今からフイルムは学ぶ必要はない?
写真を始めた人から
フイルムで撮って、自分でプリントすることを学びたいんですけど、
それって無駄なことでしょうか?
これからはデジタルカメラの撮り方だけ学べばいいんでしょうか?
という質問をよくされます。
僕はこう思っています。
あくまで僕の考え方なので「絶対にこれです!」と言っているのではありません、参考程度に読んで下さい。
まず、将来、ウェブ媒体、雑誌・写真集・広告という媒体の写真を撮るプロカメラマンを目指しているのでしたら
今のお金と時間を・・・
デジタルカメラのテクニックの習得、
フォトショップやライトルームのような撮影後にデジタル処理をするソフトの習得
プリンターの色調整の習得
などに使うことをオススメします。
理由は、フイルムで撮った写真を使ってくれる媒体が、この10年間でものすごく減ったのです。
以前僕も、80%以上の撮影をフイルムで撮ってそれをプリントしたものを、本番原稿としてクライアントさんに渡していたのですが
今は、0%です。
理由その1−クライアントさん側から、会社の方針で「プリント入校(プリントを本番原稿にすること)はしないと決めました」というお知らせが来た。
その2−プリント入校してもいいけど、フイルム代、現像代、プリント代という経費は出しません、というお知らせが来た。
2の場合、例えば「雑誌で4ページ、必要なカットは3カット」で6万円の撮影料の仕事を受けたとします。
僕の場合、フイルムだったら、最低でも30本は撮ります→1000円×30本=3万円
今度は現像&ベタ代です→1500円×30本=4万5千円
最後にセレクトされた写真を、最低でも4切りサイズにプリントします→1000円×3枚=3000円
プリントを外注すれば1枚1000円ではできません、もっと高いです。
僕がフイルムで撮影した場合、これだけで合計7万8千円の経費です
この経費が出ないと、撮影料の6万円をもらっても1万8千円の赤字です。
使用するフイルム本数でも違いますけど、フイルムで撮ると、フイルム代、現像代、プリント代ですぐ数万円掛かってしまいます。
もし、1万円以内に収めようとしたらフイルムは1本しか使えません。
使用するカメラがブローニサイズなので、フイルム1本では10枚から12枚しか撮れないことになります。
いくら僕でも10〜12枚の中で3カットもOK写真を撮るのは、無理です(笑)
これがデジタルカメラだと、何枚撮っても0円です。
プリント代も、色見本プリントだけなので、数百円です。
つまり「フイルム撮影の経費は出しますよ」と言ってくれるクライアントさんでなければ、仕事をすればするほど赤字になるということです。
僕が知ってる、以前フイルム撮影OKだったクライアントさんで、今でもOKなクライアントさんは1つだけになりました。
という理由で、将来、ウェブ媒体、雑誌・写真集・広告という媒体のプロを目指しているのでしたら
時間とお金をデジタルカメラの習得に使うことをオススメした理由です。
ただ、クライアントさんから撮影依頼をされない写真作家を目指してる人&趣味で楽しみたいという人は、
フイルムで撮る楽しさ、プリントする楽しさを、思う存分、味わって下さい。
写真作家になったあなたの作風がクライアントさんに好まれたら、
あなたのテイストでポスターを作りたいからフイルムで撮って欲しい写真集を出版しませんか?というオファーもあります。
その為には、オンリーワンの世界を撮らなければいけませんよ。
また、ウェブ媒体、雑誌・写真集・広告という媒体を撮るプロカメラマンを目指している人の中で、
「私はお金と時間に余裕がある」というという人は、
おもいっきりフイルムで撮る楽しさ、プリントする楽しさを味わってみて下さい。
プロを目指しているけどお金がない、
でも「フイルム撮影をしてプリントする楽しみを味わいたい」という人も、あなたがやりたいのでしたら、
今日僕が書いたことは気にしないで(笑)
あなたのやりたいようにやればいいのです。
何事も無駄なことはありませんから。
次は、デジタルカメラでフイルムテイストの写真が撮れる方法を教えます!!
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!
今日1日の想いが、あなたの未来を創っているのです。
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「この写真どんなライティングで撮ったんだろう」って、思ったりしませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
そんなあなたの為に・・・
スタジオ撮影が未経験の人でもプロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。
実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。
「ライティングのコツ」を知ればいいだけなのです。
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以前僕も、80%以上の撮影をフイルムで撮ってそれをプリントしたものを、本番原稿としてクライアントさんに渡していたのですが
今は、0%です。
理由その1−クライアントさん側から、会社の方針で「プリント入校(プリントを本番原稿にすること)はしないと決めました」というお知らせが来た。
その2−プリント入校してもいいけど、フイルム代、現像代、プリント代という経費は出しません、というお知らせが来た。
2の場合、例えば「雑誌で4ページ、必要なカットは3カット」で6万円の撮影料の仕事を受けたとします。
僕の場合、フイルムだったら、最低でも30本は撮ります→1000円×30本=3万円
今度は現像&ベタ代です→1500円×30本=4万5千円
最後にセレクトされた写真を、最低でも4切りサイズにプリントします→1000円×3枚=3000円
プリントを外注すれば1枚1000円ではできません、もっと高いです。
僕がフイルムで撮影した場合、これだけで合計7万8千円の経費です
この経費が出ないと、撮影料の6万円をもらっても1万8千円の赤字です。
使用するフイルム本数でも違いますけど、フイルムで撮ると、フイルム代、現像代、プリント代ですぐ数万円掛かってしまいます。
もし、1万円以内に収めようとしたらフイルムは1本しか使えません。
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いくら僕でも10〜12枚の中で3カットもOK写真を撮るのは、無理です(笑)
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プリント代も、色見本プリントだけなので、数百円です。
つまり「フイルム撮影の経費は出しますよ」と言ってくれるクライアントさんでなければ、仕事をすればするほど赤字になるということです。
僕が知ってる、以前フイルム撮影OKだったクライアントさんで、今でもOKなクライアントさんは1つだけになりました。
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ただ、クライアントさんから撮影依頼をされない写真作家を目指してる人&趣味で楽しみたいという人は、
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また、ウェブ媒体、雑誌・写真集・広告という媒体を撮るプロカメラマンを目指している人の中で、
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でも「フイルム撮影をしてプリントする楽しみを味わいたい」という人も、あなたがやりたいのでしたら、
今日僕が書いたことは気にしないで(笑)
あなたのやりたいようにやればいいのです。
何事も無駄なことはありませんから。
次は、デジタルカメラでフイルムテイストの写真が撮れる方法を教えます!!
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!
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あなたは……
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★「カメラマンヘの道」をご覧になって下さっているみなさまへ。
2015年11月5日から、ブログを引っ越しました!!
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こちらです
新しいブログからも過去の記事をお読みいただけます。
| 質問 | 2015年04月02日 | コメント:2 | TOP↑
タクマさんへ
学生時代、押し入れ暗室で白黒現像していた頃が懐かしいデス。
じわ〜と浮かび上がって来る快感が何とも言えなかったですね。
| ますいしんいち | 2015/04/03 18:14 | URL |