写真作家
★いつもタクマさんのブログを拝見して、とっても勉強になっています!
「写真作家」というジャンルがあること、始めて知りました。
絵のような写真、私も大好きです。
そんな写真撮れたら、と思います。
というコメントがありましたので、僕なりに書かきたいと思います。
まず「写真作家」というジャンルを簡単に説明すると・・・
僕が今やっているカメラマンの仕事は、クライアントさんから「こんな写真を撮って欲しい」と撮影を依頼されて写真を撮り、撮影料をもらいます。
でも、写真作家(僕が勝手に付けているジャンルかも?)は・・・・
クライアントさんから撮影を依頼されるのではなくて、自分が撮りたい写真を撮ってそれを写真集にしたり、個展や展示会などで購入してもらって収入を得る人のことです。
つまり、画家と同じですね。
欧米では何十万〜数百万円もする写真を購入するという習慣がありますけど、日本では絵に比べたらはまだまだです。
だから、日本で写真作家だけで生活ができる収入を得ようとするのは、僕のようなクライアントさんありきのカメラマンを目指すことの何十倍も大変なことだと思いますね。
作家で収入を得る為には、あなたの作品を世の中の写真が好きな人たち(写真を購入したいと思っている人)に認知してもらわなければいけません。
その為には、日本や海外の大きなコンテストに出品して賞を取ることオススメします。
賞を取ることで、あなたという作家を評論家やギャラリーやデザイナーなど、自分が気に入った写真を世の中に発信してくれるような人達が認知してくれます。
こういう人達との繋がりが広がることで、あなたの作家としての道が開けます。
あとね、作家は写真を撮る以外にも大切なのことがあります、それは・・・
あなたが「なぜ?その写真を撮ったのか!」というコンセプトを考えることなのです。
どのコンテストでも作品を出品する時に書かなければいけません。
また、審査員からもコンセプトに関してすっごく聞かれますし、コンテストによっては審査員やその作品を見ている多くのギャラリーの前で「自分はこの写真で何を表現したいのか?」みたいなことを話さなければいけません。
審査の時に、審査員や評論家の方々に「あなたの作品のコンセプトは?」と聞かれて・・・
「理由なんてありません、好きだから撮っているだけです」なんて言ったら、その瞬間に試合終了です(笑)
「なぜ?」「どうして撮るのか?」「あなたの何がそれを撮らせたのか?」という、あなた自身の今までの生き様、人生観がにじみ出てくるようなコンセプトでなければダメなのです。
自分が「なぜ、その写真を撮ったのか?」という想いを・・
話し言葉のような簡単な単語ではなく、思想書などに書かれているような難解な単語や小説の1文のような美しい表現で、ときどき英語の単語などを交えて解説できればよりいいですね。
つまり、作家は・・
自分が撮った写真を言葉や文章でどう表現できるのか?ということも大切なのです。
写真作家の世界に詳しいあるディレクターは・・・
「自分の作品を説明する力も作品の一部です」と言い切っていますから。
Q:タクマさんはどうなのですか?
A:僕はすぐ試合終了です(笑)
写真作家で生活をするのは、あなたの写真が認知されるまでは収入面では結構大変ですので・・・
もし目指すのでしたら・・・
生活をする為の収入を得る仕事を決めて、休みの日に作品を撮るという生活にするか・・・
1年の半分アルバイトをして、残りの半分を作品制作に当てるという生活も視野にいれていたほうがいいかも?しれません。
「私は家が裕福なので仕事をしなくても収入面には関しては大丈夫です」という人は、自由に作家活動ができるので問題ありません。
あとは「あなたは、働かなくてもいいからは好きな写真を撮っていればいいですよ」と言ってくれる、よき伴侶を見つけるという方法もあります(笑)
・・・と、作家への道へのマイナスなイメージが浮かぶことを書いてしまいましたけど
もし、今のあなたが、将来写真作家になって多くの作品を買ってもらって、たくさんの収入を得ているというイメージが浮かぶようでしたら・・・
絶対にトライして下さい!!
僕のマンツーマンワークショップでよくやるのですが・・・
登山家の話で例えるとですね。
登山未経験なのに「私は冬のエベレスト登頂をしたいです」という凄い目標を立ててくる方がいます。
僕はそういった人には「今のあなたが行ったら即死しますよ、あなたの目指す最終目標はわかったから、とりあえず現時点で一番簡単に登れそうな山を目標にしようよ」と・・・
その人がなりたいカメラマンとしての目標地点をぐ〜〜んと下げてもらい、その山に登る為に具体的に何をすればいいのか?を、アドバイスします。
具体的なアドバイスをした後に・・・
「どうですか?その山に登頂できそうですか?」と聞きます。
すると「はい、、もう登頂している姿が目に浮かんできますよ(笑)」という答えが返ってきます。
というわけで・・・・
将来なりたいカメラマンの目標地点を下げて、まずはそこを目標にして行動すると・・・
「今の私でもなれる」というエネルギーがおもいっきり湧いてくるので、本当に実現するのです。
だから、写真作家になりたいと思っているあなたも・・・
「これだったら、今の私でもできそう!」という、写真作家になるという夢が叶っているイメージが湧いてくるようなことを色々と考えてみて下さい。
こういうことを考えるのって結構楽しいですよ!
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「どんなライティングで撮ったんだろう?」って、思いませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
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「自分はこの光で撮ればいい写真が撮れる」という、圧倒的な自信が生まれるからです。
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*このブログへのコメントは、管理者が確認してからアップしますので、コメントしてからすぐにアップされなくても心配しないでください。
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自分が撮った写真を言葉や文章でどう表現できるのか?ということも大切なのです。
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Q:タクマさんはどうなのですか?
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もし目指すのでしたら・・・
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「私は家が裕福なので仕事をしなくても収入面には関しては大丈夫です」という人は、自由に作家活動ができるので問題ありません。
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・・・と、作家への道へのマイナスなイメージが浮かぶことを書いてしまいましたけど
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スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「どんなライティングで撮ったんだろう?」って、思いませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
そんなあなたの為に・・・
スタジオ撮影が未経験の人でもプロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。
実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。
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自然光は入らない場所でも、自分の得意な光(ライティング)を作れるカメラマンは強いです。
「自分はこの光で撮ればいい写真が撮れる」という、圧倒的な自信が生まれるからです。
「ライティングに自信がない」 「プロのライティングテクニックを知りたい」という人は、
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★「カメラマンヘの道」をご覧になって下さっているみなさまへ。
2015年11月5日から、ブログを引っ越しました!!
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| 写真作家になる | 2014年04月20日 | コメント:1 | TOP↑