fc2ブログ

【修の呟き日記(2014.8.31)】

EPSON077.jpg
EPSON078.jpg
EPSON062.jpg
【修の呟き日記(2014.8.31)】
 オスプレイ佐賀空港配備問題で佐賀新聞の報道内容が小野寺五典防衛相来県から潮の目が変わったと思うのは私一人でしょうか。もともと古川康佐賀県知事を担ぎ出したのは佐賀新聞社長だといわれ、初当選の際は元佐賀新聞幹部が選対にも入っていました。だから古川知事の対応についてどこまで迫れるものか注目していました。
 今日(31日)の佐賀新聞1面トップは「陸自オスプレイ『容認』58%」「米軍利用『反対』7割超」という県民世論調査結果を伝えています。私は少なからずショックを受けました。「闘いはこれからだ」と思い、昨日も県平和運動センターが呼び掛けた決起集会とデモ行進に参加し、佐賀空港の地元、川副町では住民有志が対策協議会を立ち上げ、9月7日にはオスプレイ配備反対佐賀県連絡会が県民集会を予定していて、県民への関心を広めようとしている矢先での世論調査にまず疑問を持ちました。またこの調査では玄海原発再稼動についての調査はありませんでした。結果、古川県政への「評価」は73%という高評価でした。私が耳にする古川知事に対する評価とは真逆の結果でした。
先日の「読者の声」欄には、玄海原発3号機へのプルサーマル導入の際に住民投票を求めた際は住民の声を無視したのに、オスプレイ配備問題では住民に責任を押し付ける古川知事の政治姿勢を批判する投書が寄せられていました。ほとんどの県民の思いは一緒だと思います。
第2社会面では「集団的自衛権『反対』58%」「自民支持層も反対47%」と集団的自衛権についての調査結果を掲載し、識者分析で高橋良輔佐賀大学準教授は今回の世論調査結果について次の通り指摘されている。
「佐賀空港の『軍事共用化』を容認しているとみるのは早計だろう。注意深く見なければならないのは、『自衛隊は賛成だが米軍は反対』と回答した人のうち、集団的自衛権の行使容認に反対している人が6割超いて、『ねじれ』が生じている部分だ。
自衛隊オスプレイは集団的自衛権が行使されれば、その一翼を担うケースが想定できる。佐賀空港から飛び立った機体が、長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地で水陸機動隊の隊員を拾い、米軍と一体となった戦闘で展開する姿を、誰もが思い浮かべているかどうか。さらに、隊員たちが『死』に直面するかもしれない事態をリアルに想像できるかどうか。
オスプレイと集団的自衛権をめぐる反対世論がリンクするのを避けたいのか、政府はこれまで、こうした文脈で説明していない。実際は数珠つなぎなのに、『離島防衛』とか『災害時に活躍』とか『急患輸送』とか、争点をずらし、情報を細切れにして、どこまでの理解を得られるか感触を探っているようにも映る。
一方、米海兵隊オスプレイについては、暫定移駐だろうが訓練移転だろうが、『沖縄の負担軽減』と同じ文脈で再三、説明している。『一定の負担の分担は仕方がない』という心理が醸成され、最も多い賛成の理由につながったのだろう。
こうした回答結果は、政府が示す断片的な情報に惑わされている県民の姿を浮き彫りにすると同時に、問題の本質を考えるには説明が不十分であることを表している。現実味を持って全体の構図が見えてくれば、世論の風向きは変わってくるかもしれない。」
この識者分析は佐賀新聞の報道現場の良心の叫びと思いました。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1229日目報告☆

青柳行信です。8月31日。

川内(せんだい)から送信しています。

●川内原発再稼働を止め、全国の原発再稼働を阻止しよう!●
   明日、8.31 川内(せんだい)に 行こう!
そう言われて、私の心は喜び、弾んだ!!

反・脱原発うちわ、旗、のぼり、ゼッケン、プラカード、風船、横断幕、大漁
旗、野菜旗
     持参できるもの  いろいろ意思表示ありで 集いましょう。 
歌い・踊り・楽器、反原発ファッション・コスチーム 

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1229日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月30日3538名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れです。
アクロスで 有った講演会に行ってきました。
反核医師の会主催 演題は「核兵器を持たない平和の構築」
講演者は長崎大 Recnaの准教授 中村桂子さん

あんくるトム工房
核兵器の無い社会を   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3154

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
軍事費を過去最大の5兆円に 「積極的平和主義」の中身
      (左門 8・31-765)
※《防衛省は2015年度軍事予算(防衛予算)の概算要求を、過去最大となる5
兆545応援を計上しました。前年度比1697億円、3・5%の増で、、5兆
円の壁を越えました。垂直離着陸機オスプレイや水陸両用車、無人偵察機など新
兵器の導入も次々と盛り込み、「海外で戦争する軍隊」へと自衛隊が変貌するの
を一層加速する危険な内容となっています》(赤旗、8・30より)。言葉通り
に「積極的・平和主義」を進めるなら、軍備を全廃して、平和外交・平和経済で
対象国と仲良くすることです。海外に在住する同胞を救出するためとしてヘリ空
母など考えるのは見当違いです。私の先輩が、アジア・太平洋戦争中、ベトナム
に軍人として「進駐」(侵略)して、1945年敗戦しました。多くの日本人・
兵士たちが復讐されたなかで、この将校はクリスチャンだったので、占領中で
も、現地人を差別せず配慮して上げたので、敗戦後は現地人に庇われ危害を加え
られなかったのでした。平和の中身を実行することが「防衛」の要です。侵略と
差別の片棒を担ぐ者は逆襲されます。そのために、小国の国家予算以上の軍事費
を計上する政策が、どうして「積極的平和主義」であり得ましょうか?!絶対反
対!!!

★ 舩津康幸 さんから:
こんばんは。
明日、8/31 は、「ストップ川内原発再稼働!8.31川内行動」の日です。私自身
の参加の可否は明日の体調次第ですが。
その次第で、明日の朝、メールの編集をする余裕がなくなる可能性があるので、
取り合えず、今の時点で検索できた記事をざっと紹介します。

1.「川内原発:安全性や避難計画など、知事は見解表明を ストップ再稼働!
実行委が要請書 /鹿児島」毎日新聞 2014年08月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140830ddlk46040330000c.html
「原子力規制委員会が九州電力川内原発(薩摩川内市)を「新基準に適合してい
る」と判断し、地元の同意が大きな焦点となる中、「ストップ再稼働!3・11
鹿児島集会実行委員会」は29日、9月9日開会の県議会で、川内原発再稼働に
対する見解を表明するよう伊藤祐一郎知事に求める要請書を提出した。
要請書は、火山・地震などの研究者・専門家から疑問の声が上がっていること
や、規制委の田中俊一委員長が「安全とは私は申し上げない」と発言しているこ
とに触れ、▽川内原発の安全性▽過酷事故時の避難計画の実効性▽知事が引き受け
るべき安全性への責任??の3点に対する見解を9月議会で表明するよう求めている。
県原子力安全対策課に要請書を提出した実行委の向原祥隆事務局長は「避難計画
など問題は山積している。原発の安全性に対し、責任を引き受ける覚悟が知事に
あるのかしっかり聞きたい」と話した。」

2.【金曜日の声 官邸前】国会デモ規制許さない2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014083002000122.html
「脱原発を訴える抗議行動は二十九日夜、国会正面前で展開され、原発再稼働の
姿勢を変えない電力会社や政府に対し、多くの市民が怒りをぶつけた。参加者か
らは、国会周辺の大音量のデモ活動規制強化を検討している自民党に対し疑問の
声が相次いだ。
毎週金曜日に首都圏反原発連合が主催している官邸前の脱原発デモはこの日は休
みで、三十日午後五時から国会前で大規模に開催する予定。
・東京都府中市の無職柏原孝さん(64) ここは脱原発の象徴で、元気をも
らって地元に帰り、脱原発を拡散している。自民党がデモを規制しようとするの
は、3年間続く脱原発デモに追い込まれていることの裏返しだ。原発がつぶれる
まで参加したい。
・千葉県我孫子市の体操講師小嶋ひとみさん(64) 原発を維持するお金があ
るなら、他の電力に使うべきだ。思い通りに原発政策を進めたいから、デモ規制
を考えているのでは。声を出すのが怖くなるけど、できることをやる。政治家の
ための国ではない。
・京都市左京区のアルバイト平田郁生さん(27) 地震が多い国で、危険な原
発はいらない。人種差別のヘイトスピーチ(憎悪表現)と脱原発のデモを同列に
扱って規制するのはおかしい。国会議員がその違いも分からないのは、恥ずかし
いことではないか。」

2’.【社説】「ヘイト」規制 国会デモにも広げる愚2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014083002000127.html
「政権批判は耳が痛くても、民の声に耳を傾けることこそ政治家の仕事ではない
のか。人種差別的な「ヘイトスピーチ」規制に便乗した国会周辺のデモ活動への
規制強化は、民主主義を危うくする。・・・・・・・・・・・」
・・・・以下、検索してどうぞ。

3.「全国知事会 原子力防災の強化を 知事ら、規制委に提言書」2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140830/CK2014083002000172.html
「全国知事会の原子力発電対策特別委員会の委員長を務める橋本昌茨城県知事
が、原子力規制委員会事務局を訪れ、原子力防災体制の強化などを求める提言書
を提出した。
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)が規制委の審査に事実上合格する一
方、各地の原発で防災体制の整備の遅れが指摘されており、事務局の池田克彦原
子力規制庁長官は「(原子力防災の基本となる)原子力災害対策指針を作ってい
くことで(自治体を)バックアップしたい」と述べた。橋本知事は再稼働に関
し、規制委の審査終了後の手順について説明を求める声が多いと指摘。池田長官
は「審査について地元に説明するが、再稼働するかどうかは経済産業省や内閣府
が担当しており、何とも言えない」と答えた。・・・・・・・」

福島第一、
4.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月30日04時00分 
東京朝刊  
「29日正午現在 1.413マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋  前日は1.4マイクロシーベルト毎時」

被災地フクシマ、
5.「南相馬で粉じんモニタリング 11月から5カ所で測定」福島民友(08/30
10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news11.html
「・・・福島第1原発のがれき撤去作業で放射性物質が飛散、南相馬市の水田を
汚染した可能性がある問題を受け、南相馬市は市内5カ所に大気中の粉じんを測
定するダストサンプラーを設置し、11月上旬から毎日、測定を行う。測定後、
なるべく早い時期に結果を公表し、住民の安全・安心の確保に努める考え。市に
よると、市内には国と県が設置した4機のダストサンプラーがあるが、測定は月
1、2回にとどまる。きめの細かい測定体制を敷くため、市独自でダストサンプ
ラーの設置を決めた。設置場所は原町区の本町と益田、馬場、鹿島区の西町、避
難区域の小高区川房。結果は市のホームページと広報で発表する。」

6.「農学分野の新設検討 福島大が復興人材養成へ」福島民友(08/30 10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news7.html
「文部科学省は29日、2015(平成27)年度予算の概算要求を発表し、福
島大に農学系人材の養成機能を整備するための調査費を盛り込んだ。本県では、
東京電力福島第1原発事故後、県産農産物の放射性物質対策や風評被害対策を担
う農業分野の専門家に対する需要が高く、同大は新年度、農業系の学部(学類)
の新設も視野に入れ、どのような組織や教育研究機関が望ましいかを調査する方針。
原発事故で本県農業は大きな被害を受けているが、県内には東北6県で唯一、栽
培学や土壌学などを研究する農学系の高等教育研究機関(大学など)がない。事
故後は同大うつくしまふくしま未来支援センターの研究者のほか、東大や新潟大
など農学部を持つ大学の研究者らが本県に入り、放射性物質対策など農業分野の
復興支援を担ってきた。・・・長期的視野で本県の農業を支える人材を地元で養
成すべきとの意見が農業関係者や研究者らの間で高まっていた。」

7.「業者、不正認識か 伊達市24路線で除染漏れの可能性」福島民友(08/30
08:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news2.html
「伊達市が昨年度発注した市道の側溝除染で、実際には除染が行われていない未
施工区間が見つかった問題で、市除染業務調査委員会は29日、中間報告を発表
した。未施工が発覚した保原地域の保原北工区の市道33路線のうち、24路線
で除染が完全に行われなかった可能性が高いとし、「業者が不正を認識していた
可能性がある」との見解を示した。
中間報告書によると、同工区の担当事業者は森藤建設工業(同市)。1路線の約
1.5キロについて同社も未施工を認めている。除染業務を受注した市内の建設
業者など87社でつくる同市除染支援事業協同組合の調査では、同工区の24路
線で未施工区間があると報告された。・・・・市は結果が異なる8路線について
再調査する方針。同工区以外の322路線も調べている。・・・・・」
・・・・・まだまだあるようです。

8.「【千葉】放射性廃棄物「持ち帰り」予算化 柏、松戸、流山の3市」東京
新聞2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140830/CK2014083002000163.html
「高濃度の放射性物質を含むごみ焼却灰が、県の手賀沼終末処理場(我孫子市、
印西市)に一時保管されている問題で、柏、松戸、流山の三市は、保管期限の来
年三月までに最終処分場が完成しない場合に備え、灰を持ち帰るための費用を一
般会計補正予算案に盛り込む方針を決めた。
国が来年三月までに、最終処分場を県内一カ所に設置し、指定廃棄物を移すこと
になっているが、残り七カ月になっても候補地は示されていない。
 井上信治環境副大臣は「前政権の時につくった日程で、われわれがそのまま引
き継いでいるわけではない。特段期限を切るのではなく、地元の意向を最大限尊
重して進めていく」と説明。設置時期がずれ込む可能性を示している。
 県は今月上旬、三市に持ち帰る準備を進めるよう要請。保管量が最も多い柏市
はこれを受け、コンクリート製の保管倉庫の建設費と運搬費など計四億九百五十
万円を計上する。倉庫を設置する場所は決まっていない。
秋山浩保市長は二十九日の会見で、予算化を「非常に残念」とした上で「仮保管
は三年との前提で県も市もやってきた。前提がひっくり返ったら、国の責任は相
当大きく、強く抗議したい」と話した。・・・・・・・
流山市は、保管施設の設計費と運搬費などで千三百八十六万円の予算案を作っ
た。施設は市内のCCに設置する予定。
松戸市は運搬費として二百二十四万円を計上。現在、CCで保管している指定廃
棄物用の鉄骨建屋を建設中で、そこに搬入できるか検討している。」

9.【栃木】「状況次第で反対先頭に」 選定から1カ月 塩谷町長に聞く2014
年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140830/CK2014083002000177.html
「高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地に、塩谷町上寺
島の国有地が選ばれてから三十日で一カ月。突然の提示に強く反発する住民たち
の思いを受け、見形(みかた)和久町長も国への態度を硬化させている。国は建
設に適していることを示すため、現地の詳細調査に意欲を見せるが、見通しは不
透明。見形町長に現在の考えを聞いた。・・・・・・
-建設が決まった場合、最も恐れていることは。
「塩谷町は、三十年間で若年女性人口が半減すると推計された『消滅可能性都
市』の一つ。処分場ができたら、人口減少は間違いなく加速する」
-町長が考える理想的な指定廃棄物の処分は。
「廃棄物を出した東京電力の責任で処理するのが原則。風評被害に見舞われた塩
谷町は被害者の立場なのに、処分場を受け入れろと責められている」
-指定廃棄物の処分をめぐり、どの段階まで議論を戻すべきか。
「栃木を含む五県で発生した指定廃棄物を各県で処理するという方針は、放射性
物質汚染対処特措法には明記されておらず、閣議決定で決まった。五県とも計画
が進まないということは、今の進め方が正しくないということ。閣議決定前に戻
り、抜本的に話し合うべきだ」」

10.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】塩谷町の協力拒否に「相談へ努力」 
石原環境相」下野新聞8月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/national/news/20140830/1701241
「石原伸晃環境相は29日、「県、町と相談しながら、丁寧な相談をさせていただ
けるように努力をしていくしかない」と、これまで通りの方針に変わりがないこ
とを強調した。閣議後の記者会見で質問に答えた。
同町が名水百選の尚仁沢湧水などを保全するため、条例制定作業を進めているこ
とに関しては「地方自治で議会がどういう条例をつくるかということに、行政府
の一部である環境省の責任者がコメントするのは控えるべきだ」と述べるにとど
まった。同町は25日に条例案を公表し、9月14日までパブリックコメントを実
施。同月下旬にも町議会に提案し、制定することを目指している。]

11.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】福田知事、9月24日に現地視察へ 塩
谷の国有地」下野新聞8月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140830/1701237
「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、福田富一知事が9月24
日に処分場の詳細調査候補地に選定された塩谷町上寺島(寺島入)の国有地を視
察する方向で県と町が調整していることが29日、分かった。福田知事は環境省が
7月30日に同町に候補地提示をする際に同席するため、塩谷町役場を訪れたが、
候補地の視察はしておらず、調整が済み、視察日が確定すれば初の現地入りとな
る。・・・・・・・・・」

原発施設等、
12.「【茨城】「JCO保管倉庫増設へ ドラム缶、最大2万数千本と予測」
東京新聞2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140830/CK2014083002000173.html
一九九九年に国内で初めて臨界事故を起こした東海村の核燃料加工会社ジェー・
シー・オー(JCO)は、設備解体で新たに生じる放射性廃棄物の保管のため、
敷地内に廃棄物倉庫を増設する。二十八日夜、東海事業所で開いた事業計画の住
民説明会で方針を示した。施設の閉鎖に向け作業を進めると放射性廃棄物が増え
ていくジレンマに、住民はいら立ちを募らせている様子だった。
JCOによると、二〇一四年度に発生する低レベル放射性廃棄物は、焼却施設の
建造に伴う第一管理棟の解体撤去物など二百リットル入りドラム缶で約千六百二
十本分。累積廃棄物は一四年度末で、約一万千七十本に増える見込みだ。
 最終的には、倍以上の二万数千本に達すると予測されているが、現在、敷地内
の廃棄物倉庫で保管できる容量は約一万二千百本まで。搬出先が決まる見通しは
立っておらず、第二管理棟にある操業時の加工設備を解体した際の廃棄物を保管
するには、新たな廃棄物倉庫が必要になる。・・・・
JCOでは、一般の倉庫として使用している建屋を放射線管理区域に指定し、廃
棄物倉庫として使う計画。一五年度、県と東海村に新増設等計画の事前了解を得
て、原子力規制庁に仕様変更許可申請を行う。許可されれば必要に応じて改修
し、使用を開始する。
 住民説明会では、こうした倉庫を増やす計画をJCO側が提示。出席した住民
から「廃棄物入りのドラム缶が増えれば、地震で崩れやすくなる。保管方法は考
えているのか」「廃棄物の焼却は認めたが、管理棟の解体工事自体、まだ承諾し
ていない」など、反発する声も上がった。

13.「(福井)概算要求もんじゅ関連301億円 新規制基準対応101億
円」福井新聞2014年8月30日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/53674.html
「文部科学省が29日発表した2015年度予算の概算要求で、高速増殖炉もん
じゅ(福井県敦賀市)関連は安全対策・維持管理経費に200億円(本年度当初
予算は199億円)、昨年7月に施行された新規制基準への対応経費として
101億円の計301億円を盛り込んだ。もんじゅは大量の機器の点検漏れ問題
で原子力規制委員会から運転再開準備の禁止命令を受けているだけでなく、敷地
内破砕帯の調査、新規制基準の策定といった課題もあり、再稼働は見通せない状
況。このため、運転再開費は昨年度に続き、見送られた。・・・・・・・・
核燃料サイクル技術の研究開発全体では、もんじゅの安全対策・維持管理経費の
200億円や、高速炉を用いた放射性廃棄物の減容・有害度低減研究開発費の
12億円(本年度当初予算は8億円)を含む361億円(同336億円)。文科
省の原子力関係は合計で、本年度当初比412億円増の1950億円となってい
る。 」

電力、九電が、
14.「(宮崎県)太陽光発電中止を検討、多額負担で赤字試算 小林市」宮崎
日日2014年8月30日
記事全文「小林市は、同市須木で計画していた太陽光発電施設建設事業につい
て、事業中止に向け検討に入ったことが29日、分かった。売電先の九州電力か
ら、送電網に接続する工事負担費(連系費用)が当初見込みの約5倍、約2億3
千万円になるとの試算額が提示されたため。提示額では事業収支が赤字となるの
は必至で、市は6月に新設した電気事業特別会計についても、廃止も視野に検討
している。」

参考記事、
海外、
15.「東日本大震災:世界11カ国で伝える…22歳、次は日本で」毎日新聞
(2014年08月30日 13時02分)
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140830k0000e040243000c.html
「東日本大震災で被災した白鴎大(栃木県小山市)3年の菅原弓佳さん(22)
が8カ月をかけ、アジアや欧米、中東の11カ国で大学を回って、被災地の現状
や海外からの支援への感謝を伝える講演を開いた。帰国した菅原さんは「海外の
学生の原発に対する意識の違いも分かり有意義だった。この体験を日本の若者に
伝えたい」と被災地の小中高校などでの講演活動を計画している。・・・・・・
友人の紹介で受け入れてくれる大学を見つけ、シンガポール国立大、米ハーバー
ド大、スタンフォード大といった名門大も訪ねた。授業の中で時間をもらい、被
災地の様子や原発事故、支援への感謝を英語で説明した。インドのバラナシヒン
ドゥー大では80人の学生に、自国の原発をどう思うか聞いた。全員「大賛成」
だった。  「インドはまだ電気のない地域もある。原発の何がいけないんだ」
 返す言葉が見つからなかった。」
・・・・きょう、インドの首相が来日してます。

16.「(プロメテウスの罠)2人の首相:15 再生エネで成長も」朝日デジ
タル2014年8月30日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11323688.html
「◇No.1023 季節は、春を迎えていた。 神奈川県の湯河原で細川護熙
(76)が暮らす邸宅「不東庵(ふとうあん)」を、小泉純一郎(72)が訪れ
た。元新党さきがけ代表代行の田中秀征(73)もいた。 不東庵の庭には、し
だれ桜がある。樹齢200年近いという自慢の老木だ。春になると、細川は親
し・・・・(以下、有料設定)・・」

こちらの新聞でも、以下のような特集がくまれているようです、
17.「【特集】「原発事故調書、吉田元所長「全面撤退」強く否定」読売新聞
2014年08月30日
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140829-OYT1T50151.html
「【特集】朝日の「命令違反・撤退」報道、吉田調書とズレ読売新聞(2014年8月
30日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140830-OYT1T50006.html?from=yartcl_popin
「【特集】菅元首相を「おっさん」、混乱の張本人と指弾」読売新聞(2014年8月
30日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140830-OYT1T50010.html?from=yartcl_popin
「【特集】「吉田調書」9月上旬に公開…菅官房長官が表明」読売新聞(2014年8
月25日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140825-OYT1T50080.html?from=yartcl_popin
「【特集】「吉田元所長調書」政府開示へ方針転換」読売新聞(2014年8月23日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140823-OYT1T50067.html?from=yartcl_popin
・・・・関心をおありの方は検索してどうぞ。ただし、会員以外は冒頭しか読め
ません。

先ほどた届いた西日本新聞夕刊では、
1面トップに、かなりのスペースを使って、
18.「原発ゼロ YesかNoか 高校生 熱闘デイベート」「今秋の英語大会論題
に挑戦 「調べるほど論点」
隣に、
18’.「国民的議論も不可欠」
・・・・・今秋、各都道府県で開催される高校生英語デイベート大会の論題が原
発ゼロ是か非か」に決まった・・・・」
・・・・ネットには記事は見当たりません。

先ほど、通信社の記事に現れた記事、
19.「中間貯蔵施設、建設が正式決定 福島知事と2町長受け入」共同通信15:53
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/08/post-9461.html
「東京電力福島第1原発事故による除染の廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設に
ついて、福島県の佐藤雄平知事は30日「苦渋の決断だが、容認したい」と受け
入れを正式に表明した。大熊町の渡辺利綱町長と双葉町の伊沢史朗町長も「知事
の判断を重く受け止める」と述べ、2町への建設が決まった。
福島市内で協議後、記者団に述べた。・・・・・」

現時点の記事は以上です。(8.30.17:03)

※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば、⇒ [email protected]へ。
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。
今朝は、お休みしようと思っていましたが、
いま届いた西日本新聞の1面トップは、次のような記事でしたので紹介しておき
ます、、

1.「福島原発事故・吉田調書 全面撤退騒ぎに怒り 官邸に不信「逃げていない」

3面にも続いて、「読み解く」として、
2.「吉田調書」第2原発退避「正しい」 命令違反」の認識示さず」
その下に、
3.「解説 事故全容解明へ 他証言と照合を」
・・・・これらの記事は、大きく紙面をとっているのですが、残念ですながら、
現時点でネットにはありません。

5面に、
4.「中間貯蔵施設の建設決定 福島県の2町」
ネットでは、
4’.「中間貯蔵施設、建設が正式決定 福島知事と2町長受け入れ」西日本
2014年08月30日 17時42分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/111137
その横に、小さく、
5.「インド モデイ首相来日」
・・・この記事の中には原発という文字が見えません。

36面に、夏休み最後の日の記事らしく、
6..「?「雨」夏休み レジャー施設泣き笑い 「短く感じた」子どもため
息」西日本電子版2014年08月31日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44964/2/%E5%8E%9F%E7%99%BA
長い記事「・・・・・・・・東日本大震災以降、国内の稼働原発ゼロで迎えた初
めての夏。九州電力管内では7、8月に電力需給が逼迫(ひっぱく)することが
懸念されたが、空調利用が抑えられたため、需給が厳しくなる局面はなかった。
九電によると、今夏の最大電力は7月25日の1522万キロワットで、記録的
猛暑だった昨夏の1634万キロワット(8月20日)を大幅に下回った。ただ
し、政府と九電による今夏の節電要請期間は9月末まで。9月に最大需要を記録
することもあり、九電は引き続き節電を呼び掛けている。」

昨夕以降、ネットに現れた記事、
7.「元所長「イメージは東日本壊滅」「吉田調書」の全容判明」西日本2014年
08月30日 19時30分??????????
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/111172
「元所長「イメージは東日本壊滅」  東京電力福島第1原発事故をめぐり、政
府の事故調査・検証委員会が現場の指揮を執った吉田昌郎元所長=昨年7月死
去=から当時の状況を聞いた「聴取結果書(吉田調書)」の全容が30日、判明
した。
共同通信が入手した調書で吉田氏は、2号機の原子炉水位が低下し危機的状況と
なった事故発生4日目の2011年3月14日夜を思い起こし「われわれのイ
メージは東日本壊滅。本当に死んだと思った」と述べるなど、過酷な状況下の心
情を吐露している。
吉田氏の証言は他の聴取対象者の証言とともに政府事故調が12年7月にまとめ
た最終報告書に反映された。政府は近く、吉田氏の調書を公開する。」
・・・・・1.の関連、通信社の配信記事です。????

福島第一の現場、
8.「がれき撤去中、金属台も落下 福島第一原発3号機」朝日デジタル2014年
8月30日22時49分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Z6HHYG8ZULBJ00G.html
「東京電力福島第一原発3号機の原子炉建屋上部のがれき撤去作業中に、機器の
一部を使用済み燃料プールに落とした問題で、東電は30日、機器を据え付けて
いた台も一緒に落ちていたと発表した。プールの水に含まれる放射性物質の濃度
に変化はなく、東電は燃料に損傷はないとみている。
 東電によると、一緒に落ちたのは、金属製の「架台」で、重さは約170キロ
(縦2メートル、横1メートル、奥行き0・4メートル)。燃料交換機を動かす
「操作卓」(重さ400キロ)と一緒に29日に落ちたとみられる。水中カメラ
で確認した。プール内に566本の燃料集合体があり、落下場所の下には2本あ
るとしていたが、10本程度と確認された。」
・・・・・発表は、いつも小出しですね。

いま届いたしんぶん赤旗では、1面トップに大きくあります、
1.「とめよう 川内(せんだい)原発再稼働 国会前大集会に7000人 反
原連が主催」
・・・・ネットにはまだ記事はありません。

3面に全面を使って、特報として、
2.「被災地 川内(かわうち)村の帰村宣言」でひどいことになっている現地
を伝える記事です。

今朝は、以上です。(8.31.4:23)

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2264】
┏┓
┗■.もう原子力発電に頼る時代は終わりました。8月27日、規制庁へ申入れ (下)
 |  九州電力川内原発の審査書案(実質的合格書)を直ちに撤回せよ
 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク
 
※【TMM:No2263】原子力規制委員会委員長 田中俊一氏、原子力規制庁長官 池
田克彦氏への申し入れの続きです。

2.今回の川内原発の審査書案についてのパブコメに於いて規制委員会は「科学
的、技術的要件に限る」とパブコメ内容を限定しています。「科学的、技術的」
と称して如何にも専門的知識を要求しているようです。
 しかし現在、原子力発電の安全性についての「科学的、技術的」要件が一番検
証されなければならないのは、福島原発がどのようなプロセスで破壊されて行っ
たのか、地震で何が破壊され、津波が何を破壊したのか。圧力容器、格納容器、
配管の問題点等、原発の根本問題の検証が必要なのではないですか。それこそが
「科学的、技術的」に今一番要求されているのではないのですか。
 現実に起きた世界的な原発過酷事故の徹底的検証無しに「科学的、技術的」と
はあまりにも無責任すぎるのではありませんか。川内原発審査書案に対するパブ
コメが17000件寄せられたとされています。当然にも公開の審査会合を開くべき
です。
 田中俊一委員長は原発の審査過程で「新規性基準」の限界を見たからこそ当初
「世界一の安全をめざす」という発言から「安全」をはずしたのではありませんか。
3.もう原子力発電に頼る時代は終わりました。
大飯原発運転差し止め福井判決文は「原子力発電技術の危険性の本質及びそ
のもたらす被害の大きさは、福島原発事故を通じて十分に明らかになったといえ
る」と述べているではありませんか。
 福島原発に於いては多量の地下汚染水を止める事が出来ていません。トンネル
内の汚染水の止水工事について、多くの技術者は始めから「凍結液や氷で流れる
水は止まらない」と指摘していました。
ところが今度はセメントを投入するというではありませんか。
 国民の税金で無謀な作業が繰り返されているのです。
 規制委員会はすべての原発再稼働審査を直ちに凍結し、多くの見識ある技術者
の英知を集め、福島原発事故対策に専念して下さい。福島原発事故処理は東京電
力の能力では不可能なのです。これが多くの国民の意思です。
 これからは原子力規制委員会の審査により再稼働した原発の事故責任は規制委
員会の各委員にも永久に課せられる事も認識して下さい。
 最後に申し上げます。川内原発再稼働審査書案を直ちに撤回して下さい。
全ての原発再稼働審査を凍結して下さい。
                     2014年8月27日

★ 東京の杉原浩司 さんから:
転送が遅れましたが、阪上武さんからの重要な呼びかけをご紹介します。
個人・団体賛同の署名の締切は9月1日(月)の24時です。ぜひお知り合い
などに至急広めてください。アピール行動への参加や検討チーム会合の傍
聴(要申込)もぜひよろしくお願いします。

<参考>
【動画】8月25日の検討チーム会合での藤井敏嗣さんの発言場面
https://www.youtube.com/watch?v=gD_tAKSdHAc&feature=youtu.be&t=1h54m20s

【動画】8月25日の検討チーム会合での石原和弘さんの発言場面
https://www.youtube.com/watch?v=gD_tAKSdHAc&feature=youtu.be&t=2h8m10s

川内審査 専門家「待った」 規制委・九電に疑問続々(8月26日、東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014082602000111.html

原発に影響する巨大噴火「兆候予測困難」 規制委チーム(8月25日、朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASG8T5SMTG8TULBJ016.html?ref=rss

原発の新規制基準の「火山評価ガイド」と適合性審査の問題点
小山真人さん(静岡大学防災総合センター)
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/onlinepaper/kazan2014f.html

------------------------------------

<緊急>みなさまへ<拡散希望>
再びのお願いです。予備のフォーム設置しました。どちらからでも

賛同急募【緊急要請】川内原発火山審査は白紙に!
<緊急要請書全文>http://nazr.in/CvK
<団体・個人賛同署名フォーム> http://nazr.in/Cvn
うまくいかないときはこちら→ http://urx.nu/bsa3
FAXは氏名又は団体名と都道府県を書いて 03-5225-7214 まで
締切は9月1日(月)の24時です。

原子力規制委員会は火山の専門家を集めて検討チームを設置し、第一回の会合が
8月25日に開かれました。その中で、東大名誉教授で火山噴火予知連絡会会長
の藤井敏嗣氏から、川内原発の火山評価について、九州電力の申請書の前提条件
を掘り崩す事実が明らかになりました。

しかし原子力規制庁は、検討チームは川内原発の審査とは別だとし、9月2日の
第二回目の会合で「基本的考え方」を取りまとめて、一旦議論を終わらせようと
しています。これでは、検討チームは、火山学者の単なるガス抜きの場となって
しまいます。許されないことです。

そこで、鹿児島、佐賀、関西、首都圏の9市民団体の連名で8月30日に、原子
力規制委員会及び火山活動のモニタリングに関する検討チーム宛てで、川内原
発・適合性審査火山影響評価に関する緊急要請書を提出しました。要請項目は以
下の3つです。

一.川内原発の火山影響評価はこれを白紙とし、審査を一からやり直すこと。火
山審査に際して、火山学者を検討の場に加えること
一.検討チーム第一回会合における指摘事実から、九州電力の申請はその根拠が
失われ、火山ガイドの要求も満たさないことが明らかになったことから、これの
許可をしないこと
一.9月2日に「基本的考え方」をまとめるのはやめ、第一回会合での指摘事項
について、火山検討チームでさらに検討を続けること

この緊急署名については、団体・個人の賛同を広く募り、次回の検討チームが開
かれる9月2日(火)午前9時に集合でアピール行動の後、9時30分から直接
手渡しで再提出したいと思います。、原子力規制委員会のある六本木ファースト
ビルの玄関前にです。是非以下のフォームからご署名ください。団体でも個人で
も可能です。携帯やスマホからでもできます!

<団体・個人賛同署名フォーム>http://nazr.in/Cvn
うまくいかないときはこちら→ http://urx.nu/bsa3

また、9月2日は是非傍聴をお願いします。当日は検討チーム会合の前の午前9
時からと会合終了後に、ビルの前でアピール行動を行う予定です。こちらにもご
参加ください。よろしくお願いいたします。

傍聴申込み(原子力規制委員会HP)
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kazan_monitoring/data/0002_00.pdf

問合せ
原子力規制を監視する市民の会 阪上 武 090-8116-7155
------------------------------------

<呼びかけの背景:8月27日付の阪上さんメール>

みなさまへ<転載歓迎>

原子力規制委員会は「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討
チーム」を設置し、8月25日に第一回の会合が開かれました。委員には、この
間、規制委員会による川内原発の火山審査に異をとなえてきた火山学者が含まれ
ています。この間、私たちは火山専門家会合の開催を何度も求めてきました。こ
の会合はこの間の取り組みの大きな成果だと思います。

FFTV:http://www.ustream.tv/recorded/51878615
http://twitcasting.tv/fukuroufoe_tv/movie/94249240
http://twitcasting.tv/fukuroufoe_tv/movie/94258618

規制委員会は形式上、会合を川内原発の審査と切り離し、「運用期間中にカルデ
ラ噴火に至るような状況ではないと判断している」とした上で、「事業者が行う
モニタリングによって万が一異常な状況が認められた場合、原子力規制委員会と
して安全側に判断するというスタンスに関し、基本的にどういう考え方で進めた
ら良いか」について意見を聞く場だとしています。

しかし、会合は、実質的に専門家による川内原発の火山審査の場と化し、批判的
な意見が続出しました。特に東大名誉教授で火山噴火予知連会長の藤井氏は、カ
ルデラ噴火の可能性及び兆候の把握について、九電の申請及び審査書案を根底か
ら覆す批判を行いました。これに対し、他の委員からも規制庁からも明確な反論
はありませんでした。

規制委・規制庁は、兆候把握時の対処については、九州電力が保安規定に書き込
むでしょうと逃げた上で、来週早々?に行われる次回には中間とりまとめをし
て、川内原発の火山審査に関わる問題は終わらせてしまおうとしています。

とてもまとめを行うような状況ではありません。川内原発の火山審査のやり直し
を求めていきましょう。是非規制委や規制庁に対して、電話、FAX、メールなど
で批判の声を寄せてください。

藤井氏のプレゼンについて紹介します(規制委のHPにある動画では開始37分
くらいから)。彼が取り上げたのは、2012年の「ドルイット論文」です。こ
れは、ギリシャのサントリーニ火山で3,500年前に発生したミノア噴火とよ
ばれる噴火の岩石学的調査から、噴火直前の100年程度の期間に、マグマが急
速に供給されたという知見です。

この論文の位置づけですが、藤井氏がプレゼンの冒頭で的確に述べていたよう
に、九電及び規制委・規制庁が以下の主張を行う根拠となっています。
(1)原発の運用期間中に巨大噴火が発生する可能性は十分に小さい
(2)巨大噴火について兆候の把握が可能である
(3)しかも核燃料の搬出に間に合わせることができる

逆に、九電及び規制委・規制庁の立場からみれば、この論文の結論を一般化し、
九州のカルデラに適用することでしか、申請を出すことも通すこともできないと
いう状況にあります。このことは、審査書案が出た7月16日の規制委の定例会
合での島崎氏のコメントに表れています(島﨑氏はAについては一つ証拠があり
Bについては証拠がない場合、Aをとるのが合理的だが、それが完全ではないこ
ともある…などと謎めいたことを言っていますが、その先のコメントから、A:
兆候の把握は可能、一つの証拠:ドルイット論文を指すものだとわかります:動
画では27分あたり)。特に(1)については、可能性が十分に小さいといえな
ければ即「立地不適」と火山ガイドに明記されています。

これに対し藤井氏は、以下の3点を指摘しました。

(1)まず、ミノア噴火の一事例にすぎず一般にカルデラ噴火について述べたも
のではない、という点です。藤井氏はこれを、論文を書いたドルイット氏本人に
確認したといいます。論文はあくまで、サントリーニ火山のミノア噴火におい
て、約35~50立法キロのマグマがたまっていたところ、噴火直前の100年
程度の間に、地下から約5~10立法キロのマグマが供給されたという知見に過
ぎず、カルデラ噴火一般について述べたものではないと。本人に確認したという
のは強いですよね。

九電はミノア噴火の事例を姶良(あいら)カルデラに思いきり適用しています。
>100年で5~10立法キロ→年間0.05~0.1立法キロ→現在は年間
0.01立法キロと見込まれているから、マグマの供給(地殻変動に比例すると
みなす)が現在の5倍になったら警戒体制に入る。
>現在このような急速なマグマの供給は見られないことから、今後100年の間
は、巨大噴火が発生する可能性は十分に小さい。
>兆候を把握してから数十~100年程度あれば、核燃料の搬出等も可能。
といった具合です。

(2)これはドルイット論文に書いてあるこということですが、マグマの供給速
度が上がったとしても、それがそのまま地面の隆起につながるとは限らないとい
うことです。マグマだまりが下に沈降する場合もあり、その場合は、GPSでみて
もわからないことになります。

(3)岩石学的調査による知見は、検証が難しく、50年後に書き換えられると
いうことが珍しくない。すぐに反論がないからといって、それが正しいとみなす
ことはできないとのことです。ドルイット論文はわずか2年前の2012年のも
のです。

これにより、九電の申請と規制委の審査の前提はガラリと崩れました。これに対
し、誰も何も反論できない状況です。改めて、審査の前提が崩れた以上、一旦白
紙にもどして検討しなおすべきだと思います。
阪上 武

★ 前田 朗 さんから:
すでに各紙及びNHKが報道しているとおり、人種差別撤廃員会が日本政府報告
書審査の結果としての総括所見を発表しました。ヘイト・スピーチ、「慰安婦」、
アイヌ民族、琉球、被差別部落、難民、ムスリムをはじめ総なめの勧告です。N
GOの協働によるロビー活動の成果です。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140830/k10014208951000.html

勧告は下記。
http://tbinternet.ohchr.org/Treaties/CERD/Shared%20Documents/JPN/CERD_C_JPN_CO_7-9_18106_E.pdf

★ 井上澄夫 さんから:
・辺野古の海で、一挙に20人拘束という海保の暴虐な弾圧にもひるまず、仲間
たちが大奮闘しています。マスメディアでも海保批判の記事が出てきました。
・県選出の野党国会議員4人が第11管区海上保安本部に過剰警備について抗議
しました。また沖縄防衛局に「殺人鉄板」の撤去を要求しました。
・海上保安官に頚椎捻挫のけがを負わされた仲間が那覇地検名護支部に告訴状を
提出しました。

------集会等のお知らせ------

いよいよ 本日、
●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8351名(8/28現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


野呂美加さんとの交流会、情報追加です

チェルノブイリ支援で長年、子どもたちの放射能被害や内部被ばくと向き合い、保養を続けてきた野呂美加さんとの交流会、情報追加です



原発輸出先のトルコの人々に送るメッセージ「あなたを心配する手紙」で知られる映像作家・丹下紘希さん。
「100人の母たち」フォトグラファー亀山ののこさん
「ヨクナル・シグナル」フォトグラファー田中よしひろさん
もご参加下さいます。滅多にそろわない豪華メンバーです。



チェルノブイリから福島へ、大きな大きな輪が広がります。

九州から考える子ども支援。皆様、どうぞ当日会場にお越しください。

◆もう一度見て下さい。丹下紘希さん「あなたを心配する手紙」(6分44秒)
https://www.youtube.com/watch?v=nvO5Kx5_zxw
「未来を忘れないための想像力: 丹下 紘希 at TEDxFukuoka 」
https://www.youtube.com/watch?v=fzBnoHURa0I


◆「100人の母たち」亀山ののこさん・歌手のUAさんも100人の母。
http://100mothers.jp/
http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/kameyama/
https://www.youtube.com/watch?v=mdcwHOw3CbQ


◆「ヨクナル・シグナル」田中よしひろさん
https://www.facebook.com/yokunaru4976



★チェルノブイリから福島へ、未来へのかけはし「点から線へ」★
【「チェルノブイリへのかけはし」野呂美加さんとの交流会】
9/2(火)福岡県 ふくふくプラザ5F 503研修室 
18:30開場 19:00~21:00。
参加費1,000円(お子さん無料) 直接会場へ お越しください。
詳細イベントページ→
https://www.facebook.com/events/661987317231465/?ref_dashboard_filter=upcoming



◆問合せ
080-5259-2528 マミーズタミープロジェクト(渡邉)

――野呂美加さんプロフィール ――

NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表

1992年 「チェルノブイリへのかけはし」を知人とたち上げる
NPO法人チェルノブイリへのかけはしは、2010年までの19年間で648名のチェルノブイリ被災児童を転地療養のため日本に招待。

2005年 地球市民賞受賞
2011年 チェルノブイリ被災児童保養は福島原発事故のため休止
2012年 福島原発事故被災母子保養開始
2013年 公益財団法人社会貢献支援財団より、上記保養に関して社会貢献賞

著作
「お母さんのための放射能BOOK」(学陽書房)
「放射能の中で生きる母(マドンナ)たちへ」(美術出版)
「子供たちを内部被ばくから守るために親ができる30のこと」(ちくま書房)

*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.
村上さとこ

農水省九州農政局との意見交換

EPSON074.jpg
EPSON075.jpg
EPSON076.jpg
 国営諫早湾干拓事業の開門調査を命じた確定判決の勝訴漁業者らに強制執行しないよう国が求めた請求異議訴訟の口頭弁論が29日、佐賀地裁で行われました。波多江真史裁判長は次回期日の10月17日に結審する予定を示しました。
 口頭弁論で国側は、間接強制による制裁金支払い対象の漁業者49人のうち数人について漁業組合員ではない等の理由から漁業行使権を持たず、強制執行はできないとする準備書面を提出したそうです。これに対し漁業者側弁護団は閉廷後、国側が勝訴原告らの組合員資格の有無について調査していることに触れ、「漁に出られずに組合員資格を失えば、確定判決を守らなくても済むという国の姿勢は許されない」と批判したものの、漁業権行使権を認められない数人については敗訴する可能性があるといいます(以上、30日付佐賀新聞参照)。それにしてもやるべきことをやらずに、卑劣にも再らに漁業者を苦しめる国には憤りを超え、こんな国はいっそ壊してしまうしかないと思ってしまいます。
 さて、9月8日(月)午後2時30分から、長崎市のホテルニュー長崎で、農水省九州農政局との意見交換が行われます。私は参加できませんが、私の分もどうか多くの方の参加で怒りをぶつけてほしいと思います。
 この他、9月13日(土)午後1時30分からの諫早湾開門署名全国キャンペーンキックオフ長崎集会のチラシと署名用紙を添付しました。合わせてよろしくお願いします。

佐賀空港へのオスプレイ配備反対 佐賀県総決起集会

EPSON071.jpg
EPSON072.jpg
EPSON073.jpg
 今日午前、佐賀市の市役所南公園に県内各地をはじめ九州各県から約600人が集まり、「平和なバルーンの街佐賀に オスプレイはいらない!」「佐賀空港へのオスプレイ配備反対 佐賀県総決起集会」が開かれ、集会後は佐賀県庁までの約1.5キロをパレードし、「バルーンの街佐賀にオスプレイはいらない」「沖縄にも全国にもオスプレイはいらない」「辺野古新基地建設反対」などと声高に叫びながら、街を行き交う人びとに訴えました。私もつれあいと参加してきました。
 集会には大城悟沖縄県平和運動センター事務局長が参加、沖縄での違反飛行を繰り返すオスプレイ運行状況や、日米両政府が県民の意思を無視して強行している名護市辺野古の新基地建設を巡る動きについて報告されました。
 最後に「私たちは、オスプレイの配備を佐賀空港はもちろん、沖縄県も含め日本に配備することを断固反対する。政府・防衛省は県民のオスプレイ配備反対の声を真摯に受け止め、オスプレイ配備計画、米海兵隊の佐賀空港の暫定使用計画を撤回するよう強く求める」と訴えた決議を採択しました。(写真、決議文参照)
 また集会で「原発もミサイルもいらない 9条を活かす九州ネットワーク」の「佐賀空港へのオスプレイ配備に反対するアピール」が配布されていましたので、合わせてご紹介します。(アピール参照)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1228日目報告☆

青柳行信です。8月30日。

●川内原発再稼働を止め、全国の原発再稼働を阻止しよう!●
   明日、8.31 川内(せんだい)に 行こう!
そう言われて、私の心は喜び、弾んだ!!

反・脱原発うちわ、旗、のぼり、ゼッケン、プラカード、風船、横断幕、大漁
旗、野菜旗
     持参できるもの  いろいろ意思表示ありで 集いましょう。 
歌い・踊り・楽器、反原発ファッション・コスチーム 

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1228日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月29日3538名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
中央区9条の会 主催の映画会 「ファルージャ」に参加しました。
ふくふくプラザにたくさんの人々。
今の時代の流れを反映して、真剣なまなざしで見入っていました。
戦争する国にしてはいけない。 
これが みんなの願いです。
あんくるトム工房
ファルージャ   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3151

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
石破氏の破顔のわけは「次はあなた」 下種の勘繰りピッタリ当たる
      (左門 8・30-764)
※首相らと会談後に現れた石破氏は、かつて無かった・気味悪いほどの「破顔快
笑」であった。糟糠の妻が「どうしてでしょう?」といったので、「次期首相の
手形をもらったのだろう」と応じたのだった。そして、今朝の新聞を見ると、ど
んぴしゃりではないか!「老獪」と言うには「稚拙・姑息」にすぎる。《菅義偉
官房長官や萩生田光一・総裁特別補佐は、首相からの入閣要請を受けるよう説得
を続けた。「安倍氏の次は石破」は菅氏の持論だが、直接の「禅譲論」に石破氏
の心は揺れ動き、いつしか「2人には感謝している」とこぼすようになっていっ
た》(朝日、30日)。ゲスのカングリぐらいしか考えられない輩には、それ以
上の豊かな「経世済民の策」を期待することは不可能だ!

★ 福田礼子(大野城市) さんから:
原発がなくなり 子どもたちが笑顔で生き生きと
生きていける世の中になる日まで 共にがんばりましょう。

★ 佐藤憲弘(岡崎市) さんから:
「8.31 川内集会」カンパします。
「川内阻止が他原発阻止になります。心より応援します」

★ 河合成一(神戸市) さんから:
川内に行けず残念 こちらは神戸で活動中。
原発ゼロは時代の流れ より早く実現を!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<後藤正志氏の川内原発審査書案のパブリックコメント解説動画>について報告
します。
http://gotomasashi.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

8月21日(木)に後藤正志氏が川内原発審査書案のパブリックコメントを解説
する動画が放映されています。45分57秒の動画です。

『川内原発パブコメ提出』~川内原発の規制基準適合性審査について~
◆福島事故の原因が未解明
◆東電も提示している未解明問題
◆炉心溶融すると事故収束が非常に困難
◆炉心冷却できるか?
◆水素爆発、水蒸気爆発(FCI)・コアコンクリート反応 
(MCCR)、格納容器直接加熱(DCH)など不確定な現象
◆証明されていない技術をシュミレーションでごまかす!
◆安全性が実証されていない!

後藤正志氏は元東芝社で沸騰水型原子炉の原子炉格納容器を設計してこられ、川
内原発の加圧水型格納容器とは違いますが、原子炉格納容器の設計の専門家です。

その後藤正志氏が川内原発審査書案の自身のパブリックコメントの解説を動画で
行っており、川内原発審査書案の大きな問題を的確に指摘されておられます。

一度見ておくと、川内原発審査書案の問題の理解に非常に役に立つと思われたの
で、お知らせいたします。

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年8月30日 第429号
-------------------------
 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報まとめ
(原発関連)
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
(改憲関連)
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
本日8月30日(土)は、「川内原発を再稼動させるな!0830再稼動反対★
国会前大集会:場所:国会議事堂前、時間:17時~20時.主催:首都圏反原
発連合」が開催されます。
また、明日は、「ストップ川内原発再稼働!8.31川内行動」が川内(せんだい)
原発の地元薩摩川内市で13時から開催されます。

1.その川内原発について、昨日の昼のNHK地方ニュースの時間にさらっと次の
ような記事が流れました、
「(川内原発)避難計画をわかりやすく公開へ」NHK鹿児島08月29日 12時35分
http://www.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5054165051.html?t=1409331974759
記事全文「川内原子力発電所の周辺の自治体が原発事故に備えて作った防災計画
や避難計画について国は地図などを加えたわかりやすい資料にして公開すること
になりました。
東京電力福島第一原発の事故を教訓に防災対策を準備する範囲が広がり原発から
30キロ圏内の全国の自治体は住民の避難計画などを作成していますが、作業が
難航しているため、国は原子力防災を担当する内閣府と、関係省庁の担当者が地
域ごとに助言や指導をしています。
このうち、原子力規制委員会が新しい規制基準に初めて適合しているとして審査
書の案をまとめた川内原発については、鹿児島県の担当者とテレビ会議でやりと
りしながら、計画の内容を点検しています。
しかし、鹿児島県の計画だけで200ページ近くあるなど、量が多いことから、
内閣府は避難経路を示した地図や自力での避難が難しい在宅の高齢者の支援体制
などを具体的に記載したわかりやすい資料にして9月にもホームページなどで公
開することになりました。
原発事故に備えた避難計画の作成をめぐっては全国の自治体から実効性を確保す
るため、国の十分な支援や審査を求める声が上がっています。
内閣府原子力災害対策担当室の森下泰参事官は「計画の充実度を確認し、今後の
避難訓練などで改善すべき点を見つけて計画に反映させていくことで、住民の不
安を解消したい」と話しています。」
・・・・鹿児島放送局の記事となっていますが、福岡でも流れましたので九州一
円に流されていると思います。
・・・・見ていると、再稼働が決まってしまっているように受け取れます。

2.「(鹿児島)川内原発:鎮国寺住職、再稼働に不安 森林に付着する恐れの
放射性物質、寺の放棄は文化や伝統の放棄 」毎日新聞 2014年08月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140829ddlk46040374000c.html
「九州電力川内原発がある薩摩川内市に隣接するいちき串木野市で、寺の住職が
再稼働に不安を訴えている。原発から南東方向に直線で約15キロ、標高約
400メートルにある「高野山真言宗 冠嶽山鎮国寺頂峯院」(同市上名)。寺
が山林に囲まれており、村井宏彰住職(64)は「山はでこぼこがあり、放射性
物質がとどまる場所がたくさんある。(事故があれば)ずっと汚染され続けるだ
ろう」と懸念する。・・・・
不安の理由は、チェルノブイリ原発事故(1986年)や東京電力福島第1原発
事故から、放射線量の減衰率(減り方)が地域で異なることが判明しているから
だ。日本原子力研究開発機構福島環境安全センター・斎藤公明参与によると、森
林が放射性物質に汚染されると、木の葉や腐葉土に付着した放射性セシウムは移
動しづらい傾向があるという。斎藤参与は「土地の利用状況でセシウムの動き方
は違う。林や森林は放射性物質が付着すると、動きづらく、線量率が下がりづら
い」と指摘する。・・・
鎮国寺の周囲は木々に覆われ、放射性物質が拡散されれば深刻な汚染が懸念され
る。村井住職は「寺を放棄することは地域の文化・伝統の放棄。焼き払われても
復活できるが、放射性物質に汚染されたら復活できない。(我々は)将来の責任
にもっと敏感にならないといけない」と訴える。」

3.「(佐賀で開催)九州・沖縄8県の県議会議長会議  米・オスプレイ 自
治体の意向に配慮を」佐賀新聞2014年08月29日 10時04分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/98897
「九州・沖縄8県の県議会議長会議が28日、嬉野市の旅館大正屋で開かれ
た。・・・・・・・、原発の再稼働は国が責任を持って判断するよう、政府や関
係機関に要望することを決めた。・・・・
川内原発(鹿児島県)の再稼働が現実味を帯びてきた中、原発の安全対策につい
ては、国が責任を持って安全性・必要性を十分に考慮し再稼働の判断をするよう
要請する。国が判断した結果を国民や関係自治体に十分に説明し、自治体の地域
防災計画や避難計画の見直しに国が協力することも注文する。・・・」

原発立地自治体、
4.「(福井県)原発事故時避難30キロ圏初検証へ 高浜、全国初の汚染車両
検査も」福井新聞2014年8月29日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/53649.html
「関西電力高浜原発(福井県高浜町)での重大事故を想定した福井県原子力防災
総合訓練は31日、高浜町などで行われる。東京電力福島第1原発事故後の訓練
で取り組んできた原発から約5キロ圏の住民避難に加え、5~30キロ圏の避難
を初めて検証する。放射性物質の汚染検査を行うスクリーニングは、マイカーな
どの車両を直接検査するゲート式の方法に全国で初めて取り組む。
訓練は高浜3号機で全交流電源が喪失し、原子炉の冷却機能も失い、炉心損傷し
て放射性物質が外部に放出されたとの想定。参加機関は県や県内各市町、自衛
隊、原子力規制委員会、県警、消防など約120機関。30キロ圏内の高浜町、
おおい町、小浜市、若狭町の一部住民が避難訓練に臨み、住民参加は屋内退避や
所在確認を含めると過去最大の2千人超になるという。・・・・・・・」
・・・・一昨日の30.・昨日の31.の関連記事です。

5.「(茨城)那珂市が住民投票条例制定へ 原発再稼働など備え」朝日デジタ
ル2014年8月29日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8V5GZDG8VUJHB011.html
「那珂市は、「常設型」の住民投票条例を制定する方針を決めた。東海第二原発
(東海村)の運転再開に向け、日本原子力発電から地元同意を求められる場合に
備えるのが目的の一つだ。来年3月に条例案を市議会に提出する予定。29日に
は、学識者や市民の声を条例案に反映させる検討委員会が発足する。
 東海第二原発は現在、原電が原子力規制委員会に安全審査を申請中。それと並
行して、那珂市を含む30キロ圏の自治体など11市町村の求めに応じ、原子力
安全協定の見直し協議が進んでいる。施設変更などに関する権限を、県や東海村
と同等にするねらいがある。
協定が改定され、那珂市も再稼働の同意を求められた場合、海野徹市長は「市民
と市議会の意見に沿った判断をしたい」と表明していた。その方法として住民投
票を選択。必要に応じて実施できるよう、常設型条例とする方針を決めた。」

6.「(青森)原発事故時の検討部会、初会合」朝日デジタル2014年8月30日03
時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Y3HW1G8YUBNB006.html
「東北電力東通原発(東通村)で重大事故が起こった場合の住民避難を効率的に
するため、県や関係市町村などでつくる検討会の下に設けられた6部会のうち、
3部会の初会合が29日、県庁であった。
開かれたのは「移動対策」「情報連絡体制」「受け入れ体制」の3部会で、非公
開で行われた。事務局の県原子力安全対策課によると、各部会では検討課題が出
されたという。例えば、「受け入れ体制」では、避難所にバスや自家用車が何台
ほど来て、駐車場は足りるかや、避難所のマニュアルを作成していくことなどを
話し合ったという。・・・」

7.「(青森県)六ケ所村ニュータウンがら空き」河北新報8月29日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140829_21007.html
「核燃料サイクル施設が立地し豊かな財政を誇る青森県六ケ所村で、村が開発し
た「尾駮(おぶち)レイクタウン北地区」の宅地分譲の販売が振るわない。村内
には日本原燃本社や関連会社があるが、若手社員らのマイホーム建設の動きは鈍
い。手厚い助成制度も効果は表れず、村内からは「永住したいと思う人が少ない
のか」とため息が聞こえる。北地区はショッピングセンター(SC)や集合住
宅、文化施設が並ぶレイクタウンの北側で総面積は29.6ヘクタール。村が定
住人口を増やそうと2006年度に着工し、ことし3月に全区画の造成工事が完
了した。事業費約65億円で4割が国の助成。完売すれば全298区画に約
1000人が定住する計画で、07年度に分譲を始めた。しかし、村企画調整課に
よると、ことし8月末までに売れたのは52区画のみ。・・・・・村は原燃社員
らに購入を促しているが、思うように販売は伸びていない。
 一戸建て用の分譲価格は最も高くても100坪(約330平方メートル)で
520万円程度。村の助成制度で、購入から5年以内に住宅を建てれば約130
万円の補助金が出る。村内の建築会社で施工すれば、さらに約100万円が支給
される。・・・・核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団の山田清彦事務局長は「核
燃施設で事故が起きれば、ついのすみかを失う。北地区の空き地は、若い夫婦の
心の中にある事故への不安を表している」と指摘する。」
・・・・原燃職員も働いている間はここにいても定住はする気にならないでしょう。

8.「(島根県)島根原発:2号機にベント設置 中国電、工事完了遅れの見通
し」毎日新聞 2014年08月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20140829ddlk32040614000c.html
「中国電力は28日、島根原発(松江市鹿島町片句)の2、3号機で設置を進め
るフィルター付きベント(排気)装置について、当初予定していた9月末までの
工事完了が遅れる見通しを明らかにした。中国電は「(工事完了は)そう遅くは
ならない。今後の行程を精査したい」と説明している。この日、2号機のベント
装置の据え付け作業があり、島根原発を訪れた島根、鳥取両県と30キロ圏自治
体の担当者らに中国電島根原子力本部の長谷川千晃・副本部長が明らかにし
た。・・・・・・・・」

原発候補地で、
9.「(山口県)上関中:新校舎完成 外国語教室を新設、新学期から使用」毎
日新聞 2014年08月29日 地方版
http://mainichi.jp/edu/news/20140829ddlk35100556000c.html
「老朽化や耐震化のため新築していた上関町立上関中学校(斉郷倫子校長、45
人)の新校舎が完成し28日、完工式があった。鉄筋2階建てで延べ床面積
2300平方メートル。吹き抜けもあって明るく、開放的な構造で、地元の人と
の交流のため1階に多目的スペースを、英語教育強化のため外国語教室を新たに
設けた。新学期から使用する。上関中は町内の五つの中学校が統合し、1971
年から鉄筋4階建ての旧校舎で学んできた。新校舎は2013年7月に着工し、
14年5月に工事を終えた。総事業費は約5億1600万円。うち設計・管理費
の約5200万円は上関原発建設に伴う電源立地地域対策交付金が使われた。町
教委は新校舎の完成で、隣接する上関小学校との小中一貫教育に弾みがつくと期
待している。・・・・・・・・・」
・・・・なんということでしょう。

原発施設で、
10.「(静岡)廃炉の浜岡原発1・2号機、解体撤去物の搬出開始」朝日デジ
タル2014年8月30日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Y31DZG8YUTPB001.html
「御前崎市の中部電力浜岡原発1、2号機の廃炉に伴う解体撤去物の搬出が29
日始まった。計画では、今後22年間に原子炉を含む48万4600トンの廃棄
物を処分する。解体撤去作業は、放射性物質に汚染されていない放射線管理区域
外から進み、今後、タービン建屋、原子炉建屋にも着手する。・・・
トラックに積んだ後、担当者が放射線量を測定し、汚染されていないことを確
認。発電所正門を出る際にも、ゲートモニターで基準値以下であることを確認し
た。
中部電によると、廃棄物には高レベル放射性廃棄物の使用済み燃料は含まない。
廃棄物の内訳は、放射線管理区域内から、原子炉圧力容器などの低レベル放射性
廃棄物が1万6600トン、発電タービン翼など、放射線量が計測不能なほど低
いクリアランスレベル以下の廃棄物が44万2200トン、配電盤などの放射性
廃棄物でない廃棄物(NR)が2万4600トン、放射線管理区域外の解体撤去
物が1200トンと推計している。」

福島第一の現場で、
11.「使用済核燃料プールに400キロの機械落下」日本テレビ系(NNN)8月
29日(金)22時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140829-00000070-nnn-soci
「29日、東京電力・福島第一原発の3号機の使用済核燃料プールに、400キ
ログラムの機械が落ちるトラブルがあった。東京電力によると、29日午後0時
45分ごろ、福島第一原発3号機の使用済核燃料プールの中のがれきを撤去する
作業中、燃料を交換する機械の操作卓をクレーンでつかもうとしたところ、つか
み損ねて、プールの中に落としたという。操作卓のもともとの大きさは、高さ
1.6メートル、縦横約1メートルで、重さは400キログラムだが、がれきに
よって損傷を受けているという。今のところ、プール付近の放射線量やモニタリ
ングポストに変化はみられないという。なお、作業は遠隔操作で行われ、ケガ人
はいなかった。東京電力は、プール内の核燃料が損傷していないか詳しく調べ
ることにしている。

12.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月29日03時19分
 東京朝刊  
28日正午現在 1.4マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホームペー
ジから抜粋  前日は1.4マイクロシーベルト毎時」

政府は、
13.「環境省は復興、温暖化対策が柱 概算要求8073億円」【共同通信】
2014/08/29 14:18
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082901001503.html
「・・・・除染費は2952億円、福島県民の放射線被ばくによる健康不安対策
事業は14年度当初の約18倍の7億8千万円を盛り込んだ。放射性物質に汚染
された指定廃棄物などの処理は1505億円を要求した。・・・・・・・・・」

原発ADRを巡って、
14.「原発賠償:「一律5割」の内部文書 算定基準そのものだ」毎日新聞
(2014年08月30日 03時02分)
http://mainichi.jp/select/news/20140830k0000m040201000c.html
「原発事故の賠償を裁判外で解決する手続き(原発ADR)を巡り、国の「原子
力損害賠償紛争解決センター」が死亡慰謝料を「一律5割」とする、毎日新聞が
入手した内部文書には、「死亡事案に関するパネル間協議で異論がなかった」と
の記載がある。「パネル」とは和解案を作成する仲介委員を意味する。記載か
ら、仲介委員たちが、今後の慰謝料額を決めるために話し合い、その結果をまと
めた文書であることが分かる。
関係者は「仲介委員は、自分だけが突出した金額の和解案を出すのは嫌がる」と
証言する。平等な救済を目指し、協議結果を文書に落とし込むのは自然な成り行
きだ。つまり、文書は仲介委員が金額を算定する際に参考にする基準そのもの
だ。その証拠に、内部文書には「独自の基準」との記載さえある。
原子力損害賠償紛争解決センター側は(1)センターの上部組織である「原子力
損害賠償紛争審査会」が策定した指針(2)センター内部で決めた「総括基準」
だけしか基準はなく、内部文書は基準ではないと抗弁する。しかし、(1)と
(2)だけで判断できるなら、パネル間協議など不要であり、納得できる説明で
はない。文書には「死亡慰謝料を控えめ(低め)にする必要はないか」など被災
者にとって看過できない記載もある。すべて非公開の内容ばかりであり、早急に
開示するとともに、十分な説明が必要だ。」

14’.「原発賠償:原発ADR「一律5割」 国の説明、二転三転」毎日新聞
(2014年08月30日 03時03分) ※関係図があります
http://mainichi.jp/select/news/20140830k0000m040199000c.html
長い記事「「文書はない」。否定からわずか1カ月、コピーを示されると一転し
て存在を認めた??。原発事故の賠償を裁判外で解決する手続き(原発ADR)を
巡り、国の「原子力損害賠償紛争解決センター」が死亡慰謝料を「一律5割」と
する内部文書を作成していた問題。センターは他にも、賠償額を算定するために
多数の文書を作成しているが、公開していない。「すべて開示すべきだ」。被災
者側の弁護士から批判の声が上がっている。・・・・・」

14”.「原発賠償:「一律5割」内部文書明記 「存在せず」は虚偽」毎日新聞
(2014年08月30日 03時04分)
http://mainichi.jp/select/news/20140830k0000m040198000c.html
長い記事「東京電力福島第1原発事故の賠償問題を裁判外で解決する国の手続き
(原発ADR)を担当する原子力損害賠償紛争解決センターが、避難後に死亡し
た人への慰謝料を算定する際、原発事故の影響をほぼ一律に50%としていた問
題で、毎日新聞は「一律5割」と明記された内部文書を入手した。文書はセン
ター内で保管・共有され、実務上も利用されている。センターは「50%ルー
ル」の存在を否定してきたが、虚偽説明だった疑いが強まった。
センター側は、和解案で提示する死亡慰謝料額を「基準額」×「原発事故の影響
の度合い(%)」で算定する。毎日新聞は7月9日、センターの実務を担う文部
科学省の「原子力損害賠償紛争和解仲介室」の野山宏前室長が取材に「『(原発
事故の影響の度合いを)大体50%にしましょう』と決めた」と証言した事実
や、50%と認定されている事例が多いことを報じた。・・・・・・・・・」
・・・・以下は検索してどうぞ。

「14”’.原発賠償:「文書があろうとルールではない」和解仲介室長一問一答」
毎日新聞2014年08月30日
http://mainichi.jp/feature/news/20140830mog00m040001000c.html
長い記事「原発事故の賠償問題を裁判外で解決する国の手続き(原発ADR)で
実務を担う「原子力損害賠償紛争和解仲介室」の団藤丈士室長との主なやり取り
は次の通り。・・・・・・・・・・」
・・・・一連の記事が、今朝の紙面を大きくとっているのではないでしょうか。

被災地フクシマ、
15.「原発避難自殺 福島地裁判決に従え 遺族ら 東電に謝罪・賠償要請」
しんぶん赤旗8月29日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-29/2014082901_03_1.html
「記事全文「東京電力福島第1原発事故に伴って避難生活する渡辺はま子さん
(福島県川俣町、当時58歳)の自殺と事故に因果関係があるとして東電に損害
賠償を命じた福島地裁勝利判決(26日)をうけて、夫で原告の渡辺幹夫さんと
福島原発被害弁護団の広田次男共同代表らは28日、東京電力の廣瀬直己代表取
締役にたいし、判決を真摯(しんし)に受け止め原告らに謝罪し、判決内容に
従ってただちに賠償支払いを応じることを強く求める要請をおこないました。い
わき市や川俣町などからの支援者ら総勢16人が東電本店を訪ねました。2時間
に及ぶ要請・交渉は非公開で、東電側は福島原子力補償相談室の島田恵介副室長
らが応対しました。
夫の幹夫さんは「あんなに明るかったはま子がなぜなくなったのか、この苦し
み。部落までバラバラにされた悔しさ。いろいろ話した。どんな暮らしだったの
か実家にきて(役員は)自分の目で見てくれ」と話したといいます。
広田弁護士によると各人が判決にたいする思いを語り、控訴せずただちに賠償す
ることを求めました。島田副室長は、控訴するかどうかも含めて「ここでの即答
はできない」との答えに終始したといいます。弁護団は誠意ある回答を求め、控
訴期限前日の9月8日に東電と再度交渉することで合意しました。
交渉の冒頭に東電側が支援者らを「部外者」と決めつけ、交渉に同席させない態
度に出たため、参加者が次々に抗議する場面がありました。抗議をうけて全員で
交渉に臨みました。」
・・・判決が出ても、このような交渉が必要なんて、とんでもないです。東電の
交渉に臨む際の態度もおかしい。

16.「福島、被ばく対策不十分と提訴 親子88人、健康に深刻な不安」【共
同通信】2014/08/29 18:54
記事全文「原発事故の被ばく防止対策が不十分で精神的苦痛を受けたとして、事
故時に福島県に住んでいた親子88人が29日、国や県に対し、1人当たり10
万円の慰謝料を求め、福島地裁に提訴した。
訴状によると、国や県は事故発生後、空間放射線量の正確なデータを速やかに伝
えないなど、住民の被ばくをできる限り抑える職務上の義務を怠り、子どもに無
用な被ばくをさせた。その結果、親子に今後の健康へ深刻な不安を抱かせたとし
ている。原告のうち、今も福島県に住み小学校や中学校、特別支援学校に通う計
24人は、居住地の自治体に対し安全な環境で教育を受ける権利があることの確
認も求めた。」

17.「<中間貯蔵施設>福島県が受け入れ決定」毎日新聞?8月29日(金)21時11
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000116-mai-pol
「福島第1原発事故で出た福島県内の汚染土などを最長30年間保管する中間貯
蔵施設について、県は29日、受け入れる方針を決めた。建設候補地を抱える同
県大熊、双葉両町に30日、県の方針を報告し、9月1日に政府に伝え
る。・・・・・・・
受け入れ方針は、県の関係部局長会議で決定し、佐藤雄平知事は報道陣に「施設
の安全性や、国が示した地域振興策などについて県として精査、確認した」と述
べた。佐藤知事は9月1日、石原伸晃環境相と根本匠復興相に対し、30年後ま
でに汚染土を施設から県外に運び出して最終処分することの法制化などを確実に
進めるよう念押しした上で、受け入れ方針を示す。佐藤知事と安倍晋三首相との
面談も調整している。」

18.「現職佐藤氏「来週にも進退判断」福島知事選で」佐賀新聞2014年08月29
日 18時32分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/99146
「・・・・・・・現職の佐藤雄平氏(66)は29日、民主党福島県連や連合福
島など支持母体の代表者と福島市の県庁で会い「来週にも進退を判断したい」と
述べた。原発事故の中間貯蔵施設問題にめどがつく9月1日以降、立候補するか
どうか表明するとみられる。連合福島の今泉裕会長によると「現職が継続して原
発事故対応に当たるべきだ」と3選出馬を求めると、佐藤氏は「継続性が重要な
のは理解している」と答えたという。知事選をめぐっては、自民党県連が元日銀
福島支店長の鉢村健氏(55)を擁立したが、党本部は佐藤氏の動向に注目し、
推薦を留保中。」

19.「3県知事会議連携を確認 県外避難者心のケア強化 財源措置要望へ」
福島民報?8月29日(金)12時11分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082917744
「東京電力福島第一原発事故に伴う県外避難者の心のケアに向け、福島、山形、
新潟3県は政府に対し、被災者支援事業の拡充と必要な財源措置を合同で要望す
る。28日に新潟県胎内市で開いた3県知事会議で申し合わせた。早ければ9月
中に要望する。
 福島県から山形県に約4500人、新潟県に約4000人が避難している。避
難生活の長期化に伴う精神的ストレスの増加で心身の不調を訴える避難者が多い
ため、3県が連携し避難者の心のケアに乗り出す。・・・・・
2020年東京五輪・パラリンピック関係では、選手団の事前合宿や外国人観光
客の誘致を目指していく。・・・・」
・・・“東京五輪”のことがいらんことのように思います。

20.「漁業者5年で18%減、過去最少 震災、原発事故響く」佐賀新聞2014
年08月29日 18時30分
記事全文「農林水産省が29日発表した2013年漁業センサスの結果による
と、漁業就業者数(河川などの内水面漁業を除く)は18万1253人で、調査
開始以来、過去最少となった。前回(08年)調査からの下落率は過去最大の
18・3%だった。11年に発生した東日本大震災と福島第1原発事故の影響に
より、岩手、宮城、福島の被災3県で大幅に減少したことなどが理由だ。年齢別
では、74歳以下が減少した一方で、75歳以上が増加しており、高齢化も進行
した。被災3県の従事者数は、福島県が76・9%減の409人と大幅に減少す
るなどして、3県計で34・8%減の1万4074人となった。」?

21.「伊達市の市民調査 部被ばく、年平均0.75ミリシーベルト」福島民友
(08/29 09:50) ※グラフあり
http://www.minyu-net.com/news/news/0829/news9.html
「伊達市は28日、昨年7月から今年6月までの1年間実施した個人線量計(ガ
ラスバッジ)による市民の外部被ばく線量調査の結果(速報値)を公表した。測
定した1万8674人の平均は0.75ミリシーベルト。2012(平成24)
年7月から13年6月までの1年間、全市民対象として5万2783人を測定し
た前回調査の平均0.89ミリシーベルトから低下した。市は低下の要因につい
て「除染の進捗(しんちょく)と放射性物質の半減期によるものと考えられる」
としている。前回調査では月舘、霊山、保原各地域の平均値が、国が長期的な目
標とする年間1ミリシーベルトを上回ったが、今回は全地域で下回った。同1ミ
リシーベルト以上の割合も前回から8.32ポイント低下し、25.42%
だった。最高値は8.5ミリシーベルトだったが、市は異常値とみている。」

22.「29日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月30日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査結果
(野菜・果実)」。
・・・・「内部被ばく検査 全員1ミリシーベルト未満 県の7月の検査結
果」、「震災避難者24万人・・・本県は7万9000人に」

23.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月29日 17:49
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140829/1701231
<▼空間放射線量率(29日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

24.「原木生シイタケ出荷制限解除 さくらと芳賀の2農家 「やっとたどり
ついた」」下野新聞8月29日http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top
/news/20140829/1700210
「福島第1原発事故に伴い、県内産原木生シイタケの出荷が制限されている問題
で、政府の原子力災害対策本部は28日、生産工程を管理して国の基準をクリアし
たさくら市と芳賀町の各1農家の施設栽培について、出荷制限を解除した。両市
町の施設栽培の解除は初めて。複数の自治体をまたいで個別農家が同時に解除さ
れたのも県内初。出荷制限が解除されたのは、さくら市小入、薄井孝司さん
(56)と芳賀町八ツ木、阿久津孝夫さん(58)の2農家。・・・・・
両農家とも13年から西日本などの原木と入れ替え、県が独自に作った生産工程管
理基準に基づき生産している。5~6月にモニタリング検査をし、放射性物質は
食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル以下)を下回った。計24検体
のうち大半の21検体は、放射性セシウムが不検出だった。」

25.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】日光、矢板両市にも協力要請 白紙撤
回署名で塩谷町長と同盟会」下野新聞8月29日朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/municipal/news/20140829/1700205
「環境省が放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場の詳細調査候補地に塩谷町
上寺島(寺島入)の国有地を選んだことを受け、同町の見形和久町長と同町民指
定廃棄物最終処分場反対同盟会の和気進会長は28日、日光、矢板両市を相次いで
訪れ、候補地選定の白紙撤回を求める署名活動に自治会などを通じた協力を要請
した。日光市の斎藤文夫市長は「この場ですぐには結論が出せない。旧藤原町
(の地域)が一番(候補地から)近いので非常に懸念している」と述べた。矢板
市の遠藤忠市長は「話はお聞きし、区長会長に伝えたい」と答えた。・・・・・
和気会長らは今後、茂木、大田原、那須塩原3市町も訪問予定。訪問先は計9市
町になる予定。」
・・・・昨日の25.の記事にある4市町訪問に続いて・・・町長の執念はすごい。

26.「(岩手県)福島第1原発事故 ホットスポット除染、40団体だけ 一
関の177自治会中」毎日新聞 2014年08月29日 地方版
記事全文「一関市は28日の市議会一般質問で、東京電力福島第1原発事故に伴
う放射能汚染に関し、側溝土砂の撤去などホットスポットの除染に取り組んだ自
治会は対象177団体のうち40団体にとどまっていることを明らかにした。
「汚染土砂の一時保管場所確保が困難なことが主な理由」とした。同市の除染
は、市の援助を受けながら自治会が行う。一方、サンプリング調査で側溝土砂の
放射線量は、除染対象となる毎時0・23マイクロシーベルトを上回る場所が一
昨年の35カ所から昨年は5カ所に減少したと説明した。」

27.「(茨城県)福島第1原発 甲状腺の検診で要精密検査0.5%??東海
村」毎日新聞 2014年08月29日 地方版
記事全文「東京電力福島第1原発事故を巡り、東海村は28日、事故当時中学生
以下の子どもを対象に実施した甲状腺超音波検診の最終結果を公表した。対象者
5932人のうち3821人が受診し、「要精密検査」が20人(0・5%)
だった。その後、精密検査を行ったところ、10人が「経過観察」、1人が「要
治療」と判定された。このほか、「異常なし」が2571人(67・3%)、
「経過観察」が1230人(32・2%)だった。
検診を指導・分析した筑波大の原尚人教授は「この規模を調査すれば、甲状腺異
常は一定数見つかる。『要治療』の子どもも放射線とは全く関係ない。がんや特
別な治療が必要な子どもはおらず、住民に不安を与えるデータは全くない」と指
摘した。また、原教授は「調査を継続し、結果の比率が変化しないことを確認す
べきだ」と強調した。東海村は2016年度、同じ対象者に再検査を実施する。」

28.「埼玉県内の避難者数は5639人 把握漏れで調査」毎日新聞?8月29日
(金)20時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000101-mai-soci
「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の避難者に把握漏れがあった埼玉県
は29日、県内の避難者数を5639人とする調査結果を発表した。6月の公表
数より約3000人多い。漏れていた中で多かったのは、応急仮設住宅の無償提
供の対象とならず、民間賃貸住宅に家賃を払って暮らしている避難者らだっ
た。・・・・・
県によると、新たに避難者として集計されたのは、自己負担で民間賃貸住宅に避
難している人(1148人)▽親戚や知人宅に避難している人(324人)な
ど。その他に居住形態は不明だが、避難者向けの水道料金の減免制度適用や自治
体の戸別訪問などで居住が確認できた避難者も1149人に上った。多くは自主
避難者とみられる。・・・・・・・」

29.「(長崎)壱岐の海に思い出いっぱい」長崎新聞8月29日
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/08/29090225014474.shtml
「福島第1原発事故で避難指示解除準備区域に指定されている福島県楢(なら)
葉(は)町の小学6年生16人が、27日から壱岐市を修学旅行で訪問。28日
は同市郷ノ浦町の市立渡良(わたら)小の児童25人と交流し、砂浜でいかだに
乗ったりバーベキューを楽しんだりして思い出に残るひとときを過ごし
た。・・・・・・・・」

規制委、
33.「<SPEEDI>概算要求で77%減の1億6000万円計上」毎日新
聞?8月29日(金)20時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000088-mai-soci
「原子力規制委員会は29日、来年度予算の概算要求で、原発からの放射性物質
の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム
(SPEEDI)に今年度予算に比べ77%減の1億6000万円を計上したと
発表した。・・・・・東京電力福島第1原発事故ではSPEEDI情報の公表が
遅れ、周辺住民の被ばくを招いたと批判された。国はSPEEDIに頼らずに住
民避難を判断するよう方針を転換しており、運用態勢を大幅に縮小する。規制委
はSPEEDIに24時間態勢で職員を配置していたが、土曜・休日や夜間はや
め、職員数や計算量も減らす。・・・・・・・」

34.「研修シミュレーターに16億円=職員専門性向上目指す―規制委概算要
求」時事通信?8月29日(金)17時13分配信
記事全文「原子力規制委員会は29日、来年度の概算要求で、原発事故時における
職員の専門能力向上を目指し、研修用シミュレーターの整備事業として16億7000
万円を計上した。規制委によると、シミュレーターは東京都港区虎ノ門のオフィ
スビルに整備。完成するのは5年後で、費用は総額45億円を見込んでいる。」 

電力、
35.「東電、折半出資を提案 火力発電事業の包括提携交渉で」2014年08月29
日 23時34分 更新
http://qbiz.jp/article/44946/1/
「東京電力が、火力発電事業の包括提携交渉で、提携先と共同で設立する特定目
的会社(SPC)を50%ずつの折半出資にすることを提案していることが29
日、分かった。東電は中部電力を優先交渉先とする方向で大詰めの調整を進めて
いる。中部電は折半出資の提案を受け入れる見通しで、今後交渉が一気に進む可
能性がある。9月にも決定するもようだ。SPCへの出資比率をめぐって中部電
などは、政府が50%超を出資し実質国有化している東電が経営権を握れば、
SPCにも国の関与が及ぶと懸念を示していた。東電は、提携を実現するために
は、交渉先の懸念を払拭することが必要と判断した。
提携には、中電のほか大阪ガスが加わる可能性もある。3社提携となる場合は、
あらためて出資比率を調整する。・・・・・・・」

36.「(福島で)「復興の柱」待望着工 土湯温泉・源泉活用バイナリー発
電」福島民友(08/29 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0829/news7.html
「再生可能エネルギー導入による福島市土湯温泉町の復興に取り組む企業「つち
ゆ温泉エナジー」(加藤勝一社長)は28日、土湯温泉源泉地で温泉の熱を使っ
た「バイナリー発電」設備の安全祈願祭と起工式を行った。本年度中の完成、来
年7月の売電開始を目指す。資金調達で当初予定より着工がずれ込んだが、全国
初の温泉バイナリー発電事業化に向けた第一歩となり、温泉関係者は「復興の
柱」として大きな期待を寄せている。
同発電の整備計画は、東日本大震災後の2011(平成23)年10月、同温泉
関係者らが検討を開始した。当初は昨年着工、今夏に発電を開始する予定だった
が、計画が約1年遅れた。構想から約3年後に着工に至ったことで、加藤社長は
「ようやくここまでたどり着いた。感無量」と感慨深げだ。同温泉観光協会によ
ると、12年以降、学生ら約1500人が発電設備の整備予定地を視察に訪れ、
このうち6割が同温泉の旅館に宿泊している。加藤社長は「完成したら、もっと
人が来るのではないか。交流人口を増やしたい」と誘客に意欲を示した。同協会
の池田和也事務局長(56)は「バイナリーという言葉が入るだけで面白みが出
て、観光面だけでも期待できる施設」と注目する。」
・・・・発電の仕組みが興味深い、震災以前から取り組んでいたもの。

37.「秋田杉を太陽光発電の架台に活用」河北新報8月29日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140829_42044.html
大館北秋田森林組合(北秋田市)が、太陽光発電パネルの寒冷地向け木製架台を
開発している。鋼材製の輸入品より安くなる見通しで、エコな素材として代替を
狙う。製品化は最終段階で、強度試験を終え次第、太陽光発電所に売り込
む。・・・防腐作用がある銅溶液を加圧注入し、最低20年の耐久性を持たせ
る。開発のきっかけは、秋田県内で太陽光発電を計画中の事業者から「環境への
配慮を重視している。地元材で架台を作れないか」と提案されたこと。木製架台
は西日本などで設置例があるが、寒冷地では積雪対策や強風対策が必要なため、
研究開発に着手した。・・・・・同組合の渡辺俊一加工課長は「地元材の消費拡
大に加え、施工から保守管理まで地元業者の仕事にできる」と強調する。
年度内の初受注を目指している。出力1800キロワット級の太陽光発電所で架
台を1000基設置すると、使用する丸太は10トントラック800台分という。」
・・・・木材であれば、さらに耐久年が過ぎても原発のように将来にツケを残す
心配はない。

38.「京セラ、ため池にメガソーラー 兵庫など30カ所」西日本電子版2014
年08月29日 19時04分 更新
http://qbiz.jp/article/44910/1/
京セラは29日、水上に太陽光パネルを浮かべる大規模太陽光発電所(メガソー
ラー)を、2015年度中に全国の約30カ所のため池や調整池で稼働させる計
画を発表した。第1弾として、9月から兵庫県加東市で建設を始める。全国各地
でメガソーラーの導入が進み用地が減少しているため、ため池などを活用する。
水上型は水でパネルが冷却されるため、一般の太陽光発電より発電効率が高いと
いう。約30カ所で計60メガワットの出力を目指す。・・・
加東市の発電所は、東平池と西平池という二つの農業用のため池に建設し、出力
は計2・9メガワット。年間発電量は一般家庭の約920世帯分の消費電力に相
当する。15年4月に運転を始め、全量を関西電力に販売する。・・・・池での
太陽光発電設備は、埼玉県桶川市で太陽光発電会社のウエストエネルギーソ
リューション(広島市)が稼働させている。大阪ガスもことし1月、子会社のエ
ナジーバンクジャパン(EBJ)を通じ、ため池に太陽光発電設備を浮かべる発
電事業を始めると発表した。」
・・・・ため池内の自然の営みはどのように維持するのでしょう。

海外、
39.「<インド>モディ首相30日から日本訪問 関係強化に期待」毎日新
聞?8月29日(金)20時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000110-mai-int
「【ニューデリー金子淳】インドのナレンドラ・モディ首相が30日~9月3
日、日本を訪問する。5月の就任以来、主要国を訪問するのは初めて。・・・経
済関係の強化や日本の原発輸出を可能とする日印原子力協定なども協議する見通
し。インド側は、日本からの投資拡大を通じて、最優先課題である経済再生をは
かる狙いがある。・・・・」

39’.「<インド>モディ首相 中国念頭に安全保障分野の協力も協議」毎日新
聞?8月29日(金)21時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000112-mai-int
「【ニューデリー金子淳】インドのナレンドラ・モディ首相は29日、訪日を前
に毎日新聞など日本メディアと記者会見し、今年のインド総選挙の公約に掲げて
いた「核政策の見直し」について、「現段階ではいかなる見直しにも着手してい
ない」と述べた。一方で、「あらゆる国は、最新の戦略的な情勢分析に基づき、
必要に応じて(核政策を)調整するのは当然だ」とも述べ、含みを持たせ
た。・・・・・・・・・・」
・・・・・詳細は検索を。

参考記事、
40.「(プロメテウスの罠)2人の首相:14 大敗、新たな一歩へ」朝日デ
ジタル2014年8月29日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11322170.html
「◇No.1022 46・14%。記録的な大雪の影響もあったのだろう。
2014年2月9日が投開票日となった東京都知事選の投票率は、過去3番目の
低さだった。投票率が低ければ、組織票がものを言う。それが政界の常識だ。細
川護熙(76)は小泉純一郎(72)の応援を得て、政党や組織に頼らない「空
中戦」を進めた。結果は大敗だった。・・・・・・・・・2人の元首相のつなが
りを生かしながら、脱原発を求める世論をまとめ、実現につなげていくにはどう
したらいいのか――。  そうしたことを話し合った。「原発ゼロ」を目指す、新
たな歩みが始まった。」

41.「(茨城県)’14県議選:公認・推薦、候補者4人を発表??再稼働を止め
る会」毎日新聞 2014年08月29日 地方版
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140829ddlk08010035000c.html
「12月に予定されている県議選で、政治団体「東海第2原発の再稼働を止める
会」(市川紀行代表)は28日、第1次公認・推薦候補者計4人を発表し
た。・・・・・・・」

42.「(大阪)福島の現状、取り組み学ぶ セミナーに30人参加??大阪北区
 」毎日新聞 2014年08月29日 地方版
記事全文「文東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で被災した福島の現状と
復興への取り組みを学ぶ「福島学セミナー」(NPO法人福島学グローバルネッ
トワーク主催)が大阪市北区の梅田スカイビルであり、約30人が参加した。
セミナーでは、福島県内で放射線の測定などに取り組む東京工業大放射線総合セ
ンターの富田悟助教(放射線管理)が、放射線の基礎と人体への影響について講
義。がんの発生リスクとなる遺伝子の損傷について、「福島県内で浴びる放射線
の影響で起きる損傷数は、日常生活で日々損傷している数に比べて無視できるほ
ど小さい」と指摘。「被ばくを避けるために外出を控えれば、運動不足などにな
り、そのことによるがんのリスクの方が高い。正しい知識を身につけ、自分なり
の安全基準を確立してほしい」と訴えた。
福島大うつくしまふくしま未来支援センターの本多環特任教授(教育カウンセ
ラー)は「避難を強いられた子どもは、学校、地域、家庭とすべての環境変化を
強いられた」と指摘。周りの大人にできる支援として、そうした子どもを気にか
け、声をかけ、何に困っているか見取り、専門家などにつなぐことを挙げた。」
・・・省略せず全文です。

昨日の西日本新聞夕刊では、
2面に、
42.「全電源喪失「東電の敗北」⑭ 説明不足と誤解 「撤退などあり得ない」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
33面社会欄に、かなり大きな紙面をとって、
43.「福島 中間貯蔵施設受け入れ 政府 地権者2000人と交渉へ」
44.「補償、除染 廃棄物搬送 課題多く」

35面の社会面では、次のような記事が大きくあります、
45.「水俣病特措法一時金、3万2千人 申請者の67%、全面解決遠く」
(2014年08月29日 16時03分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/110918
・・・・この問題も、いまだ被害者の救済の抜本策が打たれないままです。
34面には、右下隅に小さく、つぎのような見出しもあります、
46.「原爆症患者更新 審査緩和の通知 厚労省」?
・・・・この問題もいまだ解決せずです。

今朝の紙面は以上です。(8.30.5:02)

※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば、⇒ [email protected]?へ。
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuk

★ たんぽぽ舎人 さんから:
【TMM:No2263】
┏┓
┗■.韓国、古里原発の事故
 └──── 小原 紘(メルマガ読者)

 8月25日に釜山地域を襲った集中豪雨で古里(コリ)原子力発電所の一部取水建
屋だけでなくコントロールタワーとなる本部の建物までが浸水し、停電していた
ことが明らかになった。
 この間、故障が絶えなかった古里原発の安全性に対する憂慮が再び提起されて
いる。
 古里原子力本部は25日、釜山機張郡(キジャングン)に187ミリの雨が降り、電
気施設がある本部建物の一部が浸水し停電したと26日明らかにした。
 27日付けハンギョレ新聞日本語版のトップニュースである。
     http://japan.hani.co.kr/ 

┏┓
┗■.8月27日、規制庁へ申入れ (上)
 |  九州電力川内原発の審査書案(実質的合格書)を直ちに撤回して下さい
 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク

申入れ書
  原子力規制委員会委員長 田中俊一殿
  原子力規制庁長官 池田克彦殿
                     再稼働阻止全国ネットワーク

1.九州電力川内原発、1,2号炉の設置許可申請書に関する審査書案(実質的
合格書)を直ちに撤回して下さい。
 田中俊一委員長は、審査書案を出すにあたり、あらゆる場面に於いて「安全と
認めたわけではない」。「規制基準に適合しているだけである」と発言していま
す。しかし、この発言は「原子力規制委員会設置法」に明らかに違反していま
す。 「設置法」の第3条には規制委員会の「任務」として「国民の生命、健康
及び財産の保護、環境の保全に資する為、原子力利用における安全の確保を図る
こと」と記載され、第4条第1項に於いては、「前条の任務を達成するため」
「原子力利用における安全の確保に関すること」とさらに繰り返されています。
 本来、福島第一原発過酷事故を教訓として作成されなければならない「新規性
基準」とは、その様にいい加減な、危うい基準なのですか。安全性とリンクしな
い「新規性基準」に何の意味がありますか。我々が何度も「申入れ書」に記載し
てきたように、直下の活断層の有無、基準地震動の妥当性、津波の最大波高の妥
当性、火山噴火に対する評価の妥当性、原発敷地内の地下水対策、複合災害の検
証等、まったく不十分な「規制基準」であり、審査であると言わざるを得ません。
 そして何よりも住民の被ばくを防ぐ絶対的条件である「立地審査指針」を廃止
した事に、この「規制基準」の「国民の安全を守る」事とは無縁な本質的問題が
あります。
 こうした「安全」に対するいい加減さが、過酷事故の際の周辺住民の命を守る
実効性ある地域防災計画が、原発の規制基準の中で適当に扱われ、地方自治体に
丸投げされる事につながっているのではないのでしょうか。そして規制委員会か
ら出された簡単な「地域防災計画作成指針」を取り扱う事が出来ない自治体は、
それを専門業者に下請けさせています。
 その結果、鹿児島県知事は要援護者の避難については放棄する事を公然と宣言
しているではありませんか。8.21避難問題についての規制庁交渉に於いて規
制庁職員は「避難計画が策定されていなくともよい」とさらに追認しています。
 避難計画は策定されていても何パーセント現実化されるか分からないのに、避
難計画を作成しなくてもよいとは何事ですか。福島原発過酷事故に於いて多くの
犠牲者を出したのは、こうした社会的弱者だったのではありませんか!
 再度申し上げます。国民の安全を確保出来ない、川内原発1,2号炉の審査書
案を撤回して下さい。 (「下」につづく)

★ 井上澄夫 さんから:
沖縄県議会、辺野古工事中止の意見書採決へ 8・29 沖縄タイムス
 県議会の議会運営委員会(崎山嗣幸委員長)は29日午前、9月3日に臨時会
を開会することを決めた。臨時会では野党4会派と吉田勝廣氏(公明県民無所
属)の22人が、政府が名護市辺野古の新基地建設で海上作業を始めたことを受
け、工事の即時中止を求める意見書を提案する。野党に加え与党会派の公明県民
無所属も賛成する意向のため、可決される公算が大きい。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=81425

------集会等のお知らせ------

いよいよ 明日、
●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8351名(8/28現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************



九州各地の講演会、交流会のお知らせです

未来へのかけはし ~点から線へ~
チェルノブイリから福島へ

チェルノブイリ事故より支援を九州各地の講演会、交流会のお知らせです。
2011年3月の東日本大震災から3年半が過ぎました。
福岡に暮らす私たちの日常から、震災や福島第一原発事故は遠いことのようになってしまいました。
私たちは、このままでいいのでしょうか?

都市としての機能を備え、そして豊かな自然にも恵まれているこの地に住む私たちにできることは何でしょうか?
子どもたちのため、未来のために、私たちができることを一緒に考えませんか。

長年チェルノブイリ被災児童の転地療養に力を尽くしてこられた、NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表の野呂美加さんをお呼びして、東日本に広がる放射能による健康被害と、子どもたちの健康を守るための「保養」について考えてみたいと思います。

――野呂美加さん九州講演会 ――

◆8/29(金)18:00 くまもと県民交流会館パレア(熊本県熊本市中央区手取本町8-9)
 主催:つながるいのち・くまもと

◆8/30(土)14:00 小林中央公民館(宮崎県小林市細野38-1)
 主催:北きりしま移住支援センター【みき*ハウス】

◆8/31(日) ストップ川内原発再稼働!
 集会に参加します。一緒に行きましょう!

◆9/1(月)18:00 Orench(オレンチ)(宮崎県都城市乙房町1795-1)
 主催:Orench 村山博文

◆9/2(火)13:00 ぶらぼぅファーム(大分県大分市庄の原2-1)
 主催:ハハパレード月イチ実行委員会

◆9/2(火)19:00 ふくふくプラザ(福岡県福岡市中央区荒戸3-3-39)
 主催:マミーズタミープロジェクト
 共催:九州ひまわりプロジェクト
 ふわりネットワーク未来へのかけはし ~点から線へ~
チェルノブイリから福島へ

----------------
福岡交流会詳細
◆日 時 9月2日(火) 18時半開場
19時開演 21時終了予定

◆場 所 ふくふくプラザ5F503研修室
(福岡県福岡市中央区荒戸3-3-39)

◆参加費 1,000円(資料代・カンパ含む)
     同伴のお子様無料

★当日直接会場にお越しください

◆問合せ
080-5259-2528 マミーズタミープロジェクト(渡邉)
――野呂美加さんプロフィール ――

NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表

1992年 「チェルノブイリへのかけはし」を知人とたち上げる
NPO法人チェルノブイリへのかけはしは、2010年までの19年間で648名のチェルノブイリ被災児童を転地療養のため日本に招待。

2005年 地球市民賞受賞
2011年 チェルノブイリ被災児童保養は福島原発事故のため休止
2012年 福島原発事故被災母子保養開始
2013年 公益財団法人社会貢献支援財団より、上記保養に関して社会貢献賞

著作
「お母さんのための放射能BOOK」(学陽書房)
「放射能の中で生きる母(マドンナ)たちへ」(美術出版)
「子供たちを内部被ばくから守るために親ができる30のこと」(ちくま書房)

イベントページ
https://www.facebook.com/events/661987317231465/?ref_dashboard_filter=upcoming

原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS

■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■

=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=

No.0227 川内原発の再稼働どころではない、他
【2014年8月29日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center

※購読の登録・解除・変更は読者の皆様ご自身でお願いいたします
(方法下記)

──────────────────────────────
◇今号の内容◇

[1] 川内原発の再稼働どころではない

[2]『原子力資料情報室通信』第483号(2014/8/1)もくじ

[3] この間発表した原子力資料情報室の声明

[4] イベント紹介

[5] 原子力資料情報室書庫資料の公開について

[6] 原子力資料情報室とは

────────────────────────────
■[1]川内原発の再稼働どころではない
────────────────────────────
 九州電力川内原発を再稼働させようとする人たちは、福島第一原発のいまを
どう考えるのだろうか。事故から3年半たってなお、対策に右往左往し、はっ
きりした収束の見通しが立てられないでいる。福島事故は不幸なことだったが
川内は大丈夫などとは、誰ひとり思ってはいないだろう。川内原発は規制基準
には合格したが、安全を保証したのではない、と規制委員長が言う。それなの
に国は走りだそうとしている。じつにおかしなことだ。
 中長期的ではなく、早急な対応が必要な最大の難事は、放射能汚染水問題で
ある。2号機のタービン建屋の地下のトレンチが邪魔となり、凍土壁工事をす
すめられない。7月下旬から氷やドライアイスを大量に投入して、凍らせよう
としたが、凍らない。仮に、凍ったとしても、約1.5キロメートルにおよぶ凍
土壁ができるという保証は無い。研究工事の意味あいで試行しているにすぎな
いのである。結局はタンクに汲み上げ、地上に保管することになるだろう。そ
のうちに、放射能レベルを見ながら、海へ流すだろうことを恐れる。資源エネ
ルギー庁は8月18日、来秋までにタンクの総容量を10万トン増やし、100万ト
ンにする計画を明らかにした。それで済むか?
 原発問題では透明性こそが大事だと、識者は口をそろえるが、後になって出
してくる情報は透明性をしめすものではない。2013年秋に南相馬市で収穫され
た米に基準値の100ベクレル/kgを超える放射性セシウムが検出された。1年近
くして、今年の7月下旬に報道された。2013年8月19日に、福島第一原発周辺
の放射線モニターで数値が上昇したのは、3号機でのがれき撤去作業で放射性
物質が飛散したせいではないか、と推測される。東電によれば放出量は2800億
ベクレル/時で総量は1兆1千億ベクレルにものぼる。これが20キロメートル
余り離れた田んぼの米を汚染したのではないか。そこに至る途中や周辺の大気
中に浮遊した放射能はどれほどだったか。それを吸い込んだ人々の被ばくはど
れだけだったか。
 放射能で汚染した土やがれきなどの廃棄物の中間貯蔵地、最終貯蔵地が決め
られないままである。施設の建設候補地に挙げられる場所は住民との合意がで
きない。国も東電も全く信頼されていないのである。放射能は、覆水は盆に還
らずの故事を連想させる。
 個人線量計でより確かな被ばく量を推定したいとする国の思惑が強い批判を
浴びている。つねに身につけていると期待するほうが無理というものだ。もし
そうしたとしても、個人が受ける放射線量のすべてを計ることはできない。線
量計に飛び込む放射線だけが計測されるのだから。0.23マイクロシーベルト/
時という現在の除染実施区域の基準をひきあげ、帰還をうながす国の意図が透
けてみえる。
 福島原発事故の責任を問う福島原発告訴団の主張がほんの少し通った。7月
31日、検察審査会が当時の東電経営陣のうち3名について「起訴相当」の議決
を発表した。検察庁は再捜査をおこない、起訴するかどうかを判断する。

(山口幸夫 原子力資料情報室 共同代表)

────────────────────────────
■[2]『原子力資料情報室通信』第483号(2014/8/1)もくじ
────────────────────────────
会員の皆さまへの『通信』発送作業を8/29に行いました。

『原子力資料情報室通信』第483号(2014/9/1)もくじ

□川内原発 新規制基準適合性審査書(案)
パブリックコメント応募意見
[松久保肇]

□福島県放射線計測報告
3年でどう変わったか
[伴英幸]

□被曝69周年原水爆禁止世界大会参加報告
[桑原郁子・松久保肇]

□タニムラボレター No.025
東京を流れる荒川の堆積物の調査(3)
[谷村暢子]
http://www.cnic.jp/6003

□福島はいま(4)川内原発の再稼働どころではない
[山口幸夫・松久保肇]

□原子力発電所および核燃料関連施設で発生したおもな事故・故障
(2013年度分)
[上澤千尋]

□短信・資料紹介

□舩橋晴俊さんの急逝を悼む
http://www.cnic.jp/6013
 原子力資料情報室書庫資料の公開について
 原子力資料情報室だより

────────────────────────────
■[3]この間発表した原子力資料情報室の声明
────────────────────────────

この間、原子力資料情報室は以下の声明を発表しております。
是非、ご覧ください。

2014年8月17日付政府広報「放射線についての正しい知識を。」に抗議する
http://www.cnic.jp/5998

2014年8月21日

NPO法人 原子力資料情報室

 復興庁、内閣官房、外務省と環境省は8月17日、全国紙各紙と福島の県紙に
「放射線についての正しい知識を。」と大書した政府広報*を全1面を使って掲
載した。“福島県から避難されている方々を対象に、放射線に関する勉強会を
開催し、放射線に関する様々な科学的データや放射線量による健康影響などに
ついて専門家からご講演をいただ”いたというもので、中川恵一氏(東京大学
医学部付属病院放射線科准教授)とレティ・キース・チェム氏(国際原子力機
関保健部長)の講演内容の一部が掲載されている。

 中川氏は、まず、福島県の中学校で将来生まれてくる子供に影響があると思
っていた女子生徒が56%もいたという話や、鼻血の話をしたあと、100ミリシ
ーベルト以下ではがんの増加は確認されていないので、福島で被ばくによるが
んは増えないという。そして、わずかな被ばくを恐れることで、運動不足など
により、生活習慣が悪化し、かえって発がんリスクを高めることは避けなけれ
ばならないと主張している。

 レティ氏は、自然放射線の存在と、X線検査やがんの治療で放射線が使われ
ていることを強調し、原発事故が発生した地域で住み続ける人の被ばく限度は、
基準値である年間20ミリシーベルトと主張している。

 明言はされていないが、福島県から避難している方々にこのようなことを講
演する背景には、100ミリシーベルト以下の被ばくは健康影響がないと説得し、
福島に帰還することを促すためと考えられる。

 しかし、このような講演者の言葉を「政府広報」として載せるのは、「個人
が言ったことをそのまま載せたので政府に責任はない」では済まされないこと
である。

 これに対し、私たちは以下の理由で抗議する。

 “リスク・コミュニケーション”は、リスクに関する情報をできるだけ公平
に説明し、個人がリスクとベネフィットを判断して行動を選択できるようサポ
ートするものであるべきだ。その判断は説明者が押し付けるものでなく、個人
がするものだ。

 低線量被ばくリスクに関する情報には、原爆被爆者の調査だけでなく、CT検
査のがん影響、自然放射線のがん影響など、数多くの報告がなされている。そ
れらをまったく無視して「100ミリシーベルト以下の被ばくではがんが増加し
ないことを証明するのは、「福島にパンダはいないことを証明する」ことと同
じほど困難」とするのは、不誠実な態度である。また、ベネフィットに関して
は、医療行為に使う放射線は被ばくを受ける個人に利益が発生するものだが、
原発事故による環境汚染由来の被ばくは、個人が受けるベネフィットはない。
選べる前者と、押し付けられる後者の被ばくは比較できない。対立する意見が
あればそれに言及した上で、リスクとベネフィットの幅広いデータを公平に示
し、個人が納得して判断できるようサポートするべきと考える。

 被ばくを恐れて運動不足になるとがんリスクが増えるというのは、脅しのよ
うなロジックで使うべきでない。

 発がんリスクは、被ばくによるものだけでなく、タバコや肥満や化学物質な
どによる暴露もある。それらは積算されるため、避けられるリスクは避けた方
が良い。福島から避難されている方々は、被ばくを避けるためだけでなく、被
ばくを恐れ運動不足になるような生活の制限がない環境をもとめて、避難を決
断されたのだと思う。その方たちに対して、上記のような発言は不適切である
し、福島県に住む方々に対しては、解の無い問いを突き付けるようなものだ。
政府がするべきなのは、被ばくも運動不足も避けられる避難や移住の選択肢を
示し、支援をすることのはずだ。

 一般公衆の被ばく限度は年間1ミリシーベルトだが、これは被ばくによるが
ん死の増加を考慮した上で定められた限度だ。原発事故が発生した地域では一
定期間は年間20ミリシーベルトの容認はやむを得ないとICRPは主張している。
しかし、事故が起こればなぜ基準が引き上げられるのか、市民が納得する理由
を聞いたことがない。

 除染の基準も、あいまいに揺れながら長期的には年間1ミリシーベルトを目
指すとしている。政府はいつまでにそれを目指すのかをはっきりさせるべきだ。
100ミリシーベルト以下で安全というなら、何故年間1ミリシーベルトを目指す
のか? 政府は事故後、矛盾にあふれた対応をとってきた。だから、市民は政
府からの情報を信用できないのではないか。

 いわゆる低線量被ばくの人体影響については、原爆被爆者、原子力施設労働
者、医療被ばく等々の調査の結果として、時に互いに矛盾する研究の成果があ
る。さまざまな貴重な研究成果があるとはいえ、なおわかっていないことが多
い。そのなかで何らかの判断をせざるを得ないことこそが、科学的に正しく説
明されるべきである。


 よって、政府には、以下の対応を求める。

 できるだけ被ばくを避けるべきだという基本をきちんと伝えること。
 避難や移住についての個人の選択を支えるシステムをつくること。
 受けてしまった被ばくへの恐れや悲しみを否定するのでなく、寄り添って心
を支える仕組みをつくること。

*http://www.gov-online.go.jp/pr/media/paper/kijishita/624.html

(以上)

────────────────────────────
■[4]イベントなどの案内
────────────────────────────
●川内原発の再稼働を許すな!9・23全国大集会(東京 代々木公園)

 政府は、原子力規制委員会の適合審査報告をうけ、地域住民の防災計画・避
難計画も不十分のまま、今秋にも川内原発(鹿児島県)の再稼働を押し進めよ
うとしています。
 フクシマの教訓を顧みず、原発の再稼働を強行し、原発輸出まで進める安倍
政権に対し、全国から「さようなら原発」の声を、たゆまぬ脱原発の願いを、
突きつけていきましょう。

日時:2014年9月23日(火・休)11時~

場所:東京・代々木公園

スケジュール:

11:00 ブース開店
12:30 オープニングライブ
  エセタイマーズ
13:00 トークライブ 司会木内みどり
  内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧 澤地久枝ほか
  大石又七(第五福竜丸元乗組員)
  向原祥隆(川内原発現地から) 橋本あき(福島から)
  海外ゲスト(韓国、台湾から)
集会後デモあり


///////////////////////////////////////////////////////////

●農家・宇宙飛行士 秋山 豊寛氏 講演会
~宇宙からのメッセージ 僕らが地球にかえせること 脱原発への祈り~

 日時:2014年10月24日(金)19:00~(開場18:30)
 場所:なかのZERO 大ホール
 URL:http://www.kawaikoumuten.jp/event/index.html#event1024


────────────────────────────
■[5]原子力資料情報室書庫資料の公開について
────────────────────────────

 原子力資料情報室では、ボランティアのみなさまと法政大学サステイナビリ
ティ研究教育機構*1(現サステイナビリティ研究所*2)にご協力いただき、書
庫に保管している資料の整理を行なってきましたが、今般、資料のリストを公
開できるようになりました。
 合わせて、書庫資料の公開を以下の要領で始めますので、みなさまご活用く
ださい。

─利用要領─

○利用時間:月~金(祝日除く)14時~17時
○閲覧可能資料:http//www.cnic.jp/library/catalogをご確認ください。
○利用方法:予約制
 メール([email protected])またはFAX(03-3357-3801)で、お名前、ご連絡
先、区分(正会員、賛助会員、通信購読、その他)、利用希望日時、閲覧希望
資料を明記の上、利用希望日の3営業日前までにご連絡ください。

*1:http://www.susken.hosei.ac.jp/
*2:http://www.sustenaken.hosei.ac.jp/

────────────────────────────
■[6]原子力資料情報室とは
────────────────────────────

【参加・支援をお願いいたします】
原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。

このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
会員案内はこちらです。
http://www.cnic.jp/support

●CNIC(原子力資料情報室)公式Twitter
 http://twitter.com/CNICJapan
●CNIC Facebookページ
 http://www.facebook.com/CNICJapan

■原子力資料情報室・最近の書籍(ご注文は原子力資料情報室へ)

原子力資料情報室 編 西尾漠・文 今井明・写真
『日本の原子力60年 トピックス32』
  http://www.cnic.jp/books/5832
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『許すな!再稼働 そして原発廃止へ』
  http://www.cnic.jp/books/5476
西尾漠『歴史物語り 私の反原発切抜帖』
  http://www.cnic.jp/books/5454
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2013』
  http://www.cnic.jp/books/5243
『はんげんぱつ新聞』編集部 編
『原発再稼働なんてできない! 溜まり続ける使用済み燃料』
  http://www.cnic.jp/books/5004
西尾漠『プロブレムQ&A─どうする?放射能ごみ〔増補改定新版〕』
  http://www.cnic.jp/books/4907
山口幸夫『ハンドブック 原発事故と放射能』
  http://www.cnic.jp/books/4822
原子力資料情報室『考えてみようよ原発のこと』
  http://www.cnic.jp/books/3322
原子力資料情報室『原子力市民年鑑2011-12』
  http://www.cnic.jp/books/3330
原子力資料情報室『地震大国に原発はごめんだ vol.3』
  http://www.cnic.jp/books/3340
原子力資料情報室『増補 原発は地震に耐えられるか』
  http://www.cnic.jp/books/3344
高木仁三郎、渡辺美紀子『新装版 食卓にあがった放射能』
  http://www.cnic.jp/books/3358
反原発出前のお店:編『新装版 反原発、出前します』
  http://www.cnic.jp/books/3368
高木仁三郎『新装版 チェルノブイリ原発事故』
  http://www.cnic.jp/books/3370

□ご注文はこちらから~CNICの本屋さん
http://cnic.cart.fc2.com/

──────────────────────────────

原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0227
以上

================================
特定非営利活動法人 原子力資料情報室(CNIC)
Citizens' Nuclear Information Center
共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801

e-mail:[email protected]
URL:http://cnic.jp
開室:月~金/10:00~18:00
=====================================
Citizens' Nuclear Information Center(CNIC)
2F-B Akebonobashi co-op 8-5, Sumiyoshi-cho,
Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0065, Japan
phone 81-3-3357-3800, fax 81-3-3357-3801
http://cnic.jp
[email protected]
======================================
◎原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000066670/index.html

『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料集』

神戸学生青年センター/強制動員真相究明ネットワークhttp://www.ksyc.jp/sinsou-net/
の飛田です。複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られる方には申し訳ありません。

-----------------------------------------------------------------------
『BC級バタビア裁判・スマラン事件資料集』
-----------------------------------------------------------------------
編集・発行:強制動員真相究明ネットワーク 2014年8月
1000円(送料82円)、A4、135頁。
※購入希望者は、郵便振替<00930-9-297182 真相究明ネット>に
送料とも1082円をご送金ください。入金確認後、折り返しお送りします。
多部数の割引はありません。
------------------------------------------------------------------------
以下、目次と「解説」より、(1)原資料の公開経過、(4)冊子発行の意義
を再録します。
-----------------------------------------------------------------------
< 目 次 >
1 被害者の証言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7
<A01> 069-169(1p)   D.A.J.K   (グダンガン→日の丸クラブ)
<A02> 069-172(1p)   E.C.v.d.P   (ハルマヘラ→スマランクラブ)
<A03> 106-276~277(2p) G.M.v.d.H嬢  (アンバラワ第4→スマランクラブ)
<A04> 106-278~281(4p) J.AO`H (アンバラワ第6→双葉荘)
<A05> 106-282~284(3p) E.L      (ハルマヘラ→日の丸)【A06と同一人物】
<A06> 069-170(0.5p)  E.L (面通し報告)【A05と同一人物】
<A07> 106-285~287(3p) M.H.E.R (アンバラワ第6→将校クラブ) 
<A08> 106-287(0.5p)  H.J.R (アンバラワ第6→将校クラブ) 
<A09> 106-289(1p)   M.W (アンバラワ第4→日の丸)【A10と同一人物】
<A10> 069-170(0.5p)  M.W (面通し報告)【A09と同一人物】
<A11> 106-290~291(2p) L.F (アンバラワ第6→将校クラブ)
<A12> 106-292(1p)   E.N (ハルマヘラ→日の丸)
<A13> 106-294~295(2p) J.B夫人 (ムンチラン→マゲラン)
<A14> 106-312~313(2p) J.H (スプレンデッドホテル→フロレス島)
<A15> 106-314~316(3p) J.M.B (B警察本署→スプレンデッドホテル→フロレス島)
<A16> 106-328(1p)   E.J.W.H (スプレンデッドホテル→フロレス)
<A17> 106-329(1p)   A.v.d.V夫人 (スマランB警察署→フロレス)
<A18> 106-330(1p)   L.M.M夫人 (スプレンデッドホテル→フロレス)
<A19> 106-331~332(2p) B.J.V (アンバラワ第4→双葉荘)
<A20> 106-433(1p)   J.D.A夫人 (アンバラワ第4→スマランクラブ)

2 被害者の関係者(オランダ人)の証言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  29
<B01> 069-165~167(3p) 看護婦Pabst夫人(38歳)【B02と同一人物】
<B02> 106-317~318(2p) 産婆W.M.E.P.Visser夫人【B01と同一人物】
<B03> 069-173(1p)   アンバラワ第4キャンプ会長 E.C.Ongerbor
<B04> 106-288(1p)   医師E.F.Zikel
<B05> 069-188~189(2p) 牧師E.C.Burgssedeの裁判長への手紙
<B06> 106-293(1p)   ムンチランキャンプ看護婦N.T.Ellerkamp(45歳)
<B07> 106-296(1p)   ムンチランキャンプ女医G.J.Dreckmeier
<B08> 106-297~198(2p) ムンチランキャンプ看護婦N.M.v.d.Leelie(45歳)
<B09> 106-299(1p)   ムンチランキャンプ抑留者A.Lenstra夫人(43歳)
<B10> 106-300(1p)   ムンチランキャンプ抑留者C.C.J.Schippergn夫人
<B11> 106-301(1p)    ムンチランキャンプ抑留者K.Brasser夫人 1948.2.25
<B12> 106-302(1p)   ムンチランキャンプ抑留者T.E.v.Waas夫人 1948.2.24
<B13> 106-303~305(3p) ムンチランキャンプ会長J.H.Bussing夫人 1948.3.11
<B14> 106-306~307(2p) ムンチランキャンプ副会長C.Herman夫人(33歳)
<B15> 106-308(1p)   ムンチランキャンプ事務員N.K.M.Dasia夫人(35歳)
<B16> 106-309(1p)   ムンチランキャンプ役員S.J.Roelofseir夫人(48歳)
<B17> 106-310~311(2p) ムンチランキャンプ副会長J.J.Baggen夫人(31歳)

3 被告人(軍人、慰安所経営者)の証言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  48
<C01> 106-472~479(8p) 能崎清次 面接調書(スマラン駐屯地司令官)(1966.4.5作成)
<C02> 106-262~272(11p) 能崎清次 訊問調書
<C03> 106-275(1p)   能崎清次 補充訊問
<C04> 106-462~465(4p) 能崎清次 反駁資料
<C05> 106-345~355(11p) 第1被告 池田省一大佐
<C06> 106-356(1p)   第1被告 池田省一大佐 補充訊問
<C07> 106-357~358(2p) 第1被告 池田省一大佐 宣誓証言
<C08> 069-213(1p)   第1被告 池田省一大佐のステートメント
<C09> 106-386~387(2p) 第2被告 三橋弘弘少佐(裁判官)(1947.9.9作成)
<C10> 106-369~374(6p) 第3被告 岡田慶治少佐 (1947.9.10作成)
<C11> 106-382~385(4p) 第4被告 河村千代松少佐(能崎の副官)
<C12> 069-174~176(3p) 第5被告 村上類蔵 (幹部候補生教育隊付軍医)(1947.9.10作成)
<C13> 106-359~363(5p) 第6被告 中島四郎大尉 (軍医)
<C14> 106-333~334(2p) 第7被告 石田英一大尉
<C15> 106-367~368(2p) 第8被告 斉寅之助(婦人抑留所職員)
<C16> 106-377~379(3p) 第9被告 古谷巌(軍属「スマランクラブ」経営者)
<C17> 106-375~376(2p) 第10被告 下田真治(軍属「双葉荘」経営者)
<C18> 106-380~381(2p) 第11被告 森本雪雄(軍属「日ノ丸」経営者)
<C19> 106-364~366(3p) 第12被告 蔦木健次郎(軍属「将校クラブ」経営者)

4 起訴状、判決書、検察文書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  89
<D01> 069-158~164(7p) 起訴状  第69号事件 (12人の被告人) 1947.11.22
<D02> 106-412~414(3p) 判決抜粋 第69号事件 (12人の被告人)
<D03> 069-223~224(2p) 判決書  第69号事件 第7被告 石田英一大尉
<D04> 106-423(1p)  量刑論  第69号事件 第7被告 石田英一大尉
<D05> 069-218~222(5p) 判決要旨 第69号事件 第1被告池田省一
<D06> 069-211~212(2p) 精神鑑定 第69号事件 第1被告池田省(医師J.Ferguson)
<D07> 069-225~228(4p) 判決書  第69号事件 第3被告岡田慶治少佐
<D08> 106-422~423(1p) 事実論・量刑 第69号事件 第5被告(村上)、第6被告(中島)
<D09> 106-517~518(2p) 起訴状  第106号事件 能崎清次スマラン駐屯地司令
<D10> 106-519~529(11p) 判決   第106号事件 能崎清次スマラン駐屯地司令
<D11> 106-440~443(4p) 異議覚書 第106号事件 能崎清次(バタビヤ地区州長官から裁判長)
<D12> 106-444~445(2p) 異議反論 第106号事件 能崎清次(裁判長からバタビヤ地区州長官)
<D13> 106-324~325(2p) 報告書  マゲラン慰安所に関する報告書 ?

5 日本人(軍人・軍属など)の証言  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 115
<E01> 069-230~232(3p) 荻原竹治郎(元弁護人) 1958.3.28
<E02> 069-233~234(2p) 松浦攻次〓(主計中尉 通訳) 1962.2.19
<E03> 069-177(1p)   表紙 チビナン在監日本人証言(12人の名前)
<E04> 069-178(1p)   ①小林巌(俘虜収容所本部付大尉)  1946.9.9
<E05> 069-179(1p)   ③鈴木寛(抑留所本所庶務掛大尉)
<E06> 069-180(1p)   ⑤山口元吉(第16軍兵站参謀) 
<E07> 069-181(1p)   ⑦中田正之(抑留所本所長)  1947.5.1
<E08> 069-182(1p)   ⑧尾西久太郎(憲兵中尉) 1947.4.26
<E09> 069-183~184(2p) ⑨勝村ヨシオ憲兵隊長 (憲兵少佐)
<E10> 069-185(1p)   ⑩井上盛雄(憲兵軍曹)  1947.3.26
<E11> 069-186(1p)   ⑪村瀬光男(憲兵中佐)  1947.4.26
<E12> 106-427(1p)   宮野省三(ジャワ州長官) 1948.8.11
<E13> 106-469~470(2p) 大久保朝雄の遺書(元南幹歩兵隊長) 1947.1
<E14> 069-190~191(2p) 石垣末次(大久保朝雄について) 1947.1.17
<E15> 069-206~207(2p) 石川正信(第1陸軍病院医師) 1947.5.9
<E16> 069-208~210(3p) 城戸進一郎少佐(スマラン予備士官学校教官) 1947.4.15
<E17> 106-319~320(2p) 長谷川直造陸軍大尉(スマラン抑留所第3分所)(1、2)
<E18> 106-321~322(2p) 宮元静雄第16軍参謀(兵站主任)の証言 1946.9.20
<E19> 106-323(1p)   近藤周一(軍医中尉)の証言
<E20> 106-326~327(2p) 松崎和市(Magelangの輜重兵隊長)聴取書

6 文書目録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
<F01> 106-259(1p)   オランダ語資料と日本語訳の対比一覧表(能崎清次一件書類目録)
<F02> 069,106     開示文書全目次

(1)原資料の公開経過
 1992年、外務省はオランダ国立公文書館から「BC級(オランダ裁判関係)バタビア裁判・第69号事件、第106号事件」の裁判記録を入手しました。この資料は河野談話作成にも利用されました。梶村太一郎さんも同資料の一部を入手し、その内容は1992年7月21日の「朝日新聞」で報道されました。
 この資料は1999年に法務省から公文書館に移管されましたが、強制動員真相究明ネットワークによる情報公開請求によって、2013年に公開されました。公文書館での冊子名は「法務省/平成11年度/4B-23-4915」および「法務省/平成11年度/4B-23-4956」です。この開示文書にはスマラン(スマランクラブ、日の丸クラブ、双葉荘、将校クラブ)、マゲラン、フロレス島での「慰安婦」関係資料が含まれています。
 原資料は写真(8GB)で開示されました。オランダ語分が約650ページ、日本語分が約350ページです。日本語部分の文字化を会員の須磨明さんがおこないました。強制動員真相究明ネットワークではその提供を受け、「BC級バタビア裁判・スマラン事件資料」の形でこの冊子を編集しました。

(4)冊子発行の意義
 スマラン事件は『「慰安婦」強制連行―史料 オランダ軍法会議資料』(梶村太一郎・糟谷廣一郎・村岡崇光共著2008年) 、『ここまでわかった日本軍「慰安婦」制度』(吉見義明・林博史・西野留美子共著2007年)などで取りあげられ、耳目を集めてきました。しかし、日本政府は「慰安婦」の強制連行を証明する資料はないと語るなど、事実から真剣に学ぼうとしていません。また、ネット上には「慰安婦」の存在を否定するような表現もあります。
 戦争犯罪を追及する力が弱かったために「慰安婦」問題などの解決が遅れています。戦後70年を直前にしても、いまも被害者の思いに応えることができていません。
この資料には、言い逃れのできない真実と証拠が記されており、とりわけ性的被害を受けた女性たちの証言には、活字にすることを躊躇するものもあります。しかし、これらの証言は私たちに託された「遺言」であり、被害者への謝罪と賠償を実現し、被害者の尊厳と権利を回復するまで活動しなければならないと思います。
長文の資料ですが、ぜひとも最後までお読みください。
強制動員真相究明ネットワーク(2014年8月)

---------------------------------------------
飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター 
http://ksyc.jp  [email protected]
Kobe Student Youth Center
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN
TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878
hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/
Facebook http://www.facebook.com/yuichi.hida.56

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1227日目報告☆

青柳行信です。8月29日。

●川内原発再稼働を止め、全国の原発再稼働を阻止しよう!●
    ストップ川内原発再稼働!8.31川内行動
    主催:原発いらない!九州実行委員会
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1227日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月27日3538名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月28日1名。
    梶谷由美
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
川内での行動が 間近になりました。
大きな声にしたいものです。

中西さんの記事、電力各社が原発に代わるエネルギーシステムを建設中とのこと。
当たり前と言えば 当たり前の話し。それが やっと 語られ始めたということ
でしょうか。
又、昨今のメディアで、原発の発電コストが高くつくということが、おおっぴら
に語られ始めました。
おまけに使用済み核燃料の処理についても莫大な費用が掛かることが、話され出
しました。
このポイントを 国民みんなのものにして、廃炉に向かって進んでいきたいもの
です。
あんくるトム工房
電力各社 ガスコンバインドに転換  http://yaplog.jp/uncle-tom-28
/archive/3148

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
サツマイモ「焼酎カスでの発電は 安くて周りが安全」エネルギー
      (左門 8・29-763)
※「新・民衆の酒 焼酎」の替え歌できる。朝日新聞29日、《霧島酒造、サツマ
イモ発電 焼酎を造る過程で出る焼酎かすや芋くずを発酵させ、発生したバイオ
ガスを発電に活用する。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を使い、全
て九州電力に売る。・・・・オーストリア製の発電機3台を設置。・・・・9月
中の本格稼働を目指している。年間発電量は一般家庭約千世帯分に相当する約
400万キロワット時を見込む》。ここでも先進国オーストリアに学んでいる。
各地域の焼酎会社の参入を期待するとともに、日本全国の家庭の厨芥ゴミをバイ
オ化する地産地消の運動よ起これ!

★ 原発とめよう!九電本店前ひろば から 寄せ書きの写真
http://tinyurl.com/mwg9xha
http://tinyurl.com/mvzlnqt
川内原発再稼動阻止に向け取り組んでいる再稼動阻止全国ネットワークのリレー
メッセージ

★ 村上さとこ さんから:
未来へのかけはし ~点から線へ~ チェルノブイリから福島へ

チェルノブイリ事故より支援を九州各地の講演会、交流会のお知らせです。
2011年3月の東日本大震災から3年半が過ぎました。福岡に暮らす私たちの日常か
ら、震災や福島第一原発事故は遠いことのようになってしまいました。私たち
は、このままでいいのでしょうか?都市としての機能を備え、そして豊かな自然
にも恵まれているこの地に住む私たちにできることは何でしょうか?子どもたち
のため、未来のために、私たちができることを一緒に考えませんか。長年チェル
ノブイリ被災児童の転地療養に力を尽くしてこられた、NPO法人チェルノブイリ
へのかけはし代表の野呂美加さんをお呼びして、東日本に広がる放射能による健
康被害と、子どもたちの健康を守るための「保養」について考えてみたいと思い
ます。

――野呂美加さん九州講演会 ――

◆8/29(金)18:00 くまもと県民交流会館パレア(熊本県熊本市中央区手取本町
8-9) 主催:つながるいのち・くまもと
◆8/30(土)14:00 小林中央公民館(宮崎県小林市細野38-1) 主催:北きりしま
移住支援センター【みき*ハウス】
◆8/31(日) ストップ川内原発再稼働! 集会に参加します。一緒に行きましょう!
◆9/1(月)18:00 Orench(オレンチ)(宮崎県都城市乙房町1795-1) 主
催:Orench 村山博文
◆9/2(火)13:00 ぶらぼぅファーム(大分県大分市庄の原2-1) 主催:ハハパ
レード月イチ実行委員会
◆9/2(火)19:00 ふくふくプラザ(福岡県福岡市中央区荒戸3-3-39) 主催:マ
ミーズタミープロジェクト 共催:九州ひまわりプロジェクト ふわりネット
ワーク未来へのかけはし ~点から線へ~ チェルノブイリから福島へ
----------------福岡交流会詳細
◆日 時 9月2日(火) 18時半開場19時開演 21時終了予定
◆場 所 ふくふくプラザ5F503研修室
 (福岡県福岡市中央区荒戸3-3-39)
◆参加費 1,000円(資料代・カンパ含む)
     同伴のお子様無料
★当日直接会場にお越しください

◆問合せ
080-5259-2528 マミーズタミープロジェクト(渡邉)
――野呂美加さんプロフィール ――

NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表

1992年 「チェルノブイリへのかけはし」を知人とたち上げる
NPO法人チェルノブイリへのかけはしは、2010年までの19年間で648名のチェルノ
ブイリ被災児童を転地療養のため日本に招待。

2005年 地球市民賞受賞
2011年 チェルノブイリ被災児童保養は福島原発事故のため休止
2012年 福島原発事故被災母子保養開始
2013年 公益財団法人社会貢献支援財団より、上記保養に関して社会貢献賞

著作
「お母さんのための放射能BOOK」(学陽書房)
「放射能の中で生きる母(マドンナ)たちへ」(美術出版)
「子供たちを内部被ばくから守るために親ができる30のこと」(ちくま書房)

イベントページ
https://www.facebook.com/events/661987317231465/?ref_dashboard_filter=upcoming


★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、川内(せんだい)原発の地元周辺、九電等の前に、次の記事からはじめ
ます。

1.「再稼働反対??30日に国会前へ“真夏の夜の大集会” 反原連訴え」しんぶ
ん赤旗2014年8月28日(木)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-28/2014082805_01_0.html
首都圏反原発連合(反原連)は30日(土)午後5時から8時まで、国会正門前
で「0830再稼働反対☆国会前大集会」を開きます。「サマー・スペシャル」
としておこなわれるもので、反原連は「真夏の夜の大抗議集会にご参加くださ
い」と呼びかけています。「原発ゼロ」を求める世論を無視して九州電力川内
(せんだい)原発の再稼働をねらう安倍政権に対して、「私たちの意思を原発再
稼働の抑止力にするべく、『川内原発再稼働反対!』『全ての原発再稼働反
対!』『全ての原発即時廃止!』の声を国会議事堂前で直接可視化しましょう」
と訴えています。
毎週金曜日の首相官邸前抗議行動や国会前大集会などで使用されてきた国会正門
前の抗議エリアは、10月上旬から約2年間、下水道工事のために使用できなく
なります。
官邸前行動あすは休み 大集会のため、反原連は、29日(金)の官邸前抗議行
動を休みます。」
・・・・水道工事!! 次の記事につながりはないかと疑ってみたくなります!

2.「<自民PT>ヘイトスピーチ対応必要 国会周辺デモ規制も」毎日新聞?8
月28日(木)22時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000123-mai-pol
「自民党の「ヘイトスピーチ対策等に関する検討プロジェクトチーム」(PT、
座長・平沢勝栄政調会長代理)は28日の初会合で、特定の民族や人種の差別を
あおるヘイトスピーチ(憎悪表現)に対し、法規制も含む対応が必要との認識で
一致した。一方、国会周辺での大音量の街宣活動やデモに対する規制も今後、議
論の対象にすることを決めた。・・・・・・高市早苗政調会長は会合で「どの国
であれ、特定の民族や国家をひぼう中傷するのは大変恥ずかしい」と強調。
2020年の東京五輪開催も見据えて対応を検討する考えを示した。
一方、PTは国会周辺の保守派による街宣活動や「週末の首相官邸周辺の活動」
(出席議員)について、国会や外国公館近くで大音量での街宣を規制する「静穏
保持法」の運用が適切かどうかを検証する方針を決めた。
国会周辺では、毎週金曜の反原発デモのほか、集団的自衛権の行使容認や特定秘
密保護法に反対するデモなどが行われている。静穏保持法には「表現の自由」に
配慮する規定があり、警察庁は会合で、検挙件数が年間1件程度にとどまると説
明。」
・・・・おごれる与党のとんでもない態度です。

2’.「自民の国会デモ規制に懸念 与野党から「言論統制」の声」佐賀新聞
2014年08月28日 20時54分
記事全文「自民党が28日、国会周辺での大音量のデモや街宣活動に対する規制
の検討に入ったことをめぐり、与野党から「不都合な声を封じ込める言論統制
だ」と懸念する声が相次いだ。高市早苗政調会長らは「ヘイトスピーチ」と呼ば
れる人種差別的な街宣対策と同時に議論する構えで、国会近くで恒例となってい
る脱原発デモなどを抑制する思惑もあるとみられる。ヘイトスピーチ対策の自民
党プロジェクトチーム(PT)初会合では、出席者から「(思想の)右、左を問
わず、騒音を規制すべきだ」との意見が出た。」

こういう若い人の芽を摘まないでほしいです、
3.「(群馬)70年目の平和:音楽流し平和デモ行進 高崎で31日、堀越啓
仁さん初企画」毎日新聞 2014年08月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20140828ddlk10040069000c.html
「◇若い人も気軽に参加して  「若い人たちが参加しやすい平和運動」を目指
す若者らが31日、高崎市内をデモ行進する。シュプレヒコールは上げず、代わ
りに音楽を流す。「Peace Step Project」代表で玉村町の作
業療法士、堀越啓仁さん(34)は「声を上げるのは恥ずかしいけど、平和のた
めに何かしたいと思っている若い人たちに気軽に参加してほしい」と話す。堀越
さんは今回初めてデモを企画した。東京都内では、若者らが音楽を演奏し、ダン
スを踊りながら行進する「サウンドデモ」が広がるが、県内ではシュプレヒコー
ルを唱和しながら拳を突き上げて歩く伝統的なスタイルが主流だ。堀越さんは
「デモに参加したことがない人にとっては由緒正しいデモはハードルが高い。
動きたいけれど何をしていいのか分からないという若い人たちが、気軽に一歩を
踏み出せる機会にしたい」と話す。・・・・・・
行進には、宗教の垣根を越え「非戦、非核、非原発、非改憲」を掲げる「諸宗教
者平和の集い」や、高崎駅前で毎週金曜日に脱原発集会を開催する「原発止めよ
う群馬」のメンバーらも参加する。31日午後4時半に高崎市高松町の城址公園
を出発し、高崎駅西口前などを通り、約1時間行進する予定だ。」

川内(せんだい)原発、九州での動き、
4.「(熊本県)川内原発再稼働「反対」55%」読売新聞2014年08月28日
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20140827-OYTNT50326.html
「水俣市の市民団体「原発避難計画を考える水俣の会」は27日、九州電力川内
原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働や事故時の避難計画に関する市民
アンケート調査の結果を発表した。再稼働に反対する人が55%で過半数を占
め、賛成は7%、「どちらとも言えない」が26%だった。市独自の避難計画に
ついては、「必要」が59%と6割近くに達し、「必要ない」は4%だった。
会は川内原発の再稼働に反対し、同原発から40~50キロ圏内にある水俣市も
避難計画を策定すべきだと主張している。アンケートは、原発に対する市民の意
識を探ろうと初めて実施。7月下旬に市内の約1万2000世帯中5090世帯
に調査用紙を配布し、今月15日の期限までに602通の回答が寄せられた。
事故発生時に「避難する」と答えた人は6割ほどで、手段はほとんどが自家用車
だった。「避難しない」とした人が挙げた理由では、「家を離れたくない」「避
難先が確保できない」「高齢者がいる」が多かった。
永野隆文代表は「再稼働への反対は予想よりは少なかったが、避難計画を必要と
考える人とともに半数を上回った。この結果を基に、市議会に対し、避難計画の
策定などを求める陳情を行いたい」と話した。」

5.「川内原発:再稼働に疑問 「安全」の言葉に不信感 茨城から避難、福島
原発避難者の思い /鹿児島」毎日新聞 2014年08月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140828ddlk46040350000c.html
姶良(あいら)市加治木町で弁当店を経営する真鍋健二さん(56)は、再稼働に
向かう九州電力川内原発について「事故を覚悟した上で動かすのか」と疑問を呈
している。汚染水問題など事故の収束が見えない東京電力福島第1原発事故で、
当時小4だった長男と高3だった長女を守るため、隣県の茨城から事故後に避難
した。古里を離れたことへの葛藤に日々、心が揺れる。それだけに、心の底から
の「疑問」があふれる。【杣谷健太】
姶良市加治木町木田の住宅街に小さな店がある。「手作り惣菜・お弁当の店 ま
なべ」(毎週日曜定休)。1・5坪ほどの小さな移動式店舗。・・・・・
長男を守ろうと思ったのは理由がある。無用な被ばくを避けるのが当然なのに、
事故当時小学4年だった長男が通う小学校では、放射線量が高い傾向にある側溝
の掃除を児童がしていた。「安全」という言葉が信頼できなかった。事故から1
年2カ月後の12年5月、33年前に父から受け継いだ肉屋を閉め、知人のつて
で鹿児島に向かった。自らの判断で来たから古里が危ないと言うつもりはない
し、その考えを他人に強いるつもりもない。ただ、「避難が正しかったのかどう
かわからない。今も葛藤がある」と揺れる胸中を明かす。原発事故がなければ父
が興した店を閉めることはなかった。原発事故が人生を変えたという現実に苦し
む。」

6.「(九電本社で)原発再稼働反対 九電に運転停止を要請 市民団体」佐賀
新聞2014年08月28日 09時56分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/98520
記事全文「玄海原発(東松浦郡玄海町)の運転差し止め訴訟で原告となっている
市民団体が27日、九州電力に対し、玄海、川内(鹿児島県薩摩川内市)両原発
の再稼働反対と無期限の運転停止を要請した。自治体が策定する避難計画への関
与などについても考え方をただした。要請したのは玄海原発プルサーマルと全基
をみんなで止める裁判の会と、プルサーマルと佐賀県の100年を考える会。
要請書では、新規制基準の審査に対する九電側の申請で、基準津波や基準地震
動、火山活動への対処方針などについて「大いに疑問と反論がある」と主張し
た。要援護者対策など避難計画の不備を指摘し「事故を起こす加害者となる事業
者が、審査さえすり抜ければいいとたくらむ再稼働は容認できない」としてい
る。交渉では、事故の加害可能性がある当事者として、避難計画をどう考えるの
か質問した。九電側は「社として実施可能な取り組みを考えているが、公表でき
る段階ではない。再稼働前に公表できるかどうかも分からない」と答えた。」

7.「<九電>最終損益は400億円の赤字 9月中間決算予想」毎日新聞?8月
28日(木)22時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000112-mai-bus_all
「九州電力は28日、2014年9月中間連結決算予想について、経常損益が
350億円の赤字(前年同期は756億円の赤字)と前年同期と比べ赤字幅が縮
小する一方、最終(当期)損益は400億円の赤字(同357億円の赤字)とな
り、赤字額が拡大するとの見通しを初めて公表した。
管内の全原発が停止し、代替燃料費がかさむ状況に変化はないが、昨春実施した
電気料金値上げによる増収がフルに寄与するため、経常損益は改善する。ただ
し、社宅跡地などの資産売却額が今期は9億円にとどまるなど特別利益が大幅に
減るため、最終損益は悪化する。15年3月期の通期予想は、売上高は1兆
9050億円としたが、損益については引き続き未定とした。
また九電は28日、子会社の九州通信ネットワーク(QTNet、福岡市)と、
11月に完全子会社化する契約を結んだと発表した。光ファイバーを貸す事業に
ついても、QTNetに全面移管する方針。」
・・・・・・通信事業が九電の完全支配下に・・・。

8.「九電、西部ガスが料金値下げ 10月分、原燃料費調整で」西日本電子版
2014年08月29日 03時00分 更新
記事全文「九州電力と西部ガスは28日、石油や液化天然ガス(LNG)などの
輸入価格に料金を連動させる原燃料費調整制度に基づく10月分の電気、ガス料
金を発表した。電気料金はモデル家庭(月300キロワット時使用)で前月比
33円下落の7507円となり、4カ月連続の値下げ。ガス料金はモデル家庭
(月23立方メートル使用)で同32円下落の6436円と、9カ月ぶりの値下
げになる。」

9.「原発安全対策に2・2兆円 40年運転では回収困難 電力9社アンケー
ト」西日本電子版2014年08月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44858/1/
福島第1原発事故後、電力9社が原発(47基)に投じる安全対策の総額が約
2・2兆円に膨らみ、原子炉等規制法で定められた運転期間(40年)を超えて
長期運転しなければ、電気料金からの投資回収が一部で難しいことが、西日本新
聞が実施した9社へのアンケートで分かった。原発再稼働に向けて新規制基準を
クリアするには多額の安全投資が不可欠だが、投資するほど原発は止められず、
脱原発を望む世論とは懸け離れる。
本紙は、昨年施行された新規制基準で、事故時に原子炉格納容器の圧力を下げる
「フィルター付きベント」の設置などが義務づけられたことから、電力9社に安
全投資額や原発設備の資産価値(減価償却が終わっていない投資分、2013年
度決算ベース)などを聞いた。それによると、原発の資産価値は9社総額で約2
兆800億円。安全投資額も施設が完成した後に上乗せされ、資産価値は倍増す
る計算だ。・・・・・・・
原発の減価償却費は電気料金の原価に含まれ、料金から徴収する仕組みだが、慶
応大の金子勝教授は「安全投資が資産価値を既に上回るような電力会社は、これ
までと同じような償却を続けるなら、40年を超えて運転しなければ回収できな
いのは明らか。国や電力会社はそのことを、きちんと説明すべきだ」と指摘す
る。九州電力によると、玄海、川内両原発でベントや免震重要棟などの整備を含
めた安全投資額は三千数百億円。両原発の資産価値(約2100億円)を守るた
めに、1・5倍ほどの投資をする計算。電気料金単価に反映させると1キロワッ
ト時当たり1円の上昇に相当するといい、運転期間が40年以内の回収が難しい
原発が出てくるとみられる。九電は今後、どの原発を何年運転するかの計画は
明らかにせず、「(長期の減価償却で)十分に回収可能だ」と説明してい
る。・・・・・・・」
・・・・・規制委の指摘で水を得た魚のように投資を続ける電力会社、電気料金
にすべて上乗せされる。今からでも早くを廃炉を決めるのが道理。

9’.「原発コスト、国民につけ 廃炉費を電気代計上も 電力9社アンケー
ト」西日本電子版2014年08月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44853/1/
「電力会社の原発への安全投資が多額に膨れ上がり、経営に影を落としている。
一部で40年を超える長期運転が必要とみられ、逆に新規制基準をクリアできな
いなどで早期廃炉となれば莫大(ばくだい)な投資を回収できず、財務は悪化し
かねない。政府は廃炉措置に入っても、減価償却が終わっていない未回収の費用
の一部を引き続き、電気料金から徴収できるなどの制度改正を急ぐが、専門家か
らは「原発優遇の費用のつけを国民に回す仕組みだ」との批判が上が
る。・・・・・・・・
電力自由化で電気料金の引き下げ競争が進むと、原発の投資が回収できなくなる
恐れも出てくるため、経産省の審議会は21日、自由化後も原発の電気に一定の
価格を決めるなど、電力会社の収入と投資を保証する制度の検討を始めた。
立命館大の大島堅一教授は「国民が分からないうちに制度を見直し、そのつけを
後で国民に回すという原発政策の典型だ。脱原発の方針とも、自由化とも逆行す
る」と厳しく批判する。・・・・・・・・再稼働に最も近いとされる川内原発を
抱える九州電力も「安全投資のコスト増を考慮しても、燃料費が安く他の電源よ
り優位性がある」と回答した。
◆九州大の吉岡斉教授(原子力政策)の話 会計制度の見直しは、電力各社の廃
炉を促進する側面と、投資を促す両効果がある。脱原発か、それとも原発維持
か。どちらに向かって使うかで評価が分かれる。」
・・・・・国民が、よく理解しないうちに次々と経産省官僚が姑息な手段を積み
上げます。

福島第1原発、
10.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月28日03時10分
 東京朝刊  
「27日正午現在 1.4マイクロシーベルト毎時?  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.4マイクロシーベルト毎時」

被災地フクシマ、
11.「帰還困難区域の除染検討=双葉、大熊両町に構想提示―根本復興相」時
事通信8月28日(木)12時29分配信
記事全文「東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設に関連
し、根本匠復興相は28日、福島県郡山市のホテルで建設候補地の同県双葉、大熊
両町長と会談し、両町の復興構想を示した。この中で、両町の大部分を占める放
射線量が比較的高い帰還困難区域でも、復興に必要な地域であれば除染を検討す
る方針を打ち出した。
これに対し、大熊町の渡辺利綱町長は会談で「国として両町の復興に強い決意で
臨んでもらえると確信した」と高く評価。双葉町の伊沢史朗町長も「構想の提示
を評価するだけでなく、感謝したい」と述べた。」
・・・・・町長はほんとうに高線量の地域を除染して、町民のためになると思っ
ている

こちらでも、
12.「大熊の農家が復興組合設立 農業再開へ農地除草、管理」福島民報?8月
28日(木)11時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000012-fminpo-l07
「東京電力福島第一原発事故に伴い全町避難している大熊町の農家は27日、町
農業復興組合を設立した。町の復興拠点である大川原地区を中心に農地の除草や
管理を行い、農業再開に備える。同日、会津若松市の町役場会津若松出張所で設
立総会を開き、代表に石田白(きよし)さん(65)を選んだ。復興組合の作業
地域は、除染作業が完了し将来営農が再開される見込みのある地域とす
る。・・・・・・・・・・・」

13.「除染費など551億円計上 福島県が補正予算案」河北新報2014年08月28日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140828_61033.html
「福島県は27日、福島第1原発事故からの復興を柱とする総額551億
8100万円の2014年度一般会計補正予算案を発表した。・・・・」

14.「田村市、都路に賃貸公設住宅 避難住民の帰還支援」福島民友新聞?8月
28日(木)12時27分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/140828/topic6.html
記事全文「田村市は、東京電力福島第1原発事故による避難指示が解除された都
路地区の帰還支援のため、同地区に公設の賃貸住宅を建設する。9月補正予算に
関連予算7900万円を盛り込んだ。27日の記者会見で、冨塚市長が示した。自宅が
壊れ帰還できない住民や1人暮らしの高齢者などの入居を想定。原発20キロ圏外
で都路診療所などがある同地区古道に整備する方針。年度内に用地取得や造成を
行い、来年度中の完成を目指す。
仮設住宅住民へのアンケートで入居希望があった12戸分を建設する予定。1人暮
らしの高齢者でも安心して暮らせるよう、木造平屋1棟に12戸が入る集合住宅形
式を検討している。」

15.「(相馬市)「こどもドーム」相馬市に8・31着工 募金目標2億円にメ
ド」スポニチアネックス?8月28日(木)14時45分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000099-spnannex-base
「楽天が中心となって福島県相馬市に建設を計画している屋内スポーツ施設「こ
どもドーム」が今月31日に着工されることになった。建設費として今年3月に
開始した募金の総額が1億7000万円を突破。目標額の2億円にメドがついた
ことから年内の竣工を目指して着工する。なお、引き続き募金活動は継続すると
いう。・・・・野球の練習だけでなく、フットサルやテニスなど、ジャンルを問
わずスポーツを楽しめる施設になる予定。・・・・」
・・・・被災地では、毎日のようにこうした記事が続くが・・・・。

16.「「在外県人会サミット」参加者がいわきと郡山を視察」福島民友
(08/28 09:25)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140828/topic1.html
「世界10カ国の県人会18団体が集う第2回在外県人会サミットの参加者は
27日、いわき市と郡山市を訪れ、県水産試験場などを視察し本県が復興に向け
歩む姿や海産物の現状などに理解を深めた。サミット2日目の視察には県人会長
ら約20人が参加。・・・・・・・・・・」

17.「福島牛の魅力、五感で味わう 首都圏からモニターツアー」福島民友
(08/28 09:25)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140828/topic2.html
「県は27日、首都圏の消費者を対象に「今の福島を見に行くモニターツアー」
を郡山市などで開き、首都圏の女性ブロガー27人が福島牛の魅力に触れ
た。・・・・・・・」

そうした記事の一方では、
18.「今年だけで10人も 福島・原発災害関連自殺」しんぶん赤旗2014年8
月28日(木)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-28/2014082804_03_1.html
「福島第1原発の過酷事故と避難生活を強いられた女性の自殺との因果関係を認
める裁判が26日にありましたが、政府が認める福島の原発災害関連自殺がこと
し7月までに10件も起きています。被災3県のうち宮城が2人、岩手が1人亡
くなっていますが、福島の10人は、突出した多さです。生活基盤が破壊された
避難生活が長期化するなか、将来展望を開けない原発災害の深刻さを示しています。
震災が起こった2011年に3県とも2桁にのぼった自殺が、翌年に8人(岩
手)、3人(宮城)と減ったのにたいし、福島県だけ13人と増え、2013年
に23人も命を絶ちました。福島での自殺者をみると、年齢別には50代(16
人)、60代(11人)が高い。原因・動機では、健康問題や経済・生活問題が
多数あがっています。・・・・・・・・」

19.「故郷を原発に奪われた 避難者訴訟 原告ら苦しみ訴え 地裁いわき支
部」しんぶん赤旗2014年8月28日(木)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-28/2014082815_01_1.html
「福島第1原発事故周辺に居住していて避難を余儀なくされた福島県双葉町、楢
葉町、広野町、南相馬市などの被害者が東京電力に原状回復と損害賠償を求めた
避難者訴訟の第6回口頭弁論が27日、福島地裁いわき支部(杉浦正樹裁判長)
で行われました。
原告側は、川俣町山木屋で酪農を営んできた菅野(かんの)みどりさんと、南相
馬市から埼玉県さいたま市に避難している横田芳朝さんが意見陳述しました。
「生きがいを奪われるということがどういうことか、人生を狂わされることがど
んなに悲惨か、しっかり理解してほしい」と陳述しました。妻の渡辺はま子さ
ん=当時(58)=が焼身自殺。訴訟で賠償を勝ち取った川俣町山木屋の渡辺幹
夫さん(64)も駆けつけました。・・・・・」

20.「甲状腺がん、過剰治療ない 福島の検査で学会報告」【共同通信】
2014/08/28 19:29記事全文「福島県立医大の鈴木真一教授は28日、東京電力福
島第1原発事故を受け福島県が実施している甲状腺検査で、がんの疑いが強いと
診断、手術した子どもの具体的な症例を横浜市で開かれた日本癌治療学会で報告
した。がんは原発事故の影響とは考えにくいとの見方を示した上で、過剰診断や
必要のない手術との声が上がっていることに触れ「基準に基づいた治療だった」
と強調した。福島県の甲状腺検査は震災発生当時18歳以下の約37万人が対
象。これまで甲状腺がんと確定した子どもは57人、「がんの疑い」は46人に
上る。鈴木氏は「症状も年齢分布もチェルノブイリ原発事故とは異なる」とした。」
・・・・・この種の記事、「がんは原発事故の影響とは考えにくい」旨の言葉が
必ず添えられます。

21.「福島第1原発事故 浪江町ADR、補充の提示理由書 東電に和解案受
諾求め /福島」毎日新聞 2014年08月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140828ddlk07040122000c.html
「浪江町民約1万5000人の精神的賠償を月5万円増の15万円に引き上げる
よう求めた原子力損害賠償紛争解決センターの和解案を東京電力が拒否している
問題で、同センターは25日付で補充の和解案提示理由書を出した。センターが
提示した仲介手続き(原発ADR)の和解案を東電が正確に理解していないと指
摘し、受諾を求めている。東電の回答期限を9月25日としている。
東電は「町民であることのみで一律に増額するのは、個別事情を考慮していな
い」などとして拒否している。これに対し、補充の理由書は、現地調査や2回の
口頭審理で「多岐にわたる年齢や避難先、性別の申立人から聴取した」と、個別
事情を考慮したことを主張したうえで、「全員が将来への不安を増幅させている
と推論できる」と説明した。「過度に形式的で、電力事業者が負うべき責務や社
会的期待に反する」と、和解案拒否の姿勢を崩さない東電を批判した。」

22.「28日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月29日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査結果
(野菜・果実)」、「福島第一原発付近の海水モニタリング調査結果」、・・・・。

23.「宮城産ホヤ、香港に輸出へ」河北新報2014年08月29日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140828_12050.html
宮城県漁協は県産ホヤの香港輸出に乗り出す。同漁協が海外輸出に取り組むのは
初めて。インターネットで注文を受け付け、空路を活用して水揚げ2日後には現
地に届ける。今後ノリ、ワカメなど5品目の取り扱いも計画している。物流はヤ
マト運輸が担う。東京方面に陸送して航空機で沖縄に移送した後、香港へ空輸す
る。沖縄を経由することで税関手続きがスムーズに進むといい、9月9日にサン
プル品を初出荷する。・・・・・・・
東日本大震災まで、宮城産ホヤは8割程度が韓国で消費されていた。福島第1原
発事故の影響で韓国側の輸入規制が続いており、新たな販路の開拓が課題となっ
ていた。宮城県漁協は「富裕層の間では日本産品が人気と聞いている。ホヤなど
のニーズも期待できるだろう」と話している。」

24.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月28日 17:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140828/1700194
<▼空間放射線量率(28日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

25.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】白紙撤回署名、下流4市町に協力要請
 塩谷町長」下野新聞8月28日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140828/1700115
「環境省が放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場の詳細調査候補地に塩谷町
上寺島(寺島入)の国有地を選んだことを受け、同町の見形和久町長は27日、同
町を源流とする荒川などの下流に当たるさくら、高根沢、市貝、那須烏山の4市
町を訪れ、候補地選定の白紙撤回を求める署名活動に、自治会などを通じた協力
を要請した。同町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会の申し入れを受けたもの
で、和気進会長らも同行した。
加藤公博高根沢町長に見形町長は「候補地を適地とする環境省と、住民の思いの
溝を埋めるのは難しい」と述べた。加藤町長は「環境省は県内全首長が納得す
る、より丁寧な説明をさらにするべきだ。その上で選定した塩谷町と交渉するべ
きだ」と指摘した。署名活動への協力要請には「預かる」と、回答を留保した。
市貝町の入野正明町長は「町として自治会に要請することは難しいが、漁協など
関係団体に(要請があったことを)伝える」と回答した。」

26.「(新潟県)南相馬でボランティア 県が募集9月13日と20日 一時
帰宅に同行」新潟日報2014.8.28 11:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140828131395.html
「県は9月13日と20日、東日本大震災で福島県南相馬市から本県に避難して
いる人の一時帰宅に同行し、片付けなどを手伝うボランティアを募集している。
ボランティアバスを運行し、13日は新潟市発着、20日は長岡市発着。南相馬
市内の避難指示区域外と、日中は立ち入ることができる避難指示解除準備区域で
活動する予定。定員は30人程度で18歳以上の本県在住者に限る。参加無
料。・・・・・・・」

27.「(埼玉)福島第1原発事故 さいたまで読み聞かせ、復興支援員が出会
いの場演出 地元の民話で、大熊町民交流」毎日新聞 2014年08月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20140828ddlk11040221000c.html
東日本大震災の福島第1原発事故により、帰還困難区域となっている福島県大熊
町から県内などに避難している町民を対象とした民話の読み聞かせ会が27日、
さいたま市内で初めて開かれた。故郷を離れて暮らす町民が地元に伝わる民話に
改めて触れ、互いに交流できるようにと同町の復興支援員らが企画。・・・・
復興支援員の土田さんによると、原発事故後、町民それぞれが親類などを頼って
避難したため、町民同士のつながりが断たれた。今も借り上げ住宅で暮らす人は
少なくない。事故から3年半近くがたち、今後の生活設計を見直す時期に来てい
るが、資金不足などから前に踏み出せない人もいるという。娘と孫が現在、宇都
宮市に避難しているという武内さんは「町の良い所や民話などを忘れてほしくな
い」と参加者らに呼び掛けた。読み聞かせ会の様子は今後、公益社団法人「助け
合いジャパン」がインターネット上で動画配信する予定。」

原発施設、
28.「中電、ベント性能説明 浜岡原発審査会合」@S[アットエス] by 静
岡新聞?8月28日(木)14時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000032-at_s-l22
「原子力規制委員会は28日午前、中部電力浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の新
規制基準の適合性審査会合を開いた。新規制基準で設置が義務化されたフィル
ター付きベント(排気)設備について、中電が設計方針や基本性能を説明した。
規制委側からは電源喪失時の対応策が有効に機能するか、という点に質問が集中
した。・・・・・・・
規制委側からは「フィルター付きベント設備の使用は重大事故時の最終手段と位
置付けるべき」として、電源喪失時の給電設備の有効性や運用手順について質問
が相次いだ。
フィルター付きベント設備は事故時に原子炉格納容器内の蒸気を外部に排出して
圧力を低下させる際、金属フィルターなどで排気に含まれる放射性物質を低減さ
せる。国内原発に設置例は無い。」

29.「柏崎刈羽原発:排気装置「基準不適合」 規制委、航空機衝突対策要求
 /新潟」毎日新聞 2014年08月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140828ddlk15040083000c.html
「東京電力が柏崎刈羽原発に建設中の、フィルター付きベント(排気)装置につ
いて、原子力規制委員会は26日、「航空機衝突への対策が不十分で、このまま
では原発の規制基準に適合しない」と指摘した。ベント装置は、大事故で炉心損
傷が起きて原子炉が過熱した際に、原子炉格納容器の中から蒸気を外に出し、中
の圧力を下げて容器の破損を防ぐ。規制委は同原発6、7号機に関する安全審査
会合の席上で、「航空機が衝突しベント装置が壊れた際も、壊れていない時同様
に格納容器の破損を防げることが必要だ」と指摘。1台の航空機衝突で同時には
壊れないよう、ベント装置を2台に増やすなど、何らかの対策をとるよう求めた。
東電は「ベント装置と炉心は離れており、航空機衝突で、装置の破損と炉心損傷
が両方同時に起きると想定するのが妥当なのか」と反論したが、規制委は「それ
は十分ありうる」と退けた。・・・・・・・・」
・・・・・規制委の姿勢は一貫しているのか

30.「(四国電力)伊方原発周辺 新ヘリポート建設へ」読売新聞2014年08月28日
記事全文「四国電力は27日、伊方原子力発電所(伊方町九町)の近くにヘリ
ポートを建設すると発表した。伊方原発での事故や大規模災害が起きた際に、復
旧のための要員や資機材を運ぶのに用いる。構内にはすでにヘリポートがある
が、新たに追加することで、より迅速な対応につなげる。2016年3月の完成
を目指す。建設場所は、原発から約800メートル南の標高165メートルにあ
り、現在は果樹園などがある。四電は、11年に地権者20人と用地交渉を始
め、今年7月に約5000平方メートルの買収を終えていた。10月に着工し、
ヘリの離着陸場と駐機場などの用地造成や導路などの整備を行う。事業費は公開
していない。」

原発周辺自治体、
31.「「高浜原発事故」で訓練 31日、京都・舞鶴でも住民避難」京都新
聞?8月28日(木)21時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000020-kyt-l26
「福井県高浜町の関西電力高浜原発での重大事故を想定した京都府、福井県、国
などの合同訓練が31日、6年ぶりに実施される。舞鶴市では住民避難訓練を行
う。・・・・」
・・・昨日の30.の記事の関連記事です。

32.「(函館)「大間原発」訴訟で鈴木裁判長――意見陳述認めず閉廷」週刊金
曜日?8月28日(木)19時21分配信????
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140828-00010000-kinyobi-soci
「鈴木尚久裁判長は薄ら笑いを浮かべていました。原告住民側の森越清彦弁護士
が、笑うところじゃないでしょ、とたしなめたほどです」と原告の一人は語気を
強める。7月18日、北海道・函館地裁で開かれた口頭弁論での出来事
だ。・・・・・・森越弁護士らによると、鈴木裁判長が冒頭「意見陳述の機会は
設けない」と通告、原告住民側が理由を再三尋ねたが、鈴木裁判長は「回答の必
要を認めない」などと拒否した。原告側は「裁判長による裁判の進め方は違法か
つ不当だ」とする異議などを10回近く申し立てたが、鈴木裁判長らは却下。約1
時間の予定だった口頭弁論を約20分で打ち切ったという。
大飯原発の運転を差し止める判決を出した福井地裁では、原告住民の訴えに真摯
に耳を傾けていたという。前出の原告は「鈴木氏は、裁判途中の2012年4月に東
京地裁から赴任。住民の訴えを切るために送り込まれた、との憶測すら流れてい
ます」と話す。・・・・・・・」

33.「(函館)大間訴訟 支援を約束 紙・高橋両議員 函館市長と懇談」し
んぶん赤旗2014年8月28日(木)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-28/2014082804_04_1.html
「・・・・・27日、北海道函館市を訪れ、工藤寿樹市長と懇談し、市の電源開
発・大間原発(青森県大間町)建設差し止め提訴への支援を約束し、激励しました。
工藤市長は「原発の燃料も限りあるもの。廃棄物の処理もできないのに、これ以
上、原発を増やすべきでない。無期限の凍結は、反原発、脱原発の人たちはもち
ろん、容認する人たちも納得できる内容です」と話しました。また、工藤市長は
「30キロ圏の函館市に避難計画を義務づけられたが、規制委員会は計画策定が
建設の条件ではないという。それならどこが責任をもつのか」とのべました。
高橋議員は「青森県六ケ所村の処理場には核廃棄物がたまっています。原発が再
稼働すれば核のごみがでます。処分ができないのに建設、再稼働はありえない」
と話しました。紙議員は「裁判の内容が国民の目にさらされ、国の言い分は通用
しないことが国民の世論になれば、負けるはずがない」と激励しました。」

34.「(茨城)原発避難計画は来年度中に策定 水戸市長」朝日デジタル2014
年8月28日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8W44K0G8WUJHB003.html
「日本原子力発電東海第二原発(東海村)の事故を想定した水戸市の避難計画に
ついて、高橋靖市長は27日、定例の記者会見で、来年度中の計画策定を目指す
方針を明らかにした。
計画のうち、最も丁寧な検討が求められる自力での避難が困難な要援護者につい
て、高橋市長は「施設運営者や病院経営者と意見交換してどういう計画が良いの
か話し合っていきたい」とし、協議の場を設ける考えも示した。27万市民の避
難先として、県はつくば市などの9市町と県外を提案している。高橋市長は
「(9市町から)ざっくりではあるが、受け入れに協力する意向をいただいてい
る」と話した。
また、常陸大宮市など4市町が原発から30キロ圏内の14市町村による新しい
組織設立を求めている点については、県央地域首長懇話会(座長=高橋市長)の
意見のとりまとめを今月中にする予定だ。」

政党、
35.「<民主・細野氏>原発事故の聴取記録公開に同意意向」毎日新聞?8月28
日(木)19時49分配信
http://mainichi.jp/select/news/20140829k0000m010038000c.html
「民主党の細野豪志前幹事長は28日、BS朝日の番組収録で、東京電力福島第
1原発事故を巡り、政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)が実施した同氏
への聴取記録について「もともと公開しなければいけないと思っていた」と述
べ、公開に同意する考えを明らかにした。細野氏は事故当時の首相補佐官で、政
府・東電の事故対策統合本部事務局長も務めた。
細野氏は「私はすべて公開するという判断だ。どこを黒塗りにするかは安全保障
上のチェックをしてもらう」と述べ、一部を非開示にするかどうかは政府に委ね
た。・・・・・・・」
・・・・なんと、黒塗りを容認、とんでもない。自民党は変わりませんね。人の
命を守ることに優先するものはないです。

海外、
36.「韓国水力原子力 自然災害対応のタスクフォース始動」聯合ニュース?8
月28日(木)19時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000046-yonh-kr
「【釜山聯合ニュース】韓国の原発を運営する韓国水力原子力は28日、大雨など
による自然災害から原子力発電所をはじめとする発電施設を守るため、タスク
フォースを立ち上げ対策作りに着手したと発表した。・・・・・・・」

37.「「UAEでも広がる韓流ブーム」edge?8月28日(木)12時20分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140828-00010002-wedge-bus_all
長い記事「アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで韓国のテレビ番組が放映
され人気を博している。アブダビでは韓国放送公社(KBS)の国際放送を通じて
ショー番組やドラマ、ニュースなどを見ることができるのだ。数年前、韓国企業
がUAEから原子力発電所の建設事業を受注したが、韓流ドラマを先行輸出した効
果ということが当時噂されていた。まずテレビ番組というソフト産業で入り込み
国民に親近感を抱かせ、その後のビジネス獲得につなげるとの戦略だ。
確かに以前のUAEではアジアといえば「安全・安心な日本」「優しく親切な日本
人」とのイメージが定着していた。だが韓国テレビ番組の放映開始後にはそれも
変わり、韓国や韓国人に対する好感度が上昇したようだ。・・・・・・・・・・」
・・・・事故の報道が多い韓国の原発、それでも輸出を続ける、安倍首相と変わ
りません。

38.「ウクライナ情勢:原発の安全確保懸念、独で議論 ドネツクから200
キロ」毎日新聞 2014年08月28日 東京夕刊

http://mainichi.jp/shimen/news/20140828dde007030006000c.html
「【ベルリン篠田航一】ウクライナと原発分野の技術協力などで関係の深いドイ
ツで、ウクライナ南東部ザポリージャ原発(6基)の安全性について懸念が高
まっている。同原発は、政府軍と親ロシア派武装集団の戦闘が続く東部ドネツク
から西にわずか200キロしか離れておらず、5月には武装グループが侵入を試
みる事件も起きており、ドイツでは「安全確保の要員を送るべきだ」との声もあ
る。南ドイツ新聞などによると、5月に「武器を持った」集団が同原発施設に侵
入を試み、警察に阻止された。この集団の素性は不明だが、極右組織が「親露派
の攻撃から守るため」と自衛を理由に突入したとの情報もある。・・・・
ウクライナは総発電量の4割以上を原発で賄い、旧ソ連時代のチェルノブイリ原
発事故(1986年)後も基幹エネルギーとして活用されている。現在、4カ所
で15基が稼働しているが、ザポリージャ原発は戦闘地域に最も近く、残りのフ
メリニツキ、ロブノ、南ウクライナの各原発は南部や西部にある。」

参考記事、
39.「ハローワークに福島第一原発「月給75万円」の募集出る 仕事は凍土遮
水壁工事、応募すべきか・・・議論がネットで白熱」J-CASTニュース?8月28日
(木)18時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000005-jct-soci&p=1
長い記事「「月給75万円」という高額の求人が横浜市のハローワークに出ている
とネットで話題になっている。「やったぜ!」「行ってきます」と気勢が上がっ
たが、仕事の内容を見て「生きて帰れるのか?」という不安の声も出ている。そ
の仕事というのは、福島第一原発での凍土遮水壁工事にかかわる土木作業。雇用
期間は4か月だが、被曝放射線量を毎日測定し被曝の度合いが限度に達した場合
はその時点で雇用は終了になるという。
■「高給」だが4か月で契約は打ち切られる・・・・原発作業員の日当は1万円半
ばが相場とされているのに高給なのは「危険な場所だから」。既定の被曝量に達
するまで3~4か月とみているため、契約は4か月で打ち切るのだと説明し
た。・・・・・
「命を賭けてたった月75万か?ゼロがひとつ足りんわボケ」・・・・・・・・仮
に月給が75万円として4か月で300万円を稼ぐことになるが、1年で50ミリシーベ
ルトという制限があるため残りの8か月は原発など放射線が出るような現場では
働くことができない。8か月後に同じ現場に復帰し4か月働けばまた50ミリシーベ
ルト被曝するため、5年間に100ミリシーベルトの制限に引っかかり、3年8か月は
放射線が出るような現場では働くことができなくなる。「次に働く場所を探さな
ければいけないというリスクもあり、4か月で300万円という収入は自分にとって
プラスかマイナスかをそれぞれ判断すべきだ」と専門家は話している。」
・・・・・全文は、検索してどうぞ。

40.「(プロメテウスの罠)2人の首相:13 「宴のあとのツケ」」朝日新
聞デジタル?8月28日(木)5時00分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11320351.html
「◇No.1021 元首相の細川護熙(76)と小泉純一郎(72)が「原発
ゼロ」を掲げて戦った東京都知事選は、その最後の日を迎えた。2014年2月
8日。東京・数寄屋橋。「細川・小泉連合」の仕掛け人である元新党さきがけ代
表代行の田中秀征(73)が街頭演説に立った。選挙中は前面に出ることを控え
てきた。だから、このときが最初で最後の表舞台だった。今回のたたかいの意義
を、田中なりの視点で訴えた。「我々は1千兆円の借金を残した。さらにもう一
つ、捨て場のない核のごみを残すんですか。これは、私どもの世代の名において
片付けなきゃいけない。・・・・・・
街頭の反応はよかった。動員をかけていないのに、街頭演説はどこをみても、熱
気に包まれていた。だが、報道各社の情勢調査は軒並み細川の劣勢を伝えてい
た。陣営には焦りが広がる。選挙戦終盤、小泉が選挙期間限定でもうけたツイッ
ターで、こうつぶやいた。
「今日の荻窪・八王子・町田の街頭もスゴかった。だけど、街頭の反応と世論調
査とどうしてこんなに違うのか。何度も選挙をし、街頭演説をしてきた僕から見
るとこれなら圧勝のはずだが、調査結果は一位ではない。おかしい」」

41.「(社説)パブコメ制度 「面倒」を引き受ける」朝日デジタル2014年8
月28日05時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8W4KG3G8WUSPT003.html
「いくらいい制度があっても、うまく生かそうという意思をもって動かさなけれ
ば役に立たない。パブリックコメント(意見公募)制度がその好例だろう。99
年の閣議決定で導入され、05年の行政手続法改正で法制化された。政令や省令
などを定める際には、「案」の段階で一般に公表し、広く意見を募る。行政運営
の透明性を高めて公正さを確保し、国民の権利や利益の保護に役立てることが目
的で、寄せられた意見は「十分に考慮しなければならない」と定められている。
ところが安倍政権下において、パブコメは単なる「通過儀礼」と化している。
昨秋、特定秘密保護法案の国会提出前に実施されたパブコメには約9万件が寄せ
られた。賛成13%、反対77%だったが、十分に考慮された形跡はない。
エネルギー基本計画の原案には1万9千件。賛否の内訳は公表されないまま、原
発は「重要なベースロード電源」と位置づけられ、今年4月に閣議決定された。
その後、朝日新聞が情報公開請求に基づき賛否を集計したところ、脱原発を求め
る意見が9割を超えていた可能性があることがわかっている。・・・・
さて先日、秘密法の運用基準と政令の素案に対するパブコメが締め切られた。単
なる賛否ではなく、問題点などを具体的に指摘しなければならない。素案や資料
は大量かつ難解で、読み込むには骨が折れるが、各地で勉強会が開かれ、ネット
上には書き方を指南するサイトもさまざま登場した。政府に勝手に決めさせない
ために、「面倒」を引き受ける。そんな主権者としての自覚がうかがえる。
パブコメはこのあと、素案を了承した「情報保全諮問会議」(座長=渡辺恒雄・
読売新聞グループ本社会長・主筆)に打ち返される。諮問会議は、その議論を公
開してはどうか。・・・・・・・」

昨日の西日本新聞夕刊では、
2面に、
42.「全電源喪失「東電の敗北」⑬ (2号機)尽きた圧力降下策 「どうに
もなりません」(東電幹部)」
・・・・・・班目氏の写真も紙面にあります。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面のトップに、9.の記事、見出しは、
43.「投資膨らむ 止められぬ運転 原発安全策に2.2兆円 法廷40年では
回収困難」
・・・・この見出しは明らかに世論操作をねらっているように思えます。
3面にも、9’の記事が続いています、

2面に、社説で、
44.「原発避難と自殺 よりどころのない悲しみは」
参考程度の記事です、気になれば⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp
/syasetu/ ※11時過ぎに、

32面九州経済欄に、
7.の類似記事と8.の記事、その上に、
45.「霧島酒造 焼酎かす発電 来月から売電 年間1億5000万円」
http://qbiz.jp/article/44844/1/

今朝の紙面は以上です。(8.29.4:26)

※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば、⇒ [email protected]へ。
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 井上澄夫 さんから:
 辺野古の海で、たぶん中央開発がチャーターしたスパット台船を13艇のカ
ヌーと船が包囲しました。これは中央開発をビビらせる画期的な快挙です。
◆辺野古新基地:市民ら「海を傷つけるな」と抗議 8・28 沖縄タイムス
写真 スパット台船を囲むように抗議するカヌーに乗った市民ら=28日午後2
時10分、名護市辺野古崎付近の海上
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=81338

★ 北岡逸人 さんから:
昨日、8/28 辺野古に家族で行ってきました(原発の問題にとてもよく似た現場
の雰囲気です)。
日米地位協定と日米原子力協定・・、問題の構造と背景は同根でしょうか?
ここでは、戦後になっていない時間が分かりやすく今も流れています(同中、
不発弾処理で道路の通行規制がありました)。

沖縄タイムス 辺野古2014
http://www.okinawatimes.co.jp/feature/02/

------集会等のお知らせ------

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8351名(8/28現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


アムネスティ・アップデート 2014.8.28 通巻633

□■□ ━━━━━━━━━━━ 2014.8.28 通巻633号 ━━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

アムネスティが世界中で展開している「拷問」撲滅の運動。機関誌
「アムネスティ・ニュースレター」最新号でも特集され、関心を寄
せる方も多いのでは。メルマガ今号では、拷問により自白を強要さ
れ、凶悪な犯罪組織の一員に仕立て上げられているメキシコの女性
を取り上げ、アクションを呼びかけています。オンラインアクショ
ンにぜひご参加ください。


□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
人権団体のガザ立ち入りを認めよ
[FOCUS] メキシコ:知らんぷりを許すな!自白を強いる拷問
[ACTION] 紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!
[INTERN] キャンペーン担当インターン募集
[EVENT] Break Through OSAKA 2014 Expoに出展(大阪)


□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………

イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ自治政府:
人権団体のガザ立ち入りを認めよ

………………………………………………………………………………

最近の戦闘で、イスラエル軍はガザ地区を激しく爆撃し、民間人に
深刻な犠牲を与えてきた。国連人道問題調整事務所によると、これ
までに死亡したパレスチナ人は1976人。

アムネスティとヒューマン・ライツ・ウォッチは調査のための立ち
入りを繰り返し要請しているが、イスラエル当局は、管理下の検問
所を経由してガザに入ることを認めていない。

犠牲者と市民には、紛争中に起きたことを知る権利がある。イスラ
エル当局は取った行動に関する透明性を十分確保し、申し立てのあ
った違反行為を独立・中立な立場で調査するのを妨げてはならない。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0822_4783.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

メキシコ:知らんぷりを許すな!自白を強いる拷問

………………………………………………………………………………

メキシコでは、法律で禁止されているはずの拷問で、罪のない人び
とが犯罪人に仕立て上げられています。クラウディア・メディーナ・
タマリスさんも被害者の一人です。

2012年8月7日、クラウディアさんは、まったく身に覚えのない容疑
で海兵隊員に連行され、痛めつけられ、ウソの自白を強要されまし
た。隊員たちは、クラウディアさんに電気ショックを与え、強力な
香辛料を吸引させ、殴る蹴るの暴行を加え、さらに椅子に縛り付け、
照りつける太陽のもとに何時間も放置したのです。

翌日連れて行かれた連邦検察局では、罪を認める虚偽の供述書に署
名することを強要され、その日のうちに「重大な罪を犯した危険な
犯罪人」としてメディアに公表されました。クラウディアさんは凶
悪な犯罪組織の一員であるとして逮捕されましたが、彼女は容疑を
否定しています。

クラウディアさんは公判で逮捕・取調べ時における暴力について証
言し、裁判官は拷問について調査するよう命じました。しかし、連
邦検察局はその命令を無視し続けています。クラウディアさんは自
ら専門家に依頼して国連基準に沿った医学検査を受け、その結果、
拷問を受けたことが証明されました。

クラウディアさんを救うために、あなたの力を貸してください!
彼女が受けた拷問について調査し、拷問に関わった者の責任を追及
するよう、メキシコ連邦検察局に要請してください。

▽ メキシコ:知らんぷりを許すな!自白を強いる拷問
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/mexico2014.html


□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ 紛争を悪化させるイスラエルへの武器輸出を止めろ!8/29終了
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_201407.html

▽ すべてのワン・クリック・アクションを見る
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/


□■□ インターン募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

キャンペーン担当インターン募集!

ある人権侵害の状況を改善するために、世界中のメンバーが一丸と
なって行動を起こす。これが、アムネスティのキャンペーンです。
そのテーマや手法はさまざまです。

このキャンペーンを動かしていくための業務を担っていただくイン
ターンを募集します。企画を立て、動かしていくことに興味のある
皆さんのご応募をお待ちしています。

▽ 詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/intern/intern_campaign.html


□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

8/30,31 世界に突き抜けろ!「和」のまち大阪
~Break Through OSAKA2014 Expo~(大阪)

………………………………………………………………………………

スピーチコンテストや講演、大阪のスイーツショップの出店、世界
中の民族音楽の演奏や、民族衣装によるファッションショーなどが
予定されているイベント。アムネスティは、国際交流団体のブース
に出展します。商品販売や活動内容の説明などを行ないます。

■ 日 時:8月30日(土)11:00~18:00
       8月31日(日)10:00~18:00
■ 会 場:サンライズビル大阪 ホールA(中央区備後町2-6-8)
■ 入場料:無料

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0830_4742.html

………………………………………………………………………………

9/5 アムネスティ カフェ&バー
~浴衣で国際交流!神田いいとこ巡り~(東京)

………………………………………………………………………………

大好評の「アムネスティ カフェ&バー」。今回は、国際交流をしな
がら、江戸の下町・神田を巡るというユニークな企画。おひとりで
の参加も大歓迎!浴衣でなくても普段着やスーツのままご参加いた
だけます。金曜の夜、下町情緒溢れる神田を一緒に散歩しませんか。

■ 日 時:9月5日(金) 19:30~21:00
■ 会 場:アムネスティ東京事務所集合
■ 参加費:無料 ※事前にお申込みください

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0905_4735.html

………………………………………………………………………………

9/13 映像×人権「チリ:新しい犠牲者」上映会 (大阪)

………………………………………………………………………………

毎月、第二土曜日に開催の映像×人権イベント!
今回、上映する映像は、「チリ:新しい犠牲者」です。

■ 日 時:9月13日(土) 14:00~16:00
■ 会 場:アムネスティ大阪事務所
■ 参加費:無料

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0913_4661.html

………………………………………………………………………………

9/14~23 死刑囚絵画展:大道寺幸子基金の10年 (東京)

………………………………………………………………………………

いま、死刑囚が描く絵に、大きな関心が寄せられています。各地で
開かれる死刑囚絵画展には、大勢の人が詰めかけて、一枚一枚の絵
とじっくり向き合っています。

「死刑囚表現展」が始まって今年は10年目。東京でこれだけ多くの
作品を一挙に展示する機会は初めてとなります。

■ 日 時:9月14日(日)~23日(火)10:00~21:00
(初日は15時から、最終日は18時まで)
■ 会 場:ギャラリー大和田(渋谷区文化総合センター2階)
■ 参加費:無料

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0914_4775.html

………………………………………………………………………………

8月以降の各種イベント・セミナー

………………………………………………………………………………

人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/


□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:[email protected]

■ アムネスティ日本 公式Facebookページ
海外の現地レポートなど、FBでしか読めない記事をお届けします!
http://www.facebook.com/amnesty.japan

■ アムネスティ日本のブログ
インターン&職員が毎週更新!事務所で起こる日々のできごとなど、
アムネスティ日本を身近に感じられる記事が満載です!
http://amnestyjapan.blogspot.jp

■ アムネスティ50周年記念特設サイト アートひろば
アート作品や動画を集めた、楽しいサイトです。
http://amnesty50th.jpn.org/

■ アムネスティは、人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党の
立場をとっています。そのため、政府からの助成は一切受けていま
せん。ぜひ寄付にご協力ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/index.html

■ 配信を中止するには
一番下にある配信停止ボタンよりアドレスをお送りください。
※転送設定をされている方は、転送元アドレスをお知らせください。
※このメールアドレスは、メルマガ配信及び停止専用です。ご質問
などには対応できませんので、ご了承ください。

■ 個人情報の取扱いについて
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、本メール
マガジン登録者に関する個人情報を厳重に管理し、法令などに基づ
く場合を除き、第三者に提供いたしません。個人情報保護の方針、
その取り扱いの詳細については、以下をご参照ください。
http://www.amnesty.or.jp/about_us/dataprotection.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1226日目報告☆

青柳行信です。8月28日。

●川内原発再稼働を止め、全国の原発再稼働を阻止しよう!●
    ストップ川内原発再稼働!8.31川内行動
    主催:原発いらない!九州実行委員会

☆福岡市からの川内に行きバス4台ほぼ満席になりました。
   ご協力ありがとうございます。

☆北九州市小倉駅北口KMMビル前6:50集合発)バスはまだ余裕があります。
連絡先:棚次奎介([email protected]/080-3075-3702)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1226日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月26日3537名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月27日2名。
   永瀬正枝 川崎小夜
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
今日の朝日新聞には、日本海側で つなみが起こったら、逃げる時間が
無いようです。  事故が、起こる前に 原発をなくしてしまいましょう。
あんくるトム工房
 こりゃあ、だめバイ! http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3147

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
汚染水の放出方針は既定事実 反対の隙見て流す魂胆
      (左門 8・28-762)
※《東電は26日夜の会見で、漁協側から「認められない」と強い反発があったこ
とを明らかにする一方、「説明して理解を得たい」とのべ、放出の方針は変わら
ない姿勢を示しました》(赤旗、27日付)。政府は、元々30パーセント足らず
の架空の「多数」の上に浮かんだ蜃気楼でありつつ現実政治を動かしている「お
化け現象」であるから、反対する側の、弱さ・疲れ・油断などを観察しながら既
定方針を強行することを繰り返した来たのである。疲れてはならない、弱さを見
せてはならない、油断してはならない。

★ 野宮政子(青森県弘前市) さんから:
「8.31川内集会」暑い中、スタッフの方、参集された方に心から、応援申し上げ
ます。ともかく、熱中症には、気をつけて下さいね。

★ 田中輝子 さんから:
いつも活動 ありがとうございます!
あいにく 伺えませんが「8.31川内集会」にカンパさせていただきます。
ご参加の皆様、本当にありがとうございます。
よろしくお願い致します。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<大電力会社がGTCCによる建て替え工事を公開し始めた>について報告します。
http://digital.asahi.com/articles/ASG7H574JG7HOIPE020.html?ref=reca

  中部電力は15日、建
て替え中の西名古屋火力発電所( 愛知県
飛島村)を報道陣に公開した。
老朽化した4基の石油火力を解体し、代わりに発電効率が高い
液化天然ガス
(LNG)火力を2基新設する。2017年9月から順次稼働する予定だ。

 西名古屋にはもともと石油火力が6基あったが、老朽化で03年までに5、6
号機を廃止。1~4号機も13年から解体工事を進めている。 LNGを燃やす
2基を新設することで、総出力は以前の石油火力6基の合計より1割多い約
238万キロワットとなる。LNGを燃やしてガスタービンを回し、さらにその
廃熱で蒸気タービンも回す最新型で、「完成すれば世界最高水準の火力発電所に
なる」(館美之所長)という。一連の費用に2千億円強を見込む。 浜岡原子力
発電所の長期停止で火力発電所への依存度が高まるなか、中部電は発電効率で劣
る老朽火力の更新を急いでいる。

http://digital.asahi.com/articles/ASG8743D1G87UNHB002.html?ref=reca

  東北電力はこのほど、
仙台市
宮城野区で建設中の新仙
台火力発電所3号機の工事現場を、報道陣に公開した。
液化天然ガス
(LNG)が燃料で、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた最新鋭の発電
所で、世界最高レベルの発電効率60%以上をめざす。現在工事は3分の1ほど
まで進んでおり、2015年7月に試運転を始める予定だ。

 3号機は、老朽化している1号機と、廃止した2号機の後継という位置づけで
出力は98万キロワット。179万世帯の電力をまかなえる。発電効率が上がる
ため、 二酸化炭素の排
出量、燃料費とも以前から3割程度減らせるという。

 東北電としては初となる自前のLNGタンクも2基新設する。大野貞彦所長は
「原発の再稼働が不透明な中、火力発電は電力を安定供給する上で重要。1日で
も早く運転を始めたい」と話した。

http://digital.asahi.com/articles/ASG8P4STNG8PULFA00P.html

『東電、世界最高効率の火力発電設備を公開 16年運転へ

  東京電力は21日、川
崎火力発電所( 川崎市)に
新たに建設している世界最高効率の 天然ガス.html> 液化天然ガス(LNG)の発電設備を報道陣に公開した。

 この設備は、排熱も発電に利用する「コンバインドサイクル方式」を採用して
いる。出力は71万キロワットで、 率.html> 熱効率は61%。同じ川崎火力にあるコンバインドサイクル方式の発
電設備の59%を上回る。2016年7月に営業運転を始める。

 この日は、設備の主要パーツの一つ、排熱回収ボイラーが発電所に運び込まれた。
高さ39メートル、重さ3300トンの世界最大級の装置で、三菱日立パワーシ
ステムズ長崎工場( 長崎
市)から船で運び、100人がかりで特殊車両に移し替えて陸揚げした。

 電力各社は原発の再稼働が見通せない中で、火力発電の高効率化や増強を急い
でいる。佐藤浩・川崎火力発電所長は「火力の効率化を進め、燃料費を減らし、
電気料金の抑制につなげた
い」と話した。(
西尾邦明)』

 最近になって、急に大電力会社がGTCC(コンバインドサイクル方式の発電
設備)の建て替え工事を公開し始めました。

 2011年3月11日の東日本大震災と大津波で福島第一原発の過酷事故が発
生し、これからの原発の運転が難しくなったと判断した多くの大電力会社はすぐ
さまGTCCによる老朽化発電所の建て替え工事に着手しました。

 そして、非常に小型ではあるが老朽化発電所以上の40%発電効率のあるガス
タービン発電機を1年間ほどで稼働し停電を防ぎ、20%の発電効率を持つ
6000トンほどの大型の排熱ボイラと発電機を3年間ほどで建設してきました。

 100万KWほどの大型発電所を1年間と3年間で稼働させることは大変な作
業で、発電設備の製作は昼夜行われてきたものと思われます。

 そして、原発の再稼働が1基もなくても、停電が起こらないまでにはこぎつけ
られたので、通常のペースの老朽化原発の更新工事が始まったと思われます。

 大手電力会社は、福島第一原発の過酷事故の後も、原発の再稼働を目論んでい
ましたから、GTCCの建設を行っていることを、国民に隠していました。そし
て、突貫工事でGTCCの建設を行っていることをマスコミに公開しなかったの
で、今までマスコミのGTCC建設の報道は極めてまれにしか行われませんでした。

 そして、原発の再稼働に反対をされている人にも、GTCCのことはなかなか
伝わりませんでした。

しかし、家庭用電力の自由化が直前に迫ってきて、原発の電気を販売しない新電
力会社に、原発を抱えて安価な電力の販売ができない大電力会社が顧客を奪われ
ないために、一斉にGTCCで電力を作ることを宣伝し始めたと思います。

 九州電力1社のみは、川内原発と玄海原発の再稼働に全力を傾け、福島第一原
発の過酷事故まえから建設を決めていた新大分火力の48万kwのGTCC以外
まったくGTCCの建設を計画してこなかったので、困ったのだと思います。そ
のために、川内原発が再稼働の一番手に選ばれたと思われます。

 しかし、川内原発の審査書案のパブリックコメントによってもより一層明らか
になったように、新規制基準に大きな問題があるのに、そんな欠陥新基準にさえ
適合できないボロボロの状態で、住民の避難計画も全くできていないのに、九州
電力の経営方針の誤りを救済するだけしか理由のない再稼働は許されないと思わ
れます。

★ 三好永作(20総学実行委員長) さんから:
日本科学者会議から2点のお知らせです.

(1)福岡核問題研究会は「川内原発の再稼働は認められない」という声明を発
表しました.この声明は以下のサイトにありますのでご参考にしてください.
http://jsafukuoka.web.fc2.com/Nukes/index.html

(2)来たる9月12日の20総学(下記の案内参照)の吉岡斉教授の特別講演のあ
と午後6時過ぎから下記の「市民団体との交流会」を開きます.脱原発社会をい
かに創造していくかについての意見・アイデアの交流でできればと考えていま
す.ぜひ,ご参加ください.個人としての参加も歓迎です.

---------------------------
市民団体との交流会  (12日18:00~20:00,西南学院大学1号館401室)
コーディネータ:豊島耕一(佐賀大名誉教授)
川内原発の再稼働をどのように抑えていくかが問題となっている状況下で,脱原
発をテーマに市民団体交流会を企画しました。基調講演を行われる馬奈木弁護士
と特別講演の吉岡九大教授にお越しいただき,川内原発再稼働問題を含めた脱原
発にむけた動きの連携を探ります。各地で多くの団体が脱原発、自然エネルギー
普及に向かって活動しています。この交流会では、このような市民団体の意見交
換を場をつくりたいと思います。日本科学者会議(JSA)は市民との交流の中で
活動していますが、より多くの団体と交流し、「原子力村」に負けない強い力を
結集していきたいと考えています。

-----------------------
JSA第20回総合学術研究集会(20総学)のご案内

テーマ:「持続可能な社会を目指して-地域・現場・市民から-」
日時:2014年9月12日(金)~14日(日)
会場:西南学院大学(中央キャンパス 1, 2号館)
主催:日本科学者会議 第20回総合学術研究集会実行委員会
後援:福岡市,福岡市教育委員会,西日本新聞社,RKB毎日放送,九州朝日放
送,TVQ九州放送
基調講演 (12日14:30~16:15)
 馬奈木昭雄(弁護士) 「福島と水俣、玄海を結ぶもの」
特別講演Ⅰ (12日16:30~18:00)
 吉岡 斉(九大教授) 「脱原発社会の創造」
特別講演Ⅱ (13日13:30~15:00)
 沢田昭二(名大名誉教授)「核兵器と放射線被曝で脅されない世界への転機」

上記の講演会以外に13日午前,13日午後および14日午前に合わせて30の分科会が
開かれます.分科会は,「平和で持続可能な社会の構築」,「福島第一原発事故
の解析と脱原発への道」,「低線量被ばくを考える」,「近年の気象異常と気候
変動」,「市民主導の再生可能エネルギー普及と地域発展」など一般市民にも興
味深いテーマのものが企画されています.

・詳しくは以下の20総学HPを参照ください.
 http://jsa-fukuoka.sakura.ne.jp/
・一般市民には講演会とすべての分科会は参加料1000円でオープン参加できる
 ようにしています.

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も、川内(せんだい)原発、玄海原発、九電、という文字がある記事からは
じめます。

1.「電力会社の社長 個別ヒアリングへ 原子力規制委」テレビ朝日系
(ANN)?8月27日(水)18時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140827-00000045-ann-soci
「原子力規制委員会は、原発を所有する電力会社の社長を個別に招いて、公開ヒ
アリングを行うことを決めました。
原子力規制委員会・田中俊一委員長:「(Q.川内原発再稼働の前には九電トップ
と意見交換したいか?)個人的にはそういう思いがあります」・・・ヒアリング
の順番は事業者の自主性に任せるとしていますが、事実上、安全審査に合格して
いる川内原発を持つ九州電力が最初になるとの見方が強まっています。」

1’.「原発事業者と意見交換へ=経営責任者招き、公開で―規制委」時事通信?8
月27日(水)12時4分配信????
記事全文「原子力規制委員会は27日、原発の安全性向上の促進などのため、電力
各社などの経営責任者らと個別に意見交換を行うことを決めた。10月ごろから公
開で実施するという。規制委によると、意見交換の対象事業者は原発を保有する
電力9社と日本原子力発電、日本原子力研究開発機構、核燃料再処理事業を手掛
ける日本原燃。規制制度について事業者側から発案があれば聞くほか、原発の安
全性向上を目的とした取り組みなどの説明を受ける。」
・・・・・規制委は、旧保安院以下になり下がる!!

2.「(鹿児島) 九電(が回答) 川内原発:要援護者避難など協力へ対応検
討 避難計画で 」毎日新聞 2014年08月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140827ddlk46020348000c.html
「九州電力は26日、川内原発(薩摩川内市)で事故があった場合の避難計画を
巡り、複数の自治体から協力要請が来ており、対応を検討していることを明らか
にした。同社は自治体から要請があれば要援護者避難などについて協力する姿勢
を見せていた。
「原発はいらない九州ブロック連絡会議」など3団体の7月11日の申し入れに
対し、この日、薩摩川内市内で開かれた回答の場で明らかにした。
一方、国の審査適合に向け実施している耐震安全性評価について、「国の求める
設備強度に合致しなければ再工事を求められる可能性はある」と述べた。現在、
工事計画認可の補正申請のため、620ガルに引き上げた基準地震動に基づき、
機器などの耐震評価を実施している。
また、巨大噴火の予兆をとらえ、原子炉を止めて核燃料を運び出すとする火山対
策については、「最新の知見で、搬出先や輸送手段を準備する」と回答するにと
どまった。」

3.「(熊本)川内原発:事故想定 避難受け入れで要望へ 県と4市町が対策
会議」毎日新聞 2014年08月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20140827ddlk43040306000c.html
「九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の事故に備え、熊本県と水俣、天
草、芦北、津奈木の県南4市町の防災担当者でつくる対策推進会議が26日、県
庁であり、鹿児島県からの避難者受け入れ体制の整備について人的支援や財政措
置などを国に求める要望書案をまとめた。同会議が近く国に提出する。
原子力規制委員会が原発から半径30キロ圏外の防災対策の検討を9月に再開す
ると決めたことを受け、熊本県と4市町の要望を取りまとめるため約1年半ぶり
に同会議を開いた。
要望書案では、受け入れ時の避難所整備に必要な職員派遣や財政措置の他、受け
入れによって県民が混乱しないよう国が責任を持って放射線などについて知識の
普及啓発をするよう求めた。更に規制委が30キロ圏外に放射性物質が拡散した
際に対策をとる範囲や避難基準を検討することを受け、甲状腺被ばくを防ぐ安定
ヨウ素剤の購入などを念頭に必要な財政措置も求めた。また、会議では九電の担
当者が、再稼働を目指す川内原発1、2号機について規制委が新規制基準に適合
していると判断したことについて経過説明した。」

4.「<九州電力>苅田発電所新2号機 異音などで運転停止」毎日新聞?8月27
日(水)23時56分配信????
http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m020163000c.html
「「九州電力は27日、石油火力の苅田(かりた)発電所新2号機(出力
37.5万キロワット、福岡県苅田(かんだ)町)で、ボイラーからの異音と蒸
気漏れが確認されたため、午後6時ごろ運転を停止したと発表した。夏の節電要
請期間中だが、気温が比較的低いと予想されるため、当面の電力需給に影響はな
い。・・・・・・
苅田新2号機は1972年に運転を開始し、同社の火力発電所で最も古い。
2010年4月に廃止に向けた工事を開始したが、原発停止による電力需給の逼
迫(ひっぱく)を受け、12年6月に運転を再開した。同8月に原油ポンプの不
具合、昨年3月にボイラー上部の蒸気漏れ、同11月には蒸気制御弁の故障でト
ラブルを起こし、今年4~6月に法定点検を終えたばかりだった。」
・・・・火力の設備更新の怠慢の結果・・・。

5.「(佐賀県)日本海側津波:国が試算 防災計画、見直し必至 想定、自治
体と乖離も」」毎日新聞 2014年08月27日 西部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20140827ddp041040020000c2.html
長い記事「・・・・・・◇玄海原発「最大1メートル」 「再稼働ありき」と市
民批判 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)付近の津波想定について、国の有識
者検討会は最大で1メートルとした。安全審査を申請中の原子力規制委員会で了
承された、九電が想定する玄海原発の最大津波高「基準津波」は3・93メート
ル。大きな開きがあるのは、想定する断層などに違いがあるためだ。
九電は西山断層に加え、規制委の指摘を受け、長崎県の対馬南西沖と宇久島北西
沖の両断層群の連動も考慮した。一方、検討会は「両断層群はどちらかというと
日本海でなく東シナ海の断層」(内閣府)との理由で今回の想定に入れなかっ
た。また満潮時も考慮されていない。
玄海原発の敷地は海抜11メートルの高さにあり、安全審査で今後、防潮堤の建
設を求められることもないとみられる。九電は「(想定を)さらなる安全性向上
の取り組みに反映していく」とコメントした。
地元の玄海町の岸本英雄町長は、大津波を記録した史料もないとして「津波はほ
ぼないと言ってよいと思う。安全性には何ら問題はない」と話す。反原発の市民
団体「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の石丸初美代表
は「再稼働ありきで低く見積もられていると受け止めている」と批判している。」

6.「記者有情:福島第1原発 /福岡」毎日新聞 2014年08月27日 〔福岡都
市圏版〕
記事全文「送電線の鉄塔が横倒しのまま残され、貯蔵タンクが林立する。東日本
大震災から3年以上が経過した東京電力福島第1原発に6月、取材に入った。東
電によると、1日約400トンの地下水が原子炉建屋内に入り込み、汚染水にな
る。タンク(貯水量約1000トン)は敷地内に約1200?1300基あり、
2・5日に1基のペースで増え続けている。対策工事などに携わる作業員は約
6000人。マンパワーで何とか事態のコントロールを試みていた。原子力規制
委員会は7月、九州電力川内原発について、事実上の再稼働を容認する審査書案
をまとめた。汚染水に振り回され、廃炉作業が遅々として進まない福島第1の現
状は人ごとではない。【鈴木一生】」

7.福島第一について、
「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月27日03時49分 東京
朝刊  
「26日正午現在1.4マイクロシーベルト毎時?  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.4マイクロシーベルト毎時」

規制委が、
8.「汚染水放射性物質除去設備「ALPS」増設計画認可 9月から試験運転」フ
ジテレビ系(FNN)?8月27日(水)12時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140827-00000440-fnn-soci
「福島第1原発の汚染水からほとんどの放射性物質を除去する設備「ALPS」を増
設する計画を、原子力規制委員会が認可し、東京電力は9月から試験運転を開始
する予定となっている。
ALPSは、福島第1原発の汚染水から、ほとんどの放射性物質を除去する設備で、
これまでトラブルが相次いでいたが、2014年12月には、本格稼働する予定。
東京電力は、既存のALPSの横に、もう1基増設する計画で、規制委員会は27日、
この計画を認可した。増設されるALPSは、9月に試験運転が始まり、早ければ12
月にも本格稼働する見通し。」

9.「汚染水浄化装置増設を認可=福島第1「性能保証はせず」―規制委」時事通
信?8月27日(水)11時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000047-jij-soci
「原子力規制委員会は27日、東京電力が申請した福島第1原発の放射能汚染水か
ら放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS」(アルプス)の増設計画を認可した。
現在は1日最大750トンの汚染水を処理しているが、増設によって同1500トンまで
の対応が可能になる。更田豊志委員は「悪影響を及ぼさない場合に認可するので
あって、東電が目指す性能を保証するものではない」と述べた。・・・・・」
・・・・規制委も傍観者!!

政府が、
10.「トリチウム分離で廃炉・汚染水対策へ一歩前進【資源エネルギー庁】」
DAILY NOBORDER?8月27日(水)7時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00010000-noborder-soci
「資源エネルギー庁は26日、汚染水処理対策技術検証事業(トリチウム分離技術
検証試験事業)の採択事業者が決定したことを発表した。・・・・・公募を今年
5月15日から7月17日まで、海外企業も参加可能な形で実施していたもの。・・・・・
国内外の有識者からなる審査委員会において海外企業3者が決定された。ただ
し、本事業はトリチウム分離技術に関する最新の知見を得るために実施するもの
であり、トリチウムの分離処理を行うことを決定したものではないとしてい
る。・・・・・・・」

11.「東電が観測「水位20~30センチ低下」 地下水バイパス、」福島民友新
聞?8月27日(水)11時31分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/0827/news10.html
「福島第1原発事故の汚染水対策地下水バイパス計画で東電は26日、くみ上げ後
に専用井戸で観測した地下水の水位が、5月の放出前に比べ約20~30センチ低下
したとする観測結果を明らかにした。Jヴィレッジで開いた廃炉・汚染水対策現
地調整会議で示した。1~4号機建屋に流れ込む地下水を流入前にくみ上げ、海に
放出する地下水バイパスでは三つの専用井戸でくみ上げ後の地下水水位を観測し
ている。東電が今月行った観測では、二つの井戸で約20センチ、一つの井戸で約
30センチの水位低下を確認したという。東電はこの状況が続けば、1日約20トン
の地下水の流入が抑えられるとしている。・・・・・・・・」

東電が、
12.「東電:ヤマダ電機に電力供給 中部や関西に 初の域外売電」毎日新聞
 2014年08月27日 11時22分
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000e020202000c.html
「東京電力は10月から、家電量販最大手のヤマダ電機の関西、中部両地域の
62店舗への電力販売を始める。東電が営業地域(首都圏)以外で電力を売るの
は初めて。2016年の電力小売りの全面自由化を控え、首都圏参入を進めてい
る他の大手電力や新規参入の電力会社(新電力)に対抗する。
 完全子会社の新電力「テプコカスタマーサービス」(東京都)を通じて、ヤマ
ダの関西地方24店舗、中部地方38店舗に供給する。販売電力量は、一般家庭
約1万5000世帯分に相当する年間5000万キロワット時。自家発電装置を
持つ企業から余った電力を安く買うことで、これまで62店舗に電力を売ってい
た関西電力や中部電力より電気料金を数%安く設定する見通し。ヤマダには、コ
スト削減のほか、契約先を東電にまとめることで料金支払いの事務手続きを少な
くできる利点がある。・・・・・・・・・
東電も1月に策定した経営再建計画(新総合特別事業計画)で、10年後に首都
圏以外で100万キロワット、計1700億円の電力を販売する目標を掲げてい
る。大手電力の越境販売の本格化により、電力市場の競争が加速し、電気料金の
抑制につながる可能性がある。」
・・・・東電のやりたい放題をいつまで放置しますか。

被災地フクシマ、
13.「<汚染土>中間貯蔵施設で双葉、大熊両町の行政区長説明会」毎日新
聞?8月27日(水)21時28分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000103-mai-soci
「・・・・27日、候補地の福島県双葉、大熊両町の行政区長向けの説明会が開
かれた。建設受け入れに理解を求める国側に対し、建設受け入れに理解を求める
国側に対し、大熊町の行政区長から疑問や反発が続出したが、双葉町の行政区長
からは特に異論が出なかったという。両町や議会は既に地権者説明会の開催を了
承しており、佐藤雄平知事は29日にも受け入れを表明する方針。・・・」

14.「生活再建「具体策を」=中間貯蔵候補地の住民代表―福島」時事通信?8
月27日(水)20時17分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014082700938
「・・・行政区長からは「金額だけでなく生活再建支援策を具体的に示してほし
い」などと不満の声が上がった。住民全体への説明会開催を求める意見も出た。
区長会はいずれも非公開。双葉町区長会では、候補地を抱える郡山区の斉藤宗一
区長(64)が終了後に記者会見し、「区長や議会が説明を聞けば済む問題ではな
い」と語り、住民や地権者向けの説明会開催を求めた。大熊町区長会では、用地
取得に伴う補償が具体的に示されていないことに批判の声が上がった。ただ、両
町とも施設建設に反対する意見はほとんどなく、「他に受け入れる地域はない。
諦めるしかない」(大熊町の区長)との声も漏れた。」
・・・反対の声がないのではなく、先の見えない中で“諦め”。

15.「福島県知事選 佐藤福島知事、不出馬 後継は内堀副知事軸」毎日新聞
 2014年08月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140827ddm002010134000c.html
「・・・・・佐藤氏は出馬を求める支持者に「期待に応えられない」などと伝え
た。後継候補として、総務省出身の内堀雅雄副知事(50)らを軸に調整が進む
見通し。・・・・後継候補として最有力視されている内堀氏は2001年、総務
省から福島県へ。06年に副知事になり、震災・原発事故対応で佐藤氏を支えて
きた。自民党県連は元日銀福島支店長の鉢村健(たけし)氏(55)の擁立を決
めたが、県連内には自民県議とのパイプを持つ内堀氏を推す声もあり、出馬すれ
ば自民は分裂選挙になる可能性もある。内堀氏は政党色が薄く、佐藤氏を支えて
きた民主党県連からは「与野党相乗りも可能」との声が出ている。同知事選には
他に3人が立候補を表明している。」
・・・・ここでも県民不在・・・・。

15’.「福島知事選:与野党は戦略見直し 佐藤氏不出馬」毎日新聞 2014年08
月27日 07時15分
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m010161000c.html

16.「“待望”浪江にコンビニ 27日開店「復興の証し」」福島民友新聞?8月27
日(水)12時41分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/140827/topic1.html
コンビニエンスストア大手のローソンは26日、東京電力福島第1原発事故後、浪
江町で食料品を扱う初の小売り店として27日に営業を再開するローソン浪江町役
場前店(旧幾世橋店)の記念式典と内覧会を開いた。・・・・同店は避難指示解
除準備区域の同町幾世橋にありローソン本社が直営する。町によると町内ではガ
ソリンスタンドなど16事業所が操業中だが、食料品や日用品を扱う小売店再開は
初。式典と内覧会には約50人が出席。馬場有町長が「コンビニ再開は復興の証
し」とあいさつ。・・・・・・・」
・・・・「復興の証し」?

17.「農地借用希望、目標の35% 震災で営農意欲低下か」福島民報?8月27
日(水)11時52分配信???? 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000013-fminpo-l07
「農地を集めて大規模農家などに貸し出す県農地中間管理機構(県農業振興公
社)は、1日から公募を始めた農地の借り受け希望者の申請状況(22日現在)
をまとめた。農家と法人を合わせた申請者は126人、希望面積は850ヘク
タールで、今年度の集積目標面積2400ヘクタールの35.4%にとどまって
いる。機構は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による営農意欲の低下や
事業の周知不足などが要因とみて、10月に追加公募する。会津若松、猪苗代、
会津坂下、昭和、矢吹の5市町村の10地区を先行モデル地区に選定し、現地に
出向いて農地の集約と貸し付けを促す。・・・借り受け希望者の申請状況は浜通
りは相馬市のみで、中通りと会津地方はそれぞれ6市町村。水田は829ヘクタ
ール、畑は21ヘクタールとなっている。希望者数が最も多いのは相馬の29人
で、次いで郡山の27人、会津若松市の16人と続いた。・・・・・」

18.「福島の原発被害農家が「復興牧場」 「大規模化」新たなモデル事業
に」産経新聞?8月27日(水)7時55分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000002-san-l07
「東京電力福島第1原発事故による避難で休業を余儀なくされた福島県の酪農家
の営農再開を支援する「復興牧場」が来年4月、福島市で開業する。乳牛580
頭を飼育する予定で、東北でも有数規模の牧場となる。・・・・・・・運営する
のは原発事故で被害を受け休業中の飯舘村や南相馬市、浪江町の酪農家5人。新
会社は幸福を意味する「フェリス」と牛乳の「ラテ」を合わせて「フェリスラ
テ」と名付けられた。福島市土船に建設予定で、敷地面積は約3万6千平方メー
トル、牛舎などの施設の面積は約1万8千平方メートル。脱臭装置を備え、飼育
頭数は初年度500頭、次年度から580頭を目指す。年5千トンの生乳を目標
に生産するという。福島県では、原発事故の影響で酪農家76戸が休業に追い
込まれ、営農再開した酪農家は13戸のみ。・・・・・・・総事業費は17億
6600万円で、国の交付金に加え、農林中央金庫などが支援する。資金負担を
軽くするため、施設は県酪農協が建設する。新牧場には社員6人、パート7人を
雇う予定だ。」
・・・・きょうも「復興」の名の下に多数のこうした記事がありましたが・・・。

19.「27日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月28日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査結果
(魚介類)」、「牧草・飼料作物の放射性物質検査結果」・・・・。
・・・・「広野沖のシロメバル基準超え・・・」、「日本松の牧草 暫定基準超
え」、・・・・」

19.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月27日 17:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140827/1699090
<▼空間放射線量率(27日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

20.「(宮城県)原木シイタケ出荷制限解除 県内初「やっと前進」 宮城県
登米市日本農業新聞?8月27日(水)11時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00010002-agrinews-soci
「宮城県は26日、登米市で生産される原木シイタケ(露地栽培)の出荷制限を解
除した。同市の原木シイタケは、東京電力福島第1原子力発電所事故に伴い2012
年4月25日に出荷が制限されており、県内では初の解除となっ
た。・・・・・・・解除の対象は、県が定める栽培管理に従って生産し、放射性
物質検査で基準値(1キロ当たり100ベクレル)以下であることを確認した同市産
の原木シイタケ。解除した生産者は2人だが、他の生産者についても、県の栽培
管理に即した上で基準値以下であることを確認次第、出荷制限を解除す
る。・・・・・
出荷するシイタケには、登録者の住所・氏名・認証登録通知の写しを添付。解除
後も定期検査を行うことで安心・安全を確保する。同市の解除で県内の原木シイ
タケの出荷制限は20市町村となった。」

21.「(栃木県)調教師去り閉園の「日光猿軍団」、記念館で復活」読売新
聞?8月27日(水)16時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00050083-yom-soci
昨年末に閉園した栃木県日光市のテーマパーク「日光猿軍団」が今年10月、記
念館に衣替えしてオープンする。閉園を惜しむ声が依然として多く寄せられ、校
長として軍団を率いてきた間中敏雄さん(66)が、猿たちの活躍の軌跡を紹介
することにした。現在の猿たちの暮らしぶりも見てもらう。・・・・・・猿たち
に芸を教えてきた外国人調教師が東京電力福島第一原発事故で全員帰国し、猿の
高齢化もあって、昨年の大みそかに22年間の歴史に幕を閉じた。閉園後も猿た
ちの近況を気にかける電話や手紙が相次いでいた。
記念館は劇場をそのまま使い、舞台上のスクリーンで猿軍団の誕生から閉園まで
の映像を上映する。舞台では、「お猿の学校」の様子をロウ細工で再現し、猿た
ちが勉強に挑戦していた雄姿をよみがえらせる。」

22.「茨城のちりからウラン検出 原発事故の溶融燃料」共同通信2014/08/27
17:35記事全文「東京電力福島第1原発事故直後に約170キロ離れた茨城県つ
くば市で採取した大気中のちりから、核燃料や原子炉圧力容器の材料のウランや
鉄などを検出したとの研究結果を東京理科大と気象庁気象研究所のチームが27
日までにまとめた。事故で溶けたウラン燃料が原子炉内の他の物質と混ざった状
態で外部に放出されたことを裏付ける結果で、同大の中井泉教授は「事故直後の
炉内や放射性物質の放出状況の解明につながる」とさらに詳しい分析を進めている。
チームは、2011年3月14日夜から翌朝にかけてつくば市の気象研究所で採
取された高濃度の放射性セシウムを含む粒子に着目し分析してきた。」

原発施設、規制委が、
23.「(福井)敦賀原発、活断層判断維持へ=2号機直下、調査団一致―規制
委」時事通信?8月27日(水)21時47分配信????
記事全文「日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)直下に活断層があると判断
した原子力規制委員会の専門家調査団は27日、会合を開き、従来の見解を大幅に
変える必要はないとの見方でほぼ一致した。今後、評価書案を作成するが、再度
活断層と判断されるのは確実で、2号機は廃炉を迫られる。」 

24.「<使用済み核燃料中間貯蔵>田中規制委員長「審査速やかに」」毎日新
聞?8月27日(水)20時36分配信
http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m040083000c.html
「原子力規制委員会の田中俊一委員長は27日の定例記者会見で、来年3月の操
業に向けた安全審査を進めている使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市、
建設中)について「審査を速やかにやってくださいと言っている」と述べた。規
制委のトップが特定の施設について、審査の加速化を求めるのは異例。・・・・
田中委員長は審査の加速化を求める理由について「福島第1原発事故でも乾式容
器は健全だった。安全上大きな問題があるとは思えない」と説明。その上で、各
地の原発のプールに使用済み核燃料が貯蔵されている現状に「安全上もセキュリ
ティー上も望ましい形ではない。できるだけ早く乾式(容器)に入れられるよう
にした方がいい」と述べた。」

電力、
25.「北海道電力、泊原発再稼働への取り組み紹介=パンフレット作成」時事
通信2014/08/27-22:23
「北海道電力は27日、泊原発(北海道泊村)の再稼働に向けた安全性向上の取
り組みを紹介するパンフレットを作成し、ホームページ上で公開した。」 

原発立地自治体、
26.「(新潟県)原発避難 県推計に懸念の声 標準ケース「非現実的」も」
新潟日報2014/08/27 10:50 ※地図あり http://www.niigata-nippo.co.jp/news
/national/20140827131197.html
長い記事「東京電力柏崎刈羽原発が重大事故を起こした際の住民避難で、県が
26日示した推計では、半径30キロ圏外に全員が逃げ終わるまで最長37時間
40分かかるとの結果が出た。福島第1原発事故では最初の避難指示から18時
間後に爆発が起きており、柏崎刈羽の地元からは懸念の声が上がった。5~30
キロ圏の住民の6割が圏内にとどまるという県の「標準ケース」の想定に対し、
福島事故の被災者は「現実的でない。みんなすぐ逃げる」と疑問視し
た。・・・・・ただ今回の推計では全住民が自家用車で避難したと想定。要支援
者への対応やバスによる避難などは考慮されておらず「あくまで参考」「特殊な
設定だ」との声も。十日町市は「要支援者へのサポートなど、避難時間が延びる
要因を拾
い出して、推計の熟度を上げてほしい」と求めた。長岡市原子力安全対策室の小
嶋洋一室長は「推計は議論するための素材になる。住民への情報伝達や交通規制
などを工夫して、避難時間を短縮する対策に結びつけるのが大事だ」と話した。」
・・・・全文はこの新聞社の会員登録してどうぞ。手続きは簡単です。

27.「(新潟県)県、国に加算金納付 ヨウ素剤問題 交付金も返還」新潟日
報2014/08/27 09:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140827131174.html
「東京電力柏崎刈羽原発の事故に備える安定ヨウ素剤の配備や更新を県が怠って
いた問題で、県が不正に受け取った交付金約717万円を国に返還し、これに伴
い国に請求された加算金約99万円を納付していたことが26日、分かった。県は交
付金を7月28日付で返還。返還によって日割りの加算金の額が決定し、8月25日
付で納付した。県は、不正な事務処理を行った医務薬事課の男性元主査(40)=
懲戒免職=に加算金の賠償を求める方針だ。・・・・・・・」

28.「(新潟県)津波想定 国と県ずれ大きく 断層、データに差」新潟日報
2014/08/27 10:29 
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140827131194.html
「・・・・・◎柏崎原発付近3.4メートル 東電「対策十分」と強調  政府
の検討会は26日に発表した日本海側の津波想定で、東京電力柏崎刈羽原発など
日本海沿岸にある原発付近の津波の高さも推計した。同原発付近の最大津波高は
3・4メートルだった。東電は福島第1原発事故を受け、柏崎刈羽原発で海抜
15メートルの防潮堤を建設するなど安全対策を進めていることから「十分な浸
水防止対策が図られている」と話した。
東電は、昨年9月に原子力規制委員会に出した同原発6、7号機の審査申請で、
想定される最大規模の「基準津波」を6メートルとしていた。
審査申請に当たって東電は、基準津波を設定するため日本海東縁部や周辺海域の
断層評価を見直した。断層の連動を考慮した結果、従来マグニチュード
(M)7・85としていた想定を、M8・6に引き上げ、基準津波を従来の3・
3メートルから6メートルとした。「6、7号機の敷地は海抜12メートルで津
波は遡上(そじょう)しない」と主張している。
東電と政府の津波想定が異なった結果になったのは、方法が異なるためだ。政府
の想定では地震発生時の潮位は平均的な高さだけを想定しているが、東電は満潮
時も想定している。満潮だと日本海側の海面は平均で50センチ程度高くなり、
津波の高さにも影響が出る。
東電は「今回の結果を詳しく分析して必要に応じて対応を取っていく」としてい
る。」

29.「(福井県)原発集中の福井県、推計津波最大は7.7m 第1波到達は最短
1分」福井新聞ONLINE?8月27日(水)8時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00010000-fukui-l18
「・・・・・・県内原発付近の津波高は、高浜原発が最も高く3・3メートル、大
飯原発2・8メートル、高速増殖炉もんじゅ(敦賀市)2・7メートル、敦賀原発
2・6メートル、美浜原発1・4メートル。原子力規制委員会で審査中の基準津波や
旧原子力安全・保安院時代のストレステストで電力事業者が想定した範囲内と
なっているが、規制委は政府の津波想定を再確認する方針。
津波の最短到達時間は、あわら市から美浜町までが甲楽城断層で地震が起きた場
合で、福井市と南越前町が1分、越前町2分。若狭町以西はFo―A断層とFo―B断層に
よる津波で、おおい町が1分、小浜市には2分で到達する。・・・・・・・・」
・・・・・・想定内で収まるとタカをくくっていいとはならない、しかも一分で
到達・・・。

30.「(福井)高浜原発:避難訓練の概要公表 31日、30キロ圏住民対
象」毎日新聞 2014年08月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140827ddlk18040334000c.html
「県は26日、関西電力高浜原発(高浜町)からおおむね30キロ圏の「緊急防
護措置区域(UPZ)」の住民を対象として31日に行う原子力防災総合訓練の
概要を公表した。30キロ圏住民対象の実動訓練は県内で初めて。昨年6月に実
施した関電美浜原発(美浜町)の訓練には120機関約1500人が参加した
が、川上修司・県危機対策監は「今回はそれを上回る規模を考えている」と話した.
高浜3号機の全電源が喪失したとの想定で午前7時半に訓練を始め、午後1時終
了予定。国や県、京都府に加え、小浜市、高浜・おおい・若狭町と京都府舞鶴市
の職員と住民が参加。・・・おおい・若狭町では、国内で初めて、車両に付着し
た放射性物質のゲート型モニターによるスクリーニングを実施する。
 一方県はこの日、広域避難計画要綱を改定。舞鶴若狭自動車道のうち7月に開
通した区間(敦賀?小浜間)の利用や、学校や病院など計479施設が作成した
避難計画に基づいた要配慮者の迅速・安全な避難??など4項目の追加で、訓練は
これに沿って実施する。」

31.「(島根)津波予測:県、国より厳しく 高さと到達時間、原発も」毎日
新聞 2014年08月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20140827ddlk32040534000c.html
「・・・検討会は今回、日本海側の原発に到達する津波の高さも示し、中国電力
島根原発(松江市)には最大3・1メートルの津波が到達するとした。中国電は
最大の津波を9・5メートルと想定しており、昨年には高さ海抜15メートルの
防波壁を島根原発1?3号機の海側に1・5キロにわたって設置した。島根原子
力本部の井田裕一・広報部長は「津波に対し余裕を持たせた安全対策を実施して
いる」と話した。」

政府が、
32.「災害など緊急事態対処で体制検討 関係副大臣が初会合」佐賀新聞2014
年08月27日 11時26分
記事全文「政府は27日、巨大地震と原発事故が重なった東日本大震災のような
国家的な非常事態に適切に対応できる組織体制を検討する関係副大臣会合を初め
て開いた。内閣府、総務、防衛、国土交通各省の副大臣らがメンバー。政府組織
の見直しや再編が必要かどうかを検討し、本年度中に報告をまとめる。西村康稔
内閣府副大臣は「広島市の豪雨災害でも、政府や自治体で縦割り行政の問題がみ
られた。どう解消するか幅広く検討したい」と述べた。
 東日本大震災後に制定された国土強靱化基本法や原子力規制委員会設置法は、
大規模自然災害や原子力災害に対応できるよう、政府に組織強化や見直しを求め
ている。」
・・・・また、屋上階を重ねて、政府の機能マヒを増長しそうな気もします。

33.「復興予算、2兆6千億円要求へ 14年度比15%増」佐賀新聞2014年
08月27日 11時51分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10202/98281
「復興庁は27日、2015年度復興予算の概算要求で、14年度当初比15・
1%増の2兆5838億円を計上する方針を固めた。来年度は5年間の集中復興
期間の最終年度で、住宅再建や産業復興の加速を目指す。避難生活の長期化に対
する支援も強化する。・・・・・・・・・」

海外、
34.「日印首脳、来月1日会談=救難飛行艇輸出へ協議」時事通信?8月27日
(水)20時19分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082700946
「インドのモディ首相の来日日程が27日、固まった。9月1日に安倍晋三首相と会
談、・・・原発の対印輸出の前提となる原子力協定交渉進展も主要議題となる。」

35.「(韓国)原発の操作施設が23時間停止 韓国南部、豪雨で停電」【共
同通信】2014/08/27 13:10?? 記事全文「【ソウル共同】韓国南部、釜山郊外に
ある6基の原発を操作する施設が25日の豪雨で停電し、約23時間にわたりほ
ぼ機能停止していたことが分かった。原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)
が27日明らかにした。当時、原子炉5基が稼働中だったが、うち1基は、蒸気
を冷却する海水の取り入れ口から雨水が大量に入ったため運転を停止。残り4基
は別の電源からの電力供給により運転を継続した。制御装置も機能しており、韓
水原は「安全性に問題はなかった」と説明。だが操作施設が雨で停止していたこ
とに憂慮が広がっている。」

36.「米規制委=新原発認可、10月にも再開」時事通信?8月27日(水)12時2分
配信????
「【ワシントン時事】米原子力規制委員会(NRC)は26日、2年間停止していた、
原子力発電所の新設や運転期間の延長に関する認可手続きを10月にも再開すると
発表した。連邦控訴裁判所は2012年6月、使用済み核燃料の保管について定めた
規制委のルールは無効と判断。最終処分場を建設できない恐れがあることを考慮
するとともに、燃料プールの漏水・火災の可能性を分析するよう命じた。このた
め、同委は同年8月に認可手続きを凍結し、新たなルールの検討を進めていた。」

参考記事、
37.「48年ぶりの原発なき夏-運転再開は胸突き八丁、安全性問う根強い声」
Bloomberg?8月27日(水)9時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000024-bloom_st-bus_all&p=1
長文記事「8月27日(ブルームバーグ):原子力発電所の再開が正念場を迎えて
いる。東京電力の福島第一原発事故から3年超。48年ぶりに迎えた原子力発電の
ない夏は間もなく終わろうとしている?・・・・・・商業用原発が1966年に運転
を開始して以降で初めて原発ゼロの夏・・・・・・
今後の焦点となるのは、川内原発の再稼働の是非を判断する地元自治体の意向
だ。朝日新聞が7月に実施した世論調査では、59%が川内原発の運転再開に反
対。東京・霞が関の経済産業省本館前の一角にあるテントで脱原発を訴えている
三上治さんは、「福島事故の総括、事故の検証から安全対策まで何もできていな
い状況で、こんな無茶なことはやらないでほしい」と述べ「川内原発の再開は危
険だ」と話した。・・・・・・・・・・・・」
・・・・見出しだけでも再確認。

38.「企業リリース【夏の節電・暑さ対策に関するアンケート調査】マイボイ
スコム株式会社」朝日デジタル2014年8月27日
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CPRT201421352.html
「今夏、節電を意識している人は5割強で、2011年以降減少傾向。勤め先で実施
している節電対策は「特にない」が25%・・・・
・・・・・時間があれば、検索を、回答者のコメントが興味深い、これが普通の
感覚。?

39.「クローズアップ2014:女性自殺に賠償命令 原発避難の苦痛重視 
東電の責任が8割」毎日新聞 2014年08月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140827ddm003040157000c.html
長文記事「・・・・・判決は「自殺した女性がストレスに弱かった」という個人
的要因による減額を2割にとどめた。・・・・」
・・・・原発事故さえなければ、自殺への衝動はなかったのでは、この減額もお
かしい・・・。

40.「(プロメテウスの罠)2人の首相:12 40歳下からの提案」朝日新
聞デジタル?8月27日(水)7時30分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11318577.html
「◇No.1020? 2014年1月23日、快晴のもと、東京都知事選は告示
された。細川護熙(76)のもとには多くの著名人が応援に集まった。たとえば
瀬戸内寂聴(92)。何度も京都から足を運び、走り回った。「細川さんは76
歳とかで、じいさんは引っ込めと言われているようですが、私は満91歳、数え
で93歳。70歳から源氏物語を訳して76歳で仕上げた。以後も現役で働いて
いる。だから、76歳なんてまだまだ!」
最初から最後まで先頭に立ったのは湯川れい子(78)。長年の脱原発論者で、
前回の12年都知事選では、今回も立った日弁連の元会長、宇都宮健児(67)
を応援した.・・・・・・・・・

2月1日、東京都内でインターネット番組の収録があった。 音楽家の三宅洋平
(みやけようへい)(36)が細川と向き合った。2人の年の差は40。
三宅は若者の政治参加を訴え、13年参院選比例区で落選者中最多の17万票を
とった。音楽や露店を楽しんで政治を語る「選挙フェス」を重ねて若者を引きつ
ける。三宅は細川に求めた。「ぜひ、脱原発どうしで融和をしましょう」? 脱原
発支持派は真っ二つに割れていた。
一本化はもう無理でも、せめて細川と宇都宮が握手をする場面をつくって、分裂
の傷を少しでもいやしたい。三宅は、そう考えていた。
細川はうなった。「なかなか実現は厳しい。きのうも国会前に行きました。そし
たらね。ちょっと入り込みにくいという雰囲気がありました」
その前夜、細川は小泉と国会前の脱原発デモを表敬に訪れた。同じ脱原発派なの
に険悪な空気が漂った。
「脱原発どうしでいがみあうのは、絶対にイヤだ」 三宅はそう言って、細川・
宇都宮の両陣営を行き来する。そして、それぞれでマイクを握った。
「選挙が終わればノーサイドで前に進もう」 」

41.「(栃木)講演会:自然・環境、栃木の未来を語る 米国詩人、アー
サー・ビナードさん 益子で来月7日」毎日新聞 2014年08月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20140827ddlk09040116000c.html
「平和、環境問題に鋭い発言を続けている米国詩人、アーサー・ビナードさんの
講演会「アーサー・ビナード トークin益子」が9月7日、益子町の真岡鉄道
益子駅舎2階で開かれる。芸術家や母親らで作る町民グループの主催。ビナード
さんは同町在住の世界的な絵本作家・いわむらかずおさんの作品の英語翻訳でも
知られ、今回、いわむらさんが橋渡しをした。福島第1原発事故の指定廃棄物処
分場問題で揺れる中、自然と共存する栃木の未来について語る。・・・」

昨日の西日本新聞夕刊では、
2面に、
42.「全電源喪失「東電の敗北」⑫  避難所へのの電話 涙声「そこから逃
げて」」
・・・・東電社員が福島県川俣町の避難所にいる家族に電話をかけてきた、と。
3面に、
43.「原発事故の教訓を問う 映画「変身―」堀潤監督 (下)」
・・・記事中に、被災地の言葉が紹介されています。堀潤―元NHKアナウンサー。
・・・かなり大きな紙面をとっての報道、(下)とあるので、(上)が以前に
あったはずですが気づかず、興味のある方は図書館などでどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、15.の類似記事、見出しは、
44.「福島県知事選 現職不出馬か  自民、民主と相乗り模索 連敗、原発
争点化嫌う」
・・・・県民の意を気にもせず、それぞれが党利党略に走る。

5面に、35.、36.の記事、その下方に、1.の類似記事、
28面に、4.の類似記事。
今朝の紙面は以上です。(8.28.4:09)

昨日訂正:この新聞の朝刊でも、社会面に昨日の1.類似記事がありました。

※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒?
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
川島浩平『人種とスポーツ――黒人は本当に「速く」「強い」のか』(中公新書、
2012年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_2.html

★ 井上澄夫 さんから:
埋め立て着工の時期決定について安倍政権が揺れています。8・27付共同記事
「埋め立ては2015年以降 米軍普天間飛行場移設で政府」から。
 〈政府は26日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設建設に向け
た名護市辺野古沿岸部の埋め立て開始を2015年以降に先送りする方向で調整
に入った。今秋に実施することも検討していたが、18日に始まった海底ボーリ
ング調査に基づく工事設計がまとまるのは早くても秋ごろのため、日程的に厳し
いと判断した。複数の政府関係者が明らかにした。〉

 埋め立て開始については最初、知事選前が模索されました。着工で「辺野古移
設」はもうあらかたメドがついたとして知事選の争点から外そうという虫のいい
算段でした。しかしとうとう来年以降に先送りが出てきたわけです。
 ただこの種の話はマユツバものです。いつまた年内着工に戻るか、予断を許し
ません。政府の動揺につきあうことはありません。埋め立て阻止で「われら揺る
がず」。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1225日目報告☆

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●

☆韓国からの参加者と同じバス乗車で交流しながら
川内に行きましょう。8席あります。
  後藤弁護士さんから原発の話もあります。
8月31日日午前8時発。
乗り場:日本本聖公会  福岡聖パウロ教会。 
住 所, 〒810-0045 福岡市中央区 草香江2-9-22
TEL:092-751-0097
案内:http://www1.bbiq.jp/d-kyushu/fukuoka/index.html
地図:http://www1.bbiq.jp/d-kyushu/pauro/map.html

交通案内, ◎JR博多駅より バス9.10.15に乗車~草香江 ...・
     ◎地下鉄3号線 六本松駅より徒歩3分

 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1225日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月26日3535名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月26日3名。
   田上和子 永井健時・恒羽
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
テラ・カフェ憲法で 集団的自衛権の勉強会がありました。
元内閣法制局長官の田中雅裕氏のお話しでした。
近代の戦争はすべて、集団的自衛権を口実にして行われてきたという、
ぞっとする話を聞きました。
あんくるトム工房
集団的自衛権は戦争の入口  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3146

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
原発苦に抗ひ自死せるはま子さんに補償の判決一縷の望み
      (左門 8・27-761 ※ナンバーは、755を落としたの
で、以後、1ずつ加えます)
※《福島県川俣町から避難を強いられ、一時帰宅中に自殺した渡辺はま子さん(当
時58)の遺族が、東電に~求めた訴訟で、福島地裁は26日、東電に計
4900万円の支払いを命じる判決を言い渡した》(朝日、本日)。《原発事故と
自殺の因果関係を認めた判決は初めて。遺族の弁護団は「避難による精神的苦痛
を正面から認め、被害者の権利救済の道を大きく開いた」と評価した。「私たち
家族に寄り添った判決だ」。夫の幹夫さん》に対して、東電は、「はま子さんの
脆弱性を考えれば、原発事故が自殺の原因だとは言えない」と裁判の中で嘯いて
いた。このような人非人にエネルギーの元締めをさせてはならない!控訴をさせ
てもならない!

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<福岡核問題研究会の「川内原発の再稼働は許されない」の声明の発表>を報告
します。

福岡核問題研究会は原子力規制委員会が7月16日に「川内原発の審査書案」を
発表し、7月17日から8月15日までパブリックコメントを募集すると発表さ
れたので、「川内原発の審査書案」の中の過酷事故対策を詳細に検討し、「川内
原発の審査書の過酷事故への対策を問う(1)、(2)」を発表してきました。
原子力規制委員会がパブリックコメントは科学的・技術的な内容に限るとしたの
で、「川内原発の審査書の過酷事故への対策を問う(1)、(2)」は川内原発
の再稼働問題の一部を指摘することになりました。

そこで、川内原発再稼働問題の全体を明らかにするために、8月25日、声明
「川内原発の再稼働は許されない」を発表しました。
声明「川内原発の再稼働は許されない」は福岡核問題研究会のホームページ
http://jsafukuoka.web.fc2.com/Nukes/index.html
に公開しました。
直接の声明文は、
http://tinyurl.com/qhwq8gd
になります。
以上お知らせいたします。

★ hajime chan さんから:
○ 原子力規制委員会  御中
拝啓、原子力発電所の安全基準について質問致します。

ロイター、7月28日
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPKBN0FX0HJ20140728

原子力規制委員会は、地震動等のクロスチェック(独自解析)無しに、
再稼動を認可したとの報道ですが、相違ありませんか?

相違があれば、原子力規制委員会の
・マグニチュード 6.8~7.0、地震動シミュレーションの公開アドレス。
・4000 ガル超、地震動に対する、対策マニュアル等の公開アドレス。
を、至急お知らせください。
3日以内に、回答をお願いします。敬具。 (2014.0826)

★ 酒井嘉子 さんから:
中央区九条の会結成1周年記念「ファルージャ」上映会
日時: 8月29日(金)18:30-20:40
会場: ふくふくプラザホール(福岡市市民福祉プラザ)
    福岡市中央区荒戸3-3-39
映画: 「ファルージャ イラク戦争 日本人人質…そして」
    http://fallujah-movie.com/index.html

解説:「集団的自衛権の現実」近藤恭典弁護士
料金: 前売800円(当日1000円。学生・障がい者500円)
主催: 中央区九条の会、terra cafe kenpou、日本の科学者読書会
問合せ先:大橋法律事務所(後藤)TEL 092-512-1636
     E-mail [email protected]
又は [email protected] (酒井)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日は、2つの重要な記事がありました。先に、それらの記事からはじめて、川
内(せんだい)原発関連へと続けていきます。

1.「東電に4900万円賠償命令=原発避難で自殺、因果関係初認定-福島地
裁」時事通信(2014/08/26-15:00)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082600027
「東京電力福島第1原発事故に伴う避難でうつ状態になり、一時帰宅していた福
島県川俣町山木屋地区の自宅で自殺した渡辺はま子さん=当時(58)=の遺族
4人が東電を相手に、計約9116万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26
日、福島地裁であった。潮見直之裁判長は「避難生活と自殺には相当因果関係が
ある」と述べ、遺族の主張を認め、東電に約4900万円の賠償を命じた。
東電によると、原発事故避難者と自殺の因果関係を認め、東電に賠償を命じる判
決が出たのは初めて。潮見裁判長は「古里での生活ができず、帰還の見通しが持
てないなど、強いストレスを感じる出来事に短期間で次々と遭遇した」と指摘。
福島市内のアパートに避難した2011年6月以降について「うつ病を発症して
いた蓋然(がいぜん)性が高いとみて矛盾のない精神状態に至っていた」とし
て、避難生活と自殺との因果関係を認めた。」

1’.「福島第1原発事故 避難者訴訟 自殺「事故が影響」 福島地裁、東電に
賠償命令」毎日新聞 2014年08月26日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140826dde001040069000c.html
「・・・・・原告は、渡辺はま子さん(当時58歳)を失った夫の幹夫さん
(64)と子供3人。訴状などによると、原発事故後の11年4月、自宅があっ
た福島県川俣町山木屋地区が計画的避難区域(当時)に指定され、福島市のア
パートでの避難生活を余儀なくされた。同年7月1日朝、はま子さんは一時帰宅
した自宅の庭先でガソリンをかぶって火を付け死亡した。遺族は12年5月、原
発事故が原因として提訴した。
遺族側は、はま子さんが抑うつや食欲減退などうつ病の兆候を避難後に示すよう
になったと主張。「原発事故による生活環境の激変で、死を選択せざるを得ない
状況に追い込まれた」と訴えた。これに対し東電側は、はま子さんが事故前に精
神安定剤を使っていたことなどを指摘し、「因果関係の認定には総合的な判断が
必要」と反論していた。
原発事故後の自殺を巡っては、国による原子力損害賠償紛争解決センターの和解
仲介手続き(原発ADR)で遺族と東電が慰謝料の支払いで和解したケースもあ
る。今回の訴訟で潮見裁判長は双方に和解を勧告したが、遺族側が「判決で東電
の責任を明記してほしい」として応じなかった。」

1”.「原発避難「うつで自殺」 東電に賠償命令 福島地裁」東京新聞2014年8
月26日 14時36分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082690143541.html
「・・・・・原発事故と自殺をめぐっては、東日本大震災から間もない一一年三
月二十四日に自殺した福島県須賀川市の農業の男性=当時(64)=の遺族が賠
償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電が賠償することで和解した
例がある。
◆自殺増加 避難長期化原因か  福島県では、東日本大震災との関連で自殺し
たと認定される人が増え続けている。集計する内閣府の担当者は「東京電力福島
第一原発事故の影響で避難先の生活が長期化しているのが原因ではないか」と分
析する。
内閣府によると、福島県の震災関連の自殺者は、統計を取り始めた二〇一一年六
月から今年七月までに五十六人。同様に震災で大きな被害を受けた岩手県の三十
人、宮城県の三十七人と比べても多く、全国最多だ。福島では一一年に十人、一
二年に十三人、一三年に二十三人と、増加傾向が著しい特徴もある。
自殺防止対策について内閣府は「福島県には対策費を多めに配分している」と
し、県も相談ダイヤル設置や仮設住宅への相談員派遣などに取り組んでいるが、
十分な効果が挙がっていないのが実情だ。震災関連の自殺と認定されるのは、仮
設住宅で遺体が発見されたり、亡くなったのが原発事故の避難者だったりした
ケース。ほかにも遺書や遺族の話を基に、震災関連かどうか判断している。」
・・・・他に下方にも、朝日、毎日の社説があります。

2.「日本海の大地震、津波最大23メートル 政府が初想定 原発は電力会社の
想定下回る 」日経新聞2014/8/26 17:00  原発施設一覧表あり
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H02_W4A820C1000000/
「政府の有識者検討会は26日、日本海を震源とする大規模地震について初の調査
報告書を公表した。北海道から九州北部の沖合などにある60断層を分析し、起こ
りうる地震の最大規模はマグニチュード(M)7.9と推計。16道府県の沿岸を襲
う恐れのある津波の高さは崖地で最大23.4メートル(北海道せたな町)、人家の
ある平地部でも最大12.4メートル(同奥尻町)に達するとした。・・・・・
60断層の地震規模はM6.8~7.9で、M7.9は北海道北部の断層と、青森・秋田県
の沖合の断層だった。津波高は崖地では北海道の一部で20メートル超、青森県深
浦町で17.4メートル、石川県珠洲市で15.8メートルなど。人家のある平地部は北
海道から福井県にかけては最大5~12メートル、京都から九州北部は同3~4
メートルで、北海道や東北が高い傾向だった。
日本海側にある11カ所の原子力発電所(建設中の大間原発を含む)付近の津波高
は、北海道電力の泊原発付近が最大5.8メートル、東京電力の柏崎刈羽原発(新
潟県)が同3.4メートルなどだった。各電力会社の津波想定をいずれも下回っ
た。・・・・・・」

2’.「日本海の地震津波想定、最高23.4m 国、初の検討会」朝日デジタル
2014年8月26日18時15分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q7K1NG8QUTIL055.html
「・・・・津波到達時間は、30センチ超が1分以内で到達するのが奥尻町や山
形県酒田市など6道県15市町村。10分以内は14道府県の82市町村で、新
潟市は7分、福岡市は8分だった。最大津波の到達時間は「地震によって異な
る」としている。検討会は「日本海側は太平洋側よりも断層が浅く、動く角度が
急なため、地震規模に比べて津波が高くなる。M7クラスでも大津波の危険性が
ある。断層が陸地に近く、到達までの時間も短い」と指摘する。・・・」

2”.「日本海の津波:高く早く 国交省検討会、初の試算 10?20年間隔で大
被害」毎日新聞 2014年08月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140827ddm010040003000c.html
「・・・・・規制委は今回の結果を審査で確認するが、影響は小さいとみられ
る。東京電力福島第1原発事故を受けて原発の規制基準が強化され、電力各社が
地震、津波の想定の見直しを余儀なくされたことが背景にある。規制委は、来襲
する最大の津波の高さである「基準津波」を何メートルに想定するのかについ
て、地震と同様に厳格に審査することにした。
このため、安全審査を申請した原発では、検討会が今回採用した60断層
(M6・8?7・9)よりも、地震の規模などを大きく評価したものが多い。東
電柏崎刈羽原発では、震源断層の地震規模をM7・85からM8・6に見直し
た。九州電力玄海原発では、国交省の検討会が想定に入れていない原発近くの2
本の断層が連続して動いた場合の地震規模(M7・6)を想定した。
一方で、この7原発はまだ規制委の審査をクリアしていない。さらに規制委は
「基準津波を超える津波が来襲する可能性はゼロではない」と説明している。今
回の検討会の試算を理由に、津波による事故のリスクを「ゼロ」だとは言えない。」

2”’.「日本海津波予測:北海道自治体「想定以上」に驚き」毎日新聞(2014年08
月27日00時19分)
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m040156000c.html
「・・・・最大津波高20.3メートルの神恵内(かもえない)村は、南約10
キロに北海道電力泊原発(泊村)がある。泊原発付近の津波高は北電の想定を下
回ったとはいえ、原発事故と津波が重なる複合災害の不安も募る。・・・」

2””.「玄海原発、最大1・0メートル 政府の津波想定 九電「影響ない」」
西日本電子版2014年08月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44667/1/
「・・・九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)付近の最大津波高は1・0メートル
と推計された。九電が原子力規制委員会の審査で申請した玄海原発3、4号機に
到達する最大規模の津波想定(基準津波)約4メートルを下回っている。九電は
「(今回の推計は規制委の審査に)影響はないと考えている」とコメント。玄海
町の岸本英雄町長は「町沿岸部に大きな津波が来るはずがなく、太平洋側とは違
うということが示された。3、4号機の敷地は海抜約11メートルを超える。今
回の推計で安全性が再確認され、安心している」と語った。・・・・」

川内(せんだい)原発関連、
3.「原子力規制委、放射線監視体制を強化へ 川内原発再稼働に備え」西日本
電子版2014年08月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44669/1/
「・・・・規制委は、川内原発が再稼働することになれば、薩摩川内市内に対策
官2人を常駐させる予定。ほかの原発も再稼働する見通しになれば、2人ずつ置
く。」
・・・・23.に関連記事があります。

4.「巨大噴火への原発の備えなし 市民グループが九電を批判」南日本放送
[08/26 18:52]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014082600004773
記事全文「川内原発の再稼働を巡り巨大噴火が起きた際の核燃料の搬出方法など
について市民グループが先月、九州電力に申し入れをしていました。しかし26
日九州電力と市民グループが開いた会談で九電側から具体的な回答はなく、市民
グループは火山に対する備えが出来ていないとして反発しています。これは、
「原発はいらない九州ブロック連絡会議」などの市民グループらが巨大噴火によ
り、火砕流が原発の敷地に到達するおそれがある場合に運び出さないといけない
川内原発の核燃料について、搬出の方法や期間、搬出先について明らかにするよ
う先月文書で九州電力に求めていたものです。26日薩摩川内市で九電と市民グ
ループが開いた会談で九電の川内原発の担当者は「その時点において搬出先や
搬出方法を決める」と回答し、具体的な内容には踏み込みませんでした。また、
再稼働の了解を求める地元自治体がどこなのかについても、九電の担当者は「決
まっておらず、議論を見守りたい」と答えるにとどまりました。市民グループは
川内原発の安全は保障されていないとして、九電に対し川内原発の再稼働は認め
られないとする申し入れを26日新たに行いました。」

5.「避難先検索システムに波紋 川内原発10?30キロ圏の市民」西日本電
子版2014年08月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44648/1/
「九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)から10?30キロ圏の入院患者や
施設入所者(要援護者)の避難対策として、県が30キロ圏外で受け入れ可能な
病院・施設を検索する全国初のシステムの構築を進めていることをめぐり、26
日、関係者や市民に波紋が広がった。このシステムは、県が10?30キロ圏の
病院・施設は具体的な避難先を決めないでよいとしたことを補う狙いがあるが、
避難体験者などからは「避難先を事前に決めておかないと混乱する」などと疑問
の声も出ている。・・・・・・
これについて、福島第1原発事故で障害者3人と福島県内や新潟県に避難した経
験があるNPO理事長の鈴木絹江さん(63)=京都市に避難中=は疑問を投げ
掛ける。鈴木さんは自らも車椅子生活で、「障害や病気の症状は千差万別で、受
け入れ可能な施設かを知っておく必要がある。要援護者の避難先は事前に決めて
おかないと意味がない」。25日に10?30キロ圏の要援護者の避難計画策定
を県に申し入れた反原発・かごしまネットの杉原洋さん(64)は「搬送手段や
介助の人数まで考えないと、実際の避難は難しい。システム構築は評価できる
が、それだけでは不十分だ」と話す。
伊藤祐一郎知事は10?30キロ圏の避難計画策定には一貫して否定的だ。圏内
の病院・施設が227、定員は9703人に上るためで、「(避難計画策定は)
現実的でない」とする。県はそれを補完するのが全国初の検索システムとする。
風向きや放射線量も考慮できるので、安全な地域の病院・施設を選び出せるとい
う。ほぼ全域が30キロ圏に入る阿久根市の防災担当者は「システム構築は一つ
の選択肢だと思う。市の今後の対応については、県の動向をみるとしか言えな
い」と語った。」

6.●「九電、地元同意前でも使用前検査へ 川内原発 市民団体は反発」西日
本電子版2014年08月27日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44670/1/
「九州電力は26日、原子力規制委員会の審査が終了して工事計画の認可が下り
た場合、再稼働の地元同意前でも機器や設備を現地でチェックする使用前検査に
進む方針を明らかにした。反対する市民団体は「地元同意が得られないうちに、
再稼働の準備に入るのはおかしい」と反発している。使用前検査では工事計画で
示した機器が仕様書通りの性能を発揮するかや、材料・寸法をチェックする。適
合していなければ再稼働はできない。国は検査の要領書を示していないが期間は
1?2カ月とみられる。
説明を受けた川内原発増設反対鹿児島県共闘会議の山崎博副事務局長は「国の審
査が終了した段階で一度地元に同意を求めるのが筋だ」と批判。これに対し九電
は「使用前検査は再稼働前の手続きの一環。粛々と進める」とした。
九電は、巨大噴火の前兆が確認された場合、原発の運転停止や核燃料の搬出手段
などを保安規定に盛り込むことも表明した。鹿児島湾の地殻変動観測などで得ら
れたマグマの供給率などに応じ、どの段階で運転を停止するかなどを具体的に示
すという。」

昨日6.の関連記事、
7.「川内原発審査 「巨大噴火予知できぬ」規制委検討会 専門家の指摘相次
ぐ」しんぶん赤旗2014年8月26日(火)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-26/2014082601_02_1.html
「・・・・石原和弘京都大学名誉教授は「GPS(全地球測位システム)と地震
観測、監視カメラで噴火予知はできるというのは思い込み、俗説、誤解」と批判。
火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣東京大学名誉教授は、川内原発の適合性審査
において、巨大噴火によって同原発に「影響を及ぼす可能性は十分小さい」とす
るなどの根拠の一つになった論文について、「(この論文だけ)頼るのは非常に
危険だ」と強調。論文は、カルデラ噴火一般について述べたものではなく、監視
で巨大噴火を検知できるとするのは、全ての例に当てはまらない可能性があるな
どと指摘しました。
中田節也東京大学教授は「巨大噴火の時期や規模を予測することは現在の火山学
では極めて困難、無理」と断言。また、巨大噴火の前兆をとらえて通常の避難は
可能だが、核燃料の搬出に間に合う「数年、あるいは10年という単位では、と
ても、この(前兆)現象は見えるものではない」と述べました。・・・」

7’.「原発の巨大噴火監視に批判 火山学者ら」朝日デジタル2014年8月26日05
時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11316873.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11316873
「・・・・火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣・東京大名誉教授は、兆候をとら
えられる根拠とされたギリシャの火山の論文について「筆者に確認したが、カル
デラ噴火一般について述べたものではない」と指摘した。」」

7”.「(青森)十和田火山活発化 規制委チーム「監視不可欠」」河北新報
2014年08月26日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140826_21005.html
「原子力規制委員会は25日、原子力施設周辺の火山の監視の在り方や巨大噴火
の兆候を捉えた場合の対応を検討する専門家チームの初会合を開いた。専門家か
らは東日本大震災後、青森、秋田両県にまたがる活火山「十和田」など複数のカ
ルデラ火山の活動が活発化していることが報告された。
石原和弘京大名誉教授は、十和田火山などで震源が地下10キロ未満の地震が頻
発していると指摘。海水や湖水に覆われているカルデラは活動実態の把握が難し
いことから「海域を含めた監視が不可欠だ」と強調した。9月に規制委員に就任
する石渡明東北大教授も出席。915年に起きた十和田火山の噴火に触れ、「噴
火の兆候があった場合の原発の燃料搬出などについて、火山活動の種類や距離に
応じた基準を設けるべきだ」と述べた。・・・・
使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)については、事業者の日本原燃が
過去に十和田火山の火砕流が敷地に到達したと評価している。十和田火山は気象
庁の常時観測の対象になっておらず、監視態勢の在り方が課題となる。
規制委は噴火の兆候があれば事業者に運転停止を求める方針だが、火山噴火予知
連絡会長の藤井敏嗣東大名誉教授は「空振りも覚悟で(運転停止命令が)できる
かどうか考える必要がある」と難しさを指摘した。」

原発立地自治体、
8.「(新潟県)9割避難に12時間=柏崎刈羽原発30キロ圏-新潟県が試
算」時事通信(2014/08/26-18:57)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082600776&g=soc
「新潟県は26日、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)で重大事故が起き
た場合、半径30キロ圏内の住民の避難に必要な時間の推計を公表した。晴天時
の平日日中などを想定した「標準ケース」では、住民の9割が避難するのに12
時間かかることが分かった。
推計では、天候や時間帯、観光シーズンなどで条件を変えた26パターンが公表
された。「標準ケース」では、5キロ圏内(PAZ)と5~30キロ圏内
(UPZ)の住民計約46万6000人の全員が自家用車で移動し、UPZの住
民の4割は指示を待たずに自主避難すると想定した。
仮に、UPZの全住民が自主避難した場合、PAZの住民が避難するのにかかる
時間は「標準ケース」と比べ5時間30分長くなるという。
住民の9割が避難するのにかかる最長時間は、UPZで休日に大規模なイベント
が開催され、避難する車が増えた場合で27時間30分。最短時間は平日夜、住
民の自家用車の利用割合が6割だった場合で7時間30分だった。」

福島第1原発、
9.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月26日03時39分 
東京朝刊  
「25日正午現在1.4マイクロシーベルト毎時?  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.6マイクロシーベルト毎時」

被災地フクシマ、
10.「双葉、大熊両町に1000億円=中間貯蔵建設で交付金-石原環境相」
時事通信2014/08/26-12:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014082600025
「東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設をめぐり、石原伸
晃環境相は26日午前、建設候補地の福島県双葉町議会の全員協議会に出席し
た。石原環境相は、施設建設に伴う交付金(1500億円)のうち850億円を
候補地の双葉、大熊両町、残りを県と他市町村に配分する方針を表明。両町への
地域振興や生活再建支援のための財政措置は、県の拠出分も合わせると計
1000億円になると説明した。
 石原環境相は協議会の冒頭、交付金などについて「国として最大限の内容を示
した。受け入れの判断をいただきたい」と語り、建設受け入れを改めて求めた。
地権者や町民からの質問を受け付けるコールセンターを開設するなどの考えも伝
えた。」
・・・・・お金の提案がこの人の役目のようです。

10’.「福島・双葉町議会が事実上容認 中間貯蔵施設」共同通信(2014年8月26日)
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/08/post-9447.html
「・・・福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設に関
し、候補地の福島県双葉町の町議会は26日午前、全員協議会を開き、国と県に
よる地権者への説明会の開催を町に要望した。佐々木清一議長は「施設を建設す
るかしないかは地権者の考えで、議会が決定すべきではない」と述べたが、事実
上、建設を容認した形。伊沢史朗町長は「要望は重く受け止める」と話した。全
員協議会は冒頭以外、非公開。・・・」

11.「震災で転校、なお2万1775人=福島が大半-文科省」時事通信
(2014/08/26-17:07)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082600643&g=soc
「文部科学省は26日、東日本大震災で被災して転校・転園した小中高校生や幼
稚園児が5月1日時点で2万1775人に上ると発表した。昨年同時期と比べて
1918人減ったが、依然として2万人以上の子どもが震災前に通い慣れた学校
へ戻れない状況が続いている。転校・転園が多かったのは、東京電力福島第1原
発事故の影響が大きい福島県の1万5281人と、宮城県3723人、岩手県
1367人で、この3県で全体の93%(2万371人)を占めた。3県から他
の都道府県に転出したのは1万1452人で昨年より1351人減った。」
・・・・汚染地域に無理矢理帰さないでよい抜本的な政策転換を政府や自治体は
すべきです。

12.「原発事故収束・賠償・除染 党福島県議団 知事に抜本策求める」しん
ぶん赤旗8月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-26/2014082604_03_1.html
「・・・神山団長は、賠償問題などで国による線引きや分断の姿勢があらわに
なってきていると指摘。▽福島第1原発事故での国と東電の加害者責任を明確に
する▽汚染水の抜本策確立のため、敷地周辺地域も含めた地下水動態の調査・解
明を国の責任で行い、事故収束に従事する労働者にしっかりとした待遇をとるこ
とについて、県として要求すべきだと述べました。
また、神山氏は、中間貯蔵施設の設置について、国として最終処分に向けた基本
方針を早期に示し、双葉地方全体の将来像も示すことを求めるよう力説。除染で
は毎時0・23マイクロシーベルトを目標とする市町村の除染計画を尊重するこ
とや、国直轄除染のずさんなやり方への県としての監視も必要と強調しました。
損害賠償については故郷喪失慰謝料を地域の差別なく支払い、原子力損害賠償紛
争解決センターの和解仲介手続き(ADR)の和解案を尊重するよう東電に求め
るべきだと要請しました。・・・・」

13.「福島県の佐藤知事、進退明言せず 民主県連は出馬要請へ」共同通信
(2014年8月26日)
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/08/post-9451.html
「福島県の佐藤雄平知事(66)は26日、任期満了に伴う県知事選(10月9
日告示、26日投開票)への対応について「(除染廃棄物を保管する)中間貯蔵
施設の問題が最大のヤマ場を迎えており、それに全力を尽くす」と述べ、出馬す
るかどうかの明言を避けた。県庁で報道陣に述べた。・・・」

13’.「佐藤・福島知事、知事選不出馬へ 周囲へ意向伝える」朝日デジタル
2014年8月26日16時30分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11318149.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11318149
「10月の福島県知事選で、現在2期目の佐藤雄平知事(66)が立候補しない
意向を周囲に伝えていることがわかった。過去2回の選挙で支援した支持組織の
一部は後継候補の調整に入っている。佐藤氏は後継候補の擁立状況を見極めて最
終判断する。
知事選への対応について、佐藤氏は「目の前の課題を一つ一つ前に進めることが
私の役割だ」と述べ、3選を目指すかどうか明らかにしていなかった。ただ、周
辺には心労を理由に立候補しない意向をたびたび漏らしていたという。
県は8月下旬、東京電力福島第一原発事故で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設
の建設計画をめぐり、候補地の大熊、双葉両町への財政負担案を決定。佐藤氏は
最大の課題が解決するめどが立ったことを踏まえ、改めて関係者に立候補しない
意向を伝えた。」
・・・・政治は、“一寸先は闇”です。

14.「福島高専 廃炉に関する人材育成へ」福島民報2014/08/26 08:35
記事全文「東京電力福島第一原発事故を受け、福島高専は11月にも全国の高専
でつくる「廃炉に関する連携協議会(仮称)」を発足させる。今後、全国約50
の高専に参加を呼び掛ける。中村隆行校長が25日、いわき市の同校で記者会見
して明らかにした。
廃炉に関わる人材育成が目的で、福島高専の他、富山高専(富山県)や茨城高専
(茨城県)などが参加する予定。各高専をテレビ会議システムで結び、福島高専
は廃炉などに関する講義を配信する。さらに、原発事故で溶解した燃料(燃料デ
ブリ)が原子炉建屋や格納容器に与える熱の影響などについての研究を進める。
記者会見で中村校長は「福島高専が中核となって人材を育成し、廃炉に貢献して
いきたい」と述べた。佐藤正知専攻科特命教授、鈴木茂和機械工学科准教授、堀
川俊行事務部長も出席した。」

15.「「認知症サポーター」が増加 福島で理解深める養成講座」福島民友
(08/26 10:35)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140826/topic6.html
「認知症の高齢者を見守ったり支援したりする「認知症サポーター」が福島市内
で増えている。市によると、本年度の新規サポーター数は7月末時点で2135
人と、昨年度1年間の1414人をすでに上回っている。市は、サポーター養成
講座を開くなどして認知症への理解を求めていく考え。・・・・・最近は、金融
機関や薬局の窓口に認知症の高齢者が頻繁に訪れるケースもあるといい、震災後
は認知症の高齢者が原発事故の賠償金を狙った振り込め詐欺に巻き込まれたり、
通院時に徘徊(はいかい)して行方不明になる可能性も懸念されてい
る。・・・・・」
・・・・賠償金は、最後の生きる糧なのに。

16.「アサリ漁の“天敵”駆除 相馬・松川浦で将来の再開見据え」福島民友
(08/26 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0826/news8.html
「相馬双葉漁協松川浦支所干潟保全協議会(杉目一郎会長)は25日、相馬市の
松川浦で、アサリを食べる天敵の巻き貝「サキグロタマツメタ」を捕獲した。東
日本大震災と東京電力福島第1原発事故、松川浦でアサリ漁再開の見通しは立っ
ていないが、将来の漁再開を見据え、漁場の環境整備と資源確保に向けて行った。
サキグロタマツメタが5センチ程度に成育したことを受け、今年1回目の作業を
行った。約100人が午前7時ごろ沖合に向け出発。サキグロタマツメタを探
し、14キロを捕獲。県水産試験場相馬支場に運び、殻の大きさなどを調べた。
同協議会は26日にも同じ場所で捕獲を行うほか、今後は産卵時期を目安に卵を
駆除する方針。」
・・・・砂は汚染されていないか?

17.「いわきで4年ぶり「シラス漁」、試験操業が始まる」福島民友(08/26
15:25)
http://www.minyu-net.com/news/news/0826/news12.html
「いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協のシラス漁試験操業は26日、いわき市
沿岸部で行われた。両漁協のシラス漁は昨年再開予定だったが、東京電力福島第
1原発の汚染水問題で試験操業を自粛せざるを得ず、今回が震災後初めて。4年
ぶりの漁となったこの日は底曳網船17隻が操業。計約3トンが、いわき市の勿
来漁港に集約され、大津港水産加工業協同組合に引き渡された。加工前のシラス
の放射性物質検査では、検出限界値未満だった。加工後、再度検査を行った上で
出荷される予定。・・・・・・・」
・・・・「・・水揚げしたシラスは生での出荷を見合わせ、同組合を通して4業
者で釜ゆで加工を行う。その後、小名浜魚市場の検査室で検査をし、放射性物質
が基準値以下と確認ができ次第、仲買人に引き渡され、順次店頭に並ぶ見込
み。」いわき民報2014年08月26日(火)

18.「26日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月27日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「放射性物質の検査結果
(果実・穀物)」・・・・。

19.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月25日 17:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140826/1698045
<▼空間放射線量率(25日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

20.「(栃木県)処分場設置も許可対象に  塩谷町・湧水保全条例案」下野
新聞8月26日 朝刊
記事全文「環境省が指定廃棄物の最終処分場の詳細調査候補地に塩谷町上寺島
(寺島入)の国有地を選んだことを受け、同町は25日、名水百選の尚仁沢湧水な
どを保全するための「町高原山・尚仁沢湧水保全条例案」を公表した。町が保全
地域を指定し、指定廃棄物最終処分場設置を含む事業活動を域内で行うことにつ
いて、町の許可制としたのが主な内容。9月14日までパブリックコメントを行
い、早ければ同月下旬にも町議会に提案し、制定を目指す。
条例案は高原山系の湧水の恵みを享受するため、湧水の水質保全や枯渇防止など
を図るのが目的。保全地域は町長が審議会の意見を聞いた上で指定する。
見形和久町長はこれまでの下野新聞社の取材に対し、高原山を源とする東荒川と
西荒川の流域を保全地域としたい考えを表明。町は国有林や県有林も指定地域と
する方針。」

21.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】見形町長、説明会受け入れ拒否」下野
新聞8月26日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140826/1697993
「環境省が放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場の詳細調査候補地に塩谷町
上寺島(寺島入)の国有地を選定したことを受け、同町の見形和久町長は25日、
同町役場で開かれた記者会見で、これまで開催を容認してきた同省による詳細調
査前の住民説明会について「現状のままでは受け入れられない」と語り、一転し
て協力を拒否する姿勢を示した。早期の説明会開催を目指していた同省のスケ
ジュール感は大きく遅れそうだ。一方、井上信治環境副大臣は同日、詳細調査候
補地を初めて視察した。
見形町長はこれまで処分場建設には反対しつつも、説明会開催は「会場は貸す」
などと容認する姿勢を示していた。この日の記者会見では受け入れに難色を示し
た理由として、候補地の選定前に開かれた市町村長会議を挙げ「(環境省の方針
を)いつの間にか『了承』したことにされてしまっている。住民説明会が開かれ
れば、同じようになる恐れがある」と語った。井上副大臣の現地視察後に行われ
た非公開の面会で、環境省側にも意向を伝えたという。・・・」

政府が、
22.「文科省、廃炉研究に81億円計上 15年度の概算要求」共同通信
(2014年8月26日)
記事全文「文部科学省が2015年度概算要求で、東京電力福島第1原発の廃炉
に関わる研究開発に81億円を計上することが25日分かった。科学技術関連の
概算要求は、14年度予算比約18%増の約1兆1500億円となる。
廃炉研究の拠点となる「廃炉国際共同研究センター(仮称)」の新設と、人材育
成機能の強化に20億円を充てる。センターは福島第1原発の近くに設置し、大
学や研究機関がロボット技術など得意な分野を持ち寄る施設とする。
溶け落ちた核燃料や廃棄物の処分などの研究支援や、日本原子力研究開発機構の
情報発信機能の強化には61億円を盛り込む。」

規制庁、
23.「事故時の放射線対策官、大幅増へ 再稼働に備え13億円要求」【共同
通信】2014/08/26 20:18?? 記事全文「原発事故時の放射線測定の実務を取り仕
切る「地方放射線モニタリング対策官」の大幅増員に向け、原子力規制委員会事
務局の原子力規制庁が、2015年度予算の概算要求に13億円を盛り込むこと
が26日分かった。再稼働に備え、放射線の監視体制を強化する。同日の自民党
の部会で示した。
対策官は現在6人で、青森、福島、茨城、福井、愛媛、佐賀の各県に配置。周辺
の原発や原子力施設を監視しているが、将来的には全国の各原発に対し2人程度
配置する方向で検討している。規制庁の要求総額は、原子力防災に関する内閣府
分も含めて計878億円。14年度当初予算比で16%増となった。」

規制委で、
24.「志賀原発:事故対策の準備不足指摘 安全審査で規制委」毎日新聞 
2014年08月26日 18時35分

http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m040031000c.html
「原子力規制委員会は26日、北陸電力志賀(しか)原発2号機(石川県)の安
全審査の初会合を開いた。規制委側は、事故対策などが記載された申請書類が他
原発に比べて著しく少ないことなどを問題視し、「これで十分に準備したという
のは本当か」などと疑問を呈した。規制委によると、志賀原発2号機の申請書類
は約640ページしかないが、既に新規制基準に適合していると判断された九州
電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)では10倍以上の約7500ページあ
る。更田(ふけた)豊志委員は「とりあえず申請しておくということでは非常に
困る」と述べ、原発を持つ10社で最後に申請したにもかかわらず、これまでの
他原発の審査内容を踏まえていない北陸電の姿勢を批判した。・・・・また、
北陸電は事故時に原子炉格納容器の圧力を下げる際に放射性物質の放出量を低減
させる「フィルター付きベント設備」の設置を申請書に盛り込まず、既存設備の
強化で同じ効果を得られるとしている。この点にも「格納容器内のガスをそのま
ま外部に出していいと考えているのか」などの異論が出た。・・・・・・」
・・・・ページ数が少ないから? まさか、重さで比較したりしませんよ
ね?・・・・官僚らしい指摘です。

電力、
25.「(山形県)下水道ガス発電で鶴岡市が協定」河北新報2014年08月26日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140826_52027.html
「鶴岡市と、環境衛生施設の施工管理を手掛ける水ing(東京)は25日、市
下水道浄化センターで発生する消化ガスを使ったバイオマス発電事業で基本協定
を結んだ。2015年10月に発電を始め、全量を東北電力に売電する。公共下
水道施設のガスを使い、民間企業と取り組む売電事業は東日本で初めてという。
消化ガスは、汚泥処理時に出るメタンが主成分。市浄化センターでは年間116
万立方メートル発生し、大部分を焼やして処理している。市は消化ガス全量を水
ing社に売却。同社がセンター内にバイオマス発電所を設置し、国の固定価格
買い取り制度を使って売電する。年間発電量は200万キロワット時、売電収入
は約7800万円を見込む。市はガス売却と土地賃貸で年間2500万円の収益
を得られると想定する。事業期間は20年間。

26.「(大分)湯けむり地熱発電広がる 温泉地で低資金・安定収入」朝日デ
ジタル2014年8月26日14時35分
http://www.asahi.com/articles/ASG8D3WB0G8DULFA007.html
「全国の温泉地で、温泉から出る蒸気や熱湯を使う地熱発電が広がり始めた。少
ない資金で始められ、安定した収入も見込めるようになったからだ。本格的に電
気をつくって売る温泉発電所は昨年まで1カ所だったが、今年中には7カ所以上
になろうとしている。
国内有数の温泉街として知られる大分県別府市の高台で、温泉の蒸気を使って電
気をつくる発電所がつくられている。試験運転を経て、この10月から電気を九
州電力などの電力会社に売り始める予定だ。500坪(1650平方メートル)
ほどの敷地に4台の発電機を置く。そこに近くの温泉から熱い蒸気を引き入れ、
沸点が低い「代替フロン」という液体を蒸発させる。この代替フロンの蒸気で
タービンを回して発電する仕組みだ。・・・・(以下、有料設定)
・・・過去、どこかの社の記事にありましたね。

海外、
27.「原発一時停止で国・州提訴=損失270億円超か-独エネルギー大手」
時事通信2014/08/26-20:40
記事全文「【フランクフルト時事】独エネルギー大手RWEは、東京電力福島第
1原発事故を受けて独ヘッセン州ビブリスにあるRWEの原発が一時停止された
ことをめぐり、停止命令を出した国と同州に損害賠償を求める訴訟を26日まで
に起こした。請求額は明らかにしていないが、独メディアによると、損失の規模
は2億ユーロ(約270億円)超に上るとの試算があるという。
独政府・各州は、2011年3月の福島原発事故直後、老朽化が進んでいたビブ
リスなどの7原発を安全点検のため一時停止。その後、脱原発を定めた改正原子
力法が同年8月に施行され、ビブリス原発などを再稼働しないことが決まった。
RWEは、一時停止決定から脱原発決定までの期間の損害賠償を求める。ビブリ
ス原発の発電能力は239万4000キロワットで、独最大の原発の一つ。同国
のエネルギー最大手エーオンも同様の提訴を検討しているという。」

参考記事、
28.「(社説)原発と自殺―過酷さに司法の警告」朝日デジタル2014年8月27日
02時06分
http://www.asahi.com/articles/ASG8V3K7NG8VUSPT007.html
「・・・・・・・個々の人間の心が強かろうが弱かろうが、死を選ばせるほどの
ストレスを与えたことに免罪符はないだろう。家族関係や健康など、自殺をとり
まく状況はさまざまだ。原因の厳密な特定はむずかしい。だとしても避難生活の
中で起きたケースである限り、直接、間接に事故が影を落としていることは明ら
かといえる。東日本大震災に関連した自殺者の人数は、遺体を調べる警察が判断
し、内閣府がまとめている。それによると、福島県内では、2011年10人、
12年に13人、13年に23人と、時間がたつほど増えている。岩手、宮城両
県より多く、今年も7月末までに10人にのぼっている。計56人の半数近くの
年齢は、50~60代に集中しており、動機は、健康問題(27人)、経済
・生活問題(15人)などが挙げられている。
いま何より肝要なのは、震災と原発事故がもたらす悲劇をこれ以上、起こさない
ことだ。被災者を死に追い込まないために、ストレスをいかに小さくできるか。
その手だてを、国、自治体、東電を中心に社会全体で急がねばならない。」

28’.「(社説)避難者自殺判決 東電の責任厳しく指摘」毎日新聞 2014年08
月27日02時32分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140827k0000m070154000c.html
「・・・・・・福島県では、自殺を含む震災関連死の死者数が1670人を超
え、地震や津波で亡くなった直接死を上回る。こうした人たちへの賠償のあり方
についてもさらに議論が必要だ。」
・・・・8月26日午後5時現在で1753人です。(福島民報紙面)

29.「(プロメテウスの罠)2人の首相:11 大物からのエール」朝日デジ
タル2014年8月26日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11316761.html
「◇No.1019 ソフトバンク社長室長(当時)の嶋聡(しまさとし)
(56)の携帯電話が鳴った。着信画面に、細川護熙(76)の名前が映し出さ
れていた。2014年1月10日のことだ。嶋は元民主党衆院議員。細川には年
賀状も出している。ただ、電話がかかってきた記憶はしばらくない。本当に本人
からだろうか。ひとまず名乗らずに電話をとった。
「細川護熙です」 たしかに細川の声だった。嶋はとっさにこたえた。「あけま
しておめでとうございます。歴史を変える行動を起こされると報道されています
が、期待しております」  すでに東京都知事選への立候補が浮上していること
が、メディアをにぎわせていたからだ。「ハラは固まりつつあります」と細川は
応じた。近々、態度を明らかにするつもりだという。嶋は興奮した。さっそく米
国にいるソフトバンク社長の孫正義(そんまさよし)(57)あてにメールし
た。「細川元首相が脱原発を掲げて都知事選に出ます」
・・・・・「からだが二つあればいいんだが……」とも孫は漏らしたという。この
意を受け、嶋は自らが裏方として細川を応援することを公言。ソフトバンクの社
員も休暇をとって、陣営を手伝った。細川の周りには、次第に応援団が集まって
いった。俳優の吉永小百合(69)の応援も陣営を勇気づけた。吉永と細川は、
長野・軽井沢の別荘が隣どうし。応援演説のマイクこそ握らなかったが、選挙事
務所には吉永からのこんなメッセージが張り出された。「細川さんの今回の大変
な決断を、私は深く受け止めました。今私たちは、未来のことをしっかりと考え
なければいけない時です。みんなで応援しましょう。」

30.「(いちからわかる!)「原発ゼロ」の夏、電気は足りている」朝日デジ
タル2014年8月26日05時00分  ※図面付です
http://www.asahi.com/articles/DA3S11316796.html
「◇今のところ大丈夫。東西で電力を融通(ゆうずう)する仕組みもあるよ コブ
ク郎 電気(でんき)の使用量(しようりょう)が増(ふ)えているみたいね。
A 夏は多くの家庭(かてい)や企業(きぎょう)で冷房(れいぼう)を使うか
らね。電気の使用量が1年の中で最も多くなるのが、お盆(ぼん)をはさんだ前
後・・・・・(以下、有料設定)・・・・・」

以下の記事、先日、西日本新聞の両面見開きの特集ページの記事のようです、興
味があれば検索を、(有料設定ではないでしょうね)
31.①「「重要電源」見えぬ将来」西日本電子版2014年08月26日 12時01分 更
新  ※添付図あり
http://qbiz.jp/article/44603/1/
◆システム改革? 原発再稼働の行方が注目を集める中、国は大手電力の「地域独
占」に風穴をあける電力システム改革を進めている。改革は電力市場の完全自由
化を目指しており、電力会社が原発を抱え続けることが難しくなることが想定さ
れる。・・・・・・原発は、民間事業者が抱えるには経営上のリスクが大きす
ぎ、九電関係者からも「改革後は株主の理解が得られなくなるのではないか」と
懸念の声が上がる。原発の新増設も、従来のようにはいかなくなる。政府は原発
を「重要なベース電源」として活用する方針を示しているが、国の後ろ盾を失っ
た電力会社は原発の新増設には慎重にならざるを得ない。電力システム改革の中
で原発をどう扱うのか、その姿は見えない。」

31.②「「切り札」停止、排出量急増」西日本電子版2014年08月26日 11時41分
更新
http://qbiz.jp/article/44601/1/
31.③「安全と経済、どう両立」西日本電子版2014年08月26日 11時33分 更新
http://qbiz.jp/article/44599/1/
31.④「原子力産業、負のイメージに就職志望が激減」2014年08月26日 11時30
分 更新
http://qbiz.jp/article/44598/1/
31.⑤「火力酷使、トラブルで逼迫」2014年08月26日 11時23分 更新
http://qbiz.jp/article/44597/1/
31.⑥「「脱原発」の民意に壁」西日本電子版2014年08月26日 11時17分 更新
http://qbiz.jp/article/44596/1/
31.⑦「「原発民意」が定まる日は来るのか」2014年08月26日 10時49分 更新
http://qbiz.jp/article/44595/1/

昨日の西日本新聞夕刊では、
32.「全電源喪失「東電の敗北」⑪  (2号機)格納容器の危機 限界超え
た内部の圧力」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、1面トップは、日本海の津波予測記事です、
3面に、2””.の記事、
5面下方に、10’.の類似記事、
31面に、3.と6.の記事。
今朝の紙面は以上です。(8.26.4:12)
昨日の訂正:21.記事、 誤:イチタケ ⇒正:チチタケ
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
布施英利『構図がわかれば絵画がわかる』(光文社新書、2012年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_26.html

刑務所は受刑者に向き合えるのか?
岡本茂樹『凶悪犯罪者こそ更生します』(新潮新書、2014年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_57.html

「死刑は無力だ」のその先
東野圭吾『虚ろな十字架』(光文社、2014年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_95.html

ヘイト・クライム禁止法(83)ニュージーランド
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_29.html

★ 井上澄夫 さんから:
琉球新報社・OTV合同世論調査で「辺野古への移設作業を中止すべきだ」との
回答が80.2%に達しました。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


、『佐賀空港へのオスプレイ配備反対佐賀県総決起集会』

EPSON070.jpg
みなさま

杉野です。お知らせします。

別添のように、『佐賀空港へのオスプレイ配備反対佐賀県総決起集会』が呼びかけられています。

8月30日(土)11時から13時、佐賀市役所南公園です。平和運動センターも主催です。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1224日目報告☆

青柳行信です。8月26日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1224日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月25日3535名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
しばらくぶりの掲載です。
内モンゴルの紀行を 織り交ぜながら掲載していきます。
今朝のしんぶんに 事故処理の費用に、11兆円も投入しているという記事が
載っていました。 東電を潰して、負担させるべきですよ。
大株主も責任をとるべきです。
あんくるトム工房
始末しよう   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3145
帰国の途に   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3144

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
伊万里市の危険・安全を度外視して再稼働へ走る玄海原発
      (左門 8・25-761)
※NHK地方ドキュメント 「二人の首長」推進派・慎重派 原発再稼働に揺れ
る地元に密着1年」を見た:推進派の岸本玄海町長は、国の政策であること、こ
れ無しで地方の財政は持たないという従来型の発想である。原子炉より30キロ
圏内に殆どの町が入ってしまう伊万里市の塚部市長は、南相馬市まで視察して、
近隣町村として当然の方針と要求を九電に要請したが、聴き捨てという形で再稼
働へ突き進む姿勢が露骨に見えた。玄海町町長選挙で800余票の差で前町長が
当選した。反対・慎重派から二人が立候補して、次点が僅差で敗れた。なぜ統
一・連携出来なかったのか、謀略があったのか?より正しい政策の方が、選挙で
は素人同然で負けて、地域・全国・地球共滅の政策を推進する「悪魔の使者」に
漁夫の利を占めさせている。「哀れというも中々愚か也」というべきである。

★ 比企敦子 さんから:
青柳行信さま
こんにちは
福岡では久しぶりにお目にかかれてうれしく思いました。
毎日の抗議、本当に頭が下がります。
くれぐれもお大切になさってくださいませ。
お働きの上に祝福をお祈りいたします。

★ 閔然秀(ミンヨンス) さんから:
青柳 様
こんにちは。閔然秀(ミンヨンス)と申します。
ご連絡、ありがとうございます。韓国で金信明さんにお会いした時、今回の川内
行動についてお話し聞きました。
参加したい気持ちはいっぱいですが、まだ子どもたちが小さいので、行けません。
でも、脱原発活動にも関心もありますし、応援しておりますので、これからもよ
ろしくお願い申し上げます ^^

★ hajime chan さんから:
○ 内閣総理大臣・ 安倍晋三 様
拝啓、原子力発電所の安全基準について質問致します。

ロイター、7月28日
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPKBN0FX0HJ20140728

原子力規制委員会は、地震動等のクロスチェック(独自解析)無しに、
再稼動を認可したとの報道ですが、相違ありませんか?
相違があれば、原子力規制委員会の
・マグニチュード 6.8~7.0、地震動シミュレーションの公開アドレス。
・4000 ガル超、地震動に対する、対策マニュアル等の公開アドレス。
を、至急お知らせください。
3日以内に、回答をお願いします。敬具。 (2014.0825)

★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。
脱原発と直接関係ないのですが、青柳さんに報告したくてメールさせて
いただきました。
この感動と衝撃をどう伝えたら良いのでしょう・・
一昨日、平戸に演奏会を聴きに行ってきました。
今も平戸におられる隠れキリシタンの方々が、「唄オラショ」といわれる
祈り唄を、特別編成の合唱団が、その原曲であるグレゴリオ聖歌を、
同時に歌うという初のこころみ。これは行くしかない、と片道3時間半
かけての一泊旅行でした。

1550年、ザビエルがキリスト教を伝えた平戸島では、多くの島民がキリシタンに
なり、特に隣の生月(いきつき)島では全島民が入信します。禁教令下で領主が
亡命したり、多くの殉教者をだしながら人々は潜伏して信仰を伝え続けました。
明治になり、ようやく禁教令の高札は撤去されます。一人の宣教師もいない
約270年の間に、キリスト教は神道や仏教が入り混じった土俗的なものに
変容していましたが、生月ではカトリックに戻らず、先祖代々の信仰を
そのまま受け継いでいる「隠れキリシタン」と呼ばれる人々が現存します。

「オラショ」と呼ばれるラテン語の祈りは、紙に書くと見つかったとき
申し開きができないので全て口伝で伝えられました。学べるのは「悲しみ節」と
呼ばれる四旬節の46日間のあいだだけ。覚えられなければ翌年に持ちこし。
べて唱えるのに40分かかるものだったそうです。
オラショには唄もありました。「らおだて」「なじょう」「ぐるりょーざ」と
呼ばれるものです。

かつて音楽評論家の皆川達夫さんが生月を訪れたとき、この唄オラショに
衝撃を受けたそうです。「どこかに元の唄があるに違いない」。執念をかけた
皆川さんはヨーロッパを訪ね歩き、7年かかって「ぐるりょーざ」の原曲
「オ グルリョーザ(はえある聖母よ)」をさがしあてました。
それは1500年代、イベリア半島のいち地方で歌われていた聖歌でした。
その後歌われなくなり、グレゴリオ聖歌集からも消えていた「失われた聖歌」
だったのです。

おそらく、その地方出身の宣教師が450年前に生月の人々に伝えた歌が、
生月の隠れキリシタンによって歌いつがれていたのでした。
驚いたローマのヴァチカンによって調査が行われ、その成果が確かに存在して
いたことが確認されました。

説明が長くなりましたが、一昨日、平戸でこの唄の指揮をしたのは、
ひいおばあちゃんが生月出身という、女性指揮者の西本智美さん。
青い着物で正装した、生月の隠れキリシタンの男性5人が、歌う、というより
吟じはじめました。

ぐるりよーざ どーみの いきせんさ すんでら しーでら
同時に始まった、合唱団のさざ波のような歌。
グロリオーザ ドミナ エクセルサ スーペラ シーデラ

仰天しました。両者のメロディがほとんど同じだった・・!!
口伝で、暗記して、この繊細な中世ヨーロッパの聖歌を、450年こうして
伝えつづけられるものなのか・・これが人の力か。これが人間の力なのか。
水をうったように静まり返った会場。私はこの日、奇蹟の証人になって
しまいました。

この歌を口ずさんだ宣教師の名前も、歌も、ヨーロッパでは忘れられていた
けれど、波濤を越えた島国の人々は、忘れなかった。
宣教師の敬慕の念とともに伝え続けた。
弾圧に耐え、やがて訪れる信仰の自由を待ち続けた人々の声が、重なり合う
メロディの向こうから聞こえた気がしました。
「パードレ、わしら、守りぬきましたばい」。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
いつもの川内(せんだい)原発関連記事に入る前に、先ず次の記事からはじめます。

1.「原発事故・吉田調書:官房長官「9月に公開」一部黒塗りで」毎日新聞
(2014年 08月25日 13時17分)
http://mainichi.jp/select/news/20140825k0000e010192000c.html
「菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、東京電力福島第1原発の事故を巡
り、政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)が行った吉田昌郎元所長(故
人)の聴取記録について「9月のできるだけ早い時期に公開する」と発表した。
公開内容については「第三者の権利や利益、国の安全に関する部分は黒塗りにし
たい」と述べ、部分的に非開示にする考えを示した。
吉田氏は生前、提出した上申書で内容を非公開とするよう求めており、政府はこ
れまで公開してこなかった。しかし、朝日新聞や産経新聞が聴取内容を報道。菅
氏は方針転換の理由について「一部のみを記事にした複数の報道があり、(自分
の発言が)『独り歩き』するとの吉田氏の懸念がすでに顕在化している。非公開
とすることが本人の意思に反する」と説明した。
政府は、政府事故調から聴取を受けた他の東電や政府関係者にも意向を確認し、
本人の同意が得られたものから順次、公開する方針。菅氏は「年内には(公開
を)全て終えたい」と述べた。」
・・・・・人類史上とてつもなく重大な事故への対応の記録、プライバシーを理
由に黒塗りだらけはごめんです。

1’.「<吉田調書公開>事故調関係者の賛否分かれる」毎日新聞?8月25日
(月)20時37分配信
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m040092000c.html
「公開方針に対し、事故調委員を務めた吉岡斉(ひとし)・九州大教授は「公開
は妥当な判断で、なすべきことがなされた。将来にわたって役立つ資料になるだ
ろう」と評価し、「政府事故調がヒアリングした700人以上の調書も公開すべ
きだ」と述べた。
事故原因等調査チーム長だった越塚誠一・東京大教授は「本来なら出してはいけ
ないものだが、吉田氏は厳しい状況の中で相当な対応をした。非常に大きな事故
で国民の関心が高く、例外的に公開はありうる」と一定の理解を示した。
一方、技術顧問だった淵上正朗・小松製作所顧問は「非公表を約束したのは『個
人の責任を追及しない』という原則があったためだ。守秘義務に反して本人の同
意なく公開することは、今回だけでなく今後の事故調査に悪影響を及ぼす可能性
がある」と懸念を示す。・・・・・」

1”.「情報開示の姿勢アピール=政府、「特定秘密」批判意識か-吉田調書」
時事通信(2014/08/25-18:06)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082500646
「政府が従来方針を変更し、東京電力福島第1原発の吉田昌郎元所長(故人)か
らの聴取記録の公開に転じた背景には、情報開示に前向きな姿勢をアピールする
狙いがある。成立過程で批判を浴びた特定秘密保護法に再び注目が集まっている
時期だけに、「隠蔽(いんぺい)体質」との批判を封じる思惑もありそうだ。
「状況の変化や吉田元所長の上申書の趣旨を踏まえれば、ヒアリング記録を公表
しても差し支えない状況になりつつある」。菅義偉官房長官は25日の記者会見
で、方針転換の理由をこう説明。・・・・・・・」

2.「川内原発:避難計画見直し求める 市民団体が集会 問題点列挙、共同声
明を採択 /鹿児島」毎日新聞 2014年08月25日 地方版
記事全文「九州電力川内原発の再稼働を巡り、「反原発・かごしまネット」など
22の市民団体は24日、鹿児島市山下町の宝山ホールで「原発と避難問題を考
える集いinかごしま」を開いた。過酷事故を想定した自治体の避難計画の見直
しと再稼働への不同意、同意手続きへの市民参加を求める共同声明を採択した。
集会には、県内外から約110人が参加した。要援護者の避難問題などテーマ別
に討論を実施。移動困難な障害者らのための屋内退避施設について「避難が長期
にわたった場合はどうするのか」などの疑問の声が出された。
共同声明では、避難計画について▽風下への避難の可能性が高い▽要援護者がなお
ざりにされている▽30キロ圏外では避難計画が立てられていない??などと問題
点を列挙。「福島から何一つ学んでいない」と批判した。反原発・かごしまネッ
トの杉原洋事務局長は「命・暮らしを守ることができる計画にはなっていない」
と訴えた。」

2’.「反原発団体が県に再稼働反対など申し入れ」南日本放送 [08/25 18:54]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014082500004747
「反原発を訴える市民団体などが25日、県に川内原発の再稼働に同意しないこ
となどを要請しました。要請したのは、全国の22の市民団体で構成される「原
発と避難問題を考える集い」実行委員会のメンバーです。メンバーらは、24
日、鹿児島市で全国の原発避難計画について検証を行う集会を開きました。その
中で「鹿児島では要援護者の避難計画が原発から半径10キロ圏でしか策定され
ておらず、半径30キロ圏で策定されている他の県と比べても不十分」などの意
見が出されたということです。25日の要請はこの結果を受け県に対し、避難計
画の見直しや、原発再稼働に同意しないことなどを求めています。」

3.「原発再稼働 各選挙区の有権者が県議に公開質問書提出へ」南日本放送
[08/25 18:59]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014082500004756
「川内原発再稼働について県議会議員の対応を明らかにしようと鹿児島市の市民
グループが来月、県議全員に公開質問書を提出することになりました。これは
「県原発公開質問の会」が会見を開き明らかにしたものです。会ではまず公開質
問書を提出する有権者を県議会の21の選挙区ごとに5人以上募集した上で、選
ばれたメンバーが来月初めにそれぞれ選挙区の県議に公開質問書を提出します。
質問内容は川内原発の再稼働の判断に避難計画を優先するか、しないかや、姶良
カルデラによる巨大噴火への対応などで、回答内容は来月下旬に公開するとして
います。公開質問書を選挙区の県議に提出するメンバーの応募先は「県原発公開
質問の会」の今村重喜さん、電話番号・・・・・で、締め切りは今月31日とい
うことです。」

4.「鹿児島県が空きベッド検索システム 原発事故時の避難先確保へ」西日本
電子版2014年08月26日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44567/1/
「九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の重大事故に備えた原発30キロ圏
の入院患者や施設入所者(要援護者)の避難計画で、県が30キロ圏外の病院の
空きベッドや施設の空きスペースをデータベース化したコンピューター検索シス
テムを構築することが25日、関係者への取材で分かった。風向きや放射線量の
観測結果に応じ、放射能汚染の恐れがない地域で、空きがある病院や施設を素早
く検索できるとしている。内閣府によると、原発避難計画でこうしたシステムを
つくるのは全国で初めて。10キロ圏にある全17病院・施設は、既に避難先と
なる30キロ圏外の病院・施設を具体的に定めた計画を策定している。
県は10?30キロ圏の227病院・施設はシステムを使った方が実効性が高い
とみて、10キロ圏と同様の計画策定は求めない方針。関係者によると、システ
ムは、県が構築中の風向きや放射線量の変化に応じた一般住民向け避難所検索シ
ステムと併せて整備する。民間のソフト業者に外注し、9月中の完成を目指す。
データベース化するのは、30キロ圏外で離島を除く病院や施設。病院の空き
ベッド数は、保健所が医療法に基づき1?5年に1回実施する医療監視の情報を
利用する。福祉施設は個別にアンケートして把握する。川内原発30キロ圏の病
院・施設の定員は約1万500人。30キロ圏の病院・施設は要援護者の避難計
画を策定するよう国指針で示されているが、内閣府は「システムがあれば、1
0~30キロ圏の病院や施設の策定は必要ない」と県対応を追認する方針。」

5.「鹿児島―防災訓練:スクリーニングなど実施 出水市、初の原発災害想定」
 毎日新聞 2014年08月25日 地方版

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140825ddlk46040190000c.html
「出水市の防災訓練が24日、同市の高尾野多目的運動場で開かれた。今回、初
めてスクリーニングなど原発災害に対応する訓練が取り入れられた。同市は九州
電力川内原発から30キロ圏のUPZ(緊急防護措置区域)に人口の約4割にあ
たる約2万2600人が住み、昨年末策定された市の避難計画では、隣接する熊
本県水俣市などに避難させる。
訓練には約300人が参加し、強い地震が発生し川内原発でも事故が起きたとい
う想定。炊き出しや通常の避難などの訓練とともに、原発災害に対応する訓練も
あった。原発災害対応訓練では、まず、上水流自治会の役員ら約10人が、集落
施設から会場となっている運動場までバスで避難。会場では、被ばく状況を調べ
るスクリーニング検査を受けた。
訓練後、同自治会の肱岡重幸会長(66)は「もしもの時に備えて訓練はやって
いた方がいいので、良い機会だったと思う」と話していた。」

6.「「噴火予知」に異論相次ぐ=原発火山対策で専門家-規制委 」時事通信
2014/08/25-15:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082500488
「原発の火山噴火対策について専門家から意見を聞く原子力規制委員会の検討会
の初会合が25日、開かれた。規制委はこれまで影響の大きい巨大噴火につい
て、火山活動を監視するモニタリングで前兆を把握できるとの立場だったが、専
門家からは異論が相次いだ。
東京大地震研究所の中田節也教授は「巨大噴火の時期や規模を予測することは現
在の火山学で極めて困難、無理」と指摘。前兆を把握できたとしても、核燃料を
原子炉から搬出できるほどの時間的余裕はないとの見方を示した。
東京大名誉教授で、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「異常現象をつかまえ
た時に、それが巨大噴火に至るのか、小さな規模の噴火で終わるのか、判断基準
を持っていない。なかなかモニタリングは厳しい」と述べた。防災科学技術研究
所の棚田俊収総括主任研究員は電力会社がモニタリングで異常なしと判断した場
合を想定し、「火山学者はその判定を科学的に検証するだけの実力を持ち合わせ
ているのか」と懸念を示した。」??????????

6’.「原子力規制委 巨大噴火検討チーム 初会合」南日本放送 [08/25 18:45]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014082500004752
「・・・・・・規制委員会は、「火山活動をモニタリングすることで前兆は捉え
られる」とした九電の主張を了承していますが、25日の初会合で専門家からは
「何らかの異常を観測できたとしても噴火の確実な予測は困難」などと疑問の声
が相次ぎました。一方、「異常があれば”空振り”覚悟で迅速に原子炉停止などの
対応をとるべき」との専門家の指摘に対し、規制委員会の島崎委員長代理は、
「責任をもって対応しなければならない」と応じました。専門家チームは今後1
年程度かけて、噴火の判断基準などについて話し合う予定です。」

6”.「「巨大噴火の予測困難」 原子力規制委・火山監視班が初会合」西日本
電子版2014年08月26日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44565/1/
「・・・・・検討チームは2回目の会合となる9月2日に運転停止などを命じる
判断基準について基本的な考え方をまとめる見通し。火山の的確な監視体制も議
論を進める予定で、規制委は九電が定める詳細な火山対策の審査にも反映させる
方針だ。」

7.「規制委―SPEEDI、予算大幅減へ 放射線量の予測に限界」朝日デジ
タル2014年8月25日05時35分
http://www.asahi.com/articles/ASG8S7D4FG8SULBJ005.html
東京電力福島第一原発事故で初期の住民避難に活用されず問題になった
「SPEEDI(スピーディ)」(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシス
テム)について、原子力規制委員会は来年度予算を半額以下に大幅減額する方針
を固めた。放射性物質の広がりを即座に予測するには技術的な限界があるため、
代わりに放射線量を実測するシステムを強化する。これまでSPEEDIを前提
にしてきた自治体の避難計画は見直しを迫られることになる。・・・・」

7’.「単なる「風向計」 福島の原発事故時のSPEEDI」朝日デジタル
2014年8月25日05時35分 ※添付図あり
http://www.asahi.com/articles/ASG8C6F8JG8CULBJ010.html
「・・・・・・もともとは、放射性物質が、いつどこへ、どれだけの濃さで届く
かを即座に予測し、住民避難に役立てるはずだった。ところが、予測のもとにな
る「放出源情報」が得られなくなった。原発からどれだけの量が出ているかを示
す刻々のデータ。これを気象や地形のデータと合わせて計算するはずだったが、
地震や津波で電源を失って原子炉の情報が得られず、どの部分から放射性物質が
漏れているのかもわからなくなった。
SPEEDIにとって、長時間データが得られないのは想定外だった。この結
果、放出源情報を1時間に1ベクレルと仮定した予測(単位量放出)を続けるこ
とになった。わかるのは風下の方向のみで、濃度の数値は示せない。こうした情
報の扱いも決まっていなかった。
元原子力安全委員長の班目春樹氏は「風向きはぐるっとまわるため、単位量放出
では見極めは難しかった」と言う。別の専門家は「放出源情報を把握し、予測で
きるという考え自体が安全神話だった」と指摘する。・・・・・・・・
こうした教訓から、原子力規制委員会が昨年改定した指針では、予測に頼らず判
断することにした。重大事故が起きた段階で5キロ圏は即避難。5~30キロ圏
は屋内退避し、毎時500マイクロシーベルトになった区域ごとに数時間以内に
避難する。
各自治体で進む避難計画づくりもこの指針に基づく。測定に使うモニタリングポ
ストも、よりきめ細かく測れるよう増設する。九州電力川内原発がある鹿児島県
は22カ所を67カ所にした。詳細な測定のため移動式の44台やモニタリング
車1台も活用する。ただ、5キロごとという目安はあるものの、詳しい設置基準
はいまだ明確になっていない。判断にどれだけのデータがあれば十分かははっき
りせず、各地の設置も途上だ。30キロ圏外については、避難や屋内退避の判断
基準はなく、9月から規制委が議論を始める段階だ。・・・鹿児島県の担当者は
「国の考えに合わせざるをえないが、予測が全く使えないわけではない」と強
調。「福島では、使う側に有効という認識がなかった。運用の仕方が悪かった
だけだ」とも話す。・・・・・・」

原発立地自治体、
8.「地元から響く原発反対の大合唱柏崎で反原発集会」新潟日報2014/08/24 18:26
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140824130686.html
「県内の反原発団体でつくる実行委員会主催の「なくそテ原発 柏崎大集会」が
24日、柏崎市で開かれ、県内外から約1400人が参加した。原発再稼働の前提
となる原子力規制委員会の適合審査が進む中、東京電力柏崎刈羽原発の足元から
原発反対を訴えた。
集会では柏崎刈羽原発から約2キロの柏崎市宮川に暮らす吉田隆介さん(65)が
地元住民の立場から、「昨年3月の原発事故を想定した避難訓練では大渋滞が起
きた。有効な避難方法はないと感じている。福島の現状を見たとき、柏崎刈羽を
再稼働するとはとても言えないはず」と訴えた。
元放射線医学総合研究所主任研究官で東電福島第1原発事故の国会事故調査委員
を務めた崎山比早子氏が「終わらない福島原発事故と放射能―国会事故調査で分
かったこと」と題して講演。福島事故の際、安定ヨウ素剤が服用されなかったこ
とについて「震災でオフサイトセンターが機能せず、現地に指示が届かなかっ
た」などと語った。
集会後、参加者は市内中心部をパレード。「原発なくせ」「命が大事」などとア
ピールしていた。
実行委員長の植木史将さん(38)は「多くの人に集まってもらい。原発を廃炉に
持っていくという意気込みを示せた」と話していた。」

9.「伊方原発周辺住民に―ヨウ素剤配布の説明会=愛媛」時事通信?8月25日
(月)20時33分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082500811????
「原子力規制委員会の安全審査が行われている四国電力伊方原発がある愛媛県伊
方町で25日、原発から半径5キロ圏内の住民を対象に、被ばくを低減させる安定
ヨウ素剤の事前配布についての説明会が開かれた。県と町は9月下旬まで2480世
帯5494人を対象に12回説明会を開き、9月28日と10月5日、問診で摂取可能となっ
た住民に事前配布する。25日の対象者は182世帯411人で、うち65人が参加。医師
らから服用方法や副作用について説明を受けた。保健師や薬剤師による問診も行
われ、参加者の家族分を合わせて200人分の問診票を確認した。」 

原発施設で、
10.「静岡―浜岡原発:きょうから「モニター」運用開始 廃棄物の放射線測定
 」毎日新聞 2014年08月25日 地方版

記事全文「中部電力は、廃炉作業中の浜岡原発(御前崎市)1、2号機の解体廃
棄物を発電所外へ運び出す際、放射性物質が混じっていないかチェックする
「ゲートモニター」を25日から運用する。放射線管理区域外で発生した解体廃
棄物の搬出が29日に始まる。
モニターは浜岡原発正門の出入り口に設置しており、すべての通過車両の放射線
を常時測定する。周囲の放射線の変動などにも反応してしまうため、中部電は
2012年3月からシステムや運用方法などを調整してきた。測定した記録は第
三者機関の「発電設備技術検査協会」が確認するとしている。中部電静岡支店の
担当者が20日、県危機管理部にモニター導入の経緯などを説明。岩田孝仁・県
危機管理監は運用開始まで2年半かかったことについて「途中経過をもう少し丁
寧に県民にお知らせすべきだ」と苦言を呈した。」
・・・・2年半も・・・。

福島第一の現場、
11.「地下水抑制策、依然効果なく=開始3カ月、2.5万トン超排水―福島第
1」時事通信?8月25日(月)20時25分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082500808?
「福島第1原発で放射能汚染水が増加を続けている問題で、東電は25日、主因と
なっている地下水の建屋への流入量を減らすために実施している「地下水バイパ
ス」が依然として効果を発揮していないことを明らかにした。運用開始から3カ
月が経過しているが、東電は効果が出るまでの期間として「あと数カ月かかる」
との見通しを示した。
同原発では、燃料が溶け落ちた建屋に地下水が流入することなどによって、汚染
水は1日平均400トン以上増え続けている。地下水が建屋に入る前にくみ上げ、海
へ放出することで汚染水の増加量抑制を目指す対策が地下水バイパス。21日まで
に2万5000トン余りの地下水が海へ放出された。だが、東電の白井功原子力・立
地本部長代理は25日の会見で、「(地下水流入量が)バイパスで減っていること
はまだないと思う」と述べた。東電は7月末、「今から1~2カ月で効果が見える
と考えている」と説明していたが、事実上達成時期を先送りした形だ。」
・・・・自然現象をコントロールできると、なめきった対応の結果です。これこ
そ非科学的では!

11’.「バイパス効果、疑問も 地下水放出2.5万トン、汚染濃度上昇」東
京新聞2014年8月25日  ※グラフあり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014082502000185.html
「・・・・・ただ、井戸の水位低下が本当に地下水バイパスの効果を表している
のかどうかは疑問もある。この井戸を含む計三カ所の観測井戸の過去二年間の水
位をみると、雨量により左右されることが多い上、変動幅も最大で一メートル近
くに上る。建屋地下などの水位に変化が出るまでは「効果」とは言いにくいのが
実情だ。一方、くみ上げられた地下水のトリチウム濃度は上昇傾向が続く。五月
は一リットル当たり二〇〇ベクレル前後で推移していたが、七月に入ると三〇〇
ベクレルを超えるようになった。
全体の数値を押し上げているのは最も南側の井戸。昨年八月に汚染された処理水
漏れを起こしたタンクから百メートルほどの場所にある。この井戸の濃度は二〇
〇〇ベクレル前後で推移しており、くみ上げを続けるとタンク全体の濃度が上昇
する。くみ上げを止めてしばらくすると濃度は低下する。この井戸のくみ上げを
続ければ、放出基準を超える可能性も出ているが、東電は「ほかの井戸の水と混
ぜれば問題ない」として、対策を取ろうとしていない。」
・・・・東電は、いづれは、流してしまうものだからと、タカをくくっている節
がある・・。

被災地フクシマ、
12.「東電説明に厳しい意見=地下水放出計画で漁業者-福島第1 」時事通
信2014/08/25-15:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082500494
「東京電力福島第1原発の建屋周辺からくみ上げた地下水を浄化して海に流す計
画について、東電は25日、福島市で開かれた福島県漁連の組合長会議で説明し
た。出席者からは「絶対反対」「地下水ではなく汚染水なのでは」などと厳しい
意見が相次いだ。
東電は、放射性セシウムなどを検出できなくなるまで除去した浄化設備の試験結
果を示すなどして、漁業者に計画への理解を求めた。
県漁連の野崎哲会長は説明終了後、記者団に「(浄化すれば汚染水も海に流せる
という)なし崩しの不安感もある」と述べた。組合員の意見を集約した上で、最
終的に計画の是非を判断する方針だ。」

12’.「説明会実施を了承」朝日デジタル2014年8月26日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1408250700002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1408250700002
●「サブドレン」巡り県漁連 東電報告には反対多数? 東京電力福島第一原発の
原子炉建屋周辺にある井戸「サブドレン」からくみ上げた汚染地下水を浄化して
海に放出する計画で、東電は25日に福島市であった県漁連組合長会議で、くみ
上げた水の浄化試験結果を漁協幹部に伝えた。今後は組合員に計画を説明する
が、漁業者には新たな風評被害発生への懸念が強く、交渉は難航が予想され
る。・・・・東電は近く漁協組合員への説明会を実施するよう会議に申し入れ、
了承された。
ただ、いわき市漁協の矢吹正一組合長は「一人の漁業者としては絶対反対」。相
馬双葉漁協の石井宏和・富熊支所長も「汚染水だとしか思えない」と話すなど、
反対意見が多く出た。ある漁協幹部は、漁業者が受け入れの是非を決めるには
「1、2回の説明会ではまとまらない」。・・・・」

13.「中間貯蔵、受け入れへ地元協議 知事と2町長が25日夕方」共同通信
 (2014年8月25日)
「東京電力福島第1原発事故で出た除染の廃棄物を保管する中間貯蔵施設につい
て、福島県の佐藤雄平知事が、候補地とされている大熊町の渡辺利綱町長、双葉
町の伊沢史朗町長と、25日夕にも会談する。
佐藤知事は、施設の建設を受け入れる方針を固めており、政府が示した総額
3010億円の交付金の配分や、国有化となる土地の買収価格などについて、2
町長と協議する見通し。
大熊町と双葉町は、26日に町議会の全員協議会、27日には行政区長会議をそ
れぞれ開く予定で、両町長は議会や住民の意見を踏まえ判断する。」

さらに、他紙では、
・「26日の町議会全員協議会や住民の意向を踏まえ対応する考えを示した。町
議会には石原伸晃環境相が出席する。」(佐賀新聞08月25日 19時23分)、
・「佐藤雄平知事が30日以降、石原伸晃環境相に会い表明する。建設候補地の
大熊町と双葉町は26日に町議会全員協議会、27日に行政区長会議をそれぞれ
開く。佐藤知事は議会や住民の意見を踏まえ最終判断する見通しだが、地元では
依然として反対意見もあり、日程がずれ込む可能性もある」(西日本08月26日
00時35分)、ということです。

13’.「生活再建に150億円=中間貯蔵、県が地権者に拠出-佐藤福島知
事」時事通信2014/08/25-19:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014082500604
「・・・・・・政府は候補地の土地取得額について、原発事故の影響で下落した
評価を基準にする方針だが、地権者は事故前の価値で算定するよう求め、両者の
間には溝があった。県は、独自に生活再建の財政支援を打ち出すことで、差額を
事実上、埋める措置を取る。会談後、佐藤知事は記者団に「(中間貯蔵施設は)
特別な迷惑施設。懸念される課題に県として最大限の対応をする」と150億円
について説明。大熊町の渡辺利綱町長は「(建設候補地は)原発事故で土地の価
値が下がっている。地権者には生活再建の支援が必要だ」と述べた。」

13”.「中間貯蔵施設:「住民説明会を」…地元は不信感」毎日新聞(最終更新 
08月26日 02時38分)
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m040171000c.html
「政府が27日に行う行政区長らを対象にした説明会で、政府が地権者と直接交
渉を始めることに反対する考えを示した。斉藤区長は「政府から具体的な生活再
建策は提示されていない。住民説明会の開催が必要だ」と話している。・・・双
葉町議の一人は「県内の他の地域から『早く中間貯蔵施設を受け入れろ』という
声が増え、両町の住民が置き去りにされたまま計画が進められている。施設の必
要性は分かっているのに、住民らは批判の矢面に立たされ、孤立感を深めてい
る」と指摘した。
一方、両町長の「受け入れ判断」が明示されないまま、政府と地権者の交渉に移
行する可能性が出てきた。双葉町の伊沢史朗町長は取材に「町民の財産が絡む施
設について、町が受け入れるとか受け入れないとか言えるのか」と語り、大熊町
の渡辺利綱町長も「受け入れ判断というが、その定義が分からなくなっている」
と述べた。」

14.「(政府が)来年度予算、8073億円要求へ=中間貯蔵経費は調整―環境
省」時事通信?8月25日(月)18時13分配信????
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000100-jij-pol
「環境省は25日、自民党環境部会と環境・温暖化対策調査会の合同会議で、2015
年度予算概算要求の概要を示した。一般会計と特別会計を合わせた要求総額は、
前年度(8042億円)と比べてほぼ横ばいの8073億円。・・・・・・・・復興関連
の経費では、除染費用2953億円、放射性物質を含む指定廃棄物などの処理費用
1505億円をそれぞれ要求する。」

15.「福島知事選、党推薦なしも=石破氏時事通信」08/2518:37
記事全文「自民党の石破茂幹事長は25日のTBSラジオ番組で、10月26日
投開票の福島県知事選に県連が擁立した元日銀福島支店長の鉢村健氏への推薦に
ついて「県連推薦だけということも可能性としてはある」と述べ、党本部として
推薦を出さない可能性に言及した。県連は22日に鉢村氏の推薦を党本部に正式
要請したが、党本部は与野党相乗りをなお模索しており、慎重姿勢を崩していな
い。石破氏は「党本部と福島の自民党との間でもう少しやりとりが必要だ」と述
べた。」

15’.「週内に現職出馬要請へ=民主県連、連合など-福島知事選」時事通信
2014/08/25-19:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082500746
「任期満了に伴う福島県知事選(10月26日投開票)で、2期目で現職の佐藤
雄平氏(66)を初当選時から支援してきた民主党福島県連と連合福島などは
25日、関係者会合を開き、今週中に佐藤氏本人に出馬要請する方針を固めた。
これまで、佐藤氏への出馬要請の時期を慎重に探ってきた民主党県連が週内の要
請に同意。過去2回の知事選で佐藤氏を共に支援した連合福島、社民党県連、無
所属県議の3者と足並みをそろえた。・・・・・」

昨日の4.の記事、地元紙では、
16.「甲状腺がん診断57人 18歳以下、割合は受診者の0.02%」福島民友
(08/25 10:10)※図あり
http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news7.html
「原発事故発生時に18歳以下の県民を対象にした甲状腺検査で、福島医大は
24日、福島市で開かれた県民健康調査の検討委員会で、受診した約29万
6000人のうち甲状腺がんと診断された人数が6月30日現在で57人にな
り、前回報告(3月31日時点)から7人増えたと報告した。受診者に対するが
んと診断された人の割合は約0.02%だった。・・・・・国立がん研究セン
ターなどによると、10代の甲状腺がんは100万人に1~9人程度とされてき
たが、自覚症状のない人も含めた今回のような調査は前例がなく、比較が難しい。」

16’.「発症割合地域差なし 子どもの甲状腺がん 県内0・028~0・
036%」福島民報2014/08/25 08:31
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082517646
・・・こちらの記事にも、地図とグラフがあります。

16”.「子ども、甲状腺がん57人 福島の37万人調査」東京新聞2014年8月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014082502000184.html
「・・・・・◆個人被ばく量 分析急務 ・・・・だが、被ばく線量は個人差が大
きく、地域間の比較だけでは不十分だ。検討委員会は結果を多方面から慎重に検
討するとしているが、現状では個人被ばく線量のデータ収集は進んでいない。県
民全員の被ばく線量を推計する調査では回答率が約26%と低迷。また、県は市
町村が管理する内部被ばくの実測値と外部被ばく線量などとの個人データの一元
化を始めたが、こちらの進捗(しんちょく)状況も芳しくない。今後本格化する
二巡目以降の甲状腺検査で結果を正確に評価するためにも、個人被ばく線量との
関連を分析する体制整備が急務だ。」

17.「62%が年1ミリシーベルト未満 原発事故後4カ月間 外部被ばく線
量推計」福島民報2014/08/25 11:45  ※一覧表あり
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/08/post_10580.html
「原発事故発生後4カ月間の外部被ばく線量の推計も報告された。放射線業務従
事者を除く42万1394人のうち、平時の年間被ばく線量の上限とされる1ミ
リシーベルト未満は26万1140人で割合が62・0%となり、前回の3月
31日時点の66・0%より4・0ポイント下がった。基本調査の問診票を基に
福島医大などが推計した。同大は「これまでの疫学調査で100ミリシーベルト
以下での明らかな健康への影響は確認されていない」として「4カ月間の推計値
であるが、放射線による健康影響があるとは考えにくい」とこれまでと同様の傾
向にあると評価した。
市町村別の外部被ばく線量の推計結果は【表(2)】の通り。地域ごとにみる
と、1ミリシーベルト未満の割合は県北20・5%、県中52・2%、県南
88・5%、会津99・3%、南会津99・2%、相双77・5%、いわき
99・1%だった。」

18.「(福島)双葉町立学校、2学期から新校舎 いわきで落成式」朝日デジ
タル2014年8月26日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8S4TNVG8SUGTB00M.html
全町避難が続く双葉町の町立幼稚園と小中学校の新しい仮設校舎がいわき市錦町
に完成し、24日に落成式があった。25日に始まった2学期から児童・生徒計
15人がここで学ぶ。・・・・原発事故後に休止し、今年4月に再開した町立学
校は、これまで市内の東邦銀行植田支店錦出張所の建物を仮校舎としていた。町
は約6億9千万円をかけて園舎と校舎、体育館を新築した。費用は全額、国のお
金でまかなう。町によると、県内外に避難している町の幼稚園児~中学生の子ど
もは計約630人に上る。」
・・・・他の615人は、どこかで学んでいる。

19.「富岡―無人の故郷「守り隊」 富岡の消防団員巡回」河北新報8月25日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140825_63012.html
「福島第1原発事故で全域が避難区域の福島県富岡町で、町消防団員でつくる
「とみおか守り隊」が防犯パトロールに奮闘している。空き巣被害防止のため設
置された防犯カメラに加え、人の目による巡回は大きな犯罪抑止力だ。「自らの
手で古里を守りたい」。そんな思いを胸に住民がいない町で警戒の目を光らせ
る。・・・・・・・・・」

20.「飯館―情報誌「ゆーとぴぁ17」健在 原発事故後も発行」河北新報8月25日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140825_65005.html
「福島県飯舘村関根松塚地区の情報誌「ゆーとぴぁ17」が、福島第1原発事故
で住民が避難した後も発行され、読まれ続けている。創刊から26年、誌齢は8
月で314号を数える。B4判で表裏1枚の手書きのローカル情報誌が、離れ離
れになった住民の心をつないでいる。・・・・」

21.「25日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月26日朝刊紙面
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/02.pdf
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング結果」、「西会津の野生キノコ出荷
制限指示・・・・、イチタケ・・430ベクレル・・・・」

22.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月25日 17:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140825/1697981
<▼空間放射線量率(25日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

23.「栃木県―井上環境副大臣が候補地視察=指定廃棄物処分場で 」時事通信
2014/08/25-13:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082500019
「東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の栃木県内
の最終処分場をめぐり、環境省の井上信治副大臣は25日、候補地として提示し
た同県塩谷町寺島入の国有林と、近くを流れる名水百選の「尚仁沢湧水」を視察
した。その後、見形和久町長と会談し、選定経緯などを詳しく説明した上で、詳
細調査の受け入れを改めて要請した。視察では、候補地から水源への距離などに
ついて、同行した環境省職員が説明。井上副大臣は記者団に「候補地はフラット
で、人工林で、適地かと思う。ただ、きれいな川が本当に近くを流れていること
が分かった」と述べた上で、「水への心配を払拭(ふっしょく)するために、
しっかり考えていきたい」と強調した。」

24.「熊本県―福島の子どもと再会楽しみ 大学生、交流に出発」熊本日日
2014年08月23日
http://kumanichi.com/news/local/main/20140823004.xhtml
福島第1原発が立地する福島県大熊町の子どもたちを元気づけようと、熊本県内
の大学生らでつくる「キッズサポート熊遊[ゆうゆう]隊」が23日から9日
間、原発事故後に避難している会津若松市の分校を訪ねて交流する。同隊は
2011年3月の東日本大震災直後から、同町の大野、熊町両小の児童と交流を
続けており、今回で9回目。隊員ら7人は2学期が始まる25日から29日ま
で、授業をサポートするほか、一緒に給食を食べたり、遊んで交流を深め
る。・・・・
4回目の訪問となるリーダーで熊本学園大3年の斉藤万里子さん(21)は
「待っていてくれる子どもがたくさんいる。再会が楽しみ」と話し、初参加の同
大1年、隈部優さん(19)は「福島の子どもたちを元気づけたい」と意気込む。」

海外、
25.「韓国南部で豪雨、バスが川に転落し1人死亡」TBS系(JNN)?8月26日
(火)0時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140826-00000002-jnn-int
 韓国でも豪雨による災害です。・・・・・韓国南部の昌原市では25日午後3
時前、走行中のバスが豪雨に流され、川に転落しました。・・・24日夜から激
しい雨が降っている韓国南部では、1時間に100ミリを超えるところも出てお
り、釜山(プサン)市の地下鉄は浸水により、現在3路線が運行を停
止・・・・・・・・釜山市にある古里(コリ)原発では、冷却用の海水を引き上
げる施設の中に雨水が入り込んだため、安全のため、運転を停止したということ
です。(25日18:07)」

25’.「豪雨により原発を手動停止 電気設備の安全のため=韓国」聯合
ニュース?8月26日(火)0時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000001-yonh-kr?
「【ソウル聯合ニュース】韓国の原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)は25
日、釜山市機張郡の古里原発2号機(65万キロワット)の運転を同日午後3時54分
ごろに停止したと発表した。韓水原は「古里2号機のタービンを稼動させる蒸気
を冷却するために海水を引き込む取水用の建物に、豪雨により雨水が過多流入
し、電気設備の安全のために原発の稼動を手動で停止した」と説明し
た。・・・・・古里2号機は加圧水型原子炉で1983年7月に商業運転を開始した。」

参考記事、
26.「「東北から調達」で物議/五輪と再生可能エネルギー/東北あすへの針
路」河北新報2014年08月25日月曜日?
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140825_75010.html
「2020年の東京五輪・パラリンピックで、東日本大震災の被災地・東北から
首都圏に再生可能エネルギーを調達する環境省の方針が物議を醸している。「自
然エネルギー開発の呼び水になる」と歓迎する声がある一方、大消費地に地方が
エネルギーを供給する「搾取」の構造を固定化しかねないとの懸念も広が
る。・・・・・・
今井教授は「電力をどう利用するかの決定権は、電力を生み出す地元にあるべき
だ。環境省は『被災地』を広報に利用しているだけではないか」といぶかしむ。
国は五輪開催を機に、福島第1原発事故や東京と地方のいびつな関係性をうやむ
やにし、エネルギーの需給構造を震災前へと回帰させようとしているのではないか。
福島県飯舘村の菅野典雄村長は「環境省の提案は、原子力が再生可能エネルギー
に置き換わっただけ。私たちは原発事故で大変な思いをしており、違和感を覚え
る」と話した。・・・・・・・・・」
・・・・・時間があれば検索してどうぞ。

27.「「国内原発全て廃炉に」渡部恒三氏訴え」河北新報2014年08月25日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140825_61008.html
「元民主党最高顧問で、元衆院副議長の渡部恒三氏(82)が24日、会津若松
市の自宅で河北新報社の単独インタビューに応じた。・・・・・
-原発に関する考えは。  「福島の原発が半世紀近く京浜工業地帯のエネル
ギーを支えてきた事実を忘れてはいけない。だが、原発はもう駄目だ。全て廃止
すべきだ。原発が稼働していない今も電気は足りている」」

28.「大坂―ドキュメンタリー映画:「A2?B?C」 福島の子どもたちの現状
 31日・西成で上映会 /大阪」毎日新聞 2014年08月25日 地方版

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20140825ddlk27040288000c.html
「2011年の東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故後、福島で生活す
る子どもたちの現状を記録したドキュメンタリー映画「A2?B?C」の上映会が
31日午後3時と午後6時の計2回、大阪市西成区萩之茶屋2の居酒屋「難波
屋」で開かれる。日本在住約10年の米国人、イアン・トーマス・アッシュ監督
が原発事故の福島で撮影した。タイトルは、甲状腺の嚢胞(のうほう)やしこり
の大きさを示す記号。子どもたちの日々の生活ぶりや、将来の健康被害への不安
を抱える保護者の姿を記録した。公園のすべり台の一部を指差して「ここのすき
間に放射能入ってた」と話す幼児たちや、しこりが見つかった子どもや母親たち
の訴え、放射線量を測定する機器「ガラスバッジ」を付けて登園する幼児た
ちなど、当事者の肉声が収録されている。・・・・・・・・・」

29.「(プロメテウスの罠)2人の首相:10 今日発表しちゃおう」朝日デ
ジタル2014年8月25日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11315401.html
「◇No.1018
 2014年1月6日。東京・西麻布のイタリア料理店。細川護熙(76)をふ
たたび、日本新党時代からの側近や元参院議員の円より子(67)、前衆院議員
の木内孝胤(たかたね)(47)らが囲んだ。年頭発売の週刊誌は、東京都知事
選で細川を小泉純一郎(72)が担ぐ可能性を報じていた。木内が回想する。細
川側近の一人が、細川にこう言った。
「晩節を汚してはいけない。仮にも総理をやった者が準備不足で立候補して負け
でもしたらどうするのか」
逆に火がついたかのように、細川は強い口調で反論した。
「勝ち負けは関係ないんだ」  立候補の決意は固い。そう確信した木内は、選
挙準備を急いだ。数日後、細川は小泉と会談する店の手配を指示する。日どりは
1月14日。細川の76歳の誕生日だった。木内はホテルオークラの日本料理店
「山里」を予約した。首相官邸に近く、政界ではなじみの店だ。・・・・・
会談を終えた2人は、木内に誘導されて報道陣の前に並んだ。立ったまま、記者
たちとやりとりする「ぶらさがり取材」が始まった。
まず、細川が決意表明した。・・・・・・・」

昨日の西日本新聞夕刊では、

30.「全電源喪失「東電の敗北」⑩  2号機、危機的状況 本店に「邪魔する
な」」
・・・・・吉田氏の言葉です。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、

2面に、1.の類似記事、その横に、6”.の記事、

5面下方に、13.の類似記事。

今朝の紙面は以上です。(8.26.4:14)

※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・クライム禁止法(81)キルギスタン
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_70.html

ヘイト・クライム禁止法(82)モーリシャス
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_25.html

★ 井上澄夫 さんから:
辺野古では海でも陸でも新基地建設阻止行動が粘り強く続けられていますが、海
上では「海の暴力団」=海上保安庁による無法な弾圧が執拗に続いています。
8・25付沖縄タイムス記事「海保、辺野古沖で市民3人を一時拘束」から。
 〈新基地建設に向けたボーリング調査が進む名護市辺野古沖で25日午後2時
10分ごろ、海上でカヌーに乗って抗議していた市民4人のうち3人が海上保安
庁に身柄を拘束された。3人は海保のゴムボートに乗せられた後、午後3時50
分ごろ解放された。〉
 海難救助などによって県民から得てきた海保への信頼は、今や跡形もなく失わ
れました。

このところジュゴンが人間の前に姿をあらわしています。なにか訴えたいのでは
ないかと感じます。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

第25回 小田山墓地・朝鮮人遭難犠牲者追悼集会

第25回 小田山墓地・朝鮮人遭難犠牲者追悼集会

1945年9月17日、枕崎台風が去った北九州市若松の小石から脇の浦、脇田に続く海岸に100体以上の朝鮮人の死体が打ち上げられました。当時のことを知る人たちの証言によると、遺体は発見された近くの場所に埋められたということです。中でも小石海岸に打ち上げられた遺体の内約80体はリヤカ-ですぐ近くの小田山墓地の一角に運ばれ、その上に土をかけ埋めたそうです。やがて、そこは雑草が生い茂りそのまま放置されました。

 しかし、この場所のことを記憶に刻み続けた人たちがいました。1974年の春、日朝協会が朝鮮人遺骨調査を行った際に証言をし、この歴史が明らかになりました。やがてこの場所にムクゲの木が植えられ、80年代より場所の整備や碑の建設を巡って、諸団体により幾度となく北九州市との交渉が行われました。その結果、現在のように整えられ、碑が建立され、案内板が設置されました。

 1945年、日本は敗戦の日を迎え、朝鮮は解放の日を迎えました。その後、「大東亜共栄圏」にいた日本人は、手配された大型船で続々と帰国しました。それに対して日本にいた朝鮮人は、自力で玄界灘を渡らねばなりませんでした。中には木造中古船に、100人以上の人が乗り込んで船出したとの証言もあります。そんな中、枕崎台風の直撃を受けました。船は難破し、多くの朝鮮人の生命が奪われました。解放の喜びに胸を弾ませ、一刻も早く故郷に帰りたいと思っていたことでしょう。
 
朝鮮人遭難者が眠る小田山墓地は、歴史の事実を語る証言の場所です。かつて「日本は世界の一等国だ」と刷り込み、靖国神社に人間の生と死を吸い上げさせ「朝鮮征伐」史観と敵対意識を植え付け、侵略戦争を下から支える民衆を仕立て上げた歴史があります。この小田山墓地に立つとき、日本が再び繰り返してはならない歴史の事実を痛感いたします。

今年は、隣国や在日外国籍住民に対する誹謗暴言・民族差別発言、在特会の街角での示威が日常化する時期に、教育現場で実体験した広島大の崔真碩さんを迎えます。秘密保護法が成立し集団的自衛権の解釈改憲が行われている最近の政治状況を共に考え、小田山墓地の意味を噛みしめたいと思います。是非ご参加ください。
【追悼集会】  2014年9月14日(日)
第一部 15:00~17:00  場所:若松バプテスト教会
北九州市若松区栄盛川町9番1号(093-761-1492)
『今、渦巻く日本の排外主義を考える』  講師:崔真碩(広島大学准教授)
・演奏 福岡朝鮮歌舞団
*それぞれの思いでカンパをお願いします。
第二部 17:30~18:00  場所:小田山墓地/雨天決行
・演奏 谷本 仰さん
・証言  民団・総連から
・碑文の朗読(ハングル・日本語)   参加者全員
・献花(追悼集会記念撮影)        〃
*現地は蚊が多いのでご注意を…虫よけはそれぞれでご準備ください。
*小田山墓地・朝鮮人遭難犠牲者追悼集会のパンフレット改訂版が出来ました。当日に販売します。

主 催 小田山墓地・朝鮮人遭難犠牲者追悼集会実行委員会
連絡先 093-521-7271 (朱)
093-771-3471(田中)                              
=賛同団体=(順不同)
○わかまつ九条の会  ○北九州平和資料館
○北九州自立連帯労組
○北九州命と自然を守る会
○ブキメラ医療援助基金・日本
○八幡製鉄元徴用工問題を考える会
○在日本朝鮮人総聯合会福岡県若松支部
○在日本大韓民国民団福岡県若松戸畑支部
○西南KCC(西南韓国基督会館)、在日大韓基督教会西南地方会社会部
○在日大韓基督教会西南地方会女性連合会、在日大韓基督教会小倉教会
○北九州共生文化講座トラジ学園
○若松キリスト教連合
○日本基督教団九州教区北九州地区ヤスクニ・人権委員会
○日本バプテスト北九州地方連合社会・ヤスクニ委員会
○外国人住民との共生を実現する九州・山口キリスト者連絡協議会

みなさま、ご都合をつけて、どうぞお出でかけ下さい。

みなさま、ご都合をつけて、どうぞお出でかけ下さい。

1、9月6日(土)14:00~16:00
  北九州市立若松市民会館大ホール
 
  中村哲講演会「アフガンに命の水を」-今この時代に「命」と「平和」を考
えるー
  わかまつ九条の会 結成10周年記念

  入場券 前売り1000円(当日1500円)
  ご連絡頂ければ、前売り券を手配します。

2、9月14日(日) 15:00~17:00、17:30~18:00
  若松バプテスト教会(北九州市若松区栄盛川町9-1)

  第25回小田山墓地・朝鮮人遭難犠牲者追悼集会
  「今、渦巻く日本の排外主義を考える」
  講師:崔真碩(広島大学准教授)
  ※案内ちらしを添付してます。詳細をご覧ください。
   
  伊津見七生子
  

映画「隠された爪跡」(関東大震災朝鮮人虐殺の記録)上映と監督の講演のお知らせ

御案内

映画「隠された爪跡」(関東大震災朝鮮人虐殺の記録)上映と監督の講演のお知らせ

日時 2014年8月31日(日)15時~17時30分(14時30分開場)

場所 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ5F大セミナールーム





近年、日本で人種・民族差別の動きが強まっています。

聞くに耐えないヘイトスピーチ・差別発言やデモが各地で行われ、強制連行された朝鮮人の追悼碑を撤去させようと地方自治体に圧力をかけたりしています。

安倍政権は、朝鮮学校生を高校生の授業料無償化から除外し、在日朝鮮人差別を明確にしています。

一部の政治家たちから「日本軍『慰安婦』は売春だった」「軍の強制はなかった」「河野談話を見直せ」と戦争犯罪を隠そうとしています。

ソウルの日本大使館前で二十数年間毎週水曜日行われている被害者のおばあさんたちを中心に行われている水曜デモに対し、固く門を閉ざし話を聞こうともしていません。

韓国・朝鮮・アジアにとっての解放記念の8月15日には、安倍政権の閣僚と多数の国会議員が、アジア太平洋戦争を美化し戦争犯罪を行った兵士を神として国民の模範にする靖国神社を参拝しました。

これは、安倍政権が「集団的自衛権」を容認し、韓国や中国など近隣諸国との友好を破壊し、「戦争のできる国づくり」をしていることと一つのことです。民族排外主義は侵略戦争にとって不可欠なイデオロギーです。

これらの動きは、関東大震災時「朝鮮人が暴動をおこしている」「朝鮮人が井戸に毒をいれた」などのデマをふりまき官憲と住民が多数の朝鮮人を虐殺した時代に似ています。



しかし、一方では人種・民族差別を許さない運動も大きくなりつつあります。

サッカーの試合で「JAPANESE ONLY」の横断幕を掲げた応援にサッカー協会は厳しく対応しました。

舛添東京都知事は、ヘイトスピーチに厳しく対応するよう安部首相に申し入れをしました。

今の中国・韓国など近隣諸国は、かつてのように日本の侵略を許すことはありません。

関東大震災時朝鮮人虐殺の負の歴史に学び人種・民族差別と闘いましょう。

映画上映と講演会の呼びかけチラシを添付しています。

連絡いただければチラシと入場券をお届けいたします。

伊藤莞爾(090-1195-6789)

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1223日目報告☆

青柳行信です。8月25日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1223日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月24日3535名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
スピードも精度も劣るSPIEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワーク
システム)予算減らして実測に戻す
      (左門 8・25-760)
※スーパーコンピューターを駆使して、放射性物質の広がりを即座に予想して避
難に対応するはずだったシステムに「限界がある」ので、モニタリングポストの
実測数値をもとに、地域ごとに判断するところへ戻す。1986年に運用を始
め、開発や維持に、2010年まで約120億円の国費が投入されたにもかかわ
らずだ。《元原子力安全委員長の斑目春樹氏は「風向きはぐるっとまわるため、
単位量放出では見極めはむずかしかった」と言う。別の専門家は「放出源情報を
把握し、予測できるという考え方自体が安全神話だった」と指摘する》(朝日新
聞、25日付)。「スピーディ」などと鳴り物入りのシステムは「安全神話」で
国費をドブに捨てたことになる。マダラメではなくデタラメだ。

★ 崔 勝久 さんから:
二人の碩学から学ぶー原子力の本質的な問題(朝日新聞 川崎版)
http://oklos-che.blogspot.com/2014/08/npo-2012511-httpoklos-che.html
「核兵器廃絶と原発反対は一緒に進めるべき」(肥田舜太郎さん)、
「米との同盟(関係にあること自体が)「脱原発」の壁」(梅林宏道さん)、な
るほど、なるほど。

★ 中西正之 さんから:
 8月23日(土曜日)の23時からEテレで「原発事故 国家はどう補償した
の ~チェルノブイリ法 23年の軌跡~」の放送があったので、ビデオに録画
して録画を再生して見ました。
NHKが精力的にチェルノブイリ事故後の事を取材しており、インターネットや
書籍では良く分からなかったことが、たくさん分かりました。
 チェルノブイリ事故の事はたくさん報告されていますが、事故の発生直後から
何年間も事故の真相がソビエト政府によって隠蔽されたため、信憑性の高い情報
が少なく、じこによる被害は大したことが無かったとの情報や、大変な被害が起
きており、どうしようもない状態だとの報告もたくさんあり、チエルノブイリの
事故と放射能物質の飛散による、原発事故対策の作業員や住民の放射線被爆の真
実が掴みにくい状態だったと思われます。
 このことが、日本人の原発の過酷事故への油断を生み出し、福島第一原発の過
酷事故発生の大きな原因に成ったと思われます。
福井地裁の大飯原発運転指し止め判決では、福島第一原発4号機の使用済み燃料
プールがメルトダウンを起こし、格納容器に保管されていない大量の使用済み核
燃料が野ざらしになり、チェルノブイリと同じ規模の事故が起こることが予測さ
れ、250km圏内の人の避難が検討されたが、幸運が2つ重なってかろうじて
チェルノブイリ級事故を免れた。
 今の大飯原発はそれと同じ条件で運転が計画されているので、運転を指し止め
ると判決しています。
しかし、チェルノブイリ級事故とは何かが余りよく分かっていません。
 NHKが精力的にチェルノブイリ事故後の事を取材しており多くの真相が報告
されています。
福島で問題に成っている避難規準年間20mSvの問題が学術論争ではなくて、チェ
ルノブイリ法の生まれた経緯を知る事により、理解
しやすくなると思われました。
 ただ、ある程度はチェルノブイリ事故の真相も知られていますが、チェルノブ
イリの事故がソビエト国家の崩壊を招き、今のウクライナの政変の原因になった
のではないかと思われました。
この放映を見ていると、川内原発にチェルノブイリ級の過酷事故が起きると、日
本が滅びるといわれていますが、チェルノブイリの過酷事故はソビエト国家を崩
壊させたような気がしました。

★ 金野奉晴@甲府でもやるじゃんネット・共同代表 さんから:
(FOE JAPANN出典)
8月21日「原発避難問題に関する政府交渉 in 東京」が開かれました。
喜多 充氏(原子力規制庁原子力防災対策課地域防災推進官 
兼 内閣府 原子力災害対策担当室参事官補佐)と市民との
一問一答が仰天する内容なのです。
http://www.kiseikanshishimin.net/2014/08/22/140821report/

※甲府でもやるじゃんネットとは、山梨で唯一の金曜行動グループです。
  これまでの2年間で109回の脱原発ウォークを実施しました。
  http://www.kofudemo.net/

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
週末明け、今朝も川内(せんだい)原発関連の記事から始めます。4.に、フク
シマで、子供の健康で気になる記事があります。

1.「川内原発事故時の弱者対策「不十分」 鹿児島市で反原発団体が学習会
[鹿児島県]」西日本新聞」(2014年08月25日 00時07分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/109884
[国内原発で最初の再稼働が予想される九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内
市)事故時の避難計画の問題点を明らかにしようと、県内外の反原発団体が24
日、鹿児島市で学習会を開いた。福島第1原発事故で避難した障害者や、反原発
運動のメンバーなど110人が参加。入院患者や障害者への対応、避難住民の受
け入れ態勢が「不十分」と指摘する意見が相次いだ。
福島県田村市で福祉施設を営むNPO理事長で、自らも車いす生活の鈴木絹江さ
ん(63)=現在、京都市に避難、写真(左)=は原発事故後、重度を含む障害
者3人と同県内や新潟県の宿泊施設に避難した経験を振り返り「屋内退避は自活
できる人しか不可能。多くの障害者は避難するしか選択肢がない。一方、避難所
のほとんどは公民館や体育館で、重度の人の収容は無理」と証言、介護に必要な
空間を確保できるホテルや旅館を避難所に指定するよう提言した。
川内原発30キロ圏に全域が入る鹿児島県いちき串木野市のデイサービス施設代
表江藤卓朗さん(57)は、病院や福祉施設のアンケートで、回答した48施設
中41施設が「行政の説明を受けていない」と答えた結果を示し「県や市は避難
が最も困難な人たちを軽視している」と批判した。
鹿児島市の「反原発・かごしまネット」の杉原洋さん(64)は「避難者を受け
入れる自治体は『生活物資は避難元の自治体が準備する』と言う。あらかじめ備
えていないと避難所にならないのでは」と計画の実効性に疑問を投げ掛け
た。」=2014/08/25付 西日本新聞朝刊=

1’.「原発と避難問題を考える集い」南日本放送 [08/24 17:55]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014082400004733
「「原発と避難問題を考える集い」が24日、鹿児島市で開かれ、川内原発の避
難計画の不十分さなどを訴えました。この集会は反原発・かごしまネットなど全
国の22の団体が合同で開いたもので県内外から110人が参加しました。集会
では、川内原発で事故が起きた場合の避難計画について、30キロ圏に住む住民
から道路が冠水した場合などに必要な避難時間が把握されていないことや、要援
護者の避難計画も十分でないことなどの問題点が指摘され、川内原発の再稼働反
対を訴えました。反原発団体では25日、鹿児島県に再稼働反対の申し入れを行
う予定です。」

2.「規制庁の独自判断で火山監視追加 原発規制の基準案づくり」西日本新聞
(2014年08月24日 18時55分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/109820
「原発の規制に初めて具体的な火山対策を盛り込んだ原子力規制委員会の基準
「火山影響評価ガイド」で、過去に巨大噴火に伴う火砕流が原発敷地に影響を及
ぼした火山への監視を電力会社に求めた条項は、規制委事務局の原子力規制庁
が、原案づくりの最終段階で外部識者には意見を求めず独自の判断で追加したこ
とが24日、分かった。規制委は監視で噴火の前兆が観測された場合、原子炉停
止などを求める考えだが、再稼働が近づく九州電力川内原発(鹿児島県)周辺の
カルデラで過去に起きた巨大噴火の研究は不十分で、監視をしても正確な予測は
困難とされる。」

3.「川内原発再稼働に規制委トップ「安全とは言えない」、政府も責任回避で
自治体が反発」Business Journal?8月24日(日)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140824-00010001-bjournal-bus_all
長い記事「今や、反原発の旗手となった小泉純一郎元首相が吠えた。九州電力の
川内(せんだい)原発1、2号機の再稼動に関連し「政府は安全だから(再稼動)
を進めると言うが、原子力規制委員会委員長が安全とは言えないとしており矛盾
している。おかしい」と、安倍晋三政権が進める原発再稼働路線を強く批判し
た。・・・・・・・
政府と規制委、地元首長、電力会社の中で、原発再稼動に最終責任を負うべきな
のは誰なのか。その責任の所在があいまいなまま、川内原発は早ければ年内にも
再稼動する見通しだ。」

4.「<福島>甲状腺がんの子ども57人に 健康調査」毎日新聞?8月24日
(日)20時25分配信
http://mainichi.jp/select/news/20140825k0000m040056000c.html
「◇疑いケース含めて計103人に  東京電力福島第1原発事故の健康影響を
評価する福島県民健康調査の甲状腺検査で、甲状腺がんの診断が確定した子ども
(震災当時18歳以下)が、前回5月の公表から7人増の57人に、疑いがある
ケースを含めた人数は14人増の計103人(良性を除く)となった。調査を担
当する福島県立医大は、地域別発症率に差がないことや被ばくの影響を受けやす
い0~5歳の発症が少ないことなどから、「被ばくの影響は考えにくい」として
いる。福島市内で24日開かれた同調査検討委員会で県が報告した。
県内4地域別の内訳が公表され、10万人当たりの疑いを含めた発症割合は▽避
難区域になるなどした13市町村▽いわき市など浜通り▽福島、郡山市などの中通
り--の3地域が33.5~36.4人とほぼ同じだった。会津地方は27.7
人と低かったが、検査が進んでいないためとみられるとしている。」

4’.「甲状腺がん、疑い含め104人=地域差見られず―福島県」時事通信?8月24
日(日)19時37分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082400200
「・・・・・・・・・調査結果によると、104人のうち、甲状腺がんと確定した
のは、3月末時点と比べ7人増の57人。1人は良性だった。・・・・一巡目の検査
は対象者約36万8000人に対し、受診者は約29万6000人。受診率は80.5%だった。」

4”.「甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査」朝日新聞デジ
タル?8月24日(日)7時4分配信
http://www.asahi.com/articles/ASG8R6SN3G8RULBJ00B.html
・・・・・・・地図があります。

4”’.「(福島)被曝検査、一から議論へ 子の甲状腺、過剰批判で」朝日デジタ
ル2014年8月25日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG8S6FPCG8SUGTB012.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG8S6FPCG8SUGTB012
「全県民を対象に原発事故の被曝(ひばく)による影響を調べる県民健康調査の
検討委員会は24日、検査のあり方を一から議論し直し、県に対する提言をまと
めることを決めた。子どもの甲状腺の検査が一巡し、過剰な診断との批判が出て
いることなどがきっかけだ。
「検討委員会としての責務を果たすために検査のあり方を議論したい」。座長の
星北斗・県医師会常任理事はこう切り出した。とくに議論になったのは、甲状腺
検査の目的は何かという根本的な問題だった。国立がん研究センターの津金昌一
郎がん予防・検診研究センター長は「何の症状もない子たちを検査する不利益も
考えなければいけない」と問題提起した。
2011年秋に始まった検査は、チェルノブイリ事故で子どもの甲状腺がんが増
えた教訓を踏まえ、原発事故当時18歳以下の県民約37万人が対象だ。当初の
目的は「子どもの健康を長期的に見守る」だった。この日公表された一巡目の調
査結果によると、検査を受けた約30万人のうち104人が疑いも含めて甲状腺
がんと診断された。しかし、甲状腺がんは成長が比較的ゆっくりで、胃や大腸が
んなどとは異なり、早期の発見・治療が死亡率の減少にはつながらず、検査が
「健康を守る」とは限らない。逆に、不安や、必ずしも必要ない治療など不利益
をもたらす場合もある。このため最近、「過剰な診断だ」との批判も出ている。
検討委では、被曝の影響の解明を目的にするかどうかでも議論が分かれた。
「原発事故は世界史的な意味をもつ。健康への影響を明らかにするのは調査の大
きな目的の一つであるべきだ。県民の関心もそこにある」(清水修二・福島大特
任教授)など被曝と甲状腺がんの因果関係を解明する必要性を強調する意見が出
た一方、「(因果関係を探る)疫学的データは付随して出てくるもの。主目的に
なってはならない」(稲葉俊哉・広島大原爆放射線医科学研究所長)、「甲状腺
がんに一例一例対応して子どもの健康を守るのが第一で、疫学調査と並立させる
のは難しい」(清水一雄・日本医科大名誉教授)との反論も出た。
因果関係の解明には、検査の枠組みを見直す必要がある。子どもの甲状腺の被曝
線量をある程度解明するか、事故の影響がない県外の子どもたちの検査と福島の
検査を比較するかの二通りの方法が考えられる。しかし、現在はどちらも行われ
ていない。検討委では今後、甲状腺だけでなく全県民の被曝線量を把握する基礎
調査も含め、あり方を一から議論していく。」

5.「福島医大卒業の県内研修医増える 53人、過去10年間で最多」福島民
報?8月24日(日)9時10分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082417629
「福島医大医学部の平成25年度の卒業生90人のうち、福島県内の臨床研修指
定病院で研修を受ける研修医は、過去10年間で最多の53人に上る。同学部の
定員増に加え、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を経験した学生の地域
貢献への思いの高まりが背景にあると、県は分析する。・・・過去10年間の研
修医数と24、25年度の県内病院での福島医大医学部卒業生の研修状況は、震
災発生直後の23年度は26人と大きく落ち込んだが、24年度は48人まで回
復し、25年度はさらに5人上回った。24年度、25年度の卒業生に占める県
内病院への研修医定着率は、23年度の35.1%から大幅に上昇。震災前より
も高い割合を維持している。・・・・・・・・・・」

6.「「非認め謝罪を」=自殺女性の夫、東電に憤り―原発避難訴訟、26日判
決・福島」時事通信?8月24日(日)14時37分配信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082400110
「・・・福島第1原発事故に伴う避難後に自殺した渡辺はま子さん=当時
(58)=の遺族が「避難生活でうつ状態になったのが原因」として東電に損害賠
償を求めた訴訟の判決が、26日に福島地裁で言い渡される。夫で原告の幹夫さん
(64)は東電の対応に憤りを感じ、「非を認め、謝罪してほしい」と話す。
「ここは楽園だった」。福島県川俣町内の仮設住宅で避難生活を続ける幹夫さん
は7月下旬、山木屋地区の自宅に戻り、はま子さんの遺影を見詰めながらこう
語った。幹夫さんとはま子さんはともに山木屋地区の小さな集落で生まれ育っ
た。地元の青年団の集まりで仲良くなり、結婚。近所の養鶏場で一緒に働きなが
ら、3人の子供を育てた。2000年に家を新築。ついの住み家にするつもりだっ
た。・・・・・・・
同月30日、自宅の草刈りのため、一晩だけの約束で自宅に戻った。縁側で外を見
ながら2人だけの夕食。「アパートには戻りたくない」。はま子さんはこう話
し、翌日未明、自宅のごみ焼き場で焼身自殺した。約2年の審理を通じ、東電か
ら謝罪はない。提訴前、和解を模索して代理人弁護士が東電に行ったが、門前払
いされ、担当者の名刺すらもらえなかった。幹夫さんは裁判所が遺族の思いを酌
んでくれると信じている。「明るかった女房ですら、こんな状況に追い詰められ
て死んでしまった。東電には、その謝罪だけは絶対してもらいたい」と力を込め
た。」

7.「事故死多発で非常事態宣言」河北新報?8月24日(日)6時5分配信
記事全文「福島労働局は22日、管内の労災事故による死者が急増していること
を受け、「死亡労働災害多発非常事態宣言」を初めて発令し、事業者に事故防止
対策の徹底を呼び掛けた。同局によると、1~7月の労災事故死者は前年同期比
12人増の23人に上り、同時期としては2007年以降最多となった。このう
ち、東日本大震災と福島第1原発事故の復旧工事などに伴う死者は3人だった。
同局健康安全課は「震災関連工事に人員が多く取られ、一般の工事現場で人手が
不足している。安全管理がおろそかになるケースが多発している」と注意を喚起
した。」 

8.「(政府)財源確保で難航予想 集中復興期間の延長、明言しない国」福島
民友(08/24 10:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0824/news9.html
「東日本大震災からの復旧事業を国が特例的に支援している5年間の集中復興期
間が2015年度で終了する。被災自治体は「まだ道半ば」と延長を強く求めて
いるが、財源確保で難航が予想される。政府内からは「(自治体は)緊急性の高
い事業を絞り込むなど精査が必要」との声が漏れる。「復興に尽くしているが人
手や資材不足のため終わらない」。本県の村田文雄副知事や岩手、宮城両県の知
事らが7月、復興庁を訪れ、期間延長を要望した。根本匠復興相(衆院福島2
区)は「必要な事業はしっかりやりたい」と応じたが、延長するかどうかは明言
しなかった。・・・・・・」

9.「社説:震災避難者数 国は一元管理に責任を」毎日新聞 2014年08月25日
 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140825ddm005070030000c.html
「復興支援の根幹にかかわる。東日本大震災に伴う国や自治体の避難者数把握が
不正確だったことが判明、復興庁は再集計を進めている。復興支援を進めるうえ
で基本となるデータ管理がおそまつだったことに驚く。国は原発事故の自主避難
者らが支援情報から遠ざけられないよう、避難の長期化に対応した情報一元管理
の方策を検討すべきだ。避難者数把握が不正確だったのは埼玉県のケース
だ。・・・・県内の支援団体から人数が過少ではないかとの指摘などがあり、把
握漏れがわかった。県は6月時点で避難者数を2640人としていたが、県内全
市町村に照会した人数を単純に合算すると避難者数は最大で5000人を超す可
能性があるという。・・・・
原発事故による避難者に関しては復興庁集計とは別に福島県東部13市町村から
の避難者に限っては原発避難者特例法の制度に従い、ほとんどは移転先の自治体
に届け出て同法に基づく支援を受けているとみられる。だが自主避難者はこうし
た支援の枠組みがないため、支援情報から疎外されるおそれがある。目配りを欠
かさず把握に努めるべきだ。
 震災直後、政府内には避難した被災者のため住民票の「第2住所」を検討する
議論があったが法制上困難として見送られた。このため11年4月に自己申告の
「全国避難者情報システム」の運用を始めたが実態と違いがでたため同システム
による全国集計は現在、行われていない。
 制度の谷間に落ちる形で避難者数の把握が行き届かないのは行政の怠慢であ
る。きめ細かい支援のためにも政府は責任ある基準を示し、既存システムを最大
限活用するなど一元管理に知恵を絞るべきだ。」

10.「24日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月25日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

11.「放射線 放射性物質 Q&A 本県産のモモからセシウムは検出されて
いるのか」福島民報2014/08/24 11:49
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/08/post_10575.html
「モモの出荷が最盛期を迎えています。現在、福島県産のモモから放射性セシウ
ムは検出されているのでしょうか?
【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん
■今年のモモは全て検出されず ブドウやナシも同様、安心を・・・・・モモの
中に含まれる放射性セシウムについてですが、東京電力福島第一原発事故発生直
後の平成23年に出荷されたものからは、現在の基準値である1キロ当たり
100ベクレルをずっと下回る低いレベルの放射性セシウムを検出したものが散
見されました。しかし、今年に入ってから福島県で測定されたモモについては、
ほとんど全てで放射性セシウムは検出されていません。
 また、同じく今の季節、非常においしいブドウやナシについても、今年に入っ
てから福島県産のものでは放射性セシウムは検出されていませんので、安心して
召し上がっていただければと思います。現在、福島県はホームページで、モモを
はじめとする果物の放射性セシウム濃度の測定結果を公表していますので、ぜひ
参考にしていただければと思います。」・・・」
・・・・・このQ&Aは、毎週日曜日に掲載されています。

12.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月24日 17:56
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140824/1696922
<▼空間放射線量率(24日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

13.「指定廃棄物の行方】視察ルートを変更 塩谷町の申し入れで環境省」下
野新聞8月23日朝刊
「環境省が指定廃棄物の最終処分場の詳細候補地に選定した塩谷町上寺島(寺島
入)の国有地を、井上信治環境副大臣が25日に視察することに関し、同町は22
日、同省に視察ルートを変更するよう申し入れた。これを受け、同省は同日夜に
なってルート変更を決め、同町に伝えた。同町は候補地近くを流れ、下流で水道
水や農業用水に使われる西荒川の清流も併せて視察できるよう、予定していた上
流側からではなく、下流側から候補地に向かうよう求めた。同町や住民は最終処
分場の設置により、河川が汚染されかねないとして候補地の白紙撤回を求めてい
る。」

13’.「【指定廃棄物の行方】詳細調査、地元意向を尊重 井上環境副大臣イン
タビュー」下野新聞8月23日朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140823/1694857
「・・・・・・・・井上副大臣はインタビューに対し、町民から影響を懸念する
声が多く上がっている尚仁沢湧水について「素晴らしい湧水。地元が誇りに思
い、保全に尽力してきたことは理解している」との認識を示した。その上で「処
分場から4キロ程度離れており、市町村長会議で決めた基準に該当しないが、事
後のモニタリングなどで影響を及ぼさないような形でしっかりやる」と強調。視
察では湧水地も訪れる予定だ。・・・・・・・・」

14.「(宮城)脱原発デモ、今週の金曜日で100回」朝日デジタル2014年8
月25日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8S5VDVG8SUNHB00H.html
毎週金曜の夜、脱原発を訴えながら仙台市の中心街を歩くデモが29日に100
回目を迎える。24日には、ひと足早く記念イベントを開き、原発の再稼働に向
けて進む政府への異議を唱えた。途中から雨が降るなか、「黙っていたら負け」
と大きな声を上げた。・・・・・
仙台市青葉区の勾当台公園で24日にあった催しには約250人が集まった。女
川町から来た男性(71)は「たくさんのお金をつぎ込んで復興しても、原発に
事故が起きたら吹っ飛んでしまう」と女川原発の再稼働反対を訴えた。その後、
参加者らは「原発いらない 日本にいらない」など歌ったり、太鼓をたたいたり
しながら行進。官邸前のデモにも行くという利府町の丹藤広子さん(30)は
「再稼働や原発輸出など政府への怒りはあるが、このデモは楽しく参加できると
ころがいい」と話した。」

15.「保養ツアー:福島の子供が川遊び楽しむ 青梅・65人招待 /東京」
毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20140824ddlk13040092000c.html
「東日本大震災で被災した福島県の子供たちを招待する「保養ツアー」(青梅ブ
ンブンの会など主催)の野外イベントが23日、青梅市などで行われた。原発の
放射能汚染で運動が制約されている子供たちを自然の中で思い切り遊ばせようと
いう企画で、6回目。福島、郡山市などの子供65人が参加した。?一行は22
日午後に青梅市に着き、23日午前は多摩川上流へ。小学生高学年は御岳渓谷を
ゴムボートで下るラフティング体験、低学年は奥多摩町の大丹波川で川遊びを楽
しんだ。ラフティングでは、世界選手権優勝チーム「テイケイ」の選手やカ
ヌー・スラロームで北京五輪4位の竹下百合子選手らがインストラクターに加わ
り、子供たちはスリルあふれる急流下りに歓声を上げていた。」

16.「新潟の福島被災者にランドセル 中学生ら、お礼の豊岡訪問 「応援胸
に、頑張ります」 /兵庫」毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/life/edu/news/20140824ddlk28040270000c.html
「東日本大震災の被災地・福島県南相馬市などから新潟県三条市に避難している
子どもらの元へ、豊岡から贈ったランドセルなどのお礼を伝えるため23日、中
学生ら三条市からの10人が豊岡市を訪れた。中学生たちは「豊岡の皆さんの応
援を胸にこれからも頑張りたい」と感謝の気持ちを語った。
来訪したのは、東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされ、三条市で暮ら
す被災者と三条市のボランティアでつくるグループ。市立コウノトリ文化館(豊
岡市祥雲寺)で、中貝宗治市長のほか県鞄工業組合、市土地改良協議会、農業生
産法人Teamsなどのメンバーが迎えた。豊岡からは2011年4月のランド
セルに始まり、毎年12月には正月用品も届けている。三条市からのグループ代
表、佐竹紀(おさむ)さんは「豊岡からの支援は困っている時に本当に素早く、
正月用品は心が温まる」と感謝していた。・・・・・・・・・」

17.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月25日03時08分
 東京朝刊  
24日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.5マイクロシーベルト毎時」

原発施設、
18.「東通 リサイクル燃料貯蔵センター操業へ調査」河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140823_23033.html
「リサイクル燃料貯蔵(むつ市)は22日、原子力規制委員会で新規制基準への
適合性を審査中の使用済み核燃料中間貯蔵施設「リサイクル燃料備蓄センター」
周辺陸域の地質構造を詳しく把握するため、青森県東通村内の2カ所でボーリン
グ調査を行うと発表した。・・・・9月上旬にも現地に入り、1カ月程度をかけ
て地表地質を調査する。得られたデータは審査ヒアリング時に生かす。備蓄セン
ターの操業開始予定は2015年3月で、変更はないとしている。同社はこれま
での調査から、下北断層に13万~12万年前以降の活動性はなく、石持東方付
近に同年代以降に活動し、将来活動する可能性がある断層は存在しないと評価し
ている。」

電力、
19.「北海道電が再値上げで説明会 利用者「生活できない」」西日本電子版
2014年08月23日 19時17分 更新
http://qbiz.jp/article/44493/1/
「北海道電力は23日、7月末に国へ申請した電気料金の再値上げについて、一
般利用者を対象とした説明会を始めた。家庭向けで平均17・03%という大幅
な負担増の計画に対し、利用者からは「生活していけない」などと厳しい声が相
次いだ。札幌市の本店であった説明会には、事前に申し込んだ約20人が参加。
「オール電化の住宅は特に値上げ幅が大きい。これでは生活できない」「社員の
給与をもっと下げるべきだ」と批判が出た。北海道電の渡辺札幌支店副支店長ら
は「負担をかけて申し訳ない」と陳謝。「原発再稼働後は料金を下げたい」と理
解を求めた。北海道電はこの日、札幌市のほか旭川、北見両市など8カ所で説明
会を開いた。9月5日まで、道内各地で続ける。」

20.「<東電>横須賀に高効率の石炭火力新設検討 Jパワーと共同」毎日新
聞?8月24日(日)20時9分配信(08月25日 東京朝刊)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140825ddm002020063000c.html
「◇投資額は2000億円規模、20年代の稼働目指す  」東京電力は、Jパ
ワー(電源開発)と共同で神奈川県横須賀市に高効率の石炭火力発電所を新設す
る検討に入った。老朽化のため運転停止中の横須賀火力発電所の敷地内に建設
し、2020年代の稼働を目指す。投資額は2000億円規模を想定。東電が中
部電力などと交渉中の燃料・火力発電事業での包括提携の内容を踏まえ、最終判
断する。
新設を検討しているのは、石炭をガス化して発電する「石炭ガス化複合発電
(IGCC)」で、従来より発電効率が15%程度向上する。温室効果ガスの排
出削減や電気料金の引き下げが可能になる。東電とJパワーは、東電が今年度に
実施する計600万キロワットの火力電源入札に共同で応札することを検討する。
東電の13年度の発電電力量に占める石炭火力の割合は16%。一方、石炭火力
より割高な液化天然ガス(LNG)火力の割合が63%に達し、電力10社平均
の44%を大幅に上回っている。柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が地元の反対
で見通せないなか、16年の電力販売自由化後の価格競争を見据え、割安な石炭
火力の増強が必要と判断した。」

21.「電力需給、残暑に懸念 「節電期間」折り返し」西日本電子版2014年08
月23日 16時41分 更新
http://qbiz.jp/article/44491/1/
「・・・・・・・・・7月は需給が「やや厳しい」とされる使用率90%超えが
7回、8月は22日までに6回に上った。ことしは必要に応じて老朽火力もフル
稼働させる態勢で臨み、原発が動いていた前年までと比べると、故障などに伴う
供給力低下はより現実味がある。需要が供給を上回れば一部地域で停電の恐れが
あり、自治体の危機感も例年以上だ。一方、利用者による節電の取り組みはかな
り浸透した。7月にはピーク時間帯の使用電力が2010年比で約290万キロ
ワットの低下となり、原発3基の出力相当分が減った。
だが、多くの企業は「自分たちでできる節電策は出尽くした」(日立造船)など
と指摘。関電の森詳介会長も「節電のお願いは、経済が上向く中で水を差すので
はないか」と憂慮する。
大阪管区気象台によると、近畿は8月下旬から9月中旬にかけ、おおむね平年並
みの暑さとなる見込み。関電は需給逼迫が予想される日の昼間に外出を促すた
め、スーパーの割引クーポンを発行するなどの対策により需要期を乗り切る構え
だ。」

22.「(山形県)酒田港沖で洋上風力発電 事業者公募へ」河北新報?8月24日
(日)10時6分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140824_52023.html
「山形県は酒田港(酒田市)の沖合で、国内ではまだ数少ない「洋上風力発電」
に乗り出す方針を固めた。有識者による協議会で環境への影響などを検討し、
2015年度にも、取り組む民間事業者を公募する。吉村美栄子知事が掲げる
「卒原発」の一環で、陸上では限られる適地を海上に求め、風力発電の拡大を図
る。・・・・・・・・」

23.「フランシス水車を共同開発へ 来春発売目指す」河北新報8月23日
(土)16時24分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140823_72064.html
「水力発電機器製造の芦野工業(山形市)と東北小水力発電(秋田市)は22
日、発電効率を高めたフランシス水車の研究、開発に共同で取り組むと発表し
た。2017年3月の発売を目指す。小水力発電の売電量を増やし、事業の採算
性を高めることで小水力発電の普及拡大を図る。
 フランシス水車は国内の水力発電所で最も多く採用される種類で、羽根付きの
車(ランナー)を水の圧力で回転させる。研究開発では、流水エネルギーに対す
る発電効率を既存の90%前後から、95%まで高める。・・・・・2社は出力
1万キロワット以下、発電効率95%のモデル水車を水の流量、落差の違いに合
わせて数種類開発し、販売に乗り出す。計画では5年後に年間20台販売、売り
上げ40億円を実現する。・・・・・小水力発電は国内に未開発の適地が多くあ
り、原発13基に相当する1330万キロワットの発電能力が眠ると言われる。
ただ、1カ所の出力は1000キロワット未満と小さく、コストに見合う売電収
入が得られず、普及していない。・・・・
東北小水力発電の和久礼次郎社長は山形県庁で記者会見し、「小水力発電は貴重
な純国産の再生可能エネルギーだ。2社の強みを生かし、業界トップレベルの性
能向上を実現したい」と語った。」

参考記事、
24.「(プロメテウスの罠)2人の首相:9 出馬、否定はしたが」朝日新聞
デジタル?8月24日(日)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11314085.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11314085
「◇No.1017  2013年後半の話に戻る。細川護熙(76)と小泉純
一郎(72)が田中秀征(しゅうせい)(73)の仲立ちで会食してから1カ月
余。師走を迎え、東京都知事の猪瀬直樹(67)は、進退窮まっていた。医療法
人「徳洲会」グループから5千万円を受け取った問題が発覚、辞職を求める声が
おさまらない。
12月10日、静岡県熱海市の中華料理店で細川を囲む忘年会があった。日本新
党結党メンバーで元民主党参院議員の円より子(67)や、小沢一郎(72)に
近い前衆院議員の木内孝胤(きうちたかたね)(47)らの姿もあった。・・・・・
14年2月の知事選が決まった。
細川と小泉という保守の元首相2人がタッグを組む。掲げる旗は「原発ゼロ」。
インパクトは大きい。都知事選は知名度がものを言う。勝てるのではないか――。
細川周辺は色めき立った。
細川は、熟考の年の瀬を過ごす。「私よりもっと若い人が出てくれれば」と漏ら
すこともあった。だが、待ち人は現れないまま、年が明ける。」

25.「菅元首相、豪州のウラン鉱山を視察」TBS系(JNN)8月24日(日)10時11
分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140824-00000003-jnn-int
「脱原発を訴える菅直人元総理が23日、オーストラリア北部のウラン鉱山の周
りを環境保護団体などの招きで訪れ、鉱山周辺に住む先住民アボリジニの代表ら
と面会しました。ユネスコの世界遺産「カカドゥ国立公園」に囲まれた場所にあ
る露天掘りのレンジャー鉱山。周辺の環境破壊も指摘されているこのオーストラ
リア最大級ウラン鉱山を、菅元総理は上空から視察しました。
これに先立ち、菅氏は、ウラン鉱山からの汚染水が居住地域に流れ込むことを懸
念している鉱山周辺に住む先住民アボリジニの代表と面会しました。先住民の代
表は「自分たちの土地から採掘されたウランが福島原発で使われていたことがわ
かり、大変心配している」と菅氏に伝えました。・・・・・菅氏はこの後、首都
キャンベラを含むオーストラリア各都市を訪問し、脱原発を訴える集会などで講
演を行う予定です。」

26.「再稼働は財界が推進 輸出も一体 ネットTVで吉井氏」しんぶん赤旗
8月24日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-24/2014082404_03_1.html
「日本共産党の吉井英勝・前衆院議員が23日、インターネットテレビの「デモ
クラTV本会議」に出演し、原発再稼働や原発輸出問題などについて語りまし
た。・・・・・・司会の山田厚史氏は、2011年の事故以前から、東京電力福
島第1原発の危険性や津波対策の問題を指摘してきたと吉井氏を紹介しまし
た。・・・・・・また、再稼働を推進している原発利益共同体の中心は、電力、
鉄鋼、メガバンクなど財界の中枢であると強調。彼らが狙っている原発輸出のた
めに国内で原発の再稼働が必要となっていることを指摘し、「原発輸出と原発再
稼働は一体不可分」といいました。
 福島第1原発の問題では、東電の破綻処理など「根本の議論に立ち返らない
と、賠償問題も汚染水処理もなにもかも進まない。泥縄式でずるずるきている」
と強調しました。

27.「(福井県)北陸ひと模様:放射線研究、福井大教授・山野直樹さん /
福井」毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140824ddlk18040202000c.html
福島第1原発事故後、放射線への漠然とした不安が福島産農産物などの風評被害
につながっていることを、原子力研究者として見過ごすことができなかった。
「一人一人が冷静に放射線の危険性の程度について判断できるようになり、風評
被害やパニックを防ぐことに役立てば」。敦賀市民と協働で「低線量の放射線健
康影響ガイドブック」を作り始めた。・・・・・・・・・2010年から福井大
付属国際原子力工学研究所特命教授。原発と社会が望ましい関係を構築するため
の研究を行っている。」
・・・・気になる方は検索してどうぞ。

28.「(高知)支局長からの手紙:超高速! /高知」毎日新聞 2014年08月24
日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20140824ddlk39070311000c.html
「時代劇コメディーと銘打った「超高速!参勤交代」という映画を観賞しまし
た。・・・・・
無事、参勤交代を果たし、江戸城に登城した藩主に、吉宗が「うまい大根がとれ
るいわきの土地を幾代も大切にせよ」との趣旨の言葉をかけます。
 そうか、湯長谷藩は福島県いわき市にあったのか。そういえば、オープニング
のクレジットで福島の新聞社の名前が出ていたのを思い出しました。いわき市は
東京電力の福島原発事故で、農産物の風評被害を受けています。豊かな土地を次
世代に引き継ぐことの責任と大切さ。原発事故を体験した私たちはそのことの難
しさを痛感しました。そう思い巡らせると、制作者のメッセージともいえる吉宗
のせりふが胸にストンと落ちました。
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島)について、原子力規制委員会は先月、福
島原発事故の教訓を踏まえ、安全対策が強化された新規制基準をクリアしたと、
了承しました。新基準に合格した第1号で、10月にも再稼働する見通しになっ
たと報道されています。高知に近い四国電力伊方原発3号機も近く本格審査に移
行するとみられています。「新規制は世界最高レベルの厳しさ」と規制委は自負
しているそうですが、3・11以前は「ありえない」とされていた原発事故が起
き、今なお12万人以上が古里を離れ、避難生活を余儀なくされているのが現実
です。
現役官僚が原発再稼働を巡って、政治家や官僚、電力関係者らの暗躍を描いた
「原発ホワイトアウト」(講談社)という本が昨年、話題となりました。この本
にはカール・マルクスの言葉が添えられています。「歴史は繰り返す、一度目は
悲劇として、二度目は喜劇として」。震災から3年半。事故はまだ収束していま
せん。「超高速」で、原発を再起動させる国の姿勢は、国民の理解を得たと言え
るのでしょうか。」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
30面右隅に小さく、4.の類似記事。

今朝の紙面は以上です。(8.25.4:09)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
大江健三郎を読み直す(27)40年ぶりの再読
大江健三郎『万延元年のフットボール』(講談社、1967年[講談社文庫、
1971年])
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_24.html

ヘイト・クライム禁止法(79)アルジェリア
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_85.html

ヘイト・クライム禁止法(80)ドミニカ共和国
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_90.html

★ 井上澄夫 さんから:
2000人の結集をめざすとしていた8・23辺野古県民大行動が3600人の
参加で大成功したのは実にうれしいことですが、同日のRBCが「辺野古沖では
海上の2か所で始まったボーリング調査のうち、1か所の調査が終了し、スパッ
ト台船が22日、新たな掘削地点へと移動しています」と報道していることも留
意すべきことと思います。
 闘いはこれからです!!
安倍首相らは11月の知事選の前までに辺野古新基地建設をできるだけ進めて既
成事実とし、県民の建設反対の意思をなえさせるとともに、3000億円の振興
予算をみせつけ、国際会議の誘致などあれこれのニンジンをぶら下げて「こうい
う恩恵は仲井真知事だからこそ得られるのだ」と宣伝することで現知事の三選を
果たせるともくろんでいます。

 しかし8・23県民大行動の圧倒的成功はその図々しい戦略に冷水を浴びせる
ものになりました。菅官房長官は沈黙を守っています。
 日本の植民地支配に対する朝鮮民衆の恨み、怨念は「ハン」と呼ばれますが、
琉球処分以来、歴史的に蓄積されてきた日本政府に対する沖縄県民の「ハン」を
安倍・菅・石破らはまったく理解しようとしません。しかし過去の歴史を謙虚に
反省することがない者たちは、まさにその歴史によって裁かれることになるので
はないでしょうか。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


【★緊急拡散★まだ間に合う8月24日24時締切★秘密保護法パブコメ】

【★緊急拡散★まだ間に合う8月24日24時締切★秘密保護法パブコメ】




なんと、まだ3000通程度しか届いていない様子です。

先日の川内原発パブコメは1万7000通。日本の人口、約1億3000万人。
やめろと言わないのは「許した」と同じ。ぜひ意見を送って下さい。
様々な意見をひとり何通でも出せます。
パブコメ出そう!政府がパブコメに埋まるほど!


秘密保護法が施行されれば、国民に何が秘密かも知らされぬまま、真実は闇の中に。
「政府に都合の悪いことは、すべて秘密です」

秘密保護法が施行されていたら、吉田調書も公開されない。
原発に関する重要問題もすべて「秘密」となっていきます。




【戦争はいつも「秘密」から始まる。特定秘密保護法パブコメ8月24日締切】


◆パブコメその1
「特定秘密の保護に関する法律施行令(案)」に対する意見募集
http://urx.nu/aXgi


◆パブコメその2「特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し統一的な運用を図るための基準(仮称)(案)」に対する意見募集
http://urx.nu/b4gP

【参考にしてください。パブコメのタネ】
●日弁連文例集
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/activity/data/secret/public-comment.pdf

●秘密保護法対策弁護団
http://nohimituho.exblog.jp/23043884

●パブコメの種
http://stophimitsu.cocolog-nifty.com/blog/files/pabukomenotane.pdf

●内閣官房の秘密保護法に関する逐条解説
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/jyouhouhozen/dai2/sankou4.pdf

●藤沢の会
http://fujisawa.boy.jp/PUB-COMME/index.htm

●市民の会
http://www.himituho.com/パブコメ原案/


【秘密保護法。もの言えぬ空気・監視社会の恐ろしさ】
秘密保護法、集団的自衛権、今秋の国会で提出されるかといわれる共謀罪は戦争する国づくりへのセット。
政府は、秘密法をつくることによって、秘密はある、あってもいい、近寄らないのは当然だという「空気」を蔓延させようと狙っています。
すでに「こんなこと言ったり書いたり逮捕されちゃうんじゃないの?」という声、ちらほら聞こえませんか?恐ろしい自粛の空気です。


【問題点を整理しました】
■特定秘密の対象の範囲が広すぎ!かつ曖昧!
秘密保護法が想定する「防衛」「外交」「特定有害活動の防止」「テロリズムの防止」とは、どんな情報でもどれかに該当してしまう。
さらに、刑罰の適用範囲も曖昧で広範。どんな行為について犯罪者として扱われ、処罰されるのか、全く分からない。正当な内部告発も萎縮。

■報道・知る権利の侵害
特定秘密を漏らす行為のみならず、知ろうとする行為も処罰の対象となるため、取材・報道の自由が阻害され、国民の知る権利が失われる。
「特定秘密」を取得し漏えいする行為だけでなく、それを知ろうとする行為も、「特定秘密の取得行為」として、処罰の対象。

■国家による情報の独占
「何が秘密になるのか、それも秘密です。国家が秘密を決めます。秘密なので国民には教えません」→どんどん拡大し暴走 

■秘密指定の妥当性を評価する第三者機関に行政のトップである首相が関与。
機関の独立性がまったく担保されない。

■秘密の指定期間が最長60年と海外に比べ異様な長さ。しかも、進行中の外交交渉等に不利益を及ぼす情報や防衛情報などの例外が設けられ、国民が指定の解除を求めようにもその手続きについての規定がない。

などなど。



~運動者・村田久の軌跡をふりかえる~

かわら版の皆さま

 村田久の遺稿集「響きあう運動づくりを」が刊行されました。札幌で講演会を開催します。転送しますので宜しくお願いします。
                                    村田和子


-------- Original Message -------- Subject: [田をつくる][42] 8.31「響きあう運動づくりを~村田久の生きた軌跡から見る戦後社会運動~」講演会のお知らせ
Date: Tue, 12 Aug 2014 12:14:10 +0900



Reply-To: [email protected]
To: 田をつくる



札幌の七尾です。
暑中お見舞い申し上げます。
札幌もそれなりに暑いです。クーラーがなく、うちわでがんばってますが。
さて、
 村田久さんの遺稿集「響きあう運動づくりを」の編集を中心になって進めたのは、
道場親信さんでした。
 その道場さんが来札される機会に講演を企画したところ、ともに編集委員だった花
崎皋平さん、水溜真由美さん、おつれあいの村田和子さんも九州から来札され、一緒
に、村田久さんの運動を語っていただく会になりました。
 九州の地域問題をめぐる住民運動から、戦後日本の社会運動への「響きあう運動」
を札幌で聴けるチャンスです。近隣の方は、ぜひ、いらしてください。

   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

          響きあう運動づくりを
     ~運動者・村田久の軌跡をふりかえる~

   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆日時:8月31日(日)18:30~(開場18:00)
◆会場:さっぽろ自由学校「遊」(札幌市中央区南1西5愛生館ビル601C)
◆参加費:700円
◆主催/連絡先:さっぽろ自由学校「遊」
        TEL 011-252-6752 

◆村田久(むらたひさし)さん◆
1935年~2012年。 中学卒業後、三菱化成に15歳で入社。1950年代、青年団活動の中
で上野英信に出会い、次いで「サークル村」に参加して谷川雁、森崎和江と出会う。
1969年「おきなわを考える会」を組織し、映画「沖縄列島」の上映運動に取り組む。
1972年、三菱化成黒崎工場での労災問題に取り組み、75年、九州住民闘争交流団結合
宿に参加。以降、指紋押捺闘争、強制連行を若者とたどる旅、マレーシア・ブキメラ
村での放射能公害被害者の支援、第Ⅲ期サークル村、花崎こうへいと共に「田をつく
る」運動など、2012年8月8日、77歳にてなくなるまで多分野で活躍した。この間発
行したミニコミは膨大な量に及ぶ。
遺稿集「響きあう運動づくりを」
http://kaichosha-f.co.jp/books/society/3184.html  


◇道場親信(みちばちかのぶ)さん◇
1967年愛知県生まれ。専攻は戦後日本の社会運動史、20世紀日本の社会科学思想史。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程 満期退学。大学非常勤講
師、予備校小論文添削者などを経て、2009年より和光大学現代人間学部教員。
主な著書に、『社会運動の社会学』(共 編著、有斐閣、2004年)、『占領と平和』
(青土社、2005年)、『抵抗の同時代史』(人文書院、2008年)など。

◇花崎皋平(はなさきこうへい)さん◇
1931年生まれ。著述業、哲学者。村田久さんと「田をつくる」運動で全国を巡った。
著書に、『静かな大地―松浦武四郎とアイヌ民族』(岩波現代文庫)。『 “じゃなか
しゃば”の哲学―ジェンダー・エスニシティ・エコロジー 』(PPブックス2002年)
『風の吹きわける道を歩いて 現代社会運動私史』(七つ森書館 2008年)など。

◇水溜真由美(みずたまりまゆみ)さん◇
北海道大学教員。日本近現代思想歴史専攻。
著書に、『「サークル村」と森崎和江ーー交流と連帯のヴィジョン』(ナカニシヤ出
版、2013年)など。

◇村田和子(むらたかずこ)さん◇
1946年 福岡県八幡市(現北九州市八幡東区)生まれ。
1965年 県立八幡高等学校を卒業、三菱化成黒崎工場に(現三菱化学黒崎事業所)入
社し、村田久と出会う。
1998年 三菱化学黒崎事業所早期退職





☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1222日目報告☆

青柳行信です。8月24日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1222日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月23日3535名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
憲法に「脱原発」を明記せしオーストリアを学べニッポン
     (左門 8・24-759)
※《オーストリアは、世界でも珍しい「脱原発」を憲法に明記している国である。
一九九九年に制定された新憲法律「原子力から自由なオーストリア」では、第二
項で原発を新たに建設することと、既に建設された原発を稼働させることを禁止
している。ちなみに第一項では核兵器の製造、保有、移送、実験、使用を禁止し
ている。つまり、オーストリアは、軍事利用であれ、平和利用であれ、原子力の
利用そのものを憲法で否定している数少ない国の一つなのだ」(藻谷浩介・
NHK広島取材班『里山資本主義――日本経済は「安心の原理」で動く』角川
oneテーマ21)。日本国憲法はその先を行っているのに、守ろうとしない。
憲法九九条(憲法尊重擁護義務)に基づき違反者を告発すべきである。

★ 川島 さんから:
秘密保護法のパブコメ、今日が締切です!!

秘密保護法のパブコメの締切が、いよいよ今日(24日)の深夜12時
までとなりました。まだ書いていない方は、1行「秘密保護法に反対します」
だけでもいいので、書いて送って下さい!

昨年法案が提出される時のパブコメが9万件でした。
今回、報道では22日までで約3000件と書かれていました。
特定秘密保護法は、今年末に施行されます。
パブコメが少なければ、政府に「国民に認可された」と
思わせてしまいます。

私もパブコメを書く中で、秘密保護法の問題点を再認識しました。

◆政府の違法行為を、秘密に指定してはならないということが
法律にも政令にも明記されていない

◆独立公文書管理監が特定秘密の開示を求めても、行政機関は
「安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認められない」
ときでも、理由を言えば、開示を拒否できるとされている。
つまり、何とでも言い逃れして、開示しなくてすむ。

◆適正評価について医療機関に対して個人の医療情報の照会を
行うことは、医師に対して守秘義務違反を強要することになる

◆ツワネ原則にある「市民やジャーナリストは秘密情報の受取、
保持若しくは公衆への公開により、又は秘密情報の探索、アクセスに
関する共謀その他の罪により訴追されるべきではない」という規定が無く
一般市民をも取り締まる法になっている

このような悪法の秘密保護法は絶対に許せません。
パブコメは3項目に分かれていますが、3つとも同じ内容でもかまいません。
とにかく、数の力で圧倒しましょう!下記、3項目のURLです。
よろしくお願いします!

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060072401&Mode=0

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060072402&Mode=0

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060072403&Mode=0

★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
メールサービス 2014年8月23日 第428号
-------------------------
 集会・アクション
-------------------------
■全国のデモ開催情報まとめ
(原発関連)
http://www47.atwiki.jp/demomatome/
(改憲関連)
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/

------------------
集団的自衛権
------------------

■集団的自衛権行使、抗議の声を一冊に 北海道新聞社が出版
(北海道新聞社、2014年8月22日、800円(税込み))
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/558279.html

■集団的自衛権 「容認できず」を民主党見解に
(NHK News Web 2014年8月20日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140820/k10013931101000.html

■「憲法踏みにじる暴挙」 長崎、集団的自衛権に怒り
(東京新聞 2014年8月9日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014080902000250.html
魚拓
http://megalodon.jp/2014-0822-1154-41/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014080902000250.html

■原爆の日 長崎市長「平和への不安や懸念」
(YouTub 2014年8月9日)
https://www.youtube.com/watch?v=PzSksL4pawQ

★ 弁護士 後藤富和 さんから:
中央区九条の会結成1周年記念
映画「ファルージャ」上映会

日時: 8月29日(金)18:30-20:40
会場: ふくふくプラザホール(福岡市市民福祉プラザ)
福岡市中央区荒戸3-3-39
映画: 「ファルージャ イラク戦争 日本人人質…そして」
http://fallujah-movie.com/index.html
(PG12指定)
解説: 「集団的自衛権の現実」近藤恭典弁護士
料金: 前売800円(当日1000円。学生・障がい者500円)
主催: 中央区九条の会、terra cafe kenpou、日本の科学者読書会

映画予告編
http://youtu.be/OOzPstWj6zA

中央区九条の会結成1周年を記念して映画「ファルージャ イラク戦争 日本人人
質…そして」の上映会を開催します。

「集団的自衛権」の行使が現実化しつつある今日、この映画は集団的自衛権の現
実を私たちに突きつけます。

イラク戦争の際、ファルージャで起きた人質事件。その背景にはイラクへの自衛
隊派遣がありました。「自己責任」で人質を切り捨て人命を軽視した日本政府の
対応は、憲法第9条を踏みにじり「集団的自衛権」を強行する安倍政権の姿と重
なります。

ファルージャの戦闘は、アメリカ軍による住民虐殺事件に他なりません。しか
も、アメリカ軍は劣化ウラン弾を使用し、イラクでは多くの奇形児が出生するな
ど後遺症に苦しんでいます。罪もない人々を世代を超えて苦しめるのがアメリカ
の戦争であり、そのアメリカの戦争に加担するのが「集団的自衛権」行使です。
その結果、世界中の「苦しめられた人々」から将来にわたって日本人は恨まれ続
けることになります。
「平和をめざす国、日本」のひとつの約束であり証明であった「兵器輸出三原
則」を安倍政権は簡単に破ってしまいました。人と人とが殺し合う道具、戦争を
する道具を世界中に売りまくって、金儲けをしよう、景気をよくしよう、として
います。それこそが「集団的自衛権」行使容認と同じ目的にあるものであり、安倍
政権がめざしているものと言うことができます。安倍政権の暴走を食い止めない
とどうなるのか、どういう戦争を起こすことになるのか、この映画は教えてくれ
ます。

何のためにこのような戦争に加わる道を作ろうとするのか?
それによって今まで日本人が得てきたものがどれだけ失なわれるのか?そしてど
れだけ多くの世界の人々を「敵」に回すことになるのか?

映画を見て考え、そうした動きを止め、押し戻す声を上げて行かなければなりま
せん。

上映後、近藤恭典弁護士による「集団的自衛権の現実」について解説を行います
(25分程度)。

ぜひ8月29日の中央区九条の会結成1周年記念「ファルージャ」上映会におこしく
ださい。お待ちしています。
チケットのお申し込みは大橋法律事務所(担当後藤)まで
TEL 092-512-1636/FAX 092-512-1637
メールフォーム
http://www.ohashilo.jp/mail.html

中央区九条の会結成1周年記念
映画「ファルージャ」上映会特設ページ
http://www.ohashilo.jp/fallujah20140829/

なお、当日、原発なくそう!九州玄海訴訟原告団からの訴え、中学3年まで医療
費無料化をすすめる会からの訴えを行います。

★ 金信明 さんから:
①「愛と哀しみのサハリン」という朝鮮人強制連行とサハリンへの置き去りを描
いた、
斉藤由貴主演のドラマのビデオを探しています。持っている人は
[email protected]
まで連絡ください。以下はそのドラマの放送日などです。

作品名
終戦記念番組 愛と哀しみのサハリン (しゅうせんきねんばんぐみ あいとかなし
みのさはりん)
キー局NTV 局系列NNN 放送 1991年08月07日 ~水曜日21:03-22:52

②ソウルの「戦争と女性の人権博物館」で
「日本軍「慰安婦」被害者 少女の物語~DVD付き絵本 単行本 2014/8/18
金濬起(キム・ジュンギ) (著), 韓国挺身隊問題対策協議会 (翻訳)
を買ってきました。最近日本で発売されたものです。
アマゾンで売っています。
http://tinyurl.com/lrd5l8b

ぜひ、地元の図書館などに購入希望を出してください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

★ 舩津康幸 さんから:
こんばんは。
現時点で、ネットで目立った記事を以下に紹介しておきます。

1.「金曜日の声 官邸前 叫んで世の中よい方に」東京新聞8月23日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014082302000114.html
「神奈川県秦野市の無職 小島崇義さん(62) 日本は広島・長崎の原爆に第
五福竜丸事件、茨城県東海村の臨界事故など、他国より放射能の恐ろしさを経験
してきたはずだ。3・11を経てもなお原発に頼ろうとするなんて信じられない。
千葉県市川市の主婦 飯島勢津子さん(71) 原発再稼働をはじめ秘密保護法
や集団的自衛権など、自らの主義主張を通そうという安倍首相のやり方は疑問
だ。この場に立って叫ぶことで、世の中が悪い方向に行くのを食い止められれば
と思う。
東京都渋谷区の僧侶 池田寛信(かんじん)さん(35) 原発は燃料のウラン
を採掘する段階から多くの被ばくをもたらし事故が起きれば人も国土も汚染され
る。命や自然環境の大切さを説く仏教徒として、再稼働は決して許されない。」

1’.「川内原発再稼働に反対 官邸前抗議行動」しんぶん赤旗2014年8月23日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-23/2014082315_02_1.html
「首都圏反原発連合は22日、115回目の首相官邸前抗議行動を行いました。
福島原発事故がなかったかのように、川内(せんだい)原発の再稼働に突き進む
安倍晋三政権。セミの鳴き声が響くなか、1800人(主催者発表)の参加者
は、「原発いらない 命と故郷が大事」などのプラカードを手に、「原発やめ
ろ」「すべての原発再稼働反対」と訴えました。・・・・・」
つえを手にコールしていた神奈川県相模原市の男性(47)は障害者手帳を示し
ながら、「川内原発の避難計画は要支援者の命を守ろうとしない、ずさんなもの
です。国民の命を守るのが政府の第一の義務。命より経済を優先して原発を動か
そうとするのはおかしい」と憤ります。
初めて参加した埼玉県の会社員の女性(37)は「原発は命の危険をもたらしま
す。経済のためというが、そこまでして原発を動かす必要はありません」といい
ます。
東京都国立市から参加した大学院生の男性(22)は「あのような事故を起こし
た国で、再稼働なんてあってはならない。世論の多くは反対です。安倍政権のや
り方を支持できません」。
群馬県高崎市から参加した男性(41)=運送業=は「今度事故が起きたら日本
に住めなくなってしまう。再稼働はやめてほしい。原発に頼らない社会を実現す
べきです」と話しました。・・・・・・・」

2.「(佐賀県)原発避難計画 30キロ圏外 現状で対応」佐賀新聞2014年08
月23日 09時57分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/96830
「佐賀県の古川康知事は22日、県市長会(会長・横尾俊彦多久市長)が要望し
た原発事故時の30キロ圏外の住民避難について、「現在の県地域防災計画でも
対応できる」との認識を示した。その上で、原子力規制委員会の今後の検討を注
視し、新たな方針が示された場合は計画に反映させる考えを述べた。・・・・
古川知事は、現計画では30キロ圏外の住民も毎時20マイクロシーベルト以上
の放射線量が測定された場合、1週間以内に避難することになっていると説明し
た。避難先は、実際に事故が起きた際、避難を受け入れていない市町などで対応
する考えを示した。
規制委は今後、放射性雲の拡散状況に応じた避難のあり方などを検討する。知事
は「より具体的な方針や考え方がまとまるか注視したい」と述べた。
再稼働に関し、塚部芳和伊万里市長が「10市が蚊帳の外にならないような対応
を」と訴えた。古川知事は「市町の立場やさまざまな声を聞いて判断していきた
い」と情報提供のあり方を含めて検討すると答えた。市長会は原発避難計画を含
む37項目の要望書を提出した。県は後日、文書で回答する。」

2’.「(佐賀)再稼働への懸念に知事は持論展開 県市長会」朝日デジタル
2014年8月23日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q5HNKG8QTTHB00F.html
「市長会は、30キロ圏外の住民が、原発事故で避難が必要になった場合の避難
先が具体的に決まっていないことを懸念。小城市の江里口秀次市長は「我々が避
難する場合、どこにどういう形でというのはなかなかできていない」と訴えた。
しかし古川知事は「県としては30キロ圏外の計画はある」と主張したうえで、
「こうなったらここに行くという具体的なところは決めていないが、必要なとき
に必要な方々に安全なところに避難してもらうことを絶対実現する」と、具体的
な避難先を決めるかどうかは明言しなかった。・・・・・」

避難関連記事、
3.「柏崎刈羽原発:5キロ以内住民に説明 市、事故避難計画 /新潟」毎日
新聞 2014年08月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140823ddlk15040093000c.html
「東京電力柏崎刈羽原発が大事故を起こした際の避難計画について、柏崎市は
21日夜、原発からほぼ5キロ以内に位置する同市高浜地区で説明会を開いた。
町内会の役員ら約30人が参加し、熱心な議論を繰り広げた。
市は「地区の住民は放射性物質の放出前に村上市に向かう」との計画を説明。▽
住民は市が「避難準備情報」を出したら帰宅▽3歳未満の子や保護者は先に避難
し、次に全員が避難▽避難手段は自家用車や市が用意するバスなど▽保育園や学校
に通う子は保護者に渡すが、無理なら職員と避難??などとした。
住民からは「(保育園や学校は地元から原発をはさんだ反対側にあり)原発の前
を通って子供を迎えに行き、帰宅しろというのは失礼だ。そのまま避難すること
も考えてほしい」との声が出た。市は「迎えは放射性物質の放出前を想定してい
る」と説明したが、住民は「いつ何時、放出があるか分からない」と訴え
た。・・・・・・・」

4.「全国知事会:原発防災対策で提言へ 原子力規制庁長官に、財政・人的支
援求め /茨城」毎日新聞 2014年08月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20140823ddlk08010114000c.html
「全国知事会は27日、適切な財政措置や人的支援を求める「原子力発電所の安
全対策および防災対策に対する提言」を池田克彦・原子力規制庁長官に提出す
る。東京電力福島第1原発事故を受け、自治体が実施する防災対策の範囲が拡大
していることから、30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)外の自治体への
対策経費なども財政措置するよう求めている。
全国知事会原発対策特別委員会委員長を務める橋本昌知事が提出する。同提言で
は、避難計画の策定支援として、避難道路や港湾などのインフラ整備を早急に進
めることや県外避難先の確保・調整などを求めている。また、原発の再稼働につ
いては「安全性の確認だけでなく、エネルギー政策上の必要性などを十分考慮
し、国が責任を持って判断するとともに、国民や自治体に十分な説明と理解を得
るよう取り組むこと」と提言している。」

被災地フクシマ、
5.「現知事訪欧中止で波紋 進退表明に注目」福島民報?8月23日(土)12時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140823-00000044-fminpo-l07
「東京電力福島第一原発事故に伴い発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設
の協議に専念するとして、佐藤雄平知事は訪欧を取りやめた。任期満了に伴う
10月の知事選に向け、中間貯蔵施設の協議に区切りがついた時点での進退表明
を検討しているとの見方があり、県内各党の関係者は現職の動向を注視してい
る。・・・・・・民主党県連の亀岡義尚幹事長は「福島の未来に政治生命を懸け
るという並々ならぬ決意の表れを感じる」と佐藤知事の訪欧取りやめの判断を支
持した。佐藤知事が県連幹部との会談で、中間貯蔵施設に関する協議に区切りが
ついた時点で態度を明らかにする考えを示唆したとして、亀岡氏は考えが明らか
になる時期が近づいているとみている。」

6.「(知事選立候補予定者)「県外も廃炉」 知事選へ政策」朝日デジタル
2014年8月23日10時15分
http://www.asahi.com/articles/CMTW1408230700003.html
●立候補表明の五十嵐氏 10月の県知事選に無所属で立候補を表明している牧師
の五十嵐(いがらし)義隆氏(36)が22日、県庁で記者会見を開き、政策を
発表した。県内原発は「『最速の廃炉』を目指しつつ、全国のモデルとしたい」
と述べ、県外原発についても廃炉を呼びかける考えを示した。
会見では政策として、震災関連死をこれ以上増やさないとする「命をつなぐ福
島」など、「7本の柱」を掲げた。「涙が真珠に変わる場所 福島」をキャッチ
フレーズに、被災者の声を復興の過程に盛り込む「対話型の政治」を目指すと訴
えた。」

7.「福島第1原発事故 鮫川焼却施設操業差し止め仮処分 申し立て却下、国
側が求める /福島」毎日新聞 2014年08月23日 地方版
記事全文「放射性物質に汚染された草木や稲ワラなどを燃やすため環境省が鮫川
村で運転している仮設焼却施設を巡り、用地地権者の一人が操業差し止めを求め
た仮処分の第1回審尋が22日、福島地裁郡山支部であった。国は申し立ての却
下を求めた。
申し立てているのは、鮫川村青生野の会社員、堀川宗則さん(59)で、焼却施
設の設置に同意していない。審尋は非公開。国は「土地の共有者の過半数から同
意を得ており、設置は問題ない」などとした答弁書を提出した。焼却施設は、
「青生野協業和牛組合」が管理する牧草地に建設され、18人の共有地権者がい
る。堀川さんの代理人の坂本博之弁護士は「牧草地に焼却施設を建設するのは共
有地の変更処分にあたり、民法上、共有者全員の同意が必要」と主張している。

8.「群馬県:放射性セシウム:ワカサギから基準超 赤城大沼漁協に出荷自粛
を要請 」毎日新聞 2014年08月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20140823ddlk10040054000c.html
「県は22日、赤城大沼と榛名湖のワカサギから国の基準値(1キロ当たり
100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県は赤城大
沼漁協に出荷自粛を要請し、榛名湖については自粛要請を継続する。ともに9月
1日が釣り解禁予定日だった。
赤城大沼を巡っては1~3月に8回連続で基準値以下となったことから3月14
日付で自粛解除に踏み切った。福島第1原発事故以降3年ぶりにワカサギ釣りが
正常化すると期待されたが、自粛解除を水産庁に「時期尚早」と指摘され、20
日付で再度自粛要請した。
今回、釣り解禁日を前に調査した結果、両湖沼で110ベクレルを検出した。次
回検査は9月中に予定しているが、結果が基準値を下回っても当面は自粛解除の
見込みはなさそうだ。」

9.「(岐阜)みなし仮設延長を要望 福島から避難の被災者ら」朝日デジタル
2014年8月23日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q4H8HG8QOHGB005.html
「東京電力福島第一原発事故で、福島市から県内に避難している人や、支援者で
つくるグループ「ぎふ避難者支援ネットワーク」(小森真人〈まひと〉代表)が
22日、岐阜市営住宅の無償入居期間の長期延長を求める要望書を岐阜市に提出
した。
岐阜市は、市営住宅を「みなし仮設住宅」として無償提供してきたが、来年3月
末で終了する。要望書によると、避難者は、引っ越しの費用や住宅ローン、自家
用車や家財道具の買い替えなどで経済的な負担が大きいとし、無償期間の長期延
長を求めている。また、新たな移住者の受け入れ態勢の整備も要望した。同ネッ
トワークは県に対しても「みなし仮設」の無償期間の延長を要望し、4278人
分の署名を今月12日に提出した。福島市から避難する母親(31)は夫と幼い
子ども2人の家族4人で岐阜市営住宅に暮らす。福島に親を残して来ているため
行き来などで出費がかさむという。「1年ごとの延長では生活の見通しが立たな
い」とし、長期の延長を要望した。」

福島第一、
10.「低い精度、消えぬ懸念 地下水浄化 東電「基準満たす」」東京新聞8
月23日 ※添付図面あり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014082302000187.html
福島第一原発の建屋周りの井戸からくみ上げた放射性物質を含む地下水を除染後
に海に流す計画で、東電は二十二日、除染装置の試験をした結果、放射性セシウ
ムやストロンチウムなどの濃度は、放出基準を下回ったとの結果を明らかにし
た。ただ、もっと精密に濃度を測れるのに、東電の測定はぎりぎりの精度。地元
の理解を得られるかどうかは不透明だ。・・・・・・・・
東電が試験的にくみ上げた地下水には、セシウムが二四七ベクレル、ストロンチ
ウムなどが二九〇ベクレル、トリチウムが六六〇ベクレル含まれていた。除染装
置で浄化試験した結果、セシウムとストロンチウムなどはいずれも検出できず、
トリチウムが六七〇ベクレルと、基準を下回ったという。トリチウムが逆に一〇
ベクレル上昇したのは「誤差」(東電)だとしている。
 ただ、今回の計画と地下水バイパスとは、放出される水が汚染されていたもの
かどうかという点が全く異なる。放射性物質の見落としがないよう、濃度は十分
に余裕のある精度で測定されないと信頼できない。
 今回、セシウムもストロンチウムなども「検出できず」との結果だったという
が、ストロンチウムなどの検出限界値は〇・八三ベクレルと放出基準の六分の一
まで精密測定するのに対し、セシウムの限界値は一ベクレルと基準の半分しかな
い。わずかな誤差でセシウムの存在を見逃す恐れもある。もっと精密に測ること
は可能だが、東電の担当者は「いまの限界値で除染装置の性能を見るのには十分
だ」と話した。」

電力、
11.「電気料金値上げ:「聖域なき効率化を」 知事、北電に要望??有識者会
議 /北海道」毎日新聞 2014年08月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140823ddlk01020196000c.html
「北海道電力の電気料金値上げ幅の妥当性を審査する経済産業省の有識者会議
「電気料金審査専門小委員会」(委員長・安念潤司中央大法科大学院教授)の2
回目の会合が22日、東京であり、出席した高橋はるみ知事が「北電は聖域を設
けず、さらなる合理化・効率化に取り組んでほしい」と要望した。
高橋知事は、9割を超す道内企業が値上げで「経営に何らかの影響がある」とし
た道の調査結果に触れ、再値上げによる負担増の抑制に取り組むよう求めた。ま
た、中長期的視点に立った電源の多様化が必要との認識も示した。・・・」

参考記事、
12.「(プロメテウスの罠)2人の首相:8 歯切れよく「即ゼロ」」朝日デ
ジタル2014年8月23日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11312398.html
「◇No.1016
2013年夏。小泉純一郎(72)は「原発ゼロ」へ、一気にアクセルを踏み込
んだ。8月中旬、フィンランドを訪れ、核廃棄物の最終処分施設「オンカロ」を
視察した。放射能が無害になる10万年先まで核のごみを密閉しなければならな
いという。
日本ではとても無理だと思い、原発をやめるべきだと確信する。その転機を最初
に伝えたのは、ひとつの新聞記事だった。
8月26日、毎日新聞に載った特別編集委員・山田孝男(やまだたかお)のコラ
ム「風知草」だ。「小泉純一郎の『原発ゼロ』」の見出しが立つ。「原発ゼロし
かない」「ピンチはチャンス。自然を資源にする循環型社会を、日本がつくりゃ
いい」
歯切れのよい「小泉節」が並ぶ。小泉はそれまでの講演で「原発依存度を下げ
る」「原発は増やせない」などと、慎重な言い回しをしていた。それが、「原発
ゼロ」とスパッと断じるようになっていた。10月1日、小泉は名古屋市で講演
し、自らの肉声で訴えた。・・・・・・・・・・・・「原発に代わる代替エネル
ギーに、原発に向けていた費用を回してはどうか。日本の企業なら、原発に代わ
るエネルギー源を発明し、開発していきますよ。早い方がいい。もう今、原発は
ゼロなんですから」原発再稼働も許さない「即時ゼロ」を訴えた」。」

13.「仮設長期利用へ岩手で試験改修 県、年度内に計画」東京新聞8月23日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/list/CK2014082302000188.html
「岩手県は二十二日、釜石市にある東日本大震災の仮設住宅の試験改修工事を報
道陣に公開した。被災地では、災害公営住宅の整備や高台移転などが遅れ、原則
二年と想定されている仮設住宅の利用を大幅に延長せざるを得ない状況がある。
長期利用を見据えた改修は岩手、宮城、福島の被災三県で初めてだという。
試験改修は釜石市内の二棟八戸が対象。県の委託を受けた作業員が室内の床板を
切り取り、床下で基礎部分の木のくいの腐敗状況を確認したり、建物を支えるた
めの金属製の補強具を取り付けたりした。外壁の下のくいは雨や風が直接当たる
ため、腐食が始まっているものもあった。県は具体的な改修計画を年度内につく
る予定。」
以上です。(8.23.19:00)

おはようございます。

1.「川内原発:来月6日の再稼働公開討論会、九電と県が参加拒否 実現する
会「説明責任を果たせ」 /鹿児島」毎日新聞 2014年08月23日 地方版

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140823ddlk46040338000c.html
「九州電力川内原発の再稼働を巡る公開討論会の開催を巡り、九州電力と県に協
力を求めていた「公開討論会を実現する会」は22日、両者から参加拒否の回答
があったことを明らかにした。同会代表世話人の伊藤周平・鹿児島大法科大学院
教授は「(事故があれば)被害を受けるのは住民。事業者も自治体も説明責任が
ある」と訴えている。討論会は、地震、火山、避難計画をテーマに、推進・反対
双方の専門家による討論を予定。同会が7日に協力を求めたが、九電は「原子力
規制委員会での審査会合の議論や資料は公開されている。電力会社が審査結果や
内容に言及する立場にない」。県も「避難計画の住民説明会を実施している」と
した。
県庁で記者会見した伊藤教授は「審査会合だけで説明すればいいというのはおか
しい」と九電を批判。また、「納得できる説明をするという自治体としての責任
を果たしていない」と県の姿勢に憤りをあらわにした。
出席するのは、長沢啓行・大阪府立大名誉教授(地震)▽井村隆介・鹿児島大准
教授(火山)▽NGO「FoE Japan」の満田夏花・理事(避難計画)??
の川内原発再稼働の問題点を指摘する3人。同会は、再稼働に肯定的な専門家の
参加を求めていく。
討論会は、鹿児島市山下町のかごしま県民交流センターで9月6日午後1時半か
ら。入場料500円(高校生以下無料)。問い合わせは実行委事務
局・・・・・」【杣谷健太】

1’.「やごろうどん:逃げるな /鹿児島」毎日新聞 2014年08月23日 地方版

http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140823ddlk46070343000c.html
「「説明責任を放棄している」。その声は怒りに満ちていた。川内原発再稼働問
題の公開討論会を主催する「実現する会」が開いた記者会見。九州電力と県に協
力を求めたが、両者は参加を拒否した。同会代表世話人の伊藤周平・鹿児島大法
科大学院教授が何度も強調した。県は、30キロ圏9市町で避難計画の住民説明
会を開催してきた。今後は、新規制基準の適合性について、国の説明会もある。
説明会は理解を助ける一つの手段だ。更に地震や火山問題、避難計画について
は、専門家からも問題点が指摘されている。一方的な説明だけでは、何が問題な
のかが理解しづらいはずだ。私は責任放棄の犠牲者は「県民」だと訴えたい。批
判的な専門家の疑問に九電と県が答えることで、県民の「理解」は一層深
まる。両者は、公開討論会に参加すべきだ。」【杣谷健太】
・・・・・記者もこのように指摘しています。

先の記事、8月20日に、次のような記事がありました、
1”.「川内再稼働「賛否両派で公開討論を」 鹿児島の市民団体が計画」西日
本電子版2014年08月20日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44231/1/

被災地フクシマ、
「(福島)伊達に舞う、こいのぼり7494匹 ギネス達成」朝日デジタル2014
年8月24日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8R01SRG8QUGTB01J.html
「東京電力福島第一原発事故からの復興を願い、伊達市の保原総合公園を会場に
23日開かれた「だてな復魂(ふっこん)祭」で、こいのぼり7494匹を掲げ
ることに成功し、ギネス世界記録に認定された。
世界記録で福島を復興しようという企画で、地元の青年会議所が呼びかけた。
「子どもたちの健やかな成長で、原発事故や震災による人口減少を跳ね返そう」
と、挑戦した。長さ約45センチのこいのぼりは、最盛期を迎えている地元名産
の桃にちなみピンク色にした。
「上がった」との認定には、ロープに下がった状態で1分間以上動き続けていな
ければならない。午前9時からギネス社の公式認定員が時間を計りながら1匹ず
つ数え、午後4時過ぎ、世界記録と認定されると、観客から一斉に歓声が上がっ
た。仁志田昇司市長も会場に駆けつけ、「将来を担う若者たちの企画と力で伊達
市が世界一になった」と大喜び。これまでの世界記録は6478匹だった。]

今朝は、以上です。(8.24.3:27)

★ 前田 朗 さんから:
植村和秀『ナショナリズム入門』(講談社現代新書、2014年)
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_34.html

★ 井上澄夫 さんから:
現地速報 キャンプ・シュワブゲート前大行動の参加者は主催者発表で3600
人、バスに乗れなかった人が400人いました。
 とにかく熱気あふれる、文字通りの大行動が実現しました。大成功ですが、こ
れは次の高揚への入り口です。

大行動に参加した宮古平和運動連絡協議会の清水早子さんの報告
 数千人は遥かにいるでしょう! まるで県民大会です。
 キャンプ・シュワブは封鎖され、機能不全になっています!
 沖縄県民は必ず、勝利する!と声が響き渡ります。

 大行動に参加した「STOP!辺野古埋め立てキャンペーン」共同代表、加藤
宣子さんの報告
 たぶん、報告が届いているかと思いますが、今日のシュワブゲート前は3600人
が集まりました。月曜日に話になって、火曜に呼びかけて、たった1週間もない
準備で、よく集まった と思います。両側の歩道を埋め尽くしていました。沖縄
中から人が集まっていましたよ。
 「歴史的な一コマになる」と安次富宏さんが言っていました。山城博治さんも
すごく喜んでいました。この間のボーリングの強行と海保の横暴に、沖縄の人の
怒りが湧きあがった のだと思います。
 ホントに、基地建設を止められると実感できるようなそんな瞬間でした。それ
にしても
 暑かった~~~。私も久しぶりに船を下りて、ゲート前を堪能しました。

------集会等のお知らせ------

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
~いよいよ裁判は佳境に~
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


【8・29佐賀地裁間接強制異議審傍聴参加依頼】

EPSON067.jpg
【8・29佐賀地裁間接強制異議審傍聴参加依頼】

 有明海再生を目指す裁判闘争が複雑になっていて、いつもフォローしているつもりの私ですら裁判の内容について悩んでしまいます。というところで、8月29日午後2時から、佐賀地裁で国が申し立てた間接強制異議審が行われます。ぜひ多くの方の傍聴をお願いします。
 25日午後2時からは長崎地裁でも開門差し止め、開門訴訟が行われます。合わせて傍聴参加をしていただけたらと思います。この日、佐賀では朝9時から小野寺防衛大臣の佐賀県庁訪問に抗議する行動も予定されています。佐賀空港軍事基地化は有明漁民に対する二重、三重の裏切りです。ですからこの行動も無視できません。
 さて、有明漁民の最近の状況についてお知らせします。この夏の異常天候で雨が多く、調整池からの大量のヘドロと汚濁水の排水が一層、有明海の環境を悪化させています。このため海底が一層ヘドロ化し、網に付く泥が異様な臭いがし、魚介類がますます獲れなくなっています。昨年獲れたクラゲも、この数日前から全くいなくなっています。
 こうした状況を一日も早く解決するためにも、あらゆる裁判に勝利し、三権分立を無視する国に開門させる必要があります。ぜひ多くの方にご協力をお願いします。

<8・29佐賀地裁間接強制異議審傍聴行動>
と き 8月29日(金)午後1時    佐賀県弁護士会館前集合
            午後1時10分 弁護士会館前出発
            午後2時    裁判傍聴
            終了後、佐賀県弁護士会館で報告集会を行います。
問い合わせ 「よみがえれ!有明訴訟」支援する全国の会 電話0952-25-3121

抗議行動へぜひ参加してください

EPSON068.jpg
みなさま

杉野です。

以下のように(添付しています)チラシを作り、抗議行動を呼び掛けています。

ぜひ、よろしくお願いします。


オスプレイ反対、今度は大臣

抗議行動へぜひ参加してください。

25日(月)朝9時 県庁正門前です。   



佐賀空港へのオスプレイ配備について小野寺防衛省が25日10時、佐賀県を訪れ、古川知事らと面談します。「県や佐賀市は来年度政府予算の概算要求の内容や米軍オスプレイの利用計画など政府の方針を確認する意向を示している」と報道されています。

オスプレイは騒音や墜落等の危険性で私たちの生活を脅かします。有明海を汚染するかもしれません。また、長距離の戦闘用輸送機ですから自衛の範囲を超えていると思われます。

それだけでなく国内にある原発をさらに危険にします。日本の原発は航空機の衝突やミサイル等の攻撃に耐えるようには設計されていないため、万一戦闘状態になって、攻撃されるようなことがあると福島原発事故以上の惨事になりかねません。

 ぜひ、いっしょに反対してください。友人に呼び掛けてください。

 佐賀県民がオスプレイに反対していることを大臣に伝えましょう。



    呼びかけ  杉野ちせ子(さよなら原発!佐賀連絡会に所属) 090-5740-1441

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1221日目報告☆

青柳行信です。8月23日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1221日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月22日3535名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月22日3名
   児島周一 匿名者2名
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
原発を受容の二町は前向きに「管理」の道を開拓すべき
      (左門 8・23-758)
※《福島県、中間貯蔵施設容認へ 「身銭」切り、交渉決着狙う》(朝日、本
日)。政府は「原発事故前の価格で土地を買って」と求める住民に、事故前より
「数十パーセント下落した価格」以外出さない。その差額を県が埋める、などと
かなり泥臭い。真犯人の東電は影も見せない。いずれにしても「金目でしょ」の
延長線上で進められている。
昨年の詠草で、中間管理施設というのでなく、本格的な「原発歴史博物館」(仮
称)を両町の安全地帯に建設して、世界から勉学と観光とに人を呼べる平和への
施設に創造することによって、被災住民の雇用も確保する案を提起した。某新聞
も関心を示したが、立ち消えになっている。「金目」や「土地目」という低次元
では展望がない。

★ 西岡淳子 さんから:
青柳さん、 こんにちは♪
私以前、渡辺通りに住んでたんです。テントのご近所ですよね。
その時は、銀行に勤めていて、ハイヒールで闊歩してた。

2004かな?福岡大地震の時、警固断層の上だったので、水屋、コンポ、横倒し。
水屋はガラス散乱。
床は3階なのに、泥水でビチャビチャ。
猫は3匹ともいました。
娘も公民館に避難していました。

だから寸分の先に核持った九電があるなんて、怖いじゃないですか!!

もう体をこわして働けなくても、昔から直してもらう歯医者に行く度に寄ります。
青柳さんがんばれ
デモは参加出来なくても、私に出来る事をやります。♪

★ 堤静雄 さんから:
原発推進歌
昨日、偶然にインターネットで「原発推進歌」と言う歌を歌っている人がいるこ
とを知りました。勿論、推進派を皮肉った歌です。
面白かったです。青柳さんのテントのために作曲されたような内容でしたよ。
東京の人だろうと思っていたら、何と九電も登場しました。だから福岡の人かも
しれません。詳しく知っている方がいたら、教えてくださいませんか。

★ ハンナ&マイケル さんから:
「サウンドデモ裁判」、三年の歳月をかけて8月25日、いよいよ結審だそうですね。
結果がどうでようと、サウンドデモというものがどういう形の市民活動であるか
を、裁判官たち(司法)に知らしめた業績は大きいと思います。今後日本中で行
われるデモ関連の裁判に、参照されることは間違いありませんから。
それに福岡でこれまで例がなかったわけではないですが、弁護士なしの当人たち
だけの裁判で、これだけのことがやれる、ということを世に示した点も大きかっ
たと思います。素人だけでの準備、本当に大変だったことでしょう。
私の傍聴、一回だけ参加できず皆勤にはならなかったのが残念ですが、最後も
しっかり見守りたいと思います。

あとは原発関連の福岡では「梅田裁判」がまだ続きますね。梅田裁判の行方は、
原発労働者の労働条件の指針として、日本の現在の原発労働者のみならず、世界
中の未来の原発労働者まで含めて、注目される裁判です。そう考えると、梅田さ
んの姿が、ドラクロワの絵にある自由の旗をひるがえして「私についてきて」と
呼びかける女神みたいに思えてきます。
梅田裁判のカンパ集めのために、目下「福岡の貝」の制作に励んでいます。9月3
日の裁判後に販売していいですか?
<青柳コメント:趣旨にかなっているのでよろしくお願いします。>

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<経済産業省は電力の自由化後、原発の立地自治体への補助金等は原発の電力を
購入しない人から徴収することを提案している。>に付いて報告します。

インターネットでは、有料電子新聞でしか詳細が良く分かりませんが、新聞には
原発再稼動問題の重要な記事が載っています。
2014年8月22日の朝日新聞3面に、
http://www.asahi.com/articles/DA3S11310837.html

『電力自由化後も原発支援 政府、基準価格の導入検討 英米の仕組み参考に
 政府は、2016年に予定される家庭向けの電力自由化をにらみ、原子力発電
所の新増設や維持を支援する仕組みの検討を始めた。競争により電気料金引き下
げが進むと、電力会社が原発への投資を控え、原発を維持しにくくなるからだ。
廃炉費用などを電気料金に含めたり、税金を投入したりすることを検討している。』

後は有料ですので、新聞のスキャンデータ添付します。

2016年に家庭向け小売電力が自由化されると、原発の再稼動や新設で発電さ
れた電力は非常に高価な事が分かり、新電力のGTCCなどで発電された電力が
非常に安く、原子力発電が維持できない事は明らかに成ってきたからです。

 そこで、イギリスでは、規準価格を設定し、規準価格よりも高くなった原発の
電気料金は新電力のGTCCなどで発電された安い電力電力に負担してもらい、
原発の稼動を維持で
きる仕組みが出来たので、日本でも同じ事をしようとの検討を経済産業省と電力
会社が始めたとの報道です。

 原発の発電原価は非常に安価なので、売電価格と原発の発電原価との差額金
は、薩摩仙台市や鹿児島県への原発の迷惑料とて支払いますとこれまで説明して
きましたが、川内原発を再稼動しても、電力の自由化が始まれば、とてもそのよ
うな金は出ないので、原発の電力を使用したくないと考えて、GTCCなどで発
電された安い電力を購入する一般市民に薩摩仙台市や鹿児島県への原発の迷惑料
は負担とてもらうという提案です。

 2014年8月22日の毎日新聞6面に、も同じような記事が掲載されていま
すが、あまり詳しい事は説明されていません。
 しかし、直ぐ隣に重要な記事が掲載されています。

電子版は探せないので、『原発ゼロ支え 巨大ボイラー川崎に到着 2014.08.22
03:00:00 【神奈川新聞】
原発ゼロの夏、火力に期待-。発電効率に優れ、二酸化炭素(CO2)排出量の
少ない「コンバインドサイクル(複合発電)」施設の整備を進める東京電力川崎
火力発電所(川崎市
川崎区)に21日、世界最大級の排熱回収ボイラーが陸揚げされた。

 重さ約8千トン、ビル12階分に相当する高さ39メートルの巨大なボイラー
は、あらかじめ3分割され、長崎県の工場から5日間かけて海上輸送。陸上輸送
用の特殊車両を潜り
こませ、台船から岸壁へ慎重に移送した。

 世界最高水準という1600度の高温で燃焼させた液化天然ガス(LNG)
と、その余熱を利用した蒸気でタービンを回す複合発電は、例えるならば「蒸気
機関車と航空機の
ジェットエンジンを組み合わせたようなもの」(東電)。

 同発電所は2017年までに、複合発電2台を整備予定。現在200万キロ
ワットの出力を340万キロワットにアップし、約100万世帯分の電力を賄
う。福島第1原発事故を
受け電力各社は火力の高度化を進めており、東電は「発電効率を高め、電気料金
の低減につなげていきたい」と話している。』

九州電力は川内原発と玄海原発の再稼動に社運をかけており、福島原発の大事故
前から計画していた新大分の48万KWのGTCCの建設以外、GTCCの新設
を行いません。

 しかし、薩摩仙台市や鹿児島県への原発の迷惑料を原発の電力を使用する人か
らは徴収しなく、原発の電力を使用しない人から徴収して、生き延びていくとい
う方針は余りにもわ
がままではないでしょうか。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
先程、昨日の1.の記事に続く次のような記事が現れました。今朝は、この記事
から、いつものように川内(せんだい)原発、玄海原発へとすすめていきます。

1.「原発事故の「吉田調書」、来週にも公開へ」日本テレビ系(NNN)?8月23
日(土)1時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140822-00000067-nnn-pol
「福島第一原発事故に関する政府の事故調査委員会が当時の吉田昌郎所長に聴取
し、非公開となっていた記録「吉田調書」について、政府が来週にも公開するこ
とがわかった。
「吉田調書」をめぐっては、被災者らから「事故原因の究明のため、現場で指揮
を執っていた吉田氏の対応を検証することが必要だ」として開示を求める動きが
ある一方で、吉田氏
本人が非公開にしてほしい旨の上申書を提出したことなどから、これまで開示さ
れていなかった。ただ、政府高官は「当初から公開すべきだと思っていた」など
と話しており、政府
は吉田氏が去年7月に死去した後、公開してもよいか遺族に確認を行っていた。
こうした中、最近になって、遺族側から対応を政府に任せる旨の返答があったと
いうことで、政府は
早ければ来週にも公開することにしている。」

1’.「吉田調書」公開へ 政府、9月中旬にも」佐賀新聞2014年08月23日 02時00分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/96768
「東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が同原発の
吉田昌郎元所長=2013年7月死去=から当時の状況を聞いた「聴取結果書
(吉田調書)」につい
て、政府が公開する方針を固めたことが22日、分かった。菅義偉官房長官が
25日にも記者会見で表明する。公開は9月中旬以降になる見込み。未曽有の原
子力災害への対応を現
場で指揮した吉田氏の証言は、いまだ未解明の部分を多く残す事故を検証する上
で貴重な資料となりそうだ。」
・・・・公表されるものを確認しましょう。

2.「原発と避難問題考える集い:24日、鹿児島市・宝山ホール /鹿児島毎
日新聞 2014年08月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140822ddlk46040361000c.html
「九州電力川内原発1、2号機が事故を起こした際の避難計画を巡って鹿児島市
山下町の宝山ホールで24日、福島第1原発事故時の避難の実態などをテーマに
した集会「原発と避
難問題を考える集いinかごしま」が開かれる。
反原発・かごしまネットなど全国約20団体が集まる実行委員会の主催。今も約
13万人が福島県内外への避難生活を強いられている福島原発事故の避難の実態
報告に加え、避難経
路や障害者の要援護者避難など、テーマ別に避難計画の問題点を議論する。川内
原発については原子力規制委員会が「新規制基準に適合している」とする審査書
案を了承している。
午後1時開演で、参加費無料。問い合わせは反原発・かごしまネット・・・」

3.「川内原発再稼働ノー 鹿児島県内で集会」しんぶん赤旗2014年8月22日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-22/2014082205_01_0.html
「8月から9月にかけて、「川内(せんだい)原発再稼働ノー」の声を安倍内閣
に突きつける集会や行動が地元の鹿児島県で相次いで開かれます。・・」
・・・・・8月31日、9月9日、9月28日の行動の告知がされています。

4.「川内再稼働、主要企業の4割が「歓迎」 九州・沖縄54社調査」西日本
電子版2014年08月22日 17時01分 更新
http://qbiz.jp/article/44440/1/
「共同通信社が22日まとめた九州・沖縄の主要54社に実施した電力に関する
アンケートによると、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働を約4
割の23社が「歓迎
する」と答えた。「歓迎しない」とする回答はなかった。ただ「どちらとも言え
ない」の回答も23社あった。安全性への疑問を理由に挙げる企業もあり、再稼
働を否定しないまで
も評価に悩む複雑な企業心理をうかがわせた。・・・・・・・
・再稼働を歓迎する理由(複数回答可)は「電力の安定供給に必要」が15社で
最も多かった。また11社が「九州経済の活性化に必要」と答え、電力不足を回
避して生産活動が盛
り上がることを期待した。再稼働により「電気料金が値下がりすれば、経営改善
につながる」とした企業も5社あった。
・どちらとも言えないとする理由(複数回答可)は「審査をクリアしても安全性
に疑問が残る」が5社、「まだ地元との調整がついていない」が4社だった。
「東京電力福島第1原
発事故が収束しておらず、時期尚早」も3社あった。
・再稼働時期が遅れた場合、電気料金の再値上げに賛成できるかとの質問には
「反対」が13社、「どちらとも言えない」が31社で、「賛成」は2社にとど
まった。「値上げを望
まないが、安全性や地元住民の反対を解決しないまま再稼働するくらいなら、受
け入れざるを得ない」(サービス)との意見もあった。」
・・・・4割しか「歓迎」してません。

5.「玄海原発避難「命守れぬ」 全国集会で計画を批判」佐賀新聞2014年08月
22日 09時42分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/96401
「原発事故時の避難計画の問題点を考える全国集会が21日、東京・永田町の参
議院議員会館であった。佐賀県からは「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで
止める裁判の会」の
永野浩二事務局長代行が、玄海原発の避難計画の問題点を指摘し「現実的には無
理な内容で、これでは命を守れない」と訴えた。永野さんは、佐賀県の避難計画
では30キロ圏内に
長崎、福岡両県も含め避難対象者が26万人に上り、受け入れ先が過密状態にな
ると指摘した。要介護者を屋内退避としている事例も挙げて「古川知事はこの計
画で『ワークするだ
ろう』としているが、数合わせの机上の空論だ」と強く批判した。
集会では、再稼働を前提にした安全審査に事実上合格している九州電力川内原発
(鹿児島県)の避難計画を中心に取り上げた。全国各地から市民団体の代表ら約
60人が参加し、現
状を報告した。
報告後、原子力規制庁、内閣府、経済産業省の担当者を招き、川内原発の避難計
画をただした。市民グループ側は「原子力規制委員会はなぜ、原子力防災計画や
避難計画を審査しな
いのか」と問うたが、明確な答えはなかった。」

6.「(佐賀県)(原発関係の勉強会を例に)オスプレイ配備の県議会説明は傍
聴認めず」佐賀新聞2014年08月22日 09時56分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/96417
「佐賀県議会議会運営委員会理事会は21日、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オ
スプレイ配備計画について、国からの説明会を1日に開くことを正式に決め
た。・・・・・・一般傍
聴の可否では、県民ネットや共産が認めるよう求めたが、最大会派の自民が「議
員の勉強会という位置づけ。原発関係の勉強会でも公開していない」と認めない
考えを主張し、理事
会で認めないことを決めた。・・・・・・・」
・・・・・・自民党には、何か、不都合なことがあるようです。

7.「(佐賀県)市長会が県に要望住民避難の充実など」佐賀テレビ(2014/08
/22 19:39)
http://www.sagatv.co.jp/news/
「佐賀県市長会は22日、玄海原子力発電所の事故の際、住民避難の充実などを
盛り込んだ37項目の要望書を古川知事に提出しました。県内10の市でつくる
市長会は共通する課
題について協議し毎年、県知事に要望書を提出しています。今年は37項目を盛
り込んだ要望書を会長の横尾多久市長が古川知事に手渡しました。この中で市長
会は玄海原発の事故
の際、原発から半径30キロ圏外の住民の避難場所を県外も含めて確保するよう
求めています。これに対し古川知事は「30キロ圏外であっても放射線量が20
マイクロシーベルト
以上観測された場合、1週間以内に避難するようにすでに決まっている。しかし
どこに避難するかは現行の計画ではわかりづらい。防災計画はこれからも改善し
ていきたい」と
述べ理解を求めました。????」

福島第一、
8.「放射能濃度、限界値未満に=汚染地下水の浄化設備-福島第1」時事通信
2014/08/22-20:34
記事全文「東京電力福島第1原発の1~4号機原子炉建屋周辺の井戸から地下水
をくみ上げ海に放出する計画で、東電は22日、試験的にくみ上げた地下水を放
射性物質濃度を低減
させる新しい設備で浄化した結果、放射性セシウムなどが検出限界値未満に下
がったと発表した。東電は地元の漁業者や自治体などに結果を説明し、海洋放出
に理解を求める。」 

8’.「東電、地下水浄化試験 「除去性能は十分」」共同通信2014年8月22日
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/08/post-9438.html
「・・・・・・・・東電は、25日の福島県漁業協同組合連合会(県漁連)の会
議で、結果について説明し、放出への理解を得たい構えだが、風評被害への懸念
から漁業者の反発も
予想される。東電によると、地下水を浄化設備に通した結果、セシウム134と
137のほか、ベータ線を出す放射性物質も、1リットル当たりの濃度は検出限
界値未満だったとい
う。・・・・・・・・」

8”.「セシウムなど不検出 地下水浄化装置の試験 福島原発」朝日デジタル
2014年8月22日21時16分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q4TNMG8QUGTB00M.html
「・・・・・・東電は12~16日に42本ある井戸「サブドレン」のうち10
本から地下水をくみ上げ、20日に浄化試験をした。浄化前は水1リットルあた
りセシウム247ベ
クレル、ベータ線を出す物質290ベクレルが検出されたが、浄化後はどちらも
検出できないレベルまで下がっていたという。装置で除去できないトリチウムは
浄化後も同670ベ
クレルほどあったが、いずれの濃度も、建屋から離れた山側で水をくみ上げて海
に流す地下水バイパスの放出基準は満たしているという。・・・・・・・・」

9.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月22日03時45分 
東京朝刊  
「21日正午現在 1.5マイクロシーベルト毎時  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.5マイクロシーベルト毎時」

政府が、
10.「住宅除染、9割が完了=福島除く7県―環境省」時事通信?8月22日(金)15
時36分配信
記事全文「環境省は22日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染について、福島
県を除く7県58市町村の6月末現在の進捗(しんちょく)状況を発表した。住宅の
除染は、対象の13万戸
のうち90%で作業が完了。道路の92%、農地の96%でも除染が完了した。一方、
森林は47%にとどまった。7県は、岩手、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千
葉。調査対象の58市町村
は、国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点地域」。優先的に実施した
学校や保育所、公園などは既にほぼ終了している。」 

11.「福島原発:河川、ダム、ため池で「除染を原則実施しない」」毎日新聞
 2014年08月22日21時35分
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140823k0000m040088000c.html
「福島第1原発事故に伴う湖沼や河川、ダム、ため池での除染について、環境省
は22日、原則実施しない方針を固めた。ただし、河川敷の公園などは必要に応
じて除染する。水に
は放射線の遮蔽(しゃへい)効果があり、新たな堆積(たいせき)物で濃度が減
少するためで、近く除染関係ガイドラインに追記する。方針は同日の有識者会議
に提示され、ほぼ了
承された。
放射性セシウムは土壌中に取り込まれやすい。環境省の分析では、流域の土壌か
ら河川に流出したセシウムは0.02?0.26%にとどまった。また、湖沼に
流入した場合は底に沈
む。このため、水が干上がって線量が上昇する場所を除き、除染を見送ることに
した。
このほか、居住制限がある高線量の一部地域を除き、泳いでも被ばくの恐れはほ
とんどないが、不安に感じる住民は多いとして、環境省は理解を助ける情報を提
供してい
く。・・・・・・・・・」

被災地フクシマ、
12.「中間貯蔵施設 福島県28日受け入れ表明 地権者2000人と交渉
へ」産経新聞?8月22日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000000-san-soci
「東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設につ
いて、福島県が28日に建設の受け入れを表明する方向で最終調整していること
が21日、政府関係
者への取材で分かった。石原伸晃環境相らが同県を訪問し、佐藤雄平知事が受け
入れ方針を正式に伝えるが、環境省内では27日に1日前倒しする案も出てい
る。復興の足かせに
なっている除染廃棄物の中間処理にめどがつくが、住民には依然として国への不
信感が根強く、来年1月とされる搬入開始時期はずれ込む可能性もある。
国は今後、供用開始に向けて約2千人の地権者と交渉したうえで用地を確保す
る。建設候補地には大熊、双葉両町が挙がっている。
国は当初掲げていた施設用地の全面国有化を断念、希望者には地上権を設定し、
賃貸借を認める方針に転換していた。
また、福島側が要望していた「極めて自由度の高い交付金」について、政府は当
初、水面下で約1千億円規模の金額を提示したが、福島側が拒否。政府は今月8
日、県や県内市町村
を対象に新たに創設する「中間貯蔵施設交付金(仮称)」や、県全域の復興を効
果的に進める事業に利用できる「原子力災害からの福島復興交付金(同)」、電
源立地地域対策交付
金の増額分を含め、施設を使用する30年間で総額3010億円を拠出する考え
を福島側に提示していた。
これに対し、佐藤知事は「県として重く受け止める」と応じた。大熊、双葉両町
長も「地元の要望をのんだ形」(渡辺利綱・大熊町長)、「額が出たことは前
進」(伊沢史朗・双葉
町長)と評価していた。」

12’.「福島、汚染土の中間貯蔵容認へ 用地買収の差額負担方針」朝日新聞
デジタル?8月22日(金)15時2分配信  ※図面あり
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q2QBFG8QUGTB001.html
「東京電力福島第一原発事故で出た福島県内の汚染土などを保管する中間貯蔵施
設をめぐり、福島県は22日、建設計画を受け入れる方向で最終調整に入った。
建設候補地の大熊・
双葉両町の地権者が不満を持っていた土地の買い取り額について、県は事故後の
下落分を負担する方針だ。難航してきた政府と地元の交渉が決着する見通しと
なった。復興の大きな
課題となっていた除染廃棄物の中間貯蔵は、政府が目指す来年1月の施設への搬
入開始に向け、大きく動き出す。」?

12”.「中間貯蔵施設、受け入れ最終調整 福島知事、候補2町と会談へ」共
同通信2014/08/22 22:34
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082201002118.html
「・・・・・国による用地買収の額をめぐり、佐藤雄平知事が25日にも大熊町
の渡辺利綱町長、双葉町の伊沢史朗町長と会談。2町は26日に町議会の全員協
議会、27日に行政
区長会議を開く予定で、知事は議会や住民の意見を踏まえ、9月3日に予定され
ている内閣改造までに、最終的な受け入れ判断をする見通しだ。」

13.「原発ADR:「全損扱い」和解案 葛尾村の68世帯 /福島」毎日新
聞 2014年08月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140822ddlk07040257000c.html
「葛尾村の避難指示解除準備区域などの68世帯205人が財物賠償の増額を求
め、国の原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた和解仲介手続き(原発
ADR)で、村全域を
一律に、不動産などの財物を全損扱いにする帰還困難区域と同等の賠償を認める
和解案が出たことが分かった。同準備区域でも全損扱いを認める和解案は、川俣
町山木屋地区と飯舘
村蕨平地区のADRに次ぎ3例目。
弁護団によると、住民は昨年5?6月に順次、財物の賠償などの増額を求めて申
し立てた。今月6日に示された和解案は、村が2016年4月を帰還開始時期と
しているが、「帰還に
は依然として不確定要素が多く先が見えない。村の8割を占める森林の除染のめ
どが立っていない」として、国が定めた避難区域の再編に関係なく、財物の全損
扱いを認定。移住に
合理的理由があれば、移住先と葛尾村の土地単価の差額を一部増額することも認
めた。住民と東京電力は9月5日までに和解案の諾否を回答する予定。」

14.「福島知事=選自民県連、鉢村氏推薦を党本部に要請」時事通信
(2014/08/22-17:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082200706
「自民党福島県連会長の岩城光英参院議員は22日、党本部で河村建夫選対委員
長と会い、10月26日投開票の福島県知事選に県連が擁立した元日銀福島支店
長の鉢村健氏を推薦
するよう要請した。河村氏は「検討する」と述べるにとどめた。・・・」

14’.「「いまは勉強中」~元日銀福島支店長が出馬会見も、被曝回避などの
具体策なし【福島県知事選】」DAILY NOBORDER?8月22日(金)17時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00010004-noborder-pol
長い記事「自民党福島県連が推す鉢村健氏(55)が21日夕、福島市内で記者会見
を開き、10月26日投開票の福島県知事選への立候補を正式に表明した。しかし、
「具体的な政策は次
回、提示する」と抽象的な話に終始し、「転居準備がある」と足早に神戸市へ
戻って行った。肝心の子どもたちの被曝回避策も無し。「いまは勉強中」を連発
する、異例ずくめの出
馬会見となった。・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・驚きの見解!時間があれば検索ください。

15.「浪江町 「帰還」信じ農地再生 農家有志が組合始動」日本農業新聞?8
月22日(金)12時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00010004-agrinews-ind
「福島第1原子力発電所の事故の影響で全町民避難が続く福島県浪江町で、居住
制限区域の農家らが農地の維持管理を担う酒田農事復興組合という任意組織を発
足させ、9月から本格
的に活動する。帰還の見通しが見えない中での作業となるが、メンバーは草刈り
作業や獣害対策を進めて「ふるさとの農地を少しでも元の状態に近づけたい」と
将来を見据える。
・通勤で除草、耕起・・・・・だが課題も横たわる。草刈りや耕起、土へのすき
込みなど保全管理作業には助成が出るが、草刈り機などの新たな購入は自己負担
だ。河川は除染され
ていないため、農業用水が使えない状況だ。・・・・・・・」

16.「福島で上映 映画「物置のピアノ」23日から」福島民報?8月22日
(金)9時26分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082217598
「福島県桑折町のモモ農家を舞台にした映画「物置のピアノ」は23日から9月
19日まで、福島市のフォーラム福島で上映される。劇場公開は初めて。9月か
ら都内でも公開され
る予定。映画は東京電力福島第一原発事故による風評被害や姉との葛藤などに悩
みながらも、ピアノを通じ前向きに生きる女子高生と小さな家族の成長物
語。・・・・・・・・・」

17.「県産モモとナシ インドネシアに初輸出」福島民報?8月22日(金)9時29
分配信????
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082217604
「福島県産のモモとナシが29日から初めてインドネシアに輸出される。県と県
貿易促進協議会は今年度、出荷団体と連携して東南アジア諸国連合
(ASEAN)での県産農産物の
販路開拓を進めており、同国の輸入業者や販売店との交渉がまとまった。県が
21日、発表した。インドネシアへの県産農産物の輸出は初めてとな
る。・・・・・・・・
福島第一原発事故後、県産農産物の主な輸出先だった中国や韓国など東アジア地
域は輸入停止など厳しい措置を取っている。このため、県やJAなど関係団体は
ASEANでの輸出
を強化している。モモの輸出は今年、タイで3年目、マレーシアで2年目を迎え
た。ナシは昨年にタイへの輸出実績があり、今年も輸出する方向で関係者が調整
している。」
・・・・・・・輸入を決めたのは、何らかの供与の見返りでしょう。

18.「(二本松市)26年県産新米の全袋検査 二本松トップに開始」福島民
報2014/08/22 08:38
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082217603
「平成26年産米の放射性物質を調べる全袋検査は21日、二本松市をトップに
始まった。市内の農家3軒が収穫した早場米「五百川」1袋30キロを計74袋
(2220キロ)検
査し、放射性セシウムは全て検査機器の検出限界値(1キロ当たり12ベクレ
ル)未満だった。・・・・・二本松市は昨年度、約32万袋を検査した。市の担
当者によると、作付け
の状況などから昨年度より1万袋程度、上回ると予想している。」

19.「22日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月23日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング調査結果」、「放射性物質の検査結
果(野菜・果実・キノコ)」、 
・・・・「県内死者 関連死 5人認定 いわき市3人、田村市2人 1753人
に・・・・」

20.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月22日 17:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140822/1694831
<▼空間放射線量率(22日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

21.「京都 福島の子供たち、久しぶりの再会 避難者と京都でキャンプ」毎
日新聞 2014年08月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20140822ddlk26040548000c.html
「東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故で避難し、離ればなれになっ
た福島県の子供たちが再会し、夏の思い出をつくるキャンプが17日から京都市
などで開かれてい
る。府内に避難する子供たち5人と、福島に住む中高生12人が参加し、旧交を
温めている。一行は22日まで滞在する。
福島県から避難する母親らでつくる団体「さぽーと紡」と避難者への生活相談な
どを行うNPO法人「和(なごみ)」でつくる実行委員会が主催。さぽーと紡の
代表を務める斎藤夕
香さん(42)=京都市伏見区=自身、2012年1月に子供3人を連れて避難
してきたが、高校3年生の長女と夫は福島に残る選択をしたため、離れて生活を
してい
る。・・・・・・・・・・」

22.「(和歌山県)原発事故で被災の2家族を招待 串本などで自然を満喫」
紀伊民報?8月22日(金)16時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00279227-agara-l30
「和歌山県串本町和深のIターン者らでつくる「南紀おたすけ隊」(柴田由香利
代表)が招いた、福島第1原発事故で被災した福島県の2家族4人が串本町など紀
南の自然を満喫しなが
ら保養している。同隊は保養の実現に向け、2012年から寄付を募ってきた。柴田
代表(58)=串本町和深=は「小さなことかもしれないが、寄付をしてくれた一
人一人の気持ちが
あって実現したことがうれしい」と話している。同隊は、福島県の子どもが自然
の中で生き生きと遊ぶことで、免疫力と生命力を高める機会をつくりたいと保養
を計画してき
た。・・・・・・・・・」

23.「福岡県 寄付:原発気にせず過ごして 飯塚・子ども夜市の収益、筑豊
の市民団体に」 毎日新聞 2014年08月22日 地方版
記事全文「飯塚市の子供たちが夏に開催した「子ども夜市」で集めた収益金を
21日、市民団体に寄付した。団体は、東京電力福島第1原発事故による放射能
の影響を気にせず過ご
してもらおうと福智町にゲストハウスを建てて東日本の人々を受け入れている。
子供たちは同町を訪れた母親から直接、話を聞いた。夜市は子供たちが軽食など
を販売する企画で、
今回の寄付は売り上げの中から材料費などを除いた1万円。ゲストハウスの運営
費に充ててもらうという。
18日からゲストハウスに滞在する都内に住む屋代久美子さん(33)は、長女
(4)と長男(1)と来た。屋代さんは、震災から3年以上が経過しても「心配
から花を摘むのもど
ろんこになって遊ぶのもだめと言ってしまう」と話す一方で「福智町では、虫に
慣れなかった子供がアリに触れるようになった」と笑顔を見せた。真剣な表情で
話を聞いた庄内中3
年、奥田朱音(あかね)さん(12)は「東京では嫌なこともあるだろうけど、
このゲストハウスみたいな所が増えたらいいなと思います」と話した。

原発周辺自治体、
24.「北関東中核都市連携会議、災害時支援協定を締結 茨城」産経新聞?8月
22日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000024-san-l08
「北関東3県の中核を担う4市(水戸市、宇都宮市、前橋市、群馬県高崎市)の
市長が北関東全体の発展について話し合う「北関東中核都市連携会議」の第1回
会合が21日、水戸
市役所で開かれ、4市は原子力災害時の広域避難の協力などを盛り込んだ災害時
相互支援協定を締結した。・・・・・・・・
会合後の記者会見で、宇都宮市の佐藤市長は、災害時の相互支援について「ス
ピード感を持って協定締結に至ることができた」と評価。前橋市の山本市長も
「(原子力災害時の避難
者について)具体的に市内でどれだけの受け入れが可能か、検討していきたい」
と前向きな姿勢を示した。
原子力災害時の広域避難をめぐっては、県がUPZ内の96万人を県内の30市
町村と隣接5県に避難させる計画案を示しており、水戸市の高橋市長は「県の計
画案との整合性をと
りながら避難計画を策定する」とした上で、「協定締結で市民の受け入れが担保
され、安心している」と話した。」

24’.「水戸の避難者受け入れ 原発災害時支援で協定 宇都宮市、前橋市、高
崎市」茨城新聞2014年8月22日(金)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14086183667697

原発立地自治体、
25.「(福井県)原発廃炉国が積極関与を 現状や課題、福井県が報告書産経
新聞?8月22日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000016-san-l18
「県は20日、原子力発電所の今後の対応を見据えた国内外の廃炉の現状や課題
などをまとめた報告書を公表した。世界的に原子力政策全般で国が主導してお
り、日本においても国
の積極的な関与が重要となると指摘している。報告書は昨年10月に発足した県
廃炉・新電源対策室が欧州での現地視察や文献調査をもとにまとめたもので、中
間貯蔵▽廃止措置▽
地域振興▽新電源対策-の4項目で構成されている。・・・・・・・・
廃炉については世界最多の解体実績をもつ米国や脱原発を掲げるドイツなどで、
「国が積極的に関与している」と説明。日本でも廃止措置工程の的確なマネジメ
ントが重要として、
県が大学や事業者などと連携した実務的な検討会を持つ方針を示したほか、国際
的な技術・人材の交流拠点となる「廃炉インターナショナルスクール」の構想な
ども盛り込んだ。報
告書は県原子力安全対策課のホームページで閲覧、入手できる。」

電力、
26.「東電、電力計の業務集約=グループ企業、再編一巡」時事通信
(2014/08/22-19:24)
記事全文「東京電力は22日、子会社の東京計器工業が手掛ける電力計の交換業
務を10月1日付で関連会社の東光高岳に集約すると発表した。東京計器工業は
10月末までに解散
する予定。これにより、東電が経営合理化で進めてきたグループ企業の再編が一
巡する。」 
「電力再値上げ、圧縮要請=北海道電の料金審査で-高橋知事」時事通信
(2014/08/22-15:56)
記事全文「経済産業省は22日、北海道電力の家庭向け電気料金の再値上げを審
査する専門小委員会を開き、北海道の高橋はるみ知事から意見を聴取した。高橋
知事は「道民の負担
を軽減する観点から厳正な審査を行ってほしい」と述べ、平均17.03%とさ
れた値上げ幅を圧縮するよう経産省に求めた。」 

27.「三つの再生エネで効率発電 神鋼と東芝が実験、淡路島で」西日本電子
版2014年08月22日 19時16分 更新
http://qbiz.jp/article/44450/1/
「神戸製鋼所と東芝は22日、太陽熱とバイオマス、風力を組み合わせて効率よ
く発電する淡路島(兵庫県南あわじ市)の実験設備を報道陣に公開した。天候に
左右されず電力を安
定供給できるのが特長で、再生可能エネルギーを「三位一体」で運用するのは世
界でも珍しい取り組みという。
ボイラーに強みがある神戸製鋼所と、太陽熱関連の技術を持つ東芝が協力。環境
省から補助金をもらって完成させた。出力は70キロワットで、一般家庭約20
世帯の電力を賄え
る。2014年度末まで実証実験し、事業化を目指す。自治体などに売り込みた
い考えだ。
設備は「バイナリー発電」と呼ばれ、大型の凹面鏡で集めた太陽光の熱を活用し
て水蒸気をつくり、沸点が低い代替フロンを蒸発させてタービンを回す。ソー
ラーパネルを使う太陽
光発電と比べ、設置や運営のコスト削減が期待できるという。
雨の日などは竹や木材のチップを燃やすバイオマスで発電量を補う。南あわじ市
が出資している風車から電力の一部をもらい、フロンを熱する水蒸気づくりに利
用。変動が大きい風
力発電の出力安定につなげる。・・・」

政党、
28.「<自民党>パイプライン案再浮上…サハリン-関東、ガス直送」毎日新
聞?8月21日(木)23時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000120-mai-pol
サハリンと北海道を海底で結び、ロシア産天然ガスを関東まで直送するパイプラ
イン構想が、自民党内で再浮上している。福島第1原発事故後に増えた化石燃料
の輸入コストを抑え
る狙いがあり、推進派は「北方領土交渉にも有効な材料だ」と訴え、プーチン大
統領に提案するよう政府に求めている。しかしロシアを取り巻く今の国際情勢で
エネルギーの依存度
を高めることには慎重論が根強い。・・・・・・・
議連は今年2月、サハリンから茨城県日立市まで総延長1350キロの海底・陸
上パイプライン敷設を求める提言をまとめた。議連は事業費を最大6000億円
と想定。陸上では高
速道路沿いの地下などに敷設し、用地交渉は最小限で済むとしている。パイプラ
インを敷設すれば液化天然ガス(LNG)より輸送費を数割安くでき、国内需要
の2割に当たる年
200億立方メートルを輸送できると主張。ロシアの主なガス輸出先である欧州
が調達先の多様化を進める中、ロシア側も日本の動向を注視してい
る。・・・・・・・・」

参考記事、
29.「釜山-九州200キロ海底電力網を推進 「孫正義会長も参加の意
向」」中央日報日本語版?8月22日(金)7時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000002-cnippou-kr
「韓国電力(韓電)が釜山-対馬-九州をつなぐ韓日海底電力網の構築を推進し
ている。
釜山-対馬(約50キロ)と対馬-九州(約140-150キロ)に計200キ
ロの長さの海底ケーブルを敷設し、韓国と日本の電力網を連結するプロジェクト
だ。・・・・・・・
韓電の関係者は「韓日海底電力網の構築には韓国系の日本人企業家である孫正義
ソフトバンク会長も参加の意向を表している」とし「最近、韓電の経営陣と孫会
長が会い、この問題
について話し合った」と述べた。また「韓電はすでに珍島-済州の海底に105
キロの複数電力網を1997年と先月それぞれ敷設した経験があり、技術的には
いかなる問題もな
い」と説明した。・・・・・・
孫会長が韓日海底電力網に関心を見せている理由は、2011年3月の福島原発
事故後に自ら提示した「アジアスーパーグリッド(Asia Super 
Grid)」事業のため
だ。これは韓国・日本・中国・ロシア・モンゴルの電力網を連結しようという長
期構想だ。豊富な化石燃料と太陽光・風力資源を持つ中国・ロシア・モンゴルが
電力を安く安全に生
産し、韓国・日本がこれを輸入して使用しようというものだ。]
・・・・この記事には、数字で示される時期がない。

29’.「アジア、電気で結びつく…韓日海底電力網の構築へ(1)」中央日報日
本語版?8月22日(金)13時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000024-cnippou-kr
「・・・・・・・・・・これに着眼したのが孫会長の構想だ。孫会長は2012
年5月、「グローバルグリーン成長サミット」で、モンゴルの大規模な新・再生
可能エネルギー団地
と周辺アジア国家をつなぐスーパーグリッドを提案した。モンゴルの広大な砂漠
地帯に風力や太陽光など新・再生可能エネルギー団地を造成し、生産された電力
を共有しようという
概念だ。孫会長は「モンゴルの風力エネルギーだけでも韓国のエネルギー需要の
23倍、太陽熱エネルギーだけでも13倍を提供できる」と述べ
た。・・・・・・・・・・・・」

30.「2020年には韓国の最大電力需要1億キロワット超…心配無用?」中
央日報日本語版?8月22日(金)16時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000046-cnippou-kr
「今年の夏は昨年とは違って電力事情に余裕がある。   昨年、試験成績書が
偽造された部品が納入されていた原子力発電所が停止しながらエネルギー使用制
限措置まで発動され
た。だが今年は問題になった原子力発電所を修理して再稼働し、新規発電所が竣
工する中で昨年のような電力大乱はなかった。予備電力が500万キロワット以
下に落ちれば政府が
5段階の需給警報を下すが、今年の夏は一度も発令されなかった。
21日、産業通商資源部によれば国内で供給できる最大電力は8400万キロ
ワットだ。電力使用は夏と冬に増えるが21日の最大電力需要は6865万キロ
ワットで最大供給能力
よりも1500万キロワット程度少なかった。産業部は今年6月、夏の電力需給
対策を発表しながら今月第3週の電力需要が最大7900万キロワットに達する
と展望した。だが実
際の需要はこれより少なく集計された。・・・・・・・・・政府は高効率機器の
普及を拡大してスマートグリッド(知能型電力網)を早期に構築し、電力消費量
を15%減らす計画
だ。合わせて再生可能エネルギーを活用した発電比重も高めていくことにした。
2027年まで全体発電設備の20%を再生可能エネルギーでまかなう計画だ。
計画どおりなら
ば2027年の発電エネルギー源が石炭(28.7%)、原子力
(22.7%)、新再生(20.2%)、LNG(20.1%)に分布される展
望だ。」

31.「原発事故で東電元幹部の責任めぐり検審が判断――検察は再捜査・処分再
検討へ」週刊金曜日?8月22日(金)18時23分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140822-00010000-kinyobi-soci
「東京第五検察審査会は7月31日、福島県民が東電元幹部役員を業務上過失致死
傷などの疑いで告訴・告発し、東京地検が不起訴とした処分に対して、勝俣恒久
元会長ら3人を「起訴
相当」とする議決を出したと発表した。「起訴相当」となった残りの2人は、武
藤栄、武黒一郎、両元副社長だ。東京地検はこの3人について再捜査を行ない、
改めて起訴あるいは不
起訴の判断をすることになった。・・・・・」
・・・・以下は、検索してどうぞ。

32.「NPO元社員ら起訴=久間氏が代表、原発損害詐欺―東京地検」時事通信?8
月22日(金)19時28分配信
記事全文「東京電力福島第1原発事故で営業損害を被ったと偽り東電から補償金
をだまし取ったとして、東京地検は22日、詐欺罪でNPO法人「東日本大震災原子
力災害等被災者支援協
会」の元社員進藤一聡(42)、イベント運営会社の役員根本重子(52)両容疑者
ら4人を起訴した。捜査関係者によると、進藤容疑者らはNPO法人理事を名乗り、
補償金の請求手続き
を代行していた。」

33.「郡山の前町内会長が除染補助249万円を不正請求」福島民友新聞?8月22
日(金)11時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00010006-minyu-l07
「東京電力福島第1原発事故に伴い、町内会やPTAが実施する通学路などの除染を
支援する郡山市の線量低減化活動支援事業で、同市は21日、富田町向舘町内会が
2011(平成23)~12
年度に実施の活動に交付した補助金に249万4000円の不正請求があった、と発表
した。・・・・・」
・・・・・これら二つの記事、こういう輩が被災者の苦しみに拍車をかける。

34.「(プロメテウスの罠)2人の首相:7 亡き恩師からの遺言」朝日新聞
デジタル?8月22日(金)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11310835.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11310835
「◇No.1015 民主党政権が崩れ、原発容認の自民党が政権に返り咲いた。
それから1カ月ほど後のことだった。2013年1月30日、元首相の小泉純一
郎(72)が大学時
代から慕ってきた恩師が、この世を去った。中曽根政権などのブレーンを務め、
国鉄改革や小泉構造改革などにかかわった経済学者の加藤寛(ひろし)(享年
86)だ。小泉と城南
信用金庫理事長の吉原毅(59)は、慶大教授時代の教え子にあたる。2月4日
から3日間、城南信金は東京・五反田の本店に、加藤のお別れの場を設けた。加
藤は、城南信金のシ
ンクタンクである城南総合研究所の名誉所長だったからだ。・・・・・・」

35.「メディア時評:取り上げ方分かれた検察審査会議決=九州大大学院教授
(科学技術史)・吉岡斉」毎日新聞 2014年08月23日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140823ddm005070082000c.html
「・・・・・・・・小森氏に対して議決は、責任ありとの断定を避け再度捜査を
求めている。また吉田昌郎・原子力設備管理部長(当時。事故発生時の第1原発
所長)が生きていれ
ば、武藤氏と共に対策見送りを主導した責任を問われただろう。そのあらましは
政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)中間報告(11年12月)が明らかにし
た。・・・・・・・
新聞の社説は検察審査会の判断におしなべて好意的である。とくに徹底的な再捜
査によって事件の真相解明が進展することを期待している社説が多い。(西部本
社発行紙面を基に論
評)」
・・・・吉岡氏の時評、時間があれば検索してどうぞ。

昨日の西日本新聞夕刊では、
36.「全電源喪失「東電の敗北」⑨ 水面下で避難準備 行く先は福島第2原発」
・・・・・2号機の対策中の出来事を伝えています。※1.の記事の「吉田調書」
と比較検証しよう。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、1.の類似記事、
6面経済欄に、27.記事、
31面に、12.の類似記事。

今朝の紙面は以上です。(8.23.4:24)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(7)NGO記者会見
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_98.html

人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(8)ヘイト・スピーチ関連・委員発言
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_22.html

琉球新報
辺野古移設、「地元民意尊重を」 国連委員会が指摘
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230484-storytopic-3.html

★ 井上澄夫 さんから:
キャンプ・シュワブゲート前で今日午後、2000人集会!
 首相官邸前で沖縄県民の決起に呼応する同時行動!

------集会等のお知らせ------

●<集会準備会議> ストップ川内原発再稼働!8・31九州鹿児島川内行動●
8月23(土)13:30~ 
 最終確認打ち合わせ会議
 川内市民と原発いらない!九州実行委員会事務局会議
  場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール2階
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
  申し込み締め切り: 8月20日。できるだけ早めによろしく。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1220日目報告☆

青柳行信です。8月22日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1220日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月21日3532名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
「新国富論」高貴な理念は顧みず「集団的交戦権」に執念の首相
      (左門 8・22-757)
※首相も環境相も事故があるた度に、別荘かゴルフ場に居るというのは偶然では
なく、そこに居る頻度が高いことを示す。今度は指示を出した後、またぞろ別荘
に舞い戻ったという。宰相たるもの就任から退任まで、官邸が仕事場であり死に
場所であるだろうに。とはいえ、仕事場にあっては、福井地裁判決が打ち出した
世界をリードする「新しい国富論」の勉強などはサラサラしないで、兵器と原発
という「戦争の世紀」の産業・貿易しか理解できず、そのセールスマンに狂奔し
ている。環境の整っている首相官邸で「大飯原発3、4号機運転差止判決」を勉
強して、前非を悔い改めました、というニュースはありえないのか。せめて、
『大学』(為政者の心得を説く中国の古典)でも朗読してほしいものだ・・・・。

★ 宮本生子 さんから:
毎日お疲れさまです。
鹿児島川内までいけないので、些少ですが、カンパを送らせて頂きます。
今夏は雨ばかりで、去年の猛暑とはまた違ったご苦労で、さぞ大変だったでしょう。
ご自愛をお祈り致します。

★ hajime chan さんから:
○ 原子力規制委員会  御中
拝啓、原子力発電所の安全基準について質問致します。
ロイター、7月28日
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPKBN0FX0HJ20140728

原子力規制委員会は、地震動等のクロスチェック(独自解析)無しに、
再稼動を認可したとの報道ですが、相違ありませんか?

相違があれば、

・マグニチュード 6.8~7.0、地震動シミュレーションの公開アドレス。
・4000 ガル超、地震動に対する、対策マニュアル等の公開アドレス。

を、至急お知らせください。
3日以内に、回答をお願いします。敬具。 (2014.0821)

★ いのうえしんぢ さんから:
2011年5月の脱原発デモを妨害された事件を争う国家
賠償請求訴訟、通称「サウンドデモ裁判」ですが、
今回の8/25(月)で15回目です。

いよいよ今度の8/25は結審です。
この期日を迎えるまでに、ラストの主張である最終準備
書面を苦労しながら書き上げて提出しました。

いやー、考えてみれば3年前の提訴から、裁判がこんなにも
手間も暇もかかるなんて思ってませんでした…。

しかし、この裁判をやってるのが、ある種、防波堤のような
形になっているのでしょうか、2011年以降のデモでは、警察
からのあからさまな妨害は少なくなったような気がします。

さて、判決の言い渡しは数カ月後になりますが…
ぜひ8/25(月)も傍聴席から僕らを見守っていただけませんか?

裁判所に対して、市民の関心の高さを示して判決に…
そして、これから未来のデモも妨害されないように、
(平日ですが)ぜひ傍聴に来てください。よろしくお願いします!

▼傍聴へのご参加を!

2014年8月25日(月)
第15回裁判・口頭弁論(原告側・証人尋問)
10:00~門前アピール
10:30~第14回サウンドデモ裁判 第301大法廷

福岡地方裁判所
〒810-8653福岡市中央区城内1-1
(地下鉄赤坂駅から徒歩5分)

※別会場での振り返りの「報告会」は予定していま
せんが…閉廷後に裁判所内で傍聴されたみなさんと
共有の時間を作ることになります。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
ここ福岡でも、夜半からの雷と強い雨が続いています。
広島での豪雨による災害は、時間が経過するにつれ、大災害の様相を見せていま
す。今朝の1面トップの見出しには「不明51人・・・」とあります。
さて、今朝は昨日の1.の関連の次の記事からはじめます。

1.「大半が「吉田調書」公開要求 原発事故時の周辺首長ら」朝日デジタル
2014年8月21日07時26分
http://www.asahi.com/articles/ASG8N45Z8G8NUTFK004.html
「?福島第一原発事故を調査した政府事故調査・検証委員会が吉田昌郎元所長
(故人)を聴取した記録(吉田調書)について、原発周辺の当時の13市町村長
と福島県知事に公開すべきかを聞いたところ、取材に応じた11人中8人が公開
を求めた。
朝日新聞は、原発から20キロ圏内の警戒区域や、20キロ圏外で放射線量が年
20ミリシーベルト超の計画的避難区域などの指定を受けた市町村長13人と、
福島県の佐藤雄平知事を取材した。政府事故調の委員を務めた川俣町の古川道郎
町長と、広野町の山田基星前町長は取材に応じず、富岡町の遠藤勝也前町長は取
材依頼中の7月に亡くなった。 福島第一原発のある双葉、大熊両町のほか、浪
江町、南相馬市、楢葉町、川内村、葛尾村、いわき市の8首長(当時)は吉田調
書の公開を求めた。佐藤知事と田村市長、飯舘村長は判断を保留し
た。・・・・・・・・・」

規制委、
2.「原子力災害対策指針 「福島・青森版」策定へ」河北新報8月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140821_71043.html
「原子力規制委員会は20日、原子力災害対策指針のうち未策定の福島第1原発
と核燃料サイクル施設に関する部分の策定作業を9月に始める方針を決めた。サ
イクル施設は当面、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場が検討対象とな
る見通し。特殊な施設を抱える事情で遅れていた「福島・青森版」の指針策定が
ようやく動きだす。・・・・規制委は全国共通課題として、放射性物質を含む雲
の通過時に被ばく防護措置が必要とされる原発から30~50キロの範囲
(PPA)の指針化を検討する方針も決めた。事故時に5キロ圏(PAZ)や
5~30キロ圏(UPZ)からの避難者の受け入れ先となる自治体はPPA内が
多く、PPAの指針内容次第で避難元・先の双方の態勢に
影響を与える可能性がある。」

政府の新組織が、?
3.「年度内に戦略提言=廃炉等技術委が初会合-原賠機構」時事通信2014/08
/21-18:22
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082100743&g=soc
「東京電力福島第1原発の廃炉作業や放射能汚染水対策を監督する原子力損害賠
償・廃炉等支援機構の廃炉等技術委員会が21日、東京都内で初会合を開き、政
府の廃炉工程表に反映させる「戦略プラン」の策定を進めることを決めた。記者
会見した廃炉担当の山名元・副理事長は「急ぐものについては年度内にまとめた
い」と述べ、プランの一部を政府に提言する方針を示した。」

3’.「<廃炉機構>年度内に戦略プラン…技術委初会合で方針」毎日新聞?8月21
日(木)21時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000106-mai-soci?
「・・・・・機構で廃炉事業のトップを務める山名元(はじむ)・副理事長は会
合後の記者会見で、戦略プランの中身について「廃炉の進捗(しんちょく)率は
1~4号機で異なる。4号機プールからの使用済み核燃料の取り出しは順調だ
が、今後は1~3号機からの使用済み核燃料の回収がこの2、3年の大きなテー
マになる」と述べた。
一方、廃炉等技術委員会は、前内閣府原子力委員長の近藤駿介・東京大名誉教授
(現・原子力発電環境整備機構理事長)を委員長に選出した。近藤委員長は就任
会見で「安全・確実・合理的・迅速の四つを基本に、廃炉作業を円滑に進める」
と抱負を述べた。」

政府は、
4.「経産省―汚染水対策や地域再生に重点=概算要求は12.6%増」時事通
信(2014/08/20-20:44)
記事全文「経済産業省の2015年度予算概算要求の概要が20日、判明した。
要求額は、一般会計とエネルギー対策特別会計を合わせて14年度当初予算比
12.6%増の1兆3623億円。東京電力福島第1原発の廃炉作業や放射能汚
染水対策、燃料電池自動車の普及促進事業に重点を置くほか、地域経済を担う中
小企業への支援を充実させる。」 

4’.?「除染費3000億円要求へ=中間貯蔵関連経費は調整継続―環境省」時事通
信?8月22日(金)2時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000008-jij-pol
「環境省は21日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染費用として、2015年度予
算概算要求に、今年度予算を上回る約3000億円を要求する方針を固めた。一方、
除染で出た汚染土の中間貯蔵施設の関連経費については、福島県や候補地の同県
大熊、双葉両町と建設に向けて交渉中のため、概算要求で金額を明示するかどう
か省内で調整を続ける。環境省は今年度予算に、除染費用として2580億円を計
上。国が直轄で除染を行う福島県内の特別地域での作業がピークを迎えることを
踏まえ、15年度も引き続き十分な予算確保が必要と判断した。これとは別に、原
発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物などを処理する費用については、
今年度と同程度の約1500億円を要求する方向だ。・・・・・・・・・・・」
・・・・・原発被害の対策費は底なしの様相です。次の記事もそうです。

5.「東電、原賠機構から175億円追加交付」時事通信2014/08/21-11:56
記事全文「東京電力は21日、福島第1原発事故の賠償資金として、政府の原子
力損害賠償・廃炉等支援機構から175億円の追加交付を受けたと発表した。被
害を受けた宅地・建物の賠償金などに充てる。交付を受けるのは31回目で、東
電が政府から受け取った賠償資金の総額は、原子力損害賠償法に基づく1200
億円の補償金を含め、4兆3871億円となった。」 

被災地フクシマ、?
6.「和解案16%不成立 原発賠償裁判外手続き」福島民友(08/21 09:55)
http://www.minyu-net.com/news/news/0821/news10.html
「福島第1原発事故の賠償をめぐる裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東京電
力は20日、原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解案約9500件のう
ち16%の約1500件が被災者の申し立て取り下げなどにより不成立となった
ことを明らかにした。広瀬直己社長が20日の県議会全員協議会で示した。東電
は「取り下げは個別事情によるもので、詳細は明らかにできない」としたが、申
立人が和解案によらず東電と独自に和解したケースや、同センターの示した和解
案に満足していないケースが含まれるとみられる。
広瀬社長は、ADRで和解案が提示された約9500件のうち和解案のまま解決
したのが約8千件あることを挙げ「和解案を尊重している」と強調した。一方
で、全町避難が続く浪江町民約1万5000人が東電に慰謝料の増額を求めた
ADRで同センターが提示した一律月額5万円を増額する和解案を拒否している
ことについて広瀬社長は「それぞれの個別事情を聞いて対応する」と述べ、町民
一律の増額はあらためて拒否する考えを示した。?」」

6’.「「雑種地」賠償の方針 東電」福島民報2014/08/21 08:51
記事全文「東京電力福島第一原発事故に伴う賠償で、東電は早ければ来月にも、
駐車場などの「雑種地」の賠償の方針を示す。20日の県議会全員協議会で東電
の近藤通隆福島復興本社福島原子力補償相談室長が坂本栄司議員(民主・県民連
合、双葉郡)の質問に答えた。近藤室長は「来月以降のできるだけ早い段階で示
したい」と述べた。土地の賠償をめぐっては、宅地や田畑は賠償が始まっていた
が、雑種地や山林などは基準や請求受け付けの開始時期などの方針が明らかにさ
れていない。」

7.「汚染水放出で東電が計画説明 漁協側、不満あらわ」福島民友新聞?8月21
日(木)10時53分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/0821/news9.html
「東京電力の新妻常正福島復興本社副代表らは20日、いわき市で開かれた県漁連
の復興協議会で、汚染水を浄化し海に放出する計画について説明した。漁協側
は、東電の説明に対する不満をあらわにし「漁業関係者にも分かるよう説明して
ほしい」と求めた。東電側は、福島第1原発周辺の汚染水の状況や、地下水ドレ
ンとサブドレンによる地下水のくみ上げについて説明。質疑応答では「地下水バ
イパスの効果はあったのか」「汚染水浄化の試験はいつまで続くのか」などの質
問が相次いだ。また「その場しのぎでなく収束に向けた長期的な計画を示すべ
き」との意見も出た。県漁連の野崎哲会長は、汚染水の浄化計画について「試験
の数値を見て、判断していきたい。結果がすべてではなく、数値の安定具合なども
考慮し、協議する」とした。・・・・・・・・・・・」

8.「(南相馬市)建屋カバー撤去に批判続出、南相馬市議会特別委」朝日デジ
タル2014年8月22日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8P6DHBG8PUGTB00R.html
「・・・・・・・・委員からは、1年前の放射性物質の飛散量さえ正確に分かっ
ていない▽飛散防止のための建屋カバーを廃炉作業推進のために撤去するのは矛
盾だ▽より大きなカバーを作ってから作業を進めるべきだ▽カバーを外した場合の
放射性物質の増加量について責任者が答えられない▽飛散事故は市民の不安をあ
おり、生業を奪っている――などの批判が噴出した。「情報公開や説明の不足」に
も不信や不満が相次いだ。
資源エネ庁の担当者は「強風のときは作業をやらないなど対策を講じる。昨夏の
コメの汚染と昨夏のがれき撤去との因果関係はまだつかめていない」などと釈明
した。」

9.「福島県知事選、自民は鉢村氏擁立 原子力政策は「勉強中」」共同通信
2014/08/21 20:16
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082101001540.html
「任期満了に伴う10月の福島県知事選で、自民党福島県連は21日、元日銀福
島支店長の鉢村健氏(55)の擁立を正式決定した。党本部へ推薦を申請する。
鉢村氏は福島市内で記者会見し、出馬への決意を示したが、原発再稼働など原子
力政策への対応は「勉強中」と述べるにとどめた。・・・・・・鉢村氏は「原発
災害で人々の気持ちや社会が分断された。福島の皆さんの誇りを一つにまとめ、
創造的に復興させたい」と強調。原子力政策に関しては「県内の原発10基廃炉
(を推進)という立場だが、県外の再稼働については勉強中なので留保したい」
と述べた。」

9’.「現職佐藤氏に出馬要請 福島知事選」河北新報8月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140821_61042.html
「任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、過去2回
の知事選で佐藤雄平知事(66)を支援した民主党、社民党、連合福島、県議有
志でつくる「4者協議会」が20日、福島市内で会合を開き、佐藤氏に3選立候
補を求めることで合意した。佐藤氏は31日に外遊に出発するため、要請は今月
中と見られる。・・・・・・」

10.「(浪江町)27日、待望の再開 ローソン浪江町役場前店」福島民報
2014/08/21 08:48
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082117588
「東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示解除準備区域の浪江町幾世橋にある
コンビニエンスストア「ローソン浪江町役場前店」が27日に再開する。20
日、町と同社が発表した。6号国道沿いの町役場近くの店舗で、復旧・復興関連
の作業関係者や一時立ち入りする町民らの利便性が向上する。同社によると、原
発事故発生後、全域が避難区域になっている町村でコンビニが再開するのは初めて。
原発事故発生前に運営していた浪江幾世橋店の店舗をそのまま利用し、名称のみ
を変更する。営業時間は午前7時から午後3時までで、日曜日が定休日となる。
取扱品目数は食品、日用品など約2800点で、標準店舗と同程度になる見通
し。当面はローソンの本部が直接運営する。・・・・・・・・」

11.「福島、旅行者大幅に回復 じゃらん調査」河北新報8月21日 ※図表あり
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140821_62020.html
[東北を訪れた国内からの宿泊旅行者が2013年度、推計で前年度比5.7%
増の延べ1381万人だったことが、リクルートライフスタイル(東京)の観光
統計部門じゃらんリサーチセンターの調査で分かった。県別の内訳は表の通り。
福島第1原発事故の影響で落ち込んでいた福島が30%を超える大幅増だった。
青森、秋田、山形も増加し、岩手、宮城は減少した。・・・・・・・・」

12.「本県産農作物に理解 大学生、福島の果樹園など訪問」福島民報?8月21
日(木)11時48分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082117587
「関西と本県の大学生でつくる「ふくしま“福光”プロジェクト」=小南理華代表
(同志社大4年)=の福食ツアー一行は19、20の両日、福島市飯坂町などを
訪れ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の本県産農作物の風評の
現状などについて理解を深めた。同プロジェクトは昨年度、福島県が開いた「関
西・ふくしま大学生交流事業」に参加した同志社大や関西外国語大などのほか福
島大、福島学院大の学生らでつくる団体。今回、本県の旬の野菜や果物を実際に
食べて、その魅力と本県の現状を周囲に正しく伝えようと関西から20人、本県
から12人が訪れた。19日は飯坂町の安斎果樹園でモモ狩りを体験し、旬の
「まどか」を試食した。・・・・・・・・」」

13.「(韓国)セシウム検出の日本産水産物 今年20トン返送」聯合ニュー
ス?8月21日(木)17時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000035-yonh-kr
記事全文「【世宗聯合ニュース】韓国海洋水産部は21日、1~7月に輸入した日本
産水産物9300トン余りのうち、放射性物質のセシウムが微量でも検出された4
件、20トンを日本に返送したと明らかにした。セシウム以外の放射性物質は検出
されなかった。韓国政府は東京電力福島第1原子力発電所の汚染水漏れに対する
不安が広がったことを受け、昨年9月から福島県を含む近隣8県からの水産物の輸
入を全面禁止した。同部は、「放射性物質が微量でも検出された日本産水産物は
返送されるため、韓国内で流通される日本産水産物は安全だ」と説明している。」

14.「21日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月22日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング調査結果」、「放射性物質の検査結
果(野菜・果実)」、「西会津のチチタケ基準超え・・・」。
⇒ http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/02.pdf
・・・・「県内死者数」・・・・・。

15.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月21日 17:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140821/1693781
<▼空間放射線量率(21日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

16.「(栃木県)指定廃棄物問題、栃木県独自の「有識者会議」初会合 委員
が疑問点ただす」下野新聞8月21日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140821/1692709
「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、県は20日、独自に設置
した県指定廃棄物処分等有識者会議(10人)の初会合を県公館で開催した。環境
省が処分場の詳細調査候補地として塩谷町上寺島(寺島入)の国有地を選んだこ
とを受け、初会合では、候補地での地下水に関する調査計画や、詳細調査の評価
基準の項目などについて委員が環境省側に疑問点をただし
た。・・・・・・・・・・・」

16’.「(栃木県)環境省説明「納得できず」、会議に疑問も 指定廃棄物問
題、傍聴の塩谷町民ら」下野新聞8月21日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140821/1692710
「「この説明では水源を選んだ理由は納得できない」「県が恣意的に選んだ委員
による形だけの会議」。放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、
傍聴した塩谷町の住民からは、環境省の説明や会議の在り方に対し、強い不満と
冷ややかな声が上がった。会議は定員30人を超える41人が傍聴。塩谷町民指定廃
棄物最終処分場反対同盟会の青木裕幸事務局長(65)は会議後「選定方法は非常
にあいまい。絶対反対の意思がますます固くなった」と言葉に力を込めた。
県が指名した委員のみで構成されている点を批判し「住民の声が反映されず、公
平さが担保されていない。有識者を隠れ蓑にした知事の(処分場を造るための)
メッセージを聞かされた」と切り捨て、住民説明会の受け入れを拒否する意向を
あらためて示した。・・・・・・・・・・・」

?17.「(宮城県)最終処分場 環境省 候補地調査実施へ 副大臣 3市町
訪れ正式表明」大崎タイムス8月22日付
記事全文「東京電力福島第一原発事故による指定廃棄物の最終処分場建設をめぐ
り、井上信治環境副大臣が20日、栗原市、大和町、加美町を訪れ、候補地の詳細
調査実施を正式に伝えた。栗原市、大和町は3市町が足並みをそろえることを条
件に受け入れを容認したが、加美町は拒否する姿勢を貫いた。」

18.「宮城・加美町民「処分場」に反発 副大臣が調査着手明言」東京新聞8
月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014082102100007.html
「井上信治環境副大臣は二十日、東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄
物の最終処分場をめぐり、宮城県で候補地となった栗原市と加美町、大和町を訪
れ、建設地を絞り込む詳細調査を始める方針を明言した。九月後半にも現地入り
する。・・・・・・・・・・」

18’.「(宮城県)放射性廃棄物対策など解説 24日に講演会」河北新報8
月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140821_13026.html
「栗原市の会社員や生産者らで組織する栗原市民講座実行委員会は24日、栗原
市金成の金成けやき会館で医師による講演会「放射性廃棄物処理とは何か? 何
をすべきか? 何をしてはいけないか!」を開く。元仙台赤十字病院第2呼吸器
科部長で東北大臨床教授を務めた岡山博氏が、福島第1原発事故で発生した放射
性廃棄物対策などを解説。指定廃棄物の最終処分場の問題点、除染の課題などに
ついて講演する。午後1時開演。午後2時半から意見交換会。入場無料。連絡先
は事務局の熊谷義彦さん。・・・・・・・・・・・」

19.「【茨城】原発事故対策経費 東電に対し 県、3回目の損賠請求」東京
新聞2014年8月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140821/CK2014082102000163.html
「東京電力福島第一原発事故による放射線量測定や風評被害などの対策経費につ
いて県は二十日、東電に対し三回目の損害賠償を請求した。県の松下博充理事が
東電茨城補償相談センターの小沼俊彦所長に請求書を手渡した。今回の請求は二
〇一三年度分。放射性物質を含んだ下水道の汚泥の処分費、風評被害の対策費、
中小企業への融資の助成、職員の時間外手当、好文亭の入場収入の減収分などで
計約三億二千万円。請求額は合計で約十五億七千五百万円になった。これに対
し、これまでに東電が県に賠償したのは約三億七千万円にすぎない。取材に応じ
た小沼所長は、自治体への支払いが遅れていることを認め、「事故との因果関係
をみて、支払うべきものは支払う」と話した。・・
・・・・・・・・・」

20.「【埼玉】放射線対策費で東電に1600万円請求 加須市」東京新聞8
月21日
記事全文「加須市は二十日、東京電力福島第一原発事故に伴う放射線対策費とし
て、二〇一一、一二年度の未払い分と一三年度分の計千六百三十九万円を東電に
請求した。東電への請求は三回目。市は、放射性物質濃度測定費や人件費など放
射線対策費として一一年度分で千七百十三万円、一二年度分で八百十五万円を請
求したが、計八百四十三万円が未払いとなっている。このため一三年度分七百九
十六万円と合わせて請求した。」

21.「(兵庫県)福島第1原発事故 県弁護士会、避難者の応急住宅で意見
書」毎日新聞 2014年08月21日 地方版

記事全文「東京電力福島第1原発事故の避難者に無償供与されている応急仮設住
宅について、県弁護士会(武本夕香子会長)は20日、原則1年ごとに入居期間
を延長する現在の制度を改め、避難者が長期間住める新たな立法措置を求める意
見書をまとめた。21日に、衆参両院議長や国土交通省など関係機関に送付する。
応急仮設住宅は、災害救助法に基づいて供与され、期間は原則2年間、その後は
1年ごとに延長している。意見書では、現在の運用について「避難者は不安定な
生活を強いられ、中長期的な生活設計を立てることができない」と指摘。その上
で「長期的な一貫した視点に立った立法による抜本的な対策が必要」と述べてい
る。」

22.「(神奈川)南相馬の子どもらが海老名で合宿」朝日デジタル2014年8月
22日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8N4S3DG8NULOB00D.html
「原発事故の影響が残る福島県南相馬市の子どもたちを招いた「福島と海老名の
子ども交流キャンプ(寺子屋合宿)」が海老名市の妙泉寺で開かれている。市民
ボランティアの企画で、南相馬から小中学生21人が参加。海老名の子どもたち
28人と交流を深めている。
合宿は22日までの4日間。・・・・・・・・」

23.「(静岡県)今夏も福島の子どもら招く伊豆新聞?8月21日(木)11時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000015-izu-l22
「子どもたちを放射能から守る伊豆の会が今夏も福島県の子どもらを伊東市に招
いて「保養ステイ」を行った。3歳から小学6年生までの子ども14人と保護者1人
が市内に3泊し、自然体験やプール、温泉などを楽しんだ。「竹広場」での活動
には、NPO法人森のボランティアのメンバーに加え地元の高校生や大学生も協
力。子どもたちが安全に、楽しく活動できるようにと心を配る様子がうかがえ
た。保養ステイは6回目。同会の安部川てつ子代表は「協力してくれる個人、団
体、企業が増えた。今回は社内で募金し、米やスイカを寄付してくれた会社も
あったし、何かしたいという思いがあっても自分ではなかなかできないからと、
カンパに協力してくれる人もいた」と教えてくれた。・・・・・」

電力、
24.「再稼働提言繰り返すエネ研の役員 原発事故後 電力幹部が倍増」しん
ぶん赤旗8月21日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-21/2014082101_04_1.html
「原発利益共同体の一つ、「日本エネルギー経済研究所」の役員として名前を連
ねる電力会社の幹部の数が、東京電力福島第1原発事故後、3人から6人に増え
ていることが本紙の調べでわかりました。同研究所は、原発を推進してきた経済
産業省所管の一般財団法人で、理事長の豊田正和氏は、同省ナンバー2の経産省
審議官経験者。4人いる常務理事のうち、2人も経産省出身です。
福島第1原発事故後、「全原発を停止したら、電気代は月1000円値上がりす
る」(2011年7月)といった試算を発表。今年7月24日にも、九州電力川
内(せんだい)原発はじめ、電力各社が原子力規制委員会に安全審査を申請中の
原発19基がすべて再稼働したら、実質国内総生産(GDP)を年間で8000
億円押し上げる“効果”があるとし、「(再稼働の)メリットは大」などとする試
算を発表しています。・・・・・・・・・・・」
・・・・・名簿があり、九電出身者もいます。

25.「原発の電気「価格保証」に経産省意欲、利用者転嫁強い批判も」ロイ
ター?8月21日(木)23時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000098-reut-int
「[東京 21日 ロイター] -
経済産業省は、21日開いた総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機
関)の原子力小委員会(委員長:安井至・独立行政法人製品評価技術基盤機構理
事長)で、市場価格が原発による電気のコストを下回る場合は差額を利用者に負
担させる、という英国で採用予定の新制度を紹介し、導入に意欲を示した。この
日の会合では、電力自由化による競争環境下における原子力事業のあり方を議
論、経産省は英国で導入予定の「差額決済契約」と呼ばれる仕組みを紹介した資
料を提出した。この制度は、廃炉費用や使用済み燃料の処分費用も含めた原子力
のコストを回収するための「規準価格」を設定、市場価格がそれを下回る場合は
差額を需要家から回収する、という内容。逆に、市場価格が基準価格を上回る場
合は、原子力事業者が差額を支払う仕組みだ。・・・・・・・・ただ、推進側が
「安い」と主張してきた原発の電気は実際は高く、維持存続のために利用者にコ
ストを転嫁する制度には強い批判が予想され、日本が英の取り組みにならうかど
うかは不透明だ。・・・・経産省が今回、市場競争下では原発のコストを回収で
きなくなる懸念を示したことは、「原発は低廉」との主張は、対象コストを狭く
捉えないと成立しないことを露呈したといえそうだ。原子力小委のメンバーの吉
岡斉・九州大学教授は、英の差額決済方式について委員会へ意見書(会合は欠
席)を提出した。吉岡教授は、同方式を日本が採用することについて、再生可能
エネルギーと同等の優遇策を原発への従来の優遇策に加えるものだとして、「
まったく正当性を持たない」と批判している。」

25’.「経産省:原発事業者のリスク抑制する制度を検討-原発継続を念頭
に」Bloomberg?8月21日(木)20時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000060-bloom_st-bus_all
「8月21日(ブルームバーグ):  同日開かれた経産省の有識者会合で、電力
会社が原子力発電所の運営を継続する上で課題となる財務や会計上のリスクを抑
制するため、新たな制度づくりを目指す作業部会の設置を決めた。*会合では、
海外の参考事例として英国が採用する差額決済契約(CfD)や米国の廃炉会計
制度を例示*CfDは、原子力発電にかかったコストの回収が可能な基準価格を
設定し、市場価格が基準価格を下回った場合には差額を電力会社に補てんする制度」

26.「(青森県)東通審査申請で東北電に抗議」河北新報8月21日
記事全文「東北電力東通原発(青森県東通村)の新規制基準に基づく適合性審査
(安全審査)をめぐり、むつ市の市民団体「原発核燃をなくす下北の会」は20
日、「申請は見切り発車で極めて不見識」などとする抗議文を東北電に提出し
た。抗議文は(1)福島第1原発事故後に実施した安全対策について地域住民に
事前説明をしていない(2)敷地内断層に対応した耐震設計が不十分-などと指
摘。「事故から教訓を学ばず、企業利益を優先している」と非難した。
同会の櫛部孝行代表委員ら5人が同原発を訪れ、担当者に抗議文を手渡した。担
当者は「本店や関係部署に報告したい」と話した。東北電は6月、再稼働の前提
となる安全審査を原子力規制委員会に申請した。」

27.「東電、世界最高効率の火力発電設備を公開 16年運転へ」朝日デジタ
ル2014年8月21日19時55分
http://www.asahi.com/articles/ASG8P4STNG8PULFA00P.html
「東京電力は21日、川崎火力発電所(川崎市)に新たに建設している世界最高
効率の液化天然ガス(LNG)の発電設備を報道陣に公開した。
この設備は、排熱も発電に利用する「コンバインドサイクル方式」を採用してい
る。出力は71万キロワットで、熱効率は61%。同じ川崎火力にあるコンバイ
ンドサイクル方式の発電設備の59%を上回る。2016年7月に営業運転を始
める。・・・・・・・・・・・」

28.「(宮崎県)送電設備増強へ対策を 太陽光発電事業者らが宮崎市で会
合」西日本電子版2014年08月22日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44385/1/
「太陽光発電の急増により宮崎県中部にある九州電力の送電設備の容量を超え、
発電が開始できなくなっているとして、太陽光発電事業者が21日、送電設備問
題を協議する会合を宮崎市で開いた。全国でも珍しい取り組みで、約50社が参
加。設備増強のため九電から億単位の工事費負担を求められるケースもあるとさ
れ、「このままでは再生可能エネルギーの普及が進まない」など、九電や国に対
策を求める意見が相次いだ。・・・・・・・・・・
宮崎県の高鍋、西都地区では現在、約100社が計13万キロワットの発電事業
を計画。2013年度末に九電の保有する設備への接続申し込みが相次いだ。九
電は対策工事に概算で総額約27億円かかるとしており、事業者は発電計画を進
めることに二の足を踏んでいるという。・・・・・・・・・・・」

参考記事、
29.「(大分県)別府市、地熱発電に水道水供給 1月から」大分合同8月
21日付朝刊
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/08/21/224232907
・・・・この記事はコピーできません。興味のある方は検索してどうぞ。

30.「環境:「原発大国」フランスの温暖化対策 太陽光発電、省エネで都市
再生」毎日新聞 2014年08月22日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140822ddm013040017000c.html
長い記事「原発大国として知られるフランスで、再生可能エネルギー導入と省エ
ネルギー推進を柱とする地域再生が進んでいる。東京電力福島第1原発事故を受
け、オランド政権は、原発依存の低減と電源の多様化を目指している。来年末に
はパリで国連の重要な温暖化対策会議も開かれる予定で、注目が集まる同国の温
暖化対策を報告する。・・・・・・・・・・
◇フランスの電力事情 電気事業連合会によると、2008年時点で、仏国内の
発電量の割合は、原子力77.1%▽水力11.2%▽石炭4.8%▽天然ガス
3.8%▽石油1%▽その他2.1%??だった。しかし、福島第1原発の事故など
を受け、12年の大統領選で原発の依存度を下げると訴えた社会党のフランソ
ワ・オランド氏が勝利。今年6月、総発電量に占める原子力の割合を25年まで
に50%に下げる新法を発表した。再生可能エネルギーは同年までに発電量の
40%に引き上げ、エネルギー消費全体を50年までに半減させることなども盛
り込んでいる。」

31.「愛媛・伊方原発:再稼働、市民団体が県に公開質問状」毎日新聞 2014
年08月21日 地方版

記事全文「県平和運動センターなどでつくる市民団体「原発をなくし、自然エネ
ルギーを推進する県民連絡会」は20日、四国電力伊方原発再稼働について、公
開質問状を県に提出した。質問状では「(国の説明の妥当性など)県の伊方原発
再稼働の3条件に法的拘束力はない」と指摘し、「国が再稼働を決定し、愛媛県
が認めた場合どう対応するのか」「再稼働の必要性をどう判断しているのか」な
どについて回答を求めた。また、ガスタービンコンバインドサイクル発電(ガス
熱と蒸気を利用した火力発電)施設の早期建設を四電に求めることも要望した。
回答期限は設けていない。」

32.「(福島県)国策の果て 終わらぬ苦難/(8完)2度の強制避難/開沼
幸一さん/伝える 戦後69年の夏」河北新報8月21日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140820_63005.html
「資源獲得とエネルギー政策。二つの国策に翻弄(ほんろう)され、居住地から
2度も強制的に追われた人々がいる。福島県飯舘村の農業開沼幸一さん(75)
もその一人。旧満州から引き揚げ、戦後入植した同村の豊栄(ほうえい)集落は
福島第1原発事故で避難区域になり、離郷を余儀なくされている。山形市出身の
父は満州開拓団に加わった。開沼さんは現在の中国黒竜江省ジャムス市で生ま
れ、敗戦の時は6歳。大連の日本人収容所で1年間過ごし
た。・・・・・・・・・・・
[豊栄集落] 福島県飯舘村は1956年、飯曽と大舘の二つの村が合併してで
きた。約20カ所の開拓地があり、農家の3分の1以上は戦後入植した。豊栄集
落には48年11月、山形県出身の旧満州開拓団の引き揚げ者やシベリア抑留者
ら18人が入植。当初は小屋で共同生活を送り、約70ヘクタールの松の国有林
を開墾した。福島第1原発事故前は12世帯が暮らしていた。現在は伊達市の仮
設住宅などに分散している。」

33.「(プロメテウスの罠)2人の首相:6 講演で、踏み込んだ」朝日デジ
タル2014年8月21日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11309177.html
◇No.1014
2011年3月11日の東日本大震災から、まもないころだった。元首相の小泉
純一郎(72)が、脱原発へカジを切り始めた。5月28日、小泉は地元の神奈
川県横須賀市内で、日本食育学会・学術大会の特別講演をした。
演題は「日本の歩むべき道」。話題は東京電力福島第一原発事故に及ぶ。そこ
で、踏み込んだ。「日本が原発の安全性を信じて発信してきたのは過ちだった」
 「原発が絶対に安全かと言われるとそうではない。これ以上、原発を増やして
いくのは無理だと思う」この発言を朝日新聞は翌日付朝刊(東京本社版)の社会
面で報じた。見出しは「原発の安全性 信じたのは過ち」だった。01~06年
の首相在任中、原発を推進する立場にあった小泉が、原発推進の「過ち」を率直
に認めた。
それに、城南信用金庫理事長の吉原毅(よしわらつよし)(59)が敏感に反応
した。・・・・・・・・・・・・・・」

34.「東日本のことは西日本で関心が薄い?…『遺言 原発さえなければ』で
知る現実【映画で何ができるのか】」シネマトゥデイ?8月21日(木)16時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000029-flix-movi
長文記事「3.11以後を生きる意味について“哲学する”
今夏、高知市内にある映画館あたご劇場で、福島・飯舘村の酪農家に東日本大震
災から800日間密着したドキュメンタリー映画『遺言 原発さえなければ』(豊
田直巳・野田雅也監督)の特別試写会が行われた。主催はシネマフィロソフィア
3.11。高知県立大学文化学部の哲学・倫理学研究室の学生と教員によって組織さ
れた自主上映団体だ。彼らはドキュメンタリー映画を教材に、3.11以後を生きる
意味について“哲学する”取り組みを行っているが、彼らの活動は地域にも影響を
及ぼしているようだ。・・・・」
・・・・・時間があるときに是非お読みください。

35.「広島の科学者が埋もれた被ばくを掘り起こす NHKスペシャル 「水爆実
験 60年目の真実」」Wedge?8月21日(木)12時20分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140821-00010002-wedge-env
長文記事「NHKスペシャル「水爆実験 60年目の真実」(8月6日)は、ビキニ環
礁の水爆実験によって、第五福竜丸のみならず100隻近い漁船が被ばくした可能
性を明らかにした。これまで、なぜこうした重要な事実が隠されてきたのか。番
組はその深層にも迫った。歴史の新たな事実を掘り起こした、調査報道の力作で
ある。・・・・・・・」」
・・・・・こちらも、時間があるときに是非お読みください。

昨日の西日本新聞夕刊では、

36.「全電源喪失「東電の敗北」⑧ ポンプが燃料切れ 恐れていた事態、現
実に」
・・・・・2号機の対策中の出来事を伝えています。この記事をみていると、
1.の「吉田調書」は公開されるべきものと確信します。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
5面下方に小さく、25.の類似記事、見出しは、「原発発電の電気、価格保証」

32面九州経済欄に、28.の記事。

今朝の紙面は以上です。(8.22.4:46)

※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(5)審査2日目・前半
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_21.html

人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(6)審査2日目・後半
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_37.html

人種差別撤廃員会のNHK報道です。
とくにNHKワールドはコンパクトで、でもちゃんと映像で伝えてます。

For your reference, here is the link to our coverage of yesterday's
session:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140821/k10013960621000.html

and on NHK World:
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/news/20140821_13.html

★ 井上澄夫 さんから:
村井宮城県知事の暴言を琉球新報が8・21付社説で批判しました。

紹介する諸記事で、へのこの現況がよくわかると思います。安倍政権の暴虐に対
する、しなやかでしたたかな抵抗が続き、広がっています。
 島ぐるみ会議が、那覇市議会が反撃を強化しています。辺野古のテントを訪れ
る人、キャンプ・シュワブゲート前に自主的に駆け付ける人が増えています。
 島ぐるみ会議が呼びかけた8・23シュワブゲート前2000人集会は反撃強
化の大きな節目になるでしょう。東京でも京都でも急遽それに呼応する行動がお
こなわれます。

------集会等のお知らせ------

●<集会準備会議> ストップ川内原発再稼働!8・31九州鹿児島川内行動●
8月23(土)13:30~ 
 最終確認打ち合わせ会議
 川内市民と原発いらない!九州実行委員会事務局会議
  場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール2階
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
  申し込み締め切り: 8月20日。できるだけ早めによろしく。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8275名(8/8現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************


【修の呟き日記(2014.8.21)】

EPSON066.jpg
EPSON065.jpg
 日本共産党国会議員団オスプレイ配備反対闘争本部(本部長=赤嶺政賢衆院議員)の議員らが20日、佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備と米海兵隊オスプレイの移転の問題で佐賀県に調査に来ました。議員らは佐賀県と佐賀市、有明海漁業協同組合、空港管理者から聞き取り調査を行い、同空港に隣接する干拓地、陸上自衛隊目達原駐屯地を視察。
 21日付赤旗によると、県庁で対応、説明した西中隆・佐賀県統括本部長が「佐賀空港を格安航空の拠点として発展させる県の立場に変わりがないと表明した」と伝えています。佐賀市役所の赤司邦昭副市長は「受け入れに賛成できる状況にない」とする秀島敏行市長の立場を説明し、敵の攻撃目標になることや騒音被害の懸念など8割が反対・懸念を表明する声が寄せられていると紹介したそうです。
 また同日の佐賀新聞によると、「塩川鉄也衆院議員は陸自の航空基地で最大の木更津駐屯地(千葉県、約70機)に匹敵する規模の計画である点に触れ、『民間空港が量的に軍事基地へと変質する。共用うんぬんの枠を超えた計画だ』と指摘」、さらに「背振山(神埼市)が航空法で定められた最低安全高度以下で飛行訓練できる低空域エリアに設定されているとして『当然、オスプレイの低空飛行訓練も予想される。佐賀県民としては大問題で、決して許されない』と述べられたと言います。
 同じ日、普天間飛行場所属のオスプレイ4機が山梨、静岡県の陸上自衛隊北富士、東富士演習場で離着陸訓練を地元住民の反対の声を無視し強行しました。沖縄では違反飛行が常態化していますが、協定で禁止されている午後9時以降の訓練を始め、市街地でプロペラモード転換を平気でやっていたという目撃情報が寄せられています。
 こうした様々な情報を武器に「オスプレイ来るな、日本から出て行け、世界の空に欠陥ヘリオスプレイを飛ばすな」運動を展開していきたいと思います。
 (添付の記事は21日付佐賀新聞と赤旗新聞です)

アムネスティ・アップデート 2014.8.21 通巻632号

□■□ ━━━━━━━━━━━ 2014.8.21 通巻632号 ━━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

8月も残すところあと10日あまりとなりました。来る8月23日には、
東京・増上寺でNGO共同の「シューズ・アクション~Stop the kill
ing in GAZA ガザの命を守りたい~」を開催。今回の紛争で亡く
なった子供の名前を読み上げながら靴を置いて追悼をします。今な
お続く戦闘を即刻停止させるため、多くの方の参加とアピールをお
願いします。詳しくはイベント案内をご覧ください。


□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] 米国:ミズーリ州の警官が若者を射殺 直ちに捜査を
[FOCUS] オーストラリア:今すぐスリランカ難民の強制送還の停止を
[ACTION] 袴田巖さんの再審実現にあなたの力を!
[STAFF] 会員サポート・テレフォンスタッフ大募集!
[INTERN] キャンペーン担当インターン募集
[EVENT] 世界に突き抜けろ!「和」のまち大阪
~Break Through OSAKA2014 Expo~(大阪)


□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………

米国:ミズーリ州の警官が若者を射殺 直ちに捜査を

………………………………………………………………………………

ミズーリ州で警官が丸腰の若者を射殺したことに対して、公正な捜
査を速やかに行うべきである。さらにこの射殺に抗議するデモの解
散に、警察が強引な戦術を用いたことに対しても同様である。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0819_4777.html

▽ フィリピン:元少将の逮捕で拷問の不処罰に風穴を
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0820_4779.html

▽ イラク:イラク北部で民族浄化される難民 数万人が孤立
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0819_4774.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

オーストラリア:今すぐ難民の強制送還の停止を!

………………………………………………………………………………

難民として庇護を求めているスリランカの人びとを乗せた船が、イ
ンドネシア沖にあるオーストラリア領クリスマス島付近でオースト
ラリア海軍に拿捕されました。

多くはスリランカから逃れてきた人たちで、スリランカ当局に引き
渡されれば、迫害、拷問、殺害の危険にさらされる恐れがあります。

船中に留め置かれていた157人は、砂漠の中にある収容施設に移さ
れました。今後、ナウルやパプアニューギニアなど国外にある劣悪
な環境の収容所に送られる可能性があります。こうした収容所は、
オーストラリアでの難民認定を希望する人たちを、国内に上陸させ
ずに海外で審査するための施設です。

オーストラリア政府は、難民としての庇護を求めるこのスリランカ
の人びとに対して、公正な難民認定手続きを行わなければなりませ
ん。そして、難民と認定された場合は、オーストラリアで永続的に
保護していく義務があります。

オーストラリア政府に対して、スリランカ人難民希望者の送還停止
と国際法に則った難民認定手続きを保障するよう要請してください!

▽オーストラリア:スリランカ人難民の送還を今すぐ中止に!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/australia_201407.html


□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ Demand Justice for Hakamada:袴田巖さんの再審実現にあなた
の力を!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/hakamada_2014.html

▽ すべてのワン・クリック・アクションを見る
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/


□■□ スタッフ募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

会員サポート・テレフォンスタッフ大募集!

世界の人権状況やアムネスティの活動について電話でお伝えし、定
期寄付者制度への参加をお願いしたり、支援者をサポートする仕事
です。ノーベル平和賞受賞団体であるアムネスティの活動に貢献で
き、国際NGOで働く経験を得られるやりがいのあるお仕事です。

▽ 詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/telmarketing.html


□■□ インターン募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

キャンペーン担当インターン募集!

ある人権侵害の状況を改善するために、世界中のメンバーが一丸と
なって行動を起こす。これが、アムネスティのキャンペーンです。
そのテーマや手法はさまざまです。

このキャンペーンを動かしていくための業務を担っていただくイン
ターンを募集します。企画を立て、動かしていくことに興味のある
皆さんのご応募をお待ちしています。

▽ 詳細はこちら
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/intern/intern_campaign.html


□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………

NGO共同 シューズ・アクション
~Stop the killing in GAZA ガザの命を守りたい~(東京)

………………………………………………………………………………

ガザでの死者は1900人を超え、国連によれば8月11日時点で子ども
の犠牲は458人にのぼっています。私たちNGOは、市民を巻き添えに
するこのような攻撃を直ちに停止するようイスラエル政府に訴え、
国際社会がこの紛争下で起きた戦争犯罪に対して断固とした行動を
とるようアピールします。そして、犠牲となった子どもたちの名前
を読み上げ、458人分の靴を並べる追悼アクションを行います。

■ 日 時:8月23日(土)16:00~17:30
■ 会 場:増上寺境内(港区芝公園)※小雨決行
■ 参加費:無料 ※靴を持ち寄ってください!

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0823_4770.html

………………………………………………………………………………

8/30,31 世界に突き抜けろ!「和」のまち大阪
~Break Through OSAKA2014 Expo~(大阪)

………………………………………………………………………………

スピーチコンテストや講演、大阪のスイーツショップの出店、世界
中の民族音楽の演奏や、民族衣装によるファッションショーなどが
予定されているイベント。アムネスティは、国際交流団体のブース
に出展します。商品販売や活動内容の説明などを行ないます。

■ 日 時:8月30日(土)11:00~18:00
8月31日(日)10:00~18:00
■ 会 場:サンライズビル大阪 ホールA(中央区備後町2-6-8)
■ 入場料:無料

▽詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0830_4742.html

………………………………………………………………………………

9/5 アムネスティ カフェ&バー~浴衣で国際交流! (東京)

………………………………………………………………………………

大好評の「アムネスティ カフェ&バー」。今までは屋内で開催し
ていましたが、今回は、なんと、外に行きます!国際交流をしなが
ら、江戸の下町・神田を巡るというユニークな企画で、参加費は無
料です。おひとりでの参加も大歓迎!浴衣でなくても普段着やスー
ツのままでご参加いただけます。金曜の夜、下町情緒溢れる神田を
散歩しながら国際交流しませんか?

■ 日 時:9月5日(金) 19:30~21:00
■ 会 場:アムネスティ東京事務所集合
■ 参加費:無料 ※事前にお申込みください

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0905_4735.html

………………………………………………………………………………

9/13 映像×人権「チリ:新しい犠牲者」上映会 (大阪)

………………………………………………………………………………

毎月、第二土曜日に開催の映像×人権イベント!
今回、上映する映像は、「チリ:新しい犠牲者」です。

■ 日 時:9月13日(土) 14:00~16:00
■ 会 場:アムネスティ大阪事務所
■ 参加費:無料

▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2014/0913_4661.html

………………………………………………………………………………

8月以降の各種イベント・セミナー

………………………………………………………………………………

人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/


□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:[email protected]

■ アムネスティ日本 公式Facebookページ
海外の現地レポートなど、FBでしか読めない記事をお届けします!
http://www.facebook.com/amnesty.japan

■ アムネスティ日本のブログ
インターン&職員が毎週更新!事務所で起こる日々のできごとなど、
アムネスティ日本を身近に感じられる記事が満載です!
http://amnestyjapan.blogspot.jp

■ アムネスティ50周年記念特設サイト アートひろば
アート作品や動画を集めた、楽しいサイトです。
http://amnesty50th.jpn.org/

■ アムネスティは、人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党の
立場をとっています。そのため、政府からの助成は一切受けていま
せん。ぜひ寄付にご協力ください。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/index.html

■ 配信を中止するには
一番下にある配信停止ボタンよりアドレスをお送りください。
※転送設定をされている方は、転送元アドレスをお知らせください。
※このメールアドレスは、メルマガ配信及び停止専用です。ご質問
などには対応できませんので、ご了承ください。

■ 個人情報の取扱いについて
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、本メール
マガジン登録者に関する個人情報を厳重に管理し、法令などに基づ
く場合を除き、第三者に提供いたしません。個人情報保護の方針、
その取り扱いの詳細については、以下をご参照ください。
http://www.amnesty.or.jp/about_us/dataprotection.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1219日目報告☆

青柳行信です。8月21日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1219日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月20日3532名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】8月20日1名。
   沖 直彦 
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 青柳さん、皆さま、こんにちは
 あんくるトム工房の 横田つとむ です。
今、内モンゴルフフホトにいます。
友人の家で、インターネットに接続することが出来ました。
今回の旅行では、
1日目は 飛行機が飛ばず、上海泊まりで1日 ロスをしました。
2日目は 呼和浩特の市内観光、夜はバーベキューに参加。
皆さん、とても家族的で 親切です。宿泊はホテルではなくジンジンさんの
祖父母のうちに居候することになりました。
3日目は モンゴル式のパーティ。歌ったり、踊ったりでにぎわいました。
4日目は モンゴルの草原に行って、馬に乗りました。 標高は3500m位あ
るそうです。
5日目は ジンギスカンのお墓のあるオルドスまで行きました。片道 4時間半。
広大なところです。ジンギスカンは 偉大ですねえ。
6日目は モンゴル博物館にいきました。古代からの歴史的なものがたくさんあ
ります。
写真を自由に撮っていいのには 驚きました。
毎日、内モンゴルの皆さんの熱い友情とおもてなしに感謝のし通しです。
帰ってから詳しい記事を報告します。 写真は facebook ブログ に掲載します。
8/21上海、22日の夜 福岡に帰る予定です。

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
知ることと行うこととに乖離あり 欺瞞との距離果てしもあらず
      (左門 8・21-756)
※昔から「知行合一」が学問の眼目であった。知っても実行するには、人間の条
件が錯綜して邪魔をするのである。正しい認識はできたのだが・・・・という場
合は情状酌量されるが、初めから「欺瞞」が先行する場合は救いようがない。未
収束の福島第1原発からの垂れ流し汚染水のことを「完全にブロックされてい
る」と嘘をついてオリンピックを掠め取ったアベ首相の「欺瞞」神経と体質が撒
き散らす政治とモラル汚染の激しさは眼に余る状態だ。「吉田調書」を公開され
ると、その欺瞞が白日天下に晒されるから、手練手管を弄して邪魔をするであろ
う。首長14人中8人はOKを出している。粛々と公開すべきである。

★ 弁護士 岡部史卓 さんから:
~いよいよ裁判は佳境に~
 元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問の期日が決まりまし
た。
 本人尋問は2回に分けて行われることになり,1回目は2014年9月3日,2回
目は同年10月8日で,いずれも午後1時30分からです。
 梅田さんが、島根原発、敦賀原発での作業の実態、それによる体調の異変や、その
後の生活歴などについて、弁護団、国の代理人、裁判官からの質問に答えて、自らの
口で語ります。このような本人の供述は、裁判所が判決の結論を決めるにあたっての
重要な証拠になります。梅田さんの裁判は、一連の裁判手続の中で、最重要の局面を
迎えたと言うことができます。
 本人尋問は福岡地裁3階大法廷で行われる予定ですので,当日はぜひ,多くの皆様
がお越しになり,梅田さんを応援して下さい。
 梅田さんの裁判は梅田さんのみの問題ではなく,すべての原発労働者のための裁判
です。この裁判は支える会の皆様の力なしには勝利できません。
 今後も皆様の変わらぬご支援をお願いします。

【本人尋問のスケジュール】
9月3日(水)午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分~ 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

 2014年10月8日 午後1時00分~ 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
   午後1時30分~ 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
   午後4時00分~ 報告集会 @福岡市中央市民センター

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日、広島で大雨がもたらした大災害、今朝の朝刊の見出しに「39人死亡」とあ
ります。ここ福岡でも死者がでています。
さて、今朝は、先ず「吉田調書」の記事からはじめて、いつものように川内(せ
んだい)原発、佐賀県などの記事へと進めます。
次に、規制委員長の言いたい放題の記事や、福島第一の汚染水問題の記事も多
数、「国の姿が見えない」という指摘もあります。

1.「「吉田調書」開示求め提訴=原発訴訟の原告ら―東京地裁」時事通信?8月
20日(水)16時31分配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082000656&g=soc
「東京電力福島第1原発事故を受け、政府の事故調査・検証委員会が実施した同
原発の吉田昌郎元所長(故人)の聴取記録を開示しないのは違法として、各地の
原発訴訟の原告ら10人が20日、国を相手に開示を求める訴訟を東京地裁に起こし
た。訴状によると、10人の情報公開請求に対し、内閣官房は今月までに、「聴取
は非公開が前提。公開すれば調査への信頼が損なわれ、今後関係者の協力を得る
ことが極めて困難になる」などの理由で不開示を決定した。政府は吉田元所長以
外の771人の記録については、本人の同意が得られれば開示する方針。
提訴後に記者会見した東電株主代表訴訟原告の木村結さんは「調書を国民の前に
開示し、もう1回検証し直さないと、本当の事故処理はできない」と訴えた。」 

川内原発の沖に浮かぶ島で、
2.「(鹿児島)上甑島で原発避難計画説明会 30・31日」朝日デジタル
2014年8月20日03時00分
記事全文「九州電力川内原発の重大事故に備え、薩摩川内市と県は30日と31
日、避難計画の住民説明会を市内の上甑島の3会場で開く。3日に開催する予定
が台風で延びていた。
上甑島の1457世帯2635人のうち、川内原発から30キロ圏の緊急時防護
措置準備区域(UPZ)で暮らす住民は755世帯1455人。説明会の会場と
開始時刻は以下の通り。里公民館=30日午後5時▽江石地区集会所=31日午
前9時▽上甑老人福祉センター=31日午前11時」

3.「(佐賀県)知事去就「11月判断」 オスプレイ問題で見送り」佐賀新聞
2014年08月20日 10時22分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/95507
「・・・・・原発再稼働-川内原発の再稼働をめぐり、伊藤祐一鹿児島県知事が
国に対し、必要性を文書で示すよう求めている。
知事 政府はエネルギー基本計画で原発を重要なベースロード電源と位置づけ、
規制基準に適合した原発は再稼働する方針を閣議決定している。安全性や必要性
は、説明する主体は違うと思うが、国としてしっかり説明責任を果たしてもらい
たい。・・・・」
・・・・来年4月は、知事選です。

昨日既報ですが、
4.「川内原発:佐賀県議26人が視察 安全対策など質問 /鹿児島」毎日新
聞 2014年08月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140820ddlk46040328000c.html
「佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会が19日、薩摩川内市にある九州電
力川内原発(1、2号機)を視察した。国の原子力規制委員会は川内原発につい
て新規制基準への適合審査の事実上の「合格証」となる審査書案を了承、再稼働
第1号となる可能性が高く、委員らは安全対策などを見て回った。参加した委員
26人は屋外タンクの竜巻対策工事や海水ポンプエリアの防水対策工事などを視
察し、安全対策の具体的内容などを質問していた。
佐賀県の玄海原発3、4号機も、焦点となっている基準地震動が了承されるなど
審査が進む。視察後、石丸博委員長は「(安全対策は)幾重にも対応されていた
と思う。先行事例として参考にしたい」と話した。」

4’.「(佐賀)県議会原子力特別委、川内原発を視察」朝日デジタル2014年8月
20日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8M6530G8MTTHB00D.html
「・・・・・九電は、川内原発の再稼働で最も懸念される火山活動について「南
九州での破局的噴火の間隔は9万年と長く、最新のそれからまだ3万年」「破局
的噴火の前には、モニタリングで前兆を把握できる」などと説明した。
視察後、県議側から「周辺の避難計画と再稼働の判断はリンクしないと立地県の
知事は言うが、どう思うか」「新規制基準は国が言う通り世界最高水準か」と
いった質問が出た。九電の山元春義副社長は「事業者の役割は事故を起こさない
こと」「いまの設備で(厳しいとされる)欧州の設備と同じ性能が発揮できる」
などと答えた。」

規制委の動き、
5.「規制委、火山検討チーム設置を決定 25日初会合」西日本電子版2014年
08月20日 15時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44273/1/
「原子力規制委員会は20日、原子力発電所の巨大噴火対策に関する検討チーム
を設置し、25日に初会合を開くことを決めた。火山の専門家による議論は、原
発再稼働の前提となる規制委の審査とは切り離して進めるが、カルデラ火山の巨
大噴火の兆候を見極める監視体制についても意見を交わす予定で、電力会社は対
応を求められる可能性がある。検討チームについて、規制委は「基本的に原発の
審査とは関係ない」としており、原発の基本的な設計方針や安全対策が新基準を
満たしているとした九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の「審
査書案」には影響はない。
ただ、検討チームは、カルデラ火山の有効な監視体制について意見を交わす予定
で、電力会社が「保安規定」や社内文書で詳細な火山対策を定める際には、議論
内容の反映を求められる可能性がある。原発の火山対策をめぐっては、九電が川
内原発周辺にあるカルデラ火山について「運転期間中の噴火の可能性は十分小さ
い」と説明。規制委は監視体制の強化を条件に了承したが、専門家から「兆候が
つかめても、いつどれくらいの規模で噴火するかは分からない」などと批判が出
た。・・・・・・・」
【関連情報】
原発の「火山対策」 専門家会合で議論へ(8月19日、NHK、動画あり)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140819/k10013903151000.html

6.「<原子力規制委>防災対策の検討 1年8カ月ぶりに再開」毎日新聞?8月
20日(水)21時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000100-mai-soci
「原子力規制委員会は20日、原発から半径30キロ圏外の被ばく防護など、積
み残しになっていた防災対策の検討を1年8カ月ぶりに再開することを決めた。
9月から有識者会合を開き、原子力災害対策指針を改定する。
新たに指針に盛り込むのは(1)東京電力福島第1原発でさらに事故が起きた際
の住民の避難基準(2)原発事故で防災対策が求められる30キロ圏(緊急防護
措置区域=UPZ)の外に放射性物質が拡散した際に対策をとる範囲や避難基準
(3)使用済み核燃料再処理工場(青森県)など核燃料サイクル施設の指針や
UPZの範囲。
(2)の範囲については、旧原子力安全委員会が「半径50キロ」とする見解を
まとめている。30キロ圏外にある自治体から早期の策定を求める声が上がって
いた。田中俊一委員長はこの日の記者会見で「(30キロ圏外の)避難計画を策
定する必要はない」と述べ、屋内退避などで十分だとの認識を示した。」

7.「原発防災区域の拡大不要 規制委員長、30キロ圏外」西日本新聞2014年
08月20日 20時35分記事全文
「原子力規制委員会の田中俊一委員長は20日の記者会見で、規制委が原発事故
の防護対策を、原発の半径30キロ圏外についても検討する方針を決めたことに
関し、おおむね30キロ圏内と定められた「原子力災害対策重点区域」の拡大は
不要との見解を示した。30キロ圏の自治体に求められる避難計画の策定も、圏
外では「必要ない」とした。福島の原発事故では30キロ圏外も一部地域で高線
量に達したが、対策の検討を決めながら、重点区域拡大や計画策定は不要とする
規制委の姿勢に、関係自治体が混乱する恐れもある。」
・・・・ここでも、気楽なものいい、“混乱させます”。

福島第一、
8.「東電対応「利口じゃない」=福島第1トレンチ凍結失敗―規制委員長」時事
通信?8月20日(水)19時13分配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082000833&g=soc
「・・・・・東電の対応について「あまり利口じゃないと思う」と述べた。田中
委員長は定例会見で「二の手、三の手を考えて、早急にきちっとした目的達成が
できるようにすべきだ」と語った。・・・・・・」
・・・・・この人、評論家? 気楽なものいいです。

8’.「福島第1汚染水凍らず充填材 東電方針 「典型的泥縄」批判次々」しん
ぶん赤旗8月20日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-20/2014082001_04_1.html
「・・・・東京電力は19日、氷の投入だけでは止水が難しいとして、凍らない
部分を埋める充填(じゅうてん)材を9月中旬以降に投入する新たな方針を示し
ました。原子力規制委員会の専門家検討会で明らかにしました。しかし、専門家
からは「典型的な泥縄式のアプローチだ」「凍結工法は果たして有効なのか」な
ど批判や疑問が相次ぎました。・・・・・・・」

8”.「東電対応「泥縄式」 第一原発止水工事 福島県関係者が批判」福島民
報?8月20日(水)9時13分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082017571
「東京電力福島第一原発の海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)の凍
結止水工事をめぐり、19日に開かれた原子力規制委員会の特定原子力施設監
視・評価検討会の会合では、福島県関係の出席者から東電の対応が後手に回り続
けているとの批判が出た。・・・・・・・・
オブザーバーとして出席した高坂潔県原子力専門員は止水材注入の効果に不安が
あるとして、「万が一(失敗した場合)を考えて、別の対策も早めに詰めてほし
い」と注文した。
東電の担当者は「泥縄に見えるところもあるだろうが、非常に狭い環境で難しい
作業だ。ただ、目標の9割までは(凍結を)達成しているので努力させてほし
い」と強調し、凍結止水を継続する考えを示した。」

8”’.「福島第一 氷投入での止水失敗 新たにセメント投入へ」東京新聞8月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014082002100003.html
・・・・・添付図があります。

8””.「凍結「あきらめていない」 トレンチ工事で東電社長」西日本新聞2014
年08月20日 22時44分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/109047
「東京電力の広瀬直己社長は20日、福島県議会全員協議会で、福島第1原発2
号機の海側トレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)の凍結止水工事について
「何とか凍らせて水を抜く工程をしっかり進めたい。全くあきらめていない」と
述べた。・・・・・・・・」

8””’.「●社説:福島原発汚染水 国の姿がまだ見えない」毎日新聞 2014年08
月21日 02時30分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140821k0000m070140000c.html
「・・・・・安倍晋三首相は、昨年9月の東京五輪招致演説で「状況はコント
ロールされている」と述べた。今年1月の施政方針演説では廃炉・汚染水対策で
「国も前面に立ち、予防的・重層的な対策を進める」とした。しかし、現状では
「コントロール」とは到底いえず、対策も東電任せで、国が前面に立っているよ
うには見えない。政府は福島第1原発の廃炉作業を監視する「原子力損害賠償・
廃炉等支援機構」を今週発足させた。専門家を集め、汚染水対策などで東電を指
導する。廃炉は前例のない取り組みで、道のりは遠い。凍土遮水壁の失敗に備え
た対策も必要だ。今度こそ政府が前面に立ち、予防的・重層的な対策を進めても
らいたい。」
・・・・・「国」という言葉が記事に現れない、本当ですね。

9.「建屋周辺の地下水 東電が浄化試験を開始」日本テレビ系(NNN)?8月20
日(水)21時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140820-00000069-nnn-soci
「東京電力の福島第一原発では、建屋周辺の地下水を井戸でくみ上げて海に流す
計画で、東京電力は20日、地下水を浄化する試験を始めた。福島第一原発で
は、地下水が建屋に流れ込み、汚染水が増える原因となっていて、東京電力では
この地下水をくみ上げて海に流す計画。地下水には放射性物質が含まれることか
ら、東京電力は20日、地下水を浄化する試験を始めた。
福島第一原発では、山側の井戸で汚染される前の地下水をくみ上げ海に放出する
「地下水バイパス」が稼働しているが、今回の計画は、この地下水バイパスの水
質基準と同じになる。東京電力では、試験の結果を待って漁業者に説明したいと
している。」

10.「プール燃料取り出し、11月完了=1カ月前倒し、福島第1の4号機―東電社
長」時事通信?8月20日(水)19時55分配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082000862&g=soc
記事全文「東京電力の広瀬直己社長は20日、福島県議会の全員協議会に出席し、
福島第1原発4号機使用済み燃料プールの核燃料取り出しについて、「11月ごろに
は全て取り出すという工程でやっていきたい」と述べ、完了時期が当初予定して
いた年末から1カ月程度前倒しになるとの見通しを示した。広瀬社長は協議会終
了後、記者団に「当初(の想定)よりも順調に進んでいる」と語った。」

被災地フクシマ、
11.「現職出馬要請、結論先送り=民主県連、連合など―福島知事選」時事通
信?8月20日(水)12時44分配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082000413&g=pol
「任期満了に伴う福島県知事選(10月26日投開票)で、2期目で現職の佐藤雄平
氏(66)を初当選時から支援してきた民主党福島県連と連合福島などは20日、関
係者会合を開き、佐藤氏本人への出馬要請の時期について協議したが、結論は先
送りした。
佐藤氏が、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土の中間貯蔵施設をめぐ
る問題に、「(めどが付くまで)全力を傾注したい」との意向を関係者に伝えて
きたことを踏まえた。民主党福島県連などは今後、中間貯蔵施設問題の進展を見
極めながら、要請時期を判断する方向だ。」 

11’.「<福島県知事選>現職の佐藤氏に出馬要請へ 民主、社民など」毎日
新聞?8月20日(水)19時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000065-mai-pol
「任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、民主、社
民両党県連と連合福島、県議有志の4者は20日、現職の佐藤雄平氏(66)に
立候補を要請することで一致した。時期は今後、検討する。佐藤氏は知事選への
態度を明らかにしていない。・・・・・4者は過去2回の知事選で「4者協議
会」を設置して要請しており、今回も協議会を設立する。」
・・・・・・前の記事と同じことを伝えているはずだが・・・・。

12.「井戸水の放射性物質調査 県、今年度300カ所に拡大」福島民報?8月
20日(水)9時22分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082017568
「東京電力福島第一原発事故に伴う中・浜通りを対象とした福島県の井戸水の放
射性物質調査で、平成26年度の対象箇所は昨年度実施分に110カ所程度が加
わり約300カ所となる。9月定例県議会に提出する一般会計補正予算案に関連
費用を盛り込む方針で、可決されれば10月にも調査を始める。
19日に開かれた県議会政調会で明らかにした。避難区域を含む中・浜通りの
42市町村が対象となる。昨年度実施した185カ所を再び調べるほか、市町村
と協議して新たに調査する井戸を選ぶ。
昨年度は全地点で、放射性セシウムが検出下限値未満となった。県は調査箇所を
拡大し、より多くの地点で地下水の安全性を証明したい考えだ。・・・・・」

13.「調査船「いわき丸」10月活動開始 海底土壌汚染状況調査委」福島民友
(08/2010:40)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140820/topic4.html
「県の新しい水産調査船「いわき丸」は10月8日に活動開始する。海底の放射
性物質を測定する機器を備え、土壌の汚染状況を測る。県が19日の県議会政調
会で明らかにした。新たないわき丸は、旧船が東日本大震災の津波で小名浜港内
に沈没し廃船となったため、新潟市の造船所で新たに建造していた。10月8日
に小名浜港に到着し、活動を始める。旧船は業務を行う際に手狭だったことか
ら、約30トン大きい190トンとした。定員は17人で、このうち調査員は最
大4人乗船できる。県は、海底土壌の放射性物質による汚染状況を面的に調査す
ることで、汚染状況の分布を詳しく調べる。また、本県沖の水産資源量も調べる。」

14.「南相馬の市民団体 親子憩いの施設に  保護者交流の場併設の屋内遊
戯場10月開設」福島民報2014/08/20 09:57
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082017570
「南相馬市の市民団体「みんな共和国」は10月、市内原町区に乳幼児向けの屋
内遊戯場と保護者の交流の場を併設した「ママカフェ★インドアパーク」を開設
する。19日、関係者が明らかにした。同区の6号国道沿いにある飲食店跡の建
物を借りて設ける。施設には、乳児用のおもちゃや遊具を備えた遊び場や、砂
場、アスレチックコーナーなどの他、保護者の語らいの場「ママカフェ」を設け
る。関係者は開設予定の建物に、遊具を運び込むなど準備を進めている。登録料
は500円。使用料は1回500円。
市健康づくり課によると、同市の平成25年の新生児数は386人で、前年より
59人増えた。今年も増加傾向にあるが、保育士不足などのため、子どもを預け
られずにいる母親が多いという。・・・・・・・・・・・・・」

15.「(南相馬市など)再生エネ発電、被災地の市民団体参入」河北新報8月20日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140820_73024.html
「東日本大震災からの復興に向け、被災地の市民団体が再生可能エネルギーによ
る発電事業に取り組んでいる。売電によって農業経営を安定化させたり、非常時
の電源として活用したりする狙いがある。関係者は「地域再生を加速させたい」
と意気込んでいる。(小沢邦嘉)
<8年で回収>  南相馬市原町区の太田地区に約7アールの農園「再エネの
里」がある。大豆やブドウが育つ地面に、一定間隔で高さ2.5メートルの支柱
が並ぶ。その上部には計120枚の太陽光パネル(合計出力30キロワット)が
据えられている。農園を運営するのは一般社団法人「えこえね南相馬研究機
構」。震災後に市民有志が設立し、昨年9月に耕作と発電を始め
た。・・・・・・・・・・・」

16.「県内トップ、早場米の稲刈り 二本松、21日に「全袋検査」」福島民友
新聞?8月20日(水)11時22分配信
http://www.minyu-net.com/news/photo/0820/photo_news.html
「二本松市で19日、県内トップを切って早場米の稲刈りが始まった。この日収穫
したコメは21日に同市のJA倉庫で今年県内初となる放射性物質を調べる全袋検査
にかけられ、安全性が確認されれば出荷される。・・・・・・・・・」

17.「相馬双葉漁協が「コウナゴあんかけ焼きそば」を企画、販売」福島民友
新聞?8月20日(水)14時22分配信
http://www.minyu-net.com/news/topic/140820/topic5.html
「試験操業で水揚げされたコウナゴを多くの人たちに知ってもらい消費拡大を図
ろうと、相馬双葉漁協青壮年部が「コウナゴあんかけ焼きそば」の商品を企画、
さまざまなイベントで販売している。・・・・あんかけ焼きそばには、そばとと
もに炒めたコウナゴに、野菜のあんにもコウナゴを使用。ほどよい塩気とコウナ
ゴの味が楽しめる。これまで、東京都のイベントや相馬市の祭りなどで提供し好
評を得ている。
 同部では「コウナゴは首都圏ではあまり出回らず知名度も低い。だからこそ相
馬独自の商品としての価値がある。完全操業ができない今だからこそ、名物とし
て広げていきたい」と話している。」

18.「県、検査機器開発方針 「シイタケ原木」砕かず全量検査へ」福島民友
新聞?8月20日(水)11時19分配信
http://www.minyu-net.com/news/news/0820/news11.html
「・・・・福島第1原発事故の影響で生産規模の大幅な縮小を余儀なくされたシ
イタケ原木の産地復活に向け県は、原木を細かく裁断しなくても放射性物質濃度
を測れる検査機器の開発に着手する方針を固めた。開発が実現すれば原木の全量
検査が可能になり、安全確保と信頼回復につなげたい考えだ。検査機器の開発を
進める事業者を公募し、来年度の本格導入を目指す。19日の県議会政調会で、9
月補正に関連予算を盛り込む方針を明らかにした。・・・・」

19.「20日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値」福島民報8月21日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・「集会所の環境放射線モニタリング調査結果」、「放射性物質の検査結
果(魚介類)」、「伊達のヤマメ一点基準超え・・・」。

20.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞8月20日 17:40
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140820/1692694
<▼空間放射線量率(20日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

21.「(栃木県)塩谷町の選定過程、専門家が検証=指定廃棄物の最終処分場
問題」時事通信?8月20日(水)10時9分配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082000042&g=soc
「栃木県は20日、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃
棄物の最終処分場問題をめぐり、県内候補地に塩谷町が選定された過程などを独
自に検証する有識者会議の初会合を開催した。同県は会議での議論を基に、住民
の疑問や不安に回答していく方針だ。会議は、放射線や廃棄物処理の専門家ら10
人の委員で構成。・・・・・・・・・」

22.「【栃木】東電と原電が現状など報告 原発連絡会」東京新聞2014年8月20日
記事全文「二〇一二年に東京電力、日本原子力発電(原電)と県が交わした覚書
などに基づく連絡会が十九日、県庁であり、県と十四市町の担当者が出席した。
東電は福島第一原発で進む廃炉・汚染水対策の概要を報告。一日約四百トン発生
する汚染水の浄化や除去の具体的方法、4号機で進む使用済み燃料プールからの
燃料取り出しの現状などを説明した。昨年八月に3号機のがれき撤去で放射性物
質が飛散した事例を踏まえ、放射性物質濃度の監視体制の強化策なども解説した。
原電は、五月に新規制基準への適合審査を申請した東海第二原発(茨城県東海
村)の概要を報告。福島の事故を教訓とした地震津波対策など申請内容を説明し
て理解を求めた。」

23.「【茨城】焼却処分 11月から 放射性廃棄物 JCO、28日に説明
会」東京新聞2014年8月20日
記事全文「臨界事故を一九九九年に起こした東海村の核燃料加工会社ジェー・
シー・オー(JCO)東海事業所が、低レベル放射性廃棄物の焼却処分を、当初
の予定通り十一月から始める見通しになった。二十八日に住民説明会を開く。搬
入前の焼却設備も住民に公開する。JCOの説明では、敷地内で保管している廃
棄物の容量を圧縮するため焼却処分する。ウランを含んだ油類二百リットル入り
ドラム缶五百本分を五年かけて焼却した後、雑巾やモップ、記録紙など二百本分
を三年かけて焼却する。
当初、臨界事故を起こした第三管理棟(旧転換試験棟)に焼却設備を設置する予
定だったため、周辺住民が反発、同じ敷地内にある第一管理棟に変更した。四回
にわたり住民説明会を開き、昨年十月、設備の運用を監視する第三者会議の設
置、敷地内の空間線量率の継続的な計測などを約束し、今年一月に着工した。今
後、設備を搬入して設置後、試運転と調整を行い、十一月の本格運転を目指す。」

24.「(宮城県)処分場、調査入りの意向伝える=宮城の候補3市町に-井上
環境副大臣」時事通信(2014/08/20-20:00)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201408/2014082000865&g=soc
「福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場建
設をめぐり、井上信治環境副大臣は20日、宮城県内の候補地3市町を訪れ、環
境省として地盤や地質に関する詳細調査に入る意向を伝えた。・・・・・・副大
臣との会談を終えた加美町の猪股洋文町長は、「詳細調査の受け入れは断ると申
し上げた。住民の理解を得ないまま調査に入ることはすべきでない」と語った。 

25.「(宮城県)なみえ焼そば作って食べて 仙台で交流会」河北新報2014年
08月20日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140820_15046.html
浪江町など福島県からの避難者を対象にした交流会「ふくしましゃべり場サロン
 なみえ焼(やき)そばを作って食べよう!」が27日、仙台市の若林区中央市
民センターで開催される。準備をしているのは、浪江町復興支援員の赤間政義さ
ん(62)と渡辺ひろみさん(53)。2人は「ふるさとの味を楽しみながら親
交を深めてほしい」と参加を呼び掛けている。・・・・浪江町から仙台市に避難
した住民は5月末現在、354人。宮城県駐在が担当する4道県では、822人
に上る。・・・・イベントは午前10時開始。定員は先着30人で、参加無料。
希望者は22日までに申し込む。連絡先は浪江町復興支援員・・」

26.「(岐阜県)各務原(かがみはら)の中学校が福島・飯舘中と交流」朝日
デジタル2014年8月20日10時32分
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1408202200002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1408202200002
「・・・福島第一原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の飯舘中と、各務原市
立中央中の生徒約60人が19日、中央中で交流した。互いの方言のクイズを出
しあい、飯舘村に伝わる田植え踊りを共に練習。一緒に跳んだ大縄跳びでは息の
合ったところを見せた。
中央中は東日本大震災後、学校で集めた義援金で飯舘中にパソコン12台を寄
贈。それがきっかけとなり、2年前から両校の交流が始まった。
飯舘中は仮設校舎が福島市内にあり、105人の全校生徒は同市や伊達市など3
市町から通学しているという。今回は中央中の招きで飯舘中の生徒13人が訪れ
た。飯舘村に伝わる田植え踊りの練習では、飯舘中の生徒が中央中の生徒に指
導。一緒に踊りを楽しんだ。・・・」

27.「(佐賀県)被災地復興のヒントに 水産センター視察」佐賀新聞2014年
08月20日 10時22分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/95509
東日本大震災と福島第1原発事故で被害を受けた福島県から復興への思いを全国
に発信する「ふくしま復興大使」2人が19日、小城市芦刈町の県有明水産振興
センターを訪れ、有明海再生の取り組みなどを視察、復興へのヒントを学んだ。
訪れたのは福島県金山町の高校2年井上彩香さん(16)と同県桑折町の中学3
年本田夏希さん(15)。・・・
復興大使は地元紙・福島民報社が2012年度から実施。これまで行政機関など
への表敬訪問が中心だったが、今年から地域振興の先進地や災害を克服した地域
などを訪問している。」

電力、
28.「東電がシェール専用発電 神奈川の3火電を改修」佐賀新聞2014年08月
20日 11時12分?
「東京電力は20日、神奈川県の3火力発電所で、液化天然ガス(LNG)を燃
料とする発電設備を新型ガス「シェールガス」など軽質LNG専用に改修するこ
とを明らかにした。2017年に米国から安価なシェールガスの輸入を始める計
画で、福島第1原発事故後に経営を圧迫している火力の燃料費を削減する狙いが
ある。22年度中の工事完了を目指す。3発電所は、横浜市の横浜火力と、川崎
市にある川崎、東扇島両火力。改修する発電設備は14基で、出力は計680万
キロワットに達する。これに加え、川崎で建設中の2基(各出力71万キロワッ
ト)も軽質ガス専用にする。」

参考資料、
29.「和食ブームで 農林水産物の輸出額が過去最高へ」テレビ朝日系
(ANN)?8月20日(水)11時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140820-00000016-ann-bus_all
「原発事故による各国の輸入規制などで落ち込んだ農林水産物の輸出額が、今年
は世界的な和食ブームに乗って過去最高となる見通しです。・・・・・
去年、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをきっかけに輸出額
が回復し、今年は過去最高となる見通しです。このため政府は、輸出額を2020年
までに1兆円に倍増する方針です。ただ、中国や韓国など約40カ国が輸入規制を
続けているため、規制緩和の交渉の行方が今後の焦点となります。」

30.「(福島県)国策の果て 終わらぬ苦難/(8完)2度の強制避難/開沼
幸一さん/伝える 戦後69年の夏」河北新報2014年08月20日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140820_63005.html
「資源獲得とエネルギー政策。二つの国策に翻弄(ほんろう)され、居住地から
2度も強制的に追われた人々がいる。福島県飯舘村の農業開沼幸一さん(75)
もその一人。旧満州から引き揚げ、戦後入植した同村の豊栄(ほうえい)集落は
福島第1原発事故で避難区域になり、離郷を余儀なくされている。
・・・・・・・・
[豊栄集落] 福島県飯舘村は1956年、飯曽と大舘の二つの村が合併してで
きた。約20カ所の開拓地があり、農家の3分の1以上は戦後入植した。豊栄集
落には48年11月、山形県出身の旧満州開拓団の引き揚げ者やシベリア抑留者
ら18人が入植。当初は小屋で共同生活を送り、約70ヘクタールの松の国有林
を開墾した。福島第1原発事故前は12世帯が暮らしていた。現在は伊達市の仮
設住宅などに分散している。」
・・・・・フクシマでは、代を超えて国の政策に翻弄される人々が数多くいるこ
とがこれまでも伝えられてきた。

31.「(プロメテウスの罠)2人の首相:5 「森の長城」を築こう」朝日デ
ジタル2014年8月20日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11307640.html
◇No.1013
2011年3月11日の東日本大震災からしばらくして、元首相の細川護熙
(76)は旧知の植物生態学者に電話をかけた。
「先生、ご苦労されているようですね。私にできることがあったら、ぜひとも協
力させてください」 電話の相手は、横浜国立大名誉教授の宮脇昭(みやわきあ
きら)(86)。11年4月、がれきを埋めて防潮林をつくる案を、政府の復興
構想会議に提案した。だが、話が進まずに困っていた。宮脇は土地本来の多様な
広葉樹林を育てる専門家で、細川の熊本県知事時代(1983~91年)に「一
村一森運動」を手がけた縁で、細川と知り合った。それ以来のつきあいで、92
年の参院選に立候補を打診されて、固辞したこともある。その2人が、震災を
きっかけに、約20年ぶりに結びついた。・・・・」
・・・・話題は、いったんフクシマから外れています。
・・・・宮脇昭横浜国立大名誉教授 ― 私たちの身近には、イオンモールの周
囲の植栽の(その地域の植生にあった)木々の種類を起案してきたことでも知ら
れる。 

32.「くらしナビ・科学:放射性物質に向き合う/上 北海道・幌延 誰が引
き受ける「迷惑施設」」毎日新聞 2014年08月21日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140821ddm013040024000c.html
「東京電力福島第1原発事故からまもなく3年半。今年も、国内で稼働している
原発が1基もない「原発ゼロ」の夏が終わろうとする中、放射性物質に関係する
問題と現在進行形で向き合っている地域もある。国内外の現場をリポートする。
日本原子力研究開発機構の「幌延(ほろのべ)深地層研究センター」(北海道幌
延町)。専用エレベーターで地下350メートルへ下りると、8の字に広がる坑
道(全長760メートル、幅4メートル、高さ3メートル)に着いた。東京タ
ワー1本分の深さだ。坑道は昨秋完成し、高レベル放射性廃棄物を地中深くに埋
める「地層処分」の研究が本格化する。壁面には約400万年前の貝の化石も見
られる。・・・・・・・・・・・・・「迷惑施設」をだれが引き受けるのか。
政府は今後、科学的な処分場適地を複数示し、その地元に設置を申し入れる方
針。地元で賛成・反対双方の動きをみてきた野々村仁・幌延町議会議長は「処分
場問題は、一つの市町村単位ではなく、広域的な地域全体でコミュニケーション
をとらないと前に進まないだろう。同時に、町内会など小さな所の話し合いを積
み上げるべきだ」と指摘する。」

昨日の西日本新聞夕刊では、

33.「全電源喪失「東電の敗北」⑦ 冷却装置が停止 「神様、助けてください」
・・・・2号機の緊急対応作業を伝えています。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
2面に、
34.「社説 金目だけでは解決しない中間貯蔵施設」
社説検索は11時頃から⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/

3面左上に、5.の記事、

33面左上隅に小さく、1.の類似記事。

今朝は以上です。(8.21.4:01)

※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(2)NGOブリーフィング
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_20.html

人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(3)審査1日目・前半
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_60.html

人種差別撤廃委員会・日本政府報告書審査(4)審査1日目・後半
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_28.html

★ 井上澄夫 さんから:
島ぐるみ会議が23日にキャンプ・シュワブゲート前で2000人規模の集会を
開きます。この動きによって新基地建設阻止運動はますます広がっていくでしょう。

8・20付琉球新報記事「辺野古掘削調査、来月末にも終了 複数同時で短縮」
添付の図版「キャンプ・シュワブ沿岸部のボーリング調査予定21カ所」は今後
の闘いにとって大事です。同記事にこうあります。
 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に向けて沖縄防衛局が実施してい
る海底ボーリング調査を含む地質調査の概要が19日までに分かった。当初予定
していた海底の掘削調査21地点のうち、16地点を海域で、5地点を陸域で実
施する。海域はキャンプ・シュワブ沿岸部の水深の浅い場所7地点、水深の深い
場所9地点で実施する。陸域部分はシュワブの砂浜など。1カ所の調査は
7~11日間を想定。地質調査の期間は11月30日までだが、防衛局は複数箇
所の調査を同時に進めることで早ければ9月末までに掘削調査を終えたい考え。
秋以降に埋め立て本体工事に向けた実施設計をまとめ、来春にも埋め立て本
体工事に着手する方針。
 「とにかく急げや急げ」の安倍政権ですが、もはや「県民の理解を得る」気な
んぞ露ほどもない強硬一点張りの抑圧姿勢を県民がどう受け止めているのかを振
り返る余裕はないようです。

------集会等のお知らせ------

●<集会準備会議> ストップ川内原発再稼働!8・31九州鹿児島川内行動●
8月23(土)13:30~ 
 最終確認打ち合わせ会議
 川内市民と原発いらない!九州実行委員会事務局会議
  場 所: (鹿児島薩摩)川内文化ホール2階
   地図:http://tinyurl.com/nhlcswd
  〒895-0054 薩摩川内市若松町3-10
    ℡:0996-22-5211

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分~ ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
  地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: [email protected] (浅野隆樹)
住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
  申し込み締め切り: 8月20日。できるだけ早めによろしく。
 連絡先: 080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770-5-71599
<通信欄に8.31集会と明記>

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8275名(8/8現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○-----------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************

澤宮優著「『あぶさん』になった男」(角川書店)

EPSON063.jpg
 雑誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)に41年間にわたって連載された水島新司の人気漫画「あぶさん」のモデルで、酒豪の強打者として近鉄バファローズで3番を打ち、1969年(昭和44年)には首位打者になった永渕洋三さんを、みなさんご存知ですか。
 現在は郷里の佐賀市で焼き鳥店「あぶさん」の主人として、元気に焼き鳥を焼かれています。私も共同通信社佐賀支局員だったころは良く通い、レタスと大根おろしとポン酢で食べる「あぶさん焼」は絶品でした。また国際交流団体「地球市民の会」会長だった故古賀武夫さんが中心に取り組んだ佐賀商OBの21歳で戦死した元プロ野球名古屋軍(現中日)のエース、石丸進一投手を描いた映画「人間の翼」(岡本明久監督)の制作活動の際は、「あぶさん」を頻繁に利用し、永渕さんにも活動に協力していただいた。
 永渕さんは現役時代のことについて話されることがなく、この本を読んで改めて永渕さんの破天荒な野球人生を確認することができました。北海道日本ハムファイターズの大谷翔平が投手兼打者の二刀流として注目されていますが、はるか40年前に永渕さんは二刀流というより一人三役を果たしていました。
 澤宮優著「『あぶさん』になった男」(角川書店)を読むと、プロ野球への見方が変わるかもしれません。ぜひ多くの方に読んでいただきたい一冊です。
プロフィール

平和な有明海

Author:平和な有明海
修の呟きにようこそ!
佐賀市在住です。平和や障がい者、有明海問題に強い関心を持っています。1950年生まれ。戦争法廃止、原発廃止、有明海再生、障害者と共生できる社会づくりを目指します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ようこそ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる