120km/hまで操舵ありの追従クルーズコントロールを実現する新しいスバル「アイサイト・ツーリングアシスト」。とはいえ、すでに輸入車や一部の国産車では200km/h前後まで設定できる車種もあるので、120km/h対応というのは技術的に遅れているという見方もあるよう。
120km/hというのは技術的限界ではなく、国内法規に対する自主規制みたいなもの
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しかしながら、グローバルに展開しているスバル・アイサイトは、仕向地(欧州)においては、導入当時から180km/hまでカバーしているそうですから、技術的に120km/hが可能になったわけではなく、単に日本国内における法定速度の上昇に合わせる対応にすぎないといえそう。いわゆる国産車の180km/h速度リミッターにしても自主規制でありまして、そこに技術的限界があるわけでないのと同様の話でありましょうか。

ちなみに、欧州アイサイトのスペックに関する参考リンク(2014年のリリース)
かつてROMチューンと呼ばれていた時代のECUチューンでは速度&レブリミッターの解除というのは、わざわざ記されるほどのバリューがあったわけですが、これからはACCのリミッターも解除する動きがあるのかどうか。もっとも、それ単体でビジネスになるとは思えないので、ECUチューンのオマケ的な部分になるのでしょうけれども(汗)

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ACCのリミッターを解除して「競技専用部品」とはいえないでしょうね、きっと(大汗)

精進します。



  




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