雑誌の表紙の撮影をする。
雑誌の表紙撮影のワークフロー、パート3
雑誌の表紙を撮ってると、ワークショップなどで
「毎回、モデルは違っても同じ様な表情が多いとような気がしますけど、どうしてもっと色んな表情を撮らないんですか?」とか聞かれることがあります。
実際は、毎回同じような表情に見える写真以外に、色んな表情の写真をたくさん撮ってるのです。
でもね・・・自分ではいつも「今回はいい表情の写真が撮れた!!あれが表紙になったらインパクトあるだろうな!」と思うカットを撮って・・・
そのカットが使われないことって、あなたが想像している以上によくあるのです。
というか・・カメラマンが「これいい!」と思ったカットが、選ばれない時の方が多いのです(笑)
理由その1ー雑誌&業界紙には、それぞれテイスト(その雑誌のカラー)があってそのテイストに合わない写真は選ばれないのです。
理由その2ー被写体になってくれた有名人の事務所サイドの写真チエックでNGが出るのです。
例えばですね・・
笑顔の写真をあまり見たことのない人を撮る時など・・
僕が「よ~~し、Aさんの笑顔の写真をなんとか撮ろう!」と張り切って撮影に挑みます。
なかなか、笑顔をしてくれないAさんを、あの手この手でやっといい感じの笑顔が撮れて
「よし、いい笑顔が撮れた!!」と喜びます。
表紙制作のスタッフみんなが、僕が撮った写真を見て
「Aさんのこんな笑顔見たことないね、これ、表紙に決まりだね!!」と、喜んで撮影が終了します。
ところが・・・・
事務所の写真チェックで、事務所の人に
「実は、Aは笑顔の写真はNGなんですよ」と言われ、僕たちが喜んだ写真は、表紙には使われないということがあるのです。
それは笑顔だけではなく、表情、ポーズ、髪の毛の具合、服、などなどあらゆる理由で、
僕や撮影スタッフが「よしっ、いい写真が撮れた!!」と思ったカットが、NGになり、ごくごく普通の表情の写真が表紙に使われるということがよくあるのです。
こういうことが何度も続くと、カメラマンの僕はどうなるのか・・・
「色んな表情の写真を撮ってもどうせ使われないんだったら、普通の写真だけ撮ればいいじゃん!」という気持ちになるのです(笑)
どんなに、自分が「100点満点以上のカットが撮れた!!」という写真が撮れたとしても、
そのカットが使われるか?どうか?はわからないから、テンションがあがらないのです。
でも、プロはこういう姿勢でシャッターを押しではダメなんですね。
大切なことは・・・
自分が撮った写真が「使われる」とか「使われないかもしれない」ということは関係なく
その時の、自分のベストを尽くして撮ることなのです。
撮影が終わった瞬間
「あ~今日もいい写真が撮れた!」と、自分が納得して、その日の撮影を終えるのと
「どうせ使われないんだから、これくらいでいいや」という想いで、その日の撮影を終えるのでは・・・
自分自身の「達成感」がまったく違うのです。
自分が好きなカットが選ばれるのか?選ばないか?
人からの評価に一喜一憂するのではなくて・・
自分が「今日の自分の仕事に納得するか?どうか?」のような気がします。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「どんなライティングで撮ったんだろう?」って、思いませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
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「自分はこの光で撮ればいい写真が撮れる」という、圧倒的な自信が生まれるからです。
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| カメラマンのワークフロー | 2015年03月09日 | コメント:3 | TOP↑