選争点から置き去り> 毎日新聞
 2014年04月19日 00時12分
http://mainichi.jp/select/news/20140419k0000m040125000c.html
<東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県内11市町村のうち、避
難指示が今月1日に初めて解除された田村市で20日、市議選が投開票される。
市内で唯一、原発
20キロ圏内に入り避難を余儀なくされた都路地区東部(357人)は、多くの
住民が今も帰還せず、地域の存続の危機に直面している。だが、その復興策は市
議選の争点から置き
去りにされ、住民に不安が広がってい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・候補者21人(定数20)のう
ち、都路地区が地盤は2人だけ。 さらに、住民の“分断”が影
を落とす。都路地区以外の旧4町は避難区域外だが、都路地区より放射線量が高
いのに賠償額が低い地域もある。他の地区が地盤のある候補は「『原発から距離
が離れている』と
して被害が過小評価され、不満がたまっている」と住民の声を代弁する。各候補
とも都路地区の支援策を声高に掲げにくいのが現実で、別の候補は「賠償額など
の違いから住民の関
係がぎくしゃくしてしまった」と嘆く。>

11.<【県グループ補助金事業】 活用少なく再開進まず 避難区域戻らぬ商
圏>福島民報2014/04/18 12:00
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9816.html
長い記事<東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で被災した中小企業などを
支援する県のグループ補助金を利用し、原発事故による避難区域が設定された地
域に戻って事業再開
するグループは現時点で8市町村の24グループにとどまっている。商圏や取引
先が失われ、事業展開が厳しいためだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・・・お金だけではことは進まない。

12.<18日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月19日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・今朝の紙面には、「放射性物質の検査結果(野菜・山菜・キノコ)」が
あります。

栃木県、
13.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月18日 17:40
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140418/1568088
<▼空間放射線量率(18日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

14.<原木生シイタケ施設栽培、鹿沼の2農家出荷制限解除 栃木県内3件
目>下野新聞4月18日 朝刊
記事全文<東京電力福島第1原発事故に伴い、県内産原木生シイタケの出荷が制
限されている問題で、政府の原子力災害対策本部は17日、生産工程を管理して国
の基準をクリアした
鹿沼市の2農家の施設栽培について、出荷制限を解除した。出荷制限の解除は昨
年10月以降、矢板市の2件2農家に続き3件目、計4農家となった。鹿沼市の農
家の出荷制限解除は
初めて。今回解除となったのは、同市引田、岩本文雄さん(72)と同市上南摩
町、奈良茂男さん(58)。いずれも2013年から大分県や愛媛県の県外産原木
を使用し、県が独自に
作った生産工程管理基準に基づき、工程管理をしながら栽培している。出荷制限
解除には放射性物質が1キログラム当たり100ベクレル以下という食品の基準
値のほか、それを
継続できる厳格な生産工程管理をすることが条件となる。>

15.<脱原発映画 後援断る 那須塩原市「公共性ない」>東京新聞2014年4
月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014041802000124.html
<市民団体から脱原発関連の映画上映会に名義上の後援を求められた栃木県那須
塩原市が、「公共性はない」との理由で断っていたことが分かった。市は以前、
この団体が催した憲
法などに関する上映会や、原発関連でも内部被ばく対策など別の団体が催した五
件は後援した。団体側は「恣意(しい)的な判断だ」と反発している。 市が後
援を断ったのは「渡
されたバトン さよなら原発」上映会。・・・・・・・・・・・・・・>

国会で、
16.<トルコ・UAEとの原子力協定案、参院で可決>読売新聞 4月18日
(金)11時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140418-00050073-yom-pol
トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)への原子力発電所の輸出を可能にする原子
力協定の承認案は18日午前、参院本会議で採決が行われ、与党などの賛成多数
で可決、承認され
た。民主党も賛成したが、1人が棄権、2人が欠席した。早ければ今年の夏にも
発効する見通し。民主党は承認案に賛成方針で臨んだが、福島選挙区選出で党副
代表の増子輝彦氏は
投票ボタンを押さず棄権した。徳永エリ、有田芳生の2氏は体調不良として欠席
した。・・・・・・・・協定により、日本から両国に対して、原子力発電所の関
連資材に加え、原子
力技術を輸出できるようになる。輸出する際には、平和利用に限定するととも
に、第三国への移転は制限される。安倍首相は2013年5月にトルコとUAE
をそれぞれ訪問し、
協定に署名した。トルコでは、三菱重工業などの企業連合が受注することが決
まっており、経済界から早期の協定発効を求める声が上がっていた。>
・・・・・・・経済界の言いなりです。
関連記事、
16’.<“原発輸出”協定を承認 トルコ・UAE向け 自公民が賛成 参院外
交防衛委 井上議員反対表明>しんぶん赤旗4月18日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-18/2014041801_07_1.html
<トルコとアラブ首長国連邦(UAE)への原発輸出を可能にする原子力協定が
17日の参院外交防衛委員会で、自民、公明、民主の各党の賛成多数で承認され
ました。日本共産党の
井上哲士議員は討論で、「世界有数の地震国トルコへの原発輸出は、日本国民も
トルコ国民も望んでおらず、国際的道義に反する」と反対を表明しました。みん
な、維新、結いの各
党も反対しました。・・・・・・・・・・・・両協定の衆参両院の国会審議はわ
ずか約13時間。参院参考人質疑では、脱原発を望む国内世論も、原発に過半数
が反対するトルコ世
論も無視して輸出を進める日本政府に批判が集中しました。中東の情勢不安や地
震の危険性に対する懸念の指摘も出される中、福島事故の教訓も顧みないままひ
た走る姿勢が鮮
明になりました。・・・・・・・・・・・・・>

電力会社、
17.<「電気料金」中部電力 家庭向け平均3.77%値上げ>毎日新聞 4月
18日(金)15時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140418-00000056-mai-bus_all
<茂木敏充経済産業相は18日、中部電力の家庭向け電気料金値上げを認可し
た。値上げ幅は平均3.77%で5月1日から実施される。中部電が国の認可を
伴う値上げを行うのは
第2次石油危機後の1980年以来34年ぶり。管内の標準家庭(月間使用量
300キロワット時)では、消費増税や燃料価格の高騰分なども含めて4月分よ
り657円
(8.7%)高い月額8225円とな
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・認可が不要なため4月1日から先
行して平均8.44%値上げしていた企業向けも、家庭向けの
値上げ幅圧縮を受けて7.21%にする。4月にさかのぼって適用し、過徴収分
は返還する。>

18.<電力10社販売電力、3年連続減 産業用は景気回復で3年ぶり増>西
日本電子版2014年04月18日 12時40分
http://qbiz.jp/article/36048/1/
<電気事業連合会が18日発表した2013年度の電力需要実績(速報)による
と、電力10社合計の販売電力量は前年度比0・4%減の8485億キロワット
時で、3年連続で前
年実績を下回った。暖冬で暖房需要が減少したことが要因。ただ、産業用の大口
電力販売量は3年ぶりに増加し、景気回復傾向が鮮明になった。
大口電力販売量は0・5%増の2665億キロワット時だった。14年3月まで
6カ月連続で前年を上回るなど、下半期に生産の持ち直し傾向が強まった。主要
7業種のうち、繊
維、化学、鉄鋼、機械の4業種がプラスだった。
家庭の需要を示す「電灯」は0・7%減の2843億キロワット時、商業施設な
どの「業務用」は0・8%減の1892億キロワット時。13年11月下旬から
14年1月にかけて
気温が高かったことが影響した。・・・・・・・・・・・・・・・>

原発関連企業立地自治体、
19.<六ケ所村長選に戸田氏が出馬表明 >東奥日報4月18日20:22
記事全文<六ケ所村の前副村長の戸田衛氏(67)は18日、村役場で記者会見し、
任期満了に伴う村長選(6月17日告示、22日投開票)への出馬を正式に表明し
た。戸田氏は「核燃料サ
イクル事業をはじめとするむつ小川原開発の優位性を生かして、将来につながる
産業基盤を構築したい」と決意を述べた。>

参考記事、
財界の動きについて、
20.<原発再稼働 財界提言のお粗末さ >HUNTER2014年4月17日 09:50
http://hunter-investigate.jp/news/2014/04/post-479.html
<・・・・・・15日、九州経済連合会(九経連)と関西経済連合会(関経連)
が、原発再稼働を求め「原子力発電所の一刻も早い再稼働を求める」と題する提
言を公表した。噴飯も
ののその内容とは……。
・ずれた財界の主張 
・破たん必至のアベノミクス
・財界何様!原発再稼働で国に圧力  九経連と関経連の提言を支えているの
は、原発さえ動けば、地域経済が良くなるという論法だ。つまり、命よりカネ。
この連中はカネの亡者
ということになる。そのことは、提言の中にある記述が証明している。
・小学生以下 驚くべきは次の記述だ。  《「エネルギー基本計画」において
「重要なベースロード電源」として位置づけられた原子力発電の活用を含め、エ
ネルギーのベストミッ
クスを早期に構築する必要があるが、安全審査の長期化により原子力発電所の再
稼働の見通しが立っておらず、議論が進められるような状況にない》 原発が動
かないから、エネル
ギーベストミックスの議論がはじめられないと断定している。
・経済団体は電力会社と一体  ところで、提言を出した二つの経済団体に、果
たして提言当事者としての資格があるのか疑問だ。九経連の前会長は松尾新吾元
九電会長。団体の事
務局は九電グループの本拠地「電気ビル」の中にある。福島第一原発の事故まで
は、九電主導で動いてきた団体であり、いまもその影響力が残っていると見るの
が自然だ。関経連に
いたっては、トップである会長が原発の当事者企業「関西電力」の会長である。
背景を知れば「なんだ、そんなことか」。「提言」自体、胡散臭いものであるこ
とが、より鮮明とな
る。
安倍政権が、こうした愚かな提言を原発再稼働のエンジンに利用するなら、この
国の原子力政策は、再び「安全神話」の世界に逆戻りすることになる。本当にそ
れでいいのか?「カ
ネより命のほうがが大事」――そう思っている国民が多いことを祈りたいが……。>

20’.<原発再稼働へ圧力 エネ計画受け財界“大合唱” 関西・九州・四国が
要請 副大臣「国がリードする」>しんぶん赤旗4月18日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-18/2014041801_03_1.html
関西経済連合会(会長・森詳介関西電力会長)と九州経済連合会は15日、連名
で、原発の一刻も早い再稼働を求める意見書を政府など関係機関に送付。16日
には、四国経済連合
会(会長・常盤百樹四国電力会長)など四国の経済4団体が、四国電力伊方原発
の早期再稼働を求める要望書を政府と自民党幹部に手渡しました。関経連・九経
連の意見書の送付先
には、首相官邸や経済産業省のほか、原子力規制委員会、衆院原子力問題調査特
別委員会や与野党各党の名がズラリ。大飯、高浜、川内(せんだい)、玄海の各
原発の名前を挙げ
「早期の再稼働」を求めています。・・・・・・・・・・15、16両日に都内
で開かれた日本原子力産業協会年次大会であいさつした今井敬同会会長(経団連
名誉会長)は、「
(原発停止によって)温室効果ガスの削減目標を示すことができない」と嘆いて
みせ、再稼働の必要性を強調しました。・・・・・・・・・・・
東北大学の明日香壽川(あすかじゅせん)教授は、次のように指摘します。
「地球全体で見た場合、原発なしで、気温上昇を2度未満に抑える目標の達成は
技術的に可能で、経済的にも大きな追加的負担をもたらさない、という記述が
IPCC第3作業部会
報告書にはあります。逆に、原子力がなければ2度目標達成が無理だとはどこに
も書いてありません」> 

21.(プロメテウスの罠)震災と皇室:2 秋篠宮家が絵を提供
2014年4月18日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11090496.html
<◇No.893 宮内庁では、天皇皇后両陛下の意向を受けて那須御用邸の風呂
を避難者に開放する作業が始まった。2011年3月24日には、避難者の入浴
用タオル約3400
枚を宮内庁講堂で袋詰めした。・・・・・・・・・・・・・・風呂は4月19日
までに、延べ449人が利用した。和地は再び、羽毛田に呼ばれた。
 「御料牧場(ごりょうぼくじょう)の生産品を、避難者に配布できないだろうか」
栃木県内にある御料牧場では、牛乳や鶏卵が生産されている。ふだんは皇族の食
事や、賓客を招いた晩餐などで使われる食材だ。それを避難者に提供できないか
という。・・・>

22.<原発調査ロボットを敦賀に配備 水陸両用、千葉工大が開発>福井新聞
(2014年4月18日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/49898.html
<千葉工業大(千葉県習志野市)などは17日、原発事故時に遠隔操作で現場を
調査できる水陸両用ロボットを開発し、日本原電の原子力緊急事態支援センター
(福井県敦賀市)に
配備したと発表した。敦賀原発や全国の原発で事故が起きた場合、現場に派遣す
るほか、電力各社の事故訓練などに活用する。同センターは昨年1月に同市沓見
にある原電の敦賀総
合研修センター内に開設。電気事業連合会が原子力緊急事態支援機関を2015
年度に県内に設置するまでの間、ロボットなどの資機材を管理し、各電力会社の
操作要員の訓練も
行っている。今回、資機材充実の一環として配備しロボットは計5台となっ
た。・・・・・・・・・・>

23.<原発事故時、要配慮者5千人を京都市内受け入れへ>京都新聞2014年04
月18日 09時08分
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140418000025
<京都府や京都市などの自治体と医療や福祉団体などでつくる府災害時要配慮者
避難支援センターは17日までに、福井県での原発事故時の府内の入院患者や施
設入所者、在宅の高
齢者らの広域避難先を決めた。原発30キロ圏内の約5千人が京都市内を中心に
避難、入院患者は病院ごとに受け入れ施設を定めた。本年度中に交通手段などの
詳細を決め、各市町
の避難計画に反映させる。センターは昨年3月、府と8市町と、府医師会など
15団体で結成。病気などによって避難所で生活できない要配慮者の避難先を調整し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

24.<[電力 首都へ 中編・再編](1)「信越」含む10分割案>新潟日
報2014/04/18 14:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140418107159.html
<全国を9地区(沖縄を除く)に分け、その地域にある大手電力会社1社が発
電、送電、配電を一貫して行う地域独占体制は、戦後の復興期から60年以上続
いてきた。今、この体
制に風穴をあける電力システム改革が進んでいる。昨秋、電力融通を円滑にする
「広域系統運用機関」の設置を盛った第1弾の改正電気事業法が成立した。政府
は第2弾として、
2016年をめどに家庭向け電力小売りを全面自由化し、地域独占を撤廃する法
案を今国会に提出し、衆院で審議入りした。 「9電力体制」の起源は戦後の電
気事業再編にまでさ
かのぼる。本県は再編によって東北地区に組み込まれた。だが、県内で生まれた
電力の多くが首都へ送られる流れに何ら変化は起きなかったのだ。 「再考原子
力」歴史編の「電
力 首都へ」中編は、電気事業再編のうねりの中で本県が首都の電源地として固
定化されていく経過を追う。・・・・・・・・・・・
GHQは一貫して、各地区の電力会社が、地区内の全ての発電所を所有するよう
指示していた。それは、東京資本が本県県境に設置し、電力を首都に送っている
大規模水力発電所
が、信越地区の電力会社のものになることを意味していた。・・・・・・・・・・・
◎“地区独立”知事も歓迎・・・・・・・・・・・・
「生産地の県内都市では歩行困難なほど道路が暗いのに、消費地の東京都は昼を
あざむくほど明るい…まさに紺屋の白ばかまというべく不合理といわなければな
るまい」
だが、絶対的な権力を握るGHQが指示したにもかかわらず、結果として10分
割案は幻に終わった。なぜなのか。背景には、戦前の大電力会社の流れをくむ勢
力の思惑があった。

・・・・・・・・・この記事興味深い、続きます。関心のある方はこの新聞社の
会員登録してどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方に、16.の類似記事、
34面九州経済欄に、2”.の記事。
今朝の紙面は以上です。(4.19.4:43)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 黒木 さんから:
再稼働推進機関・規制委(規制庁)とどう闘うか
たんぽぽ舎です。【TMM:No2148】2014年4月18日(金)午後 09:25
地震と原発事故情報より転載

┏┓
┗■1.規制委の黒い本質を知る―学習・討論会(4月17日)
 |  再稼働推進機関・規制委(規制庁)とどう闘うか
 |  =再稼働は日本を滅ぼす(その15)=
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

1.再稼働阻止全国ネットワーク主催の学習討論会
「規制委の黒い本質を知る―再稼働推進機関・規制委(規制庁)とどう闘うか」が
4月17日(木)夕方、スペースたんぽぽで開かれた。

主催者で用意したB4版12頁の資料集に沿って3人が報告レポート。参加者から
12人の質問、意見が出された。
 
京都での全国相談会4月26日(土)、27日(日)の前段集会的な意味も兼ねた内
容になった。参加者33人。

2.学習・討論素材のレポートと報告者(3人とも再稼働阻止全国ネットワーク
の事務局)は次の通り

イ.原発再稼働を促進する経産省・原子力規制委員会の「正体」→天野恵一
  『日米同盟と原発』『原発の倫理学』『原発ホワイトアウト』を読む。
 3頁の小文と2頁の新聞切り抜き(原子力規制委職員、経産省・文科省に2割
戻る:東京新聞3月13日)、(鹿児島・川内原発再稼働へ意欲突出:日経1月20
日)の計5頁で報告

ロ.原子力規制委員会の犯罪―法律・規制委決定・抗議行動(1頁)と田中委員
長発言のひどさ一覧(1頁))と原子力規制委員会発行の組織説明文(1頁)の
計3頁で説明→木村
雅英

ハ.皆の知恵と意見を出し合い、規制委を攻めよう―当面の中心環だ。→柳田真
1頁の資料で中味は3つ。川内原発優先審査の怪?=規制委の正体が皆に分かっ
た。規制委への幻想の理由(5つ)、闘いの方向=再稼働一番手の川内原発阻止
闘争の重要性

二.10~12頁は前日の規制委前抗議闘争で申し入れた4つの団体の文章
4つとは阻止ネット、かごしま反原発連合有志、伊方原発50km圏内住民有志の
会、福島原発事故緊急会議プラス新聞記事、=双葉町のようになるな前町長・井
戸川さん=の伊方での
講演、他。

3.質問、意見は延べ12人から出されました(その一部)
・大飯原発の騒動:活断層はうやむやに。規制委は演出で株を上げた(かもしれ
ない)。
・原子力基本法と規制委関係の法律との関係性は?
・廃棄物ワーキングチームのパブコメを明日中に出して欲しい。
・細川―小泉氏が第二弾の活動を始めた。一般人への影響は大きいと思う。
・規制委暴露を:こまめに、シリーズもので。規制委へ出すハガキは時宜に合っ
たもの、皆で取り組もう。
・日本人は2回経験しないとダメなのか(原爆は広島・長崎、原発事故は福
島)、皆を立ち上がらせるには?
・もう少しで行動する人(原発反対で動く人)がかなりいる予感がする。
・原発賛成派に対してどういう言葉が一番効き目があるのか、皆で討論の場を

4.まとめ―柳田
 今日の学習・討論会はAさんの「もう少しで(原発反対に)動こうとする人が
かなり…の予感」でまとめにしたいと思います。
 私も2つの事実からこの意見に同感です。1つは3・16の鹿児島県川内原発反
対での街頭パレード(デモ)での沿道の小さくない好意的反応(昨年12月1日の
伊方反原発パレード
(デモ)との大きな違い。2つは、先週金曜日の再稼働反対首相官邸前抗議で盛
り上がりの予兆を感じたことの2点からです。

大衆運動の盛り上がりこそ、再稼働を阻止する、それを皆で作りだそう。

今日の中味を4月26日~27日、京都の全国相談会で活用させてもらいます。

司会の小川さんから、再稼働阻止全国ネットワークを支えるため、サポーター
(会員)など
財政面の協力を訴えて終了しました。

┏┓
┗■2.原発事故が起これば、琵琶湖の水は汚染され、関西経済は破綻する
 |  大飯原発差し止め訴訟 福井地裁・第6回口頭弁論(下)
 └──── 原告・水戸喜世子(大阪)

◆危険な作業をする人たちがいて私たちの生活がある

 フクシマの事故は、いくつもの幸運が重なって、現状があり、もし、風向きが
反対であったり、4号炉の使用済み燃料プールの水が、がれきの重なり具合にわ
ずかな隙間ができて
いて、そこから、入りこむことができずにいたら、この想定結果と同じ結末をこ
の国にもたらしていたはずです。偶然な幸運で今、私たちは、こうしていま、存
在していることに感
謝するばかりです。

 4号炉の核燃料プールでは今も命を縮めるようにして、がれきの中から1本1
本燃料棒を抜き出し詰め替え運ぶという危険な作業をなさっている作業員に支え
られて今の私たちが
あります。廃炉作業のどれ一つとっても、それが原因で大事故にいたる可能性が
あります。

 事故は全く収束していないし、チェルノブイリの例に学べば、子どもを始めと
して、人々に、放射線障害が顕在化してくるのはこれからです。

いい加減に目覚めなければなりません。54基もの負の遺産をどのようにして安全
に処理するのか、私たちに課せられた責任はとてつもなく大きいのです。

 フクシマが起きてしまって、さすがに日本の原発は絶対に安全であるとする
「安全神話」は語れなくなりました。

ところがいま新しい安全神話が、登場しています。「事故は起きるものである。
しかし、きちんと点検をすれば安全である」といった子供だましのからくりです。

この場合の点検とは、原子力規制委員会が恣意的に決めた再稼働に都合のいい点
検項目をクリアーするという内容に過ぎません。

◆国土と住民の存亡がかかった裁判です

 現に福島第一原発の、事故原因が何ひとつわからない状況で、
安全性を保障できる点検項目を設定できるはずがありません。

点検項目を作るとすれば、それは無限に存在するように思われます。

人為ミスなどは、どうするのでしょう。原因がわからない間は、運転しないのが
唯一の正解です。

再稼働させやすいストレステストを恣意的に設定したに過ぎない国の方針。

ストレステストの合格すなわち再稼働ではない、決定するのは政府の政治的判断
だとする規制委員会の無責任発言。

国民を愚弄しています。

 東海原発裁判、伊方原発訴訟、最近では福島子供疎開裁判のどれをとっても、
裁判所は、危険性は認めながらも、
政府の決めた基準に形式的に適合していれば、どのような危険性があってもGoサ
インを出してきました。

 整備不良の車を運転すべきかどうかの議論ではありません。

この国土と住民の存亡がかかった裁判です。

事故発生確率が0.1%でも稼働してはならないのです。 

なぜなら、起きうる被害額の平均値が一体いくらになるかの期待値計算は、
0.1パーセントの事故確率×国家規模の損害額=やはり国家規模の損害額だからです。
0.00・・・001×無限大=無限大

 0×無限大=0ですね。発生確率が0でない限り、発生する被害額の平均値
は、無限大です。

発生確率0とはもたないことです。

一つの対策をすれば、また別の問題が発生する。
人為ミスも幾通りもあり得る。
想定外は無限に起こりえます。 

100パーセント安全な原子炉は存在しないからには、
膨大な死の灰をため込んだ原子炉というものは動かしてはならないと思います。
 (了)

★ 内富 さんから:
再稼働阻止全国ネットワーク「全国交流会 in 京都」のご案内
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/archives/5007

日時 2014年4月26日(土)~27日(日)
会場 26日(土)キャンパスプラザ京都、27日(日)NPO社会労働センター「き
ずな」

【1日目】
「ストップ!原発再稼働 関西のつどい」- 講演と報告・討論および全国交流会
日時 4月26日(土)13:30 ~ 17:30 (受付開始13:00)
場所 キャンパスプラザ京都
交通 JR京都駅ビル駐車場西側 ビッグカメラ前
参加費 500円

主なプログラム
(1)講演「再稼働をどう止めるのか」 中嶌哲演 さん、鎌田 慧 さん
(2)報告 鹿児島[川内原発の再稼働反対の現地闘争から]、愛媛[伊方の家
から]
(3)討論
*休憩(1時間程度)のあと(18:30~21:00)関西各地からの参加者を含めて
全国交流会、21:00~懇親会

【2日目】
「再稼働阻止全国ネットワーク全国相談会」
 日時 4月27日(日)9:30 ~ 12:30
 場所 NPO社会労働センター「きずな」
 (京都市南区東九条西山王町1-15 三星ビル304号室 TEL 075-691-5175)

◆呼びかけ・問合せ
再稼働阻止 全国ネットワーク 連絡先 070-6650-5549
ストップ☆ おおい原発再稼働 現地アクション 連絡先 090-5166-1251(寺田 道
男)

★ 前田 朗 さんから:
『領土ナショナリズムの魔力』の著者・岡田充さんによる、台湾情勢のルポです。
岡田充「政党政治を拒否した台湾学生  立法院占拠からみえる新地平」海峡両
岸論45号
http://www.21ccs.jp/ryougan_okada/ryougan_47.html

ヘイト・クライム禁止法(73)リヒテンシュタイン(2)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_18.html

★ 井上澄夫 さんから:
4月19日は、辺野古座り込み10周年です。一方、同日、与那国島では防衛省
がレーダー基地建設のための着工式典を強行します。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●   
日時: 4月19日(土)1:00?6:00 
場所: 熊本市 国際交流会館 三階会議室
住所: 熊本市中央区花畑町4ー18
      電話:096-359-2020
 地図:http://tinyurl.com/npc4pt6

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7639(4/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************



☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1094目報告☆

青柳行信です。4月18日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

『1000日目記念誌冊子』4/18
栗山次郎さん10冊(委託)。
 ・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
[email protected] まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1094目報告☆
  呼びかけ人賛同者4月17日3291名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。

★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
午後からまた 雨になりました。
でも、晴れおんなの Mさんがくると いつも雨は止むのです。
私たち、テントの設営、撤去のメンバーは おお助かりです。
不思議なことですが。
あんくるトム工房
小さな記事   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2968
 18日、19日と遠隔地に行きますので、18日のブログはお休みします。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆1ミリ・シーベルト超えてはならぬ準備区域を3ミリ・シーベルトで見切り
発車と
      (左門 4・18-628)
※朝日新聞、4・18-3面、
「今後の帰還を加速させたいという政府の思惑」が先行している。
安全よりも、
「帰還加速」という別の動機(手柄になるどころか被害を加重することになる)
を優先している。
完全に安全が確認されるまで「除染」に精出すことを求めなければなりません。
同頁の「おもな職業別被曝線量」の一覧表を凝視する必要があります。

★ あきこ さんから:
青柳さん
勝手に・・・企画してみちゃって、
ドイツに行ってきたことをおしゃべりさせて頂きま~す!

再生可能エネルギーを増やしているドイツに行ける・・・
だったら絶対この方にお会いしたい、
そう思って行きたい!!と夢にまでみたドイツへの旅。

ですが、急に行く事を決めちゃったので
正直、ほとんどアポイントも取れていなかったこの旅。
すべては出逢った方々とのご縁の点が、皆さんのお陰で
どんどん繋げて頂きました。

沢山の皆さんにご迷惑をおかけしてしまって、
本当にすみませんでした。
そして有り難うございました。
感謝の気持ちを込めて、報告させて頂きます!

そいと、せっかくなのでその地元の特徴を知って、
再生可能エネルギー100%の未来を描いてみようかと思います!!
ぜひ皆さんのお力をお貸し下さい!!

夢は、節電しながら再生可能エネルギーの
電力会社の選べる地域をどんどん創っていくことです!
まずはその第一歩!!

【ドイツの旅が教えてくれたコト・2014】
~再生可能エネルギー100%のまちに!*久留米~

日時:2014年4月25日(金)14時~16時
場所:オックスファム・久留米二番街(福岡県久留米市六ツ門町21-2-1)
http://oxfam.jp/2013/10/111_1.html
↑お店の情報が書かれています。
二番街の中の「緑」色のお店を目印に来て下さいね!
旅費:500円(ワクワク出来なかったらお金はいりません!!笑)
連絡先:080-3221-6997(牧瀬あっこ)
チラシ:http://tinyurl.com/ozlsk2h

★ 永尾佳代@熊本 さんから:
4/16、さよなら原発九州沖縄!熊本実行委員会で、
「九電の原発再稼働に反対表明をしてください」とする熊本県知事 蒲島郁夫宛
ての署名
12060名を県知事に提出してきました。

残念ながら、受け取りは知事ではなく、エネルギー政策課でしたが、4名の方々と
こちらは15人の参加で、約40分間、意見交換をしました。
詳細は熊本MLに書いたのを転送します。

===================
最初に、署名の一部を村井課長に手渡しました。
その後、先方が自己紹介。
その後、こちらの署名に関する説明をした後、各団体から補足説明と意見表明。
要望書と風船プロジェクトの説明。
10人ほどの人が追加説明や意見を述べました。
ちょうど危機管理課がきていたので、詳しく聞いてみました。
311以降、原発災害を念頭に置いた防災計画へと見直しをした。
九電と鹿児島県と申し合わせをして速やかに情報提供をしてもらう、契約が結ば
れた旨
報告してくださいました。

3時10分から記者会見でしたが、終了したのが3時10分。
最後に村井課長は、エネルギー政策課として、
政府のエネルギー政策に、のっとって「原発依存を減少していくこと、再生可能
エネルギーにシフトしていくことを、県としても取り組みたい」と
述べました。

その後、記者会見室へ向かいました。
署名手渡しの時に、在籍した報道関係者は、熊日の横山記者のみでしたが、記者
会見室でも
前に座って積極的に、質問するのは、横山記者のみ。
他の記者は、離れたところで、パソコンばかり、見ていました?
(熊本は鳥インフルエンザ取材で主だった記者は出払っていた模様です。)

署名については県の内外から集めたこと。
昨年11月から5か月ほどで、集めたこと。
街頭署名も1団体、4,5回した事、どんどん、手ごたえが増えてきたこと。
仙台や福島の方も頑張ってくださったこと。
県内で一人で500筆ほど、集めた人もいたこと等などを説明しました。

また、九州全県の動きも、説明しました。
すなわち、熊本と佐賀はオリジナルの署名だが、他は7県知事の名前のある同じ
内容の署名を集めていること。
各県1万~2万筆にのぼっているので、全九州では約10万人の人が署名をした
ことになること。
それらは、鹿児島と佐賀県知事にタイミングをみはらかって届けること。

記者は今後、どうするかを聞いて来られました。
署名は続けるのか? → これは今後審議ですね。
川内再稼働を阻止する活動を続けていくこと。
6月議会に向けて働きかけをする予定であることを述べました。
======================以上。
今日の朝日新聞と、熊日新聞にはカラー写真入りで掲載されていました。

<再稼働1号は日本一危険だ!>
●日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/newsx/148947

再稼働“第1号” 鹿児島・川内原発は「日本一危険」という罠

桜島の異常噴火に活断層の疑いも

よりによって日本一危ない原発を真っ先に再稼働させるのか。
 原子力規制委が新規制基準への適合審査を優先させることに決めた、
九州電力の川内原発1、2号機(鹿児島県)。
安倍首相は「新基準に適合すれば再稼働を進める」と、
この夏にも川内原発を稼働させるつもりだが、正気とは思えない。

 川内原発は全国の火山学者が選んだ
「巨大噴火の被害を受けるリスクがある原発」のワースト1だ。

 昨年12月に毎日新聞が実施したアンケートで、
回答した50人の学者のうち29人がリスクを指摘。
周囲に阿蘇や姶良など巨大噴火後に形成されるカルデラが存在するなど、
日本有数の火山帯に位置するためで、
秋田大の林信太郎教授は「(再稼働は)許容できない」と明言していた。

 折しも、川内原発から南東に50キロほど離れた桜島では異常な噴火活動が続く。
 噴火回数は2010年以降、毎年1000回を超えている。

 24日、原発立地自治体の地方議員147人が参加する
「原発立地自治体住民連合会」が開いた会見で、鹿児島市議の小川みさ子氏はこ
う訴えた。

「噴火で川内原発が停止しても送電線に大量の火山灰が降り積もれば、外部電源
は完全に失われます。
非常用ディーゼル発電機のフィルターだって灰が詰まって発電不能になる。
福島原発と同じ『全交流電源喪失』の事態に陥るのです」

 リスクはまだある。
 在京メディアはまるで報じないが、
実は先月、川内原発から東に800メートルという至近距離で、
活断層と見られる3本の断層と破砕帯が発見された。

「断層は近くの林道拡幅工事中に、偶然露出したもの。
新潟大名誉教授の立石雅昭氏(地質学)が確認し、粘土層が軟らかく、
比較的近年まで活動していたそうです。
これまで九電は川内原発周辺に『活断層はない』と説明してきた。

97年には旧川内市の北東20キロを震源に震度6弱の大地震が発生したにもか
かわらずです。
ところが今回の断層が見つかっても、
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は『6月議会で再稼働のゴーサインを出す』と息巻い
ています。
住民の安全はどうでもいいのでしょうか」(小川氏)

 前出の連合会は「どのような科学的根拠で川内原発は『安全だ』と住民に保証
するのか」など
原発再稼働計画に対する公開質問状を政府に提出。1週間以内の回答を求めた。

 安倍政権がマトモに答えなければ、再稼働なんて絶対に認められない。

★ 4/19・29反原発・細川牧場裁判を支援するつどいのご案内 から:
反原発・細川牧場裁判を支援するつどい ~報道写真家 三留理男さんを囲んで~

            4/19@東京 4/29@大阪

原発事故により全村避難とされた福島県飯舘村で家畜商を営む細川徳栄さんの牧
場は多大な被害を受けました。
被曝した130頭の馬と23頭の牛、たくさんのポニーを行政から、「殺処分して避
難しろ」と言われた細川さんは
「家族同然の馬や牛を殺すことはできない」と残って世話を続けました。

2013年1月ごろから馬たちの不審死が続き、世話を続けるのも限界となり家畜商
は成り立たなくなりました。
東京電力への賠償交渉は被害を不当に低く算定され決裂しました。
細川さんは「血も涙もない、ひどいな、東電は」と、損害賠償裁判を起こす事を
決めました。
東京電力に正当な賠償を行わせ二度と原発事故を起こさせない反原発の裁判です。

私たちもこの裁判への支援を広げていきたいと考えています。
今回、細川さんや馬たちの苦しみ、憤りを撮り続け「反原発・細川裁判を支える
準備会」を
立ち上げた写真家、三留理男さんをお招きして講演会を行います。
多くの皆さんの参加、支援と協力をお願いします。

●講演者 三留理男さん
アジア・アフリカを中心に取材を続け、82年「第1回 土門拳賞」を受賞。
国際連合から恒久IDを交付された、世界でも数少ないフォトジャーナリスト。
2014年『3・11 FUKUSHIMA 被曝の牧場』を刊行。

<東京>
日 時 4月19日(土)13:30
場 所 TKPスター貸会議室 四谷第2 301号

<大阪>
日 時 4月29日(火・祝)13:30
場 所 エルおおさか・南ホール(南館5F)
参加協力費 700円 非正規職・失業者・学生 500円
主催:2014ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)実行委員会
連絡先:090-5646-4273(土屋)zenkoweb@gmail.com
HP→http://www.zenko-peace.com/archives/263

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
きょうは、「東電が、電力融通を見込んでも5・5%を確保」など、中断以降に
夏の電力の記事が多数あります。九電の発表などもあわせて、紹介します。
今朝は、次の記事から、

1.<「現実的で意欲的」 国のエネ計画評価>佐賀新聞4月17日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2664355.article.html
<佐賀県の古川康知事は16日の定例会見で、原発を「重要なベースロード電
源」と位置づけた政府のエネルギー基本計画について、再生可能エネルギーの普
及加速を明記したこと
を挙げ、「現実的で意欲的」と評価した。政府が原発再稼働を「政治判断しな
い」考えを表明したことにも一定の理解を示した上で、あらためて再稼働のプロ
セスを明確にするよう
求めていく考えを述べた。
古川知事は「原発の位置づけが大きく取り上げられているが、再生可能エネル
ギーの導入を3年間、最大限加速するとしており、全体として非常に現実的かつ
意欲的な計画」と述べ
た。原発の位置づけでは、稼働原発がない中では化石燃料を輸入せざるを得ない
状況に触れ、「理解できると思っている。なにより安全性をすべてに優先させる
と明確に述べてお
り、原発を活用する前提として納得できる」とした。
政府が再稼働に関し「政治判断しない」としたことについては「(民主党政権
の)4大臣会合のように、あらためて場をつくり、確認することはしないとの意
味だと思う」との認識
を示した上で、「自治体と調整というが、具体的にどんなことをするのか、でき
るだけ早く明確にしてほしい」と注文した。
静岡県の川勝平太知事が、浜岡原発のプルサーマル計画を白紙撤回し、再稼働を
判断する場合は、住民投票を実施する考えを示していることに関しても、質問が
出た。
古川知事は「ゼロベースに戻してでも、もう一度判断しなければいけないという
気持ちがあり、何かを判断する場合、(住民投票で)意思を確認するという気持
ちで発言されたと思
う」と述べるにとどめた。その上で自身の対応について「(プルサーマルや再稼
働など)こうした事の判断は、きちんと責任ある立場の人間が決めていくことが
望ましい」とし、住
民投票などは実施しない考えを示した。
北海道函館市が、対岸の大間原発(青森県)の建設差し止めを求めた提訴には、
「市として市民の気持ちを代表して裁判という手段に訴えたということであり得
ること。私が、いい
とか変だとかいう話ではない」と話し
た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

福島第一で、
2.<「福島第1原発」井戸の水が基準超え…地下水バイパスで初>毎日新聞 4
月17日(木)21時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000094-mai-soci
福島第1原発で汚染前の地下水を海に放出する「地下水バイパス」計画で、東電
は17日、地下水をくみ上げる井戸12本のうち1本から放出基準(1リットル
当たり1500ベク
レル未満)を上回る放射性トリチウム(同1600ベクレル)が検出されたと発
表した。基準は東電と国が独自に定めており、基準超えは初め
て。・・・・・・・18日に水を再分
析して一時貯留タンクの水が基準を下回っているのを確認した上で、くみ上げを
再開する方針。東電は「基準が適用されるのは一時貯留タンクの水。ほかの11
本の井戸水は基準を
下回っているため、地下水バイパスの運用に影響はない」と説明している。東電
によると、基準を超えたのは、最も南側の井戸から15日に採取した水。これま
での最高値は同
1300ベクレル(8日採取)だった。この井戸は昨年8月に汚染水300トン
が漏れた貯蔵タンクがある場所から東約130メートルにあり、土壌に染み込ん
だ放射性物質が地下
水に混入している可能性がある。>
・・・・・・・・「土壌に染み込んだ放射性物質・・・」―トリチウム以外の物
質も当然入っていますね。

3.<井戸1カ所でくみ上げ停止=地下水放出、基準値超―福島第1>時事通信 4
月17日(木)19時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000139-jij-soci
<・・・・・・・・・・・全体の濃度が基準値未満の場合はくみ上げを再開し、
5月以降に放出する方針。> 

4.<溶接型タンクを海上輸送 福島第1原発、兵庫から>【共同通信】
2014/04/17 17:44
記事全文<福島第1原発で汚染水を保管する地上タンクの増設に向け、兵庫県明
石市の三菱重工業の工場で製造したタンク6基が17日、海上輸送で第1原発に
到着した。タンクは
密封性や強度に優れた「溶接型」で、これまでは原発敷地内で溶接作業をしてい
たが、外部の工場で製造して搬入するのは初めて。タンクは高さ15・6メート
ル、直径8・1メー
トルの円筒形で、容量は700トン。5月にはさらに4基を搬入する。タンク6
基を積んだ台船は17日朝、第1原発港湾内に接岸した。この日はうち1基を降
ろした。今後、敷地
内で据え付け作業に入る。>

5.<凍土壁6月着工困難か 第一原発 経産省と規制委意見に溝>福島民報
2014/04/17 08:56
http://www.minpo.jp/news/detail/2014041715165
<東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水の抜本的対策とされる凍土遮水壁の
工事着手が遅れる可能性が出ている。6月に本格施工を始める計画だが、経済産
業省と原子力規制委
員会の意見に隔たりがあり、現状では規制委が認可しない構えだ。規制委は放射
線量の高い建屋での止水など技術的な裏付けが不十分だと指摘してい
る。・・・・・・・・・・・・

・・・・・・骨肉の争いの感、時間があれば検索してどうぞ。

被災地フクシマ、
6.<福島第1原発事故 30キロ圏、障害者施設休廃止13 行き場なく症状
悪化も>毎日新聞2014年04月17日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140417dde041040059000c.html
<福島第1原発事故によって、30キロ圏内にある福島県相双地区の10市町村
で障害者・障害児の就労や活動の場を提供していた通所施設28カ所のうち、半
数近くの13カ所が
休廃止されていることが毎日新聞の取材でわかった。避難先で再開した施設も、
人材が不足している。居場所を失った障害者や保護者は避難生活の中で疲弊して
おり、専門家からは
行政による積極的なかかわりを求める声が上がっている。
●避難先で幻聴  ・・・・・・・精神障害のある女性(56)は震災後1カ月
間、避難先の体育館で幻聴に襲われた。声をかけて救ってくれたのは、慣れ親し
んだ事業所スタッ
フ。事業所は同県二本松市で2011年10月に再開。女性も7回の転居の末、
同市のアパートに住み、事業所が運営するカフェで働く。橋本所長は「避難生活
で症状が悪化する
ケースも多く、居場所づくりのニーズは高まっている」と話す。・・・・・・・・
●人材が不足  10市町村で就労支援や自立訓練をする障害者向け通所施設
19カ所と放課後デイサービスなどの障害児向け通所施設9カ所に聞くと、障害
者の施設は▽継続7▽
別の場所で継続5▽休廃止7。障害児の施設は▽継続2▽別の場所で継続1▽休廃止
6--だった。同地区で多くの施設を運営する社会福祉法人福島県福祉事業協会
(田村市)は、
震災前に230人いた職員が11年7月に130人に激減。現在は186人で、
募集しても20~30代を中心に避難などで集まらず、休止中の全施設の再開は
難しい。・・・・・
●家族で抱え込み  「障害児を見守ってきた仕組みが崩れ、家族だけで抱え込
むケースが増えている」。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>

7.<特殊手当1日6600円に減額 帰還困難除く国直轄除染 人員確保や遅
れ懸念>福島民報2014/04/17 16:40
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/04/post_9813.html
<環境省は16日までに、国直轄除染で作業員に支払う特殊勤務手当について帰
還困難区域を除く避難区域で日額1万円から6600円に減らすと同省福島環境
再生事務所に通知し
た。手当がない避難区域外との格差を埋めるのが狙い。しかし避難区域を抱える
市町村からは「人手不足が深刻化する」と反発の声が上がってい
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■作業員の士気低下を心配 請負業者
 県内で除染を請け負っている業者の関係者は「特殊勤務手当の減額で、作業
員の士気が下がらないといいのだが...」と話す。作業員の担当地区は、業者が
割り振っているとい
う。同じ作業であっても手当が引き下げられる避難指示解除準備、居住制限の両
区域と、据え置きの帰還困難区域の収入に格差が生まれることになる。作業員の
トラブルに発展する
可能性があるという。 >

8.<中間貯蔵候補地、文化遺産調査へ 大熊・双葉「心のよりどころ守る」>
朝日デジタル2014年4月17日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11088574.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11088574
<・・・・・・・・・・国は、第一原発が立地する両町にまたがる約16平方キ
ロに施設を建設する計画。大熊町の候補地は約11平方キロで、町の面積の約
15%を占める。町教
委が把握するだけで、この中の約50カ所に文化遺産がある。6世紀に建てられ
た記録がある石塔や縄文土器が出土した遺跡、未調査の古墳などだ。・・・17
日から5月末まで教
委職員らと郷土史家数人が候補地に入り、価値の高さや歴史の古さなど保存の優
先度を調べる。未発見の文化遺産も探すが、高い放射線量の中で防護服を着て行
うため、発掘はでき
ないという。教委の佐伯竜平さんは「文化遺産は町民同士のつながりを強めてく
れる。重要なものを残せるよう、漏れなく調べたい」と話す。・・・・・・・福
島県教委による
と、候補地以外でも、線量が高くて原則的に立ち入れない帰還困難区域では原発
事故後、多くの文化遺産が手つかずになっている。・・・・・・・・・
■神社残れば絆ほどけぬ 調査に加わる郷土史家 「ふるさとの象徴が除染ごみ
の下に埋まるのは耐えられない」。17日からの調査に加わる大熊町の郷土史
家、鎌田清衛さん
(71)は、建設候補地にある海渡(みわたり)神社に思いをはせ
る。・・・・・・・・・
5歳の時から町に住み、半世紀にわたりナシ農園を営むかたわら、町のシンボ
ル、日隠(ひがくれ)山(標高601.5メートル)の名前の由来を解き明かす
調査を続けてき
た。・・・
「太陽が沈む所という意味だろう」と考えたが、山への落陽を望める場所がなか
なか見つからなかった。探し続けて25年目、山の東約10キロで見つけたの
が、茂みに覆われた小
さな海渡神社だった。ここから1年のうち春分と秋分前後の数日間だけ、山頂に
沈む太陽が見られることを突き止め、町教委も確認した。神秘を感じ、胸が躍っ
た。神社のある集落
の住民もこのことを知らず、2011年の春分には初の落陽観測会が予定され
た。だが、その1週間余り前の原発事故で集落は放射性物質に汚染され、入れな
くなった。福島県須賀
川市の借り上げアパートに避難した鎌田さんは昨春、施設計画のニュースを聞
き、驚いた。・・・・・・・・・・・・・>

9.<シャープ、福島第1避難区域にメガソーラー=富岡町、来年6月開始>時
事通信04/1718:20
記事全文<シャープは17日、東京電力福島第1原発の避難指示区域に指定され
た福島県富岡町に、出力2200キロワットのメガソーラー(大規模太陽光発電
所)を建設すると発
表した。富岡町と同日、収益の復興事業への還元を柱とする協定を締結した。
12月に着工し、2015年6月の運転開始を目指す。>

10.<福大環境放射能研究所 新体制で本格始動>福島民報2014/04/17 08:49
http://www.minpo.jp/news/detail/2014041715158
<福島大が昨年7月、学内に設立した環境放射能研究所は今年度、外国の研究者
をスタッフに招き、新体制で本格始動した。国際原子力機関(IAEA)の委員
を務める研究者もお
り、連携して放射性物質の環境影響を調査研究する。福島大が16日、記者会見
し明らかにした。 チェルノブイリ原発事故による放射性物質の影響などを調査
しているウクライナや
ロシアの研究者をはじめ、国内の農業環境、森林、海洋などの専門家がスタッフ
となる。 今年度からの研究体制は【表】の通り・・・・・・・・・・拠点とな
る環境放射能研究所分
析実験棟は7月完成を予定している。>

11.<福島県三春町の「滝桜」満開 / 樹齢千年超、夜空に浮かぶ >佐賀新
聞2014年04月17日 21時23分
記事全文<国の天然記念物に指定されている福島県三春町の「三春滝桜」が17
日、満開となり、ほとばしる滝の水しぶきのような枝ぶりがライトアップで夜空
に浮かび上がった。
滝桜は樹齢千年を超す高さ約13・5メートルのベニシダレザクラ。 福島県い
わき市から家族で訪れた小田原淳さん(30)は「原発事故後に富岡町からいわ
き市に転居したが、3
年が過ぎ生活も落ち着いてきた。満開のいい時に見られて良かった」と喜んでい
た。 23日午後9時までライトアップされる。>
・・・・・この新聞、被災地を当たり障りのないこうした記事だけ。

12.<「生活壊された」相馬・玉野地区住民 ADR申し立てへ>河北新報4
月17日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140417_63043.html
<福島第1原発事故で、相馬市玉野地区の住民が国の原子力損害賠償紛争解決セ
ンターに裁判外紛争解決手続き(ADR)の集団申し立て準備を進めている。原
発事故の避難区域で
はないが、市内で最も空間放射線量が高く、精神的損害の賠償を求める。参加者
を5月中に確定、今夏にも申し立てる。市西部の山間地にある玉野地区は約
160世帯約460人
で、福島県飯舘村や伊達市と接する。原発事故直後は地区内の空間線量が毎時4
マイクロシーベルトを超えるなど、特定避難勧奨地点を抱える伊達市霊山町小国
地区と同等だったと
いう。地区内で採れる山菜やキノコ類の放射性セシウムは国の基準値を超える
ケースが多い。・・・・・・・・・・・・・・・・・>

13.<南相馬 作付け、目標の4分の1 休作賠償継続が要因>河北新報4月17日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140417_62035.html
<福島第1原発事故後に見送ってきたコメの作付けを2014年産米から本格再
開する福島県南相馬市で、作付け見込みが目標の約4分の1の120ヘクタール
程度にとどまること
が16日、分かった。・・・・・・・作付けを自粛した場合に支払われる10
アール当たり約5万7000円の休作賠償が継続されるため、市は独自に10
アール当たり2万円を支
給する作付け奨励金制度を設けたが、申し込みは低調だ。・・・・・・・1.4
ヘクタールの田を所有する原町区の兼業農家(75)は「コメがいくらで売れる
かも分からない。制
度がおかしいと思うが、現状では作らなくても金になる方を選んでしまう」と作
付けを見送った。・・・・・・・・・・>
・・・・・・作っても売れない可能性もある、作付しないことを責められないで
しょう。見出しの文章を考えてほしいです。

14.<16日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報4月17日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・今朝の紙面には、「放射性物質の検査結果魚介類)」,、「内部被ばく
検査沖縄で始まる」、とあります。

栃木県、
15.【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)下野新聞4月17日 17:45
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140417/1567027
<▼空間放射線量率(17日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル) ・・・・・・・>

16.<日光、野生のタラノメ基準値超える>下野新聞4月17日 17:37
記事全文<県環境森林部は17日、日光市(旧今市市)で採取した山菜のタラノメ
(野生)から国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回る、1キロ
グラム当たり220ベク
レルの放射性セシウムを検出したと発表した。出荷前の検査で判明したことか
ら、流通はしていない。県は同市に対し旧今市市で採取したタラノメの出荷自粛
を要請し、住民らが採
取しないよう注意喚起を求めた。検体採取日は16日。>

17.<指定廃棄物処分場「国の説明は聞いて」 知事、市町に要請 >下野新
聞4月17日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140417/1566948
放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、福田富一知事が県市長
会、県町村会を通じ、県内市町に対し候補地提示後に国からの説明を受けるよう
要請していたことが16
日、分かった。・・・・・・16日の県市長会開催に合わせ、会議終了後の昼食会
で、県市長会長の佐藤栄一宇都宮市長が福田知事からのお願いとして伝えた。
「仮に反対の立場で
あっても候補地が選定された後、国からの説明はきちんと聞いてほしい」という
点と、もう一つは「国が処分場候補地の地元で説明会を開く場合、会場の選定な
どに協力してほし
い」との内容という。各市長から異論は出ず、「やむを得ない」と判断したよう
だ。・・・・・・>

岩手県、
18.<放射能汚染泥土 仮置き場 市内初運用 難産の末 搬入始まる 他地
区で協議難航 打開へ弾みとなるか(水沢・姉体)>胆江日日新聞 2014-04-17
09:23:20
記事全文<市は16日、水沢区姉体地区に完成した放射能汚染泥土などを一時保
管する共同仮置き場の運用を始めた。地区内の側溝清掃で生じた泥土を市が回収
し、特殊な容器に密
封したまま仮置き場へ搬入した。搬入は市内で初めて。水沢南地区の仮置き場で
も18日から搬入を始める予定で、仮置き場の設置をめぐり各地で難航する住民
の合意形成へ弾みと
なるのか注目される。>

千葉県、
19.<民有地含め1カ所選定=千葉県内の指定廃棄物処分場-環境省>時事通
信04/1718:15?
記事全文<環境省は17日、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を
含む「指定廃棄物」の千葉県内での最終処分場建設について、同県内の全市町村
長に説明する会議を
千葉市で開いた。民有地を含め県内全域から候補地を1カ所選定する方針を示
し、了承された。これを受け同省は具体的な候補地の選定作業に入る。会議に出
席した井上信治環境副
大臣は「選定には数カ月かかるが、急いで取り組む。対象となる自治体には(選
定の)経緯を含め丁寧に説明したい」と述べた。>

静岡県で、
20.<福島など被災地代表が報告=全国経済同友会セミナー-静岡市>時事通
信04/1718:18?
記事全文<全国経済同友会セミナーが17日、静岡市で2日間の日程で始まっ
た。初日は東日本大震災の被災地を代表し、岩手、宮城、福島3県からの報告が
あり、福島経済同友会
の渡部世一代表幹事(福島民報社会長)は「大型公共事業が貢献し、雇用や個人
消費が最近2年以上、高止まりしている。景気の水準はバブル期をはるかに超え
た」と述べ、大きな
被害を受けた福島の経済が完全に立ち直ったとの見方を示した。>
・・・・・福島民報―この新聞社の会長が福島県の経済界の代表幹事だっ
た・・・・・・・。

東京で、
21.<川内村長ら復興語る 都内で原産年次大会 県内の4人討論>福島民報
2014/04/17 08:53
http://www.minpo.jp/news/detail/2014041715161
<原子力産業に携わる国内外の関係者が意見を交わす第47回原産年次大会は
15、16の両日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。
16日は「福島の復興と地域再生」と題した討論会も催され、川内村の遠藤雄
幸村長ら県内の有識者4人が出席。・・・・・ディスカッションでは、司会者か
ら「事故があったから
とはいえ、無事だった福島第二原発の再稼働の是非について議論できない状況は
必ずしもよくない」との意見が出された。これに対し、遠藤村長は「いまだ双葉
郡では6万7千人が
避難している。事故が起きた事実だけで再稼働してほしくないといっていけない
だろうか」と不快感を示した。大和田局長も「知事も県議会も全基廃炉との決議
を出している。私も
県民として廃炉だ。エネルギー問題は別に考えたい」と指摘した。
一方、瀬谷顧問は講演などで「日本がエネルギー消費型社会と決別できないな
ら(全国の停止中の原発を)再稼働せざるを得ない」との考えを示し
た。・・・・・・・・・・>

電力、
22.<夏の電力、昨年より厳しく 予備率1.6ポイント低下> 日経新聞2014/4
/17 9:54 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS17003_X10C14A4MM0000/ 
<経産省の電力需給検証小委員会(委員長・柏木孝夫東工大特命教授)が電力9
社から集めたデータを公表した。夏は家庭のエアコン使用が多くなるため電力需
要が大きい。日々の
電力消費は最大3%程度で変動するため、予備率は3%が安定供給の目安だ。
関電や九電、中部電力など中・西日本6社の今夏の予備率は3.4%と、昨年を2.5
ポイント下回った。安定供給をかろうじて確保する水準だ。特に関電と九電の予
備率は3%ちょうど
で、100万キロワット級の大型火力発電所が止まれば電気が足りなくなる計算と
なる。
中・西日本は3%を確保できた。東電から58万キロワットの融通を受けるため
だ。電力会社は発電が足りなくなれば、原則として周波数が同じ中・西日本6
社、東日本3社の地域内
で電気を融通してやり繰りする。周波数は東日本で50ヘルツ、西日本で60ヘルツ
と異なり、東西で融通できる量は限られている。
政府は各地域にどの程度の節電を要請するか、5月中に判断する。昨夏は数値目
標を伴わない節電を全国で要請した。震災直後の2011年夏と12年夏は3~15%の
節電目標の達成を各
地で呼びかけている。11年夏は東京、東北電力管内で工場など大口需要家に電気
事業法に基づく電力の使用制限も求めた。
生産や景気への影響も考慮し、数値目標付きの節電要請を避ける考えだが、大型
火力発電所でトラブルがあれば需給は逼迫する。九電や関電で電気が足りない原
因は、原発1基分の
発電力をもつJパワー松浦火力発電所2号機(長崎県)が事故で運転できないか
らだ。原子力規制委員会の審査が進んでいる九電川内原発(鹿児島県)がいつ再
稼働するかも焦点
だ。>

次の記事、同じことを伝えるも見出しや記事の運びが違います、
22’.<夏の電力:不足回避へ 9社余力3%確保--需給見通し>毎日新聞 
2014年04月17日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140417dde001020083000c.html
経済産業省は17日午前、夏の節電対策を議論する電力需給検証小委員会を開
き、沖縄電力を除く電力大手9社の今夏の電力需給見通しを公表した。ピーク時
の電力需要に対する供
給余力を示す「供給予備率」は全国平均で4・6%と、昨夏の見通しに比べ1・
6ポイント低下したが、全国の原発がすべて停止している前提でも、安定供給に
最低限必要とされる
3%以上を全社が確保した。ただ、関西電力と九州電力は東京電力からの電力融
通を上乗せしても、3・0%ぎりぎりの水準となった。
原発事故前の原発比率が高かった関電と九電は、東電からの電力融通分を除く
と、供給予備率はそれぞれ1・8%、1・3%にとどまる。酷暑や発電所の故障
により電力不足に陥る
懸念もあり、政府は両電力管内の企業や家庭に対する数値目標付きの節電要請を
回避できるかどうか検討を進める。
需給見通しは、猛暑だった2010年か13年いずれかの夏並みの気温を前提
に、8月の最大電力需要を想定した。昨夏は稼働していた関電大飯原発3、4号
機(福井県、計236
万キロワット)が昨年9月、定期検査のために停止し、西日本地域の供給力が低
下しているため、今回初めて、電気の周波数が異なる東日本から西日本への電力
を融通する計画を盛
り込んだ。東電は関電、九電への電力融通を見込んでも5・5%を確保する。発
電所の故障リスクに備えるためには5%程度の予備率が必要とされており、東
電、北海道電(9・
2%)、東北電(7・5%)はこの水準を上回ったが、西日本の6社は下回った。>
・・・・・・東電が「電力融通を見込んでも5・5%を確保」できる余裕があ
る、電気は原発なくとも十分に足りています。

22”.<原発ゼロでも「予備率3%」 今夏 9電力確保見通し>東京新聞4月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014041702000128.html
<・・・・・・・・昨夏は関電大飯原発(福井県)が稼働していたことや、企業
や家庭での節電の定着により、各社は電力需要のピーク日でも21・1~4・
0%の予備率を確保、
電力不足は起きなかった。震災以降、政府が節電を検討するのは夏冬合わせて七
回目となる。昨年夏は初めて全国で数値目標を伴う節電を見送った。>

22”’.<今夏の電力供給、原発再稼働なくても余力あり 9社試算>朝日新聞
デジタル 4月17日(木)15時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000025-asahi-bus_all
<原発がない沖縄電力を除く9社平均の予備率は4・6%だった。・・・・・関
西電力、九州電力はもともと発電に占める原発比率が高いが、今夏は東日本から
計58万キロワット
の電力を融通してもらうことで3%を保つ。関電は東京電力から40万キロワッ
ト弱の融通を初めて見込み、火力発電を増強することなどで大飯原発(福井県)
が動かない分を補
う。九電も同様に20万キロワットの融通でしのぐ。・・・・・関電と九電が、
東日本からの電力融通を含めて予備率をクリアしたことの是非が焦点だ。電力の
周波数は東電より東
日本が50ヘルツ、中部、北陸電力より西日本が60ヘルツと違う。そのままで
は電力を送れないので、全国に3カ所ある周波数変換所を通して、最大120万
キロワットを東西
で融通することができる。>

23.<関電、節電数値目標は回避へ 原発ゼロでも今夏余力3%>朝日新聞デ
ジタル 4月17日(木)7時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000013-asahi-bus_all
<・・・・・・・・2年前にあった国による数値目標つきの節電要請は避けられ
そうだ。・・・・最新鋭火力の姫路第二発電所の稼働を進める。運転中の1~4
号機(夏場の出力計
172万キロワット)に加え、5月に試運転を始める5号機(同43万キロワッ
ト)も夏の計画に織り込む。古くなって廃止した火力を差し引いても、昨夏より
計約170万キロ
ワットの供給力を積み増せる。>

24.<九電、東日本からも電力調達 今夏需給見通し>南日本新聞(2014
04/17 23:05)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=56247
<・・・・・・・原子力規制委員会は川内原発1、2号機(薩摩川内市)の優先
審査を決めているが、再稼働時期の見通しは立っていない。>

24’.<九電、夏の余力3・0% 最低限確保も他社頼み>西日本電子版2014
年04月18日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/35978/1/
<・・・・・・・昼間に太陽光発電が貢献する分、ピーク時の供給力として欠か
せない揚水発電を温存できる効果もある。需要がピークを迎える時間帯の揚水発
電の供給力は、太陽
光発電のおかげで昨年より55万キロワット多い221万キロワットに上積みで
きるという。この夏のピーク時の、太陽光発電の貢献は合わせて88万キロワッ
トで、供給力の約
5%を占める。「天気任せで頼りにならない」とされてきた太陽光発電への見方
が変わりそうだ。>
24”.<夏の電力、ぎりぎり確保 九電、融通含め予備率3.0%>西日本電
子版2014年04月17日 10時55分 更新
http://qbiz.jp/article/35930/1/
以下、九電の発表内容、
今夏の電力の供給力及び需要の見通しに関する報告について(原子力発電所の再
稼働がない場合)
http://qbiz.jp/apdf/9dbed63220b84eec529ebd7a82b8a806.pdf
報告徴収内容について(平成26年4月17日 経済産業大臣に報告)
http://qbiz.jp/apdf/b2ae152a96f6a02e13757bb0e7dc3427.pdf
今夏の電力の供給力及び需要の見通しについて(原子力の再稼働がない場合)
http://qbiz.jp/apdf/c6d9d2cd7f082d62743bb47d58270164.pdf

25.<松浦火力、部分負荷での発電再開検討 5月末に判断>西日本電子版2014
年04月17日 09時58分 更新
記事全文<電源開発(Jパワー)は17日午前、点検中にタービンが落下して破
損した松浦火力発電所2号機(長崎県松浦市、出力100万キロワット)につい
て、部分負荷による
仮復旧を検討していると発表した。実現の可否や発電可能出力、仮復旧時期は、
5月末に判断するとしている。電力需給がひっ迫する「夏場に仮復旧が間に合う
かどうかは分からな
い」(広報室)としている。一方で、破損したタービンが定格出力で再び使える
かどうかや発電再開の時期も5月末に分かる見通し。また、タービンの再使用が
難しい場合に備え、
並行して新しいタービンの製作も開始。ただこの場合、本格復旧は来年12月に
なる見通しという。九州電力と中国電力、四国電力は7月から、松浦2号機から
受電する予定だ
ったが、今回の事故で受電が見込めず、各社の供給力がひっ迫している。>

原発周辺時自治体、昨日の1.の記事の続報、
26.<周辺11市町村長が同意保留 東海第2原発の審査申請>西日本2014年
04月17日22時22分http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/82795
<茨城県東海村の東海第2原発から30キロ圏内にある水戸市などの11市町村
長は17日、日本原子力発電による再稼働に向けた審査申請について、住民への
情報提供が行われて
いないとして同意を保留する考えを明らかにした。原電が目指していた来週内の
申請は、大幅に遅れる見通しとなった。東海村の山田修村長は、原電が作成した
自治体向けの説明資
料を非公開とするよう求められたとして「首長や担当者が説明を受けても、住民
に説明できない」と指摘。水戸市の高橋靖市長は「住民に高いレベルで情報提供
してほしい。方法に
ついては原電の回答を待ちたい」と述べた。>
・・・・なぜ“非公開”が必要なのか。原発情報は秘密扱い!とんでもないです。

原発周辺の動き、
27.<伊方原発再稼働を国に要望 四経連など>愛媛新聞2014年04月17日(木)
記事全文<四国経済連合会の常盤百樹会長(四国電力会長)らは16日、経済産
業省に松島みどり経済産業副大臣を訪れ、四電伊方原発(愛媛県伊方町)の早期
再稼働を求める要望
書を提出した。松島氏は「(原子力規制委員会から)安全というお墨付きが出れ
ば、経産省がしっかりリードして地域に説明し理解を得る」と答えた。 要望は
四経連や四国商工会議
所連合会など4団体が実施。要望書は「不安定な電力供給や昨年夏の電気料金引
き上げが地域経済に負担になっている」と指摘。原子力規制委員会の審査体制充
実、国が早期再稼働
に向けて積極的に取り組むことを求めている。>

新潟県知事が、
28.<「再稼働支持しない」 NRC元委員長、新潟知事と対談>朝日デジタ
ル2014年4月17日18時47分
http://digital.asahi.com/articles/ASG3N5GR7G3NUUPI003.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG3N5GR7G3NUUPI003
<東京電力柏崎刈羽原発のある新潟県の泉田裕彦知事が、東日本大震災発生時に
米原子力規制委員会(NRC)の委員長だったグレゴリー・ヤツコ氏と対談し、
原発事故や地震の複
合災害が起きた際の住民避難について「国の制度全般を見直さない限り、自治体
が有効な避難計画を作るのは不可能だ」と明言した。柏崎刈羽原発を再稼働させ
るには有効な避難計
画を前提とするとも受け取れる発言で、ヤツコも「問題点の対応をしないと再稼
働を支持できない」と述べた。・・・・・・・・・・(以下、対談の内
容)・・・・・
泉田 日本では、消防隊が行くのか、自衛隊が行くのかという議論すらしていな
い。民間人の被曝線量基準を緩めるか、救助してくれる部隊をつくるか、この合
意なしに自治体に避
難計画を作らせるのは無理だ。
ヤツコ 驚くべきことだ。
泉田 したがって、避難計画を作った自治体というのは形だけで実際には機能し
ない計画だ。
■ヤツコ「再稼働は自信をもって支持できな
い」・・・・・・・・・・・・・・・・> 
 
茨城県知事が、
29.<エネルギー基本計画:原発政策「かなり矛盾」 知事、批判>毎日新聞
 2014年04月17日 地方版
記事全文<11日に閣議決定された「エネルギー基本計画」を巡り、橋本昌知事
は16日の定例記者会見で、「『原発依存度は可能な限り低減する』としなが
ら、『規制基準に適合
した原発は再稼働を進める』と記述していて、かなり矛盾している」と批判し
た。さらに、「規制基準の示す安全性だけでなく、(広域)避難計画(の策定)
なども含めたトータル
の安全性を考えていく必要がある」と述べ、広域避難計画策定前の再稼働に否定
的な認識を示した。一方、高濃度の放射性物質を含む指定廃棄物問題で、最終処
分場の建設を受け入
れた場合、環境省が地域振興財源として5県計50億円を交付する考えを示して
いることについて、橋本知事は「1カ所に集約しないともらえないのか、分散型
保管でももらえ
るのか環境省と相談しなければならない」と話した。>

規制委で、
30.<女川2号機 海域に活断層9本 東北電、審査会合で報告>河北新報4
月17日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140417_13029.html
<原子力規制委員会は16日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻
市)の4回目の安全審査会合を東京の原子力規制庁で開き、前回に続いて地震・
津波分野を審議した。
東北電側が、原発の半径約30キロ圏の海域に計9本の活断層、活断層群がある
ことを報告した。・・・・・・・・・・・・・・・・東北電の千釜章土木建築部
長は終了後、海域の
活断層について「基準地震動(想定する最大の揺れの強さ)の設定に影響しな
い」と強調。地震対策に関し、太平洋のプレート間地震やプレート内地震の想定
が重要との認識をあら
ためて示した。>

参考記事、
31.<いまメディアで 「エネ基本計画」閣議決定 「原発回帰だ」地方紙批
判 「読売」「日経」 世論と逆行>しんぶん赤旗4月17日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-17/2014041704_01_1.html
<安倍政権が閣議決定した「エネルギー基本計画」にたいし、原発立地県をふく
む多くの地方紙が12日付社説などで「福島事故の反省が全く見えない」「原発
回帰だ」との批判を
展開しています。政権のいうままに同計画を「現実的」「妥当な内容」と歓迎す
る「読売」「日経」など一部大手紙がいかに世論とかけ離れているか、が浮き彫
りになっています。
国民多数は「原発ゼロ」・・・・・・・・・大手紙を見ると、計画歓迎・再稼働
促進をうたう「読売」「日経」「産経」にたいし、「朝日」「毎日」は「原発依
存政策の追認」だと
して「これがメッセージか」「計画に値しない」と明確に批判します。 地方紙
のなかでも、東日本大震災被災3県の地元紙の視点は切実です。「河北新報」は
「先の見えない避難
生活の続く被災住民からは及第点はもらえまい」と断
罪。・・・・・・・・・・・・・・
公約違反の政府を追及・・・・・原発をかかえる地元紙も痛烈です。政府が再稼
働を急ぐ川内原発(鹿児島県)のある「南日本」は、「やはり公約をたがえた」
と自民・公明両党の
不実をズバリつき、「核のごみ」など課題を先送りしたままの原発再稼働に懸念
を表明(11日付)。伊方原発(愛媛県)のある四国各紙は、「計画は現状の追
認であり、福島事故
の反省がまったくいかされていない」(「愛媛」13日付)、「そもそも原発事
故の詳しい原因は解明されていない」のに「原発回帰へ軸足を移す政府の姿勢は
許されるだろうか」
(「高知」)と迫ります。・・・・・・・・・・地方紙に共通しているのは、福
島の教訓から学ぼうとせず、「3・11もなかったかのよう」(「東京」)に原
発回帰路線をつ
きすすむ政権への痛烈な批判です。圧倒的な世論を結集し、再稼働を許さず「原
発ゼロ」へ政権を包囲するたたかいはこれからです。>

16日31.の記事の詳細を伝える記事、時間があれば検索してどうぞ、
32.<メタンハイドレート、日本海側で本格掘削調査へ>THE PAGE 4月17日
(木)9時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000005-wordleaf-bus_all
長い記事<新たな国産エネルギー」として注目されるメタンハイドレートの日本
海での調査が本格化します。独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)と明治
大学ガスハイドレー
ト研究所は15日、経済産業省の委託事業として、鳥取県の境港から調査船を出
航。約2カ月間にわたり日本海の資源量を把握する調査に乗り出し、初めて海底
下100メートル近くでの
掘削調査も行う予定です。■太平洋側に比べ出遅れ、ポテンシャルは
大・・・・・・・・・・>

33.<放影研が米国に雨水送付 核実験の影響調査>西日本2014年04月18日00
時05分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/82855
<日米共同で被爆者の健康調査をしている放射線影響研究所(放影研、広島市・
長崎市)は17日までに、各国の核実験による放射性降下物のレベルを調べるた
め、広島、長崎両市
で採取した雨水を1985~94年に米国の環境測定研究所に送っていたと明ら
かにした。放影研によると、環境測定研究所は、両市をはじめ、韓国やドイツな
ど世界各地で採取し
た放射性降下物の測定結果をまとめた報告書を公表。・・・・・チェルノブイリ
原発事故による追加依頼とみられる。>
・・・・・・・フクシマでも何かこそこそいているかも、です。

34.<(プロメテウスの罠)震災と皇室:1 「御用邸を避難所に」>朝日デ
ジタル2014年4月17日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11088630.html
<・・・・・・・・・・「避難者を招いて、温泉を使ってもらったらどうでしょ
うか」
週明けの21日、実施が固まった。そのころ東京の皇居では、両陛下から被災者
の入浴用タオルの費用提供の申し出があった。・・・・・・・
震災の被害に対し、天皇をはじめ皇室はどう動いたか。関係者の証言から振り返
ります。・・・・・・・・・・・>
・・・・15.下野新聞の線量記事では、「那須」自体が、高度に汚染している
地域、御用邸の線量は公表されているか?

35.<工場増新設最多 7割23件はメガソーラー>佐賀新聞4月16日
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2664021.article.html
<九州経済産業局がまとめた2013年の九州工場立地動向調査で、佐賀県内の
工場新設、増設件数は前年の約2・5倍となる31件、面積は前年比25・1%
増の47・3ヘク
タールだった。件数は過去10年で最多、面積も2番目の高水準。大規模太陽光
発電所(メガソーラー)の立地が前年の4倍近い23件に増え、全体の74・
2%を占めた。
調査は、製造業などの工場や事業所建設のために1千平方メートル以上の用地
を取得した企業を対象に実施。九州7県全体では、件数が前年の約2倍となる
333件、面積は約2・
7倍の1802ヘクタール。メガソーラーなどの電気業を除いた製造業のみの立
地は前年比18件減の72件、面積は約1・4倍の133・9ヘクタールだっ
た。・・・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では 、
1面下段に、見出し、
40.<九電に東電から融通 今夏 電力供給 最低限確保>
2面にも関連記事、24.~25.の記事。
今朝の紙面はこれだけのようです。(4.18.5:44)
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、[email protected]までお知らせ
ください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 黒木さん から:
原発立地自治体住民連合の再質問状について
たんぽぽ舎です。【TMM:No2145】2014年4月16日(水)午後 06:50
地震と原発事故情報より転載

┏┓
┗■1.原発立地自治体住民連合の再質問状について
 |  政府のゼロ回答に怒る 再び質問状を作成…しばし時間を
 |  茨城県内で成果=自分の現地での議員さんの結束
 └──── 広瀬 隆

 原発立地自治体住民連合と、関係者 のみなさま 広瀬隆です
 ご連絡が遅くなって申し訳ありません。

色々な方から問い合わせがありますので、現在までの途中経過ですが、状況をご
報告します。
私がメールアドレスを知らない議員さんには、ご紹介者の方から、にお伝えくだ
さい。

 ○3月24日に参議院議員会館での院内集会をおこない、9人の議員さんによる
すばらしいプレゼンテーションがおこなわれました。
集会参加者のみなさんから、大きな反響をいただきました。(参加議員さんは現
在まで148人です)

 ○日本政府に対して当日提出した公開質問状は、トンデモナイことに資源エネ
ルギー庁に回され、
「エネ庁職員が9人の議員さんに説明する」との連絡がありました。

このような非公開の説明会でうやむやに「説明したというセレモニー」で決着を
つけようとしている魂胆なので、
これを拒否して、計画通り、国会議員による質問主意書の提出にかかりました。

参議院議員・山本太郎さんの名前で、4月3日に、公開質問状とほぼ同文の質問
主意書を日本政府に提出しました。
 山本太郎事務所は、私に、「山本太郎がこの運動を利用していると誤解される
のは困るので、たくさんの議員が連名で提出したほうがいい」と提案してきました。
しかし私は、ほ かの国会議員を知らないし、誰も信用できませんので、問題の
再稼働まで日がないため、一日も早く行動を起こそうと決めて、
山本太郎事務所から質問主意書を提出してもらったのです。

誰でもいいから一人国会議員が必要で、質問主意書の提出には一人で充分ですから。
 誤解のないようにお願いしますが、「山本太郎さんがこの運動を利用してい
る」のではなく、私たちが山本太郎さんを利用したことになります。
そして山本太郎事務所のみなさんが、全面的に協力してくれたので、ここまでき
ました。
 この運動の目的は、日本政府から危険性について言質をとることです。
誰が、どの議員が、仕掛けたかは、問題ではありません。

最初に申し上げたように、現在まったく議論されていない原発の基本的な危険性
の問題を、
日本人の誰でもいいから掘り起こして、マスコミ対日本政府の闘いにならなけれ
ば、日本は終ります。
これが、私が運動を呼びかけた第一の理由です。 どのような形でもよいので、
まず攻めようと。

 ○4月11日に日本政府からの回答が出ました。ゼロ回答でした。
そこで、添付ファイルのような再質問状(案)を書き上げて、9人の議員さんに
ご 意見を尋ねました。
この再質問状(案)をお読みになれば、日本政府の対応がどれほどひどいもので
あるか、お分りになると思います。
そこで再び山本 太郎事務所にこれを送って、正式な提出文書の書式にしてもら
うため、検討してもらっています。
その結果を待っていたので、みなさまへのご連絡が遅れました。

 というのは、山本太郎さんと事務所のみなさんは、
今、鹿児島2区補選の応援で秒刻みのスケジュールをこなし、
太郎さんは東京と鹿児島を往復している状態です。もう少し、お時間をください。

 ○一方で、原発立地自治体住民連合は、現在まで148人という大勢の方が参加す
るグループになり、
3月24日の集まりによって、また別の重大な意義を持ってきました。
それは、東海村の相沢一正さんたちが茨城県内でスタートした、自分の現地での
議員さんの結束という成果です。
これは、私が予測していなかったとてつもない大きな実りです。
原発立地自治体が、それぞれ13の住民連合として結束して動き出すなら、
それは再稼働阻止の大きな起爆力になりますので、これからは、みなさまのご活
躍に期待しています。

┏┓
┗■2.じわじわ進行する内部被ばくを黙殺する巧妙な安全キャンペーン(下)
 |  インタビュー:内部被ばくを考える市民研究会代表 川根眞也さん
 └──── 

関東でも体調を崩す子どもが続出/ごみ焼却が原因か
川根…2011年の末から12年までは、東京の江東区や葛飾区、千葉の柏や松戸の辺
りで、
「異型リンパ球」(リンパ球が放射線の影響を受け、形態異常になること)の子
どもが多かったです。
柏や松戸で子どもの健康被害に危機感を持った方は、すでに避難しました。

 そして、2012年末から13年にかけては、東京の多摩や神奈川・埼玉に広がって
いるのです。
これは、福島より低レベルの汚染地帯にいても、子どもたちの具合が悪くなって
いる証左だと思います。
 いま症状が出てきた理由は、事故から2~3年たち、放射性物質が体内に入っ
て悪さをしているのだと思います。

問題なのは、ごみ焼却場で放射性物質がついた落ち葉、木の枝、生活廃棄物が燃
やされて、
その見えない灰やチリが地域に拡散されていることです。
それが呼吸とともに摂取され、
特に赤ちゃんに悪影響を与えているのだと思います。

 三田先生は、
「東京・関東圏で甲状腺がんの子どもはまだ一人も診ていない」と言っています
が、肺炎で亡くなる中高年の方が増えているとおしゃっていました。
ボランティアで街路樹の剪定や落ち葉掃除、側溝掃除をされた後にです。

 学校現場でも、「うちの子は風邪をひきやすくなった」という家庭は多いと思
います。
私の中学校の保健室は、年間利用者が3700人を超えたそうです。
一昨年の倍くらいじゃないでしょうか。

ウイルス性胃腸炎に年3回なる子もいますし、お腹をこわす子も多いです。
 また、体育の授業で、1500m走の後に33人中25人もの子どもが咳込み、うがい
に行きました。初めてのことです。
「外で激しい運動をした後に、子どもたちの調子が悪くなる」という感覚を持っ
ています。
学校側は「放射能とは関係ない」を前提にすべてのことを見ているので、対策の
とりようがないのです。

 関東でも安全キャンペーンが張られています。
福島より意識されない形で、より巧妙に発動していると思います。これを変える
ことが必要です。
自分の記録を残し行政に支援政策をやらせよう

川根…《健康被害は放射能とは無関係だ》とされています。だから、松井英介氏ら
「市民と科学者の内部被曝問題研究会 医療部会」では、
事故直後からの自分の日常記録を書きこめる『内部被ばくからいのちを守る健康
ノート』を作りました。

これを多くの人に活用してほしいと思います。
また、マスコミは事実を報道しないので、地域で小さな勉強会を開くことも重要
だと思います。
保護者は、健康診断の実施を求めるべきです。

 保養のためのサナトリウム(保養所)も必要です。
社会運動に関わる方々にもお願いしたいです。
ベラルーシには50カ所の保養所があり、年間4万5000人の子どもたちが利用して
いるそうです。

自分のカルテを持ち、体内放射能の数や保養でどれだけ下がったかがわかります。
親が避難先で仕事を見つけられるよう、行政に支援政策をやらせる運動も必要です。
力を合わせて実現させましょう。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(71)オーストリア
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_16.html

ヘイト・クライム禁止法(72)フィジー
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/04/blog-post_5128.html

★ 井上澄夫 さんから:
辺野古埋め立て承認取消訴訟の第1回口頭弁論が16日、那覇地裁で行なわれま
した。県は承認の効力の中断を求めた執行停止の申し立ても含め、却下を求めま
した。訴訟の内容で
争わず、原告に訴訟を起こす資格がないとして、裁判所にいわゆる門税払いを求
めたわけです。県の姿勢の基本は「埋め立ての事業主体は国」と主張し、国の陰
に隠れて逃げ切るこ
とです。
 原告側は「国の丸抱え訴訟か」と批判しています。今後の訴訟の成り行きは
まったく楽観を許しません。
 問題の法的核心については、特に4・17付沖縄タイムス記事「[解説]辺野古
訴訟:裁量否定 揺らぐ主張」を参照してください。

------集会等のお知らせ------

●<1000日目記念冊子希望先
[email protected] 迄>●
〒住所氏名電話番号冊数よろしく。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

● 「鹿児島川内原発再稼動を阻止するための全九州相談会」●   
日時: 4月19日(土)1:00?6:00 
場所: 熊本市 国際交流会館 三階会議室
住所: 熊本市中央区花畑町4ー18
      電話:096-359-2020
 地図:http://tinyurl.com/npc4pt6

● 「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』●
~翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」
日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
チラシ:http://tinyurl.com/lpu64rb

● 戦争と基地はいらない!4・27沖縄デー行動 ●
日時:4月27日(日)集会:14時~
       デモ:15時~16時(天神一周)
場所:福岡市中央区警固公園
住所: 福岡市中央区天神2丁目2
地図:http://tinyurl.com/q5jkaft
連絡先:原口くに子(090-2963?6736)
青柳行信(080-6420?6211) 岡本茂樹(090-6635?4981)

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
 予定日は、6月25日(水),26日(木)あたり。
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
  第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 7615(4/11現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 小出裕章さん講演会 ●
日時: 9/26(金)開場19:00 / 開始19:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5?8 tel092?714?5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1?82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
  ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
  <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
[email protected]
************************


まんがパンフを作成中です

みなさま



北九州の深江です。

BCCでいろんなMLに流しています。

重複して受け取られる方は申し訳ありません。

さらに広めていただけるとありがたいです。



川内原発再稼働を阻止するために、いちき串木野市、薩摩川内市を中心に個別訪問に
入ります。

それに合わせ、まんがパンフを作成中です。

30キロ圏内住民に声を上げてもらうために、「事故が起きたら住民は避難できな
い」ことをまんがで表現しています。

規格は、B5版、8頁、カラー印刷です。

プルサーマル阻止闘争の時は、5万部製作し、玄海町と唐津市(現在の)に全戸配布
を行いましたが、

今回は、その川内バージョンになります。

とりあえず、4万部作ります。今月末完成です。



時間もなく、作ることを決めてから、カンパのお願いをすることになります。

みなさまのご協力をよろしくお願いします。



なお、署名も集めています。

伊藤鹿児島県知事は6月議会での意見表明を明らかにしています。

それに合わせて、署名提出行動を計画します。

規制委員会の審査終了が流動的なので、少しずれ込むかもしれませんが、署名の方も
全国からの支援をお願いします。



まんがパンフのチラシ、署名用紙、必要な方はお知らせください。

すぐにお送ります。



九電交渉の件も合わせて報告します。



4月28日(月)13:00から今年の株主総会に提案する議案の提出を九電に行い
ます。

株主提案権行使が終わり次第、交渉に入ります。

九電の方からは、提案権行使日は28日で了解だが、交渉については調整中なので
待って欲しいとの回答です。

が、28日に、そのまま交渉に入ります。

この件に関して九州の皆さんには、別途連絡しますが、よろしくお願いします。



脱原発ネットワーク・九州 深江 守 [email protected]



プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ようこそ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる