名古屋

2005年7月30日 (土)

猛暑で妄想

暑い。私の活動エリアである横浜・東京は言うに及ばず、時折訪れる名古屋の暑さはまた格別。午後名古屋イン、MTG、その日の仕事、一泊して帰浜。私が訪れる時がたまたま、なのかもしれませんが、名古屋では夜でも湿度が落ちる感じがしない。まあ、大都市なら程度の差こそあれヒートアイランド現象というものはあるのでしょうから、私が東京の中心部で夜を過ごせば同じような感想を持つのかもしれませんが・・・。

なぁに、灼熱のクアランプールを経験した私からすれば、暑さなんてどうってことないさ。と思っていたら、東京の8月の平均気温はクアランプールと大差ないようです!何だ、これじゃ「クールビズ」って焼け石に水だな、と思っているところです。(私の仕事ではそもそもスーツを着用しないので、関係ないと言えば関係ないのですが。)

夏でも涼しいと言えば、北海道ですが、札幌の平均気温も高めですね(これもヒートアイランド現象の影響か)。根室出身の友人が、ダイアモンドダストの美しさをとうとうと語ってくれたことがありましたが、寒さには弱い(まだ暑さの方がいい)私には、北国の生活の厳しさだけが印象に残ります。ですが、これが夏ならどうでしょう?根室でも稚内でも平均気温は20度を切っているはず。

どなたかも言われていましたが、「夏季限定首都機能移転」して、東名阪の都市機能を根室と稚内で、夏場限定でシェアするのはどうだろう?と地方議員をしている友人に語ったところ「それは・・・無理だな」とのこと(そりゃそうですよね・・・)。

しかし・・・私はスーツ着用で満員電車通勤という職種ではないのでその辺の機微は良く分かりませんが、これはかなりエネルギーのロスになっているのではないでしょうか?ただ、実質亜熱帯の夏場の日本の都市環境でスーツ着用は理に適わない。とは思うものの、長年かかって積み上げられた慣習はそれなりに力を持つんだろうなぁと思います。とは言え、私は明日もテニスで汗を流します。夏場のテニスは最高です。自虐的?なのかな。

T.D.

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2005年7月11日 (月)

名古屋⇔横浜

名古屋つながりでもう一本!(ここのところ忙殺されていまして・・・解放されたものでものすごい勢いで書いていますが(苦笑))。

一昨日、グランパスとのゲームがあったFマリノスが、宿を確保できず、おまけに新幹線にも乗れずで、東名で帰浜したようです。リーグ戦日程決定と同時に宿泊先のブッキング開始していたということなので、最大要因はやはり万博なのでしょうね。大相撲名古屋場所とか平井堅ライヴ@レインボーホールとか阪神戦@ナゴド(聞かないで下さい・・・阪神強過ぎです・・・)とかイヴェントが重なったのも不運だったかもしれませんね。

私も名古屋まで所用があった際に新幹線が豪雨で止まってしまい、東名で名古屋まで行くことになって、「実は横浜から意外と近いではないか」と思った記憶がありますが・・・まぁ試合後の移動は疲れそうではありますね。

ただ、愛知博、やはり人気なんですね。名古屋に出向くことはあるのですが、日帰りか、宿泊後、翌朝早々に出てしまうので、まだ行ったことはないんですが・・・一度は行かねばと思いつつ時は過ぎていく・・・でも折角なので一度は行く積りです。

T.D.

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幻の名古屋オリンピック

その昔、名古屋でオリンピックを!という招致活動が繰り広げられ、あの頃は(まだ幼かったもので事情は良くは分かっていなかったのですが)「名古屋で開催」は確定事項のように思われていました。しかし・・・蓋を開けてみたら、開催地はソウルに決定。確かチェリッシュがオリンピックのテーマを歌うことになっていた筈ですが、それも「幻の企画」になってしまったような記憶があります。(そう言えば、マスコットはカバ・・・だったと思います。今ならコアラになるところでしょうか・・・。)

今、冷静に考えれば、名古屋にせよソウルにせよ「アジアで二度目の夏季オリンピック」となる訳で、興行側の論理としては「日本で二回目!」よりも「韓国初!」の方が興行価値があると判断するかと思います。(もっともビッグ・イヴェントだけにそう単純なものでもないのでしょうが・・・。)ただ、名古屋確定ムードだったので、落胆している人も多かったような・・・。もっとも、反対運動もあり、必ずしも官民一丸となっての招致活動という訳でもなかったようですが・・・。

今度は大阪でオリンピックを!という話が浮上。その時の対抗馬は北京でした。これは相手が悪い・・・。「幻の名古屋オリンピック騒動」を辛うじて知っている世代としては、この二択なら北京に決まるだろうと思っていました。結局、大阪の招致活動の甲斐なく、北京に決まったのは、ご存知の通りです。

先のIOC総会では、ロンドンかパリか・・・でパリが本命視されていたのに、結局はロンドンに。悲喜こもごもではありますが、それだけの興行価値のあるイヴェントということなのだなと改めて実感している次第です。多大なインフラ投資、IOCへのロビー活動と商業主義の影の部分もあると思います。

あの時、名古屋でオリンピックが開催されていたら・・・と思うこともあるのですが、結果としては、韓国としては初の国際的イヴェントが成功裡に終わったことは、まずは良かったと思っています。まさに悲喜こもごもでしたが・・・。

T.D.

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