Dragons

2007年4月10日 (火)

浅尾の鮮烈

ルーキーが鮮烈デビューする。キャッチにすれば陳腐ですけれど、なかなかに胸躍るものです。勿論、最大の衝撃デビューは近藤真一(現・真市投手コーチ)の対読売初登板初先発ノーヒーットノーランでした。その前にも後にも強烈なデビューを飾ったルーキーはいましたが、浅尾投手、やるではないですか。Photo_14

正直なところ「素材型」なので、一軍デビューはこの時期にはないだろうと思っていたのですが、どうしてこれがまた。あのストレートは素晴らしい。まだ、未完の大器、伸びシロが多そうなことを考慮すれば、大変な逸材ですね。中里投手と良い競争関係になってくれれば力強い。若手の好素材が多過ぎるのは嬉しい悲鳴ですが、嬉しい悲鳴なら良いのではないかと。

T.D.

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2007年2月13日 (火)

中村紀洋が中日入団テスト?

仰天です。西川球団社長も「獲得はないと現場・フロント共一致している」と明言していたのに…。落合監督も「二軍最低保証年俸でも獲らない」とダメ押ししていたのに…。(だから「育成選手枠」なのでしょうか…。)

確かに、立浪が代打に回って森野がレギュラーを獲得してから「森野のバックアッパー問題」はあったと思います。だからこそ、落合監督は新井を強化指定選手にして秋季キャンプで鍛えていた筈。(サードと言えば、ルーキー堂上ですが、堂上直倫が落合監督からノックを受けている様子を見た範囲では、正直守備はまだまだ。ディフェンス重視のドラゴンズでは一軍デビューは意外と遅くなるかと思います。)一方では、小笠原FA問題では「森野のモチベーション低下」を理由に撤退していた筈。

如何に落合監督に影響を受けた中村とは言え(監督の著書『落合博満の超野球学①』にその記述あり)、それは流石にどうかと考えてしまいますね。

さて、中村です。純粋に「戦力」として考えると、全盛時のバッティングは期待できないものの、コストパフォーマンスは悪くなさそう。むしろ、フィールディングの良さが「買い」の条件なのかも知れません。

ただ、チームに加わった時の悪影響が懸念されてしまいます。川相さんのように好影響を他の選手にもたらすタイプではおよそないですから。他球団が手控え(日ハムのみが様子見)の中、「買い叩けるチャンス」と考えたのか…。正直微妙ですね。静観します。

T.D.

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2007年2月12日 (月)

福田永将株急上昇!

Photo_12 福田永将に対する落合監督の評価は鰻上り。堂上直倫がシートバッティング3安打が昨日のドラゴンズキャンプのトピックなのだろうけれど、「バットが振れていたのは福田だけ」と落合監督。山本浩二・日本代表コーチも注目するは、田村バッテリーコーチも「城島の同年代よりも上」発言をするは、止まるところを知らない高評価が連発されています。

もともと私は福田永将の素材は高評価していましたので、嬉しい限り。「将来のレギュラー」とまで落合監督に言わしめた福田はどこまで伸びて行くのか。本人が語っていた「開幕一軍」もひょっとしたら…あるかも知れません。

T.D.

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2007年2月 1日 (木)

沖縄からの胎動

キャンプイン初日ということで、今年もドラゴンズファンの皆様、宜しくお願い致します。

キャンプは、堂上直倫はどうなのか、新井は秋季キャンプ以降の成果は出ているのか、李はどの位やってくれるのか、田中は本物のポスト谷繁になれるのか、外国人投手はどうなのか、様々な注目を浴びつつスタートしますが、私は、二年目の平田良介選手に注目したいと思っています。神主打法の正統な後継者として、そのポテンシャルの一端は見せて欲しいところです。文字通りの「右の四番」として数年後に君臨することを期待して止みません。Kfullnormal20070202015_m

それから、当然のようにワインドアップに変えた石井裕也投手にも注目です。天才・前田智徳に「あいつのストレートは怖い」と言わしめた快速球に磨きがかかることを期待します。

T.D.

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2006年10月10日 (火)

今夜は最高!

落合監督は溢れ出る涙を止められなかった。優勝が決まった瞬間、コーチもスタッフも泣いていた。良いチームだなぁと思う。Photo_4


ウッズが決めてくれた。岩瀬を敢えて同点で2イニング放らせた落合監督の勝負勘は只事ではない。しかし、期待に応えた選手達。最高のプレーヤー達に感謝したい。さあ、今度は日本一だ!

T.D.

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2006年10月 9日 (月)

ついに・・・(M1)

井端が、英智が、ウッズが、中田が、やってくれた。2年前の優勝、関東遠征最後に落ち合い監督がファンに帽子を振って応えたのを思い出した。Photo_3

さあ、明日は、胴上げを見たい。胴上げ投手は、勿論、岩瀬しかいないだろう。

T.D.

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2006年10月 8日 (日)

立浪!!!(M2)

立浪だった。またも立浪だった。敵失が絡んだこととはいえ、結果は逆転打。T1

「あそこは立浪しかいないでしょう」と語らせるのは、初の日本一に賭けるミスタードラゴンズの溢れ出すフォースなのだ。

そして締めたのは岩瀬。2年連続40Sも当然の貫禄。役者が違う。

さて、パ・リーグのプレーオフ第1ステージはホークスが劇的な逆転で、逆王手をかけた。私は元よりプレーオフ制度反対論者であって、少なくともシーズンの成績がハンディキャップとして明確に現れる形でなければ意味がないと思っている。

しかし、過去2年リーグ最多勝のホークスは年間最多勝でありながら、日本シリーズへの路を阻まれた。その意味では、本来、今年も年間最多勝の日本ハムとの対戦を望むのが筋だが、何とはなしにホークスに肩入れしている私がいる。

来年からセ・リーグでもプレーオフ導入と言うが…興行的には意味はあろうが、シーズンを無価値にするシステムには依然、反対だ。

T.D.

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2006年10月 4日 (水)

立浪、涙のお立ち台(M5)

いやあ、もう言葉がないですね。立浪さんと言えば10/8のヘッドスライディングが思い出される訳ですが、千両役者は健在、と言ったところでしょうか。Photo_1

昌さんのノーヒットノーランに続いて…この二人には日本一を!そして、ファンも待っています!

T.D.

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2006年9月26日 (火)

福田永将、見参!

よく3順目まで残っていたな・・・が正直な感想。地元で1年から見ていましたが、これは逸材です。選抜優勝もありました、キャプテンとして涙を呑んだ最後の夏もありました。Thukuda

でも、この逸材揃いの横浜高校の主役は、間違いなく福田捕手でした。高校通算49HRが伊達でないのは、この目で見た私が保証します(笑)。横浜高校出身の選手を多く指名しながら、戦力になっているのは高橋光信ばかり。「右の四番」候補だった幕田選手も数々の逸話を残しながら、ユニフォームを脱ぎました。

それでも、福田は本物です。ようやく「ポスト谷繁」に名乗りを挙げるに相応しい選手を、ドラゴンズは獲得したようです。

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2006年9月25日 (月)

堂上直倫、威風堂々

阪神、読売、そして我らが中日、セ・リーグの人気球団3チームから一位入札を受けた堂上直倫内野手(愛工大名電)は、現在「昇竜館」館長ので中日OBの父・照さん、現在、「予備軍」で鍛えられている兄・剛裕選手との関係もあり、かつ、地元愛知の人気・実力を兼ね備えた久々の大物選手であって、喉から手が出るほど欲しい選手であった訳です。Photo

話題性はさて置き、今夏の甲子園では怪我の影響もあり振るわなかったものの、堂上選手は、その煌きによってファンを魅了する選手になることは間違いなかろうと-当時の野球ファンが長島茂雄に思いを重ねたように-思わずにはいられない。何より、ユニフォームが似合い過ぎるというのが堪らない。スタジアムで観たいと思わせる要素満載である一点で、スタジアムで「どのうえーっ!」と叫べる日を思うと、軽く戦慄を感じるのです。

「野武士軍団」の再来を、去年の平田選手共々グラウンドで輝いて欲しいものです。公約であった「右の四番」候補を平田に続いて手に入れた落合監督はつくづく引きが強いと感じます。そして当たりくじを引き当てた西川社長GJ!なのであります。

T.D.

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