(1)著名人のお宅訪問。
- 2022/05/30
- 18:16
5月26日(木)、19歳の時からお世話になっている講談社の元編集者に夕飯をおごってもらった。4年ぶりくらいかな、会ったのは。このブログは、暑すぎて、パンツ一丁で書いている(笑)。
おごってもらうので、奥様とお茶を飲む時にでもと思い、新宿のルミネエストに入っているHARBS(ハーブス)で、チョコサンドクッキーを買った。
アーモンドプードルをふんだんに使用したクッキー生地にヘーゼルナッツ風味のチョコレートをはさんだもの。バターの芳醇な香りが楽しめるとか。
HARBSといえば、ひと切れが巨大なケーキで有名。ミルクレープが人気。
チェリーのチーズスフレ、シトロンケーキ、オレンジムースタルト、ロイヤルミルクティケーキ、アップルマンゴーのケーキがおいしそう。
熱海に行って、おいしいものをたくさん食べたので、1キロも太ってしまった。体重が戻るまで、甘いものはお預け(笑)。
美容院でブローを予約してたんだけど、思ったより早く終わってしまったので、HARBSでお茶を飲んだ。
ほうじ茶はちみつが飲みたかったけど、甘いと困るので、マスカットジャスミンというハーブティーにした。850円。希少な新芽を多く含んだダージリンにジャスミン茶をブレンドし、マスカットの香りを付けたもの。金色のお茶。
ざんねーん! 大好きだったラムレーズンバターサンドが製造中止。レーズンサンドになっちゃった。しかも、330円から350円に値上げしてるし(笑)。
ココアとココナッツ入りのスポンジをラム酒にじわっと漬け、ラムレーズン入りのバタークリームを挟んだものだった。アーモンド風味のクッキーなんて、やだー!ラム酒漬けのスポンジがいい!!
元編集者が住む玉川学園前駅。池袋から遠路はるばる来てくれるので、著名人のお宅訪問というお楽しみツアーを企画してくれた。
玉川学園前駅には、漫画家や小説家が多く住んでいる(お亡くなりになって、人手にわたった家もあるけれど)。
一軒目は、前衛芸術家の赤瀬川原平のニラハウス。建築史家の藤森照信氏が設計。
道路側から見るニラハウスの全景。右手突き出し部分は茶室。屋根のニラは、建物と緑の美しい調和が生まれるとして、藤森照信氏のアイディアで植えられた。夏になると、スーっと伸びた首のてっぺんに白い花が咲き乱れる。
いまは、ニラは植えられていない。屋根も朽ちていて、ぺんぺん草が生えていた。誰も住んでいないのかもしてない。
玄関。ここで、芥川賞作家が暮らしていたのか。
茶室のアップ。
雑誌『太陽』(1999年9月号)。赤瀬川原平特集なので、貸してくれた。2014年にお亡くなりになったが作家としても活躍していて、尾辻克彦名義で、『父が消えた』を書き、芥川賞を受賞。
「赤瀬川原平の謎。優柔不断の人」が特集。「とりあえずビール、2本くらい」(赤瀬川原平なら言いそう)。
講談社の月刊現代の編集長に赤瀬川原平の『超芸術トマソン』、『東京ミキサー計画』、『老人力』を貸した。
興味を持ってくれ、料亭を予約し、赤瀬川原平と会食した。「先生、何か連載してくださいよ」と口説いたが、多忙を理由に断られた。残念。
赤瀬川原平に会いに行くまでが大変だった。あまりに好きすぎて、電車のホームまでの階段で過呼吸を起こしてしまった。「置いてくぞー」と言われたが、必死で付いていった(笑)。
赤瀬川原平と言えば、「宇宙の缶詰」が有名。缶詰を開け、オモテ面のラベルを内側に貼り、缶詰をハンダ付けする。我々の世界は、缶詰の中に入ったことになる。逆転の発想。
こんな稚拙な説明でおわかり? おもしろいことを考えるもんだ。「作ってくださいよ、先生」とお願いしたが、「誰でも作れるので、作ってみれば」と言われてしまった。
鎌倉古道。このまっすぐな道を行けば、鎌倉にたどり着ける。
赤川次郎に続く。
おごってもらうので、奥様とお茶を飲む時にでもと思い、新宿のルミネエストに入っているHARBS(ハーブス)で、チョコサンドクッキーを買った。
アーモンドプードルをふんだんに使用したクッキー生地にヘーゼルナッツ風味のチョコレートをはさんだもの。バターの芳醇な香りが楽しめるとか。
HARBSといえば、ひと切れが巨大なケーキで有名。ミルクレープが人気。
チェリーのチーズスフレ、シトロンケーキ、オレンジムースタルト、ロイヤルミルクティケーキ、アップルマンゴーのケーキがおいしそう。
熱海に行って、おいしいものをたくさん食べたので、1キロも太ってしまった。体重が戻るまで、甘いものはお預け(笑)。
美容院でブローを予約してたんだけど、思ったより早く終わってしまったので、HARBSでお茶を飲んだ。
ほうじ茶はちみつが飲みたかったけど、甘いと困るので、マスカットジャスミンというハーブティーにした。850円。希少な新芽を多く含んだダージリンにジャスミン茶をブレンドし、マスカットの香りを付けたもの。金色のお茶。
ざんねーん! 大好きだったラムレーズンバターサンドが製造中止。レーズンサンドになっちゃった。しかも、330円から350円に値上げしてるし(笑)。
ココアとココナッツ入りのスポンジをラム酒にじわっと漬け、ラムレーズン入りのバタークリームを挟んだものだった。アーモンド風味のクッキーなんて、やだー!ラム酒漬けのスポンジがいい!!
元編集者が住む玉川学園前駅。池袋から遠路はるばる来てくれるので、著名人のお宅訪問というお楽しみツアーを企画してくれた。
玉川学園前駅には、漫画家や小説家が多く住んでいる(お亡くなりになって、人手にわたった家もあるけれど)。
一軒目は、前衛芸術家の赤瀬川原平のニラハウス。建築史家の藤森照信氏が設計。
道路側から見るニラハウスの全景。右手突き出し部分は茶室。屋根のニラは、建物と緑の美しい調和が生まれるとして、藤森照信氏のアイディアで植えられた。夏になると、スーっと伸びた首のてっぺんに白い花が咲き乱れる。
いまは、ニラは植えられていない。屋根も朽ちていて、ぺんぺん草が生えていた。誰も住んでいないのかもしてない。
玄関。ここで、芥川賞作家が暮らしていたのか。
茶室のアップ。
雑誌『太陽』(1999年9月号)。赤瀬川原平特集なので、貸してくれた。2014年にお亡くなりになったが作家としても活躍していて、尾辻克彦名義で、『父が消えた』を書き、芥川賞を受賞。
「赤瀬川原平の謎。優柔不断の人」が特集。「とりあえずビール、2本くらい」(赤瀬川原平なら言いそう)。
講談社の月刊現代の編集長に赤瀬川原平の『超芸術トマソン』、『東京ミキサー計画』、『老人力』を貸した。
興味を持ってくれ、料亭を予約し、赤瀬川原平と会食した。「先生、何か連載してくださいよ」と口説いたが、多忙を理由に断られた。残念。
赤瀬川原平に会いに行くまでが大変だった。あまりに好きすぎて、電車のホームまでの階段で過呼吸を起こしてしまった。「置いてくぞー」と言われたが、必死で付いていった(笑)。
赤瀬川原平と言えば、「宇宙の缶詰」が有名。缶詰を開け、オモテ面のラベルを内側に貼り、缶詰をハンダ付けする。我々の世界は、缶詰の中に入ったことになる。逆転の発想。
こんな稚拙な説明でおわかり? おもしろいことを考えるもんだ。「作ってくださいよ、先生」とお願いしたが、「誰でも作れるので、作ってみれば」と言われてしまった。
鎌倉古道。このまっすぐな道を行けば、鎌倉にたどり着ける。
赤川次郎に続く。