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白バック飛ばし ライティング

この写真は、今発売されている CHANTO(チャント) 2015年 05 月号 という女性誌で撮らせてもらった写真です。

ハウススタジオで撮ったので、天井が低く、引き(被写体とカメラまでの距離)もありませんでした。

白ホリゾントのあるスタジオだったら、DVD1の冊子5Pで、紹介している、被写体の頭の上と背景の白バックに同時に光が当たるライティング(フロント紗幕+トップライト)にしたのですが、天井が低いのでトップライトは使えません。

そこで、冊子23Pに紹介している(簡単にバック飛ばしができるライティング)で撮りました。

プロのスタジオライティングが学べるDVD1→紹介動画

被写体へのメインライトは、フロントトレペです。(ハウススタジオなので紗幕がなく、トレペを使っています)
  ↓
カメラ(僕がカメラを覗いている位置)の後ろにトレペを垂らして、そのトレペ越しにカサバンにしたストロボを左右に2台並べ、被写体に向けて飛ばします。

背景の白バック飛ばしは、被写体の後ろに白ペーパーを垂らし
     
そのペーパーに向けて、ペーパーの左右からカサバンを1灯ずつ飛ばします。

ストロボは、メインのカサバンに2台、バック飛ばし用に2台と計4台使っています。

なぜ、4台も使ったのか?というとですね。

光量が欲しかったのと、

モデルさんに自由に動いてもらいながら撮るのですが、ストロボのチャージ時間が遅いと

「今撮りたい!」と思った瞬間にシャッターを押せないのです。

だから、ストロボのチャージ時間を早くしたい為に、1台のストロボの光量を弱くしてチャージ時間を早くし

光量が少ないのを補う為に、ストロボ台数を増やしているのです。

これが、シャッターをゆっくり押してもいい撮影とか、絞りを解放値くらいで撮ってもいい撮影だったら、メイン1台、バック飛ばし1台2灯でも大丈夫です。

ヘアーのトップには光は当たっていませんけど、背景はキレイに白く飛び

顔にもバック飛ばし用のライトが当たって、いい感じのアクセントになっています。

DVD1の冊子23Pに紹介している(簡単にバック飛ばしができるライティング)は、ハウススタジオのような場所で、白ホリのあるスタジオで撮ったような白バックの写真が撮りたい時には非常に役に立ちます。

自分で「このライティングは役に立つな〜」って思いましたから(笑)

それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!

あなたの今日1日の行動が・・・あなたの未来を創っているのです。

150407-2.jpg
・ISO100・メインf11・バックの絞りは左右一緒に飛ばしてf13・使用レンズ24〜70㎜(f2.8)

カメラマンの僕がポーズの指示とか何もしなくても、ファッションモデルさんのように色んな表情をしてくれたので、15分くらいの間に300カットくらい撮ってしまいました(笑)
いや〜、メチャメチャ楽しかったです!!

あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?


プロになる前の僕がそうでした。

プロが撮った写真を見て 「この写真どんなライティングで撮ったんだろう」って、思ったりしませんか?

僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。

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| ライティングの紹介 | 2015年04月08日 | コメント:0 | TOP↑

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