カメラマンの年収はいくら?撮影料は?
プロカメラマンの年収を、知りたい!という人が多いので、
プロカメラマンが色んな撮影で、どれくらい撮影料をもらっているのか?ということを、僕の今まで経験の中で書かせてもらいます。
<雑誌>
1ページ幾ら、というページ単価で支払っているか雑誌が多いです。
僕の経験では、1ページ8000円〜3万円です。
平均、1ページの撮影料は、1万5千円くらいですね。
ページ単価というのは、1ページの為に何カッ撮影しても、1ページ分しか支払われないとうことです。
表紙は5万〜20万です。
ファッション雑誌はみなさんが想像しているより安いです(笑)
グラビア雑誌、男性雑誌は高いです。
撮影料の交渉はありません、各雑誌で決められています。
<業界紙>
ページ単価ではなく、ページ数に関係なく1つのテーマの撮影で幾らというのが多いです。
1回の撮影で、1万円〜10万円 (その業界紙を出版している企業の規模で違います)
表紙は5万〜15万円
これは東京の業界紙の話です、地方の業界紙(フリーペーパー)の場合は単価は安いと思います。
<CDジャケット>
シングルCDは10万〜20万、アルバムCDは20〜40万円くらいです。
これは、そのアーティストの知名度で決まります。
撮影料は、レコード会社と交渉です。
大きなレコード会社に所属していないインディーズのアーティストのCD撮影の場合は、2万〜5万くらい。
この場合は、カメラマンとアーティストが直接撮影料の交渉をします。
<コンサート・ライブ撮影>
僕の場合は、売れているアーィストの撮影でしたので、1回の撮影で10万〜30万円でした。
撮影料は決まっていないので、カメラマンと担当者が交渉をします。
インディーズのアーティストの場合は、売れているアーィストの撮影と比べると0が一桁少ないと思います。
<カレンダー>
これも、アイドルやタレントさんの知名度で違いますが、
撮影料は、30万〜80万円の範囲で40万円くらいが多かったです。
撮影日数は1日か2日間です
<単行本・文庫本の表紙>
表紙の為に特別に撮影する、今持ってる写真を使ってもらうという2種類ありますけど
撮影料、使用料は5万〜10万円でした。
その本の作家の知名度で発行部数が変わるので、それで撮影料が違うのかもしれません。
<アイドル・俳優さんなどの写真集>
写真集は印税で支払われる場合と、1冊の撮影で幾らという2つの支払い方法があります。
今は、写真集はあまり売れないので、印税ではなく1冊の撮影で幾らという方が多いです。
ちなみに印税の場合は写真集の値段の5%〜10%です。
2000円の写真集を1万部販売されたら、印税が8%として計算すると、160円×1万部=160万円です。
印税ではない1冊の撮影で幾らという場合は、僕の場合60万〜120万円でした。
<広告>
これも、広告主の大きさで違ってきます。
それでも、雑誌と比べると0が一桁多いです。
小さいクライアントさんの撮影で、20万〜80万円
大きなクライアントさんの撮影で100万〜300万円
撮影料は、その時に撮るカットの数、使われる規模でも変わります。
海外ロケになると、撮影料に数日間の拘束料も請求できます。
他のカメラマンさんのことは分かりませんけど、僕は1日3万〜5万円を請求していました。
例えば、5日間海外ロケに行くと5日×5万=25万円です。
拘束料だけでもいいくらいです(笑)
でも、広告は数千万〜数億円という予算で作られているので
カメラマンの拘束料なんて、微々たるものです。
写真だけではなく、動画(ムービ)も撮るカメラマンは、撮影料は0が一桁増えると思って下さい。
<ウェブ用の撮影>
印刷媒体と比べると撮影料は安いですね
1回の撮影料がカット数に関係なく、平均1万〜2万円くらいでした。
<一般の人に撮影を依頼される>
出版社・広告代理店・レコード会社・企業の宣伝部からとの撮影依頼ではなく、
自分の友人知人を通して、プロフィール写真、赤ちゃんの写真、七五三、披露宴、運動会、催し物、お店のメニュー、サロンのヘヤーカタログなどなど、個人の撮影をする場合の撮影料は、数十万円ではなく、数千円〜数万円です。
<学校などの講師、セミナーなどの講師>
学校の講師の場合は、1時間5千円ということが決められているようでしたので2時間の講義で1万円でした。
交通費は出ません。
専門学校で朝9時から夕方5時まで実技と講義を依頼された時は、5000円×8時間=4万円か?と思っていたら、1日1万円でした。
あと、セミナーなどで講演を依頼された場合は、1時間30分〜2時間の講演料が2万〜8万円というのが多かったです。
値段は、主催者によってそれぞれ違います。
1度、往復の飛行機代+30万円という破格条件での講演依頼の時は、「撮影するよりいいな〜」と喜んだことがあります(笑)
ーーーーーーー
カメラマンの年収・収入というのは
これらの仕事を毎月&1年間にどれくらいするのか?で決まるのです。
ある意味、スポーツ選手と同じで
毎試合の成績がよければ、収入が増えるということですね。
カメラマンで言うと、クライアントさんに喜んでもらえる写真を撮れば、収入が増え続けるということです。
ーーーーーーーー
カメラマンの収入は、カメラマンの種類によってそれぞれ違います。
今日はあくまで僕が経験したことを書いていますので、何かの参考にしてもらえたら幸いです。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!
「このブログでどんなことを書いて欲しいですか?」
「何か質問したいことがありますか?」
どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に書いて下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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<雑誌>
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僕の経験では、1ページ8000円〜3万円です。
平均、1ページの撮影料は、1万5千円くらいですね。
ページ単価というのは、1ページの為に何カッ撮影しても、1ページ分しか支払われないとうことです。
表紙は5万〜20万です。
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グラビア雑誌、男性雑誌は高いです。
撮影料の交渉はありません、各雑誌で決められています。
<業界紙>
ページ単価ではなく、ページ数に関係なく1つのテーマの撮影で幾らというのが多いです。
1回の撮影で、1万円〜10万円 (その業界紙を出版している企業の規模で違います)
表紙は5万〜15万円
これは東京の業界紙の話です、地方の業界紙(フリーペーパー)の場合は単価は安いと思います。
<CDジャケット>
シングルCDは10万〜20万、アルバムCDは20〜40万円くらいです。
これは、そのアーティストの知名度で決まります。
撮影料は、レコード会社と交渉です。
大きなレコード会社に所属していないインディーズのアーティストのCD撮影の場合は、2万〜5万くらい。
この場合は、カメラマンとアーティストが直接撮影料の交渉をします。
<コンサート・ライブ撮影>
僕の場合は、売れているアーィストの撮影でしたので、1回の撮影で10万〜30万円でした。
撮影料は決まっていないので、カメラマンと担当者が交渉をします。
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<カレンダー>
これも、アイドルやタレントさんの知名度で違いますが、
撮影料は、30万〜80万円の範囲で40万円くらいが多かったです。
撮影日数は1日か2日間です
<単行本・文庫本の表紙>
表紙の為に特別に撮影する、今持ってる写真を使ってもらうという2種類ありますけど
撮影料、使用料は5万〜10万円でした。
その本の作家の知名度で発行部数が変わるので、それで撮影料が違うのかもしれません。
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写真集は印税で支払われる場合と、1冊の撮影で幾らという2つの支払い方法があります。
今は、写真集はあまり売れないので、印税ではなく1冊の撮影で幾らという方が多いです。
ちなみに印税の場合は写真集の値段の5%〜10%です。
2000円の写真集を1万部販売されたら、印税が8%として計算すると、160円×1万部=160万円です。
印税ではない1冊の撮影で幾らという場合は、僕の場合60万〜120万円でした。
<広告>
これも、広告主の大きさで違ってきます。
それでも、雑誌と比べると0が一桁多いです。
小さいクライアントさんの撮影で、20万〜80万円
大きなクライアントさんの撮影で100万〜300万円
撮影料は、その時に撮るカットの数、使われる規模でも変わります。
海外ロケになると、撮影料に数日間の拘束料も請求できます。
他のカメラマンさんのことは分かりませんけど、僕は1日3万〜5万円を請求していました。
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拘束料だけでもいいくらいです(笑)
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カメラマンの拘束料なんて、微々たるものです。
写真だけではなく、動画(ムービ)も撮るカメラマンは、撮影料は0が一桁増えると思って下さい。
<ウェブ用の撮影>
印刷媒体と比べると撮影料は安いですね
1回の撮影料がカット数に関係なく、平均1万〜2万円くらいでした。
<一般の人に撮影を依頼される>
出版社・広告代理店・レコード会社・企業の宣伝部からとの撮影依頼ではなく、
自分の友人知人を通して、プロフィール写真、赤ちゃんの写真、七五三、披露宴、運動会、催し物、お店のメニュー、サロンのヘヤーカタログなどなど、個人の撮影をする場合の撮影料は、数十万円ではなく、数千円〜数万円です。
<学校などの講師、セミナーなどの講師>
学校の講師の場合は、1時間5千円ということが決められているようでしたので2時間の講義で1万円でした。
交通費は出ません。
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値段は、主催者によってそれぞれ違います。
1度、往復の飛行機代+30万円という破格条件での講演依頼の時は、「撮影するよりいいな〜」と喜んだことがあります(笑)
ーーーーーーー
カメラマンの年収・収入というのは
これらの仕事を毎月&1年間にどれくらいするのか?で決まるのです。
ある意味、スポーツ選手と同じで
毎試合の成績がよければ、収入が増えるということですね。
カメラマンで言うと、クライアントさんに喜んでもらえる写真を撮れば、収入が増え続けるということです。
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カメラマンの収入は、カメラマンの種類によってそれぞれ違います。
今日はあくまで僕が経験したことを書いていますので、何かの参考にしてもらえたら幸いです。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!
「このブログでどんなことを書いて欲しいですか?」
「何か質問したいことがありますか?」
どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に書いて下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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あなたは、プロが撮った写真を見て 『このライティングを知りたい!!』って、思ったことありませんか?
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| カメラマンの収入 | 2015年05月12日 | コメント:0 | TOP↑