☆原発とめよう!九電本店前ひろば第859目報告☆
青柳行信です。 8月26日。
「きみへ」 さよなら原発!
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第859目報告☆
呼びかけ人賛同者8月25日迄2941名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
よく降っています。
どのくらい降るものかと、インターネットの雨雲の動きを
見てみました。
済州島の東で発生した雨雲が、九州、瀬戸内海、和歌山、名古屋、東京へと
流れていきます。
はっと気が付きました。
この雲の流れって、先だっての玄海からとばした風船の軌跡と一致しているのです。
雨雲は雨雲ですが、もし、玄海や、川内、伊方で事故が起こった場合は、日本中が
雨でなく、放射能汚染部室で汚されてしまいます。
恐ろしい、現実を突き付けられた気がしました。
あんくるトム工房
雨雲の動き http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2593
糸島でミニライブ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2594
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆F1の原発汚染水とめどなく 太平洋の終末迫る(左門8・26-395)
※ドイツのキール海洋研究所のシュミレーションが2012年7月6日に発表。
今から3~4年後には太平洋全域が高い濃度の汚染水で
覆われることを示している。日本は何をしているのか!
★ 石垣敏夫 さんから:
安倍首相は愛国者ではなく、売国者です、
今日本在住者は危険な状態の置かれています。
菅首相の時のように、
担当大臣は、毎日漏水状況等を説明すべきです。
以下転送です
東京電力で滅亡するこの国 福島原発と間もなく心中必至
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9640.html
(日刊ゲンダイ2013/8/22)
慶大教授の金子勝氏(財政学)はこう言った。
「今の危機的状況は、まともな国なら、とっくに政府が非常事態宣言を発令してい
るレベルです。
実際、欧米メディアの方が日本のメディア以上に事故を深刻に伝えています。それなのに、
東電という赤字企業に事故処理を任せ続けるのは異常です。
安倍政権は90年代の不良債権処理問題と同じように、
事故処理の深刻な事態を隠し、ツケの先送りを続ける気なのでしょうか」
ツケの先送りを続ければ、確実に「失われた20年」をさらに長引かせることになる。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日も大雨、きょうの福岡は弱い雨からのようです。
今朝もネットで検索できる記事は少ないようです。
さて、今朝も福島第一原発の汚染水の続報からはじめます。毎日毎日、新しい漏
れ事件が発表されます。
1.「また水漏れ、配管から8トン=放射性物質は含まれず-東電福島第1」時
事通信08/2521:15
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082500188
記事「東京電力は25日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールに注入する
水約8トンが地面に漏出していたと発表した。放射性物質は含まれていないが、
福島第1では、タンクから高濃度汚染水約300トンの漏出が発覚したばかり
で、ずさんな管理がまた露呈した。・・・・東電によると、25日午後2時55
分ごろ、使用済み燃料プール内に水の注入作業をしていた際、配管から水漏れし
ているのを発見。水がためられたたタンクを調べたところ、水位の減少から約8
トン漏えいしたことが分かった。燃料プール内の水位は安定しているという。」
その周辺事情を伝える記事、
2.「『旧保安院が開口承認』 排水弁運用で東電が謝罪」福島民友(08/25
10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news9.html
記事「東京電力の相沢善吾副社長・原子力・立地本部長は24日、県庁で内堀雅
雄副知事に会い、高濃度汚染水が漏れた地上タンク群を囲むコンクリート堰(せ
き)で排水弁を全て開けていた運用について『間違い』と認め、謝罪する一方、
旧原子力安全・保安院の承認を受けていた経緯も明らかにした。・・・・・東
電、旧保安院が堰の役割を十分認識して運用していれば外部漏出は最小限に抑え
られた可能性が高い。・・・・・・・・・・・」
・・・・・・なんという子どもじじみた言い訳! これまでの経過してもこんな
ことは通用しない。
3.「<汚染水漏れ>『タンク、金かけず作った』協力会社会長証言」毎日新聞
8月25日(日)7時40分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000010-mai-sctch
記事「・・・・・地盤沈下が原因で移設されていたことが明らかになった東京電
力福島第1原発の汚染水タンク。高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約300ト
ンの漏出は、この移設が原因なのか--。廃炉作業に参加している東電協力会社
(福島県いわき市)の会長(72)は毎日新聞の取材に「タンクは工期が短く、
金もなるべくかけずに作った。長期間耐えられる構造ではない」と証言し
た。・・・・・・」
・・・・どうであっても、東電の責任は重大、東電任せにし続けた政府も。
そして、今になって、また、
4.「タンク300基交換検討 第一原発の汚染水漏れ 東電が耐久性高いタイ
プに」福島民報08/25 08:24
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082510466
記事「・・・・・・東電の相沢善吾副社長は24日、漏えいがあったタンクと同
型の約300基を交換することや汚染水監視組織の強化を検討していることを明
らかにした。汚染水漏れが相次ぐ、接ぎ目をボルトで締めるタンクを溶接タイプ
に切り替えることが想定される。同日、県庁に内堀雅雄副知事を訪ね、汚染水漏
れの経緯などを説明した。・・・・・・・」
金曜日に官邸前では、
5.「海を汚すな 官邸前行動 事故収束宣言撤回こそ」しんぶん赤旗8月24日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-24/2013082415_02_1.html
記事「・・・・・・・2800人の参加者(主催者発表)は『海を汚すな』『再
稼働反対』『原発いらない』と怒りの声をあげました。 この日は、全国各地か
ら参加した人たちの姿が目立ちました。・・・・・・・」
被災地フクシマ、
6.「汚染水流出、全面調査を 福島で日本科学者会議シンポ」福島民友
(08/25 09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news2.html
記事全文「福島原発事故・災害―2年半後の現実と打開の展望」は24日、福島
市の福島大で2日間の日程で始まり、東京電力福島第1原発の汚染水問題や県民
健康管理調査をめぐり意見が交わされた。・・・・・約150人が出
席。・・・・・シンポジウムでは専門家がそれぞれ発表を行った。元電力中央研
究所主任研究員の本島勲さんは汚染水問題について『全面的、計画的な汚染水の
海洋流出調査を行うべきだ』などと意見。『国は廃炉作業をしっかり進めていく
体制の裏付けとなる法律を整備すべきだ』とも述べた。野口邦和日大准教授は県
民健康管理調査について『問診票の回答率を上げる努力が必要だ』と意見した。
発表を受け会場の出席者を交えた討論も行われた。・・・25日は『除染と廃棄
物処分
』『脱原発への道』とした二つの分科会を開く。」
7.「被災者“放置”に失望の声 不安抱え避難生活」福島民友(08/25 10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news11.html
記事全文「福島第1原発事故を受け、中通りの各地から山形県米沢市に自主避難
している親子が集う『ふくしまっ子サマーパーティー』が24日、同市で開かれ
た。参加者はバーベキューやゲームを楽しんだが、子ども・被災者支援法が昨年
6月に成立した後、1年以上も“たなざらし”状態にあることへの失望を口にする
人も。不安を抱えながらの避難生活が続く現状が浮かび上がった。・・・・サ
マーパーティーには自主避難者約50人が参加。子どもたちは浮輪を使った輪投
げなどのゲームに挑戦し、歓声を上げていた。・・・・東京都葛飾区の住民など
でつくる支援団体『東日本大震災支援かつしかネットワーク』(竹馬正己代表)
が企画。竹馬代表は『避難が長期化するにつれ、疲労、ストレスも高まる。
交流の場が必要だ』と語る。・・・同法は国の社会的責任を認め、住宅確保の際
の支援や子どもの学習支援などをうたうが、支援対象を決める基準や支援の具体
的内容などの基本方針はいまだ策定されていない。『成立から1年以上たつのに
放置しているのは違法』として訴訟も提起されている。」
8.「東北電力管内 避難区域除き停電解消 石巻、2年5カ月ぶり」共同通信
2013年08月25日19時07分
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news04/2013/08/post-8603.html
記事「東北電力は25日、東日本大震災の津波で被災し、停電が続いていた宮城
県石巻市の長面、尾崎両地区で工事を終え、両地区は約2年5カ月ぶりに電気が
復旧した。東北電によると、東京電力福島第1原発事故による福島県の避難区域
を除き、震災による停電は全て解消された。・・・・・・・」
政府は、
9.「チェルノブイリ原発を視察=岸田外相」時事通信08/2523:18
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082500085
記事「・・・・・・・日本の外相の同原発訪問はソ連崩壊後初めて。東京電力福
島第1原発事故後の日本の閣僚の視察は、今年5月の根本匠復興相以来2人
目。・・・岸田氏は、炉心溶融と爆発が起きた後、コンクリートの『石棺』で固
められた4号機を視察。石棺の劣化に伴い建設されているアーチ型シェルターも
確認した。チェルノブイリ周辺の立ち入り禁止区域の説明も受けた。」
・・・・・・視察して、危機感を持って帰ってくるか???
海外、
10.「ドイツぶれない『脱原発』 日本の回帰『理解できぬ』」朝日デジタル
8月25日16時2分
⇒http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201308250045.html
記事「【ベルリン=松井健】東京電力福島第一原発の事故を受け、『原発ゼロ』
を目指す方針を決めたドイツ。再稼働に向けて動き出した日本とは対照的に、9
月の総選挙ではこの目標に争いはなく、与野党ともに自然エネルギーの推進を訴
えている。ただ、自然エネの普及に伴って電気料金は値上がりが続いており、対
策に苦労している。 ・・・・自然エネルギー、最近の動き ■総選挙、与野党と
も自然エネ推進 ・・・・・・ドイツは福島事故後に超党派で「脱原発」を決め
た。事故前に17基あった原発のうち8基を閉鎖し、残る9基を2022年まで
に順次閉鎖。自然エネルギーによる電力の比率を20年までに35%、30年ま
でに50%へ増やす目標を立てた。
自然エネは想定以上のペースで拡大し、事故前の10年に電力の22・4%を
まかなっていた原子力の比率は12年に16・1%まで低下。一方、自然エネは
16・4%から22・1%まで増えた。・・・・」(以下、有料ページ)
九州、
11.「長崎、米の核性能実験に抗議 『被爆地への思いない』」西日本 (16時
07分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/s/35201
12.「『ゲン』閲覧制限の撤回要望 長崎の漫画家」西日本 (16時02分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/35202
記事「・・・・・原爆や被爆者をテーマにした漫画を描いている長崎市の漫画
家、西岡由香さん(48)は25日、閲覧制限の要請を撤回するよう求める要望
書を松江市教委に送ることを明らかにした。・・・・・・・西岡さんは『戦争や
原爆の悲惨さを知りたい子どもたちに、目隠しをするようなことはあってはなら
ない』と語った。被爆者や高校生ら約50人分の賛同署名を付けて、ファクスと
電子メールで送るという。・・・・」
今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、9.の記事が下方に小さくあり、そのまた下に、
13.「経産省、11月の目標設定に反対 温室効果ガス削減で(最終更新08月
25日 19時14分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/35244
・・・・・・「いくつかの原発稼動比率を持って、目標値を示すと原発立地自治
体に余計な推測を与える」、と紙面の記事には加筆されています。とんでもない
です。
6面に、
14.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って41回 “分裂の嵐の中で 被団協谷
口さん」
28面右上方に、12.の記事があります、その面の右下隅に、
15.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 85% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,370万kW 、
ピーク時供給力 1,608万kW 、予想最高気温 30.7℃ 。※予想最高気温は3地点
(福岡、熊本、鹿児島)の合成気温です。 」
今朝の紙面は、以上です。
★ 紅林進 さんから:
本日8月26日(月)に、東京の参議院議員会館で開催されます
「原発被害者の救済を求める全国運動」記者会見と9月21日(土)
に福島氏で開催されます「9・21 原発被害者の救済を求める
福島集会」のご案内を転載させていただきます。
「原発被害者の救済を求める全国運動」キックオフ集会
東京電力福島第一原発事故から2年5ヶ月が経過しました。いまだ収束の
見通しさえたたず、被害者は放射能汚染と被ばくの脅威にさらされており、
把握されているだけでも約15万人の人々がふるさとを追われ、家族や地
域共同体が分断されたまま避難生活を強いられています。
私たちは、昨年制定された「原発事故子ども・被災者支援法」にもとづき、
避難された方もとどまっている方も、その権利を守り、幅広い支援をおこ
なうことを求めてきましたが、同法は一向に実施されていません。
原発被害の賠償請求権が次々に時効を迎え、消滅してしまうという問題
もあります。 被害者は、このまま泣き寝入りを強いられるのでしょうか。
そんなことを許してはなりません。
これらの問題の抜本的な解決を国に求めるため、このたび、「原発被害
者の救済を求める全国運動」がキックオフします。
「原発事故子ども・被災者支援法」の幅広い早期の実施と、原発被害の
損害賠償権の時効問題の解決を求める請願署名や集会を行います。
みなさまの支援とご協力をお願いします。
●原発被害者の救済を求める全国運動 記者会見
日時 2013年 8月26日(月)15:00~16:00
会場 参議院議員会館B107 (地下鉄永田町駅・国会議事堂前駅下車)
地図 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
内容 「原発被害者の救済を求める全国運動」について
9・21福島集会について
請願署名について
出席者 佐藤和良(いわき市議会議員)、
河崎健一郎(弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)、
海渡雄一(弁護士、日本弁護士連合会前事務総長)
満田夏花(FoE Japan) など
●「9・21 原発被害者の救済を求める福島集会」のお知らせ
日時 2013年9月21日(土)13:00~16:20
会場 福島県文化センター大ホール
地図 http://www.culture-center.fks.ed.jp/01access/
(福島県福島市春日町5-54.)
内容(予定) 原発被災者はいま/子ども・被災者支援法・時効問題の現状と課題
/被災当事者の声/行動提案
主催 原発被害者の救済を求める全国運動実行委員会
問合せ (福島)いわき市議会創世会 佐藤和良
いわき市平梅本21 TEL: 0246-22-1111(代表)内線4132 FAX:
0246-25-8380
(東京)FoE Japan TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
●呼びかけ文
東京電力福島第一原発事故は、事故発生以来2年4ヶ月が経過しても、
収束の見通しさえたっていません。被害者は、いまなお、放射能汚染と
被ばくの脅威にさらされており、把握されているだけでも約15万人の人
々がふるさとを追われ、家族や地域共同体が分断されたまま、避難生
活を強いられています。
昨年6月に、「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとす
る住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する
施策の推進に関する法律」(以下、「支援法」)が、国会史上はじめて、
全会派共同提案・全会一致で成立しました。この法律は、放射性物質
による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明
されていないことを法律に明記し、被ばくを可能な限り避けながら被災
地に住み続けることも、避難を選択することも、避難先から帰還を選択
することも、いずれも自己決定として尊重することとし、そのために必要
な支援を実施しようとする法律であり、さまざまな立場の被害者が分断
を乗り越えて前に進む契機となりうる画期的な法律でした。
しかし、支援法の成立から1年が経ったいまも、この支援法が実施され
ていません。それどころか、復興庁参事官のツイッターへの不適切投稿
が明らかにしたことは、政府・復興庁が基本方針の策定や具体的施策
の実現を引き延ばしているという実態でした。これは、いまなお苦境に
あえぐ被害者への許されざる背信行為であると言わざるを得ません。
国民の代表である立法府が作った法律が、行政によって無視された
ままで良いのでしょうか。
いまひとつ、被災者を深刻に追いつめるのが、被害の損害賠償を請求
する権利が時効によって消滅してしまうのではないかという問題です。
東京電力は、請求書やダイレクトメールを受け取っている人は大丈夫
だと説明していますが、すべての賠償を確約しているわけではなく、
不十分です。
また、裏を返せば、多くの自主避難者のように東京電力から請求書や
ダイレクトメールを受け取っていない被害者は、来年3月以降、消滅時
効によって、裁判所に訴える機会さえ奪われることになりかねません。
これは、加害者である東京電力が、被害者を選別し、分断していると
いうことにほかなりません。加害者の側が、被害者として賠償をすべき
相手を選べるというのは、あまりにおかしいのではないでしょうか。なぜ
加害者の情けにすがって賠償を求めなければならないのでしょうか。
この問題をこのまま放置すれば、いま現在の健康や生活の問題への
対応どころか、すでに生じた損害の賠償すらなされないままになってし
まいます。原発事故の被害者は、このまま泣き寝入りを強いられるの
でしょうか。
こうした現状を打開するため、被害者が従来の垣根を越えて幅広く団
結し、被害者の窮状を全国に訴えるとともに、被害者支援の全国的な
世論をつくりだし、政府と国会を動かさなければなりません。
いま、私たちは呼びかけます。
支援法の早期策定と具体的施策、および原発被害の賠償請求の時効
問題を抜本的に解決するための特別立法の実現を求め、原発被害者
の権利を確立するための大きな運動を一緒に起こしましょう。
●呼びかけ人(打診中含む、五十音順)
伊藤 恵美子 / 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 代表
海老原 夕美 / 日本弁護士連合会 副会長
鎌田 慧 / ルポライター
亀山 ののこ / 写真家
河﨑 健一郎 / 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク 共同代表
木田 光一 / 福島県医師会 副会長
栗田 暢之 / レスキューストックヤード 代表理事
小池 達哉 / 福島県弁護士会 会長
佐藤 和良 / いわき市議会議員・原発事故子ども・被災者支援法推進
自治体議員連盟共同代表
佐藤 健太 / 飯館村村民
高野 光二 / 福島県議会議員
中手 聖一 / 原発事故子ども・被災者支援法市民会議 代表世話人
長谷川克己 / 福島から静岡に避難
藤田 和芳 / 株式会社大地を守る会代表取締役
増田 薫 / 放射能からこどもを守ろう関東ネット 代表(検討中)
丸山 輝久 / 原発被災者弁護団 弁護団長
満田 夏花 / 国際環境NGO FoE Japan 理事
武藤 類子 / 福島原発告訴団 団長
山澤 征 / 南相馬市小高区行政区長連合会会長
山本 伸司 / パルシステム生活協同組合連合会理事長
湯浅 誠 / 反貧困ネットワーク 事務局長
<原発被害者の救済を求める全国運動実行委員会>
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、FoE Japan、
原発事故子ども・被災者支援法市民会議、生活協同組合パルシステム、
放射能からこどもを守ろう関東ネット、グリーンピース・ジャパン、福島
原発事故緊急会議、ピースボート、福島原発震災情報連絡センター、
子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、福島原発30キロ圏
ひとの会(2013年8月15日現在)
<連絡先>
(福島)いわき市議会創世会 佐藤和良
いわき市平梅本21 TEL: 0246-22-1111(代表)内線4132 FAX:
0246-25-8380
(東京)FoE Japan TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
★ 田島 さんから:
みなさま
来る8月29日(木)夕、第2回被ばく問題学習会を開きます!
おかげさまで10日の第1回は超満員でした。
第2回のご案内をします。ぜひご参加ください。
会場が狭く、事前に参加申し込みをしてくだされば幸いです。
< 温品惇一 [email protected] >
放射線被ばくを学習する会HP
http://www57.atwiki.jp/20030810/
|子どもたちに甲状腺がん多発! チェルノブイリを上回る高率!
8月20日の発表によれば、福島の子どもたちの甲状腺がん患者(疑いを含む)は
44名に達しました。
1万人当たり3.7人というのはチェルノブイリ原発事故による高汚染地域を上回
る高率です。
「甲状腺がんは進行がゆっくりだから心配ない」という大人のがんの常識は福島
にも通用するのでしょうか?
福島県の発表を毎回傍聴してこられたOur
PlanetTVの白石草さんのレポートを参考に、
子どもの甲状腺がんの特徴について学習します。皆さまご参加ください。どなた
でも参加自由です。
参加される方は部屋の都合もありますので、できれば
[email protected] へご連
絡ください。
============
8.29 甲状腺がん 学習会
============
「第12回『県民健康管理調査』検討委員会の結果について」
・・・・・・・ 白石 草はじめさん(OurPlanet TV)
子どものがんと大人のがん、甲状腺がんについて」
・・・・・ 問題提起:田島直樹・日野川静枝(拓殖大・教授)
菅谷昭著「原発事故と甲状腺がん」(幻冬舎ルネッサンス新書)を
読んでこられるようお勧めします。
8月29日(木) 開場:午後6時 開始時間6時15分~9時20分
文京区男女平等センター 研修室D
(地下鉄丸の内線、大江戸線 「本郷三丁目」駅下車 徒歩5分、都営地下鉄「春
日」駅7
分)(文京区本郷4-8-3 本郷真砂(まさご)アーバンハイツ1階 TEL
03-3814-6159)
団体名は「悠」です。
参加費(資料代込み):500円
放射線被ばくを学習する会 anti-hib[email protected]
理解学習には、痒いところに手が届くよう、
質疑応答をさらに充実させたいと思います。
第3回 被ばく問題学習会
9月24日(火)午後6時15分~9時20分 文京区男女平等センター 研修室
B(定員43)
★ BARA さんから:
新聞記事 朝日新聞・WEB 2013.8.8
新・遠野物語 文芸評論家・東雅夫さん
東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308070586.html?ref=pcviewer
岩手県遠野に伝わる幽霊やカッパ、天狗の話を集め、日本民俗学の金字塔と
いわれる「遠野物語」が刊行されて1世紀。
東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている。
古今東西の怪談に通じる文芸評論家、東雅夫さんはこれを「震災怪談」と呼ぶ。
生者の語りのなかに、震災犠牲者の思いが生きている、というのだ。
――超自然の不思議な話をネットで募っておられるそうですね。
「震災前年の2010年に始めました。日本近代幻想文学のルーツとも呼ぶ
べき『遠野物語』の刊行100年を記念して、仙台の小出版社、荒蝦夷(あら
えみし)と組み、東北にまつわる怪談を集めようという『みちのく怪談コンテス
ト』と
して催したんです。
これが成功し、2回目を募ろうかという矢先にあの震災が起きました。
荒蝦夷のオフィスは半壊。企画も続けるべきかどうか、考えました」
――こんなときに怪談なんか不謹慎だ、という批判が集まるのではないか
と恐れたのですか。
「その通りです。
怪談といえばおどろおどろしく、グロテスクで、興味本位だという偏見がつきま
とって
いるのを承知していますから。
しかし、それは違うんです。『慰霊と鎮魂の文芸こそ怪談なんだ』と日ごろから主張
してきた、我々の存立基盤にもかかわる。
荒蝦夷とも話し合い、逆に本来の意義を訴えていこうと決めました。
幸い、批判はほとんど寄せられていません」
「仙台で5月にイベントをしたとき、中年の女性から事前に『仕事で行けないのが
残念だ』という電話がありました。
聞けば、津波で行方不明になった息子さんの姿を街で時々見かけるというのです。
周りの人に言っても、真に受けてもらえないと。
こちらの担当者も肉親を亡くしていますから、お互い電話口で涙ぐんでいました。
幽霊でもいいから会いたい、という切実な気持ちが背景にはあるのです」
――2回目はどうなりましたか。
「全国から300編近い投稿があり、私たちが大賞に選んだのが、震災でお父
さんを
亡くした20代の女性が書かれた『白い花弁』です。
淡々としたなかにリアルさがあり、震災怪談の原点だと思いました」
「愛する家族が津波にのまれ、一瞬にして会うことができなくなったという喪
失感は、
他人には計り知れないものがあります。
深い悲しみ、悔やみきれない思いを抱えたままでは、人は生きていけない。
どうにか折り合いをつけないと前に進めない。
その一つが、書くという行為なのでしょう。
不幸で悲しい出来事ではあるけれども物語にして共有することで、書く側も読む
側も、
また前を向く力になるのです」
「被災地以外からの創作の投稿も多数ありました。
でも書くためには、東北の街がどういうところなのか、今回の震災でどうなったのか
、知らなければなりません。
調べないと書けない。書くことによって、その現場である東北について知る。
震災の体験を共有する、という結果にもつながったと思います」
――こういう不思議な話は街なかでも広がっているのですか。
「仮設住宅ではお年寄りを中心に集まって、よく『お茶っこ』をされますね。
茶飲み話に花を咲かせ、じゃあねと解散した後、ふと気がつく。
『そういえば、あのお婆ちゃんは津波にさらわれたんじゃなかったっけ』って。
でも皆さんは怖がったりしません。
あの婆ちゃんは物忘れが激しかったから、自分がさらわれたことも忘れたんだべ。
人なつっこい婆ちゃんだったからな、っていう感じなんですよ」
「津波に襲われたある街では、荒れ地にぽつんと残る歩道橋の上に、ある
時間になると『鈴木さん』が現れるそうです。
迫る津波から逃れようと、歩道橋に向かって懸命に走っている姿が最後に目撃
された、という人です。
あと少しだったのに間に合わなかった、その無念の思いが残ってしまって現れ
るんだべ、と皆さん話しておられる。
いずれも荒蝦夷の代表が友人から聞いた話ですので、一種の都市伝説に近い
かもしれませんが」
――なぜ、被災地でこういう怪異譚が生まれるのでしょう。
「東北という、自然と一体化した独自の文化を育んできた土地柄が大きい。
山深く厳しい自然。震災、冷害、大和朝廷の侵略と、いろんな苦難の歴史も
ありました。
あの世とこの世の境界線が、もともとあいまいな風土なんです。
その境界領域に生まれるのが怪談ですから。
いま生まれている話は、まさに『21世紀の遠野物語』だと思いますよ」
――遠野物語といえば、日本民俗学の幕開けを告げた書では。
「そうではあるのですが、私はむしろ『怪談実話集』と呼ぶべきだと思って
います。
柳田国男が岩手の遠野出身の青年から聞き取って記録した119話のうち、
7割は幽霊や妖怪などの怪談話でした。
柳田自身、聞き取る席を『お化け会』と呼んでいた。
いま同じ作業をしているのは地方の怪談実話作家ですよ。
こんなことをいうと、民俗学者からは白い目で見られそうですが」
「たとえば第99話は、1896年の明治三陸大津波で妻を亡くした福二の話
です。
舞台は岩手県山田町の田ノ浜。津波翌年の夏、福二は浜で、霧の中から
出てきた男女に出会います。
女は死んだはずの妻で、結婚前に仲がいいとうわさされた男と一緒だった。
男も津波にのまれたはずでした。
福二は追いかけ、妻を呼びとめて、生き残った子がかわいくないのかと問い
かけたが、妻は泣き、男と去っていく。夫は浜にひと晩立ち尽くした、という
話です」
――どんな思いを感じますか。
「妻を失った悲しさ、無念さ。
それでも、せめてあの世では、別の男とではあっても幸せになってほしいと
願う人々の気持ちです。
ここ、田ノ浜は今回の震災でもまた大きな被害を受けました」
「NHKの復興支援ソング『花は咲く』も、私からみると怪談です。
震災で犠牲になった方々が、次々に登場するタレントさんの口を通じて
『私は何を残しただろう』と、あの世からこちらの世界に語りかけてくる。
作詞した岩井俊二さんも、犠牲となったかたから生まれてくる子どもたち
へのメッセージとして想像力を働かせた、と話しておられます。
これは死者と生者の絆を、みんなで歌う一種の盆踊りですね」
――歌が盆踊りですか。
「盆踊りは本来、手ぬぐいなんかで顔を隠して踊るもの。誰だかわから
なくするのです。
そうやって楽しく踊る輪なら、あの世からご先祖様が紛れ込んでもわからない。
一緒に踊り、供養されて帰っていく」
「慰霊や鎮魂は、必ずしも神妙な顔でしなくてもいいんです。
楽しんでいい。
我を忘れて自らを解放し、無我の境地に入るからこそ死者にも近づける。
お祭りは本来、そういうものです。
その本質を忘れ、上辺だけ見るから、大変なときに浮かれ騒ぐべきではない、
自粛だ、なんていう間違った論が出てくる」
――とはいえ、すべてが物理現象と説明される科学の時代です。
なぜ非合理な話が広がるのでしょう。
「死ぬと意識はなくなり、すべてが無に帰して人間は灰になる。
頭では、そんな風に理解している人が多いとは思うんです。
でも、本当にそうなのか、という不安や疑問があるのも確か。
怪談というのは死者の物語です。
人は死後どうなるのか、あの世はどうなっているのか、人間の存在とは何か、
という永遠の謎に対する一種の手がかりが含まれている。
だから、つい関心が向いてしまうのではないでしょうか」
「特に今回の津波のように、一瞬にして昨日までの日常が奪われてしまい、
長く暮らしてきた古里が更地になってしまう無念さ、恐ろしさ、虚脱感は底深い。
日本人は古来、まさに『風土記』の時代からこうした天変地異や怪異を
書き記し、非業の死を遂げた人々の物語を能や歌舞伎にして舞い演じ
、畏怖の念とともに共有してきました。
死者の思いを世に広めることで、慰霊と鎮魂の手向けとなしてきたのです」
――幽霊はいると思いますか。
「まだ見たことがないので『いる』とは断言できません。でも、『いない』とは
もっと断言できない。
これだけ様々な体験談が古来、残っているわけですから」
「震災は、いろんな調査をへて記録として残されていくでしょう。しかし、
それはあくまでも記録。
物語になれば、子どもからお年寄りまで、より幅広い人たちに届きます。
しかも、心の奥深くに残る。人々の記憶のなかに、死者の思いが長く息づいて
いく。
それが怪談という物語がもつ大切な力なのです」
ひがしまさお 58年生まれ。
アンソロジスト(編纂〈へんさん〉者)。
怪談専門誌「幽」編集長。
11年に著書「遠野物語と怪談の時代」で日本推理作家協会賞を受賞。
<取材を終えて>
平穏な日常を一瞬にして破壊され、古里も家族も奪われる。
その巨大な喪失感が、被災地で怪異譚が生まれる背景にあるのだと思った。
幽霊でもいいから会いたい、と痛切に願う人の心があれば、「見える」人も
本当にいるかもしれない。
書くことで乗り越えられる人もいるだろう。
これは幽霊が実在するかどうかとは別の話なのだ。(萩一晶)
■白い花弁 須藤文音(すとうあやね)さん(25)=仙台市在住
大きく揺れた時、私は仙台のアパートにいた。気仙沼の実家にすぐに
電話をする。
「こっちは平気。お父さんが仕事場にいるけど、たぶん大丈夫よ」。
それきり連絡は途絶え、一週間後にようやく繋がった電話で、父がまだ
帰ってこないことを知る。〈中略〉
私は知人に連れられ、近くの銭湯に出かけた。涙はお湯に溶けて
誤魔化された。
帰ろうと靴箱の鍵を外して中からブーツを取りだし、足をいれた瞬間。
ふわっ、と足の裏で何かを踏んだ。
白い花弁が一房、靴の中に入り込んでいた。
真っ白な、今切り取られたばかりのような瑞々しさを保って、そこに
あった。〈中略〉
二週間後、木棺に入れられて、父が帰ってきた。
顔の部分だけガラスで縁取られており、肩から下を見ることはできなかった。
水に濡れた顔は青白く、細かい傷が付いていたが、大きな怪我はなかった
ためにすぐに父だと分かる。
遺体に触る事はできなかった。触りたい。触りたい。ほんの少しでいいから。
棺の中に隠れている、身体があるはずの方向に視線をやり、目を見張った。
胸の上に、白い花が添えられていた。
それは靴の中に入っていた、あの花と同じものだった。
父を思い出すとき、あの白い花を思い出す。
足の裏で感じた、冷たさと柔らかさを。
そのたびに最後まで触れる事のできなかった父の濡れた皮膚を思い、
三月のひんやりとした白さと重なり、ああ、崩れたとしても触れて
おきたかった、と、思う。
=「みちのく怪談コンテスト傑作選2011」から
○----------集会等のお知らせ----------○
● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]
■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判
●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より
場 所:未定
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
○--------------------------------○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
<facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>
************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
[email protected]
************************
「きみへ」 さよなら原発!
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)
「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
ホームページHP http://bye-nukes.com
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第859目報告☆
呼びかけ人賛同者8月25日迄2941名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さま
よく降っています。
どのくらい降るものかと、インターネットの雨雲の動きを
見てみました。
済州島の東で発生した雨雲が、九州、瀬戸内海、和歌山、名古屋、東京へと
流れていきます。
はっと気が付きました。
この雲の流れって、先だっての玄海からとばした風船の軌跡と一致しているのです。
雨雲は雨雲ですが、もし、玄海や、川内、伊方で事故が起こった場合は、日本中が
雨でなく、放射能汚染部室で汚されてしまいます。
恐ろしい、現実を突き付けられた気がしました。
あんくるトム工房
雨雲の動き http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2593
糸島でミニライブ http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2594
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆F1の原発汚染水とめどなく 太平洋の終末迫る(左門8・26-395)
※ドイツのキール海洋研究所のシュミレーションが2012年7月6日に発表。
今から3~4年後には太平洋全域が高い濃度の汚染水で
覆われることを示している。日本は何をしているのか!
★ 石垣敏夫 さんから:
安倍首相は愛国者ではなく、売国者です、
今日本在住者は危険な状態の置かれています。
菅首相の時のように、
担当大臣は、毎日漏水状況等を説明すべきです。
以下転送です
東京電力で滅亡するこの国 福島原発と間もなく心中必至
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9640.html
(日刊ゲンダイ2013/8/22)
慶大教授の金子勝氏(財政学)はこう言った。
「今の危機的状況は、まともな国なら、とっくに政府が非常事態宣言を発令してい
るレベルです。
実際、欧米メディアの方が日本のメディア以上に事故を深刻に伝えています。それなのに、
東電という赤字企業に事故処理を任せ続けるのは異常です。
安倍政権は90年代の不良債権処理問題と同じように、
事故処理の深刻な事態を隠し、ツケの先送りを続ける気なのでしょうか」
ツケの先送りを続ければ、確実に「失われた20年」をさらに長引かせることになる。
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
昨日も大雨、きょうの福岡は弱い雨からのようです。
今朝もネットで検索できる記事は少ないようです。
さて、今朝も福島第一原発の汚染水の続報からはじめます。毎日毎日、新しい漏
れ事件が発表されます。
1.「また水漏れ、配管から8トン=放射性物質は含まれず-東電福島第1」時
事通信08/2521:15
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082500188
記事「東京電力は25日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールに注入する
水約8トンが地面に漏出していたと発表した。放射性物質は含まれていないが、
福島第1では、タンクから高濃度汚染水約300トンの漏出が発覚したばかり
で、ずさんな管理がまた露呈した。・・・・東電によると、25日午後2時55
分ごろ、使用済み燃料プール内に水の注入作業をしていた際、配管から水漏れし
ているのを発見。水がためられたたタンクを調べたところ、水位の減少から約8
トン漏えいしたことが分かった。燃料プール内の水位は安定しているという。」
その周辺事情を伝える記事、
2.「『旧保安院が開口承認』 排水弁運用で東電が謝罪」福島民友(08/25
10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news9.html
記事「東京電力の相沢善吾副社長・原子力・立地本部長は24日、県庁で内堀雅
雄副知事に会い、高濃度汚染水が漏れた地上タンク群を囲むコンクリート堰(せ
き)で排水弁を全て開けていた運用について『間違い』と認め、謝罪する一方、
旧原子力安全・保安院の承認を受けていた経緯も明らかにした。・・・・・東
電、旧保安院が堰の役割を十分認識して運用していれば外部漏出は最小限に抑え
られた可能性が高い。・・・・・・・・・・・」
・・・・・・なんという子どもじじみた言い訳! これまでの経過してもこんな
ことは通用しない。
3.「<汚染水漏れ>『タンク、金かけず作った』協力会社会長証言」毎日新聞
8月25日(日)7時40分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000010-mai-sctch
記事「・・・・・地盤沈下が原因で移設されていたことが明らかになった東京電
力福島第1原発の汚染水タンク。高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約300ト
ンの漏出は、この移設が原因なのか--。廃炉作業に参加している東電協力会社
(福島県いわき市)の会長(72)は毎日新聞の取材に「タンクは工期が短く、
金もなるべくかけずに作った。長期間耐えられる構造ではない」と証言し
た。・・・・・・」
・・・・どうであっても、東電の責任は重大、東電任せにし続けた政府も。
そして、今になって、また、
4.「タンク300基交換検討 第一原発の汚染水漏れ 東電が耐久性高いタイ
プに」福島民報08/25 08:24
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2013082510466
記事「・・・・・・東電の相沢善吾副社長は24日、漏えいがあったタンクと同
型の約300基を交換することや汚染水監視組織の強化を検討していることを明
らかにした。汚染水漏れが相次ぐ、接ぎ目をボルトで締めるタンクを溶接タイプ
に切り替えることが想定される。同日、県庁に内堀雅雄副知事を訪ね、汚染水漏
れの経緯などを説明した。・・・・・・・」
金曜日に官邸前では、
5.「海を汚すな 官邸前行動 事故収束宣言撤回こそ」しんぶん赤旗8月24日
⇒http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-24/2013082415_02_1.html
記事「・・・・・・・2800人の参加者(主催者発表)は『海を汚すな』『再
稼働反対』『原発いらない』と怒りの声をあげました。 この日は、全国各地か
ら参加した人たちの姿が目立ちました。・・・・・・・」
被災地フクシマ、
6.「汚染水流出、全面調査を 福島で日本科学者会議シンポ」福島民友
(08/25 09:30)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news2.html
記事全文「福島原発事故・災害―2年半後の現実と打開の展望」は24日、福島
市の福島大で2日間の日程で始まり、東京電力福島第1原発の汚染水問題や県民
健康管理調査をめぐり意見が交わされた。・・・・・約150人が出
席。・・・・・シンポジウムでは専門家がそれぞれ発表を行った。元電力中央研
究所主任研究員の本島勲さんは汚染水問題について『全面的、計画的な汚染水の
海洋流出調査を行うべきだ』などと意見。『国は廃炉作業をしっかり進めていく
体制の裏付けとなる法律を整備すべきだ』とも述べた。野口邦和日大准教授は県
民健康管理調査について『問診票の回答率を上げる努力が必要だ』と意見した。
発表を受け会場の出席者を交えた討論も行われた。・・・25日は『除染と廃棄
物処分
』『脱原発への道』とした二つの分科会を開く。」
7.「被災者“放置”に失望の声 不安抱え避難生活」福島民友(08/25 10:25)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news11.html
記事全文「福島第1原発事故を受け、中通りの各地から山形県米沢市に自主避難
している親子が集う『ふくしまっ子サマーパーティー』が24日、同市で開かれ
た。参加者はバーベキューやゲームを楽しんだが、子ども・被災者支援法が昨年
6月に成立した後、1年以上も“たなざらし”状態にあることへの失望を口にする
人も。不安を抱えながらの避難生活が続く現状が浮かび上がった。・・・・サ
マーパーティーには自主避難者約50人が参加。子どもたちは浮輪を使った輪投
げなどのゲームに挑戦し、歓声を上げていた。・・・・東京都葛飾区の住民など
でつくる支援団体『東日本大震災支援かつしかネットワーク』(竹馬正己代表)
が企画。竹馬代表は『避難が長期化するにつれ、疲労、ストレスも高まる。
交流の場が必要だ』と語る。・・・同法は国の社会的責任を認め、住宅確保の際
の支援や子どもの学習支援などをうたうが、支援対象を決める基準や支援の具体
的内容などの基本方針はいまだ策定されていない。『成立から1年以上たつのに
放置しているのは違法』として訴訟も提起されている。」
8.「東北電力管内 避難区域除き停電解消 石巻、2年5カ月ぶり」共同通信
2013年08月25日19時07分
⇒http://www.47news.jp/feature/kyodo/news04/2013/08/post-8603.html
記事「東北電力は25日、東日本大震災の津波で被災し、停電が続いていた宮城
県石巻市の長面、尾崎両地区で工事を終え、両地区は約2年5カ月ぶりに電気が
復旧した。東北電によると、東京電力福島第1原発事故による福島県の避難区域
を除き、震災による停電は全て解消された。・・・・・・・」
政府は、
9.「チェルノブイリ原発を視察=岸田外相」時事通信08/2523:18
⇒http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013082500085
記事「・・・・・・・日本の外相の同原発訪問はソ連崩壊後初めて。東京電力福
島第1原発事故後の日本の閣僚の視察は、今年5月の根本匠復興相以来2人
目。・・・岸田氏は、炉心溶融と爆発が起きた後、コンクリートの『石棺』で固
められた4号機を視察。石棺の劣化に伴い建設されているアーチ型シェルターも
確認した。チェルノブイリ周辺の立ち入り禁止区域の説明も受けた。」
・・・・・・視察して、危機感を持って帰ってくるか???
海外、
10.「ドイツぶれない『脱原発』 日本の回帰『理解できぬ』」朝日デジタル
8月25日16時2分
⇒http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201308250045.html
記事「【ベルリン=松井健】東京電力福島第一原発の事故を受け、『原発ゼロ』
を目指す方針を決めたドイツ。再稼働に向けて動き出した日本とは対照的に、9
月の総選挙ではこの目標に争いはなく、与野党ともに自然エネルギーの推進を訴
えている。ただ、自然エネの普及に伴って電気料金は値上がりが続いており、対
策に苦労している。 ・・・・自然エネルギー、最近の動き ■総選挙、与野党と
も自然エネ推進 ・・・・・・ドイツは福島事故後に超党派で「脱原発」を決め
た。事故前に17基あった原発のうち8基を閉鎖し、残る9基を2022年まで
に順次閉鎖。自然エネルギーによる電力の比率を20年までに35%、30年ま
でに50%へ増やす目標を立てた。
自然エネは想定以上のペースで拡大し、事故前の10年に電力の22・4%を
まかなっていた原子力の比率は12年に16・1%まで低下。一方、自然エネは
16・4%から22・1%まで増えた。・・・・」(以下、有料ページ)
九州、
11.「長崎、米の核性能実験に抗議 『被爆地への思いない』」西日本 (16時
07分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/s/35201
12.「『ゲン』閲覧制限の撤回要望 長崎の漫画家」西日本 (16時02分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/35202
記事「・・・・・原爆や被爆者をテーマにした漫画を描いている長崎市の漫画
家、西岡由香さん(48)は25日、閲覧制限の要請を撤回するよう求める要望
書を松江市教委に送ることを明らかにした。・・・・・・・西岡さんは『戦争や
原爆の悲惨さを知りたい子どもたちに、目隠しをするようなことはあってはなら
ない』と語った。被爆者や高校生ら約50人分の賛同署名を付けて、ファクスと
電子メールで送るという。・・・・」
今届いた西日本新聞朝刊紙面では、
3面に、9.の記事が下方に小さくあり、そのまた下に、
13.「経産省、11月の目標設定に反対 温室効果ガス削減で(最終更新08月
25日 19時14分)
⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/35244
・・・・・・「いくつかの原発稼動比率を持って、目標値を示すと原発立地自治
体に余計な推測を与える」、と紙面の記事には加筆されています。とんでもない
です。
6面に、
14.「聞き書きシリーズ 原爆を背負って41回 “分裂の嵐の中で 被団協谷
口さん」
28面右上方に、12.の記事があります、その面の右下隅に、
15.「きょうの九電のでんき予報」
記事「予想使用率 85% 、予想最大電力 (16時~17時発生見込み) 1,370万kW 、
ピーク時供給力 1,608万kW 、予想最高気温 30.7℃ 。※予想最高気温は3地点
(福岡、熊本、鹿児島)の合成気温です。 」
今朝の紙面は、以上です。
★ 紅林進 さんから:
本日8月26日(月)に、東京の参議院議員会館で開催されます
「原発被害者の救済を求める全国運動」記者会見と9月21日(土)
に福島氏で開催されます「9・21 原発被害者の救済を求める
福島集会」のご案内を転載させていただきます。
「原発被害者の救済を求める全国運動」キックオフ集会
東京電力福島第一原発事故から2年5ヶ月が経過しました。いまだ収束の
見通しさえたたず、被害者は放射能汚染と被ばくの脅威にさらされており、
把握されているだけでも約15万人の人々がふるさとを追われ、家族や地
域共同体が分断されたまま避難生活を強いられています。
私たちは、昨年制定された「原発事故子ども・被災者支援法」にもとづき、
避難された方もとどまっている方も、その権利を守り、幅広い支援をおこ
なうことを求めてきましたが、同法は一向に実施されていません。
原発被害の賠償請求権が次々に時効を迎え、消滅してしまうという問題
もあります。 被害者は、このまま泣き寝入りを強いられるのでしょうか。
そんなことを許してはなりません。
これらの問題の抜本的な解決を国に求めるため、このたび、「原発被害
者の救済を求める全国運動」がキックオフします。
「原発事故子ども・被災者支援法」の幅広い早期の実施と、原発被害の
損害賠償権の時効問題の解決を求める請願署名や集会を行います。
みなさまの支援とご協力をお願いします。
●原発被害者の救済を求める全国運動 記者会見
日時 2013年 8月26日(月)15:00~16:00
会場 参議院議員会館B107 (地下鉄永田町駅・国会議事堂前駅下車)
地図 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
内容 「原発被害者の救済を求める全国運動」について
9・21福島集会について
請願署名について
出席者 佐藤和良(いわき市議会議員)、
河崎健一郎(弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)、
海渡雄一(弁護士、日本弁護士連合会前事務総長)
満田夏花(FoE Japan) など
●「9・21 原発被害者の救済を求める福島集会」のお知らせ
日時 2013年9月21日(土)13:00~16:20
会場 福島県文化センター大ホール
地図 http://www.culture-center.fks.ed.jp/01access/
(福島県福島市春日町5-54.)
内容(予定) 原発被災者はいま/子ども・被災者支援法・時効問題の現状と課題
/被災当事者の声/行動提案
主催 原発被害者の救済を求める全国運動実行委員会
問合せ (福島)いわき市議会創世会 佐藤和良
いわき市平梅本21 TEL: 0246-22-1111(代表)内線4132 FAX:
0246-25-8380
(東京)FoE Japan TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
●呼びかけ文
東京電力福島第一原発事故は、事故発生以来2年4ヶ月が経過しても、
収束の見通しさえたっていません。被害者は、いまなお、放射能汚染と
被ばくの脅威にさらされており、把握されているだけでも約15万人の人
々がふるさとを追われ、家族や地域共同体が分断されたまま、避難生
活を強いられています。
昨年6月に、「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとす
る住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する
施策の推進に関する法律」(以下、「支援法」)が、国会史上はじめて、
全会派共同提案・全会一致で成立しました。この法律は、放射性物質
による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明
されていないことを法律に明記し、被ばくを可能な限り避けながら被災
地に住み続けることも、避難を選択することも、避難先から帰還を選択
することも、いずれも自己決定として尊重することとし、そのために必要
な支援を実施しようとする法律であり、さまざまな立場の被害者が分断
を乗り越えて前に進む契機となりうる画期的な法律でした。
しかし、支援法の成立から1年が経ったいまも、この支援法が実施され
ていません。それどころか、復興庁参事官のツイッターへの不適切投稿
が明らかにしたことは、政府・復興庁が基本方針の策定や具体的施策
の実現を引き延ばしているという実態でした。これは、いまなお苦境に
あえぐ被害者への許されざる背信行為であると言わざるを得ません。
国民の代表である立法府が作った法律が、行政によって無視された
ままで良いのでしょうか。
いまひとつ、被災者を深刻に追いつめるのが、被害の損害賠償を請求
する権利が時効によって消滅してしまうのではないかという問題です。
東京電力は、請求書やダイレクトメールを受け取っている人は大丈夫
だと説明していますが、すべての賠償を確約しているわけではなく、
不十分です。
また、裏を返せば、多くの自主避難者のように東京電力から請求書や
ダイレクトメールを受け取っていない被害者は、来年3月以降、消滅時
効によって、裁判所に訴える機会さえ奪われることになりかねません。
これは、加害者である東京電力が、被害者を選別し、分断していると
いうことにほかなりません。加害者の側が、被害者として賠償をすべき
相手を選べるというのは、あまりにおかしいのではないでしょうか。なぜ
加害者の情けにすがって賠償を求めなければならないのでしょうか。
この問題をこのまま放置すれば、いま現在の健康や生活の問題への
対応どころか、すでに生じた損害の賠償すらなされないままになってし
まいます。原発事故の被害者は、このまま泣き寝入りを強いられるの
でしょうか。
こうした現状を打開するため、被害者が従来の垣根を越えて幅広く団
結し、被害者の窮状を全国に訴えるとともに、被害者支援の全国的な
世論をつくりだし、政府と国会を動かさなければなりません。
いま、私たちは呼びかけます。
支援法の早期策定と具体的施策、および原発被害の賠償請求の時効
問題を抜本的に解決するための特別立法の実現を求め、原発被害者
の権利を確立するための大きな運動を一緒に起こしましょう。
●呼びかけ人(打診中含む、五十音順)
伊藤 恵美子 / 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 代表
海老原 夕美 / 日本弁護士連合会 副会長
鎌田 慧 / ルポライター
亀山 ののこ / 写真家
河﨑 健一郎 / 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク 共同代表
木田 光一 / 福島県医師会 副会長
栗田 暢之 / レスキューストックヤード 代表理事
小池 達哉 / 福島県弁護士会 会長
佐藤 和良 / いわき市議会議員・原発事故子ども・被災者支援法推進
自治体議員連盟共同代表
佐藤 健太 / 飯館村村民
高野 光二 / 福島県議会議員
中手 聖一 / 原発事故子ども・被災者支援法市民会議 代表世話人
長谷川克己 / 福島から静岡に避難
藤田 和芳 / 株式会社大地を守る会代表取締役
増田 薫 / 放射能からこどもを守ろう関東ネット 代表(検討中)
丸山 輝久 / 原発被災者弁護団 弁護団長
満田 夏花 / 国際環境NGO FoE Japan 理事
武藤 類子 / 福島原発告訴団 団長
山澤 征 / 南相馬市小高区行政区長連合会会長
山本 伸司 / パルシステム生活協同組合連合会理事長
湯浅 誠 / 反貧困ネットワーク 事務局長
<原発被害者の救済を求める全国運動実行委員会>
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、FoE Japan、
原発事故子ども・被災者支援法市民会議、生活協同組合パルシステム、
放射能からこどもを守ろう関東ネット、グリーンピース・ジャパン、福島
原発事故緊急会議、ピースボート、福島原発震災情報連絡センター、
子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、福島原発30キロ圏
ひとの会(2013年8月15日現在)
<連絡先>
(福島)いわき市議会創世会 佐藤和良
いわき市平梅本21 TEL: 0246-22-1111(代表)内線4132 FAX:
0246-25-8380
(東京)FoE Japan TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
★ 田島 さんから:
みなさま
来る8月29日(木)夕、第2回被ばく問題学習会を開きます!
おかげさまで10日の第1回は超満員でした。
第2回のご案内をします。ぜひご参加ください。
会場が狭く、事前に参加申し込みをしてくだされば幸いです。
< 温品惇一 [email protected] >
放射線被ばくを学習する会HP
http://www57.atwiki.jp/20030810/
|子どもたちに甲状腺がん多発! チェルノブイリを上回る高率!
8月20日の発表によれば、福島の子どもたちの甲状腺がん患者(疑いを含む)は
44名に達しました。
1万人当たり3.7人というのはチェルノブイリ原発事故による高汚染地域を上回
る高率です。
「甲状腺がんは進行がゆっくりだから心配ない」という大人のがんの常識は福島
にも通用するのでしょうか?
福島県の発表を毎回傍聴してこられたOur
PlanetTVの白石草さんのレポートを参考に、
子どもの甲状腺がんの特徴について学習します。皆さまご参加ください。どなた
でも参加自由です。
参加される方は部屋の都合もありますので、できれば
[email protected] へご連
絡ください。
============
8.29 甲状腺がん 学習会
============
「第12回『県民健康管理調査』検討委員会の結果について」
・・・・・・・ 白石 草はじめさん(OurPlanet TV)
子どものがんと大人のがん、甲状腺がんについて」
・・・・・ 問題提起:田島直樹・日野川静枝(拓殖大・教授)
菅谷昭著「原発事故と甲状腺がん」(幻冬舎ルネッサンス新書)を
読んでこられるようお勧めします。
8月29日(木) 開場:午後6時 開始時間6時15分~9時20分
文京区男女平等センター 研修室D
(地下鉄丸の内線、大江戸線 「本郷三丁目」駅下車 徒歩5分、都営地下鉄「春
日」駅7
分)(文京区本郷4-8-3 本郷真砂(まさご)アーバンハイツ1階 TEL
03-3814-6159)
団体名は「悠」です。
参加費(資料代込み):500円
放射線被ばくを学習する会 anti-hib[email protected]
理解学習には、痒いところに手が届くよう、
質疑応答をさらに充実させたいと思います。
第3回 被ばく問題学習会
9月24日(火)午後6時15分~9時20分 文京区男女平等センター 研修室
B(定員43)
★ BARA さんから:
新聞記事 朝日新聞・WEB 2013.8.8
新・遠野物語 文芸評論家・東雅夫さん
東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308070586.html?ref=pcviewer
岩手県遠野に伝わる幽霊やカッパ、天狗の話を集め、日本民俗学の金字塔と
いわれる「遠野物語」が刊行されて1世紀。
東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている。
古今東西の怪談に通じる文芸評論家、東雅夫さんはこれを「震災怪談」と呼ぶ。
生者の語りのなかに、震災犠牲者の思いが生きている、というのだ。
――超自然の不思議な話をネットで募っておられるそうですね。
「震災前年の2010年に始めました。日本近代幻想文学のルーツとも呼ぶ
べき『遠野物語』の刊行100年を記念して、仙台の小出版社、荒蝦夷(あら
えみし)と組み、東北にまつわる怪談を集めようという『みちのく怪談コンテス
ト』と
して催したんです。
これが成功し、2回目を募ろうかという矢先にあの震災が起きました。
荒蝦夷のオフィスは半壊。企画も続けるべきかどうか、考えました」
――こんなときに怪談なんか不謹慎だ、という批判が集まるのではないか
と恐れたのですか。
「その通りです。
怪談といえばおどろおどろしく、グロテスクで、興味本位だという偏見がつきま
とって
いるのを承知していますから。
しかし、それは違うんです。『慰霊と鎮魂の文芸こそ怪談なんだ』と日ごろから主張
してきた、我々の存立基盤にもかかわる。
荒蝦夷とも話し合い、逆に本来の意義を訴えていこうと決めました。
幸い、批判はほとんど寄せられていません」
「仙台で5月にイベントをしたとき、中年の女性から事前に『仕事で行けないのが
残念だ』という電話がありました。
聞けば、津波で行方不明になった息子さんの姿を街で時々見かけるというのです。
周りの人に言っても、真に受けてもらえないと。
こちらの担当者も肉親を亡くしていますから、お互い電話口で涙ぐんでいました。
幽霊でもいいから会いたい、という切実な気持ちが背景にはあるのです」
――2回目はどうなりましたか。
「全国から300編近い投稿があり、私たちが大賞に選んだのが、震災でお父
さんを
亡くした20代の女性が書かれた『白い花弁』です。
淡々としたなかにリアルさがあり、震災怪談の原点だと思いました」
「愛する家族が津波にのまれ、一瞬にして会うことができなくなったという喪
失感は、
他人には計り知れないものがあります。
深い悲しみ、悔やみきれない思いを抱えたままでは、人は生きていけない。
どうにか折り合いをつけないと前に進めない。
その一つが、書くという行為なのでしょう。
不幸で悲しい出来事ではあるけれども物語にして共有することで、書く側も読む
側も、
また前を向く力になるのです」
「被災地以外からの創作の投稿も多数ありました。
でも書くためには、東北の街がどういうところなのか、今回の震災でどうなったのか
、知らなければなりません。
調べないと書けない。書くことによって、その現場である東北について知る。
震災の体験を共有する、という結果にもつながったと思います」
――こういう不思議な話は街なかでも広がっているのですか。
「仮設住宅ではお年寄りを中心に集まって、よく『お茶っこ』をされますね。
茶飲み話に花を咲かせ、じゃあねと解散した後、ふと気がつく。
『そういえば、あのお婆ちゃんは津波にさらわれたんじゃなかったっけ』って。
でも皆さんは怖がったりしません。
あの婆ちゃんは物忘れが激しかったから、自分がさらわれたことも忘れたんだべ。
人なつっこい婆ちゃんだったからな、っていう感じなんですよ」
「津波に襲われたある街では、荒れ地にぽつんと残る歩道橋の上に、ある
時間になると『鈴木さん』が現れるそうです。
迫る津波から逃れようと、歩道橋に向かって懸命に走っている姿が最後に目撃
された、という人です。
あと少しだったのに間に合わなかった、その無念の思いが残ってしまって現れ
るんだべ、と皆さん話しておられる。
いずれも荒蝦夷の代表が友人から聞いた話ですので、一種の都市伝説に近い
かもしれませんが」
――なぜ、被災地でこういう怪異譚が生まれるのでしょう。
「東北という、自然と一体化した独自の文化を育んできた土地柄が大きい。
山深く厳しい自然。震災、冷害、大和朝廷の侵略と、いろんな苦難の歴史も
ありました。
あの世とこの世の境界線が、もともとあいまいな風土なんです。
その境界領域に生まれるのが怪談ですから。
いま生まれている話は、まさに『21世紀の遠野物語』だと思いますよ」
――遠野物語といえば、日本民俗学の幕開けを告げた書では。
「そうではあるのですが、私はむしろ『怪談実話集』と呼ぶべきだと思って
います。
柳田国男が岩手の遠野出身の青年から聞き取って記録した119話のうち、
7割は幽霊や妖怪などの怪談話でした。
柳田自身、聞き取る席を『お化け会』と呼んでいた。
いま同じ作業をしているのは地方の怪談実話作家ですよ。
こんなことをいうと、民俗学者からは白い目で見られそうですが」
「たとえば第99話は、1896年の明治三陸大津波で妻を亡くした福二の話
です。
舞台は岩手県山田町の田ノ浜。津波翌年の夏、福二は浜で、霧の中から
出てきた男女に出会います。
女は死んだはずの妻で、結婚前に仲がいいとうわさされた男と一緒だった。
男も津波にのまれたはずでした。
福二は追いかけ、妻を呼びとめて、生き残った子がかわいくないのかと問い
かけたが、妻は泣き、男と去っていく。夫は浜にひと晩立ち尽くした、という
話です」
――どんな思いを感じますか。
「妻を失った悲しさ、無念さ。
それでも、せめてあの世では、別の男とではあっても幸せになってほしいと
願う人々の気持ちです。
ここ、田ノ浜は今回の震災でもまた大きな被害を受けました」
「NHKの復興支援ソング『花は咲く』も、私からみると怪談です。
震災で犠牲になった方々が、次々に登場するタレントさんの口を通じて
『私は何を残しただろう』と、あの世からこちらの世界に語りかけてくる。
作詞した岩井俊二さんも、犠牲となったかたから生まれてくる子どもたち
へのメッセージとして想像力を働かせた、と話しておられます。
これは死者と生者の絆を、みんなで歌う一種の盆踊りですね」
――歌が盆踊りですか。
「盆踊りは本来、手ぬぐいなんかで顔を隠して踊るもの。誰だかわから
なくするのです。
そうやって楽しく踊る輪なら、あの世からご先祖様が紛れ込んでもわからない。
一緒に踊り、供養されて帰っていく」
「慰霊や鎮魂は、必ずしも神妙な顔でしなくてもいいんです。
楽しんでいい。
我を忘れて自らを解放し、無我の境地に入るからこそ死者にも近づける。
お祭りは本来、そういうものです。
その本質を忘れ、上辺だけ見るから、大変なときに浮かれ騒ぐべきではない、
自粛だ、なんていう間違った論が出てくる」
――とはいえ、すべてが物理現象と説明される科学の時代です。
なぜ非合理な話が広がるのでしょう。
「死ぬと意識はなくなり、すべてが無に帰して人間は灰になる。
頭では、そんな風に理解している人が多いとは思うんです。
でも、本当にそうなのか、という不安や疑問があるのも確か。
怪談というのは死者の物語です。
人は死後どうなるのか、あの世はどうなっているのか、人間の存在とは何か、
という永遠の謎に対する一種の手がかりが含まれている。
だから、つい関心が向いてしまうのではないでしょうか」
「特に今回の津波のように、一瞬にして昨日までの日常が奪われてしまい、
長く暮らしてきた古里が更地になってしまう無念さ、恐ろしさ、虚脱感は底深い。
日本人は古来、まさに『風土記』の時代からこうした天変地異や怪異を
書き記し、非業の死を遂げた人々の物語を能や歌舞伎にして舞い演じ
、畏怖の念とともに共有してきました。
死者の思いを世に広めることで、慰霊と鎮魂の手向けとなしてきたのです」
――幽霊はいると思いますか。
「まだ見たことがないので『いる』とは断言できません。でも、『いない』とは
もっと断言できない。
これだけ様々な体験談が古来、残っているわけですから」
「震災は、いろんな調査をへて記録として残されていくでしょう。しかし、
それはあくまでも記録。
物語になれば、子どもからお年寄りまで、より幅広い人たちに届きます。
しかも、心の奥深くに残る。人々の記憶のなかに、死者の思いが長く息づいて
いく。
それが怪談という物語がもつ大切な力なのです」
ひがしまさお 58年生まれ。
アンソロジスト(編纂〈へんさん〉者)。
怪談専門誌「幽」編集長。
11年に著書「遠野物語と怪談の時代」で日本推理作家協会賞を受賞。
<取材を終えて>
平穏な日常を一瞬にして破壊され、古里も家族も奪われる。
その巨大な喪失感が、被災地で怪異譚が生まれる背景にあるのだと思った。
幽霊でもいいから会いたい、と痛切に願う人の心があれば、「見える」人も
本当にいるかもしれない。
書くことで乗り越えられる人もいるだろう。
これは幽霊が実在するかどうかとは別の話なのだ。(萩一晶)
■白い花弁 須藤文音(すとうあやね)さん(25)=仙台市在住
大きく揺れた時、私は仙台のアパートにいた。気仙沼の実家にすぐに
電話をする。
「こっちは平気。お父さんが仕事場にいるけど、たぶん大丈夫よ」。
それきり連絡は途絶え、一週間後にようやく繋がった電話で、父がまだ
帰ってこないことを知る。〈中略〉
私は知人に連れられ、近くの銭湯に出かけた。涙はお湯に溶けて
誤魔化された。
帰ろうと靴箱の鍵を外して中からブーツを取りだし、足をいれた瞬間。
ふわっ、と足の裏で何かを踏んだ。
白い花弁が一房、靴の中に入り込んでいた。
真っ白な、今切り取られたばかりのような瑞々しさを保って、そこに
あった。〈中略〉
二週間後、木棺に入れられて、父が帰ってきた。
顔の部分だけガラスで縁取られており、肩から下を見ることはできなかった。
水に濡れた顔は青白く、細かい傷が付いていたが、大きな怪我はなかった
ためにすぐに父だと分かる。
遺体に触る事はできなかった。触りたい。触りたい。ほんの少しでいいから。
棺の中に隠れている、身体があるはずの方向に視線をやり、目を見張った。
胸の上に、白い花が添えられていた。
それは靴の中に入っていた、あの花と同じものだった。
父を思い出すとき、あの白い花を思い出す。
足の裏で感じた、冷たさと柔らかさを。
そのたびに最後まで触れる事のできなかった父の濡れた皮膚を思い、
三月のひんやりとした白さと重なり、ああ、崩れたとしても触れて
おきたかった、と、思う。
=「みちのく怪談コンテスト傑作選2011」から
○----------集会等のお知らせ----------○
● 「憲法・教育基本法 市民連続講座2013(第2回)」のお知らせ●
とき:9月1日(日)13:30~16:00
ところ:大分市コンパルホール(JR日豊本線 大分駅下車徒歩10~15分)
テーマ:『原発とめよう! 九電本店前広場からの報告』
ゲスト青柳行信さん(原発とめよう!九電本店前広場世話人)
*資料代 1,000円
*講座終了後、17:00~18:00 九電大分支店前にて脱原発スタンディングを
行っています。
連絡先:池田年宏(憲法・教育基本法改悪に反対する市民連絡会おおいた)
090-4583-8797 [email protected]
■ 「さよなら原発!福岡」例会 9月5日(木)18時30分~
福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
地図:http://tinyurl.com/mkzzusw
■ 6/25に不当逮捕され、7/17に起訴された福岡の原発事故避難者
【Kさん第1回公判】 福岡地裁■
9月11日(水)14:00~15:30 初公判
●「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」●
ホームページHP http://bye-nukes.com
第二回実行委員会
日 時:9月29日(日)14時より
場 所:未定
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
第6回口頭弁論期日 9月27日(金)14:00 佐賀地裁
午後12時30分に佐賀県弁護士会館に集合
原告総数 原告総数 6751名(8/9現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
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★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211) ☆★
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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
青柳 行信
電話:080-6420-6211
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